
はてなキーワード:ジェルネイルとは
園児の3/5くらいの親は地主、開業医、士業、会社経営者等やっていて、そういう親は明らかに髪と肌に課金してるな〜、今日の朝の送りはシャネルのピアスか〜、あのお母さんのバッグ、昨日とは色違いのバーキンか〜って感じで明らかに華やか。笑い声が大きい人が多い。車は大きい外車かやたら大きいワゴン。
園児の1/5くらいの親は勤務医、大学関係者や教育者。大学の教授、中学高校の教頭校長。親は地味目な、しかしくたびれてはいないシンプルな服。パールまたは小さめのダイヤのネックレス。車は普通の大きさの外車、または普通の大きさのワゴン。
そんで最後1/5くらいが普通に民間に勤めてる人または県庁市役所警察官等人に使われている公務員。うちはこれ。
家はお金出してもらう物。車は買ってもらう物。教育費はおじいちゃんおばあちゃんの口座から。
習い事代、1人5万くらいは安い。10万越えてる子も普通。例えば活発な子。サッカークラブ入るじゃん?クラブ代1万、別でコーチに来てもらって個人レッスン1回6000円を週2回。これでサッカー代が5万8000円。それに英会話4万、体操教室2万、スイミング1万って感じ。こういうの聞いても誰も驚かない。
「わぁ、○○ちゃんサッカー頑張ってるんだねぇぇ、かっこいい。でも送り迎え大変じゃない?」「まだ全然うまくないけど、好きだからさぁ。送り迎えは△△さん(家事代行みたいなやつ。お金持ちは知っているサービス。わたしは知らん)に頼んでるよ」「△△さん良いんだ〜!えーうちも家にいられても大変だしサッカー始めようかな〜」
ってな会話になる。わたしは心の中で「いやいやおかしいやろここの家3兄弟よね?他の子何してるか知らないけど同じように課金してるよなーきっと。1人12万として月36万、36万ってその手取りで一家4人暮らしてる人もいるよね。つーかこのお母さんの髪色、2週間に1回美容室行かないと保てないカラーと艶よなージェルネイルも根本浮いてるとこみたことないぞ…月の生活費、100万越え
ってるよなーお金湧いてんのかなー」と思いながら「〇〇ちゃんスポーツ万能だよね、将来楽しみだね〜」とか言って微笑んでる。
うちは夫の親は貧乏でもう亡くなっているし、私の親も他の県で慎ましく暮らしているしで自分たちで稼ぐしかない。自分たちで稼いだお金で子供たちを育てて車を2台買って家を建てて教育費貯めて老後の費用も貯めるもの。
そういうもんだと思って生きてきたし、夫はかっこよくて面白くて夫婦仲超いい(隠語)し、子供も面白くて何不自由してなくて、幸せなんだけどさ。
それでも流石にいいなーーーまじお金欲しいわーーって思う時はある。
ほんとにムカつくとかずるいって気持ちはないのよ、レベルが違いすぎてさ。
なので嫉妬深かったり人と比べて気持ちが下がりやすい自覚がある方は、教育熱心ってだけで入れるのはよく考えた方がいいと思う〜
ていうか絶対そう。
小学生ぐらいから爪をよく噛んでいた。父親もよく噛んでいたのでそれの影響かもしれないが、常に白い部分はなくボロボロガタガタ。体が柔らかいのを利用して足の爪まで噛んでた。
そうして引きちぎった爪を捨てる時もあったが半分くらいは食べてた。
食感は小魚の骨を噛み砕いてる感じ。味はない。地産地消のおやつなどたアホな事考えてた。
爪は治った。対象が指の周辺の皮膚になっただけだった。
指に逆剥けがあると気に食わない。何故か綺麗じゃないと認識して剥く。
そこで終わればいいのに今度は周辺とその剥いた所の段差が気になってまた剥く。そうして一帯を剥きまくってボッコボコの指を見て綺麗になったと思ってしまう。
触らずいた方がずっと綺麗なままだったなんて分かってる。頭では理解している。でも気になって仕方がない。
逆剥けがないときはシャーペン、カッター、ハサミを使ってまで切って剥いた。ちょっと乾燥して白くなってるのも許せなかった。
普段は表皮を刈り取ってるが、たまに力加減を間違えて真皮までいったり血まみれになったりする。
その度に痛みとまたやってしまったという気持ちで自己嫌悪に陥る。
親指周りの皮膚が一番ひどく、他4本の指はあまり剥かない。
左手の親指なんて第一関節から上は表皮ほぼないんじゃないだろうか。
ハンドクリームを塗ったりした。屁のつっぱりにもならない、治った側から剥いてくだけ。
絆創膏や包帯も試したが、余計人目につくのですぐやめた。
マニキュアもチャレンジした。マニキュアを綺麗に見せるため結構剥くのは我慢した。まぁこれも剥く対象がマニキュアになっただけだった。三日と経たず剥かれていく哀れなマニキュア達。
ジェルネイルなら取れないだろうとやってみたものの、20うん年皮膚を剥き続けてきた猛者達の前ではなす術なく剥がれていった。
今の所、仕事で使う全面保護タイプの指サックが一番良い。長時間つけてても違和感ない。問題はその指サックも対象になりつつあり破損していることだけだ。
常に真っ赤なので事情を知らない人からは「指どうしたの!?火傷した!?」と驚かれたりする。「そんな所です〜」と誤魔化すようにしてる。
自分は一生この癖と付き合ってこんな会話をこれからもするのだなぁとぼんやり考えた。
