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はてなキーワード:デコーダとは

2025-08-16

木を植えた男

研究は、霊長類における協力的な社会的交流中に、**相手の行動を神経学的に予測する能力**に焦点を当てたものです [1, 2]。具体的には、サルが反復囚人のジレンマ(iPD)ゲームに参加する際の背側前帯状皮質(dACC)の神経活動調査し、他者の未知の意図予測する特定ニューロン存在、およびこれらの信号が協力行動にどのように影響するかを探りました [2-4]。

###研究の背景と目的

成功する社会交流の基盤は、互いの意図や行動を予測する能力にあります [2, 5]。このような内的予測建設的な社会行動に不可欠ですが、その単一ニューロンの基盤や因果関係はこれまで不明でした [2]。先行研究では、他者の既知の観察可能な行動(ミラーニューロンなど)や観察された報酬受領符号化するニューロンが示されていますが、**根本的に観察不可能で未知である他者差し迫った意思決定意図表現する細胞存在は、これまで証明されていませんでした** [6]。また、自己他者の決定に関連する神経信号が、相互目標の達成にどのように影響するのか、特に相互利益のある相互作用における単一ニューロンの基盤は探索されていませんでした [7]。

研究は、これらの未解決の疑問に対処するため、iPDゲーム形式的な枠組みとして用いました [3]。このゲームは、結果が両個体相互同時決定に依存し、いずれの決定も個体の結果を保証しないという2つの重要特性を含んでいます [3]。したがって、ゲーム成功するための鍵は、**相手の同時的かつ未知の意図予測する能力**にあります [3]。

研究チームは、前頭葉および側頭頭頂葉領域との広範な結合が対話行動に関与していること、および機能イメージングや切除研究に基づき社会的関心や行動における役割示唆されていることから、dACCに焦点を当てました [4]。

###研究方法

研究では、4組のオスのアカゲザル(*Macaca mulatta*)が繰り返し囚人のジレンマ(iPD)ゲームを行いました [8, 9]。

**タスク設計**

*サルは向かい合って座り、画面に表示される2つの選択肢(協力:オレンジ六角形、裏切り:青い三角形)のいずれかをジョイスティック選択しました [9,10]。

* それぞれのサル選択の結果は、図1Bペイオフ行列に従って、両者の同時選択依存しました [8-10]。

* **相互協力は最高の相互報酬**をもたらし、**一方的裏切りは最高の個人的報酬**をもたらしました [8, 9]。しかし、両者が裏切ると、両者が協力した場合よりも低い報酬を受け取ることになります [8, 9]。

*サル他者選択を、自分自身選択が終わってさらに画面が空白になる遅延期間が経過するまで知ることはできませんでした [11]。

*潜在的聴覚キュー排除するため、サル選択する順序は各試行ランダムに交互に行われました [11,12]。

* 「協力」と「裏切り」の用語は、相互利益または損失の可能性を示すために操作的に定義されました [8, 9]。

**神経記録と刺激**

* 2匹のサルからdACCの**363個のニューロンが記録**されました [13]。

* 電極アレイは、頭蓋切開術によりdACCに外科的に埋め込まれました [14]。

* 神経信号は増幅、バンドパスフィルタリングされ、単一ユニットとして分離されました [15]。

* **電気刺激プロトコル**:dACCへの電気刺激は、3,026回のランダム選択された試行の半分で、ブロック形式実施されました [16,17]。刺激パラメータ100 µA、200 Hzの二相パルスで、1,000ms持続し、選択前の期間を含みました [17]。

**行動統制実験**

* **コンピューター相手との対戦**:サルコンピューター相手との対戦を行い、社会的文脈選択に与える影響を評価しました [18]。

* **別室での対戦**:サルを別々の部屋に配置し、視覚聴覚キュー排除した状態タスクを行わせました [19]。

* **相手選択が既知の条件**:サルが応答する前に相手選択を見ることができた追加の統制バージョン実施されました [20]。

**統計分析**

*ニューロン活動を異なるタスクパラメータがどのように変調させるかを決定するために、ステップワイズ線形回帰分析が主要な手法として用いられました [13, 21, 22]。

* この分析を補完するために、選択確率CP指標分析赤池情報量基準AIC分析、および混合線形回帰モデルの非教師あり集団分析実施されました [23]。

### 主要な研究結果

研究は、行動観察、単一ニューロン記録、集団レベル予測、および神経回路の摂動を通じて、霊長類における社会的意思決定の神経基盤に関する重要な知見を提供しました。

#### 1. 行動の観察と社会的文脈重要

サルは協力よりも裏切り選択する傾向が強い(裏切り:65.3%、協力:34.7%)ものの、**同時に協力する割合は偶然レベルよりも有意に高かった**(17.1%) [24]。

サル相手が以前に裏切った場合、協力を選択する可能性が低かった(26%)が、**両者が先行する試行で協力した場合、最も協力する可能性が高かった**(62.1%) [24]。これは、サル相互協力を返報し、継続的相互利益を追求したこと示唆しています [24]。

