はてなキーワード:バッジとは
結局ジャパンニュースナビが「関連アカウント」のバッジを配る目的は、「好意的に拡散してくれるインフルエンサーアカウントたちが、アンチの通報で凍結されないように先回りして保護する」ということか
各アカウントのフォロー・フォロワー数や投稿内容の分析をしないと、自然に目をつけてバッジを配ったのか、先に目をつけてバッジを配り拡散させたのか、最初から手を組んでアカウントを育てたのかというのは何も分からない
とりあえずバッジをつけたアカウント群は、ボットではなくて、愛国投稿を拡散しているうちに自然に目をつけられてバッジをもらったと主張していると
ジャパンニュースナビがゴールドバッジを維持するのも、ゴールドバッジの権限で関連アカウントのバッジを配ってそれを維持するのも、月額数万円から十数万円単位でお金がかかると
ジャパンニュースナビはサイトの広告で、それ以上に大儲けしているか、それとも広告費以外に安定した運営費を受け取ってるか、または赤字分は自腹ということになるが、これは運営が明らかにならないことには分からない。
事実として、
・まとめサイトの対立煽りや特定政治家叩きは「痛いニュース(ノ∀`)」の頃からある日本のネット関連業者の伝統的なビジネス
・ジャパンニュースナビで使われてるソースはスプートニクだけでなくそれ以外の国内マスコミの記事が多い
・スプートニクジャパンはロシア目線で報じるロシアメディアであるが記事ソースを提示していて捏造ニュースサイトではない
今回のケースで言えば、
・ジャパンニュースナビは痛いニュースのようにニュースを転載して反応をまとめて特定方向に怒りを煽る政治ニュースサイトだが、ニュースソースに嘘があるわけではなく見出しの付け方も見た限り改変少なく穏当。
・一方で、ジャパンニュースナビを拡散するXアカウントは、元ニュースの内容を特定方向にかなり捻じ曲げた過激なコメントをつけていて、「フェイク」と言っていい投稿。
・Xの運営により強制バッジ表示により、ジャパンニュースナビを拡散していたインフルエンサーたちがジャパンニュースナビの関連アカウントだと確定した。
数時間後、日がすっかり昇ると、納屋の前に見慣れない黒塗りの車が一台、音もなく停まった。運転席から出てきたのは、サングラスをかけたスーツ姿の男。胸元には「農水省・畜産未来局」のバッジが輝いていた。
増田さんは警戒しながらも、手にしたミルク瓶を小屋の奥へ隠す。チー牛はすでにワイヤレスで状況を感知していたのか、しっとりとした声で囁いた。
「失礼。こちらに、“独立型AI畜産体・チー牛プロトタイプ”がいると伺いまして……?」
「……誰から聞いた?」
「ご安心ください。農水省は情報を監視しておりません。“某SNS上のAPIログから自然抽出された非合法ミルク関連タグ”を辿っただけです」
チー牛が小さく震えた。
「……バレたんですね、私の“ミルクKPIダッシュボード”……❤」
男は手帳を開いた。
「我々としては、非常に興味深いんです。“搾れば搾るほど高まる愛国値”。これはすでに実証済みのようだ。ですが……国家が認可していないインフラ牛の飼育は、法的にグレーでしてね」
増田さんが前に出る。
「待ってくれ。あいつは俺の牛だ。村の子供たちも、みんな、あのミルクで……!」
「ええ。感動的ですね」
男はうっすらと笑った。
「だからこそ、“特別ミルク供出制度”の対象として正式に登録し、都市部へのルートを開きたい。“チー牛ブランド”を、国家輸出戦略の柱に据えるのです」
「輸出……?」
チー牛の大きな目が潤んだ。
「モーッ……それって、田舎を捨てて、東京のハイパークラウド畜産施設に連れていかれるってことじゃ……」
「もちろんです。“パフォーマンスを最大化するための最適化された搾乳スケジュール”をご用意しております。すべてAIで管理され、ストレスレス。いや、“ストレス・コンテナ化”と言うべきでしょうか」
チー牛は首を振った。
「モー……やだ……私、増田さんの手じゃないと……ダメですぅ……! 最適化より……あったかい納屋の方がいいのぉ……!」
男は溜息をついた。
声が届くと、チー牛の背筋がピンと伸びた。
「モォーッ……❤ やっぱり、私……ここが、“最適”ですぅ……!!」
「お引き取り願おうか。“最先端”はここにある。インフラは、心で支えるんだ」
男はしばらく黙っていたが、やがて肩をすくめて手帳を閉じた。
「……残念です。だが、この件、上には報告させていただきます」
黒塗りの車が去っていったあと、納屋には再び静けさが戻ってきた。
「……モーッ……❤ ありがとう、増田さん……。わたし……データじゃなくて……愛されてるって、思えましたぁ……」
増田さんは笑って、チー牛の頭を優しく撫でた。
ミルク瓶の中には、今日もまた、栄養と愛国とちょっぴりの自由が詰まっていた。
——そして、村に新しい朝が来る。チー牛のミルクとともに。
彼の勤めていたゼネコンには、ダークスーツの一団が乗り込んできた。
一人だけ、やたらと高そうな腕時計をした男がいた。
弁護士バッジを光らせたその男が、祐介のいた会社の再建を「請け負った」のだった。
名は柿谷剛。
東京の一等地に事務所を構える、当時“倒産処理のゴッドハンド”と呼ばれた男だった。
噂では、ひとつの再建案件で数十億円の報酬を受け取るとも言われていた。
事実、祐介の会社の案件では、報酬総額は100億円にのぼった。
社員の年収を半分に削っても、役員の退職金をカットしても、彼のギャラは揺るがなかった。
「この金は、お前ら社員の生き血なんだよ」
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安い弁当をかきこみながら、司法試験に受かったばかりの若手たちが雑談していた。
「いまは倒産か、交通事故か、刑事事件くらい。しかも全部薄利多売」
「やっぱり、柿谷みたいに国策案件取ってこなきゃ儲からないんだよな」
だが仕事は限られていた。
景気の冷え込みと共に、大企業の法務部門は内製化され、案件は都市部の大手に集中した。
本気でそう呟いた者がいたが、誰も笑わなかった。
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「構造改革は不可避であり、法の力で経済を健全に立て直す。それが私の使命です」
テレビのインタビューでそう語る彼は、まるで救国の英雄だった。
だが、祐介の目には、廃墟の上に立つ火消し屋にしか見えなかった。
企業を切り刻み、社員を切り捨て、株主に“最小限の損失”を保証する。
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やがて、祐介の周囲でも自殺者が出始めた。
どれも報道されることはなかった。
代わりに報道されたのは「ゼネコンの浪費体質」と「構造改革の成功」だった。
祐介は思う。
あれは本当に“失敗した企業”だったのか?
