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はてなキーワード:デンマーク人とは

2025-10-04

anond:20251004160446

まじで大嘘増田

海外エンジニアなんて技術力にブーストかける変わりにITしかからない奴が多いし、ITしかからなさすぎてビジネス結構シリアスインパクト与えてる奴が多い。

お前は本当にマルチレーショナルな環境で働いて日々イラつくことを経験したことがあるのか?

そもそも文化がどうこうとか国語力がプログラミング力にどう影響するかみたいな話はgafamに転職するような一部のエリートエンジニアしか通じない。

これは海外出羽守嘘マシマシバージョンだろう。日本と違ってテック系は反ワクも結構多い。

あと日本人のITエンジニア事態そもそも海外にそんないなかった。

から多くの海外エンジニア日本人のエンジニア行動様式に所見を持つこと事態怪しい。

例えばお前らデンマーク人itエンジニアの行動パターンについて理解できるか?できねーだろ?

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2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する②

【前】anond:20250102171528

1-07「ハワーズ・エンド」E・M・フォースター吉田健一訳★★★★

人をたくさん知れば知るほど、代わりを見つけるのがやさしくなって、それがロンドンのような所に住んでいることの不幸なんじゃないかと思う。わたししまいには、どこかの場所わたしにとって一番大事になって死ぬんじゃないかという気がする。

続く三冊は二〇二一年頃の別のエントリで一度褒めている(anond:20210301080105 とか)。

この本は場所への執着や記憶をもとに二つの家族の話を物語っている。一時期なぜか「インドへの道」や「眺めのいい部屋」、それから天使も踏むを恐れるところ」を立て続けに読んだのだが、今になって振り返ると、なぜそんなに良いと感じたのかが、記憶からすっかり抜け落ちている。土地や家に対する執着やそれにまつわる因縁がどぎつくはないがちゃん表現されていたからかもしれない。漱石っぽいと日記に書いていたのだが、では漱石っぽさとは何なのかがよくわかっておらず、逆に漱石英文学っぽいのかもしれない(関係ないけど、夏目漱石を久し振りに読もうと思ってパラパラとめくっていたら、当時の知識人のひけらかしが今の大学生っぽくてなんだか恥ずかしくなってきた。あと、漱石長編って貨幣経済というか金の話ばっかりだけど、その萌芽って「坊ちゃん」で山嵐と金を受け取るか受け取らないかで意地の張り合いをしているところにある気がする)。

このエントリにしたって、自分過去の好みや性癖について書いてはいものの、ではなぜそんなに当時は好きだったのかが、いま一つ理解できなくなっていて、過去日記を読み返しても想起できないことが多々ある。もっときちんと日記感想文を記しておけばよかったかしかし、ある時期はまるで依存するかのように活字に触れていた。落ち着いて感想を書きとめる間もなく、浴びるように濫読していた。現実から目を背けるかのように書物に埋没していた。フィクションだったら何でもよかったのだろうか。そう思うと少し悲しいが、その濫読が今の感受性を作っているのかもしれない。

1-08「アフリカの日々/やし酒飲み」イサク・ディネセン横山貞子訳/エイモス・チュツオーラ土屋哲訳★★★★★/★★★★

イサク・ディネセン「アフリカの日々」は最高だった。とかく植民地としてのアフリカ収奪貧困という文脈から語られやすく、確かにそうなのだけれど、でも場所によってはコンゴ自由国ほど滅茶苦茶ではなかったし、では具体的にはどんな感じだったのかをこの本は見せてくれる。中にはこの著者のように、当時の人種的偏見という制約はあるにせよ、相手文化を知ろう、誠実であろうとしている人もいたのだろう。「ライ麦畑」でホールデン少年が褒めていたのもうなずける。

からと言って歴史正当化できるわけではないのだが、感情だけで歴史議論をしてはいけないし、知識がないのに印象だけで語るのはきっと同じくらい罪深い。当時生きてきた人たちの存在無視するわけだからね。黒人白人って軸も実はけっこう解像度が荒く、事物単純化を含んでおり、特定の側面はアメリカ合衆国特有だ。この著者はデンマーク人で直接の宗主国人間ではないし、アフリカにはインド系など様々な人々が暮らしている。

エイモス・チュツオーラ「やし酒飲み」は神話なのでツッコミ不要だしツッコミ不在だ。

世界神話を読んでいると、なぜか人類創造前なのにその辺におじいさんとおばあさんが住むんでいたりするし、天地開闢以前なのに山や川があるし、神様人間の違いがいい加減だったり、普通に変身能力があったりするし、この小説にも日本神話にもそうした側面がある。とはいえ神話ゴリゴリしたロジックを求めてもしょうがないのであり、「こうして今ある通りの世界社会が成り立っているのです」と語ることに意味があるのだろう。なお、アフリカ文学と聞くと個人的アチェベが最初に出てくるんだが、それとは別に祖父本棚から貰って来たアレックスヘイリールーツ」はまだ積んである

1-09「アブサロム、アブサロム!ウィリアム・フォークナー篠田一士訳★★★★★

これは別の友人が薦めてくれた本。彼は「おっさんになると文学が読めなくなり、生物学歴史の本ばかり読むようになる」と言っていたが、本当にそう思う。和訳で二十巻くらいある「ファーブル昆虫記」とか数年前に読んだし。なお、熱量ヤバいのでこれ以外のフォークナーの本は読めていない。

