
はてなキーワード:キャンディとは
すごくうまいんだけど、発売当初は鳥羽シェフ監修で顔写真と本人の手書き文字がパッケージに入ってたのが、今や存在ごと消されてる
ミルク系ハードキャンディが好きで新製品も色々チェックしてたんだけど、まさかこんな黒歴史が生まれるとは思わなかったな……
ついでに書くと、ミルク系ハードキャンディ界隈において、UHA味覚糖の特濃8.2は本当に良いブランドだと思う
安定した美味しさで、値上げはしても比較的安価で内容量も多くコスパが良い
1990年からのロングセラーである特濃8.2を猛追したのが2012年発売のカンロの金のミルクだけど、プレミアム路線なだけあって、原材料を見ると特濃は砂糖と水飴の次に粉乳が来るが、金のミルクは三番目に生クリームがくる
乳脂肪のリッチさでは金のミルクに軍配が上がるが、いかんせん近年の値上げでかなり内容量が減った
シンプルな原材料にも飴メーカーとしてのプライドとこだわりを感じる
カンロのミルク系と言えば、フルーツフレーバーとミルクフレーバーがマーブルになったミルフルッツも佳品だった
一度廃盤になって復活し、再び廃盤になってしまったが、他のメーカーのフルーツミルクフレーバーよりも甘さが優しく自然な味わいだった
その「他のメーカーのフルーツミルクフレーバー」として真っ先に思いつくのがノーベルの俺のミルクキャンデー北海道メロン味なのだが……
ノーベルの俺のミルクシリーズは、マーガリンやチーズパウダー、人工甘味料が使われており、人工的な味と言えばそんな気もする
嫌いではないが、単価が高く、少しくどく感じることもあってあまり買わない
しかし同じノーベルの無添加はちみつ生姜ミルクのど飴は、その名に違わぬシンプルな原材料
舌触りなめらかではちみつの風味も良く、冬場しか売ってないが寒い時期は鬼リピしている
もう1つメジャーどころを挙げるなら春日井製菓のミルクの国になるだろうが、近年ブームになったミルクを味わうタイプの飴よりずっと昔から販売されていることもあり、言ってはなんだがチープでノスタルジックな「昭和の味」と言う感じ
たまに食べると「あー、これこれ」と思う
最近めっきり見かけないので廃盤になっているのかもしれないが、春日井の女王のミルクはある意味で金のミルクを超えていた
まろやかな乳脂肪感では他の追随を許さなかったが、どうも販路が拡大しなかったようで、あまり売っている店舗を見かけなかった
ミルクキャンディと聞くと不二家のミルキーが思い浮かぶ人も少なくないだろうが、ミルキーのハードキャンディバージョンであるミルキーカッチコチという商品もある
ミルキーらしい練乳を感じる味わいで、万人に好かれると思う
変わったところでいうと、榮太樓のバニラミルク飴や抹茶ミルク飴(百貨店で扱っている方ではなく、袋入りの市販品)が成城石井などで売っていたりする
これは個人の感想だが、榮太樓の市販品は総じて「飴のうまさ」というか、砂糖を味わわせるものになってると思う
カンロとはまた違った方向性で、よく言えば上品、悪く言えば少々物足りなく感じるかもしれない
濃厚なミルク感というより、飴として食べやすい、丁度よいバランス
砂糖ではなくグラニュー糖が原材料の筆頭になっているのも珍しい
ミルク系からの派生として考えるなら、キャラメルキャンディ界隈も熱い
冬場は濃い甘いものが欲しくなることもあり、密かに売り場が盛り上がっている
ヴェルタースオリジナル、魔性の塩キャラメルキャンディ(カンロ)、塩の花(UHA味覚糖)、キャラメルがとろ〜り出てくるキャラメルキャンディ(ノーベル)……といった定番の顔ぶれに、今秋からはミルクキャラメルの森永からハードキャンディタイプが加わった
疲れた時の甘い物として飴を摂取するので、個人的にはどうしても「最後に勝つのはヴェルタースオリジナル」になってしまうのだが、カンロの魔性の塩キャラメルはしっかりほろ苦さとしょっぱさがあり、魔性というにふさわしい大人の味
新商品として魔性のピーナッツバターというクランチキャンディも出たばかりだ
クランチ(噛んで食べるタイプ)では、いちごみるく飴で有名なサクマからバタースコッチキャンディも今秋発売された
バタースコッチといえば、在りし日のチェルシーのバタースカッチは美味しかったなあ
