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2025-12-14

女子ボウリングにいってハイタッチしたいだけの人生だった

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2025-12-11

anond:20251211014630

セックス・アンド・ザ・頂き

──SATC頂き女子完全版──

全6シーズン映画2作を1本に凝縮した狂想曲(約5800字)

舞台

2025年マンハハッタン(正確には六本木西麻布恵比寿エリア

主要4人

キャリーブラッドショー(38)

頂きコラムニスト。連載「頂き・アンド・ザ・シティ

年間寄稿料8,000万円(全て男子読者が負担

名言「私は奢られてるのかしら? それともただ頂いてるだけ?」

サマンサ・ジョーンズ(45)

頂きPR会社社長

クライアントは全員年収3億以上の男。

セックス? 私は金と地位しかしないわ」

シャーロットヨーク(37)

清楚頂き美術ギャラリスト

「私は身体絶対に見せないけど、

 マンションと宝石はいただくわ♡」

ミランダホッブス(40)

頂き弁護士離婚専門。

「夫の資産100%頂くのが私の仕事

シーズンハイライト

Season 1 頂きのはじまり

キャリーMr.ビッグ年商500億の不動産王)と出会う。

初デートビッグが言った言葉

「君が欲しいものは全部買ってあげるよ」

キャリー「全部って……どこまで?」

ビッグ地球の裏側まで」

→ 翌月、キャリーエルメスバーキン47個所有。

Season 2 頂きルール

サマンサ、同時進行20人のパパを管理

スマホに「貢ぎ度ランキングアプリ導入。

1位の石油王からプライベートジェット贈呈。

シャーロットは「身体は見せないけどキスOKラインを死守。

「それ以上は婚約指輪30カラットからね♡」

Season 3 頂き危機

キャリービッグに「結婚は?」と聞いた瞬間

ビッグ「俺、結婚したら資産半分持ってかれるじゃん」

キャリー「え? 100%いただくつもりだったのに」

→ 大ゲンカ。ビッグは一時ヨーロッパ逃亡。

Season 4 頂き四天王覚醒

ミランダ離婚裁判で夫の全財産を勝ち取る。

「私は弁護士費用も元夫持ちにしたわ」

サマンサ、60歳の富豪婚約→破棄→違約金45億円ゲット。

Season 5 パリ頂き

4人でパリ旅行(全額男子持ち)。

エッフェル塔の前でキャリーが叫ぶ

私たちセックスはしてないけど

 パリ中のブランドを頂いたわ!

Season 6 頂き最終章

キャリービッグに最終通告

「私、40歳よ。もう待てない」

ビッグ「わかった……全部やるよ」

結婚しか婚姻届提出前に

キャリー「やっぱり100%いただくわ♡」

ビッグ、泣きながら全財産移転

映画1作目 頂き・アンド・ザ・シティ

結婚2年後。

ビッグが「ちょっとくらい自分で払いたい」と言い出す。

キャリー冗談でしょ?」

離婚キャリーペントハウス+維持費年5億円を確保。

4人でアブダビ旅行王族全額負担)。

サマンサ「ここならイスラム法でも頂けるわ♡」

映画2作目 頂き・アンド・ザ・シティ2

キャリービッグ復縁。ただし条件

財産は私の名義、ビッグは小遣い制」

ビッグはい……」

ラストシーン

スタバ代官山店(架空の頂き専用店)。

4人がいつもの席に座る。

キャリーナレーション

「結局私たちは、

 セックスほとんどしてない。

 でもニューヨーク中の富と地位は、

 全部頂いた」

サマンサ「次のターゲット決まったわ。

 例のテック億万長者」

シャーロット「私は美術館丸ごと頂くわ」

ミランダ「私は離婚案件100件同時進行」

キャリーMacBookを開く。

新しいコラムタイトル

「私は奢られてるんじゃない。

 頂いてるのよ」

画面にテロップ

現在も4人は現役。

 2025年現在、総頂き額推定4,200億円」

最後最後

キャリーが呟く。

「ねえ、

 私たちって結局……

 愛してたのかしら?」

サマン

「愛? そんな下品ものより

 現金不動産のほうが好きよ」

4人、ハイタッチ

画面暗転。

エンドロール流れる

「頂き Girls」(ビヨンセカバー

頂きは終わらない。

マンハッタンの夜は、まだ始まったばかり。

SATC -Sex and the Takoyaki - 完)

Permalink |記事への反応(0) | 01:52

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2025-12-08

小学生の時に新興宗教を作った話

毎年クリスマス正月のような宗教色の強い時期になると思い出すので備忘録として書いておこうと思う。

とても長くなるので読んでも読まなくても構わない。

はいくらでもあるが、当時小学生お子ちゃまが頭を振り絞って考えたことだったので生暖かく見ていただければ幸いだ。

まり

増田が6年生だった頃のことである

当時通っていた小学校お受験が盛んで、クラスの半分以上が中学受験するような学校だった。中には体育や道徳など勉強関係ない授業が多い日は学校休み塾へ通うように親に指導される子供がいるような学校である

そんな雰囲気学校だったため増田も塾に通わされていたが、増田の親は仕事が忙しく放任主義だったため、どちらかというと自由に延長できる学童のような使い方をしていた。親が帰るまで子供1人は心配から大人がいる塾で勉強して暇を潰しなさい、という発想かと思う。

当然、遊びたい盛りの子供は不満である

から晩まで勉強で楽しくないし、学校教師子供達に学校勉強させようと胡麻擂りに必死だし、塾ではライバルたちと比較される。お子様なりにフラストレーションが溜まっていた。

小賢しく、自尊心が高く、承認欲求が強く、何よりも勉強以外で暇を潰したかった増田はそこで考えた。

そうだ、宗教を作ろう。


友人について

当時の増田立ち位置は「1軍グループにいるけどちょっと浮いてる変なやつ」だった。友人Aと友人Bの親友というだけで残酷子供達のカーストの中で辛うじてバラモンの仲間に入れてもらっていた。友人Aと友人Bの存在がなければきっとダリットだったと思う。

とにかく、増田には2人の親友がいた。勉強スポーツもできて誰からも一目置かれる友人A、とにかく話がうまく誰とでも仲良くなれる才能がある友人B。

入学した時にたまたま席が横並びになったというだけの出会いだったが、それからこの2人はこちらが申し訳なるくらい良くしてくれ、そのおかげで陰キャ性格がドブカスだった増田も「みんな仲良し♪」の仲間に入れてもらうことができたのである

表向き友人Aも友人Bもみんなの前では「気のいいやつ」だったが、実は2人とも性格にはかなり難があった。いや、だからこそ増田と仲良くなれたのかもしれないが。

友人Aはなんでもできるからこそ傲慢で、支配欲がある。少し早い厨二病であり、大きな声では言えないがナチに憧れていた。大きな声で言わないところが実に打算的であり、増田はそこが気に入っていた。

友人Bはとにかく人からの評判を気にしていて、いつも自分悪口を言われていないか怯えていた。それと同時に人の内緒にしておきたい部分を暴くのが大好きで、いつか何かあった時に脅せるように、仲良くなって秘密を握ることで快感を感じる癖があった。

