
はてなキーワード:ドラッグとは
ってよく言われるし実際そうだとは思うけど、
その上で俺はリベラル系アカウントのポストや記事を好んで読んでる
人類は完成度の低い映画を撮る権利がある。1点(100点満点中)。
マッドマックスと化した日本でライブハウスでタイバンやりながらブイブイ言わせてる連中、ワイスピよろしくドラッグカーレースに興じる連中、スラムに現れたキチガイ兄弟とスラムの連中、汚職政治家とヤクザ、原発建設、武装警察による取り締まりの強化、暴動、ロックンロールは鳴りやまない。
みたいな話やろ?たぶん。
この映画より点を高くつけた映画はたくさんある(つーか全部そうだ)けどじゃあその映画がこの映画よりいい映画かっていうと別にそんなことはないと思う。少なくともこの映画は撮った人間に熱量があるのが伝わる。日本でマッドマックスをやりたかったんだ!っていうのはわかるし、なにより俺の心を焦がしたパンクロックという概念そのものを映像化したいんだというのも画面の作り方や音からもちゃんと香ってきてる。
要はそれとおもしろいのかおもしろくないのかは別という話で、はっきり言ってこの映画の完成度は相当低い。
でも、パンクが先鋭化するにつれてどんどん機材を敢えて弱くして編集を可能な限り切って、なんならマイクもハンドスピーカーに変えたりして音楽としての完成度をどんどん下げていってそのことをもって熱量を伝えようとして、その手法こそをメッセージにしたのに近いものを感じる。
この映画を撮った連中はカメラがブレブレで何撮ってるかわかんなくても、フィルムの解像度がうんちっちでもうこれ何が写ってるかよくわかんねぇなってなっても、ストーリーももうハチャメチャでで結局何の話やったんこれってなっても、だからこそいいんだろ!と思って撮ってたんだと思う。そんな細かい、整った、美しい"技法"では俺たちの情熱は伝わらねぇんだ!!!というパッション、ヴァイブス。
メジャーのやり方に俺たちの魂をはめ込むことはできねぇんだよ!という反骨――ロック魂。
まぁ個人的にはそれで伝わらねぇのはお前の腕がないからやでと思わんでもないが、そういう人類がいてもいいだろうと思う。こっちが避けて通ればいいだけだし。
でもまぁ映像としてけっこういいなと思うところもあって、タイトル前の東京の道路を超早回しの主観視点で疾走するシーンの疾走感は酔う!と思いながらも勢いがあって格好いいし、そこから陣内智則率いるロックバンドの演奏シーンは楽曲の良さもあって引き込まれる。そういう意味ではしょうもない物語風のものが始まるまでの単純に映像としてのパートのほうが面白かったかもしれん。
若き日の泉谷しげるのヤバいチンピラ感は頑固おやじにもこんな嫌な尖りかたしてた時期があったんだなって思えるのもよかった。
まぁ時代感を考えるとしゃーないのもかもしれないけど、伝説的パンクバンドのスターリンが出てくるんだけどこいつらが大暴れしてるシーンがモロに吹き替えで生の迫力が全然出てなかったのはかなり残念。ここは頑張りどころだっただろ、絶対。
まぁこの映画って内容を話す作品ってよりはこの映画という現象を話すための作品だと思うので特に言いたいことはない。とにかくカメラワークがガチャガチャなので酔いやすい人は100%完走できないと思うので、俺三半規管弱いんだよなとか、最近ちょっと疲れてるんだよなとか、晩御飯食べすぎちゃったとかそういう人は絶対に見ない方がいいです。
そういう意味では映像で殴ってくる(物理)な映画であるのも一つの事実。
ただまぁ俺はメジャーシーンど真ん中を歩く人間だからね。むしろ俺みたいな奴らにあーだこーだいわれたくもないだろう。というわけで、この映画をこの形で撮ってこの形に編集してこの形を出した人たちの熱意に敬意を表して1点!この1は人差し指じゃなくて中指ね。本当は17点とかだと思うんだけどそんなしょうもないもんを出してくるくらいなら0点とかのほうがきっと喜ぶと思う、知らんけど。
