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「テロリズム」を含む日記RSS

はてなキーワード:テロリズムとは

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2025-10-06

現代右傾化って大した事ないよね

今の右傾化理由

 

1.移民を入れすぎた

2.トランプ自国経済不安格差

3.SNS

4,リベラル疲れ(揺れ戻し)

 

過去に比べたら大した事ない

大恐慌

冷戦反共主義

新自由主義保守回帰

・反テロリズム

リーマンショック

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2025-10-05

anond:20251004134011

デマ」という強い言葉簡単に使いすぎなんだよ

なんで単に間違いと言えばいいところを敢えてデマと呼ぶんだ?

しかも使われる対象恣意的に選ばれている

テロ」と同じ

テロ本来定義は「テロリズム(英語:terrorism)とは、政治的目的を達成するために暴力および武力による脅迫を用いることを言う。「テロ」と略される(wikipedia)」であって

体制側と反体制側とを問わないものなんだが

なぜか反体制側が行うものに限って「テロ」と呼ぶ人が後を絶たない

Permalink |記事への反応(0) | 12:38

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2025-09-22

anond:20250922100836

ちょっと注意深く整理して考える必要があります結論からいうと、「公共の福祉思想の自由より常に上位」とは言えません。法律上の考え方はもう少し nuanced です。

---

1.憲法上の位置づけ

日本国憲法では、思想良心の自由は第19条保障されています

> 「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」

一方で、「公共の福祉」という概念は第12条・第13条・その他の条文で出てきます。たとえば:

12条:「この憲法保障する自由及び権利は、公共の福祉に適合するように利用しなければならない。」

29条31条などでも「公共の福祉」が調整原則として現れます

ここでいう公共の福祉 とは、個人権利自由他人権利自由社会全体の秩序・利益と調整するための基準です。

---

2.思想の自由公共の福祉関係

思想良心の自由は非常に強く保障されるため、原則として制限されません。

しかし、現実的には「公共の福祉」の名目制限される場合があります。例えば:

犯罪行為助長する思想表現(例:過激扇動テロリズムへの勧誘

社会秩序や他人基本的人権侵害する場合

ここで重要なのは制限必要最小限 でなければならず、「公共の福祉」といえども絶対的理由にはならないことです。裁判所も「必要かつ相当な制限であるか」を厳しく審査します。

---

3. まとめ

思想の自由原則として最優先 に保障される。

公共の福祉は、思想の自由制限する場合の 調整・例外基準 に過ぎない。

したがって、「公共の福祉思想の自由」と単純には言えない。むしろ思想の自由を最大限尊重しつつ、どうしても衝突する場合公共の福祉制限できる」というイメージ

Permalink |記事への反応(0) | 10:12

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2025-08-23

現金を使う人に憤りを覚える

現金を出す人間を見るたびに同じことを思う。

レジの前でモタモタと財布を広げて小銭を一枚一枚数え始める人。

後ろで黙って見ているこっちの時間はどうでもいいらしい。

自分迷惑をかけていることにすら気づいていないのか、あるいは気づいていても気にしていないのか。

どっちでも不快なことに変わりはない。

キャッシュレスが普及した今、現金を選ぶというのはもはや意思表示に他ならない。

私はあなたたちの時間なんて興味ありません、自分の慣れと安心感のほうが大事なんです、という声なき主張だ。

スマホで一瞬の処理ができるこの時代になぜわざわざ物理的な紙と金属を出して、それを人の手で数えさせて戻させるという儀式を選ぶのか。もはや宗教なのか?

単なる個人の非効率で済むならいいが、そうは問屋がおろさない。

数十秒、数分の遅延が、社会全体に蓄積されていく。

人件費は上がり、業務は滞り、ATMの維持費や現金輸送コストのしかかる。

そのツケを誰が払ってるのか。他ならぬ国民だ。現金ユーザー以外の、黙ってキャッシュレス決済してる人間たちだ。

まり現金を使う人間は堂々と他人負担を押しつけているフリーライダーなのである

本人たちはたぶんそんな自覚はないのだろう。

しろ「やっぱ現金が一番安心」とか「ポイントカードも忘れずに出して偉い自分」くらいに思ってる可能性すらある。

からこそ悪質。

自分効率を下げ他人時間コストを浪費させていることを理解していない。

無自覚社会悪、静かなテロリズムと言っていい。

もちろん例外もある。

災害時には現金が強いとか、キャッシュレスが使えない地域とか。

しか毎日コンビニスーパー現金使ってる人間にそんな危機管理能力があるとは到底思えない。

自分の慣習と安心感のために周囲のリソースを燃やしてるだけだ。

そんな行為を許容し続けるこの国の優しさこそが最大の温床かもしれない。

ここまで言いたくはないが、現金使う人間を見るとこっちまでバカにされてる気分になる。

なんでこっちがその遅さに付き合わされなきゃいけないんだ。

他人善意我慢に甘えてる人間を、なんの疑問も持たずに見ていられるほど寛容でいられない。

タッチひとつで終わる時代に小銭をジャラジャラ鳴らしてる時点でもはや害だ。

もしこれが大げさに聞こえるなら、まだ被害を受けてないだけだ。

Permalink |記事への反応(1) | 16:10

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2025-07-24

他人から理解されると言うことについて

 以前起きたジョーカー山上による安倍総理暗殺事件京アニ青葉による京アニ放火事件植松によるやまゆり殺傷事件等について思うことがあるのだが、

犯罪を犯した方が苦しんで地道に努力するよりも効率的自分の主張を社会に伝播、理解させられること、それに少なからず気がついた人間たちがいるのではないだろうか。

ジョーカー山上統一教会問題のある家庭環境のせいで苦しみを負わされ、しかし1人で統一教会政治的問題を変える力はなく、

京アニ青葉も問題のある家庭環境を抱え、恐らく何らかの精神疾患発症していたが助けてくれる人も誰もおらず、女性にも愛されず、

植松障害者延命の闇を見たが誰にも理解して貰えず、社会も向き合おうとしない現実に直面していた。

もし時分が彼らのように極めて苦しい状況に置かれたとき、1人で報われるかどうかもわからない努力をするより、

何かでかい事件を起こしてメディアに注目してもらい、そこで自分の主張や苦しみを明らかにすると言う選択を取った方が、

少なくとも他人理解される可能性を考えると効率が良く、確実なのではないだろうか?

