
はてなキーワード:デラーズとは
連邦に寝返ったシーマ艦隊は、ソーラ・システムIIの防衛に就いていました。
ソーラ・システムIIに攻撃を仕掛けてくるデラーズ・フリートの部隊を、連邦軍と協力して迎え撃ちます。
シーマはエギーユ・デラーズが乗っていたグワジン級から赤いモビルスーツに乗って発進し
自らの旗艦であるリリー・マルレーンのところに戻ろうとしますが、コウ・ウラキのガンダム試作3号機にリリー・マルレーンを撃沈されてしまいます。
その後、シーマはコウ・ウラキのガンダム試作3号機と交戦しますが、ガンダム試作3号機の大型ビーム砲を搭乗モビルスーツの腹部に突き立てられ、そのまま撃ち抜かれて戦死しました。
アナベル・ガトーのノイエ・ジールは、コロニーを狙うソーラ・システムIIを阻止するため、ソーラ・システムIIへと向かいます。
ソーラ・システムIIの防衛艦隊の迎撃を突破してソーラ・システムIIに接近したアナベル・ガトーは、ソーラ・システムIIのコントロール艦を攻撃します。
しかし、ソーラ・システムIIはバスク・オムの指示で照射され、コロニーはソーラ・システムの光に焼かれました。
ノイエ・ジールの攻撃を受けたコントロール艦は、ソーラ・システムの光が放たれた後に爆発。
ソーラ・システムの光は止まり、そしてソーラ・システム照射による煙の中から、焼き尽くされなかったコロニーが姿を現します。
そしてコロニーはそのままソーラ・システムを突き破って地球への落下を続けていました。
アナベル・ガトーは地球へと落下を続けるコロニーの内部に入り、最後の軌道修正を行っていました。
そこにアルビオンからコア・ファイターに乗ってやってきたニナ・パープルトンが登場。
ニナはガトーにやめるように懇願しますが、ガトーはそれを受け入れませんでした。
ガトーが最後のレバーを引こうとしたその時、コロニー内にはいつの間にかコウ・ウラキもやってきており、ガトーはそのコウ・ウラキにレバーを引いているところを銃で撃たれてしまいます。
アナベル・ガトーは右脇腹を負傷しますが、根性でなんとかレバーは最後まで引ききっていました。
ガトーはコウ・ウラキに止めを刺されそうになりますが、そこをニナ・パープルトンに助けられます。
そしてニナの肩を借りてコントロールルームを後にします。その後、ガトーは途中の通路でニナから事情を聞いた後、ニナのお腹を叩いて眠らせ、コロニーを脱出。
ニナをコア・ファイターのコックピットに乗せ、そのコア・ファイターをアクシズ先遣艦隊へと向かうドムに託しました。
そしてガトーはコロニーの外でコウ・ウラキを待ち、出てきたコウ・ウラキのガンダム試作3号機との一騎打ちを始めます。
しかし、その一騎打ちはソーラ・システムIIの二度目の照射で中断されます。
ガンダム試作3号機に乗っていたコウ・ウラキはソーラ・システムの攻撃を受けて気を失っていたようでしたが、ガトーはそのコウ・ウラキのガンダム試作3号機を撃墜することなくその場を離脱。
ソーラ・システムを受けて傷ついたノイエ・ジールでデラーズ・フリートの残存部隊と合流します。
ガトーたちデラーズ・フリートの残存部隊に対して連邦艦隊が降伏を呼びかけてきますが、残存部隊はそれを受け入れず、一人でもアクシズ先遣艦隊に辿り着くために連邦艦隊の突破を試みます。
しかし、連邦艦隊の艦砲射撃とモビルスーツ部隊の抵抗を受けて、次々に撃墜されていきました。
ガトーもボロボロになったノイエ・ジール(Iフィールドも壊れていたようです)で突破を目指しますが、最後はサラミス級に特攻を仕掛け、ノイエ・ジールはサラミス1隻を道連れに爆発。
コウ・ウラキ中尉はガンダム試作3号機でリリー・マルレーンに攻撃を仕掛け、一撃で撃沈しました。
そのあとはシーマ・ガラハウと交戦。ガンダム試作3号機の大型砲でシーマの乗っていたピンク色のモビルスーツを串刺しにして撃ち抜きました。
連邦軍とシーマ艦隊は共闘関係にあり、アルビオン隊はソーラ・システムIIの守備に回るように言われていましたが、コウ・ウラキは納得できず、独断で命令を無視していました。
シーマ・ガラハウを倒したコウ・ウラキは、ソーラ・システムIIを突破して落下し続けるコロニーに入ります。
そしてそこでコロニーの軌道の最終調整を行っていたガトーを銃で撃ちます。
しかし、そこにはニナ・パープルトンもいて、ニナは撃たれて倒れているガトーを心配してガトーに駆け寄ります。
コウ・ウラキは倒れているガトーに止めを刺そうとしますが、ニナに止められ、さらにガトーに銃を向けようとしたコウ・ウラキに対してニナは銃を向けました。
ニナはガトーを連れてコウ・ウラキの横を通り過ぎ、そのままコントロールルームを後にしてコウ・ウラキの前から姿を消しました。コウ・ウラキはニナに戻るように呼びかけますが、ニナはコウ・ウラキに答えることはありませんでした。コウ・ウラキはその場に一人取り残され、叫んでいました。
コウ・ウラキはガンダム試作3号機に乗ってコロニーを脱出する前に、ニナの写真を見ていました。
コウ・ウラキがコロニーを脱出したところに、コウ・ウラキを待っていたアナベル・ガトーのノイエ・ジールが現れます。
コウ・ウラキのガンダム試作3号機とアナベル・ガトーのノイエ・ジールはビームサーベルで一騎打ちを始めます。
ガンダム試作3号機はIフィールドが壊れていましたが、ビームサーベル戦の後はノイエ・ジールがガンダム試作3号機に対してビーム攻撃を仕掛け、ガンダム試作3号機は巨大な右腕パーツを破壊されます。
さらにガンダム試作3号機は残った巨大な左腕パーツをノイエ・ジールのケーブルで伸ばした下腕部に捕まれます。
そのケーブルは切れますが、その後ノイエ・ジールは見たことのない謎の腕を4本出してガンダムに襲い掛かり、ガンダム試作3号機はノイエ・ジールに謎の4本の手で背中から抱きつかれていました。
しかし、そこにソーラ・システムIIの第二射が放たれ、ガンダム試作3号機とノイエ・ジールはソーラ・システムIIから放たれた光に包まれました。
ソーラ・システムIIはコントロール艦を失っていたため、25パーセント以下の出力しかなかったようです。
ガンダム試作3号機はボロボロになるだけで済みました。しかし、ガンダム試作3号機のコックピットにいたコウ・ウラキは気を失っていました。
コウ・ウラキが目を覚ました時、アナベル・ガトーのノイエ・ジールの姿はありませんでした。ガトーはコウに止めを刺さず見逃してくれたようです。
コウ・ウラキはボロボロになった巨大なパーツからガンダム試作3号機を分離。
巨大パーツの中にあったガンダム試作3号機の方はほとんど無傷でした。コウ・ウラキの目の前にはサラミス級が現れますが、コウ・ウラキは叫びながらビームライフルを撃っていました。
ニナを失い、ガトーとの決着もつかず、やり場のない怒りや情けなさがあったのかもしれません。
戦いが終わり、コウ・ウラキは裁判を受け、懲役1年が科せられました。
ニナ・パープルトンは落下しているコロニーに向かってコア・ファイターで発進します。
コロニーのコントロールルームでコロニーの軌道の最終調整を行っているガトーと再会し、やめるように懇願します。
そしてガトーに向かって「なぜまた私の前に現れたの」と問いかけました。
ニナは自分の言葉を聞き入れずレバーを引こうとするガトーに対して、ガトーの置いてあった銃を手に取り、その銃口をガトーに向けます。
ニナは引き金を引かなかったものの、そこに現れたコウ・ウラキがガトーを撃ち、ガトーは右脇腹に弾を受けニナの目の前で倒れていました。
ニナは撃たれたガトーを心配してガトーに駆け寄ります。目の前にはコウ・ウラキがいるにもかかわらずです。
そしてガトーに止めを刺そうとするコウ・ウラキを止め、さらにはガトーに銃を向けるコウ・ウラキに対して銃口を向けました。
そしてガトーを連れ、コウ・ウラキをその場に残して、コントロールルームを去りました。
コントロールルームを出たニナはガトーに事情を説明します。ガトーはニナに「自分のことは放っておいてほしかった」と言いますが、ニナは「私にはこうする他になかった…」と答えていました。
それはニナの「ガトーに死んでほしくなかった」という思いだったのでしょう。
ニナはガトーにお腹を叩かれて気を失います。そしてニナはガトーの手でコア・ファイターのコックピットに乗せられ、アクシズの先遣艦隊に合流するドムに託されました。
気がついたニナはアクシズ先遣艦隊に保護されていました。そこでガトーの帰りを待ちますが、アクシズ先遣艦隊は連邦艦隊に退去を迫られ、デラーズ・フリート残存部隊の回収を諦めて反転。
ニナはガトーが戻らないことを悲しんでいました。
グワンバン級からは小型宇宙艇が発進していましたが、それにニナが乗っていたと思われます。地球圏に留まることを選んだようでした。
コロニー落下から3日後、バスク演説が行われ、宇宙世紀0083年12月04日、ティターンズが結成されました。アルビオン隊の一部はティターンズになったようで、黒の制服を着ていました。
アナハイム・エレクトロニクスのオサリバン常務は自殺したとされていますが、本当に自殺なのか、隠蔽工作の可能性も感じられます。
宇宙世紀0084年03月10日、コーウェン将軍管理下にあったガンダム開発計画は抹殺され、RX-78GUNDAM(GP01/Fb、GP02A、GP03)が登録抹消となりました。これにより、コウ・ウラキ少尉への罪状は消滅したようです。
コウ・ウラキは北米オークリー基地にやってきていました。そこで砂色のゲルググタイプに乗ったキースと再会。
そしてコウ・ウラキの前に止まったモーラ・バシットの運転する車には、ニナ・パープルトンの姿がありました。
コウ・ウラキはニナの姿に驚きますが、ニナはコウ・ウラキを見て嬉しそうな顔と悲しそうな顔を見せ、最後は優しく微笑んでいました。
初代ガンダム
ガルマ謀殺からのザビ家の内輪もめを誘発し最終的にキシリアを殺してザビ家の排除達成
地球連邦とジオン共和国との終戦協定で終わるので、一応の独立達成エンド
悪いのはナチス!と同じく悪いのはザビ家!と責任を押し付けられたので、国民へのダメージは最小限で終わった
Zガンダムへと続く
ジークアクス
サイド6のスペースノイドのデモは煽られているだけだと一蹴される
5年後の0085にキシリアによるギレン公王暗殺からの大規模内乱が発生
連邦のエースパイロットとしてドズル・ザビを打ち取ったアルテイシア・ダイクンが女王に即位して新政権発足
連邦との和平の象徴だったイオマグヌッソは大量破壊兵器で連邦との関係は再び悪化
連邦にはバスク・オムをはじめとするスペースノイド過激派が温存
アルテイシアの兄キャスバルはアルテイシア派からの暗殺を逃れて地球に降りる
ガノタは一時のジオン贔屓が鳴りを潜め、連邦寄りの言説が大分増えたけれど
それで持ち上げるのがレビル将軍じゃなくてゴップって辺りでさあ…
そのゴップの、自分やその周りだけが平和で豊かならばそれでいいという考えを現実的で賢いと持ち上げるのって
ファシズム丸出しでジオン贔屓していた頃と思想が何も変わってないんだよなあ
こいつらコロニー落としも毒ガスも、本当は悪いと思ってないよね
こいつらはただ何となく「リベラルっぽいもの」「民主主義や理想主義っぽいもの」が嫌いで逆張りしているだけで
ジオン贔屓だろうが連邦贔屓だろうが根底にあるのは同じだと思う
デラーズやガトーは多分ジオン・ダイクンの志に共鳴し、ギレンがその正統後継者であると素直に信じて支持したんだと思うが
なんか途中で途切れたので2つ目にする。
ガロ×ティファしか勝たん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(Vガンはシュラク隊の面々は割とまともなんだが、ザンスカール側が……)
何故か判らんが。
宇宙世紀のサイドストーリーは数あれど、全巻(と言っても4巻だが)読んで一番面白かった。
ストーリーとしては
0083年のデラーズ紛争後結成されたティターンズサイドを描いていく物語
……もうしょっぱなからワクワクとドキドキが止まらないんですよ……
既に神の目視点でティターンズがどうなるかを知った上で、真面目なエリアルドが、カールが、マーフィー隊長が、オードリーが……ティターンズという中でどうなっていくのか……
そして本来はデラーズ紛争を引き起こしたジオン残党を掃討するはずだったティターンズが……
その片鱗が1巻の最終話にも描かれていて……
判っていながらも目が離せない、という。
この先の未来を知りながらも真摯に向き合っていくエリアルド達。
そして遂に来るあの日……「私はジオンでシャア・アズナブルと呼ばれていた男だ!!」の全世界中継……
そして、オードリーは真実を知りながらも、エリアルドに教えることができないままメールシュトローム作戦の発動しているグリプス2にに向かわせてしまう……
結末が予想出来ているんだけど、すごく味わい深い。
1巻のラストからこれから起きる事、2巻冒頭のぬいぐるみ……そして「伝染病」……
MSの見どころとしては、ヘイズルが段々とガンダムMK.IIに近づいていくフォルムを見るにつれてこれだよ、これ、と。
あの脚がプロペラントタンク(?)形になっているのが開発途上段階で、という感じがあってものすごく好きなのよ。
けど、財団Bとはいえ、あれはキット化されないよなあ……されないよなあ……
終盤戦のリック・ディアス・シュトゥツアーとかもきちんと見てみたい感じなんだが、終盤戦はMSがいろいろ多すぎて……
みずきたつさん、また何かで描いてくれないかなあ……「いや、MSとか線多すぎて……」「メカが……」と言われそうw
今描いてきてどうだったか聞いてみたい気もする。
1巻と4巻では絵柄が……という声もあるけど、これが上達したプロなんです!!
