
はてなキーワード:キスとは
はてなに書いてみたいと思った。
その子とは長年連絡を取り合ってなかったが、実は先日、親戚付き合いの時に出会った。祖父方にあたる親戚の家のダイニングで。
その時に思う事があって、増田をしたためることにした。増田はたまに短文を書くくらいである。
その子と初めて会ったのは、私が21才の時だった。当時は茨城県にある大学で電気工学を学んでいた。夏休みの帰省先である実家は、(秒速5センチメートルの聖地)隣の栃木県にあった。
ある夏の帰省時に……その実家から、ほどなくの距離にある親戚の家に行ったのだが、玄関に入った時に、はとこに当たる子がいた。
当時は「はとこ」という単語は知らなかった。誰がどの親戚筋にあたるとか、そういうことにも興味なかった。ただ「女の子がいるな」としか思わなかった。
その、はとこに当たる子なのだが、『野乃花』ということにする。プリキュアの方ではない。野乃花(ののか)は玄関口で私と目が合って、「こんにちは」と言ったのかな。それは覚えている。
帰省時に親戚の家に行っても、一応成人である私は暇を持て余していた。子どもの頃から何度も行ってるが、その時みたいに居間でくつろぐことが多かった。周りは子どもばかりである。
親戚の子どもたちは皆ゲームをしていた。スマブラというゲームだった。大乱闘スマッシュブラザーズ。
私は任天堂のキャラをほぼ知らなかった。ピンク色のあれがカービイって言うのはわかったけど、あとは知らないキャラだった。ピカチュウも辛うじてわかったくらい。
ゲームを一切しない子どもだった。家にスーファミもPS2もなかった。家の近くにある里山に出かけて、危険であろう山奥まで踏み込んで、昆虫やトカゲを捕まえて飼育するのが好きだった。日本にいるはずもないチンチラがいないか探そうとしていた。
親戚の子ども達は居間でゲームするだけじゃなくて、子どもらしい身体を動かす遊びもしていた。外での運動だった。まさにスマブラ。
居間でも、廊下でも、玄関でも、これでもかというほど広い庭でもそうだった。私は成人男性だったけど、元気のいい彼ら小学生の相手をすることもあった。
野乃花は、大人しい子……でもなかった。わーきゃー言って水鉄砲を打ったり、私に体当たりをしてゴロンとひっくり返っていた。溌剌な子だった。
野乃花はその時、7才だったはず。14才差なので。小学校に上がった年である。いい頃合いの年齢ということで、(私から見て)遠い親戚の人も、野乃花を本家筋の実家に連れてきたのだろうか。
それはそれとして、大学生であるというのに私は、毎年夏や大晦日になると……その親戚(本家筋)の家に行っていた。小学校~中学校の頃は、それこそ年に何度も。
うちの母親が私や兄弟を連れて行くと、祖母が漏れなく一万円をくれるのだった。うちの母親は、ことあるごとに其処に行っていた。子どもを連れて。ある種の集金システムである。
私は子どもながらに察して、祖父母にあざとくした。可愛い子だと見られようとした。今思えば浅ましい考えかもしれないが、毎回寄るだけで一万円をくれるのだから、それくらいは当然と思っていた。
中学生や高校生になると、親戚の家に行くことはなくなっていた。
しかし大学に進学すると、また急に行く頻度が増えた。私と祖父が同じ大学出身で、学群も同じ(祖父の時代は学部)だった。お気に入り度が上がったのだと思う。
20才になる年に入ると、祖父のとっておきの日本酒や焼酎を飲ませてもらった。あの頃はおいしい酒の味がわからなかった。モンテローザ系列の味に慣らされた舌には、明らかに上の味だったけど。
え、野乃花?あの子は、、、私が22才、23才、24才になる年も、毎年ずっと会い続けた。親戚の家に行く度に必ずいた。ほかの子はいないこともあったし、来なくなる子もいたのだが。
今思えば、懐いていたと思う。よく会話をしたし、ごっこ遊びにも付き合った。
夏休みや冬休みの宿題を私が教えることもあった。「増田くん。あたまいー!」とよく言ってくれた。私は漢字に弱かった。今でも書き誤りをすることがよくある。
野乃花に、「こないだの発表会でね、その旨(うま)をまとめて発表します」と読み間違えた話をしたが、さすがに理解してくれなかった。
