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はてなキーワード:シティポとは

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2025-10-05

anond:20251004214442

そういうヨットロックだと「親爺の懐メロ趣味」になっちゃうからちょいと違うんだよなぁ

ストロベリースイッチブレイドとかマット・ビアンコとかスウィング・アウト・シスターとかスタイル・カウンシルでもないしなぁ〜

誰か「日本からみて洋楽」で「海外からみた『シティポップ』」のエッセンスコンピレーション組んでみてくれんかなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 11:46

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anond:20251005000852

シティポップブーム流行ったのは確かだし、それがあっての起用だと思うけど、昨今の某作家作風がそのままシティーポップ軌道に乗っているかはまた別だ。

絵描きは常に絵柄が変わるもの絵描きも同じ生きている人間であることを念頭に置いていない発注の仕方を行っている印象を客観的にうける。

上手くブランディングできるクライアントはそういう違和感消費者に与えない。

Permalink |記事への反応(0) | 01:02

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2025-10-04

海外アーティストシティポップに該当するもの

アンテナプレイ・バック』とかどうよ🤔

もっと以前だとフュージョン勢とかになりそうだけど🧐

Permalink |記事への反応(3) | 21:20

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2025-10-01

シティポップに食傷気味なナウなヤングは、中東ファンクを聴いているとかいないとか。

 

「Habibi Funk Records」というベルリンレーベルは、70年代〜の中東ファンクミュージックを多数リイシューしているらしく、そのどれもよく分からない混合された音楽性でイケてるヤング脳みそをかき混ぜてくれるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:48

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2025-09-27

anond:20250927062637

でも渡辺美里断じてシティポップじゃありませんよね?

Permalink |記事への反応(0) | 06:34

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2025-09-17

消費され尽くされたもの

Official髭男dism

シティポップ

カノン進行

こういう粒度が揃っていない箇条書きが許せない。

Permalink |記事への反応(2) | 23:15

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2025-09-07

歌詞とか曲名東京とかトーキョーとか入れるのはダサいからやめてくれ!

たぶん上京した田舎モンがやってると思うんですけど、フツーにすっげえダサくてサブイボが立つから、ぜひともやめてほしいんですよね

たとえば大阪なんてさ、曲名大阪って入ってたら、それはもう「大阪の歌」じゃん

ご当地ソングに近くなるっつうか、基本的な口調も関西弁になったりして、コミックソング的な雰囲気が出る

東京も実のところおんなじなんですよね、まったく同じ!

東京弁が全国的に幅を利かせてるから目立たないだけで、東京弁で東京の話をしてるのは、津軽弁津軽の話をしてるのとまったく同じであり、ってことはつまりそれはご当地ソング、わが町自慢の、ローカル地名をこれ見よがしに詰め込んだダッセェ歌、あれですよ

で、それに自覚的なんだったらぜんぜんOKであり、沖縄バンド沖縄の誇りだぜ!みたいな曲をやんのと同じだから許せるんだけど、「シティポップ」「都会的でオシャレ」みたいな感じで、「トーキョー・トイレット・トイクラブ」的な、クソみてえな名前を名乗ってさ、クールでしょ?って、アンニュイ雰囲気?エモさ?を自認してる感じでやられると、LMAO、チャンチャラおかしくてヘソが茶を沸かしてしま

だせえんだよな

シンプルに、本当にダサいんだよ

ダサくあろうとしてダサくあるのはいいですけど、カッコいい感じの雰囲気実態ダサいと、ウッ!ってなるからやめてほしい

特にトーキョーとかトウキョウとか、そういうやつ!

なんでカタカナなの?なに?まじで なんのつもりなんですか?

サビでタカマツ・シティランデブー!とか言わないでしょ それはダサいから

東京でもそれは完全に同じなんだよね

なのになぜか、皆やっている 皆やっているからセーフみたいな雰囲気すら出ている

セーフではありません!全然アウトです!すっげえダサいです!臭いです!!ヤバいです!!!!!!

