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はてなキーワード:サナリィとは

2025-02-16

機動戦士Zガンダムまでに登場するMS開発企業 について

ツィマッド社(ZIMMAD)

まず、ジオンMSメーカーの中でもめちゃくちゃ影の立役者なのがツィマッド社 だ!

「え、ジオンMSってだいたいツィマッドが作ってるんじゃないの?」と思ったやつ、違う!!

ジオンの主力MSジオニック社のものほとんどで、ツィマッドザクに負けた会社って言った方が通りがいい。

ツィマッド社はドム系列を開発したのが最大の功績!

試作MSEMS-04ヅダを開発してMS-05ザクIの開発コンペでジオニック社と競ったが、 機体が爆散するという致命的な欠陥があって敗北。

その後、「重MS時代が来る!」と考えて開発したのがYMS-09プロトタイプドムで、それが後のMS-09ドムに繋がる。

さら地上戦仕様MS-09F/TROPドムトロペンや、統合整備計画によるMS-09R-2リック・ドムIIなんかもツィマッド社の成果!

ただしゲルググジオニック社の機体なので、結局ツィマッド社はジオニック社の後塵を拝することになる。

ちなみにアクシズMS開発にも協力している っぽいが、Zガンダム時点では目立った成果はない!


ジオニック社(ZEONIC)

ジオン公国のMS開発の絶対王者

言わずと知れたザクシリーズの開発元であり、一年戦争象徴とも言えるMS-06ザクIIを生み出した。

ザクI(MS-05)をベースにしたMS-06ザクIIは宇宙仕様地上戦仕様指揮官機、重装型、狙撃型などのバリエーション豊富

さらYMS-14(試作ゲルググ)→MS-14ゲルググ連邦のRGM-79ジムに対抗できる高性能MSを開発するも、時すでに遅し!

さらヤバいのが、ジオニック社は地球連邦軍に吸収される ということ!

そう、戦後地球連邦軍ジオニック社の技術者を取り込んで、 RGM-79ジムを開発するんだよ!!

まりジムザク技術を流用した機体ってわけ!!

その後、元ジオニック社の技術者たちはエゥーゴのカラバにも関わるし、アクシズハマーン軍にも合流してMS-09R-4 ギャビー・ハザード専用リック・ドムなんかを開発してる。


アナハイム・エレクトロニクス(AE)

Zガンダム時代MS開発の覇者 にしてヤバい企業No.1

元々はコロニー建設宇宙企業だったのに、一年戦争後に連邦からMS開発を一手に請け負うことに成功

なんでそんなことになったのか?

連邦軍が戦後MS開発会社統合ジオニックの技術者を取り込んだから!!

アナハイムガンダムMk-IIを開発するティターンズに協力してたけど、エゥーゴとも裏で繋がっているというダブルスパイ企業だった。

結果としてMSA-003ネモMSZ-006Zガンダムなんかをエゥーゴ提供するわけだが、ティターンズが負けたら今度は地球連邦軍の主流派グリプス戦役後の連邦)に擦り寄る。

ちなみにガンダム試作機(GPシリーズ)もアナハイム製で、 GP02Aなんかは核バズーカを搭載する超ヤバい機体!

結局アクシズMS開発を本格化するまでアナハイム地球MS市場を独占することになる!

サナリィSNRI

Zガンダム時点ではほぼ出てこないが、連邦内の次世代MS開発機関として宇宙世紀0100年代に台頭する企業

ここの技術F91以降の小型MS を生み出すんだが、Zガンダム時点ではまだ地球連邦軍内で試作機を作ってるだけで目立った成果はない。

まとめ

ジオニック社 vs ツィマッド社 →一年戦争ジオニック社が圧勝するが、戦後連邦技術を吸収

連邦軍はアナハイムMS開発を一任 → そのせいでアナハイムMS市場を牛耳る

エゥーゴ vsティターンズ → どっちにもアナハイムが絡んでるので、 どっちが勝ってもアナハイムが儲かる

ZガンダムMSはほぼアナハイム製! →エゥーゴ用のZガンダムも、ティターンズ用のガンダムMk-IIも、結局アナハイム!!

