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はてなキーワード:バゲットとは

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2025-09-21

日曜日の昼下がり、暇と小腹をもてあました時、パテ・ド・カンパーニュワインが良いと思う。フレンチレストラン前菜によく出るテリーヌとよく似たアレである

今は忙しくてその暇がないが、当時はよく近所のビストロバーで楽しんでいた。ピクルスを添えて、マスタードによく合う。

ちなみに、私は豚レバーの風味が好きで、酒のアテに、火を通してペーストにして固めた缶詰を買っていた。

フランス田舎料理で、家庭でも作れる(らしい)。作り方は次の通り。冷蔵庫で2-3日、冷凍庫で1ヶ月まで、保存もできるらしい。レバーの入手先を知らないし、手間を考えると、料理好きな人以外は店で食べるのが無難だ。

パテ・ド・カンパーニュレシピ

材料】(約6~8人分)

豚肉(肩肉やバラ肉など):500g

• 豚レバー:150g

• 鶏レバー:100g(お好みで)

ベーコンスモークのもの):100g

玉ねぎ:1個

にんにく:2片

• 卵:1個

生クリーム:100ml

白ワイン(またはブランデー、コニャック):50ml

• 塩:小さじ1

黒胡椒:小さじ1/2

ナツメグ(お好みで):少々

タイム:1枝(乾燥でも可)

ローリエの葉:1枚(オプション

パン粉:大さじ2(お好みで)

オリーブオイルまたはバター(焼くために)

【下準備】

1. 肉の下処理:

豚肉、豚レバー、鶏レバー適当な大きさに切り、余分な脂身や筋を取り除きます

ベーコンは細かく刻みます

玉ねぎにんにくはみじん切りにしておきます

2.オーブンの予熱:

オーブンを180℃に予熱しておきます

3.スパイスの準備:

ナツメグタイムを使う場合、あらかじめ混ぜ合わせておきます

【作り方】

1.材料を炒める:

• 中火でフライパンに少量のオリーブオイルまたはバターを熱し、玉ねぎを透明になるまで炒めます

にんにくを加え、香りが立つまで炒めたら、ベーコンを加え、さらに炒めます

2. 肉をフライパンで炒める:

フライパン豚肉レバーを加え、肉が少し色づくまで中火で炒めます。肉が完全に火を通さなくて大丈夫です。後でオーブンで焼くため、軽く火を通す程度にしましょう。

白ワインを加え、アルコール分を飛ばします

3. ひき肉にする:

• 肉が炒め終わったら、フードプロセッサーを使って粗くひき肉にします。あまり細かくし過ぎないようにしてください。食感を残すために、粗挽きがベストです。

4. 混ぜ合わせる:

• ひき肉を大きめのボウルに入れ、卵、生クリームパン粉、塩、黒胡椒ナツメグタイムなどのスパイスを加えてよく混ぜます

• 手で混ぜても良いですし、スパチュラを使ってしっかりと均一になるように混ぜ合わせます

5. 型に詰める:

• パテ・カンパーニュの型(テリーヌ型やパウンドケーキ型)にバターを塗り、クッキングペーパーを敷いておくと取り出しやすくなります

• 肉の混合物を型に詰め、空気が入らないようにしっかりと押し込んで平らにします。

6.オーブンで焼く:

• 型をオーブンに入れ、180℃で約45~60分焼きます。表面がきれいに焼き色がついて、中までしっかりと火が通っていることを確認します。焼きあがったら、竹串を刺してみて、透明な液体が出ればOKです。

7. 冷ます

• 焼きあがったら、オーブンから取り出し、型のままで冷まします。完全に冷えたら、冷蔵庫で1晩寝かせると、味がしっかりと馴染んで美味しくなります

サーブする方法

• パテ・ド・カンパーニュは冷たい状態提供します。薄くスライスして、フランスパンやバゲットピクルスサラダなどと一緒に楽しむのが一般的です。

• お好みでマスタードを添えるとさらに風味が増します。

コツ・アドバイス

• 肉の種類:豚肉レバーを使うことが一般的ですが、牛肉や鴨肉を使っても美味しく作れますレバーの風味が苦手な方は、レバーの量を減らすか、完全に抜いても構いません。

• 低温調理: よりしっとりと仕上げたい場合は、オーブンではなく、湯煎でじっくりと低温で焼く方法もあります(約120℃で1時間半~2時間)。

• 保存:冷蔵庫で2~3日間は保存可能です。また、しっかり冷えてから切ると切りやすくなります

パテ・ド・カンパーニュは、手間をかける分、とても贅沢な味わいになりますおもてなしにもぴったりな一品ですので、ぜひ試してみてください!