ある時、心の病気一覧みたいな本を見かけて立ち読みした。とある項目が目につく。読んでみた。
皮膚むしり症、これやん。
女性に多いらしい。そういえば今まで同じ症状の人を見たことがあったが全員女性だ。私ほど酷い人はいなかったが。
関連病気のような欄に異食症と書かれていた。読んでみた。これやん(2回目)。
皮膚むしり症と異食症の併発。
そう思った時少しだけ心が楽になった。ずっと治せない癖でコンプレックスだと思っていたが、私は病気だったのか。
皮膚むしり症自体はそこまで認知度も高くなく、有効な治療法データもないらしい。病因も不明。
そこまで調べて尻込みしている。治したい気持ちはあるけど、まず精神科も予約しないといけないのが嫌だな〜と思ってしまう。
ネットで皮膚むしり症の記事を書いている精神科に行けばいいのだろうか。
何も分からん。
指が傷だらけの状態なのでそこからウイルス感染もするそうだ。今までの人生で特になった経験はないが。敗血症にもなるらしい。怖すぎる。
やっぱり治すべきではある。
人生ではじめてネイルサロンに行き、ジェルネイルをした。家でマニキュア塗ると飼い猫に悪影響らしいので、ネットで解決策を探すと「ジェルネイルなら安全!」と見かけたのがきっかけ。
本当に何の知識もなく衝動的に予約して行ったから、目の前で爪をやすりでゴリゴリ削られ始めた時は戦慄した。ジェルが定着しやすくするためらしいけど、毎回これやってたら爪が薄くなりそうで怖い。
あとネイリストさんと会話することなさすぎて虚無の時間だった。
でも仕上がりは本当に可愛くしてもらった。
最初の一週間はご機嫌に爪ばかり見ていたし、会った友達みんなに褒めてもらえた。
2週間経った現在、ツヤはあるにはあるんだけどくすんできてしまって、同じデザインも飽きて来た。
あと、「爪のためにネイルオイルを毎日塗ってください」と言われて買ったんだけど、それが猫に有害らしくて「結局だめじゃん…!」となっている。
施術直後に次の予約取っちゃったから来週また行くんだけど、ネイルオフするときも削って取るらしい。てっきりなんか都合のいい薬品でつるんと取ってもらえると思ってました。そんな力技なのかと今からビビっている。
おそらく釣り師の卵だろう
筋は悪くないし実際3桁ブクマいってるからある程度成功したとも言える
しかし俺に言わせればまだまだ甘い
同じような内容でも書き方次第で500ブクマ超えも狙えたのにもったいない
お前の将来に期待してここは中堅クラスの釣り師である俺が釣り方の指南をしてやろうと思う
ちな俺のスペック
最高ブクマ数は1500程度
ブクマ数100以上をヒットとするなら打率は4割くらいの中堅だ
まぁうざい先輩の戯言だとでも思って読んでくれ
それは荒らすための要素を盛り込みすぎてテーマがぶれたところ
ご存じの通り増田でブクマを伸ばすなら分断対立煽り系の実体験が有効だがお前の書いたものは読者に当事者意識を持たせることに失敗している
すなわちお前は
・親族の恋愛に口を挟むタイプ対たとえ家族であっても相手の選んだ人を悪く言うのはよくないと思ってるタイプ
これらの対立構造すべて盛り込んだ結果としてかえって読者からの共感や反感を得ることに失敗している
田舎都会対立煽りとしては下記の増田が1000弱のブクマを達成しているから参考にするべき
この増田は田舎の不自由さに対する共感あるあると田舎住まいの文化disに対する反感とをうまく惹起させている
一方でお前の書いた増田はこの手の当事者意識を呼び起こさせるための分断煽りが足りていない
『弟の嫁が無理』は弱い弱い
ここは『都会風を吹かせる弟の嫁が無理になってきた』あたりにすべきだろう
田舎に住んでいる女性のあるあると「田舎に居残った親戚うっざ」という反感とをタイトルからくすぐってやる
そして本文の序盤は「弟の嫁は親戚の集まりにやってきても配膳のひとつも手伝わない」「全部弟にやらせやがる」「都会ではどうかは知らないが田舎に帰ってきたときにはこちらの文化に合わせてほしい」という程度の内容にとどめながら弟の嫁を攻撃する内容にすべきだった
そうすることで「わかるわかる、合わないかもしれないけど田舎に戻ってきたならこちらの文化を尊重すべきだよね」といった田舎住みの共感を呼び起こさせることができるし、一方で一部進歩的な女性の「うわ田舎って本当に女に配膳させるんだ、きっしょ」という反感も燻らせることができる
子どもの有無を云々するならその後に書くべきだった
今の時代、読者の大半はたとえ田舎に馴染んでいるタイプだったとしても「子どもを産むかどうかなんて当事者次第でしょ」と思っている
子どもを産まないことをdisるなら、それは読者の反感をしっかり呼び起こさせるという意図を持ってやらないと駄目なのだ
つまり「田舎に来たからには女は配膳くらいしろ」という賛否両論起こりそうな意見の後に「そもそも子どもを産まないってどうなの?」という前時代的な価値観を提示する
これによって「増田は前時代的な人だけどやっぱり田舎に来たなら配膳くらいはすべきだよという穏健派」と「やっぱ田舎は前時代的だわ!さっさと滅びるべきだわ!という過激派」のレスバトルを開始させるお膳立てができるわけ