結局、戦争MSメーカーが潰れたり統合されたりしながらも、アナハイム漁夫の利を得て巨大化するという流れだ!

ジオニック社もツィマッド社も、Zガンダム時代では歴史の一部になってしまったが、技術は今も生きている!!

MSメーカー覇権争い、ロマンがあるよね!!!

Permalink |記事への反応(11) | 13:48

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2025-01-23

GQuuuuuuXを見たか宇宙世紀履修しようとおもってるヤツへ

これからニワカを始める香具師のためにニワカガンダムヲタクの俺がどの作品を見ると良いか解説してやろう

解説と言っても時系列に並べるだけなんで、気になった作品を見てみようず

文句のあるやつ:ツッコミもらっても訂正できない(しきれない)と思うからもう自分で書いてくれ。

宇宙世紀元年

宇宙世紀0079まで

 電磁波遮断できる。レーダーが使えないとか、核融合できるとか、携行可能ビーム兵器サーベル状に刃を形成できる技術理由となっている。その他、ニュータイプと呼ばれる適応した人間脳波というか感応波を伝播するっぽい

 直接エネルギーを取り出しているらしくて、お湯を沸かして発電しなくても良い

機動戦士ガンダムTV版・劇場三部作ククルス・ドアンの島)

いわゆるファーストガンダムガンダムザクアムロシャアが出てくる。連邦VSジオンかと思いきゃシャア私怨などいろいろ混ざってる。おかげで「坊やだからさ」が聞ける。劇場版は、最低でもどこかの段階で見ておいて欲しい。

イントロダクションコロニー落としのシーンもあるし、波平さんの声も聞ける。ククルス・ドアンの島はこの中の一話の劇場版。

 感の鋭い人間。かと思ったら色々とあるみたい。

 ミノフスキー粒子NT脳波というか感応波を伝播するとかなんとか、そんな感じなのでコンピューター受信・変換して機械武器操作しようみたいな技術ジオン側で実用化しつつある。

 サイコミュを使って、ミノフスキー粒子影響下でも遠隔操作できるようにしたビーム砲を搭載した小型の兵器。小型と言ってもジェネレーターを内蔵しているのでモビルスーツ全長くらいある。後の作品だと充電式になって小さくなった。

MS IGLOOオリジンサンダーボルトレクイエム

パラレルワールドの話なので、ジークアクスとの関係は薄いと思う。筆者の勝手イメージだけどサンダーボルトの人は細い腕にでかいもの持たせるのが多分好き。

第08MS小隊

一年戦争中のとある小隊の戦いを描くOVA劇場版というか総集編もあるけど、お勧めとしてはOVAを全話見た後に劇場版を見て完結して欲しい。勇者王ことシロー・アマダが出てくる。

ガンダム戦闘データを元にジムが開発されたはずなんだけど主人公MSに乗せたいので、先行量産型ジムとか、陸戦型ジムガンダムの余剰パーツで作った陸戦型ガンダムなどが登場する。現地改修型とかカスタム機も登場。

なおシローの「倍返しだ!」は有名だが、倍返しではない。(ちゃん意味があっての叫びなので気になるなら見るべし)

ポケットの中の戦争

終戦直前のとあるコロニーでの戦闘を描くOVA少年青年友情、恋模様などが語られる。米津玄師氏が好きなMSであるケンプファーが登場。また「嘘だと言ってよ、バーニィ」のセリフが聞けるのはこの作品だけ。

富野監督排除してガンダムを作ろうとした意欲作。お陰で各方面から辛く当たられていると思うのは筆者だけか。人気はあるんだけど、デザイン整合性を無理に取ろうとすることになった原因であり、また結末の内容によって賛否両論。見ておいて損はないけど……