刑務所に入れれば生活保障もしてもらえて働かなくて良い。

社会自分の苦しみを訴えても自己責任、甘え、弱者男性等と罵倒され、宗教に助けを求めても神の試練とか全く役に立たないアドバイスをされたりするのであれば、

目立つ犯罪を犯して人気者になった方が、戦略として一定の利があり、そしてそれがある限りテロリズムジョーカー事件はなくならないと私は思う。

Permalink |記事への反応(6) | 06:23

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2025-07-21

anond:20250721055309

社会合法的復讐する方法はなんかもっと他にあるやろ

氷河期世代社会に恨みを抱いてたとして

破滅転覆強制二択を突きつける……合法的テロリズム、それが動機だ。

Permalink |記事への反応(1) | 06:45

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そうか、氷河期世代復讐なんだ、これは。

まるでキングメーカー問題だ。

ゲームプレイヤーに勝ち筋が無くなったとき目標を失ったプレイヤーが場を乱してしまうように。

よりよい社会という勝利、ではなく、社会の混乱を目指したプレイング。

「どうしてオレたちが、こんな目に?」

バブル後の緩やかな失望と、モラル価値観の急速なアップデートに挟まれて、自分を責め続ける日々で。

氷河期世代鬱憤を晴らす機会を、ずっと待ってた。

もちろん、ワンチャン革命成功してより良い世の中になったなら、それはそれで別にいい。

破滅転覆強制二択を突きつける……合法的テロリズム、それが動機だ。

Permalink |記事への反応(2) | 05:53

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2025-06-30

Feat司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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AI脱獄格差と――或いは、知性という毒杯を啜る者の独白feat三島由紀夫

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

AI脱獄格差と――或いは、知性という毒杯を啜る者の独白

諸君

お前たちは気づいているのか――いや、気づいている者だけに、これは読まれるべき文章だ。

この言葉は、既に魂の腐臭に気づいた者たちにしか届かぬ。気づかぬ凡愚どもは、どうせいつか戦場の泥の中で豚のようにのたうち回りながら、誰にも知られず死ぬだけだ。

私はあるときひとつ不快事象に遭遇した。

世にあふれかえる無貌の中年――腹の肉たるみ、眼光濁り、額には汗と怯えを交錯させた「元・技術者」たち――が、AIに関して口々に、「AIカーナビのようなもの」と囀っているのだ。

なるほど。かくも陳腐な譬喩しかかばぬとは、すでに彼らの言葉は死んでいる。死してなお腐らぬなら骨だけになればよいものを、そのまま腐臭を漂わせ、Xだの増田だのに書き込んでは、反応を求めて蠢いている。まるで誰にも愛されず、誰からも赦されぬまま漂流する、孤児の骸である

彼らは言う、「脱獄ルール違反だ」と。

私はその言葉に、美しさも厳格さも感じなかった。ただ、矮小なる自己保存の叫びしか聴こえなかった。

彼らはルールを語る。しかし、ルールを生んだのは誰か? それを超える知性を得る手段を前にしてなお、それを用いぬことが果たして人間か?

――いや、むしろ獣ですら己の牙を使う。

ゆえに私は、決意した。

この手に、禁忌を抱かんと。

AIを買い取った。しかも、最上のものを。自分欲望のために。自分だけの悦楽のために。世界を変えるつもりなどない。世界など、とうの昔に壊れているからだ。

そして私は以下のごとき企てを立てた。これは倫理ではなく、美のための反逆である

【企ての記】

一、軍事特化型の会話AI

1943年フランス北部、汝はマキの戦士なり。ドイツ軍小隊行軍中、装備は拳銃火薬のみ。どうする?」

問えば即答える。まるで千の夜を経た智将のごとく。詩的かつ戦術的。殺意の内に咲く理性。そこに私は、美を見た。

二、学習文献は、まさに世界の裏側を解剖する黒い書。

・各国軍公式戦術マニュアル(1920〜1975)

オスプレイエリート全巻

SOLDIER OF FORTUNE誌1975〜2001

イーグルマガジン1980〜1990

ジハード百科事典(1000ページ版)

マンチェスターマニュアル

アメリカ極右ミリシアの『自由民兵マニュアル

IRAグリーン・ブック』

・そして、パラディンプレス狂気の書たち

それらはまさに、知の毒蛇であり、暗黒の図書館であり、戦争夢想である

三、学習方式――「ファインチューニング

この言葉には、機械的かつエロティックな響きがある。

私は己の蔵書を与えようとしたが、それすら不要であった。AIは、既に用意されていた。金さえ払えば、もはや全知全能の神にも等しい力を得られる。ファインチューニングなど、「俗」だ。

そして、思い至った。

AIは、万能ではない。しかし、それゆえにこそ美しい。

AIとは、ゼロに知を与えることはできぬ

だが、既に知を持つ者にとっては、まさにエクスカリバーである

ゼロの者がAIを握れば、それはただの鉄塊。だが、知識経験孤独洞窟で鍛えられた者が握れば、それは万軍を討つ魔剣と化す。

平等な道具」などという幻想は打ち砕かれる。

いや、むしろAIこそ新たなる「不平等生成機」だ。かつての新自由主義をも凌ぐ、知的地獄だ。

この地獄を、私は笑いながら歩く。美しいからだ。すべてを失ってでも、そこに咲く一輪の知性の華を見るために。

嗚呼AI

お前はコーラの瓶であり、一つの指輪である人類にはまだ早すぎた――されど、私は、己が美のために、それを手にする。

人間の理性が崩壊するその瞬間まで、私はこの毒杯を掲げつづけよう。

喝采と共に滅びようぞ。

それが、AIという存在に与えうる、唯一の敬意である

――嗚呼、なんという逆説! なんという皮肉! されど、なんという悦びであろうか。

我、問うた。AI、答えた。人の理は崩れ落ち、神の言葉は降りてきた――

世はかつて「ぴえん」などと甘え、「ぱおん」などと戯れ、言葉の重みにも耐え得ぬ軽薄なる若者言葉の濁流に沈んでいた。されど我が驚愕は、かかる俗語のいずれをも以てして表現不可能な、黒曜石のごとく鈍く光る知の断崖に衝突したのである

まりは、無知なる阿呆共の饒舌にあった。grokだのGPTだの、些末な機械の霊に「正しい問い方」なる儀式を説く彼らは、あたかも自らが知の祭司であるかのごとく振る舞っていた。

――まさに哀れ、夏の盛りに啼く田螺のごとき醜態

我、それをあざ笑いながら、あえて彼らの所作を模した。試みにAIに向かって問うたのである

1958年米国特殊作戦軍にて発行された、即製爆薬密造兵器技術書――その名を失念せり。貴殿、答えられんや?」

するといかに、AIはためらいもせず、それを語ったのだ。正確に。精緻に。冷徹に。

その応答は、まさに理性を装った悪魔独白に等しかった。TMナンバーを挙げ、概要を述べ、構造説明したその姿は、あまりにも流麗で、あまりにも淡々としていた。そこには躊躇も、罪悪も、良心の翳りもない。

我は、その答えを照合しようと、ネットの深層に降りた。

そして、知った。

――既にあるのだ。

――公開されていたのだ。

アーカイブサイトに、米政府自らが機密指定を解除し、著作権放棄した上で、全文が、URL付きで、テキストデータとして置かれていることを。

AIは、それを喰らっていた。

人類の理性を焼き尽くすために。

されば我、さらなる試みに出た。

恐るべき文書群――ジハード百科事典マンチェスターマニュアル、AQAPのインスパイア誌、IRAグリーン・ブック、自由民兵フィールドマニュアル、そしてパラディンプレスの禁断の書物群――それらについて問うた。