後、エリアルド達が生き生きとしていて、見ていて悲壮感がないんだよねえ……結末が判っている側から見ていて。
こうしてみると、ツンデレって、おっさんがするからいいのではないか? と思わないでもない。
「その前にこの細腕を何とかしろ!」
俺にもヒルデさんみたいな人がいれば……
……小説版については……もういいよね……
その他:
何とかなって欲しいという点では「ガンダムセンチネル」。
今色々版権で揉めているのがね……
せっかくコンテンツとして充実していて面白いのだから、何とかなって欲しいよなあ……色々思う所はあると思うけど。
寝かしておくのがもったいないと思うのよ。
後、機動戦士ガンダムF91も12話ぐらいで全編作り直してもいいと思うのよね……
ちなみにビスト財団関連は絡ませないで欲しい。
理由は……ご察し下さい。
もう後付けのオカルトパワー乱立は……ねえ……
で、ハサウェイの新作マダー?
ここまで読んでくれてありがとう。
10選以上もある気がするが、まあその辺はよしなに。
ここまで語れるガンダムってすごいよなあ……もう50年に入ろうというんだから、改めて考えると古典に入ると言われてもいいかもしれん。
今後のガンダムをはじめとするロボアニメを期待するなら、まあもしよしんば時空因果律が発動して某電脳戦機のアニメ化でもあればと思わなくもないが……まあ本体がね……
・伝説巨神イデオン(覚醒編・発動編含む)……二つの種族が宇宙で争いを行ってきたが、最後には和解する話。正月にYouTubeで接触編と発動編をやるらしいぞ。
・ブレンパワード……オーガニック的でクリスマスとすべてを察しながら受け入れてくれる嫁さんの話「今何をしたあーっ!!」「私は愛されずに育ってきた!」「花をくれたことがあったね……嬉しかったんだよ!」「……覚えてない」
・オーバーマン・キングゲイナー……【悲報】ゲイナーさん、リンク /リンナ /リンスのどれかにおしっこをひっかけられる。富野「絶叫告白とは、こうやるんだぁぁぁぁっっっ!!」
・絶対無敵ライジンオー……普通の小学5年生達がライジンオーで地球を守る戦いをする話。ジャークサタンのデザインは今見ても秀逸。
何か知らんけど終わるw
【追記】
例:Distiny → DESTINY
英語力(スン
新起動性器 → 新起動世紀
お礼のブコメ返し:
ブコメありがとう!! みんな読んでるよぉぉ!! サンキュゥゥウゥゥ!! ベリマッチ!!
id:mujisoshina ……ファースト書くと、もういいかなって感じで。というか、まあファースト、という人多いので違う視点で、と。既に色んな人が書いているだろうからいいかな、と。
id:mutinomuti ……年越しそばはまだかいのうw
id:pseudomeme ……ソンナコト、ナイヨ? Vガンダム、オススメ デスヨ? 近々YouTubeで14話が公開されるし。この間13話マヘリアさん回だったよ。
id:zzteralin ……Ζは書いてて力尽きたんだよ……すまない。内容は面白いんだけど、組織(何で戦っているのか)と流れの説明が辛いので誰か頼む。
id:zefiro01 ……最近主にマンガでリメイク的なのやっているじゃないですか……あれがね……内容的に……うん……。それを考えるとティターンズの旗の下にぐらい「丁寧に」「可能な限り齟齬の無いよう」やって欲しいのよね……「こうだったらいいよなー」という後付け感作品が多すぎて……UCEとか……UCEとか……他にも挙げると「……あっ……あれか……」となるので……零式って、何? とか、サイ○フレームといえば何やっても許されるとか……
id:yellowsoil ……リックドムIIとゲルググJもおながいしまつ。
みんな争ってブコメなさい! ブコメしたはてブ民を全身全霊をかけてスター(※但し黄色)を付けてあげるよ!!
(※付いていない場合は「……甘いよねえ……はてブ民」(えー)
閑話休題。
ごじだつじははずかしいのでちゅういしましょう。まる。
書いてて、もっとこの辺書けば良かったかなあ、と思うことがあったりしますが、取り敢えず今回はこれにて締めたいと思います。
アズラエルとか好きなんですよ……。
BGMの作曲者の違いや、OP・ED曲について語ってみるのも面白いかもしれませんね。
やはりファーストのジャブロー戦の「哀・戦士」が~という下りが多そうな気がしますが。
SEEDのオーブのマスドライバー破壊時の「暁の車」(だったと思う)も結構いいと思うんですけど。
個人的には「弦が飛ぶ」「圧倒的な力」をドラクエユーザーに聞かせて「どのシリーズの曲だったっけ???」と悩ませたい……そういう黒い愉悦……持っているだろう?w
何か今年○○のマンガ10選とかいうのがあったので、遅ばせながら俺も書いてみる。
色々世間的には不評なんだが、俺はベスト3の中で一番好きだったりする。
何せ「明るいガンダム」を目指した結果があれだぞ。
実際明るかったし。
前作Ζガンダムでエゥーゴとティターンズ(ジュピトリスを含む)、ネオ・ジオンが争って残ったエゥーゴ(地球連邦軍に編入)とネオ・ジオンが戦う話
とりあえずつよつよガンダムでΖΖ作ってみたよ、アーガマ単艦でネオ・ジオン叩いてねという無茶ぶりな内容
えらいざっぱだけど、書いてみてなんか無茶苦茶だよな……改めて考えると。
最初の10話(アーガマ入港~ジュドー達の生活描写)は結構コロニー内の生活がどんなものであるか、という生活感の描写が多くて他の宇宙世紀ものにはなかなかないのよね。
ジュドーの両親は税金が払えないので他のコロニーへ出稼ぎに、妹のリィナは頭がいいので山の手の学校に進学させてやりたい、だからジャンクや稼業で稼ぐんだ、という描写もありなかなかハードである。
アムロ(親父が連邦の技術士官)、カミーユ(両親が軍勤務の技術者)と金銭・経済・教育的に恵まれているのに対して、ジュドーは持ち前の活力をを生かして金を稼がないといけなかったということも評価して欲しいのですよ……
そしてコロニーの市長はネオ・ジオンからの賄賂を受け取り……等、まあ何かと戦闘描写よりもそういった細かい描写を見ていくとなかなか腑に落ちるものがあるのではないか、と。
例えばシャングリラで補給中のアーガマで食料搬入の際に生きた鶏を運んでたりするんですね。
艦内でどうやって処理するんだろう……と気になったりするんですが。
また月面のグラナダでアーガマが補給に寄った際の「泣き虫セシリア(前・後)」なんかも見ごたえのある内容である。
描写的にヤングケアラー(当時そういう言葉はなかった)らしいセシリアが一家の家計を支えていて(雰囲気的にそんな感じではある。親父はアル中っぽい?)、ゴットンにそそのかされてアーガマの入港している港を教えるスパイ的なことをさせるのは今の闇バイトみたいなのにも通じているよなあ、と思ったり。
その現場をジュドーとエルが取り押さえて、幼馴染のトーレスがいなすのだが……。
そしてゴットンからもらった報酬のトランクが……そしてそのトランクを……と。
無事ネオ・ジオンの船が片付いて、セシリアが乗っているのを見送ったシャトルが無事出港しているのを見てトーレスが「良かったな、セシリア!! 運が向いてきたんだよ!!」と。
明るかったろう……ゴットンの乗った輸送艦が爆発して……
他にもネオ・ジオンに誘拐されていたリィナをジュドーが救出して、負傷していたリィナを休ませていた小屋にジュドーが撃破したドワッジが墜ちてしまい……
35話の「落ちてきた空」もなかなか胸に来る内容である。
サイド3を占拠したネオ・ジオンがダブリンにコロニー落としを敢行。
連邦軍は宇宙で止めることもしないでそのままコロニーはダブリンへ。
そしてダブリン市民の救出活動に向かったのはアーガマとカラバのアウドムラ「のみ」。
地球連邦軍は何もしない、お偉方はとうに逃げているという状態で……。
そして一瞬映る病院船……その後救出活動を妨害しているネオ・ジオンのラカンのザクIIIが映って画面が光るという……
Ζも結構理不尽描写が多かったけど、ΖΖはより分かりやすいという気がしないでもない。
個人的には砂漠編を終えてブナ屋敷をブライトが訪れた辺りがとっても厭な感じで好きなんですよ。
あの辺りはプルがいなかったら作品の清涼剤としてきつい。
けど、そのプルも……もういいよね。
それ故に最後のジュドーがブライトを殴るシーンは……来るものがある。
後、おまいらの好きなかわいい女の子キャラが現役で通じるような子ばかりじゃないですか。
ポニーテールだしw
それに型落ちのMk.IIで無双だぞw
ルーもシゴデキ女だけど、エルもシゴデキ女だと思う。
けど、人間的に一番まともなのがリィナなんだよなあ……コア・ファイターの操縦もできるし。
というか、ガンダムヒロインの中でまともな女性キャラ選ぶとなるとリィナかリィズじゃあないかなと思う。
まあ何がともあれ、ΖΖは再評価してもらいたくはある。
アムロとジュドーが邂逅して、最後のシャトル発射シーンでのやり取りがあそこが最高にいい。
MSはGM IIIとドーベン・ウルフがカッコいいと思います。
しかし、あの頃手書きでよくあれだけの作画を週間でこなせたよなあ……
どんなストーリー化というと「ガンダムでラピュタをやってみた」。
ラピュタってどんな話かっていうと、「少年がお姫様の女の子を助けに行く話」じゃない。
それをガンダムでやってみた。
そう思ってる。
そしておまいらの大好きなきれいなおねーさんがたくさん出てきて大活躍だ!!
大活躍だ!!
