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2025-12-13

低学歴はなぜ推し活を「させられる」のか

最近、「なぜ高学歴は『推し活』をしないのか」という記事がバズっていた。

高学歴推し活を「非合理なリソースの浪費」と切り捨てる、という話だ。

かに理屈はわかる。

しかし、地下アイドルに通ったことがある俺から言わせると、あれは半分正しくて半分間違えている。地下アイドル現場には高学歴も、医者弁護士といったステータスを持った人もいた。

正確にはこうだ。

高学歴は「推し活を選ぶ」

低学歴は「推し活をさせられている」

記事は「主体性の有無」が鍵だと指摘していたが、まさにその通り。

ではなぜ低学歴は「させられる」のか。

その前に、依存症ビジネスの話をしよう。

キャバクラホストクラブ典型的な「承認欲求販売業」だ。

高い金を払うことで若い美形の異性からチヤホヤしてもらえる。

あくまでも支払った金額の対価としてでしかないが、そこに依存してしまう人も少なくはない。

ホストクラブの高額な売り掛け問題は覚えているだろう。

そのため風営法規制されており、社会からは厳しい目を向けられている。

また似たようなビジネスとして、「地下アイドル」がある。

1000円払えば可愛い女の子名前を呼んで笑顔ハグしてくれる。

「○○くんがステージから見えて安心した♡」「○○くんがいるから生きていける」←これは実際に俺が言われたこ

現実世界で一生かけても絶対に言われない言葉を、金さえ払えば確実に言ってもらえる。

しかファンコミュニティの中では、学歴年収職業関係ない。

「どれだけ推しお金を使ったか」「どれだけ愛を語れるか」がステータスになる。

彼らが生まれて初めて「私はここで認められる」と感じられる場所だ。彼らは「存在価値」を買っていたのだ。

現実社会が与えてくれなかった「生きる理由」を、チェキ代を出すことで買うことができた。

話を戻そう。現代日本には「勝ち筋」がほぼ見えない層が大量にいる。

最終学歴高卒か専門卒かFランスキルコネも無い。

正社員になれず、障害者雇用枠か日雇いの、低学歴と呼ばれる人たち。

発達障害や知能境界の人もここに分類されることが多い。

要するに、社会的弱者だ。

彼らは日常的に誰かから責められ、誰からも認められない。

「私はここにいてもいいんだ」と思える場所が、どこにもない。

昔はそういう層が金を溶かす先は決まっていた。

ソシャゲパチンコ競馬風俗

どれも一時的ドーパミンは出るが、承認欲求は満たしてくれない。

「私はここにいてもいいんだ」と思える場所はどこにもない。

そこに目を付けた悪い大人がいた。「承認欲求販売業」という依存症ビジネスに「推し活」という名前を付けて全国展開してしまったのだ。

推し活をしていると思っている人はきっかけを思い出してほしい。

どうして「この子を推そう」と思ったのか。

X、TikTokYouTubeオススメまとめサイトランキング

「偶然の出会い」と思っているものは、全て誰かが設計したアルゴリズムと導線に乗った結果ではないだろうか。

最初の一歩から、逃げ場のない迷路誘導されていたのではないか

ターゲッティング広告に狙い撃ちされ、主体性の無さゆえにズルズルと深みにはまり、心地いいコミュニティに閉じ込められ、生かさず殺さず、ずっと搾り取られる。栄光浴で自分自身も優れた人間である勘違いし、他では得られない承認欲求を得るための、買える自尊心を購入するための代価として、推し活を「させられている」のではないか

自分で選んだ」と思っているかもしれない。

から推し活を叩かれると、まるで自分存在のもの否定されたように感じて発狂し、

推し活をバカにするやつは浅はか」と本気で思ってしまう。

なぜなら、推し活を奪われたら、次にどこへ行けばいいのかわからいから。

でも実際は、「選ばされていた」だけだ。

から見て、社会的弱者が身を削って貢いでいる姿は、ただただ気持ち悪い。

まるで新興宗教信者教祖に全財産を捧げているような光景だ。

実際、構造は完全に同じではないだろうか。

「ここにいれば救われる」「お布施すれば愛される」

違うのは、教祖若い美形だというだけ。

推し活」すること自体は悪いことではない。

しかし、推し活「させられている」人は、一度自分人生と向き合ってみたらどうだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 19:35

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若者背伸びして中年趣味をしているメリットデメリット

いわゆる「若いにわかってるやつ」枠に入ること

メリット

貴重な若いやつ枠として余程のことがない限り歓迎される

若いだけで得なため見た目も清潔感関係ない

地元年代いじめられてるような奴でもコミュニティに入れてもらえる

飲み会の時は飯を奢ってもらるか値引きしてもらえる

子分として職の紹介やお下がりをもらえる

貴重な情報をもらえる

おっさんを客にできているコンテンツは金回りがいいので展開があり盛り上がっている

ヘマも大目に見てもらえる

楽しい

デメリット

自分おっさんになったとき年代より一回りおっさん趣味なので同世代流行についていけない

おっさんが気を使うのでの真の仲間にはなれない

体が健康だと老い病気の話に入れないし、虚弱でもおっさんより健康なため若さ自慢になってしま

おっさんの盛り上げ役に最適化しすぎて他のコミュニケーション能力配分が減る

おっさんがおじいちゃんになると訃報が耳に入りやすくなり悲しい

ライフステージに敏感でなくても過ごせてしまうので鈍感になる

対策

年代友達を作る

この高齢化社会おっさん握手

Permalink |記事への反応(1) | 14:49

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女の子同士のコミュニケーションって難しい

当方コミュ障女。

コミュ障ながら、異性とのコミュニケーションにはあまり困らない。圧倒的に難しいのが女子とのコミュニケーション

まず一つ、女子空気の読み合いが上手い。気遣いもすごい。

昔っから空気を読むのが苦手で、自覚して改善しようとしてもどうにも難しい。「うわ、今の発言なんかズレてたな…」という事故が発生しやすいのが、圧倒的に女子との会話。

また、明るくて可愛くて、誰とでもよく喋る女の先輩がおり、私はそのままでしか受け取れないので「人気者だな〜」と思っていたのが、恋愛関係女性から色々言われてたのをその先輩が居なくなった後に知ったりした。(恋愛関係の色々は知ってた上で「恋しててかわいいなー」としか思ってなかった。カス)そういう、女子コミュニティ内の政治というか、そういう微妙空気の読み合いが下手くそ

