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はてなキーワード:グリア細胞とは

2025-06-06

やがて人類は、帝王切開手術なしには出生できない種族になる

非常に興味深いテーマですね。この仮説には進化生物学認知科学産科学、そして性淘汰理論交差点位置する知的な問いが含まれています。以下、段階的に論じましょう。

【1. 脳の大きさと頭蓋の制約】

ヒトはすでに「産道問題(obstetric dilemma)」と呼ばれる進化ジレンマに直面しています

この制約はすでに帝王切開の普及によって部分的に乗り越えられつつあります

自然選択範囲外での出産可能になったという点で、これは「文化進化に介入した例」と言えるでしょう。

【2. 頭の大きさは知能の必要条件か?】

これは微妙な問いです。以下のように整理できます



【3. 性淘汰と知能の関連性】

ここが核心です。

● 知能が性淘汰の対象になりうるか

→ これは十分にあり得ます

● つまり

知能が性的魅力の源になる → 知能の高い個体繁殖成功する → 知能がより発達する → 脳がさらに大きくなる →自然分娩がさらに困難になる →帝王切開常態化する

この淘汰圧技術進歩の並走は、まさに人類が「文化進化クロスオーバーポイント」にいることを示しています

【4.遺伝医療の非自然選択

自然分娩が困難な胎児も、帝王切開で出生可能になれば、その遺伝的特徴(大頭囲)は次世代に受け継がれます

これは一種の「医療による進化圧の解除」であり、文化自然淘汰の条件そのものを書き換える現象です。

結論:やがて人類自然分娩を放棄するか?】

現代の流れを外挿すれば、以下のような未来現実的に思えます

そのとき、ヒトはもはや「哺乳類」的な制約を持たぬ、新しい分類群へと進化しているのかもしれません。

Permalink |記事への反応(0) | 12:30

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2021-04-28

anond:20210428031425

脳が大きく、グリア細胞が多い人。

アインシュタインとか。

Permalink |記事への反応(0) | 03:26

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2019-10-26

anond:20191026130006

それ🧠の中でグリア細胞の果たす役割がまだよくわからなかった時代の仮説だよ

今はオリゴデンドロサイトもアストロサイトニューロンとは別に独自役割を担ってることが判明しつつある

Permalink |記事への反応(1) | 13:05

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2018-10-03

anond:20181003123848

Neuron焼き切ってるんじゃないの?