Permalink |記事への反応(1) | 16:57

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2025-08-28

ポンパドウルで買ったパンもぐもぐ

クルミバゲット薄切りにして両面を焼く

パリパリくるみも香ばしくてうまい

ガーリックトーストも切って両面焼く

パリパリになってうまい

1日経ったパンは焼くとうまい

Permalink |記事への反応(0) | 09:14

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2025-08-26

ワッサーのためだけに長野県に帰る

お盆果物を買うだけのために長野帰省した。

ワッサー、冷蔵庫で冷えている、帰りを待っている。うれしい。残念ながら東京庶民スーパーでは売っているのを見たことがない。

白桃ネクタリン交配種で、桃より固くて水分は少ないけど、軽やかに甘い。

ネクタリン強気なすっぱさを桃がやわらげて、桃のセンシティブさをネクタリンカバーする距離感。固さのおかげで皮は桃よりも剥きやすいけど、長野では皮まで食べる派も多いんじゃないか

大人なら片手に乗るくらいの大きさで、もし他の乗客から不審がられないなら、手のひらにそっと載せながら新幹線に乗りたい。そのままだと若い桃の、ナイフを入れると苺みたいな香りがする。

長野だったらちょうどいま、4個入り400円くらいで売っている。ポジション的にはお中元に出すような贈答枠ではない。各ご家庭で楽しむ果物で、道の駅に弾きワッサー(規格外品)が流れていたら特に幸せ

長野の夏の果物なら桃も、もちろんおいしい。でも桃は、だいたいどこでも買えるし(値段が上がってることにさえ目をつぶれば)歳を取っても食べられる。ワッサーは固めだから、もし丸かじりするなら若いうちがいい。そして果物はちくちくの産毛に負けずに丸かじりするのがいちばん季節を楽しんでる気持ちになれる。

自分子どものころから食べていたけど、上京してしばらくしてから、誰にも通じなくてローカル果物だと知った。ドイツ語かぶれで水がほしいわけじゃないし、バーガーキングでもない。「リンゴがぼける」が通じないときと同じくらいショックだった。

現段階では県外まで流通するだけの余裕がある収穫量じゃないらしい。だからこのために毎年数日だけ帰る。いまならまだ間に合う。シャーベットとか、柿みたいにカプレーゼにしてもおいしい。黒胡椒をふって生ハムバゲットに挟むのもいい。

2時に空腹になると、我慢するしかいか

Permalink |記事への反応(0) | 02:02

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2025-08-18

anond:20250818234150

美味しいよね

俺は食パンに漬けるの3分くらいなんだよな

食パンに穴あけまくって、少しレンチンして、何回か裏返して、くるくる回すとすぐ染み込む

バゲットだとそうはいかないけど

Permalink |記事への反応(0) | 23:48

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2025-08-03

朗報日本人英語を学ぶべきでない決定的理由

近年、グローバル化の波に乗る形で英語教育重要性が声高に叫ばれている。しかし、この風潮に対して私は一石を投じたい。日本人英語習得しようとすること自体が、生理的文化的構造的に無理筋である可能性を、視点の違いという観点から真剣に論じたい。

まず、日本語という言語本質的FPSFirst-Person Shooter)的言語である。すなわち、発話者視点を主軸とし、主語を省略し、感情意図文脈空気に委ねる傾向を持つ。会話とは、自らの目を通して世界直感的に撃ち抜く行為であり、文法よりも間(ま)が重要視される。一方、英語TPSThird-Person Shooter)的言語である主語を明示し、論理構造に従って文章を構築し、対象を外側から俯瞰することを求める。英語を話すという行為は、自らの身体を後方から操作し、正確に標的を捉えるために多角的視野構造認知必要とする。

この視点操作の違いは、単なる言語的な好みではなく、脳内情報処理構造のものの違いを示している可能性がある。FPS型で育った脳にとって、TPS言語操作は異物であり、自己視点の優位性を損なう危険性すらある。実際、主語を明示する英語的な話法を繰り返すことで、日本語話者特有の「空気を読む能力」や「察する力」が劣化する懸念がある。これはまさに、忍者スナイパーライフルを持たせるようなものであり、文化的喪失を伴う暴挙と言えるだろう。

さらに、日本語というFPS言語は、島国である日本において完結型の文化体系と結びついて発達してきた。主食としての米の存在もここで重要である。米は自給可能で保存性も高く、自己完結型のライフスタイルを支えてきた。翻って英語圏は小麦を中心とした交易社会であり、視点の外在化(TPS性格)を必然とする文化環境にある。つまり、米を食う民族英語を話すのは、文化的には炊飯器バゲットを突っ込むようなものである

加えて、現代はすでにAI翻訳技術が飛躍的に進歩しており、英語を学ぶ意義自体相対的に低下している。海外旅行でもスマホがあれば十分、映画吹き替えで楽しめ、メール翻訳ソフトが補助してくれる。あえて言語アイデンティティを損なってまで英語を学ぶのは、将棋しかできない脳にチェス強制インストールするようなものであり、逆にパフォーマンスの低下を招きかねない。

