
はてなキーワード:ジャカルタとは
2022年に、Yahoo!知恵袋に投稿されたこのような質問がある。
肉じゃがの"肉" というのは、豚肉や牛肉などの食肉のことですよね。
では、肉じゃがの"じゃが"っていうのは、じゃがいものことですよね。
となると、肉じゃがのじゃがっていうのは、肉のことになると思うのですが違いますか?
補足
皆様回答ありがとうございます!
すみません、豚肉・牛肉の地域性の違いはどちらでもよいですし、じゃがいもも当然含まれることは知っています。
聞きたいのは、じゃがいもも入っているので、肉じゃがのじゃがはじゃがいもの次は肉ですかと、という意味です。
わかりにくく申し訳ありません。
普通に考えるならば、この質問は全く破綻している。「肉じゃがの"肉" というのは、豚肉や牛肉などの食肉のことですよね」「では、肉じゃがの"じゃが"っていうのは、じゃがいものことですよね」という部分までは容易に文意を追うことができるものの、3行目の「となると、肉じゃがのじゃがっていうのは、肉のことになると思うのですが違いますか?」は理解不能である。肉じゃがの「じゃが」はじゃがいものことだからだ。当然、この質問に寄せられた回答の多くはそういう文意のものであった。しかし、この質問にはベストアンサーがついている。
多分それは、もともとは肉じゃがではなかったからだと思います。
(肉じゃがが逆だった)
これもまた意味がわからない。「肉じゃがが逆だった」とはどういう意味なのだろうか。去年の暮にはてな匿名ダイアリーにおいて若干耳目を集め、それに対する解説記事も話題となった。少し古めの話題ではあるが、先程某生まれたばかりの掲示板においてこの話題のスレが立っており、私も色々考えてみたかったためこのエントリを書いている。
第一に考える必要があるのは、「じゃがいも」の「じゃが」がクランベリー型形態素であることだ。「ブラックベリー」が明らかに黒いベリー、「長芋」が長い芋を意味することとは異なり、「クランベリー」の「クラン」、「じゃがいも」の「じゃが」は単体では意味を持たない。もちろん語源的にはクランベリーのクランは花が鶴(crane)に似ていることに由来していたり、じゃがいものじゃがはジャカルタの日本語における旧名であるジャガタラに由来していたりするわけだが、どちらにせよものすごく一般的な知識というわけではない。質問者は、おそらく「じゃがいも」の「じゃが」が単体で何らかの意味を持っていると考えている。もうひとつ考えたいのは、「肉じゃが」を「(牛/豚)肉」と「じゃが(いも)」の合成語と考える場合、両者の切り出し位置が異なるということだ。なぜ「肉じゃが」は「肉いも」ではないのだろうか。こう考えよう。質問者は肉じゃがが肉とじゃがいもから作られる料理であることを知っている。しかし、「じゃがいも」の「じゃが」が何を意味するのかは知らない。質問者は「肉じゃが」から、「じゃが」がじゃがいもを使った煮っころがしを意味する言葉であると異分析し、「じゃがいも」はじゃがに使う芋であるからそのように呼ぶのであると考えた。
肉じゃがの"肉" というのは、豚肉や牛肉などの食肉のことですよね。
肉じゃがというのは肉を使ったじゃが(じゃがいもと何らかの具材を煮込んだ料理)のことです。
肉じゃがの肉というのは食肉を表します。じゃがいもの煮込みなんだからじゃがと呼ぶんでしょう。
しかし、たとえば鶏肉のじゃがは鶏じゃが、豚肉のじゃがは豚じゃがであるのと同様、肉じゃがを「肉じゃが」たらしめているのは肉の要素です。
次にこの部分を考える。
「肉じゃが」は「じゃが」なわけだからじゃがいもが入っているのは当然です。しかし、「じゃが」を「肉じゃが」たらしめているもの、「肉じゃがのじゃが」=「肉じゃがというじゃが」において、じゃがいもの次に重要なのは、「肉」ではないですか?