そんなこんなで1980年代初頭のパンクロック好きにはたぶんマストアイテムなのと、カルト映画好きにはオススメでそれ以外のほぼすべての人類にとって別にみる必要ない映画だと思います。
――米銀シティバンクの在ロンドン金利・為替トレーダーとして、2008年のリーマン・ショック後、低金利の長期化を予測し、大もうけしたとか。
「私はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で経済学を学び、トレーダーになったばかりでした。当時は同僚たちも、エコノミストたちも、経済の落ち込みは一時的だとみていました。景気が回復すれば、各国でゼロパーセント近くにまで引き下げられていた金利も徐々に上向いていくというのが市場の予想でした」
「しかし、そんなことはあり得ないと思いました。彼らは末期がんを、季節性の風邪か何かと誤診していたのです。結局、経済の停滞と低金利はその後何年も続きました。金利が上がらないことに賭ける金利先物取引などで、私は年に何千万ドルもの利益を銀行にもたらし、歩合のボーナスで私も億万長者になりました」
――ゼロ金利で経済は回復に向かうものでは。なぜ、危機が長引くと予想できたのでしょう。
「いくら金利が低かろうが、普通の家庭にお金を使う余裕などないと体感的に知っていたからです。私は東ロンドンの貧しい地域と家庭で生まれ育ちました。ドラッグ売買で高校を退学させられたこともあります。カネがなくて穴の開いた靴を履き、地下鉄の料金をケチろうと改札を飛び越えるような友人もいた。多くの知人は仕事もなく、住宅ローンが払えず家を追い出されていました」
「財産を失い、追い詰められている彼らに『金利が低いのに、なぜもっとお金を使わないのか』と問うのは無意味です。人々がお金を使わなければ、経済は回復などしません。トレーダーも経済学者も上流階級出身者ばかりで、理論上の『平均的な経済人』の分析はできても、庶民の暮らしや経済の実態を把握できていませんでした」
――一方で、株式や不動産といった資産価格はかなり上がりましたね。
「私は大富豪と仕事をしてきたのでよくわかりますが、彼らは有り余るカネを消費しきれず、不動産や株、金などの資産を買いあさる。それも、低金利のマネーで元手を膨らませて。富豪はブラックホールのように社会の富を吸い上げ、あらゆる資産価格をつり上げ、その結果、ますます豊かになりました」
「そのあおりで、庶民は家も買えない社会になってしまった。社会の資源をめぐって、富豪たちは庶民のあなた方と競争しているわけです。土地も、食料も。そして『専門家』とされる賢い人の労働力もです。確かに私は小金持ちにはなりましたが、それは、大金持ちがもっと大金持ちになるのを助けたからです」
「欧米に比べれば、中間層が厚い日本はまだマシです。庶民のための質の良いレストランもホテルもたくさんある。しかし、このまま不平等が拡大すれば、超高級か超貧相か、その両極端のサービスしかなくなっていくでしょう」
「格差は一度広がりだしたら止まらず、放っておけば、いずれ極限まで行き着きます。インドやアルゼンチン、ブラジル、南アフリカをみてほしい。英国も日本も、そうならない保証はありません」
――心のバランスを崩し、トレーダーの仕事を5年あまりで辞めましたね。
「私は東日本大震災でも金利の取引で大金を稼ぎました。トレーダーとしてはやりきったという思いと、人々の生活が崩壊し、将来が悪くなることに賭けてもうけるのはもう十分という気持ちもありました。大学院に通い、経済解説の仕事を始めました」
「私の父は郵便局員でした。早起きして電車で通勤し、夜遅くまで働き、疲れ果てて帰ってきた。その父の年収の何倍もを、私は働きだしてすぐに稼ぎました。それは良くないことだと思う。もっとも稼ぐべきなのは、もっとも社会に貢献した人のはずです」
「トレーダーのような『おいしい仕事』にはコネが必要で、ほとんど金持ちの子女しか就けなくなりました。政治家もそうです。格差はいずれ、どれだけ優秀か、どんな仕事ができるか、どれだけ働くかではなく、『親が誰であるか』が唯一の要因になっていくでしょう」