したがって、私は結論としてこう述べたい。**英語を学ぶことは、FPSで育った日本人TPSで戦えと言うに等しい。できなくはない。しかし、それはもはや自分自身でなくなるということである。**英語をやめ、米を食い、日本語のまま空気を読み続けることこそが、この国の文化的持続可能性を高める最善の道である

今私は確信を持って、この憎たらしい英語参考書を焼却炉に放り込める。

Permalink |記事への反応(0) | 21:11

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2025-07-07

[今日のワイの餌]

ちょこっとプッチンプリンミルクショコラ

日替わりランチ(キャベツ小海老のトマトソースパスタバゲットスープなど)

筍と鶏肉ガパオ炒め

茄子タイバジルピリ辛炒め

ベトナム風揚げ春巻

三種だしの贅沢カップヌードルカレー(インスタント)

ミニバスチーズケーキ

コロンビアコーヒーチーズケーキ

Permalink |記事への反応(0) | 20:58

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2025-06-14

anond:20250614051722

この際、バゲットとかベーグルとか、油脂を使わないパン作りにハマってみては?

Permalink |記事への反応(0) | 05:22

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2025-06-09

IT業界人パケットを食べてセレロンG4900ティーを飲む

一般人バゲットを食べてセイロンティーを飲む

Permalink |記事への反応(0) | 09:07

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2025-06-07

さびさに少し遠くのベーカリーに行った。塩パンバゲット明太フランスおいもパンを買った。

レジには目がパチッとした中くらいの子と丸メガネをかけた小さくて幸薄い感じの子がいた。ふたりとも愛想が良くてかわいかった。去年いた色白で胸が大きい子はいなかった。僕の夢の膨らみはしぼんで消えてしまった。

帰り道にあるケンタッキー和風チキンカツバーガー本格ゆず七味の誘惑に負けそうになったが、耐えた。

部屋に戻りキンキンに冷やしたBOSSの無糖ブラック缶を飲んだ。ウマとコラボしていて、ジェンティルドンナの顔が描かれていた。おいもパンふわふわ柔らかくやさしい甘さだった。バゲットは外側の堅さと中のモッッーチリ感がたまらなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 14:27

