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はてなキーワード:ダートとは

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2025-09-28

anond:20250928075319

競馬

これは意外かもしれないが競馬自分資産防衛または増やす以外にも自分社会との繋がりや自己肯定感意識させてくれる行為でもある。ここはちょっと詳しく書いてみよう。

社会とのつながりを実感できる:自分で選んだ馬が地方競馬から中央競馬に上がったり、レースで勝ったり、種牡馬になったりすることで、その馬を通じて社会経済の動きと直接つながっている感覚を得られる。

自分予測」が形になる喜び:ファーム歴史について学び、自分なりに「この馬は成長するはずだ」と予測を立て、それが単勝複式や三連単という形で的中した時の達成感は、競馬ならではの喜びを感じる。

応援したい馬をて支える満足感:ハルウララっぽい馬やダートに強い馬など、「応援したい」と思える馬の馬券を買うことで、その成長を一緒に見守っていくという楽しみ方もある。

勝ち馬投票券という「おまけ」:レースの着順があたることもあり、生活を豊かにしてくれる。

Permalink |記事への反応(1) | 09:22

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2025-07-25

未来設定ファイルを考える

今まで、たくさんの設定ファイルが考案されてきた。

.iniレジストリxmlluajsonyaml ..etc...

どれも一長一短だった。

例えば.iniはコメントもかけるし、シンプルkey=value形式だった。だがしかしarrayを表現できなかった。

レジストリはarrayを表現できたがすべての設定を集約したため巨大な密林になった。

xml冗長フォーマットになり、書き手とパーサーの負担が増えた。

スクリプト言語luajs設定ファイルに使おうぜという動きもあったが、セキュリティリスクもあり普及しなかった。

jsonはとても便利だがコメントがかけなかった。

yamlコメントはかけるが、これはこれで面倒な形式であり欠点ある。

では未来設定ファイルはどうなるのか?

いろいろ考えた末に俺様がたどり着いたのは、設定ファイルという概念消滅だ。

設定のスキーマーを定義する共通言語記述するか、またはYAMLでもなんでもいいから強力なディファクトタンダートができる。

それをローカルで動く賢いAIが読みこみこんで変更する。

利用者はやりたいことを"自然言語"でAI要求し、AIはそれを実現するために設定ファイルを解析し書き換える。

もうちょっと明るくできないかなあ。タスクバーをもうちょい右とか、そういう要求自然言語で出す。

AIプレビューを出して、こんなんどうすかと提示したり、やっぱり前の方がよかったなあというわがままユーザーリクエストに応じて、バックアップから復元したりと柔軟に対処する。

これにより、設定ファイル機械が書き換えるものになり、人間が書き換えることがなくなるというのが、未来のあるべき姿だと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 00:27

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2025-06-30

ワールドを走りまくるカート増田素真のトー軽くマリし歯をドルー話(回文

おはようございます

マリオカートの新しいやつ大陸横断大冒険野郎よろしくヨッシーテイクアウト飲食店トップギアぶちかまして店先に最高速の最高速で突っ込んでテイクアウトの御当地ランダムグルメをゲットする新しいゲーム

もうヨッシーテイクアウト飲食店に最高速で突っ込んでいってテイクアウトの袋をもぎ取るゲーム楽しすぎる!

そして、

シベ超でお馴染みのシベリア超特急水野晴郎さんもビックリ驚くような

大陸横断ウルトラ野郎アメリカルート66横断する青春グラフィティロードムービー映画野郎のように、

私は名も知らぬこマリオカートワールドの道があったり道がなかったりする大地をぶっちぎって走るのよ!

それに普通NPCキャラが土煙を上げてダートコースラリーカーばりに疾走突っ走ってる貴方とこに行くの?って感じウケるわ。

そんであれのさ、

ゼルダの伝説で大冒険が始まる予感をさせる

大空に飛び立って滑空するシーンあるじゃない!

ゼルダの伝説が欲しすぎて私たちブラウン管の画面に貼り付いてさもショーウインドウに貼り付くかの如くのタニコーの五徳を欲しがるトランペット少年かのように見入った何度も何度も見たあの紹介リンク大空滑空動画

もう凄い大冒険これから始まるあのワクワク感!

あれマリオカートワールドでも体験できんの!

でもなぜかフリーランのとき

滑空の翼が車から出ないので

しかしたら私のその翼の出し方を知らないボタン存在しうる縦の糸は私横の糸も私!的なかもしれないけれど、

マリオカートワールド

あのゼルダの大冒険が始まる大空に滑空するシーン!私もカートでやる!ってそう思って

超々高いところからカートのまま滑空!ってバッチリ決められると持ったけれど、

マリオカートカートって滑空しなくって、

その場に真っ直ぐ下に落ちるところがシュールだわ。

思わす反射的にアクセル踏み込むんだけど、

虚しく空中でタイヤ文字通りローリング空転するばかり。

まったく空中では1ミリも前に進めないところがジワるわ。

そして、

ゼルダで言うところのパラセールなかったら落っこちたら

即死の場面でも

マリオカートワールドなら無傷ノーダメージ!

つーかヒットポイントとかハート概念体力がないから、

いくらわんぱくやんちゃなことをプレイで取り入れてやってもそれでやられちゃうことは皆無なの!

これがワールドなのね!って。

私はそのワールド感をひた感じながら

フリーランだけですら楽しく走れちゃう

高台から見えるあの先の景色に行ってみよう!ってただゲームモードグランプリとかサバイバルとかじゃなくて、

ただたんに走るだけでこんなに面白いなぁだなんて。

あと世界広すぎ、

コースも長すぎいい意味楽しい走りがずーっと走られるこのワールド感!

最初は人気のウシで走っていたけれど

他の人物キャラクターになって

ヨッシーテイクアウトのお店の軒先に掲げられてあるダッシュアイテムテイクアウトご飯を最高速でぶっちぎって取るご当地グルメを受け取ると、

なんか新しいそのキャラクターのコスチュームがゲットできるのに気付いたの!

え?

そうよね。

しかにウシはウシよね。

ウシのコスチュームが他にあったら可愛いかも!

赤牛になったり黒牛のアオになったり。

なんで黒牛なのにアオって名前が多いかって言うと、

昔は黒色のことを「アオ」って多分「青」のアオかと思うんだけど、

へー!

マリオカートやっててメチャ勉強できんじゃん!っておすすめしたいわウシ!

ウシ走るワールド感ウシ草食まず。

ウシとて大陸に生えている草には一切見向きしないで一心不乱に走り続けるところがそこもまさにウシだけにモー!ワールド感!

やばいこのワールド感!

秋の祭典以来じゃない?

陸海空全対応マリオカートの車じゃない。

あれ芸が細かいなぁって思ったのが、

海に入ると

もちろんボートモード海爽快!

生脚太ももマーメイド級の丸出しでってな気持ちで!

走れ爽快!

それなんてティーエムレボリューションさん?って思っちゃうけれど、

あのそのボートモードになったときの海のシーンは

競艇選手の若干立ち乗りみたいな乗り方みたいで、

モンキーターンを繰り出したくなる衝動に自ら駆られてしまうから

マリオカートワールドに行ったら海も行ってみて無駄モンキーターンをやって笑って欲しいわ!

競艇の毒島誠選手大会初日ドリーム戦の単勝オッズが1倍で1番だったみたいにションテン爆上がりするみたいな感じ!

もうあと、

レインボーロードとかのもう宇宙みたいなところから大地に飛び降りとき

一切滑空できなくて真下に落ちてどうしようもなく1ミリも空中で前進できないところがウケるわ。

伝わるかな。

空中で平泳ぎをしたい1ミリでも前に進みたい気持ちになったのってこの時初めてかも知れないわ。

あとフリーランでナビ北向きを上にする地図とかあったら、

今どこらへんを全体的な大陸の中で走っているか把握ができないので、

いちいちワールドマップを開いてみて

いま私ここらへん走ってっかも!ってなんとなく、

このボタンを押して走りながらワールドマップとの行き来が面倒だなって思いつつ、

カーナビ欲しいわ!

しかも北を植え向きに表示できる地図のやつ!

そして!

オープンワールド名物世界の果てはに行ってみたくなるやつ!

空しくも範囲を出たら回収されてもとの未知に戻されたわよ!

モー!ウシだけに!

でもそれをも凌ぐフリーランの楽しさは無限には走れて知れちゃいそう!

全体ワールドマップを表示しても今走っている細かい道とかが見られるわけじゃないから、

そこはワールド楽しんでね!って意味かもしれないわ。

1レース1レース走りごたえあるし、

グランプリサバイバルの長ーい本当に走りっぱなし、

次のコースに行くとき走行バトル!とか世界が広すぎるわ。

前回のマリオカート8DXを

もうあれで超えなくても十分お腹いっぱいで面白いから新作よくね?って思ってたけど

でも甘いデザート杏仁豆腐は別腹的な感じの

ちょっと走っただけで

なんか広がる世界感が楽しいわ。

今やったレースの次のコースまで行くときの移動もレースになってるんだけど、

そして次のコースに到着しました!ってなるでしょ?

そのとき

そのコースが主に1周しか周回できないコースが多くって

もっともっと虎さんとぐるぐる回ってバターになるぐらいぐるぐる同じコースを走って周りまくりまくりすてぃーになりたい欲があるので、

たくさん周回周れる走り方もあったら嬉しいなと言うか、

つーか贅沢にもコース来て1周しか走れないのはもったいないわ!

まあマリオカートワールドなんて

ちょっと前作の8がパワーアップした気配を感じさせるだけでしょ?って思っていた3本の矢先ぐらい私が甘かった、

綾や親にお誤りなさい!って早口言葉を高速で言えるように鍛錬して練習してしっかりバッチリその早口言葉が言えるように、

そんな思いで向き合ってしまたことを思っていてごめんなさい!って思ったの。

走るのが本当超楽しいわ。

1つのコースボリュームデカすぎて、

しかグランプリだと4戦、

サバイバルだけどずーっと走りっぱなしの6コースを紡ぐワールド牧場じゃない方物語なの!