語り手が複数おり、時系列バラバラなので(クンデラも星を五つ付けてた。自覚してなかったけど、僕ってこういう時系列シャッフルが好きなのかね?)、一見とっつきにくいのだが、情報を整理しながら読んでいくうちに、これはサトペンという男の一代記であるとわかる。肉体を鍛えてひたすらタフになり、若いころの屈辱に対して復讐するかのように、妄念によって偉大なる一族の祖になろうとした男だ。ひがみ、妬み、怒り、そうした感情を持った物語に僕はついつい引き込まれしまう。最初の妻に黒人の血が混じっていたと言って離縁し、別の妻と結婚した結果、それぞれの家系に不幸な子孫が生まれ続けていき、とうとう滅んでしまうのだが、それはサトペン貧困ゆえに受けた一つの屈辱からまれたのだと思うと、まったく救いがない。しかし、この熱量に負けて読んでしまった。

ただタフになりたいと言っている人間は、どこかで涙を流さないとマシーンになってしまう。村上春樹海辺のカフカ」を読むとわかる。

ところで、フォークナー日本を訪れて「私も敗戦国人間です」と言ったそうだ。胸を張って祖国を自慢するのにためらうような、この南部アイデンティティのことを、BLM運動燃え盛っている時に、思い出していた。

世代にわたる大河小説と言えば、最近学生時代から積んでいた北杜夫「楡家の人びと」を読み終えた。今になって読むと、これは経済的には恵まれているが機能不全を起こした家庭が崩壊していく話で、北杜夫尊敬していたトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」とはまた別の嫌な没落ものだった。どちらも、最後世代の一番情けのない甘えん坊で覇気のないやつに自分を重ねて読んだのである

全くの余談ではあるが、どうも自分は影響を受けやすいらしく、明治から昭和舞台にした小説を読むと、いつの間にか米国憎しみたいな気持ちがうっすらと育っていくので、無意識に影響を与える点ではSNSの悪意を持ったアルゴリズムは同じくらい怖い。

1-10アデンアラビア/名誉戦場ポール・ニザン小野正嗣訳/ジャン・ルオー 北代美和子訳★★/★★

実はどちらも内容をほとんど覚えていない。

とはいえポール・ニザンアデンアラビアのように若い人間が、抽象的な何かを抱えて異国をさまよう話というのはそれだけでいいものだ。そこからしか得られない心の栄養がある。自分が何者になるかがまだわからない頃にしか書けない/読めないものがある。池澤夏樹のこの全集にもそういう話がいくつか納められている。

ジャン・ルオー名誉戦場過去大戦の傷跡がうっすらと書き込まれているらしいのだが、当時の僕にはまだ読み取れなかった。おじいちゃんヌーディストビーチのぞき散歩しに行ったエピソードしか覚えていない。

手に取った小説がとても長かったり、プロットが入り組んでいたり、暗喩がわかりづらかったりと、読むのに訓練がいるものだったりして、結局理解しきれないことがあるけれども、そうした文学を読む力(あらすじや登場人物やその関係性を記憶する力)を養うには、結局そういう本を気合で読み進めなければいけなんじゃないか文学案内や文学の読み解き方を勉強せず、裸一貫でドン・キホーテよろしく風車突撃していった僕なんかは、そう思うのである

1-11「鉄の時代J・M・クッツェー くぼたのぞみ訳★★

アパルトヘイト真っ盛りの南アフリカで、一人暮らしのおばあちゃんが(調べたらがん患者だった。記憶からすっかり抜け落ちていた)、黒人スラム街に紛れ込み、こうなったのは誰のせいだ、お前らのせいじゃないかイエスかノーかで答えろ、みたいに言われる話だ。大体クッツェーはこういう政治的な話が多い。

二分法はそもそもきじゃない。もともと自分は口下手で、話をしっかり聞いてもらいたい方であり、こちらの話を聞かずに一方的に話をされるのが嫌いだ(その場でうまく言い返せないからこうして延々と文章を書き綴っている癖がついてしまっている。とにかく僕は延々と気が済むまで言い訳を聞いてほしいし同情してほしい)。

正義である我々に味方しなければ、お前は悪に加担したことになる。似たようなことを米国SF大会で述べた人がいたね。個人的には、社会正義理屈としては正しいと思うけれども、好きか嫌いかと言われれば嫌いだ。この二つは全く異なる軸だ。お前は明日死ぬかもしれないというのは論理的には正しいが好きではない、というのにちょっとだけ似ている。まったく別の評価軸で、両者は重ならない。

うっすらした類似でいえば戦争責任にも似ている。「なぜ生まれる前のことに取りようがない責任を取らねばいかんのか?」ということでもある。あるいは、メンタルが弱っているのに、「あなた人生あなたしか責任が取れない」と言われ、ますますしんどくなるのにも似ている。どちらも「責任」が絡んでくる。誠意ってなんだろうね?