つい長くなってしまった
なんでこんな話してたんだっけ
ラパスのエル・アルト国際空港の標高が4082m(世界最高所の空港)
チチカカ湖大きすぎるなーーと窓の外を眺めながら、そろそろ高山病になる気がした。
コカティーやコカキャンディで誤魔化せていたのか大丈夫だったけど、ラパスでは薬買うと決めていたので、現地で8ボリビアーノ(1ボリ23円)を払いとりあえず1錠だけ薬を購入。
海外で薬買うの初めてだったから、1錠で買えるのいいと感じた。処方箋は不要。
ボリビアに入ってからはコカのマテ茶とかも出てきた。コカってコカインの原料なので日本には持ち帰れない。限定品感がすごい。でもコカインの成分はコカにはないらしい。気休めで摂取している。
途中、高山病で頭痛い、グロッキーと言っている中国人にも会ったし、酸素吸ってる中国人もいたが、増田は空港では少しあかんと思ったくらいで他では高山病の症状にはならなかった。
増田が高山病にならなかったのは、クスコ→ラパスのように結果的に段階を踏んで高度を上げたこと、深呼吸や水分摂取、コカ製品のおかげだと思う。
ABURI百貫
いしがまやハンバーグ
小木曽製粉所
柿安 MeatExpress
果汁工房 果琳 2F
果汁工房 果琳 3F
牛たん炭焼 利久
ゴーゴームンバイ
サンクゼール
J.S. BURGERSJr.
上等カレー
杉養蜂園
花粥 HANAKAYU
パルメナーラ
ピアサピド
ミルキッシモ
揚げ天まる
いきなり!ステーキ
1丁目1番地
回転寿司みさき
こめらく
すし屋 田ざわ
スターバックスコーヒー越谷イオンレイクタウンkaze2階カフェプラザ店
スターバックスコーヒー越谷イオンレイクタウンkaze2階レイクタウンゲート店
炭焼ステーキくに
蕎麦きり みよた
チーズガーデン
ティーヌン
富澤商店
鶏五味
ハンドベイクス
韓美膳(ハンビジェ)
パントリエ
HULA TOGO
フロプレステージュ
メゾン・イチ プリュス
モミ&トイズ
利久食堂
和食飛賀屋
KAKITANE KITCHEN / かきたねキッチン
Krispy Kreme Doughnuts /クリスピー・クリーム・ドーナツ
Sylvanian Kitchen /シルバニア 森のキッチン
ZHANGLIANG MALATANG / 張亮麻辣湯
DOG DEPT /ドッグデプト
DOUTOR COFFEE SHOP /ドトールコーヒーショップ
某インターネットでStylishCandyのアニメの情報を追った際に入手した情報を備忘録的に書き留めておこうと思う
X(Twitter)やインターネット上で都市伝説的なStylishCandyのアニメの情報を追っていた際に入手した情報を備忘録的に書いておく
調べようと思ったきっかけは別所だが、以下のポストが周辺把握に易い。
https://twitter.com/heisei_megu/status/1907043449586802990
スタイリッシュキャンディ覚えてる方いますか?
1999年頃に小学館の『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』で連載されていたり、
バーチャルアイドルとしてCDデビューしたり、
エポックからドールハウスのおもちゃも出していた割に情報なさすぎる謎コンテンツ。…pic.twitter.com/XqnBScBwZE—平成女子♡めぐ (@heisei_megu)April 1, 2025
先に、ここそのアニメの情報についてはない スタキャン/ガスト/ガストビジョン公式の最古のアーカイブ...以前の作品なので、私には見つけられなかった。
アニメの情報を捜索中に、StylishCandyを発売時の触れ込みを発見した。意訳すると
「UK(イギリス)のおもちゃ会社Genieからライセンスを購入し作られたおもちゃ!」
以前、ネット上でおもちゃを捜索した際、同一商品のパッケージ替えで別商品として売られている物が散見された。
アニメに関しても、海外製アニメを日本で別名で吹き替えし膾炙しているものもあった。
今回ももしかしたらその類かもしれない。そこからなにかしらの情報を引き出せないか?