増田はといえば親友2人を自慢に思うとともに、増田の言うことを疑いもしない人気者2人を操る優越感に浸るクズだった。

ズブズブに共依存している闇のズッコケ三人組である

そんな悪友2人に、こんな面白いことを共有しないわけにはいかないと増田は思った。

宗教を作ろうと思う」と増田は言った。

いいね、やろう」と友人Aは言った。

信者100人くらい欲しいね」と友人Bは言った。

増田は「こいつら話が早すぎるな」と思った。

そうして、宗教を作ることになった。

宗教を作ろう

増田キリスト教圏で育ったので神の存在に関しては割と思うところがあった。

そこで「神」不在の「思想」の宗教を作ることにした。

思想宗教の違いは難しいが、神の存在を論じられるほど増田信仰は深くなかった。ただ、人間熱狂宗教になりうる、と子供心に感じていた。

小学生だった増田の狭い狭い世界の中で、唐突宗教を作ろうと思ったわけではない。「これはいける」と思った出来事があった。

発端

どの小学校でも道徳の授業があったと思う。お受験組の気を引こうと躍起になっていた当時の担任は、その道徳の授業で「いいこと投票」というものをしていた。

その名の通り単純で、「いいことをした人を匿名投票して、得票数が高かった人を表彰する」という仕組みである

これは単純だが、小学生承認欲求をかなりくすぐった。なにしろ、いいことをするだけで教壇の上で褒められ、その上シール(子供にとってのシール!史上の喜び)を授与されるのである。名札の裏にいいこと投票シールを貼るのがステータスになるのにそう時間はかからなかった。

増田はヒネた子供ではあったが、それでも投票されたら悪い気はしないし、いいこと投票が頭をよぎって人助けをすることもあった。

それと同時に、「これは使えるな」と思った。

まり、「人の善意は操れる」と知ってしまったのだ。

増田が育ったキリスト教の教えでは、善行は死後の世界のために積むものとされていた(諸説ある)。だが、小学生にとって死後の世界など遠い存在である。「善行を積めば人々から尊敬されるという承認欲求」の方が何より魅力的なのではと思った。

どうせ宗教を作るなら、ハッピーな方がいい。

3人の意見はまとまった。

その週末、3人で図書館に行った。親は大喜びでお駄賃までくれたが、目的宗教について調べることであった。当時インターネットはかなり普及してきていたが、学校コンピューター室で宗教のことを検索するのはかなり気が引けた。そこで図書館へ行くことにした。

日中調べて回って、以下のことを決めた。

小学生なりに考え、実行に移せる最大限を考えた。

そしてそれを実行に移した。これが6月の頃である

〇〇〇〇教の立ち上げ

結論から言うと、〇〇〇〇教はバカウケした。

結成時に十数人を集めて行った友人Aの演説は素晴らしいものだった。増田が授業中書いた原稿と同じ文言とは思えないほど力に満ち溢れ、説得力があり、心に訴えかけるものがあった。その場にいた全員が信者になると誓い、お札を下駄箱に貼り付けた。

友人Bの勧誘も実に巧みだった。誰に話せば一番噂が広まりやすいかを友人Bは知り尽くしていた。すぐに手元にあったお札はなくなり、増刷をすることになった。学年のほとんどが入信し、シールは飛ぶようになくなった。匿名投票のための空き下駄箱は常に紙が入っている状態で、ランドセルの蓋にシールを貼るのが大流行した。

3人はそれで満足し、たかを括っていた。小学生拡散力を舐めていたのである

拡散組織化

夏が来て塾の夏期講習が始まってから、他校の生徒に声をかけられることが多くなった。もちろん入信の申し出で、最初は喜んで案内をしていた。

だが、20人を超えたところで不安になり始めた。なにしろ、塾でしか会わない人間である匿名投票匿名性は失われ、よく知らない人間善悪判断しなければならない。

3人は作戦会議をし、組織化をしなければならない、と結論を出した。信者たちを支部に分け、各支部ごとに信者たちをよく知る支部長を置くことにしたのである

それと同時に、今まで全て3人で行っていた運営テコ入れをすることにした。

まず、専門のデザイナーを雇った。非受験組の絵が得意な信者シールとお札のデザイン一新させた。毎月シール図柄を変え、飽きの防止とインフレの防止を図った。

また、情報屋も雇った。告解で得た情報さら価値のある情報を交換するためである。これは画期的で、「この秘密を話すので誰々の好きな人を教えてください」とかが大変多くなった。

支部長の下に秘密内部監査官も置いた。これは支部長の不正信者との癒着告発させるためである

組織化したことにより、3人の地位は確固たるものになった。カリスマ教祖の友人A、人に響く教えを説く友人B、善悪を裁き組織をまとめる増田

夏休み中もムーブメントは衰えを知らず、信者は増え続けた。3人は有頂天になっていた。

そして学校が始まり、始業式の後、3人は応接室に呼び出されたのである

お叱り

〇〇〇〇教は教師陣の間にも知れ渡っていた。

当然である人間の口に戸は立てられない。小学生なら尚更だ。

つの学校ではなく塾や習い事によりその地区の他校にも伝播した〇〇〇〇教の信者は把握できるだけで数百人を超えていた。

夏休み中、先生方は連携をとり、学校再開とともに終わらせようと話し合いがされていたらしい。

説教は3時間に及んだ。これは、先生方の話が長かったこともあるが、こまっしゃくれたクソガキだった我ら3人がいちいち反論を仕掛けたかである

そもそも、我々は何も悪いことをしていなかった。ただ「いい人になろう」「いい行いをしよう」「いい人たちを尊敬しよう」と言って回っただけである。「ご利益がある」とお札を売りつけたり、告解で得た弱みを握って脅したりもしていない。ただ、善行を行わせて噂を流通させただけなのだ

教師陣もそれがわかっていたのであまり強くは追及してこなかったのだが、我々があまりに舐め腐った態度をしていたのでだんだんヒートアップし、複数教師が入れ替わり立ち替わり講釈を垂れ、最終的に「解散宣言をしなさい」と一方的要求押し付けてお開きになった。

応接室を出て、下駄箱に向かい、校門をくぐった瞬間、3人は爆笑しながらハイタッチをした。

馬鹿め、もうそんな段階にないのだ!」と知っていたからだった。

子供と接しているのに大人である先生の皆皆様方は全くわかっていらっしゃらない。子供禁止されたらもっともっとやりたくなるんだよ!