やっと納得できたのは、アイヌ民族議員である萱野茂がある本で書いていた「こうなったのはあなたのせいではないが、この状況をただす力をあなたは持っている」という趣旨言葉で、これは「責任」を「重荷」や「義務」や「罰」ではなく、「現状を少しでも良くするためのパワー」という肯定的言葉で語りなおしている。責任という言葉は、人によって使い方に若干のずれがあり、だから違和感があったのかもしれない。

とはいえ、そこまで考えている人は少なく、九割の人は自分立場の都合しか主張しないし(ただし、そのパワーバランス民主主義機能している可能性はある)、それどころか自分とは違う属性を平気で差別している例も多々ある。被差別民女性を、女性障害者を、障害者外国人を、自己正当化する理屈と共に平気で見くだし、差別する例をすべて見て来たし、アラフォーになってしまった今でも、サリンジャーライ麦畑で捕まえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ」のホールデン少年みたいに、多くの活動家安易SNSで「いいね」を押す人々を「あいつらはインチキだ!」と独善的糾弾してやりたい思いは消えない。他人言葉は信じられない。納得できるまで自分で考えるしかない。とはいえ、あらゆる憎悪も究極的には自分や身内が安全でいたいという素朴な願いから来ているので、相手批判しても全然解決しないんだろうな。

1-12アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家 」エルサ・モラン中山エツコ訳/ナタリア・ギンズブルグ須賀敦子訳★★★/★★★★★

この作品も一度褒めた。

エルサ・モランテ「アルトゥーロの島」は息子を放置して放浪を続ける主人公の父が、同じくらいの年頃の義母を連れて帰ってくるんだけど、主人公がその義母に対して屈折した気持ちを持ち続ける話だった。確か恋愛感情にはならなかった気がする。完全にネグレクトだし、主人公愛情というか思慕は義母ではなく実の父に向かっている。この父親のように感情表現できない、義務だけで動く男性キャラにひかれていた時期があったのだけれども(1/12追記:この父親義務で動いているわけじゃなくて、一般的義務で動くキャラって意味感情表現しないという部分だけが共通)、それは何でだったかはよくわからない。当時の自分がやらねばならないことで動いていたからかもしれないが、その結果として案の定心身の調子を崩した。父に対する巨大感情という意味ではエヴァンゲリオンじゃんという気もしないではない。あれにも同い年の「母」が出てくるし。シン・エヴァンゲリオンではちゃん父親内面が出てきたけど、この作品では記憶にある限りでは出てこない(何となくだが庵野秀明といい村上春樹といい、多くのクリエイターは親が世を去る頃になってやっと親を直接扱うようになる気がする)。

閑話休題、大体、やらなければならない義務を果たすのだけが行動原理になると、晩年に「この人生は一体何だったんだ」とカズオ・イシグロ日の名残り」のように嘆くことになる。カズオ・イシグロは長篇を全部読んで、「この作家別にそこまで好きじゃないな」って気づいたんだが、「日の名残り」は別格だ。

ナタリア・ギンズブルグ「モンテ・フェルモの丘の家」書簡体小説で、親しい友人のSNSでいうクラスタというか、友人の輪とその周辺のやり取りをずっと追い続けていて、近づいたり離れたりという感じが、人生のある側面を忠実に表現しているみたいで好きだった。ちょうど周囲で結婚ラッシュが起きたり、ちょっとした行き違いで不仲になる友人を見て来たころだったと記憶している。この人の作品は良くて、ずっと不機嫌なお父さんが出てくる「ある家族の会話」など何作か読んだ。

あと、須賀敦子いいよね。誠実な翻訳をする人の書く文章は、そもそも美しい。

続く。

Permalink |記事への反応(1) | 17:26

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2024-07-31

anond:20240731182332

もう消去法で選ぶ政党を見つけるのすら難しいのが日本朝鮮カルトを筆頭にゴミしかおらん。

ワイがデンマーク人だったらAI主導の政党投票する

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2024-03-01

世界最高民族であるウクライナ人の偉大さを知っていますか?

・知っていた

・いま知った

詳しく説明します。

ウクライナは全スラブ民族の父です。ロシアポーランド起源とされている様々な文物は実はウクライナ起源です(例えばキエフ大聖堂壁画ボルシチを作ったりウォッカ蒸留するウクライナ人の壁画がありますね)。

ウクライナの元となったキエフ大公国は当時は欧州最大、白人最大の強大国で多くの小国朝貢していました。

しかしその後、ポーランド人・リトアニア人・ドイツ人デンマーク人スウェーデン人チェコ人ハンガリー人・ルーマニア人・モンゴル人・タタール人ロシア人に支配され農奴奴隷)にされ、女は性奴隷にされました。このように全ヨーロッパもっと被害者度が高いウクライナ人は全てのヨーロッパ人に対して道徳的優位性を持っています