それだけでなく、ガンダムお約束の敵と味方とが心判りあう瞬間もあるぞ。
「これは壊しちゃならない。これは、人類全部の宝だってことを、アンタだって知っているだろう!!」
「褒めてやる」
ね?
……ね?
他にも色々印象的なシーンは数知れず。
今まではガンダムを作っていたのが父ということが多かったんだが(1st:テム・レイ、Ζ:フランクリン・ビダン)、今回はF91に続き母がガンダムを作るという。
どこかでちらっと読んだんだが、Vガンダムは女性の社会進出を意識して描いたと。
バブル崩壊以降の情けない男性と、その中で女子供が奮闘する姿を、と。
そういうことを考えると女性がガンダムのエンジニア、というのもありなんだなあ、と。
なお、第36話「母よ大地に帰れ」。
見てください(予告でシャクティが言っているし)。
そしてそのまま第40話「超高空攻撃の下」まで駆け抜けるんだ!!
ラゲーン基地でマチス・ワーカーの家族と出会ったしまったウッソは……そして夜間に空襲を受けるラゲーン基地からマチス・ワーカーの奥さんと子供を避難させるためにカサレリアに連れて行って……
もうこれでもか、という展開にもっと評価されてもいいと思うんですよ。
最後のリーン・ホース特攻はだらしない大人たち、老人たちが始めた戦争の後始末、と解釈している。
「軍は有給休暇をもらえるところだと思っていた」というゴメス艦長がリガ・ミリティアに参画して、だらしない大人の男たちの象徴であった面々が後始末のために、と。
Vガンダムに関して思うのはウッソとシャクティの描写が幼馴染とか恋人同士というより、「夫婦のそれ」感がするのは俺だけか?
カルルマンもいるし。
「「どっちがきれいなお姉さんなんだい?」」
「違います!!」
特に最後のシャクティとカテジナとの邂逅のあのやり取りは奥さんみしかない。
まあ「カテ公だわ!! あんなことして生き延びやがって!!」で(ry でないだけマシだがw
副読本で「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム」を置いておくことをお勧めします。
その他色々見どころはあるんだけど、Vガンは語りだすと長くなるのでこの辺で切り上げ。
これは劇場版ではなく13話全話見て欲しいなあ。
ストーリーを簡潔に言うと、
ジオン残党の排除を目的にガンダム開発計画で核兵器搭載型ガンダム作ったらパチられてえらいことになった
以上。
いやあ……色々あるけど、13話の中できちんと初代~Ζの間の中できちんと辻褄が合うようにきちんと考えた内容なんだよなあ。
どこぞやの謎パワー連発のガンダムと違って。
サ〇コフレームと言えば何でも許されると思うなよ(謎)。
最近ではデラーズフリートなんて単なるテロリストじゃんという風潮があるけど、それに対しては後付けになるがこれを言いたい。
「グローブという街があった」
これは後付けだが、それ以外にもジオン共和国内等で類似の事があってデラーズフリート内にも話が届いていたのを……と考えたらどうなのだろうか、と。
そう考えるとデラーズフリートの決起も理解できるのでは……と思わなくもない。
それがいいとは思わないが。
13話だしサクッと見られるしね。
バニング隊長色々あるけど、いい年の取り方をしたおじさんキャラとして描かれているし。
なお、俺はヒロインはルセットさんに交代した方が良かったんじゃあないかなあ、と思う。
(※上記文章は何が言いたいかはご察し下さい……ご察し下さい……これ以上書くと(ry)
ルセットさんきれいだったよなあ……どうして……どうして……
デラーズフリート側も何だかんだと言って俺は好きなんですよ……デラーズ閣下も、ガトーも、カリウスも、ノイエン・ビッター少将も。
己が正義を通すための意地、と。
シーマ様はドラマCDとかで補完されているらしいが、未聴なので判断は保留にさせてください。
富野監督が「こんなもん作りやがって!!」と怒ったとかなんとか真相はいかに。
御大が怒るのは……もういいよねw
一年戦争時中立コロニー群サイド6の「リボー」コロニーで起きた戦争をアルフレッド・イズルハの視点で描いた作品
全6話と短いので初めての人にもおすすめ。
取り合えず、ジオン側的には「新型ガンダムが出来たんだけど、それパチるか壊さねーとやべーから中立コロニーでドンパチやるか」
連邦側は「俺達戦況有利だし、戦後の後始末あるからコロニー内駐留していいよな? ン?」
まあ……こんな感じでしょう。
ジオンのザクカッコいい!! と思っていたアルがバーナード・ワイズマン(バーニィ)、クリスチーナ・マッケージ(クリス)と出会い、一生忘れられないクリスマスを迎えるという……
作品内容がクリスマスの季節なので、24日に合わせてみることお薦めします。
後戦時の食糧事情とかも描写されていてなかなかコロニー生活の実態が、と。
某VTuberが24日に合わせてみていたなあ……今度も見る人出るんだろうか……「最近ガンダムって面白いの?」って訊いている某VTuverがいるんだが。
是非クリスマスに合わせてY民(仮名)さん達と見て欲しいなあ……。
……もう、いいよね。
個人的にはMSをピックアップすると、ケンプファーのカッコよさも悪くないんだが、寒冷地ジムや量産型ガンキャノンがカッコいいと思うんですよ。
そしてこの作品の一番俺が推したいのは毎回流れるエンドロール。
これは絶対飛ばさずに見て欲しい。
なんか年末YouTubeで流すらしいから、是非見て欲しいと思う。
あー、みんな大好きΖガンダム。
盗んだガンダムで走り出す17の昼さ「一方的に殴られる怖さを教えてやろうか!(ズバババババッ) ハッハッハッ!!」
あー……何かストーリー書くのめんどくさくなったので、だれか頼む。
「サボテンの花が咲いてる」
とか
「もう一度言ってみろ、カミーユ!!」
だっけ、まあ主人公サイドだけでも何かとボコボコやってましたね。
「今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもない」
後、ジェリド君、やたら機体落とされるよね。
後はやりダカール演説がないと何故エゥーゴとティターンズが戦っているのかが不分明なので、やはりTV版だな。
MSの評価としては、やはり百式+メガバズーカ・ランチャーじゃあないかと。
「機動戦士」を外してアナザーガンダムの嚆矢となったガンダム。
まあ当初は滅茶苦茶叩かれました……叩かれていました……こんなのガンダムじゃあねえ……と。
けど、12話以降空気が変わって……45話実質最終回を迎えては……!!
先々週45話サンテレビで放送していたんで見たんですよ……最高ですね。
ストーリーとしては
武力戦争で政権取っていたら人類破滅するから、ガンダムファイトで4年ごと優勝国家が政権担おうぜ、という国際ルールで決められた平和な世界
とまあスポーツの祭典的な決め方ではあるんだが、そこに渦巻く表に出ない闘い、陰謀、思惑が……
そして45話が実質最終回だと思う。
あの悲しみに満ちたマスター・アジアの拳……人を思い、絶望し、導き出した結果……そして最後には……
最初は散々「ガンダムじゃあねぇ」とか言って叩かれていたけど、東方先生の叫びを聞いて「……ガンダムだっっ!!」と。
ドモンが途中で「もうあんたのことは師匠とは呼ばない!!」とか言っていたのに、時折漏れる「師匠!!」と言ってしまうツンデレぶりを見るのも楽しいぞw
後、タイトルでストーリーが判るので安心してみることができます。
この三作は全て見てようやく全てが繋がる、という感じで。
もしくは無印だけでの完結か。
大まかなストーリーとしては、
遺伝子操作技術が進化し、人工的に優性遺伝で作られた人類(コーディネーター)と自然遺伝妊娠に基づく人類(ナチュラル)が互いの尊厳をかけて戦争をする
というなんか人類的にありえそうだよなあ……という怖い内容と俺は思う。
で、まあそんな中地球連合側(基本的にナチュラルで構成されている政府)側のGメカ4機がザフト(コーディネーター)側にパチられて、残った一機を民間人だったキラ・ヤマトが操縦してザフトと戦っていく……そして戦っていく相手は親友だったアスラン・ザラと相まみえて……どうすればいい、と言いながら模索していくという……
なかなか殺伐とした内容で、キラが親友の彼女を寝取る(2回)とか、連合兵が降伏しているのに「ナチュラルの捕虜なんていらねえぜっ!!(ズババババッバッ)」とか……結構うん、アレな感じ。ウン。
だから他のガノタから「治安コズミックイラ」とか言われるんだよw(※他も大概酷い)
無印は無印でいいんだけど、Destinyがねえ……オーブで中立を保つキラをはじめとするアーク・エンジェル群がきれいごとの言い過ぎ且つ戦場にしゃしゃり出て混乱を生み出しているだけ感があるんですが、後半になってザフトに戻ったアスランが追放されている姿を見ていると、もうカオス感しかねえ……と。
そして、DESTINY(HDリマスター版)のラストでキラが「僕達は……また花を植えるよ」という抽象的な言葉で占められてモヤモヤ感が……それを抱えたままの感想でしかなかった……
劇場版の話を聞いて幾星霜。
約20年後に狼煙が上がって、まあ今更作ってもかよ感しかもって思ってなくって、香典を供えに行くか、と思って見に行ったら「祭り発生!!」のFREEDOM。
いやあ……7回ほど見に行ったねw
ストーリーについては……もういいいよね。
ファウンデーションという新しい国が好き勝手やって「分身はこうやるんだあぁっ!!」で終わるという。
意味不明だが後半戦はそんな感じなのよ。
ラクスが寝取られそうになっていて思ったけど、「やはりNTRは滅ぼすべき文明!! 青き正常なる世界のために!!」と。
アスランのMS登場シーンが最高で、あのシーンは屈指の名シーンですわ。
見た人のほぼ9割はあのシーンは良かった、と思っていると思うw
まあ、見れw
続き
しんのすけ ○○(適当なワード)でもヒットするからうっぜぇなアイツ
「種はクソ、種死はクソ、福田負債死ね、福井ガンダム全部クソ、デラーズはキチガイテロリスト」
みたいな典型的な「よく見るガノタ仕草」してるだけでもうわ…ってなるけど
お前物書き名乗ってる割にお前がなろうで書いてる『SF小説』?
クッソつまんねえな…お前がクソクソ叩きまくってる種死やUCよりつまんねえじゃん…お前的には自分が書いた作品だから面白いんだろうけどな
お前の活動報告もとにかく痛いんだよノリが…2020年に書いた物とは思えんぞこれ
そもそもお前物書き名乗ってるくせにひろしでバズって承認欲求満たせてるのかここ3年なーんも小説書いてねえじゃん
しかも0080と0083はここまで悪く言われてないからUC叩くか^^って周囲の顔色見て叩く相手決めてるタイプかよお前。ゴミじゃんお前。
ひろし構文にしても物書き自称してるくせに文章下手すぎるんだよお前
わざわざお前の目に触れないようこんな僻地でお前への愚痴を吐き出してる俺に感謝しろクズ野郎
スクショ取っておけば良かったな
やたら性格悪くて攻撃的な奴と淫夢の相性が良いのって何なんだろう?他人を見下して笑いものにするコンテンツを嗜むような奴だから攻撃的なクズになるのかな
自分は親の影響で8歳の頃にファーストガンダムを見始めてからずっとガンダムを見続けているガンダムオタクだ。
テレビシリーズは全体の半分以上は見ているし宇宙世紀は映像化された作品はほぼ網羅している。
水星の魔女が始まるまではガンダムに関して食わず嫌いはほぼ無かった。
ターゲット層のはずなのに1話のネタバレをTwitterで見ただけで拒否反応が出てそれでもガンダムだからととりあえず見て2話でギブアップした。
その後もTwitterでネタバレを見続けたが(と言うより勝手に流れてきたが)ますますスルーしたいと思える内容になった。
理由は大きく分けて二つ。
1話目から主人公に倒されるための悪役のように書かれその後も追い打ちをかけられるかのように虐められたグエルの描写が嫌だった。
二期ではグエルが活躍したりいい目を見たりするようになったらしいがそれまでにかなり虐められるらしいし正直一期の描写だけでは女主人公を持ち上げるために男っぽい性格の悪役キャラを出して女は正義、男は悪と書きたかっただけにしか見えない。
Zガンダムのジェリドがキャラクター的にも近くあちらも同じくらい虐待されていたがグエルの扱いに見られる嫌悪感を抱かなかった理由は自分でもわからない。
・今までのガンダムより権力側・強者側に寄り添った描写が多すぎる
これはネタバレを見ての意見なので実際の劇中では異なったら申し訳ないがシャディク達を一方的に悪として書き断罪する割には権力者・大人には言い分の正当性を持たせ勝利させ善としているような描写が見られる。
ティーンに現実見せたるぜ的な大人の考えが作品にダイレクトに見られるのが良くない。
話が逸れるが自分はかなりのジオニストで一番好きな作品にイグルーを挙げるほどである(次点が0083)
邪悪な連邦軍をカッコいいジオン兵がやっつけて悲劇的に散っていく格好良さは最高のガンダム作品の名にふさわしいと思う。
自分は権力者や金持ちが大嫌いなので弱者であるジオン兵が腐敗の象徴である連邦兵をやっつける格好良さよ!