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2025-06-04

褌の彼氏の家から泣きながら帰った話

彼氏の家に初めて行った日の話なんだけど、

今でもちょっと思い出すと胃がキュってなる。

付き合って半年

お互い29歳。普通に落ち着いた大人関係だと思ってたし、家に誘われたのもすごい嬉しかった。

職場恋愛とかじゃなくて、友達の紹介だったんだけど、最初から誠実そうで優しくて、ちゃんとした人だって思ってた。

当日はちょっと浮かれてた。

彼が好きだって言ってたバゲット買って、メイク普段より気合い入れて、香水もほんの少しだけ。

緊張もしたけど、それ以上に楽しみだった。

彼のマンション都内にしてはけっこう綺麗で静か。

部屋もすっごい片付いてて、コーヒー豆の袋とか並んでて、おしゃれっていうよりちゃんとしてる感じ。

そういうとこも、やっぱいいな〜って思ってた。

で、「ちょっと着替えてくるね」って言われて、

わたしテーブルバゲット置いたり、お茶もらって飲んだりしてて。

もう完全にまったりモード入ってた。

戻ってきた彼が……褌だったのよ。

Tシャツ着てて、下が、もう、ほんとに褌。

白いやつ。腰に巻いてるやつ。

一瞬マジで言葉出なかった。

え?ってなって、そのあと何も考えられなくなった。

冗談かと思ったけど、彼は普通テンションで「家だとこれが一番楽なんだよね〜」って。

めっちゃ笑ってんの。こっちは一ミリも笑えなかったけど。

座るたびに布がたわんで中が見えそうで、ほんと目のやり場に困って。

この人、ずっとこれで家で過ごしてんの?って考えたら、急に冷静になってしまったというか。

「ごめん、ちょっと急用思い出した」って言って、そのまま帰った。

もう逃げるように玄関出た。彼、ポカンとしてた。

外出て、駅まで歩いてる途中で、普通に泣いた。

自分でもよくわかんなかったけど、なんかすごい悲しくなって。

受け入れられなかった自分ダメなのかな、とか。

褌はさすがにないでしょ、とか。

ずっとぐるぐるしてた。


結局そのまま何も連絡してないし向こうからも来てない。

たぶん、あの空気でお互い察したんだと思う。

Permalink |記事への反応(3) | 13:19

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2025-05-18

ヨーロッパはなんか買い物袋が紙のイメージある

紙袋からバゲットがのぞいてたり、紙袋の中にオレンジがいっぱい入ってたりみたいな

あれなんでなんだろ

日本スーパービニール袋ってイメージだけど

ああ日本でもハンバーガー店は紙袋だな

Permalink |記事への反応(0) | 16:04

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2025-02-25

派遣おっさんパン屋に行ったら、ドン引きした…

今日、俺とババア先輩(32)と派遣おっさんとお姉さん先輩(49)の四人で、新しくできた評判のパン屋に行った。

行列ができるレベルなら一度は食べてみたいよな」とババア先輩が言い出し、俺たちもついていくことに。

派遣おっさんも「俺もパン好きだから」と言いながら同行。

店に着くと、焼きたてのいい香りが広がっていた。

ババア先輩とお姉さん先輩はじっくりショーケースを見て、「クロワッサン美味しそう」「このカンパーニュ気になる」などと選んでいたが、派遣おっさんはまっすぐ試食コーナーに直行

「ここのパン試食の種類多くていいな!」と言いながら、ミニサイズバゲットメロンパンフォカッチャを片っ端から口に入れててドン引きした…。

さらに、店員さんが「お一人様一つずつでお願いします」とやんわり注意すると、「あ、じゃあもう一周してきますね」と言いながら、再び列の後ろに並び直しててまたドン引きした…。

極めつけは、レジでの出来事

ババア先輩とお姉さん先輩はしっかりパンを買い、俺もメロンパンバターロールを購入。

派遣おっさんは何を買ったかと思ったら、まさかフランスパン一本だけ。

「お前、あれだけ試食してフランスパン一本かよ」とツッコむと、「試食で大体味わえたからな。あとは家でスライスして食えばいい」とドヤ顔で言っててさらドン引きした…。

帰り道、ババア先輩が「もう二度とお前とはパン屋行かない」とブチギレてたが、派遣おっさんは「でも試食が充実してるパン屋はいいよな」と真顔で語っていた…。

Permalink |記事への反応(1) | 16:14

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2025-02-04

anond:20250204162217

バゲットバタールはよく食べますクリームチーズとかレバーパテ塗ってワインと一緒に。

クロワッサンは朝食や昼食に、スライスチーズハムを挟んでサンドイッチにして。

Permalink |記事への反応(0) | 16:24

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2025-01-27

anond:20241115224723

よーし便乗して我が家の話もするぞー。

アラフォー年収700万フルタイム フルリモート

アラフォー年収450万フルタイム フルリモート

子1人(保育園児)

都内在住。双方ともに祖父母は遠方かつ高齢なので手伝ってもらえない。

ざっくりした1日の動き

8時

俺妻: 起床。

俺:朝ごはんの用意(トースト OR自家製バゲット

妻: 着替えの用意、洗濯ドラム洗濯乾燥機

9時

俺: 登園、晩御飯材料買い出し。

妻:仕事開始

10

俺:仕事開始

12

俺妻:適当に外でランチ

17

妻:業務終了し子のお迎え。

18時

俺: 朝仕入れ食材晩御飯作り(半分趣味

妻: 子の勉強ひらがなカタカナ、足し算引き算、文章問題

19時

全員: 夜ごはん

子はほぼお米と肉(特に刺身しか食べない。野菜食べてくれない。

19時半~21時

俺子: お風呂。平日はこの時間帯にYouTube解禁。

妻:食器洗い(食洗器)

妻子: 子の髪の毛乾かす。

21時

子: 就寝

俺: 寝かしつけ

妻: お風呂

21時半~24

俺妻:自由時間

仕事リアル

俺:子供が生まれから1年間は在宅をさせて貰っていた。からの、コロナでフルリモートへ。裁量労働を生かして深夜以外の時間にちまちま業務をこなしている。

妻:子供が生まれて2年間育休。からコロナでフルリモートへ。定時出勤定時退社を基本としつつフルフレックスで柔軟に。

これがリモートワークで無かったら尋常でなく大変だったろうな、と思っているので言及元の増田尊敬している。

休日リアル

普通にしていると自分時間なんてほとんどないので、週替わりとかで子供を一人で連れて行ったり、一人で外出したりする時間を作っている。

出不精な我が家は家にいるとゲームをやりがちなので、土日のどちらかで体操教室のようなものに通わせている。運動音痴な両親なので運動絡みの教育はアウトソースするのだ。

周囲の人間リアル

ママ友パパ友がなぜかできてしまっているのだが、話を聞くと家庭によって特色があって、パパ側が本当に全く何もしない家庭もあれば、パパ側がほとんどを負担している家庭もある。

ただ、まだまだ女性側の負担が多いように感じる。

一方で、金に物を言わせてシッターに大部分を任せている家庭もあって割と衝撃を受けたことも。

おかねのちからってすげー。

共働きの家庭へ

共働きの家庭はお金解決できることに対して積極的お金使っていくと良い。折角二馬力なのだから

Permalink |記事への反応(0) | 22:35

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2025-01-15

anond:20250115150643

イタリアの豚の背脂塩漬けにしたハムやね。薄くスライスして、焼いたバゲットにのせてほんのり溶けかかったところをだべるとええ感じやね

Permalink |記事への反応(0) | 15:24

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2024-12-25

食べるとお腹下すもの

揚げ物(自炊の作りたてを少しなら大丈夫だけどスーパーコンビニ惣菜外食だとダメ)

