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はてなキーワード:クリミアとは

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2025-12-08

anond:20251208191216

しかしよく分からないのはなぜリアリズム的な視点日本保守的立場の人たちが持てないのかなんだ

そもそもNATO加入問題も、道理も違ければ順番も違って、

チェチェンクリミアというのが先で、

それ以上の体制変更をロシアがやろうとしたからなんだよな

NATOとか関係無くどっちにしろウクライナ侵攻してただけ

ここから逃げるJリベは本当に不誠実だしキチガイ

日本左派夢想的な反戦固執するのは分かる

しか日本右派が「NATOとか関係無くどっちにしろウクライナ侵攻してただけ」という「よくわかんないけど悪い奴だから戦争したんだ」っていう夢想的な勧善懲悪論に陥るのは不思議

Permalink |記事への反応(1) | 19:16

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anond:20251208184944

侵攻を始めたのはロシアで、他の誰がどう思ったか関係なくロシアがそう思ったから侵攻したんだ

他人の行動を法と倫理否定すること自体が間違っているとは言わないよ、実際に違法で非倫理的な行動だしね

でもロシアがなぜそのような行動をしたのかどう考えたかはまた別の話なんだ

1991年ソ連崩壊に伴いウクライナ独立。すぐにNATOの「北大西洋協力評議会(NACC)」に参加し、対話を開始。エリツィン政権は当初は西側との関係改善を重視し、将来的なロシア自身NATO加入に言及するような発言もあったが、NATO拡大そのものには国内で反発も生じ始める。
1994年パートナーシップフォーピースPfP)」に参加し、NATOと本格的な協力枠組みに入る。同年、ロシアPfPに参加し、表向きは協力・対話路線。ただしNATO東方拡大には政界世論から懸念が繰り返し表明される。
1994年ブダペスト覚書:核兵器放棄する代わりに、ロシア・米・英からウクライナ主権領土保全の「安全保障に関する確約」を得る。ロシアは覚書の署名国となり、ウクライナ国境尊重約束。ただし後に2014年クリミア併合でこの約束事実上破ることになる。
1997年NATOと「NATOウクライナ間の特別パートナーシップに関する憲章(マドリード憲章)」を締結。NATOウクライナ委員会が設置され、関係制度化。同年、NATOロシア基本文書署名エリツィンは後に、この文書受け入れはNATO拡大が止まらない中での「やむを得ない一歩」だったと回想しており、拡大そのものには強い不満を抱いていた。
2000年プーチン大統領就任
2002年クチマ政権下で、ウクライナ政府が正式に「NATO加盟を目指す」方針を打ち出す。NATOウクライナ委員会での協議も活発化。プーチン政権初期は、西側と協力しつつもNATO拡大を脅威とみなす姿勢を強める。ウクライナの加盟志向には一貫して否定的。
2004–05年オレンジ革命」で親欧米派のユシチェンコ大統領就任NATO加盟志向明確化し、NATOは「加盟行動計画MAP)」を巡る議論を開始プーチンオレンジ革命西側による「カラー革命」と見なし、ロシア勢力圏への干渉と強く非難ウクライナNATO加盟志向ロシア安全保障への脅威として語り始める。
2008年2月当時の駐ロ米大使バーンズが、ラブロフ外相らとの会談を踏まえて、ロシアNATO拡大に関する“redlines”を整理し、特にウクライナグルジアの加盟に強い反対を示していたと報告
2008年4月ブカレストNATO首脳会議NATOは「ウクライナグルジアは将来NATO加盟国になる」と明記するが、ドイツフランスの慎重論でMAP付与は先送り。プーチン会議に出席し、「ウクライナは真の国家ではない」「領土の多くは歴史的ロシアのもの」などと発言し、ウクライナNATO加盟はロシアにとって重大な脅威だと警告。MAPが見送られたことには一定の安堵を示す
2010年ヤヌコビッチ政権が「非同盟法」を成立させ、NATO加盟を目指す条項を削除し「非同盟(どの軍事ブロックにも入らない)」を国家方針にする。これはロシアとの関係改善を狙ったもので、モスクワは概ね歓迎。NATO拡大を止める「成果」として受け止められる。
2013–14年ヤヌコビッチEU協定破棄きっかけにユーロマイダン革命が発生し、政権崩壊。直後にロシアクリミア軍事占領し、住民投票を経て一方的併合。これが現在まで続く露ウ戦争の起点となる。ロシア自国民保護や「NATOの脅威」を口実に併合正当化。一方で欧米ウクライナはこれを明白な侵略とみなし、ロシアブダペスト覚書を踏みにじったと批判

