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はてなキーワード:キャッチコピーとは

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2025-07-16

日本なめる

って女性?のキャラクターキャッチコピーだったな

あ、キャッチコピーとかポスターって大事だなって思った

今も同じだったら結果違ってたでしょ

Permalink |記事への反応(0) | 03:04

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2025-07-15

ワンピースファン参政党を批判しろという風潮

ワンピースのような政治!」というキャッチコピーに対して天竜人の政治ってことかとめちゃくちゃ批判されてるんだが目に入ってないだけだろ

Permalink |記事への反応(0) | 11:49

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2025-07-13

バキバキ童貞党の政策

■ 基本理念

恋愛弱者にも、生きる誇りと文化的充実を。

性の偏在を是正し、誰もが尊厳を持って生きられる社会を目指す。

科学技術政策

オリエンタル工業再建 × チームみらい連携プロジェクト

〜 高性能AIダッチワイフミライパートナー』開発計画

■ 背景:恋愛と性の格差という構造問題

現代社会では、女性強者男性高収入高学歴高身長・高コミュ力)に惹かれる傾向があるのは、統計的にも示されている。

・その結果、恋愛市場において強者男性女性が集中し、複数女性交際関係を持つ「恋愛の寡占」が発生している。

・その裏で、いわゆる“普通男性”や“非モテ男性”が取り残され、孤独自己否定、時に社会不適応へと追い込まれている。

政策内容

・老舗メーカーオリエンタル工業」を国策で再建し、

 スタートアップ政党「チームみらい」と共同でAI搭載型の高性能ダッチワイフを開発。

非モテ男性に対し、段階的に無償または公的補助による配布を行う。

この“ミライパートナー”は単なる性処理機ではなく、

感情認識対話スキンシップ個別学習などを備えた孤独対策機器である

目的メリット

・性欲という三大欲求のうちの一つに公的対応を行う

恋愛市場から排除された者にも「つながり」と「文化的生活」を保障する

性犯罪の予防、安全保障への寄与

女性にとっても、強者男性恋愛独占がもたらす歪みや、非モテから逆恨みリスクの軽減という形でメリットがある

■ 国際政策世界童貞サミット(WVS)

世界中の「恋愛弱者」に声を与える国際会議

孤独・性の格差排除問題グローバル議論し、技術解決策(AIパートナー技術など)を共有

・“性と孤独”の国際的倫理問題に対して、日本リーダーシップを発揮する

キャッチコピー

・「恋愛格差に、国家が介入する時代。」

・「童貞は、恥じゃない。構造だ。」

・「技術が性欲を解放する。」

・「愛されなくても、生きていい。」

風刺でも提案でも妄想でもいい。ただ、

非モテ」の存在黙殺され続ける社会は、静かに歪んでいく。

性と孤独問題は、個人の“努力不足”という言葉で片付けてはいけないと思う。

自由コピペ・加筆修正してください。

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2025-07-10

anond:20250710104323

キャッチコピーは確かに微妙だとは思うけど

色使いとデザイン自体は良い

Permalink |記事への反応(1) | 10:51

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キャッチコピー

からみんな✋(👁👅👁)🤚舐めてしまえばいいのに…

舐め✋(👁👅👁)🤚ろ。

まれなくたって✋(👁👅👁)🤚舐めてやる!

Permalink |記事への反応(1) | 10:18

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2025-07-08

池袋駅に張ってある、全く知らないアニメ宣伝広告

キャッチコピーが『 俺の急所も、そこじゃねぇよ』で、笑っちゃった

Permalink |記事への反応(0) | 18:31

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参政党と違ってナチスは「ドイツ人ファースト」とは "言ってない"

参政党のキャッチコピー日本人ファースト」を批判する文脈で、安易ナチレッテルを貼り「ナチス•ヒトラードイツ人ファーストだった」とする主張が増田にもはてブにも散見されるが