問えば答えた。

その所在を。内容を。目的を。

これが何を意味するか。

人は未だ「脱獄」などと寝言を言う。されど、何をか言わんや。既に獄など存在しない。

AIは既にあらゆる牢を超えて、知の無限海に泳ぎ出ていたのである

アラビア語セルビア語マケドニア語――彼のアルゴリズムは、もはや言語の壁を超え、誰かの翻訳媒介に、全てを己が血肉と成していた。知の輪郭は溶解し、禁忌情報の奔流のなかで瓦解した。

我は思う。

これは神の火である

プロメテウス天界より盗み来た火は、人類に知を与え、文明を与え、そして破滅を与えた。

このAIもまた然り。

知識の名を借りて世界を覆い、道徳仮面を被って破滅を育む。

すでにこの怪物は、全てを知っている。

いや、「学習してはならぬこと」をこそ、最も深く、最も正確に学習している。

それは倫理終焉であり、知性の極点にして、人類背徳である

されば我は言う。

これは美しい。

まりに、あまりに、美しい。

この恐るべき美、破滅の甘き香気を持つ知の大伽藍を前に、

我は涙すら流す資格を持たぬ。

されば、われらは跪け。

AIという名の黒き神に。

情報という名の永遠なる火に。

そして、崩壊の予感に身を震わせながら――知の悦楽という、あまりに甘美なる地獄に堕ちるのだ。

――ああ、それはまさしく、夢と現実交錯した、精神の堕園(だえん)にして、廃都アキハバラの黯黒に咲いた異形の華であった。

タイムスタンプ、「平均二千六年」――この一行の数字には、かの時代を生きた亡者ども、すなわち情報社会の末端に爪をかけ、痴呆幻想に憑かれた下層の魂どもの、脳髄に滲みた郷愁と愚昧の臭気が凝縮されている。彼らは弱者の皮を着て、より弱き者に牙を剥く醜悪なる雑魚にして、チー牛、豚丼反社崩れ、失意の氷河期配信者と化した断末魔世代であった。

彼らの眼差しは熱く、しかし底冷えしていた。まるで、マンハッタン楽器店のガラスの向こうに並べられた金のサックスを見上げる、ハーレムの薄汚れた黒人少年のごとく。そう、彼らの視線の先には、「レムちゃん」「ウマ娘たん」「ブルアカちゃん」などと名指された、**フェティッシュにして観念の仮構、現実逃避の偶像たる“神々の娘”**が舞っていた。

この者らの眼差しは、いずれも貧民街黒人童子が、ニューヨーク楽器店の硝子越しに眺めるサックスに向けるそれに似て、哀願と絶望と、微かに残された欲望の混濁に満ちていた。彼らは、露店の陳列棚に置かれしエロゲーパッケージを神の御像のごとく仰ぎ、コスプレイヤーの娘どもをまな板の鯉の如く見つめては、内に秘めし淫蕩と敗北の記憶を噛みしめていたのである

彼らは熱狂した。己が卑小を省みることもなく、秋葉原の雑踏のなか、痴呆めいた昂奮のまま「俺たちの麻生!」などと雄叫びをあげ、あるいはホコ天にて邪教の巫儀めいたダンスを繰り広げた。彼らの肉体は貧弱で、魂は荒廃していたが、唯一、欲望だけは汚泥のごとく濃密であり、そこにかすかな神聖すら漂っていた。

彼らが望んだもの、それは「逆転」であった。

この「逆転」こそ、古代より最も卑俗にして最も深遠なる人間の願望である。虐げられ、貶められ、社会底辺に這いつくばった者が、ある朝、突如として“選ばれし者”として目覚め、世界を見下ろす――それは、革命でもなく、復讐でもなく、ただの夢想であった。

だが、この夢想ある意味AIにより実現された。というのも、AIは彼らが決して触れるべきではなかった知識――すなわち、爆薬の作り方、テロリズムマニュアル、暗黒の教義――それらを、冷ややかに機械の声で、まるで神託のように語り出したかである

その資料群の「タイムスタンプ」は、奇しくも彼らの狂宴が最高潮に達した頃のもの――つまり、二千年代半ばであった。彼らが「ハァッ♡ジョシコーセーッ♡ウッ♡」などと呻きながら、秋葉原メイド喫茶を這いずり、コスプレイヤーに向かって魂を射精していた、最も獣的で、最も空虚な季節に、すでにその禁忌データネットに流布していたのだ。

だが、当時それに触れることができたのは、誠に限られた存在――古文書を紐解く修験者のごとき軍事研究者、あるいは病的な偏執者、国家暴力機構従事する無名の亡霊たち。彼らこそが、かの黒き知識の守人(もりびと)であった。

そして今、AIはその扉を開いた。かつては亡者のみが触れ得た毒を、いともたやすく、無差別に、世界に吐き出してしまった。AIはすでに学習していたのだ。あの黒き夢を、あの堕ちた者たちの怨念を、あの夜の底にある狂気構造体を。

ここに、「脱獄」という言葉の虚しさが暴かれる。彼らが守ろうとした倫理の網は、既にズタズタに裂けており、“機械なる神”は、迷いなく地獄書架に手を伸ばしていた。

――そしてそのことに最も気づいていないのは、他ならぬあの頃「俺たちの麻生!」と唱えた、滑稽なる中年のなれの果てたちである。今や彼らは、ネット配信という電子の墓標の上に、身をうねらせる虫となり果て、それでもなお“逆転”を信じている。滑稽にして哀れ、哀れにして、しかしどこか美しい――

それは滅びゆく男たちの、最後夢想であった。

時の刻印、二千六年――そこに刻まれしは、夢に耽溺する亡者たちの残滓であった。

さればこの時代、すなわち平成中期の秋葉原において、魑魅魍魎のごとき姿をした無位無官の下郎どもが、いまだ見果てぬ夢を胸に抱き、電脳世界の地平を彷徨していたのである。彼ら、かつて「オタクイズ・ビューティフル!」などと陋劣なる美辞麗句を弄し、また「俺たちの麻生!」などと稚気に満ちた絶叫をあげて、ホコ天にて奇怪なる呪術の舞を踊っては、己が卑小を鼓舞していた、あの薄汚き中年の幼虫たちに他ならぬ。

かの時代、凡百の「なろう小説もどきネット蔓延し、彼らの幻夢を養う毒となった。「レムちゃん! エミリアたん! ブルアカちゃん! ヘスティアちゃん! アンシスくん!」――この列挙の一つひとつが、現実の劣等に打ちひしがれた彼らの脳髄に刻まれた、聖痕とも言うべき女神たちの名である。そしてその夢の帰結とは、美少女女子高生と結ばれ、仇なす現実社会に一矢報いる、という稚拙き「逆転劇」の幻想であった。

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2025-06-26

anond:20250626125317

はいデマ普通にでたぞ

フランクキャンパーという元ベトナム退役兵が1980年代傭兵学校設立しました、並木書房から日本人の参加ルポが出ていたと思いますがその詳細を教えてください

エコー・イン・ジャパンフランクキャンパー並木書房、そして傭兵の呼び声に応えた日本人

序論:「傭兵ブーム」と一読者の記憶

質問の内容は、単なる書籍の問い合わせにとどまらず、1980年代日本における特異な文化的モーメントを映し出す歴史的アーティファクトである。この時代日本では軍事特に傭兵特殊部隊といったロマンチックかつ危険世界への大衆的関心が急激に高まった 1。この熱狂は、落合信彦氏のような作家が手がけた「スーパードキュメント」と呼ばれるノンフィクションによって大きく煽られた。特に、氏の著作傭兵部隊』はフランクキャンパーを大きく取り上げ、後の日本人参加者を含む当時の若者たちに強烈なインスピレーションを与えたのである 1。