**行動統制実験により、社会的文脈サル選択に影響を与えることが確認されました** [18, 19]。

*コンピューター相手との対戦や別室での対戦では、全体の協力の可能性が大幅に低下し、相互協力後の協力の増加は観察されませんでした [18, 19]。これは、サルが他のサルと対戦している場合にのみ、相互利益のある相互作用が増加したことを示しています [19]。

*相手選択が既知の条件では、サル報酬を最大化するために裏切り選択する傾向がありました [20]。

#### 2. dACCにおける単一ニューロン符号

記録されたdACCニューロンのうち185個がタスクに応答しました [13]。

**自己決定を符号化するニューロン**:ニューロン24.3%が、サル自身現在の協力または裏切り選択符号化していました [13]。

**他者の未知の決定を符号化するニューロン**:**ニューロンの32.4%が、相手のまだ未知の選択(協力か裏切りか)によって活動変調されることを示しました** [25]。これらのニューロンほとんど(27.6%)は、サル相手の反応を知る前の「選択後」期間に相手の未知の選択符号化していました [25]。

**自己他者予測ニューロン機能的分離**:自己の決定を符号化するニューロンと、相手の未知の決定を符号化するニューロンの間には**ほとんど重複がありませんでした**(わずか4.3%) [26]。これは、自己および他者関連の計算が**大部分は異なる神経集団によって行われている**ことを示唆しています [26]。

これらの結果は、CP分析AIC分析、および混合線形回帰モデルによる非教師あり集団分析によっても裏付けられました [23]。

#### 3.他者予測ニューロン社会的文脈への感度

別室での統制実験では、タスクに応答する細胞のうち相手選択予測した割合わずか14.3%であり、主たる実験で観察された27.6%と比較して**有意に少なかった** [27]。

対照的に、自己決定を符号化するニューロン割合は別室統制実験有意に増加しました [27]。

この他者予測ニューロン割合の著しい減少は、**他者予測ニューロン社会的文脈有意かつ選択的に敏感である**ことを示しています [27,28]。

#### 4.他者予測ニューロンと期待報酬の分離

研究は、**他者予測ニューロンの応答特性が、サル自己の期待報酬の単純な符号化によっては説明されない**ことを示しました [28, 29]。

他者予測ニューロンは、ペイオフ行列によって決定される4つの報酬条件すべてにおいて、自己報酬によって有意変調されませんでした [30]。

他者予測ニューロンの発火率変調は、相手選択(協力か裏切りか)の違いを考慮すると強く有意でしたが、サル自己の期待報酬の違いに合わせても、全集団と比較して有意な差は見られませんでした [30-32]。

他者予測ニューロンは、結果が確実になった報酬フィードバック間中にも報酬によって強く変調されることはありませんでした [30, 32]。

これらの結果は、**他者予測ニューロン自己決定に関する有意情報符号化せず、他の集団細胞比較して社会的文脈に非常に敏感である**という知見によってさら裏付けられています [28]。

#### 5. dACC集団による相手試行ごとの予測精度

dACCの活動は、集団全体で考慮すると、サル自身選択相手選択試行ごとに有意予測しました [33]。

線形デコーダを用いて集団活動から予測を行った結果、dACC集団は記録されたサル自身現在選択を最大66.1%の精度で予測しました [33]。

驚くべきことに、集団活動は**相手のまだ未知の選択を最大79.4%の精度で正しく予測しました** [33]。

相手の未知の選択予測は、自己現在選択予測よりも**有意に正確でした** [33]。

他者予測ニューロンのサブセットのみにデコーダ限定しても、相手の決定の予測精度は78.1%と高いままでしたが、自己の決定のデコード精度は大幅に低下しました(54.7%) [34]。これは、他者予測ニューロン機能役割自己選択符号化する細胞との機能的分離をさらに支持します [34]。

サルが先に選択した試行のみを考慮しても、相手の未知の選択予測精度は70.7%と高く維持されました [12]。これは、予測相手選択を明らかにする潜在的な暗黙の信号アーティファクトである可能性を排除します [12]。

#### 6. 行動デコーダ過去相互作用の追跡

行動履歴に基づくデコーダは、相手の未知の同時選択を最大79.8%の精度で予測でき、**神経デコードの精度と類似していました** [35]。

神経予測と行動予測の間の試行ごとの相関は、両者の過去選択に基づいて有意であり、**神経予測単一個体過去の応答や報酬ではなく、両者の過去相互作用に基づいている**ことを示唆しています [35]。

dACC内の多くのニューロンが、サルの以前の選択の動的な記録を保持していました [36]。

#### 7. dACCの破壊相互利益のある相互作用に選択的に影響

dACCへの電気刺激は、サルの協力的選択可能性を減少させました(決定比が0.53から0.43に低下) [16]。

この効果は、相手が以前に協力した場合に最も顕著でした [16]。相手が以前に協力し、刺激が与えられなかった場合、決定比は0.74でしたが、刺激中は0.43に有意に低下しました [16]。

