
はてなキーワード:バックラッシュとは
「私はこの国で虐げられてきた女性のために戦う! 日本の男尊女卑の旧弊をぶっ壊す!」
みたいなタイプだったら、左派・フェミニストの人は大喜びするだろうけど、社会の分断は不可避でしょ?
男性の大多数から憎まれてあっという間に首相の座から引き摺り下ろされて、
その後に「モノ言う女、上を目指す女は、今後は徹底的に弾圧しなければならない」とフェミニズムやリベラリズムに対する凄まじいバックラッシュが巻き起こる。
女性にとっても、こんな分断と争いが日常化して女性に抑圧的な社会になるなら初の女性首相など誕生しない方が良かった、と思われされるような結果になるのは確実。
アメリカが、どう考えても人格も能力も政治実務経験も上の女性のヒラリーではなくトランプを選び、トランプ一期の乱暴狼藉を見た上でも女性のカマラではなく再びトランプを選んだ理由もこれ。
あんなにジェンダーや保守・リベラルで分断されたアメリカ社会で女性大統領が誕生したら、自分たちはどれだけ迫害されるのかと男性や保守的な女性が恐怖したから。
この観点では、保守的・フェミニズムに批判的・なんなら男尊女卑的ですらある右派の男性からも歓迎されて高市さんが初の女性首相になることは、日本社会の統合と平和を保ったままガラスの天井を打ち破る最善の選択と言えよう。
日本でもSNSを中心にトランスジェンダーへのバックラッシュが起き、
特に女性の間ではいわゆる風呂トイレ問題として不安や憎悪の声が増す一方。
トランスの権利を訴えていた政党も急速に支持を失いもはや声高に主張しなくなっている。
これに困っているのがレズビアン、ゲイ、バイなどのLGB側で、
このままでは同性婚の実現という目標もトランスへの反発に巻き込まれて頓挫しかねない。
最近外国人への反発がJICAの事業に支障をきたしたことで懸念は現実味を帯びてきている。
元々性格の異なるLGBとTを運動のためにひとまとめにしていた歪さは確かにあった。
わざわざ改めて今後はLGBあるいはLGBQですと宣言はしないだろうが、
表立ってLGBTの旗印を使うことはなくなり運動からトランスは切り離されていく。
そんな気がしている。
第4次フェミニズムで荒唐無稽なラディカルフェミニズムをここ(はてな)で唱えられてたのも手が回っていると思う
韓国は最も民主主義が成り立っているところだからロシアにとっては潰しておきたかった
ただロシアだけじゃなく、旧安倍派もこの動きは乗っているのではと思う
日本で80年代に少女ポルノ雑誌を一般流通させてその後廃刊に追い込み、今単純所持で違法とさせているのの女性版をやろうとしている
上のときは女性の恐怖を煽って、女性保守層をあぶり出して票田にしていた
子孫は潰える
80年代にトレンディドラマとかで理想の女性を演出していたのは主にテレビの何番だったか
8番だったでしょう?
8番はフジテレビ、フジサンケイグループ
まだあるよ
2chだったんじゃないの?
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/2002_FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97
2002年日韓ワールドカップ、2chずっと見てた人ならこの辺よりちょっと前がネトウヨ勃興の時期だったの覚えてるよね
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0%E5%AE%A3%E8%A8%80
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88#2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E9%96%A2%E9%80%A3
若者の心を掴んで巧妙に右へ右へと引き込んでいたんだと思う
テレビで
2chで
そんな旧支配者層(旧安倍派・自民党清和会)が次の世代を逃すわけないよね?
tiktokだよね?
tiktokで何が流れてる?
「切り抜き動画」が選挙を動かす時代へ!参政党躍進から読み解く、ネット選挙の光と影
ttps://go2senkyo.com/articles/2025/07/21/119019.html
若者に寄り添う、というか、若者の流れを追えてる、監視・把握できているというのが右派の狡猾なところ
左派が考えているような旧来の右翼のイメージではずっと後手後手になるよ
というかコントロールしてゴールポストを動かす側が支配側になっているから、次何が流行るかを予想しやすいんだと思う
もはやフェミニズムが左派のものであり忌み嫌われるものになった
左派がフェミニズムを唱えるように行動し、「我々は女性の味方だ!」と訴えるようになったところで、
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E5%A9%A6%E4%BA%BA%E7%9F%AF%E9%A2%A8%E4%BC%9A
それでいてバックラッシュの表現規制反対派の表も上手いこと自民に集めているよね
世界の流れが右派に傾いて、世界中戦争が起きて、何でこんな世の中になっちゃったんだと思うよね
でもそこで思考停止しちゃってない?なんで?