ロシアウクライナ兄弟ロシアが兄という主張は完全な嘘 むしろウクライナが兄国

ポーランドウクライナ奴隷制や大虐殺謝罪賠償としてウ露戦争に協力しウクライナを助ける義務あり

バルト三国ルーマニアモルドバグルジアアルメニアスロバキアなど小国ウクライナを支える義務あり

・以上の理由からウクライナへの批判や疑問は全てヘイト 絶対に許されない反人倫犯罪である

Permalink |記事への反応(0) | 22:18

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2023-05-30

anond:20230529143342

人魚姫の主役に黒人ってのが意味わからん

いや意味は分かるし別にいいと思うけども

否定批判もせんし普通にみるけど

商業的な観点で言えばそりゃアメリカ人からすれば新鮮だろうが

他の世界の人からすれば意味不明だから

で、他の世界の人に期待するのは作品内容への文化的な興味だが

アメリカ以外の人が文化的意味試聴したい時、デンマーク人のあの物語雰囲気を楽しみたいわけで

黒人人魚姫の役をやるというハイコンテクストな衝撃はチンプンカンプン

日本ポリコレ要素で評価されたいなら日本ポリコレ要素を出せ

日本軍が人魚姫放射能漬けにして拷問してるのをマイノリティ出身者のヤクザが助けだすストーリーとか

ディズニーならそれくらいやれよ

Permalink |記事への反応(0) | 00:45

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2022-10-01

労働で疲れすぎてナンモ・ヤルキセン(デンマーク人童話作家)になってる

Permalink |記事への反応(0) | 21:30

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2022-08-11

ナンモ=ヤルキセン(デンマーク人)になってる

Permalink |記事への反応(0) | 16:58

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2021-11-02

ルサンチマンフランス語だが、それを定義したのはデンマーク人ドイツ人哲学者2人

仏語を持ち出してドイツ人の仏嫌いを利用し、ナチスを嫌うのは狂った仏国人と同じであるかのように喧伝して誘導することができた

まりニーチェやシェラー、その大祖のヘーゲルなど、ゲッペルスやドーナートとたいして変わらない

韓国サゲをやって、ある種の日本人を喜ばせるのと同じ

そういう日本人は(あの国はこうだから真似しちゃいけない)などと囁かれてナチス思想にハメられた間抜け

サイコパスというのは、嫌いな人間を素早く分析し、脅して誘導しようとしたり、やり方をパクったりする、ゴキブリのようなものから

 

Permalink |記事への反応(0) | 15:08

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2021-03-01

必読書コピペマジレスしてみる・自分オススメ41冊編(1)

日本文学編(anond:20210222080124)があまり注目されなかったけれども、記憶を頼りに続きを書く。

芥川龍之介河童

どの作品を入れるべきか迷った。古典翻案に見られる知性とユーモア晩年作品にみられる迫害的な不安、どちらの傾向を持つ作品であっても、元文学少年の心をひきつけてやまない。特に歯車」などの持つ、すべてのものが関連付けられて迫ってくる凄味は、学生時代に再読したとき、行き詰まりかけていた学生生活不安と重なり、ただただ恐ろしく、読み終わってからしばらくは寝床で横にならされた。

河童」を選んだのは中高生の頃で、河童の国を旅する要素に心を惹かれたことを思い出したからだ。それは、大学生の頃よりも不安が弱かったからなのか、この作品に潜む女性への憧れと恐れが自分に響いたのか、あるいは架空世界架空言語に魅せられたのか、その理由はわからない。

ハンス・クリスチャン・アンデルセン雪の女王

アンデルセン小説を読んでいると、きっとこの人モテなかったんだろうなあ、ってのがひしひしと伝わってきて、何だったら今晩一杯つきあうよ、的な気分にさせられる。一人寂しいときへの痛みと、女性への復讐心が入り混じっていて、読んでいて心がきりきりとする。

で、この作品の中でひたすら「いいなあ」と思うのは、悪魔の鏡のかけらが心の中に入ると、どんな良いものもその欠点ばかりが大きく見えてしまうという設定だ。

ところで、ディズニー作品価値貶めるつもりはないけれど、原作とは全然違う話に似たタイトルをつけて世界中に広げるのってどうなんだろう。デンマーク人は怒らないんだろうか(「人魚姫だって原作改変をやってるし……。いや、ディズニー普通に好きなんですけど、最近こうした異文化の扱いって難しいですし……)

グレッグ・イーガン祈りの海」

「白熱光」にしようかと思ったのだが、これはエイリアンニュートンアインシュタイン物理学自力発見していく過程が延々述べられるだけの話で、燃えるけれども物理学の基礎をかじっていないとちっとも面白くないのでやめた。ついでに、彼の欠点として「科学者エンジニア最高、政治家宗教家文学者は役立たずのクズ」という態度を隠そうともしないところがある。要するに理系の俺TUEEE小説なのだ。それに、しょっちゅうヒロインから説教されるし、作者はいったいどういう恋愛経験をしてきたか非常に心配になる。

そうしたえぐみ比較的少ないのがこの短篇集で、最初に読んだ本だから愛着がある。それに、上の隠しきれない欠点にも関わらずイーガンが嫌いになれないのは、科学的な真理に向き合う姿勢と果てしのない好奇心がかっこよく、さらに己に課した厳しい倫理に身が引き締まるからだ。

カズオ・イシグロ日の名残り

友人と富士山に登るときに持っていったこともあり、これも自分にとって思い出深い小説だ。これは、大戦後の新しい時代適応できない英国執事物語である

彼の小説の語り手は基本的には何かを隠していることが多いので、いつも歯に物の挟まった言い方をする。そのうえ、誰もが自分の信念にしがみついているものから登場人物同士の会話は勝手な主張のぶつけ合いになり、実のところ会話になっていない。

