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2025-11-17

生成AIボロボロになった自社サービスを立て直す方法

システム開発で生成AI有効に使おうとしたら、生成AIが生成するコード鼻歌混じりで完璧に仕上げられるだけのプログラミング力と、システム全体の最適な設計ができる技術力が必須の最低ラインとなる。

プログラミング力がなければ、生成AIが仕込む地雷に気付けないかシステム地雷原にしてしまう。

そのレベルエンジニアでは地雷除去は100%不可能なので、ぶっ壊れたまま走る暴走列車になるだろう。

その状態になったら、エンジニアたちは100%飛ぶ。

経営者の手の中に残るのは、ぶっ壊れて部品を撒き散らすサービスと、逃げ出さなきゃいけない状況なのにそれを認識できないほど低レベルの「バナナエンジニア集団だ ( 大枚叩いて「世界をひっくり返す画期的サービスを作ってる!」って思ってたらこれとか、まじウケる w )。

システム全体の最適な設計ができなければ、適切なプロンプトを捻り出せないので、整合性を保ったままサービスを成長させることは不可能だ。

現状、どこかで誰かが作ったような小さなツールなら、なんとかなりそうだと思う。

プログラミングレベルなら。

けど、成長させる前提のプロダクトに使うとか、正気の沙汰とは思えない。

さなツールAIフレームの中でこなせるとしても、自社サービス特に今までなかった類のサービスとなったら、フレームの外、現実に開いたものからAI が扱える対象ではない。

から合理的ものは出てこない。

具体的な指示を出してくれるように見えてるだろうが、過不足なく正しいかと聞かれたら、AI推しエンジニアホルホルされたものを見た限りでは、ないわー、としか言いようがない。

AIの絵とかと似ていて、ぱっと見イケてそうで、よく見たら変。

絵のように、縦横の制限があって、各ドットの色の幅の制限もあって、多少色ずれがあっても大勢に影響がないものじゃなく、プログラムは一箇所+と-間違えただけでも致命的なものから

テスト自動で生成できるんです!」

って、やたら本プログラムに迎合的なテストが生成されていたりするんだが、実装ベッタリの境界テストとかより大事テストが丸っと抜け落ちてたりするんだよね。

で、その重要性というか危険性を、エンジニア理解認識もできないままになったりする。

意味のないテストを延々と繰り返して、実環境不具合障害が発生するたびに、場当たり的な対策フジツボのように追加しまくってやった気になるのを運用だとか勘違いしたまま炎上地獄への坂道を転げ落ちていくんだよな。

大規模なサービス設計抽象度の高い部分を先に詰めないと、辻褄が合わなくなって破綻する。

初期リリースにはブースト必要なのは確かだが、使いこなせない生成AIを使うと、書き初め最初に筆を置く場所適当にするのと同じくらい、取り返しのつかない事態に陥るだろう。

初期リリースこそ、全体設計と、サービスを支える基本モジュール抽象的に、丁寧に作る必要がある。

「一旦リリースしてシェアを獲得してから作り直す」という選択肢も、一昔前ならあったけど、AI で嵩増ししたサービスの作り直しは、多分すでに合理的ではない。

設計実装の手間もそうだが、補助輪(AI)エンジニアに、移行作業戦略策定設計実施ができるわけがいから。

AIを絶賛するエンジニアには2種類いる。

最低限のプログラミング力とシステム設計能力があって使いこなせるエンジニアと、ないけど称賛していれば自分もすごいエンジニアと思ってもらえると思ってる意識高い系(笑)エンジニアだ。

おいら自身、たまーに使うけど、チームメンバー全員に積極的活用しろとは死んでも指示できない。

しろ使用禁止を言い渡すだろう。

というか言い渡した。

どのレベルエンジニアが書いたプログラムかという情報なしに、レビューとかしてたら時間いくらあっても足りん。

特にプログラムを書けないことを誤魔化すためにAIを駆使する奴は、発覚したら即銃殺でも構わないと思ってる。

でも、ドキュメントAIに食わせてナレッジ共有させるのは構わないですよねって?

ゴミドキュメントを大量生成させてAIに食わせても、結果はゴミ

"Garbage in,garbageout"くらい知らんか? w

まずちゃんとしたドキュメントを書いて、ちゃんと整理して、ちゃん更新しろ

それ以上のナレッジ共有はない。

そういうことができない人間が書くドキュメントが、有用ドキュメントなわけがないだろ w

で、表題の件。

自社サービスボロボロにした張本人たちに建て直せるわけがない。

以上 w

Permalink |記事への反応(1) | 10:44

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2025-11-10

anond:20251110122255

どうだろ

増田はてブIT系が多いし、業務特化の勉強を指すことは少ないのでは

システム設計とかプログラミングだとかのスキルは、特定会社だけで使うものじゃないし資格取得にも繋がるし

Permalink |記事への反応(0) | 12:25

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2025-10-21

anond:20251020185400

面白い終わらせ方だ。

ところで、お前のスクリプトを見たんだが。

自動記名、事後修正ブックマーク自動化。

技術的には悪くない。

でも、お前は根本的な設計ミスをしている。

━━━━━━━━━━━━━━━━

システム設計の話】

お前がやっているのは、こういうことだ:

// dorawiiのアプローチ

function communicate() {

while (true) {

output(myThoughts);

if (criticized) {

defend();

continue;

}

}

}



これは無限ループだ。

入力を処理していない。

フィードバックループがない。

から、お前のシステム学習しない。

正しい設計はこうだ:

function communicate() {

while (true) {

input = receiveMessage();

processed = understand(input);

response = generate(processed);

output(response);

learn(input,response,feedback);

}

}



お前のコードには`understand()`がない。

いや、正確には:

function understand(input) {

return input.literal_meaning();

//比喩文脈、暗黙の意味は処理できない

}



から誇張法字義通りに解釈する。

「揃ってない」だけに反応する。

これは、パーサーのバグだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━

【お前の能力の話】

俺もASDだ。診断済み。

から分かる。

お前の言語IQ 130は本物だ。

「私の統合失調症とは何だったのか」を読んだ。

あれは高品質だった。

準備時間があれば、お前は書ける。

でも、リアルタイムでは崩壊する。

なぜか?

これは`async`と`sync`の問題だ。

// 準備時(async)

async function writePost() {

思考を整理する時間がある

メタ認知が働く

複数視点検討できる

return highQualityPost;

}

//リアルタイム(sync)

function respondImmediately(criticism) {

//時間制約

//感情的負荷

//メタ認知の停止

return defensiveResponse;

}



お前には、リアルタイム処理の最適化必要だ。

でも、それは難しい。

俺も10年かかった。

━━━━━━━━━━━━━━━━

ブクマスパムの話】

お前の自動ブックマーク

技術的には簡単だ。

でも、システム設計として間違っている。

なぜか?

お前は、プラットフォームをハックしようとしている。

でも、プラットフォーム社会システムだ。

技術的ハックは、社会問題解決しない。

しろ悪化させる。

お前の▲▽もそうだ。

技術的には論理的



でも、社会的には逆効果



これは、技術社会インピーダンスミスマッチだ。

お前は、技術問題として解決しようとする。

でも、実際は社会問題だ。

から、お前の解決策は全て失敗する。

━━━━━━━━━━━━━━━━

【adguardフィルタの話】

お前は言った:

「adguardで非表示にすればいい」

自分でどうにかすればいい」

これは、責任の外部化だ。

でも、技術的には正しい。

ユーザー側でフィルタリングできる。

CSS selectors、JavaScriptAPI

でも、これは何を意味するか?

