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はてなキーワード:コンパイルとは

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2025-10-12

ディスクステーションなんて文化があったのか

35年以上前だが・・・

今のスマホゲームインディーゲームの原点があるな

コンパイルが生きていれば・・・

Permalink |記事への反応(0) | 02:09

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2025-10-11

BL性的消費でありフェミダブスタ、という議論バグる理由

最近SNS上では「BL性的消費なのにフェミ男性性的表現を叩くのはダブスタじゃないか?」というスレッドトレンド入りしていた。

だがこの議論、よく見るとアーキテクチャの層が違う。つまり、話しているプロトコルが合っていない。

レイヤーのずれ:同じAPIを叩いていない

オタク文化圏では、「女性が描くBL」と「男性が描く女性向け性表現」を同一のAPIとして扱う傾向がある。

しかし実際には、両者は別レイヤーで動いているアプリケーションだ。

フェミニズムの文脈で語られる「性的表象問題」は、主に「社会的リソースの不均衡」や「ジェンダー権力構造」についての議論であって、単なる「表現内容」の良し悪しを審査しているわけではない。

まりBLを「性的に描いてるからフェミ的にアウト」と言うのは、仕様書を読まずにバグ報告を出すようなものなのだ

フェミニズムは中立設計じゃない。バイアスを前提にしたパッチ

フェミニズムのコアは「中立化」ではなく「補正」だ。

歴史的男性中心に最適化されてきた社会システムに、女性視点パッチをあてて再コンパイルする運動と言える。

から、「男性女性を同じように扱うべき」という一般論をそのまま適用しようとすると、互換エラーが出る。

フェミ思想の中では、非対称性バグではなく仕様だ。

たとえば「女性性的表象抑制されるべきだが、BLOK」とされるのは、「権力構造上の対称性存在しない」という前提で最適化されているからだ。

「まともな女」神話というフィッシングサイト

一方、「普通女性フェミと違う」「まともな女はそんな主張しない」という定番フレーズが出てくる。

だがそれは多くの場合ユーザーの気分を和らげるためのUX演出にすぎない。

実際、ほとんどの人間制度優遇レディースデー女性専用車両、離婚時の親権バイアスなど)という「プリインストールされた特権OS」の上で動いている。

たとえ本人が「私はフェミじゃない」と言っても、使っているAPIがすでにフェミ思想ベース動作しているのだ。

まり、「私は違う」という自己申告は、ただのUIレイヤー上の装飾にすぎない。

本当に平等実装できるか?