受験用に詰め込まれ知識であるキリシタン気持ちがその時はよくわかった。抑圧された宗教は熱を増すのである

〇〇〇〇教は密教と化し、いよいよ肥大化していた。

隠語で呼ばれ、ミサと称した会合秘密裏に行われ、塾に通うために学校を休んでいた層もせっせと体育館裏に足を運び秘密を囁くようになった。

教師陣は躍起になっていたが当時流行り始めた学校掲示板mixi日記などで〇〇〇〇教は着実に広まり信者は増え、もはや我々3人の手に及ばないものになっていた。

知らないデザインシールが増え、知らない告解が増え、知らない宗派ができていた。

秋が来て、塾で勉強している間に冬になった。

祭りの後

冬季講習の最終日、いつもの公園ジャングルジムの上に集まり、80円の缶ジュース乾杯をした。

「そろそろやめよっか」と増田は言った。

教祖しかったなぁ」と友人Aは言った。

卒業、さみしいなぁ」と友人Bは言った。

正直、もうその段階ではないことはわかっていた。これはただの勝手な「一抜〜けた!」である

教祖司祭裁判官も全てを誰かに押し付けて、こそこそと逃走するのだ。信者からすれば大きな裏切りであり、大罪だろう。

でもぶっちゃけ、飽きちゃったのだ。自分たちを置いて勝手物事は進んでいくし、勝手教祖を名乗るものも出てくるし、勝手布教されているし、勝手に人が人を裁き始めるし。

だって子供だし、受験もあるし、そもそも進学したら続けられないし。

色んな言い訳をして、色んな人と話して、時にやり合って、押し付け合って、そうしている間に受験学校に行かなくなって、ようやく卒業のために帰ってきたらどうやら全てが終わっていた。

あれだけ熱狂的だった信者たちは激減しており、卒業とともに誰かに譲られるためランドセルの蓋はシールなんてなかったように綺麗になり、空き下駄箱は使用禁止になっていた。

教室の後ろの「いいこと投票」の模造紙は取り払われ、「卒業おめでとう!」の垂れ幕に変わっていた。

こうして、我々の宗教活動は終わった。

最後

友人Aは卒業と共に他県へ引っ越した。6年生になった時から決まっていて、増田たちと最後に何かしたい、と言っていたので「何か」は間違いなくできたと思う。

友人Bは志望校に落ちたので増田とは違う中学に進学した。あれだけ熱心に活動に勤しんでいたというのに引っかかったのは幸運だと自ら笑っていた。

増田中学で若干いじめられそうになっていたが、入学した時に席が前後になった友人に助けられなんとかグループの輪に入れてもらい事なきを得た。教訓としては、コミュニティに入って一番初めにできた友人はなんとしてでも大事にした方がいいということだ。

それぞれ無事進学して、就職して、結婚して、最近オンライン飲み会なるものを開催している。

この間、家族で親元へとUターン引っ越しをした友人Bが酔っ払いながら教えてくれた。

最近子供ランドセルの裏に変なシールをくっつけて帰ってきてさぁ」

友人Aはしばらく黙った後爆笑したが、増田は少し泣きそうになった。

この歳になると涙腺が緩くなって困る。

キリシタン、まだいるのかぁ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:40

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2025-11-07

ゲーム実況

YouTubeゲーム実況配信やってて、なんか友達ゲームしてるみたいで楽しい〜とか思ってたんだ。

でも子供小学生になって一緒にゲームしたら、子供とやる方が普通に全然しかったわ。

2人で戦略考えたりしてボス的なやつ倒したらハイタッチしてさ。

配信だとコメント馬鹿にされたりとかあるけど、子供と2人だと何回失敗しても良いし、最適解を選ばなくても良いしな。

ゲームってこんなに気が楽なものなのかと思ったわ。

まあ子供が構ってくれなくなったらまた配信しようかね。

Permalink |記事への反応(1) | 11:04

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2025-07-18

壊し続けるパンチドンキーコング楽しい増田住まい篠田群コー金土が珍パル家づつシワ子(回文

おはようございます

ドンキーコングナンザ』面白いわ!

つーか、

ドンキーコングキャラクターうんぬんより

ありとあらゆるものが壊せるのが気持ちよくて全然ストーリーチュートリアルステージですら壊すのが楽しくて先に進めたくないのよ。

実際には進められない。

梱包するときクルム伊達公子さんじゃない方の包むプチプチあるじゃない。

あれを無限時間を忘れて潰して楽しめるって感じ。

延々とあちこち壊せまくりまくりすてぃー。

ドンキーコングを知らなくても壊すのが楽しい感じ。

なので、

私はまだチュートリアル的なこれから冒険始まるぞ!ってところから抜け出せてないわ!

いい加減全部壊しきれないので

しぶしぶ次のシーンに進めるって感じね。

それまでの私のドンキーコングの新しいものに対しての印象はこうよ。

新しいSwitch2のドンキーコングゲームが出るいや出たんだけれど。

ドンキーコングなんてって

「なんて」って言ってしまいがちなほど私は海のものか山のものか分からないその、

いやそのキャラクターゴリラっぽいからきっと山のものかも知れないし、

でも海バナナがあれば美味しく食べたいと思う気持ちはあるかも知れないの。

本当に正直これって面白いの?

見た目映像は煌びやかでキレイには見えるけれど、

かと言ってそれで面白いの?とは私はそう思えないの。

そして、

ドンキーコングという私が持ち合わせている思い出は知っていることは一切ないの。

でも、

定食屋さんで「ドンキーコング定食」があったら頼んじゃいそうこれは間違いないわ。

きっとスタミナがつきそうなやつかデザート定番バナナかも知れないし。

から余計にこれに手を出してしまっていいのかしらって思うほどSwitch2の対応ソフトが少ないので、

しゃーなし勢いで買ってみたい1本ではあるようなゲームソフトだわ。

面白さ未知数。

面白いのかどうかもまだ分かんないところ。

キャラクターだっていわばお猿さんでしょ?

決して可愛いとは言えないじゃない?

スーパーマリオ映画で見たドンキーコングマリオ一騎打ち荒川の土手で戦って、

お互いクロスカウンターで相打ちの拳で倒れて、

その荒川の土手で二人ひっくり返って、

おまえ強いなって言い合ってて日が暮れて沈んでいく夕日。

そして夕日に向かって二人ダッシュマリオの方はBダッシュして昨日の敵は今日の友的な感じな映画での思いで鹿ないのよねコングなのに鹿よ。

うーん、

どう私をひっくり返してもドンキーコングのことは棒にも箸にも引っかからないわ。

ドンキーコングよ。

ケロッグコーンフロストのもう我慢できない!でお馴染みのケロッグコンボのことしか知らないわ。

から

私的にはこの『ドンキーコングナンザ』のバナンザって言う意味ですら「幸せバナナ」だなんてことも知らなかったそんなバナナ!だなんて絶対に言わないけれど、

だってだって「バナンザ」って言葉初めて聞いたんだもん!

そのぐらいバナンザ。

って言うことを全部払拭するぐらい、

私たちはいや私はドンキーコングことなんて知らなかったけれど、

それでも、

ただただ目の前の岩を砕く爽快感!上パンチの爽快感

そして、

ただただ壊すだけじゃなくて、

正直このアイテム?の効力もよく分かってなくて集めている金色のよくいうゴールド的なもの?が

適度に壊し続けていくと溢れ出てくるので、

それを回収、

そして破壊の繰り返しで延々と止められないの!

私のコングがもっと輝けと止まらないわ!ってドンキーが囁くの!

ドンキーコングからって

ドンキーコング避けをしてる人がいたら、

なんか壊すだけでも楽しいので体験して欲しいわって思うの。

から

最初冒険に出る前の

練習チュートリアル的なステージが全部壊そうとして、

そこですら広すぎて全部壊しきれないのよ!

爽快!

そんで、

他の仲間もときおり登場してるんだけど、

フィールドにいて縦横無尽ドンキーコングはぶん殴り続ける仲間も殴っちゃうか!ってモーションするんだけど、

仲間の近くでは

パンチや上パンチをしてもハイタッチして、

仲間とイェーイ!ってやるところが笑っちゃうわ。

からイェーイ連打よ!

そこ普通に仲間をぶん殴るんじゃなくて平和ハイタッチしてて笑えるわ。

あとなぜかみんな関西弁

京都弁なのかしら?

