
はてなキーワード:サイクロトロンとは
衝撃的な記事だった。
わざわざクリックするのが面倒臭い人向けに最初の4行を引用する。
普段よく見ているサイト(とSakuga Extended)の紹介。
sakugabooru
sakugabooru.com
作画の保管庫にして情報の最先端。作画オタクはどうして担当アニメーターが分かるのかといえば、このサイトに情報が集約されているからに他ならない。
◯◯booru系といえばAI学習でも一時期話題になった「違法アップロード系サイト郡」である。
「作画オタクとしてよく見ているサイトを紹介します!違法アップロードサイトです!」
ヤ バ ス ギ
しかもこのあとにはこの違法アップロードサイトを便利に使うためのアドオンの紹介が続くのである。
気が狂ってんのか?
これは結局のところ「漫画オタクとしてオススメのサイトを紹介します!漫画村です!」や「PCゲームオタクとしてオススメのソフトを紹介します!Winnyです!」と何も変わらない。
民度がクソすぎる。
これを「でも便利なんだから仕方ないでしょ?」とするのはあまりにも無法が過ぎると思う。
だってそれって「公式の電子書籍がクソなんだから漫画村使うのも仕方ないよね?」と五十歩百歩だよ?
終わりすぎだろ。
正直、こんなサイトで違法アップロードを見て「俺は日々勉強しているんだよ」とドヤってるような奴にオタクを名乗ってほしくない。
「俺はお前らが働いて時間を無駄にしてる間、違法アップロードのエロゲをタダでプレイし続けることで文学的教養を高めまくったんだよ」と自慢するような奴がオフ会に出てきたらドン引きだよね?
booru系のサイトをオススメするっていうのはそういうことだにょ。
マジで終わってるでごわす。
オタク特有の半端な「俺はお前らと違って教養があるんだ。物事の善し悪しを見極める判断力だって段違いなんだよ」という驕りがなせる馬鹿さ故の危うしって奴だろうな。
お前らみたいな馬鹿がエコチェン繰り返して馬鹿のサイクロトロンを生み出すたことで極限まで加速された亜光速のクソバカが光の速さでウンコを漏らしてまた一つ世界が滅びへと向かうんだよ。
なぜなら、ちょうどそのころ、高校時代から引きずっていた恋が終わって、カネが欲しかったからだ。まとまったカネと名声があれば、失った恋が戻るか、戻らなくてもちょっとは癒されると思った。
ちょうどファンタジー小説の文学賞ができたところで、じゃあこれに応募して大賞をとってやろうと思った。
とはいっても、書きたいことはただひとつしかない。失った恋のことだ。
だから、主人公はふられたばかりの若い男で、それが思いがけず別れた恋人と同じ屋根の下で暮らす、という設定にした。
主な登場人物は5人。2人はもう書いた。残る1人は弁護士かなんかをやってる中年男で、その年齢の離れた嫁さんが主人公の同級生。そして、この弁護士の大学時代の同級生で元カノでリケジョで大学に残って理論物理学やってる研究者。この研究者の研究室のボス博士が、「世界に穴をあける」方法を発見する。サイクロトロンかなんかで加速した素粒子をなんかにぶっつけると、この世界と並行して存在するいくつものパラレルワールドのどれかひとつとつながる穴ができる、というわけだ。
で、これはすぐに最終兵器に転用できる。その危険性を察知した彼女は、それを世の中に知らせようとするが、最初は研究の守秘義務がうんたら、そのうちにこれを国防に利用しようとする政府機関の手によって追われるようになり、ついには生命を狙われるようになる。
そして頼ったのが、弁護士である元カレだ。彼が法律の力で対抗しようと準備するのを知った闇の組織は、ボス博士の研究を利用して、この弁護士の家ごと二人をパラレルワールドにふっ飛ばしてしまおうとする。その家にいる嫁さん、そしてたまたま遊びに来ていた同級生も巻き込まれる。そして最後の瞬間、この嫁さんと電話をしていた主人公が電話回線越しに巻き込まれて、5人が家ごと奇妙なパラレルワールドに飛ばされる。
その世界は、重力が鉛直方向じゃなく水平方向に働く世界で、つまりは地面が垂直の崖。どこまでも続くこの崖にできた小さなテラスに家ごと引っ越しする。そこでなんとも奇妙な日常生活が始まるわけだけれど、その平穏な日常を脅かすようにこっちの世界から刺客が送り込まれ…。
とまあ、プロットだけ並べたらそこそこのラノベぐらいにはなりそうな気もするが、なんせ下手くそだった。ちなみに、この「どこまでも続く崖」の世界にしたのは、当時まだマイナーなスポーツだったフリークライミングに興味があったからで、山場で主人公が決死のフリークライミングをする場面を入れたかったから。そういう意味でも何十年たって感慨が深いものがあるわ。ともかくも、予選すらかすりもしない、惨めな駄作だったなあ。
当時、まだあんまり普及していなかったワープロで書いたんだけど、なにせメディアが1Dのフロッピーディスク(これが後に2D、2DD、2HDと進化していく)だったもんで、データを救出できなかった。だから、もう復元はできない。復元しても、あんまりにも下手くそで、顔を赤らめずに読めないだろうなと思うけどね。なんか思い出したんで、書いた。