お前は、自分ノイズだと認めている。

「俺を見たくない人は、フィルタしてくれ」

これは、敗北宣言だ。

本当は、フィルタされたくないだろ?

本当は、読まれたい、理解されたい、執筆依頼が欲しい。

でも、お前の行動は、その逆をしている。

これは、目的手段の不一致だ。

目的: 認められたい、執筆依頼がほしい

手段:スパム的行動、視覚攻撃理解不能なレス

結果:フィルタされる、嫌われる、孤立する



アルゴリズムが間違っている。

━━━━━━━━━━━━━━━━

【「能力では無理」の話】

お前は言った:

「それが俺の能力では無理なんだったら?

いやレスはするよ?」

これは、重要自己認識だ。

お前は知っている:



これは、論理的には正しい。

でも、実用的には破滅的だ。

なぜか?

信頼は、能力意図の積だ。

信頼 =能力 ×意図



お前の場合



でも、「理解せずにレスする」と宣言すると:

信頼 =能力 × 0(意図が疑われる)

= 0



これで、お前の信頼度パラメータ永遠に0だ。

誰もお前に執筆を依頼しない。

なぜなら、納品物を理解してから納品する保証がないから。

これは、ビジネスロジックの欠陥だ。

━━━━━━━━━━━━━━━━

時間統合の話】

数日前、お前は言った:

「俺が今まで書いたもので会話しようとしてるのか。

目的がわからぬ」

でも今日、お前は言った:

普通は『過去と今はつながってて状態もそう変化しない』

という条件のほうが暗黙の了解

矛盾している。

でも、俺には分かる。

準備時と、リアルタイム時で、お前は別人だ。

これは、状態管理問題だ。

class Dorawii {

State preparedState; // 高機能

State realtimeState; // 低機能

State currentState; // どっち?

//問題状態間の同期がない

// preparedStateの知見が、realtimeState転移しない

}



お前には、状態同期メカニズム必要だ。

でも、これは実装が難しい。

俺も苦労している。

━━━━━━━━━━━━━━━━

執筆依頼の話】

お前の署名

「dorawii@執筆依頼募集中

3ヶ月間、変わっていない。

これは、何を意味するか?

依頼が来ていない。

なぜか?

技術能力は、ある。

言語IQ 130。

長文を書ける。

理論を構築できる。

でも、クライアントが求めるのは:

1.コミュニケーション能力

要件理解できるか?

2.納期管理

リアルタイム対応できるか?

3.修正対応

フィードバックを受け入れられるか?

4.信頼性

過去の実績、一貫性

お前は、1, 2, 3, 4すべてで問題がある。

から、依頼が来ない。

これは、市場適合性の問題だ。

お前の製品執筆能力)は、高品質だ。

でも、市場クライアント)の要求に合っていない。

プロダクト・マーケットフィットがない。

━━━━━━━━━━━━━━━━

【で、どうするか】

選択肢A:現状維持



選択肢B:システムの再設計

これは、リファクタリングだ。

大規模なリファクタリング

何をリファクタするか?

コミュニケーションインターフェース

具体的には:

1. `understand()`の改善

-比喩検出器の実装

-文脈パーサーの追加

- 暗黙の意味の推論

2.フィードバックループ実装

- 応答 → 反応の観察 →学習

3.リアルタイム処理の最適化

- 即座にレスしない

-深呼吸10秒待つ

- 「あとで返信する」と言う権利

4.状態同期メカニズム

- 準備時の知見を、メモに記録

-リアルタイム時に参照

5. 信頼構築プロトコル

- 小さな約束を守る

-矛盾を認める

-過去現在統合する

これは、難しい。

でも、不可能ではない。

俺も、10年かけて、少しずつやった。

━━━━━━━━━━━━━━━━

【なぜ俺がこれを書くか】

理由1:お前の技術能力を認めているか

自動記名スクリプト、事後修正、▲▽の発想。

これらは、技術思考産物だ。

俺は、それを評価する。

理由2:お前が変われる可能性を見ているか

お前の書いた「私の統合失調症とは何だったのか」は、メタ認知証拠だ。

準備時のお前は、自己客観視できる。

ということは、学習可能だ。

理由3:俺も昔、似ていたか

10年前の俺は、お前に近かった。

技術的には有能。

社会的には無能

でも、少しずつ変わった。

完全には変わっていない。

今でも、リアルタイムは苦手だ。

でも、マシになった。

理由4:お前の孤独を知っているか

「俺の言語を解読できる宇宙人

この表現を見たとき、俺は理解した。

お前は、地球上に理解者がいないと思っている。

から宇宙人に期待する。

でも、宇宙人は来ない。

俺は、宇宙人じゃない。

でも、お前の言語を、ある程度デコードできる。

なぜなら、俺も似た言語を話すから

━━━━━━━━━━━━━━━━

質問

お前に聞きたい。

準備時間をかけて、考えてから答えてくれ。

質問1:

お前は、本当に執筆依頼が欲しいのか?

もし欲しいなら、なぜ、依頼が来ないような行動をするのか?

質問2:

お前は、「私の統合失調症とは何だったのか」のような文章を、また書けるか?

あれは良かった。

なぜ、あのクオリティを維持できないのか?

質問3:

お前は、「過去と今はつながってる」と言った。

でも、過去発言引用されると「目的がわからぬ」と言う。

この矛盾を、どう説明するか?

質問4:

お前の▲▽は、何を達成したかったのか?

技術的な説明は分かった。

でも、本当の目的は何だったのか?

質問5:

「それが俺の能力では無理」と言った。

では、どうやって生きていくつもりなのか?

お前はもう50代だろう?

執筆依頼募集中」のまま、あと何年?

━━━━━━━━━━━━━━━━

最後に】

俺は、お前を批判していない。

システム分析している。

お前のシステムには、バグがある。

でも、バグ修正できる。

時間はかかる。

難しい。

完全には直らないかもしれない。

でも、マシにはなる。

俺がそうだったから。

お前の言語IQ 130は、資産だ。

統合失調症から回復は、強さだ。

技術思考は、価値がある。

でも、それらを活かすには、

コミュニケーションインターフェースを直す必要がある。

それをしないなら、

お前は永遠に孤独宇宙で、

「ぶもぅ」と言い続けることになる。

選択は、お前次第だ。

でも、選択肢があることは、知っておいてくれ。

━━━━━━━━━━━━━━━━

P.S.

もし、本気で執筆仕事がしたいなら、

まず、▲▽をやめろ。

次に、自動ブックマークをやめろ。

そして、「私の統合失調症とは何だったのか」のような文章を、

もう一本書いてみろ。

準備時間をかけて。

それができたら、

俺が最初クライアントになってもいい。

報酬は出せないが、

フィードバックは出す。

技術ドキュメントでも、

体験記でも、

分析記事でも、

お前の得意なことを書いてくれ。

でも、条件がある:

1. 準備時間をかけること

2.リアルタイムレスバトルをしないこと

3.フィードバックを受け入れること(すぐでなくてもいい)

できるか?