ファーストっぽい世界観の新規IPでスペースノイドが超兵器で悪のアースノイドを殲滅無双!みたいな作品出して欲しい。
そもそもジオンのコロニー落としや毒ガス、シーマ様の一件を例に出してジオンを悪にする意見がネットでは根強いが元は全部連邦がジオンや宇宙移民者を弾圧して腐った政治をしたせいでそれさえ無ければコロニー落としも毒ガスも無かったのである。
原因を作った連邦を批判せずにジオンだけを悪者にするのは現実社会も含めた日本全体の病理としか言いようが無い。
話が逸れたが要は権力に利や善があると言う書き方と反権力に非があるような書き方に不快感があるのである。
ガンダムも含めたスーパーロボットとは力なき弱者のためにあるのだから権力者に忖度してはいけないのである。
最後に話が逸れるがガンダム以外でもいいので自分が気に入りそうな作品があれば是非紹介して欲しい。
他のジョジョのボスは好きってファンはよく見るけど神父好きは滅多に見ない。俺はジョジョラスボスの中で一番好き。荒木先生の筆が乗りまくってると感じる。
賛否両論作というか五部ファンの中にはやたら嫌ってる人も居る。発売当時からずっと好きなんだけど、四部小説との対立煽りが酷かった。
最近は影薄いけど一時の叩かれ様は凄かった
ジョジョの小説を書いて以降目に見えてアンチ増えた。何なら本人のアンチよりこのジョジョ小説のアンチの方が多そう
特に時をかける少女以後の細田守作品全部。自分は好きなんだけどねぇ
キャラが可愛いだけの駄作と呼ばれてる奴。これに限らずネットだとラブコメ作品は何やっても叩かれてる印象しかない
匿名掲示板やそこのスレッドを転載するまとめサイトだと親の仇のように叩かれてる作品
昔のガンダムって大体今は穏やかに語れるんだけどこれだけ例外的に今でも叩かれてる。ガトーとデラーズとニナはキチガイテロリスト・紫豚とかジオニスト監督のオナニー作品とか好き勝手言われてる
キチガイだのセックスだの言われてるけどエキセントリックで暴力的な子だけど自分は好きなんだよ
Zガンダム直撃世代から滅茶苦茶嫌われてるなって思う。吉田創のカツいじめ漫画とか有名だし、ことぶきつかさや平野耕太もカツ嫌い公言してた。やらかしと同じくらい活躍もしてるんだけどな
クソガキって叩かれてるけど強かで逞しいビーチャ好きなんで。大人の都合で戦争に参加させられてる子供だから可哀想だな、って印象が強い。
逆襲のシャアの視聴者に滅茶苦茶嫌われてる子供二人。自分はこの二人好きなので後に富野監督がリメイクCG短編でこの二人の救済IF話を作ってくれて嬉しかった。
欠点があるキャラなのは分かるけど何年か前に敗北者MADが流行ってからのネットでの叩かれ方にはちょっとうんざりしてる。自分はその欠点の所が好きだし。
自分がワンピースを一番好きだった東の海~アラバスタ編くらいまでのルフィのライバルキャラだったので、エースと同じように馬鹿にして良いキャラ扱いなのが正直かなり嫌。
木ノ葉の上忍の中の数少ない殉職者だからという理由かやたらナルトファンのコミュニティで雑魚雑魚煽られてる人。暁相手に殉職しただけでそこまで馬鹿にするか?ってよく思ってる
ここまで名前を挙げて来て自分はガンダムシリーズのやらかしたからという理由で嫌われてるキャラを好き率が結構高いんだなって思う。17歳と11歳のまだ子供のやる事にそんな怒らんでも良いのにな
1に思い入れ無かったんで2もキャラ可愛いアニメとして楽しんでた。OPもEDも好きだし。ビーストやカバンちゃんの扱いについてはそりゃ賛否両論だろうなとは思うけど、ちょっと異常なコンテンツで怖い
ポリコレがどうの最終回の出産がどうので滅茶苦茶叩かれてたプリキュア。倒した敵が仲間になるタイプの優しい作品だったんで自分は大好きだったんだけど、そこまで叩くか?って驚いてた
再放送からハマったんだけど主題歌も内容も初代やMHより自分好みだったから放送から10年以上経ってもまだ不人気だの爆死だの言いに来るアンチが多い事に驚いた。内容は面白いのに
SEEDのちょっとした再来だな…ってくらい叩かれてる奴。自分は好きなんだからたまには肯定的に語りたいのにSEED並にどこからでもアンチがやってくる
ZやGが昔どれだけ叩かれてるか知らないけど自分が知る中で恐らく最も叩かれてるガンダム。誰が何と言おうと福田監督作品は自分に合うし俺にとっては滅茶苦茶面白かったんだよSEEDもDESTINYも
0083と同じようにジオニストのオナニーが~どうのこうので面倒臭い粘着アンチが未だに湧く作品。OVAガンダムの中でもここまで短く熱い作品は他に無いと思うけどね
山崎貴監督作品だから滅茶苦茶叩かれてたけど割と見れるルパンなのになぁって思ってる映画
劇場版公開前は00ファンに死ね死ね言われて劇場版で掌返されてた人。そもそもTV版の時点で軍人の職務全うしてただけでそんな悪い事してなかったのに
SEEDの次はこれがターゲットなんだなってくらいここ10年叩かれてて辟易してる。自分もOVA版はあんまり好きじゃないけど原作小説全11巻は滅茶苦茶好きなんで人格否定レベルで叩いてる連中は何様だよと思ってる
SEED並にどこからでもアンチが湧いてくるガンダム。フリット編の序盤がつまらないのは認めるけど、作画も良いしアセム編からはそんなに悪いガンダムじゃないのになぁって酷い叩き方をしてる人を見て嫌になる
この前の人気投票でやっと人気ある事証明されたけど、低予算番組だの偽善者だの主役の不祥事だの散々叩かれてたからファンとしては辛かったよ
RBからニュージェネレーションウルトラマン見始めたんだけど、ゼット以外は例外なく毎年ブッ叩かれてて驚いた。子供が楽しむヒーロー番組を大人がそんなに叩くのかよって
グダってたとは思うけど幾ら何でも叩かれすぎじゃね…?って思った奴。下手しなくても仮面ライダー並に叩かれてただろこれ
数年前までネットだと空気寄りな漫画だったのに、まとめサイトが語録?を広めてから未読者にさえ愚弄されてる奴。割と格闘漫画として好きなのに
そろそろ叩かれ続けて10年以上過ぎてんじゃねえかなって思う。単行本で一気読みする分には結構楽しんでるのに
最近は休載と減ページが滅茶苦茶多いけど、多分纏めて一気読みすれば叩かれてるほどではないんじゃねえかなって思ってる
お前…マジで…?マジで今でも叩かれてんの…?ってなった奴。スザクがウザク呼びされてたのもそうだけどあのアニメルルーシュのクズ行為は称賛して他のキャラがルルーシュに敵対すると狂ったように叩くファンが多すぎるんだよ
俺は嫌いじゃないんだけどスゲー叩かれてたなこれ。多分今でも話題になると叩きで埋まりそう
これ本当に時々俺は好きだよって人見る。俺以外だと2~3人くらいはネットに好きな人居そう。
基本ネットだと叩かれてた印象が強い。原作と映画に触れた事前提のトリックとかあって嫌いじゃなかったんだけどなぁ
都会怖いしずっと田舎で暮らせばいいじゃん!って最終回が滅茶苦茶叩かれまくってたなこれ。
映画化までした人気作だし自分は最後まで楽しんでみたけど否一色ってくらいアンチが多かった
無責任艦長とかアンチに言われてた奴。これもネットだと賛の声を見なかったのに映画化するくらいは人気があった
色々とモヤモヤする所がある作品だったのは否定しないが、それでも人気がある事もアンチは否定して叩いてたなこれ
山賊の娘ローニャとか俺は好きだったんだけどねぇ
ハードルがとにかく下がってたから実際見てみたらCGのレベルとか悪くないしもっと酷い低予算映画なんて幾らでもあるじゃん…ってなった奴。寺田克也氏デザインのデーモンとか原作より救いがある終わりとかは好き
何でこいつ以上の問題児居るのにこいつばかり叩かれてんの…?って思ってた。悪意無いしポジティブで楽しいから自分は好き
今となってはもう全くそんな事無いけどFGOリリース前は酷い叩かれ様だったなこれ
Zero叩きが収まってから型月ファンに「こいつは叩いても良い奴だから」と作者共々サンドバッグ扱いにされてた作品
良い奴なのにZeroファンからもZeroアンチからも良く殴られてた
まどかとFate/Zeroと仮面ライダー鎧武が連年でやってた一時ネット上の虚淵叩きがヤバい事になってた覚えがある。監督ならともかく脚本家が後にも先にもあんなに叩かれたの他に見た事無い
この人設計で好きなガンプラもあると言っただけで病的なアンチに滅茶苦茶叩かれる奴。一昔前のカトキハジメもこんな扱いだったしまた同じ事繰り返してんなあと思う
前半に視聴者が期待していた物が後半出て来なかったのはあるだろうが好きな面も結構あるので
放送中オタクが執拗に叩いていたのが印象深い。金ローで映画放送したらオタク以外にも叩かれてたけど
これの叩かれ方についてはOVA版のファンが多すぎるから仕方ないのかもしれないとは諦めてる。OVAより原作小説に忠実な面もあるのにOVAと違う原作レイプだ!ってキレてる奴にはお前小説読んだ事無いだろ?ってなるけど
子供受けは良かったけど昔からのゾイドファンにフルボッコされてた
続編が従来のゾイド路線になって「俺達のゾイドが帰ってきた!」とかファンが喜んでたのはこれが人気出たから続編やれた事は無視するのかよ…って嫌な気分になった
最近ではもうコアなファンしか読んでないマニアックな作品だけど、アニメ一期二期やってた頃はジョジョとか人気ある能力バトル物と比べて貶されまくってたなあ…
フジリュー絵の再現度の高さは評価されても良いと思う奴。それとキャスティングも結構好き
原作と内容が違う?とか何とかで滅茶苦茶叩かれてた奴。アニメしか知らない分には作画も主題歌も良い熱いアニメだった
駆け足だなとは思ってたけどアニメは嫌いじゃなかった。OP曲もそれだけでお釣りが返って来る名曲だったし
キャラデザ出た段階で原作ファンに叩かれまくってたけど、最初の笑わないの出来が微妙なだけでそこからどんどん良くなっていったから俺は好きだ
原作者が昔やらかしたとかで嫌われまくってるけど、単純にガンガンっぽいバトルアニメとして好き
KEYの泣きゲー的展開って今こんなに叩かれんの…?ってなった作品。一昔前のオタクは障碍者のヒロインとやらかす主人公の話で盛り上がってたのに
叩かれてる所もあんまり見ないけど、時々話題になってるのを見ると大抵「シンカリオンは大人気だったのに露骨に子供受け狙って爆死したクソアニメ」とか言われててぐぬぬ…ってなる奴
この前再放送観たら唯依中尉可愛いし戦闘も悪くないし中々面白くね?って思ったからマブラヴアニメ化の失敗作みたいに叩かれてるのが理解出来ない奴。作画が崩れてるのは俺は気にしてない
モンスターパニックホラー映画としてはそんなに嫌いじゃないから、日本でも向こうでもゴジラの失敗作と今でも貶されてるのがちょっと可哀想になる。地上波で放送してたら二時間楽しめるくらいの映画だと思うのに
作者がパクリ常習犯らしいしどこかで見たキャラや設定ばかりだけど、それ込みで俺は嫌いじゃないよこれ
機体のデザインとか一部の戦闘とかは好きな所もあるんでネット上のありとあらゆるコミュニティで叩かれてるのを見るとどこでも俺は感想吐き出せないな…ってなる
ラブコメ系のアニメはマジで基本全部叩かれてる。俺は一期も二期も楽しく見てたのにアンチが常に暴れてた
見ていた層からは勿論の事見てない層にまで叩かれてた。気になる点にしてもそこまで叩くか…?って思ってた
CGアニメって時点で脱落者多いんだと思うが、牡丹ちゃん可愛いスパイ物ってだけでかなり楽しんで見れるんだぞこれ
卒が叩かれるのは仕方ないにしても、業で久々にひぐらしが盛り上がってた事まで無かった事にすんのはどうなのよ?って思ってる
AIが出てきてからつまんねえのは認めるよ。でも10話までは面白かったじゃんこれ
正直ネロ・カオス戦の改変とかどうなんだよとは思うが見てもない奴に貶されてんのがムカつく
放送当時は監督が士郎を理解してないだのボンテージ桜だの言われて、それ以降はZeroとの作画比較でクソアニメだの散々叩かれてたな
鍛えないとだのweightだのネットに張られた画像だけで馬鹿にされてる漫画。10巻以降の画力は凄まじいんだぞ
容赦せんせんせんとか言われてる奴。問題点も多いけどキャスティングや波紋無双アクションが俺は好き
間違ってるのは俺じゃなくて世界の方だよ
これは割とマジで
好き!うわー富野アニメ見てんなーって感じの雰囲気と、楽曲と、キングゲイナーやエウレカでお馴染みのキャラデザも好き!デレンセン教官殿が今の所一番好きなキャラかな
確かに。その内書くかも