トランプの秘密を知る男とは?! Naokiman 2nd Channel
ttps://youtu.be/0fGMEwQ-PSQ
あえば 浩明
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%88%E3%81%B0%E6%B5%A9%E6%98%8E
陰謀論で救世主に日本の誰かが選ばれる、みたいな動画も過去にあった
【町山智浩×武田砂鉄】“独裁者”トランプはどこへ行く?|「反キリスト教」を取り締まる“信仰局”の正体|お金持ちは「神様の国へ行ける」|トランプが...
ttps://youtube.com/watch?v=Ggco11OD-B0?t=17:23
トランプは息子バロンに勧められてYoutuberとただ駄弁るということをやった
トランプを推しにした最も政治に興味がない20代男性を票田にして勝利した
アメリカ20代男性が共有している意識をうまくすくい取った結果だと考えてる
ttps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1ee1b4d48c73d60738b2398ff6dd7e39e0fee175
ttps://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44153194
(2018年の記事<-分かりやすいから少し過去の記事だけど)
(・女性が比較的簡単なことを行うから男性にはきつい仕事しか来なくなった)
(・女性は基本的に上昇婚をしたいため女性に選ばれない男性が増加)
(・変な事をしたら直ぐに社会に晒される)
(・マッチングアプリ等で青天井に選択肢が増え、並の男性では見向きもしなくなる)
男性の基本的な生物学的役割は、誰かに認められて、自分の遺伝子を後世に残すこと
大多数の男性は、女性とセックスし、子孫を残すことが生きる目的になる
自分は該当しない、という男性もいるかも知れないけど、半分以上の男性は、二次性徴前までに、女性と比べて、社会の構造に気づいて一端軽く絶望する
俺達には自由がないんだ、って
そして止めどない性欲がやってくる
この先何とかそれをコントロールしながら生きて行くことになる
このわだかまりが解消されるには、誰か女性に認められ、セックスしなければならない
しかしセックスまでのハードルは、先程の理由から凄まじく高くなってしまった。
「周りに愛情を示したら、愛情を返してもらえる。女性に対して否定的な態度だったら、仲良くなりたいと思う女性は絶対現れない。だからたくさん内省することが必要。世界は憎しみばっかりじゃない。人はフレンドリーで、あなたは醜くない。あなたには価値がある」
良い言葉だと思うけど、この気持ちで女性に優しくしていたとしても、女性には袖にされる
そんな時にはてなに過激でラディカルなフェミニズム記事が出てきたら?
ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20250612/3030028254.html
💉【閲覧注意】警察にバレないからといって旦那をジリジリとさりげなくブッ殺す方法は絶対にやってはいけない-旦那デスノート
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/danna-shine.com/post-82572
愛情を示したとしても、相手から愛情を示して貰えることもなく、目線は品定め、常に減点評価
結婚したとしてもセックス出来ない(セックスするために自殺率上昇するくらい努力してきたのに!)、もしかしたら不凍液で◯されるかも…?
という時代になっていると考える
貧困にあえぐ国から世界中に移民が散らばり、国の没落や物価安政策によって海外からの人が増え、満たされないセックスのわだかまりを持ったまま、どうしてこんな世界になっちゃったの?と混乱する。
そこで政治家がささやく、「ガイコクジン(あいつら)のせいだ」
男女平等は資本家と政治家が推進したもので、女性も働きに出ると少子化が進むのも把握はしていたのだと思う
そしてその先のことも
やがて戦争が起き、資本家は儲かり、政治家は人を減らすことが出来る。
(過去の太古の人間同士の争いが起こった結果、男性のDNAが殆ど残っておらず、女性のDNAが続いていたというニュースを最近見たのだけれど探す事を断念した)
そして生き残った人間は文化を再興させ、人口が増え、行き詰まり、戦争をして、生き残った者同士がセックスする。
女性は、生物学的的役割から、強い遺伝子と番になって子を残す事が動物的使命になっている。
言葉が悪いが、男が戦争をする性なら、女は戦争を望む性(より強い男性のDNAを残せるから)とも言えるかもしれない