Permalink |記事への反応(2) | 19:34

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2025-08-28

anond:20250828214453

昭和の頃は冷戦日本の輸出先は欧米中心だった。仕事でも欧米出張行って帰ってくる人多かった。当然アメリカ文化言葉を知ろうとするし、米国帰りの出羽の守は「今アメリカでわ」とやるわけだけど、冷戦が終わって貿易相手国に中国とかアジア比率が増えた。韓国仕事をする人は韓国ドラマ見るし、香港仕事をする人は香港映画の話をする、そんなわけで相対的欧米文化へのあこがれみたいなのが少なくなっていった。アメリカではポップカルチャーヒップホップとかラップとか貧しい黒人が全面にでるものが多くなって往年のMGMミュージカルみたいな日本人の好みとはちょっと乖離していった。シティポップYMOで育った世代国内でおしゃれすぎる世界最先端音楽を聴きまくっていたので、

洋楽米国ポピュラー音楽)みたいなダサい音楽必要していなかった。韓国は国を挙げて音楽ドラマなどソフトパワーに力をいれてきていて、昔グラムロックかに入れあげていた女子需要韓流で置き換えることに成功していた。国内では失われた30年に突入し、無理しない背伸びしない身の回りを大切にするコスパタイパという流れの中で、70年代フォーク的なシンプルアコースティック音楽回帰する流れもあった。