もちろん、

その都度その都度、

規定順位に入っていなければ次が走れないから、

意外と厳しいのよね。

でもお手軽簡単50ccクラスだとわりとのんびり楽しくレース走れるから十分最後まで完走できて、

私も谷でも金!田村でも金!って言いたいぐらい言えちゃうの!

あ!彼女柔道の超絶強い黒い帯の選手名人だったわね!

そのぐらい私は見誤っちゃうぐらい楽しいわ。

マジこのワールド感!

もううっかりNIKKEのデイリーミッションを忘れてしまいそうでステラブレイドとのコラボ企画もいよいよもう終わっちゃうってのを忘れちゃいそうだったわ。

そのNIKKEのデイリーミッションもこなしつつ、

久しぶりにこのワールド感でマリオカート走った!って感じ。

レースやった!というより

本当にドライブしてそんな心地よい疲労感を覚える新名神ルートルートをぐるぐるいや首都高ぐるぐる環状線無限に走れるような驚き!

まだ、

ぜんぜんほとんど1つか2つしか見付けられてないけれど、

レース関係なくワールドの要所要所に仕掛けられたミニクエストミニゲーム?みたいなものもあって

それ見付けてチャレンジするのも楽しいかも。

全部でいくつあんのかしらね

大陸ワールド広すぎて草!

ウシも食まないぐらい大大大草原が広がるのよ!

グランプリサバイバルももちろん楽しいけど、

フリーランで道草食って、

自由気ままに各地を走るフリーラン楽しいのよ、

私がめちゃ草食ってるわね!

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

ションテン上げて仕事に取り組むわ!

モーやってられない暑さとこの仕事の押し込まれ感!

しっかり食べて頑張るわ!

デトックスウォーター

この時期シュワッと決めたいやっぱりこれよね!

って年重飲んでる気がするけれど

暑いったらありゃしないわ!

梅雨どこ行ったの?って感じ。

貴方地域は明けたかしら?

そんなこと言ってられないぐらい暑いので

シュワッとレモン炭酸水ウォーラーごくっと決めてきました!

今日頼んだ2ケース届くわよ!

またしっかり飲めるわレモン炭酸水ウォーラー

とにかく暑いので、

水分補給はしっかりとね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(0) | 08:26

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2025-06-23

anond:20250623082925

書物メンテなどがなく、物品購入のみがほぼ唯一の製作者への還元しかならない性質がある

認知が増えるという話題を入れると複雑化するのでここでは無視ね)


中古車はまあ類似事例だろう

※それでも、故障部品提供など中古車流通メーカーに利することもそれなりにある


デザイナーはずれてる。印税っていう制度がない業界から一度製造して販売店に渡った段階で完結してる

アパレルブランドってのならまだわかる


文句はここまでとして、そこまで気にしてる作家なんてほぼいないわな。ダブルスタンダートが当たり前じゃん?

Permalink |記事への反応(1) | 08:36

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2025-06-04

マリオカート遊ぶの、スーファミ以来だぁ

ダートではLとかRでぴょんぴょんすれば良いんだよね?

Permalink |記事への反応(0) | 09:46

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2025-05-15

夫婦別姓って

私自身生まれ持った姓を独身時と同じままに引き継ぎ続けたいだけ、生まれた家の姓を名乗った上でも結婚という制度恩恵は受けれるべきであろう?の具合なので

現時点で日本国籍を持って別姓を望む分に問題視されてる乗っ取り的なものには当たらない気がするんだけど〜違うのかな〜?

はいつまでたっても生まれた家の子であり、配偶者の家の嫁では無く、親が死んだ次は私が死ぬまで生まれた家の主人でありたい。

子供の事は正直、相手自分苗字にしたいというならそれでいいし家を継がせるだののこだわりは無い。(この辺の考え方はめっちゃ個人差出るだろうし実際別姓の話が進めば子供に関しての問題点がたくさん出るだろうけどそれは国も夫婦も同じ熱で真剣未来を考えて決めていくのが当然)

まあ夫婦別姓がどうというよりはそもそも「嫁に入る」とかいう世の中の9割が納得しきった仕組みがキモいよねって言う話で、現時点まで運用されて来た戸籍制度には賛成してるよ。

夫婦は2人のうちより珍しい方の苗字を名乗るなどのニュースタンダートが出来るといい。みたいな事を真剣に話し合いたいだけなのに。

逆に言うと戸籍反対勢!みたいな謎の軍団によって、ただただ生まれた家と己の苗字愛着があるというだけの意見が消し去られるのムカつく。ふざけるな。

戸籍制度含む安定した今の環境で、生まれた姓の元に結婚後も当たり前に暮らしたいという希望ダメですかね。

それらは今まで全ての「苗字変えなかった側」が得てきたものだろう。

私は愛する人自分苗字にしたいという思いも無いし、婿入りを強いたくも無いので、ただ己の掴める自由を得たいと思ってるんだよ。

ダメか〜?

Permalink |記事への反応(0) | 02:55

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夫婦別姓って

私自身生まれ持った姓を独身時と同じままに引き継ぎ続けたいだけ、生まれた家の姓を名乗った上でも結婚という制度恩恵は受けれるべきであろう?の具合なので

現時点で日本国籍を持って別姓を望む分に問題視されてる乗っ取り的なものには当たらない気がするんだけど〜違うのかな〜?

はいつまでたっても生まれた家の子であり、配偶者の家の嫁では無く、親が死んだ次は私が死ぬまで生まれた家の主人でありたい。

子供の事は正直、相手自分苗字にしたいというならそれでいいし家を継がせるだののこだわりは無い。(この辺の考え方はめっちゃ個人差出るだろうし実際別姓の話が進めば子供に関しての問題点がたくさん出るだろうけどそれは国も夫婦も同じ熱で真剣未来を考えて決めていくのが当然)

まあ夫婦別姓がどうというよりはそもそも「嫁に入る」とかいう世の中の9割が納得しきった仕組みがキモいよねって言う話で、現時点まで運用されて来た戸籍制度には賛成してるよ。

夫婦は2人のうちより珍しい方の苗字を名乗るなどのニュースタンダートが出来るといい。みたいな事を真剣に話し合いたいだけなのに。

逆に言うと戸籍反対勢!みたいな謎の軍団によって、ただただ生まれた家と己の苗字愛着があるというだけの意見が消し去られるのムカつく。ふざけるな。

戸籍制度含む安定した今の環境で、生まれた姓の元に結婚後も当たり前に暮らしたいという希望ダメですかね。

それらは今まで全ての「苗字変えなかった側」が得てきたものだろう。

私は愛する人自分苗字にしたいという思いも無いし、婿入りを強いたくも無いので、ただ己の掴める自由を得たいと思ってるんだよ。

ダメか〜?

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夫婦別姓って

私自身生まれ持った姓を独身時と同じままに引き継ぎ続けたいだけ、生まれた家の姓を名乗った上でも結婚という制度恩恵は受けれるべきであろう?の具合なので

現時点で日本国籍を持って別姓を望む分に問題視されてる乗っ取り的なものには当たらない気がするんだけど〜違うのかな〜?

はいつまでたっても生まれた家の子であり、配偶者の家の嫁では無く、親が死んだ次は私が死ぬまで生まれた家の主人でありたい。

子供の事は正直、相手自分苗字にしたいというならそれでいいし家を継がせるだののこだわりは無い。(この辺の考え方はめっちゃ個人差出るだろうし実際別姓の話が進めば子供に関しての問題点がたくさんあるだろうけどそれは国も夫婦も同じように真剣未来を考えてきちんと決めていくのが当然)

まあ夫婦別姓がどうというよりはそもそも「嫁に入る」とかいう世の中の9割が納得しきった仕組みがキモいよねって言う話で、現時点まで運用されて来た戸籍制度には賛成してるよ。

夫婦は2人のうちより珍しい方の苗字を名乗るなどのニュースタンダートが出来るといい。みたいな事を真剣に話し合いたいだけなのに。

逆に言うと戸籍反対勢!みたいな謎の軍団によって、ただただ生まれた家と己の苗字愛着があるというだけの意見が消し去られるのムカつく。ふざけるな。

戸籍制度含む安定した今の環境で、生まれた姓の元に結婚後も当たり前に暮らしたいという希望ダメですかね。

それらは今まで全ての「苗字変えなかった側」が得てきたものだろう。

私は愛する人自分苗字にしたいという思いも無いし、婿入りを強いたくも無いので、ただ己の掴める自由を得たいと思ってるんだよ。

ダメか〜?

Permalink |記事への反応(0) | 02:53

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2025-05-13

コン…

コンキスタドール

コンクエスト

コンコルダート

Permalink |記事への反応(0) | 15:41

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2025-05-08

昭和時代で嫌だったところ

1.駅ホームや近郊電車内に灰皿があり、皆普通にタバコを吸っていたこ

2.国道県道舗装されていたが、生活道路は砂利道やダート道がかなり多かった

3.若い人は信じられないかもしれないが、昭和中期の車にはシートベルトのものが無かった

他には?