ザクデザインアレンジ+ホバー移動を映像作品でやってしまったため、統合整備計画という裏設定が生まれる要因となった。

0083Stardust Memory

一年戦争後の0083年が舞台一年戦争で驚異の活躍を見せたガンダム神話のようになってしまったガンダムをまた連邦で作ろうということで軍事企業アナハイム・エレクトロニクスにて3機を試作するが核弾頭を積んだ2号機がジオン残党に奪われちゃってさあ大変。何とか取り戻そうと頑張るうちに私怨まで絡んじゃってもうなにがなんだか。

それでも主人公の「コウ・ウラキ、吶喊します!」を聞くためには見るしか無い。OVAだが総集編もあり

ZガンダムTVシリーズ・劇場三部作

機動戦士ガンダムの直接の続編。主人公たちのその後も見れる。逃げたシャアも帰ってくる。あと登場人物がやたらビンタされる。

主要なメカとしては、まず矢口真里が『特に好きな「モービルスーツ」は、飛行機にもなる「ゼットガンダム」です。』と言ったことでも知られるゼータガンダムが出てくる。広い心で見れば飛行機に変形するというのは間違いではないような気もするが、大気圏突入能力があるウェブライダー大気圏内での飛行能力のみのウェイブシューターとで存在が別れているので、やっぱり飛行機って言ったらダメかもしれない。

またマチュと関係があると噂されるハマーンも出てくる。ちなみにハマーンの乗機であるキュベレイの設定画というか準備稿にはエルメス2という表記があるらしい。キラキラララァ関係が噂されてるのでこちらも要チェックか。

見て欲しいけれどなんだかんだ長いので、やっぱり劇場版を見ておけば良いんじゃないかな?でも後期OP森口博子デビュー曲なのでそれくらいは見ておいて損はないか

「敵はモノアイ、味方はガンダムバイザー」という法則を破ろうとしたけど、スポンサー意向とかで軌道修正をかけられる。お陰で敵も味方もMS色々ごっちゃになってる。

 人工的にニュータイプを作ろうとしたけど精神不安定になったり色々大変。かわいそうな人が多い。

 簡易サイコミュらしい。パイロットニュータイプ場合、感応波を読み取って機体制御の補助をするとか。なおミノフスキー粒子は感応波の影響を受けるので、パイロットが盛り上がってくると機体の周囲のミノフスキー粒子が影響を受け出す。だから変に光ったり、ビームサーベルが謎に長くなるのはミノフスキー粒子の影響。ラスボスの機体にもバイセンサーが搭載されていて、カミーユの感応波を受信しちゃって最後動かなくなったという設定だったはずなんだけど、近年のコミックでは後述のアクシズショックと同じ原理で動けなくなったという設定にすり替わりつつある。

 ムーバル・フレームはただの誤表記なので注意。0083までのモビルスーツカブトムシとかと同じくモノコック構造だったが、ガンダムMark IIよりフレームに装甲を懸架する方式に変わる。可動域が段違いになり、それ以前のモビルスーツと比べて隔絶した性能差を持っている。

 椅子の前にモニターではなく、椅子の周囲全てをモニターで覆ってしまったもの作画上の理由らしいけどどうなんでしょ?

 新しい装甲材。すごいらしくて、ほぼ全員使っている

 ムーバブル・フレーム、全天周囲モニター、ガンダリウムγの3つの要素を併せ持った次世代モビルスーツをこう呼ぶ。というか、最低限この3つの要素が無いとこの時代以降のモビルスーツとは戦いにならない。……はずなんだけど、VR作品「銀灰の幻影」では、第1世代モビルスーツであるザクⅡやジム近代改修のおかげで遜色なく戦えるとか書いてしまって一部で炎上した。前述のようにこれらはモノコック構造なので、第2世代に改修するためにはもうイチから作り直すしか無くなってしまう。まあCGを使い回すための適当こじつけだったっぽいので仕方がない…なくない。

