
はてなキーワード:トリュフとは
チーズトッピングありという意味で、純粋な単品ではないが…(ドリンクなし)
https://www.doutor.co.jp/dcs/menu/detail/20251113173813.html
トリュフ香るミラノサンド炭火焼きローストビーフ ~カマンベールチーズ~
Milano Sandwich Fragrant truffle & charcoal-grilled roast beef with camembert cheese
トリュフ香るミラノサンド炭火焼きローストビーフ ~カマンベールチーズ~
¥ 790
肉本来の旨味を引き出し、しっとりやわらかく繊細な味わいの炭火焼きローストビーフです。
ソースには玉ねぎがベースとなるシャリアピンソースを使用。玉ねぎの甘さやコクがローストビーフと相性良く、トリュフの香りによる贅沢感もプラスしました。
コンビニのラーメンの味は店のラーメンを100として何点ぐらいと言われた時に素直になったせいであまり高い点数をつけすぎるとだったら安いからコンビニのラーメンだけ食わせとけばいいじゃんってなるような考え方をする人におごってもらってるからそこは本来はもっと美味しくても70点ぐらいとか言っておくんだよ。
てかさあ甲乙つけがたかったら安い方だけ食ってりゃいいって考え方自体あまりにも偏ってるよな?ペヤングとマルちゃんの焼きそば両方美味しいからって一生ペヤングだけしか食えないってなったらそれは違うでしょ。
トリュフの方が憧れ補正で美味しく感じてるからって一生トリュフしか食えない椎茸一生食えないってのも違うでしょ。
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トリュフ風味の白醤油ってのがあったんだけどあれで焼肉食うと何食べてもハンバーガーぽい味になるの草
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・「8.6」秒「バズーカ―」というコンビ名・ネタ中の連続した言葉「トリュフ・スパイダー・フラッシュ・ローリングサンダー」という掛け声を訳すと 「きのこ・くも・閃光・米軍作戦」となる・上記の掛け声の時の相方の動きは、「火がぶわーってなってるところを避ける動き」と相方本人が過去に説明。・上記の掛け声言われて、「そんなん嫌や、そんなん嫌やと」という感じだと本人が言ってる。・ネタ中で「ラッスンゴレライ」や「~~ローリングサンダー」を言われてる側の相方は、 「日本の父、日本の母のボク純粋な日本人!」と日本人アピールをするくだりがある。・ボケ側の方は、夜の原爆ドーム前で、1人でピースサインをしている写真がある。 ※中学校の修学旅行などではなく、二十歳前後の頃の出来事・ボケ側の方はコンビ結成より前の年に、「8月6日になんかやりたいなー」とツイート。
疑われるだけの事がいくつも重なってしまっているのに、「ネトウヨ」「妄想」「病院行け」と決めつけ発言をするはてなーこそが、
カウンターで食べるちょっとお高い江戸前寿司屋に行くのが最近の趣味。主に東京都内でいくつかのお店を訪れてきた。
お店によって雰囲気も違うし、おまかせコースのメニュー構成も、味の方向性も違う。とはいえどれも各店の良さがあるなぁという感じで満足してきた。
しかし直近に訪れた店は・・・悪いがちょっと失敗だったと思った。
最初に断っておくが、あのお店は Not for me. だったのだろうということは理解している。以下はただの愚痴なのだ。
都内某所に用事があって行くことになりその地域でお寿司屋さんが無いか調べてみたところ、その地域ではナンバーワンだというお店を見つけた。ネット上の評価は上々だ。
値段も予算範囲内という感じで、しかもちょうどその用事がある日のちょうど用事が終わった直後の時間に最後の1人分の予約枠が余っていたのでこれはラッキーだと思って予約し訪れた。
店構えは昔ながらの歴史ある寿司屋とは全く違い凄く現代的な感じで、店名を表す小さな看板が無ければ寿司屋だとは気が付かないだろう。