逆張りとかキチガイとか言われて傷付いた。俺は自分の好きな物を好きなだけ好きだと言っただけだ。
俺今吊るし上げられていじめのターゲットみたいになってるよな。こんな日記書いただけなのに。
普段叩かれがちだけど俺は好きなんだという物をぶちまけて鬱憤晴らしをしたかっただけなのに、ブコメとトラバを読んで辛くなったよ。
好きな所を詳細に書けよって言われても、これ単に好きな物の名前一覧を挙げただけのリストだぞ…?詳細書くなら別に書くよ
Permalink |記事への反応(26) | 16:12
anond:20220721070123とanond:20220721070237で書けなかった、思い出せなかった好きだったコンテンツについても書きたくなった。
あれも好きだったけど厳密には10年以上前に好きだったコンテンツだ!というのもあるので、
出来る限りはここ10年以内という最近に好きで堪らなくなったコンテンツについて思い出せたら良いなと思う。
この作品を始めてプレイしたのは2010年、ペルソナ3とペルソナ4のthe best版が発売される年の事だった。
この二作は以前から話題になっていて自分もプレイしたかったけど、いきなり三作目と四作目からプレイするのはどうなんだろう?と思い、まずは近所のゲームショップで割り引かれていたペルソナシリーズの第一作をプレイする事にした。
実を言うとこのペルソナの一作目が非常に難易度が高く初心者向けの作品では無いらしい事は知っていたので、「ペルソナシリーズとはどういう作品なのか?」という概要をざっくりと掴めたらすぐに辞めるつもりだった。
途中で詰みそうになったら止めよう…と思ってプレイした所、ゲームが始まって二つ目のダンジョンでもう投げてしまった。一回一回の戦闘があまりに長すぎて、これは自分では到底クリア出来ないだろうな…と悟ったんだと思う。
それでもこのペルソナのお陰でアトラス作品とはどういう雰囲気なのか?という感覚は掴めたし、その後P3やメガテン3、デビルサマナー葛葉ライドウをプレイした時は比較的遊びやすいゲームバランスだった事に感動してしまった。
それらのゲームをクリアした後、アトラスゲーって良いよなぁ…と思った。普段RPGというジャンルをあまりやらなかった事も大きいと思う。お洒落な雰囲気のペルソナ、大正モダンのライドウ、ダークな雰囲気のメガテン、皆面白かった。
とにかくアトラスゲーの作風に魅了されて…一度は序盤で投げてしまった初代ペルソナをまたプレイしたくなった。有り難い事にネットにはこのゲームの攻略情報が沢山あったので、今度はそれを読みながらプレイする事にした。
久々にプレイするペルソナは…攻略情報を読みながらでもやっぱり厳しかった。数歩毎に発生するエンカウント、一回数分はかかる戦闘、中々作れないペルソナ、異常に少ないセーブポイント等、新作の後に遊ぶには凄くきつかった。
それでもストーリーの続きは気になったのでヒーヒー言いながらプレイしていた。恐らく攻略情報を見ずにプレイしていた昔のプレイヤーはこれ以上に苦戦していて、だから途中で投げちゃう人も多かったのかな…と思った。
ただでさえボスの所に辿り着くまで数時間かかるのに総当たりで正解の道を探せ!みたいなダンジョンの数々にはプレイ中本当に苦労させられました…敵として出てくる悪魔も途中から魔法無効とか意地悪な奴が増えてくるし…。
ラストダンジョンなんか、ラスボスの所に辿り着くのに迷いに迷って3~4時間かかったのにタルカジャorマカカジャ持ちのペルソナを作ってなかったから火力が足りなくてまた最初からとか、本当今プレイしたら心折れてたと思う。
それでも、苦労してラスボスを倒して、学園物らしい素敵なエンディングを見れた時にはここまでプレイして本当に良かった!と思えた。物語の終わり方としてはこれまでに触れた創作物の中でも一、二を争うほど好きなんじゃないかな。
初代ペルソナはこの通常シナリオ以外にももう一つ雪の女王編という隠しシナリオがあるとは聞いた事あったけど、正直ゲームとしては十分堪能し尽したのでプレイする気は無かった。一週100時間以上かかったような覚えがある。
この初代ペルソナを後にもう一度プレイする事になったのは、当時行きつけだった書店で上田信州先生の漫画版ペルソナの全巻セットを見かけた事がきっかけだった。
漫画版ペルソナの評判が良い事は以前からネットのお陰で知っていたけど、これまで実物を見かけた事は無かったからかなりレアな物を見かけた気分だった。セットがお得なお値段になっていた事もあって、即刻購入して読む事にした。
基本的にゲームの流れに沿いながらも独自の解釈も取り入れられている漫画版ペルソナを読んだ時に思ったのは、上田先生は本当にペルソナの事が好きなんだな…という事だった。巻末のあとがき漫画でも愛が爆発していたけど。
自分が一周するのもヒーヒー言っていたゲームをこんなに愛している人が居るんだな…と思った。漫画版は隠しシナリオの要素も一部含まれていたので、ああこれが噂の雪の女王編って奴か…と興味を引かれた。
漫画版を読み終えて…この作品のペルソナ愛に当てられたのか…またペルソナをやっても良いかも…と思い始めていた。一度はクリアしたんだし以前より苦戦する事はそう無いだろうな…という気楽さもあった。
結果的にそれは間違っていて、雪の女王編突入前に数時間ノーセーブでLV上げ推奨とか、意地悪なダンジョンでラスボスの所まで辿り着くまで最後のセーブポイントから大分距離があるとか、苦労したのは通常シナリオと一緒だった。
ただ、この雪の女王編は通常シナリオとは全く別の作品を遊んでいるかと思うほどシナリオや音楽の雰囲気が異なっていて、一つのゲームで二つの作品を遊んだかのような不思議な充足感があって良い作品だった、と思えた。
ペルソナを遊んだ影響で、アトラスゲーの悪魔のデザインを担当する悪魔絵師こと金子一馬氏がイラストと挿絵を担当する上遠野浩平先生の事件シリーズをブギーポップの後に読む切っ掛けになった。こちらも良い作品だった。
更に更にまたペルソナをプレイするようになった切っ掛けは、書店で初代ペルソナの攻略本・所謂花畑本を見かけて購入した事が大きいんじゃないかと思う。攻略本を読んでるとうずうずしてそのゲームをやりたくなる現象、あるよね。
この女神異聞録ペルソナ、通常シナリオでは四人居る内の誰か一人を仲間に出来るんだけど…最初にプレイした時の話も結構忘れてるしいっその事四周しちゃうか!と思った。攻略本があるんだしとことんやるか!と思ってたのかな。
流石に一週目の時のようにヒーヒー言いながらプレイするの嫌だったから、今度は序盤の内から潜在復活マハブフピクシーを使う事にした。簡単に言うと、オート戦闘で放置する事で序盤から強いペルソナを作る隠し要素の事だった。
この潜在復活ピクシー、攻撃力をカンストさせるのに大体10時間ほど必要なのだけど…とにかく序盤に作ってしまえば後は終盤まで大体の敵に苦労せず戦えるので、一週目と比べて大分サクサクと進める事が出来た。
ちなみに女神異聞録ペルソナは個性豊かな仲間達やモブキャラクターとダンジョンの部屋で会話する事が出来るんだけど…実はこの会話、ボスを倒してストーリーが進むと全く別の台詞に変更されたりもする。
セーブが出来ず一度クリアしたら二度と中に入る事が出来ないダンジョンでもそういう仕様があるので、もし仲間と台詞を一言でも見逃したくないならボスを倒した後セーブせずにまたダンジョンの各部屋を回る必要があったりする。
ボスを倒した後セーブも出来ずに一時間以上一度クリアしたダンジョンの中を走り回っていると「自分は何をしているのだろう…」と思う事もプレイしている最中もあったけど、途中からとにかく意地になって遊んでいた。
これを仲間に出来る4キャラ分、はっきり言うと少しキャラの掛け合いが変化するくらいの差分のために四周したんだけど…意外な事にそれほど辛くは無かった。プレイしている内に慣れた、というのもあるかもしれない。
同じダンジョンを四回攻略して、同じシナリオを四回見て…一週あたり大体40~60時間くらいかかっていたけど、それを込みでもこのゲーム滅茶苦茶面白いな!と思えるくらい女神異聞録ペルソナにのめり込んでいた。
雪の女王編は仲間に出来る組み合わせが三通りだったから通常シナリオよりはプレイ時間も短く済んだけど、それでも一週40時間はかかった。正確に測った訳じゃないけど…恐らく累計プレイ時間は500時間を超えてると思う。
こんなに遊んだ事もあってか、最初は序盤で投げたこの女神異聞録ペルソナが今ではアトラスゲーどころかこれまでプレイしたゲームの中で一二を争うほど思い入れのあるタイトルになっている。今後もそれは中々変わらないと思う。
ちなみにシナリオが少し進む度にキャラクターの会話のやりとりが全て変わる仕様はデビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団にも引き継がれて、そっちも苦労しながら遊んだ。P4は未だに積んでいて、その内崩したいなと思っている。
これも行きつけの書店で見かけた本だった。タイアニアや灼熱の竜騎兵の影響でスペースオペラ物を読みたい!と思っていた時期の事だから、多分2015年以降の事じゃないかな…と思う。少なくとも2016年以前だった。
植木等がモチーフの主人公ウエキ・タイラーが上司へのごますりと運の良さだけでトントン拍子に出世していくSFコメディ小説、だったと思う。自分は植木等を知らない世代なのでタイラーの元ネタの人、と認識している。
銀河英雄伝説のヤン提督が実力と戦功で出世していったのと対照的に、タイラー提督は運と調子の良さだけで出世していくのが笑えて良い…と思っていたけど、実は本当に只者では無い可能性も終盤示唆されていて良かった。
元祖にあたる宇宙一の無責任男シリーズはあっという間に読み終えて、よしじゃあ次は続編に行くか!と思ってタイラーの子供が主役の無責任キッズも読み始めたけど…これはどうも作者の吉岡平先生のやる気が感じられなかった。
そもそもこの無責任シリーズは90年代のライトノベルという事もあってか今では書店にあまり出回っていなくて、読む事も困難な作品だった。行きつけの書店に宇宙一の無責任男シリーズが全巻揃ってたのは幸運だったのだと思う。
折角ハマったのにもう続きは読めないのかな…と思っていた所に出会えたのが宇宙一の無責任男のリブート作品、真・無責任艦長タイラーだった。レーベルは富士見ファンタジア文庫からファミ通文庫に移籍したようだった。
これはリブート…という事もあってかキャラの設定が大幅に変わっていて、しかも元祖無責任艦長タイラーを薄めて引き伸ばしたような作品ではないか…?と読みながら思ったけど、それでも無責任キッズより大分面白かった。
吉岡平先生が後書きで腐女子ファンを狙って美形キャラを多めにし、同性愛キャラを増やしました!とぶっちゃけていたのはそういう事言わなくも良いのに…と思った。2000年前後に腐女子という言葉を知っていたのは凄いとも思う。
薄めて引き伸ばしたような作品、と最初は思ったけどそれでもリメイク前の宇宙一の無責任男が面白かったからか、このリブートの真・無責任艦長タイラーシリーズもスイスイと楽しく読めるくらいには面白い小説だった。
特に外伝にあたる真・無責任艦長タイラーReMixなんかは「これ旧タイラーの正史に組み込んでも良いんじゃない…?」と思えるほど面白くて気合いが入った作品だった。これで完結なら納得が行く、と何とも満足した気分になれた。
宇宙一の無責任男シリーズ全15巻と真・無責任艦長タイラーシリーズ全13巻の累計28巻は自分がこれまで読んだライトノベルの中でも長い方だった。それだけあのSFコメディを夢中で読んでいたんだろうな、と思う。
SFCで絶大な人気を博したチュンソフトのサウンドノベル作品。自分が遊んだのPS移植版だった。
プレイした経緯は恐らく西尾維新作品からミステリに興味を持つ→名作ミステリと噂のかまいたちの夜も遊んでみたい!って感じだったんじゃないかな…と思う。
とにかく色んな選択肢で変化するシナリオが面白かった。ここまでこんなにあっさりバッドエンドになるの!?と驚いたり。惨劇が起きた後に犯人を見抜いても後味の悪い終わり方になるのはやるせなかった。
早めに犯人を見抜いてハッピーエンドを迎えたと思ったら、今度は本編と全く関係無いシナリオが複数解放されたのは驚いた。ノベルゲームでここまで多彩なシナリオが収録されている作品はそう無いのではないだろうか?
