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はてなキーワード:チン・チョンとは

2025-06-02

フランスが正しいだろ

よくフランス差別受けたっての見るけどさ、当たり前

お前らは人間じゃなくて、黄色サルチン・チョン・チャン、ジャップなの

フランスに汚い足を踏み入れるんじゃないよ、フランスは聖なる地だ

更に、アサクリシャドウへのネガキャン五輪への批判で、日本に対するヘイトはもはや回復不能なんだわ

ジャップはこれから差別され続けるべきですよ

わかったら被害者面やめろ

Permalink |記事への反応(0) | 21:15

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2025-04-21

anond:20250419142045

現在進行系でベルリンに住んでる勢です。(と言っても2年くらいなのでまだまだ新米という感じ。)

ドイツといっても、首都ベルリンに関してはかなり毛色が違うので、自分視点で色々してみる。

メインで使ってるのは英語なので、ドイツ語は簡単文法定型フレーズが使える程度で全然話せません。

あと単身なので、家族で済むとかになると全然話が違ってくるかとは思います

医療

まじで一回も病院にかかったことがないからわからないです。

日本にいたときから病気怪我ほとんどしたことがない人間です)

ビザの時点で任意保険加入必須で、保険証明書で病院での支払は免除になります保険料は月2万円弱(多分年齢や属性による)

電車

ストはありますねー。多いときで週の半分くらい地下鉄が止まるのが月2回とかそんな感じ。

地下鉄、地上線、トラムバスと4種類あって、半分くらい止まるのでそれ以外のルートでなんとかするイメージ

困るには困るけど、よくあることなので、職場とか学校事前連絡が来ます

東京でいうと、台風とか雪で電車止まるかも!ってのと同じくらいの頻度だと考えるそこまでひどい話でもないのでは?

ベルリン公共交通の本数自体東京並みに多いので、定時運行が崩れたとてそんなに困ることはないです。

バストラムチケット電車共通で、乗り換えがスムーズなのも良いところ。

別の都市に行くときとかはD-barn(日本で言うJRドイツ都市同士を繋ぐ路線)を使うのだけれど、

そのダイヤ乱れは本気でやばい。2時間遅れとか全然ザラ。アナウンス流れるとみんな諦めて時間を潰しに行く。

あと、座席の予約システムが、「予約されてなければ自由席」という謎スタイルで、予約しているかどうかの表示も曖昧なので、

予約したのに人が座ってる・・・。ってことも割とある。あとは、当日車両編成が変わってて自分座席がないとか。

現地でもこのあたりのサービスの悪さは定評がある。

D-Barnは定時運航率50%切るらしくて、そのせいでスイスとの相互乗り入れがなくなったらしい。草。

治安

ヨーロッパの中では相当良い方。他の国でよくある、繁華街ひったくり心配はほぼ無し。

目安としては「深夜の地下鉄女性が一人で乗っても大丈夫」というレベル

他国の話だと、イタリアローマ中央駅でパスポートごとハンドバッグをすられたのは今でもトラウマなので、個人的にここはかなり重要ポイント

ただ、

・道端や電車の中で物乞いをする人(ただ座ってるのではなく積極的に話しかけてくる)