Permalink |記事への反応(1) | 19:01

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anond:20251208184408

そもそもNATO加入問題も、道理も違ければ順番も違って、

チェチェンクリミアというのが先で、

それ以上の体制変更をロシアがやろうとしたからなんだよな

NATOとか関係無くどっちにしろウクライナ侵攻してただけ

ここから逃げるJリベは本当に不誠実だしキチガイ

Permalink |記事への反応(1) | 18:49

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2025-11-21

anond:20251121214502

これは本気の質問なんだけど、クリミア民主的な決定でウクライナ帰属し続けられると本当に思ってる?

クリミア+ドンバス2州+東部2州がウクライナ残留したとして、ウクライナ国会ウクライナ民族のための政治を行えると本当に思ってる?

もう無理やろ

Permalink |記事への反応(1) | 21:48

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クリミアロシアにあげればいい」

沖縄中国に渡して許しを請おう」

Permalink |記事への反応(1) | 21:45

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2025-11-14

anond:20251114184621

ゼレンスキーピアノ弾いたのも大統領になったのもクリミア侵攻の後だぞ

Permalink |記事への反応(0) | 19:24

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21世紀Q10大事件・トピック 私家版

国内日本トップ10(2001–2025)

東日本大震災福島第一原発事故(2011) —信頼度:高

COVID-19 とパンデミック対応(2020–) —信頼度:高

安倍政権と“アベノミクス”、政治的変動(2012–2020)および安倍元首相銃撃(2022) —信頼度:中〜高

東京オリンピックの延期(2020→2021)と開催(2021) —信頼度:高

令和への改元(2019)・天皇退位(2019) —信頼度:中〜高

消費税率引上げと経済政策(2014等)/社会保障財政問題信頼度:中

地方人口減少・高齢化問題社会インフラの変化 —信頼度:中

沖縄辺野古等の基地問題継続的争点) —信頼度:中

自然災害の頻発(熊本地震2016、各年の豪雨災害等) —信頼度:中〜高

デジタル化/DX政策規制改革の進展 —信頼度:中

国外(国際)トップ10(2001–2025)

9/11同時多発テロとその余波(対テロ戦争の長期化) —信頼度:高

グローバル金融危機(2008)およびその経済的影響 —信頼度:高

COVID-19 のパンデミック(2019–)と世界的影響 —信頼度:高

中国の台頭と国際秩序の変化(習近平政権の台頭 2012〜) —信頼度:高

ロシアウクライナ侵攻(2014クリミア、2022 全面侵攻) —信頼度:高

気候危機と国際合意パリ協定 2015 等)/極端気象の多発 —信頼度:高

アラブの春(2010–2012)と中東の変容 —信頼度:中〜高

ブレグジット(2016〜)と欧州政治の揺らぎ —信頼度:中

ポピュリズム民主主義の揺らぎ(例:トランプ政権 2016–2021 等) —信頼度:中〜高

テクノロジー覇権争い(AI半導体政策・5G等)とサプライチェーンの再編 —信頼度:中〜

科学トップ10(2001–2025)

COVID-19 の疫学ワクチン開発(特にmRNAワクチン実用化) —信頼度:高

CRISPR/Cas9 をはじめとする遺伝子編集技術実用化と議論(2012〜) —信頼度:高

LIGO による重力波検出(2015)と新しい天文学の幕開け —信頼度:高

深層学習ディープラーニング)によるAIブレイクスルー(2012〜)とその社会的波及 —信頼度:高

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡打ち上げと初期成果(2021〜) —信頼度:中〜高

がん免疫療法やCAR-T等、医学個別治療の進展 —信頼度:中〜高

気候科学の深化と極端気象観測(及び政策議論の加速) —信頼度:高

量子情報・量子コンピューティング研究の飛躍 —信頼度:中

単一細胞解析・オミクス技術の普及(バイオ研究技術革新) —信頼度:中〜高

系外惑星研究の進展と宇宙探査の新段階 —信頼度:中

代表ソース:日本NHK年末十大、朝日読売毎日共同通信年末総括(入手可能な年のみ)/ 国際 —Time,BBC, NYT年末総括/科学Nature, Science, New Scientist 年間ハイライト