もちろん初音ミクとかゲーム音楽なんかは欧米じゃなくて日本がその中心。まあ他にも色々あるけどそんな感じかな。

Permalink |記事への反応(0) | 21:58

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2025-08-08

フライデイナイトクルーズ

四十絡みの年季が入ったボッチの俺は、金曜の夜に予定がないことなどザラである

大抵は近くの焼き鳥お気に入りのセットを買って、キムチレモンサワーマリアージュに満足する。

だが、それでは乾きが満たされない夜もある。

そんな日は、愛車(レンタルシティサイクル)に乗って夜の街に繰り出す。

酒は厳禁だ。飲酒運転はまずい。

音楽を聴きながら飯を食べられるところへ行こう、金曜の夜とはそういうものだ。

東京駅周辺の盛り場へ向かう。

金曜の夜、街中を自転車で行くのは楽しい

会社帰りの人、遊びに行く人、すでに飲んで出来上がっている人、観光客、これから旅に出る人、ランニングをしている人、とにかく色んな人がいる。

人の間を縫って、ゆっくり自転車を漕ぐ。

明るい飲食店と明かりの消えたビルコントラスト

知らない道を選ぶからだんだん不安になりつつも、さすがにこんな街中では迷うまいと、知っているビルの方に進む。

自転車を停めていると、子どもが奇声を上げながら突っ込んでくる。

こんな時間子どもが遊んでいるのか。

まだ8時過ぎくらいか

子どもの後ろから、もう少し大きい子どもたちがダボダボの服を着て歩いてくると思ったら、やけに背が低めの4人組で、やけにアニメ声ではしゃぎながら通り過ぎていく。

訳がわからない。

目的の店に着く。

広いスペースに複数店舗がまたがり、DJが音を流し続けている。

ファンキーシティポップ、1970年代後半のバカテクバンドグルーヴ

この頃のバンドはなぜかみんな演奏が上手い。

突然盛り上がるサックスソロを聴きながら、ハンバーガーを食べる。

少し冷えたアボカドと、焼きたての牛肉コントラスト

喉が渇いた気がするが、酒は飲めない。

本当はハイボールが飲みたい。

目についたかき氷でも食べようと思いたつ。

500円くらいかと思って注文しようとすると、1500円くらいする。

しまった高級品だと思いながら、せめて渋い感じのやつにするかと抹茶なんとかみたいなやつを選ぶ。

注文した後に、抹茶だとカフェインが入ってるかと思い、またしまったと思う。

さっきの席に戻ると、他の人が座っていて、さらしまったと思う。

入り口付近の席に座って、入り口をまっすぐ見ながら、抹茶なんとかのかき氷を食べる。

かき氷は高いだけあって、でかい

友達と来ていたら、まずはその映える姿を写真に捉えていただろう。

友達はいないが。

かき氷は小さな山のような迫力がある。

麓に広大は緑を湛える、シルバーマウンテン

その山嶺を切り崩し、黙々と口へ運ぶ。

高いだけあって、普通にうまい

濃厚な抹茶の味わい。

四重くらいの構造

一気にいきすぎて、頭が少しキィンとする。

これが大人の味だぜ、分かったか坊や。

DJセレクトは一貫していたが、それほど好みではない。

前来た時は、孤独フロンティアと心の葛藤クロスオーバーな音の世界旅行を味合わせてくれた。

セルアウトしたか

次は期待してるぜと、シロップベタつく手を洗って店を出る。

湿気が少しマシになっている。

自転車を借りて、少し遠回りして帰ることにする。

知らない道を選ぶのが、ナイトクルーズ醍醐味なのだ

この前見かけた小さな橋を渡ろうと、直感に従い道を選ぶ。

頭の中にかかるのは、ウェイン・ショーターナイト・ドリーマー。

夜のジャズと言えばこれなのだ

この辺の道は、いやに曲がりくねっている。

東京大空襲の時に、燃えなかったのか。

から離れすぎないようにしながら、裏道を通り抜けて行く。

潮の匂い煙草匂い生ゴミ匂いがする。

同じレンタル・サイクルのサラリーマンと並走し、LUUPを追走する。

俺たちは自由だ!

何となくそういう感覚を得られたら、それがゴールだ。

返却先の自転車ポートが見つからずに、うろうろと探す。

足元をドブネズミが駆け抜けていく。

Permalink |記事への反応(1) | 22:29

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2025-08-05

なんで8/5のDoodleシティポップなのか、Geminiに聞いてみた

2025/8/5のgoogleDoodleは「シティポップ」ですが、なぜ8/5なのでしょう?

確認いただきありがとうございます

質問いただいた2025年8月5日GoogleDoodleの件ですが、まず前提として、本日2025年8月5日GoogleDoodleは「シティポップ」をテーマにしたものではありません。

おそらく、過去Doodleをご覧になったか、日付を誤って記憶されている可能性がございます

シティポップ」のGoogleDoodleが公開されたのは2023年7月25日です

実際に「シティポップ」をテーマにしたGoogleDoodleが公開されたのは、2023年7月25日です。このDoodleは、日本イラストレーター、こいけMAYU氏によるアニメーションで、大滝詠一氏の名曲君は天然色」が使用され、世界中の多くの国で表示されました。

これ絶対丁寧に聞いたからだわ。下手に出てる相手から舐めてるのでは…… Gemini怖すぎる

Permalink |記事への反応(0) | 15:52

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2025-06-21

anond:20250621220939

でもシティポップというのとはちょっと違いますよね?

Permalink |記事への反応(0) | 22:24

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2025-05-24

anond:20250524202732

じゃあグランジガンダムエモコアガンダムや、シティポップガンダムもあるのかよ😡

Permalink |記事への反応(0) | 20:46

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2025-05-23

Radioheadの変化

anond:20250523083136

自分はこのおっさん世代的にたぶん近いと思う。違いとしては俺の場合若い頃ずっと自分でもバンドをしていた。

から体験としての音楽的な経験値が多いので、おっさん頭でっかちだなとは思ってしまう。がそれを踏まえて、

この手の話しでわかりやすいのはReadioheadの例だと自分は思っていて。

彼らは最初メロディアスかつ、ややプログレっぽさもあるロックバカ売れ(ニルバーナクイーンと足して割ったようだとか言われてた)