最近はこういうおしゃれ感のあるお寿司屋さんが増えているらしく、今までも何度かそういうお店に訪れたことがある。個人的にも昔ながらのお寿司屋さんに入るのは緊張するので良いと思う。
内装も寿司屋という感じはあまりせず、洋食というかダイニングバーみたいな感じだなと思った。清潔感があるし良い意味でカジュアル感を出したいのだろうと思った。
それでいてカウンターは立派な一枚板で、そこだけは良いお寿司屋さんの雰囲気を出していた。
ただまずここでちょっと違和感を覚えた。なんか、妙に店内が明るすぎるのだ。
真っ白な照明で、光度が凄く高い。オフィスですらあんなに明るいことは中々無い。
今までの寿司屋でこれはまず無かった。色温度低めの柔らかい光で、適度に光度を抑えたものが当たり前だった。
要は真っ白で明るすぎる光では全然落ち着かないのだ。お高いお寿司屋さんで2時間のコースでこの雰囲気はちょっと辛いなと思ってしまった。
別に私は普段から照明の明るさなんて気にしてないのだが、それでも異様に感じたほどだから相当に明るかったというのが伝わるだろうか。
まぁ照明なんて些細な事さと気を取り直してコースが始まるのを待つ。が、ここでまたもう一つ残念な事があった。
こういうお高いお寿司屋さんあるあるではあるのだが、水商売の若いネーチャンを連れたおっさんがよく同伴で来ている。
それ自体は否定する気は全くない。どんな人たちであろうが美味しい寿司を食べる喜びを共有するのは悪いことではない。
ただ、中にはやっぱりいるのだ。品が無い連中が。
今回がそうだった。おっさんが若い女二人を連れて来ていたが、まぁデカい声で喋る笑う。カウンターの端と端にいるはずなのに、私に全て聞き取れる声量で話し続ける。
その水商売の店の話、店員の話、こんな変な客がいたという話、どれもこれも品のないことをしゃべっては盛り上がっている。
こういう寿司屋って良いものを食べてゆっくりと大人の落ち着いた時間を過ごす場を期待しているのに、完全に台無しである。
いやそれは店は悪くないだろうと思うかもしれないが、板前さんが一緒になって盛り上がって喋ってるのだ。寿司を握る間もずっと喋ってる。
どうやら客の方は常連で、同じ店の別の嬢とか黒服も来ていてその界隈の知り合いが多いらしいが、ちょっとぐらい調理に集中してくれよと思った。
実はこれに関しては地域差もあると思っている。
私以外が全て同伴客みたいな状態でも凄く落ち着きがあって、何度行っても品が高い空間が保たれているという地域もある。
そういう街は夜の遊びもお高いお店が多い地域だったりする。やっぱり高い店で遊ぶ人やそこの嬢というのは品格があるのだろう。まぁそういうお店行かないから知らないけども。
残念ながら今回行った地域というのは、夜のお店も程度が知れるのだろうなと思わざるを得なかった。どうせ行かないけども。
ここまでまだ寿司の話をしていない。
どんな雰囲気だろうが寿司が美味ければまぁ許せるかと思ったが、残念ながらこれまた全然満足いくものではなかった。
色々な寿司屋にそれなりの頻度で行ってきて多少は魚の良し悪しが分かるようになってきたと思うのだが、魚の質がどうも低いのだ。
元の魚自体が悪いのか、それとも処理が悪いのかまでは分からない。だが全然旨みが出ていなかったり、ものによっては臭みが出ていたりした。
今まで高級な寿司屋で臭みのあるヅケなんて食べたことなかった。寿司屋の仕事は徹底的に臭みを抜くことなんて聞いた事があるが、ここではそれが出来ていないのだ。
何でこんなに質が低い魚ばかりなんだ・・・と思いながら食べていたが、コースの途中で理解した。
板前さんがわざわざ長々と講釈を垂れるように説明してこれ見よがしに見せてくる高級食材がいくつか登場したのだ。それも魚介に限らず、トリュフとかである。
コースの料金を考えれば、それらの食材を使えば他の食材のコストは抑えざるを得ない。そういう一部の食材にお金をかけて、その他大多数の魚にはコストがかかってないなというのがよく分かった。
