
はてなキーワード:コンデジとは
子育て世代あるあるなんだろうけど、いざ買うとなると初めての1台はどうやって選べばいいんだ?
買いたいと思うまでのきっかけは、子供の写真を残したいからと最新のiPhoneに買い替たけど、子供は寝てばかりなので、試しに街の風景のスナップを撮ってたら、それが、だんだん楽しくなってきたのが始まり。そういえばと、10年以上昔に中古で買ったコンデジがあるはずと物置をひっくり返したら、ボロボロのRICOHGR digial3(買ったときは知らなかったけど、スナップ写真特化の写真機で電源も入った!)が出てきて、それをiPhoneと一緒に持ち歩いて夜の街の適当な写真を撮ってるだけで、コンデジの小さなディスプレイに映る写真が、味わい深くて良いなと思うようになってきた。
そういった過程で、自然とミラーレスにも興味が出始めて、老後の人生の楽しみを醸造するのに良いだろうと、買う決心をして質問をしてる。
5chや、reddit、あと増田を、AI経由で調べると、素人が初めて使うのに適しているメーカーはどうも、Fujifilm、Sonyが良いらしい。
そしてレンズは単焦点で、自分は肉眼と同じ50mmが 1代目のチョイスとして良いのかなと思っている。
iPhoneのポートレートだとOn/Offのグラデーションになると思うんだけど、ミラーレスにするとグラデーションなボケ感?で撮れるのかと思うとワクワクする。
あとは何を選ぶかなんだけど、とりあえずX-T5かX-T50目当てで、これくらいの頭でヨドバシや、キタムラに行って、チョイスしてしまって良いのか先人の知恵を教えてほしい。
1台目の選び方を知りたいというのと、iPhoneしか持ってない人間がカメラを手にしたときに体験できる、こんな楽しみ方あるよという観点もぜひ教えてほしい!
自分が何をカメラに求めるのかわかる必要があるので、いきなり10万以上使う前にハードオフ等で1〜2万でコンデジ(マニュアル露出できるやつな)を買って使い倒して、自分がカメラで何をしたいか見極めてから本格的に投資するのがいいと思う
何も始まらないとした上で、あえて勧めるとしたらフルサイズのミラレースがよい。
フルサイズとは何か。
撮像素子とは、雑な言い方をすればボケの作られ方に直結する性能と考えてくれればいい。
いわゆるコンデジと呼ばれるものはこれが小さい。(レンズ交換式でも小さい機種はある。)
デジタル一眼と呼ばれる中では、フォーサーズ、aps-c、フルサイズというサイズが一般的だ。
撮像素子が小さいメリットは、本体やレンズが小型軽量化できる点。
撮像素子が大きいメリットは、ボケ以外の画質全般についても性能が向上する点。
それに伴って価格も比例する。
例えばフォーサーズとフルサイズで同じ2千万画素だっとして、小さい面積に無理やり2千万画素を詰め込むのと、大きな面積にゆったりと2千万画素を詰め込むのとでは1画素あたりにかけられる負担が全く違うことは直感的にわかってもらえると思う。
ボケについては説明すると長くなるので割愛するが、光学的な理由から物理的な構造によって左右されるものだと思ってもらえればいい。
撮像素子のサイズが大きければ大きなボケを得られ、小さければボケも小さくなる。(厳密に言うと変わってないのだが、トリミングによってそう感じられるということ。)
・寄り道は不要と考えるべし
つまり、カメラをはじめて最もよい画質を得たいと考えるのであれば、安いからと言って小さい撮像素子のカメラに寄り道しているくらいなら最初からフルサイズを買っておいたほうがいいということだ。
その点踏まえて、本体20万前後、レンズ7~8万を3本くらいから始めるのがよいだろう。
これをフォーサーズやaps-cにすると半分くらいで揃えられるようになる。
ただ、レンズは撮像素子のサイズやカメラ本体のメーカーや機種によって基本的に互換性がないので、後々フルサイズに買い替えるとなると全て買い直しになる場合がある。(マウントが同じならレンズだけフルサイズという選択肢もある。)
イニシャルは安く済んだと思っても、後々ごみになることがわかってるならその費用は無駄と思ったほうがよい。
ただ、ここまでの内容をすべてちゃぶ台返しをするが、最近のスマホはこういったものをレタッチ、つまり編集機能で解決しているものが多い。