そして女子気遣いがすごい!!!旅行に行っても、「ここ調べるね」とか「取り分けるね」「ゴミ捨てとくね」、ほんとに気が遣える。その辺も私は本当にダメで、ワタワタしてしまう。申し訳ない。意識して積極的に動こうとはしてるけど、上手くいかないことも多々。

二つめ。相手自分をどう思っているか分かりにくく、距離感が掴みにくい。

みんな愛想がいいのが当たり前だからニコニコ話してくれてても本当はどう思っているのか分からなくて怖い。

男性基本的に、「この人自分好意的恋愛としてとかではなく普通に)だな」というのが分かりやすい気がする。

男性と仲良くするのが比較的楽なのは、異性ブーストがあるからだというのは自覚してる。男性が私に求めるのはきっと可愛げや親しみやすさで、面白くなくても許してもらえる。男性の会話がしやすいのも、基本的相手が合わせてくれるからだと思う。

それにしても、私は男性好意的に思ってもらえる振る舞いをするのが、人より得意だと思う。いわゆる可愛い子ぶるのが得意。

そういう意味では相手に求められるように振る舞うのが得意なはずだが、女子相手となると難しい。

結局可愛いのが好かれるのでは?と思い女子相手にも男性と関わる時と同じように接してみたこともあるけど、全然手応えがなかった。そりゃそう。

女子は私に可愛げなど求めないもっと本質的なところのダメさを見透かされてる気がする。

どうしたらいいのか…。

Permalink |記事への反応(0) | 11:23

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anond:20251205122823

夫を擁護する声が多いように見受けられるが、ここで問題となっているのは「子どもが欲しいもの親心といって別物に変えること」ではないか

娘さんがMacを欲しがっているのは「流行のものがほしい、可愛いものがほしい」あるいは「自分が属する/属したいコミュニティで大部分の人が使っているから」という気持ちがあるからだ。

この気持ち無視して、自分が思う最高のものを買ってやりたいというのは、親の傲慢にも思える。

逆転裁判がやりたいという子どもに、こっちのほうが勉強になるからといって六法全書を買い与える親くらい気持ちがすれ違ってるよ。

Permalink |記事への反応(1) | 07:43

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南流山住民は同じ収入日立市民より惨めな暮らしをしているのはなぜですか

日立市南流山年収500万円の人が感じる生活の余裕に大きな違いが出るのは、以下の2点が主な理由です。

1. 致命的な差:住居費(家賃・ローン)の高さ

南流山は、つくばエクスプレスTX)とJR武蔵野線乗り入れ首都圏ベッドタウンであり、都心へのアクセスの良さから日立市とは比較にならないほど住居費が高くなります

比較項目日立市茨城県南流山千葉県流山市差の目安
単身向け家賃(1K/1LDK)1.6万円〜3万円台の物件が多数6万円〜10万円前後相場約2倍〜3倍以上
ファミリー向け家賃2LDK4.5万円〜5.8万円程度12万円〜15万円前後相場約2倍〜3倍
土地価格の動向比較的安定近年急激に上昇中資産形成コスト
【結果】可処分所得の大きな減少

年収500万円の人が、日立市家賃5万円、南流山家賃13万円(ファミリー向け2LDKなど)を払う場合、毎月8万円、年間で96万円もの差が出ます

この「住居費の差額」が、日立市民にとってはレジャーや貯蓄、趣味に回せる「豪遊費」となり、南流山市民にとっては消えていく「固定費」となって、同じ収入でも手取り自由度に決定的な差を生み出します。

2.コミュニティ内の「相対的貧困

流山市は近年、子育て支援策の充実などにより、高所得共働き世帯が大量に移住している地域です。

日立市世帯平均年収が約494万円であるのに対し、流山市世帯平均年収は約601万円と、全国平均より大きく上回っています

【結果】周囲との比較による心理的格差

年収500万円は、日立市では「平均より余裕のある層」に属しますが、南流山では「平均的な世帯年収(約601万円)に届かない層」となり得ます

周囲の住民自分より高価な住宅に住み、高価な車に乗り、教育レジャーに多くのお金をかけている環境では、「同じ年収」であっても、相対的自分生活水準が低く感じられ、「惨めな暮らし」という感情につながりやすくなります

まとめ:得られたメリットコスト

南流山市民日立市民よりも経済的に厳しく感じるのは、「東京へのアクセスが良い」という最大のメリットに対して、「高い住居費」という多大なコストを払っているからです。

日立市民は、その地方都市ならではの安い生活コストによって、年収500万円という収入を最大限に「豊かさ」に変換できています。一方、南流山市民は、年収500万円が住居費に大きく吸収され、周囲のより豊かな世帯との比較に直面しやす環境にあると言えます

anond:20251213064920

Permalink |記事への反応(0) | 06:53

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anond:20251211021922

他の人は知らないけど、少なくとも増田は入りたかったコミュニティに入れなかった理由をノンバイナリーだからって言いたいだけじゃない?と思った

変な人だと思われて外れたくないと思うならやっぱりそのコミュニティで一緒にいて楽しいと思われるようある程度の努力必要だと思うよ。それにボーイッシュな子だってボーイッシュ同士でしかいないわけじゃないし、友達同士で何でも趣味が合う!なんて珍しい。化粧や可愛い服じゃなくても好きな小説家食べ物でいろんなタイプの人と友人になれる。虫好きの同性の友達とは出会えなくても猫好きの友達出会えることもある。