ある日、曇天で雷が鳴っている時に、雷を素早く動いて躱せるのかという話になった。私が「雷はね。上から落ちてくるんじゃなくて、下から上に昇ってるんだよ」と伝えると、「うそ。ほんとー。今度試してみる」と言った。「絶対に試したらダメだよ」と釘を刺した。
野乃花について、はっちゃけた雰囲気の子を想像するかもしれないが、実際は年齢に見合わない利発な子だった。理屈っぽい私の話を、「へえ」と面白がってくれる唯一の人間だった。
夕食の時は席が大体隣だった。誕生日プレゼントをあげた時は抱き着いてきた。年齢差はあったけど、会話が弾んだ。
親戚の大人達が家にいない時だと、2人きりになることがあった。かくれんぼとか、鬼ごっことか、ノートPCでヤフーのポータル画面を開いて、いろんなことをググったりした。(ほかの親戚と一緒に)花火大会にも行った。水族館にも。遊園地にも。
彼女は明るくて溌剌としていて、私みたいな陰キャラとは違った。いわゆる"いい子"だった。はてなブックマークでいうと、女性ブクマカでトップコメに入りがちな、快活な方々がおられると思う。あんな感じの、知性やユーモアを伴った明るさである。
25才の頃は、新卒で入った茨城県にある電機メーカーに勤めていた。
親戚の家に行くのは、年に2回ほど。祖父は、私が社会人になっても毎年お小遣いをくれた。「早く技術士になれよ、期待してるぞ」って、行く度に祖父が言ってた。それから十年もかかったが、祖父と同じ電気分野で技術士の試験を通った。
それくらいの年齢になっても親戚の家に行ってたのは、野乃花のことが頭にあった。私に懐いてくれる女性というのは、それまでの人生で彼女しかいなかった。私はモテなかった。はてな語で言う弱者男性。
ある年の夏だった。自家用車で一人でその家に行くと、玄関口の廊下に野乃花がいた。靴を脱いで、家の廊下に上がったところに古い掛け時計があった。ずっと昔からあって、玄関に上がる時は時刻を見るクセがあった。
廊下に立っていた野乃花に近づいていって、野乃花の両肩に手を置くと、野乃花が唇を突き出した。キスをした。口にする方だった。
私は別に、ロリータの同人誌やアンソロジーを持ってたわけじゃない。そういうR18コンテンツに触れたこともない。当時の私は、社会人としての勤めや、理工学の勉強の日々の傍らに、読書をしたり映画鑑賞をする男だった。年少への性癖はない。ただ、孤独への性癖があっただけだ。
野乃花とのキスというのは、その時が初めてじゃない。鮮明でない記憶だけど、初めての時は、私が22~23才くらいの時だった。野乃花が8~9才くらい。
親戚の家の中ほどにある居間で、2人だけになってる時に、身体が不意にくっついて……その流れで、人生で初めてキスをした。少し大人になれた気がした。
それからは、2人になる度に、親戚の目がない時にキスをしていた。唇を合わせるだけの簡単なやつを。一日に何度も。別に理由はなかった。私も野乃花も、ただしたかっただけだと思う。
野乃花が小学校を卒業する年の2月だった。初めて2人だけで外に出かけた。それまでは、親戚付き合いの中で、花火大会とか水族館とか、飲食店などに一緒に行っていた。それが、野乃花が親に携帯電話を買ってもらい(青っぽいガラケー。私はスマホ)、LINEでやり取りするようになった。
デート場所は茨木駅周辺だった。茨城ってぶっちゃけ、鳥取~島根クラスに何もないところだけど、大きい駅の周辺では、ショッピング、グルメ、自然、文化体験など色々楽しめる。野乃花のいる栃木でもよかったけど、『秒速5センチメートル』ごっこになってしまうのでやめた。積雪で電車が止まるかもしれない笑
その日は、夕方まで一緒に何時間も過ごした。最後は美術館に行って解散した。帰りの電車賃は社会人だった私が出した。それ以外の、食事代とか入館料は割り勘だった。出そうとすると、野乃花が嫌だと言った。
電車が出る時間になってホームで別れる時、「楽しかったね」と私が言ったら、野乃花が「今日、一緒にいられない?」と聞いてきた。潤んだ瞳だった。吸い込まれる瞳ってどこかの小説に地の文があったけど、あれは作者の実体験だったんだと感じた。
「仕事あるからね。また今度ね」と言うと、野乃花は俯いて電車に乗った。最後に手で肩に触れて、「バイバイ」ってお互いに言った。野乃花は泣いていた。