ジェルネイルや家事の話もこのレスバトル構造を起こさせるためのスパイスとして限定的に提示したほうが良かっただろう
とにかくお前はあらゆる要素を詰め込みすぎ
ブクマを伸ばしたいなら自分がどういうレスバを起こさせたいのかをまず設定して、そこから逆算で本文を作っていったほうがいいよ
最後の「あの女よりは私のほうが絶対マシだろ。」もやりたいことはわかるがやはり効果が薄くなってしまっている
「弟の嫁より私のほうが女としてのレベルも高いと思う」くらいの方が自然で良かった
レスバを煽る方向で行くなら「都会風吹かすのも結構だけど最後にモテるのはやっぱり田舎に住んでいる良妻賢母だと思う」とかでもいい
お前の書いた締めはやっぱりテーマからブレているだけの単なるブラコン宣言に落ちてしまって語りの幅が狭い
釣る時のポイント
・どんなレスバを起こさせたいのか設定してから逆算で本文を作る
・サブテーマはレスバを長引かせるためのスパイスとして限定的に盛り込む
こんなところかな
増田は釣りを初めて数カ月くらいの初心者だと思うけど、100ブクマいった程度でホクホクするなよ
正直結婚前から内心快く思っていなかったが、弟夫婦が結婚して数年経った今、改めて無理だと思ったので吐き出す。
弟の奥さんは、子無しの専業主婦で、子供も家事もあんまり得意じゃなさそう。私の家は祖母と同居だから定期的に親戚が集まるけど、そういうタイミングで明らかに子供の扱いが得意じゃない雰囲気出てるし、結婚して数年経っても子供いないあたり子供が好きじゃないんだと思う。弟に子供は?って聞いた時も特に考えてないって言ってたし。
家事に関しても、話を聞いた感じ共働きの友達とかのほうがちゃんとやっていそうなくらいのクオリティ。いつもジェルネイルしてるのも、手がやたら綺麗なのも明らかに家事はしてないんだろうなって感じが出ている。親戚の集まりの時も、弟の横に置物のように座っているだけで何もしない。ムカつくから奥さんにお茶の配膳とか簡単な仕事を振ろうとすると、奥さんがやる前に弟が「〇〇ちゃん溢すといけないから俺がやるね」といって弟がやってしまう。弟も結婚前は自分では何もしないタイプだったのに、その弟が自らやろうとするくらい何もできないのかと呆れる。
別に年下妻とかでもなく、弟と同級生だし、顔はまあ悪くはないんだろうけど別に芸能人みたいに誰もが振り返るトロフィーワイフって感じでもない。持ち物や服装を見た感じ、稼ぎがない割に贅沢してそう(トッカとかフェラガモとか、バッグだけじゃなくて消耗しやすい小物や靴まで身に付けてる)だし、夫婦で年何回か高級ホテルに泊まったり、豪華な食事を食べたりしているっぽい(弟はそういうところに興味ないインドア派だったから絶対奥さんの趣味)。
弟だったら、学歴もいいし、超有名企業に勤めていて稼ぎもいいし、性格も優しいし、もっと一緒に支え合えるいい人と絶対結婚できるのに、なんであんな女と結婚してしまったんだ。一体弟はあの女のどこがよかったんだ。ついでに公務員として堅実にキャリアを築いていて、子供も希望している私の婚活はうまくいかないんだ。あの女よりは私のほうが絶対マシだろ。
追記:
弟スペック
身長 160cm前後(詳細は知らないが165cm弱の自分よりは明らかに小さい)
体型 中肉中背
年収 600万くらい?(聞いたことはないけどネットで調べた感じそのくらいだと思う)
弟嫁スペック
身長 小さい。150cmくらい?(いつもハイヒールを履いていて弟と同じくらいだから多分このくらいだと思う。というか、夫と同じくらいの身長になるヒールを選ぶのもどうかと思うし、ピンヒール履くとか私は動く気ありませんって感じでこれもどうかとは思ってる。他の人はみんなスニーカー履いて子供を追っかけたりしてる。高校生のいとこでさえ小さい子がいれば自分から駆け寄って追っかけっこしたり構っているのに、弟嫁は子供が自分のところに来たら膝に乗せたり話を聞くくらいで、自分から構いに行こうとしない。あと、子供達が退屈しないように子供用のお菓子を持ってくる人が多いんだけど、他の人が普通のお菓子持ってきているのに、百貨店とかにありそうな珍しいお菓子を持ってくるせいで、子供達が喜んでそういうお菓子を欲しがるようになって迷惑してる。空気読んで欲しい。)
体型 細い 絶対力仕事とか育児とか何もできなさそう。あと体型維持なのか少食なのか知らないけど、大皿料理が残っているから食べるように勧めた時に、普通にお腹いっぱいなのでもう十分ですって断ってくるの本当に空気が読めないなと思う。
それにしても、最後の一文のせいで私が弟に恋愛感情を抱いている感じに誤認されていて笑ってしまった。さすがに結構歳離れてるし弟をそういう目で見てはいないよ。
Permalink |記事への反応(38) | 01:13
マニキュアは少し経つとペリペリ剥がれてくるからそれが食品に入ると汚いし
付け爪とかは隙間にバイキン入るから飲食店ではNGって保健所指導出てるくらい汚いし
ごちゃごちゃついてるジェルネイルも金属片とかが異物混入する可能性があって危ないし
トイレより汚えぞあれ
マニキュアとかジェルネイルとか色々あるっぽいけどマニキュアかな?