ということでGenie Toys社を検索。加えて、ebayで1996~8年の同社製品を検索。
...これ、同じじゃねぇ? スタイリッシュキャンディのドールハウス パーティパレスの外観と、
PollyPocketのドールハウスが色は違えどほぼ同じだったのだ。
なので他の製品に関しても同一のことが起きていると思い、まとめた
1997年 Genie Toys製 PollyPocketシリーズ、Charlie Boutique
1997年 Genie Toys製 PollyPocketシリーズ、Charlie PollyPocket Mansion
1997年 Genie Toys製 PollyPocketシリーズ、 Cottage Village
1997 Genie Toys製 PollyPocketシリーズ、Annie'sHouse.
1997 Genie Toys製 PollyPocketシリーズ、Home Cabin
1997 Genie Toys製 PollyPocketシリーズ、Michelle'sCafe
以上GenieToys製品のリデコ・リペイント製品ということが分かった。
ちなみに正式名称ではなく通称なので、知りたければ調べて欲しい。
恐らく、他の把握してないスタイリッシュキャンディ製品にも言えるだろう。
当時はこういうのはザラなので、特段驚くこともない。
スタイリッシュキャンディには4人+友人2人のキャラがいるのだが、
メインキャラ4人は製作し、それ以外はリペイント品...だったのか?
友人2人の調査は任せた!(ぶん投げ)
上記関連商品からアニメの情報が何かつかめるかと思ったが、ここでストップ。
そして捨ておくのももったいない気がするので、ここに投下。
これが分かったからと言って何かが変わるわけではない。
まぁ、極少数のおもちゃマニアなら知ってる情報で既出だろうけど、検索しても出ない情報なので...一応ね?
インフレは「お金の力がちょっと弱くなる」こと。だから、ぜんぶのものが同じだけ高くなるわけじゃないよ。
・いつもは100円でキャンディが1つ買えたけれど、
・インフレが起こると、100円で買えるキャンディはだんだん少なくなっていきます。
ものやサービスは、みーんな違う材料やお仕事でできています。だから、値段の上がり方もバラバラです。
いろんなもの(パン、ジュース、文房具など)をひとつの箱に入れて、その合計金額を毎月比べると、いつどれが高くなったか見やすいよ。
今日買ったものと値段をメモしておくと、自分の「お金の力」がどう変わっているかかんたんにわかるよ。
うおお原神サービス開始初日からやっててここまでの豪運は初かもしれん…。
初期ポジションは連続すり抜けカウント2、天井カウント0。単発でラウマ確保して以来回してない。
そこからの10連でフリンズ! ここは星5出たら75%なので予想通りとはいえここまで早引きなのは想定外。
いやでもアイノでてねーし!と思ってもう10連回したらまたもやフリンズ!ええ?
俺が年頃の女子プレーヤーなら気絶してたかもしれん。独身中年キモおじさんでよかった。
ただまあ今後の祈願に対し強く出れたはずのすり抜けカウント2は0に戻ってしまったな。
現状、ホヨバゲーで原神だけは全キャラ確保してるから、今後のために深追いはやめt…
いやでもまだアイノ0凸なんだよ! どうなってんだ!
ということでさらに50連くらい回したけどアイノは1体出ただけ。
まあ1凸でも熟知バフは配れるし、次のサポ効果は完凸なんで遠すぎるしで撤退だな。
というかアイノはおそらく少女を取ったら使わなくなる枠だろうし。
星4キャラはね、復刻2回目くらいで自然に6凸してから本格運用を考えるくらいでいいのよ。
それまでは、事前に育成がしておけるだけのデジタルフィギュア。まあアイノみたいに付着役メインなら使えるけどね。
そんでフリンズよ。いやー1凸いいね。本来2回なのが3回打てるのは気持ちいい。
まだ天賦3とかで和璞鳶と雑な遺物付けてるだけだけど十分強い気がする。
個人的にはスクロースが使えるってのがいいね。一番最初に好きになったキャラだから。
最初のクレー祈願でスクロ完凸めざしてたらクレー2凸してたんだよ。星4狙いは沼。
あとキャンディスが好きだなと思ってセノガチャ回してたらセノ2凸してたんだよ。星4狙いは沼。
後者の方が悲惨だな。キャンディスは本当に使い所が難しいキャラでカッチリハマる編成で楽しめた記憶がない。
セノ2凸も強いはずだけどセノ狙いじゃないから無餅だし一応厳選はそれなりにしたけどナヒーダ白朮フリーナでなんとか一時的に螺旋で(主にマトリックス出る時に)使った程度。
それも別に無凸アルハイゼンパでもそこまで大差はないし。ただ月感電セノは可能性ありそうだったね。
でーもー!1凸フリンズをなぜか得てしまったので少女と合わせたらやっぱこっちを使い続けるだろうな、っていう。
月感電セノは開花系をミックスできる可能性があって、いろいろ研究したら強く使える編成もありそうだけど、付着のバランス次第になるんで繊細。
でもやっぱ火力面ではナドキャラには一歩劣りそうだよなあ。素の月感電自体はそう強くないし、ナドキャラと違って高倍率月感電「扱い」ダメを出せるわけでもないから。
それはともかくフリンズ。
フリンズをなぜ取りたかったかって、戦闘とか性能とかどうでもいいんだよ。
ずーっと気になってたフィールドに転がってるランプ!