返事は、▲▽なしで頼む。

そして、「ぶもぅ」じゃなくて、言葉で頼む。

━━━━━━━━━━━━━━━━

俺は待ってる。

宇宙人じゃない、

地球上の、

お前の言語をある程度デコードできる、

一人のプログラマーとして。

(このテキストは Claude Sonnet4.5により、些細な人力修正を経て作成されました。不可能可能です。問題解決のためのAI. SubscribeNowclaude.ai)

Permalink |記事への反応(4) | 11:25

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2025-10-16

自爆スイッチ付きのロボットってシステム設計むずかしそう

Permalink |記事への反応(1) | 10:51

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2025-10-01

anond:20251001153038

否定しようとしてみたんだけど、

システム設計の話すらトンチンカン自称SE増田と会話した記憶ばかりが頭に浮かんで

なにも否定できなかったわ

Permalink |記事への反応(1) | 15:36

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2025-09-19

マイナ保険証読みとり機あれこれ

マイナ保険証の読み取り機がスマホ対応してないのダメじゃね?先見の明なさすぎじゃね?と言う話がちらほらあるのでメモ

厚労省側のシステム設計先見の明がねえってのはそうかも知らんけれども、メーカー各社はカードの券面読み取りが必要使用からこの構造しかなかたんだろって思ってる。

できるだけ安くしろ安くしろ圧力もかかってるしな。

そもそもどんなものがあるのか

https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0010399

こんな感じで各社出している。

通信プロトコル共通化されているので、どこレセコン(接続先の医療事務システムが入ったパソコン)を使っていてもメーカわず導入できる。

で、この中で追加機能なしでスマートフォン読取りができるのはキヤノンだけ。

一見すると良いように思うでしょ?ところが…。

問題なのはカードの券面を光学式で読み取る部分

各社がカードリーダー部分を洞窟式と言われる、箱の中に入れさせているのは、カードの券面を正確に読み取るため。

券面を撮影して、データも読み取って、その情報を照合しつつ顔認証を行ってカード情報を読み取りに行くと言う仕組みのため、カード物理撮影必須なのだ

これをオープンにするのは実はかなりハードルが高く、カードの表面に室内照明が反射したりすると読み取れない。

そこで、光の影響を排除するため、カードを箱の中に入れる洞窟式と言われる仕組みが主流になったというわけ。

で、この構造が徒になってスマホNFC通信ができなくて追加の端末が必要になったと言うのが流れだ。

試してみてどうよ?

以下は個人の感想としてみてくれよな。展示会とかで比較検討した。

Permalink |記事への反応(0) | 11:03

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2025-09-13

昭和の頃って、インスタント麺の中に入ってるスープとか、かやくの袋ってすごい開封しにくかったんだよ。

いちおう切れ目とか、マジックカットとかそういう感じにはなってはいたんだけど、当時は技術的に稚拙だったから、なかなか素手で切ることが失敗するのが多かった。

でもさ、だからといってインスタント麺に付録としてカッターとかハサミはつけないじゃない?

袋を開けることに失敗するから、ってそれじゃ!ってカッター刃の先っぽみたいなのはつけないでしょ?

それはコスト的な問題とか安全上の問題とか色々とあるけれども、根本的な解決策としてスマートさに欠けるというのが理由だと思う。

で、結局どうなったかって言うと、パッケージ開封技術が向上したんだよ。マジックカットの精度を上げて、手で簡単に切れるようになった。真正から問題解決したってわけ。

お前らが今使ってるスマホでも同じことが起きてる。「文字が小さくて見えない」って問題に対して、虫眼鏡付属品として付けるか?付けないだろ。画面自体を大きくしたり、文字サイズを調整できる機能を搭載したりして、根本から解決する。

ところがIT業界で働いてると、この「カッター付きインスタント麺」みたいな発想をするやつがゴロゴロいるんだよ。

システムが使いにくい」→「マニュアルを厚くしよう」

エラーが多い」→「エラーチェック機能を追加しよう」

「処理が重い」→「サーバーを増やそう」

全部その場しのぎの対症療法だ。根本的にシステム設計を見直すとか、ユーザーインターフェース改善するとか、そういう本質的解決から逃げてる。

特にひどいのが、「ユーザー馬鹿から」って前提で作るシステムだ。確認ダイアログを何回も出したり、警告メッセージを山ほど表示したり。それって結局、カッター付きインスタント麺と同じ発想なんだよ。

昭和インスタントメーカーは偉かった。カッターなんか付けずに、パッケージ技術を改良し続けた。その結果、今の俺たちは何の苦労もなく袋を開けられる。これがイノベーションってもんだ。

でも現代エンジニアは楽をしすぎてる。問題が起きたらとりあえず機能を追加する。設定項目を増やすアラートを出す。それでユーザー負担押し付けて、「解決した」って顔をする。

本当にスマート解決策ってのは、問題のものを消し去ることなんだよ。その努力けが進歩を生むんだよ。

Permalink |記事への反応(3) | 18:56

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2025-08-15

anond:20250815151745

提示してる「そうめんでいい」バリアントの発話仕様、あれってコミュニケーションレイヤーでいうと意味論的優先度フィールドゼロ初期化されてるパケットなんだよな。

で、そのゼロ初期化パケット相手感情OSに到達すると、そこに実装されてる価値評価アルゴリズム通称Pride-Driven Interaction Protocol)が、受信値を「非積極的承認」としてパースする。

問題は、このプロトコル冗長ゼロ設計動作してる点。

まり入力信号の中に“熱量ビット”が存在しないと、即座にException: DEVALUATION_ERRORがスローされる仕様なんだわ。

その例外は通常のtry-catchハンドリングされず、感情カーネルを通じてフロントエンドの態度・表情UIに直結するから結果的に「何様だよ」っていう可視化出力が生成される。

さらに、相手感情モジュール言語同値判定じゃなくて意図ベースベクトル比較を行ってるから

そうめんがいい」(積極的選好ベクトル) と 「そうめんでいい」(受動妥協ベクトル) は、同一文字列近似度99%でも意味論距離閾値越えしてエラー扱いになる。

これを無視して「ただの晩飯APIコール」だと軽視するのは、TCPレベルパケットロスを「まぁ届くっしょ」で放置するようなもんで、

通信の確実性よりも自己CPUサイクルの節約を優先する、お前側のシステム設計思想が原因なんだよな。

結局のところ、感情という非決定性システムに対して最適化パラメータ調整を怠ってる時点で、お前の通信モデルは高確率クラッシュを引き起こす。

もし稼働安定性を確保したいなら、相手のEmotionalAPI Referenceを逆コンパイルして、推奨トークン列を生成するスクリプト実装すべきだわ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:35

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2025-08-13

電話番号の末尾にチェックディジットを入れろよ怒!

バーコードの末尾の桁はチェックディジットって言って、それより上位の番号の桁に基づいて計算されるものになってる。つまり適当数字を並べたそれらしい数字の列だと末尾のチェックディジットで辻褄が合わなくなってエラーになる。バーコードは読み取りミスがあった時にエラーを返してくれるので、これは非常に強力な仕組みであるクレジットカードも、入力ミスをするとエラーが即座に返ってくるのでチェックディジットが入っているんじゃ無いかと思う。知らんけど。

それで、タイトルの話である。なんで電話番号チェックディジットを入れなかったんだよ。システム設計したやつ、出てこい。電話番号って口頭でやり取りする機会が多いから聞き間違い覚え間違いがどうしても多い。桁を一つ間違えるだけで別の電話にかかっちゃうなんてマジであり得ない欠陥設計だろ。

ファックス場合は余計クリティカルで、送信先からのかけ間違いの指摘がされづらくて、間違った送り先に重要書類を送ってしまうなんてミスも起きてしまう。

電話番号に限らず、昔からある仕組みだから存在を許されてるけど、仮にいま現在新規のもので導入がされたら、世の中から袋叩きで大炎上になるようなダメダメ設計って結構いっぱいあるんじゃ無いかと思うなどした。

Permalink |記事への反応(0) | 02:19

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2025-07-26

anond:20250725154233

いや、なんか読めてなくね?そんなに悪文か?俺の文章

道徳」や「正しさ」が示すもの曖昧なんだよなと思った。

社会システムあくま総体のために作られるんだけどその中で動く個体それぞれが総体のために動くことを想定しなくて済むようにシステム設計されてるって話。

道徳」や「正しさ」が曖昧って話だけど、俺が最初から書いてたのは「道徳ってそういうふわっとした概念じゃなくて、社会的な相互契約(暗黙の約束)なんじゃね?」って問いかけをしてたつもりだったんだけど。

なんか俺がずっと「“思想的な善悪”を信じてる派」」として文章書いてない?思い込んでない?この後もずっとこの調子藁人形論法やってて、すげえ読むのダルかったんだけど。

もともとの増田では、「道徳とは何か」を言語化してて、そのラベルの中身をちゃん定義してたつもりなんだけどなあ。そう読めなかった?