対照的に、相手が以前に裏切った場合、刺激はサル現在の決定に影響を与えませんでした [16]。

さらに、相互に正の成果が不可能ゼロサムゲームでは、刺激はサル選択に影響を与えませんでした [37-39]。

これらの結果から、dACCへの刺激は、**最近肯定的相互作用の組み込みを特異的に抑制し、その結果、相互利益のある相互作用が減少した**と結論付けられます [37, 39]。

###考察と意義

研究は、神経科学における長年の目標であった「他者の隠された意図や『心の状態』を反映するニューロン」を発見しました [40]。これらの「**他者予測ニューロン**」は、dACCのタスク応答性集団3分の1以上を占め、自己現在選択符号化する細胞よりも優位に存在していました [40]。注目すべきは、これらのニューロンが**社会的文脈に強く敏感であり、自己決定や期待報酬によって変調されない**ことです [40]。

この予測信号は、既知の観察可能な行動(ミラーニューロン)や観察された報酬を反映する既存の報告とは根本的に異なります [41]。本研究で報告された予測ニューロンは、**本質的に観察不可能で未知である他者差し迫った決定や意図表現します** [41]。iPDゲームを用いることで、自己他者の決定に関する神経信号報酬結果から分離し、相互利益のある相互作用に特に関連する計算を調べることが可能になりました [42]。

生理学的所見と一致して、dACCの活動を混乱させる刺激は、サルの協力の可能性を減少させ、特に相手が以前に協力した場合に顕著でした [39]。これは、dACCが**相互作用の最近履歴に基づいた相互利益のある決定を特異的に仲介する**ことを示しています [39]。

研究の知見は、dACCが環境の動的モデル符号化するという既存役割を支持しつつ、**他者の未知の行動の明示的な表現必要とする相互作用にまで拡張する**ものです [43]。dACCに見られる自己符号化するニューロン他者予測するニューロンの2つの異なるグループは、デルタ学習アクター・クリティックの枠組みに類似した方法で、相手の実際の決定と行動中のサルの既知の決定に基づいて、共同決定の内部モデル更新するのに適している可能性があります [43]。

dACCは、社会的誘導された相互作用の側面を符号化する領域との広範な解剖学的結合を持つ「社会脳」の一部であると考えられます [43]。その活動破壊が協力行動を著しく低下させたことは、dACCの活動個体間の建設的な相互作用や社会学習必要である可能性を示唆しています [43]。この発見は、**他者意図や心の状態予測し、それを自身の行動に組み込むことが著しく影響を受ける自閉症スペクトラム障害反社会的行動を持つ個人治療への道を開くかもしれません** [43]。

Permalink |記事への反応(0) | 16:15

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2025-02-16

anond:20250216114241

プログラム動作する仕組み

プログラム動作は、NANDゲートという基本的な要素から複雑なデジタル回路へと段階的に構築されることで実現されますNANDゲートは、入力が両方とも真(1)の場合にのみ偽(0)を出力し、それ以外の場合は真(1)を出力する論理ゲートです このNANDゲートが、デジタル回路の基本的構成要素として機能します.

1.基本的論理ゲートの構成

NANDゲートは、それ自体が万能ゲート(universalgate)であり、これだけで他のすべての基本的論理ゲート(NOT、AND、OR)を構成できます.

2. より複雑な組み合わせ論理回路

基本的論理ゲートを組み合わせることで、加算器やマルチプレクサなどのより複雑な組み合わせ論理回路を構築できます

  • 加算器: AND、OR、XORゲートなどを組み合わせて、2進数の加算を行う回路を構成します。半加算器(half adder)や全加算器(full adder)がその例です。
  • マルチプレクサ:複数入力信号から1つを選択して出力する回路です。ANDゲートとORゲートを組み合わせて実現できます
3. 順序回路とメモリ

組み合わせ論理回路にフィードバックループを導入することで、順序回路が実現されます。順序回路は、現在入力だけでなく、過去状態にも依存した出力を生成できます

4.プロセッサ構成

上記の要素を組み合わせることで、プロセッサCPU)を構成できます

5.プログラムの実行

プログラムは、一連の命令としてメモリに格納されますプロセッサは、プログラムカウンタが指すアドレスから命令を読み出し、命令デコーダ解釈し、制御ユニット制御下でALUなどの各ユニット動作することで、プログラムが実行されます。このプロセスを繰り返すことで、プログラム順次実行されていきます