そんな風でしゃべるの。

というか、

最初練習ステージからして全部壊そうとしても無理すぎる量!

しかも壊し続けるパンチを繰り出すのが楽しい

意味もなく岩石を壊し続けるただそれの気持ちよさで、

最初ステージから抜け出せない、

いや抜け出したくないぐらい。

でもこの最初から全部壊そうとしても相当な時間がかかりそうなので、

そのぐらい最初からこの感じ、

作り手の

フィールド全部壊せますよ!

全部壊せるならね!ってこの量つーか多すぎ!

壊しきれないわ。

もうさ、

いい加減壊し続けていてもお話が延々に始められないので、

渋々次の場面に移動して移るんだけど、

そこで一旦中断!

延々と壊し続けられるので止め時が分からないわ!

初めて冒頭でこれだから

良い意味で先が思いやられるわ。

私の思っていたドンキーコングイメージとは全然違うわ!

きっとドンキーコングからってドンキーコング避けしている人がいたらもったいないかも。

そんでさ、

チュートリアル的な冒険の前の最初ステージって

いうならばスキップしがちであったりもするじゃない。

しないの。

全部壊していくのが楽しいの!

そんで、

さすがに限度があるから一応は壊せない境目があって、

そこパンチしても、

ガビーンって硬直したりしなくて、

ペナルティーもないので、

爽快にどんどんパンチとか上パンチとか下パンチとか繰り出して、

そのチュートリアルの場面でずっと暮らせる感じ。

壊すっていっても所詮たかが知れてるでしょ?って

全然違って、

もうさ壊しきれないの。

作り手からのこれは挑戦状よね!

それと、

さすがのドンキーコングかあってか、

パンチ連打しまくりまくりまくりすてぃーでも

パンチゲージのパンチの体力みたいなのが無いかパンチが弱まったり

クールタイムもないので、

延々とパンチを繰り出せるから厄介だわ。

まらないの!

延々と壊せるわ。

なにこれ?爽快なんですけどーって。

というか、

これたった30分やっただけの印象よ。

いい加減キリが無いか

最初練習の場面から次のいよいよ冒険が始まるぞ!ってところまではさすがに進めたんだけど、

次はそこから再開!

良い意味で先が思いやられるわ。

時間が溶けそう。

ここにきてまたスーパーマリオワンダーの楽しさに再発見

スプラトゥーン3やNIKKEのデイリーミッションにただでさえ追い込まれているのに、

また自ら課題を課してしまったわ。

なんなのかしらね

このドンキーコングの壊す爽快感

上手く説明できないけれど、

ざくざくパンチで切り開いていくのが言葉では単純に聞こえるけど

延々と壊し続けられちゃう楽しくなっちゃうのよね。

いや、

ドンキーコング恐るべしだわ。

つーかこれまだ30分しかやってないしね。

これから冒険が始まると思うと、

クワクするわね。

うふふ。


今日朝ご飯

明太子おにぎりよ。

ご飯炊くのタイミングを見失ったので、

今日は買ってきたおにぎりね。

久しぶりの辛みの効いた明太子もまた美味しいわ!

デトックスウォーター

レモン果汁プラス追いポッカレモンした

レモン炭酸水

よく冷えてて美味しく朝から水分補給にシュワシュワで朝の目覚めよ

今日はまたうんと暑くなるって言うから

水分補給はしっかりとね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(0) | 08:35

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2025-06-09

先週の土曜、ちょっとしたトラブルの後処理で休日出勤することになったんだよ。

正直だる……ってなって朝起きるのもしんどかった。けどまぁ仕方ない。

オフィスに着いたら誰もいない。

完全に一人出勤。と思ってたら後ろのほうで物音がした。

びっくりして振り返ったらいたんだよもう一人。

それが同期のS。

うちの部署で一番仲いいやつ。プライベートでもよくオンラインゲームしてて、夜中にボイチャで煽り合いするような仲。

お互いマジかよwwってめちゃくちゃ笑った。

向こうも完全に嫌々来てた感じだったし、奇跡的にやる気ゼロ×やる気ゼロが合流したわけ。

そこからはもう遊びモードクーラーを18度に設定してさっっっっむ!!wwって言ったりホットコーヒー飲んだり、雑談ばっかしてゲラゲラ笑ってた。

途中でBGM流そうってなって、Sがスピーカーからおジャ魔女カーニバル」流し始めて、踊り出すの見てまた爆笑

やばい仕事しないとって真面目にやり始めて、午後になってふと見たらそいつ缶チューハイ開けてんの。

えwww待てwwwお前何やってんのwww

いやいや、土曜だし誰もいないし……

……なるほどな

ってことで、俺も冷蔵庫にあったビール(多分誰かの差し入れ)をありがたく開封

そっからはもうね、仕事という名の祭り

ほとんどの時間笑ってたと思う。

最後の方とかこれマジで大学ゼミ室だよな…って話してたもん。

ビールチューハイ片手に上司悪口だけで5分は笑えるって、どう考えても仕事じゃないよなw

結局、最低限の作業だけはきっちり終わらせてお疲れしたーwwってハイタッチして会社出てからは飲みいった。

休日出勤も、たまにはいいね

Permalink |記事への反応(0) | 19:22

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2025-04-19

お兄ちゃん、大好き

第一章 リビングの陽だまり——幼い誓い

 春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。

第二章 音を立てて開く距離

 兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。

第三章 メール越しの声——市外への進学

 合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方カレー匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。

第四章 塗り替わる世界地図——私の中学生活

 私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離物理的なものだけではなく、生活リズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。

第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学

 兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。

第六章 一人暮らしという二人暮らし——ワンルームでの再会

 合格発表掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃生活費、ちゃん折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。

第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界

 五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前カフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。

 夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画ポップコーンキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。

第八章 病室で交わした本音

 七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。

「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」

 言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。

第九章 掌に描く境界線

 退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。

「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室プロジェクト本気出す。千春が自分場所を見つけるのは嬉しいよ」

 その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分人生ハンドルを握らなければならない、と。

第十章 私の日々、兄の日々

 秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒー香りが、自分の知らない兄の時間想像させた。

 一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日ギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。

第十一章 再定義される「好き」

 二月、文学研究会合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。

 帰路、携帯に兄から風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。

第十二章 卒業式プロポーズ——二つの告白

 春、兄の卒業式体育館ステージガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。

 式後、学内並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内ロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。

 一方私も、新から卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウスカフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。

十三章 最後の夜——ワンルーム解散

 兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。

 夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。

第十四章 分岐する二つの線路

 四月。兄は都内シェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。

 一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。

第十五章 小さな背中を押す掌

 夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。

「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」

 受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーロー面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。

第十六章 旋回する眼差し——空の果てで

 ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。

第十七章 再会、そして告白

 帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルト匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。

「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産フィンランドクッキーテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。