もちろんノンバイナリー界隈もその一つかもしれないけど人同士の共通点ってたくさんあるよ

自慰しないの?ってレスもあったかと思うけど、私は人生で一度もしたことないしそんな気分になったことない。セックスは一回経験してみてなんか違うなと思ってから一度もしてない。

音楽聴くのは嫌いだけど演奏するのは好き

可愛い格好するのは好きだけどアイドルとか芸能人とか全く興味ないので大学生時代からテレビない生活をしてる

恋愛感情で人のことを好きになりにくい

みんなと違うなと思うことはたくさんあるけど、それは自分という人間ががそうなだけで私もしかしてノンバイナリー⁉️なんて思うことはないし、芸能人知らなくても芸能人の話大好きな子とも誰の話かわかんないけど楽しそうでいいね!って気持ちで話聞いて仲良くやってる

格好に無頓着な子でもプログラミング趣味は合うからたまに休日もくもく会してご飯食べて解散みたいな遊び方もする

女っぽいから女のコミュニティに入れるんじゃなくて、周りの人がこの人と一緒にいて楽しいと思ってくれるから一緒にいれるんだと思うよ

Permalink |記事への反応(1) | 01:06

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2025-12-12

ゲイ界隈 その子彼氏いないなら友達紹介してあげなよ〜 のあれ

前提としてゲイの話です、ごめん

異性愛女性に、ゲイ友人と遊びに行ったことを話していた時に「その子彼氏いないの?友達彼氏いない子紹介してあげたらいいじゃん」的なことを言われて何かがすごくモヤモヤしたんだけど、この言語化ができない

この状況に近いことは異性愛コミュニティでも起こるのかもしれないけど、異性愛者としての人生は知らずに生きてきてしまったので知らず、、。

自分が女で、彼氏がいない女性に男友達を紹介するってのはあるのか?

自分が男で、彼女がいない男性女友達を紹介するってのはあるのか?

自分の友人であると同時に性愛恋愛対象になりうる人間を、恋人になるビジョンの元で友達に紹介するってことは結構よくあるの?

わかんなーい

Permalink |記事への反応(0) | 13:59

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はてブASDADHD多そうだけど診断受ける人が増えてきたのかはてブというコミュニティがそういう人々を呼び寄せる何かがあるのか

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

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anond:20251212075846

🥺「オタク迫害されてたんだよ…!」

🤥「で、具体例に何されたん?

お前個人陰キャから相手にもされなかっただけやろ。」

🥺「で、でもアニメ馬鹿にされてたもん!」

🤥「アニメ毎日ゴールデンで流れてたし、宮崎アニメ国民行事みたいに視聴率取ってたやん。

馬鹿にされてたのは“お前が選んでたキモいアニメ”だけや。」

🥺「ぼくはオタクって呼ばれてたんだ!」

🤥「“オタク扱い”=“キモい陰キャ認定”やで。

深い知識も語れる情熱もないのに、

雰囲気だけでオタク枠に投げられただけの雑魚キャラやん。」

🥺「でもぼく毎日アニメ見てるよぉ!?お前は真似できんやろ!」

🤥「俺は毎日ネトフリ見てるしお袋は韓流ドラマ漬けや。

毎日何かを見るだけで“専門家”名乗れるなら毎日スマホ触ってる奴は全員エンジニアやな。

“見るだけ・消費するだけ”は能力やないんやで。」

🥺「……」

🤥「結局お前ネットコミュニティの中に『居場所が欲しかっただけ』やろ。

アニメが好きなんやなくて“アニメ好きという設定の自分”が欲しかっただけのキョロ充やな。

そこで空回りして“迫害されてた”とか被害者ぶられても困るんよ。」

🥺「もうやめてよぉ……」

🤥「じゃあ結論、まず現実見ろ。

お前は“何者でもない”ただのオッサンなんやで。」

Permalink |記事への反応(1) | 08:02

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2025-12-11

anond:20251211134752

オレは男だが男オタクの集まりに混ざると大体学校とかそのへんにいる女の容姿品評会はやってたし

このへんはチャラいコミュニティと変わらんなって思ってたぞ

まあそれが偏ってるかどうかはデータ取ってないかわからん

Permalink |記事への反応(2) | 13:57

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anond:20251210202139

バチクソシコれる

40近いのに一日4回シコったし

コミュニティでもこの手の投稿何度も見たわ

というか自分好みの絵を作れるのにシコれないとなぜ思ったのか思考回路を知りたいレベル

Permalink |記事への反応(1) | 04:46

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2025-12-10

消費系の趣味は良くないという風潮

から読書映画鑑賞趣味にしていたけど、消費系の趣味は良くない、生産系の趣味を持つと人生が豊かになるみたいな言説を数年前に見かけてから、そうなのかと思って何かを生産することをやってみようと意識してきた。今のところは本を読んだ後や映画を見た後に感想を書くというのは習慣化したけど、編み物とか楽器のようなThe生産系の趣味にはまだまだ手を出せていない状態

しか最近、消費系の趣味で何がダメなんだという気持ちが強くなってきた。そりゃ何かを自分で生み出すというのは達成感もあるし自己肯定感高まるだろうけど、料理作るとか仕事お金を稼ぐとかはやってるんだから趣味くらい生産性がないことをしていても別に構わないのでは?映画を見るだけと言っても、それで楽しんで前向きになれるんなら人生は豊かになるわけだし。

コミュニティを作れるような趣味をやれというならわかるけど、消費=悪みたいな風潮は冷静に考えるとわけがからない。自分は完全なる消費者であるという自覚を持って生産者をリスペクトしろよという話なら理解できるが。そもそも自分の思い違いでそんな風潮などないのか?