Permalink |記事への反応(4) | 20:09

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2025-04-29

ロマサガリメイク オモロかった(オリジ帝国記付き)

ロマンシングサガリメイク(以下リベサガ)を先日クリアした。すごくオモロだったので、感想史書風のプレイレポを残しておく。自分サガシリーズ自体はぼちぼち遊んでいるけど、ロマサガ系列は初めてなのでヘンなところがあってもご容赦を。

なお難易度については、七英雄のヤバさを聞き及んでいたのでノーマルにした。何十時間もかけて詰むのは面倒と思って……。ファイアーなんとかさんに何度も運ゲーリセットされたり、クソつよ卵に強制二周目を余儀なくされた過去ゴーストが「やめとけ」って囁いたんや。

あんまり長々と書いても他のしっかりしたレビューのn番煎じになるので、感想を三行で要約すると

ちなみにこれを書いている人は、仕事のためにツナギとかエプロンとか華美さがない実用性重視の服装をしている職人気質女子さら赤毛ポニテで元気っ子だと言うことなし)がめっちゃ好みだということを宣言しておきます

ジェラール帝(帝国歴1000年〜1001年)

憎きクインジーは討たれた。敬愛する兄王子、そして偉大な父王の無念は果たされた。しかし未だに残り6人の七英雄がこの世界のあちこちで暗躍していることだろう。その野望を砕くため、アバロン皇帝今立ち上がる。

チュートリアルのクインジー撃破から水上要塞攻略まで。素直にキャットに協力を仰いでほぼ戦闘をせずに要塞攻略した。ライトボールばっかり使っていた印象がある。難易度ノーマルではありながらボス結構強かった思い出。とくに攻略情報などは見ていなかったため、いきなり50年もジャンプしてびっくりした。

アメジスト帝:宮廷魔術士♀(帝国歴1052年)

アメジスト帝を一言で言い表すならば、ひたすらに南を目指した皇帝であった。

ジェラール帝から帝国領土の拡大と七英雄の撲滅という使命を引き継いだアメジスト帝は、帝国ケンカを売ってきた格闘家を討ち滅ぼし、モンスター支配された宝石鉱山を開放し、ルドン高原を乗り越え、辺境である南方の地に覇道を突き進む帝国の風を吹き込んだ。また皇帝出会ったサイゴ族を大いに助け、彼らと帝国の間に友誼を結んだ。

南下の途中、とある洞窟七英雄の一人であるダンダークと出会ったアメジスト帝は、死闘の末に多大な被害を出しながらも七英雄が一の強敵を打ち破るという大金星を上げた。挑むのは時期尚早と諌める臣下の声は、先代から引き継いだ七英雄への衝動支配された皇帝の耳に入ることなく、その怒りに燃える橙の瞳は佇む七英雄にまっすぐ向けられていた。

ダンターク撃破後、余生としてトバでツバメの巣を漁ったりと漫然と暮らしていたアメジスト帝であったが、最後サイゴ族の南大陸への移動を見届けて皇帝の座を退いた。

二代目皇帝宮廷魔術士を選択理由は魔術系の陣形があったほうがいいんじゃないかと思ったから。男ではなく女にした理由は火術が攻撃系っぽかったから(あとデコルテとヘソが眩しかたから)。

難易度ノーマルにしたんだからリセットしたり厳選したりせずにフィーリング皇帝を選んでもなんとかなるんじゃないかと思って、他のキャラクターについてはどんな陣形を持っているかは調べなかった(この出たとこ勝負とある七英雄と戦うまで続く)。

アメジスト時代結構長かった。そのせいか最後の方は敵の強さに味方側のパラメータ特に装備)が追いついておらず、かなりキツイ戦いが多かった。この時代が一番LPボロボロだったと思う。

特に実質的最初七英雄であるダンタークとの戦いは何度も全滅する激戦になった。術技も武具も揃っていないため、ダンタークの攻撃ほとんど致命傷(ふみつけを喰らえば即死)となり、こっちの攻撃は、物理の最大打点が気弾(体術)と切り落とし(大剣)の600、術がフレイムウィップの800。気合とお祈りでなんとか勝てたけど、正直時期尚早だった気がする。実際、ダンターク戦はリベサガで二番目にキツイ戦いだった。

皇帝と側近たち

火術を期待して抜擢したが天術(太陽光線、月光Lv2)の方がメインだった。アンデットがやたらと出てくる洞窟が多くて、一人だけ太陽光線で1000近いダメージを叩き出していた。

体術の鬼。カウンター、ジョルトカウンターコークスクリュー、気弾などなどをひらめいた。あと初期装備のヒールサンダルから繰り出されるふみつけがやたらと強かった。

大剣技をよくひらめいてくれた。ダンダーク戦では流し斬りまで閃いたが幻になってしまった(全滅した)。頼りになるV系イケメンだった。

ダンターク戦において回復が追いつかずに急遽ヒーラーとして投入。意外と打たれ強かった。

火術の人。ファイアウィップオンリーでほぼ戦い抜いた。ダンターク戦では盾持って防御するという、なぜかタンク役になっていた。ファイアウィップがダンタークに刺さりすぎるせいかヘイトを買ったかのようになぜか狙われまくったことが原因。

アルゴル帝:フリーメイジ♂(帝国歴1226年)

アルゴルくんと愉快な仲間たちは滅亡したカンバーランドを走り回り、表ではレジスタンス活動をしていたホーリーオーダーを援助しつつ、裏では武装商船団の頭領を強請って強引に不平等同盟を結ばせた。

バレンヌ帝国皇帝としては、ヴィクトール運河に橋をかけたり帝国大学を作ったり公共事業に力を入れ、後世への礎を築いた。

プライベートでは、(ネレイドに水をぶっかけられたりしたが)マーメイドにて出会った踊り子と親密になり、魔女人魚薬を作ってもらうため東西奔走したが、サイゴの子供(と子ムー)を助けに洞窟に入って、うっかり年代ジャンプをしてしまった。

三代目皇帝は、なんか面白そうだしという理由フリーメイジ♂を選択。ゲットした陣形は多分一回も使わなかったと思う。もろもろのイベントエビス皇帝がいろんな顔をして面白かったので元は取った。このとき格闘家皇帝候補に出てきたのだけど、仲間になってなくても出てくるもんなんだと思った。まあ滅ぼした相手から皇帝には選ばなかったのだけど。

カンバーランドイベント幽霊兵士がうろついている城があって、割と稼ぎスポット匂いがしたけど死者を冒涜すのはなあと思って隣を通ったら念仏を唱えるだけにしておいた。仲間が増えてきたこともあり、訓練場であーだこーだやって閃き適正がある仲間を見つけ出すのが楽しかった。

皇帝と愉快な仲間たち

ファイアボールLv2とフレイムウィップ、そして前皇帝から引き継いだ太陽光線と月光をメインに戦っていたはず。そこそこ杖に閃き適正がありいろいろと閃いた(削岩撃までだっけ?)。「ひょっ」とか「ふよっ」みたいな掛け声が可愛かった。

槍と大剣を修めた。大剣と槍使いが他に居ないからと正直それほど期待していなかったけど、水流剣や無無剣など便利な大剣技、一文字突きなどの強力な槍技を閃くいぶし銀活躍だった。

クラスとして小剣が得意と言いつつ全く閃き才能が無くておいおいとなった男の子。ただその分、剣の才能にあふれており次々に強力な剣技を閃いた。特にみじん切りと濁流剣は中盤まで便利だった。

才女。小剣も剣も弓も閃き適正があり、めっちゃ閃きまくってくれた技のデパート。この時に閃いた技で後世まで含めて一番使ったのはマリオネットかな。

カンバーランド帝国に下った証として傘下に入った大型新人。仮にも皇帝であるアルゴルよりも高い魔力を持ち、サイクロンスクイーズで敵を蹴散らしていた。実はアルゴルと同じくらいの杖への閃き適正があった。

アガタ帝:ホーリーオーダー♀(帝国歴1370年)

カンバーランド拠点とするホーリーオーダーがバレンヌ帝国臣下となり一世紀、新たに帝国を率いる待望の次期皇帝はこのホーリーオーダーから誕生した。

新皇帝のアガタ帝は前皇帝の志を引き継ぎ、領土拡大のため草原地帯であるステップ進出した。そこで出会った草原の民ノーマッドから七英雄が一人ボクオーンが地上戦艦でこのステップ荒らしていることを聞き、七英雄滅ぼすべしと帝国大学の軍師に協力を仰いで史上最大の囮作戦を敢行すると、親衛隊と共に帝国最強の突撃隊として戦艦に潜入した。

七英雄が一の策略家であるボクオーンとの戦いは苛烈を極めた。操り人形との同時攻撃をなんとかしのいだとしても、底力を出したボクオーンの悪夢のような波状攻撃に次々と仲間が倒れてゆく。だが、七英雄許すまじという意志の元で団結した帝国突撃隊の鉾は、最後にはボクオーンの人形の体を貫いた。

ステップを開放したアガタ帝は、続いてアリの被害に苦しむサバンナをも平定し、その歩みを止めた。ステップを平定する前にはメルー地方の各地に脚を伸ばし、退陣までの稼ぎをするかのように東西へ奔走したと伝わっている。せっかく作った人魚薬を試してみることができなかったのが心残りだったと臣下に漏らしていたと伝わっている。

四代目皇帝妥協の上でホーリーオーダーを選択皇帝選択リセットしないという縛りをしていたのだが候補にろくなクラスが出てこず、三連続で術士系になってしまうのはマズいなーとは思いつつもまあいいかと。

アガタ時代の印象は、とにかくボクオーンがキツかったこと。後少しで勝てるというところまで行くのだけど、どうしても最後まで体力を削ることができない。これを十数回繰り返したと思う。ここまで厳しかった理由複数ある。

1. ボクオーンの強冥地相を解除する手段がとにかく乏しかった。せっかく第二形態まで追い込んでも地相を解除できずに一気に回復されて詰みになることが多発。あっちは終わりなき人形劇を連発するだけであっという間に強冥地相にするのに、こっちは解除手段が気弾と太陽光しかなかった。

2. オートセーブを信用しすぎて地上戦から外に出られないことに気が付かなかったことに起因する準備不足。ロケハンをしようと思ったのに、いろいろと術技を閃いたせいで引くに引けずとなった。一回アバロンに戻れば月光Lv.2があったので地相解除手段が増やせたのだが。