「すると、優秀な人にすら仕事が回ってこなくなります。社会のためではなく、富豪のために財産を管理することが、賢い人の主な仕事になる。貧しい人からカネを巻き上げ、金持ちにさらに集中させる仕事です」
――大富豪といえば、トランプ米大統領と一時は蜜月関係にあった起業家イーロン・マスク氏をどう評価しますか。
「政治権力やプラットフォームも含めて、全てをカネで買い占めようとした彼の存在は、大富豪がいかに社会に有害かを典型的に示していると思います」
「彼らは人々がこの構造に気づき、団結するのを恐れています。トランプが関税を連打し、マスクが欧州の右派に肩入れし、そして2人とも移民の危険性を喧伝(けんでん)してみせるのは、『問題は自分たちの内側ではなく外国にある』と人々に思い込ませたいからです」
――米国では大富豪がメディアを手中に収める動きが目立ちますね。
「メディアには二つの種類の仕事があります。人々に真実を伝えるか。あるいは、金持ちのために、彼らが人々に信じ込ませたいストーリーを流すのか。後者を買収する力を富豪は持っています。(米FOXニュースを立ち上げ、米紙ウォールストリート・ジャーナルなども傘下に収めたメディア王)ルパート・マードックや(米紙ワシントン・ポストを個人で買収した米アマゾン創業者)ジェフ・ベゾスをみてほしい」
「残念ながら、今のままでは不平等は拡大し、資産価格だけが上がり続けるでしょう。だから、私は個人では金や株を買っています。しかし、それと同時に人々の生活は破壊され、排外主義が高まってゆく。ファシズムにつながっていった1930年代と今との類似点を見いだすのは、歴史の学生でなくてもできることです」
――反転のすべは残っていないのでしょうか。
「とりわけ米英では金持ちが税制で優遇され、相続税の負担が軽いため、世代を越えて不平等が固定化されてしまっています。手っ取り早い処方箋(せん)は富裕税です。労働所得への課税を軽くし、資産に重い税を課すのがポイントで、それなら優秀な人の国外流出も招きません」
「英国のフードバンクを訪れたとき、最も貧しいであろう人々が、ウクライナ向けの支援物資をせっせと箱詰めしていました。たとえほんのわずかしか持っていなくとも、人々はより良い未来のために団結し、声を上げ、働けるということです。今とは違う未来があると示すことが、これからの私の仕事だと考えています」
Gary Stevenson 1986年、英国の東ロンドン・イルフォード生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)を経て2008年に米シティバンクの為替・金利トレーダーとなり、ロンドンと東京で勤務。14年に退職後、英オックスフォード大で経済学修士。ユーチューブに経済解説チャンネル「Garys Economics」(ギャリーの経済学)を立ち上げ、登録者数は約153万人。24年に出した自伝が英国でベストセラーとなり、邦訳「トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生」(早川書房)が25年に出版された。
https://digital.asahi.com/articles/ASV264FQ0V26ULFA02HM.html
「前提知識なしで楽しめるのが本物のアートだ!」というような鑑賞態度を徹底すると、あらゆる作品が五感を介した脳への刺激としてしか感じられなくなる。人間の外観という事前知識なしに、人は肖像画を肖像画として認識することができないからだ。こうした素朴なアート観は、直接脳に作用するドラッグこそが究極的なアートだという凡庸な極論にいずれ到達する。美術鑑賞において前提知識や文脈と対置されがちな「感性」と呼ばれる概念も、結局のところ、作品によって想起された知識や経験の断片が像を成し、それが鑑賞者の中で何らかの感情を呼び起こす、一連の非言語的思考プロセスを指しているのではないか。