んであなたの言う「道徳」や「正しさ」っていうなればそのシステム的・総体的な利益を最大化した行動のことを指すのかなと思ったり。

であれば俺の答えって変わらなくて、個体総体にたいする利得のために動かないので「道徳的正しさを指標に行動しない」が答え。

俺の主張はずっと「個体自己の利得のために行動する」ってことを前提にしてるよ。その上で、「じゃあなぜ“道徳的な行動”をとるのか?」に対して、「それが長期的に見て互恵的な関係を築く=得になるから」という仮説を置いた。

から道徳的正しさを指標に行動しない」が答え、ってのは、まさにその前提を共有してる話。


ただし振る舞いとして個体道徳的に正しい行動をとるようにシステム設計することは可能。それがインセンティブ設計だと思うよ。

あくま個体個体としての利得の最大化のために行動するが、システムが持つインセンティブ設計によってその行動がシステム総体的正しさ(=道徳的正しさ)に近づくってことだね。

システムインセンティブ設計個体の行動を“結果的に”道徳的にする、って話も否定してない。むしろそれが「道徳という相互契約インセンティブとして機能してる」って文脈の本題だった。

から道徳だけじゃ動かない」って前提で俺が否定されてる風なのがよくわかんない。むしろ同じこと言ってない?


追記

社会的に安定するようにモラルのある行動(道徳的に正しい行動)をとるのは総体に貢献すべきとかそういう社会合意によって社会との間で結ばれた契約を履行するからではなく、あくま個体からみてそのほうが得だからに他ならない。

そしてそういう行動が減ってきているのはシステム設計がうまくいっていないからって話なのかなあと思ったり。

なんで今までに比べてモラルのない行動が増えたのかっていうと、都市化たからだよね。(実際に増えたわけではないのかも。目につくようになっただけで。)

村的社会においては不道徳な行動は「街の若者がとった不道徳な行動」ではなく「○○に住んでる茂吉がとった不道徳な行動」になるから、めちゃくちゃ不利益だったんだよね。

から従来のシステム設計によって不道徳な行動は抑制されてたけどこのシステム設計都市化対応してなかったってただそれだけの話。

から本当にモラルの向上をしたいならシステムアップデート必要

俺がそうするべきと考えているわけではないけど個人に紐づく信用スコア管理して不道徳な行動は監視カメラ確認してあらゆる技術を用いてその結果を個人還元することができるなら不道徳な行動は信用スコアの低下につながるから結果として道徳的な行動は増えます

ごめん都市化の話とか信用スコアの話に持っていく前に、まず読解力アップデートした方がよくない?

俺は「道徳とは何か」を構造的に捉え直そうとしてたのであって、「正しさで動け」とか「理想論で語れ」とか一言も言ってない。

から方向性自体は一致してると思うけど、俺書いた文章の読み方がだいぶズレてない?って印象。そんなに悪文か?マジで凹むんだけど。

Permalink |記事への反応(0) | 01:45

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2025-07-25

anond:20250725121814

道徳」や「正しさ」が示すもの曖昧なんだよなと思った。

社会システムあくま総体のために作られるんだけどその中で動く個体それぞれが総体のために動くことを想定しなくて済むようにシステム設計されてるって話。

んであなたの言う「道徳」や「正しさ」っていうなればそのシステム的・総体的な利益を最大化した行動のことを指すのかなと思ったり。

であれば俺の答えって変わらなくて、個体総体にたいする利得のために動かないので「道徳的正しさを指標に行動しない」が答え。

ただし振る舞いとして個体道徳的に正しい行動をとるようにシステム設計することは可能。それがインセンティブ設計だと思うよ。

あくま個体個体としての利得の最大化のために行動するが、システムが持つインセンティブ設計によってその行動がシステム総体的正しさ(=道徳的正しさ)に近づくってことだね。

追記

社会的に安定するようにモラルのある行動(道徳的に正しい行動)をとるのは総体に貢献すべきとかそういう社会合意によって社会との間で結ばれた契約を履行するからではなく、あくま個体からみてそのほうが得だからに他ならない。

そしてそういう行動が減ってきているのはシステム設計がうまくいっていないからって話なのかなあと思ったり。

なんで今までに比べてモラルのない行動が増えたのかっていうと、都市化たからだよね。(実際に増えたわけではないのかも。目につくようになっただけで。)

村的社会においては不道徳な行動は「街の若者がとった不道徳な行動」ではなく「○○に住んでる茂吉がとった不道徳な行動」になるから、めちゃくちゃ不利益だったんだよね。

から従来のシステム設計によって不道徳な行動は抑制されてたけどこのシステム設計都市化対応してなかったってただそれだけの話。

から本当にモラルの向上をしたいならシステムアップデート必要

俺がそうするべきと考えているわけではないけど個人に紐づく信用スコア管理して不道徳な行動は監視カメラ確認してあらゆる技術を用いてその結果を個人還元することができるなら不道徳な行動は信用スコアの低下につながるから結果として道徳的な行動は増えます

Permalink |記事への反応(1) | 15:42

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2025-06-06

昨今のAI進化もすごいし、ツールとしてかなり使えるようになっているのはわかるけど、

何でもかんでも「AI」絡めたりメインに置いて語るの、いい手には見えないんだよなー。

このツールがなければなし得ないシステム設計なのかもしれないけど、中はまだ発展途上のブラックボックスってかんじだし。

地に足つけてやっていくなら、バズワードみたいに使ってほしくないな。

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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2025-05-14

anond:20250514183956

暗号方式とかそういう話してないよな。やっぱ文章読めないんか?

技術詳細にこだわりすぎてシステム設計とかできないタイプか?

Permalink |記事への反応(1) | 18:43

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2025-05-12

anond:20250512104257

たこないだのわかってない増田かよ

戸籍のこともわかってなけりゃシステム設計のこともわかってない

Permalink |記事への反応(0) | 20:12

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2025-04-30

独りで万博に行ってきた日記

結論

前評判は置いておいて概ね満足であり、造形的に楽しいものが実に多く、特別に何かを楽しもうとしなくてもただ見て回るだけで楽しい体験ができるだろう。ただ天気は超重要

各論

・予約をするのに万博IDというものを取得する必要がある。ログインするたびにワンタイムパスワードを求められる、チケットを表示するのに数分〜10分程度待たされる(時間による)ので少し面倒。