あの頃は、年齢差のことを考えることがあった。私と野乃花の年齢差は、年度でいうと14年分。一番最初に会話した時は、小1と大3だった。
(以下閑話)※当時のメモを参考
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年齢差についての関数
年数をxとして、お互いの年齢の比をf(x)とすると、f(x) = (a+x) /(b+x)となる。年数xを経る毎に0<f(x)<1で単調増加で1に近づく(極限操作)。
お互いの年齢比が0.5になるときの経過年数は、式変形によりx=2a-bで表現できる。この比率をもっと一般的に表現すると……。上記のf(x) = (a+x) /(b+x)を微分すると、商の微分でf`(x) =(a-b) /(a+x) ^2
f`(x) =0になる極値は……?と考えると、残念ながら存在しない。
元の関数f(x) = (a+x) /(b+x)というのは、式変形すると、f(x)=1+((a−b)/(b+x))となる。これは、f(x)=a/(b+x)という直角双曲線をグラフ平面において平行移動させたのみである。
直角双曲線は微分可能であるが、極値がない。正負の値を関数に入れると、グラフ上で左右に分かれて存在することから、右極限と左極限が一致しない。
方程式 f`(x) =(a-b)/(a+x) ^2において、a−b=0が成り立つのは、a=bの場合のみ。導関数はゼロ。定数関数であり、傾きはない(定数関数が微分可能かどうかは流派による)。a≠bだと、導関数がゼロになるxの値が存在しない。
年齢算という算数を扱っている以上は、関数の形状はシンプルである。一番知りたい特定の値に向かって方程式に数値を入れるのみ。私は複雑な答えを求めたが、その行為自体が適切でなかった。つまり、二人の年齢差というギャップは、数学的には永遠に埋まらないという無慈悲な証明だけが残った。
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(閑話終わり)
野乃花が中学生になった年だ。私は茨城県にあった電機メーカーを辞めて、他業界のIT企業に転職した。広島市に営業所があるメガベンチャーだった。
仕事に忙しい日々だった。距離があるので関東に帰ることも無くなって、それで……野乃花とはそれっきりになった。LINEのメッセージも、いつの間にか途絶えた。既読無視をしたのは私の方だ。
今は独立して、都内でIT関係の下請けをしている。フリーランスだ。ハイクラスエンジニアでは決してない。うだつが上がらない日々だけど、いつかは1人社員の株式会社にしたいと思ってる。今の自営業の屋号は、結構厨二が入っている。実年齢よりも幼い人間なのだと感じる。
なぜ、この日記を書こうと思ったか。正月に野乃花と会ったのである。もちろんあの親戚の家で。あそこに行くのは久しぶりだった。
其処に行く途中の車内で、母に聞いた。あの家は祖父も祖母も亡くなっていて、今は叔父夫婦が住んでいるだけ。跡継ぎはいない。子どもはいたが、みんな自立したらしい。大きい家なのに勿体ないって、そんなことを思いながら親戚の家に着いた。
玄関を上がって、あの時の古い掛け時計が別のに変わっているのを見て、それから台所(兼ダイニング)に行くと、親戚が何人か座っていた。その真ん中あたりに……野乃花がいた。
野乃花と会うのは約15年ぶりだった。
私と目が合うと笑顔になった。ダイニングの隣にある小さい居間では、親戚の子達が皆で一緒にタブレットでアニメを観ていた(私はここ数年アニメを見てない)。少年の時、ボードゲームをしていたのが懐かしい。あの頃より人数が減っている。
話は変わるけど、もし『グノーシア』のボードゲームや、人狼ゲームがあったらやってみたい。一生叶うことはないだろうけど――もしアニメ化もされたら観てみたいと思う。
野乃花を見た後で考えた。
まだ夕方ですらなかった。これから何をしようか、どうやって暇を潰そうか。スマホを操作するだけでは勿体ないし、懐かしいその辺りを散歩しようと思った。
本当は野乃花と話したかったけど、連れていくわけにはいかないし、話せるだけの心の余裕もなかった。それに、野乃花は夕食の準備を手伝っていた。