収集対象年: 1976–2000 と 2001–2025(2025は現時点の年末まとめがあれば含む)

集計方法: 単純出現回数(まずは透明性のある方法)。必要なら重み付け版も作る。

納品: 「1976–2000 の国内トップ10」「1976–2000 の国外トップ10」「1976–2000 の科学トップ10」同様に 2001–2025 版を作成。各項目に出現回数と代表出典の脚注を付ける。

Permalink |記事への反応(1) | 13:19

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2025-10-22

anond:20251022073654

当初は3日ぐらいでウクライナ制圧できると思ってたんでしょ?

それにどの軍事同盟にも参加していない国だったわけだし。

ほぼデメリットなしだから、いけるじゃん! それに10年前にはクリミアもぶんどれたんだし!

みたいなノリで始めた戦争なんじゃないの?

こんなに死者がでまくると知っていたら、やらなかったと思うよ。

Permalink |記事への反応(0) | 07:40

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2025-10-08

ゼレンスキーネタニヤフみたいにロシア系住民ジェノサイドしたいだろうな

反転攻勢に成功していればクリミアガザになっていた

Permalink |記事への反応(0) | 18:31

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2025-09-08

anond:20250908093140

あら、そのご質問、とっても興味深いですわね!✨

井戸に毒を入れる」なんて聞くと、まさに時代劇や戦乱の世のイメージが浮かんでくるのよ。

 

結論からしますと――井戸や水源に毒を入れることは、日本だけでなく世界中で「戦争・抗争・迫害」の手段として古くから見られたのですわ。ただし、実際に広範囲で行われたかというと、実例はかなり限定的ですのよ。

 

世界の事例

ヨーロッパ中世

ペスト流行時に「ユダヤ人井戸に毒を入れた」との流言が広まり、 pogrom(虐殺)の口実になりました。これはほとんど事実無根でしたが、井戸毒殺のイメージは非常に強烈に残っていますわ。

古代ギリシアローマ

敵の都市を攻める際に、水源を汚染死体を投げ入れるなど)して疫病を広める戦法が記録に残っています

中国の戦乱期

兵糧攻めや籠城戦の中で、水源を奪ったり汚染する行為普通に考えられていたようです。

モンゴル帝国

13世紀クリミアのカッファを攻めたときペスト感染者の死体を投石機で投げ入れて水や空気汚染したと伝わっています(いわゆる「生物兵器」の初期例)。

日本場合

戦国時代でも「敵城の井戸死体や毒を投げ込む」といった記録は残っていますわ。ただし、当時の毒物砒素植物毒など)は扱いが難しく、実際にどこまで実効性があったかは怪しいですわ。むしろ「水源を奪う・枯らす」ほうが現実的戦術だったのよ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:35

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2025-08-21

anond:20250821231556

その直前までは、ウクライナ親ロシア派国家だったんだよ。アメリカ扇動したのかは分からないけど、政変があって親欧米政権になった。クリミアはその影響。詳しくは尊厳革命でググってくれ

Permalink |記事への反応(1) | 23:25

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anond:20250821213455

それならロシアクリミア侵略しなければよかったんだよ。

いきなり侵略されて領土実効支配されたりなんかしたら、自衛に走るだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 23:15

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2025-08-15

anond:20250815141818

降伏せず、和平もひっくり返した結果www

2週間でクリミア解放できるつったゼレンスキー責任取れよ

Permalink |記事への反応(1) | 14:29

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2025-08-14

米露首脳会談の行く末

前提の確認日本時間基準

会談は現地時間8月15日(金)にアラスカ米軍基地(JBER)で開催予定。主題ウクライナ単独会談通訳のみ、その後に共同会見の見込み。日本時間では8月16日未明になる公算です。   

