
はてなキーワード:シートベルトとは
美女と野獣の問題の動画流れてきたけど、あれはシステム側が悪いと思った。システム作るときって正常系、異常系どちらも定義しないといけないんだけど、今回は定義漏れの場合のケースにどう対応すればいいか?の想定が甘かった。例えば予期しない有事のときにゲストが押せる非常停止ボタンを用意するとかキャスト側が異常を見つけるフローを用意するとか。
今回はシートベルトが必要なシステムだからこそちゃんと漏れなく対策しないといけない話だったと思うんだ。夢の国側は法律守っていたと思うから法律変えないといけない話なのかも。
狂犬病が恐ろしいはわかる。
でも、ヒトの致死率100%だろうとだから飼い犬に予防接種というのは論理の飛躍じゃないか?
例えば、
だから、電車やバスは着座シートベルトを徹底すべきだ!チャイルドシートも完備せよ!
とはならないと思う。
事故が起きる頻度と起きた時の損害、それと対策費用を秤にかけて、安全を犠牲にしないといけないことは多々ある。
それをさあ、狂犬病は発症したら治療方がないとか、犬以外にもかかるからとか、色々すっ飛ばしすぎでしょ?
ここ10年で日本に何頭くらい狂犬病の犬が持ち込まれたのか?犬以外でもいいが何頭だ?
そして、対策として、飼い犬へのワクチンがはたして最適なのか?
犬以外の動物にもかかるってなら、犬以外の動物に打たないとと思うし、最終的な目的がヒトを狂犬病から守るというなら、ヒトに狂犬病ワクチンをうったほう
いいんじゃないか?
もともとは、予算は有限だから、犬が1番リスクファクターだから犬に予防接種ってのがはじまりだったんだろ?
で、犬にワクチンを打つことによって、野犬の駆除を進めることによって、日本から狂犬病を根絶できた。
野犬が多かったし、飼い犬だって100%外飼いだったからさ。アングラだけど闘犬も多かったし。
一頭でも狂犬病が入れば、野犬の群れの中に、飼い犬に、そして野生動物に広まる。
功を奏して、清浄国になった。
半年前、anond:20250512191333 を書いたけど、きょうはもっととんでもない例をみてしまった...。
田園都市線が脱線のため一部運転見合わせ → 直通している大井町線や半蔵門線が遅延 + 本数大幅減 (大井町線と半蔵門線の車庫も田園都市線内にあるため) ・東急バス (二子玉川〜駒沢大学・駒沢大学〜渋谷) にも混雑が集中して遅延 →半蔵門線と並走している銀座線も遅延・半蔵門線に直通している東武スカイツリーラインも一部運転見合わせ →田園都市線の代替ルートとなる東横線 (*) に混雑が集中して遅延 + Qシート (指定席車両) 中止 → 並走している目黒線や直通している東急新横浜線や副都心線も遅延 →東急新横浜線に直通している相鉄線や目黒線に直通している南北線や三田線も遅延 → ...。
池尻大橋駅と中目黒駅は東急バスで10分、徒歩で30分くらい。このルートは花見の時期になると毎回混雑する。
二子玉川駅と自由が丘駅は大井町線の急行で1駅 (5分) 、各停で5駅 (10分) 。この区間は急行でもゆっくりなうえ駅間も短いのでおもったほどの時間差はない。
溝の口駅と武蔵小杉駅は南武線で3駅 (10分)東急バスや川崎市バスで30分くらい。東急バスは国道409号線をずっととおっていくのに対して、川崎市バスは溝の口駅と武蔵新城駅のあいだは南武線を並走する。東急バスだと高津駅も利用可能。なお、朝ラッシュ時の国道409号線は混雑するので、とくに東急バスの場合、時間どおりの到着は期待しないほうがいい。
溝の口駅は新横浜駅にもいけるが、時間がかかるうえ振替輸送対象外のため料金もかかる。ただしシートベルト必須である高速道路を走行するため、絶対に着席したいならひとつの選択ではある。