スマホの撮像素子のサイズはフルサイズに比べれば米粒程度しかない。
本来、光学的な意味でのボケを得ることはできないが、それをスマホが勝手にレタッチで解決してくれる。
これはボケだけの話ではなく、ダイナミックレンジにも影響がある。
ダイナミックレンジとは写真一枚の中に収められる明暗差の広さと思ってくれれば良い。
本来これも撮像素子のサイズに大きく左右されるものではあるが、スマホはHDRという機能を使う側に意識させずに勝手につかってくる場合が多い。
明るめに撮った写真、暗めに撮った写真を何段階かにわけて一瞬で撮影して合成することで、撮像素子の性能以上の明暗差を写真に収めようとする機能だ。
ミラーレスなどの機種でももちろんできるが、スマホほど手軽ではない。
スマートフォン自体の利点は、撮影からSNSなどへの出力までスマホだけで完結できる点にもある。
そうなってくると何を撮って誰に見せたいかによって、何もカメラである必要はないという話になってくる。
・どこで何を撮りたいかが全て
カメラ選びをする上で絶対に忘れてはならないのは、そのカメラを首にぶら下げるということ。
本人が気にしないと言うなら全く気にしないが、常に持ち歩くパートナーになるので、性能以上に見た目やブランドが気に入っているかどうかが大事になる。
例えば価格の安いエントリー機種なんてのは、子育て世代のママさんなんかがターゲットにデザインされていることが多い。
仮に野鳥を撮りたいと思った場合、その周辺にいるカメラマンはプロも顔負けな機材を揃えている人も多く、その中でファミリー向けカメラを持って歩く場違い感に耐えられるかどうかが重要になる。
(あくまで周りの人たちは温かい。これから進むであろう深い沼にいざなうために手をこまねいているのだから。)
たとえとしてふさわしいかわからないが、お気に入りの軽自動車で都内に恋人とデートに行ったら、停めた駐車場の他の車が全部高級外車だったみたいなシチュエーションに何も感じないならそれでいいという話だ。
少しでも不安になるかもしれないと思ったら、撮りたいものにふさわしいカメラ選びは大事だ。
・結局予算
ということで話が一回りしたが、そもそもそれに応じられる予算がなければ選択肢そのものも自ずと決まってくる。
数万円で済ませたいと思うならその中の選択肢で決めるべきだし、予算気にせずどうしても撮りたいものがあるのなら、まずはそういった点から機材を選んでいったほうがいい。
それである程度考えがまとまったら、増田何かで聞いている暇があれば秋葉原のヨドバシに行け。
3階カメラコーナーのスタッフはカメラやレンズメーカーからの出向の人も多く、気になるカメラの近くに立っている人に聞けばそれはそれは親切に教えてくれる。
場合によっては機材が選択肢と合わないときは機材の提案もしてくれたりする。
ネットで買ったほうが安価ではあるが購入後の相談まで考えると店頭がよい。
カメラというのは経験の積み重ねでもあるので、詳しいお知り合いも最初は親切に教えてくれるかもしれないがある程度から先は報酬をもらわないと釣り合わなくなってくる場合もある。
そういう点含めて、今のうちから相談できるパイプを持っておくことは大事だ。
世の中に様々な車がデザイン性以外にも用意されているのと同じように、撮りたい被写体に応じて様々なカメラが用意されている。
そういった目的を明確にせず、ただおすすめを聞いてくる相手には売れ筋ランキング上位を教えることしかできないのが本音だ。
話はそこからだ。
あえて機械のアンサーするなら、安い中古APS-C一眼レフの+明るい単焦点でも買っとけ。
50mmf1.8ならめちゃ安いし軽くて大正義だしマジで着けっぱ。
子どもをキレイに撮りたいとか言って相談してくる奴、買ったはいいけど8割は1年持たず次の運動会ではにスマホで撮ってるからな。
鼻息荒立ててかっちょいいカメラ買ったはいいけど、使わなくなってホコリ被ったカメラ見るたびに自分の継続力の無さに落胆しバカな投資をしたことを後悔するのだ。
繰り返す。
詳しく知らんけど、年下の間で平成レトロブームが起きてるらしい。
渋谷に平成カフェってのがあって、そこにはコンデジやデコられたガラケーが用意してある。TikTokで見た。
暇なやつは平成レトロってググって出てくる画像を見てほしいんだけど、結構年代が適当じゃない??