・米側は今回は聞き取り位置付けており、直後にゼレンスキー大統領を交えた第2回会合可能性に言及。  

ロシアは4州の併合承認ウクライナ軍事同盟上の制約を要求ウクライナ領土譲渡を明確に拒否。  

トランプ大統領停戦を最優先とし、拒否場合は深刻な結果と警告。  


予測確率主観根拠上記発言と各陣営の条件不一致)

1.共同声明は出るが、停戦原則確認継続協議にとどまる(45%)

理由: 米側が「聞き取り」と明言、当事者ウクライナ)不在、領土条件の隔たりが大きい。  

2.限定的な人道・実務合意作業部会の設置(30%)

例:捕虜交換の拡大、原発安全民間施設攻撃抑制穀物回廊など。並行して米露の核軍備管理対話の再開に向けた指示。直近でも捕虜交換の動きがあり、実務合意は乗りやすい。  

3.停戦たたき台合意前線固定と検証設計は先送り)(18%)

トランプ氏は停戦を強調し、将来の三者会談示唆。だが領土検証制裁緩和の具体は難航しやすい。  

4.領土譲渡を含む包括合意(5%未満)

障害:ウクライナ領土譲渡拒否欧州ウクライナ抜きの領土交渉に反対。履行担保国内政治コストも高い。  

5. 物別れで緊張継続・強化(7%)

プーチン政権要求は硬直的で、拒否なら追加制裁などの示唆も。会談が決裂すれば相互非難で終わる可能性。  


当日の注目ポイント(結果判断のため)

共同会見で、停戦検証枠組みや連絡線の固定、監視メカニズムに具体があるか。なければシナリオ1寄り。 

・ゼレンスキー参加の次回会合を明示するか。明示されれば2または3に近づく。 

・核軍備管理対話再開に言及があるか。あれば2の色合いが強い。 


補足の根拠

ロシアの最低条件(4州+クリミアの扱い、軍事制約等)は6月以降も反復。 

ウクライナ領土譲渡不可を再確認。 

欧州停戦支持だが、領土ウクライナ当事者のみが交渉すべきと明言。 

Permalink |記事への反応(0) | 23:08

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2025-08-10

https://archive.md/YZf4Whttps://archive.md/3lGgY#selection-1235.0-1235.104https://archive.md/zxVJq#selection-2544.0-2905.5

担当アスリートが「クリミアプロチームロシアリーグに」クラス暴言撒き出したらそら代理人タコ殴りしに行くベ。

追記

(https://archive.md/ZXkPT#selection-770.0-1167.5 ) https://archive.md/ZXkPT#selection-332.1-439.5

大坂なおみにはあれほど「スポーツ政治的主張に使うな」とか批判が湧いたのにねぇ…”

Permalink |記事への反応(0) | 07:42

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2025-06-02

anond:20250527201327

https://www.sankei.com/article/20250602-CA3ZJNNYPZISPO4JGRNVHWOZVU/

 

男性はまた、「ウクライナ資金はない。欧米軍事財政支援がなければ戦えない。非常に依存的な国家だ」とも話し、ウクライナへの嫌悪感を隠さなかった。

 ってやつやな

 

男性は「私は、仮にロシアクリミア併合せず、ウクライナ干渉しなくても、ウクライナ欧米扇動されてロシア攻撃していたと考えている。私は極端な愛国者ではないが、自分の住む場所を守るためには戦う」と話した。

 

 とはいものの、兵庫県対残り全日本レベルの差で、勝てるわけないのになんで戦争を仕掛けてくるだろうと予想していたんやろか  

 2023年2024年EUUSANATO)の支援するウクライナロシアに勝ててないのに、2018年かに ロシア国民が「うくらいな が せめて くるぞ」と思っててついにウクライナに攻め込んだんか?