鷺沼駅と武蔵小杉駅は東急バスと川崎市バスで40分〜50分くらい。こちらは東急バスと川崎市バスでルートが共通だが、途中駅止まりやルート分岐がおおいので間違えて「小杉駅」と書いているもの以外に乗車しないように注意 (なお南武線利用なら「中原駅」でも可 /小杉駅前ゆきでも「中原」で途中下車して武蔵中原駅まで (3分ほど) 歩くことも可能10分ほどの短縮になる / 久末と野川は中原よりさらに手前なので乗らないように /営業所ゆきはルート分岐になるので絶対乗るな) 。
あざみ野駅と日吉駅はブルーラインでセンター北までいって、グリーンラインで日吉まで。どちらも (2025年10月現在)あざみ野と日吉はどちらも線路の終わり (必ず終点) なので、センター北で「日吉」以外に乗車しないかぎり間違えることはない。
長津田駅と横浜駅は横浜線1本でいけるかと思いきや、半数の電車は横浜駅の1駅手前である東神奈川駅でとめられてしまい、のりかえが必要。正直なところ、横浜駅のつぎの桜木町駅は3線あるのだから、その間の横浜駅も3線いれて桜木町ゆきをふやしてほしいところ...。
その他、田園都市線は1駅だけすすめるバスも多数あるが、田園都市線の二子玉川駅から中央林間駅は駅間が短く、ちょうど中央に住んでいる人がどちらの駅にもいきやすいようにという目的であるバスのため、駅と駅の移動のためならバスよりも徒歩のほうがはやく到着する。
ずり落ちすぎ
あまりにもずり落ちすぎる
追加料金を払ってこんなに踏ん張る体験をすることになるとは思わなんだ
だのにそれを上回るストレスが私を苦しめた
効果をつけたディレクター的な人、実際に試してるんだろうか?甚だ疑問である
まぁしかし、どちらかというとこれは設備面で解決してほしい問題である
(なぜかというと、ソフト面でずり落ちを回避しようとするとどう考えても動きがマイルドになってしまい、4DXの醍醐味が損なわれ、追加料金分の満足度が得られなくなってしまうだろうから)
シートベルト、あるいはジェットコースターの安全バーみたいなもの、そういうのが難しかったらせめてもうすこし踏ん張れるような設計をしてほしかった
(座面に角度をつけるとか、フットプレートを大きくして角度もつけるとか、両手で握れるグリップをつけるとか)
今からでもどうにかなればいいのに
ずり落ちすぎ
あまりにもずり落ちすぎる
追加料金を払ってこんなに踏ん張る体験をすることになるとは思わなんだ
だのにそれを上回るストレスが私を苦しめた
効果をつけたディレクター的な人、実際に試してるんだろうか?甚だ疑問である
まぁしかし、どちらかというとこれは設備面で解決してほしい問題である
(なぜかというと、ソフト面でずり落ちを回避しようとするとどう考えても動きがマイルドになってしまい、4DXの醍醐味が損なわれ、追加料金分の満足度が得られなくなってしまうだろうから)
シートベルト、あるいはジェットコースターの安全バーみたいなもの、そういうのが難しかったらせめてもうすこし踏ん張れるような設計をしてほしかった
(座面に角度をつけるとか、フットプレートを大きくして角度もつけるとか、両手で握れるグリップをつけるとか)
今からでもどうにかなればいいのに
日本で一番小さい航空会社らしい、飛行機1台しか持ってないらしい。
ワイ大阪から熊本に単身赴任中、たまに大阪に帰るんだけど天草エアラインの打率ワロタ
マイル貯めてないから時間があうフライトを予約するスタイルなんだけど
【初天草、片道予約】
【片道予約】
5月31日 熊本→伊丹 AMX801 乗れた、飛んだ、離陸から着陸までほぼシートベルト
【往復予約】
【復路をAMXで予約】
8月12日 伊丹→熊本 AMX802 機材整備作業に伴い飛行機の手配が出来ない為、欠航
4回予約して旅程完遂したの片道予約の一回だけwwww
こうなったら意地だ、すまんが来月もAMXで予約するwww
あと昨日8月12日は前々日の10日大阪発送でスーツケースを熊本のアパートに送ってて、その時間指定の受取があるから急いで新幹線に振り替えて移動した。
前日の大雨運休の影響が残っててパンパンの新幹線。指定取れねぇ。グリーンすら満席