3. 見切りもパラメータ陣形も足りなかった。水鳥剣で後衛が薙ぎ払われ、マリオネットで鈍足キャラ利敵させられ、終わりなき人形劇で次々に低HPキャラが倒れる。地獄絵図だった。ちなみにこの戦いでアガタソードバリアを修得した。

攻略中は何回も、なんでデカブツが三回も行動するんですかその細足じゃ折れるでしょ!とか、なんでたった二回ぽっち暗黒タコヤキアタックしただけで強地相になるんですか!とか叫んでた。突破するまでリアル数日かかったはず。一回敗北して新皇帝になったほうがアタッカー月光ヒーラー役割分担できてもっと勝率は良かったように思う。

帝国突撃隊メンバー

高い魔力を活かしてとにかく魔法をぶっぱしていた。各地で合成術を発見したので様々な術を駆使していた。基本はサイクロンスクイーズ。ボクオーン戦では太陽光線でがんばって地相を解除していた(ただ解除できたかと言うと……)。フルフラットを閃いた武闘派

ちなみにホーリーオーダー♀の見た目では、モニカみたいにお下げを肩に垂らしている方が好き。

前任者と異なり大剣に閃き適正がなかったものの、斧と槍に才能があった。特に斧技の閃きは抜群であった。対ボクオーン戦では大木斬、チャージ稲妻突きなどでひたすら攻撃していた。最終的に高速ナブラを閃く偉業を見せた。

前世代が見事な体格に反して体術の才能がなかったのだが、今世代はいろいろと体術に閃き適正があったので採用した。ボクオーン戦での貢献およびとある技を閃いたおかげで本世代のMVPかもしれない。その技とはベルセルクバーナルがタンク役をしてたおかげでソーモンの指輪を着けていたので、ベルセルク後に急に火力が上がってびっくりした思い出。ボクオーン戦ではタンクベルセルク)、火力(マシンガンジャブ)、地相解除(気弾)に大活躍だった。というか仕事が多すぎた。

ボクオーン戦では幻惑剣で人形のスタンを取り続けていた。意外に弓の才能もあったけど地上戦艦内でエルダーボウを取るまではずっとダートを使っていた。なお顔採用

火・地術の使い手が欲しかったために採用。ボクオーン戦では金剛力でシーシアスのサポートアースヒール回復担当していた。長期戦には何よりも優秀なクラスアビリティ必要であると教えてくれた人。

帝国諸国漫遊隊メンバー

後半に前衛枠が空いたので投入。真空斬りを閃いた。予想以上にクラスアビリティが優秀で、後世でも何度もダメージコンバーターを使うこととなった。

砂漠攻略時に投入。見事バラージシュートを閃いた。クラスアビリティである撹乱の優秀さにこのとき初めて気が付いた。影ぬいとフェイントの成功率がエグく、ボクオーン戦でこれがあれば……と思った。

BP回復の強さをボクオーン戦で思い知ったのでアビリティーマスターのために投入。ストーンシャワーを閃いた。この術は貴重な地属性の全体攻撃として最後の方まで使うこととなった。

続く→anond:20250429223900

Permalink |記事への反応(2) | 22:37

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2025-04-01

私が好きなバウムクーヘン書く

百貨店お菓子ゾーンかに入ってて買いやすメーカーのみピックアップ

フレーバーついたやつは無限ありすぎるので基本的プレーンの話をする。

 

ソフト系とハード系があり、歴史的に元になった菓子ハード系らしいが、私はソフトが好きなのでソフトの話が多くなる。日本人好みなのかね。

バウムクーヘンバームクーヘンは、一応使用油脂バター比率100%のものでないとバウムを名乗れないとかあるはずだが、絶対バター100%じゃないだろうにバウムを名乗る奴もいるので個人的にはあまり気にしていない。Baumkuchenの発音としてはバウムの方がしっくり来る気がするので私はバウムと書く。

 

ユーハイム

日本バウムクーヘンをもたらしたカールユーハイムから始まるメーカー日本における元祖。スタンダート。ここが基本。

クセがなく品質が高い。そして飽きない。甘すぎず優しいお味。一生バウムクーヘン一種しか食べられないよと言われたらここのにする。

電子レンジでごく軽く(一切れ600W10~20秒とか)温めるとフカフカになって幸せになれる。合わせるなら紅茶

東京の人は御徒町松坂屋で切り売りをやってるから買ってみて欲しい。一切れ200円しないくらいのはず。消費期限は短いが、扇形に直線的にカットされた個包装のやつより美味しい気がする。実際には味は違わないのかもしれないがライブ感とか特別感とかも大事じゃん?

切り売りはプレーンチョコのほか、季節限定フレーバーもある。フレーバーの話はしないと言ったがこのチョコのやつもなんていうか品質が高い。ちゃんチョコうまい

本社神戸なので、私は行ったことがないのだがおそらく神戸でも切り売りがあるのではないだろうか。

オンラインストアで自社メーカー以外の日本各地のバウムクーヘンを扱っており、常時オンラインバウムクーヘン博覧会状態

あと冬限定ナッツ入りショコラサブレが信じられないほどおいしい。

 

クラブハリエ

滋賀の高級和菓子屋であるたねや洋菓子ブランドたねやとセットで推せる。たねやどら焼き店舗限定バリエーション出すのやめてください、買ってしまう。

バウムクーヘンは甘さがキュッと鋭く、華やか。謎の中毒性がある。ユーハイムはホッとしたい時、クラブハリエは気分を上げたい時に良い。合わせるならコーヒー

バウムクーヘンホールで買ったらすぐには食べきれないので冷凍するのだが、クラブハリエのやつは水分が少ないのか冷凍したままでも食べられる。むしろおいしい。夏には試してほしい。カットしてから冷凍

東京駅の改札外でMIMIを売っているのでおすすめパンの耳的なミミ。ちょっとお安いので気軽に買える。おうちおやつなら十分。

 

ねんりん家

ハードタイプが好きならねんりん家。ソフトハードの両方を扱っているがハードの方がバリエーションが多い。

ソフトハードもとにかくバター香りが強い。バター好きならここ。クラブハリエほど鋭くはないがしっかりと甘く、テンションは上がる方。コーヒー

ハードタイプは表面に軽く色がつく程度にトーストすると幸せになれる。

フレーバーの話はしないと言ったがここの秋限定モンブランフレーバーはめちゃくちゃ美味しいのでプレーンソフトタイプバウムクーヘンとは別ジャンルお菓子としておすすめ

 

治一郎

洋酒たっぷりなのかしっとりしている。甘さ強めだが大人お菓子という雰囲気おやつタイムというよりはお酒飲んでいい料理食べた〆に出てくるデザートという感じ。

個人的にはおうちおやつ路線を求めているのでそんなに買わない。

 

黒船

バターバニラの主張が少ないせいかカステラをきめ細かくしたお菓子という雰囲気がある。ちょっとレトロ雰囲気。まあそういうメーカーなんだけど。

ソフトタイプではあるが軽くトーストするとめちゃくちゃ美味しい。温めたり焼いたりすると卵の香りがクセとして鼻についてしま場合もあるのだが、ここのはそういう香り邪魔がない。

そのせいかチョコがけもめちゃくちゃ美味しかったんだけど今サイト見たらチョコけがなかった。なんで???悲しい。

 

文明堂

食感がとてもいい。

ソフトタイプバウムクーヘンってスポンジみたいにスカスカではなく密度があって、パウンドケーキみたいにずっしりとはせずフワフワと弾力はあって、という食感がいちばんの魅力だと思うんだけど、ここのはそれがわかりやすい。

クセのないお味と香りだけどちゃんと主張してくる甘さで華やかさもあり、贈答にもいいと思う。文明堂ってカステラだけじゃないんですねと話題にもなるし。

 

バウムクーヘンといえばドーナツ型(ホール)のイメージがあるかもしれないが、大体のメーカーで個包装2~300円をバラ売りしてるので見かけたら明日おやつに買ってみよう!

Permalink |記事への反応(6) | 16:00

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2025-02-26

ウマ娘の前はダビスタやってたけど、クラシック3冠が何かもわかってなかったな

零細牧場30年経営してダートG2がとれただけだった

Permalink |記事への反応(0) | 12:23

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2024-12-28

京都芝ってこんなに土埃立ってた?ダートじゃん

Permalink |記事への反応(0) | 14:53

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2024-10-31

anond:20241030190740

結局使い心地なんて慣れてるのが一番。

そして入力機器消耗品

1000~2000円くらいでロジクールあたりのスタンダートなやつをリピート買いするのが一番。

汚れたり印刷かすれたりしたらささっと捨てられていつも新品。

Permalink |記事への反応(0) | 22:04

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2024-10-11

広告業界イラストレーターがスタンダートなのはそういう理由かよ

新聞などに印刷する会社PDF/X-1aとか特定形式以外受け付けないのか

そして日本広告業協会イラストレーターを使うようにわざわざ明記してる

https://yab.yomiuri.co.jp/adv/ad/img_edi/seisaku202009.pdf

https://www.jaaa.ne.jp/wp-content/uploads/2022/01/N_PDF_ver_1.3_211224.pdf

https://inkscape-aholic.blogspot.com/2011/12/inkscapescribuspdf2.html

Inkscape+Scribusでやることもできるが、生産性は落ちそうだし、何が起こるかわからん

Permalink |記事への反応(1) | 15:03

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2024-10-07

ウェブトゥーンはてなブックマーク

ウェブ漫画「ウェブトゥーン」が大失速という記事がバズっている。

もてはやされていたのにもう失速していて驚いたのだが、今後また隆盛する可能性もあるのでその成否はいったん語らないこととする。

スマホゲームはともかくはてなブックマークでは以前からウェブトゥーン、いや縦読み漫画は不評だったがほめる論調があったとのことで確認しておきたい。

以前「縦読みマンガが世界のスタンダードだ」と言われたのは何だったんだろうな→縦読みマンガを連載するときの壮絶なハードル

やはりお前らのウェブトゥーンは間違っている

似た傾向の記事

いつか来る「マンガ」が「ウェブトゥーン」に敗れる日 英経済誌がそう断言する根拠 | 日本のマンガは高齢者の文化になる?

