
はてなキーワード:ツーブロックとは
それなのに髪がダサい。
普段は鏡でダサい髪見せられて「どうですか?」って聞かれても、苦笑いしながら「いい感じです」なんて言ってた。
でも今日はセットしてもらったにも関わらずダサい髪を指差しながら美容師に「この写真と全然違うんですけど、なんでですかね」って言ったんだよ。
「モデルと同じ髪にするには長さが足りない。頭頂部もサイドも前髪も全て短すぎるから完全に同じにはできない」
「このモデルの髪型はそもそもセットしなくていい髪型ではない。ちゃんとセットしてる。セットしていない状態では髪も目も全て隠れるくらいの長さがある」
「あなたが最初に言った『セットしなくても良くて、前髪が目に被らない感じで、この髪型で』は破綻した要望」
だって。
「このモデルさんはおそらくバームを使ってセットしてる」って言われたから、「じゃあなんでバームじゃなくてワックスでセットしたんですか?」って聞いたら「だから!バームでセットするには長さが足りないんです!今バームでセットしたら髪洗ってないオイリーな人みたいになるの!」って怒られたわ。
「じゃあどうすればいいんですか!」って聞いたら「次回からは頭頂部や前髪やサイドを梳かず切らず、ツーブロックもしないで、もみあげ、襟足、後頭部の伸び過ぎた部分だけ切る。それでしばらく我慢」って言われた。
「切る部分少なかったらその分料金安くなりますか?」って聞いたら「ならねえよ笑」って言われた。
ムカついたけど、美容師から「初回の安いクーポンで毎回違う店行って、その度に『さっぱりした髪型でお願いします』『セットしなくて良い髪型でお願いします』なんてやってたらこのままっすよ」って言われたから、同じ美容室で同じ美容師指名して来月の予約して帰ってきた。
定期的に、"清潔"にしているのに"清潔感"が無いって言われるのは差別の言い換えだ、容姿の良さってことだろ、って誤った理解で憤る人がいるんだけど、違うよ。
これは「ナチュラルメイクは、まったくナチュラルじゃない」とかと同じで、別に"清潔感"に限った誤解でも無いんだけどね。
不細工だから清潔でも清潔感が無くて、容姿端麗なら不潔でも清潔感があるって言われるのがズルいみたいな捉え方をする人がまだいるんだけど、そもそもの前提が間違ってるんだよ。
分かりやすく説明すると、2つの軸があって、その綱引きで決まっています。たぶんそこから説明が必要だと思う。
ものすごくざっくり言うと、キアヌ・リーヴスが無精ひげでボロボロの格好していてもイケてるのは清潔感があるからなじゃくてキアヌだから。
プレデターバッドランドで(作中の設定として)超不潔なはずのエル・ファニングに清潔感が見えるのは、ある条件を達成しているから。
どんなに(化学的/衛生的)清潔でも条件を達成してないと清潔感があるとはみなされないんだけど、ある条件の達成には(通常は)清潔である方が楽なの。
まず大前提として、清潔感って非常に不自然な状態で、天然ではそうはならんのよ。ここの誤解が男女ともに非常に多い最初のつまづきだと思う。
分かりやすいところで行くと、髪ね。
キューティクルとか言われるけど、入院なんかで病気にならないように管理されている状態で清潔にしているだけだと、ああはならんのよ。
衛生的には適切にごみやほこりが洗い流せて頭皮に皮脂が過剰に溜まって無ければ清潔なの。でも、パサついた髪の毛とか、ごわごわしてるとか、清潔なだけだとそうなるのよ。