なんとかアパートに着いたが時間になっても荷物がこねぇ、トラッキング見たら大雨の影響で大阪から動いてねぇwwww
おぱんつ無いんですけどwwww
道交法もナビも無視して走り続ける戦後日本号。衝突事故を起こしても運転席に居座る気満々。一部支持層の妄想かと思われた「韓国の反日勢力にコントロールされる日本政府」をサプライズプレゼントしてくれた黒サンタ。改憲に関しては手段が目的化している。
暴走車両に付いた自称安全装置。最近はダルダルに緩み、外れかけてる。でもお題目があるから大丈夫。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
本来ならやさしいリベラルの旗印を掲げるはずが、焦点ブレブレすぎて誰の心にも響かなくなってしまった。共産党と手を組んだり組まなかったりで迷い続けるうちに時代の波に置いていかれた哀しきおじさんの集団。
いまにも空中分解しそうな零戦。テレビとネットで脳を焼かれた中高年の怒りを効率よく収集し、現代日本にリサイクル不能な思想を散布中。
“真ん中”を名乗る右傾化装置。SNS映え狙いで言動がブレブレ。ブレないブレ感。最近はネットde真実系の支持層を参政党に掠め取られている。
鮮やかなピンクが目印の教団。“弱者の味方”という言葉をまといながら、内実は情緒と演出に全振り。支持も敵も熱狂的。
科学と民主主義を否定し、排外と陰謀論を売りに躍進中。生活に不満を、人生に不安を抱えた人の心を掴み対立陣営を憎むよう仕向けるシステムは超精巧。80年前にタイムスリップしたい人や、日本をさらに傾けたい人におすすめ。
おそロシア〜!
老人ホーム。“自衛隊は違憲”“護憲原理主義”などが飾られている化石博物館も併設。資本主義への鋭い批判と緻密な政策提案があるのに組織文化はなぜか旧ソの空気感をまだ引きずっている。SNSでは今日も支持者が「それ共産の手柄だろ!!」と吠える。
戦後民主主義の生き残り。これでも昔はブイブイ言わせてたんだから。まだ読経は早い!葛飾ラプソディーいくよ!ペンラの用意はいい?
“改革”と“自己責任”で何でも切り捨てる、反エリートの皮を被った合理主義エリート主義者集団。カネになるならなんでもええやん!の精神。関西のテレビ局に洗脳電波を流させているため、近畿限定で厚い支持を得ている。
制度の抜け穴を突いて登場したバグ系政党。最初はイロモノ扱いだったが今では悪意あるスクリプトで社会のバッファを破壊中。
未来志向のテックおじさんたちがテクノロジー推進を頑張っている。心はシリコンバレーにあるため、ときおり無意識に選民思想を漏らして怒られることも。
確実に存在していて候補者もいるのに、具体的なことは何もわからない。わからないことだけは確かなので、雰囲気で物事を判断したい人におすすめ。党首の根拠なき万能感だけは間違いなく日本一。
日本保守党の流れに続く、保守にとっての第nの選択肢。中身は玉石混淆どころか大体どっかで見た石。不満を増幅するエコーチェンバーと化しているが、それもまた民主主義の醍醐味といえる。
両面宿儺が片割れを切り離したら各々別々に暴れるようになった、みたいな話。
???「ふーん、日本誠真会⋯せいしんかい!?精神科医は麻薬を処方する悪魔だ!!ワクチンは毒!!味の素も毒!!ヨモギ蒸しでデトックス!!児相は児童を誘拐している!!全部NWO(ニュー・ワールド・オーダー)のための布石だああああ!!!」
Permalink |記事への反応(11) | 01:24
車に乗っててさ、
しかもよ、
走ってる途中に!
え?って思うじゃない。
でも一旦鳴り止んだから走り続けたの!
またしばらくしたら一瞬だけ警告音がなるのピーって。
これこそマジちゃんと対応しないと爆発してしまうそれこそバスガス爆発級のビッグアクシデントになってしまうわ!って
バスガス爆発を
途中の文節を「バスが酢爆発」って思って言うと言いやすいとかなるらしいわよ。
でもバスの酢漬けって酸っぱくてとても食べれそうになさそうな勢いの酢の爆発感!