そこから楽曲は複雑さを増していってOKコンピューターピークを迎える(一部の曲は既にその後を暗示するものもあるが)

そしてその後に出したKidAが出た当時はなかなかの問題作だとされた。

OKコンピューターでも一応全体的にはいわゆるロックバンドスタイルドラムベースギター構成するという体は守っていたのが、

完全に開き直ったかのような打ち込み主体テクノアンビエント的な楽曲オンパレードだったからだ。

かいことを言うとギターベースなど楽器演奏してる曲もあるが、間違いなく曲の作り方そのものが変わったであろう点が一番大きい。

俺はKidAを聞いた時の気持ちを今でも思い出せる。

ああ、なんかradioheadは遠くに行ってしまった。もう俺の好きな彼らはいないんだ。そんな風に思った。

実際、KidAを境にRadioheadを聞かなくなった友人は何人もいる。

しかし俺はKidAを聴き続けた。そこには彼らならではのなにかがあるはずだと思ったからだ。

元々ロックしか聞かないわけではなかったので、テクノアンビエント、中でもエレクトロニカは昔から好きではあった。

そのぶんハードルは低かったと思うが、聞いていくうちに俺はこのアルバムが傑作であるという確信に至った。

マジでこれまでの人生を通して、もっとも繰り返し聞いているRadioheadアルバムがKidAになってしまった。

その理由文章説明するのは残念ながら不可能だ。

ただひとつ言いたいのは、radioheadライブに行かないとこれは分からないのだけど、後期の彼らの曲も、ちゃんステージで「演奏」される。

そしてそれは、めちゃくちゃノレるのだ。マジで踊りだしてしまう。

それはクラブ的なノリだけど、同時にすごく有機的ですごくロックでもある。Readioheadでないとなかなか出せないものだと思う。

ライブでそれを体感した俺は完全にロック呪縛から解き放たれた気持ちだった。

そしてこのRadiohead絶妙進化、早すぎず、遅すぎない、ちょっと半歩くらい先取りしてる感じ。

これが時代をうまく反映していたようにも思う。

音楽役割が、様々なBGMとして、カラオケで歌われるものとして、気分を上げ下げするものとして機能するのはいつの時代も変わらない。

だけど、音楽が鳴っている状況に幅が出たのだ。もはや「聞くだけじゃなく作って聞く」がいよいよ身近になっている。

自分が聞きたい音楽がないか自分で作る、が可能になってきている。もちろんそれなりにハードルはあるし、面倒だしそこまでしない人がほとんどだろう。

だけど一部の人間にとって、「自分でも作ってみようかな」が圧倒的にやりやすくなった時代なのだ

日本でもアコギ一本でやれるフォークはそうだっただろう。しかフォーク普段聞いてる音楽とは離れたジャンルになってしまった。

しかし今は自分が聞いてるような音楽、昔ならたくさんの機材や知識必要だったものが、かなり簡単に作れるようになっている。

ある意味Radioheadもそうだったのだと思う。「自分が聞きたいものを作ろう」とした結果、より内省的でバンドアンサンブルに囚われない方向に進まないと前には進めなくなったのだ。