平等を掲げるなら、優遇措置をアンインストールする覚悟必要になる。

だが現実には、多くの人が「平等という概念を口では支持しつつ、既得権キャッシュを維持」している。

これはエンジニアリング的に言えば、「レガシーコードリファクタリングすると言いながら結局コメントアウトで誤魔化している状態」だ。

男女平等を“動作保証付き”で実装しようとするなら、既存社会制度ルート権限で書き換える必要がある。

だが、ほとんどの人はroot権限を持つどころか、ユーザーレベルの設定すらいじる気がない。

社会システム全体が女性優遇アルゴリズムで動いている

もっと根本的に言えば、日本社会の多くの仕組みは、女性優遇デフォルト設定としてビルドされている。

その構造はあまりにも自然化されていて、誰もコードレビューをしようとしない。

アンチフェミ自称する男性すら、「女性は守るべき対象」という社会的テンプレート内面化していることが多く、それが構造永続化を促している。

結果として、「BL性的消費」「フェミダブスタ」という批判は、異なるフレームワーク間の非互換問題にすぎない。

BLは「個人妄想自由」をレンダリングするローカルアプリだが、フェミニズムは「社会構造更新」を目指すサーバーサイドのシステム

同じメソッド名を呼んでいるように見えても、実行される関数意味がまったく違う。

結論議論の土台が違えば、永遠にコンパイルエラーになる

まり、「BL性的消費」「フェミダブスタ」という批判構造は、コードバージョンが違うままマージしようとしている状態に近い。

根本的にAPI設計思想が違うのだからいくら議論を積み重ねても互換性は取れない。

必要なのは、「どの層で話しているのか」「どの権力構造を前提にしているのか」を明示することだ。

議論を前に進めるには、感情論ではなく、社会構造のものデバッグが求められている。

Permalink |記事への反応(1) | 12:01

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2025-10-06

anond:20251006075911

distccとか、複数PC分散コンパイルとかよくやったよな

Permalink |記事への反応(0) | 08:15

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2025-09-27

anond:20250926173127

わかる。

そのファイルちゃんと参照されているのかを確かめるために、

unkoと書いてコンパイルエラーを出させて確認したりしてる。

うんこデバッグと呼んでる。

しかしたら、コメントアウトして消し忘れている//unkoがあるかもしれん。

でも恥ずかしいより、みろよみろよと思っているので、どんどん公開していきたい。

Permalink |記事への反応(0) | 23:13

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2025-09-20

C++コンパイルが通らない

IntelliSenseは問題ないのに通らない

もうだめだ

Permalink |記事への反応(2) | 12:38

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2025-09-13

anond:20250913120236

VisualStudioでさえ必要ファイル勝手コンパイルしてリンクして実行までやってくれるのに、手動でMakefile書くとかさあ

Permalink |記事への反応(0) | 12:03

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2025-08-30

プログラマーって別に稼げる職業じゃなかったんだよ

プログラマーって聞くと今の若い人は稼げる業種って思うかもしれない。でも昔は、そのイメージとはまるで真逆だったんだよ。

90年代初頭、日本バブルの余韻が残ってたけど、IT業界なんてまだオタクの延長みたいに見られていた。NECPC-9801シリーズオフィス定番で、OSMS-DOS 3.3とか、その後にWindows 3.1が出ておお、マウス操作できる!なんて騒がれていた時代だ。

もちろんインターネットなんて一般にはまだ普及してなかった。せいぜいパソコン通信ニフティサーブPC-VANアスキーネット回線速度は2400bps。ピーヒョロロっていうモデム音が夜中の住宅街に響いていた。

俺らはそういう環境C言語アセンブラを叩いてたんだ。コンパイル時間がかかるからトイレに行って戻ってきてもまだ終わってなかったりした。

今みたいにGitHubコードを共有なんて夢のまた夢。ソースのやり取りはフロッピーディスクで手渡しだ。5インチのぺらぺらのやつな。運が悪いと磁気にやられて一発で飛ぶ。だから俺たちはよくフロッピー神社に参拝とか冗談言ってた。

当時のプログラマー給料なんてひどいもんだよ。

正社員手取り20ちょっと下請けフリーランスだともっと安い。今でいうSESの走りみたいな人売りも普通にあった。客先常駐COBOLやらされてバグが出れば徹夜オフィスに寝袋持ち込んで、カップヌードル缶コーヒーの山を築く。徹夜明けに食う吉野家の牛丼が唯一のご褒美。今みたいにエンジニア市場価値が高いなんて考え方はなかったからな。ただの駒だよ。

バブル崩壊後はさらにひどくなった。

仕事は増えるのに単価は下がる。Windows 95の発売で世の中はインターネット元年なんて浮かれてたけど俺たちプログラマー現実は泥臭いコード修正の山。Visual Basic 6.0やDelphiが出て「これで開発効率が上がるぞ」なんて言ってたが、結局は納期に追われるだけ。SunJavaが登場したときも「Write once,run anywhere」なんて夢を見せてくれたけど、実際には動かないアプレットと格闘する日々。

Linuxが台頭してきたのもこの頃だ。

SlackwareRed HatLinux 5.2をCD-ROM雑誌付録で手に入れて、夜な夜なインストールに挑戦。LILOがうまく動かなくて起動しない、ネットワークカード認識しない、X Windowが真っ黒。そんな壁に何度もぶつかっては2ちゃんねる(当時はまだ草の根BBSが多かったが)やUNIX USER誌を読み漁って解決する。それが楽しくて仕方なかった。でも金にはならなかった。オープンソースに貢献しても無償善意で済まされるだけ。Red HatMySQL ABが上場するまでは、ただのボランティア活動と見なされてた。

今思うと、あの頃は純粋だった。

技術のものが楽しくて、ASCIIOh!Xを小脇に抱えて徹夜コードを書いた。秋葉原ジャンクパーツを漁って自作PCを組み立ててベンチマーク数字一喜一憂した。

飯代を削ってもSCSIハードディスク投資したし、月刊アスキー付録CD-ROMに入ってたシェアウェアを片っ端から試した。儲けようなんて意識はなかった。ただ、面白いものを作りたかった。