美味しいのかしら?
まあそんな私が走っている車がそんな酢漬けになったら、
いや違う違うそうじゃないの。
走っている途中に爆発してしまったら困るので、
ちゃんと警告音のもとを調べてたの。
そしたらそしたらよ。
助手席に置いている鞄の重さで、
車は人が載ってると思ってでもシートベルトしてないから警告しましたからーって事だったらしいの。
私は知っていたわ。
確かに助手席の座席の中央くぼんだところを押し込むとセンサーみたいなのがあってなんてセンシングなの?って思うぐらい、
ああ、
この鞄が重たかったのね!って
そんな人が乗って警告音が鳴るぐらいの重さ?って不安になったけれど、
鞄の角が過度にピンポイントでそのセンサーをセンシティブに押していたみたいなの。
まあ原因が分かったのなら
私もまたご機嫌に車を走らせることができるので、
車の警告音と税務署からのメールと電話はちゃんと真面目に対応しないといけないのは世の常よね。
そう与野ツネさんも言っていたわ。
私がまたご機嫌に車を走らせて
ジャスコいやサティーいやもうすっかりそんな名前も忘れてしまったぐらい一周して過去の名前を忘れてしまったけれど、
きっとスナックでは昔の名前で出ていますって感じの
近所のイオンに寄ったの。
そしたら誰も店員さんが居ない無人のフロアで会計が全てセルフレジで、
会計を済ませてレシートを受け取りそのままセルフレジから立ち去るのだけれど、
なんか角度によっては見方によっては
私が会計もせず袋にも入れずに、
そのまま商品を持ち去ろうとしている人に映らないかなって防犯カメラに映ってないか心配したの。
その監視カメラに掲げて、
ちゃんとこの商品買いましたから!ってアピールをめちゃしたの!
そして
ただ単にカメラに写しているだけじゃ意図分からないと思ったので、
手を振って呼びかけて私ちゃんと買いましたー!って
残念なことにこれが本当に買った衣料品が割烹着じゃないってところが唯一残念なところだったけれど。
私のアピールが功を奏したのか、
やっと緑のランプが点灯してゲージが開いたの。
やれやれ、
セルフレジって大変ね!
カメラに向かってちゃんと買いましたからアピールをしなくてはいけなくなったこの世の中。
便利になったのかしら不便になったのかしら?
全くどっちか分からないわよね。
カメラの中の人が気付いて緑のランプを付けてくれるまで必死に買ったアピールを手を振り続けてやるだなんて。
良く考えたらあの天井ウニついたカメラから私の手もとを捉えて写しているレシートの文字って分かるのかしら?
衣料品とレジしたあとのレシートって辻褄合ってるかどうかまで見てんのかしら?
ダミーレシートでもカメラアピール審査通るんじゃないかしら?って
このディストピア感を感じてやまないのよね。
試してないけれど。
まあ試すつもりもないけれど。
でさ、
このお店にかかわらず、
なんか万引きしてる感が漂ってお店を出る瞬間緊張するわよね。
スーパーマーケットで買い物カゴ食品を入れてお買い物ルンルンに決めていたの。
そしたら、
ああ!店内だと会話しちゃったらエチケットに反するのでマナー違反になるわ!ってことで、
慌てて店内からお店の外に出たの。
もちろん、
鳴った携帯電話にでるのに夢中で買い物カゴも持ったままお店を出ちゃったの!
会話が終わってから私気付いたけれど、
これ一回お店から出ちゃってるからカゴの中身堂々と全万引きしてない?
なにも咎められることはなかったわ。
思わぬセーフともアウトとも言えない行動に自らヒヤッとしたハッとしてハットを被り直したぐらいなのよ。
焦ったわ。
誰も見てないのかも知れない正に監視室もディストピア感ともなう、
じゃ誰が管理しているの?
この世の中に鋭いメスを入れ社会を切った感があるわね。
ちゃんと緑のランプが付いてゲートが開いたのは確かなのよ。
まぐれだったのかしらね?