キューティクルがとか、天使の輪がとか、ああいうのは、人工的に不自然に手を入れて初めて手に入る、作られたものなのです。
そして髪の手入れと言うのは基本的には清潔ありきでさらに作りこんで初めて手に入るんだけど、一度手に入っちゃえば不潔でも維持することは不可能ではないのよ。
そして、上級者になると、不潔なんだけど外見だけそっくりまねて清潔感だけ出すことも出来たりするわけよ。
ものごっつ肌荒れしてても化粧とテクニックでごまかすことはできるんだけど、やっぱ素地になる肌が清潔で丁寧にお手入れされている方が楽できる。
でも、清潔なだけだと、絶対に化粧が完成した顔にはならんわけでしょ?だって化粧してないんだし。
もちろん、一部例外的にほとんどすっぴんでも化粧が完成した顔になる人はいるけど、そういう例外だけ取り上げるのは良くないと思うな。
脂ぎってて太ってて不潔な人は、清潔感が無い。
髪を洗ってなくてフケが飛び散るような人は、清潔感が無い。
何日も洗ってないようなヨレヨレの服を着て、襟とか袖に汚れが見える人は、清潔感が無い。
スニーカーが汚れてたり、合皮のカバンがボロボロだったり、ゴチャゴチャゴミが入ってるような鞄を持ってる人は、清潔感が無い。
その反対側にいるように見える、そういった不潔さと真逆にいるように見える人のことを、清潔感がある、というのよ。
当然なんだけど不潔で無いなら清潔感がある、ではないわけよ。清潔感がある人は、不潔であるようには見えない、なのよ。
例えば、歯を磨いてなかったら汚いから不潔じゃん。でも笑った時に白い歯が光ってれば清潔感があるように見えるのよ。不潔であるようには見えない、というところがポイントね。
ブコメに清楚と近いのかなって言ってる人が居たけど、俺もそう思う。清楚とか可憐とか透明感とかって言うのの言い換えの一種として清潔感があると思っている。
純真無垢とか可憐って、男性に使うにはちょっとニュアンスが違うじゃない。芸能人なんかに使う透明感をより現実に近づけたものが、清潔感、だと思うわけよ。
Yシャツがパリッとしてるとか、パンツのラインがきれいとか、そういうのを清潔感って表現してるわけで、つまり不潔とは程遠く見える。
暴飲暴食しても普段から歩く速度が速くて趣味がボルダリングみたいなやつは基礎代謝が高いから筋肉質な体つきになってシュッとしてたりするじゃん。
まったく同じ飯食ってても、ドカ食い気絶部とか言って飯食った後歯も磨かなければ風呂も入んないで寝るやつはやっぱ不潔だからそっから生活立て直すしかないじゃん。
ぶっちゃけ、小汚い連中を差別する為に作られた言葉だ、みたいな精神性が良くないと思うわけよ。
シュッとしててカッコええわぁ、パリッとしてクリーニングから帰ってきたYシャツみたいやわ!を短く言い換えると清潔感がある、みたいになるのよ。
清潔感がある人が良いって表現、小汚い人が嫌の言い換えじゃね?って思うの、俺は違うと思うのよ。
生き生きしてる人が良いって言うの、目が死んでる人が嫌の言い換えじゃないじゃん。
品川駅を歩く目が死んだサラリーマンと、ハワイでフルマラソンを走り切って生き生きしているスポーツマンの間にはさ、もっと無数の果てしない状態遷移があると思うわけよ。
廃墟の和式便所と、タワマンのネオレストNXの間には、無数の便器があるわけですよ。
清潔で隅々まで磨かれてその場の雰囲気に合った装飾でスムーズに用が足せれば、必要な時に必要なことが出来る信頼性があれば、ちゃんと評価はしてもらえるのよ。