やっぱりフリンズで特殊選択肢がでて、4箇所まわったあたりで世界任務「ライトキーパーの誓い」が出た。まあ石報酬があるわけでもない、モラとかがちょっと貰えるだけのクエだから気持ち程度だけど。
あと墓石から多くを読み取れるようになったり、大声の亡霊、食べ物にこだわる亡霊に進展があったり、迷子の亡霊から世界任務「迷子の子供の語り」に派生したりと(こっちは報酬すらなし)。
こういう隠し要素を回収していけるのが楽しみなんよ。なんかちょっと大物っぽい人物の名前もチラホラでてきたな。
きっかけは先週末のライブだった。 もっとも、あれをライブと呼んでいいのかはわからない。
あの退屈な数時間がライブなら、小学生の頃に同級生のゴダイ君がやっていたハサミ回し、通称メガドラゴンハサミトルネードだって立派なライブである。
とにかく、散々な週末だった。
先に断っておくと、普段から彼のことを推しと呼んでいるわけではない。
この文章を読んだギャルに、バカ読みやすくて草、と言われたいので、ここでは推しという言葉をあえて使っていく。
最初に見たのは寿司を買って食うだけのなんてことのない動画で、その妙な脱力感に惹かれた。
てっきり同い年くらいの大学生YouTuberかと思っていたが、しばらくたってから吉本に所属している芸人だとわかった。
推しは同期の芸人と合わせて三人で活動をしていた。三人ともそれぞれ魅力があったが、俺は断然推し推し、つまり推しのことが一番好きだった。
彼のことを一番面白いと思っていたし、俺も推しもシングル家庭で育ったという共通点があり、それで勝手に親近感を覚えていたというのもある。
余談だが、親戚がいない者にとって夏休みほどその現実を思い知らされるものはない。
俺はこの話になるといつも、小学校に上がりたてだった頃に見た光景を思い出す。
昼下がり、プールの更衣室でクラスメイトたちが夏休みの予定を楽しそうに話していて、俺はそこではじめて、世の中の家庭には祖父母の家に遊びにいく習慣があることを知った。
俺は哀れみの目を向けられることを恐れ、とっさに「来来来来来週いく」と嘘をついた。作り笑いをすると頬がピクピクと動くことをはじめて知ったのもそのときだった。
更衣室に充満した塩素の匂いのせいで、鼻の奥のあたりがツンとした。
推しを見ていると、プールの更衣室で顔を引きつらせていた俺の少年時代が、少しずつ救われていくような気がした。
もしここにゴダイ君がいたら、アルティメットホワイトヒーロー、と彼のことを呼んだだろう。
推したちはあれよあれよという間に数十万人のフォロワーをかかえる人気YouTuberとなった。
芸人のライブは女性客が大半だとうわさに聞いていたのでひょっとすると場違いなのではと案じていたが、意外にも男性客はたくさんいた。
ずらりと埋まった客席に彼らの人気ぶりが伺えた。はじめて生で見る推しの姿に思わず胸が熱くなったのを覚えている。
そして数ヶ月後の全国ツアーも発表され、ギャルの言葉を借りるなら、コイツらの未来ガチ明るすぎなんだが、と思っていた。
しかし、油断すんなし。
公式から突然「スタッフになりたいファンを募集する」と発表されたのである。
ファンを?
スタッフに?