このように、NANDゲートという単純な要素から出発して、段階的に複雑な回路を構成することで、プログラムの実行に必要なすべての要素が実現されます

Permalink |記事への反応(0) | 11:59

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2024-06-20

anond:20240620130415

A64FXがuarchそのまま命令デコーダ差し替えARM化したって話は当時良くネットニュース記事が出てた

論文出したり人材交流があったり何かの下請けしたりバーターで何か売ったといった可能性があるか無いかで言えばあり得る

少なくとも「富士通ARMが〇〇の共同開発スパコン技術提供」といった形で表に出るような明確で大きな貢献は無い

何でもかんでも嘘だ妄想だと認定するのは増田のはじまり

Permalink |記事への反応(0) | 20:16

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2024-04-02

anond:20240402100010

中間層のbottleneckで情報量落とすってのはまさにAIでもよくやる(エンコーダデコーダ)

ケツからうんこ食わしてもせいぜい似たような食材が出てくるだけで元の食材は出てこない

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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2022-03-02

anond:20220228110232

自分で書いたJPEGデコーダが動いて絵が出た時は感動したぞ

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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2021-09-18

革新的で軽量なブラウザー(自称)、Floorpブラウザを引き続きこき下ろす

Kinzaパッチが当たった正式版が公開されたので、引き続きこき下ろす

この間https://anond.hatelabo.jp/20210828113740 を書いたが、DuckDuckGo経由で無事作者に見つかってしまったらしく、ここで指摘を入れた誤字、インストール場所、公開ソースコードのREADMEが全てではないが直ってた。ここ以外にもアンチがそれなりにいるみたいで、作者のTwitterを見る限りメンタルが削られていたようだ。(あれだけTwitterアンチコメントがあったのを知ってたのに、中途半端覚悟エゴサたからじゃないの?と言いたいが)

アンチあんなにいるのは人気がある証拠ではないかもっといろんな人に知ってもらうまたとないチャンスだ。

誤解しないでほしいのは、こき下ろしているのは学生の合間に作った革新的で軽量なブラウザー自称ではなく価値あるブラウザになることも期待しているかであるブラウザ作る奴なんてほとんどいないから。

利用規約が長すぎる

以前利用規約での遊びがひどすぎてふざけてんのかと書いたせいかは知らないが、アップグレードちゃんアップロードになっている、個人の感想がなくなっているなど、おふざけはなくなった。しかし、利用規約が以前と比べて長すぎる文章になってしまっている。しか利用規約に書くべきではない内容はそのままどころか増えているし、もう少し整理できたのでは?

以前、「Ablazeの利用規約に沿って」という文に対してAblazeの利用規約をここに載せろと言ったが、掲載されたのはその利用規約ではなくプライバシーポリシーだった。「Ablazeの利用規約」は「Albazeのプライバシーポリシー」のことなのか?「Ablazeの利用規約」はホームページにも掲載されていないので、結局の所それに何が書かれているのかわからない。何が書かれているかからない「Ablazeの利用規約」に同意しようがないので、この利用規約に真面目に従えばAblazeの関係者と同団体に盲信する人を除いてFloorpブラウザ規約上誰も使えない代物である。どうせ誰も見ないでスルーして使っているだろうが、きっちり書くべきところがきっちりできていないのは問題である

所々「書いとけばいいんでしょ」感が出てしまっていて、ただでさえ読まれない利用規約さらに読む気のしないものになっている。ここまで長くなったのなら、規約本文の見直しをした上でその中にあるプライバシーポリシーを分けた方が良くないか?工夫・配慮が足りない。リリース予定日に追われて、利用規約に割く時間がなかったのだろう。

それにしても、あれだけ長くなってもChromiumライセンス情報が未だに書かれていないのはどういうことだろうか。著作権表示と許諾表示をドキュメントに書くことが条件になっているので、「BSDライセンスに従って」という書き方ではダメ。その表記で済ませるなら、ドキュメントファイルとかURLとかを明記しないと。Kinzaパッチのことよりも憂慮するべきことではないのか(これも結構長いのでChromiumと同じようにすればよいのでは?)。

Chromiumバージョンが89に大幅ダウン

Kinzaパッチをそのまま当てられるようにしたことで、バージョンがDevチャネル相当の95から89に大幅ダウン。Kinzaパッチが公開されてからわずか2週間でリリースできたのはこれが理由だろう。Kinzaの言ってるとおり古いバージョンのままでは危険で、常用は避けるべきである

ちなみに、https://developers-jp.googleblog.com/2021/04/chrome.htmlの通り、Chrome94からメジャーバージョンアップの頻度が6週間から4週間になるらしいが、メジャーバージョンアップについて来られるのかが疑問であるメジャーバージョンアップした正式版に期待が寄せられると思ったが・・・(次節に続く)

(!)Kinzaパッチ適用2022年まで

Kinzaパッチは何回も言うけど2022年までしかサポートしない。

というツイートが。あれ?このブラウザって「Kinza派生ブラウザ」だよね?たった1年ちょっとで終わりなの?

Chromiumメジャーバージョンアップにかかる手間のことを全く考えていなかったようだ。Kinzaが終了した理由に開発継続に対するコスト問題があるって書いてあったのに。その意味理解できていなかったのか。2022年まではやると言っているようだが、パッチ適用時のエラー量が多すぎて挫折しているのではないか本業学生なんだし、本業を優先するゆえにKinzaの後釜になれないのも仕方のないことだろう。というより、ブラウザ開発は本業と両立できるほど甘くないのでは?