焼肉

焼鳥

ラーメン

うなぎ

肉まん

辛いもの

塩っぱいもの

香辛料が強いもの(ニンニクが天敵。あとエスニック料理スパイス)

ベーコンとかウインナーとかの加工肉

洋菓子(生クリームバタークリームやスポンジは特にダメ)

菓子パン惣菜パン(バゲットとか高級を謳わない普通食パンみたいなシンプルパンだとならない)

 

ざっくり書き出すと脂と刺激物がダメなのがよくわかる

質的にしんいからいらないって言ったのに今年も自分の分までショートケーキフライドチキン買ってこられて憂鬱

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

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2024-12-23

新年の朝、グルーポンで買ったおせちを広げて、彼とふたりで迎えるはずの特別時間。お得に手に入った豪華なおせちに少し胸を張りながら、私は彼の反応を期待していた。

「これがあのクーポンおせちか!すごい豪華だな!」

彼の嬉しそうな声に、私もほっとした。黒豆伊達巻紅白なます洋風バゲットまで入っていて、確かにちょっと変わったラインナップだなとは思う。

バケットまで入ってるなんて新しいな!こういうの面白いよな!」

……バケット

一瞬耳を疑った。でも、彼はその後も「バケット」を連呼している。

バケットって、なんにでも合うよな。グルーポンセンス最高だわ!

「箸じゃなくてバケットがあると手軽でいいよね!」

バケットバケットバケット

その言葉が耳に刺さるたびに、私の中で少しずつ何かが冷めていくのを感じた。たったひとつの言い間違い、いや、たったひとつ勘違い。訂正するべきか迷ったけれど、なぜか疲れてしまってやめた。

彼の明るい声が響く中、私はぼんやりと考えていた。これから先、この人と何度もこうして食卓を囲むんだろうか。そのたびに「バケット」とか、ほかの似たようなことを聞くたびに、私は笑って流せるんだろうか。

せっかくのおせちの彩りも、彼の顔も、どこかぼやけて見えてきた。温かく始まるはずだった新年が、私の中でひそかにひんやりとした空気を帯び始めるのを感じた。

Permalink |記事への反応(0) | 19:31

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2024-12-21

私はただ、焼き立てのバゲットが食べたかった。それだけだったのだ。婚活中という名の綱渡りの日々、ひとりで岩塩オリーブオイルをつけてパンを噛みしめるくらい、許されてもいいだろう。そんなささやか欲求すら、あの日、あの鉄の塊に踏みにじられた。

仕事の合間、いつものようにデスクスマホを開き、通販サイトを眺める。検索窓に「バゲット」と打ち込むつもりが、指が一つズレて「バケット」と入力していたのだろうか。今となっては分からない。ただ、その時は画面に表示された「バケット」の写真を、なんだか曖昧に眺めていたのだ。どこか無骨で、異様に存在感のあるフォルム。それを「特大サイズパンを入れるカゴか何か」と解釈し、私はその場しのぎの納得をして、購入ボタンを押した。値段には目をつぶった。婚活のためにエステや新しい服に散財することを考えれば、パンひとつに数万円かけたって不思議ではない…と、あの時の私は信じたかったのだ。

数日後、マンションインターホンが鳴り響いた時も、まだ呑気なものだった。「ああ、バゲットが届いた」と、微かな期待を胸に玄関の扉を開けた。そして、目に飛び込んできたのは――鉄塊。黒光りするパワーショベルバケット部分。クレーン車が唸り、作業服を着た男たちが「お届け物です」と無機質な声を張り上げる。

「えっ…?」声が裏返った。目の前にあるのは、人の頭どころか人生を丸ごと飲み込めそうな巨大な鉄の箱だ。私が注文したはずの「バゲット」は、地面にめり込む勢いで、玄関先のタイルを粉々に砕き、門扉を跡形もなく吹き飛ばしている。

バケットこちらで間違いないですね?」と作業員は言った。私は何も言えず、崩れかけた門扉をぼんやり見つめていた。どうしてこんなことになったのか。どうして、私はパンパワーショベル部品を見間違えるほどに、ぼんやりと日々を過ごしていたのか。

「あ、パンの方の…バゲットだと思って…」

そう言いかけて、自分が惨めで仕方なくなった。作業員たちの目に浮かぶ、微かな嘲笑。彼らは私の発言には触れず、事務的に「配送指示書」を見せつけてきた。そこには私のフルネームと、堂々たる「バケット」の文字。逃れられない現実がそこにあった。