「これ友達のお姉ちゃんが使ってたじゃん!」から「懐かしー」ってなるグッズまでごちゃ混ぜ。これって今の中高生には区別がついてないからだと思うんだよー
私も実際、平成一桁の出来事や流行り物って「実質昭和じゃない?」って思ってるし、平成レトロの適当さはわかる気がする。ナンジャタウンの昭和レトロだって、多分年代がザックリしてるんだろうな〜本当にわからんけど!笑
でも、こうやって改めて見ると、「自分が懐かしいと思う時代」がブームになるって不思議!
平成レトロも昭和レトロも、レトロってなると別物に変化して曖昧な流行りのごった煮になるけど、逆にそれが懐かしさの魅力なのかもね
RICOHGRと同じようなコンセプトでNIKONがCOOLPIX Aという高級コンデジを出していて、操作性はGRと大差ないんだけど、デザインがあまりにダサすぎた。
そして商業的には失敗に終わった。
Switchは本当に素晴らしいゲーム機だと思う。ドックに挿してテレビ画面に出せば据え置き機のようにも使えるという点も抜群に素晴らしい。
DSもゲームボーイから続く頑丈で子供が扱いやすい良いゲーム機だと思う。でかくなったのはなんか微妙な気はしたけど、あれもSwitchへの布石だったと考えれば納得できる。
一方でSONY。が最後に出した携帯ゲーム機はVitaだ。個人的にVitaはスペックすごいなあと思ったけどあまり好きではなかった。
Vitaがそこまで普及しなかったせいか、それ以降携帯ゲーム機を出すのをやめてしまった。PS5のリモートプレイ機器が出てるのが現状。
好きな理由は色々あって、PSPで出たゲームタイトルが豊富だったというのも大きな理由のひとつではある。
特にモンハン。ポータブルとして出たモンハンは当時はまだ近接接続でしかできなかったが(オンラインでやる方法もあるにはあったがハックが必要だった)
これが俺にはたまらなかった。近い距離にいなければ一緒にプレイできないので、マルチする時は必然的に集まってやることになる。
当時同じ用にモンハンにハマった知り合いが多かったのもあって、毎日のように集まってはプレイしていた。
携帯ゲーム機の体験としてあの楽しさに勝るものを未だに知らない。
オンラインでマルチできるというのは、素晴らしいことなんだけど、あの「集まって遊ぶ」という感覚がなくなってしまったのが寂しくもある。
(家で友達と一緒に据え置き機で遊ぶとかは今もあると思うけど、それはそれでなんか違う感覚)
当時はあまりにモンハンが流行ったのでレンタル会議室などでやりたい人たちで集まるというスポットなんかも生まれていた。
自分は職場にモンハン仲間がいたので、そういうとこには行ってはいないんだけど、周りでやれる人がいなかったら行ってたと思う。
PSPをハックしてオンラインでもたくさんやったんだけど、やっぱり楽しさの質はまったく違うなと感じてる。
まあそういう当時の制限のおかげで体験できた楽しさというのが大きく心に残っているんだけど、他にも好きなところは多い。
まずデザインが最高。携帯ゲーム機としてPSPよりかっこいい見た目のものなんて出てきてない。
薄型にこだわったのだろう、パッド部分は高さがほとんどないうっすいボタンみたいなのだった。でもアクションゲームをしても操作しづらいということはなかった。
各種ボタン類の配置も完璧で緻密。肩部分のLRボタンは透明パーツだったり、左下にストラップホールを小粋に加えていたり、とにかく全体的にカッコいい。
あれでメタルギアをやってるときなんて、メタルギアのガジェットとして出てきそうなデザインだよなあとしみじみ思ったりもした。
そしてUMDという独自規格の光ディスク。PSPの裏をパカッと開けてUMDをシャカっと入れるあの感覚はクールだった。出し入れしてるだけでうっとりしていた。
機能性に妥協せず、かつ見た目としてあれだけカッコいいのはほんとにすごい。