近所の散歩が終わって、台所兼ダイニングで豪華な夕食を食べて、ビール瓶を何本も空けて、親戚連中の大人(あの頃の子ども達)とたくさん話をして、トイレに行ったり、親戚の子の遊びに付き合ったり、お年玉(※宿泊費)を払ったり、十数年ぶりの親戚の家は懐かしい。野乃花はずっと飲み会を手伝っていた。
飲み会の後、ダイニングでスマホをいじっていると、深夜が近づくにつれて親戚の数が減っていった。「そろそろ寝ようか」と思ったところ、廊下から野乃花が入ってきて、こちらに歩いてきた。私の隣の席に座った。結婚指輪はしてなかった。
「久しぶりだね」
と私が声をかけると、
「増田くん元気そうだね」
と返ってきた。
面影がすごく残っていて、懐かしい感じがした。
子どもの頃の就寝時間は午後十時だった。今は大人だから、あと一時間は起きていられる。野乃花と喋ってから寝ることにした。
思ったより多くの会話をした。卒業した学校とか、就職先とか、今の趣味とか、好きな本とか、最近観た映画とか。私はサブカルが好きだけど、野乃花もそうだった。アニメだと『ブルーロック』の話をした。エゴの塊みたいなキャラの話で盛り上がった。漫画・小説の話もした。吾峠呼世晴の初期短編集は2人とも読んでいた。
でも、野乃花が不意に言ったのだ。
心臓がドンって叩かれた。この時まで、悪いことしたという思いはなかった。
でも、この時になって、私があの頃、どういうことをしていたのかって、そういう思いが一瞬で頭の中を駆け巡って、後悔が襲ってきた。
「迎えにきてくれると思ってた。連絡がほしかった。私は増田くんに会いに行けないのに」
野乃花を見ると、涙を拭っていた。鼻もすすっていた。
それから沈黙が続いて、「ごめんね」と言った。そしたら確か、「増田君は結婚したの?」と聞いてきた。
結婚どころか、離婚まで経験していることを話すと、野乃花は爆笑していた。机に突っ伏して、本気で笑いを堪えている様子だった。話を続けると、野乃花も一度離婚を経験していた。
なんだか変な雰囲気になって、それからまた、さらに笑える話を(お互いに)続けて、そうこうしてると午後11時になった。LINEの連絡先を交換して寝室に入った。
読者の方は察してるとは思うが、私はいわゆる発達障害である。診断済みだ。
メガベンチャーに転職をして地方都市に引っ越した後、仕事の人間関係で苦労することがあった。明らかにおかしいと思い、精神科医に診てもらったところ、様々なテストの後に、そういう診断が出た。子どもの頃からの行動傾向を見てると明らかだった。
ある情報によると、発達障害の精神年齢というのは……実年齢×0.60~0.70らしい。青春期の、精神が最も発達する年代に脳が発達をしてくれない(脳発達のピークが30代にくる)。
一方で、一般的な女の子は、男の子よりも数才精神年齢が高い。ということは、最後に野乃花と会った時の精神年齢は……私だと26才×0.60~0.70≒15~18才ということ。野乃花が実年齢12才+2~3才とすると、14~15才ということだ。
あれ、なんだこれと思った。そういう視点で考えると、野乃花との年齢差があっても話が通じたことの合点がいった。
話は以上である。
我ながら恥ずかしい執筆体験だった。私の言葉で思い出を表現できてよかった。理屈っぽくて読みにくかったとは思う。
でも、言葉にしたかった。あの時、親戚の家のダイニングで、20代後半になった野乃花と再会した時の衝撃とか、それよりずっと前の、野乃花との楽しい日々の思い出とか。ここで、こうして吐き出すことができてよかった。
明日からは、また一人のはてなユーザーである。みんなの面白い日記を、また読ませてほしいです。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。
オナニーは問題ないけど、行為中の持続力がなくて、必要なときはレビトラを使ってる。
キスやハグでは気持ちはあるのに、いざ体を動かそうとすると萎える。
「女として求められていない気がして、正直つらい」
と打ち明けられた。
「もう少し待ってほしい」というのが本音。
ただ彼女は
が強い。
さらにパニック発作があって、激しい行為や長時間の動きも難しい。
でも今のままだと、お互いしんどくなりそうで悩んでる。