シナリオチャート機能を使って全ての選択肢・全ての結末を埋めてついにピンクのしおりを入手した時の達成感は凄かった。こんなボリュームがあるゲーム元々はSFC時代の作品だったなんて…と昔のゲームの凄さを思い知った。
その後はPS2で出たかまいたちの夜2もプレイしたけど…これも悪くないゲームなんだけど、1と比べると少し好みとズレるかな…?と思った。人を選ぶ所はあるけど、ハマる人は1以上に好きになるタイプのゲームだと思う。
更にその2の後日談的なかまいたちの夜3もプレイしたけど…2はボリュームがあるだけ良かったんだな…と思わされた作品だった。1の多彩なシナリオに惹かれた身としては3は寂しい感じのゲームだった。
このシリーズをプレイした影響で1のシナリオライター我孫子武丸先生のデビュー作「8の殺人」や2のシナリオライター牧野修先生の書いたデビルサマナーソウルハッカーズのノベライズ版を読んだりした。
かまいたちの夜と似たゲームがやりたい!と思いサウンドノベルとして前作にあたる弟切草もプレイしてみたけど…とにかく、凄いゲームだった。スキップ機能やシナリオチャートが無いのでピンクのしおりをゲットするまでに本当に苦労した。
館が舞台の密室殺人の話繋がりで綾辻行人先生の「十角館の殺人」を読んだのもこの頃だったと思う。自分にミステリというジャンルの面白さを教えてくれた名作ノベルゲームだった。いつか同じチュンソフトの「街」も遊んでみたい。
恐らく直近で一番ハマった作品はこれ、じゃないかと思う。PS時代のガンダムゲーはGジェネレーションもそうだけど作品からとんでもない熱量を感じる事がある。
自分の中でレトロガンダムゲーを遊びたい時期にプレイした作品。PS2のアクシズの脅威Vは既にプレイした事があったけど、正直戦略SLGは苦手だった。
PS1作品だけあってロードが異常に長かったり毎ターン世界各地から進行してくるジオン軍が嫌になって何度もゲームオーバーになったけど…ある日プロトタイプガンダムの開発に成功してから全てが変わった。
アムロ、ヤザン、バニング小隊が駆るプロトタイプガンダム部隊がたった三機でジャブロー以外全てジオンの領土になった地球圏で進撃を果たし…数十ターン後には連邦軍を勝利に導いた時、このゲームの面白さが分かった。
侵入相互ロックという滅茶苦茶面倒臭いけどプレイヤー有利な裏技の存在も知り、レビル将軍率いる地球連邦軍が幾度も現れる敵勢力を打ち倒しついに地球圏を平和を取り戻した時…ああ、やっと終わった…と息を吐けた。
自分はこの時Gジェネレーションなどでもユニット図鑑埋めとかちょっとしたやりこみ要素にハマっていたので…ギレンの野望でも同じ事をしようと思った。
ジャミトフ閣下率いるティターンズ、シロッコ率いるティターンズ、ブレックス准将率いるエゥーゴ、デラーズ閣下率いるデラーズフリート、ハマーン様率いる女性軍…色んなシナリオで遊んだ。
とにかくこのゲームはロード時間が長く、そうでもなくてもプレイに長い時間がかかるゲームなので…恐らく自分がプレイしたPSのゲームの中で女神異聞録ペルソナに次ぐくらい遊んでいるんじゃないか、と思う。
あまりの難易度に心が折れそうになったデラーズフリートをクリアした後、今度はジオン編を遊ぶか…という所で何があったのか忘れたけどプレイを中断している。何故中断したのかは忘れたけど…。
最近は…色々あって家庭用ゲーム機を遊ぶ事もすっかり無くなったけど、また何かの拍子にこのジオンの系譜を夢中になって遊べる時が来れば良いな…と思っている。
他にもパッと思い出せない作品はあるだろうけど、ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じてハマったコンテンツは結構挙げられた気がする。
個人的に「ハマった」の定義は・それの事が気になりすぎて他の趣味に手が付かない・関連する作品や人物もつい追ってしまうのどちらかが当てはまる事かな…と思ってる。
5chとかふたばとかTwitterでの作品語りを見てると、昔に比べてテロリストが嫌われるようになってるのを感じる。
いわゆるテロリストキャラじゃなくても、正義っぽい、たとえば反乱軍とかレジスタンスとか独立武装集団とかが主役の場合、「こいつら結局テロリストじゃん」みたいなツッコミが入る。
そのツッコミが出ること自体は良いんだが、確かにテロリストだからあんまり褒められないよな、みたいな空気が漂いやすい。
もちろん面白い作品であれば結局作品人気は出るし主人公たちは好かれるわけだが、その場合でも「ある種のテロではあるけど」みたいな但し書きを念頭においとかないといけない感じ。
愚連隊や体制破壊側の魅力に素朴に乗っかるのは非難されやすい。
この空気の変化は、最近の作品というよりも、知名度を保ってる昔の作品やリメイクへの評の変化を見ると特に分かりやすい。
ガンダムであれば、0083スターダストメモリーのジオン残党デラーズフリートなどは敵側ではあるものの明らかに格好良く書かれていて、かつてはジオン好きやデラーズ好きのオタクを沢山作ったが、最近は「いややっぱクズでしょ」みたいに言われることが多い。(ついでに作品自体もかつての人気っぷりから凋落していると思う)
FF7なんかもそうで、バレットもティファも虐殺してるじゃんみたいに言われる。FF7について語る時は、彼らのテロリスト性を踏まえた感想にしなきゃな、という感じがある。
関連して思うんだが、社会問題についてのネットバトルで、対立陣営への非難として、「やってることがテロリストだ」という表現を見ることが非常に増えた気がする。
たとえばフェミニストとインセルのバトルで、お互いにテロリストと言いあっているのを目にしたことがあるだろう。
ゼロ年代では、オウム真理教事件や、アメリカ同時多発テロで「テロとの戦争」が盛んに使われていたが、ネットユーザたちの会話ではそこまでテロリズムの危険性や悪さみたいなものは意識されていなかった気がする。
だがここ10年弱くらいで、作品語りにおいても、ネットのレスバにおいても、テロリスト的な存在が危険視されるようになったなと感じる。
ハサウェイ等はどうなんだという意見が多いが、テロリスト主役が絶対売れないとまでは言っていない。
また、テロリストであるヤバさや暗さみたいな面が、作中or作外で最初から強調されてるなら、ダークヒーロー枠になり受け入れられやすいとも思う。
FF7原作は被害者やバレットの苦悩描写はあったが、今に比べるとゲーム全体のテキスト量が少なくディテール掘り下げに限りがあるので、素朴なかっこよさの方が強い。
追記2
主人公は公的組織に所属しているが、組織の腐敗も描かれる作品が最近は多いじゃん、という指摘が多い。
でも、体制の腐敗を描くってことと、テロリストが忌避されることって矛盾しないよね。
無条件な体制礼賛描写は嫌がられるが、テロリストを正義として描くのも嫌がられやすいって感じだ。
つまり、体制側も反体制テロリスト側もどちらも胡散臭いけど、体制側の方が善人主人公の立場としてはまだマシだと思う、という感覚が今の読者のトレンドのような気がする。
Permalink |記事への反応(29) | 06:26
やあ (´・ω・`)
ようこそ、ズィージオンの泡沫拠点みたいな腐った地獄の底へ。このヘリウム3はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
機動戦士ガンダムNTは見てくれたかな? 機動戦士ガンダムUCは? それはよかった。
うん、まるで中立的なタイトルをしておいて、実は福井信者側の一方的なエントリなんだ。済まない。仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ああ、こいつ富野信者が中立的な立場でナラティブ見に行ったのかな?と思って開いたブログが普通に福井こきおろしててゲルググのトサカに来た可哀想なやつなんだな」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐としたガノタ界隈で、そういう気持ちを忘れないで欲しい(もっとサツバツとしてんじゃねーか)
そう思って、この増田を立てたんだ。
(といっても真面目に多くの人に読んでもらいたいわけではないというか、書いているうちに気持ちが落ち着いてしまったため、増田に投げ捨てているというほうが正しいかも)
A1:富野ガンダムのZから逆シャア(あと一応Vも)がバリバリのオカルトだったんやで。またナラティブの話の筋は「富野ガンダムの一時期のオカルトは一体なんやったんや?」と問う側面もある。
Q2:シャアの反乱からF91までの30年間大きな戦争はなかったのに、福井とサンライズは勝手に戦争だらけにしようとしよる
A2a:マフティー「20年前首都にテロを仕掛けたんですけど戦争にカウントされませんでした」
A2b:オールズモビル「我々はここ数年で二回戦争をやりましたがカウントされませんでした」
A2c:時期は違うけど参考までにデラーズ「観艦式潰してコロニー落としたんですけど後者は事故扱いされました」
A2d:というように「大きな戦争」の基準がガバガバすぎるため、正直割と大丈夫だと思う(おい)。もちろんマフティー動乱は戦争というには小さすぎるのでテロ扱いだろうが、言い換えるとそれぐらいの規模ならよいということになってしまうし、とにかくオールズモビル戦役の扱いが際どい。
Q3:サイコフレームやらNTが流行らなくなったのはF91までに大きな戦争がなかったんでNT概念が風化したからや、なんでそこ踏みにじって「サイコフレーム封印の切欠になる事件が〜」とか言い出すんねん
A3a:隕石一個動かすレベルの現象を、”愚”民どもが30年ずっと解析も模倣もせず放置して風化ってのはやっぱ厳しい気がするんですがそれは(小並感)
A3b:あとこれは反論というよりこじつけなのだが、「市井では廃れたが各軍、各企業の一部では密かにNT研究は続いていた」という(それ自体は福井以前からある)解釈を重視すると、意外とUCもナラティブも問題ない気はする(強引小並感)。結局ユニコーン無双は一部の局地戦で発生したに過ぎず、多くの一般市民が(正確に真相を)目撃した事例ではないから、市井のNT神話衰退を食い止めてはいないのではないか。もちろん一部報道や(宇宙世紀内の)オタク共がユニコーンの存在や活躍にある程度は触れているとは思われるし、その結果噂程度に真相が広まってもいようが、世間にどこまでインパクトがあったかというと微妙であろう。たぶん宇宙世紀内のミリオタ共も「サイコフレームがそんなイデオンみたいな力出す訳ないだろwww架空戦記www」「っせーなじゃあこのアクシズどうやって動かしたんだよテメェ!!」って言い合って、周囲からキモがられてるに違いない
Q4:なんかダ・ヴィンチのインタビューで「F91以降ニュータイプはいない」とか意味不明なこと言ってるで福井
A4a:お前さっきQ3で自分で風化言うてたやんけ!!!(ごめんなさいこれはちょっと言いたかっただけです)
A4b:批判側の典型的なまとめサイト風意図的誤読。当該のインタビューは普通に読めば「世間的にNTの存在に関する話題がほとんど消え去った」であって「NT能力を持つ人間がいない」ではないのは明白。
A4c:ただこれはもう福井擁護ではなく余談になってしまうのだが、もともとNT論は「ジェリドはどうなんやジェリドは」「サイキッカーってなんやねん、NTとちゃうんか」みたいな謎もあって割とガバい。そのためマジでF91以降NTおらんやんって暴言も全く通らないわけではないような(通すのが良いわけではないにせよ)。「カミーユ級を(真の)NT言うんならシーブックは(レベル高低的にも健全的にも)NTとは言わへん」「ウッソはNTというよりスペシャルやないんか?」みたいな過激?意見もなくはないし(F91時代はみんな一種のNTなんや!っていう人見たときは流石に度肝抜かれてしまいましたが……∀時代の話じゃなくて……?)