パレスチナ解放を叫ぶ女性を何人も見てきている。個人ミクロには当てはまらない)
大資本家は、女性の活躍が叫ばれた時代から、これからどういった事が起きるか知っていて賛成したのだと思う
これは完全に憶測だけど、
このままの状態では、今後5年はまだ完全に固まってない時期だけど、その後の30年間は、右派は男性の味方としてかっちり固まって動かないと思う。
女性の社会進出と共に、構造の変化により弱者の対象の考え方も変化しつつある(ここについては資本家も面倒を見て欲しいが)
少なくとも、男性の本来備わっている性欲が社会的にきちんとあるものだ、と認知され、
社会通念上当然あるものとして扱われなければ、戦争の緊張は続くだろうと思う
人類が起こす愚かなループの上で、戦争を起こしてしまうのが自然なことなのかと絶望する
逆に言えば、女性と男性の特性を利用して政治家と資本家が操っているのであれば、
それを逆手に取り、セックスポジティブな社会の実現を叫べば、少なくとも男性の半分以上の支持は得られると考える
男が産めるのうん◯だけ!?フェミニストによる男性差別に反対します!【港区議会議員】新藤加菜
ttps://youtu.be/osw5JDbN8LE
上の方で書いたけど、敵国の愚かなループの中にいる人の背中をぽんっと押してやれば良いだけ
ロシアが介入しているとすればここだろうと思う
また、やはり左派は遅れを取るのだろうと考える
ttps://www.asahi.com/sp/articles/ASP7W6SKJP7WUTFK00T.html
また、
共産党はマンガ・アニメの規制にカジを切ったのか -紙屋研究所
ttps://kamiyakenkyujo.hatenablog.com/entry/2021/10/18/222106
男性の最後の砦、代用としての創作物を規制すること、過去に表現弾圧に遭った党の叫ぶことだろうか。
また、世論としては
ttps://www.dlsite.com/modpub/lp/maniax/dlsite-nation-survey-result/
【男性向け編】DLsiteジャンル国民投票結果発表|DLsite
それとも何か、つるぺたと男性受けと寝取られを(アメリカがしたように)ドラゴンカーセックスに練成するのだろうか
それでアサクリシャドウズもフェミへの嫌がらせのバックラッシュで君等はつぶそうとしてたの?
先に喧嘩ふっかけたとしたら、これからは海外の人から重箱の隅つついていいかげんな海外描写の日本のコンテンツにタイトルだけで不快だとふっかけて潰すとか繰り返されても全然OKって思ってるわけ?
マイノリティによるマジョリティへの加害行為を糾弾するのはマイノリティへの差別、っていう異常思想だよね
無免許ひき逃げ川口クルド少年(日本人が被害者)にしろ、性犯罪再犯クルド人男(日本人が被害者)にしろ、外国人だからという理由で減刑されている
こんなガバガバなら悪質な外国人がこぞって日本に不法行為をしにくるだろうってリベラル以外の日本人がキレているわけで
右翼が日本人優遇・外国人冷遇だからアンフェアだとリベラルが言うなら、リベラルは外国人は減刑や不起訴という逆方向のアンフェアをやっているわけで
その右翼と逆方向へのアンフェアへの反省をしろと何度言われても聞こえてないからリベラルはおぞましいなと思えてくる
トランスジェンダーについてもそうで、自称レズビアンの男性器保有者に対して「男性器がついている人は女湯に入っちゃ駄目です」という運用姿勢をとることもリベラルはトランス差別だと言う
こういう悪意あるマイノリティによるマジョリティへの殺傷・性犯罪等の加害行為がやりたい放題になるアンフェアを、「マイノリティ無罪」とリベラルが持ち上げたことによってバックラッシュが起きている
参政党が嫌ならリベラルがここまで憎まれるに至ったアンフェアを見直し反省しろと言いたい
あと熊にこれだけ人間が殺されているときに動物福祉の話をリベラルはしたがるから、そこも本当に気味が悪い
Permalink |記事への反応(12) | 16:49
・発達利権への切り込み
女でも、ハッタツのメスは股開きだったり、
発達のオスはご存知の通り、日本のネット弱者男性アンフェ言論を牽引しています。
場合によっては年金まで与えて生かしている「発達障害ビジネス」は、
参政党は、既存政党がバッシングを恐れて触れなかったこの問題に、
切り込んでくれる動きがあります。
日本の女性蔑視言論の土壌であるオスの発達障害を生かす医療利権を、
切り崩してくれるかもしれません。
長期的にはミソジニー言論の芽を摘んでくれる政党になる可能性もあります。
女性の権利増進を分断するために投入されたバックラッシュの道具であることは、