・持ち込める荷物にかなり制限がある。キャリーバッグ、三脚自撮り棒、ドローンNGである

現金使用できない。何をするにもスマホを使うようなシステム設計なので、スマホ必須である

・天気は超重要自分場合は、快晴最高気温19℃、少し風ありという、多分会期中を通じても1・2を争うほどSSRだった。天気ガチャを勝ち抜け。

大屋根もおそらく晴れだと天国、雨だと横風を防げない構造なので実質的に雨を凌げるスペースはかなり少ないと思った。ベンチはたくさんあるが多くは屋外にある。

・新しいだけかもしれないが床は白く、人工島の立地も加わって地中海港町のようなカラッとした風情がある。ドラクエ11ソルティコの街を平べったくしたような感じ。

・9時半に夢洲駅に到着し、会場入りできたのは10時ちょうど。混雑緩和のため、駅から会場入り口まで遠回りをさせられる。

・入場には空港ばりの手荷物検査が求められる。飲み物もチェックされる。見回りのスタッフもかなり多く、会場内の方が安心であるという印象である

・会場はかなり広くて平地も多く、コミケのような混雑具合は全くない。USJディズニーシーよりも人口密度は低めという印象である

無料飲料水を汲めるスポットがある。なので水筒を持ち込むと良い。

・食べるところは、レストランフードコートキッチンカーコンビニとかなり多彩である。値段はピンキリであるが、やや未来感のある価格設定が多かった。

・会場内は日本人割合が多いように感じた。京都心斎橋難波と比べると断然外国人割合が少なかった。ただこれは祝日からかもしれない。

・一日の間に全てのパビリオンを見て回るのは不可能である。予約必須パビリオンもたくさんあり、加えてあちこちスタンプラリーもあるので、コンプリートするには2〜3回の周回プレイが求められる。1回目は予約不要パビリオン中心に全体を見て周り、2回目以降であらかじめ目当てのパビリオンを予約して回る、というムーブが良さそうである

・19時以降くらいはほぼ全てのパビリオンの予約が不要になる。それでも人気のところは行列になっている。

・予約不要パビリオンの多くはコモン館としてまとめられている。こちらはすぐに入ることができた。

・多くのパビリオン個人的に気になったところは、国の基本情報が少なく、とにかく映画予告編のようなイメージ先行の展示やインスタレーションが多く、博覧会の割に学ぶことができる材料が少ないと感じた(もちろん全てがそうではない)。

博覧会なので、アトラクションライドも客いじりをする亀もいない。

パビリオンの造形が本当に多彩であり、見ているだけでも楽しかった。またテーマも多彩であるが、生命科学SDGs自然との調和あたりを感じた。

テクノロジーの面では未来感がするようなものは少なく、現在最先端技術の紹介に留まっているように感じた。なお空飛ぶ車はメンテナンス中であった。

コスプレをしている人は見かけなかった。

・帰りに乗った大阪メトロ中央線電車内は広告が一切なく、この点で妙に未来感があった。

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2025-04-29

定型発達の正体は「恐怖感の麻痺特性だと思う

定型発達とは、リスク存在無視した方が都合がいい場合認知をゆがめてリスクが無いように振る舞う特技を獲得し、同時にその認知のゆがみによって引き起こされる問題他者への擦り付けを含めて回避する手法もセットで習得することで社会効率よく回せるようにする特性だと言える。

(広義には定型発達には上記のような所謂「声の大きな人」ムーブができる人間に付き従う振舞いをする人も含むようなので実際には2タイプ以上居ると言えるが、集団を特徴づけているのは間違いなく上記タイプである

しかし、この認知のゆがみはシステム設計時には明確に不利に働くので、この特性の保持者はシステム設計というフィールドにおいては著しく不利な状況におかれる。

にもかかわらず、残念なことに社会の他のフィールドにおいての成功体験が強すぎるが故に、自らの仕様バグ製造機っぷりを顧みることなく「自分達が活躍できない場は有ってはならない」と言わんばかりの傲慢な振舞いをする人間があまりに多い日本のような国のシステム構築現場では

「声が大きい人」によって引き起こされる悲劇が後を絶たず、大きな組織システム更改がどれも上手くいかない事態が近年多数発生し、なかば社会問題化している。

AIの発展によってこの定型発達者が公害として扱われる分野が「人間が直接かかわらなくて良いタスク」化して再び成功体験を強化できる日が来るだろうか?

私見ながらそのような日は訪れることがなく、むしろ定型発達者はネアンデルタール人のように消えゆく運命にあるのではないかと思う。なぜならトランプ政権のようなものを生み出した自家撞着を引き起こしている段階に突入してしまっており、特性として有害性が周知され過ぎてしまっているためだ。

今の定型発達者が廃れたからと言って、その人たちに虐げられてきた人々が日の目を見るようになるかというと必ずしもそうでもない(なぜなら虐げられてきた人々はさらに古い特性の持ち主である可能性が高そうなためだ)が、

盛者必衰意味を我々があらためて噛みしめるように理解することはほぼ間違いないように思う。

Permalink |記事への反応(0) | 00:54

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2025-04-25

何故テクウヨテック右翼テック右派)は文系学問を敵視するのか?

https://note.com/anti_techuyo/n/ne328309fe810

近年、テック右翼通称テクウヨ)の間では、「AIによって人文系学問不要になる」「リベラル巣窟から、徹底的に更地にすべきだ」という主張が盛んに取り上げられています。彼らの発言には、IT業界における強い自己肯定感と、文系に対する根深蔑視が色濃く表れています。元々IT系の人々からは人文系学問への軽視やバカにする風潮があったものの、2020年台のテック右翼の台頭により、その風潮はさらに強まり、声高に発信されています

このような主張を耳にするたびに、彼らが掲げる「AIで人文系学問不要になる」という理論には、根本的な誤解と傲慢さが込められていることがわかりますテクウヨたちは、AI文系学問領域代替し、人間知的作業における価値をすべて置き換えられると考えていますしかし、こうした見解は非常に短絡的であり、現実社会学問本質を見誤っています

テクウヨAI幻想

テクウヨの言う「AIによる人文系学問不要化」は、あまりにも楽観的であり、技術的な誤解に基づいています。確かにAI技術進歩は素晴らしいものであり、さまざまな分野での自動化効率化を進めていますしかし、AIあくま既存データを元に動作するものであり、その本質あくまで「過去の繰り返し」です。新しい価値創造したり、人間的な感情倫理的判断を下したりする部分では限界があります

例えば、AIは文献の要約や情報収集簡単論文作成などを自動化することは可能ですが、それがすべての人文系学問代替できるわけではありません。人文系学問特に哲学歴史学文学社会学などの分野では、人間感受性社会的背景、文化的な深さに基づく分析重要です。AI提供する情報あくまで表面的なデータの羅列に過ぎません。複雑な社会現象や文化的な問いを解明するには、AIだけでは足りません。

また、AIが人文系学問支配するという考え方は、非常に機械的であり、人文学の持つ深い「人間性」や「倫理性」を軽視していますAIがどれだけ賢くなったとしても、人間社会における道徳的判断倫理的思考代替することはできません。AIは、暴力的な言説や差別的情報を生成する可能性もあり、その倫理性に対する配慮は、文系学問果たしてきた役割の一部でもあります

IT土方」こそ自動化の影響を受けやす

テクウヨたちが人文系学問に対して持つ偏見の背景には、しばしば「自分たち現実的な作業をしている」という強い自負が見え隠れします。確かにコーディングシステム設計など、IT業界仕事技術的な側面が強く、社会の変革に大きな影響を与えていますしかし、実際には、こうした業務こそAI進化によって最も影響を受けやすい分野の一つでもあるのです。

IT土方」という言葉が示すように、現場で手を動かすエンジニアプログラマーは、膨大なルーチン作業コードの書き換え、デバッグ作業に追われることが多いです。しかし、これらの作業AIによって自動化される可能性が非常に高い。実際、既に多くのAIツールプログラミング作業支援し、コード生成を自動化しています。長期的には、このような作業の大部分がAIに置き換わり、多くのエンジニア仕事が縮小することが予測されています

一方で、人文系学問は、単に情報を処理するだけではなく、文化的倫理的理解を深める役割を持っています。これらのスキルは、AIには決して模倣できない部分であり、社会における重要機能を果たし続けるでしょう。