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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2025-05-30

安倍売国奴だったのか

プロンプト)

北方領土に関する安倍政権対応についてまとめてください。

(ChatGPT)

安倍政権第2次~第4次;2012 – 2020)の北方領土対応交渉の推移まとめ

時期 主な動き ねらい/背景 結果・評価

2012 – 2013 -就任2日後にプーチン大統領電話会談
-2013年4月モスクワ訪問で《北方領土を最終的に解決平和条約を締結する》共同声明領土問題を自らの手で”という首相の持論。対中包囲網意識し、対露関係戦略カードとして強化10年ぶりに交渉を本格再開。以後、日露首脳会談は計27回を数える

2014クリミア併合を受け日本も対露制裁に参加。しか欧米より規模を抑え、対話チャネルは維持 「プーチン訪日計画」は延期へ。制裁対話二股政権批判も強まる

2016 -5月ソチ首脳会談で**「8項目の経済協力プラン」**提示
-12月山口県長門東京会談:①島での共同経済活動に向けた協議開始 ②元島民墓参の航空機経済パッケージを梃子に「新しいアプローチ」で信頼醸成を図る領土帰属には踏み込めず、“経済協力だけ先行”との批判

2017 – 2018 - 共同経済活動の現地調査を初実施
-2018年11月シンガポール首脳会談1956年日ソ共同宣言(歯舞・色丹=2島)を基礎に交渉加速で合意 4島一括返還原則事実上棚上げし、決着優先へ大きく舵を切る国内世論賛否ロシア側は「主権は譲らず」と牽制し、防衛施設増強を続行

2019河野外相ラブロフ外相が精力的に協議も、ラブロフ氏「日本WWIIの結果を認めよ」と硬化。両国交渉枠組みは停滞 2島返還論すらロシア国内の反発が強く、妥協余地が縮小

2020(安倍退陣直前)ロシア改憲で**「領土割譲の禁止」**条項が盛り込まれ交渉余地さらに狭まる安倍首相退陣会見で「私の代で解決できず痛恨の極み」と述懐

---

交渉手法の特徴と評価

1. 「経済カード」中心の新アプローチ

8項目プラン医療インフラ省エネ等)でロシア極東振興を後押しし、信頼を醸成する作戦

日本企業側は案件形成に苦戦し、島の法的地位曖昧にしたままでは投資リスクが残った。

2. 首脳レベル個人関係重視

安倍プーチン会談は8年間で27回。互いをファーストネームで呼ぶ場面もあったが、ロシア側の外交軍事上の既定路線を覆すには至らず。

3. 4島→2島への“地歩後退”指摘

1956宣言路線は“現実的”との評価もある一方、返還範囲を狭めただけでロシア要求主権認否・漁業権米軍不在保証など)はむしろ拡大した。

4.ウクライナ情勢の外生ショック

2014クリミア、2022全面侵攻(安倍退陣後)で対露制裁が強化され、北方領土交渉のものが凍結状態に。



---

全体総括

成果:交渉の「空白の10年」を埋め、墓参事業の拡充や共同経済活動の枠組みづくりなど人的交流を一歩前進させた。

限界ロシア国内法(改憲)、安全保障環境悪化領土ナショナリズムに阻まれ領土帰属の具体的前進ゼロ経済協力も限定的で、日本側譲歩の割に実利は乏しいとの評価多数派

教訓:①経済インセンティブだけでは主権問題を動かせない、②国際秩序の変動が交渉環境を左右する、③国内世論理解を得る情報発信戦略レッドラインの明示が不可欠。

安倍政権の8年間は「平和条約締結へ最もエネルギーを注いだ時期」であったものの、領土問題は未解決のまま次政権へ引き継がれ、ロシア憲法改正交渉余地はかつてなく狭まった――これが2025年時点の到達点と言えます

−−−

プロンプト)

「4島返還事実上棚上げ」したという点が評価の分かれるところかと思います。「あくまで4島返還突っ張り続けるべきだった」という意見理解はできますが、そうした場合ロシアの態度はどう変化したと予測できるでしょうか。

(ChatGPT回答)

「四島一括返還要求を貫いた場合に想定されるロシア側のリアクション

過去の事例と交渉理論からの推測)

想定される反応 具体的根拠過去事例) 影響

① 交渉チャネルの“凍結/極小化”1990年代2012年日本が四島要求を堅持していた間、ロシアは1993東京宣言以外ほぼ動かず。2004年プーチン大統領が「歯舞・色丹の2島で平和条約を」と再提示日本拒否すると交渉は停滞首脳会談の開催自体が稀になり、技術協議も停止。