でもまぐれって何よ?っても思っちゃうわよね。
うふふ。
そんで、
ややこしいわ。
非なる似ているものなのかしら?
定かではないわ。
またまた久しぶりに寄ったからってピンクグレープフルーツを1玉買ってきて、
ピンクグレープフルーツウォーラーよ。
よく冷えてるので美味しくできたわ!
しっかりと水分補給をね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
俺たちはまだ三十代で、流石に早すぎるだろって。
でも嘘のわけがなかった。
俺はもう何年もそいつと連絡を取っていなかったし、いつの間にか疎遠になってしまったことすら意識していなかった。
そいつのことを思い出したとき、最後に話したのがいつだったのかさえ思い出せなかった。
葬儀場に入ると、そこには見覚えのある顔がいくつもあった。
卒業以来ほとんど会っていなかったが、こういう場になると集まるものなのだなと思った。
それぞれが数年分の歳をとり、面差しには少しずつ大人びた疲れが見える。それでも、どこか昔の面影を感じられた。
棺の中の友人は、静かに眠っていた。彼はもう二度と目を覚まさない。
そう思うと、やっと実感が湧いてきた。悲しいはずなのに、涙は出なかった。
それが悲しかった。
妻も一緒に参列した。式が終わると、俺は放心状態だったんだと思う。
友人の死が信じられないという気持ちと、死が身近にあるという感覚。
馬鹿みたいだろ?いい大人が今更になって死に対する恐怖が急に湧いて来た。
そうした死への恐怖と、友人への偲ぶ気持ちが沸き上がらない不平等さに心がモヤついていたのかもしれない。
言葉にするのは難しい。
ただ心に強い蟠りを感じていた。
帰り道、公園に寄った。
公園に寄りたくなったのだ。
ベンチに座って、何でもない話を延々と続けた。
勉強のこと、将来のこと、どうでもいい噂話や、当時流行っていた音楽の話。
今となっては、その内容のほとんどを覚えていないが、確かに俺たちは笑い合っていた。
立ち寄った公園は、あの頃とは違う、まったく関係のない公園で、暗闇の中で外灯がぼんやりと明かりを灯していた。
俺はブランコに座った。何もせずただぼんやり座り続けていると、いつの間にか妻が隣のブランコに座った。
ふと顔を上げると、妻が月明かりに照らされていた。
俺の妻は、美人だ。
俺にはもったいないくらい綺麗な人だ。
どうして俺と結婚してくれたのか?
時々不思議に思うことがある。
俺は安月給だし、頼りがいがあるわけでもない。
不意に、考えよりも先に自分の口が動くのを感じた。
俺が死んだら、どうする?
ふと、口をついて出た言葉。
冗談のつもりだった。
無意識でも気恥しかったのだろう。俺は地面を見つめながら言っていた。
返事はない。沈黙が続く。
気まずくなって顔を上げると、妻は俺をじっと見つめていた。
何も言わないまま、俺の顔を見つめる彼女の瞳に、何かを探してしまう。
俺は、慌てるように冗談を続けた。
妻は何も言わなかった。
そう言うと、妻は少しだけ笑った。そして、静かに言った。
妻は真剣な表情をしていた。
正直、ショックだった。
でもどうしていいのかも分からない。
妻はブランコから静かに立ち上がると、俺に背を向けながら、はっきりとした声で言った。
それだけ言うと、彼女は車の方へ歩いていった。
俺はブランコに座ったまま動けなかった。
意味を考えるうちに、意味の答えを考える前に、気が付いたら涙が流れていた。
友人の葬儀では流れなかった涙が、今になって流れた。
なんでだよ!って思った。
妙に悔しかった。
それでも涙が止まらなかった。
車に戻ると妻が運転席に座っていた。
駐車場に車を停めても、妻は車を降りようとはしなかった。
俺は、「ありがとう」と言った。
妻はフロントガラスの方を見て、それからゆっくりシートベルトを外すと外に出た。
俺も車を降りると、妻が俺の隣に来て、俺の手をぎゅっと握った。