それはね、所属してるコミュニティが良くない。そういう共同体じゃないところに所属しよう。
このおばあちゃん清潔感あるなって人、テレビのインタビューでも見かけたりしない?政治家でも芸能人でも良いけどさ。体型は分からんしイケメンではないし、でもなんか清潔感あるな、みたいな。
俺は武井壮は苦手なんだけど、あの人が良く言う思った通りに体を動かせる選手が少ないって言うのに近いと思う。手塚治虫がフリーハンドで新円が描けたでも良いけど。
結局のところ、適切な方向性を見出して、そこに向かって近づける労力をかけないかぎり、そこには近づかないのよ。
目標を決めてソコとの差を埋めるべく、仮説を立て、実験し、結果を得て、検証し、仮説を修正して、近づけて行くしかないの。
もし清潔感が無い、もっとこうしたら?って言われたら、「そこは清潔感があるように見えなかったんだな」と思ってトライしてみるしかないわけよ。
でもね、これが一番大切なことなんだけど、もしフィードバックを得ても自分を変えたくないなら、そこからは離れるのが良いの。向いていないことしても苦しいだけだから。
ぶっちゃけ、男なら全身医療脱毛した上で、毎週末にQBハウス通ってツーブロック維持して、週に10キロ分チャリ漕ぐだけで、髪型で清潔感が無いって言われることは無いと思うよ。
もちろんそんなことしなくても、手持ちのちょっとしたものだけで清潔感を維持できる人はいるけど、それはさ、積み重ねがあるからできるわけなのよ。
というか、繰り返しになるけど、もし「清潔感が無いと叩かれている」と感じるなら、そういう場所からは離れるべきなの。もっと世の中楽しいこといっぱいあるんだからさ、嫌なことにリソース割くの勿体ないよ。
まあそもそも、人はみな詩人や作家では無いので、正確に物事を定義して表現しきれるかっていうと、世界はもっと雑で曖昧なものだと思うよ。
映画メッセージのもとになった、テッド・チャンの短編集「あなたの人生の物語」に収められている「顔の美醜について」を読んで、ルッキズムとはなんなのか、美醜が無くなった世界で何が起こりうるのかを考えるのも悪くないよ。
ちょっと街に出てカップルを観察すりゃすぐわかることだけど、「不真面目で移り気で不誠実で優しくなくて浮気する男」が連れている恋人はその大半が知性の欠片もなさそうなヤンキー女ないしマイルドヤンキー女なんだよな
特にイケメンと美女のカップルに注目すると大抵男の方は普通に優しそうな見た目をしていて自分の彼女に対してめちゃくちゃ紳士的に振る舞っている
要は弱者男性くんはネットでの女の愚痴ばかり真に受けて全ての女が暴力的で不誠実な男を好きだと思いこんでいる
さらに言えば外を歩いている一般的な男のことまで暴力的な男だと思い込んでいる節があるんだよな
髪の毛を染めていたらDQN
こういう中学生の生活指導教諭が誇張して伝えていた価値観を大の大人になっても信仰し続けて内面化している感じがする
これ何回も言われていることだけど、不意誠実で優しくない男より優しい男の方が普通にモテているるよ
ただしここでいう優しいってのは気遣いがスマートで、相手の気持ちをよく察し、それでいて押し付けがましくはなく、不機嫌を露骨に表したりしない、社交的な男のこと
事実として弱者男性くんの大半はネット上ではめちゃくちゃ攻撃的だし、なんなら現実世界でも普通に人間性終わってる振る舞いしまくってるもんな
マタニティーマークつけた人に席とか譲ってなさそうだし、職場では不平不満ばかり言ってクソみたいな勤務態度を隠そうともしてなさそうだし