うーん、私はマニキュアしてる人の作った料理あんまり食べたくないかも
付け爪とかなんかパーツついたゴテゴテしたジェルネイルとかアート系のネイルとか毒々しい色したやつは内心嫌な人多いんじゃない?
透明とかピンクはどっちでもいいって人おおそうだけど
・不衛生→パーツを乗せていない&ジェルネイルで落ちない&ギリギリまで短くして4週間ごとに切るので素の爪とそこまで変わりない
・子育て中に汚させたり危ない→子育て中はしないor短い人が多いのでは?いわゆるギャルは知らん
・親など古い考えの人に紹介しづらい→かしこまった場ではネイル取る
・かわいい→かわいい、爪の形が綺麗だと嬉しい、仕事で嫌なことあって虚無ってるときに爪かわいい…と一瞬現実逃避できる、社会人として働いて金を稼いで好きなことに使っていることに充足感がある、来月(少し先の未来)の楽しみができる
・女同士で盛り上がる→そんなに盛り上がるか?
確かに最近の女オタクは小綺麗にしていて、ヘアアレンジを美容師に頼んで髪を巻いたり推しカラーのリボンを編み込んでいたり、ジェルネイルをしていたりする
人間の清潔感というのはたぶん問題なくて、男オタク現場のようなカードショップ感はほぼない(ごく稀にはある)
じゃあ芋ではないのか?そんな都合の良い話ではない
例えばゲームを始めた時に、初期アバターとは別で、一着、一パーツだけもらえるやたら豪華な衣装を想像してほしい 初心者ログインボーナスだの、クリスマスキャンペーンだので無料配布されてるようなものだ 使えば初期アバターよりは殺風景じゃなくなるけど、じゃあそのアバターで完成か?満足か?といえばなんか中途半端なのは実感としてわかってもらえるのではなかろうか
長年市場でセルフネイルといえばエナメルネイル、ネイルポリッシュと言われるもので成分としてはラッカーだった。
近年はサロンでしかできなかったジェルネイルが自宅でも楽しめるようになり主流になってきているのだが、ジェルネイルとは合成樹脂である。大体レジン。
手頃な金額で買えるようになったため、一度塗ったらなかなか取れないジェルネイルが一気に流行った。
ただこの気軽さが、ジェルネイルの危険性を認知しないままに被害を産んでいる。
ネイルマニア界隈では常識かもしれないが、なにもネイルマニアだけが爪を塗るわけではない。
肌に触れればそこから荒れるのだ。ただ、荒れない人もいる。つまりはアレルギーなのだが、このアレルギーを舐めている人が多いようだ。
勿論アレルギーになりにくいとされるジェルネイルも開発されているが、100均300均では買えない。売ってたって?Temuとかアリエクか?あそこで化粧品買うのはやめとけな。日本で化粧品登録されていないものや偽物が普通に届くぞ。日本のブランドサイトで買え。
普通に考えてほしいのだが、「爪に塗る」のに「皮膚についてはいけない」うえに「アレルギー発症事例の数が多い」商品、セルフでするのは大変危険であるし、なぜ普通に注意喚起も薄く売られているのか不思議でしかない。
便利とは言うが、アレルギー発症せずとも続ければ爪は薄くなるし、美容からは程遠い。
ある程度ネイルポリッシュに慣れていて、ある程度の覚悟ともうどうなってもいいやという自滅的な大人向けの商品を買うのは、ネイル技術のない小中高生なのだ。
ダイソーやセリア、キャンドゥのネイル売り場は昨今8︰3くらいでジェルネイルが多く売られている。正直、取り締まったほうがいいと思う。タバコ並みに注意喚起パケが必要かと。
そもそも100均はネイルポリッシュですら成分のせいで販売中止などの過去も幾度もあり、健康については無視していけばいいし、そのとき売れれば良いと思っているようなものだ。質の悪い韓国コスメパクリの現状を見れば分かるだろう。
それでも質の悪いネイルポリッシュのほうがジェルネイルよりマシだ。
100均で売られているジェルネイルでアレルギーを発症したとの声はよく見るが、手軽にジェルネイルをして皮膚に触れた人の分母が多いだけにも思う。
ネイルをする事自体は否定していない。楽しいのも分かる。人にデザインが変だと言われても自分が好きであればそれは素晴らしい。
美しい手を見たいがために、手がボロボロになっていたら意味のないものだ。
メイク興味あるけどそういう色づいたものは家庭学校共に禁止だったからスターターキットほしかった
家庭ではもちろん雑誌もダメ、ネット調べても就活メイク程度の情報(化粧の仕方が主で何が必要とかはあまり書いてなかった)しかなく、ブログは制限で見れず、Twitterもできたばっかりだったらから美容アカウントなんてない。
進学直前の春休みに会った友人は化粧普通にしてて、私も綺麗になりたい何とか追いつきたいとおもった。でも化粧の仕方は手に入れられるけど、何が必要か、何を買えばいいかの情報をあまり手に入れられなかった。
だからこれあればとりあえず化粧できますのスターターキットは欲しかった。
最初は訳分からずデパコスカウンターに行ったが金持ってなさそうなオドオドしたスッピン学生なんて相手にして貰えなかったよ。相手にして貰えたと思ったらYSLのコンシーラー、化粧するには必須です!って勧められて買ったけどコンシーラーだけあっても何にもならなかったし。
今はデパートが家から徒歩圏内なので、近所のコンビニ行く感覚でスッピンメガネ+気合い入ってない私服でデパコス買いに行くと化粧分かるの?金あるの?みたいな態度を取られる事はある。今は余裕があるから気にならないけど化粧はじめたての頃はすごく恥ずかしくて惨めに感じたな。
化粧はじめたての頃はたまたま友人に恵まれて予算を出して選んでもらって化粧するようになったから嫌いにならずに今がある。
友人いなかったらたぶん化粧したくなくなったと思う。
私は興味があったけど制限されててできなかったタイプなのでできるようになれば普通にデパコス買えるようになったし、ジェルネイルも10年以上前継続している。
30超えてからは化粧品より美容医療に金突っ込むようになって最近はあんまりデパコス買ってないけど
化粧に限らないけどどの分野も入口は広い方がいいと思う。
いっぱいコメントありがとうございます!