Permalink |記事への反応(4) | 22:27

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anond:20251210164711

全ての男にとってケア義務だしな。

男同士でケア、妻のケア子供ケアコミュニティに属する以上はケアという形でコミュニティに貢献しなければならない。全ての人類がそうだ。

自分よりも他人を優先すること、それが男の成長。他人に尽くすのをやめること、それが女の成長。

それが男の成熟

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

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魔物図鑑海外展開とこれから

健康クロス氏は、「表現の自由」という言葉を好まない。

寝取られ作品を嫌う姿勢からも、それは不思議ではないが、この態度が今後の活動に影を落とす可能性がある。

事実、Patreonでは近年、表現規制が強化され、多くのクリエイターが離れているとの指摘がある。

こうしたプラットフォームにおいて「表現の自由」が保障されることは、日本だけでなく世界中重要視されている。

(参考:https://x.com/zkurishi/status/1953781130836005218

一方、健康クロス氏はこう述べている。

ロリと逆レが原因でPatreonにBANされました。

個人的には、なあなあにするよりも厳格な人やコミュニティが好きなので、むしろ好印象だったりします。規約違反をしたのは私ですしね。

というわけで、Patreonさんには長らくお世話になりました!

https://x.com/k_cross/status/1801523251631558733

Patreonは他のクリエイターへの導線の少なさや広告の少なさ、そのクリエイター独自世界を構築できる点が魅力でした。

こうした環境が維持できているのも、この厳格さあってこそだと思うと、BANされてもむしろ好感度が上がります

https://x.com/k_cross/status/1801523706898092438

氏の態度は真摯で、Patreonへの恨み言は一切感じられない。

しかし、これまで規約違反制限に苦しめられ、苦言を呈してきた人物にしては、今回の反応はやや軽い印象を受ける。

厳格なコミュニティを好むのであれば、事前にルールを把握し遵守すべきではないだろうか。

支援者運営側から見て、規約違反後にこのような態度を示されて果たして受け入れられるだろうか。

海外の厳しいルールを称賛しながら、自身は「なあなあ」で済ませてしまう――そんな“悪いオタク的しぐさ”を、本人も無意識にしているのではないか

この懸念杞憂であることを、心から願う。

Permalink |記事への反応(0) | 14:30

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anond:20251210124016

金があれば仕事っぽいこと(誰かに必要とされる、コミュニティの一員として役割を果たす、など)がいくらでも簡単にできたり疑似体験できるから問題ない

Permalink |記事への反応(1) | 12:42

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2025-12-09

いまだにアニメバカにされてると主張してるジジイ増田に贈ります

🥺「オタク迫害されてたんだよ…!」

🤥「で、具体例に何されたん?

お前個人陰キャから相手にもされなかっただけやろ。」

🥺「で、でもアニメ馬鹿にされてたもん!」

🤥「アニメ毎日ゴールデンで流れてたし、宮崎アニメ国民行事みたいに視聴率取ってたやん。

馬鹿にされてたのは“お前が選んでたキモいアニメ”だけや。」

🥺「ぼくはオタクって呼ばれてたんだ!」

🤥「“オタク扱い”=“キモい陰キャ認定”やで。

深い知識も語れる情熱もないのに、

雰囲気だけでオタク枠に投げられただけの雑魚キャラやん。」

🥺「でもぼく毎日アニメ見てるよぉ!?お前は真似できんやろ!」

🤥「俺は毎日ネトフリ見てるしお袋は韓流ドラマ漬けや。

毎日何かを見るだけで“専門家”名乗れるなら毎日スマホ触ってる奴は全員エンジニアやな。

“見るだけ・消費するだけ”は能力やないんやで。」

🥺「……」

🤥「結局お前ネットコミュニティの中に『居場所が欲しかっただけ』やろ。

アニメが好きなんやなくて“アニメ好きという設定の自分”が欲しかっただけのキョロ充やな。

そこで空回りして“迫害されてた”とか被害者ぶられても困るんよ。」

🥺「もうやめてよぉ……」

🤥「じゃあ結論、まず現実見ろ。

お前は“何者でもない”ただのオッサンなんやで。」

Permalink |記事への反応(0) | 15:29

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anond:20251209150850

🥺「オタク迫害されてたんだよ…!」

🤥「で、具体例に何されたん?