その後、鉄の塊はクレーンで吊り上げられ、また去っていった。だが、私の玄関と門扉は無惨に崩壊したままだった。近隣住民の窓が、カーテンの隙間から揺れているのが見えた。彼らは明日、誰かとこんな風に囁き合うだろう――「あそこの独身の人、なんか大きな鉄の塊を注文したらしいよ」と。笑いながら、陰湿に。

それ以来、私には「バケット」という言葉呪いのように纏わりつく。朝のニュース工事現場映像が流れれば、鉄のバケットが私を嘲笑うように揺れている。パン屋で「バゲット一本ください」と言う時も、店員が「バケットとお間違えでは?」と疑っているような気がする。

あの出来事はただの間違いではなかった。私のぼんやりとした生き方、どこか詰めの甘い人生が引き寄せた、自業自得カオスだったのだ。誰も知らない。私があの時、鉄の塊の前でどうしようもない羞恥と敗北感にまみれたことを。玄関崩壊を見下ろしながら、ただ呆然と立ち尽くしたことを。

から今も私は、ネットで「バゲット」と打ち込むたびに指が震える。もう二度と間違えてはならない。もう二度と、あの鉄の呪いに囚われてはならないのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:15

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2024-12-20

彼と初めて出会ったのは、友人の紹介だった。婚活イベントの一環で開かれた「趣味コン」。テーマは「食べ歩き好きが集まるフレンチディナー会」だった。私は一人で行くのも気が引けたので、気の合う友人と一緒に参加した。会場はオシャレなフレンチビストロ。美味しい料理を楽しみながら、ゆるく会話を楽しむというコンセプトだった。

その彼は、隣の席に座っていた。少し緊張しているのか、どこかぎこちない笑顔を浮かべていたが、話してみると意外と楽しい人だった。「僕、こういうの初めてでさ」と少し照れくさそうに言いながらも、フランス料理について熱心に質問してきた。

フレンチって、やっぱりバケット重要なんだよね?」

最初は聞き間違いかと思った。でも、その後も彼は「バケットってさ、外がパリパリで美味しいよね」と連発する。少し違和感を感じたけど、「まあ、細かいことはいいか」と軽く流すことにした。彼の真剣な目とちょっとしたユーモアに惹かれたのだ。

数回のデートを重ね、彼が「次は家で手料理を振る舞いたい」と提案してくれた。彼の手料理?と驚いたけれど、彼が張り切っている様子に、私も少し期待を抱いた。そして迎えた料理デート当日。彼は玄関先でこう言った。

フランスパン重要だと思ったから、ネットバケットを取り寄せたんだ!」

彼の家に入り、テーブルの上を見た瞬間、私は目を疑った。そこにあったのは、銀色に光るブリキバケツだった。

彼はそれを指差しながら、自信満々に言う。

「これ、すごく評判の良いバケットらしいよ。高評価だった!」

……何を言っているのかわからない。目の前にあるのは、どう見てもパンではなく、庭で土を運ぶためのバケツだ。彼の表情を見ても、冗談を言っている様子ではない。

私は恐る恐る聞いた。「えっと、これ…フランスパンじゃないよね?」

彼は慌ててスマホを取り出し、注文画面を確認し始めた。そして、おもむろに言った。

「いや、これがバケットでしょ?フレンチバケットって書いてあるし!」

画面に映った商品説明には、確かに「FrenchBucket」と書かれていた。レビューには「頑丈で長持ち!」とか「ガーデニングに最適!」といった文言が並んでいる。彼はしばらく沈黙した後、小さく呟いた。

「……あれ?これ、食べられないの?」

その瞬間、私はすべてを悟った。彼はずっと「バゲット」を「バケット」と呼び続け、さらにそれを心の底から信じていたのだ。オシャレなフレンチディナー会で出会った彼。フランス料理好きな私の期待を背負って、ネット注文までしてくれた彼。そして届いたのが、これだ。

笑うべきか泣くべきか迷ったが、私はブリキバケツを見つめながら言った。

「ねぇ、このバケツ…何かに使おうか。パンは、近くのパン屋さんで買ってこよう?」

彼は真っ赤になりながらも、すぐに「そうだね」と答えてくれた。そして、近所のベーカリーで本物のバゲットを買い、なんとかディナーを無事終えた。でも、心の中には小さなモヤモヤが残った。

愛嬌のある人だし、一生懸命なところも好感が持てる。でも、フランスパンバケツの違いすら気づかない彼と、一緒に未来を描けるのだろうか?そんな疑問が胸をよぎる。

帰り道、彼のことをどうするべきか考えながら、友達LINEした。

「ねぇ、今日デートバケットバケツ問題大事件が起きたんだけど…!」

友達の返信は、「とりあえずそのバケツ植木鉢にでもしておきなよ」だった。

次こそは、本物のバゲットを正しく呼べる人と出会ますように――そう願わずはいられなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 09:02