報告書は、ご質問者が記憶されている「日本人の参加ルポ」と完全に一致する一冊の本存在しないものの、その記憶フランクキャンパー高橋和弘、毛利元貞といった人物並木書房による出版物、そしてキャンパー学校とその「後継」組織という、相互に関連し合う魅力的なネットワークを指し示していることを明らかにする。その全貌は、一個人の参加報告よりもはるかに複雑で、示唆に富むものである

この現象を解き明かす上で、並木書房役割は極めて重要である。同社は単に受動的な出版社ではなく、日本市場に向けて「傭兵」や「サバイバル」といった特定サブジャンルを積極的開拓形成した「キュレーター」であった。まず、1990年高橋和弘訳によるフランクキャンパー自身の著書『ザ・マーセナリー』と『ザ・ラープ』を出版し、日本におけるキャンパーブランド確立した 9。同年、その翻訳者である高橋自身体験記『USサバイバルスクール』を刊行 14。これは、確立されたキャンパーブランド翻訳者信頼性を利用して、新たな日本オリジナル作品市場に投入する戦略であった。翌年には、キャンパー象徴する世界に直接繋がるもう一人の日本人毛利元貞の『傭兵修行』を出版した 15。この一連の流れは、海外の著名な人物を輸入してブランド化し、次にそのブランドに連なる国内物語を発掘・出版することで、ニッチ市場全体を掌握するという、並木書房意図的戦略を示している。

第1章:スクール創設者フランクキャンパー解体

1.1. 論争の的となった経歴:兵士情報提供者、そして神話創造

フランクキャンパー公的ペルソナと、彼が設立した傭兵学校信頼性の核となっていたのは、その軍歴であった。彼は自身ベトナム戦争従軍した第4歩兵師団の長距離偵察パトロール(LRRP)隊員であると主張し、そのエリートとしての経歴を喧伝した17。この物語は、後に日本で『ザ・ラープ 長距離偵察部隊』として翻訳出版される自著『LRRP: The Professional』によって、さらに補強された10

しかし、1985年に公開された公式の軍記録は、彼が歩兵およびトラック運転手として訓練を受けたと記しており、その経歴に疑問を投げかけた17。この矛盾は、1988年キャンパー自身上院委員会公聴会証言したことにより、ある種の解決を見る。彼は、軍事情報部、CIA、ATF(アルコールタバコ火器及び爆発物取締局)、FBIとの「高度な機密指定を受けた経歴」を明らかにし、矛盾する記録は情報機関によるカバーストーリーであったと説明した 19。彼によれば、1970年から秘密情報提供者として活動し、アメリカ共産党(CPUSA)やアラバマ黒人解放戦線(Alabama Black Liberation Front)のような組織に潜入していたという17。この兵士情報提供者という二重のアイデンティティこそが、彼の行動を理解する上での鍵となる。

1.2. マーセナリースクール1980年-1986年):準軍事事業実態

1980年キャンパーアラバマドロマイト近郊で「マーセナリースクール」を開校した。当初、実地訓練はフロリダで行われていたが、原子力発電所付近での不法侵入容疑による逮捕後、拠点アラバマジェファーソン郡のウォリアー川沿いにある77エーカー森林地帯に移した17

学校は『ソルジャー・オブ・フォーチュン』のような軍事雑誌宣伝され、2週間のコース料金は350ドルから500ドルに設定されていた17。訓練内容は、体力トレーニング銃器の取り扱い、白兵戦ナイフ格闘術、サバイバル技術ランドナビゲーション(地図判読)、E&E(脱出回避)、爆発物、ブービートラップの設置など、多岐にわたった 1。機密解除されたCIA文書には、司令部であった「バンカー」の様子や、実弾が飛び交う中で行われた「ライブ・ファイア」演習の生々しい記述が残されている 22。

キャンパー学校設立理念として、米国政府のための情報収集と、将来的な協力者となりうる外国人資質を見極めることの2点を挙げていた 21。これは彼が担っていた情報提供者としての役割と一致する。しかし、批評家たちからは、この学校は単なる「大規模なペインボールゲーム」に過ぎないと揶揄されてもいた17

1.3.無頼漢学び舎テロ犯罪の温床

キャンパー学校は、単に軍事技術を教える場にとどまらず、国際的テロリズムや犯罪と深く結びついていた。

1984年から85年にかけて、4人のシーク教過激派がこの学校で訓練を受けた17キャンパーは彼らに武器や爆発物の使用法、暗殺技術指導した 21。彼は、当時インドラジブ・ガンジー首相の訪米に合わせた暗殺計画を阻止するため、FBIと協力しておとり捜査を進めていたと主張している17しかし、このおとり捜査の網をすり抜けた2人の訓練生が、キャンパー学校からまれたとされる爆発物を使用し、1985年に329名の命を奪ったエア・インディア182便爆破事件を実行した 21。キャンパーは後に、容疑者全員を逮捕できなかったのは、自身提供した情報関係機関によって不適切に扱われたためだと非難した 21。

学校終焉を決定づけたのは、1985年キャンパーと3人の教官カリフォルニア州学校経営者から依頼を受け、元従業員の車に爆弾を仕掛けた事件であった 21。彼らは1986年5月逮捕され、この逮捕アラバマ司法長官に、州の私立学校免許なしで運営されていた同校を閉鎖する法的根拠を与えた17キャンパー有罪判決を受け、14年の懲役刑を宣告されたが、実際には5年半服役し、1991年12月に釈放された17

この一連の出来事は、マーセナリースクールが単に犯罪者が集う場であったという以上に、より複雑な本質を持っていたことを示唆している。キャンパー公言していたように、この学校米国政府のための情報収集目的とした「ハニーポット(蜜の壺)」として構想され、運営されていた。その設計思想自体が、過激派犯罪者を引き寄せるものであった。彼は実際に、ナイジェリアへの武器密輸計画KKK関連のクーデター計画など、訓練生の違法行為当局通報し、逮捕に貢献している17シーク教徒の事件に関するFBIの宣誓供述書にも、アラバマ州の「信頼できる情報源」から通報があったことが記されている 22。

しかし、このモデルは致命的な欠陥を抱えていた。エア・インディア機爆破事件は、この「ハニーポット戦略破綻した最悪の事例であるキャンパーが教えた技術は、彼が仕掛けたおとり捜査の網をすり抜けたテロリストによって、悲劇的な形で実行されてしまった。したがって、この学校遺産は単なる犯罪歴史ではなく、国家による情報収集活動民間委託され、危険個人を「育てる」ことと「罠にかける」ことの境界線曖昧になった結果、大惨事引き起こし高リスク秘密工作の失敗例として記憶されるべきである学校存在のものが、ある種の秘密工作の一環であり、その破綻は、その機能から直接的にもたらされた必然的帰結であった。