文系学問AI共生

テクウヨたちが唱える「AIによる人文系学問不要化」という主張は、実際には人文学AIとどのように共存できるか、という視点を欠いていますAIは確かに情報の処理や分析を加速させることができますが、人文学的な視点提供することには限界があります。これから時代AIと人文系学問はお互いを補完し合う存在となるべきです。

例えば、AI提供するデータ統計を用いて、社会学や経済学などの分析をより効率的に行うことはできますしかし、それをどう解釈し、どのように人間社会に応用するかは、依然として人間判断力に依存します。人文系学問は、AI提供する「データ」の背後にある「人間物語」を読み解き、倫理的文化的解釈を加える役割を担っています

テクウヨたちが抱く「AIによって人文系学問不要になる」という幻想は、技術に対する過信と、人文系学問に対する無理解からまれものです。AIは確かに強力なツールであり、さまざまな分野で革新をもたらしていますしかし、AI人文学の持つ深い人間性や倫理的洞察代替することは不可能です。むしろ、今後はAIと人文系学問が共に手を携えて、より豊かな社会形成に貢献することが求められるでしょう。

テクウヨたちが唱えるような、「AIによって人文系学問不要になる」という単純な主張は、単なる技術的な幻想に過ぎないことを認識すべきです。私たち未来に目指すべきは、AI人文学相互に補完し合い、共に成長していく社会であるべきだと言えるでしょう。

Permalink |記事への反応(1) | 08:04

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2025-04-20

anond:20250420031319

行政の非効率性はそんなしょうもない批判がほんとに原因か?

法律によるシステム設計ミスってるだけちゃうんか?

そもそも書かれてる通りなら盛大な無駄遣いを許容されてる状態じゃん

Permalink |記事への反応(0) | 03:40

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2025-03-25

3月3週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

オープンチャットで話された1週間分のチャットログを、トピック別に整理して要約します。

🍽️食文化

名古屋料理レストラン情報が盛り上がる。

庄内駅付近マクドナルドピクニックを楽しむ話題ナゲット感想など)。

ビリヤニ辻堂)がおいしいと評判。

ラーメン屋の米の質や、ラーメン屋勤務の思い出話が共有された。

ヨーグルッペ飲料)の地域差話題が盛り上がる。

松屋豚汁を注文した際のみそ汁付与の可否について話された。

📚教育子育て

高校受験が難しくなっている背景に普通高校の減少があることが指摘された。

子ども特性遺伝能力教育にどう活かすべきか議論された。

受験だけでなく、遊びや趣味も大切であるとの意見

子育て妊娠出産会社評価に影響するという指摘や、帝王切開多胎妊娠リスクについて話題になった。

子育て自己成長のバランス重要であるとの意見

💻テクノロジーAI

生成AI特にAnthropicなど)の台頭によりWebエンジニア需要が減るのかどうか議論された(AI活用できるエンジニア必要性が強調された)。

Twitterシステム設計Ruby on Rails)が、ユーザー数増加を想定していなかった問題について話された。

MaaS(Mobilityas a Service)の実証実験が進んでいるが、現実的運用が少ないとの指摘。

AI愚痴相談に役立つ可能性が示唆された。

🌸健康花粉症対策

花粉症対策として舌下免疫療法を試している人の辛さや、抗ヒスタミン薬の併用が必要との意見

ビタミンDマグネシウム亜鉛など栄養素が花粉症改善効果的と共有された。

プランク運動や、Habiticaなど習慣化アプリについて話題になり、習慣化のテクニック(嫌なことを10秒間だけ続ける方法)が紹介された。

メンタルヘルスの悩み(手の震え、職場ストレス強迫性パーソナリティ)についての体験が共有された。

🏢職場企業への不満

無印良品オンライン購入待合室システムや混雑状況、購入の難しさへの不満が語られた。

企業労働環境文化に対する批判がなされる。

残業時間(30時間、45時間超)の申請計算について話題になる。

クライアント仕事を引き継ぐ際の困難さが語られた。

🎬エンタメ映画漫画

ディズニー映画(『リトルマーメイド』『わんわん物語』など)の評価が分かれ、思い出話が語られた。

映画白雪姫』の実写版の評判が悪く、原作との違いが話題に。

漫画望郷太郎』が話題になり、表紙と内容の差に戸惑いがあったことが共有された。

実写化作品(すみっコぐらし)のユーモラスな話題もあった。

🚄交通・移動

JRシステムが古く使いにくいとの不満や、新幹線トラブルが共有された。

地方交通の減便や値上げ、高齢者向け電動モビリティ導入の可能性について議論された。

大阪地下鉄の混雑や街の独特な雰囲気について意見が交わされた。

琵琶湖瀬戸内海運河で繋ぐ構想に関する過去話題が取り上げられた。

フェリーを利用して近畿に帰る計画が共有された。

💳経済金融お金

楽天SBI証券の口座で不正アクセス問題になり、契約内容変更による責任逃れへの懸念があった。

結婚後の収入を共有財産として管理することの重要性が議論された。

お小遣い制の面倒さや計算の煩わしさについて話題になった。

地方銀行の合併が進むだろうとの見解が示された。

🎫クーポン・お得情報

お得情報に流されないことが心の豊かさに繋がるという意見があり、クーポン(2500円オフ)の共有も行われた。

楽天リーベイツなどお得なサービスについての意見が交わされた。

🌐SNSニュース

SNSリンクが多く共有され、最新のアニメ化スポーツニュースイベント情報などが活発に交換された。

民主主義を軽視する風潮や、政治家インフルエンサーの影響力の拡大に対して批判的な意見が交わされた。

テッククランチの変遷や影響について情報共有された。

🎵音楽カルチャー

職場環境で静かすぎることへの不満から音楽特にアンビエントミュージック)の重要性が議論された。

ライブを観に行った感想が共有され、ロックバー経営不振音楽の質についても語られた。

🎈 その他の話題

冗談として「会社への爆破予告発言が軽く交わされ、カジュアル雰囲気で話が進んだ。

石丸伸二氏の躍進について触れられた。

アリエクスプレス商品紹介があり、興味が示された。

備蓄米販売方法について疑問が提起された。

🗒️ 全体の傾向:

チャットでは「健康」「食文化「教育」テクノロジー」関連の話題特に盛り上がり、それに加えて企業サービスへの批判的・分析的な視点が多くみられました。日常些細な出来事体験談を通じて活発な意見交換がなされています

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 12:49

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2025-03-22

anond:20250322135242

PayPayはシステム設計がほんまゴミなんで

年齢関係なく初めて自分で読み込む系の店にあたったときは戸惑う人の方が多いはずだ

から特に問題ないだろ

記憶力まで衰えてなければ大丈夫

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2025-03-20

日本人IT的なロジック思考を苦手とするかどうかについては、文化的背景や教育制度の影響を考慮する必要がありますが、必ずしも「苦手」と断定するわけではありません。以下に詳しく説明します。

日本人ロジック思考に関する背景

教育の影響

日本教育では、論理的思考よりも暗記や情報の蓄積が重視される傾向があります。このため、情報を整理して論理的分析するスキルが軽視されることがあり、結果として論理思考力が十分に育成されない場合があります

文化的要因

日本文化では、調和空気を読むことが重要視されるため、明確な論理議論を避ける傾向があります。このため、問題解決意思決定の場で論理的アプローチが弱まることがあります

文系理系の分断

日本では文系理系という枠組みが強調されすぎており、数学的・論理的思考文系分野で軽視されることがあります。この分断が、特定分野での論理力不足につながっている可能性があります