ZZガンダム

Zガンダムの直接の続編。Zガンダムが最終的に暗い話になってしまったので、こちらはコミカル路線になっている。そのために人気も……なんとも言えない。前期OPであるアニメじゃない」にかこつけて色々言われるが、悪い作品ではない。劇場版はない。

こっちもビームサーベルハイパー化したりするけど、はいはいミノフスキー粒子ミノフスキー粒子

逆襲のシャア

必修科目。アムロシャア最後の戦いを描く劇場作品。「νガンダム伊達じゃない」が聞ける。ガンダムUCで猛威をふるったサイコフレームアクシズショックが描かれた作品。劇中でサイコフレーム説明使用されている画像岡田斗司夫氏が富野監督説明したときメモをそのまま使用しているらしい。

アクシズを押し返している時に弾き飛ばされたギラ・ドーガの手を掴んだジェガンパイロットゲーム作品である外伝 THEBLUEDESTINY」の主人公ユウ・カジマではないかという噂が流れたが、これは否定されているらしい。しか最後のほうでベッドからカーテンを開けてアクシズを眺めている金髪人物ヤザン・ゲーブルではないかという噂の方はなぜか否定されていない。

 サイコミュ機能もつコンピューターチップ金属原子並の大きさにして構成素材に鋳込んだもの。その素材をフレームの一部に使用したのでサイコフレームと。感応波を増幅する機能があるようなのだが、増幅しすぎて大変なことになる。

 とりまアクシズ最後にどうなったかをみていただくとして、この時のサイコフレーム共振による異常現象を後年アクシズショックと呼ぶようになった。そのため逆シャア内でこの名称は出てきていない

ガンダムUC

当時は宇宙世紀が知りたいならこれを見ればよいと言われていた。ちょろっとしか出てこなかった謎MSや、MSVとかゲームしか出てこなかった珍MSなどがファンサービスのように登場するのも嬉しいところ。人気は強いけど、面倒くさい一部のヲタクあんまりきじゃないらしい。かくいう筆者も好きじゃない。

ガンダムという作品にはニュータイプとか、サイコフレームの光とか不思議要素が出てくるわけだが、それがメインに置かれてしまっている。面倒くさいヲタクが言うには、そういうのはエッセンス的に使うものだとかなんとか。スター・ウォーズ三部作フォースの使い方に文句のある人は言っている意味がわかると思う。まあそういうのは本当に最後の方なので普通に見るなら面白い

ガンダムNT

ナラティブと読む。ユニコーンの続きの劇場版。なんで、あんまり話せることはない。とりあえずユニコーン見てから見よう。上記UCと合わせてニュータイプとかサイコフレームに関する解釈が一部の古参ファンとは合わないっぽい。

銀灰の幻影

UCと同時期の傭兵の話。VR環境がないので筆者は見ていない。上記の通りムーバブル・フレームの設定をぶっ壊したので良い印象は無いが、VR環境が整ったらやっぱり見ちゃうと思う。悲しいけどコレガンヲタなのよね。

閃光のハサウェイ

逆襲のシャア最後の方で拗らせてしまったブライトさんの息子のハサウェイがいかにしてテロリストとなり、処刑台に散っていったのかが描かれる。劇場版。続編の情報がやっと出てきた。

 新システム大気圏内を自由に飛べるようになるけど君たちでかくない?

しばらくの期間が空く(コミックなどで語られる歴史

ガンダムF91

劇場作品。見てもいいけど、そろそろジークアクスとは本格的に関係なくなってきたと思う。このあと続編のクロスボーン・ガンダムTVシリーズ)に繋がるはずだったが立ち消えになってしまった。逆襲のシャアは通常セルシネサイズで描いていたのに対してこちらはちゃんシネサイズセル画を使用したお金のかかった作品質量を持った残像が見れるのだが、残念ながらキンケドゥ・ナウを見ることはできない。

 サイコミュが受信した感応波を機体制御になんかいい具合に合わせてくれるシステム。劇中ではサイコミュサイコフレームバイコンピュータ周りのシステムをひとくくりにしてバイコンピュータと呼んでいたっぽいが、UCによってサイコフレームの開発が凍結されてしまったので、もしかすると今は搭載されてないことになってるかもしれない。