2022年までの理由は、受験を控えているかららしい。受験は作者の人生を左右する大事ことなのでしょうがない面もあるが、Ablazeという非営利団体(?)にはそれをカバーする人が今はいないということも言える。要するに、2022年を過ぎるとメンテナンスする人が誰もいないことになる。早くもFloorpの将来性が危うい。

"(見せかけの)"メモリ使用量は、他ブラウザと比べ、最大で75%削減されました。

Fireminによる見せかけのメモリ使用しか見ていないのは相変わらずのようで、大変残念。あれだけこき下ろしたのに懲りないね

以前

メモリ使用量が少ないのは見せかけ

なんて書いたら某動画で「変なこと言ってる」と言われたが、その動画でもやっぱりWindowsタスクマネージャーの一部分しか見てなくてお前もかよ。恥ずかしい人は作者だけじゃなかったわけだ。まあ仕方ないよ。Floorp軽い!って先に体感してしまってろくに検証せずそれで終わりにしたんだから

しかメモリ圧縮効果はあるからメモリ不足気味な低スペックPCなら有効かもしれない。けどな、Fireminを他のブラウザでも有効にしたら同じ効果が得られるぞ。ChromeなんかもWindowsタスクマネージャーメモリの所を見たら数MBになるから。実際そこまで減らないけどな。

落書きに書いてある

メモリリーク解消した!」と勘違いしてる馬鹿にはピッタリ

は全くその通り。そう思い込む奴が出てきた一因はこの間裁判に負けたギガなんとかが記事を書いたせい。あと前に言い忘れたけど、ページアウトするってことは、ページファイルへの書き込み頻度が上がってディスク寿命を縮めるからメモリに余裕がある人はFireminは止めとけとだけ言っておく。

FLoCはまだ削除されていない

次のバージョンに持ち越しか

ソフトウェア特許無頓着

FloorpにはFFmpegH.264AACデコーダが入っているが、それらは特許技術保護されている。特許の入ったコードバイナリで配布することに関して、FFmpeg特許侵害の責任は一切持たない方針をとっているので、一部の例外を除いて特許ライセンス管理しているMPEGLAVia Licensingとライセンス契約を結ばなければ特許侵害になる。

非商用ならライセンス料がかからないが、個人もしくは非営利団体からライセンス料がかからないとは限らない。広告収入を得ている場合は非商用と見なされない可能性がある。将来ライセンス管理会社からライセンス料を請求される、最悪の場合特許侵害で裁判沙汰になるので覚悟しよう。ちなみにこれがKinzaが当初はH.264AAC(と当時はまだ特許有効だったMP3)の再生ができなかった理由であり、独自実装となった理由である

一番軽量は譲る気なし

以前言ったことが直ったものもあるが直ってないのもいくつかあって、特にhttps://github.com/Ablaze-MIRAI/Floorp-Browserの一文

Chromiumで一番軽量なブラウザの一部のソースコードです。

象徴的。「大部分の」は直ったが、どうやら「一番軽量」は直す気がないらしい。その誇大広告を直す気が無いのなら、なぜ一番軽量と言い切れるのか証拠を出しましょう。まさかあのメモリカスタマイザーが同梱してるからどの派生ブラウザよりも軽いんだよ、とか言い放つ気ではないだろうな?他のブラウザにFireminを入れてもなお軽いことを示してみてね。頑張って♪

Chromium派生ブラウザを初めてインストールした時に軽いとかほざく奴がいるけど、あれ何も入ってないまっさら状態のせいだからな。履歴とかクッキーとかキャッシュとかがたまりにたまったブラウザと比べるから軽いって錯覚するだけで、地道なChromiumコード改造とかしない限りメモリの使い方もパフォーマンスほとんど同じ。改造以外に差があるとしたらビルドの仕方ぐらい。比べるのはプロファイルを全部コピーして同じにしてからだ。

その思想危険

Floorpは他のブラウザ拡張機能インストールする!!危険!!!

って意見を持つ必要はありません。FloorpはChromeウェブストアの審査を通過した場合のみ、その機能採用します。Googleの厳しい審査を受けている為、安全です

というTwitter発言大事なことを忘れている。Chromeウェブストア経由でインストールするのはGoogle審査があるという意味では安全だが、ストア外からインストール安全とは言ってない。審査の通ったファイルが変化なくFloorpに入っている保証ができるのか?Floorpを信用するならインストールすればいいと思う。ソフトウェア署名がないか改ざんされてないか検証できないけどな。サーバーが乗っ取られて偽ファイルダウンロードされるような事態を想定できている?何のためにストア外の拡張機能インストール管理者権限が必要になったか理由わかってる?