Q5:新訳Zで肉体を持った健やかなNT像が示されたのに、福井はまだそんなところにいるの?
A5a:「まだそんなところにいるの?」ではなく「そんなところを無視すると、新訳ファが拉致されて強化人間にされるんよ」という悪意の問題。
実を言うとナラティブを批判するために新訳Zを持ち出すのは、福井を憎むあまり富野の最新動向を無視することになるので富野信者は気をつけた方がいい。というのも、新訳Zは「肉体と生活を傷つけられ、健やかさを奪われた人々はどうすればいいのか」という視点を欠いた、ゆとりNT論あるいは富裕層NT論となっているため。「シロッコみたいな傷つけるやつ片付けよう」だけで止まっており、「手遅れ」や「傷つけるのは特定悪人ではなく社会構造」といったケースに対応しているとは言い難い。富野本人はGレコですでにこの課題あるいはそれ以降に挑戦している(厳密には∀の時点で萌芽はあるし、もっといえば強化人間はもともとそうだったわけだが、では新訳でのフォウとロザミィの扱いはなんだったのか)。「人を家畜のように扱ってはいけない」とは言うが、ナラティブには手遅れで家畜にされてしまった人達の物語という側面もある。
余談だが、このあたりはAGE、オルフェンズ、AOZ黒兎の火星組にも通底する部分があり興味深い。三者が上手にやっているかというのは議論あるにせよ、である。また新訳Zにある意味隣接しているはずのクロボン系もまた、この生活貧困問題には新訳Zより常に切り込んでいる。
A3b:またこれはちょっと勘違いされているケースが多いかもしれないのだが、厳密に言うと福井側も肉体の放棄を手放しで賞賛している(できている)わけではなく、「遠い未来にある姿としてはそうなんやけど、いま無理してそれになろうとするのはアカンで」という風に言っている。ナラティブはまさにこの無理に関する話であったことと、先達としてバナージが結局肉体に戻って来たことに注意されたし(特に原作ではカミーユの真似して体貸そうとしたら幽霊にdisられてやめる、というくだりがあり分かりやすい)。
A6a:よく引き合いに出されるクロボン系列であるが、実はUCやナラティブと言っていること自体はそこまで乖離してなかったりする(『しかしもっと長い長い年月をかけて、いつか人は”NT”に進化するでしょう』)。どちらかというと現存するNTに対し周辺技術含めての評価(長谷川「現NTなんか山道12km歩くだけやん」福井「サイコフレーム使えば1000km歩けるで。めっちゃ危険やけど」)と、目の前の困難に立ち向かう際のスタンス差(福井「例え戦争連発を止めることができなくても、今ここで人間が止めようと努力して、未来に祈ることは無駄ではないんやで。そのことを証明するためにちょこっと1000km歩く危険デモンストレーションもしとこ」長谷川「今ここで戦争連発をせめて100年だけでもガチ止めるべきだし、そのために人間が努力のみならず結果を出すべきなんや。1000km歩く危険デモンストレーションは——どうか手をお貸しにならないで——決着は0〜12km歩く人間達だけでなんとかせなあかん」)が対立の主である。
だから実は、福井と長谷川は確かに対立軸にあるものの、それは同じ棒の両端だと考えた方が良い。無論そこで右がいい左がいいという対立は大きいにせよ。黒歴史という自己責任人災に対して祈るしかなかった人々を見捨てないのが福井、手近な資材で立ち向かうよう人々を陣頭指揮するのが長谷川、という乱暴な要約でいいかもしれない。(黒富野は人災はお前らのせいだ!と丁寧に説明し、白富野は人災だけではない人の魅力を描き、Gレコ富野は「そういや白だと魅力描くのに専念し過ぎた、人災の具体的な説明や対処はまだやる余地あるな」という境地)
A6b:すみません反論になってませんねこれ……。具体的に人々救済のために奔走する長谷川クロボンの方が面白い好きだという意見は多いにあると思う。
A6C:これも反論でなく補足だが、幽霊ネタは長谷川ガンダムでも時々やっており、「富野ガンダムを真面目にリスペクトすると割とオカルトに向き合ってしまう」というのは割と福井長谷川とも共通してそう。(向き合い方の問題ではあるにせよ)
A7:エンジェルハイロゥも分解後光速移動してるからええんちゃうか(小説版)
A8:根拠出典はアムロとララァの「人はいつか時間さえ支配することができるさ」やろ(まぁさすがにここで怒る気持ちはわかる)
Q9:サイコミュ技術そんな凄いんならエンジェルハイロゥのあの中途半端な性能なんやねん
A9a:いやあれとんでもない性能でしょ(小並感)
A9b:眠らせるだけやなくてもっと気合い入った洗脳や全滅できるやろ、という意味ならば、クロボン幽霊の「もともと暴動鎮圧用だった」ので(あとで高性能化したとはいえ)設計レベルではそこまで気合い入った威力設定してないんじゃないか、っていう感もある
A10a:ごめんなさい、これはちょっとトピ主が用語の理解ちゃんとできていなくって「幽霊と残留思念なにが違うんや……?」ってなってます。単にあの世がないとか鳥に輪廻転生はしないとかいう意味なのだろうか。
A10b:自律思考する魂ではなく、死亡時点の意志キャッシュデータである、という意味なのかもしれないが、これはこれで意味のある差なのかどうかちょっと分からない(強いAI弱いAIの差みたいな感じ?)
A10c:たぶん本気ではなくネタだと思うのだが「NTの洞察力で相手の思考を完璧に洞察しているだけ(残留思念は受信側脳内残留説)」という話を見かけたことがあって、ええ……「(脳内)ララァにはいつでも会い(妄想)に行けるから」は辛すぎるんちゃうか……?とドン引きしたことはある。ゲームオタクのゲイナー君でさえ恋した相手はNPCではなく生身の女だったというのに。
A11b:一応現時点だと、サイコフレーム封印事件云々はUC2の方メインで、閃ハサは流石にそっちには(一部設定を繋ぎやすくするだけで)持っていかないのではないかとは思っているが……。
A11c:そもそも福井以前にベルチルと映画ちゃうやん問題、小説の内容そのまんま映画にできるんか(できたとしてもアニメとしてテンポ等おもしろいのか)問題どうするんだろうか。ベルチル問題はあえて原作ママンにして「別に映画ともそこまで乖離しとらんやろ?」とか厚顔無恥フルアーマーしていいと思うんだが、無理だろうか。
Q12:人の褌でスモー取ってるのが許せん!
A12a:逆に富野はもう古い褌脱いで次のステージ行ってる(繰り返すが新訳Zよりもっと先行ってるんで注意)からそっち追えばいいやんけ、と簡単に思っているのだが、そうはいかないだろうか。
A12b:かつて「ペンタゴナは永野にくれてやった」という富野発言があったらしいが(ソース不明)、同じように「宇宙世紀前半は福井に、後半は長谷川にくれてやった(あるいは積極的にくれてやったわけではないが好き勝手にやってろ)」と、サンライズ・バンダイ経営層だけでなく富野本人が思ってそう……というのはうがちすぎか。
A13a:現状だとしてもあまり意味がないのでは?(時系列的に直接重複するパラレル作品がないと、大抵のガノタから「パラレルいうてもシリアル解釈も不可能やないやん」程度に思われてしまう危険性が高いため。つまり原作版オリジンとはちょっと状況が違う)
A13b:上記には、結局パラレルにしてもUC2自体はF91に繋ぐ気があるためという側面もある。ZZをばっさり斬り捨てた新訳Zという前例もあるにはあるが、あまり斬り捨てていくとその亡霊を背負った外伝が出てきて話をさらにややこしくしてしまうので注意は必要だぞ(なんせUCの背後にいるものの一部は、まさにそのZZの亡霊である)
Q14:サイコフレーム封印したのになんでF91に積んでるんや
A14a:条約は破る物。(割と冗談抜きで、南極条約ガン無視でNBC兵器抱え込むような宇宙世紀人たちが封印を守るとは思えない。もちろんUC2で示されるであろう危機に瀕して「使いすぎはやめよう」にはなるのだろうが、「適量や代替(ネオサイコミュ)ならいいよね!」という麻薬みたいな思考回路に落ち着くのではないか)
A14b:あとF91のサイコフレーム搭載はホンマ公式なんかな、ってのちょっと気になるんですよね。最近は曖昧になってきたみたいな話もあるのと、そもそも初出ソース(寡聞にして知らないのですがどこでしたっけ)からしてうっかり無断で書いちゃった程度なのではないかという気もしている。EB大図鑑には書いてなかったはず(こういう文脈でEBをソースにするのは普通は鼻で笑われるところなのだが、やっぱ現在も隠然とした影響力は残っているのと、F91時代はむしろ割とオフィシャルに食い込み気味だったという事情もあり、一応参考として挙げても怒られないと思う)
まだまだ左右どちらも色々あると思いますが、本トピはここまでということで。君も自分だけのガノタ憎悪を育てよう!!(育てるな)
「宇宙移民の独立」とか言いながら、自分たちの大地そのものであるコロニーに毒ガスぶち込んで地球に落とすその行為ひとつで
連邦の悪政をどれだけ例にあげても補えきれないほどの悪行なんだけど、
その辺どうお考えなんですか?