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2024-12-19

anond:20241219142011

バゲットバケットを間違えたネタAIに考えさせた文章を連投する活動を辞めろ

Permalink |記事への反応(0) | 14:21

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anond:20241219133048

その昔「バゲット増田」と「心理学に詳しい増田」ってのがいたのをふまえたリバイバルネタやね

Permalink |記事への反応(1) | 13:33

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彼のことを思い出すたび、あの「バケット」という言葉が耳に残る。いや、もう忘れたくても忘れられない。――婚活中に出会った、少し変わった人の話だ。

彼は当時、パン屋で働いていた。正確には、フレンチ系のちょっとおしゃれなベーカリーカフェで、店頭に立つ仕事をしていたらしい。初めて会った時、彼は仕事のことを少し得意げに語っていた。「バゲット毎日触ってると、焼き立ての匂いが染みつくんだよね」と。笑顔で語る彼は素朴で、どこか安心感のあるタイプだった。「パンを通じて人を笑顔にするのが自分の役目だ」とも言っていた。ちょっとキザだけど、悪い気はしなかった。

だけど、そんな彼が「バゲット」でつまずくなんて、あの時は思いもしなかった。

ある日、彼は仕事で大失敗をやらかしたのだという。ランチタイムの混雑する店内、注文カウンターでお客さんに向かってこう言ったのだ。

バケットの方、焼き上がりました!」

その瞬間、店内がシンと静まり返ったらしい。あまりの言い間違いに、常連らしきお客さんは思わず吹き出し、後ろに並んでいた人たちはクスクス笑い始めた。彼はその場でハッと気づいたものの、動揺して言い直すタイミングを完全に逃した。そして追い打ちをかけるように、後輩が慌てて言葉を重ねる。

「えっと…バゲットです!焼き上がったのは、バゲットです!」

パン屋で働きながら「バゲット」を「バケット」と呼ぶミスは、致命的だった。以来、彼は「バケットの人」とあだ名をつけられ、パン屋の仲間たちや常連客の間で、じわじわと笑い話にされるようになったという。「笑って済むこと」と言う人もいたけれど、彼にとっては仕事の誇りを傷つけられた出来事だったのだろう。ほどなくして彼は「パン屋を辞める」と私に打ち明けた。

バゲットなんて、もう触りたくないんだよね」

そう言った彼は少し笑っていたけれど、その笑顔の向こうにどこかやるせなさが漂っていた。私は言葉に詰まったまま、ただ聞いていることしかできなかった。

その後、彼とは自然と疎遠になった。今どうしているのか、もう知らない。新しい仕事に就いて、元気でやっているのだろうか。でも、ふとした瞬間に、私は思い出してしまうのだ。――あの「バケット」というひと言で静まり返るパン屋光景を。そして、あの人のぎこちない笑顔を。

人は言葉ひとつでつまずくことがある。ほんの小さな間違いで、何かが音を立てて崩れていくことだってある。それを知ってしまたからこそ、私もまた、些細な違和感」に敏感になってしまったのかもしれない。

そう――婚活中に、あの人が残したものは、「バケット」という一言だけじゃなかったのだ。

Permalink |記事への反応(2) | 13:28

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2024-12-18

友人からおすすめで予約した、ちょっと気取ったフレンチレストラン。白いテーブルクロスに、さりげなく輝くシャンデリア。いつものカジュアルデートとは違う、少し大人時間を期待していた私の心は、料理が運ばれるたびに高揚していた。

その時だ。彼が、テーブルの真ん中に置かれたパンを見つめて口を開いた。

「このバケット、焼きたてで美味しいね。」

――バケット

バケット??

彼の何気ない一言が、私の耳をつんざいた。バゲットじゃなくて、バケット。まるでフランスの美意識に冷たいバケツの水をぶっかけたような衝撃。さっきまでパリ路地裏を歩いていた心が、急に近所のホームセンターに引き戻されてしまった。

何かの聞き間違いだろうか、と願った。でも、彼は続けて言う。

「やっぱりバケットってフランスパン王道だよね。」

二度目の「バケット」。これはもはや故意。いや、確信犯だ。ここは「バゲット」と言ってほしい。「ゲ」と「ケ」では、言葉温度品格も、何よりデートムードも全く違うのだ。

――そういえば、あの彼、「マルゲリータ」を「マルガリータ」と言っていたっけ。ピザカクテル境界曖昧にする男だった。

言葉の選び方一つで、そこににじみ出る知性やセンス。「バゲット」を「バケット」と言い間違えるのは、別に命取りではない。でも、せっかくオシャレな店を選んで、素敵な夜を演出しているのだから、そこは細部までスマートであってほしい。私はただ、バゲットバゲットとして愛してほしいだけなのだ