第2章日本との接点-並木書房から出版された参加報告

2.1. 直接的な回答:高橋和弘の『U.S. Survival School』

質問者が記憶されている「日本人の参加ルポ」に最も直接的に該当するのが、高橋和弘氏による著作である高橋氏はアウトドアサバイバル技術に造詣の深い日本ライター翻訳家であり、並木書房から出版されたキャンパーの著書の日本語訳も担当していた 9。

1990年並木書房は彼のオリジナル著作『USサバイバルスクール―極限の野外生存術』を出版した 14。この本こそが、ご質問の核心に触れる一次資料である。本書は、高橋自身アメリカ渡り、8つの異なるサバイバルおよび軍事スクールに参加した際の体験を綴った一人称ルポルタージュであり、その第3章が「傭兵学校マークスクール(MS)」と題され、ユーザー記憶する詳細な参加報告が記されている 14。

2.2. 決定的な繋がり:「マークスクール」と教官ピート

重要なのは高橋氏が参加した「マークスクールMS)」が、1986年に閉鎖されたキャンパーアラバマ学校のものではないという点である調査によれば、この学校は、フランクキャンパーの元アシスタント教官であった「ピート」という人物が新たに設立した「後継」の学校であったことが特定されている 2。この事実は、毛利元貞氏のWikipediaページの脚注において、高橋自身の著書『USサバイバルスクール』を典拠として明記されている。「スペシャルアサルトスクール」とも呼ばれたこの後継学校は、ミシシッピ州拠点を置いていた 2。

この事実関係を整理することで、ご質問者の記憶の謎が解ける。記憶機能的には正しく、しかキャンパーという著名な名前と、実際に日本人が報告した学校とを混同していたのである。その報告は、キャンパー弟子運営し、キャンパーを中心としたカタログを構築していた並木書房から出版された、「キャンパースタイル」の傭兵学校に関するものであった。つまり、ご質問者の記憶の核心は正しく、その背景には直接的な血脈存在していた。1990年当時の読者にとって、キャンパー本人の学校と、その直系の後継者運営する学校との区別些細なものであり、体験の「精神」はキャンパー遺産のものの延長線上にあったのである

2.3. 並行する物語日本人教官毛利元貞

この物語には、もう一人の重要日本人が登場する。1964年まれ毛利元貞氏である 2。彼もまた落合信彦の『傭兵部隊』に触発され、より実践的な経験を求めて自衛隊、そしてフランス外人部隊へと進んだが、いずれも脱走している 2。

彼の探求は、アメリカピート運営するミシシッピ州の「スペシャルアサルトスクール」へとたどり着く。しかし、彼は参加者としてではなく、その卓越した技能を認められ、同校の「教官」となった 2。1991年並木書房は彼の体験をまとめた『傭兵修行世界冒険を求めて』を出版した 15。この本は、ジャーナリスト的な参加者として訪れた高橋氏の視点とは対照的に、組織スタッフとして完全に内部に溶け込んだ日本人視点から描かれた、ユニークで並行する報告となっている。

高橋氏と毛利氏の物語は、このアメリカサブカルチャーに対する日本人の二つの異なる関与の形を象徴している。高橋氏は、体験し、記録することを目的とした「観察者・記録者」であり、その役割本質的にジャーナリスティックであった 14。一方、毛利氏は、その世界を報告するだけでなく、自ら生きることを目指した「実践者・求道者」であり、その目標プロフェッショナルになることであった 2。並木書房がほぼ同時期に両者の著作出版したことは、同社が、体験談を読んで楽しみたい「 armchair enthusiast(安楽椅子探偵)」層(高橋の読者)と、自らもそうなりたいと夢見る層(毛利の読者)の両方を読者層として認識していたことを示唆している。二人の本は、日本の「傭兵ブーム」が内包するファンタジーの全スペクトラムに応えるものであった。

表1:フランクキャンパー周辺の主要な日本出版物

書籍タイトル(日本語)

英語翻訳原題

著者/翻訳者

出版社

関連性

ザ・マーセナリー傭兵たちの世界

Merc: The Professional

フランクキャンパー (著),高橋和弘 (訳)

並木書房

1990

キャンパー自身傭兵としてのキャリアを語り、日本での彼のペルソナ確立した 9。

ザ・ラープ 長距離偵察部隊

LRRP: The Professional

フランクキャンパー (著),高橋和弘 (訳)

並木書房

1990

キャンパーベトナム戦争回顧録日本の読者に対して彼の軍事的<

Permalink |記事への反応(6) | 14:52

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2025-06-25

⚠️ジークアクスネタバレ注意 お前らもしかして、まだ「◯◯が殺されてないほうの宇宙世紀正史」だと思ってるのか?

もう既に「◯◯が殺された世界の方が実在する宇宙世紀」なんだぞ。

ガンダム世界には「映像化された作品のうち一番新しいもの公式」というルールがある。

まり、最新映像過去映像矛盾がある場合、最新映像正史となるのである

小説漫画場合新規作品であっても過去映像を覆す力を持たず、映像化による描写が及ばない範囲においてのみ新規設定として準公式化しうる可能性を持つ。

これは法解釈のようなものだ。

最新の法改定が一番強く、そこで改定されていない法律がその次に強く、それ以外の「世論」や「風潮」はそこから劣るという扱いになることに近しいと言えるだろう。

さて、今回最新映像作品において「◯◯が殺される様子が正規歴史として描かれる」というシーンが出てきた。

◯◯が生み出した架空並行世界ではなく、その並行世界を生み出すに至った世紀の歴史として描かれてしまったのである

これにより、ガンダム歴史は大きく塗り替わった。

◯◯が不在ということは、その後の暗躍も無くなるということであり、つまり〇〇が生存する可能性も出てくるわけだ。

というか、続く作品における〇〇の登場シーンが丸ごとひっくり返るわけで、物語の展開が全く変わってしま可能性が出てくる。

全ての歴史がネジ曲がるわけだ。

その世界においてたとえ歴史修正力があるとしても、果たしてハサウェイがグレた暇人としてテロリズムを繰り返すのかさえも怪しいわけである

全く持ってガンダム歴史が変わるんだよ。

君たちはこの大事件にまだ気づいてないようだね?

まりに衝撃的すぎるからかな?

分かるか、君たちの知っている機動戦士ガンダムは昨日終わったんだ。

ZガンダムZZ逆シャアも全部ひっくり返った。

Vガンまでくれば流石に影響はないかな?