Vitaがいかにハイスペックだとしても、俺はVitaが出た時にものすごくガッカリした。見た目がなんかちょっとアレだったのだ。なんでああなったんだ。
PSPととても似てるなと感じるハードがある。ゲーム機ではなくカメラ。
RICOHのGRシリーズだ。コンパクトデジカメなんだが薄型ですごくシンプルなデザインをしている。
でも持ってみるとすごく手に馴染んで扱いやすいし、見た目としてかなりカッコいい。
機能面も含めたデザインの完成度が高いので、高級コンデジとしていまだにずっと人気を保っている孤高の存在。
GRを握った時の感触はPSPのそれと似ている。薄型なんだけどグリップのとこだけ少し、ほんの少し膨らみをもっていてそれが吸い付くような感覚になる。
いや、正直PSPはGRほど持ちややすくはない。長時間使ってると疲れるしまあお世辞にも持ちやすいというほどではない。
でも薄型にこだわってギリギリを攻めてくる感じは似てると思う。
残念ながらゲーム機である以上大事なのはコンテンツだ。だからハードとしてどれだけ魅力的でも面白いゲームで牽引していかなければ消えていく運命にある。
今のSONYが今更携帯ゲーム機にまた手を出すとは思えない。Switchがあまりに強力だし、そもそも時代的にもスマホ全盛だし。
それでもSONYの携帯ゲーム機、俺は今もまだ期待してしまう。
dマガジンという雑誌読み放題的なアプリで、何冊か10年前の雑誌が読める特集が開催されている。
そこで自分は週刊アスキーを選んだのだが、あまりの懐かしさと、今の週刊アスキーの内容ペラペラさが浮き彫りになって泣けた。
以下が10年前の週アスコンテンツだったので、みんなにも懐かしんで欲しい。カッコ内は自分の感想。
【表紙】
【今週のイチオシ!】
NVIDIAGeForce GTX980(このとき株を買っておけばなー)
【NEWSROOM】
iPhone6発売開始 予約は100万台規模か? 一方で転売問題も(表紙にも画面写真が載っているのだが、アプリアイコンのデザインが古くて笑える)
【速報】
スマホに負けるなが合言葉だ!! Photokina2014現地レポート(最近炎上したLUMIXのコンデジが大々的に取り上げられている。ミラーレス前夜か)
【特集】
・サイズは? 速度は? SIMフリーは? iPhone6完全レビュー(iPhone5との比較。かなり薄くなったんだなーと思えた)
・女子高生&女子大生に学べ 自撮り名人のマル秘テク8(これは面白かった。スマホでいかに「盛る」かなので今でも通用するかも)
・大容量で速いのが欲しい SD&マイクロSDカード最速決定戦(大容量=32GBで2万2900円(東芝)がコスパ最強と言われていて草。10年でかなり進化したんだなと)
・え、それってどういうこと?(聞き手 進藤晶子) ゲスト 石戸奈々子(こんな対談記事あったなー)
・カオスだもんね!(懐かしくて涙。水口先生もこの世にいないんだよなあ。回自体は地味な回だった)
・東京トホホ会(結構好きだった。ログインでもおなじみだった金井哲五郎)
・占い(福田先生。ページシェア率では今の週アスの一大コンテンツなのだけど、この時代は半ページだった・・・)
・漫画(イコとナセミのドキドキアドベンチャーという漫画だった。パーツのパのイメージが強かったけど、もう終わっていたみたい)
・クロスレビュー(ファミ通みたいなクロスレビュー。エプソンダイレクトのタブレットが取り上げられてて、こんなんあったんだなあ、と)
その他では、ニコニコのランキングとか、iPhoneアプリランキングが載ってた。普通のTO DOアプリが一位で時代を感じる。まだiOSにタスク管理が搭載されていなかったんだな。
いやいや、PanasonicのカメラWebサイトに過去から今に至るまで撮影サンプルが「1枚も」ないのがどれだけ異常か分かって無いのでは?