まあバンドなので最低限共有意識は必要だけど、それは自分たちに嘘をつかないぞという真摯姿勢を持つなら、ある種時代的な必然だったようにも思える。

そして今の若者が作る音楽は、言ってみればそういった道を辿ったRadiohead以降のものだ。

なんの葛藤もなく最初からあらゆる音は材料になり、音楽ジャンルに囚われる必要もない。

そのへんの普通の子あいみょんの曲を流した後にノイバウテンの曲が流れるプレイリストを聞いていてもおかしくない世界

洋楽好き」なんて言葉意味をなさない。日本の昔のシティポップが海外流行るのもそう。これはインターネットのおかげでもある。

つい先日も俺はタイバンドでめちゃくちゃオシャレでカッコいいのを見つけた。昔なら「タイバンドなんて古臭いロックとかしてそう」って思われてたと思う。

全然まったく同じ時間軸で最新の音楽をやっている。「多様性」なんてベタ言葉ではあるけど、音楽においてはまさにそれを感じる時代だ。

そしてそういった時代の流れについていけそうにない老害にとって、Radioheadのかつての変化が分かりやすい例なんじゃないかなあと思ったという話。

Permalink |記事への反応(0) | 12:44

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2025-05-01

さだまさし -長崎小夜曲

さっきNHKSONGS見てたんだけど、『長崎小夜曲』って曲、初めて聴いた。

なにこれ、めっちゃオシャレじゃん。完全に長崎版の『中央フリーウェイ』だわ。ユーミンカバーかと思った。

いや、さだまさしって、正直もっと辛気臭いフォーク歌ってるイメージしかなかったんだよ。『関白宣言』とか『防人の詩』とか、そういう重いやつ。勝手に「暗い」「説教臭い」みたいなレッテル貼ってたわ、すまん。

まさかこんな爽やかなシティポップ路線もやってたとは。マジで知らなかった。ちょっとびっくりしたし、普通に良い曲で聞き入ってしまった。

俺の中のさだまさし像、アップデートしなきゃだわ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:23

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anond:20250501210329

東南アジア全体で流行ってるとは・・・

タイベトナムシティポップの影響があるアーティスト教えて欲しい

Permalink |記事への反応(1) | 21:06

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anond:20250501205132

インドネシアっていうか東南アジア全体で日本シティポップが流行りまくってフォロワーが大量に生まれてるから

タイベトナムあたりもすごい。台湾も。

Permalink |記事への反応(1) | 21:03

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2025-04-09

anond:20250409104941

最近YouTubeなんかのシティポップ再発見ブームの流れで、外人が「フライディ・チャイナタウン」に感動しているのを見ると

どうかその後の泰葉については検索せずに、感動をきれいなまま心に留めてほしいと願ってしま

Permalink |記事への反応(1) | 15:38

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2025-03-21

250円

ブックオフ中古DVDコーナーに妙なものがあったんだ。

そのDVDタイトルは『O46』。まったく聞いたことがない。

ジャケットには地味なスーツ中年男、どこにでもいるおっさんの後ろ姿が映ってるのみ。

価格は250円

ジャケット裏を見ると、あらすじが書いてある。

”O46(オーフォーティーシックス)は、独身中年男性岡崎誠のある一週間を淡々と描いたアニメーション作品特に大きな事件は起こりません。朝起きて、会社に行き、帰宅して、寝る。ただ、それだけ”

……なんだこれ。

最近AI技術の発達で、誰でもアニメを作れるようになった。

シナリオを書き、キャラデザイン指定すれば、AI勝手に動かしてくれる。

昔の「ボカロP」みたいなノリで、今は「アニP」と呼ばれる個人制作者が山ほどいる。

名作もあれば、駄作もある。だから個人製作アニメDVD中古コーナーに並んでいても、もはや珍しくはない。

でも、これは違う。

普通個人アニメってもっと「俺の考えた最強の異世界モノ」とか「青春群像劇」とか、そういうのを作るもんじゃないのか?

こんな、ただのおっさん日常アニメ化して誰が得するんだよ。

なんて思いながらも気になったので、買ってみた。

250円コンビニコーヒーより安い。

帰宅して、さっそくDVD再生してみたんだ。

オープニングなしでアニメ唐突に始まった。

朝、アラームが鳴る。

布団の中でゴソゴソと動く男。

起き上がる。寝癖のついた頭。

無言。BGMもなし。効果音だけ。

台所へ行く。冷蔵庫を開ける。納豆を取り出す。ご飯にかける。味噌汁をすする。

ただそれだけのシーンが、妙にリアル作画で描かれている。光の加減、箸の持ち方、納豆の糸の伸び方。こだわりがすごい。

けど、つまらない。圧倒的につまらない。

やっちまったな。

買ったことを後悔する。でも、なんとなく停止ボタンを押す気にはならなかった。

会社沈黙

男はスーツを着て、家を出る。

駅のホーム電車を待つ。電車が来る。乗る。吊革を持つ。スマホを見る。ニューススクロールする。イヤホンをつけて、音楽再生する。

画面にはスマホの中身が映る。Spotify再生画面。流れているのは80年代シティポップ。再生リストタイトルは”最近聴いてる”