そして別にそのトリュフなんかが全然美味しくないのだ。寿司に全く合っていない。ありゃ完全に「映え」とか珍しさ目的で、水商売の女性を喜ばせるための物なんだろう。
さらに言えば、板前さんの技術自体もつたないものだったんだろうと思わざるを得なかった。
まず握り方がどうもぎこちない。あんなに何度も何度もグルグルとこねくり回しているのは見たことが無い。それでいて握りの形が美しいわけでもない。
細巻を切っても一つ一つ長さがバラバラだ。スッと切れていないから断面は潰れて、端の部分などは具材が半分押し出されてしまっている。
その上、キンキンに冷えた状態のネタまであった。冷たすぎて味なんて全然分からないのだ。何を考えてこんなものを出すんだ?とかなりがっかりした。
コースも半分ぐらい過ぎたあたりでもう期待するのはやめて、早くこの時間が過ぎればいいのにとさえ思っていた。
場所は都内である。決してド田舎なわけではなく、むしろ利用者数が多く発展している街の駅に程近いお店である。
その地域には美味しいお店はいっぱいある。イタリアンやカジュアルフレンチ、ちょっとした居酒屋など良いお店が多かった。だからきっとそのお店もと期待していたのだが・・・
ネットの評判が良かったのは、要は他にその地域に価格帯的に競合する寿司屋が無かったからだろう。もしくはああいう雰囲気と映えを求める人ばかりだったのか。
今まで寿司を食べてがっかりした経験は10年以上前の学生の頃に池袋の100円均一の某回転寿司があまりに不味くて2皿だけ食べて出てきた時ぐらいで、まさかこういうお店で美味しくないということがあるとは思わなかった。
今回の失敗はもうちょっとちゃんとどういう店なのかを調査していれば防げたかもしれない。逆に言えば今までは運が良かったのだろう。
今後は値段だけ見るのではなく、これを教訓としてもっときちんと調べた上で Not for me. な店は避けるようにしようと思う。
好きなチョコ
あんんんんまい 量が少ない でも時々食べたくなる…
パッケージがゴージャスで良い
金の包みもおしゃれ
板チョコの中で一番好き
甘ったるいがこれぐらいが良い
甘さの中にほんのりと香ばしさが香るのがたまらない
美味しい
いつの間にかTHEカカオになってた…(カカオの方は食べたことない)
昔よく食べてた
そのままでもいいけど底のチョコが分厚いところを食べるのが好き
今も美味しいけど、一度でいいからまたあの頃のデカいキットカットが食べたい…限定品とかで出してくれないかな
これもまた大きなサイズで食べたいな…(ケーキサイズのでなく)
関東でも食べられるようになってきて嬉しい
薄いチョコとサクサクの美味しい粉とバニラアイスは食べきったあとに満足感がある
一枚のクッキにゴロゴロ入ってるダイス状のでっかいチョコには板チョコ1枚分の多幸感がある
一袋に二枚入ってるのもいい
セブンにも似たクッキーあるけど森永が好き(食べ比べたら味違った)
チョコ食べたいけどあんまりガッツリいくのは…って時によく食べてる
子供の頃、なぜか一時期やたら親が買ってきていた
半分に割ってから食べるのが好きだった
これもなぜかセットでよく買ってる時期があった
子供の頃は合わなかったのかも
チョコが溶けきる前に口の中でボンボンが広がって、甘い→酒→甘いの循環を求めて何個も手を伸ばしてしまう
バレンタインの時期くらいに売ってるプラ容器の中に入ってるチョコ
なめらかな舌触りの甘すぎチョコ
生チョコは最高だ
書いてたらチョコ欲が満たされましたわ
今まで住んできた街はこんな感じ
・社会人7~9年目:港区白金・広尾・恵比寿らへん(具体的な場所でいうと、北里大学のすぐそば。) ※←この時の話
とりあえず、一回、港区に住んでみるってのはいい経験だったなぁと思う。基準ができる感じ。
一旦、高級(?)な街に住んでみることで、無駄に憧れ続けることもないし、そういう所に住むメリデメを実感を伴って理解することができるしね。
あそこに住んでいる人達はやっぱりお金持ちが多いね。多分スーパーとか値段見ずに買ってると思う。スーパーの価格帯高すぎ。
老人が歩いてない、というかいない?