炎上してくれたからようやくマシなWebサイト準備してくれると思う
そもそもその辺の安物コンデジならそういう扱いでもまぁしょうがないか、って思うけど
これってCMに限らず、紙のカタログなんかでも、オートフォーカスとか、連射とか、ズームとか、ちょっとした機能紹介に添えられた「イメージ写真」って、だいたい切手サイズで、「そのカメラそのもの」とは考えにくいものだったりしたもんだよね。たぶん、コンデジに限らず、いまだっていくらでもあると思う。
にあると思う。機能紹介の割に写真がでかいのは、昨今のWebデザインの変化の影響だったりもするだろう。
あと、これってカメラに限らず、テレビなんかでも、コントラストや解像度の比較画像とか、「よろしくないイメージ画像」の例はいくらでも出てくるはず。
とにかく、この問題は、グラデーションの程度問題だってことが言いたい。もちろん、今回のパナソニックはその一線を越えてしまったとは言える。
パナソニックのカメラ製品サイトに無関係の写真 「20年以上前の感覚で制作」と釈明
https://www.sankei.com/article/20240530-FJDWXRIU2VJYXC37PSKOBRWHZ4/
ブコメの皆さんも、家電メーカー仕草だとか、カメラメーカーはやらないとか。
https://youtu.be/6pQbVuhkrUA?si=fHBPWnggcRDB0LR1
背景のボケもきれい。一体どんな一眼レフで撮影してるんでしょうか。
おや、突然コンパクトカメラが出てきてクレードルに刺さりました。
そしてそのコンパクトカメラの液晶には、まるでそのカメラで撮影したかのような写真が。
って、思いますよね。
はい。これ嘘です。
この様な演出で、特別な説明もなくこのCMを見させられたら、この写真がこのカメラで撮影できるって思いますよね。
私は思いました。
そしたら、全くこの様なボケは得られず、必死になってカメラの勉強をしました。
その結果、コンデジの撮像素子のサイズの関係で、この様なボケ方は絶対に起こらないことがわかりました。
(アプリで加工するなら別。今はその話ではない。)
泣きました。
騙されたってことにむせび泣きました。
次を見てみましょう。
https://youtu.be/6JDMAKKGmU0?si=KhUV9oa7HlKP1Smt
途中途中、風景がピタッと止まってあたかも撮影した画像のような演出が入ります。
最後はカメラの液晶にその画像が収まっていて、さもこのカメラで撮影しましたといわんばかりの映像です。
しかもこのCM、動画から静止画に切り替わる瞬間、被写界深度が少し深くなるという演出までしていて悪質極まりないです。
(一眼レフなど、ファイダーで見えている絵は開放の絵なのでボケが強いですが、シャッターを切ると絞りが機能して被写界深度が深くなるよということを表現しています。)
まぁでも、フィルムメーカーのやることですから。仕方ないですよね。
https://youtu.be/TVrjx9a0t-E?si=1DHBDwiwl4aUXyUQ
やってますね。
演出っぽい写真から、実機の作例に上手く切り替えてますけど説明が一切ないです。ギルティ。
大丈夫です!
それではニコンを見てみましょう。
https://youtu.be/ECo6vmmL0YI?si=BVsy2LBI6sJ50Ybe
やってますね。
途中、S640で撮影っていう注釈入れてる写真ありますけど、ってことは他のは?という話。
一応これも。
https://youtu.be/gZ8U5RPH3x0?si=6VOgQjshoj4-o8I1
17秒辺り、キムタクの謎の映像が終わった跡に、カメラの背面に手を添えて、液晶の中の映像がグーンとズームで寄っていきます。
その映像も実にきれいに背景がボケてますね。はいこれも嘘です。
ここまでカメラの実機という演出をしておいて、映像だけ嘘って説明は通用するんですかね。
私は騙されましたけどね。
https://youtu.be/jibWM6EEFsY?si=T4wNfst3glpp3iYV
めちゃくちゃやってますね。
次のカメラの液晶に映っているシーンでは「はめ込み」ということわりが入っていますが、作例(風)のところには何の注釈もありません。
これに限らず、作例のシーンではなくCMの最後に「写真はイメージです。」という注釈が出てきてますけど、だから「我々はやってません。」は通用するのかということ。
これはほんの一部で、当時のコンデジのCMはほぼこんな感じでした。
高感度で夜景モードがきれい!と言っては、イルミネーションがボケボケの写真を出し、〇〇倍ズーム!といっては、背景がボケボケの写真を出し、マクロ撮影!といっては、ピント以外ボケボケの写真を出していました。
いや、それ全部コンデジには無理なやつ!