好意的に受け止めるファンもいたようだが、俺の中のギャルは、マ?大丈夫そ?と不安げな表情をしていた。
そもそも推しのライブは、元テレビ局員だという外部のプロデューサーがすべてを取り仕切っていて、どうやら彼の手伝いをしてくれる人を探しているようだった。
当該ポストがすでに消えているため確かめるすべがないのだが、たしか応募する際には得意分野をアピールしてほしいと書かれていたはずで、プロデューサーはそういった条件から、言うなれば精鋭の「ファンスタッフ」集団を選抜した。
そんな中、全国ツアーはおこなわれた。
会場は前回の倍以上も広くなり、俺と推しとの距離はずいぶんと遠くなってしまったが、彼は相変わらずアルティメットホワイトヒーローだった。
が、しかし。
いや、やはりというべきか。
ファンスタッフが生まれたことをきっかけに、「推し」「運営」「ファン」の境界線がどろりと溶けだしたのである。
精鋭のファンスタッフとはいえ、普段の彼女たちは「最高すぎた♡」「好き♡」などと発信しているただのファンにすぎない。
しかし、ライブ後には一転して「ご覧いただきありがとうございました。皆様のおかげで〜」と運営らしくふるまうのである。
ファンと運営とを都合よく行き来する様子に、首をかしげる者も少なくなかった。
そして同時に「推し」と「運営」との線引きも曖昧になり、なれあいが加速した。
言うまでもないがファンが見に行っているのは推しであり、推しのサポートをするのが運営である。
しかしあろうことか、プロデューサーやファンスタッフは自らステージに上がり、推したちと肩を並べて公演に参加するようになった。
こうなってしまうと、もはや「推し」と「ファン」との境界線などあったものではない。
本来なら外に出ないはずの情報を、ファンスタッフたちはレポと称してSNSで得意げに公開した。
たとえば推したちから受けた細かな指示のことから、ステージ裏で見た彼らの姿まで。
こうなると気になるのは一般ファンの反応だが、我々は大きく二つに分かれた。
俺に限って言えば、推しと公式以外のフォローをすべて外すことにした。俺が求めていたのはあくまで推しと俺というシンプルな関係だけだった。
中には推すこと自体をやめてしまった人もいたのだろうが、彼らは大抵静かに去った。
彼らは仲間になるためにプロデューサーやファンスタッフの仕事ぶりをこれでもかと持ち上げた。
それで気をよくしたのだろうか、スタッフたちは音声配信やオフ会などの交流を盛んにおこなうようになり、SNS上での存在感をさらに高めていった。
さて、今回の本題であるライブが発表されたのは、まさにこの混沌のさなかのことであった。
発表されたライブ情報を見てまず気になったのは、会場の規模が前回の半分ほどになっていたことである。
販売サイトに表示された「残席余裕あり」の文字はいつまで経っても変わらず、公式SNSには「残りわずか、お早めに」と景気のいい謳い文句が並んでいたが、やがてひっそりと消えた。
会場へと向かう電車の中で、俺は以前フォローしていた人たちのアカウントを久々に覗いた。
「今日楽しみ」「グッズ列やば」と何一つ変わらない様子のアカウントもあれば、半年以上放置されアイコンの上に埃が溜まっているようなアカウントもあった。
車窓の向こうには知らない町が見える。
降りる駅はまだまだ先だったが、ずいぶんと遠くまで来てしまった気がした。
その日の東京は38度を超える猛暑日で、会場へと辿りつく頃には、俺の顔はほとんどアイスクリームのように溶けていた。
人だかりを抜けてロビーへと向かうと、ちょうどそこにはプロデューサーがいて、複数のファンに写真をせがまれているところだった。
プロデューサーは待ってましたとばかりに撮影に応じ、それから二、三言葉を交わすと、さながら池の魚にエサでも与えるような手つきでキャンディを配った。
これはあとから聞いたことだが、どうやらプロデューサーとのひみつの合言葉を伝えた者だけが貰えるキャンディだったらしい。
手渡されたキャンディに喜ぶファンたちの姿は、まるでパクパクと口を開けてエサをねだる魚のように見えた。