エコノミスト記事

全体的に批判的なトーン。

「日本式の漫画は韓国・中国に惨敗」大ヒット『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』のカリスマ編集者が挑む"ある試み" 黒船「ウェブトゥーン」から世界へ

国内記事

この時の一番の人気コメントは、「縦スクロールスマホ漫画は質が悪いとか、あれは漫画じゃないみたいな意見も多いけど、ピッコマが2兆円と評価されてるならそれはそれでスマホ漫画勝利なんじゃないの?」であった。絶賛とはいいがたい。

おじさん漫画家も流行りのウェブトゥーンに対応したい

挑戦記事

「マンガ王国」日本に迫る「韓国産マンガ表現」の熱風…『俺レベ』制作会社日本支社長が語る日韓マンガ最新事情

全体的に愛好家からは好きだけど欠点が多くて……というコメントが多かった。

韓国発祥「ウェブトゥーン」が世界のデジタル漫画市場を席巻できたこれだけの理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

どこで席巻しているんだ?というコメント多数。

全部ではないが記事コメントを見たところはてな高齢者が多いことを差し引いてもほとんどが冷静、悪く言えば冷めた意見が多かった。

好評=スタンダートになれるわけではないし、多かれ少なかれバスに乗り遅れるな的な記事が多かったのもかえって興醒めすることなったのかもしれない。

おまけ

1990年代あたりに青春時代を過ごした連中は、バブルの恩恵もおこぼれしかもらえなかったにも関わらず、漫画アニメがすごかったからその尊大さをいまだに引きずっている。アメコミ雑叩き。ポリコレ敵視をしてはうっとりする。実に見苦しい。そういうことだから韓国のWebトゥーンにしてやられ、中国のアニメゲームに追い越されるんじゃないのか?

小檜山青氏のコメントより。

「切実に仕事募集しています!」とのことだが、アニメゲームは追い越されても仕事はあるだろうが彼に仕事はあるのだろうか?

Permalink |記事への反応(1) | 20:54

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ウェブトゥーンはてなブックマーク

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もてはやされていたのにもう失速していて驚いたのだが、今後また隆盛する可能性もあるのでその成否はいったん語らないこととする。

スマホゲームはともかくはてなブックマークでは以前からウェブトゥーン、いや縦読み漫画は不評だったがほめる論調があったとのことで確認しておきたい。

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どこで席巻しているんだ?というコメント多数。

全部ではないが記事コメントを見たところはてな高齢者が多いことを差し引いてもほとんどが冷静、悪く言えば冷めた意見が多かった。

好評=スタンダートになれるわけではないし、多かれ少なかれバスに乗り遅れるな的な記事が多かったのもかえって興醒めすることなったのかもしれない。

おまけ

1990年代あたりに青春時代を過ごした連中は、バブルの恩恵もおこぼれしかもらえなかったにも関わらず、漫画アニメがすごかったからその尊大さをいまだに引きずっている。アメコミ雑叩き。ポリコレ敵視をしてはうっとりする。実に見苦しい。そういうことだから韓国のWebトゥーンにしてやられ、中国のアニメゲームに追い越されるんじゃないのか?

小檜山青氏のコメントより。

「切実に仕事募集しています!」とのことだが、アニメゲームは追い越されても仕事はあるだろうが彼に仕事はあるのだろうか?

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2024-08-27

anond:20240827182353

くないはダガーダート問題

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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2024-06-25

今年の4歳世代牡馬が弱い論争の結論

競馬の話

今回の宝塚記念をもって一応決着したと思う

まとめていきたい

2歳戦から評価

2歳戦からドルチェモア、ファントムシーフあたりが安定感を示しており、ドゥラエレーデが衝撃の勝利

しかし、3歳になってドルチェモアは大不振、ドゥラエレーデはダート路線に行ったので、残ったのはファントムシーフのみ

今になって思うと2歳から強く今も一線で走ってる馬がいないのがよくわかり、晩成なのかも、とは思わせる

皐月賞

皐月賞からソールオリエンス、タスティエーラ、ファントムシーフが結果を出した

ファントムシーフは2歳戦に続いて結果を出した唯一の馬となった

しかし不良馬場だったため、全体的には評価が難しい一戦となった

ダービー

ダービーではソールオリエンス、タスティエーラ、ハーツコンチェルト、ベラジオオペラノッキングポイントが結果を出した

ソールオリエンス、タスティエーラは皐月賞に続き結果を出し、この世代では抜けた存在であると捉えられる

ファントムシーフは底が見えた形となった

ラジオオペラは当時から素質は評価されていたが、難しさがある馬として扱われていた記憶がある

ハーツコンチェルトノッキングポイントは素質馬として知られていたが、ようやく花開いた形

競馬

しかし、オークスよりも遅いタイム本来東京2400に向かなそうな血統の馬の勝ちに対して、疑問を持った方も多かった

世代レベルに疑問が付いた最初は、このダービーだろう

しかし、ダービー5着のノッキングポイントが夏の古馬戦の重賞新潟記念で勝ち、ホープフル2着皐月賞ダービー掲示板外だったトップナイフ札幌記念で2着になることで、この世代は強いというイメージを持った人もいた

軽斤量の夏競馬で結果が出ていたのも事実なのだ

菊花賞

神戸新聞杯セントライト記念では、ソールオリエンスをやぶったレーベンスティールが一躍有名になったのだけが大事情報

菊花賞ではドレッツァが勝ち、春クラシックで結果を出したタスティエーラ、ソールオリエンスが2、3着

この時点で、タスティエーラ、ソールオリエンスの2頭は世代最強の評価を盤石なものとする

ドゥレッツァはそれを上回ったが、長距離専用かどうかの評価が保留となる

クラシックでの評価まとめ

結果的に、クラシックまででわかったこ世代序列は、

タスティエーラ、ソールオリエンス、ドレッツァ、レーベンスティールが4強で、その下に

ハーツコンチェルトノッキングポイント、ベラジオオペラトップナイフ、またはサトノグランツ、サヴォーナあたりがいるように見えた、というのが多くの人の評価だろう

有馬記念

菊花賞経由の3歳馬が年末有馬記念で好走するのはよくあるパターン

期待はされたものの、タスティエーラ、ソールオリエンスともども有馬記念では6着と8着

世代トップの馬がこれでは厳しいぞ、実際あのダービー疑問だったもんな、という空気が一気に噴出した

金鯱賞

しかし、状態が上がらない中でも2000のスペシャリストプログノーシスの2着となったドレッツァは信頼がおかれ、菊花賞での勝ち、綺麗な馬柱によって、世代最強はドゥレッツァ説がここで持ちあがる

大阪杯

古馬G1大阪杯でもタスティエーラ、ソールオリエンスともに大敗

ドレッツァ以外の4歳世代牡馬は弱い、という説が完全に定着する

しかし、大阪杯を勝ったのはベラジオオペラで同じく4歳世代だった

ただこのレースにはドウデゥースやスターズオンアースなどのわかりやす強敵が出ておらず、僅差での勝利だったため、それを評価する人は少なかった

一線級はドバイに行ってたからね

4歳牡馬が弱いんじゃない、4歳クラシックホースが弱い、という説もここからささやかれだす

天皇賞

続く春の天皇賞

ドウレッツァは抜けた2強の一角として大きな支持を集めたが大敗

タスティエーラも見どころなく大敗

最後の砦に見えていたドウレッツァの敗戦により、このレースから4歳世代牡馬最弱説は確定的に共有され始める

本当はドウレッツァは菊花賞後に体調が戻らず、レース後にも骨折があったため、このレース結果からドゥレッツァの強さに疑問を持つ必要はないと考えている

タスティエーラはだめっぽい

ハーツコンチェルトの3勝クラス連敗

ダービー3着のハーツコンチェルト自己条件に戻り、ダービーと同条件の東京2400で、3勝クラスに出走する

鞍上もモレイラ

確勝ムードが漂う中まさか敗戦

しかも連敗

あのダービーって3勝クラス程度なの?という、もはや悲しい気持ちが漂い始める

レーベンスティール復活

が、エプソムカップで59キロの最重量ハンデを背負ったレーベンスティールが、後続を2馬身突き放す勝利

俺たちのレーベンスティールはやってくれた

世代論争に大きな一石を投じることとなる

宝塚記念

現役最強クラスのドウデュースジャスティパレスが出走する、レベルに疑問のつけようがないグランプリ

大雨の影響もあったが、ベラジオオペラ大阪杯に続き馬券内を確保、重馬場の鬼ソールオリエンスが2着に差し込んだ

ソールオリエンスはおおいに馬場を味方につけた影響は大きかっただろう

が、ベラジオオペラは間違いなく力があった

馬場マイナスにならない程度の適性で、ソールオリエンスやブローザホーンほど、重馬場を味方にするわけではない

しかし、自在性があり立ち回りが上手く、元々の走力を生かし切れるように成長していたことが証明された

そうでなくてはG1で1着3着と連続で好走することはない

ラジオオペラは疑いようのないG1馬だったのだが、大阪杯では正当に評価されていなかったと言えるだろう

結論

ラジオオペラ、ドゥレッツァ、レーベンスティールは強い

4歳世代牡馬で、ベラジオオペラは他の世代と遜色ないレベルG1馬と言える

現時点で世代最強

ドゥレッツァは評価を下げてしまったが、万全の体調で出てくれば一線級の力はあるはず

まだまだ底は見えていない

レーベンスティールソールオリエンスを破っただけの力はある

まだG1を勝てていないが、軽視できることはないだろう

ソールオリエンスは重馬場巧者っぷりは現役屈指で、そうなればG1でも期待できる

あとは、ちょっと能力差が開くかも

タスティエーラは能力自体はあるはずなんだけど、もはや走る気があんまりいかもしれないから、G1で買える馬じゃない

ノッキングポイントハーツコンチェルトは、現時点では大きいレースで期待できない

サヴォーナ、サトノグランツも重賞馬券内は、よほど好走しないと入れない

晩成型の成長には期待

Permalink |記事への反応(0) | 12:00

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2024-02-25

誰もウシュバの話してない

しかったし

負け方までオルフェに似てきたし

ダートに転じてほとんど無敗とか

馬も変なやつだし

後方一気専念だし

ドバイWC二連覇できるかもだし

話題いっぱいありそうなのに…

LOとかどうでもよくない?