めっちゃ教えてくれてうれしい。
こんなの自分の周りで話しても自分と同じ価値観の人しかいないから聞けなかったと思うとネットって偉大だな~って思ったよ。
みんなが自分の思う最高の自分でいれる社会になりたいねはやく。
でも想定と違って、「別の指標があるからどうでもいい」じゃなくて「ブスだから」とか「家族がからかう」とかが多いのが気になった。
学校が厳しくても興味あってやりたいな~と思ったらプライベートでやると思うので、実際は校則とかあんまり関係なくて上記の2点がネックなのかなと思った。
校則も関係あるっちゃあるのかな、忌避観がなんとなく育ちそう。
ブスだからという意見に関しては、そんなことないよ!みんなかわいいよ!!!と思う。まじで思っている。
人生でブスに出会ったこと一回もない。クラスにも会社にもいない。たぶんそれは親とかから与えられた呪いで、私みたいな赤の他人が言っても意味ないんだろうけど。
興味はあるのに自分の容姿に自信がないというだけで手が出せなかった人から新しい趣味や生き方が生まれる可能性を潰したすごく罪深い呪いだと思う。「色気づいて」みたいな家族からのからかいもそう。そういうこと言う人に限って女らしさを求めてきそうなイメージがあるよ。あなたたちはかわいいので自信を持ってほしい。
コメントくれた人の中に、「鼻が大きすぎるとコンプレックスだったがメイクすると目鼻立ちがバランスとれることをおしえてもらった」って方がいたんだけど、たぶんきっとこういうことなんだよ。あなたたちのコンプレックスは絶対活かせるし、他人からしたらどうでもいいことだし、なんなら羨まれている可能性もある。
わたしも鼻が横から見てまっすぐ伸びている友人をうらやましいと思っていたら、本人はそれがコンプレックスでわざわざシェーディング入れて鼻の付け根の高さを消しているし、あなたみたいなおでこから鼻先までがくるんとなっている横顔がうらやましいよと言われたことがある。全然傷つく必要ないよ。コンプレックスに対して自信持てとは言わないけども!!!
スターターパック欲しかった人、その時そばにいたかったなと思った。憐れみとかではなくこれから沼にハマってくれるかもしれない人を見ているオタクの気持ちです。
田舎者でドラストコスメメインで頑張ってたからそこら辺の金銭的なアドバイスができた自分がその場にいれば沼に引きずりこめたのに!!!と無念な気持ち。
いろいろ指標はあると思うけど、勉強好きな人とかかっこいいなあと思った。いいよね、人生の指標があるということ。
あと生理的に無理だっていう人がいるのが全く未知の価値観で面白かった!面白かったって言うと変な意味に聞こえるけど、interestingのほうです。
女の子は誰でもどこかではお姫様になりたいと思ってると思っていたから、やっぱこれってあくまで個人の意見で、たまたまそういうコミュニティに属しているだけだったんだなあと思う。
気分が上がらない人がいるのも知らなかったなあ。でもそうだよね、私もいくら価値があってもブルーアイズホワイトドラゴンもらっても気分は上がらないし。
確かに筋トレと似てるのかも~~!って思った。筋トレと違ってメイクは切り替えできるところが強いかも。筋トレって気軽に体型変えれないからね。
あくまで私の中でなんだけど、武装のメイクと普段のメイクって違うんだよね。
武装のメイクは競争相手がいるときに自分を奮い立たせるためにやってた。それこそ高校のイベントごととか、就活とか、ガルバで働いてた時とかかな。
普段のメイクはあくまで「今日自分が過去最高にかわいいな~」と思えるメイクであって、対人を意識しないで済むメイクだからかな。
自分がかわいくて最高と自分自身で思えることがミソなのよ。なので他人からの評価はどうでもいいってなるし、武装の時と真逆の価値観でメイクしてるなという発見がありました。
正直クラス対抗の時とかは「おら~~~かわいいと言え~~~~????」の気持ちでメイクしてた。
それはまじでそう。
しかもメイク道具も安くないし、人におすすめしてもらっても、その人に合うものが自分に合うかなんてわからんしね。
そしてうまく合致するスタイルになかなか出会えなかったらもうええわってなるのも仕方ないことだわね…と思った。だってめんどくさいし実際。
世間でおもしろいと噂のAPEXやってみたけど全然操作うまくいかなくてすぐ辞めたの思い出した。
楽しいとこまでたどり着けなかったらそりゃそのまま興味のない人生を歩むよね。
そりゃそうよね、だったらメイクしないよね。
たぶん世間一般だとメイクしていない=身だしなみが云々ってなるんだけど、そういうことではないよね。
女らしいスタイル以外に好きなスタイルある人はそのスタイルの中で自分の好みを突き進んでるんだから、身だしなみはちゃんとしてるでしょと思う。