自転車に乗ってる人をあまり見かけない(坂が多いのもあると思うが)
ちなみに白金には明確なヒエラルキーがあって坂の上の民(白金台の民)か坂の下の民(渋谷川の民)かに分けられる。坂の下の民はいたって普通の人たちが結構いる(僕みたいな)。そして家賃も目が飛び出るほど高いってわけでもない。100円ローソンもある。坂の下ならね。
パンはいいお店がたくさんあった。たぶん欧米系の外国人が多いからだと思う。
高輪台「セイジアサクラ」、広尾「ブーランジェリーブルティガラ」、広尾「ベーカリー&レストラン沢村」ここらに行っておけば間違いないかな。
広尾「トリュフベーカリー」は行かなくても全然良い。悪い店じゃないけど、特に良くもない。
白金台の「アコテパティスリー」は正直全然良くない。高いだけのクッキー屋。同じお金を出すなら尾山台「オーボンビュータン」でクッキー買おう。
正直あまりお金なくて楽しめなかった感がある。僕だと何かの記念日でしか行かないようなお店がゴロゴロ転がってる笑
とりあえず行ったお店書いておくと、
白金「中華料理 勇」はすごく良かった。そこで食べたアワビステーキが今のところ一番のアワビステーキ。予約すると来店何回目?って聞かれるんだけどコースを予約の回数別に変えてるらしくて何回も行っても楽しめるっぽい。僕は1回しか行ってない。
白金「ラ クレリエール」は正直楽しめなかった。理由はお店ではなくて自分。僕がフレンチのコース料理がどういうものかってのを知らなかった。あとコースの選択をミスった。とりあえず高いやつ!って感じでコース選んじゃったんだけど、料理のボリュームが僕のキャパシティを遥かに超えていった。(※ラーメン二郎で初来店で大盛り頼むようなもん)
白金「RAMA」もかなり良かった。とにかくインテリアがおしゃれやね。お店の人も気さくで好感もてた。お店の外からだとガラス張りで丸見えで動物園状態なんだけど、カウンター座ると外は気にならなくなる。まぁだけど、お店の人は大変だろうなぁと思う。オープンキッチンの度が超えてて所作がすべて丸見えだし。換気がかなり考慮されてるっぽくて厨房側の臭いは全くしないもの良かったね。(オープンしたてだから綺麗だっただけ?)
白金台「八芳園」のカフェは良かったな。景色が良いし、庭を散策できるのも良い。盆栽とか並べてあって楽しい。
ご飯食べるのが好きで、お金持ってる人は、白金おすすめだと思う。全然開拓できてないけど、いいお店沢山あると思う。
恵比寿はいいお店そんなに無い笑。あそこは合コンか初めてのデートで行く街だね。ご飯を楽しみたい人が行くべきお店は全然ない。
広尾もそんなにいいお店あった感じは無いかなぁ。(これは行ってない・調べてないだけだと思うけど)
ちなみに白金らへんはファストフード店はほぼなし。普段使いできるお店がない…。吉野家もマックも全然ない、ラーメン屋も無い。恵比寿まで行けば結構いろいろとあるが…。
僕が買い物してたのは
・ドン・キホーテ(一応、日配品とお肉はある)。納豆・卵とか日配品を買う。調味料とか。
・まちの八百屋さん的なとこ。びっくり屋。比較的良心的な価格。
・肉のハナマサ。正直高い。冷食買うくらい。
魚を買う場所が全くなかったなぁー。魚を全然食べられなかったなぁ。
公園はあまり無いね。あっても小さい。正直微妙。有栖川公園はまぁまぁ大きいが、高低差があるし、木々が茂っていて日当たりがあんまり良くないし、ゆっくり過ごす場所って感じでもなかった。東京都立有栖川図書館は最高だったね。だけど本は借りられないし、高校生とかの自習スペース的な使われ方がメインだったりする。
そこら辺にある建物が結構お金掛かってそうな感じだった。ヤバそうな建物(バラック小屋みたいなの)が比較的少ないかなぁと思う笑
白金台に、庭園美術館とか、東大の医学研究系のキャンパスがあった。かと言って、別に1回くらい見学したくらいだし、そんな良いものでもなかったかな。
SBIアートオークションの下見会が代官山でやってて、かなりいい作品が無料でみれるっていうのは都会ならでは。チャリで行ってた。
白金に住んでるってドヤ顔するつもりだったのに全然白金っぽい生活できなくて白金に住んでますって言うの恥ずかしかった。
まぁでも、白金に住んでるって言うだけで笑いを取れたから、良かった笑
ちなみ、白金に住んでる時に結婚したので、本籍地は港区白金です。まだまだネタにしていくぞ!