カズオ・イシグロはそうした気持ちの悪さを楽しむ作家だ。そして、「日の名残り」は自分の本当の気持ちに蓋をして生きている人、やりたいことよりもやるべきことを優先してしまう人に、刺さる作品であるに違いない。

ミシェル・ウエルベック素粒子

彼の作品不快だ。主人公のボヤキは原則として次の通り。俺は非モテから思春期の頃には思いっきセックスできなかった(2023年10月3日追記。「処女と金銭のやり取りなしでイチャラブできなかった」が近いか?)。中年になって女を金で買えるようになったが、ちっとも楽しくない。子供も老人もみんな大っ嫌いだ、バーカ! これはひどい

作中に出てくる西欧文明の衰退だのなんだの宗教への逃避だの一見知的に見える議論も、すべて上記の嘆きを補強するためのダシに過ぎない。それでもなお、なぜオススメに入れたのかというと、人をエゴ抜きで愛することの難しさを逆説的に語っているからだ。そして、自分が愛されておらず、必要ともされていないと感じたとき人間がどれほど孤独とみじめさを感じるかを緻密に描いている。皮肉なことに、これは性と愛について真摯思考した書物である

ただ、どの作品も言っていることが大体同じなので何冊も読んではいない。

ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人

僕がウルフのことが好きなのは、単純に文章が美しいというだけじゃなくて、迷っている人間の頭の中で浮かぶ複雑な段階が細かいところまでよく見えているからだ。例えば親しい人への憎悪が浮かび、言葉ではそれを否定して見せるが、態度にふとこぼれ出てしまう。そうした過程子供が貝殻を見つけたときのように、ひとつひとつ並べている。

そして、意識の流れとでもいうのか、ある人物意識から別の人物意識へと、外界の描写連想を経てシームレスに移行していく感じが、本当に巧みな脚本映画みたいで、やっぱり映画って文学から相当影響を受けてるんじゃないかって勘ぐったりするのだけれど、本当のところどうなのかは知らない。眠る前の自分意識もふと過去に飛び、すぐに現代に戻り、夢想し、眠りに落ちていく。

灯台へ」とどっちにするかこれも迷った。

ミヒャエル・エンデはてしない物語

さえない少年万引きした小説を読んでいると、いつしかその物語の中に取り込まれしまう。これは主人公異世界に行き、そこでなりたい自分になるが(まさに公式チートだ)、その報いとして自分自身が本当は何者であったかをどんどん忘れてしまう。何よりも面白小説なのに、その小説現実に向きあう力からではなく現実逃避の手段となることの危険性を訴えている。主人公が万能チート野郎になってになってどんどん嫌な奴になっていく様子は必見。また、後半で主人公を優しく包み込む人物が、私の与えたものは愛でなく、単に私が与えたかったものに過ぎない、という趣旨台詞を言うシーンがあり、これが作品の中で一番自分の心に残っている台詞だ。

ちなみに子どものころ映画版を見て、原作とは真逆メッセージストーリーになっているのにショックを受け、初めて原作破壊行為に対する怒りを覚えた。僕が大人商業主義を信用しなくなったのはこれ以来かもしれない。

円城塔文字渦」

基本的自分は何かを知ることが好きで、だから知識の物量で殴ってくるタイプの彼の作品も好きである。それでいてユーモアも忘れないところが憎い。フィクションとは何だろう、言葉文字物語を語るってそもそもどういうことだろう、そうしたことをちらりと考えたことがあるのなら楽しく読めるはず。「Self referenceEngine」で抽象的に触れられていたアイディアが、漢字という具体的な文字によって、具体的な形を与えられている。

元々SFの人だけれども、最近日本古典にも守備範囲を広げ始めていて、SFが苦手な人も楽しいと思うし、慣れたらSFにも手を出してほしいとこっそり思っている。

遠藤周作沈黙

どうしてこれほどあなた信仰しているのに、手を差し伸べてくれないのですか。せめてささやか奇跡あなたがいらっしゃるということだけでも示してください。そういう人類が何千年、何万年も悩んできたことについて。神に関しての抽象的な疑問は、具体的な舞台設定を与えないと机上の空論になる。

以前も述べたが、ここに出てくる仲間を裏切ったりすぐに転向したりしてしまう情けないキチジローという人物がとても好きで、彼の「迫害さえなければまっとうなキリシタンとして生きられたのに」という嘆きを、情けないと切り捨てることができない。

ただただ弱くて情けない人物遠藤周作作品にはたくさん出てくる。だから好きだ。僕が文学にすがらねばならなかったのは、それなしには自分の弱さ、愚かさ、卑怯さ、臆病さ、ひがみを許せなかったからで、強く正しい主人公たちからは救われなかった。

イタロ・カルヴィーノ「冬の夜一人の旅人が」。

男性読者」という名の作中人物が本を買うが、その本には落丁があった。続きを探すために彼は同じ本を手に取った別の読者である女性読者」を探し求める。彼はいろいろな本を手に取るが、目当ての本は結局見つからない。枠物語の内部に挿入されるつながらない小説の断片は、それだけでも完成度が高く、まるで本当に落丁のある文学全集を読んでいるような楽しみがある。