というか自分のおばがそのタイプだったと思う。今で言うと無印良品みたいなシンプルな服装とパンツスタイルが好きな人で、メイクも全然しないんだけど、眉毛とかはいつもきれいに整っているし、髪の毛もショートでちゃんとセットしているし、肌もすごいきれいな人だよ。最近会えていないけどきれいな人という印象だもん。その癖笑顔がまあめちゃくちゃかわいくてギャップなんですなあ。
おばのろけに脱線してしまったけど、髪の毛ボサボサとかならともかくメイク就活で必須みたいなの嫌だよね。この方はちゃんと自分を貫かれて、今もそれでいけてるのですごくよかった。
ここで強要されて心がおれちゃう人、めっちゃいるんだろうなあと思った。私も就活メイクは上で言った通り武装メイクだったから普段とは全然違ってかわいいメイクしたいよおおってなったから、就活のメイクについてはどんなメイクでも、していなくてもいいよとなってこの文化が薄れていって欲しいと思う。内定欲しかったから武装メイク作戦に切り替えたけど。
「ブスだから上方修正意味ない(意訳)」、「しなくても問題ない容姿だからいらなかった」系のコメントがめちゃくちゃ意外だった。
なんか、かわいくいたいって感情と、メイクによって自分が上方修正されているという感覚が一致しなかった。伝わるかな。
あくまで私の場合趣味みたいなもので、かわいくなりたい!ではなく「かわいいの最高値ですよ」なので、そこが感覚違うのかなと思った。ネイルがわかりやすいかな。ネイルしたところで自分の顔がかわいくなるわけではないけど、めちゃくちゃかわいい自分にはなれるじゃん!そういうことなんだよね。メイクしてて顔面偏差値上がったわ見たいな感覚は正直ない。武装メイクの時はスキルをかっ込むので顔面が上方修正されるけど。
メイクめちゃくちゃ大好きで、子どものころに子供向けメイクセット?みたいなのもらってからたぶんずっと好き。
おばあちゃんの家にあったうる星やつらで、塗った人同士の口をくっつける口紅をラムちゃんが作る回があったんだけど、そこだけ死ぬほど読み返したりしてた。
うる星やつらで記憶に残ってるエピソードこれとラムちゃんがツノを溶かすクリームみたいなの使って転校生の振りするみたいな回しかない。どんだけこういう系好きだったのかって感じ。
周りもそうで、母親はデパコス結構使ってたしクソでかスチーマー兼美顔器が家にあって、たまに使わしてくれたりとか。ちょっとしたお出かけにも眉毛をかいたりしてた。
おばあちゃんも毎日カーラーでかわいく前髪を巻いていて、口紅軽く塗ってて本当に絵本に出てくるみたいなふわふわしたかわいいおばあちゃんなの。
もう一人のおばあちゃんは脳梗塞かなんかの後遺症で早逝したしあんまり記憶にないんだけど、写真とか記憶の中だと赤くてかっこいいリップをいつもつけていて、片手でお化粧してるの見せてもらった記憶もある。
そんなんだから中学入るころにはメイベリンかなんかの色付きリップをカバンのポケットに忍ばせてて実際学校でも塗ってたような性格で、自然周りにもメイク大好きな子が多かった。
進学校(かしこいという意味ではなく、大学進学以外の選択肢がないという意味で)だったので、美容系の専門学校に行った友達こそいなかったけど、メイク上手な子とかファッションがいつも決まってる子は結構美大に行っていた。美大に行ったらメイクとファッションが進化していて、アイラインとかめっちゃ大胆な色とか構図で引いてた。かっこよすぎる。
うちの学校は結構成績さえよければなにやってもいいよな感じで、そもそも生徒側も叱られるようなラインを間違える人はあんまりいないんだけど、結構自由にやらせてもらっていた。
そんな感じなので、自然体育祭とか文化祭、クラス対抗では女子の装いがガチになる。
手作りのカチューシャとか、こったヘアアレンジとか、メイクいつもより濃くするとか。
これは何もメイク好き・ファッション好きに限らなくて、「普段はノーメイクで学校来るけどこの日はメイクしちゃう」って子もいるし、「まったく経験ないけどやってみたい!教えて!!!」っていう子もいる。
私もそうなんだけど、うちの学校のメイク好き・ファッション好きはやたらとお姉さん気質が多かったのか、後ろの黒板に「クラス対抗ヘアアレンジします! メイクは○○まで」みたいなのを書いておいて、興味はあるけどやったことないからどうしよう…という子が声をかけてくれたら事前に教えるのも、当日早く来て武装するのも手伝うのをやっていた。
なにもうちのクラスだけではなく、クラスとか学年違っても同じ感じでなので校風だったんだろうな。
あと仲いい子とそのために安いスポンジとか綿棒とかヘアゴムとかアメピンとか割り勘で買って準備するのも楽しかったし、やっぱり武装含めてイベントだったんだなと思う。