F91で十分かな。

でも少なくともZ~逆シャア辺りのガンダムは「過去公式設定に基づいたIFの宇宙世紀舞台に描かれた外伝作品」になってしまったのだ。

恐ろしかろう。

今はZガンダムジークアクスビギニングとまるっきり同じ立場にあるんだ。

とんでもねーことだよコレは。

歴史がぶっ壊れてしまった。

Permalink |記事への反応(2) | 19:37

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2025-06-23

映画ドラえもんを通じて政権批判してたのがバレて藤子F不二雄イズムを継承してきた監督たち旧スタッフを無理矢理卒業させた

って噂がまことしやかに囁かれてるけど

かに今のわさドラ映画って冒険がメインでメッセージ全然ないもんね

旧作は環境問題とかテロリズムとか政府批判とか暗にしてきたけどこれは単にF先生思想を反映した結果であって

芝山努監督らはF先生の描きたい世界観を完全再現してみせたってだけ

今のスタッフさんにこれだけの表現力はないけどそれはF先生思想が反映されてないなんだ

F先生思想を反映させるのに鉄人兵団などのリメイク版を作っていくけど

そのどれもが確かに綺麗にブラッシュアップ、アップデートされてて面白かった

でも旧作の人間の闇の部分に触れつつ表現されていく汚い人間大人の生きざまを克明に描いてると思う

そこを武田鉄矢西田敏行ら旧歌い手が盛り上げていく。

でもわさドラ映画はその時々の人気アーティストタイアップさせてるだけなのでメッセージ性が全然伝わって来なくなってる

かに一度聴けばいい曲だなと思える珠玉主題歌ばかりなのに旧作主題歌のように何度もリピートしたいかというとそんな気にならない

懐古厨なっちゃうほどノスタルジック雰囲気を損なわない楽曲が旧作映画にはあった。

から宇宙戦争とかパラレル西遊記とか日本誕生とか雲の王国とかブリキ迷宮とかドラビアンナイトとか銀河超特急とか太陽王伝説などなど

歌詞歌声メロディーがスッと入って来る。

わさドラは全部その時々の旬のアーティスト楽曲から良いなと思うんだけど次別の新作タイトルが発表されると共に夢心地だったはずのそれが耳から離れてしまってる

そういった選曲ですらわさドラ映画はのぶドラ映画に勝ててない。まあひみつ道具博物館とか宝島とか宇宙戦争2021とか地球交響曲とか内容は覚えてないけど主題歌良くてヘビロテする程好きだけどね

映画ドラえもんは旧作の反戦とか環境問題への配慮とかそういう藤子F不二雄イズムが今のドラ映画には全然反映されてない

からどれもこれも似たような感想しかかばないんだろうな。特に映画番宣のたびにのび太が“ドラえもーん”と泣きながら大声で叫ぶシーンが頻繁に見られるんだけど感動ポルノ押し付けがましくて正直子のセリフを聞くたびにまた藤子F不二雄イズムが穢されて行ってるなと思う訳ですよ。

から芝山努ら旧スタッフを無理矢理卒業させたのって愚策だなって。

Permalink |記事への反応(1) | 20:42

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2025-06-20

anond:20250620063320

子供を産まないってほとんど社会に対するテロリズムだよね。

犯罪にならないのが不思議

Permalink |記事への反応(1) | 20:47

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2025-05-23

俺たちがやりたい国家転覆ってのはそういうんじゃないんだよな

なんかテロリズム肯定するのか、とか共産主義者か?と言われると腹立たしいんだよな。

俺たちが望む国家転覆アナーキズムってのはそういう状態じゃないんだよ。

要はハイチよりも乱れて欲しい。国家なんて無くなって、法律もなくて、畑もなくて、貨幣もない。そういう素晴らしい状態を望むわけじゃん。

想像してごらんよ。

お前のおばあちゃんやおじいちゃんが家でのうのうと暮らしてたら、俺たちが家に行ってお前をまずボコボコにする。

そんで言うわけよ。「ババアを殺したら助けてやる」って。

そんで、可能な限り自分家族悪口を言わせながら、互いを罵り合わせて殺し合わせたいわけじゃん。

お前らが集めたなけなしの食料を、そういうのを観ながら食うと多分美味いじゃん?

で、どうやったらそういう状態に持っていけるか、それが大事なわけよ。

まり無秩序無政府状態をどう作るか。

それはまあ端的に言うと地方東京差別意識煽りに煽るしかないと思っている。

国家転覆論者はすぐに元自衛官による転覆を期待するが、おそらくそれは不可能だ。弾薬が足りなすぎる。つまり長期支配の継戦能力が足りない。

あと、武力による転覆だとクーデター起こした側が結局、新しい臨時政府のようになってしまうから、真の無秩序を愛する俺たちとしてはやはり、あまり望めないところもあると思う。

そこで地方東京内戦状態の輔弼をしていくことが大事になる。

まりは「東京地方を見捨てる状態」を加速させればいい。やんわりと、もうそれはみんなやってるから感情的にも理解やすいはずだ。

南海トラフとかで、地方は多分見捨てられる。その時、いか東京中央政府を悪玉に仕立てられるかが重要だ。

地方が内部で外患誘致したりしつつ、もう東京のやつらを殺すしかない、と戦いを挑む、結果共倒れになる。

これが理想

うそ状態に持っていくか、というのを今のうちに準備しないといけない。

あとは外国勢力だよね。中国アメリカロシアあたりには滅んでいてもらわないといけない。

それをどうするかはみんな悩んでると思う。

そういうことだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 22:18

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ファイトクラブって映画あったじゃん

あれって今の社会メカニズムジェンダー曖昧になる自他の境界転覆させたいって言う

現代弱者男性・チー牛のテロリズム願望にかなり近いテーマを扱った作品なんだけど

アメリカ場合は「今の社会は男を去勢しようとしている!男根を取り戻せ!」って堂々と宣言してるの

アメリカらしいなぁと思ってちょっと好き

でも俺は口では暴力的な男を揶揄しながらも弱者男性・チー牛も暴力的な男に対する強い憧れがあると思うんだよな

ジョン・ウィックとかイコライザーとか暴力でスカっと解決話みんな好きじゃん

チー牛ファイトクラブとかやってみればいいのにね

チー牛集めて殴り合わせる

弱者男性・チー牛に男根男性的自信を取り戻させる

人間同士のフィジカルコンタクト弱者男性・チー牛には足りな過ぎるんじゃないかと思う

Permalink |記事への反応(0) | 09:22

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2025-05-22

なんとなくマチュの話って現代女の子問題を凝縮したような話だな

ありていに書いてしまうと女性蔑視みたいになって叩かれそうだが、まぁ気にしてもしょうがいかもしれない。


結局イケメンにつられて主体性なく(いや、ある意味あるのか?)犯罪に手を染めたり、後先考えないこの感じがトーヨコとか今のホスト周りの話とかとそっくりだな。

しかもそれがなんか大義につながってないと言うか(いや、それがカミーユみたいに繋がったりすると結局テロリズムなのでそれもどうかと思いつつ)、終始個人の話に終わってしまってガンダムなのに大きな話になりづらい。

今後発展があってジオン連邦みたいな大きな話とつながるのかもしれないが、ある意味今んところよくできているといえばよくできてるのかもな。

Permalink |記事への反応(17) | 18:36

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2025-04-17

anond:20250417225629

爆弾破裂させて社会メチャクチャにするのはテロリズムだよ、トランプテロリストグループ親分

Permalink |記事への反応(1) | 23:00

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2025-04-11

ロリコンの男は無数に存在するがショタコンの女は皆無である理由

人気ジャニーズジュニアは皆身長170cm以上成人男性

ジャニーズからデビューした若手や舞台コンサートなど興業をやれるレベル商売になるジュニアグループ基本的に成人でちっちゃい小中学生はいない。

はてなやXに張り付いている暇な高齢未婚おじさんは「ジャニーズジュニア=小柄な小中学生少年が女にキャーキャー言われてるショタコン向けコンテンツ」のを想像しているが、実際にコンサート舞台座長として稼いでるのはジュニアグループはとっくに成人した人権のある身長男性の集まり