大学を卒業して社会人○年目。大阪で働いている。職種は……まぁ専門職だと思う。若い方だと信じたい笑
サービス現場の仕事で、給料は安いけどやりがいだけはある。我ながら搾取されている。
年末に向けて部屋の中を掃除していたところ、学生時代の思い出の箱を見つけた。その中には、京都の祇園にあるクラブで働いてた頃のグッズがまとめてある。ドレスとか、メイク道具とか、指名を沢山とった時の記念品とか、最初にお店を選んだ時の求人誌とか。当時、いわゆるキャストと呼ばれる仕事をしていた。
これから話すのは思い出を振り返ってるだけなので、散漫なことが多いです。ご了承ください。
祇園のクラブでのお仕事とか、年上の男性との関係とか、様々な感情が入り混じった、心の奥底からくるようなお話に胸が締め付けられるような思いがする……ということはないです笑
夜のお店の種類、クラブとか、ラウンジとか、キャバクラとか、そのあたりの区別は今でもわかってない。4回生からの1年+半年(聞かないでほしい…)しか働いてなかったこともある。
短大から大学に編入した関係で、単位を取るのに忙しかった。親ともケンカしてたから、大学の学費は自分で工面するしかなかった。奨学金ばかりというのも危ない気がしたので、面白いアルバイトないかな~と探していると、祇園のクラブが見つかった。
リベンジのつもりもあった。
短大生の頃はYouTuberをしていた。顔はメイクを濃いめにして、男性向けに恋愛のことをおしゃべりする動画だった。始めは自分で動画を編集してたけど、そのうちやってくれる人が見つかって、女子が男性に向けて恋愛のノウハウをおしゃべりする~というスタイルを確立した。もう引退してるかもだけど、Baiand(バイアンド)さんの動画にスタイルが近い。
それがあまり人気が出なくて、再生数は最後の方は1万もいかなかった。才能がないのかなと思って、そうしたら、チャンネル更新をしなくなって数か月経った頃に、コメント機能を通して隠れたファンが何人もいたことがわかった。みんな熱烈だった。
正直、後悔した。たった4~5人でもいいから、私の動画配信を好きな人がいてくれるなら、投稿を続けていればよかったと後悔した。
そんな気持ちがあったから、次のクラブのアルバイトでは、誠心誠意、自分を贔屓してくれる人に尽くそうと思った。仕事なんだから、尽くすのは当たり前なんだけど……
最初の方はうまくいった。飲食店のアルバイトはしたことがあった。何をどうすればいいかは最低限わかる。お話をする相手も、コミュニケーションが通じない人はほぼいなかった。みんな常識のある人だった。
1セットにつき、最低でも2万円はかかるお店だった。つまらないサービスはしたくないと思った。けど……働き始めてひと月も経つと、ほかの従業員との関係とか、ノルマのことで考えることが多くなった。
明らかに変なお客さんもいたけど、それは我慢した。いや、我慢するんじゃなくて、その人と向き合って、一生懸命コミュニケーションをするのが正しい姿だ。それができないなら、キャストとして続かないことを学んだ日々。
ほかに働いてるキャストの人は、私に比べると、その……生活がカツカツな人が多かった。間違いないと思う。
学生は少なくて、いわゆるプロの人が多かった。それでも20代が多かったけど。
私たちのような学生バイトは存在が軽かった。ヘルプで付いた時だと、ドリンクを欲しそうな態度を示すとウザがられる。とあるお客さんがシャンパンやニューボトルを入れた日だって、その人がトイレに行ってる間を縫って、「ほら、今のうちにもっと飲んで。早くボトル減らして」と無理やり飲まされることもあった。
インスタグラムで、系列店同士で売上競争をするイベントがあった時も、私たち学生はどうせ勝てないからと、先輩たちのヘルプとしてお店を勝たせるポジションだった。
苦しいこともあったけど、お店には感謝している。いい経験ができた。あそこで働いてなかったら、大学卒業時の借金額は片手で数えきれない本数になってた笑
祇園や木屋町みたいな激戦区だと、求人面接時にノルマの説明がある。インターネットの求人案内にもノルマの有無が書いてある。ノルマじゃなくて、「目標」「売上によって時給が変動」「時給・出勤日数保証期間○か月」みたいな書き方だ。