それが今じゃITは完全に拝金主義コードの美しさより投資家の顔色を見てる。エンジニアもどこが年収いかばかりで、言語フレームワークを選ぶ基準が金になっちまったPython流行るのもAIブームに便乗してのことだし、ブロックチェーンやNFTなんかバブルがはじける前提のネタ探ししか見えなかった。

もちろん、技術商業化されて豊かになった面もある。AWSGCPのおかげで誰でも世界規模のサービスを立ち上げられるようになったし、GitHubDockerで開発環境も夢みたいに便利になった。だがその一方で楽しいからやるという純粋さはどこへ行ったんだろう。GitHubの草がどれだけ生えてるかが採用基準になる時代Qiita記事投稿するのも、技術共有じゃなくて転職市場でのポイント稼ぎ。

あの頃には確かに、金ではなく面白さに突き動かされる熱があった。それが今は金の匂いに上書きされてしまったように感じる。

プログラマーって、本当は稼げる職業じゃなかったんだよ。

でも稼げなくても、やる価値があった。

今の若いエンジニアたちにその気持ちがどれだけ伝わるかは分からない。

当時「Hello, world.」と表示されるだけのプログラムに、30年前の俺は心を震わせていた。

その震えを知っているからこそ、今の金の匂いにむせ返る業界がどうにも虚しく見えてしまうんだ。

Permalink |記事への反応(2) | 16:20

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2025-08-19

anond:20250819110626

trueと何を比較するんだよ

どんな低機能コンパイラでも無限ループは無条件ジャンプ以外にコンパイルしようがないと思うが

そうじゃないコンパイラがあったらもはや最適化不足じゃなくて意図的な難読化だろ

Permalink |記事への反応(0) | 11:22

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2025-08-18

anond:20250817210322

開発時はそれで良くても、運用時にユーザーから「遅い」と言われる恐れがあります

Python は動くとき機械語への翻訳が入るのでコンパイルするタイプよりも遅いんです。

その辺は意識したほうが良いでしょうね。

速度が求められる部分では遅いプログラムにならないように気を付けるとか。

Python などのスクリプト言語は開発しやすいのはよく分かります

いちいちコンパイルする手順がなく、即実行されるから直感的です。

Permalink |記事への反応(0) | 12:31

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2025-08-17

anond:20250817210322

goを使ってもプロトタイプ程度のことなコンパイル時間も気になりませんけどね。それなりに大きなプロジェクトでもファイル保存でコンパイルされるのは保存したもの及びそれを使ってる部分くらいだから、全部ってこともないですけど。どこか設定なり間違ってるのでは?

リンクは当然やり直しですが、それだってそんなに時間はかからないですね。

もちろんPCの性能にもよりますが。

それは別にして、プロトタイプの開発ならpythonでも良いと思います

が、他の方も書かれているように多数のアクセスがあるAPIだとしたらpythonで耐えられるのかとか、規模が大きくなればpythonなどの言語はむっちゃ面倒なことになります

結局他の言語を使うのなら最初からその言語でやる方が良いとは思います

Permalink |記事への反応(1) | 21:14

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anond:20250817210322

プロトタイプ開発ならPythonだろうね。

実効速度はハードウェアリソースを増やせばなんとかなる。

アクセスが多いようであれば、c、c++Go、などへの書き換えを検討しても良いでしょうね。

ただ、ハードウェアコストって昔と比べると高くは無いから、アップデートが落ち着くまでコンパイルプログラミング言語にしなくても良いと思います

Permalink |記事への反応(0) | 21:11

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anond:20250817210322

コンパイルファイル単位なので、プロジェクトファイルが1個みたいな特異な状況でない限り毎回全部コンパイラなんてありえないので安心して頂きたい

Permalink |記事への反応(0) | 21:09

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正直、API開発でpythonが一番いいと思う

早いって言われるRustとかGoって、コンパイル時間CPU使うから、高性能なPC使ってても熱くなる。

からホットリロードすると、ファイル保存するたびに、毎回全部コンパイルされるからめっちゃPCに負荷かかる。

プロトタイプの開発に向いてない。

Permalink |記事への反応(5) | 21:03

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https://github.com/hatayama/uLoopMCP