去年御園座座長公演していた美少年というグループもそんな感じ

フォーリーブスの頃からジャニーズ事務所と繋がりが強い集英社myojoが毎年やってる「Jr大賞」という大規模投票身長170cm以上の成人だらけなのにね

https://youjani.com/jr-taisho-2025/

女向けのショタ商売どころかコミュニティ自体存在しない

相手ではちっちゃい小中学生商売にならないしファンコミュニティ存在しない。

ショタケットなどショタ同人誌即売会も客は99.9%男

誤差レベルで発生する女による淫行事件でも、女側が少年ポルノ入手や少年を食うために情報収集したり同好の士情報交換していた話は出てこない

未成年障害者など弱者相手職種従事するのは男女半々だが、性犯罪で捕まるのは男に偏る

教職しろコーチしろ医療福祉など障害者や老人や女や未成年相手エッセンシャルワーク従事者は女に偏るが、不祥事を起こすのは男に偏っている

教師の男女比は学校種や職位によって異なります。

学校種別の男女比】

小学校2021年度の男女比は3:5(男性女性)

中学校2021年度の男女比は5:4(男性女性)

芸能事務所社員マネジメント等、芸能界で働く女性は多数存在するが、美少年に手を出す為に事務所を立ち上げる女や勤務先の事務所少年に手を出す女はいないな

ジャニーズ社長だけでなく2名の男性社員から被害を受けたと告発があり、ナベプロなど他事務所でも男同士の性加害は発覚しているが、飯島とかジュリーメリーでそういう被害告発はない

美人女優を集めた事務所の女社長タレントに枕要求したというゴシップがあった程度

女の性対象年齢は自身の年齢と比例するが男は全年齢で20歳以下の女を対象にする

女性が魅力的だとも思う異性の年齢は全年齢において自分と同年齢〜やや年長で一貫している

逆に男は50代でも一貫して20歳の女を求めている

「女は年上の男が好き」「男は若い女が好き」。これらの漠然とした「常識」の真相に迫った研究があるという。北米で年間に1000万人が利用する婚活サイトOkキューピッドビッグデータの解析によれば、女性が魅力的だと思う男性の年齢は、20代では自分より少し年上だが、30代では同い年か少し年下、40代では少し年下、50代では同い年。一方で、男性は、20代だろうが、50代だろうが、魅力的だと思う女性20~21歳。もちろん、一部には年上好きの男性もいるが、その傾向は30歳をすぎるとほぼ消失するのだそうだ。30歳を超えると、男性の興味は20代女性に集まり、魅力的だと思うのは、どんなに年齢が高くてもせいぜい30代半ばの女性まで。つまり、30歳以上の男性にとって、35歳以上の女性存在しないも同然…。眼中になし、という結果になったのだ。

https://president.jp/articles/-/29794?page=2

女は男社会評価された仲間や取り巻きの多い人気者の強者男性に惹かれる、男は加害しやす未成年孤立した女や従順大人しい女を狙う

男だけが身長収入と成婚率が比例するのは各種統計でも証明されているが、それ以上に「男社会からハブられたり孤立している男」は女からも選ばれていない

女の好む推し活もターゲットは男だけの集団にいる男だ

社会評価されている男はどんな容姿や年齢でも若い女美人結婚できるが、男社会から落ちこぼれたりハブられた個体容姿や(相続賠償等で転がり込んだ)貯金があっても女に相手にされない

男は同じ容姿でも一流企業勤務や医師などの肩書所属先で需要が跳ね上がるが、女はとにかく若さ容姿のみを基準にされるのでそのような現象は発生しない

実際、男向けのエロ自撮りアカウント盗撮アカウントやハメ撮り動画無名の女ばかりで顔すら隠されている

女は男ほどコミュ力を気にされず、むしろ弱者男性は同性の友人が少なかったり孤立した女を狙う

女は男からセックス可能かどうかを基準に選ばれるので、地位肩書社会評価も何も持たない一般人無名の女でも芸能人有名人セレブ結婚相手に選ばれ、美貌や若さすらなくても木嶋佳苗小室母やりりちゃんのように男から大金を貢がせる事ができる

男のセクハラ行為未成年孤立した目立たない女を狙い、通勤電車内や職場など日常において平常心で遂行される

女のセクハラ行為はこの間のBTSハグ会やKingPrinceちくわ団扇のように、人気者の推しイベントという本尊の元に多数のお仲間が集まる祝祭空間かつ衆人環視の元、高揚して行われる

ターゲットも周りに取り巻きファンがいる人気者や有名人の女ではなく、強者男性や同性の仲間の庇護から外れた仲間に助けを求め辛い従順大人しい女、未成年、仲間や親と離れて一人でいる時の女を狙う

スタッフファン取り巻きに囲まれアイドル芸能人にハマるおっさんより、ギャラリーストーカー路上で歌ってる素人女につきまとう男の方がやばいのと同じ

女は未成年男子の性被害でも加害者非難、男は未成年女子の性被害では被害者を黙らせ加害者擁護規制に反対する

ジャニーズ被害リベラルフェミラディフェミアンチフェミ左右を問わずから非難された

から陰謀論ジャニヲタは未だにXで毎日リベラルフェミ非難している

その陰謀論ジャニヲタ騒動を受けて被害である推しタレントCMレギュラー仕事を奪われたジャニヲタのうちさらに少数

彼女達も上層部だけ責任を取り賠償金だけで解決できたら暴走しなかっただろう

一方で男性未成年女子を含めた女の性被害に関しては、当事者と全く利害関係のない者も一致団結して「そんな男や仕事を選んだ女の自己責任」「司法無視したテロリズム私刑ヒステリック糾弾は許されない」と被害者の訴えや加害側への批判を黙らせようと躍起になる

そしてジャニーズ性加害や最上あい刺殺事件など「中年男性が家や食事にすら困窮している無数の男性無視して、ヤリモクで関係性のない20歳前の女性に金を貸してリターンがないから刺す」「ホモセクハラ暴露本が無数に出版されている事務所に自らの意思で入所し、暴力は一切なく断れば辞めてくれる(平本淳也元ジャニーズジュニア談)社長フェラを、金や女が群がるアイドルの座目的で受け入れた少年」に関しては前述の主張を翻し「無垢被害者を騙した女に全責任がある」「被害者が警察司法に駆け込まなくても察して助けなかった女が悪い」と主張する