お前個人陰キャから相手にもされなかっただけやろ。」

🥺「で、でもアニメ馬鹿にされてたもん!」

🤥「アニメ毎日ゴールデンで流れてたし、宮崎アニメ国民行事みたいに視聴率取ってたやん。

馬鹿にされてたのは“お前が選んでたキモいアニメ”だけや。」

🥺「ぼくはオタクって呼ばれてたんだ!」

🤥「“オタク扱い”=“キモい陰キャ認定”やで。

深い知識も語れる情熱もないのに、

雰囲気だけでオタク枠に投げられただけの雑魚キャラやん。」

🥺「でもぼく毎日アニメ見てるよぉ!?お前は真似できんやろ!」

🤥「俺は毎日ネトフリ見てるしお袋は韓流ドラマ漬けや。

毎日何かを見るだけで“専門家”名乗れるなら毎日スマホ触ってる奴は全員エンジニアやな。

“見るだけ・消費するだけ”は能力やないんやで。」

🥺「……」

🤥「結局お前ネットコミュニティの中に『居場所が欲しかっただけ』やろ。

アニメが好きなんやなくて“アニメ好きという設定の自分”が欲しかっただけのキョロ充やな。

そこで空回りして“迫害されてた”とか被害者ぶられても困るんよ。」

🥺「もうやめてよぉ……」

🤥「じゃあ結論、まず現実見ろ。

お前は“何者でもない”ただのオッサンなんやで。」

Permalink |記事への反応(0) | 15:19

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https://b.hatena.ne.jp/entry/s/syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/12/08/152614

この2つのリンクは、**「技術広報エンジニアの発信・コミュニティ活動技術イベントなどは、組織個人にとってめちゃくちゃ重要だよ」**という話と、その**感想記事**です。

# ①note記事

👉 「**技術広報なめるな**」という主張

言っていることはこれだけです:

  • 登壇する

こういうのは

❌「暇な人の趣味

ではなく

✅「会社エンジニア価値を本気で上げる“重要仕事”」

という話。

---

# ②はてなブログ記事

👉 上の記事を読んだ人の**感想共感記事**

内容は:

という**体験ベース共感**です。

---

一言でまとめると】

> ✅ **1本目:理屈で「技術広報は超重要」と説明**

> ✅ **2本目:体験談で「実際に人生変わった」と補強**

この関係です。


空疎か?」という問いに対しては——

👉 “実務ノウハウとしては空疎に近いが、思想動機づけとしては意味がある” が正確な評価です。**

【なぜ「空疎に感じやすいか」】

理由シンプルで、この2記事は **どちらも「やり方」ではなく「姿勢価値観」の話だから** です。

両方に共通して **書かれていないもの** は:

まり

> ❌「どうやって成功させるか」

> ✅「軽視するな・大事だぞ」

【はっきり言うと】

なのでITエンジニア視点では:

> **精神論 8割、実務 2割以下**

評価するのが妥当です。

【2記事の“本質”を一言で言うと】

> 「軽視されがちな裏方仕事だけど、実は尊いんだよ」

> という **価値の再評価ポエム**

です。 <h3>o- **</h3>

Permalink |記事への反応(1) | 13:44

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anond:20251209085037

結論プロ素人コミュニティに手出ししてはいけない、わかる(っ´∀`@c)

環境がそろってないからね

Permalink |記事への反応(1) | 08:52

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2025-12-08

Osu!っていう音ゲー

日本音ゲーコミュニティだと腫れ物扱いされてるのだが、その割に有名音ゲーコンポーザー大会楽曲提供してる上、Twitchとかの海外ゲーマーコミュニティだと一大音ゲー扱いされてる感あって、立ち位置が謎

Permalink |記事への反応(1) | 21:27

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コミュニティクラッシャー弱者男性

あるお店の中の一角で「ほっと一息つきたい人やおしゃべりしたい人はどなたでも来てくださいね」といった趣旨の心地いい場が開かれてた。

お店の人が気さくでいい感じの中年女性なのでその人とおしゃべりしたい(特に女性の)参加者が年齢問わずけっこういた。

しかしいつからかそこに40代と60代の弱者男性2人が常連になってしまった。

彼らはソーシャルコミュニケーションスキルがあまりにも低く見た目もみすぼらしい格好だった。

60代は明らかにカツラだし2人とも体臭ちょっと臭かった。

彼らは自分の話したいことが全く止まらなくなる。

というかその話をとにかくしたくてたまらないようだった。

みんなで話してる内容と全然関係ない自分の話をぶっこんでくる。

みんなで話してる話について何か言うかと思ったら「俺はそういうのあんま好きじゃないんだよね」とか言ってしまう。

そのせいで徐々に参加者が減りついには店主とその2人だけになってしまったらしい。

ハッキリとした理由は出さずに店主さんは諸事情がありと会をやめられた。

その後わたしも誘われる形で別の場所お茶会が開催されるようになったが彼らの姿はない。

彼らが自分がいたり話すだけでキモさと加害性を発揮してしまうのを彼ら自身がどうしたらわかることができるのかな。

Permalink |記事への反応(4) | 16:04

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小学生の時に新興宗教を作った話

毎年クリスマス正月のような宗教色の強い時期になると思い出すので備忘録として書いておこうと思う。

とても長くなるので読んでも読まなくても構わない。

はいくらでもあるが、当時小学生お子ちゃまが頭を振り絞って考えたことだったので生暖かく見ていただければ幸いだ。

まり

増田が6年生だった頃のことである

当時通っていた小学校お受験が盛んで、クラスの半分以上が中学受験するような学校だった。中には体育や道徳など勉強関係ない授業が多い日は学校休み塾へ通うように親に指導される子供がいるような学校である

そんな雰囲気学校だったため増田も塾に通わされていたが、増田の親は仕事が忙しく放任主義だったため、どちらかというと自由に延長できる学童のような使い方をしていた。親が帰るまで子供1人は心配から大人がいる塾で勉強して暇を潰しなさい、という発想かと思う。

当然、遊びたい盛りの子供は不満である

から晩まで勉強で楽しくないし、学校教師子供達に学校勉強させようと胡麻擂りに必死だし、塾ではライバルたちと比較される。お子様なりにフラストレーションが溜まっていた。