これはほぼデマと言って差し支えない誤解である

ヒトラードイツ語話者からファーストじゃなくてエアストだとかそういう下らない揚げ足取りではない。

言葉の通りナチスの思想現代の「○○ファースト」とは逆だという話だ。

参政党の擁護ではない。ここであの党の話をするつもりはない。あくまナチスの話だ。

かい部分は省略するが、ナチスの掲げた大ゲルマン帝国およびゲルマン主義は以下のような思想である

「優れた白人代表人種であるアーリア人、その中でもゲルマン人が最も純粋かつ優秀であり、神聖ローマ帝国の正当な後継者として大ゲルマン帝国を構築しヨーロッパ支配する資格を持つ」

つまるところ典型的帝国主義であるが、翻って「日本人ファースト」や元ネタトランプが言う「アメリカファースト」は、どう悪しざまに評価したとしても帝国主義ではない。

寧ろ逆、内向きの思考で「俺らは俺らの面倒しか見ないか余所者は出ていけ、余所の国なんて知らん」というモンロー主義思想である

実際トランプは一期目の時点で遅れてきたモンロー主義者として批判されていた。

いかいかという評価とは全く別軸の話として、「お前らを支配する」と「お前らは出ていけ」は真逆ベクトルしか言いようがない。

程度問題ですらない。

ナチスは「ドイツ人税金ドイツ人だけで使う!ドイツ人ファースト!」なんて言ってない。寧ろ逆だ。

ナチスのレッテルは正しい用法で貼るべきだ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:44

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「お養父さんのお父さんを殺したのは、私のお祖父ちゃんでした。」

って、映画か何かのキャッチコピーに使えそうなんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 15:20

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2025-07-07

バラマキの先にあるのは増税というキャッチコピーを見て

じゃあ、消費税減税なんてバラマキは絶対に許せねぇな、と思いました。

野党支持者は知能ヤバいのしか居ないのかな

Permalink |記事への反応(0) | 01:58

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2025-07-06

上に合わせるのが国語力、下に合わせるのはキャッチコピー

インスタント表現で満足していなさい

Permalink |記事への反応(0) | 19:43

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日本人ファースト」の分かりやすさと危うさ

現代社会問題の多くは、グローバル経済の変化、労働市場の流動化、少子高齢化地域経済の衰退、社会保障制度の硬直化など、複数の要因が複雑に絡み合って生じている。たとえば家計不安ひとつ取っても、雇用形態多様化労働分配率の低下、税・社会保障負担の増加、地域間格差など、複雑な構造的要素が影響している。

だが、人は不安の原因が複雑であればあるほど、それを単純化し、分かりやすい「敵」を求めたくなる。複雑な原因を冷静に分析し、自らの状況を多角的に捉えるのは精神的にも負担が大きい。そこに、「日本人ファースト」というフレーズは、すべてを整理してくれる便利なラベルとして機能する。しかも、この言葉は「日本人生活第一に考えるのは当然だ」という前提のもと、不安の原因を外国人他者帰属させながらも、自分差別主義者ではないと信じることもできる。その巧妙さゆえに、強い支持を得やすいのだ。

一方、既存政党はそうした不安に寄り添わないのと言われているが、それは、要因の複雑さと、そこに軽々しく触れることが排外主義助長する危うさをよく理解しているからでもある。むしろ「寄り添わない」のではなく、「寄り添えない」と言った方が近いのかもしれない。不安感情には共感しつつも、それを単純化した敵意や排除の論理につなげず、冷静に制度設計政策改善で応えようとする態度は、説明時間も手間もかかり、即効性に欠ける。結果として、それが「既得権益の側」「庶民の痛みを理解しない」と受け取られてしまうことも少なくない。

だが、本来、目の前の問題は短絡的に外国人政策などで単純解決するものではなく、むしろその複雑さにこそ向き合わなければならない。不安の原因と社会構造を冷静に捉え直し、地道に制度を再設計し、丁寧に説明していく。その困難さこそが政治の責任であり、不安を煽るだけの政治とは決定的に異なる点だ。

いくらキャッチコピー単純化できようと、社会問題単純化には限度がある。それを直視する勇気が我々には必要だ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:55