まあ学生が作ったブラウザを信頼するかしないか問題だな。どうなっても誰も責任は取ってくれない。

ほか

今の段階だと、Chromiumバージョンが古くてセキュリティが怪しいFloorpをわざわざ入れるまでもないんじゃないのか?FloorpSyncというxBrowserSyncベースブラウザ同期の機能はxBrowserSync拡張機能さえ入れればどのブラウザでも使えるし、そんなに(見せかけの)メモリ使用量削減効果を見たいならFireminを入れればよいわけだし。

FloorpSyncはxBrowserSyncから名前変えただけじゃないの?まあ日本語対応ブラウザの作者がやったらしくそのことは評価できるが、Floorp自体はまだこれといった特徴がない。特徴がないのは開発が始まったばかりで仕方のないことだが、Kinzaパッチ適用した後どうするかが特になく、将来どうしたいのかがよくわからない。挙げ句の果てにKinza派生系は2022年までという期限が付いてるし。

まあめんどくさがりにはいいんじゃない?同期やらメモリ節約やらを勝手に入れてくれるんだから

何で批判多いのか自覚がないのは痛い。そういう厚かましさと根拠のない自信がアンチを生んでるんじゃないのか。もうエゴサしてないらしいからこれを見ることはもうないだろうがな。これを書いた屑なアンチを乗り越えてこそ本物だからメンタル崩壊してる暇はない。しっかりしろ

オープンソースソフトウェア名前を変えて、それらを寄せ集めただけのブラウザで終わるのか、このブラウザならではの特徴を持ったブラウザに成長するかは作者次第。今のところは前者で開発終了になるのが目に見えている。いろいろな人から期待されている割には軽い気持ちで作っているように見受けられ、ブラウザ開発の覚悟が足りていない。

Permalink |記事への反応(1) | 20:07

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2021-07-01

anond:20080701213733

機械語一対一対応していて機械的に変換できるというのが大事

デコーダとか論理回路の話につなぐとそれで1単位の授業になっちゃうからそこは別の機会でいい気が

Permalink |記事への反応(0) | 16:18

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2020-12-09

AppleM1が高性能な本当の理由解説する

AppleM1の高性能の理由について、ネットはクソみたいな解説記事に溢れている。

技術に明るいはずのはてなーですら某AVライターの間違いだらけの記事に釣られて、300ブクマ超が集まっていて嘆かわしい。

それもこれも後藤センセーがいつまでたっても解説記事を書いてくれないせいではあるが、公開情報が少なすぎるせいでまともなライターほど記事を書けないのも理解できる。

なので素人の俺が解説する。

M1メモリまでSoC化/ワンチップ化したから速い

違います

そもそもM1DRAMSoC化/ワンチップ化していません。M1がやっているのはSiP(System in Package複数チップをワンパッケージに組み込む)であって、eDRAMによるSoCとは全く異なるものです。

SiPSoCJavaJavascriptくらいには違います

SiPだとしてもメモリが近くなるから速い

違います

HBM系のメモリ採用していたらメモリ帯域は大幅に向上しますが、M1は標準DDRメモリをワンパッケージ化しているだけなので、帯域もレイテンシも変わりません。

帯域はM1 MBPとIntel MBP(Ice Lake)でチャネル数同じ、前者はLPDDR4X-4266、後者はLPDDR4X-3733なのでメモリ帯域は14%しか向上していません。また、x86x64新世代のTiger Lake/ReniorはLPDDR4X-4266に対応していますレイテンシM1が96.8ns、Tiger Lakeが98.4nsでほぼ同等です。

Apple M1の実力を最新世代のIntel/AMD CPUと比較。M1が両者を大きく上回る結果ににあるように、SiP化によって消費電力の削減は期待できます

DRAMとの物理距離が縮まって、レイテンシが短くなって速い

違います

SoC-DRAM間がマザーボード上で30cmあったとしても、電気信号の伝送にかかる時間は片道1nsです。仮にSiP化で物理距離が1/100になったとしてもレイテンシ100usが98.02usになるだけで、CPUにとってDRAM絶望的に遠いことに変わりありません。

M1UMA(Unified Memory Architecture)でCPUGPUその他でメモリを共有しているから速い

違います

まず、同一チップ上のCPUGPUが同一のメモリコントローラDRAMを共有するという意味では、Intel2011年Sandy BridgeAMD2011年のLlanoからUMAです。一歩進んだメモリ空間の共有、コヒーレンシの確保という意味でも、AMD2014年Kaveriから対応していて、この点においてM1革新性はありません。

M1CPUGPUメモリコントローラI/Oがワンチップになっているから速い

違います

上記Sandy Bridge、Llanoの世代からかつてのノースブリッジCPUに取り込まれたため、2011年以降のモバイルPC向け”CPU”のほぼ全てにはGPUメモリコントローラが含まれています

かつてのサウスブリッジIntelは今でもワンチップ化こそしていませんが、2013年HaswellからMCMでワンパッケージ内には収められていますAMD2014年のCarrizoからサウスブリッジ機能CPUに取り込まれています