現代アートが「分からない」のは、そのように作られているから。大の大人が一見では分からないように設計されるのが現代アートだからということ。
ではなぜそのように設計するのか。
たとえば、子どもの頃にはじめて見たドラえもんの映画も「分からない」箇所が多くあったのではないか。
なぜ、しずかちゃんは泣きながら戦車に乗るんだろう。リリルはなぜのび太に「いくじなし!」と叫ぶのだろう。セイテンタイセイってなんだろう、タイムパラドックスとは…。
そういう分からなさはありつつ楽しみ、歳をとって物語や感情や技法の知識がいつの間にか身につくと、そのシーンや言葉の意味がハッキリと分かるようになる。
子どもこ頃は、分からないもの、未知があるのが当たり前であり、それが分かるようになるのが成長でもある。
その「分からないものがあるけど楽しむ、分かるようになるとより理解が深まる」を大人向け、玄人向けに提供しようというのが現代アートだ。という見方もできる。
作品を前にした時に、まず感覚的なインパクトがあり、そして作品の文脈や歴史的理解、相対的な作品の位置付けなどのコンセプトが分かると、作品の感じ方が変わってくる。
子どもの頃に分からないながら感じ取ろうとしていた感覚を、大人になって再び感じ取ることができる。
色んな種類の体験やエンタメをある程度体感し終えて、同じようなものに触れても以前ほど新鮮な感覚を得られなくなる。
そうした「世界に対する飽き」への対抗策、この知覚できる世界というゲームが終わらないためのDLC(ダウンロードコンテンツ)が現代アートなのではないか。
お金持ちならなおさら、お金でより多くのことを味わえるので、飽きるのも早い。
よく「そんなに金があるのに、行き着くところがドラッグと女(男)遊びなのか」という話があるが、正にそれ。
そんなところがゴール地点にならないための一手段として、金持ちはアートを買う。
なんで吐き始めたのか、理由は今でもはっきりと覚えている。
両親に気にして欲しかった。恵まれた一般家庭で育ったけれど、両親は子育てが下手だった。私がどんなに心身を崩しても、なんの興味も関心も持たない両親の気を惹きたかった。
ただ私に気づいて欲しかった。食べたものを吐いて極端に痩せたら心配してもらえるかな、なんて子供の試し行動の成れの果てだったと思っている。痛いのは嫌だから、痛くない自傷行為はこれしか思いつかなかった。
もともと食べることが好きだった。
高校に進学して1年、毎日同じ道を通っていたはずの通学路である日突然迷子になった。その日から調子を崩し、あっという間に不登校になって通信制に転校した。不登校を理由にお小遣いを止められて、毎日家に居るわけにもいかずアルバイトを始めた。親との関係は最悪で、ろくに会話もしないし、なるべく会わないようにしたし、お互いに空気みたいに見えないふりをしていた。
不登校になってからは希死念慮が全身にべったりと纏いついて離れなかった。毎日死にたくて泣いていた。唯一アルバイトだけは真面目に続けていた。仕事は楽しかったし、そこしか居場所がなかったから。
3年生になって、卒業後の進路が全く決まっていなかった。本当は受験して大学に進学したかったが、親とは冷戦状態のままである。特に父親とは1対1で少し話をするだけで震えと涙が止まらなくなるほど重症だった。
何かが変わるきっかけが欲しかった。それと同じくらい現実から逃げたかった。コンビニでお菓子を買ってきてたくさん食べた。Twitter(当時はまだXじゃなかった)で『過食』と検索したら、大量の食べ物を並べた写真を載せている女の子が沢山いた。こんなに食べたら太ってしまうのにと思ってプロフィールに飛んでみると、どうやら彼女たちは、太らないように食べたものを吐いているようだった。インターネットって本当に最悪。これが過食嘔吐との出会いだった。
胃の中身をみずから吐こうとするなんてことはもちろん人生で初めてだった。具合が悪くなって幼少期に数回戻してしまったことがある程度で、嘔吐恐怖症とまではいかないが直接喉を伝う嘔吐は想像するだけで怖かった。