小賢しく、自尊心が高く、承認欲求が強く、何よりも勉強以外で暇を潰したかった増田はそこで考えた。

そうだ、宗教を作ろう。


友人について

当時の増田立ち位置は「1軍グループにいるけどちょっと浮いてる変なやつ」だった。友人Aと友人Bの親友というだけで残酷子供達のカーストの中で辛うじてバラモンの仲間に入れてもらっていた。友人Aと友人Bの存在がなければきっとダリットだったと思う。

とにかく、増田には2人の親友がいた。勉強スポーツもできて誰からも一目置かれる友人A、とにかく話がうまく誰とでも仲良くなれる才能がある友人B。

入学した時にたまたま席が横並びになったというだけの出会いだったが、それからこの2人はこちらが申し訳なるくらい良くしてくれ、そのおかげで陰キャ性格がドブカスだった増田も「みんな仲良し♪」の仲間に入れてもらうことができたのである

表向き友人Aも友人Bもみんなの前では「気のいいやつ」だったが、実は2人とも性格にはかなり難があった。いや、だからこそ増田と仲良くなれたのかもしれないが。

友人Aはなんでもできるからこそ傲慢で、支配欲がある。少し早い厨二病であり、大きな声では言えないがナチに憧れていた。大きな声で言わないところが実に打算的であり、増田はそこが気に入っていた。

友人Bはとにかく人からの評判を気にしていて、いつも自分悪口を言われていないか怯えていた。それと同時に人の内緒にしておきたい部分を暴くのが大好きで、いつか何かあった時に脅せるように、仲良くなって秘密を握ることで快感を感じる癖があった。

増田はといえば親友2人を自慢に思うとともに、増田の言うことを疑いもしない人気者2人を操る優越感に浸るクズだった。

ズブズブに共依存している闇のズッコケ三人組である

そんな悪友2人に、こんな面白いことを共有しないわけにはいかないと増田は思った。

宗教を作ろうと思う」と増田は言った。

いいね、やろう」と友人Aは言った。

信者100人くらい欲しいね」と友人Bは言った。

増田は「こいつら話が早すぎるな」と思った。

そうして、宗教を作ることになった。

宗教を作ろう

増田キリスト教圏で育ったので神の存在に関しては割と思うところがあった。

そこで「神」不在の「思想」の宗教を作ることにした。

思想宗教の違いは難しいが、神の存在を論じられるほど増田信仰は深くなかった。ただ、人間熱狂宗教になりうる、と子供心に感じていた。

小学生だった増田の狭い狭い世界の中で、唐突宗教を作ろうと思ったわけではない。「これはいける」と思った出来事があった。

発端

どの小学校でも道徳の授業があったと思う。お受験組の気を引こうと躍起になっていた当時の担任は、その道徳の授業で「いいこと投票」というものをしていた。

その名の通り単純で、「いいことをした人を匿名投票して、得票数が高かった人を表彰する」という仕組みである

これは単純だが、小学生承認欲求をかなりくすぐった。なにしろ、いいことをするだけで教壇の上で褒められ、その上シール(子供にとってのシール!史上の喜び)を授与されるのである。名札の裏にいいこと投票シールを貼るのがステータスになるのにそう時間はかからなかった。

増田はヒネた子供ではあったが、それでも投票されたら悪い気はしないし、いいこと投票が頭をよぎって人助けをすることもあった。

それと同時に、「これは使えるな」と思った。

まり、「人の善意は操れる」と知ってしまったのだ。

増田が育ったキリスト教の教えでは、善行は死後の世界のために積むものとされていた(諸説ある)。だが、小学生にとって死後の世界など遠い存在である。「善行を積めば人々から尊敬されるという承認欲求」の方が何より魅力的なのではと思った。

どうせ宗教を作るなら、ハッピーな方がいい。

3人の意見はまとまった。

その週末、3人で図書館に行った。親は大喜びでお駄賃までくれたが、目的宗教について調べることであった。当時インターネットはかなり普及してきていたが、学校コンピューター室で宗教のことを検索するのはかなり気が引けた。そこで図書館へ行くことにした。

日中調べて回って、以下のことを決めた。

小学生なりに考え、実行に移せる最大限を考えた。

そしてそれを実行に移した。これが6月の頃である

〇〇〇〇教の立ち上げ

結論から言うと、〇〇〇〇教はバカウケした。

結成時に十数人を集めて行った友人Aの演説は素晴らしいものだった。増田が授業中書いた原稿と同じ文言とは思えないほど力に満ち溢れ、説得力があり、心に訴えかけるものがあった。その場にいた全員が信者になると誓い、お札を下駄箱に貼り付けた。

友人Bの勧誘も実に巧みだった。誰に話せば一番噂が広まりやすいかを友人Bは知り尽くしていた。すぐに手元にあったお札はなくなり、増刷をすることになった。学年のほとんどが入信し、シールは飛ぶようになくなった。匿名投票のための空き下駄箱は常に紙が入っている状態で、ランドセルの蓋にシールを貼るのが大流行した。

3人はそれで満足し、たかを括っていた。小学生拡散力を舐めていたのである

拡散組織化

夏が来て塾の夏期講習が始まってから、他校の生徒に声をかけられることが多くなった。もちろん入信の申し出で、最初は喜んで案内をしていた。

だが、20人を超えたところで不安になり始めた。なにしろ、塾でしか会わない人間である匿名投票匿名性は失われ、よく知らない人間善悪判断しなければならない。

3人は作戦会議をし、組織化をしなければならない、と結論を出した。信者たちを支部に分け、各支部ごとに信者たちをよく知る支部長を置くことにしたのである

それと同時に、今まで全て3人で行っていた運営テコ入れをすることにした。

まず、専門のデザイナーを雇った。非受験組の絵が得意な信者シールとお札のデザイン一新させた。毎月シール図柄を変え、飽きの防止とインフレの防止を図った。

また、情報屋も雇った。告解で得た情報さら価値のある情報を交換するためである。これは画期的で、「この秘密を話すので誰々の好きな人を教えてください」とかが大変多くなった。