大阪なんばや道頓堀、ダイナミックコードの『たこ焼き激戦区』ほどお店が密集してるわけじゃないけど、明らかに店舗間の競争がある。
・週3日以上出勤を基本とします
遅刻 :日給の最大50%
当日欠勤:10,000円
私がノルマを達成できた月は……1年半のうち、半分もなかった。
最初の半年は、初心者ということでお店が多めに見てくれるけど、しだいに厳しくなって……どうしても達成できないキャストの子で、黒服からも人気がなかった子は普通に辞めさせられた。もしくはシフトを干される。
この業界が厳しいかと言ったら、そんなことはないと思う。私のような当時素人にも日給で2万円以上を出してくれた。ほとんど役に立たなかったのに。
先輩方は、あまり仕事のことを教えてくれなかったけど、背中で教えるタイプの先輩も確かにいた。「もし今日ヘルプに付いたら、うちのこと見とき~♪」と言って、売上を捨てて教科書通りの対応をしてくれる神先輩だった。
自分がまさか、お客さんと恋愛するとは思ってなかった。本当に。可能性はないと思ってた。
うちに来店するお客さんは、ある程度お金を持った人が多い。いい会社勤めの人や、経営者や公職に就いてる人や、お坊さんの人が多かった。
その中で、あるお客さん(増田なのでMさんにする。当時43歳くらい?)と最初に会った時は、なんだか面白い人だなとしか思ってなかった。ええと、私が最初に付いた時が、その日の二人目のキャストだったはず。
会話を始めると、優しそうな印象があった。もう彼と会うことはないと思うので、書いてもいいかな。名刺には「土地家屋調査士」とあった。京都市の北の方で営業していた。ちょっと話をして、何分か経った時に「よかったら……オレンジジュース飲む!?」って聞いてきた。
それを聞いて大笑いした。なにが面白いのかわからなかったけど、とにかく笑った。普通はカクテルとかワインとか、ビールとか……そういうのを注文する。
お客さんも、カクテルだとリキュールを一滴しか入れないとわかってるからか、ワインの注文をする人が多かった(※ワインもビールも、黒服の人が限界まで薄めてくれる。ほぼ水だった笑)。
あー、あの時は本当に楽しかった。まだ入って数か月だったのもあるけど、今でも楽しく思い出せる。
その日、お店を出る時に「ダメ元だけど、よかったら同伴する?」と言ってくれた。嬉しかった。最初の接客でいきなり同伴っていうのは、珍しいことだと私でもわかってた。
最初の同伴のお店は……河原町通りの途中にある古いレストランだった。お手頃でおいしいところだった。壁に美大の人が書いたような風景画が何枚も飾ってあった。「俺が学生時代、たまにここに来てて。20年ぶり」とMさんは言っていた。
それからも、Mさんは月に1~2回のペースでお店に来てくれた。私を指名することもあったし、しないこともあった。同伴出勤は、月に一度あれば多い方だった。
あの人は多分、お金をたくさん持ってたと思う。でも、倹約……いや、ケチなのかな?? あまりお金を使おうとはしなかった。私の誕生日が近い時、黒服さん(店長)が私とMさんがいる席に来て、今度の誕生日イベントの説明をしてくれた。
条件付きの特別サービスをMさんに提案したんだけど……普通にシャンパン注文を断ってた笑 店長さんは粘っていた。営業トークも。実際、Mさんに特別なサービスをするのは本当だった。
でも結局、Mさんは……
だって。はっきり言ってた。
ほかのお客さんとの比較だと、大体みんな店長の考えたサービスを受けることが多い。実際にシャンパンの注文料金は相当お得だし、キャストだって本気でサービスをする。そういう「装い」だってする。身体の接触だって、いつもより積極的のはず。本当に常連さん向けの特別だった。
でも、あの人はキッパリ断った。お店では、いつもハウスボトルだった。ほかのお客さんは、見せびらかすみたいにマイボトルに名前入りのタグを何個もぶら下げている。けど、Mさんは本当にいつもハウスボトルだった。私には、私が希望するだけドリンクをくれたけど。
それにしても「不要です」だって……今でも思い出して笑うことがある。いまの私も冗談で、Mさんの口調を真似することがある。