unityMCPこれ良さそうなので後で試す

自動テストもできない、コンパイルは手動とかいバイコーディングとして致命傷だった問題解決できてそう

Permalink |記事への反応(0) | 16:05

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2025-08-15

anond:20250815213509

相手のEmotionalAPI Referenceを逆コンパイルして、推奨トークン列を生成するスクリプト実装すべきだわ

それが出来たら苦労しねーわ😫

Permalink |記事への反応(0) | 21:42

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anond:20250815151745

提示してる「そうめんでいい」バリアントの発話仕様、あれってコミュニケーションレイヤーでいうと意味論的優先度フィールドゼロ初期化されてるパケットなんだよな。

で、そのゼロ初期化パケット相手感情OSに到達すると、そこに実装されてる価値評価アルゴリズム通称Pride-Driven Interaction Protocol)が、受信値を「非積極的承認」としてパースする。

問題は、このプロトコル冗長ゼロ設計動作してる点。

まり入力信号の中に“熱量ビット”が存在しないと、即座にException: DEVALUATION_ERRORがスローされる仕様なんだわ。

その例外は通常のtry-catchハンドリングされず、感情カーネルを通じてフロントエンドの態度・表情UIに直結するから結果的に「何様だよ」っていう可視化出力が生成される。

さらに、相手感情モジュール言語同値判定じゃなくて意図ベースベクトル比較を行ってるから

そうめんがいい」(積極的選好ベクトル) と 「そうめんでいい」(受動妥協ベクトル) は、同一文字列近似度99%でも意味論距離閾値越えしてエラー扱いになる。

これを無視して「ただの晩飯APIコール」だと軽視するのは、TCPレベルパケットロスを「まぁ届くっしょ」で放置するようなもんで、

通信の確実性よりも自己CPUサイクルの節約を優先する、お前側のシステム設計思想が原因なんだよな。

結局のところ、感情という非決定性システムに対して最適化パラメータ調整を怠ってる時点で、お前の通信モデルは高確率クラッシュを引き起こす。

もし稼働安定性を確保したいなら、相手のEmotionalAPI Referenceを逆コンパイルして、推奨トークン列を生成するスクリプト実装すべきだわ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:35

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2025-08-03

HTMLコンパイラとは?正しい定義と使い方を理解しよう

HTMLコンパイラとは、一般的な「コンパイラ」の概念とは少し異なり、HTML文書や要素に対して新しい文法や振る舞いをブラウザに伝え、拡張するための仕組みを指すことが多いです。例えば、AngularJSのHTMLコンパイラは、開発者定義したカスタム要素や属性(ディレクティブ)を解釈して、動作を紐づける役割を持ちます。これにより、標準のHTMLにはない独自文法機能ブラウザ上で実現できます

一方、一般的な「コンパイラ」は、人間が書いたプログラムコードコンピュータ理解可能機械語中間言語翻訳するソフトウェアや処理のことです。この処理を「コンパイル」といい、プログラミング言語で書かれたソースコードを一括で変換し、実行可能形式します。コンパイラと対比されるのが「インタプリタ」で、こちらはソースコード逐次読み解いて実行する方式です。

まとめると、「HTMLコンパイラ」はHTMLの静的な宣言文法拡張し、新たな振る舞いを実現するものであり、主にフロントエンドフレームワーク(例:AngularJS)で用いられます。一方、「コンパイラ」はプログラムコード全般を実行可能形式に変換する処理・ソフトウェアです。