妻の目は、少し赤かった。
でもまあ、なんて言うか、アトラクションだな
遊園地とかでガッコンガッコンする機械に乗ってガックンガックン体を前後に揺らされて、それに興奮して楽しい気分になる。
違いは声上げられないのと、シートベルトがないからすぐずり落ちるってこと。
シートベルト無いのは意外だった。荷物は預けなきゃいけないけど、飲食物は(劇場売店購入品なら)持ち込み可能なんだよね。だからあんま揺れてないってことなんかな。確かにジェットコースター的に極端に揺れたりはしないが。
まあ、画面は普通の映画のスクリーンより小さいし、画面にあんま集中出来ないんで、映画として楽しむものじゃないな。
実際に致死率は大幅に下がる、怪我の程度も下がる。
鬱陶しいシートベルトは嫌だ
これらの施策で得をするのは誰か、そもそも誰がロビー活動したのか
ちゃぁんと得するやつがいて議員に金をばらまいて法律を作らせたのです
保険会社です
事故の被害程度が下がれば保険会社は補償金支払いが下がり利益になる
さて、そんな古き良き時代はステークホルダーと政策の因果相関が直線的でわかりやすかった。
複雑な現代は社会システムや利益エコシステムも多変数間接的で仕組みは隠蔽されがちなのだが
同じく保険会社です。
自動車対自転車の事故処理において従前保険会社は非常に不利な過失割合を強いられてきた
自転車側に相当の過失があっても保険会社はそれなりの賠償を払わされてきた。判例も固定化。
そこで電動キックボード緩和、頭の悪い連中は喜んで使う、自転車感覚
だけど事故を起こしたときに自転車と大きく異なる事故処理スキームに乗せられ大損することを知る
電キ側にもがっつりと過失割合が取られるの
日本では自転車に対して側方ギリギリの自動車による追い越しが黙認されている、
厳密には違反なのだが事故が起きなければ取り締まり対象にはならない
しかし事故が起きたときにはほぼ100%自動車側の過失として保険処理がされる
満額回答の賠償金が取れる
ところが電キ、まだ判例は積み上がってないが恐らく今後被害者側は非常に不利な判例、判決になる。
例えばヘルメット未着用、規定外のヘルメット、車体整備不良、ふらつき運転、後方確認不足、飛び出し、速度違反
従前、対自転車の事故訴訟でこれら過失要因を持ち出しても裁判官は一蹴していたのだが、
電キは話が違う
同じシチュエーションで電キだと様々な過失要因を立証され4:6だの5:5になっちゃう
保険会社は400万500万円支払額を減らすことができる、つまり利益になる
ウチの近所にも新しいもの好きちょい悪オヤジ風情のバカが違法電動やらをドヤ顔で走らせているが
バカの万能感は微笑ましい
紬は大学3年生で、機械工学を専攻する国立大生だった。彼女は就職活動のポートフォリオに「社会貢献活動」の実績を刻むため、あるボランティア団体に登録していた。
AIとロボットが社会のあらゆる仕事を効率化し、人間の価値が機械的に選別される時代が到来していた。企業は「共感力」や「社会問題への理解」を持つ学生を求め、紬はそれを実演するのにこれほど手っ取り早い方法はないと考えていた。
彼女の手元には、ボランティア団体の資料と「支援キット」が握られていた。キットの説明書には、「無用者階級への心のケア」と記されていたが、その中身に目を落とすたび、彼女は一瞬だけ眉をひそめた。
その日、紬が訪ねたのは、25歳のボランティア対象者・長尾琉生が住む古びたアパートだった。建物はコンクリートが剥がれ、階段の手すりには錆が浮かんでいた。
ドアをノックすると、かすかに聞こえてきたのは無料配信のアニメの主題歌だった。ドアが開き、琉生が姿を現した。瘦せた体にだぶだぶのスウェット、ぼさぼさの髪が目を覆い、表情はどこか虚ろだった。
「こんにちは、ボランティア団体から来ました」と紬が言うと、彼は小さく頷き、彼女を部屋に招き入れた。