会計の時、彼が得意げに言った。

今日はこういう店で、ちょっと大人っぽいデートできたね。」

――確かに、お店は素敵だった。でもね、あなた

バケットじゃなくて、バゲットだよ。

心の中で、何度もそう呟きながら、私は笑顔でお礼を言った。デートの後、友達に速攻でLINEする。

「ねぇ、バケットって言った瞬間にもう無理だと思ったんだけど!」

友達からの返信は早かった。「ドンマイ。次行こう!」

次回こそ、バゲットバゲットと呼べる人に出会ますように――。

Permalink |記事への反応(3) | 00:19

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バゲット」と聞いて、多くの人がフランスの細長いパンを思い浮かべるでしょう。しかし、日本ではこの「バゲット」を「バケット」と誤って呼ぶ現象散見されます一見些細な間違いに見えますが、言葉文化を伝える重要な道具です。この誤用が広まることは、フランス文化への理解浅薄ものにし、日本自体の美しさも損なうことになりかねません。

バゲット」はフランス語で「棒」や「杖」を意味し、その名の通り細長く焼き上げられたパンです。シンプル材料ながら、表面はカリッと、中はしっとり柔らかく、職人技術が光る一品です。フランスではこのパンに対して厳密な規定が設けられ、日常生活に深く根付いています。その「バゲット」を「バケット」と呼ぶのは、発音曖昧からくる誤りですが、文化への敬意を欠いた行為とも言えるでしょう。

日本語のカタカナ表記は便利な反面、外国語微妙ニュアンスを誤って伝えてしまうことがあります。「バケット」と言うと英語の「バケツbucket)」を思い浮かべる人もいるかもしれません。パンバケツではあまりにかけ離れており、聞き手無用な誤解や軽い笑いを招くだけでなく、文化的な背景を理解する機会を失うことにもつながります

言葉を正しく使うことは、異国の文化尊重し、その価値を正しく受け取る姿勢を示すことです。フランス食文化において「バゲット」は単なるパンではなく、職人技と伝統象徴です。名前を正確に呼ぶことによって、その背後にある歴史情熱を感じ取ることができるでしょう。そして同時に、日本語の美しさや言葉の正確さを守ることにもつながります

些細なことと思わず、次にフランスパンを手に取る際には「バゲット」と意識して呼んでみてください。その一本が、ただのパンではなく、文化を味わう架け橋となるはずです。正しい言葉遣いを心がけることで、私たちはより豊かに異国の文化と触れ合うことができるのです。

Permalink |記事への反応(0) | 00:16

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2024-12-16

自称脳科学に詳しいと言う人に食事に誘われ、評判の良いフレンチビストロに行った。店内は、落ち着いた照明に素朴な木のテーブルさりげなく飾られた季節の花がアクセントになっている。いかにも「おいしいものが食べられます」といった雰囲気の、こじんまりしたお店だった。

席に着くと彼が「脳の働きって面白いよね」と切り出し、何やら大脳皮質だの前頭葉だのと語り始める。まあ、知識披露したいのだろうし、退屈ではあったけど黙って聞いた。そうこうしているうちに、パンサーブされる。小さなバスケットに入ったバゲットだ。店員さんが「こちらはオリーブオイル岩塩お召し上がりください」と言うので、言われるがまま試すと、これが本当に美味しい。シンプルなのに、素材の力強い旨みが口いっぱいに広がる。――こういう「飾らない美味しさ」に出会えると、少し幸せな気分になる。

しかし、その小さな幸せは彼のひと言で一瞬にして砕け散った。

「すみませーん、バケットおかわりください!」

え?バケット? …バゲットのことを言ってる?

私は一瞬、聞き間違いかと思った。でも、彼はまるで当然のように「バケットうまいよねー」と言いながらパンをちぎっている。確信犯だった。

バゲットバケットの違いも知らずに脳科学を語るって、どうなんだろう。あの堂々とした口ぶりで「前頭葉の働きはさー」とか言ってたのかと思うと、なんだか急に全部が嘘くさく思えてきた。私がパンをもう一切れ取る手を止めていると、彼は「いやー、やっぱバケット正義だよね」と満足げに頷いている。だからそれ、バゲットだってば。

その後もサラダ、メイン料理と続き、料理は確かに美味しかった。でも、私の心の中ではずっと「バケット」の二文字が引っかかっていた。デザートに大好きなカシスのソルベがあったけれど、今日はどうしても頼む気になれなかった。

店を出ると、彼が「次はワインバーとかどう?」なんて言いながら、さりげなく手を繋ごうとしてきた。でも、私は何も気づいていないふりをして、歩幅を半歩広げて最寄り駅に向かった。別れ際に彼は「今日は楽しかったね!」と言ったけれど、私はにっこり笑って「うん、じゃあね」とだけ返して、振り向かずに電車に乗った。

結局、今日デートで一番印象に残ったのは、「バケット」だったな――と思いながら。

Permalink |記事への反応(0) | 12:48

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