まぁなので、当時のユーザーは気づかないか、気づいたところで炎上させられる手段もなく、泣く泣く受け入れるしかないというのが現実でした。
ほとんどのメーカーが当たり前にやってたんだから自分のところだけやらないという選択肢がなかったこともわかりますが、一度でも騙された自分にしてみればカメラ業界への不信感は一生ついてまわるものとなりました。
写真は好きですが、カメラ選びは絶対に性能を優先させます。(まあななので得意な画角がレンズとメーカーの組み合わせで異なるで若干面倒くさいです。)
メーカーのファンになるなんてことはありえないし、絶対に信用もしていないです。本当に不誠実な業界だと未だに思ってます。
こうした流れも、コンデジが滅んでミラーレスが普及していく中で、実機の写真でも十分に見栄えのある作例を出せるようになってなくなってきたものと思われます。
その中でパナソニック(の中の一担当者、担当部署)だけが当時の手法を用いれば、そりゃ他のメーカーは知らんぷりするよなという感想です。
ほら、この辺も実に不誠実でしょ。
どこか一企業でも当時を振り返って自らの過ちを顧みて見ろっての。
レンズ沼だなんて言葉で現状を許容せず、メーカー信仰なんかも今すぐにやめて、しっかりと知識をつけて自らの必要とするものを必要最低限取り揃えるようにしましょう。
え?SIGMA?
個人的には頑張ってると思いますよ。ここから先は戦争になるので辞めておきますけど。
※この増田にかかれている「嘘です。」「やってます」という言葉は、増田の個人的感想であり、イメージです。
や、、、やめろ!やめるんだ!同担当者は20年以上前のビデオカメラの宣伝でやってたといってるじゃないか!
さておき。
増田は別に当時のことはそういうものだと、そういう時代だったと全然受け入れるつもりでいるんですが、どちらかというとメーカー側が一切過去の過ちを認めようとせず、「20年前のビデオカメラの話でした。」「パナソニックだけの話で自分たちは当時からちゃんとしていました」みたいな態度を取っているのは不誠実だなと思いました。
「10年くらい前までは業界全体にそういった風習があったことは事実です。今は改善に努めております」で収まった話なんじゃないかなぁ。
それでも業界紙各社が沈黙するカメラ界隈、信用できる世界だって思えます?
※追記
え?あ、そうですか。テレビCMはしょうがないということですよね。
そうですね。テレビCMだけで済む問題ならいいなって僕も願ってます。
テレビCMが特別というだけで、当時のカタログ、webサイト、紹介記事には一切フェイクなんてあるわけがないですよね。
Permalink |記事への反応(16) | 09:40
写真を整理していた。
夫の顔が見たくなると写真の整理のつもりでカメラロールをぼんやり眺めたりしている。スマホとは別に昔使っていたコンデジがあって、そっちの画像はそういえばしばらく見ていなかったなと思って開いてみた。
夫の調子が良かった頃はよく旅行に行っていたので、旅行先の写真が多い。ふたりとも働いていて子どももいなかったので国内外いろんなところに行った。記念写真風に撮ってる写真や風景の写真の中に、必ず私が撮った夫の後ろ姿の写真がある。後ろ姿も好きだった。小さな頭に、細身な割には大きな背中、長い手足、何を着ていても画になる人だった。こんなにかっこいい人が私といっしょにいるのだ、と確かめるように後ろ姿を写真に収めていたんだと思う。
旅行写真の合間に、家の居間で私と夫が写っている写真があった。テーブルに膝をついてカメラの方を見る私と、隣で大笑顔の夫。テーブルにはビール。ふたりとも部屋着のなんてことない写真。撮影者はおそらく義母。コンデジを貸す時に、使い方を教えて練習で撮った写真だと思う。ピントも甘いし少しブレてる。