第十八章 エピローグ——それでも「大好き」

 私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。

 式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。

「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠合言葉

 兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき私たちは同じ高さで未来を見ていた。

——終わり——

Permalink |記事への反応(0) | 19:14

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2025-03-26

家を購入したので引っ越した。

子ども(2歳)の進級のタイミングを狙って、そして3月末の引っ越し料金がエグいので、平日の今日になった。

最後から保育園先生方にご挨拶

子どもハイハイをし始めた頃からお世話になっていたので、母である私はどうしようもなく寂しい。

けれど、当の本人引っ越し概念なんて理解できるわけもなく、元気よく「バイバイ!!」と先生たちとハイタッチしていた。

我が子は発育がゆっくりで、食物アレルギーもある。

きっと、先生方には人一倍手を焼かせてしまったと思う。

それでも、にこにこしながら我が子の状況を伝えてくれたり、◯◯ができる(言える)ようになった!と一緒に喜んでくれてた。

先日卒園式を終えたばかりの園内には、今の年長さんたちが入園した頃の写真が貼り出されていて、エモい雰囲気が漂っていた。

そんな中で先生と話していたら、もう涙が止まらなかった。

本当は、小学校に上がるまでこの園で過ごしてほしかった。

でも、私たち夫婦アラフォーで、いつまでも賃貸暮らしというわけにもいかない。

かといって、都内23区に家を建てる財力もない。

から23区外へ引っ越すことになった。

感謝気持ちは、言葉でも連絡帳でも伝えてきたつもり。

それでも、想いが溢れて止まらないので、こうして増田に書き残してみる。

引っ越し転職など、これまでも人生の中でいくつかの別れを経験してきた。

でも、我が子の転園は、それらとはまったく違う種類の喪失感がある。

あぁ、寂しい。

Permalink |記事への反応(1) | 22:27

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2025-03-18

anond:20250318205049

博多座宝塚の客降りやべ〜客の話を聞いて、にんみゅ勇100の客降りは未成年配慮した方が良いんじゃないかと思ったり。

忍スピ行った時も3年キャストの客降り見てて「未成年子どもハイタッチして良いのか」っていう緊張とモヤモヤがあった。らんきりしんが守られてて彼らはOKなの変じゃない?芝居中で通路使用するのは別に良いと思うけど、勇100ハイタはファンサなわけで、中高生にそれやらせるのはエグいというか、よそのお家の大事なお子さんに黄色目線向けてハイタで喜ぶなんて無理だし、見た目が大人で本人もも大人だと思い込みやすい年齢だからこそ線引いて守らなきゃなのでは、とか

Permalink |記事への反応(1) | 21:00

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2025-02-27

やっぱりあれか

キズナアイアーティストになることにしたのか

まあ、世界と繋がるってコンセプト上、ノンバーバル音楽ってジャンルは都合がいいもんね

でも俺はコトバによる相互理解を諦めてほしくなかったな

世界を股にかける愛されインターネット芸人になってほしかった

いやコトバが不自由でも芸人はできる、kawaii世界を繋げる方法が何かあると思うんだよな

まあ俺の勝手エゴにすぎんが

俺がああいうギュンギュンした電子音楽があまりさらんというか

アーティストを追うということ自体昭和しぐさと感じてるのもあって追えそうにないな

アーティストとして成功できるといいねとは思うが

初期からずっと著名コンポーザーをあちこちから引っ張ってきて自分の曲にしてる感じで

なんというか音楽表現アイデンティティのような筋が見えないのが不安なんだよな

それも意図したAI感なのかもしれんが、メタモン的というか…

ただ音楽業界は本当に才能ある人ばっかりだから、埋もれる予感の方が強い

キズナアイユニークな強みは、やっぱりトーク力、異業界人にも物怖じしないコミュ力だと思うんだよ

から俺は芸人の方がやっぱり向いてると思うんだよなあ

個人的にはゼンゼロあたりを実況してほしかったなあ

そんでDaweiとハイタッチした翌日にはオードリータンハイタッチしてほしい

そんな世界があったら面白くないか

Permalink |記事への反応(0) | 20:38

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2024-12-28

スラムダンクハイライトは、ハイタッチではなくて、"負けたことが

スラムダンク山王との試合最後で、流川花道ハイタッチするシーンが好きで」という話を聞くことがあった。

仕事でも、そのシーンのように、お互いが全力を出し切って、時には仲が良くなかった人ともハイタッチをできるような結果を出したい、みたいなニュアンスだと思う。

それはそれで、まぁわかる気もする。

ドラゴンボールで、悟空ベジータが手を組んでブウだかフリーザを倒す的な。

ただ、年をとってからなおさら思うのは、スラムダンクもっと価値のある名言は、負けた山王チームに、監督堂本さんがいった

>「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

というセリフなんじゃないかなぁと思う。

というのも、人生っていつも上り調子なわけではないですよね。下り坂も多い

しろ下り坂の方が多い。そのため、その下り坂をどうやって折れないように歩んでいくかの方が、人生では必要時間が長い。

仕事で失敗をした時に、30や40のおじさんおばさんが、かみしめる言葉は、あのハイタッチではなく、この負けたこと、失敗したこと財産になると信じて、次にまたチャレンジするというものなのかもしんないなぁと。それが実際に財産になるかどうかだってからないけど、その失敗を受け止められるだけのスペースを少し作ってくれる言葉がこれというか。

というのを、昨夜、5chのスレで見かけてふと思いましたとさ。

https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1735303184/602

Permalink |記事への反応(0) | 15:30

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2024-12-25

ラブホテルSEXをしないカップル存在するのか?