同じような経験をした人や、
こういう状況での向き合い方とか、
何かアドバイスがあったら教えてほしい。
初めての彼氏が出来た時の話。
思春期は猿みたいにオナニーしてたし付き合った当時も定期的にしてたしで、性欲はある方だと思ってた。
当時はもう既に「付き合ったらセックスするもの」という社会的な風潮自体はあったし自分も当然そういうものだと思っていた。
キスやハグといったボディランゲージによる愛情表現に抵抗はなかったし、これは付き合っていた最中も今も同じである。
で、することはするわけだが、初体験は凄まじい痛みで挿入さえ儘ならなかった。
指を増やして慣らしていくといった手順は踏んだが、それでも初挿入の時は拷問もかくやといったあまりの痛みに悶絶した。血もドバドバ出た。
でも「破瓜の時はそういうものだ」という知識はあったので痛みに耐えてなんとか完遂した。
初体験の後は暫くトラウマになって性行為自体を忌避していたが、それは「付き合ったらセックスするもの」という風潮に反するし「愛のあるコミュニケーション」にはセックスが必要という規範があるらしいので我慢して対応した。
慣れてくるに従って痛みは薄れたが相変わらず一定数あるし内臓を掻きまわされる不快感といったら相当なもので、とてもじゃないがオナニーの快楽には及びもつかなかった。
まず摩擦の刺激だ。ローションや潤滑油はあくまで滑りをよくするだけであって摩擦それ自体の刺激をなくすわけじゃない。どうしたって一定はなくならない。
不快な時間が続く。長引かせたくないのでさっさとイって終わって欲しい。でも激しくすると痛い。この悪循環である。
セックスの後に小便すると尿道口に染みてヒリヒリする。指で触ると膣の粘膜が腫れている。
次に、そんな痛い思いをしても大して気持ちよくないこと。
元々床オナ派だったこともあってクリトリスの快感をベースにすると挿入を伴うセックスによる快楽は10%程度である。
これが滅茶苦茶気持ち良くて脳みそまでぶブッ飛んじゃうようなものなら多少の痛みを引き換えに我慢できるだろうが、そうではない。
最初は気持ちよくない旨を馬鹿正直に伝えてどうにか改善してくれないかと期待したこともある。
しかしそれが発奮する起爆剤となったのか、やれ「ここが気持ちいいのか」やれ「あそこが気持ちいいのか」と膣内を弄繰り回されることとなり、不快が増大する羽目になった。
なるほど時間をかければかけるほど苦痛が延びるのは物の道理であって、世の女性というのは快楽を得るフリやイく演技をしてさっさと幕引きを図るものなのだと得心した。
昔の主婦は定期的に訪れる閨のことを社会的身分の安定と金銭的な授受が引き換えの「おつとめ」と表現していたが、この表現はピッタリだなと思う。
さて問題は何で結婚といった契約をしてもおらず家計の収入を担保しているわけでもない相手に対して何を「勤める」必要があるか、というわけだが、その疑問が浮かぶようになる頃には自分の中で「セックス」と「愛」が分離してしまっていた。
いってみれば相手の性欲処理に対して何故自身の身体を明け渡さなきゃならんのだ、と。
それに輪をかけて、こちらが演技をせず大して感じてないことを表出してしまうと、より一層感じさせようとしてくるのにも参った。
なんというか一部の男性の中では"開発"信仰みたいなものがあるんじゃないかと思う。快楽を得られていないのは"開発"されてないだけ、だったらもっと頑張らなきゃ的な。
気持ちよさそうじゃないからもっと気持ちよくさせよう→試行錯誤する→苦痛を感じる→気持ちよさそうじゃないから(以下ループ)の悪循環に陥っていた。
また「もっと積極的になって」というリクエストも難儀なものだった。
要は騎乗位をするとかエロい気分を盛り上げてくれということなのだろうが、こちらとしては「仕方なくしていること」であって、言ってみればゴキブリが部屋に出たら対処しなければならないのと同じである。
その光景を見て楽しそうじゃないからと「もっとゴキブリを駆除する動画を見てエンジョイしようよ!」と言われているに等しい。
ゴキブリの動画を喜んだフリをして見て得られるものがあるとしたら、それは虚無だ。
自分にとって相手にとっても不幸だったのは、自分がセックスという行為が嫌いなことを知らなかったことである。