Vガンダム

ビクトリーガンダムを駆るウッソ・エヴィン少年の成長と「おかしいよカテジナさん」のセリフが見れる。富野監督は一番キライな作品らしい。そのためか敵も味方もわんさか死ぬセクシーなお姉さんもいっぱい出てくるけどいっぱい死ぬ。モノもデータ消失してしまったミノスキー・ドライブが再登場。主人公の乗り換えにて猛威を振るう。こちらも劇場版は無いけど、バイ戦艦とか色々面白いのでつまみ食いしてもいいと思う。

ウッソの母親旧姓シャア恋人名字と同じため、シャアの子孫ではないかとの憶測が流れたが富野監督により否定されている。また母親と同名の女性がF90の開発スタッフにいるが、性格が違いすぎるため同一人物かどうかは意見が別れている。

 推進剤を使用しない推進システム。推力も測定不能で、理論上は亜光速まで加速できるらしい。

ガイア・ギア

 小説ジークアクスとは関係ないと思うから見なくて大丈夫映像化されてないし。シャアクローンが出てきて美化されるんだけどやっぱりシャアシャアだった。

果てしない時が流れる

Gのレコンギスタ

くるくるダンスが見れる時と見れない時がある。

富野監督的には∀ガンダムの後の世界の話だったらしいんだけど、公式により前の世界の話にされてしまったガンダム。もはや富野監督ですらガンダム自由に作ることはできないだなと悲しくなる情報であるが、だからこそ今回のジークアクスがここまでやってくれたことを嬉しく思うものである

既に宇宙世紀ではないのだけど、富野監督作品なので一応ここに。時系列的には繋がっているらしいけどどれぐらい未来なのかは諸説あり。

他のガンダム作品世界が混ざる(?)

水星魔女もここに入るよ)

∀ガンダム

ターンエーガンダムと読む。文明崩壊した後の世界メカデザインがいきなり変わるがファンは多い。劇場版もあるので見たら良いけどジークアクスは完全に関係ないと思う……いや、関係あるといえばあるんだけど直接は無いというか、なんというか、全てのガンダム集大成の先にある物語という立ち位置黒歴史という言葉語源は実はこの作品である。とりあえず履修しなくても大丈夫だと思うけどお勧めではある。

FAQ

Q:モビルスーツとか設定とか多いのはどうして?

A:初代ガンダム打ち切り→人気出るけど番組わっちゃったから新しいPermalink |記事への反応(4) | 23:01

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2020-03-14

サナリィってNを入れたかたから無理矢理『海軍』をつけた」説

いまWIkipedia読んで気づいたけど、ジョブ・ジョンサナリーの重役だったりするのか

Permalink |記事への反応(0) | 14:47

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2019-08-14

僕が考えたガンプラバトルに出場する際のアイデア

ガンダムF90・4号機 スペースアーク共用仕様Type-Anonymous

サイコミュバイオセンサーの影響によるものなのか、パイロットモビルスーツの相性度合いによって、単純なカタログスペックによってモビルスーツの性能は測れない。

そう提唱したサナリィ開発者ハット・ボーは、パイロットモビルスーツの相性についての研究を重ねていた。

中でも彼が注目したのは、一年戦争当時の学習コンピューターの記録であった。

まだ、対モビルスーツ戦闘という概念が定本化されているわけでもなかった当時においては、パイロット試行錯誤過程がそこには残っていた。

この試行錯誤過程こそが、戦闘という何が起こるかわからない場における解答を導き出すために必要肯定であった。

彼は、その一年戦争当時の学習コンピューターの記録を元に、モビルスーツ運用サポートする擬似人格コンピューターを開発し、ガンダムF90に搭載されることとなる。

しかし、この疑似人格コンピューターは、当時のエースパイロットベースにしていたこともあり、コンピューターがはじき出した結論を実際のパイロットには理解できないケースもままあった。