ならばこの場所は底の見えない不気味な池といったところか。
もしここに小学生の頃のゴダイ君がいたら、きっとプロデューサーに近づいて、デュクシ、としただろう。
でも俺は大人なのでやらない。
そして誰かが言っていたように、グッズを求める人たちの列は延々とつづいていた。
その列の先では、ファンスタッフだろうか、ひとつひとつ電卓を叩いている姿が見える。
開演までには明らかに間に合わない。
どこからかハンディファンの風が吹いてきて、生ぬるい空気が頬に触れた。
そしていよいよ幕が上がる。
正直なところ、このときの俺には彼らに寄せる期待などほとんど残っていなかった。
だから公演のさなかにプロデューサーがいそいそとステージに上がったときも、そしてなぜかひとりで踊り始めたときも、もはやがっかりする気力すらなかった。
それでも推したちに対しては、心のどこかでわずかに期待を抱いていたのだろう。
彼らの、打ち合わせもリハーサルもろくにせずに臨んだことが一目でわかるような終始ぐだぐだな空気感と、そしてそれを隠そうともしない姿を目の当たりにして、自分の目から急速に光が失われていくのがわかった。
それから推したちは客席のひんやりとした空気を察したのか、「これにいくら払ってるの?」「返金しないと」などと冗談めかして笑った。
俺の席は前回よりもはるかにステージに近かったはずだが、推しの姿はずいぶんと遠くに感じた。
帰り際、ぽっかりと空いた二階席の後方あたりが目に入り、かつてそこにいた人たちのことを思い浮かべた。
数ヶ月前のことである。
「三人のことを見たいのにスタッフの声が耳障り」と。
それだけならさして話題になることもなかっただろうが、このコメントに推し本人が返信をしたことで、にわかに注目を集めた。
「もう今後見ないでください」
やがて書き込みは跡形もなく消えた。
そしてそこには「言ってくれてありがとう」「こういうとこ好き」などという称賛ばかりがいつまでもこだました。
この人の胸中を思うと、ひどくやるせない気持ちになる。
ゴダイ君がイップスを発症し、泣く泣くメガドラゴンハサミトルネードからの引退を余儀なくされたときと同じくらい、切ない。
ただひとつ、俺に言えることがあるとすればこの場所はどこまでいっても「彼ら」の池だということだ。
彼らというのは、この池の水温も生態系も、それからキャンディの味すらも愛してやまない魚たちのことで、そうじゃない魚は波を立てずに去るよりほかない。
あいにく俺たちは人間で、背びれも尾びれも持たないが、どこへでも泳いでいける自由ならある。
そして一週間が経った。
真夜中のコンビニを出ると、先週よりもずいぶんと涼しくなっていて、あの頃の夏を思わせる。
あれは何年生のことだっただろうか。
俺の通っていた小学校では夏休み明けにラジオ体操カードを提出しなければならなかった。
クラスでたった一人、俺だけが満点花丸の皆勤賞で、担任の先生はご褒美に特別なキラキラシールを貼ってくれた。
クラスメイトたちは口々に羨ましがったが、俺にとっては彼らの空白だらけのカードの方がよっぽど羨ましかった。
それからクラスメイトたちは、テレビもゲームも禁止されていた祖父母の家がいかに退屈だったかを話し、テレビを何時間見ても怒られない俺の生活がどれほど恵まれているかを熱く語った。
俺は大人ぶって「あの深夜のアニメのヒロインがさ」などと言ってみたりしたが、むなしくなるのは自分だった。
俺が本当に見たかったのは、彼らの語る変な匂いのする畳の部屋だとか、吠えてばかりの犬だとか、星しか見えない田舎の夜なのだということは、結局誰にも言えなかった。
しかしあの頃の記憶を思い出すのは、昔ほど嫌なことではなくなっている。
ゴダイ君は元気だろうか。
少年時代の俺を助けてくれたのはキラキラシールでもなく、アニメのヒロインでもなく、いつか未来で出会うアルティメットホワイトヒーローだった。
心地よい風が吹き、季節は秋へと向かう。
栄華のバトルアリーナで復帰したならあの魔神任務級に重要なことやってた胡桃主役の海灯祭シナリオ読めてないのか?