普通の公立中学校。俺が行ってた30年前よりは多少近代化されてる。
・部活は球技、吹奏楽、美術しかない。任意だから気が楽にはなった。コンピュータ同好会か河原散歩同好会とかあればいいのに。
・靴は白、黒、グレーでラインは可、靴下も白、黒、紺、グレーは可
・自転車通学する場合、ヘルメットは安全規格に適合していれば可。自転車の形状は曖昧。ロード、MTB、ドロップハンドルは避けるようにとのこと。モールトンはいいのかよ。
・鞄はナップサック
・制服は一応ブレザーも選べる。息子も試着したけどダサかった。ブレザーは2割弱ぐらいらしい。
・制汗剤は無香料なら可
・コートはダウンはかさばるからダメでライトダウンはいいらしい。地味なものとのこと。
前近代的なところはまだまだあって、日々の出欠連絡はGoogleフォームでやるくせに、提出書類は全部紙に手書き。
あとは合唱コンクールはやるらしい。コロナが流行る原因になるから止めればいいと思う。合唱コンクールやりたい奴がいると思えない。
ちょっと街に出てカップルを観察すりゃすぐわかることだけど、暴力的な男が連れている恋人はその大半が知性の欠片もなさそうなヤンキー女ないしマイルドヤンキー女であって、別に暴力的な男がことさらモテるなんてことはないんだよな
少なくとも暴力的な男がモテるのは頭の弱そうな女に対してだけであって、普通の女性は普通に優しそうな男を彼氏として連れている
特にイケメンと美女のカップルに注目すると大抵男の方は普通に優しそうな見た目をしていて自分の彼女に対してめちゃくちゃ紳士的に振る舞っているんだよ
要は弱者男性くんは町中を歩いている一般的な男のことまで暴力的な男だと思い込んでいる節があるんだよな
髪の毛を染めていたらDQN
こういう中学生の生活指導教諭が誇張して伝えていた価値観を大の大人になっても信仰し続けて内面化している感じがする
加えて内心では女の全てを低能で頭が弱いと見下しているよね
「(女は低能だから俺のような真に優しい魅力のある男を選ばず結果的に社会性のないクソのような)暴力的な男の方がモテる」っていう異常としか言いようのない気色悪い価値観を披露して、一体お前は何がしたいんだと思わざるを得ない
きっと紳士的で優しそうな男ですら弱者男性くんのフィルターを通すと暴力的なDQN認定されてしまう
多分昔学校でいじめられたかなにかして、いかにもオタク、いかにも弱者男性みたいな格好をした自分の同類以外には潜在的な恐怖感を持ってるんだろう
ただしここでいう優しいってのは気遣いがスマートで、相手の気持ちをよく察し、それでいて押し付けがましくはなく、不機嫌を露骨に表したりしない、社交的な男のこと
事実として弱者男性くんの大半はネット上ではめちゃくちゃ攻撃的だし、なんなら現実世界でも普通に人間性終わってる振る舞いしまくってるもんな
マタニティーマークつけた人に席とか譲ってなさそうだし、職場では不平不満ばかり言ってクソみたいな勤務態度を隠そうともしてなさそうだし
多分、弱者男性くんの男に対する認知の歪みは自分のプライドの高さから来ているんだよ
自分自身の魅力のなさによってモテていないって現実を受け入れられず世間の方が間違っていると認識している
「本当は俺みたいな人間がモテるべきだが、世の中の女は見る目がない低能なので暴力的な男がモテている」
こういう、中学生じみた世界観を本気で信仰して自分の殻に閉じこもっているんじゃないの?