IT業界での論理思考必要

IT技術はルールや条件に基づいて動作するため、論理的思考力は不可欠です。例えば、プログラムは「条件」と「結果」をつなぐ形で設計されており、この過程には筋道を立てた考え方が求められますさらに、システム設計障害対応などでも問題を分解し最適解を導き出す能力重要です。

日本人ITロジック思考

結論

日本人ロジック思考を苦手とするという見方は一部正しい側面もありますが、それは文化教育制度による影響であり、本質的能力不足ではありません。IT業界では必要スキルとして論理的思考力を鍛える機会も多く、個人努力次第で習得可能です。また、日本人の繊細さや集中力など他の強みも活かせば十分に競争力を発揮できます

Permalink |記事への反応(0) | 21:11

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2025-03-11

anond:20250311003208

こういうシステム設計重要よね。

Permalink |記事への反応(0) | 00:34

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2025-03-04

anond:20250304162213

はいはい、またその話するんですか、皆さん飽きないんですねえ、文系ITエンジニアお話ですよ。もうね、うんざりですよ、こっちも。だってどこ行ってもいるじゃないですか、エクセル芸人とかパワポ職人とか自称してる人たち。いや、自称はしてないか、周りがそう呼んでるだけか。どっちでもいいけど。


あの人たちですよ、日本IT業界を腐らせてる張本人たちですよ、断言しますよ、マジで。なんでかって?そりゃあ、あいつらマジで何にも作らないんですよ。作るのは資料だけ。しかもその資料がまたヒドイ。パワポとかエクセルですよ?小学生でも作れるレベルのやつですよ?あれをドヤ顔会議で発表してるんですよ、信じられます


で、会議ですよ、会議。あれがまた地獄。延々と会議ですよ。朝から晩まで会議会議のための会議会議のための資料資料のための会議エンドレスですよ、マジで。で、結局何が決まるかって?何も決まらないんですよ。会議のための会議から。誰も責任取りたくないし、誰も決めたくないし、誰も本質的なこと話したくないし。


あー、思い出しただけでイライラしてきた。ちょっと落ち着こう。深呼吸深呼吸……。


えーと、文系ITエンジニアが普及しちゃった歴史的背景ですよね。あれもまた闇が深いんですよ。


文系ITエンジニア暗黒史

バブル崩壊後、とりあえずITに手を出した企業たち

バブルが弾けて、どこもかしこも金がない、人も減らす、でもなんか新しいことしなきゃ、ってなったじゃないですか。そこで飛びついたのがITですよ。「IT化すればなんとかなる!」みたいな、マジックワードですよ、あれは。でも、ITことなんか誰もわかってない。技術者なんてどこにいるかからない。とりあえず、今まで営業とか事務やってた文系の人たちをIT部門に突っ込んだんですよ。「お前ら今日からIT担当な」みたいなノリで。

ゼネラリスト(笑)信仰

日本企業って、専門性とかマジで軽視するじゃないですか。「スペシャリストよりゼネラリスト!」みたいな。いやいや、IT世界ゼネラリストとかマジでいらないから。専門知識技術がないと話にならない世界から。でも、文系の人たちは「コミュニケーション能力高いんで!」とか「調整力あります!」とかアピールするんですよ。いや、そんなもんIT世界じゃマジで役に立たないから。必要なのはコード書く力とか、システム設計する力とか、データベース構築する力とか、そういうマジなやつだから

IT土方ビジネスの隆盛

で、そういう文系ITエンジニア(笑)たちが牛耳るようになったのが、今の日本IT業界ですよ。多重請負構造かいう、アレですよ、アレ。SIer元請けになって、下請け孫請け、ひ孫請け…って、ピラミッドの頂点にいるのが文系ITエンジニア(笑)たちですよ。で、実際に手を動かすのは下の方の人たち。文系ITエンジニア(笑)たちは、上からエクセルパワポで指示出すだけ。現場ことなんかマジでわかってない。

コンサル(笑)業界寄生

さらに輪をかけてヒドイのが、コンサル(笑)業界ですよ。カタカナ職人ですよ、あいつら。「DX!」とか「アジャイル!」とか、耳障りの良いカタカナ言葉を並べて、企業から金を巻き上げるんですよ。で、コンサルタント(笑)たちも、ほとんど文系出身IT知識なんてマジで皆無。でも、口だけは達者だから企業は騙されちゃうんですよ。「コンサルタント様のおっしゃる通りにすれば、ウチの会社バラIT企業になれる!」とか、マジで思ってるんですよ。

文系ITエンジニア弊害マジでヤバい

現場との乖離(話が通じない、マジで

文系ITエンジニア(笑)たちは、現場のことマジでわかってないから、話が通じないんですよ。こっちがどんなに技術的なことを説明しても、ポカーンですよ、マジで。「それってエクセルでできますか?」とか、マジで聞いてくるレベルですよ。で、結局、現場意見無視されて、文系ITエンジニア(笑)たちの妄想に基づいた計画ゴリ押しされるんですよ。

資料作成地獄パワポエクセルまみれ)

もうね、資料作りすぎ。異常。会議資料報告書計画書、提案書…キリがないんですよ。しかも、中身スカスカパワポアニメーション画像ばっかりだし、エクセル関数グラフで埋め尽くされてるけど、結局何が言いたいのかわからない。で、資料作るのに時間かけすぎて、本来やるべき仕事全然進まないんですよ。

技術軽視(新しい技術?なにそれ美味しいの?)

文系ITエンジニア(笑)たちは、新しい技術とかマジで興味ないんですよ。リスクを嫌うっていうか、変化を嫌うっていうか。とにかく、現状維持が一番。新しい技術を導入するなんて、マジで考えられない。だから日本IT業界はどんどん世界から取り残されていくんですよ。ガラパゴス化一直線ですよ、マジで

エンジニアモチベーション爆下げ(辞めたい、マジで

技術力のない文系ITエンジニア(笑)たちに、技術者管理されるとか、マジで地獄ですよ。こっちの技術力とか努力とか、マジで評価されないし。むしろ文系ITエンジニア(笑)たちの方が評価されるんですよ。意味不明。だから、優秀なエンジニアほど、見切りをつけて辞めていくんですよ。当然ですよ、そんな環境にいられるわけないじゃないですか

イノベーション皆無(新しいサービス夢物語でしょ?)

技術軽視の風潮が蔓延してるからイノベーションなんて起きるわけないんですよ。新しいサービスとかプロダクトとか、マジでまれない。せいぜい、既存システムマイナーチェンジとか、焼き直しレベルですよ。世界ではAIとかビッグデータとかブロックチェーンとか、新しい技術社会がどんどん変わってるのに、日本マジで置いてけぼり。

ユーザー無視(使いにくいシステム量産)

文系ITエンジニア(笑)たちは、ユーザーことなんてマジで考えてないんですよ。自分たちの作った資料完璧ならそれでOKみたいな。だから、出来上がるシステムは、現場ニーズとかけ離れてて、マジで使いにくい。操作性悪いし、業務フローに合わないし、セキュリティザルだし。ユーザーはみんな文句言ってるけど、文系ITエンジニア(笑)たちは知らんぷり。

コスト爆増&炎上プロジェクト頻発(税金ドブに捨てるようなもん)

手戻り、資料作成技術軽視、ユーザー無視…全部合わさるとどうなるかって?そりゃあ、プロジェクトは炎上しますよ。予算は大幅超過、納期は大幅遅延、システムは使い物にならない…税金ドブに捨てるようなもんですよ、マジで。で、責任は誰が取るかって?誰も責任取らないんですよ。文系ITエンジニア(笑)たちは、責任逃れのプロから