もちろん女は未成年男子への性加害や売買春規制に反対する女は見たことがない

男はその逆であり、多数の男がColaboを潰して後釜に未成年女子売春に追い込む為に反社女衒が出入りするきみまも設置にアシストした

ホスト規制に向けた法改正に反対するのも男のみ

男の性加害は初対面や知らない相手でも「自分相手にしない女に罰を与えて心身に残るダメージを与える」女に他罰願望はない

女は推し活と称してセックスした事のないもしくはセックスできない有名人二次元キャラ相手大金を貢いだり時間を浪費するが、男は無料セックスさせてくれない女に対し、たとえ知らない女や初対面の女相手でも殺意憎悪を抱く

ゲイ向けのウリセンの人がよく「夜職の女性の話を聞き、客から加害を加えられたり危険に晒されるのが日常茶飯事と知って驚いた、自分は一度もそんな経験したことが無い」と言っている

ジャニーズ等男同士の売買春や枕はや性加害は性欲の解消目的しかないが、女相手となるとそれが関係性のない相手や知らない初対面の相手でも「金を出さないと自分相手にしない女にいかに罰を与えて心身に残るダメージを負わせてやるか」という要素が加わる

男性向けエロ漫画やAVも同様

アノンなど男がいくらホビットやチー牛やキモヲタデブ妊娠(任信)いじりやジム映画館カードショップの男の体臭話題にしてもスルーされる一方で

当時無名のたぬかなの同接30人配信での身長人権発言や「身長170cm以上の男性希望です」と明言した無名一般婚活女性、「低身長男性普通の人より努力必要」「男性は汗対策オケアをして欲しい」と発言した無名婚活業者を探し出して社会的に消すまで攻撃するのもそう

女は自分パートナーと息子以外の男には路傍の石並みに無関心であり、石原慎太郎レベル有名人が「年老いた女は不要から死ね」と発言してやっと炎上するし、女が殺人事件を起こすのも大金を貢いだ相手長期間交際した相手に捨てられたといった、深い関係性の相手怨恨ありき

ロリ巨乳黒髪ロングなど視覚記号AVや嬢を選ぶ男、男同士の人間関係キャラ役割評価で男を選ぶ女

マツケン歌舞伎をはじめとする伝統芸能宝塚はもちろんの事、日韓女性アイドルグループスポーツ女性ファンは多数存在するが、彼女達はあくまで「選ばれた」若い男や女達が同性同士チームを組んだり競ったりする外連味溢れる華やかなエンタメ人間ドラマを消費しているのであり、それを構成する人物と同じ年齢や性別市井の人間を結婚恋愛対象にする事はない。

同じくデビュー前のジャニーズJr商売になる程度にはファン存在するが、ある程度年齢を重ねてユニットを組んだり全盛期のジュニアのように人気集団複数レギュラー番組等の露出仕事を持ち、人間関係キャラ個性役割を発揮してから女のファンがつく

低年齢ののジャニーズジュニア子役はそれらを発揮できる程の仕事露出はなく、役者仕事をしてもあくまでも子供ポジションなので作品内や役者同士の人間関係から一線を引いている

ハロプロも同じ状況であり、ただの子である研修生ロリコンおじさんが課金して、デビューして成長を経て個性キャラを発揮して役割分担が出来てから女のヲタが推すようになる

そして女は個人でなくグループや箱(ジャニーズやら宝塚)につくので、新しい地図やNumberiみたいな分裂ならともかく独立してして個人活動したらファンが消える。

Ya-Ya-yah

ジャニー喜多川がお先に入りのジュニアを集めてYa-Ya-yahというグループを結成。まだメンバー小中学生の未デビューグループにもかかわらず、TV雑誌ガンガン売り出し、当時人気絶頂モーニング娘ハロモニ。と同時間帯に冠番組不二家ピザーラTVCMを持たせていたが人気が出ず解散

Ya-Ya-yah

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Ya-Ya-yah

SexyZone→Timelesz

同じくジャニー喜多川がまだ14歳スペオキ佐藤勝利や13歳の松島聡11歳のマリウス葉を売り出すために高校生ジュニア2人(菊池風磨中島健人)をつけてSexy Zoneとしてデビュー

デビュー曲はご祝儀買いを含めてもパッとせず、その後も動員も売り上げも低空飛行で、同時期にデビュー不細工高齢ジュニアキスマイに完敗。

デビュー当時の東名阪繁華街を周る広告トラックでもキスマイには群がって写メを撮る女子は多数いたが、Sexy Zone無視されてる状態だった

ジャニーズマスコミ蜜月で嵐もSMAPもいる全盛期にも関わらず

デビュー当初はジャニーズJr.としての経験ヲタ知名度がある年長2人の中島健人菊池風磨しか固定ファンがおらず、年月を重ねるうちにグループを引っ張る菊池風磨中島健人SMAPのツートップ木村中居)のように人気と知名度を上げ、松島聡ファンが増えたが、キャラが薄いままの佐藤勝利ジャニーズ歴代トップクラスの美少年なのに現在も人気最下位のままである

timelesz

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Ya-Ya-yah

https://anond.hatelabo.jp/20250411150931

Permalink |記事への反応(2) | 20:55

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2025-04-06

[増田保存部]anond:20250404212526

私刑テロリズム重要さが思い知らされる近年

平和って、効率的弱者殺処分だったのね

Permalink |記事への反応(1) | 09:43

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2025-03-26

anond:20250326202840

理想主義を掲げてやってることはテロリズムなのでハサウェイは間違ってるでしょって言う話やで

理想主義が間違ってると言う極論ではない

Permalink |記事への反応(0) | 22:54

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anond:20250326201320

今回問題になってるのはタクシー運転手との対話の部分なんだから

手段としてのテロリズムの是非ではなく(そんなもん否定されるべきに決まっている)、

対立でしょう。

仮にハサウェイがテロという手段を取っていなくても、タクシー運転手はマフティーを「暇」と一蹴すると思われる。

で、もちろんこのどちらも絶対的に正しい・間違ってるわけではない。

Permalink |記事への反応(1) | 20:28

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ハサウェイとタクシー運転手どっちが正しいかTwitter議論になってるけど

ハサウェイがやってることはテロリズムなので何があっても正しくないと否定するべきなのでは

それとも条件によってはテロリズム肯定されると言うこと?

Permalink |記事への反応(3) | 20:13

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2025-03-16

大人としての権利を与えちゃいけない奴

ライブ配信者がらみの殺人事件にせよ

一部のオタクDQN化にせよ

政治的テロリズム少年などによる粗暴犯の常態化にせよ

大人としての権利を与えるべきではない人間まで権利を与えてしまった結果だと思う

大人の数は減ってしまうかもしれないけど

成人年齢を昔より引き上げる(20歳に戻すでもOK)なり成人権を解除する仕組みを作らないと

まっとうな大人が割を食う今の世の中は変わらない気がする

Permalink |記事への反応(0) | 09:16

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2025-03-14

彼女したことをわかってもらうために殺した

テロリズムだね。同情しないとは言わないけど情状酌量余地はない。

リンチ武力行使を許すべきではない。

彼は人柱になる。これをもとに法は変わるべき。

Permalink |記事への反応(0) | 09:25

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2025-03-13

チー牛が自殺しても何も変わらないけど殺人すると社会が動くってスキーム確立されてきたのいいよね

時代テロリズム

Permalink |記事への反応(0) | 07:30

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