離婚して早2年。再起を願って始めたマチアプの稼働はなんやかんやで1年。釣果微妙

結婚というトロフィーは獲得済みだから来年30の俺は焦ろうにもなかなか本腰が入らない。

音楽ギャンブル風俗など、趣味に明け暮れる生活も悪くはない。

今年の11月高校部活OB会で、名も知れぬOBの子女としてその子に会った。

の子高校は一緒だったから、顔と名前何となく覚えがあった。彼女は1個下の後輩である

その後ご飯にも行った。次回はイブイブにまた食事する約束をして、

数年ぶりに特定個人のためにクリスマスプレゼントなんか買ったりして、楽しみに待ってた。

相手の素性を知っているし、話も噛み合うし、素直にこの人と付き合いたいなと思った。男はチョロい。

でもたかが2回飯食っただけで交際を申し込まれるのも嫌だろうから、その後いつか、丸一日デートしてから告白しようと思っていた。

それで一昨日ご飯に行った。滞りなかった。ごく自然だった。

隣の席ではマッチングアプリで初回デートと思わしきカップルが、ぎこちない会話をしていた。

毒にも薬にもならないような会話が楽しいというのは、ある意味交際理想形だと思う。

2軒目はワインバーに行った。カパカパと飲んでプレゼント交換などした。

理想恋愛とか結婚についての話もしたが、お互いがお互いに好かれるような証言をしているように感じた。

分かるよ。こういう機会はあまり逃してはいけない。

帰る前に散歩をした。駅前の回廊では電飾が行儀よく輝いていた。

その辺にあったベンチに腰掛け、近くの自販機ホットカフェを買って飲んだ。

オリオン座だ」と彼女が言うので、地平にまっすぐ手を伸ばし、握り拳をトントントンと重ねていった。

「何してるの」

「拳一個でだいたい10度なんだけど、なんとなく高度測ってた」

70度くらいだった。

会話も途切れ途切れになって、冷たいビル風が存在感を増してきた。

明らかにオリオンの高度が上がっている。

彼女の目が何かを訴えている。だけど今日は違うと思うんだ。

「これは決して交際の打診ではないか返事はいらないやつなんですけど」

あなたと付き合いたいなと思ってて」

「でもたった2回ご飯行っただけで交際申し込まれるのは俺なら嫌だからそうはしないんだけど」

「この歳にもなったら好きバレみたいなのも気にしないなあと思って勝手告白してるだけです」

「また今度ちゃんと『付き合ってください』は言うから別に返事はいらないっす」

キモオタ発言には基本的句読点がない。

少し笑われて、「分かりますよ、そういうの」と返された。

「もう行かなきゃ」と彼女は言った。そこが新宿だとしても、0:36ともなれば終電は近い。

あわよくばとかも正直思っていたけど、この人を雑に扱ってはいけないとも思っていた。

山手線最終電車、ドア閉まります

慈悲か無慈悲か、階段下りる半ばで終電は行ってしまった。

改札を出てしばらく歩いて、人生で初めて付き合ってない人をホテルに誘いましたよ。

「もうこうなったら朝まで一緒にいたい」

「どこいくんですか」

ホテルいこ、もうしゃーない、寒い眠いし」

「寝るだけですよ、手出したら親にチクりますからね」

ガチなやつやめて。

とっくに日を跨いで世間クリスマスイブだった。

まさか俺の人生クリスマスイブ女の子ホテルに行く日が来るとは。

歌舞伎町ホテル街は空いていた。

きっと明日は満室なんだろうと思いつつ、部屋に入って風呂を沸かした。

2年ぶりに人と添い寝したけど、こんな多幸感ありましたねそう言えば。

下半身は超絶元気だったけど、彼女眠そうだし3時を回っていたし翌日も朝から仕事だったので、手は出さずに寝ました。

これで良かったと思う。

彼女?俺の腕の中で寝てたよ。ボクは一睡もできなかったけど

朝チュンして着替えてホテルを出た。アメニティゴムを持って帰ろうか悩んだけど置いて帰った。

9時前の新宿は雑踏の典型であり、我々もその中へ溶けていった。

JRの改札前で「またね」とハイタッチを求める彼女の姿を見て、

ホテルから駅までの道中で手を繋ぎたかったであろうことを察した。

追記

ウチの高校結構古いので、OB会といっても上は爺さんから下は大学生まで来ますOBの子女とはそのままOB(オッサン)の娘です。

誤字直しました(多好感→多幸感)

Permalink |記事への反応(15) | 11:48

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2024-12-05

どっかにいる仲間にハイタッチだけする

部屋や机の上は散らかってても平気なのに、公共料金の支払いも余裕で何度も忘れるのに、

人間関係だけは潔癖のみなさ〜ん

ハイタッチ

Permalink |記事への反応(0) | 15:15

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2024-10-22

anond:20241022103413

現役進路譲らないおじさん2です。

私は多くは語りません。

私が求めているのは「ふれあい」です。

その意味ではハイタッチ型おじさんと似ているのかも知れません。

ただ、私は争いは好みません。

ケンカになるなどもっての外。

ですから私は「半身を当てる」事に集中します。

 

まず、すすっと少し道を譲ります

これにより「私は半分譲ったのだからあなたが半分譲ってもプライドは保たれますよ?」という姿勢を示します。

それで譲られなかったらボーナスステージ、ふれあいタイムです。

 

これがなかなか精密な動作必要技術です。

なるべく優しく、しか体重を感じられるようネットリと。

相手ガッツリぶつかっても良い「アタリであると見極めるにはコンマ数秒の世界となります

また、相手が先に避けてしまうとまず成功しません。

 

相手は、老若男女誰でも良いです。

見るからに不潔そうな人や、私の腰より低い子供女性でなければ。

ただ、柔らかそうな方や、がっしりとした体型の方だとふれあったという実感があって良いですね。

Permalink |記事への反応(0) | 19:13

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2024-10-13

でもキモくて金のないおっさんが手を上げて横断歩道を渡ってもハイタッチしてくれないんですよねわかります

Permalink |記事への反応(0) | 15:48

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2024-09-27

ハイタッチ・ロータッチテックタッチ。金にならなきゃ相手にしないは大正義

ハイタッチ・ロータッチテックタッチという、IT業界セールス手法がある。

当方東京SaaSベンチャー企業で働いているが、初めて聞いた時にはそれに名前がついていることに衝撃を覚えた。

金にならなきゃ相手にしない、と公然差別

お客様神様でもなければ、喜んでもらうことこそ喜びでもなかった最初は驚いて受け入れ難かったが、「営業人員サポート人員にも限りがあるので効率よくやっていかないといけない、金にならない相手時間はかけてられない」と考えてみるととても理に適っているのでいまでは大好きな考え方になっている。理に適っているだけではなく、過去の苦い失敗を避けている分だけ喜びが数倍だ。

思い出話

いまから10年前、とある地方Web企業勤めをしていたが、人生損切りをして東京に戻ってきた。

成功を夢見て大きくなりそうな会社入社したが、事業拡大も人員拡大せずただの零細企業でありつづける実態失望し、20代後半を丸々費やしたところでこれはダメだと思い損切り

つらかった。ずっと年収300万を超えることはなく貧乏生活。友人たちから人生を諦めてると思われていた。

理由簡単で、儲からない商売をしていたからだ。

やってたことは、Webサイト制作。1サイト作るごとに 30万円、拡張機能独自開発入れて50万円。作りきり/売り切りなので、保守契約の積み上がりなどほとんどなく。

顧客ほぼほぼ零細企業仕事を持ってくる付き合いのあるのも、フリーウェブデザイナーやその周辺ぐらい。

金にならない人たち相手にばっかり商売をしていたので、受託での稼ぎを元手に自社サービスだ、といって挑戦もいくつかしたが全部鳴かず飛ばず

全然会社も大きくならないし、給料も上がらなかった。絶望した。

30歳を目前にして将来を真剣に考えて、東京に戻る決断をした。

慣れた環境を離れるのは怖かったし、これからどうなるのか人生を取り戻せるのか不安だったが、ここにいると上り目なくて終わりだと思って勇気を出した。

人材エージェント登録して、「今ある求人で一番給料が高いところを出して」って出てきたところに転職してみたら、一気に年収が倍以上になって驚いた。

金ってあるところにはあるし、ある会社にいないと金ってもらえないんだなって。

何回か転職をし、人生経験を積んでわかったことは、個人でも仕事でも金があると快適な環境で良い待遇を受けられるということ。

給与が高い職場では、同僚も取引先も人間レベル仕事レベルも高くストレスは少ないことが多い。

住宅ローンを組んでマンションを買う時にも、大きく借りられるし、金利も低い。

金にならなきゃ相手にしないは大正義

なので、金にならなきゃ相手にされない。会社選びは絶対に大切にしていきたい。良い人生のために。

Permalink |記事への反応(0) | 00:34

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2024-09-20

やっぱアメリカってすげぇな

アメリカ人の友人がいる。

彼はヲタ友で、ネットを介して知り合い、今は日本に住んでいる。それで度々遊びに行ったりしているんだけど、私がお勧めしたことからハイジ最初から一緒に見ることになった。