何度でも言う
関係者に見つかってしまうかもしれないが、どうしてもここで吐き出させてくれ。
自分の婚活が始まったのは三年ほど前だ。そのときはまだ32歳で、仕事も今のものとは違っていた。当時は外資系のIT企業に勤務しており、それなりに年収も高かった。
当然のように申し込みが殺到すると思っていたが、実際にはまったくそんなことはなかった。自分は体重が110キログラムを超えており、とても「婚活強者」とは言えない状態だったのだ。それでも、たまに会ってくれる人はいたが、3回までにお断りされるか、続いたとしても結局うまくいかないまま終わってしまった。
やがて外資系ITでリストラが流行し、自分もその波に巻き込まれてクビになった。当然ながら婚活は中断。退職パッケージも満足に出ず、少々心残りがあったが、退職から1ヶ月以内に自分を雇ってくれるベンチャー企業が見つかったのは幸いだった。この新しい仕事はフルリモート勤務が可能で、その流れで地元に戻ることになった。
新しい職に就いて3ヶ月が経ち、仕事が軌道に乗り出した頃、婚活を再開した。ちょうど給与欄が新しい条件になる時期で、そこに記載された金額は地域でトップクラスの年収だった。「退職金や株式付与があったし、当然だよな」と思いつつ再開したわけだ。
しかし地元には地元の問題がある。圧倒的に女性の数が少ないのだ。それでも、東京でやっていたときよりは、年収マジックのおかげか会ってくれる人が増えた。
そして出会ったのがA子だった。
A子は背が高くない童顔の美人で、自分の好みに合っていた。音楽という共通の趣味の話題も盛り上がり、順調に交際が進み、仮交際、真剣交際へと進展していった。今思えば、この時点で多少の違和感はあったのだが、正常性バイアスとは本当に恐ろしいものだ。
真剣交際に進んだにもかかわらず、相手との距離が縮まった感じがしない。LINEの頻度は上がらず、相手の相談所から「もっと距離を詰めたほうが良い」と手を繋いだりするよう促されても、相手から感じる距離感はそれとは真逆で、とてもそんな行動には出られなかった。
そんな中、なぜかその状態で婚約OKという形になり、地元で一番高いビルの最上階でプロポーズを行い、見事成功した。30万円ほどするダイヤモンドの指輪も渡し、これからの生活に胸を躍らせていた。
しかし次にA子に会ったとき、衝撃的な発言が飛び出した。「結婚の段取りを進めるのを待ってほしい」さらに「仲良くなるまで1~2年はかかる」とのこと。
結婚に向けて次に進もうとしていた自分にとって、その言葉は衝撃的だった。よく考えればこれも大いに違和感が残る発言だが、そのときの自分はまたもや正常性バイアスに覆われ、「時間が必要なのだろう」と納得してしまった。結局、「ゆっくり進めていきましょう」ということで落ち着いた。
その後、何度か会っているうちに「A子の仲人が痺れを切らしているから、その人も交えてこれからのことを話そう」と連絡が来た。
そもそも、もう結婚相談所との契約は終了しているにもかかわらず、こうして干渉してくるのは極めて不自然だ。しかし当時の自分は「ずいぶん手厚いサポートをしてくれる相談所だな」程度にしか思わず、またもや正常性バイアスに陥っていた。
そのときは大まかな結婚までのスケジュールを決め、最近結婚したというB氏がオススメする挙式プランナーを紹介してもらった。
その後、なぜか予定が合わなくなり、会う機会が減っていった。A子は忙しい職業だし、そんなものだろうと思い込んでいた。
ところが、そうこうしているうちに自分が病にかかってしまう。泌尿器科で「軽い精巣上体炎」と診断され、放っておけば入院が必要なくらい痛みが増す病気だという。前立腺検査ではおじさんに肛門から触診され、悶絶するほどの辛さだった。幸い軽度で薬で快方に向かっているが、当時は痛みがあり、挙式プランナーとの打ち合わせにはダボダボのスウェットで行くしかなかった。
打ち合わせ後、カフェで会話し、次の予定を決めて解散。しかしその夜、A子から電話がかかってくる。なんだか腑に落ちない様子だったが、クリスマスが近いので予定を立てようと提案したことが彼女には気に障ったようだった。