支部長の下に秘密内部監査官も置いた。これは支部長の不正信者との癒着告発させるためである

組織化したことにより、3人の地位は確固たるものになった。カリスマ教祖の友人A、人に響く教えを説く友人B、善悪を裁き組織をまとめる増田

夏休み中もムーブメントは衰えを知らず、信者は増え続けた。3人は有頂天になっていた。

そして学校が始まり、始業式の後、3人は応接室に呼び出されたのである

お叱り

〇〇〇〇教は教師陣の間にも知れ渡っていた。

当然である人間の口に戸は立てられない。小学生なら尚更だ。

つの学校ではなく塾や習い事によりその地区の他校にも伝播した〇〇〇〇教の信者は把握できるだけで数百人を超えていた。

夏休み中、先生方は連携をとり、学校再開とともに終わらせようと話し合いがされていたらしい。

説教は3時間に及んだ。これは、先生方の話が長かったこともあるが、こまっしゃくれたクソガキだった我ら3人がいちいち反論を仕掛けたかである

そもそも、我々は何も悪いことをしていなかった。ただ「いい人になろう」「いい行いをしよう」「いい人たちを尊敬しよう」と言って回っただけである。「ご利益がある」とお札を売りつけたり、告解で得た弱みを握って脅したりもしていない。ただ、善行を行わせて噂を流通させただけなのだ

教師陣もそれがわかっていたのであまり強くは追及してこなかったのだが、我々があまりに舐め腐った態度をしていたのでだんだんヒートアップし、複数教師が入れ替わり立ち替わり講釈を垂れ、最終的に「解散宣言をしなさい」と一方的要求押し付けてお開きになった。

応接室を出て、下駄箱に向かい、校門をくぐった瞬間、3人は爆笑しながらハイタッチをした。

馬鹿め、もうそんな段階にないのだ!」と知っていたからだった。

子供と接しているのに大人である先生の皆皆様方は全くわかっていらっしゃらない。子供禁止されたらもっともっとやりたくなるんだよ!

受験用に詰め込まれ知識であるキリシタン気持ちがその時はよくわかった。抑圧された宗教は熱を増すのである

〇〇〇〇教は密教と化し、いよいよ肥大化していた。

隠語で呼ばれ、ミサと称した会合秘密裏に行われ、塾に通うために学校を休んでいた層もせっせと体育館裏に足を運び秘密を囁くようになった。

教師陣は躍起になっていたが当時流行り始めた学校掲示板mixi日記などで〇〇〇〇教は着実に広まり信者は増え、もはや我々3人の手に及ばないものになっていた。

知らないデザインシールが増え、知らない告解が増え、知らない宗派ができていた。

秋が来て、塾で勉強している間に冬になった。

祭りの後

冬季講習の最終日、いつもの公園ジャングルジムの上に集まり、80円の缶ジュース乾杯をした。

「そろそろやめよっか」と増田は言った。

教祖しかったなぁ」と友人Aは言った。

卒業、さみしいなぁ」と友人Bは言った。

正直、もうその段階ではないことはわかっていた。これはただの勝手な「一抜〜けた!」である

教祖司祭裁判官も全てを誰かに押し付けて、こそこそと逃走するのだ。信者からすれば大きな裏切りであり、大罪だろう。

でもぶっちゃけ、飽きちゃったのだ。自分たちを置いて勝手物事は進んでいくし、勝手教祖を名乗るものも出てくるし、勝手布教されているし、勝手に人が人を裁き始めるし。

だって子供だし、受験もあるし、そもそも進学したら続けられないし。

色んな言い訳をして、色んな人と話して、時にやり合って、押し付け合って、そうしている間に受験学校に行かなくなって、ようやく卒業のために帰ってきたらどうやら全てが終わっていた。

あれだけ熱狂的だった信者たちは激減しており、卒業とともに誰かに譲られるためランドセルの蓋はシールなんてなかったように綺麗になり、空き下駄箱は使用禁止になっていた。

教室の後ろの「いいこと投票」の模造紙は取り払われ、「卒業おめでとう!」の垂れ幕に変わっていた。

こうして、我々の宗教活動は終わった。

最後

友人Aは卒業と共に他県へ引っ越した。6年生になった時から決まっていて、増田たちと最後に何かしたい、と言っていたので「何か」は間違いなくできたと思う。

友人Bは志望校に落ちたので増田とは違う中学に進学した。あれだけ熱心に活動に勤しんでいたというのに引っかかったのは幸運だと自ら笑っていた。

増田中学で若干いじめられそうになっていたが、入学した時に席が前後になった友人に助けられなんとかグループの輪に入れてもらい事なきを得た。教訓としては、コミュニティに入って一番初めにできた友人はなんとしてでも大事にした方がいいということだ。

それぞれ無事進学して、就職して、結婚して、最近オンライン飲み会なるものを開催している。

この間、家族で親元へとUターン引っ越しをした友人Bが酔っ払いながら教えてくれた。

最近子供ランドセルの裏に変なシールをくっつけて帰ってきてさぁ」

友人Aはしばらく黙った後爆笑したが、増田は少し泣きそうになった。

この歳になると涙腺が緩くなって困る。

キリシタン、まだいるのかぁ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:40

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anond:20251206230941

実際障害者の人が一番理解し合えるのって同じ障害者の人じゃない?そういうコミュニティで仲良くなって恋愛に発展するのが一番成功率高くない?