何週にも分けて少しずつ見進め、そして先日ハイジ代名詞ともいえる例のシーンを向かえた。

そう、クララ勇気を出して立ち上がるあの有名なシーンだ。

私自身、あのシーンは大好きで、何度見てもジーンとしてしまいホロリと涙を流してしまうことも珍しくない。

一話から見ていればハイジクララの心情がよく分かり、あのシーンにおける感動もより大きくなる。だから、正直にいうと私はそのアメリカ人の友人がどのような反応をするのか気になった。

彼も感動して涙を流すのだろうか。

そう思ってチラチラ見ていると、彼の反応は私の予想と全く異なっていた。

クララが立ち上がると彼は「YESYES!」と絶叫するように叫びクララが立った…!とハイジが感動している様子を見て「foooooooooo!!!」と雄叫びを上げ、そのあと「KU・RARA!KU・RARA!」とUSAコールをするみたいに一人で大合唱。もうね、パワーが違うなって思った。

それから私にハイタッチを求め、最後には口笛を鳴らして画面の向こうにいる二人を祝福してた。

なんだか私まで楽しくなってきちゃって、一緒に口笛なんか鳴らしちゃって、涙は流れないけど変な感動があった。

アメリカ人って、やっぱすげぇなって思ったよ。

Permalink |記事への反応(16) | 17:43

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2024-08-27

anond:20240219203829

ああ、同じ経験ある。

ボーリング大会全然知らない人とハイタッチして無理って思った。

その後、転職して公務員になったけどそういうのないよ。

そもそも税金からそういうお金出せないから。

Permalink |記事への反応(0) | 18:03

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2024-06-17

仕事が激務過ぎるのに改善兆しは一向になくいい加減頭にきたので嫁に協力してもらいあからさまに500円ハゲを偽造して出社

しばらく周囲でひそひそと話し声が聞こえたのち別部屋に呼び出され、「増田くん気付いてないかもしれないけど円形脱毛症になってるよ」と深刻そうに告げられ、無事部署移動を勝ち取った

帰って嫁とハイタッチした

Permalink |記事への反応(0) | 18:43

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2024-05-25

三大コンサート会場でよくあるやるのかやらないのかはっきりしてほしいこと

1.公演中の観客による手拍子

 最初はやるけど、1分過ぎたあたりから「(これ、ずっとやる?)」みたいな疑心暗鬼が生じ始めてパラパラとまばらになるアレ。

 やるのかやらないのかはっきりしてほしい。

2.スタンディングオベーション

 正直日本人気質には向いてないよね。新iphone発売日にアップルストアスタッフハイタッチするのは日本人には馴染まない的なアレ。

 何人か先手をきってやるけど、大多数はそれにつられて恥ずかしながらやるって感じ。

 やるのかやらないのかはっきりしてほしい。

3.コールアンドレスポンス

 上記「2.」に同じ。

 はっちゃけ現場ならありだけど、大抵はシャイなしどろもどろ問答に終わるアレ。

 やるのかやらないのかはっきりしてほしい。

他には?

Permalink |記事への反応(0) | 20:44

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2024-05-22

「トラペジウム」雑感

映画ブロガーみたいにちゃんと書けないけど重箱の隅を楊枝で洗うようなことなどを

テニス下手くそお嬢(ランコ)のスカウトシーン

 主人公が藤棚(花は咲いていない)の影におり、お嬢が日の当たるところに立っている。

記憶が定かではないが、藤棚の柱で画面が二分されていたかもしれない)

 これは主人公が陰の者である後藤ボッチ系)であるメタファー演出であろう。

 

主人公カメラ少年夜の海岸で決意表明告白をするところ

 要所要所で髪やヤシの葉が海風で揺れてエモーショナル空気出してるんだけど、突然髪の毛がピタッと動かなくなるところがあって「予算…」ってなった。

・萌袖の子、水中ロボット実験する時はもちろん、キータイピングしているときも袖まくりしないので、大丈夫なのか心配になった。

最後テレビ局で元ADハイタッチするシーンの背後にモブ業界人がいて、メガネアゴヒゲnotロン毛で新海誠を思い出した。

Permalink |記事への反応(0) | 20:44

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2024-04-05

もしかしてアメリカとかHITACHI日立)って

ハイタッチって読んじゃってアメリカ企業だと思ってる人いたりしそう。

Permalink |記事への反応(0) | 12:51

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2024-04-03

オートセーブを信じてみる増田須丸観て人士をブー世トー緒(回文

おはようございます

あのさ

銭湯の夢見たのよ。

銭湯に行く夢。

もう最近1年ぐらい行って足繁く通っていない感じかな?

そうインターネットサービスマップ最後訪問時期の季節を感じさせる記述があったの。

それが昨年の3月

それ以来行っていないから雄にゆうゆうと1年以上は銭湯行ってないと言うことで、

うそんなに空く?って思っちゃったわ。

一番近所のみかん花咲く丘公園前駅の商店街の便利で都合の良いところにあった銭湯廃業になってしまって。

あとは歩いて行ける距離のところはちょっと遠いけど足がしばらく向けてないわね。

やっぱり普通の日に行く際はどうしても行って帰ってきて2時間はかかんじゃない?

いやこれ1回タイムトライアル銭湯

行って帰ってくる時間を1時間半!

1時間ってなるとほんと銭湯飛び込み前転で入店してすぐに出て入ってって感じになっちゃうからね。

烏の行水も甚だしいわ。

それぐらいの時短を求める理由最近睡眠時間大切論があって、

やっぱり常日頃つねならむ6時間睡眠時間を確保しまくりまくりまくりすてぃーとなると、

23前後にはもう寝ちゃわないといけないのよ。

難しいわね時間的に。

それをトレードオフしてなにかを失えば何かを得ると考えたら。

それじゃーゲーム辞めて控えたら良いじゃん!って言う意見多数決でとったらそうやって議会は決まる少数派の意見無視みたいなことになっちゃうから

多数決って嫌いなのよね。

でその多数決で決めたとしても

私は夜どーせゲームやってんでしょ!って言われるもがな、

とくに平日は15分!と決めているのよ。

それで終わっちうからやってないのにも等しい値を叩き出しているのよ。

となると、

もうちょっと事務所からりだつして帰宅時間が早くなればなぁーなんて。

夢のまた夢努々しき夢見事なのよ。

あーもう足のむくみ全然解消しないのもあるし、

1回かーんと熱いお風呂でも使って一汗流したいところと思っているモヤモヤしている潜在意識があったのかも知れないわ。

からきっとそんな銭湯に行く夢なんて見るのよ。

とか何とか言っているうちにピンチ到来!

私早速もう朝ドラの『虎に翼』を1回分の録り溜めたものを随時背負うか鑑賞していくことを誓ったのにせっかく誓ったのに昨日すっかり見るのを忘れて

もうばたんきゅーと寝ちゃったのよ。

朝気付いたわ。

録ってることすら忘れている事態

餃子に羽』なら絶対に見逃さないけれど!

細腕女将盛町中華舞台にしたそんなドラマが観たいなぁ。

でもまだ1回だから取り返せるわよ!

こっから挽回

まだ4月の始まりだしこれからどんどん気合い入れて消化していけるようにするわ!