https://ja.taiwebs.com/windows/download-html-compiler-2548.html

HTMLコンパイラの使い方】

フロントエンドフレームワークで、新しいHTML要素や属性作成するために用いる。

そのフレームワークHTML文書の解析時にカスタムディレクティブやテンプレート解釈し、動的な振る舞いを紐付ける。

ブラウザの標準HTML仕様では対応できない独自機能を導入できる。

Permalink |記事への反応(0) | 12:15

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2025-08-02

今日特にやることがなかったのでC++ゲーム開発ごっこを進めていた

ChatGPTと話し合ってUI周りのシステムを作っていたのだがどこかで型の違いによるコンパイルエラーが発生し原因を探るために何度も手戻りし解決に丸一日費やした

どうやらポリモーフィズム理解度が低かったため起きてしまたことのようだった

ひとまずjson記述を読み込んで画面内にUIを表示する自由度の高い自己満足システムが出来た

次はワールドを生成しプレイヤーキャラクター自由に歩き回れるあたりを目標にしようかと思う

Permalink |記事への反応(0) | 02:39

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2025-07-24

LLMとTypescriptって実は相性悪いよねって話

今時点の使えそうな Sonnet4 を使ってコード生成とか業務でやる時にTypescript は案外うまくいかないことが多い。

UIとかシンプルものであれば結構うまくいくけど、graphql,prisma みたいなところになると、token数すごくなるし結局完成しない。

この辺りが、なんとも小骨がひっかかるからTypescriptの型ってやっぱりあれなのかと思って調べてもらったんだ。

↓↓↓↓↓↓↓

##ソフトウェア工学から見たTypeScriptの3つの根本課題

Web上の専門的な議論論文では、TypeScript課題は主に以下の3点に集約されます。これらはすべて、JavaScriptという土台との不適合性に起因するものです。

1. 不健全な型システム (Unsound Type System)

ソフトウェア工学において、型システムの**「健全性(Soundness)」**とは、「コンパイル時に型エラーがなかったプログラムは、実行時に型エラーを起こさない」という保証を指します。

TypeScriptは、この健全性を意図的放棄しています

設計目標の不在:TypeScript公式ドキュメントには「健全であること」は設計目標ではないと明記されています。これは、JavaScriptとの互換性や開発者利便性を優先した、根本的なトレードオフです。

具体的な不健全さ:

配列の扱い:string 型の変数に (string |number) 型の配列を代入できてしまうなど、配列の扱いに不健全な部分があります。これが原因で、実行時に数値を取り出してしまい、string型のメソッドを呼び出してエラーになる、といったことが起こり得ます

any型と型アサーション:any型の存在や、開発者コンパイラに「これはこの型で間違いない」と強制する型アサーションas構文)は、健全性を根本から破壊する「抜け道」です。

関数引数(Bivariance):関数引数の型チェックが、他の多くの言語(反変)とは異なり、より緩いルール(双変)になっています。これも実用性を優先した結果、理論的な正しさを犠牲にしている例です。

学術的な観点では、この「不健全さ」はTypeScriptの型システムが持つ最大の弱点と見なされています

2.構造的部分型(Structural Typing)の罠

TypeScriptは、クラス名などによらず「構造が同じなら同じ型」とみなす構造的部分型を採用しています。これはダックタピングが主流のJavaScript文化に合わせた賢い選択ですが、ソフトウェア工学的にはいくつかの罠があります

意図しない互換性: 全く異なる目的で作られた二つのオブジェクトが、偶然同じ構造を持っていたために、型チェックをパスしてしまうことがあります。これにより、ドメイン業務領域)の意図とは無関係コードが結合してしまい、予期せぬバグを生む原因となります

過剰なプロパティの許容:constconfig: { port:number } = { port: 8080, host: 'localhost' }; のように、変数経由で代入すると、型に定義されていない余分なプロパティ(host)がエラーになりません。これは仕様ですが、開発者意図しないデータが紛れ込むことを許容してしまい、セキュリティバグリスクに繋がります

これは「TypeScriptの型は、データの『形状』を記述するが、その『意味』や『文脈』を保証しない」という根本的な限界を示しています

3. 「漏れのある抽象化(Leaky Abstraction)」としての本質

Joel Spolskyが提唱した「漏れのある抽象化法則」に倣えば、TypeScriptはまさにその典型例です。

TypeScriptは「静的型付け」という抽象化レイヤー提供しますが、開発者は常にその下にあるJavaScriptの泥臭い現実(undefined, null, thisの挙動など)を意識し続けなければなりません。

抽象化の不徹底: 型を書いているときも、最終的にそれがundefinedになりうることや、thisが何を指すかを常に考えなければなりません。抽象化レイヤーが、下位レイヤーの詳細を隠蔽しきれていないのです。

摩擦コスト: この「漏れ」が、これまで議論してきた「Union地獄」や「境界での型変換の手間」といった、開発上の継続的な摩擦コストを生み出しています

##結論

ソフトウェア工学的な観点から見ると、Web上の専門家議論は我々の対話結論を強く裏付けています

TypeScript課題は、個別機能の優劣ではなく、「健全性を犠牲にしてでも、JavaScriptという動的な土台との互換性を最優先した」という、その成り立ちそのものにあります。その結果として生じる「不健全さ」「構造的部分型の罠」「漏れのある抽象化」といった問題は、この言語を使い続ける限り、アーキテクトが向き合い続けなければならない、本質的なトレードオフなのです。