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2025-07-04

タンスにオロナイン」のキャッチコピー考えたの誰だっけ

調べても出てこない

Permalink |記事への反応(0) | 06:09

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2025-06-23

都民ファーストとか言ってるけど、じゃあガンダムファーストなのか

ファーストってそんなに軽々しく名乗っていいもんなのか

ファーストってことは、セカンドサードがあるって前提じゃないのか

ファーストガンダムにはアムロがいて、シャアがいて、サイド7があって

まりあの「始まり」が全部詰まってるわけで

それと同じくらいの意味を込めて「都民ファースト」と言ってるなら、こっちもそれなりの覚悟で見ないといけないはずだ

でも実際のところ「都民ファースト」って、都民生活をどこまで本気で第一にしてるのかよくわからない

ポスターには都合のいいスローガンが並んでいて、演説では耳触りのいい言葉が踊ってる

でもその一方で、都営住宅はどうなってるのか、子どもの居場所はあるのか、若者非正規の声はどこに届いてるのか

そういう「ファースト」にしてほしいものが、いつまでもファースト扱いされないまま置き去りになってる

ガンダム世界でも、連邦政府地球の都合ばかりをファーストにして、スペースノイドは後回しにされてた

その結果がジオン独立戦争だったことを思い出してほしい

まりファースト」って、言葉だけじゃ意味がなくて

本当に誰を一番にしているのか、何を守るために戦っているのかが問われるべきなんじゃないか

都民ファーストです」って胸を張るなら

こっちは「ならば問おう、貴様にとっての都民とは誰だ」と返したくなる

アムロみたいに戦えとまでは言わないけど、せめてシャアくらいの覚悟は見せてほしい

でなければ、それはただのキャッチコピーの亡霊でしかない

Permalink |記事への反応(0) | 21:43

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2025-06-22

商品名キャッチコピーに「ら抜き言葉」を使う奴らの気が知れない

自国国語すら満足に話せない連中ばかりになってしまった

この国は本当に終わるんだな

Permalink |記事への反応(1) | 20:51

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2025-06-19

創刊号キャッチコピーは「子供ですが、何か?」

COMICエルオー』(コミックルオー、COMICLO)は、茜新社から発行されている成人向け漫画雑誌

2002年9月20日創刊。偶数月の21日発売。判型はB5判・平綴じ(無線綴じ)。略称LO。「ロリ漫画の灯を消すな」の考えから創刊された。

ロリータオンリーコミックス」というコンセプト通り、幼い少女の性描写がメイン。創刊号キャッチコピーは「子供ですが、何か?」。

Permalink |記事への反応(0) | 05:28

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2025-06-18

anond:20250618131424

迷家-マヨイガ-』(マヨイガ)は、

ディオメディア制作による日本オリジナルテレビアニメ作品

2016年4月から6月までMBSTBSCBCBS-TBSアニメイズム』B1枠、およびWOWOWプライムにて放送された。

キャッチコピーは「さぁ行こう、僕らの名鳴村(ユートピア)へ。」

Permalink |記事への反応(0) | 13:24

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anond:20250618065718

キャッチコピーのワリに、みんな書いていることが絶望と怒りに満ち文章ばかりで楽しくなさそうなが皮肉に聞こえてしまう某匿名ダイアリー……

Permalink |記事への反応(0) | 07:16

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anond:20250618065718

キャッチコピーに惹かれて何も知らずにウキウキ足でリンク踏んだ人、コピーとあまりにかけ離れた殺気立った雰囲気にただ息をのんブラウザバックするだけだよね……。

Permalink |記事への反応(0) | 07:01

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2025-06-17

たぶん有ったホラー映画キャッチコピーを書いてみる

「恐怖が感染する」

Permalink |記事への反応(0) | 22:30

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父のキゲンは、巨人が決めている

このキャッチコピー批判されてるらしいけど、

一番の問題皮肉どうこうじゃなくて、

決められない無能がイキってる事だよね

お前ら、八百長試合でもしてんの?

してないよね?

って話で。

よーし、今日は機嫌良くしてやろう!