② “主権は議題外”との強硬声明エスカレート2010年メドヴェージェフ大統領国後島を電撃訪問日本大使召還ロシアは「わが領土だ」と反発/2019年ラブロフ外相ロシア主権交渉対象にならない。まず日本第二次大戦の結果を認めよ」と通告交渉の前提条件が「日本の四島放棄」になるため、議論入口で止まる。

③ 象徴的・軍事的既成事実づくりの加速2010年以降、ロシア首脳の島訪問インフラ整備・地対艦ミサイル配備などが続く。日本が強い抗議を出すほど、国内向けに「譲歩せず」を誇示する材料になる(例:2010年国後訪問、以後“さらなる訪問計画”と示唆防衛施設民間投資が進み、“現地のロシア化”が加速。

④ 国内法による“封じ込め”の早期化2020年憲法改正で〈領土譲渡禁止条項〉を明文化日本が四島要求を続ければ、条項挿入の動きがさらに前倒し・強化された可能性大。交渉の法的余地のもの消滅

⑤ 経済カードの失効 四島要求を掲げる時期はロシア側が「まず主権承認」と壁を立て、漁業観光インフラなど共同経済の芽が育たず(2016年以前の停滞期が実証極東投資エネルギー協力をテコにした信頼醸成の機会を逸失。

⑥ 対米安保懸念の前面化ラブロフ外相は「米軍存在交渉を複雑化」と繰り返し牽制。四島返還米軍展開の余地と見なし、ロシア世論は一層硬化。 「返還NATO東進アジア版」と位置づけ、対抗的な軍備増強の口実に。

⑦ ウクライナ侵攻後の“完全断絶”は同じか、むしろ早まる2025年現在ロシアは「日本は非友好国、平和条約を語る余地なし」と表明。四島要求継続なら、この断絶が2018年以前に顕在化した公算が高い。制裁と相まって、交渉ルートは完全閉塞。

---

総合評価シナリオ比較

観点 四島要求を堅持した場合 実際に採られた「2島軸+共同経済路線

交渉継続性 早期に凍結。首脳会談の開催自体が困難。 2013〜19年に27回の首脳会談を実現、局所的に協議継続

ロシア国内政治ナショナリズム刺激→憲法改正・軍備増強が前倒し。憲法改正はされたが、少なくとも対話余地模索できた。

日本側の実利 墓参・査証簡素化など人的交流すら拡大せず。 航空墓参や限定的経済協力枠組みなど「小さな成果」は確保。

長期的展望 膠着・悪化ロシアが完全に4島問題を「終戦問題ではない国内問題」と規定し、議論テーブル自体消滅。 「領土帰属で一歩も動かず」という結果は同じだが、対話ルート保持により“凍結からの再開”余地わずかに残存。

---

まとめ

日本が四島返還要求を貫いた場合ロシアの態度は「交渉自体拒否し、主権既成事実化を加速する」という従来のパターンさらに強化したと見るのが妥当です。

2010年メドヴェージェフ訪問2019年ラブロフ発言が示すように、ロシアは「四島は不可分の結果」「まず日本主権を認めよ」という“前提条件”を突きつけて交渉を凍結する傾向が顕著でした。

その延長線上で、2020年憲法改正のような法的バリア軍備強化は、より早い段階で制度化された可能性があります

結果として、**「少なくとも2島でも、平和条約締結で外交関係前進させる」**というカードすら使えなくなり、日本交渉余地は一層狭まったと予測されます

もちろん、実際に採られた「2島+共同経済路線領土帰属前進ゼロに終わりました。しかし、四島要求一本槍であった場合交渉の“入り口”さえ閉ざされ、現在より早い時点で完全凍結に至っていたというのが、過去実例ロシア側の一貫した主張から導けるシナリオと言えるでしょう。