もうさー

ちょっと空き容量が空いたら、

いつも録らない番組とか録って結局忘れてまた見ないうちに消しちゃってって。

いい加減新しいハードディスクレコーダーを買いたいと思うけれどね。

でもこれ今までの録った録画の番組が見れなくなっちゃうので、

それも古い型のレコーダーだとそう言った番組の取り回しが絶望的なので悲しくなるわ。

結局人は時間債務に追われるって話しなのよ。

違う違うそうじゃなくって、

私は意を決して朝ドラは今回はリアルタイムで追い続けて録り溜めないというテーマの元に『虎に翼』はしっかりととりあえず義務的世間のなにかの話題に引っかかりそうなので観ることにしている山脈に向かってヤッホー!って叫ぶけど、

他の面白いバラエティもたまには観たいものよね。

でもこれ幸い。

ドラマはもっぱらもう4月になって朝ドラ以外の朝ドラは観ていないから、

そこでドラマに対して費やす時間朝ドラしかいか負担は少ない分まだマシよね。

私も1回次郎系ラーメンモヤシ増し増しラーメンってのを目にして食べてみて、

うわー!これが次郎系ラーメンインスパイヤ系なのね!って

もう私以外誰も今後言わなさそうなインスパイヤネクスト体験ハイタッチしたいの!

こつこつとこれは見続けていくしかないわ。

あとはもうレコーダーが壊れちゃったらそれまで

一切合切れいさっぱり録った番組もやむなく忘れてしまうことが出来るから

そんなことを言ったら言霊になるから言いたくないよなんて言わないよ絶対解かないし!

なんかさー

4月に入ってもパッと変化がないサイデリア!

サイゼリヤなんていつ行っても空席あんじゃん!って過信していたら

もうどこも満席しかたなく、

お腹が空いたまま帰路につくことにしたのよ。

街に出ると人が多くて慣れない土地のお店に行く混み具合も分からないし、

休憩ポイントは必ずチェックしてしっかりセーブできるようにしておきたいと思うけど

そんなことを言っていたら

オートセーブじゃん!って言われそうだけど

オートセーブされてるの分かっていてもメニューから開いて自らしっかりと手動セーブしないと気が済まない人っていない?

はいはいはいはいはい

それ私かも。

いやオートセーブを信じていないわけではないのよ。

自分でもセーブしたいだけ。

きっとセーブ癖やつなのよ。

ごめん涙拭くね。

もっとオートセーブのこと信じることにする!

からスプラトゥーン3も

オートセーブしてるの分かっていても、

わざわざブキを変える画面を開いて意味もなくブキやギアを変更してオートセーブの発動するきっかけをあたえることをするの辞めるね!

もっとオートセーブのこと信じることにする!

うん!

そうするね!

からもうセーブしてってなんて言わないわ。

うふふ。


今日朝ご飯

最近お気に入りコーンポタージュスープ豆乳を入れるやつ。

私って猫舌じゃないですかーって知らないわよ!って言われそうだけど、

そうするとマイルド温度になってマイルドな味わいで飲み干すことが出来るわよ!

豆乳って偉大だわ!

もっと豆乳を信じてみることにする!

同時にシジミの力も!

飲み応えあるからそれだけでも朝ダッシュできるような元気が出るから

手軽で出来ちゃうからいいわよ。

コーンポタージュスープの偉大さも知る4月ね。

なんか新生活!って気がしない?

コーンポタージュスープって。

新しく買ったマグカップに新しく買ったティースプーン

コーンポタージュスープをお湯入れてそのティースプーンくるくる掻き混ぜてふーふーしながら飲むの!

川口春奈さんみたいじゃない?

新生活感みを感じるだわー!

感心しちゃうわ!

デトックスウォーター

ホッツルイボスティーウォーラー

夜飲んでも良いし朝飲んでも良いし、

これも便利なデトックスウォーラーに困ったらとりあえずホッツルイボスティーウォーラーってところが憎めないわ。

温めのお湯で作って仕上げれば、

今日もいい一日がスタートよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(0) | 08:49

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2024-04-01

漢字って18万字?もあるのに「ボブ」って読みの漢字が1文字も無いの?」

って言われて、おいこいつ「ボブ」も書けんのかって思ってやっきになってボブを変換で出そうとしていろんなIMEソフトインストールしたりググったりいろいろ試行錯誤してもずっと「ボブ」が出せなくてうわああああってなって目が覚めた











追記

思いのほかトラバブクマそしてボブヒント集まったな、みんなサンキュー

そうだよなぁ、冷静に考えればいくらとはいえ「ボブ」なんてたった2文字漢字になってないワケがないんだよなぁ……

あの「あけぼの」でさえ4文字もあるのに「曙」って字があって、より強いはずの「ボブ」に字が無いはずないわなぁ……

夢だと思って甘く見すぎてたな!これはもう少し調べてみる必要がありそうやね・・・



中国語だと「鮑伯(Bào bó)」っぽい。 参考:「ボブという名の猫幸せハイタッチ」という映画中国語版。https://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%81%87%E8%A6%8B%E8%A1%97%E8%B2%93BOB 鮑伯頭でボブカット

2文字のボブは鮑伯で決まりっぽいな!!ただ1文字の「ボブ」もあるんだよなぁたぶん……。どちらかといえばショートヘアに近い感じだったから、「ウかんむり」はあった気がする。


ボブ→ロバート→王を佑ける存在、なので「佑(ボブ)」て出来るのが漢字メリットだよ。もちろん助の字を使ってもいいから、「助さん」でも構わない

トラバブクマを拝見すると1文字のボブは「佑」も有力やなぁ。でもなあ……とてもじゃないが王を助ける感じじゃないんだよなぁ、どっちかというとヒールっぽい感じで、ホンマのピンチときは実は優しいキャラクターダブルミーニング)だった気がする。





追記

そういやさあ思い出したんだけど、悲しい話だから読みたい人だけ。

夢のなかでワイさあ、変換してもだめならこれでどうだとばかりに夢IMEパッド(夢グループ商品ではない)でさあ、

あの狭い四角の枠のなかに一生懸命必死で「花王」ってギュウギュウ詰めで書いてたんだよな……

今思えばそんなの、どこまでいっても「バブ」でしかないのにね……




追記

中国(鲍勃)、台湾(巴布)は2字だが、香港広東語)だと「卜」1字みたいだぞ https://zh.wikipedia.org/zh-hk/%E9%B2%8D%E5%8B%83%C2%B7%E8%BF%AA%E4%BC%A6ちゃんと1字で表す漢字見つけたのに反応薄いぜ…卜がカタカナみたいだからか?

文字のボブあるんやな!!ごめんオチがパッと思いつかなくて見逃してたわ。ってか卜でボブなん?水卜ちゃんがみずボブちゃんなっちゃったらそれもう「バブ」に近くないか?!(雑ぅ!)

Permalink |記事への反応(7) | 15:46

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2024-03-24

借金けが残った

約3年弱、ガールズバーキャストに尽くしてきた。

誰よりもお金を使ってるつもりだった。

その娘が、先週店を辞めた。円満卒業した。

最終日、いつも通り会いに行った。

その娘とは、ハイタッチ以上の接触したことはなかった。

その娘が別の卓で接客していた時、お客さんと楽しそうに話して、肩を叩いたり、手を握ったりしていた。

一度外の空気を吸いに行くと告げて店を出て、嘔吐した。

店を出る時、勇気を振り絞って握手を求めた。応じてくれたが、握り返される掌から不快感が伝わってきた。

草臥れた三十路の肉体と、3桁の借金けが残った。

Permalink |記事への反応(3) | 13:19

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