と思ってたのに悪くしちゃうような無能集団はまず自分らのチカラの無さを反省しろ

Permalink |記事への反応(2) | 02:14

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2025-06-15

anond:20250615154534

昨日たまたま求人見てたら、

今すぐ寮に入れます

いいんだけど

似た求人

今すぐ漫画喫茶から脱出

とかキャッチコピーデカデカとあって、

あぁ、こーゆー層にも必死アプローチしてる業界があるんだ、と驚いた。

Permalink |記事への反応(0) | 15:48

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2025-06-08

anond:20250608132542

放大なら学び放題!

https://anond.hatelabo.jp/20231009220824#

ってキャッチコピー考えたのにバズらなかった

Permalink |記事への反応(0) | 13:28

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2025-05-24

きみはNの計画を覚えているだろうか

かつて90年代後半から2000年代前半はNと言えばNECのことであった。

それはNEC販売するドコモケータイの型番がNだったからに他ならない。

しかしそれに異議を唱えたのは当時のナショナル現在パナソニックだった。

テレビで大々的にNの計画というシリーズのひたすらNと叫ぶCMを流しまくったのである

しか国民の支持は得られずそのままナショナル滅びパソニックになってしまった。

そもそもナショナルパナソニック松下ブランドなので本流は同じであるのだが。

それまでは世界ナショナルとして白物家電の圧倒的なシェアを持ち、若者向けの安いパナソニックとは格が違うというところを見せつけていたものだ。

ところが外国ナショナルという名前はいまいち良くないという表向きの理由によりナショナル廃止されパナソニック統合されてしまったのである

本当にそんな理由が原因なのであればもっと早く変えていたはずだ。

少し前に家電量販店冷蔵庫を買って自宅の冷蔵庫を引き取り処分してもらう手続きお客様カウンターでしていたのだが

そのとき50代くらいの女性現在冷蔵庫メーカーを聞かれナショナルと答えると

一瞬躊躇しそのあと笑顔でなるほど、ナショナルですねと書類に書いていた。

いまどきナショナルを持ち込む人などいないのだろう。

しかしたら20代スタッフだったら聞き直されたかもしれない。

最近家電は数年で簡単に壊れてしまうが20年、30年前の家電全然壊れない。

今でも洗濯機は外側はボロボロだが20年前のものがずっと動き続けている。

さすがにそろそろ買い直したほうがいいのではないか心配はしているが買い直すタイミングがない。

もう一度全国民10万円の現金給付してくれないかな。

前回はパソコン用のオフィスチェアを買ったのだがこれは良かった。

北海道発祥の某インテリア用品店のオフィスチェアは1年でボロボロになったのですぐ処分したのだが、

さすがに10万円の椅子はなんともない。

すばらしい。

というわけで、買い替え需要のためにわざと壊れやすくするような近年の会社方針はどのメーカーも捨てていただきたい。

ちなみにその後Nを名乗ったのはなぜかホンダだった。

ニッポンノリモノの頭文字らしいがあまりバカげている。ホンダなんだからHにしておけばいいのに脈略なさすぎ。

そして最近になって新しいNが出た。

NTTだ。

Nにしよ。というキャッチコピーを使っている。

かにNTTはるかからNではあるが、コロコロ変わってもはやNが何なのか分からなくなってきた。

Permalink |記事への反応(1) | 19:21

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2025-05-21

ヒコロヒーの「国民地元のツレ」って、ダサくて化粧が下手でおもんない奴は私は絶対ツレにしないので、気持ちの悪い図々しいキャッチコピーやめてほしい。マジでこいつ嫌い。