もちろん、そのAI意見を完全に信用し任せられるようなパイロットにとっては、疑似人格コンピューターはとてもよいパートナーになるのだろうが、まだそのような人材は稀であった。

そのため、次の疑似人格コンピューターとして着目したのが、一年戦争当時のエースパイロットではないパイロットであり、かつ多くの戦闘を経ているパイロットであった。

そこで発見したのが、かのアムロレイと共にホワイトベース隊で活躍したガンキャノン学習コンピューターの記録だった。

このガンキャノンは、当時多くのパイロットが代わる代わる乗っていたこともあり、そのクセもそれぞれであったが、アムロレイ比較すれば良い意味人間的な選択肢提示する擬似人格コンピューターを作ることができた。

それがこの「Type-Anonymousである

そんな、「Type-Anonymous」を搭載したガンダムF90・4号機コスモバビロニア建国戦争運用されていた機体。

フロンティアIVでのラフレシアとの戦いで、ヘビーガン、ダギ・イルス、ビギナ・ギナが大破したこにより、スペースアーク保有するMSF91一機となっていた。

そのF91パイロットであったシーブックアノー、その母親であるモニカアノーがサナリィの開発部門所属していた縁があったためか、軍を介さずサナリィから直接的に授与されたMSがこの、F90・4号機となる。

当初は、MSパイロットでもあったベラロナが搭乗する予定だったが、彼女はその銘を利用した活動を中心としてたため、固有のパイロットはおかれずスペースアークの要員が代わる代わる運用していたようだ。

その癖のなさは、本業パイロット以外も登場するケースがままあったホワイトアークでは重宝され、コスモバビロニア建国戦争末期まで活躍することとなった。

なお、この擬似人格コンピューターのものコスト自体が重かったこともあいまり、次期量産機には搭載されることはなかった。

ハット・ボー氏はその後、サイド3(当時もうジオン共和国自治権放棄をしており連邦の一部であった)で、AIに関する業務に携わることになる。

彼の作成した擬似人格コンピューターは、より高度な対話を成せるような優れたものになるだけでなく、そのAI提案する選択肢を躊躇なく選ぶことができるデバイスツールの使い方がめっぽう上手いパイロットが増えた時にはより評価されることになるだろう。

また、余談ではあるが、「Type-Anonymous」のベースとなったホワイトベース隊のガンキャノンに搭乗していたジョブ・ジョン氏は現在まさにそのサナリィ上層部名前を連ねており「カイよりは俺の方が上手に乗ってた」と言ったとか言わなかったとか……

Permalink |記事への反応(0) | 20:27

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2018-04-20

ガンダムUC以降

93年 逆襲のシャア

97年 UC ラプラス戦争 ミネバ様(16)の演説 ジオンの残党の残党の残党の袖付き壊滅

98年 NT

100年 ジオン共和国消滅

103年 閃光のハサウェイ マフティー動乱

104年 UC2(仮) ミネバ様23歳 マフティー動乱の後処理とか、初期のブッホコンツェルンとかサナリィとか出てきそう

111年 ガンダムF90が完成

120年 F90 火星ジオン残党(ゴキブリ並みの生存力)と交戦

123年 F91コスモバビロニア戦争 ミネバ様42歳

133年 クロスボーン・ガンダム 木星戦役

153年 Vガンダム ザンスカール戦争 宇宙戦国時代が始まる ミネバ様72歳

Permalink |記事への反応(5) | 19:43

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2016-05-29

[俺ガンダム]戦艦防衛ジェガン

球のような形状の大型のシールドを装備し、背中からケーブルが伸びているジェガン

宇宙世紀140年代前後フォン・ブラウンへの遷都の際、生粋アースノイド宇宙にあがったことがない政府高官大勢おり、彼らのために重力がある施設を大量に作る必要があった。