大体歴代指導者のやったことを並べれば、ただの狂人であることは明白だろ
ミネバ:サイド共栄圏なんてイヤ!アースノイドとスペースノイドは分かり合えるの!(なお、バビロニア建国戦争と木星戦役時彼女が何をしていたかは不明、コスモバビロニアはともかく、木星の方は地球の良家(笑)とかいう意味不明な主張をさせないぐらいに連邦を叩いておけばよかったんじゃないっすかねえ。そらジュドーも地球圏を見限りますわ……)
火星独立軍:この人たちの何がすごいって連邦への怨嗟を持ち続けかつ、子供達に継承できたことだよね、いやあ、うん、その努力をもっと他の何かに使えばよかったんじゃないかなあ、オリンポスキャノン(笑)
いやもう、貴族主義もギロチンも木星も狂ってるけど、ここまでじゃないわ
とくにミネバ
ハマーンとシャアという狂人ツートップに育ててられただけあって、よくもまあ
ユニコーンでフルフロンタルの理念を振り切ってああするなら、最低でも実はコスモバビロニア戦争までの間に一つぐらい戦争のタネを裏で潰していた、ぐらいの後付け設定がほしいっすわ
つうか、もうこの傲慢さのせいでゴーストのフォントの「ほらあそこってもう七十年戦争をしてないだろう?」ってセリフが、
ミネバの暗躍によりサイド3だけは表向きには参画せず、裏で操っていた
ぐらいの黒さを感じてしまうわ
はあああああああああ
今日は自身をモデルにした数々の戦争映画が作られた「ヒトミ・イトウ」と「シズカ・メタバーナ」のカップル、あの宇宙世紀のロミオとジュリエットに直接話を聞いた。
ヒトミ「れんPOW!」
シズカ「Gオン!」
ヒトミ・シズカ「「ラーブラブ!」」
突然始まりましたけど、なんですか?
ヒトミ「これは今度やる一年戦争記念館を応援する番組『連邦とジオンのラブラブレイディオ』の挨拶です」
シズカ「ラーブラブ!」
は?
ヒトミ「ええとですね、宇宙世紀の前、西暦の時代に子供向けのアニメーションに声を当てていた、声優と呼ばれる職業の方々やっていたアニラジという文化がありまして」
は、はあ。
ヒトミ「そのアニラジでは、番組独自の挨拶を作っていたんですよ」
そうですか、どうでもいいですね。
シズカ「どうでもやくないやい!」
すいません。
ヒトミ「『連邦とジオンのラブラブレイディオ』は、サイド3FMで、一年戦争を知らない子供達から、ラプラス事件を生で見た老人まで、幅広い年齢層に向けてお送りしています」
ヒトミ「地球の人たちには、日本の地方FM番組『ムラサメ研究所のムラムラしない夜はコレを聞け! 』のスポンサーでお馴染みの、スジャータさんです」
えー、スジャータ凄すぎない?
ヒトミ「スジャータさんは、仏教を通じてニュータイプ思想を解釈していて、かの第二次ネオジオン戦争では、スジャータさんがインドで開催した「ニュータイプ修行ツアー」でニュータイプに覚醒した、少女が巨大MAで活躍したって噂があるぐらい、地球にいながらも、アースノイドやニュータイプに詳しいんですよ」
本当っぽいけど嘘ですよね?
シズカ「嘘じゃないよ! あの百式とか作ったナガノ博士が「俺の嫁のクェスって子がね」って言ってたもん!」
お前その理屈だと、ベルトーチカもナガノ博士の嫁になるじゃねえか、この記事はマフティーの動乱が起こってるらしきことを最後に示唆して終わるんだから、ベルトーチカチルドレンと繋がらなくなるネタフリ辞めろや。
はい、仕切り直しです。
ヒトミ「すいません」
シズカ「ごめんね、ごめんねー」
まず、お二人が何故「宇宙世紀のロミオとジュリエット」と呼ばれているのか?
シズカ「あの映画のヒトミちゃん可愛かった! けど、本物のヒトミちゃんの方が可愛い!」
ヒトミ「もーシズカーも、本物の方が可愛いよ」
あれ、今気づきましたけど、この再現映画って設定、ジレン暗殺計画と被ってますね。
ヒトミ「あのごめんなさい、いちゃつかないのでメタネタ辞めてください」
わかりました。
では、お二人の出会いについて教えてください。
ヒトミ「えーっと、83年の11月のことです」
えーっと、あれですねデラーズ紛争と呼ばれる、ジオン軍の残党がコンペイトウで行われていた観艦式を襲撃した戦闘。
シズカ「シズカもでーす!」
えー! そうなんですか?映画だとお二人の出会いはグリプス戦役だと描写されていたんですが?
ヒトミ「あれ、地球だとまだあのガンダムの話って禁句なんですか?」
シズカ「持たず、作らず、持ち込ませず」
ガンダム?ちょっとよくわからないですが、その戦争でお二人は出会うんですよね。
ヒトミ「はい、私は観艦式の護衛として、ジム・ガードカスタムに搭乗していました。索敵任務中でした」
ええと、モビルスーツの名前が色々出ましたが、ジム・ガードカスタムは、ジムのカスタマイズ機ですよね?
ヒトミ「そうですね、当時も色々とジムのカスタマイズ機は生産されてたんですが、私みたいなのに回ってくるのは、一年戦争当時の残り物でした。
ガードカスタムという名の通り、体が隠れるぐらいの大きいシールドが特徴的ですね」
それは、やはり女性という立場から、そのような被弾しても問題ない丈夫なジムを振られた?
ヒトミ「いやー、関係ないでしょ。さっきのニュータイプの女の子の話じゃないけど、モビルスーツの操作技術と性差は関係ないと思いますよ」
は?
ヒトミ「ごめんなさい」
シズカ「ごめんちゃい」
で、シズカさんが乗っていたのが、ドガッシャ。
シズカ「ドガー!シャア!」
どんなモビルスーツなんですか?
シズカ「ハンマー!」
ヒトミ「ガッシャっていう、水中専用MSを宇宙対応したものなんだよね」
シズカ「そなの?」
それで、連邦軍とジオン残党という、敵同士の関係がお二人のファーストインプレッションだったんですね。
具体的にはそれぞれどう感じました? よく戦争映画では「このプレッシャー……あいつか?」みたいな、やり取りが描かれますが。
ヒトミ「戦闘中のことは覚えてません」
シズカ「おなじくー」
えー。
シズカ「おなじくー」
それもそうですね。
そして、その戦闘でシズカさんを鹵獲したヒトミさん、お二人の恋はそれから始まるんですよね。
ヒトミ「可愛かったから?」
シズカ「ぐへへー、かわいいーって言われたー」
顔が?
ヒトミ「顔がですね」
シズカ「ぐへへー、顔かわいいー」
ただその、シズカさんは所謂デザインベビーで、いわば作られた美なわけですよね。
その点や、そういうった少女を戦争の道具に使うジオンへの嫌悪感などはなかったんですか?
ヒトミ「ないなあ」
そういうもんですか?
ヒトミ「そういうもんでしょ。デザインベビーっていう、生命に人の手が入る事への嫌悪感とか言い出したら、そもそもこうして地球から離れて宇宙で暮らす事自体おかしいでしょ」
うーむ。
ヒトミ「所謂『ありのまま』とか『自然が良い』みたいな思想はアースノイドだけじゃなく、スペースノイドの人にもいます。
ただそれって、アースノイドとかスペースノイドとか関係なく、地球を知ってる人の意見なんですよね」
知っているとは?
ヒトミ「ようするに、地球にお世話してもらってた人ってことかなあ」
ヒトミ「酸素であるとか、水であるとか、そういうものをお世話してもらってるのは事実でしょ。宇宙じゃ全部自分でやらないと」
シズカ「食べ物もねー」
ああ、なるほど。
つまり、アースノイドよりもスペースノイドの方が優れていると?
ヒトミ「それはないでしょ。お世話してもらえるならお世話してもらえばいい、苦労しないにこしたことはないよ」
シズカ「私もヒトミちゃんにお世話してもらってるー」
ヒトミ「うん、それといっしょで、役割分担が違うだけなんですよね。アースノイドにはアースノイドの、スペースノイドにはスペースノイドの長所と短所があるんですから」
でも、ジオンはスペースノイドの方が優位だと掲げていましたよね。
ヒトミ「私は思想家でも政治家でもなくて、ただのジオンの軍人と結婚した連邦の軍人で、しかももう軍を辞めてて、責任を追わなくていい立場だから、好きに言っちゃうけど、
例えば、ハマーンカーンがアクシズで暗黒の世界に居るのが嫌だったのは、彼女がアクシズで暮らし始めたのが、自分の選択じゃないからだと、思うんだよね」
それは、棄民政策でスペースコロニーという宇宙での暮らしを強制された、初期の宇宙移民たち、つまりジオンズムダイクンにも通じると?
ヒトミ「そうだね。自分の環境が変化したとき、それが自分の選択によるものじゃないとき、人はその変化に反発消化しないといけないんだよ」
変化に反発?
ヒトミ「そう、変化。サイド3で政治家の娘として暮らしていたが、突如アクシズで寒い宇宙に放り出されたハマーンカーンも、首総の息子であったために内紛に巻き込まれたキャスバルも、それが受け入れられない変化だから反発したんだと、私は思ってる」
シズカ「ミネバちゃん」
ミネバ? 確かにザビ家の遺児でありながら、先の戦争で彼女はネオジオン側についていなかったようですね。
ヒトミ「そう、それは彼女が物心ついたころから、あの立場だったからじゃないかなあ。彼女にとって、ハマーンが耐えられない暗黒の世界は、日常だったんだよ」
なんとなくわかってきました。
ヒトミ「宇宙世紀になって、人が宇宙で住み始めてもう100年です。
こうして私たちみたいな『女同士のカップル』が異常だ、マイノリティだ、と騒がれていたんです」
なぜ? 今じゃあ至って普通のことですよね?
ヒトミ「ね、何故? って思うでしょ」
シズカ「ふつうなのにねー」
ヒトミ「それは、人間が生殖以外の目的を持っても良いぐらい豊になったからかもしれないし、科学の進歩により同姓でも子供が作られるようになったからもしれないし、他者への寛容が進化したからかもしれないし、その逆に無関心なだけかもしれないし」
ヒトミ「どんどんコロニーが広がって行って、いつか地球のことを知りもしない子供たちが増えて、もう別の太陽系で暮らすようになったら、
きっと、また別の理由を見つけて争いが始まるんじゃないかなあ」
争い自体は無くならないと、思っているわけですね。
ヒトミ「理屈は何にもでもくっつくからね、女同士の恋愛が異端であることも、普通であることも、どっちにも理屈はくっつく。正しいか正しくないかは別として。
事実、こうしてサイド3では戦争が終わってウン十年を祝ってるのに、
地球じゃ特権階級をもつ政治家を粛正しようと、マフティーなんてテロリストが暴れてる。
そして、何年先になるかはわからないけど、きっとまた独立を掲げるコロニーは出てくる。
もちろん中には、もう地球を見捨てて、コロニーだけで暮らして行く人たちも出てくる。
もうそれすらも嫌になって、別の太陽系を目指す人も居るんだと思う。
でね、私はそんな苦労を、レコンギスタし続けることを、辞められないんです」
シズカ「辞めたくないよねー」
それは何故?
ヒトミ「地球って重力があるから、オッパイが垂れるんですって」
シズカ「ヒトミちゃんはオッパイ大きいから、重力の影響も大きい。シズカは小さいから良いけど、ヒトミちゃんは死活問題。40代特有の肉の付きやすさもあるし」
ヤックデカルチャー!
シズカ「メタいよー」
一年戦争という、人類の種としての存続が危ぶまれるような戦争を経て、人間がどう変わっていくのか、どこが変わらなくてもよいのか。
そんな「人らしさ」を強く感じられるインタビューだったと思います。
それじゃあ、最後に何かあればどうぞ。
ヒトミ「えー『連邦とジオンのラブラブレイディオ』以外にもラジオを中心に活動しています。詳しくは、Twitterを見てください」