グリア細胞死んでそうwww

Permalink |記事への反応(1) | 12:41

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2017-01-08

「脳のしくみ」の読メモ

下記書籍を読んだ。今後のために、得られたことを整理して文字列化した。発信したくなったか匿名ダイアリー投稿高木 繁治 (監修),"脳のしくみ―脳の基本構造から記憶のあり方まで",主婦の友社,2010.脳人間生命活動総合的に制御する重要な器官  大きく分けて大脳人間知的活動にとって最も重要な,思考・知覚・記憶言語運動などの働きを担う小脳身体各部運動が正確に行われるよう調整するのが主な役割,平衡感覚脳幹      呼吸、血液循環、体温調整、代謝など、生命活動の維持神経細胞ニューロン)、それらをつなぐ神経線維が多数  支持・栄養補給グリア細胞大脳  三層    古皮質    旧皮質    新皮質  古:爬虫類の脳, 旧:旧哺乳類の脳本能的な情動にかかわる大脳辺縁系運動にかかわる大脳基底核  新:最も人間的な部分大脳辺縁系    細かく見ていく短期記憶蓄積 海馬好き嫌いや怒りなどの感情 偏桃体      意欲に関係深い 側坐核、透明中隔      快・不快で行動意欲につなげる 帯状回      各器官をつなぐ 脳弓    食欲や性欲などの生存本能    恐怖や好き嫌いなど人間本能的な感情    偏桃体は「情動の中枢」、好き嫌い、快不快原始的動物感情を生む左脳右脳小脳身体を使って覚えたことは小脳記憶  反復練習で正確に脳幹  命の座大脳小脳、延髄をつなぐ  器官    間脳(視床視床下部中脳    橋    延髄    など心拍、呼吸、血液循環、体温調整大脳意識的活動の中枢であるのに対し、脳幹無意識的な生命活動の中枢視床下部にぶらさがる脳下垂体視床下部の指示のもと、ホルモン分泌    前葉      成長ホルモン甲状腺刺激ホルモン      副腎皮質刺激ホルモン生殖腺刺激ホルモンプロラクチン    後葉オキシトシン      バゾプレッシンその他利き手  男女の脳    脳梁 女性のほうが太い    前交連 視床間橋も左脳右脳両方を連携して話す,コミュ力高    など神経細胞,グリア細胞情報伝達神経細胞大脳に140億小脳1000億    脳全体 千数百億情報ネットワーク形成構成樹状突起, 他の神経細胞から情報を受け取る軸索樹状突起の一番長もの、他の神経細胞との連絡,神経細胞同士が結びついて情報が伝達され、新たな結びつきができることで”記憶”として蓄えられる細胞心臓グリア細胞接着剤サポート最近研究では、グリア細胞情報伝達に加担?神経細胞情報伝達電気信号軸索シナプス神経伝達物質電気信号の伝播細胞膜イオンチャンネル開閉    膜内と膜外とで電位差電位差が隣に影響を与えそっちでも電位差軸索を伝搬軸索髄鞘が覆っているかどうかで、伝搬速度も変化情報伝達2単一神経細胞内においては電気信号で伝達神経細胞間のシナプス間隙では神経伝達物質で伝達神経系  中枢神経    脳脊髄  末梢神経    体性神感覚神経運動神経自律神経 相反する2種の拮抗バランスホメオスタシス      交感神経    興奮緊張      副交感神経  弛緩抑制人間の心はどこにあるか近代に入るまで:心臓    今:脳が重要感情人間けがもつ特有のもの      親しみ      同情      憎しみ羞恥心動物的なもの      空腹が満たされたとき快感睡眠不足不快感生命を脅かすものにあったときの恐怖、不安闘争心人間的な感情区別して”情動”と呼ぶ情動視床下部生物としての欲求生存本能        食欲睡眠欲        性欲    偏桃体      快不快      怒り      恐れ視床下部×偏桃体×海馬×外部から情報情動  怒りや恐れで生理的変化      交感 増    副交感 減情動だけでは暴走してしまう。大脳前頭連合野理性的制御感情情報大脳に伝える    偏桃体が喜怒哀楽などの感情判断すると、脳内ホルモンという神経伝達物質によって、大脳皮質まで伝達脳内ホルモンの分泌コントロール:モノアミン系 神経細胞の集合    モノアミン系      A        1-7ノルアドレナリン        8-12ドーパミン        6は怒りの中枢10人間しかない      Cアドレナリン      B        A,Cを抑えるホルモン脳内に伝わって、緊張や興奮などの生理的変化を身体にもたらす感情脳内ホルモンによって引き起こされるといってもよい役割ドーパミン快感幸福感を増幅、意欲・運動調節・ホルモン調節ノルアドレナリン 怒り、不安、恐怖の感情覚醒記憶アドレナリン 恐怖      これらにたいして抑止的に作用する神経伝達物質セロトニン睡眠、体温調節、生理的機能、過剰な興奮や衝動抑うつ感の軽減          不足するとうつ状態片頭痛発症にも関与?