宇宙にあがってから140年もたっていたこともあり、生粋スペースノイドたちにとっては、あまり重力の有無は重用視されていなかったためである

そのために、大量の資材が月へ輸送されたのだが、その輸送船がコロニー軍に属さない、宇宙海賊に襲撃される事件が相次いでいた。

コロニーの自治が進んでいたこ年代においては、宇宙海賊のような軍の支援を受けていない荒くれ者たちすら、高性能なMSを保有していた。

特に多数を占めていたのが、ブッホ・コンツェルンMS郡であった。

コスモバビロニア建国戦争の際に示されたように、小型MSと大型MSの性能差は圧倒的であり、未だにフォーミュラー計画の量産機が大量生産されていない現状では、宇宙海賊の小型MS対応するのは難しかったようだ。

特に木星戦役以前に導入された小型MSのジェムズガンが空間戦闘に向いていないことも、原因の一環だったようだ。

そこで急遽白羽の矢がたったのが、コスモバビロニア建国戦争以前の名機「ジェガン」であった。

空間戦闘可能である点、かなりの数がまだ配備されていた点などが改修された理由としてあげられているが、何よりフォーミュラー計画以降サナリィにその座を奪われたアナハイム社との何かしらの協議があったらしく、ジェガン専用の追加パーツを新たに製造する事が決まった。

さて、今回の目的においては、敵MS戦闘不能にすることは求められていなかった。

しろ敵は所詮無頼者の宇宙海賊であり、大量の組織的運用をされていたわけではないため、資源を月面まで運ぶために、月の防衛範囲内まで戦艦やシャトルを防衛することが出来れば、多勢に無勢で宇宙海賊撤退するため、防衛に専念すればよかったのだ。