世界文学パロディー化した物語のページをつないで作った「鏡の中の鏡」かと思わされたが、それ以上のものだった。語りの文と物語関係とは、新作と偽作とは、そんなテーマ物語レベルメタレベルの二つの層の間で錯綜して語られている。

ダニエルキース「アルジャーノンに花束を

知的障害者チャーリーゴードンが脳手術で天才になるが、その知性は長続きしなかったという悲劇として知られている。けれども、僕はこれをただの悲劇として読まない。障害者セックスについて正面から向き合った最も早い作品の一つだからだ。

チャーリー女性の裸を考えるだけで罪悪感からパニックになってしまう。それは母からの過度な抑圧と体罰が原因だったが、それはチャーリーの妹を彼の性的好奇心から守ろうとするが故の行動だった(チャーリーの母が、周囲からもっと支援を得られていたら、あれほどチャーリーにつらく当たらなくて済んだんではないか、とも思う)。

天才になったチャーリーは恋をし、トラウマを乗り越え、苦労の末に愛する人と結ばれ、やがて元の知的障害者に戻ってしまう。一見すると悲劇だが、彼にはセックスに対する恐怖がもはやなくなっている。彼がただの障害者に戻ってしまったという感想は、その視点が抜けているのではあるまいか

ナタリア・ギンズブルグ「モンテ・フェルモの丘の家」

素晴らしかった。中年の仲良しグループというか、ツイッターでいうクラスタの間を行き交う書簡を通して話が進む。居場所をなくすこと、愛情を失うこと、自分の子供をうまく愛せないこと。そして、友人の死。テーマは深刻だ。なのに、読後感は良い。それは視点距離を取っているからか、登場人物を公平に扱っているからか、それとも愛を失う/奪われる過程だけじゃなくて、そのあともちゃんと書いているからなのか。長い時間の中で、家族や友人が近づいたり離れたりする感じ、これこそ人生だ、みたいな気持ちになる。

アーサー・C・クラーク幼年期の終わり

子供の頃、太陽が五十億年も経てば地球を飲み込んでしまうと知って、非常に恐ろしかったのだけれど、それ以来人類運命について書かれた物語がずっと好きだ(H・G・ウェルズの「タイムマシン」も何度も読んだ)。

人類は滅んでしまうかもしれない。生き延びるかもしれない。しかし、宇宙に出て行った結果、ヒトとは似ても似つかないものになってしまうかもしれない。彼らは人類の何を受け継ぐのだろうか。そして、今しか存在しない自分は、果たしてこの宇宙意味があるのか。

人類運命が気になるのと同じくらい、僕はきっと遠くへ行きたいと思っている。だから、ヒトという形から自由になってどこまでも進化していく話に魅了され続けるのだ。


進む→anond:20210301080139

Permalink |記事への反応(4) | 08:01

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2019-09-10

anond:20190910101946

イソップ

紀元前6世紀くらいのギリシャ人

寓話をたくさん作った。

後に作られた寓話も「イソップが作った」と言われたりした。

アリとキリギリスウサギとカメ王様の耳はロバの耳、北風と太陽など。

リム

19世紀くらいのドイツ人兄弟

ドイツ各地の童話をまとめた。

自分で話を作ったわけではない。

白雪姫、いばら姫、シンデレラヘンゼルとグレーテルなど。

アンデルセン

19世紀くらいのデンマーク人

だいたい自分童話を作った。

みにくいアヒルの子マッチ売りの少女人魚姫、親指姫など。

Permalink |記事への反応(0) | 10:28

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2019-07-07

キム・カーダシアンキモノでは文化登用だと騒いでいた手合いが

リトル・マーメイドアリエルの実写は黒人にされたのは擁護していてダブスタうんざりする

おまけに日本人アジア人なのに白人がいいのかなんて見当違いな擁護も沸いて…

そりゃ、単に元作品白人からでしょ

もしもモアナ白人実写化されたらそれも叩くわ

アニメは勿論原作デンマーク人アンデルセンが作った創作童話で白い肌青い目という記述もあるんだが?

なんで多様性がとかアップデートが言いながら

から白人作者が作った作品白人主役のアニメリメイクしようとするんだよ

名作や優れたクリエイターは沢山存在するんだから

完全新作なりまだ知られていない原作に光を当てるなりすればいいじゃん

Permalink |記事への反応(2) | 08:23

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2019-03-27

大丈夫おっぱい揉む?」の元ネタ

そういえば、Twitterで「大丈夫おっぱい揉む?」の吹き出しが大流行したけど、きらら4コマ「こはる日和。」の1巻元ネタかもしれない。

2016年5月頃に「大丈夫おっぱい揉む?」の吹き出しである#おっぱい揉むテンプレ」が流行した。その前に発売されたまんがタイムきらら2014年12月号に、このセリフが出ている。

もっとも、すべての元凶と思われるツイ主刀剣乱舞ファンなので、元ネタ可能性は低いかもしれないが…

登場人物

まずは、簡単キャラクター紹介から

話の流れ

3人で読書の話をしている途中で、こはるは眠気を感じてしまう。その様子を見て、ひまりネットで調べた「元気のない人を元気にする方法」をこはるに教える。それを聞いたこはるは、登校中に見かけたニナにおねだりする。