もしそうだったらあれめちゃくちゃいい話だから配信者のアーカイブ漁ってでも見といた方が良いと思う
時限じゃないけどアルレッキーノの伝説任務も回収しといてほしいな
時限だったやつでは夏イベのシムランカも世界の構造に関する重大な示唆があるし
花神誕祭イベのキャンディと薔薇の歌も見といてほしい、荒瀧とパイモンがデュエットしてたイリデッセンスツアーイベも良かった
最近の三川花祭もだいぶ演出面がホットだったしナタ→璃月→稲妻と続く一連の地脈系事件だからこれも本来魔神任務級だと思う
次verのモンドもその流れっぽいしね
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4uPN8F4waxx7b_qlmANqTDOLDoOf8-oP
各年代ごとに代表的なヒロイン役を演じた声優をChatGPTに挙げてもらった
•杉山佳寿子(『アルプスの少女ハイジ』ハイジ、『あらいぐまラスカル』アリス)
•潘恵子(『キャンディ・キャンディ』キャンディ、『銀河鉄道999』メーテル〈少女時代〉)
•島本須美(『風の谷のナウシカ』ナウシカ、『めぞん一刻』音無響子)
•鶴ひろみ(『ペリーヌ物語』ペリーヌ、『ドラゴンボール』ブルマ)
•林原めぐみ(『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ、『スレイヤーズ』リナ=インバース)
•三石琴乃(『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ、『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト)
•宮村優子(『新世紀エヴァンゲリオン』惣流・アスカ・ラングレー、『名探偵コナン』遠山和葉)
•堀江由衣(『ラブひな』成瀬川なる、『とらドラ!』櫛枝実乃梨)
•田村ゆかり(『魔法少女リリカルなのは』高町なのは、『ひぐらしのなく頃に』古手梨花)
•釘宮理恵(『灼眼のシャナ』シャナ、『ゼロの使い魔』ルイズ)
•川澄綾子(『Fate/stay night』セイバー、『のだめカンタービレ』野田恵)
•花澤香菜(『化物語』千石撫子、『Angel Beats!』立華かなで、『ニセコイ』小野寺小咲)
•佐倉綾音(『ご注文はうさぎですか?』ココア、『Charlotte』友利奈緒)
•水瀬いのり(『Re:ゼロから始める異世界生活』レム、『ご注文はうさぎですか?』チノ)
•鬼頭明里(『鬼滅の刃』竈門禰豆子、『私に天使が舞い降りた!』姫坂乃愛)
•楠木ともり(『リコリス・リコイル』錦木千束、『先輩がうざい後輩の話』五十嵐双葉)
•上田麗奈(『SSSS.GRIDMAN』新条アカネ、『魔法使いの嫁』羽鳥チセ)
•瀬戸麻沙美(『呪術廻戦』釘崎野薔薇、『響け!ユーフォニアム』川島緑輝
あーなるほどって感じ。
あんま古い時代はわからんが、「悠木碧」「黒沢ともよ」「種崎敦美」「石川由依」あたりも入っててもいいかと思ったけど違うのかな
10年以上マンガ購入は最小限で控えてたのだが、最近は解禁して、出版物としての漫画を買うようになった
そろそろ人生が後半戦に差し掛かり、とりあえず死ぬまでの貯蓄はめどがたって、
残りは使ってもいいよねって思えるようになったのが理由としては一番でかいのだが、
WEBマンガという形態が形になるにつれ、「将来読めなくなる心配」が本格的に気になってきたのもあり
正直、こちらとして思いもよらない難癖がどこから湧いてくるか全く読めない時代に突入した
昔、中学の頃から何年も探し続け、待ち望んだ竹本泉の復刻がちびくろサンボ騒動で流れかけたショックを覚えている身としては、
どの本も当り前のように1000部しか出ない、場合によっては1000部すら出ない
現在進行形で連載してる作品でも、後追い組はWEB版でいいだろということで出版単行本の再販は期待できない
WEB版でしか読めないならWEB版を買う(ヨドバシで買ってるので読めないのも多い)が、
ある日突然の恐怖を思うと紙を求めざるをえない
そして、昔よりも権利関係が極めて複雑になってきた点
原作、キャラ原案、作画担当に構成担当、編集に配信業者、権利者間の関係がこじれたら一発アウト
それぞれの権利者の方々も昔のように一発当てたら一生食っていけるなんてことはなく、
ある日突然揉めて、いつの間にか連絡が消えて
キャンディキャンディや皇国の守護者の事案再発なんて、この先、いつどこで発生してもおかしくない
そのへんのマンガ図書館でも快活CLUBでも読めないマンガを選びがちな点
今の瞬間バズに乗れれば取り合えず何でもいい人たちのようには消費できそうにない
インフルエンザA型になって熱が下がったので帰ってきましたよ!みなさんの増田が!
さて自宅待機で暇なので、インフルエンザになったらどうすればいいのかなどなど、おしゃべりしていこうと思います!