−−−

アッキーの件で「安倍売国奴」って意見が多かったので尋ねてみた。

なるほどねえ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:53

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2025-05-27

anond:20250527232050

ウクライナ国土は荒廃するものロシアクリミアドネツク以上に占領地は広げられないまま1020年過ぎていきそう

ロシア簡単に勝てるならさっさとキエフ陥落させたらいいのに最初攻めかけて撤退してからいまだに再侵攻しないよな

Permalink |記事への反応(0) | 23:24

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2025-04-29

トランプって一日で言ってること変わるわけだが、そうやつとの強制力を働かせられない契約って勝手契約内容破棄するくらいありえると考えれるのでアメリカとの交渉ってトランプロシア寄りにさせすぎない役割しかないんではないか戦後米軍駐留するのでクリミア諦めてください、という話でまとまってクリミア放棄したのに駐留させない可能性が普通に想像出来る。

Permalink |記事への反応(0) | 06:12

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2025-04-27

たとえ民主党候補大統領になっていたとしてもウクライナクリミア放棄念頭にした停戦交渉にのぞむしか無かっただろう

というのはこの期に及んでもウクライナは動員の問題解決できておらず戦争継続はともかく領土の奪還など夢のまた夢であることに変わりはないからだ。

そこは米国政権の状況がどうであろうと影響がない部分の話だ。

民主党政権ならば支援の終了を脅しとして使ったりなどはしなかったろうが、それにしたってウクライナ決断をしなければならない、という圧力は加えていたはずだ。

なぜなら上下両院ともに共和党多数派であり、ウクライナ支援予算を通すのは昨年より以上に難しい状況になっていたはずだからだ。

民主党政権としても反撃の見込みがないのならば、どこかでウクライナ妥協しなければならないと強く示唆していたであろうことは予想に難くない。

Permalink |記事への反応(1) | 06:40

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2025-04-24

トランプクリミアロシア領

トランプが言ってるだけとかゼレンスキーが認めないとかじゃなく

アメリカウクライナから手を引くって宣言なんだよね

Permalink |記事への反応(0) | 08:34

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2025-04-22

ウクライナクリミアアメリカ差し出せばいいのに

アホのトランプは「アメリカ領土が増える」と喜び勇んで同意するだろうし

トランプが退任すれば次代のアメリカ大統領はクリミア返還するだろうからウクライナにとっても悪くない

プーチンが断れば「プーチンが和平案を蹴った」というかたちになるからこれもウクライナの利になる

Permalink |記事への反応(2) | 12:43

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2025-04-20

anond:20250420103633

もともと世界の警察官を辞めるって宣言したのは2013年オバマだし

当時のクリミア危機中東のごたごたの対応を見ても、世界の警察官なんてやりたくてもやれない状況になってたのは明らかなんだよな

政権が交代しても方向性は変わらないだろう

Permalink |記事への反応(1) | 11:17

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アメリカウクライナ戦場地域工場建てるわ!

ゼレンスキ「それは認めない。ウクライナは完全勝利しか認めない」

トランプアメリカ企業置けばロシアも手出せないだろ。アメリカはもう金出す理由がない」

ゼレンスキ「飲まない。ロシアと手組んでるだろお前」

トランプいつまでも戦争で人が死ぬのが耐えられないのでロシアクリミア占領公式に認める」

 

なぁんでゼレンスキー停戦しなかったんだろ?

アホだねぇ…

高卒芸人上がりだから仕方ねぇか

実際戦ってないしね

戦争終わったら自国民にしっかり暗殺されてください

Permalink |記事への反応(1) | 01:24

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2025-03-29

anond:20250329094822

日本1945年敗戦を機に、そして1953年サンフランシスコ講和条約1960年日米安保を経てアメリカに「臣従」する国になったんすよ。

あなたは知らなかったかもしれないけどね。

からまあ何がどうなるかはわからんよね。

今思ってる「当たり前」が10年後も「当たり前」であり続けるなんて保証はどこにないんだなあ。

特に日本全土が中国化することはなかったとしても、沖縄本島独立蜂起して中国属国化する可能性は実はそんなに低くない。

だってそれは国民党が進駐して西側に組み込まれ台湾だったり、ウクライナ侵攻におけるクリミアドネツクルガンスク共和国みたいな例が世の中にいっぱいあるからだ。

当の沖縄だってから150年くらい前までは日中双方と距離を置く独立国だったのにアヘン戦争明治維新のどさくさに紛れて完全に日本側に組み込まれたわけで。

ひとたび戦争が起きれば何がどうなるかわからんよ、本当に。

Permalink |記事への反応(0) | 16:42

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