Permalink |記事への反応(0) | 23:52

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2025-07-07

anond:20250707102228

金でぶんなぐるリッチメンならいいんだろけどなwwww

パフォーマンス

Metalの登場以前は、macOSにはOpenGLが、そしてiOSにはOpenGLESがそれぞれ提供されていたが、いずれも高度にハードウェア抽象化されていることから性能上のオーバーヘッドが大きい。Metalは以下のような理由からOpenGLよりも優れたパフォーマンスを期待できる[9]。

シェーダーの事前コンパイルおよび最適化や、前もって実行されるステートの結合と評価(Validation)

GPUCPUの明確な同期

GPUCPUで共有されるメモリ空間

より小さくなったドライバオーバーヘッド

これらのうちいくつかは、GPUコマンドを実行するために必要になるCPUタスクを低減する。そのため、他の仕事のためにCPUを使えるようになり、全般的パフォーマンスの向上につながる。

Permalink |記事への反応(1) | 10:30

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anond:20250707015039

その場合AIエラーとして期待通り動かないコードを返してくるでしょ。

コンパイルエラーみたいなもんだよ。

なんか話がかみ合わないなあと思ったけど、

これってAIアシスタントとして使い、コード部分的に書かせるのと、

AIを完全にブラックボックスとして使って、一気にコード作成させたいのとの違いかな?

俺様は前者で、増田貴公後者だな。

Permalink |記事への反応(0) | 02:03

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2025-07-06

anond:20250705193628

これ試してみたらマジでPythonとかも出力できるのな

AIコンパイルする時代かぁ

Permalink |記事への反応(0) | 19:52

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2025-07-01

AIプログラミングはきちんと理解してるプログラマーじゃないと無理とか嘘だと思う

まりバイコーディングってやつ、AI議論になるとこういう真のプログラマーしか生き残れなくなるだろうみたいなこと言う人いるよね

ちゃん理解してないと責任を取れないよねとか急に意識高い感じのこと言うじゃん

でもじゃあ世間プログラマーさんはコンパイルされたもの理解できてるんですか?って思っちゃう

そこはコンパイラーに丸投げだろ?

バグがあったら、いざとなったらOSSコードを調べてみたいな事やってるバキバキエンジニアなんて何人いるよ

からAIまるなげで良い感じになったらもうそれでOKみたいな時代になると思う。今だってそうだから

Permalink |記事への反応(0) | 06:37

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2025-06-27

Claude Codeに使われている

昨今のClaude Codeの盛り上がりを見て、自分も先週から使い始めた。

使い始めてすぐに、「確かにこれはすごい。開発体験が変わりそうだ。」って思った。でも同時に、「自分気持ちよく開発するためにAIを使っているのに、AI気持ちよく開発するための奴隷になってない?」と感じる部分があった。

例えば、自分WindowsPCを使っているので、WSL上にClaude Code環境を構築している。ClaudeにJavaプログラムを生成してもらっていたときJavaの実行環境Windows側にしかなかったので、Claudeが提案・実行したコンパイルコマンドはWSLでは動かなかった。

そこで、Windows側にあるJavaを呼び出すバッチファイルを用意し、「コンパイルする時は、このバッチファイルを使ってください」と、CLAUDE.md説明を書いた。

このとき、「今の自分って、AIスムーズに開発するためのガードレール整備しかしてなくない?」って感じてしまった。

かにプロダクトを作るスピードは信じられないぐらい早くなっていて、「とにかく早くものを作るためにClaude Codeを使う」と割り切ったら、最高の開発体験提供してくれると思った。

でも、純粋プログラムを書く楽しさみたいなものはなくなっている気がした。そのうち慣れてくるのかな。

まあ、Claudeと対話しながら設計考えてトライアンドエラー重ねる体験も、また別の楽しさがあるからいか

Permalink |記事への反応(1) | 13:16

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2025-06-12

すべての不幸はブラウザ上で動く言語JavaScriptだけであることに始まる

何がトランスコンパイル

TypeScriptが直で動けるようにしろ

Permalink |記事への反応(1) | 10:08

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