Permalink |記事への反応(0) | 11:57

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anond:20251206134216

忘年会

・親戚の挨拶

・「年末だし、ちょっと良いもん食うかぁ~!」

大掃除

餅つき

くらいだなあ

忘年会がそれぞれ別のコミュニティで3回あるのがちょっと厳しいわ

行けば楽しいんだけど金が飛ぶ飛ぶ…

Permalink |記事への反応(0) | 11:08

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映画ブラックニングを見た

黒人差別問題に切り込む傑作ポリティカルコレクトネスデスゲーム映画だと思うんだけど。82点。

 

解放記念日大学時代同級生黒人集団山中キャビンに集まると突然デスゲームが始まって~という1000回見たお話

ホラー映画黒人が登場してもすぐ死にがち問題を取り扱っており、タイトルバック最初ゲーム質問は「黒人最後まで生き残るホラー映画を答えろ」で正解できずに悲劇が始まってしまうところからもそれはあきらか。

 

デスゲームものから当然、仕掛け人 a.k.a犯人がいるんだけどこいつかなぁという人物犯人です。しか犯人当てに製作者は重きを置いていないのはすぐにわかる。作中でなぜかめちゃくちゃ「androidスマホを使っていること」を強調する人物が登場しそいつが「androidの充電器ない?」とペンションで聞くと「androidなんか使っている人いるわけない」というめちゃくちゃなこと言い出す展開があるんだけど、これって「apple広告戦略iPhone使っているのは善人にしなければならないらしい」という昨今めちゃくちゃ流行ってる映画業界あるあるをぶち込んだギャグなんだよね。なのでもう最初からそいつ犯人ですよと作品は示してくれてる。

こんな感じで自虐的でもあり、社会風刺的でもあるある意味ではめちゃくちゃ真面目な映画なんだけどそれを全編コメディとして描かれているのがすごい。ある意味で言えば黒人スタンダップコメディ映画化したみたいな作品。身内ごとだからってめちゃくちゃやりすぎだろとめちゃくちゃバツの悪い思いをしながら爆笑してしまった。

例えばペンションにつくとキングアリソンに対して「おい、お前の肖像が飾ってあるぞ」と話を振る、視線の先にはシマウマ写真が。アリソン黒人白人ハーフって設定なのね。笑えんって!しかアリソンキングに対して「貴方彼女のじゃない?」と回答する、キング白人女性と付き合ってるのね。笑えんって!

その後もラッパーチップスを買い集めるデブフラッパー女性とか、めちゃくちゃ甘いジュースを作った人に対して「糖尿病黒人病気からって~」って言うとか、すぐにヤクをやりだすとか、クローバーを切るよな黒人ならとか、とにかく彼らは常に「そりゃ黒人的だ」「黒人的じゃないね」と延々と黒人ジョークを言い合っていて、このへんテンポもいいし会話の内容も興味深くて楽しい

 

そしてデスゲームが始まると黒人蘊蓄が延々と繰り返される。フレンズに登場した黒人俳優とかNAS楽曲についてとか黒人国歌の2番を歌えとか。黒人国歌の2番のネタなんだけどシンプル黒人はみんな「適当に歌ってた」「知らないよそんなの」と答えるのに対して白人とのハーフアリソンけがちゃんと歌えるところも皮肉が効いてる。

そして最終問題として「もっとも黒い者を差し出せ」という生贄問題となり、これまで黒人ジョーク自分の黒さを競っていた彼らはいかに自分が「黒人らしくないか」を競い始める。アフリカ人からお前だろ、いや俺はゲイから黒人らしくない(めちゃくちゃ言いよる)、私は親が白人から違う、白人女性と付き合ってる云々。マッチョイズムにも通底するコミュニティ内でのマウンティングの醜さをコミカルに炙り出してて笑えるけど笑えない。

そして最終的に選ばれた人の理由が「トランプ投票した」こと。この瞬間、空気は凍り付き「お前は黒人じゃない」と総スカン。彼は生贄に捧げられてしまう。しかしこの問題は「もっとも黒いもの差し出せ」。ここで彼を差しさなければ別の展開もあったのかなぁと思ってしまう。はい差し出された彼が犯人です。

まぁその後いろいろあって最終的に犯人井戸に突き落としておしまい

大学時代スペードという黒人コミュニティ必須トランプゲームミスを連発して「スペードもできないなんて、お前黒人じゃねぇよ」とゴリゴリ差別されてやけ酒飲んだ帰りに人をひき殺してしまたこから人生歯車が狂ってしまった犯人が「ほなお前らはどんだけ黒人なんですかね」とデスゲームを仕掛けたのだった。

 

そして最後に「警察呼ぶ?」「呼ばないだろ撃たれるだけだ」と笑いながら話すのもめちゃくちゃ面白いけど笑えないし、じゃあ消防車だとなって最終的に消防車が来たと思ったら全員が"放水"で画面外に吹き飛ばされて終わるのもブラックコメディとして完璧

実際にデスゲーム殺戮がおきたりスティングする部分は端折ったけど普通に水準程度にはできてたし退屈することはない。なによりやっぱ、本当の意味黒人黒人による黒人のためのポリコレ映画って感じでめっちゃよかった。特にポリコレ居丈高に「お前ら」ごとにするんじゃなくて自虐的に「俺たち」ごとにしている姿勢に好感が持てた。

これは黒人コミュニティ内での黒人らしさマウント合戦自虐的目線コミカルに描いたものだけど、これは男性社会マッチョイズムマウントの話にも変換できるし、日本人社会残業時間社畜マウントの話にも変換できるめちゃくちゃ普遍的テーマだなって色々考えさせられてすごいよかった。

普通にオススメ

Permalink |記事への反応(0) | 09:41

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