Permalink |記事への反応(1) | 03:06

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2024-01-02

実家高齢の親のスマホ、どれがいいか

実家の75歳の親がiPhone 8を5年ぐらい使って、そろそろ変えどきだと思うのだが、どうしたほうがいいだろうか。

iPhone SE3→使い心地変わらず、ホームボタン安心感がある。ただしホームボタン搭載機の長期的な継続不安あり。

iPhone 15やiPhone 14→新しい操作方法を覚える必要がある。全画面UIはスタンダートとして今後も継続する。

さらに買い替える5〜7年後にホームボタン搭載機が無くなっているとすると、80歳超えてから新しい操作を覚える、慣れるのは難しいように思う。

だとすれば今のうちにiPhone 14とかにしておいたほうがいい?

いっそ、電子ホームボタンがあるAndroid機のほうがいいか?俺はiPhone使ってるからiPhoneの方がいいだけどなぁ。

Permalink |記事への反応(2) | 19:37

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2023-12-16

意外とサンデーサイレンス系の存続が危うい件

今年のリーディングサイアーランキング100位以内の種牡馬ピックアップしてみた。

ディープインパクト

今のところランキング10位以内に入っているのはキズナのみ。ただし2頭のGI馬がどちらも牝馬なのが残念。ディープボンドはどうなるか。大本命・コントレイルがまだ控えているが、そこでコケるとディープ系といえども存続は危うくなってくる。とにかく数だけは多いのでどこかで奇跡的に大物が出てサイアーラインが繋がる可能性はあるが。

ブラックタイド

イクイノックスの種牡馬入りにより曾孫世代までは確定した。ソールオリエンスも種牡馬入りできそうだ。キタサンブラックもこれからさら活躍馬を出す可能性はある。とは言うもののやはり現時点では層が薄すぎる。イクイノックスが駄目だった場合には苦しくなるだろう。

ハーツクライ

今年デビューのスワーヴリチャード産駒は今のところ好調だが、2歳戦だけではまだまだ信用できないところ。他にはシュヴァルグランとサリオス、今後はドウデュース種牡馬入りも期待できるだろうが、いずれも良い繁殖牝馬を集められるかどうか。苦しい戦いを強いられる。

ダイワメジャー

他にコパノリチャードアドマイヤマーズなどがいるものの、ダイワメジャー産駒はマイラー早熟傾向が祟ってなかなか大物が出ていない。サイアーラインを繋げるのは難しいだろう。

ステイゴールド

間違いなく大物揃いなのだが、いずれも種牡馬として成功しているとは言いがたい。これが血統の怖いところであり、コントレイルやイクイノックスでも安泰とは言えない理由でもある。オルフェーヴルについては、いちおうエポカドーロが種牡馬入りしているが種付け数は少ない。

フジキセキ

サンデー最初の後継種牡馬として長年気を吐いてきたが、キンシャサは既に種牡馬引退し、残ったイスラボニータも低調である

ゴールドアリュール

他にクリソベリルなど。ダート種牡馬地方需要があるので粘り強く残るかもしれない。とはいえ日本競馬においては傍流にならざるを得ない。

その他

このあたりはもはや厳しいだろう。

結論

こうして見るとフジキセキダンス・スペ・タキオンマンカフェネオユニ・ロブロイあたりはほぼ衰退、近年の人気種牡馬であるハーツステゴダメジャあたりも孫世代では苦戦しており、現時点で「安泰」と断言できるような系統はない。最良の繁殖を集めるには現役時代活躍必須であり、そういう意味で今後期待できるのはディープ系のコントレイルか、ブラックタイド系のイクイノックしかいない。サンデー系の未来はこの二頭にかかっていると言っても過言ではないだろう。ウインドインハーヘアは偉大なり。

追記

にわかなんで逆に盛り上がってる大種牡馬は何なのか知りたいところだが…。それとももサンデーサイレンスみたいな一強種牡馬はいないのだろうか?

ここ10年くらいはディープインパクトの天下だった。離れた2番手は非サンデー系の筆頭・キングカメハメハ。3番手を堅実なハーツクライ・一発が大きいステイゴールド・仕上がりの早いダイワメジャーが争うかたちだった。そのディープとキンカメが亡くなり、いまは種牡馬戦国時代のまっただ中である

今年のリーディングサイアーを争うのはキンカメ後継のロードカナロアドゥラメンテロードカナロアは、まったくサンデーの血が入っていないこともあり、とにかく産駒数が多くて盤石に見えるが、牝馬アーモンドアイを除くと産駒は小粒で、めぼしい後継もサートゥルナーリアくらい。ドゥラメンテは大物を連発しているものの既に亡くなっており、後継はタイトルホルダーくらいになりそうだが、社台のバックアップが無い点はどうか(ドゥレッツァは今後の活躍次第)。

サンデー系では、グラスワンダーの孫であるモーリスも大いに期待されていた種牡馬だが、いまのところは事前に上がったハードルを越えられておらず、サイアーランキングでは7位に留まる。非サンデー系ではもう一頭、シンボリクリスエス産駒のエピファネイアも、初期からデアリングタクトエフフォーリアなどの大物を輩出して期待されたが、アベレージが低くて今年は9位に沈んでいる。

というわけで現在は「圧倒的な一強」はいないし、そうなれそうな種牡馬もいないので、まだ産駒が走っていないコントレイル・イクイノックス・タイトルホルダー・エフフォーリアといったあたりの活躍に期待するしかない。

Permalink |記事への反応(3) | 22:28

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2023-11-29

クリノメガエース批判での炎上事件

何が起きた?

ジャパンカップはイクノックスの史上最強論争を終結させるような見事な走りと、2着に負けはしたが力をしっかり見せつけてくれたリバティアイランド活躍で華やかに終わった。

その裏で、3勝クラスのウインエアフォルク、地方競馬所属チェスナットコート、クリノメガエースの参戦があった。

チェスナットコート中央で4勝しオープン入りしてから地方転籍、クリノメガエース中央新馬勝ちをしてから地方転籍なので、中央実績から所属クラスだけで語るならチェスナットコート文句なし、ウインエアフォルクは1つ格上挑戦、クリノメガエースは3階級格上挑戦ということになる。

(競走馬は「未勝利、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスオープン」の順に昇級し計4勝すれば最上位のクラス所属となる)

しかし、格上挑戦だろうと当然、地方馬2頭も中央への出走資格を持っており、ジャパンカップへの出走希望馬の数や獲得賞金額など加味して、出走優先順位が上位18頭に入ったから全馬出走できたわけだ。

ルールに従っての堂々の出走だったわけだ。

結果はウインエアフォルクが15着、トラストケンシンを挟んでブービーチェスナットコート最下位18着はクリノメガエースとなった。

力の足りない馬が負ける、これは競馬のよくある風景だ。

ただ今回、ウインエアフォルクはともかく、チェスナットコートとクリノメガエースの挑戦を批判的にツイートした人がXに現れ、炎上批判される事件が起きた。

その人はどこかの育成牧場スタッフという話だ。

さらにそのアカウントに、クリノメガエース生産牧場の方が「このように批判されてもお互いに良いことはないんじゃないかと。もしクリノメガエース迷惑かけたのならすみません」と忠告謝罪をした。

ここまでが事実顛末だ。

この批判のまずいところ

競馬に限らずだが、あらゆる場面において、勝てないと解りながらも夢を見て、より上を目指して挑戦することは尊い

そこを否定してはならない。

そしてあらゆる競技絶対はなく、例えば前の方で多重落馬事故が起き、後ろにいて巻き込まれなかった馬が勝つようなこともなくはない。

オリンピックスノーボードレーススピードスケートなどでもたまに見る光景だ。

なので、どれほど実力が足りなくとも、どれほど勝つ可能性が低くとも、そこに挑戦する価値はあるのだろう。

日本だって欧米から学び挑戦し続けたからこその今の発展だし、日本人のメジャー挑戦のさきがけとなった野茂英雄や、メジャー通用しないと言われながら日本野手初の大リーガーの1人となった新庄剛志がいたからこそ、今の大谷翔平活躍があるとも言える。

だって同じで、ジャパンカップそもそも日本馬が勝てない大会だったのが、いまや外国馬が勝てないので誰も来てくれなくなったほど、日本競馬進歩は目覚ましい。

今は中央と力の差がある地方競馬も、ミューチャリーのように中央馬を倒す馬だらけになる日だってくるかもしれない。

競馬だって今までの挑戦があったから、進歩があるのだ。

この批判理解できるところ

ただ、馬を使った競技において、その挑戦は人のエゴだ。

からするとレースの格は関係なく、騎手の指示に従って一所懸命走るだけだ。

馬は慣れないコースを走って故障することもあるし、一度の惨敗でその後のやる気を失うこともある。

その結果、それ以降のレースで走れなくなり、すぐに引退馬肉になることもある。

馬のその先を思うなら、馬が一番活躍できるキャリアを用意してやることも、馬にとっては大切なことだろう。

しかし、オーナーがその馬をちゃんと愛していて、挑戦で結果が出なくとも、その後走れなくなったとしても、その後大事に面倒を見る覚悟があるならもちろんその挑戦にマイナスの面は少しもないだろう。