他の女の子たちも吐こうと思ってすぐに吐けるわけじゃなくて、水を沢山飲んだりして練習していた。5chに吐き方のコツを教え合う場所もあった。オープンなTwitter上で吐き方を教えるのは御法度という風潮もあった。
私は直接の嘔吐が本当に嫌だったので道具を使って戻していた。明らかにアレなため詳細は書かないけど、この道具を使うにもかなり練習が必要で、同じように吐きたがっている女の子たちと日々励まし合っていた。
界隈では、食べ物を戻さずに消化することを『吸収』、自分が食べられる量を『胃キャパ』などといい、食べる前後に体重計に乗って自分の胃キャパを自慢する独特の文化があった。痩せを追求する女の子たちはいかに吸収を少なくして食べ物を大量に食べて戻すかを試行錯誤していた。
今思うと本当におかしいけど、Twitter上には同じような人が沢山いて、そこでの交流が世界のすべてだったから異常だとは思わなかった。人間の脳は都合良くできている。
私も練習の甲斐あって吐けるようになった。けど月の過食費は数万円かかった。バイト代から出す学生の子、ふつうに働いている社会人のお姉さん、親公認で親の金で食べ吐きする子(かなり少ないけど)、金の出所はそれぞれだった。
同じ年頃の女の子たちのほとんどは、パパ活や援交をして食べ物代を稼いでいた。それで高校卒業したらそのままデリヘル。自分よりも歳下の、この間までは摂食障害でもなんでもなかった15、6の女の子がお腹いっぱい食べて吐くために知らないおじさんとファミレスに行き、テーブルいっぱいに奢ってもらった帰りにそのままホテルで身体を差し出している様子は正直見ていられなかった。摂食障害につけ込んで未成年をホテルに連れ込む大人もまともではないと思った。
毎日スーパーとコンビニをハシゴして、菓子パンやおにぎりを買い込んで、深夜に一心不乱に食べてはトイレに戻していた。食費を気にするようになってからは、チルド麺を茹でたりドーナツを揚げたり、白玉団子作りにハマっていたこともあれば安い食パンを買ってきて致死量の砂糖とバターをかけた揚げパンを作ったりもしていた。なるべく吐きやすいものを、とにかくたくさん詰め込められればなんでもよかった。
親も多分気づいていたけど、なんでかわかんないけど気づかないフリをされていた。たまに監視するみたいに夜起きてきて、乞食みたいに夜中にこそこそしやがって!と嫌味を言われたことは覚えてる。
一度だけ、手に吐きだこがないか確認されたことがある。でも自分は前述の通り道具を使って吐いていたので吐きだこなんかできたことなかった。綺麗な手を見て安心したのか、それ以降触れられることは二度となかった。
バレなくて安心した気持ちと、自分の抱えている辛さに気づいてもらえなかった悲しさで大泣きした。娘が毎日毎日食べ物を買い込んで、夜中にトイレ流す音が何回もして、明らかにゲロってたら普通は心配するもんなんじゃないのかな。
今更自分から言い出すこともないし、このまま一生無かったこととして扱われるんだろう。でも、お母さんのご飯は今も昔も大好きだから、吸収しないように食後すぐ吐いていたことだけは一生知られたくない。どんなに反抗期でも口を利かなくてもご飯を用意してくれた母親に対して、生涯で最も酷い裏切りだったと思う。
1年間ほぼ毎日吐いていた。食べて吐いての1セットを毎日5回以上も繰り返していた。食べても太らないなんてラッキー!という気持ちはいつからか消えて、義務みたいにひたすら食べて吐いていた。
夕方にのそりと起きて、決まったルートで食べ物を調達して、今日はこれ食べるよって写真撮ってTwitterにアップして。吐くのは苦しくて嫌いだけど食べたら吐かなきゃいけないし。『もう食べるのも吐くのも辞めたい』とTwitterに何度も投稿した。
何か大きなきっかけがないと一生辞められないんだろうと思ってた。が意外と終わりはあっけなかった。