あんまりよくないけど、「うちのクラスのほうが髪かわいいよね~おソロだし~~」とか言っていた。気分はプロデューサー兼メイクアップアーティスト兼スタイリストだった。
家に親のクレンジングがあるかわからない子には、ウェットティッシュみたいなタイプのクレンジングを百均のジップロックに詰めて押し付けていた。アフターフォローもばっちり。
こんな感じの雰囲気の学校だったので、友達の中でメイクしない子がいてもドラストコスメ巡りに付き合ってくれたし、男でもメイクしてみたい!という子にやったり、男子改造計画みたいなのを夏休みにやったり、デートの服を何人もの人間で選びに行ったり、初めてのコスメ会に行くのに付き合ったりと、かなり装うということに関して土壌が豊かな環境で育った。
でもイオンもないような田舎だからデパコスも全然なくて、みんなセザンヌとキャンメイクとKATEとメイベリンしか選択肢ないし、服もGUはないからUNIQLOとハニーズで何とかするしかない。
遠出して電車に3、4時間揺られないと一般的な駅ビルがあるような都市にたどり着けない。そんな場所のわりにみんな楽しんでいたと思う。
余談だけど、うちらが中学の時に高校の先輩方がイベントで女装してるの見て、これもイベントにならんかなと思って生徒総会で男装女装コンテストをネタで提案したらしっかり通ったことがある。3年生の時に実現したので1年分しか見れなかったけど、男装の方はガチレイヤーの人が優勝し、女装の方はうちのクラスの総プロデュース男子が優勝した。どんなもんだよ。
なので大学も社会人になっても周りは変わらずファッションとかメイクとか好きな人ばっかだったし、なんならジェルネイルが追加された。金ドブですよあんなん。あんな爪がかわいくなるなら何万円でも払わせていただきます…。
でもこれたぶん私の周りにたまたまそういう人が類友で集まってただけで、クラスにメイクしない子もいたはずだし、社会にはなおもっと興味ない人がいるはずなんだよね。
私は幼少期からこんななので、もう生まれ持った素質の民だと思うんだけど、友達の中には大学からメイク本格的に始めた子もいるし、職場にはメイク手抜きでいくって子もいるけど、みんな会うときはいつもお互いに「自分の中での最高値にかわいい自分で!」というのが共通してるんだよね。
髪型も髪色もネイルも服もメイクも、そのすべてを使って、「好きな人に会うときは最高値にかわいい自分でいたい」というのが我々のような人間の最たる欲求だと思う。私もすっぴん部屋着でスーパー行くし。
好きな人にかわいい自分を見せたい欲求がない人もいるのかなとここ数日のXを見て思った。かわいい服買ったらかわいい顔と髪型合わせたいし、好きな人に会うのにかわいい自分を自慢しないわけにいかないと思わない人がいるんだなと。
働いててメイクめんどくさいな~と思う体調の日もあるけど、メイク好きな私でさえめんどくさい日があるんだから、メイク興味ない人はいわんやだよね。私もオンラインゲームを毎日強制されたら死んでしまうと思うし。
すごい紆余曲折したけど、私からしたら「かわいくいたい」がたぶん人生で一番でかくて、そりゃ好きな人にかわいいと思われたらなお幸せなんだけど、一番大事なのは「自分が自分をかわいいと思えていること」なんだよね。
だからメイクしない人?興味ない人?の感覚がうまくわからない。人生で一度も「かわいい自分でいたい」と思う瞬間がなかったということだと思うから、たぶんその人はその人で「自分がこうだったら最高!!!」と思う指標があるんだろうなと思った。これは私の中ではある種の「エウレカ!」だった。
これが…多様性……となった。
多様性ってこんなレベルでいいよね。魚好きと肉好きがお互い存在してもいいように。私は今まで魚は生が一番おいしいと思ってたけど、世界には生魚食べるの生理的に無理な文化の人も嗜好の人もいるもんな。
だからさ、そういう「メイクガチで興味ない」っていう人がどうしてもメイクしなきゃいけないときにさ、スターターパック用意してあげるのもいいけどさ、私みたいな装いキチ(見方を変えればルッキズム)の人が横でバカみたいにメイクとかに金使って幸せそうにしてるのを見てもらってさ、こいつらがこんなに熱中してんだからいっちょ私も楽しむ気持ちでやったろうかなとか思ってくれたらうれしいなって。
どうせやらなきゃいけないなら楽しいほうがいいよ。勉強も仕事もメイクも。
だから今日からも私はストーリーでキチっぷりをひけらかすのを辞めないと決めたよ。フォロワー各位覚悟してね。
あとごめんメイク興味ない人の心情を勝手に書いたけど、全然違うって人もいると思うからそれはごめんね!!!!