今回挑戦した馬たちのオーナーがどのような姿勢かは知らないが、馬に夢を託し、大きなレースに出した以上は、馬を大切にする方達だと思いたい。

それならば、外野文句を言う権利すらないだろう。

地方馬のジャパンカップ参戦だけではなく、日本馬の凱旋門賞挑戦も似たようなものだ。

タイトルホルダーやドウデュース凱旋門賞に挑み、結果的惨敗し、帰国後もパフォーマンスを落としたとしたわけだが、彼らはそんな結果に関係なく、将来立派な種牡馬になることは確定している。

未来確約されている馬は、挑戦は大きなリスクにならない。

だがそんな馬は、ほんの一握りだ。

ひとつ言えるのは、「尊い挑戦をする人」と「可哀そうな馬」は両立され得るということだ。

タイトルホルダーのオーナーも、後になって「馬には可哀そうなことをした」と言っている。

個人的経験

ただの競馬ファン個人的経験談になるが、聞いてほしい。

地方競馬も見る増田は、とある地方馬を推し応援していた。

ある時この馬が中央特別レースに出走することになった。

あの時の増田出馬表を見て驚き、「俺たちのあの子中央で、win5対象特別戦に出るんや!うおー!楽しみ!」というかつてない楽しみに震えた。

冷静に考えると地方ダート登録している中央は芝。

そしていつも見る地方で行われる中央地方交流戦重賞では、出稼ぎにきた中央馬たちが上位を独占して帰っていくのも見慣れた光景だ。

何が起きても覆らないほど、中央馬と地方馬に力の差があるのは肌身にしみて理解している。

もちろん勝つことはないだろう。

しかし、勝負の決したレースでは流す馬もいる。

俺たちの彼女はいだって全力だ。

ひとつでも上の着を目指してくれたら、あわよくば1桁着順も?最下位は避けてくれるのは可能でしょ!なんて思っていた。

当たるはずのない馬券も買ってレースを見る。

だが結果は中継にゴールシーンが映らないほどの惨敗最下位

パトロールを見れば、必死に追って、流したブービーに迫る程度だった。

勝たないのはわかってたけど、思っていた以上で、少しがっくりきた。

いや、それでもよく頑張った、と思ったし、馬も騎手も立派だったし、彼女が俺たちを中央に連れてきてくれたのは誇らしかった。

でもホーム地方競馬場に帰ると、その初戦で見たことないような惨敗

目を疑った。

え?俺たちの強い彼女は?どこにいった?

田舎エリートが全国模試でさんざんで、自信を無くしたかのような走り。

うわっ、あの子傷ついてたんだ…

そこからだんだん、俺たちは彼女にとても申し訳ないことをしてしまったんじゃないかと思うようになった。

もちろん馬主調教師判断だし、ただのファンには何の権限もない。

でも、あの日無邪気に舞い上がっていた自分は、彼女にとってどういう存在だったんだろう、とは思うようになった。

「馬には可哀そうだった」この言葉は、実感があればあるほど、簡単じゃなく、重い言葉になると思う。


まとめ

別にこの挑戦に正しいも間違っているもない。

挑戦を辞めたら人は終わりなのも事実だ。

だが馬はその挑戦も、その価値も知ることはなく、可哀そうなことをしたら可哀そうになるのも事実だ。

ただ、挑戦は可哀そうなだけでなく、ディープボンドみたいに惨敗してもいい経験として強く成長する馬もいる。

今回のウインエアフォルクと藤田菜七子騎手は、いい経験になって成長してくれる、と期待されていた。

個人的には、俺たちの吉村騎手ジャパンカップ走ってくれたのは嬉しかったし、いい経験になったろうし、いま競馬学校生の吉村Jr.にもその経験が受け継がれていくと思うと、クリノメガエースの参戦にも大きな価値が詰まっていたとは思う。

人が馬に楽しませてもらい、その職業の人たちは馬にご飯を食べさせてもらっているのだから、誰だって馬に可哀そうなことをして欲しくはないし、したくはないだろう。

しかし実際の競走馬あくま経済動物で、乳を搾る牛や、肉をいただく鶏と本質的には変わらず、ある程度の可哀そうなことを強いるのも必然ではある。

からこそ線引きは難しい。

まれてこなければよかったんじゃない、みたいな結論もまた、違うんだと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 15:03

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2023-11-05

ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】

機械大学4年。

就職先がジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のチケットをタダで配っていた。強制ではないが「勉強してこい」ってことなんだろうなあと思い行ってみることに。

ジャパンモビリティショーとは?

自動車メーカー部品メーカー(サプライヤー)が新型車やコンセプトカーの展示や新しい技術の紹介を行う催しであるコロナ前は東京モーターショーという名前だった。場所東京ビッグサイト

「モビリティショー」に名前が変わった理由は、車以外の次世代モビリティも展示するよ!というコンセプトを打ち出しているから。車だけではなく、車でもバイクでもない新しい乗り物を発表する場というコンセプトが、今回開催されたジャパンモビリティショーだ。

以下、各メーカーブース感想見学した順番に感想を書く。

長いので完成車メーカーブースから

部品ブースやそれ以外の感想は、思い立ったら書く

トヨタ

トヨタは新発表のコンセプトカー数台と新型クラウンランクルSUVセンチュリー、そしてモトコンポのような小型バイク(っぽい三輪車)を展示していた。

詳しい説明プレゼンなどは特にないが電飾などによる装飾は豪華で、イメージ重視な展示だったように感じた。

EVだと見られるコンセプトカー、特にオレンジ色スポーツカーに注目が集まっていたが、感想としてはかっこいいなあと思うだけ。具体的なメカニズム開発者の熱い想いが分からないと、正直面白くない。

また、新型クラウンなどもディーラー行けばじっくり眺められる訳で、人混みに揉まれながら見るもんでも無いと思った。

しかしとても良いと感じたのが、「ネオステア」と名付けられた新型のステアリングハンドルアクセルブレーキハンドル操作できるため、車椅子の人でも車を運転できる。調べてみるとパラアスリートが開発に関わっているらしい。

ネオステアグランツーリスモプレイできる体験ブースがあり実際に体験してみたが、これが面白かった。ただ単に足を使わず運転できる、という話ではなく、だれもが運転の楽しさを味わえるという点でとても良い技術だと感じた。是非市販化してほしい。

マツダ

唯我独尊、「人馬一体」のわが道を突き進むマツダブースには「だれもが、しあわせになる」というキャッチフレーズを掲げるパネルの前に初代ロードスターが展示されていた。

マツダブースの目玉は、世界初発表のコンセプトカーであるアイコニックSP」。とんでもない人だかりができていて全く近づけず、自分の目で見るのは諦めた。

また、マツダ福祉車両仕様の現行ロードスターを展示。アクセルブレーキハンドル左側に設けられたレバーで行い、シフトダウン・アップは右手だけで操作できるよう改造されている。

存在自体は知っていたものの、実際に現物を見たり運転席に座るのは初めて。車椅子ドライバーでも、スポーツカー運転を楽しんでほしい、というマツダの想いが強く伝わってきた。トヨタネオステアと並んでとても良い展示だった。

やはり、マツダエモーショナル価値観を伝えるのが巧い。「だれもが、幸せになる」初代ロードスター福祉車両仕様NDロードスター、そして往年のマツダ車と写る家族写真を何枚も載せたパネルからは、マツダが訴える運転の楽しさや車の素晴らしさがひしひしと伝わってくるし、こちらも感動して目が潤んでしまう。就職先が作る車ではないが、ロードスターだけは新車絶対に手に入れようと決意した。

スバル

スバルはアウトトレックソルテラのようなイチオシ現行モデルに加え、新型車であるレイバックを展示。コンセプトカーはEVスポーツカーの一台のみ。

そして、何よりも一番の目玉が「空飛ぶクルマであるスバルエアモビリティコンセプト。特大ファンを6つ搭載するドローン型の航空機だ。驚くべきことに、実証実験では実際に飛んでいるらしい。実証実験を含め、世界で公開されたのはこれが初。

一般的にはあまり知られていないが、スバル前身中島飛行機という航空機メーカーで、現在航空機部品の開発を行っている。「航空機メーカーとしての歴史を元に、陸空で運転の愉しさを提供します」という発表には説得力があった。

また、展示してそれっきりのトヨタマツダと違い、女性コンパニオン積極的プレゼンテーションを行い、展示車両を丁寧に紹介していた。スバル安全と楽しさの取り組みを熱心に紹介していたのが印象的だった。

メルセデスベンツ

車以外のモビリティの展示は一切なし。SクラスCクラスAMG(セダンスーパーカーエンジンをぶちこんだ超高級車)やEVなど、よくも悪くも現実的普通モーターショーな展示だった。

注目を集めていたのが、GクラスEVバージョンであるEQG。Gクラスデザインネオクラシックデザインにまとめており、普通にカッコよかった。

ルノー

現行モデルを、値段付きで数台展示するのみ。あまり人だかりはできていなかった。

もっとやる気出せ、と言いたくなるものの、出展していただけるだけでも有り難い。

トヨタ車体

ハイエースなど、トヨタ車の一部の開発を請け負うトヨタ車体。ハイエースのBEVコンセプトカー(グローバルハイエースBEVコンセプト)や、新型ヴェルファイアの4席超高級仕様である、スペーシャスラウンジ コンセプトなどを展示。

ハイエースのコンセプトカーはボンネットが長く荷室もそれほど高さがなかったため、そのままのパッケージングでは日本ユーザーは満足しないだろうと感じた。あくまでもグローバル向け、ということなのだろうか。