コロナウイルスの濃厚接触者になってしまい、1週間自宅謹慎することになった。つまり過食するための食べ物を買いに行けないのだ。それにトイレに入った後は毎回消毒することになっていて、不自然にトイレにこもって吐くことができなかった。わたしは至ってまじめな人間であったため、食べ物のために家を抜け出すなんてことはせず、本当に大人しく過ごしていた。するとどうだろう、その1週間で異常過食衝動がすっかり治ってしまった。しばらくは食べすぎた時に数回だけ吐いたけど、日常的に吐かないと嘔吐反射が復活して吐くのが辛くなる。
そのうち二度と吐かなくなった。道具も捨てた。ご飯を腹12分目まで食べるのを辞めた。店員に面が割れてて行くのが気まずくなっていたコンビニ通いも辞めた。
実家暮らしかつ、お酒が飲める年齢じゃなくて幸運だったと思う。逆にそうじゃない子は全然辞められないんじゃないかな。
今でも生理前は食欲が止まらないけど、菓子パンを見ても美味しそうと思えないし、コンビニの味がトラウマで食べられなくなった。
当時の写真もアカウントも全部消したし、辛かった記憶を脳が封印しているのかもうあんまり覚えていない。親もひとりの人間だから簡単に変わったりはしないし、自分を救えるのは結局自分だけなんだろうなと思う。それでも助けて欲しいと願った自分がいたことを愚かだったとは思わない。みんなも自分のこと大事にしてね。
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ここまでが数年前に増田に上げていた文章。身バレを恐れて削除してしまったが、文章自体はスマホに残っていたので加筆修正した。
このとき温かい言葉をくれた人たちには本当に感謝している。「大変だったね」と声をかけてくれたのは友達でも両親でもなくインターネットの向こうのあなただけだったので、当時のわたしは本当に救われてお守りのように見返していた。
あれからもずっと嘔吐していない。道具がなくて吐けないのもあるし、今となっては道具を使った嘔吐の方法はあまりにもおぞましすぎて絶対にやりたくない。若さと無知って怖いなと思う。
後年、両親にわたしの摂食障害を知っていたか聞いてみた。父親は前述の通り知っていてそれを無かったことにしていた。その理由は簡単に言うと「どうしたらいいかわからないし、面倒だから」であった。普通の親なら慌てて病院に連れて行ったりするもんなんじゃないんだろうか……。正直どん引いた。
母親は一切気付いていなかったらしい。いくら食べても太らない子だなあと思っていたと。自分はてっきり知っていて無視されているのだと思い込んでいたため、少し気が楽になった。
両親とは普通に話せるようになった。それでも、この人たちは人生のいちばん苦しいときに助けてくれなかった人たちなんだとどうしても思ってしまう。助けてほしいときに誰からも手を差し伸べられなかったことへの絶望は深い傷となって残り、その後の価値観に大きく影響した。
成人して数年経つが、高校生の子を見るとなんて幼いんだろうと思う。まだまだ大人の保護下にあるべき年齢だろう。10代のわたしにとって1人孤独に過食嘔吐を繰り返した日々は間違いなく本当につらかったのだ。
しばらくはどんなに親しい友人にもそのことを隠し通していた。最近はたまに、昔ゲロ吐いてて〜と面白おかしく話してしまうことがある。自分の中で少しずつ昇華しているんだと思う。完全に忘れられるようなことはないだろう。
ボトラーならぬ、部屋でペットボトルにゲロを吐いて置いていたらなんか発酵?していて焦った話とか、抹茶アイスを1箱食べて吐いたらトイレが若草色になって面白かったとか、度を越した過食嘔吐ジョークは人に話さないように気をつけているが、エピソードとしては強烈なのでちょっともったいないなとも思っている。
一応体重がガクンと減ったりもしたのだが、すぐに元に戻ってしまった。飢餓状態が続くのと同じで、結果的に太りやすい体質になるため過食嘔吐はおすすめしない。それでもどこにも居場所がなく、かといって非行に走るようなタイプでもなかった自分にとって、持て余したエネルギーを過食嘔吐によって発散できていた1年はきっと必要なものだったと思う。食べて吐くことに夢中になっていたおかげで生きていられた。依存先としてはセックスとかドラッグに比べれば全然ましな方だと思うし……。