その後のLINEで、A子は予定を変更すると言い、服装をきちんと整えてほしいと言ってきた。自分はまだ精巣上体炎が完治していないのでスウェットでもいいかと尋ねると、急に身だしなみに厳しく言うようになり、精巣上体炎の現状を伝えてもいつもなら心配してくれるはずのA子が、急にそっけなくなってしまった。文字通り人が変わってしまったかのようだった。
結局、柔らかめのパンツで落ち着かせ、その状態でモールに出かけた。何をするか具体的には聞かされていなかったが、美容院に行かせたいのだろうと何となく察していた。
美容院では2時間ほどかけてツーブロックにしてもらい、「似合ってるねー」と皆に褒められ、まあこれはこれで悪くないかと思った。
いよいよお互いの本音を語る段階だ。デパート内のカフェで話し合ったところ、飛び出したのはとんでもない話だった。
まず、「太っているのが受け入れられない」「気になる仕草がある」とのこと。これは通常、お見合いから2回目のデートまでの段階で断る理由であり、なぜそれで婚約まで進んだのか不可解だった。
次に「漢字が書けないのが受け入れられない」と言われた。自分は漢字を覚えるのが苦手で、そこが気になるらしい。
さらには「自虐ネタ」や「仕草」が自信がないように見えるとの指摘。全く身に覚えがなく困惑した。
A子はB氏に「泣きながら電話」したそうだ。つまり、自分との結婚が嫌だったということなのだろう。
最後には「B氏の心理カウンセリングを受けよう」とA子が提案してきた。
その後、B氏について調べてみると、怪しい事実が次々と出るわ出るわ、まるで徳川埋蔵金のようだった。「開運商法」と「資格商法」を掛け合わせたような怪しげなビジネスを展開しており、結婚相談所自体も実績がまったくない。A子がどのような経緯でこの結婚相談所に流入したのか不明だが、その商法にハマり、その流れで結婚相談所に入会したと考えざるを得ない。
ここから推測できることは、A子はB氏の強い影響下にあり、B氏は自分の年収欄の数字を見て目をくらまし、A子を使って自分と結婚させようと画策した。さらには自分をビジネスに巻き込み、カモにしようとしたのだろう。A子はB氏に言いなりになっているが、自分の気持ちとの間で板挟みになり、「泣きながら電話」した末に人が変わったかのような態度を見せたのだと思われる。
正直、A子はB氏のカモになっている可能性が高く、いくら搾取されているのかもわからない。しかも自分もその毒牙にかかる可能性がある。そんな状況で結婚を進めることは、もはや不可能だと判断した。
失ったものは成婚料金、婚約指輪、ダイヤの費用だ。しかしながら、心で受けたダメージはおそらくそれ以上で、自覚がないだけかもしれない。もう婚活は無理かもしれないが、それは時間が経ってみないとわからない。
自分は来週末、三陸で宿を取った。冬の海を見ながら散歩でもしようと思う。
痛むキンタマを抱えて、ね。
Permalink |記事への反応(16) | 10:45
https://x.com/manomano_farm/status/1864261788822589747
・Oリングテストで自分に合う・合わないを判断するようになったし服のタグは全部切った。見栄え・ファッションをすべて捨てた。楽。
・断熱がしっかりした家に住むようになって加湿したら朝のずるずる鼻水祭りがぴったりとまった。以前は窓ぎわに水たまりが発生するのでできなかった。
・布団四枚かけても冷えて不眠だったのが部屋をエアコン暖房して普通に熟睡。ただし乾燥するので起きたらすぐ加湿部屋に移動。
・Oリングテストで古いアマルガム銀歯を保険の効かない高価な金とプラチナ歯にかえたら体調がマシになった
・キャスターつき高級事務イスにすわったとたん腰の内部鈍痛を感じてたので会社を辞め、ちゃぶ台と座椅子やビーズクッションにしたらいくらでもパソコンさわってられる
・後頭部の髪の毛を刈り上げるようになってから枕がジャリジャリ言わなくて楽しい(ツーブロックバリカン5ミリと注文すればいいことがわかった)
・低FODMAP食と甘味料なしプロテインで腹が空かない、一日二食おちゃわん7分目ご飯でもういいか感
・それでもCOPDなりやすい家系(実父がそれで死亡)なので吸入薬は欠かせない
・デザインが好きだが足にあわない靴に中敷き入れた。最高の履き心地だ。