ほぼ常識です。
だけど、この生き物たちの権利をきっぱりと否定してくれる政党は、
あるようでなかなかありません。
一見すると、家父長制に女性を取り込もうとしているように見える保守政党は、
実のところ、生物学的女性が性被害の危険なく安心して暮らせる社会を作ることを、
これは私が、直接ある参政の候補者と話す時間を戴いて感じた、偽らざる感情です。
林原めぐみの発信自体というよりそれに対する反応の話なんだけど
結局国の政策、運営というのは最終的には国民の生命・財産の保護・発展のために行われるべきってのは国家運営の根幹だよね
周辺諸国や発展途上国への支援、留学生や外国人労働者への支援なども
別に外国人を優遇するためではなくてそれが回り回って日本の国益につながると判断されているから行われてる
(これを積極的に行ってきたのがアメリカでただ積極的過ぎたがゆえにバックラッシュが起こってしまったけど)
だからどれが日本の国益に寄与するのかしないのかというところへの議論はいくらでもあってしかるべきなんだけど
国の政策が日本人のために行われるべきかそうじゃないかなんてところには議論の余地すら無いんだよ
受験は学力に基づく公平・公正であるべきっていう信念が日本の社会にはびこっているからじゃないかな。
大学受験時の学力基準だと男女差がはっきりしちゃうし、特に理系分野だとそもそも女子が選択しない(しにくい)という結果になっているのが今。
そうなると学力に基づく公平・公正な受験をしたとしても、その結果って社会矛盾を反映しすぎているし、多様性の観点からおかしいということで、「女子枠」ができたと理解している。
男女の脳機能の差と学力の関係が科学的に明確になり、社会に認知されるようになると、
男子の上位層→高校受験で私立に流れて、都立に来るのは1.5軍
女子の上位層→有名私学が中受ばかりで高受が無いから1軍が都立に進学する
ってなっていて、まともに受験すると合格者が女子に偏るからという理由で成績が足りない男子を裏で操作して入学させていたんだよね。
「裏で操作」ってのがおかしくて、最初から男女比を1:1にするために、男子と女子で定員設けるって正々堂々やっていたら批判はあびるだろうけど、一定の理解を示す人もいた気がするんだよね。
なんか不幸な事件(ライブ会場襲撃して一般人殺害)があったからイスラエルに同情が集まってたけど、今はパレスチナ人を殺害しすぎで世界中ドン引き
加害性の獣
歴史を知らなかった若い人達も、中東の歴史調べたらイスラエルの何十年分の蛮行の数々を知ってドン引き
いや似てるわ
この文章の批判には事実と異なる部分や論理の飛躍が含まれています。以下、具体的な指摘と根拠を示します。
1. 「過剰な一般化」の指摘について
事実誤認:
批判対象の原文では「アンチフェミ系の記事を読むと、女性憎悪に誘導される」という一般的な主張は確認できません。実際には、筆者が特定の事例や傾向を指摘している可能性が高く、読者全体に一律に適用しているとは限りません。
根拠:
批判側は「自らの体験をベースに語る」としていますが、原文が統計データや複数の事例を根拠としている場合、この指摘は成立しません。
「読者の影響は千差万別」という反論は、メディア影響力研究の知見(例:第三者効果の理論)を無視しており、一定の傾向を論じること自体が「レッテル貼り」とは言えません。
「アンチフェミ系メディア=思想の毒」という表現が原文にない場合、この批判は誇張です。例えば、筆者が「特定の言説に潜む危険性」を指摘するだけであれば、悪役化ではなく分析的です。
根拠:
批判的検討と「悪役化」は異なります。例えば、「ヘイトスピーチの論理構造を分析する」ことは、必ずしも発信者を「絶対的悪」と断定することではありません(参考:バックラッシュ研究の学術的アプローチ)。
3. 「対話の断絶」の指摘について
「触れるべきではない」という警告が「全ての対話を否定する」とは限りません。例えば、差別的言説に対する教育的な注意喚起(例:未成年への影響)は、むしろ責任ある指摘です。
根拠:
メディア倫理では、ヘイトスピーチの拡散防止を「対話の拒否」と同一視しません(参考:ユネスコのメディア・リテラシーガイドライン)。
「冷静に読んでいても染まる」は、心理学でいう「陰性効果」や「潜在的なバイアスの強化」を指している可能性があります(例:心理学における曝露効果の研究)。
誤った二分法:
「アンチ・アンチフェミ=感情的対立」という構図は、原文が冷静な分析であれば当てはまりません。フェミニズム批判を「感情的対立」と自動的に結びつけるのは、批判側の偏見です。
根拠:
構造的暴力の指摘(例:女性蔑視言説の社会的影響)は、必ずしも「敵対的」ではなく「改善のための提言」として行われることがあります(参考:フレイレの批判的教育学)。
原文の主張を歪曲: 具体的な分析を「過剰な一般化」と誤解釈。
学術的コンテクストの無視:メディア影響力や差別言説に関する既存研究を考慮せずに「感情的対立」と決めつけ。
批判の自己適用不足: 「一般化」「敵の創造」という指摘自体が、筆者を「絶対的悪」と見なす一般化に陥っている。
真正な批判であれば、原文の具体的な表現を引用し、フェミニズム理論やメディア研究のフレームワーク(例:バトラーによる言説分析)と対比させる必要があります。
今回の関税政策に関しても、国際秩序や発展途上国への影響を考えると、批判的な立場を取らざるを得ないと思っている。
けれども、今回のはてブの反応を見て、少しだけ違和感を覚えた。いや、「少しだけ」というより「ある種のダブルスタンダード」を感じたと言った方が正確かもしれない。
トランプがやろうとしていることは、確かに経済合理性から外れているように見えるし、グローバルサウスへのダメージも大きいだろう。
でも、あれは「アメリカの中間層」や「取り残された白人労働者層」へのための政策なんだと思う。
これまでの「株高政策」や「大企業優遇政策」に比べて、富裕層ではない彼らをターゲットにした稀有な施策だ。
ここで問いたいのは、「中間層のための保護主義」は許されないのか?ということだ。
はてなでは、これまで再三「格差」や「トリクルダウン」批判が展開されてきた。
それなのに、いざそれに反するような「現実的な手段」(たとえそれが歪なものだったとしても)が講じられた瞬間、即座に反対一色になるのは、少しフェアじゃないと感じる。
もちろん、関税で経済全体が好転する保証はないし、むしろ悪化するリスクの方が高い。
でも、「見捨てられた人たちに向けた政治」という点では、少なくとも従来の政治家たちよりも彼らの存在を直視している気がする。だからこそ支持もある。
私はトランプ支持者ではないし、彼の方法論には多くの問題があると思っている。
ただ、「誰のための政治か」という点において、もう少し冷静な議論があってもいいのではないか。中間層を支援する政策が、必ずしもグローバルな文脈でスマートに見えないこともある。
それでも、それを「バカのやること」と切り捨てるのではなく、背景を含めて考える視点があってもいいんじゃないかと思う。結局こんな態度がバックラッシュを生んでるんだから。
ちなみに私は株高を信奉しているので、関税政策に超反対です。マジ損切りするタイミング失ったわ
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(追記)
スターを集めているものを見ると「中間層のためにならないから」というのが多いのかな。すこし補足します。
正直、今のトランプが何を本当に考えているのか、誰にも分からない。
クルーグマンやノア・スミスのような専門家が経済的な悪影響を丁寧に解説してくれても、トランプ自身の「真意」は彼の周辺以外に読み取れるものではないと思っている。
その中で、個人的に参考になるかもしれないと思っているのが、関税政策のブレーンと言われるオレン・キャスの存在だ(昨日のNスペにも出ていたから見たかもしれない)。
キャスは「経済は成長することよりも、人々の生活を支えることが重要だ」という立場を取っている。
とくに「意味ある労働」と「家族の安定」を最優先に考える。そのためには、たとえ効率性やGDP成長が多少損なわれても、国内の製造業や雇用を維持する方が大事だという。
これは自由貿易一辺倒の考え方とはかなり異なる。
この発想はJ.D.ヴァンスの『ヒルビリー・エレジー』にも通じると思う。
あの本に描かれているのは、産業構造の変化に取り残され、仕事と自尊心、そして家族までも失っていった人々の記録だ。
彼らは経済成長の「恩恵」を実感できないまま、社会からこぼれ落ちていった(あれは事実と違うっていう話もあるけど、一部の層に響いているのは確かだろう)。
だから、たとえトランプの関税政策が短期的に正しくなかったとしても、「彼らを見ている」「無視していない」と伝える象徴としての意味はあるのではないか。
少なくとも、自分はそう受け取った。
もちろん、それで政策の是非が覆るわけではないし、結果的に間違った方向に進む可能性は十分ある。
ただ、それでもなお思うのは、そうした背景を持つ政策や、それを支持、あるいは理解しようとする人々に対して、「知性のない生物」といった言葉で切り捨てるような態度には、どうしても疑問を感じてしまう。
ちなみにまだ私は損切りできずにいる
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