経験しないことに対して好きも嫌いも分からなかったわけで、こればかりは事前に知悉する術があったら良かったのになと思っている。
自分ほど極端でなくてもセックスが大して好きじゃない女性は世の中にいると思うのだが、それを「愛のため」とか「相手のため」といった利他性で我慢できてるのは凄いと思う。
今回は妊娠リスクについて敢えて省いたが、まぁ一言でまとめると高校や大学の在学中に避妊に失敗して中絶するリスクを負い更には懐妊したら逃げられない女に対して男が認知せず逃げるといったケースも想定されるわけで人生選択における「普通に四大卒でストレートに就職」といったルートを外れる危険性を承知でセックスに付き合ってあげてるのは尊敬する。
https://anond.hatelabo.jp/20251210211739
続き
タイトル通り
木曜の夜に彼女の家に泊まる約束だったので行ってきたら彼女がバケモノになってしまった。もちろん比喩だけど俺の彼女はバケモノだった。
俺が彼女とびっくらをポンしていると彼女は「そろそろ同棲とかしてみない?」と俺に提案した。衝撃を受けてしまった。たしかに俺も年明けには28になるし彼女も26になった。付き合って3年半ともなれば正直妥当なのかもしれないが俺たちはもう4ヶ月セックスをしていない。なのになぜ次のステップに向かおうとするんだ。意味がわからん。お前、彼女の偽物か?
彼女曰く、掃除と洗濯は絶対に自分でやりたい。その中に俺の物が混ざる事に抵抗はないので任せて欲しいが料理に関しては俺の仕事柄任せたいとのこと。お前マジでなんなんだ。お前、彼女型のバケモノか?料理人は家で料理をしたくない。たまにだったのとお前が好きだから作っていたんだ。言ったはずだぞ。
ムカつくのと埒があかないのでこの機に話し合う事にした。セックスについて。もう4ヶ月セックスをしていない事はどう思っているのか。
「セックスは嫌じゃないがセックスをする意味がわからない。自分でするのではダメなのか」
「セックスは気持ち良いが眠いのにセックスを優先する意味もわからない」
「セックスをしなくても仲のいいカップルや夫婦もいる。そうなりたい私の意見は無視するのか」
本当にいい加減にしてくれ。俺は何度もお前と話し合いをした。セックスについてだけでも何度もしたはずだ。本当に嫌じゃないのか、頻度は決めたがいつが良いのか、今夜セックスをしても良いというサインを決めるのはどうか、どういうセックスが良くてどういうセックスが嫌なのか。話し合いの度に俺はお前の要望を聞いた。お前は嫌ではないと言った。生理後が体感普段より気持ちが良いと言った。サインは自分で出すと言った。出さないまま2年経ったが。
アロマをたくのはどうだ、少しでも痛みが出ないようにゼリーをつかうのはどうだ、ラブホテルに行くのはどうだ、部屋をほかほかに暖めてからするのはどうだ、オモチャを使ってみるのはどうだ。話し合いの外でも俺はいくつもの提案をした。いくつかを試していくつかは良かった。
何故俺はセックスをしたいのか、それはお前が好きだったからなのだ。なぜ浮気をしなかったのか、それはお前が悲しむからだ。なぜ風俗に行かなかったのか、それはお前じゃないからなのだ。俺はお前が浮気や風俗が嫌だと言ってなくてもしなかったし行かなかっただろうよ。本当にそうなんだ。
なんでお前は最初からセックスをしたくないと言わなかったんだ。本当になんでだ。お前が最初から「あなたの事は好きだがセックスは嫌いだからしません」と言っていたらこんな事にはなっていないだろ。お前が「元彼のせいでセックスはあまり好きではないけどあなたのセックスは優しくて少し気持ち良かったから月に1回か2回ならしても良い」と言ったから俺は愛情表現としてのセックスを心がけて居たんじゃないか。だから騎乗位という名前のお前の振動に「上手になったね」なんて言っていたんだ。なんで3年半たった今なんだ。
俺はどうしていたら良かったんだ。お前はココで発達障害だと言われている。俺は性欲に支配された動物だと、縋るしか能のない非モテの弱男だと、乳首専門の色盲だと言われている。乳首専門の色盲ってなんだ。というか色盲は乳首が何色に見えているんだ。焼肉とかどうしてるんだ。勘か?