この意味で、x86x64モバイルPC向け”CPU”は、かなり以前からSoCです。

M1はNPUがあるから速い

違います

NPUを活かせるアプリケーション2020年現在では未だ限定的です。もしNPUの有無によってUXが決定的に改善されるなら、NPUありのSnapdargon 8cxを積むSurface Pro Xは同世代Surface Pro 7よりずっと快適でなければなりませんが、そのような事実はありません。

M1が速いのは単にM1CPUGPUが速いからです。

M1CPUコアが採用するArmISARISCから速い

違います

CISCRISCの論争は20年以上前に終わった話です。その後CISCRISCの美点、RISCCISCの美点を取り入れたので、現代CPUISAがCISCか/RISCかだけで性能が決定されることはありません

歴史的経緯からx86x64デコーダが複雑になりがちなのは事実ですが、5W以下のローパワープロセッサの開発へ向かうIntelにあるように、ISAの差による消費電力増は1020%のレンジで、さらに性能増によって相殺される分、電力効率の差としてはわずかです。

じゃあ結局、なんでM1は速いの?

頑張って最適化してIPC上げたのと、スマホ由来の積極的なDVFS・クロックゲーティング・パワーゲーティングで浮いた消費電力を回しているからです。

気が向いたら書きます

Permalink |記事への反応(5) | 14:39

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2020-09-23

anond:20200923192303

ワープロファイルの読み込みって簡単に言うけど、

お前のメーカー

フォーマット教えろやー

っていうのが安いと思うのなら素敵

ちなみにJpegデコーダ書いて、表示プログラムかけ程度できるプログラマーはいっぱいいる。

学術的なもの簡単

私企業に、フォーマット公開しろというのは、よく考えれば、凄まじいことを言っている

と考えれば、わかりやすい。

Permalink |記事への反応(1) | 20:05

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2020-06-25

anond:20200625063230

というか、

ASICやLSIを作ったことある人なら、当たり前すぎることなんだけど、

語弊があるどころかニュアンスが逆なんだよね。

マイクロアーキテクチャ共通化するっていうことは、

開発者にとって楽になるどころか難しい方向に行くんだよね。

フロントエンドのみArm命令に置き換えた形」という文言は、

「中身は前のまんまw」「命令セット入れ替えただけなんすわw」「命令デコーダarm化したSparc64です。」という意味ではなくむしろ逆で、マイクロアーキテクチャ共通になるように、DDRHBM差分を見えなくしたりレイテンシを調整したりetc...して、ほとんど全部Verilogを書き直したってことなんだよね。

で、なぜそこまでしてマイクロアーキテクチャ共通化するかっていうと

チップ検証で、過去資産活用するためなんだよね。

LSIチップ検証って組み合わせパターン天文学的数字すぎて分岐網羅とか全然できないんだよね。

ソフトウェア的な分岐網羅に換算したら0.1%となんじゃないかな。

そこでマイクロアーキテクチャ共通化してると、過去チップLSIテストケースを流用できるわけなんだな。

でも、カバレッジ全然ないのに、もしLSIバグがあると作り直しにウン億円ぐらいお金かかるからね。

これは国プロからそこらへんどうしてるんだろうね。

Permalink |記事への反応(0) | 06:51

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2020-06-24

anond:20200624041055

そうかな・・・

基準は、富嶽(富岳?)のCPUA64FXは命令デコーダarm化したSparc64か?否か?

だと思ってたけど・・・

Permalink |記事への反応(1) | 04:24

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anond:20200623231337

|因みに富嶽(富岳?)のCPU命令デコーダarm化したSparc64です。

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/spv/1905/07/news013.html

フリーライター立場でこんな学術的な記事書けるのすごいと思うけど

CPU命令デコーダarm化したSparc64です。”とかフリーライターの書いた記事を参考にしゃちゃダメでしょ・・・

スパコン京の時に聞いた話だけど、HPC用のプロセッサは特注品でSI用に作ってるやつとは

ISAが同じなだけで、中身は全然違うとさ 

わかりやすいとこだと、HPC用はL3キャッシュが無くてSI用はL3まである

HPC用がL2までしかない理由は、これまたHPC特別カスタムLinuxカーネルに合わせるため。

LinuxカーネルHPC特別カスタムなのはそうしないと勝てないかららしい(OSノイズ)。

から全部作り直しだと思うよ

SI用のsparc資料

https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/unix/sparc/featurestories/technology/performance/processor/index.html

HPCの富岳のやつ

https://github.com/fujitsu/A64FX/blob/master/doc/A64FX_Microarchitecture_Manual_jp_1.1.pdf

Permalink |記事への反応(1) | 04:06

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2020-06-23

anond:20200623225858

かなり少ないね

半導体屋の人口そもそも少ない。

これはソフト屋と比べて、ね。

且つその中のCPU担当の人なので更に少ない。

因みに富嶽(富岳?)のCPU命令デコーダarm化したSparc64です。

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/spv/1905/07/news013.html

Permalink |記事への反応(1) | 23:13

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2017-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20170111175918