室内は薄暗く、窓ガラスは埃で曇り、空気には湿ったカビ臭さが漂っていた。床にはコンビニ弁当のプラスチック容器やペットボトルが散乱し、唯一の光源は小さな液晶モニターだった。そこでは、アニメのキャラクターが笑い声を上げていた。
琉生の人生は、物心ついた頃から色褪せていた。母親はシングルマザーで、ベーシックインカムに頼る無職だった。
幼い頃の記憶には、母が台所で酒を飲みながらぼんやりとテレビを見つめる姿しかなかった。彼が定時制高校に入学した頃、母は新しい男とどこかへ消え、そのまま二度と戻らなかった。
「母さん、俺のことなんかどうでもよかったんだと思う」と琉生は低く呟いた。紬はノートを開き、ペンを手に持つと、「そう感じたんだね」と優しげに返した。
彼の話は途切れ途切れに続いた。中学で不登校になり、AIの採用システムに「適性なし」と弾かれ続け、友達もいなかった。
職歴はゼロで、デジタルコンテンツ――無料の動画や無料のゲーム――だけが彼の時間をつないでいた。
「俺、生きてる意味ないよね」と彼が言うと、紬は「そう感じちゃう時もあるよね」と穏やかに相槌を打った。彼女は決して自分を語らなかった。ただ聞き、ノートにメモを取るだけだった。
内心、紬は彼との途方もない格差を痛感していた。彼女の両親は高学歴で、父は航空機メーカーのエンジニア、母はデータサイエンティストとして多忙な日々を送っていた。
幼い頃、家族でスイスやイタリアを旅し、冬にはスキー、夏にはテニスを楽しんだ。中学では学友とキャンプに行き、高校では海外ボランティアにも参加した。
私立中高一貫校から国立大学に進んだ今、周囲は同じように恵まれた環境で育った学生ばかりだった。将来はグローバル企業での活躍を夢見ていた。
一方、琉生の人生にはそんな輝きが一切なく、無料のデジタルコンテンツだけが彼を現実から遠ざけていた。
ボランティア団体の「支援キット」からオナホールを取り出すと、彼女は少しだけ息を整えた。「少しでも楽になってもらえたら嬉しいな」と作り笑いを浮かべる。
この行為は、AI社会で「無用者階級」と分類された男性への正式な福祉施策だった。労働力として不要とされた彼らに、せめて一時的な快楽を与え、心の安定を保たせる――それが政府と企業が共同で推進する「ケア」の一環だった。
紬は説明書通りに手を動かし始めた。琉生は目を伏せ、「母さんがいなくなってから、誰も俺を見てくれなかった」と小声で続けた。
やがて彼の身体が反応し、微かに震え始めた。吐息が漏れ、肩が小さく揺れるのを見て、紬の心に深い同情が広がった。恋人や配偶者と愛し合う関係の中で感じる喜びではなく、福祉の施しでしかこんな体験が得られないなんて、本当に可哀想だな、と。
彼女自身、恋愛や親密な触れ合いを当たり前に想像できたが、琉生にはそれすら遠い夢だった。
彼が果てると、紬は使用済みのオナホールをゴミ箱に放り込んだ。「ありがとうね。また機会があれば」と彼女は事務的に告げ、バッグを手に立ち上がった。
琉生はソファに座ったまま、虚ろな目で床を見つめていた。
アパートを出ると、すぐ近くに停めてあった車が見えた。同じく就活中の男子大学生・朝陽が運転席でスマホをいじりながら待っていた。彼は紬をここまで送り、万が一のために待機していた。
車に乗り込むと、朝陽は画面から目を上げ、「どうだった?」と軽い口調で尋ねた。紬はシートベルトを締めながら、「報告書に『傾聴と支援で対象者に寄り添えた』って書いとけばOKでしょ」と笑った。
エンジンが唸り、車がゆっくり動き出すと、紬は窓の外に目をやった。くすんだアパート群が後ろに流れていく。朝陽がぽつりと口を開いた。「無用者階級ってさ、生存と娯楽の消費だけはできるけど、自分を誇りに思えるチャンスが全くなくて可哀想だよな」。
紬はガラスに映る自分の顔を見ながら、「うん、そうかもね」と小さく頷いた。彼女の頭はすでに、次の面接で話すエピソードをどう組み立てるかに移っていた。車は静かに街を抜け、彼女の未来へと走り続けた。