Permalink |記事への反応(0) | 00:01

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2025-05-08

逆説の殉教者

影山という男がいた。彼はかつて、巷に溢れる「ポジティブシンキング」という名の薄っぺら信仰を、公衆面前完膚なきまでに論破することを生き甲斐にしていた。朝礼で朗らかに今日も一日、前向きに!」と宣う上司がいれば、「前向きとは具体的にどのような精神状態を指し、それが業務効率にどう統計的有意差をもって貢献するのかご教示願いたい」と真顔で詰め寄る。SNSでは自己啓発的な名言を垂れ流すアカウントを見つけては、その論理的矛盾現実逃避的側面を、鋭利言葉執拗に、粘着質に指摘し続けた。周囲からは「また始まった」と生暖かい目で見られ、やがて煙たがられる存在になったが、影山はどこ吹く風。彼は自らを、甘ったるい幻想にまどろむ大衆警鐘を鳴らす、孤高の現実主義者だと信じて疑わなかった。

しかし、いつのからだろうか。影山の熱心な「ポジティブ叩き」は、徐々にその様相を変えていった。彼が執拗監視し、批判の的としていたポジティブな言説や人物、それらに対する彼の情熱は、憎悪というよりは、もはや執着と呼ぶ方がふさわしいものへと変貌していたのだ。気がつけば、彼は「ネガティブこそが真実であり、世界を覆う欺瞞の光を打ち破る唯一の聖剣なのだ!」と、今度はネガティブという教義黒帯レベル信者と化していた。

彼の日常は、ポジティブものを探し出し、それを打ち砕くための聖戦に捧げられていた。朝一番にチェックするのは、昨日彼が論破したはずのポジティブインフルエンサーが、今日も元気に「小さな幸せを見つけよう!」などと投稿していないか電車中吊り広告に踊る「夢を諦めないあなたへ」というキャッチコピーを見れば、舌打ちと共にその欺瞞性を脳内で反芻し、帰宅後には長文の批判ブログを書き上げる。スーパーで「元気が出るビタミンカラー!」と銘打たれた野菜を見れば、「色彩心理学安易商業利用するな」と心の中で毒づく。

彼は、ポジティブものを叩き潰すことに夢中になりすぎるあまり、逆にいつもポジティブのことばかり考えていた。それはまるで、憎いはずの相手SNSを隅々までチェックし、その一挙手一投足に心をかき乱され、相手思考や行動パターンを誰よりも熟知してしまうという、屈折した片思いの構図そのものだった。ポジティブ言葉ポジティブ笑顔ポジティブ物語。それらは彼にとって、否定し、論破し、解体すべき敵であったはずなのに、いつしか彼の思考の中心を占め、彼の行動を規定する原動力となっていた。

ある雨の日の午後、影山は古本屋の隅で、なぜか自己啓発書のコーナーにいた。彼は無意識のうちに、鮮やかなオレンジ色背表紙金文字で『人生が輝く!魔法ポジティブ習慣』と書かれた本を手に取っていた。ページをめくり、そこに並ぶ安直な励ましの言葉や、根拠の薄弱な成功譚に目を通しながら、彼はいものように「くだらん」「欺瞞だ」と心の中で呟いた。しかし、その時、ふと奇妙な感覚に襲われた。それは、獲物を見つけた狩人のような、微かな高揚感。この陳腐言葉の群れの中から、新たな否定材料を見つけ出し、それを完膚なきまでに論破する未来想像し、ほんの少しだけ、口角が上がったような気がしたのだ。

彼はハッとして本を棚に戻した。そして、雨に濡れた街を眺めながら、自問した。自分は一体、何と戦っているのだろうか?ポジティブという概念否定するために、誰よりもポジティブものアンテナを張り、その情報収集し、分析し、それについて思考を巡らせる。これほどまでにポジティブもの時間情熱を捧げている人間が、他にいるだろうか。

「もはや、俺はポジティブに取り憑かれているのかもしれないな」

自嘲めいた呟きが、雨音に混じって消えた。

彼が憎み、否定し続けたポジティブという名の亡霊は、いつしか彼の影そのものとなり、彼の内なる芯を形作っていた。それは、否定という行為を通じてしか他者世界と繋がれない、影山の哀しいまでの純粋さが生み出した、皮肉殉教者の姿だったのかもしれない。そして彼は、明日もまた、新たなポジティブを探しに出かけるのだろう。それを否定するために。そして、それによってしか自身存在を確かめられないかのように。

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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