あれは、夏から秋になる頃の同伴で、少し高めのレストランに入った時だった。ウェイターの人がトリュフ?(もう忘れちゃった…食後のケーキだったかも)を薦めに私たちのテーブルに来た。その時も「私たちには不要です」とはっきり断った。
その後、祇園にあるお店まで行く時に、小さい橋を渡ることがあった。その時に、Mさんから笑えるアプローチがあった。
「ねえ、橋を渡るまでの間、手を繋いでいい?」
と言ってきた。
私は笑いを堪えた後、彼氏の顔が頭に浮かんだ。前に、ほかの男子学生が私にそういう目的で声をかけた時、彼氏が怒ってその学生を威嚇すると、そそくさと逃げていったことがあった。
その時、Mさんの顔を見上げると、何かが違った。大学生とは何か違う……見た目の若さもあったけど、とにかく自信にあふれていた。彼氏も自信過剰タイプだったけど、それとは明らかに違う余裕だった。
「えー。じゃ、はい……どうぞ」
と手を出すと、Mさんが優しく握って、お店がある富永通りまでゆっくり歩いて行った。
その日は人がすごく多かった。道を歩いている時、私の手を優しく引いて、道の端の安全地帯に誘導してくれた。
いい人だ。とは思ったかな? その日もお店に行くと、私を指名してドリンクを2杯注文して、それからいつもどおりすぐに帰った。料金は2万円少々だった。
紅葉の頃に、「今度お昼に同伴しない?」と言われることがあった。夜じゃなくて、お昼に同伴すれば一緒に買い物ができる(≒プレゼント)ということだった。
正直、魅力はあった。ほかのお客さんだと、ただ昼とか夜にデートしようって言ってくるだけ。本当にそれだけ。論外だった。禁止事項だし。ただ、Mさんとなら。外を一緒に歩いても不自然に見えない。そういう見た目の人だった。
けど、断ることにした。同伴の場合、必ずお店の黒服が私を送迎して、お客さんのところに行く。車で待ち合わせ場所の近くに下ろすのだ。内引き防止のためと思われる。あとは防犯対策。
でも結局、どうしようかと迷って、違う系列店のキャストに聞いてみたり、中学時代からお世話になっているYahoo!知恵袋で聞いてみたけど、直接の答えはなかった。Yahoo!知恵袋の中の人は、「あなたも大人なんだから、善悪を秤にかけて自分で考えなさい」という回答をくれた。500知恵コインを渡した。
結局、同伴はナシで、私が勝手にお昼デートすることにした。Mさんには内引きの箝口令をお願いして、夜になると普通にお店に来てもらうことにした。
え?何を買ってもらったか?? 四条通りにある高島屋か大丸で、雑貨のお店があって、そこで……ワンちゃんのためのペットフードを買ってもらった。小さいサイズの。ピアスや指輪とか装飾品に興味はあったけど、別にいいかと思った。
後はレストランでご飯を食べて、近隣店舗をグルグル周って、一緒にアイスクリームを食べて……あとはもう、覚えてない。
この日の写真はスマホに保存してある。手も繋いだ。私が帰りにバス停まで行く時、四条通りを歩いている時だった。この日も人がすごかった。当時まだ、コロナウイルスは流行ってない。
市バスに乗った後、車中でも、桂川のあたりを歩いている時も、Mさんのことを思い出した。
別に好きだったとか、そこまでの感情じゃなくて。彼氏と同じ場所(高島屋の付近)をデートした時のことを思い出して、やっぱり大人の社会人の人って、無駄がなくて、そつがなくて、しっかりしてて……と振り返っていた。
少なくとも、彼氏みたいに店員さんに怒ったり、私や仲間に何かを自慢したり、立場の弱い人に大きく出たりすることはなかった。私の肩をいきなり抱いたりしなくて、体を触るときは優しくしてくれる。
同じ高島屋にある時計店で、彼氏が店員さんに渋い対応を取られて悔しがっていた。けど、Mさんに対しては、私でも引きそうになるくらい、店員さんがウヤウヤしい対応だった。学生目線だと『神扱い』に見えた。
秋が過ぎて、冬になって……Mさんとお昼のデートは三回目だった。その日は夕方が近かった。烏丸通りのあたりの観光名所を見ていて、遅くなって、終わった後もなんとなく一緒にいた。
今日は一旦解散するんじゃなくて、一緒に居てからお店に行こうという話をしていた。ホテルオークラの前まで来た時、Mさんが「今日はここに泊まってる。仕事の都合で」とホテルを指さした。