日産

日産は現行モデルのほか、R35GT-RnismoフェアレディZnismoスカイライン400Rを展示。そして目玉は、パキッパキデザインのBEVコンセプトカー数台だ。

コンセプトカーは相当未来を先取りしていて正直何を伝えたいのか正直良く分からない。ただ、今後は曲線ではなく面とエッジを多用したデザイン推していきたいんだろうな、ということは感じた。最近トヨタ(レクサス)やスバルもそんな感じのデザインだし、トレンドなのかもしれない。

日産ホームページを見てみるとFORTNITE とコラボしているらしく、ペルソナとなるキャラクター説明などもあるが、やっぱり良く分からない。FORTNITEをプレイできれば楽しいのかもしれないが...。

コンセプトカーの中でもひときわめだつのハイパーフォースコンセプトの名を称したスポーツカー日産としては「GT-Rかもしれないね、ふふふ...」といった雰囲気を出したいのだろうが、来場者はGT-Rしか見ていない。

車体側面にゴールド描かれた「4ORCE」の文字は6代目スカイラインRS-TURBOが由来なので全部が全部GT-Rのコンセプトカーではない。日産ハイパフォーマンスカーの歴史と、それを踏まえた未来へのイメージを表したコンセプトカーであるはずだが、ほとんどの来場客がGT-Rしか見てなかった(であろう)状況は日産ちょっと可哀想だった。

BMW

欧州メーカーでおそらく最も気合いが入っていたのがBMW。といっても、欧州メーカーベンツBMWルノーくらいしか出展していなかったが。

基本的に発売後、ないし発売間近のBEVモデルが発表の主体。コンセプトカーがどうこうというより、新型車の感触を確かめる来場客が多かった印象。しかしBEVのくせに豚鼻キドニーグリル採用するのは何とかならんのかと。

BMWもその辺は考えているらしく、次世代BEVモデルと思われるコンセプトカーの「ビジョンノイエラッセ」で、豚鼻から脱却したデザイン披露ノイエラッセBMW70年代生産していた大衆セダンで、往年の名車をここで復活させてくるあたりは流石。

直線的なデザインであるものの、写真で見るよりもコロッとしたデザインだったのが印象的だった。フロントグリルは上から見ると大きく湾曲しており、豚鼻キドニーとは違い暖かみがあるデザインだ。4ドアセダンだが、ハッチバックSUVなど、様々なタイプにも発展していきそうな可能性を感じさせられる。今後に期待したい。

BYD

中国から黒船BYD。ネットである程度情報仕入れていたが、実物を見るのはこれが初めてだ。

エアコン吹き出し口やドアレバーなどの意匠写真で見たことがあるものの、実際に触ってみるとそのアバンギャルドさに改めて驚かされた。atto3の側面のパネルにはウェーブプレスラインが入っているなど、写真ではわからないような細かい所にも独特な意匠が施されている。リアの「BUILDYOURDREAMS」のバッジアバンギャルドだ。はっきり言ってダサい

(モデルにもよるが)全体的に曲線主体デザインで、最新を売りにするブランドにしてはデザインの古くささが否めない。私はデザインに関しては素人だが、ダイソン20年前から続けているデザインと同じ系統ではないだろうか。

アーバンSUVセダンに加え、レンジローバー意識したようなラグジュアリーSUV「U8」や、ミニバン「D9」を展示。ゴリゴリのコンセプトカーは用意せず、現行モデルなどの現実的車両の展示が主体だった。これは「フルナインナップ戦略日経メーカーを犯すぞ」のサインだと思った。来年就職の私としては、背筋が伸びるような展示だった。

スズキ

そんなBYDの真向かいに大きな風呂敷を広げるのがスズキ。展示内容は、四輪・二輪新型モデルに加え、小型船外機や空飛ぶクルマ、小型モビリティなど、まさに様々なモビリティを展示していた。

舞台ではたくさんのダンサーが踊る演出や、MCバトルを模したような内容が含まれるなど、良くも悪くもスズキらしくポップでコッテコテな内容なので共感性羞恥がヤバかった。実用性をめちゃめちゃプッシュするのもスズキしかった。

四輪のモーターショーと変わらないような展示をする出展企業がいる中、後述するヤマハ発動機ホンダと並び、ちゃんと「モビリティショー」らしい展示内容で非常に好感が持てた。個人的には最も良い展示だったと思う。

特に小型モビリティブースは素晴らしく、四脚に小型のタイヤを装備し階段上り降りできる「MOQBA」や、高校生から高齢者まで、荷物を積んで安全かつ楽しく移動できる「SUZU-RIDE」など、いかんとも形容しがたい小型モビリティを多数発表してきた。

形容しがたい、ということは、今までにない形やコンセプトの乗り物で、例えに持ち出せる前例が無いということである。新しい価値をいくつも提案するスズキのコンセプトモデルは素晴らしい仕事だと震えたし、良質な刺激を得ることができたと感じた。

ヤマハ発動機

スズキ地元浜松のお隣磐田市に城を構えるヤマハ発動機も、「モビリティショー」らしい展示で面白かった。

3輪フルオープンEVのTRICERAは3輪操舵のシステムで、自動運転に向かう時代からこそ運転する楽しさを提案。トリシティのような3輪オートバイのTMWは(おそらく)TW225の改造車で、DIYで作ったような荒削りな車体は、かなりワクワクした。

また、ヤマハ(株)の協力のもと楽器関連の展示もあり、もはやモビリティ関係無いじゃないか突っ込みたくなってしまうが、何でもかんでも事業化してしまヤマハ発動機らしい所でもあった。

二輪車は125ccの新型車三台と、かつての伝説レーサーYZR500をモチーフにしたXSR900GPを公開。125ccの三台には列が出来ており、来場者がまたがってサイズ感を試していた。

長いスカート女性ネオクラシックモデルのXSR125に試乗していたのが印象的だった。コロナ好調だった二輪業界としては、この波に乗って若い女ライダーを増やしていきたいはず。かわいいデザインユーザーフレンドリーな車格のXSR125は、ヤマハ発動機がプッシュしたい製品であるだろう。

本田技研工業

ホンダも「モビリティショー」な展示が多く楽しめた。浜松にゆかりのある企業がモビリティショーな展示を行っているのは、実に興味深い。

ホンダジェットのコクピットに座れる展示は45分待ち。流石に断念した。

目玉は何と言っても新型プレリュードのコンセプト。新型もデートにぴったりなスペシャリティカーとしてきれいにまとまっており、GR86/BRZのようにゴリゴリスポーツカーではない。今の時代にこの価値観ウケる微妙だが、セリカシルビア亡き今、ライバルが居ない立場であることも事実。今後の動きに目が話せない車だ。

SUSTAINA-C Concept /Pocket Conceptはシティ/モトコンポ意識したようなコンセプトカー。テールライトはフルLEDスクリーンで、テールライトデザインを変えたり、後続車に「ThankYou!」などのメッセージを伝えられる。サンキューハザードは誤解を生むこともあるので、是非製品化してほしいアイデアだ。

ホンダらしいと感じたのは、無塗装リサイクルアクリル外装パネル。素材の発色が良ければ塗装しなくていいじゃん!というアイデアは思いきりが良い。

レクサス

レクサストヨタとは別ブースで発表。

BEVのコンセプトカーは良く分からん。が、ゴリゴリバギーであるROVコンセプトと、アーバンSUVRZヘビーデューティーにカスタムしたRZアウトドアコンセプトには少し驚かされた。レクサスゴリゴリアウトドアはあまり似合わないような気もするが、泥遊びもレクサスラグジュアリーに楽しんで欲しいというコンセプトなのだろう。

地味に人だかりを集めていたのが、ギガキャストで作られたボディとバッテリーの見本。新型車が置いてあるスペースの裏側で目立たない所だったが、十数人の来場者がまじまじと観察していた。

特にギガキャストのボディは興味深く、スポット溶接が一切無いその様子は異様。さらに、適宜リブを配置されるなど、今までの作り方では不可能設計も見られた。「柔と剛が調和する」と銘打たれているが、剛性の最適化のためには、自動車づくりのノウハウが強く要求されそうだ。

ダイハツ

ダイハツは着せ替え可能自動車ミーモや、小型オープンカーのオサンポ、市販ささやかれるビジョンコペンなどを展示。展示車両は全体的にかわいらしいデザインで、女性来場者がかわいいと口にする声が頻繁に耳に入った。

近所を散歩するように楽しく移動できるというコンセプトのオサンポは、風を感じられるオープンカー。車高も高めなので、ちょっとした未舗装なら走れそう。買い物の帰りに、知らない道に突撃したくなるようなコンセプトカーだ。

車格は軽自動車サイズなので、オートバイに比べればお散歩の気楽さは無いだろうと感じてしまったが、あくまでも気楽に乗り出せる「クルマ」がコンセプトなのでそういうツッコミは野暮だろう。誰もがオートバイや小型モビリティを望んでいるわけではない。

ビジョンコペンはかなり話題だが、軽規格を飛び出し1.3L、FRオープンカー、となるとロードスター個性がだいぶ被ってしまう。超個人的意見だが、ロードスタータイマンするのはかなりしんどいんじゃないだろうか。値段次第な所もあるが私ならロードスター買う。

カワサキ

カワサキは二輪メインの展示。目玉はネオレトロオートバイメグロ復活。最近ネオレトロが本当に流行っているが、あらゆるメーカーがプッシュする様子を見ると、ぼちぼち流行ピークなのでは?とも感じてしまう。

また、BEVハイブリッドのニンジャを展示。カワサキターボやったりスーパーチャージャやったり、攻めた製品がやっぱり多い。ハイブリッドのバイクは車体重量を押さえられるのだろうか。

三菱自動車

SUV、というよりRVの展示のみ。Permalink |記事への反応(1) | 20:52

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