そこで考案されたのが、この独特の形状のシールドだ。

これは、宇宙海賊の主力となるデナン・ゾンショットランサーをはじくことを目的とする形状だ。

ビーム兵器ではない実体兵器からこそシールドの形状により威力を殺すことが出来ている。

さらに特徴的なのが、シールドの裏側から放出される大量のビーム機雷により、ジェガンを除け直接戦艦に近づくことを妨害する。

しかし、ビーム機雷は、ビームを丸状に固定し空間を漂わせる技術で、通常のビームライフルよりも大量のエネルギー必要とし、ジェガン程度では補えるものではなかった。

ならば戦艦側に直接装備するオプションにする案も出たが、ビーム機雷を射出することが難しく、MSが直接発射装置を持って散布する必要があったのだ。

そこで更なる改良を加えられたのがジェガン本体である

ジェガン本体戦艦を「直接」ケーブル繋ぎエネルギー問題を解消したのだった。

戦艦防衛という任務に特化した兵器といえるが、ケーブル破壊されると、ただの大型シールドであり、ネタ割れしまえば何ということはない兵器だったようだ。

その証拠に、月への遷都終了後は、ジェガン自身寿命もあってか、全く使用されることはなく、歴史に埋もれて行ってしまう。

Permalink |記事への反応(0) | 00:59

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2014-10-14

[ゲーム日記]10月13日

○朝食:ペペロンチーノ

○昼食:ちゃんぽん

○夕食:焼きそば

調子

悪い。

なんかぼーっとして、耳の奥がじんじんする。

プロジェクトスパーク

XboxOneのゲームを作るゲーム

相も変わらずサンプルシナリオレベル上げ。

課金無しで遊べる範囲は遊び尽くした感があるので、そろそろ切り上げ。


ガンダムビルドファイターズトライ

バンダイチャンネルで視聴。

色々なモビルスーツが動いてるのを見るだけで幸せな気分になれるなあ。

というわけで、唐突ですが好きなモビルスーツベスト10を紹介します。

10位:ヘビーガン

 連邦MSでは一番好きかなー。

 基本サナリィ派なので、アナハイム製のMSはあんまりきじゃないんだけどこの子例外

 もしビルギットさんが生き残ってたら、カスタマイズされて色々活躍してたんじゃないかなあ、と色々妄想できる点も美味しい。

 長い事見てないので、クロスボーンゴースト辺りにちらっとでも出てこないかなあ。

9位:ジェノアスカスタム

 AGE屈指の名シーンを演出した良い機体です。

 ウルフカスタムも好きだけど、思い入れの量が違うのでこちらをチョイス。

 AGEMSはどれも良いデザインが多いんだけど、Oカスタム特にカラーリングがいいんだよねえ。

 そして何より、あのバトルシーンは3世代に渡るAGEストーリー象徴といっても良いぐらい決まってるんだよなあ。

8位:ティエレンタオツー

 00はジンクスシリーズもかなり好きなんだけど、あえてこの子

 00初期の各国のエースパイロットカスタマイズとかで頑張ってガンダムと戦うエピソードはかなり好きです。

 それだけに、00一期後半からジンクス祭りは、ジンクスデザインが好きなだけにちょっとガッカリもしました。

 オーバーフラッグみたいに、それぞれの国が頑張って独自の色を出してればよりよかったと思うんだけどなあ。

7位:シグーディープアームズ

 ザフトの量産機は結構好みな機体が多いのですが、この子が一番好きかなー。

 ビーム兵器を搭載しながら、なんだかんだで携行武器実弾な辺りが好みですね。

 そうえば、パイロットシホさんはディスティニーの頃は何に乗ってたんでしょうね? 普通にザクウォーリアーなのかな?

 SEED派生作品をあまり抑えれてないので、知ってる人がいたら作品名と合わせて教えてくれると嬉しいです。

6位:ダギイルス

 本音を言うと、クロスボーン系列だけでランキングを埋めたくなるぐらい、ブッホコンツェルンMSはどれも大好きです。

 中でもダギイルスの存在感はパナいですよ!

 随伴機であるエビルSもたまらなく好きなんですが、作中での活躍考慮してこちらをチョイス。

 もしアンナマリーさんが生き残っていたら、ビルギットさん辺りに昔の男を忘れさせてもらえてたんじゃないかなあ、と思うとあの変なカラーリングも愛おしく思えてきますね。

 そうえば、偶然ですが、8位、7位、6位と女性パイロットの機体が続きましたね。

5位:ラスヴェート

 この辺で地味でマイナーどころも抑えておきたいチョイスをしてみます

 X本編でフラッシュシステムをフル活用したあの機体ですね。

 いやあ、真面目な話、フラッシュシステムを対MSレベルで考えると、これが一番効率いいと思うんですよね。

 サテライトキャノン山盛りはオーバーキルすぎるよ、この程度で十分。

 キット化とかされないかなあ、ちゃんと6機かって並べるよ(笑)

4位:ウイングガンダムフェニーチェ

 いやもう完全に一目惚れです。

 左右批対称なデザインといい、年期の入った感じと良い、ビームレイピアといい、もうかなり好みの機体です。

 ガンプラバトルするなら当然これですよ。

 そうえば始めてのガンダムかな? ここからガンダムラッシュです。

3位:エクシアリペア

 リペアIIもエクシアアメイジングダークマターもアヴァランチもエクシアはどれも好きですが、1つ選べと言われたらやっぱりこれでしょ。

 ボロボロになりながらも戦争根絶のために戦い続ける刹那のかっこうよさといい、もうたまらんです!

 そうえば、こうしてリストアップして気づきましたが、僕はこういうボロボロな感じのを改修して使う的なシチュエーションが好きなのかな?

2位:ガンダムAGE2ダークハウンド

 とか言っておいて普通にイケメンガンダムをチョイス。

 神谷解体ショーは何度見ても抜ける。

1位:クロスボーンガンダムX1フルクロス

 いやもう、僕は長谷川ガンダム肯定派閥なので、これを肯定しないわけにはいかないんですよね。

 もちろんゴーストも好きだけど、やっぱりクロスボーンはこれで最後がよかったなあ、とも思う。

 大大大大好きな作品だし、好きなMSです。

Permalink |記事への反応(0) | 02:46

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