・夜の繁華街で奇声をあげて警官に取り押さえられる人

みたいなのはたくさんいて、それを体感治安としてどう捉えるかは人次第かと。

あと、マリファナは現状かぎりなく白に近いグレーなので、公園によっては売人が佇んでたりとか。

旧東ドイツエリア(Neuköllnとか)に行くと、あきらかにガラが悪くなって面白い

イメージ歌舞伎町とかが近いかしょっちゅう歩くけど、雰囲気以上の実被害はない。

生粋ベルリン育ちの人からすれば、自分東アジア系が我が物顔で歩いてるのも「得体のしれない」度では変わらないだろうし

そういうのはお互い様だと思ってる。

人種差別

大前提として、ベルリンは超国際都市です。

ベルリン当地ネタ定番が「店員に”わたしドイツ語喋れないか英語でお願い!”って言われた」になるくらい。

電車に乗ってると半分以上はドイツ語以外の言語を話しているし、

ケバブ屋でよく見るトルコ系に関しては移民3世の「トルコドイツ人」であることも多くそもそも彼らは外国人じゃない。

シリア系もそのうち同じような立ち位置になっていくはず。いわゆるヒジャブしている系のムスリムもたくさんいます

EU圏はビザ無しで相互就労可能なので、フランス語やらスペイン語も飛び交ってます

日本でいう現地人/外国人とか、外国人観光客、みたいな単純な線引きは一切できません。

バリロンドンで噂に聞くような「移民都市サービス崩壊してる!」みたいな事象は一切感じたことが無いです。

なんとなくコミュニティは別れているし断絶もあるけど、秩序は保たれているように見える。

日本人が遭遇する人種差別って

(1)チン・チョン・チャン的なド直球からかい差別

(2)店先で明らかに嫌な顔されたり塩対応される

の2パターンがあると思うけど、(1)に関してはベルリンでも、観光で訪れた他の都市でも1度もないです。

自分海外経験でいうと、フィリピン地方歩いてると「韓国人韓国人?」って感じで子ども笑顔でついてきたことが一度あるくらいか

(2)に関しては、渡航当初は何度かあったけど、ドイツ語で簡単なやり取りができるようになってからは全くなくなったし、みんなフレンドリーに接してくれる。

これもよく言われる話だけど、「あいさつ」「笑顔」みたいな社交コードがないと、そういう対応を受ける可能性はそれなりにあると思う。

相手立場に立って考えてみるとわかりやすいと思うけど、

日本の町中で中東系っぽい男性仏頂面でこっちにきて、なんだかわからない言語で話しかけてきたとして、笑顔対応できますか?

これ、実際は中東系じゃなくてインド人だし、なんだかわからない言語、はインド訛りが強いだけで実は超シンプル英語で話しかけているのかもしれない。

ヨーロッパ系の人からすれば日本人と中国人区別なんてつかないし、日本訛りの英語はなかなか通じないことが多いので、向こうからすると多分似た感じ。

国民性

こっちに来て思ったのは、「国を超えても、結局は社会的同質性の近いコミュニティに属することになるから日本と対して変わらん」

そもそもドイツ人って誰?という話は先に述べた通り。街に出れば多人種で溢れているので、店先のやりとりも異文化コミュニケーションのほうが多いくらい。

自分英語コミュニティ生活しているので、リベラルかつ多文化リテラシーの高い人ばかりだし、

Slackで「今度ユーロ議会選挙があるから極右政党進出を止めよう!」みたいなのが平然と流れてきます

そうではない「大多数の一般人」とは接点の持ちようがないし、おそらくそこには隔絶があると思う。

事実として、AfDみたいな極右政党が順調に議席を伸ばしているわけだけど、少なくてもベルリン、かつ私の生活範囲では当面大きな変化があることはないのではと思う。

自分はこうした多様性恩恵を受ける側なのでこうした状況は好ましく思えるけど、それで自分たちの居場所が奪われると感じる現地の人もいるだろう、という想像力は持ちたい。

食事外食編)

日本からすると、外食事情はめちゃくちゃ悪い。

「値段の割にクオリティが低くてがっかりすることが多いか開拓する気がなくなる」

悪循環ですっかりレストランに行くことはなくなった。

一言でいうと、

「うちのスペシャリテだぜ!って言って出てくるのが焼いた肉にソースを掛けただけ」

という感じ。

おそらくだけど「美味しいものを食べる」に対する期待値と感度が違いすぎる。

外国人がやってる料理アジアンとか中華とか日本料理とか)もそれに引きずられて、

日本からすると、今ひとつ美味しくない感じになってることが多い。

ビールソーセージ既製品なのでそもそもレストランで食べる必要がない。

カリーブルスト?まじでフランクフルトカレー粉かけただけだよ、なんであれが名物ヅラしているのか本気でわからない。

日曜日クリスマスシーズン広場屋台が並ぶのでいろいろ試したけど、正直どれも想像を超えない味だった。

外食で唯一定期的に食べたくなるものケバブ(Döner)。ベルリンの誇るべき名物といっていい。

味の付け方とか、野菜バランスとか店によってちゃんとこだわりを感じる。

食事事情自炊編)