あの頃のわたしは20になる前に死んでしまおうと思っていたけど、ごめんけど今ものうのうと生きているよ。楽しいことだってたくさんあるし。もし同じように苦しんでいる子がいたのなら、苦しいだけの日々には終わりがあるし、きっと光が差すから大丈夫だよと伝えたい。
ペルーのとある施設で、ずっと飲みたかったアヤワスカを飲んでみた。
アヤワスカを知らない人は自分で調べてみてほしい。簡単にいえばドラッグのような、薬、だと思えばいい。
飲むとサイケデリックな映像が見えたり、解脱したり、色々なことが起こる。
俺も思うところがあってペルーまで行ってみた。
同じアヤワスカの回に日本人がいて、その人は統一教会だったかエホバの証人の二世で、本当に死にたいと言っていた。変わりたかったんだと思う。俺も同じだったから。
俺がアヤワスカを飲んだときに強くイメージに浮かんだのは、妻とすごく幸せなセックスをして、そして妻の胸の中でよしよしされる幸せなイメージだった。
ああ、俺が本当に求めていたのは、妻との幸せなセックスなんだ、と思った。
確かに、今も妻とのセックスはめちゃくちゃ楽しい。その前の7−8年、セックスレスだったのが嘘のようだ。今俺は妻との月1ぐらいのセックスで十分幸せを感じている。
妻とのセックスのあとのよしよしのイメージが見えた直後に、めちゃくちゃ気持ち悪くなって現地ですべてを吐いたが、気持ち悪くなる直前に聞こえてきたシャーマンの楽器の音色はすごく綺麗だった。
音といっしょに視界が緑や赤、青色がかかって、骨の羽がついた天使たちの映像が見えて、びっくりした。
スーパーマリオの、クッパがいるステージに骨の羽が生えた敵が出てくるが、あんな見た目の医者人2人が俺をトイレまで連れて行ってくれた。
あの思い出は一生忘れない。
予後は悪くない。
コンサータはADHDの治療薬のひとつでメンタル系の薬のひとつ(と自分は分類している)。
それがないという、どこもかしこも。
アメリカか?アデロールか。
(アデロール+不足 で検索されたし。参考→WIRED 『オピオイド危機の再来に懸念、米国で起きている精神刺激薬「アデロール」不足の深刻度』https://wired.jp/article/adderall-shortage-problems/ )
パンデミックも絡んだ供給のダウン+アメリカ人スマートドラッグ代わりにバカみたいに消費し過ぎ、という認識。でもそれアメリカだし。
あるいはジェネリック不足の影響か?
と思ったらそうではなく、本当に需要に追いついてないらしい。
なんで?
からの薬局で聞いた原因その2、「アトモキセチン(ストラテラ)の製造が止まってるから」
ファ?
何でもアトモキセチンの製造過程で発がん性物質が検出されたため製造が止まってるとの事。
(PMDA独立行政法人医薬品医療機器総合機構『医薬品におけるニトロソアミン類混入リスクへの対策』https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0371.html )
薬局で聞いた原因その3、「ストラテラ不足からコンサータへの切り替えが爆増してコンサータがショートした」
ざっくりするとそんな感じ。
ファーーー?
効き方も狙い所もそれぞれ違うと思うの。いやマジで。
個人の感想だが
向いてる方向が違う。
巷の言説で「コンサータは覚醒剤、ヤバい分効くらしい」とか思ってる人がいるとかいないとか。
そんな魔法の薬はない。
そのノリで「コンサータ>>>>>ストラテラ」をちらつかせる勢を見たことあるが、適当な事を適当に広めるのは本当にやめてけれ。
別物ッスよ??
大概のメンタル系薬品と同じくストラテラを急にやめるのはちょっとよくない(うまいこと説明できない、すまん)。
発がん性物質で徐々に減らしたいけどブッツリ切れた、なら仕方ないコンサータで行くか!