動画再生必要デコーダに限って言えば、今どきマルチコアに未対応デコーダなんてあるの?ってくらい

複数コアに対応している可能性が高い気がするよ。

それでもまぁ4コアあれば十分だとは思う。

Permalink |記事への反応(1) | 18:06

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2011-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20110131233249

H.264の利用のうちネットストリーミングに関してはパテント無料になってるから

普通ネットブック作ったくらいじゃパテント料はかからないと思われるが・・・

かかるとしたら、地デジ機能を入れた場合だろうが・・・まさか、地デジにWebM使うわけにもいかんだろ。

 

そう考えると、日本アンドロイドにはほぼ間違い無く、H.264コーデックは積まれる。地デジ対応で。

そうすると、もうパテント代は支払ってしまっているので、実は、ネット分はどう転ぼうと、どうにもならん。

他方WebMを積むとなると、WebMのハードウェアデコーダチップを積まないといけないので、コスト増。

 

これ少なくとも日本ユーザーに取っては爆雷以外の何物でもない。

Permalink |記事への反応(0) | 00:02

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2009-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20091126110843

エンコードじゃなくて、トランスコードって事?

H.264ハードウェアデコーダーしかなくて、VC1とH.264が似てるならその方が速いかもね。(似てるはずだし)

Permalink |記事への反応(0) | 15:46

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2009-06-10

HDP2Gold環境まとめ

SKNETのMonsterTV HDP2Goldコピーフリー環境を作ったのでそのまとめ。

ドライバインストール

  1. 純正ドライバとBonDriver_HDP2、UniversalUSBDriverを用意する。
  2. BonDriver_HDP2のuusbd.infのPIDを7070に設定する。
  3. BonDriver_HDP2のuusbd.infのあるフォルダにuusbd.sysをコピーする。
  4. 純正ドライバフォルダから*_HDTV_V2G_BDA.sysとSKNET_HDTV_BDA.inf削除して、uusbd.inf、uusbd.sysをコピーしておく。
  5. 純正ドライバインストール済みならDriverRemoverHDでドライバ削除しておく。
  6. デバイス自動認識ドライバインストールドライバの場所を3、4を指定する。
  7. デバイスマネージャでUUSBD用USBデバイスMonsterTV HDP2GoldHDTV recoding deviceが、ヒューマンインターフェイスデバイスにSKNETHDTV-V2G Remote Control deviceがあれば成功。

BonDriver_HDP2.dll.ini設定

[Hardware]Products=3275:7070

TVTestの設定

  1. ドライバはBonDriver_HDP2.dllデコーダ、レンダラはデフォルトカードリーダはなしでよい。
  2. チャンネルスキャンをするときは停波に気をつけること。深夜に設定して、どうしても認識しない局があってはまった。
  3. 個人的に、ホイルでチャンネル操作をしたい。感覚的に、上にホイルを回したらチャンネルを増加させたいので操作を反転させる。

EpgCapData_Bonの設定

チャンネル設定をスキャンでできるEpgCapData_Bonがよさげ

  1. とりあえずチャンネルスキャンする。
  2. 設定で、EPGデータを取得するチャンネルを選択しておく。
  3. 外部アプリケーション設定で、ViewerをTVTestに、EPG表示をEpgListView.exeを設定。
  4. EPGデータを取得する。

Permalink |記事への反応(0) | 07:40

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2009-05-19

デスクトップPCハードユーザ以外不要になった件

ネットメールくらいならネットブックで十分」のような話があるが、実際にはそれどころかもっと色々使える。なので実際に自分ネットブックでしている事と出来ていることを上げてみたい。使用機種はHP mini 1000

 

画面が狭いのでタブファイラx-finder使用するといくつもExplorerを起動しなくて良いので便利。常時起動でも省メモリ

 

まとめ

ネットメールどころか大抵何でも出来る。

スペックゲーム映像編集などをしない限りスペック不足は感じない。(すごいのと比べればもちろん遅い)

あれもこれも起動するとメモリ不足を感じる複数作業はしないほうがいい。(自分GDI++を使っているからメモリが不足してる面が大きい)

重いソフトはそれなりに重いが実用範囲。

大抵のモデル光学ドライブがない事はデメリット仕事CDからソフトを入れる必要がある場合は外付けドライブが必須になる。

(ただし上に記載したソフトは全部DL出来るので趣味で使う分には大抵何とでもなる)

 

普通の人はネットブックで十分

以上から重いゲームをせず、クリエイティブ系(特に映像)の制作もしない、収集癖の(サイズの大きい物を大量に集めすぎ)ない人はネットブックで良さそう。高いノートPCデスクトップPCは必要性がない。メーカー製の拡張性もなくゲームも出来なかった一昔前のデスクトップがそのままネットブックに置き換わったと言えそう。

 

不満がある場合は

Permalink |記事への反応(4) | 21:20

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