会社に着く。

PCを開く。メールチェック。

資料作成会議適当に相槌を打つ。

セリフは一切ない。ただ、PCキーボードを叩く音、紙をめくる音、誰かが遠くで笑う声が聞こえるだけ。

終業時間になった。定時で帰る。

電車に乗る。家に着く。夕飯はコンビニ弁当風呂に入る。歯を磨く。布団に入る。スマホを見ながら眠くなってくる。

画面が暗転し、**「Day 2」**と表示される。

……えっ、まだ続くの?

何もない。何もないのに結局最後まで観てしまった。

何か劇的なことが起こるわけじゃない。というか何も起きない。

ただ40代独身男の平凡な1週間が淡々と流れていくだけ。

それだけなのに、目が離せなかった。

なぜだろう。それも、分からない。

画面の向こうの男は、全く知らない誰かだ。

でも、その生活ひとつひとつに妙なリアリティがあった。

冷蔵庫の中のラインナップ、スマホニュース画面、PCデスクトップフォルダ名、すべてが「ありそうなもの」ばかりだった。

男は何も語らない。モノローグもない。ただ、黙々と日々を過ごしている。

それなのに、なぜか引き込まれる。

面白い、とは違う。楽しい、でもない。だけど、目を逸らせない。

この感覚言葉にするのは難しい。

けど、ひとつ思ったのは、「人の生活って、それだけで物語になるんだな」ということだった。

もし、俺の毎日も誰かがアニメ化したら、こんな風に映るんだろうか?

そんなことを考えながらDVDをケースに戻した。

250円

悪くない、そう思える買い物だったかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 01:10

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2025-03-19

anond:20250319185455

シティポップもロックからまれたんやが😟

Permalink |記事への反応(0) | 18:57

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日本ロックってマジで意味なかったな

所詮ボンボン洋楽の真似事して悪ぶりながらごっこ遊びしてるだけだったよ

海外での存在感なんてほとんどない

アニソンにぼろ負け

そんなんだったらシティポップでもやってたほうがまだマシだったな

ヒップホップもそうなりそうだよ

日本の不良文化は情けない

Permalink |記事への反応(3) | 18:54

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2025-01-29

丸窓とマリンウィンドウクルマ

こないだ若手(といっても三十代くらいだとおもうが)YouTuberシティポップ名盤解説大貫妙子サンシャワージャケット写真を「これ何でコインランドリー乾燥機の前で撮ってんのかと皆さん思ってたでしょ?ボクもです(笑)」というくだりがあって「隔世の感を禁じ得ない」かった。

昭和の中後期、西暦80年代初頭までは、海辺建物に設えられた船舶の丸窓を模した円形窓や、船員というより水夫まあ着崩してないポパイみたいなマリンファッションやら、そんなのがお洒落とされてちょっと憧れであったのだ(横浜神戸は今でもそんなイメージ戦略で稼いでいるが)。

クルマだって一機種(マイナーチェンジたから正確には二機種か)そんな丸窓を備えたのがあったくらいだ。

https://www.webcartop.jp/2024/08/1413644/

https://b-cles.jp/car/daihatsu_charade_1st.html

Permalink |記事への反応(0) | 12:08

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2025-01-14

anond:20250114045531

バブルノスタルジー80年代だろ

テレビならひょうきん族ドリフ

音楽ならシティポップ

アニメならDBキャプ翼北斗キン肉マンなどジャンプ黄金期

普通にリバイバルされてる印象だけどな

Permalink |記事への反応(0) | 11:18

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2024-12-22

私の2024年邦楽TOP10

今回も自分語りしかない

10 - 6

スーパー・ジェネレイション / RYUSENKEI

流線型あらためRYUSENKEI、以前より堅実に音楽を作り続けてきていましたが今年になってついにメジャーデビュー

アルバムイリュージョン」、しっかり緩急のついたアルバム最後まで全く飽きずに楽しめるですのが、その1曲目がこれ。イントロストリングスが最高!