では、なぜこの回答がベストアンサーになったのか考える。
多分それは、もともとは肉じゃがではなかったからだと思います。
(肉じゃがが逆だった)
私の理解によれば、質問者は「[じゃが] は [肉] だったと勘違い」しているわけではない。しかし、回答者は質問者が有していたと思われる、「肉じゃがを『(牛/豚)肉』と『じゃが(いも)』の合成語と考える場合、両者の切り出し位置が異なる」という疑問点には答えていた。おそらく、ベストアンサーの回答者は質問の文意を以下のように理解した。
肉じゃがの「肉」は「牛肉」や「豚肉」の略称である。また、「じゃが」は「じゃがいも」の略称である。「牛」や「豚」が「肉」を修飾しているのと同様に、「いも」が「じゃが」を修飾していると考えられるのではないか。
これに対して、ベストアンサーは以下のように回答した。
多分それは、もともとは肉じゃがではなかったからだと思います。
この解釈は補足部分(聞きたいのは、じゃがいもも入っているので、肉じゃがのじゃがはじゃがいもの次は肉ですかと、という意味です。)を適切に説明することができないためおそらくは誤りであるが、質問者は自らの疑問の骨子が部分的に解決したと考えたため、同人物にベストアンサーを与えたものと推察する。
海外にある日本人街(リトル・トーキョー的なコミュニティ)は、歴史的な移民や現代の駐在員・留学生の増加によって形成されたものが多い。以下、代表的な日本人街を紹介するよ。
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19世紀後半から日本人移民が定住し、戦前は全米最大の日本人街だった。
第二次世界大戦で強制収容があり、一時衰退したが、今も観光地として人気。
「ピースパゴダ」や日本文化を体験できる施設があり、日本企業も多い。
3.ニューヨーク・ジャパンタウン(イースト・ヴィレッジ周辺)
最近は再興の動きもある。
戦争で強制収容され、日本人街は縮小したが、今も一部名残がある。
伝統的な移民街ではなく、日本企業や駐在員向けの店が多いエリア。
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日本食レストランや日系スーパー、神社などもあり、日本語が通じる場所も多い。
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「リトル・トーキョー」とは少し違うが、日本文化が根付いている。
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16.シドニー・チャイナタウン周辺(サセックスストリート)(オーストラリア)
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歴史的にできたものもあれば、近年駐在員が増えて自然に形成されたものもあるね。特に南米のリベルダーデ(サンパウロ)は、日本の伝統文化が根付いていて、ほぼ「日本の町」みたいな雰囲気があるよ。
ジャカルタ郊外に住む女性2人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。インドネシア国内での感染確認は初めて。ジョコ氏は「出国後に感染が確認された日本人との接触があった」としていて、インドネシア国内で日本人から感染した可能性を示唆した。
ジョコ氏は声明で「日本人はインドネシア出国後に感染が確認された」として、インドネシア国内での濃厚接触者の調査と検査を進めていたことを明らかにした。感染したのは64歳の女性とその31歳の娘で、ジャカルタの指定病院に搬送され、治療を受けている。2人の中国への渡航歴などは明らかにしていないが、日本人から感染した疑いが強いとみている。
日本経済新聞:新型コロナ、インドネシアで初確認 「日本人から感染」
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO56265020S0A300C2FF8000?s=4
話したい事が、たくさんある
自分という人間は雑な割には心配性で、空港に到着したはいいものの、本当に出発の日取りや場所を間違えていないか、まだ安心できない。
ベトナム航空302便。あった。
ひとまず安心だ。
しかし、自分のことではないとは言え、残念な情報も目に飛び込んできた。
共に最近災害に見舞われた地で、まだ爪痕が残っているのかもしれない。
ここは出発の場だが、全ての人が目的地にたどり着くことは出来ないみたいだ。
そう考えると、憧れの地にやって来られた自分は、幸運というより他ない。
ここで、タンソンニャット国際空港の名誉を回復しておこう。
初日に「石垣空港の様な質素さ」というなんだかどの方向にも角が立ちそうな言い方でターミナルを表現したが、それは到着側の旧ターミナルで、2016年に増築された出発便のターミナルは巨大で緩やかなアーチ構造を持つ、立派という表現がぴったりの建物だった。
3:00
心許なかったスマホとタブレットとレンタルwifiを充電できる電源を探り当て、しばらく充電するに任せていたが、同じ椅子に座り続けるのも疲れ、一旦充電を切り上げて、ターミナルを一回り。
突き当たると、おそらく工事業者が壁一面のガラスにシートを張っていた。
充電できる別の席に座って調べると、あの工事と関係あるかはわからないが、2025年を竣工目処に、ターミナルを新設する計画があるという。
この地を訪れ、また、この地から旅立つ人は、更に急激なカーブを描いて増えそうだ。
でも、たくさんの愛と希望が、その胸に似合う気がする。
4:15
シンとしていたタンソンニャット国際空港も俄かに賑やかになってくる。
フライト情報を確かめると、帰国便のチェックインは始まっていた。
椅子に座ってこの旅行記を書いていると、隣でゴージャスなお姉さんが電話で会話している。
中国語だ。
ちょっと不機嫌そう。
でも、きっと国に帰れば、土産話もたくさんあるだろう。
彼女は乗らないのかも知れないが、目当ての帰国便は成田行きなので、カウンターには続々と日本人がやって来る。
彼らもベトナムで見た何かを、大切な人たちに話すのだろう。
笑顔で話してくれるといいなと思う。
でも、みんなにたくさん、話したい事がある。