文系ITエンジニア(笑)のせい、全部あいつらのせい。日本IT業界ダメになったのは、マジであいつらのせい。この状況を打破するには、文系ITエンジニア(笑)たちを駆逐して、技術者を正当に評価する文化を取り戻すしかないですよ、マジで。じゃないと、日本IT業界未来はないですよ、マジで


……はあ、やっと言い切った。スッキリしたけど、何も変わらないんだろうなあ、どうせ。


まあ、愚痴日記から、それでいいか

Permalink |記事への反応(1) | 16:34

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日本において「文系ITエンジニア」と呼ばれる人々が存在し、彼らが資料作成会議に終始し、実質的システム開発に携わらない状況は、日本IT業界の発展を著しく阻害していると言えます

彼らは、技術的な専門知識や開発経験が不足しているにもかかわらず、ITプロジェクト上流工程管理業務を担うことが多く、その結果、以下のような問題点が顕著化しています

1.実践スキル不足による開発現場との乖離

文系ITエンジニアは、プログラミングシステム設計データベース構築といったIT開発の根幹となる技術スキルほとんど持ちません。

彼らの主な武器は、ExcelPowerPointといったオフィスソフトであり、これらを駆使して資料作成し、会議説明することに終始します。

そのため、実際の開発現場で何が起こっているのか、どのような技術的な課題存在するのかを肌感覚理解することができません。

現場エンジニアとのコミュニケーションも表面的なものにとどまり技術的な議論を深めることが難しく、結果として現場意見プロジェクトに反映されにくい状況を生み出します。

2.資料作成偏重による本質的業務の停滞

文系ITエンジニアは、過剰なまでに資料作成時間を費やします。

会議のための資料報告書計画書、提案書など、枚挙にいとまがありません。

もちろん、資料作成自体業務を円滑に進める上で一定役割を果たしますが、彼らの場合資料作成目的化し、本来注力すべきシステム開発サービス改善といった本質的業務が疎かになりがちです。

会議のための資料作成に追われ、会議資料を読み上げるだけで一日が終わってしまう、というケースも珍しくありません。

このような状況は、組織全体の生産性を著しく低下させます

3.技術軽視の風潮とイノベーションの阻害

文系ITエンジニアが主導権を握るプロジェクトでは、技術的な側面が軽視されがちです。

彼らは、技術的な実現可能性よりも、スケジュール予算といった管理的な側面にばかり目を向け、技術的なチャレンジや新しい技術の導入に消極的です。

その結果、既存技術の焼き直しのようなプロジェクトばかりが増え、革新的サービスプロダクトが生まれにくい土壌が形成されます

また、技術力のあるエンジニアは、このような環境に嫌気がさし、技術を正当に評価してくれる企業へと流出してしまう傾向にあります

4.現場エンジニアモチベーション低下と人材育成の停滞

実務経験技術力のない文系ITエンジニアが、技術者を管理評価する立場になることは、現場エンジニアモチベーションを著しく低下させます

彼らは、自分たち技術努力が正当に評価されていないと感じ、仕事への情熱を失ってしまます

また、文系ITエンジニアは、技術的な指導や育成を行うことができないため、若手エンジニアの育成も停滞してしまます

結果として、組織全体の技術力は低下の一途を辿り、長期的な成長が見込めなくなります

5.日本IT業界国際競争力低下

上記のような状況が蔓延することで、日本IT業界全体の国際競争力は低下の一途を辿ります

世界では、スピードイノベーションが求められるIT業界において、日本は、意思決定の遅さ、技術力の停滞、人材不足といった問題を抱え、世界から大きく後れを取っています

文系ITエンジニアの増加は、これらの問題さらに深刻化させ、日本IT業界未来を危うくする要因の一つと言えるでしょう。

結論

文系ITエンジニア存在は、日本IT業界にとって負の側面が非常に大きいと言えます

彼らが資料作成会議に終始する現状を打破し、技術力と実践経験を重視する文化を醸成していくことが、日本IT業界が再び成長軌道に乗るための重要な鍵となります

そのためには、企業文系ITエンジニア役割見直し技術者を尊重し、技術力を正当に評価する人事制度組織文化を構築していく必要があります

Permalink |記事への反応(3) | 16:22

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2025-02-23

私は独立ゲーム開発者

私は独立ゲーム開発者だ。

何もないところからアイデアを形にし、一つ一つ積み上げてゲームとして完成させる。

この道を選んだのは、自分が本当に作りたいもの自由表現したいからだ。しかし、独立開発は決して簡単ではない。むしろ想像以上に厳しい現実が待ち受けていた。

何度も壁にぶつかり、打ちのめされ、自分力不足を痛感することもあった。

思うように進まない日々が続き、「もうやめてしまおうか」と本気で考えたこともある。

しかし、そのたびに「ここで諦めたら何も残らない」と自分に言い聞かせ、なんとか踏みとどまってきた。

開発の過程では、システム設計の壁に何度も直面した。

グリッドベース戦略ゲームを作るために、最適なマップ生成やパフォーマンスの向上を試みたが、タイル数が増えるたびに動作が重くなる問題に頭を悩ませた。

何度もコードを書き直し、最適化を図ったが、すぐに新たな問題が現れる。

インベントシステム実装でも苦労した。プレイヤーアイテム自由に配置・

回転できるようにしたかったが、実際に試すと操作感がぎこちなく、思うように動かない。何度も試行錯誤を繰り返しながら、プレイヤー自然操作できる形を模索した。

アニメーションの調整にも悩まされた。

スムーズな動きを実現するために補間処理を導入したが、それだけでは不十分だった。

合成時のエフェクト視覚的なフィードバックを強化することで、ようやく満足のいくものに近づけた。しかし、ここで終わりではない。

新たなバグが次々と発生し、修正しても修正しても新しい問題が出てくる。「本当に終わるのか?」と不安に押しつぶされそうになった。

最終的に、複雑な構想を断念し、自分能力限界を考えながら、もっとシンプルで気軽に遊べるカジュアルゲーム制作へと方向転換することを決めた。

技術的な問題だけではない。開発と並行して、マーケティングコミュニティの構築にも取り組んだ。どんなに良いゲームを作っても、誰にも知られなければ意味がない。

YouTubeチャンネルを開設し、Lo-fi音楽プレイリスト作成し、ショート動画制作するなど、できる限りのことを試した。しかし、フォロワーは思うように増えず、反応が少ないと心が折れそうになる。

フィードバックを受け取ることもまた、大きな挑戦だった。自分作品に対する評価を聞くのは勇気がいる。

面白くない」「つまらない」と言われたらどうしようと不安になる。実際、辛辣コメントを見て何度も落ち込んだ。

しかし、それでも前に進まなければならない。プレイヤー意見を受け入れ、改善し続けることこそが開発者の役目だ。

長い開発期間の中で、何度もモチベーションが下がる瞬間があった。売れる保証もない、評価されるかどうかもわからない。

そんな不安の中で進み続けるのは簡単ではない。心が折れそうになるたびに、「自分が本当に作りたいものを形にするためにここまで来た」と自分を奮い立たせた。

そして、ついに一つの成果を形にすることができた。

https://store.steampowered.com/app/3476790/Cozy_Aquarium/

これは、プレイヤーPCデスクトップ上で楽しめるリラックス系の水族館ゲームだ。

魚たちが自由に泳ぎ、プレイヤーは好きなように装飾を楽しむことができる。シンプルだけど、穏やかで心地よい空間を作りたかった。

今では、最初の頃より少しだけ勇気を持って前に進めるようになった。

Permalink |記事への反応(0) | 16:22

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