幸福感の源本能的な欲求が満たされたとき動物全般にみられる      ほめられる、試験合格コンテスト優勝、新しい知識獲得目標達成。小説が波乱万丈の末にハッピーエンド      快の感情を追求することが、まさに人間らしい幸福感であり、ひいては人類進化につながるドーパミンがその原動力    主な神経伝達物質      モノアミンドーパミンノルアドレナリンセロトニン      βエンドルフィンアミノ酸    γ網の酪酸ギャバグルタミン酸アセチルコリン神経ペプチドストレスホメオスタシス病気やケガ、不快環境トラブル経済的不安といった原因(ストレッサーから何らかの圧力を受けていると感じ、それに反応して心身が緊張している状態を指すのがストレスストレスを感じると脳内ホルモン分泌  → グルコース身体エネルギー源)の生成を促進        交感神経活性化    → 緊張が高まり、はたらきが活性化ストレスから抜け出せず、長期間バランスを崩していると睡眠障害学習能力低下、集中力低下、感染症など心拍数増加、血圧血糖値の上昇、気管支拡張思考力低下ストレスの進行度        1. 警告期ストレスに備えるべく活性化        2. 抵抗期ストレスの原因と闘う時期        3. 疲労期ストレスから抜け出せないと疲労期。糖質コルチコイドやアドレナリンノルアドレナリンなどが過剰に分泌されるために起こる。私たちストレスを強く意識するのはこの時が多いストレス本来、外から物理的、心理的圧力に備え、克服するための脳や身体の反応ストレス日常的にあっても不自然ではないストレスレベルが高すぎても低すぎても生産性は落ちることが証明済み      適度なストレス必要      定年後に燃え尽きてしまう人は、ストレスが少なすぎだからかも必要ストレスでも、慢性化すると心身に変調不安障害        強い恐怖感        動悸 息苦しさ めまいパニック障害強迫観念へのとらわれ強迫性障害PTSD人間幸福を感じるとき大脳辺縁系帯状回にあるスピンドルニューロンという神経細胞活性化し、細胞が伸長する        いったん長くなると、不幸があっても縮まない        長い分だけ幸福感が持続する幸福体験を重ねるほど伸び続けるストレスに対しても強い抵抗力を持つ        と言われている        くよくよしないで前向きに考えることは脳を活性化し、免疫力を高め、病気悪化させない効果につながる恋愛      性欲 視床下部第一性欲中枢セックスを求める機能        第二性欲中枢セックスを行うための機能第一: 男 >> 女      第二(男):摂食中枢のそば。空腹で生命危機だと性欲高      第二(女):満腹中枢のそば。失恋でやけ食いはこのため?人間けがもつ感情の一つに、恋愛に関する感情恋愛感情を起こすのは主として性欲の情動だが、それだけではない恋愛対象としてふさわしいか総合的に判断するのは前頭葉にある前頭連合野言語  すべての民族に備わっている記憶短期記憶作業メモリ  長期記憶ストレージ    陳述記憶意味記憶一般的知識エピソード記憶出来事    非陳述記憶手続き記憶身体習得する記憶プライミング記憶無意識のうちに思い起こす記憶エピソード記憶は、意識すれば比較的容易に思い出せる、意味記憶きっかけがないとなかなか思い出せない  頭の中に画像を描いたり、メロディをつけたり、音読したり、語呂合わせにしたり、物語にしたてる、五感を駆使するなどすれば、意味記憶も同様に定着が可能睡眠  体と脳の休息  夢睡眠中に脳内で起こる仮想体験五感  略脳の発達・進化・老化系統樹魚類両生類爬虫類鳥類哺乳類人類大脳神経細胞受精後四か月=成人誕生後に神経ネットワークを構築20歳ころに完成  脳の老化は、神経細胞の変形と、脳内における密度の低下によるもの大脳皮質細胞数はあまり減少しない脳幹黒質では大きく減少、黒質運動調節・ドーパミンを分泌、運動能力・意欲の低下神経細胞同士をつなぐシナプスは増えることはあっても、減ることはない。記憶力や運動能力は衰えるが、思考力や判断力は衰えない植物状態大脳機能停止。脳幹機能脳の病気  略以上

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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