一言で現行シティポップとくくってしまうのは勿体ない、クニモンド瀧口にしか書けない音楽がここにあります

三分半 (feat.mm.) /古川本舗

Spotifyたまたま発見。エッあの「Alice」「ピアノ・レッスン」の古川本舗!? とびっくりしたのですがあの古川本舗でした。Spotifyはこういう曲を教えてくれるのが本当にありがたい

鋭く刺さるブラスドラムスで彩られる夜のソウルミュージックです

アイボリーの街 /lily

大橋トリオ名義でも今年は新しいアルバムが出ましたが、氏プロデュースによるlily(石川ゆり子)歌唱こちらの楽曲を選出

アコースティックチップチューン絶妙比率オケが美しい

あらわれないで /離婚伝説

昨年某TV番組内で紹介されていた時は聞き流してしまっていたのですが、今年リリースされたアルバムでドはまりしてしまいました離婚伝説

オケは複雑でありながら、一度聴いただけで耳に残るサビのキャッチーメロディーと一度聴いただけで耳に残るアーティスト名です離婚伝説

風になれ /YUKI

ぼんやりみんなのうた」を見ていた時に流れてきたこの曲 こんなにソウルフル気持ちいい楽曲まさかこの番組から見つけることができるなんて!

普段と違う所から好きな曲を発見できると嬉しいですよね 一緒にハンドクラップ!!

5 - 1

こっち向いてチュ♡ / ハマダコウキ

先代プリキュアエンディングテーマ担当していたことで個人的に注目していたアーティスト、ハマダコウキ

氏の主催する「カワイイ×カッティング」をテーマにしたコンピレーションアルバム「cut(e) vol.1」から一曲(昨年の冬コミ(2023/12/30)が初出なので正確には今年の曲ではないのですが......許して!)

特にBメロのキメッキメなコーレスが最高!! ボカロばっかり聞いていた中学生の頃の自分がこの曲に出会ったとしても好きになっていただろうな~という感じの純粋キラキラ楽しいポップスです というかこの曲も合成音声(AiSuu)です

風の中で / soraya

2022年結成のsoraya 今年リリースセルフタイトルファーストアルバムから

先ほどとは逆に、こういう洒落ジャズ的な要素を含む曲は昔は分からなかっただろうな~~って感じ

からタイムマシンに乗って中学生自分に(お前は将来こういう曲を好んで聞くようになってるぞ......)って耳元で囁きたい

FantasticGirl (feat.オーバンドルフ凛) /WinkMusic Service

サリー久保田高浪慶太郎によるユニットWinkMusic Service

ソフトロック映画音楽的でありながら派手でグルーヴィー、言うなれば当時の渋谷系サウンド全開、やっぱりこういう音が好きなんです

高浪慶太郎参加作品を選出したということで......もちろんこっちも選出です👇

美しい星 /小西康陽

小西康陽名義ではなんと初というアルバム失恋得恋」の終盤に収録 ピチカートの同名曲セルフカバー

ベリッシマ」のカバーで昨年のマイベストTOP10に選出した矢舟テツロートリオが参加、それに加えてギター田辺充邦・チェロ平山織江による編成でのアレンジになっています この曲はカバーなどアレンジ違いが何度かCD化されていますが、今回のアレンジはこれまでで一番心に染みわたる感じですね

作業用BGMのような聞き方をしてしまうのは勿体ない。やわらかい椅子に座って、PCスマホも見ず、歌詞カードだけを持って40分ちょいアルバムのことだけを考える時間を作って、全身で音楽を吸収する覚悟を持って挑むことでついに本当の良さがわかる、そんな楽曲です。ぜひ大きなスピーカーチェロの響きを体全体で感じてほしいです

あなたとNegiWith You! /Negicco

令和最強の和製フィリーソウル誕生!! 2024年のマイベストぶっちぎり1位がこの曲です 全員聞きましょう!!!!