当時の私は、オークラのことを知らなかった。大きいホテルとしか認識してなかった。今では、リーズナブルなお値段の『一般向けの優良ホテル』だと思っている。京都市内には、一泊10万円以上のホテルがたくさんあるけど、実際に利用してみて……サービス÷宿泊料という観点では、元京都市民の視点では№1だ。
一緒にオークラの1階にあるカフェでご飯を食べて、バーに行こうとしたけど、まだ営業してなかった。2階にある展示物を一緒に並んで見てると、彼の手が私に触れて、ぐいっと引っ張られて、私の顔がMさんの肩の近くにあった。
「一緒にいられる?」と言われた。考えるより前に頷くと、私の肩をぎゅうっと抱いて、手を繋いで、エレベーターでカードをかざして、高い階に上がって、彼の部屋に入って……
暗い部屋に入った直後に、ゆっくりキスをされた。両手の位置がわからなくて、Mさんの両肩を触っていた。キスが終わると、一緒にベッドに座った。
部屋の中で夜の京都市内を見ながら、ベッドでくつろいだ。そしたら、Mさんが「一緒にシャワー浴びよう」って……恥ずかしかったので断って、それから間が空いて、「メイクだけ落としたよ」と報告すると、すぐに押し倒されて、キスがあって、始まった。
普通のセックスだったと思う。お互いに体をくっつけたり、舐めたあったり。優しいキスだったり、激しいキスだったりした。唾液を飲ませるとか、変なことはしなかった。
私を抱きしめてくれた。優しい感じだった。私が彼氏にするみたいに、乳首とか舐めたりすると、彼はくすぐったいと笑っていた。その時の私は、すごく甘えていた。
入れる時も、髪が痛くならないようにギュッと抱いてくれた。暖房のせいもあるけど、蒸し暑かった。汗が出ていて、体同士が液体で滑る感触が気持ちよかった。Mさんの体はがっしりしてたけど、若々しくはなかったし、お腹もちょっと出てた。
でも、体なんてどうでもよかった。頭を撫でられると気持ちよくなって、Mさんの何でも愛しくなった。
Mさんは胸が好きみたいだった。バストを使って、特別な機会だと思っていろいろしてみた。彼はすごく照れていた。遠慮がちに行為をしてた。「もっと強くしていい」って言ったら、本当にすごく強くしてきて、胸のあたりが痛かった。でも、続けているうちに気持ちよくなって。
私は笑いながら、Mさんと身体をくっつけていた。マグロじゃないよ、ちゃんと私も動いてたから笑
まっすぐの体位の時も、そうじゃない体位の時も、私のことを見てくれて、よそ見することはなかった。だから下半身が痛くても耐えられたし、痛くてもいいって思えた。入れてる最中、私はそんなに動かなかったかな?
正常位で、Mさんの胸板が顔の上にあって、熱くて、息ができなかった。窒息しそうだった。我慢してると、ようやく顔を抜くことができて、するとMさんが真上から口を塞いでキスをしてきた。また息ができない。
いろんな行為の中には痛いものがあった。けど、全部ちゃんと受け止めた。
最後に出し終わって、Mさんが正面から私を抱きかかえると、「あの……好きだよ」って恥ずかしそうに言った。私が笑うと、改まって「愛してます」だって。さらに笑った。ごまかす時に、私は笑いがちになる。
「これからも付き合ってくれる?」
目を閉じて、「はい」って答えると涙が出てきた。顔を上げて、Mさんにキスをした。
それから何分も、ずっと口づけをしてたら……唾液が漏れるのがひどいことになって、また私が笑って吹き出して、それでセックスは終わった。
その日はお店を欠勤した。罰金1万円は痛かったけど、それはもういい。大事なもの、大事な人を手に入れた。ならもう、それでよかった。シングルの部屋だった。夜には出ないといけない。
深夜だったけど、寒空の下でMさんは、私の手を引いてタクシー乗り場まで連れて行ってくれた。別れる時、タクシーに乗った瞬間に涙が零れた。
今は何をしてるんだろう。優しい人だから、今もずっと人の役に立つ仕事をしてるのかな。
社会人になった今では思うけど、仕事付き合いだけでも人間関係って大変だ。
でも、Mさんから学んだことは、教えてもらったことはたくさんあって。それが今でも仕事に活きてる。
あれから時間は経ったけど、今でもMさんとの思い出を記憶の水槽に仕舞っている。いつでも取り出せるつもりだ。
また、いつか会えたらいいと思う。ありがとうございました。