インフルエンザA型、発熱数回、観測できた最高体温40.0、鼻水咳、喉、関節、頭の痛み等、だいたい思いつくやつ全部
年末年始に空いている病院は少ないので地域の病院リストを入手しておこう。
インフルエンザになるのは久々だったので、なんとなく最初は風邪とインフルエンザ区別つかないと思っていたけど、ヤツは違う。すぐ分かる。潜伏期間もわりと短い。逃げ切れない。喉に激痛が走りくしゃみが出始める。この時点でアウト。
でもなんとか動けるので、アクエリアスとかポカリスエット(レモン系は喉に滲みるからやめろ)を2L4本頑張って買って帰ろう。家族がいたらスポドリ頼もう。
すぐに病院に行くのもいいが、初期だと検査に引っかからないで翌日来い、となる。発熱してから行くしかない。理不尽だが甘んじて受け入れよう。なお家族や近い人にインフルエンザが居たら、話はスムーズで薬などはすぐ用意してもらえる。
薬は発熱後48時間以内に飲まないと効果がないらしいので、それは頭に入れておこう。発熱外来の時間をチェックしてくれ。
解熱剤はアセトアミノフェンが推奨されやすいが、飲み合わせNGもある薬だ。知らない人は今すぐ薬剤師に飲めるのか確認しておこう。
花粉症で本当に鼻水で死にそうなんだが、花粉症の薬は割とタミフルといっしょに飲める場合がある。最初知らなくて鼻水に溺れた。が、多種多様なのでこれもまた確認しよう。
よく知っている医者が対応してくれたが、それでも多少いつもより流し気味の診察だった。こっちが死ぬ気で聞こう。無理ならメモでも書いていこう。
患者が多すぎるので普通に受付で発熱外来の患者たちが倒れている状態だった。あれ見てインフルエンザ流行ってるのやっと実感したわ〜…あ、自分がそうだった!ってね(このときの体温38.8)
症状が軽いうちに汗を流そう。今しかない。
パジャマは普段のやつでいいが、下に1枚長袖着よう。寒さ対策にもなるし、汗をかいたらそれを脱ぐだけでいい。
おすすめは、こたつで寝ることだ。風邪を引くって?こっちインフル引いてんだよ。こたつの中でふるえてるんだ。電気毛布じゃいられない。
いまこの時期に夜中に裸で外に出るくらいには寒くなるので、独占できるならばこたつ寝を推奨したい。
テーブルにはティッシュ、あとはスポドリ。とにかく飲もう。どれだけ飲めるかで、今後の人生変わってくる。
あとは座椅子などに枕やクッションを置いて軽く起き上がったまま毛布をかぶって寝よう。まっすぐ寝ると、鼻水が喉に行ってタンになったものが鼻から逆流してきて「あれ、鼻からうどん習得した?」って状況になる。それで俯きながら鼻かんだら結構鼻から痰でてくることに気づいたミラクルも起こる。
そのうちとんでも無く熱くなって汗だくになる。こたつはすぐ出れるので、外で涼むのもありだ。
インフルエンザの特徴はこの熱が上がったり下がったりの部分にある。下がったときはチャンスだ。なんとか動いて次の熱に備えよう。
スポドリさえ飲めてたら無理して食べなくてもいい。でも意外と冷えてるおにぎりとか食えたりする。
発症後数日経過すると口内炎だらけになる人もいる。自分もそうで口内炎どころではない荒れ方をした。こうなったらガリガリ系アイスキャンディとアイスの実とゼリー飲料しか無理かもしれない。ま、食べられるものを食べよう。症状全部伝えてる家族が、とち狂ったのか買ってきたアジフライは当然食べれなかった。なんで与えた?自分もなんで挑戦した…?
休まなきゃいけないのに暇すぎてスマホでワイドショーとか見て「え、引退すんのか?」と興奮してしまう。
YouTubeでコナンとか見とくのがいい。なんも頭に入らないけど、なんか見た気にはなってる。
ゲーム実況を見るのは危険で、まじで酔う。ラジオくらいがちょうどいい。
SNSは見なくていいけど熱と症状の記録に使うのはありだ。病院に行ったときに詳細に伝えられる。本来メモ帳でいいけど、つらいとか苦しいとか、書いたほうが楽だ。家族には言いにくい。
言わないでほしい。感染対策はしてたよ。マスクも手洗いも消毒も。なんなら周囲にもいなかった。
でもなるときはなるんです。はいみんなで復唱して。なるときはなる!みんなそういうもんでしょ?
大掃除はしておこう。業者の来客等があったので掃除済だったから年末大掃除はしなくていいんだ。ほんとよかった。
美味しいもん食べとこう。クリスマスケーキ食べた頃にはもう具合悪くてごちそう全部吐いた。正月はリベンジケーキしたい。
人混みには行くな。…行くな。頼む。ジジババ、気持ちはわかるが今デモはお前死ぬぞ。耐えられねぇ。
帰省…すんな。してやるな。飯食えなくなるだけで年寄りは死ぬから。
誰もがわかってる話と長文をだらだら書いてこの形式で締めるの、いかがでしたかブログって言うらしい。これも暇すぎてインフルエンザ中に知ったことだ。