こはるおっぱい差し出すニナの表情が刺激的かわいい

1.こはるとみさきとひまりの3人が登校中に秋について話す。

2.読書の話をしているとこはるが急に眠気を感じる。

3. ひまり大丈夫おっぱい揉む?」←今ここ

4.こはるがニナを見かけた途端に倒れる。それを見たニナは動揺。

5.こはるおっぱいおっぱいを揉めば元気になるの…」

6. ニナがこはるおっぱい差し出す。ニナ「はい…」→みさき「やらんでいい」

7. みさきが「こはるはいつもいいかげんだから」とニナを落ち着かせる。

8. ニナ「こはるちゃん!どんどん私にいいかげんにしてきて!」

9. 再びこはるがニナのおっぱいをおねだり。そして、差し出すニナ。→みさき「いい加減にしろ

さいごに

私はごちうさきんモザといった日常系が大好きだ。「こはる日和。」はきららで最も布教したい漫画だ。一言で言えば、女子高生日常をひたすら可愛く描いた「究極の日常系」「究極のCGDCT」。

きらら4コマは、変わった部活趣味といったスパイスを入れる傾向があるが、「こはる日和。」にはそんなものはない。「特徴がないのが特徴」という言葉が非常に似合う。

もはや、「漫画を読む」というよりも、頭を空っぽにして「かわいい女の子がじゃれ合っているところを覗く背徳感を楽しむ」ものだと思っていたほうが良い。登場人物のホクロの位置紹介や、体のパーツを強調した描写女子高生を覗く「背徳感」を引き立てる。だから、この作品には独特の中毒性がある。

ひょっとしたら、アニメ化したら難民救済アニメとして化けるかもしれない。

こはる日和。」に一番親近感があるのは「ゆるゆり」かな。仲良し4人組とごらく部のみだけど。みさき×ひまり関係と結京を比較したら面白いと思う。

参考(になるかもしれない)リンク

まんがタイムきらら 2014年 12月号 感想

大丈夫おっぱい揉む?」と発言しているひまりの1コマがある。

女子高生の日常を視覚的にもお楽しみください

こはるにおねだりされたニナが、おっぱい差し出す場面がある。そのときのニナの表情がたまらん。

google:こはる日和 アキバBlog

こはる日和。」がどういう作品を少しだけ調べたいなら検索してみよう。

言及

「女同士なら浮気にならないと思います」がパワーワードすぎる

anond:20190324181102

Permalink |記事への反応(3) | 07:10

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2019-03-24

[漫画]「女同士なら浮気にならないと思います」がパワーワードすぎる

出典は、ねこうめ先生きらら4コマこはる日和。(3巻)」だが、いろいろと闇が深いパワーワードだと思う。そう思った理由が次の3点だ。

この3点について、じっくりと解説してみよう。

1. 教え子の母親女教師関係

教え子の母親女教師関係と聞いただけで闇が深いと感じるわけだが、問題キャラクターを紹介してみよう。

エミールが攻めで千紗が受け。どちらになっても十分闇が深いわけだが、エミールの方が攻めになれば、なおさら背徳感が増す。

そういえば、きらら本誌は「今度のきららは、きわどくて、せつない。」フェアをやっていた。そのうち、スロウスタートの十倉栄依子と榎並清瀬、すなわち女子生徒と女教師関係が「きわどい」と表現されているが、エミール千紗関係は間違いなく「きわどい」を通り超えている。

2.そもそも百合が当然のようにある

こはる日和。はわりと女の子同士で付き合うのが自然な世界観」と作者本人は発言している。そんな世界観で、このセリフはないだろうと思ってしまう。

ひょっとしたら、女の子同士で付き合うのが当然でも、現実日本と同じように同性婚合法化されているわけではないのだろう。それなら仕方がない。

ただし、エミール、テメーはダメだ。デンマーク同性婚合法化している国だ。バイセクシュアル異性愛から同性愛に走って、そのまま結婚することもあり得るのだ。

3. その後の展開が大変なことになっている

エミールが「女同士なら浮気にならないと思います」と言って千紗に攻め込んだわけだが、その後の展開が大変なことになっている。

(念の為、できるだけ文字を塗りつぶした、内容が気になる人はAltキーとAキーを押そう。)

顔が赤くなった千紗はヤケになってお酒を飲んでしまうわけだが、気が付かないうちに寝落ちしてしまった。

目を覚ます千紗は服を着ていなかった。そして、LINEっぽいメッセージに、エミールから娘のニナとアーニャが通っている学校制服を着てダブルピースをしている千紗写真が「昨日はごちそうさまです」(意味深)というメッセージと共に送られていた。

千紗エミールお酒を飲んだ後の記憶が残っていないわけだが、何をしたかは分かっているようだ。

もともと、千紗は淑やかで大人しい性格だが、お酒が入ると性格が変わる。

その後の展開として、単行本3巻の巻頭描き下ろしカラーエミール千紗クリスマス(意味深)が描かれているが、どうなるかはご察し下さい。

正直、この回は「こはる日和。」が「捏造トラップ」に片足突っ込んでいるような気がした。エミール千紗の話が雑誌に連載されていた頃は、ちょうど捏造トラップアニメ放送されていた。