タイトル通り教えてくれると嬉しいけど、それは私の知的好奇心が満たされたくて呻いてるだけなので、優しさとかではないので…。
Permalink |記事への反応(43) | 14:27
増田にいる猛者たちはネイルサロンに縁がない人ばかりだろうと踏んで書き散らす。
ネイルは凝れば凝るほど料金が高くなる。
時々バズってるオタクのネイルとかは多分「持ち込み&パーツ付け放題」扱いになるから13000〜18000円くらい。
特にこだわりがなければ、サロンが設定している「定額メニュー」から選ぶことになる。
定額メニューにも色々あって、シンプルな1色塗りとかグラデだけだとだいたい60分で5000〜7000円、
パーツやホロなどのデザインを入れたものだと90分で7000〜9000円くらいが相場かな。
デザインも、より凝ったものだったり、爪を伸ばす技を施すと9000〜15000円くらいになる。
高いと思っただろ。高いんだよね。その分、期待するクオリティも高くなるのが人の心だ。
さて、時は数日前に戻る。
前にもネイルしてもらったことがあり、そのクオリティの高さにトキメキを覚えた店だ。
増田は2日後に大切な用があり、ちょっと気合を入れたかったのでこの店を選んだ。
予約時間の5分前にサロンに到着し、担当するネイリストさんに席に通される。
前に施術してくれた人とは別の人だが、同じサロンだからと特に気にはならなかった。
定額メニューのネイルの場合、サロンがデザインのサンプルパターンを用意しており、そのなかからデザインを選ぶ。
だいたい用意されているパターンは5〜20種くらい。サロンによって用意されている数は全然違うのでこのあたりはサロンの方針が反映されるのだろう。
私はゴテゴテしたデザインが苦手ながらちょっと小洒落た雰囲気が欲しくて、大理石のようなデザインを施すパターンを指定した。
大理石のようなデザインは、色の濃い箇所とホワイトの溶け合う質感がキモである。
ベースの色を塗ったあと、濃い茶色を筆にとり、直線に動かす。ここでぼかす…はずが、ぼかさない。
ジェルネイルはUVライトを照射して硬化させる。最終的に透明のジェルネイルをニスのように塗って完成なのだが、ここに来てデザインがまったくイメージと違うことに気がついた。イメージというより、サンプルとも乖離している。
補足すると、個人でやっているサロン以外複数のネイリストを抱えており、サンプルのデザインは目の前のネイリストが作ったものとは限らない。
よって、それを再現する技術があるかは、客にはわからないのである。
ネイリストさんに「どうですか?」と聞かれた。
どうもこうも、言葉がなかった。サンプルにあるのは、とろけるようなミルクのような質感の模様だ。
しかし、目の前にあるのは謎のツートンカラーのボケボケとした筆のあらさが目立つ何かだ。
まったく違いすぎることに衝撃を受け、しかしなんとか軌道修正しようと私は言葉を尽くした。
サンプルと見比べてほしい、ぼかしの領域がもっと広く、かつ揺れている線の質感がほしいと。
「じゃあやりなおします」
といって一度施術した爪を削り、やりなおす。やりなおすのだが…正直クオリティがあがらない。
ぼかしの工程でぼけておらず、仕上がりがまったく違う。
「どうですか?」
「さてはあなた、このデザイン作るの下手ですね…?」という言葉が喉の奥で詰まる。
なんとか脳を動かして絞り出したのは「サンプルと違うように見えるんですが、お姉さんはどう思いますか…?」という言葉だった。
ネイリストは畳み掛けた。
「お時間なので、これでだめなら一度落としていただくしかないです。これはサンプルなので、ぼかしの仕方は人によって違います」
もうだめだ。これは何を言っても伝わらないし、この人の技術ではサンプルほどのクオリティのネイルは作れないと悟った。
指に描かれたデザインは、日常生活を送るなかで目にするたびに凹みそうなくらい汚い出来だ。
めちゃくちゃ感じ悪いだろうな、もう二度とこのサロンには来れないだろうなと覚悟を決めつつ、落としてもらうよう依頼した。
するとお姉さんは「では、オフ代3000円いただきます」と回答した。
オフ代とは、ジェルネイルを取り除く工程にかかる料金のことである。
ジェルネイルは固いので、専門の溶液や工具を使って削り取る作業がいる。
正直、サンプルのクオリティに達さないなかで料金を請求する胆力に脱帽しつつ、下手に争いたくないので支払うことを了承した。
オフ代を支払っても、爪に残したくなかった。
オフされている間、私は「あ、写真とっておけばよかったな」と思った。
別に晒しはしないが、仲間内で愚痴るときに見せる用にしたかった。時すでに遅し、爪からは削り取られてた。
ときどきネイルサロンにはハズレがある。しかし施術中は両手が人質にとられているようなもので、一度始まってしまえばキャンセルできないものである。
もうハズレをひくのはダルいなと思った。
その足で私はロフトにいき、初心者用のジェルネイルキットを購入した。
今日朝一で塗ってみた。凝ったデザインはできないので、1色を塗るだけのシンプルなものだ。
これがなかなか楽しかった。手軽だし、3−4週間くらいしかもたないネイルに高い出費を重ねなくてすむ。
クオリティ自体は素人らしく色ムラもあるが、回を重ねれば多少はうまくなっていくだろう。
これは良いきっかけだった。
ポジティブに捉えようとしたが、やはり不満があるので増田に投下して供養する。
Permalink |記事への反応(15) | 18:33
値段はちょっと高いけど格段に便利になったり、プラスの機能がついたりするものってあるじゃん
それを買わない人の気持ちを知りたい
縦型洗濯機とドラム型洗濯機みたいな明らかに金額に差があるものじゃなくて、ほんとちょっとだけお金出したら便利になるもの
例えば
・晴雨兼用じゃなくて雨専用の折り畳み傘買う人
晴雨兼用の方が確かに1000円〜2000円高いけど日傘にもなった方が良くない?
ジェルの方が硬化したら布団とかに付かなくて良くない?安いのも沢山あるし剥せるベース使えばオフも楽だし臭くない
カラーバリエーションとか透け感とかそういうのが違うのだろうか
ただこだわりのない人が安い方でいいやって買ってるだけなのかな。そして私が安い方でいいやって買ってる品物の中には同じようにちょっと高くすれば格段に便利になるものがあったりするのだろうか…
ミドサー女性、独身、婚約中の彼氏と同棲中、ペット、都内在住、額面年収550万円ほど。仕事は技術系。超ホワイト。