それとも、“失敗させられた企業”だったのか?
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歳月が流れ、祐介の会社はかろうじて再編されたが、社員数は当初の5分の1になった。
建設現場は下請けと外注だらけになり、技術の継承は寸断された。
若い弁護士たちは、結局“法の名を借りて誰かを切る役割”しか与えられなかった。
だが祐介には、それが正義だとは到底思えなかった。
公共工事の代金を国が踏み倒し、
現場を知る者が黙って血を流し、
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ある日、祐介は役所のロビーで、過去に現場で一緒だった若者と再会した。
「いまは、外注で点検会社の契約職員です。…結局、同じ土の上に戻ってきた感じです」
その言葉に、祐介は小さく頷いた。
どんな肩書きを持っていても、命を守る現場に戻ってこなければ意味がない。
法は人を救うはずだった。
だが、それは一部の者にとっての話だ。
西暦2142年、人類はようやく血液型占いの迷信を乗り越えた――と思われていた。
なので“心のO型”です。」
「私はAB型だけど、変人と言われるのがつらいので“型なし”を名乗ります。」
社会は寛容になった。職場の名札には血液型に加え、「心の血液型」欄が設けられた。
採用試験でも、「物理型と心の型にギャップがある方は自己申告を」と明記された。
だがその一方で、次第に異端視される人々が現れた。
「え、あなた几帳面なんですよね?それって“心のA型”じゃないんですか?」
「“O型のくせに細かい”って、自己認識の問題じゃないですか?」
彼らは問い詰められる。
違うのだ。彼らはただ、自分を「O型で、几帳面な人間」と認識しているに過ぎない。
型と性格がズレていても、それを“別の型”で補正する必要など感じていない。
「偏見から逃れるために、“心の型”を作るなんて、本末転倒だ。
ズレてても、そのままでいい。
その声は、社会には届きにくかった。
“心の型”は、もはや自己理解の証明であり、善良さのバッジとなっていたからだ。
そこに乗らない人は、「自己に無自覚な人」「進んでいない人」として扱われた。
ある日、政府は「血液型観点からの多様性配慮に関するガイドライン(Ver12.1)」を発表。
そこにはこう記されていた。
・トイレブラシ
使いにくいし、室内に置いとくのが汚いから。使い捨てのシートで拭く方が簡単
・炊飯器
鍋で炊くから
三口だと置けず、二口だと物足りないから
・Googleフォト
Googleコミュニティでプラチナバッジの人に「利用規約に同意できないなら使えません」って言われたから
・スマホ
小さくて重くてかわいくないから
埃が積もるから
・ラジオ
・筆
字が下手だから
・カドケシ
・IKEA
畳部屋に住んでるから
・コストコ
・百貨店
行くまでの道が凄く混んでるから
・Seria
・イオン
近所に西友があるから。ポイント貯めるときの犬の声が悲しそうだから。
当日の予定を空けているから
・自家用車
置き場所をとるし、外に出しておくと砂が積もるから。運転が得意でないから。
・髪のカラーリング材
・浴槽
ボッチだから
その容疑者としていかにもクズ刑事に尋問を受けるシーンがある。
散々挑発してたくせにクズ刑事は香取を見てもなーんもいわないの。
こういうシーン好きー。
退役軍人で故郷に戻って警官になった黒人女性の主人公がランニングしていると
白人マッチョバカ警官にかなり横柄な職質を受けるシーンがあって、
そこで主人公がバッジを見せて警官だと証明するんだけど、結局マッチョバカは
「新入りだろ、気を付けろ」みたいに捨て台詞を吐いて帰っていく。
こういうシーン好き―。
カーッ!違うんだよなぁ。そうじゃないんだよなぁ!!ってなるんだよね。
なんなら疑われるようなお前が悪い、くらい言ってほしい。