最後に:「こはる日和。」とは

「女同士なら浮気にならないと思います」が闇の深いパワーワードだと話した。

しかし、「こはる日和。」自体女子高生のゆるふわ日常を描いた健全4コマであるストーリーを読むというより、かわいい女の子たちがキャッキャウフフしているところを読者が覗くという感じの漫画である。つまり、究極のCGDCTだ。アニメ化したら難民アニメとして化けると思っている。

アキバBlogこはる日和」と検索したら作品雰囲気が分かると思う。google:アキバBlog こはる日和

下に感想リンクを貼っておく。

ちなみに、この4コマ姉妹百合もある。少しだけ、妹の愛が重く感じる。さすがに妹が「おねえちゃんと同じ産道も通ってないくせに」とは言わない。

追記

id:srgy さん: 指摘箇所修正しました。

Permalink |記事への反応(1) | 18:11

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2019-01-09

フランス人「週35時間労働を!」

オランダ人大麻売春合法化!」

デンマーク人医療費無料教育無料!」

日本人ご飯さえくれれば文句言いませんぶひー」

Permalink |記事への反応(0) | 02:11

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2019-01-01

NEC勤務のid:nekora=id:sbedit1234=斉藤辰也は職場通報されたらアウツ

id:nekora本名が「斉藤辰也」なのは御本人が自らWEB上で明かしてる事なので今更言う事では無いですね

https://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an012343.html

そして有志の追跡の結果、NEC関連会社の 「NEC情報システムズ」(現在NECソリューションイノベータ)に勤務してる事も確定済み

http://megalodon.jp/2016-0206-1409-40/anond.hatelabo.jp/20160206070808

http://www.j-tokkyo.com/2009/G06F/JP2009-122755.shtml

さて最近では作者のヘイトスピーチきっかけでアニメ化が土壇場で中止になったラノベ作品もあったわけで、世間ではヘイトスピーチ社会的立場を失わせるに十分足りる行為であると周知されてきましたね?

そんな中でid:nekora=斉藤辰也はid:sbedit1234というヘイトスピーチ専用アカウントを持っているわけで

http://b.hatena.ne.jp/sbedit1234/

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鹿児島県民 (4)

黒人 (89)

グンマー (1)

サカタク (1)

このタグだけでももお腹いっぱいって感じですな。

NECは「あらゆる企業活動の場面において、すべての人の基本的人権尊重し。また、人種信条性別、年齢、社会的身分門地国籍民族宗教または障害の有無等の理由による差別個人尊厳を傷つける行為を行わない」そうですけど、上記のような社員存在することはNEC的には 有 り なんでしょうかね??????

企業として言ってることとやってる事違くないですかね??????

斉藤辰也という本名を自ら紐つけてるid:nekoraアカのほうでも、最近では障碍者執拗に狙った記事を投下していますけど、これNECさんは認めているんですかね???

http://nekora.hatenablog.com/entry/2018/06/16/213000

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/csr/inquiry.html

こっから上記斉藤辰也さんの行いについて問い合わせたら、斉藤辰也さん一発アウトで社会的に退場になるんじゃないですか????????

Permalink |記事への反応(6) | 17:48

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2018-07-22

anond:20180722162612

当たり前じゃん、お前も

オランダ人デンマーク人

オーストリア人の区別なんて

できないだろ?

下手すると、フランスとかドイツ

区別つかないやつもいるかもしれない

Permalink |記事への反応(1) | 16:29

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2017-12-02

anond:20171202161542

デンマークでは左でテンキー打てるように義務教育で訓練してるらしいね

できないやつはデンマーク人を騙るポーランド人から注意しろって言われた

Permalink |記事への反応(0) | 20:09

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2017-10-05

スウェーデン人女性ジャーナリスト、キム・ウォールさん(30)を殺害した容疑が持たれているデンマーク人発明家ピーターマッセ容疑者(46)が所有していたハードディスクから複数女性が生きたまま首を切断される様子を撮影した動画が見つかった。ワシントン・ポスト紙が報じた。

https://jp.sputniknews.com/incidents/201710044150177/

容疑者ピーター写真を観て、とある日本人プログラマを思い出したのは私だけ?

https://twitter.com/ghostinmarble/status/915419169339973632

Permalink |記事への反応(1) | 14:25

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2017-09-01

大正9年国勢調査における東京府殖民地人・外国人人口

anond:20170901172529

気になって調べたけど、まだこの頃は少なかったんだな

少なすぎてかなりの調査漏れがありそうな気もするが

総数3699428
内地3690749
アイヌ32
朝鮮人2485
台湾人579
樺太2
南洋3
支那人3478
アメリカ人827
イギリス人437
ロシア人229
ドイツ人143
ポーランド人142
フランス人109
スウェーデン人40
オランダ人25
イタリア人22
シャム20
スイス人19
チェコスロバキア15
スペイン人15
チリ人8
ベルギー7
ポルトガル人7
アルゼンチン人5
ブラジル人4
ノルウェー人3
フィンランド人3
デンマーク人3
ギリシャ人3
メキシコ人3
その他43

Permalink |記事への反応(0) | 20:42

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2016-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20160602163953

リンパマッサージ起源は、1936年デンマーク人エミール・ヴォッダー博士が開発した療法が元だそうだから

「DR.VODDER MANUELLE LYMPHDRAINAGE」でググって調べるのが良さげ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:44

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