……んな訳あるかい。
コンサータは断薬休薬の隙間を埋めるもんでもないだろう。成分が違うじゃろ。
インチュニブ(コンサータと似てる、ざっくりだけど)の供給不足→コンサータが止まる、分からなくもない。。。
なんつーか……厳格に管理されてるはずのコンサータが何でこうなった。
処方されるまでのアレやアレは何だったんだ(補足すると、簡単に出せる薬ではないというのがADHDの一般的な共通認識)
いや、アメリカか。アデロールか。
医薬品の供給網は想像以上にぜい弱である、それはよく分かった。
たださ「ストラテラないからコンサータ」、ちょっと安易じゃない?ヤバくないか??
正直このユルさがスマートドラッグ化のバグになられた困る。(リタリンの二の舞は御免被る)
そんな正月明けでした。
結局さ、今回の件で一番はっきりしたのってこれだと思う。
現実はどうだった?
その間、何も決められず、何も止められなかったのが「正しいルール」側。
しかもさ、
止まってないよな。
つまりこういうことだよ。
なのに、
現実に何一つ勝ってない。
でも少なくとも、
現実を動かせなかった側が“正しさ”で勝った顔するのは無理がある。
これは価値観の話じゃない。
勝ち負けの話。
アメリカは結果を出した。
お前らはルールを守って、何も守れなかった。
だからはっきり言うけど、
この件に関しては――お前らの負けだよ。
正直に言うけど、今回の主張を見てて思うのは、
ってことなんだよね。
それで人が死んでるのも事実。
でもだからといって、
「じゃあ軍事攻撃していいよね」
そこを雑に飛ばしてる時点で、かなり危うい。
まず大前提として、
これ、
しかも、
って言うけどさ、
そのルールが何のためにあるか、完全に忘れてない?
あれは
そりゃそうだよ。
でもその雑さのおかげで、
「気に入らないから爆撃」
が簡単にできないようになってる。
そこを
って言い出した瞬間、
議論じゃなくて力比べになる。
で、最後にこれ。
これ、一番危険な発想。
結果が良ければ何やってもいいなら、
ほぼ全部“正当化”できる。
現実主義じゃない。
でもそれは
殴ってから考える話じゃない。
「現実だから仕方ない」で武力を肯定するのも、同じくらい浅い。
少なくとも、
それを「現実に向き合ってる」とは呼ばない。
ただ、強い側の論理に酔ってるだけだと思うよ。
正直に言うけど、今回の件で
実際問題として、アメリカがやったこと自体はかなり筋が通ってる。
国家が崩壊して、麻薬が国家規模で流出して、周辺国どころか自国社会を内部から破壊してくる。
問題はそこじゃなくて、
でもドラッグで年間何万人も殺されても「犯罪だから戦争じゃありません」って、
そんなガバガバなルールを「守ること」自体が目的になってるのが一番ヤバい。
ルール破った!
アメリカ最低!
で思考停止。
そりゃ「お花畑」って言われるわ。
人が死に続ける状況を放置するのが“正義”だと思ってるんだから。
でも少なくとも
よっぽど現実に向き合ってると思うよ。
DEAの報告書の数字を出してくるのはいいけど、それって「ベネズエラは無関係」という証明には全くなってないんだよな。
押収ルートと、国家としての関与・放置・保護の問題は別だから。
国家が崩壊した結果、麻薬ネットワークが準国家レベルで機能してる状態をどう扱うか、って話だろ。
むしろ最初から「ルールが現実に追いついてない」って書いてる。
それなのに「違反だからダメ」で思考を止めるのが雑だって言ってるだけ。
で、台湾の話を持ち出してくるのも正直ズレてる。
周辺国がそれを安全保障上の脅威として扱うのは普通に両立する。
実際、日本も
それを全部ごちゃっとして
結局ここでも
・国際法違反かどうか
・形式上どう分類されるか
の話ばかりで、
現実として何が起きていて、
って一番重要な部分は誰も触れてない。
そこを議論せずに
それこそ最初から思考停止って言われても仕方ないと思うけどね。
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