もうね、聞いててこんなに嬉しくなっちゃう、嬉しすぎて泣けてくる曲なかなかないですよ......嬉しすぎてミュージシャンの方々全員書いてしまいました......皆様本当にありがとうございます🙏......

ドラム! とイケイケなギタークラビ! でピアノ! にストリングス! あっブラス! どんどん音数が増えていきイントロから超豪華!! 嬉しすぎて情緒よくわからなくなってここで涙目!! 部屋で一人踊り狂う!!新潟!! そして3人の歌唱はサビから!! (オッサビで一旦落ち着くんだ......!)からのこのメロディー何!? ここで初めてA!! 裏メロ的に飛び回るストリングスが美しい!! Bのボーカルストリングスブラスの掛け合い最高!!(最初のサビ後のアレはBメロだったのか!!)、ストリングス裏メロ(2)!!AメロBメロからCメロ!!アンプボリュームを右に回せ!! 近所迷惑!! あっ落ちサビ!!(ってことはもうこの曲もうすぐ終わりか......)さあ大サビを心して聞くぞ!! 🙏😇🎶🤝🎉✨~~~~~!!ここからB2回転はずるいよ🥲アウトロ的な役割Bメロに持たせてる曲ってあまりいたことgあぁあ~~~ストリングスの皆さんきれいに着地しちゃった......一瞬で終わってしまった......でもとっても心晴れやかな気分!!明日も頑張りましょう!!

という感じです。

アルバム「What aWonderful World」(ジャケも最高)を通しで聞くとまたこれが感動的な曲順なんですよ。10トラック中9トラック目がこの曲、そしてこれが終わると10トラック目に同曲のオルゴールアレンジが30秒ちょっと流れてアルバム終了、という構造です。豪華な作家陣による色とりどりで個性の立った曲が並ぶ中、アルバム内の立ち位置としてトリを務めるにふさわしい強度を持っている、トリとしての務めをしっかりと果たしている曲というわけです。

楽曲のものの美しさ・収録アルバムの全体的な完成度、どちらの面も大変素晴らしい作品だと感じました。改めまして、このような曲を作ってくださり本当にありがとうございました

https://open.spotify.com/playlist/2Wxx75hbkbLHA633Pit9bx?si=axgarPGXR_OXGYG2bWoTJQ

2022https://anond.hatelabo.jp/20221229214015

2023https://anond.hatelabo.jp/20231229213559

Permalink |記事への反応(1) | 21:48

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2024-12-20

なんとなく古いシティポップを聴いてた

クラブで踊りあかして適当な男とラブゲームを楽しむみたいなことを歌いつつ

孤独で寂しいのみたいなことも歌う

こういう両面取り好きよな

Permalink |記事への反応(0) | 16:56

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2024-12-11

2024年J-POP 僕のベスト10

1:満ちてゆく(藤井 風)

2:ふたりBGM feat.土岐麻子GOOD BYE APRIL

3:頂き(スーパー登山部)

4:ナイスアイディア!(緑黄色社会

5:花束のような人生を君に(Penthouse

6:あわいに(TOMOO)

7:UNDEAD(YOASOBI)

8:逆らう羽(松木美定)

9:SameBlueOfficial髭男dism

10:HITGIRLNUMBER麻倉もも


追記】惜しくもベスト10入りを逃した楽曲

Permalink |記事への反応(1) | 23:54

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