料理趣味なのでドイツ料理の本を何冊か買って一通り作ったのだけど、

文化としての「ドイツ料理」はちゃん存在しているし、独自性もある。

製品

畜産品、特に加工製品クオリティはやっぱり高い。誇りを感じる。

ソーセージはまじで美味しいし種類も多い。

ソーセージドイツ語だとWürstなんだけど、これは「肉製品」くらいのカテゴリで、

レバーペーストとかパンに乗るスプレッドタイプ(Teewürst)、なんなら味付けして真空パックされた生肉(Metwürst)とかも含まれます

ビアシンケンみたいな日本もよく見る薄切りハムも、食べてみると全然クオリティが違う。

寿司クオリティがが日本とそれ以外の国で違うように、肉の鮮度や加工法とか、根幹となるレベルそもそも違うんだろうな、という感じ。

バラエティも多くて、血を使ったやつとか、ゼリー寄せになってるやつとか、全部うまい日本では絶対食べれない味ばかり。

生クリームとかバターは使うだけでバシッと味が決まるし、

バラ肉ベーコン(Bauchspeck)も炒め物やスープに入れると風味の主役!って感じ。

野菜

じゃがいもは、日本でいう「インカの目覚め」みたいな味が濃くてネットリしたやつ(Festkochened)が主流で、

さっき行ったバラ肉ベーコンカリッと炒めるとうまいスープにしても良いし、グレーターで削ってロスティにしてもいい。

野菜スープ(Suppe)や煮込み料理(Eintopf, Gulasch) も、だし・乳脂肪分、ハーブの組み合わせに説得力があって、

日本と違ってこれが1日のメインディッシュになるのもわかる、という感じ。

ちょっといいスーパーに行くと、春は白アスパラ、秋はきのこ、冬は根菜、という感じでちゃんと「旬」があるのも嬉しい。

野菜日本のより若干固くて味が濃い感じで、料理のしがいがある。

マーケットで生のポルチーニ(Steinpilz)がキロで売ってて、初めて食べたが絶品だった。

ドイツ人にSteinpilzうまいよね!っていったら「なにそれドイツ食べ物じゃなくね?」って言われたけど)

パン

パンうまい

日本の「焼き立てで美味しいパン」って大体フランスブーランジェリー系だけど、それとは若干方向性がが違って、発酵なにそれおいしいの?みたいな趣。

ライ麦や、ひまわりの種やかぼちゃの種を練り込んで、どっしりとしてる。美味しいし、安い。

前述の肉製品を乗っけたり挟んだりするスタイルとめちゃくちゃ相性が良くて、それだけでに美味しく1食分になる。

というかドイツ人はまじで加工肉・パンチーズだけで3食過ごしてる。

あと、日本で言うプレッツェルは、こっちだとアルカリ溶液を使ったLaugenという生地パンとして、

いろんな形状と種類がある。香ばしくて塩気が効いてうまい

ビール

ビールは外せない。ドイツ料理においては、アルコールと言うより、白米的なポジションだと思う。

まず種類が多い。「世界ビール」の多様性が、ドイツにおいては「何の変哲もない普通のLagar」という1ジャンルに収まってしまうくらい。

乳酸菌発酵したやつ(Weizen)とか、肉並みにコクがあるやつ(Oktoberfest)とか、ビール概念拡張されまくる。

輸入ビールにも寛容で、チェコ黒ビールなんかも余裕で買えるし、日本ブームからアサヒキリン普通に売ってる。

ただ、ある程度時間が立つと舌が慣れてきて、もう安いブランドの箱買いでいいやってなる。

あと、移民マーケットが盛んで、

中華料理材料とか、南アジア系のスパイス日本よりも手に入りやすいのも自炊勢としては楽しい

ちなみに、ハンブルグとかドレスデンウィーンあたりも遊びにいったけど、

スーパーレパートリーはそんなに変わらなかったのでこのあたりはドイツ共通かと。

結論

公共サービスとか物価税金についても書こうと思ったけど、食べ物が長くなりすぎたのでこのへんで。

あくまで「外国人として」ではあるけど、慣れてしまえばそんなにストレスがないし、

日本人が移住先として考える分には、ベルリンはかなり有力な選択肢では?と言うのが個人的感想です。

自炊好きならドイツ楽しい

Permalink |記事への反応(2) | 18:48

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