お前の言う通り抱き合うのもキスをする事も愛情表現だろう。実際に抱き合って寝れば安らいだしメイク直後のお前の唇が俺の唇をテカテカにする度に俺はドキドキしていた。でも俺にはセックスも愛情表現なんだ。お前の好物でコース料理ごっこをしたのも愛情表現で一切の興味もないK-POPのコンサートに着いて行ったのも愛情表現なんだ。寝る間も惜しんで会いに行くのも5時間かけてシチューを煮込んだのも愛情表現だ。でも今の俺はまだ若くてセックスで満たされる物があるんだ。でも動物じゃないから大切にセックスをしていたんだ。
本当になんなんだお前は。なぜショックを受けられるんだ。なぜ涙を流せるんだ。俺の事が好きだからなら何故もっと早く言ってくれなかったんだ。俺の方が泣きたいくらいだ。でも俺は泣かない。俺は動物じゃないからだ。
お前はしゃーなしで膣を貸していたのかもしれない。本当に悪かった。俺は俺のせいにして生きていくがお前も出来ればお前のせいにして生きていってくれ。やっぱ好きにしてくれ。
Permalink |記事への反応(26) | 00:14
最初に述べておくが旦那を貶めたいがために書いているわけではない。私は旦那が大好きだし旦那も私のことが大好きだ。
当方20代後半の女。旦那も同い年だ。旦那とは結婚して今年で6年目になった。
唐突だが、私は性欲が強いと昔から自負している。自慰を覚えたのは小学生高学年だった。
あらゆる玩具をこっそりと持っているし定期的に自分を慰めている。
しかし旦那は性欲がそこまで強い方ではない。あるにはあるが人並みより少ない方だと思う。
そして旦那は早漏であり体力があまりない。一時は早漏を気にしすぎてしまいEDになってしまった時期もあったがなんとか正常に戻った。
再度述べておくが私は旦那を貶めたいわけではない。大好きだ。
そんな旦那とは二ヶ月に1回くらいのペースでしている。しているというか私がしたいので子供が出かけたりしていない時に声をかけている。
内容は至ってシンプル。雑談から始まり軽くキスをし、軽く私が愛撫されて挿入。フィニッシュ。時間にして約15分。
前々から要望は伝えているがそれでも前戯は気持ちよくない。全く濡れない。挿入時だけが本当に気持ちいい。挿入されると私はすぐに濡れる。
私からお口でしたりすることはない。強いて言えば避妊具を装着している間に舐めたりするくらい。どうしてかって?本当はめちゃくちゃ舐めたいがやりすぎるとイってしまうからだ。
本当は胸だって舐めたい。胸と下同時に触ってあげたいしぐじゅぐじゅにしてあげたい。
でも残念ながら旦那は乳首を気持ちいいと感じないタイプの人間だ。くすぐったいらしく本気で嫌がられる。開発したいと思ったしそれを伝えたが、相手が嫌なことはしたくない。
ここで初めて述べるが私はMである。
恥を捨てて言えば耳元で言葉攻めしてほしいし後ろから弱いところ攻められまくって焦らされたいしいくのを寸止めとかされてみたい。
今まで付き合った男性全員が童貞だった。友達には笑いながら筆下ろしのプロじゃんとまで言われた。私の経験上、今まで教えてあげる側だったのだ。本当はリードされたいしなんなら2時間くらいセックスしていたい。
そんな私の夢みたいなM願望を旦那に伝えたことがある。ここはこうしてほしい、ああしてほしいと。
旦那はしっかり私の話を聞いてくれた。「分かった」と。
そして旦那はたどたどしくも実践してくれた。それだけでとてもありがたかった。
…が。とてもありがたかったが、旦那に元々Sっ気はない。そのようなセリフを『言わせている』だけ、になってしまった。そのような焦らしも『させているだけ』になってしまった。
率直に言えば全く興奮できなかった。全く濡れなかった。なぜか考えた結果、受動的だから興奮しないんだと気付いた。私は能動的なSが欲しいんだ、と。
結局そのようなS要望を何度かしたものの、全く興奮できなかったため諦めて今ではずっといつもの簡素なセックスしかしていない。
あるとき魔が差して女性用風俗に行こうかと考えたことがある。秘匿性が高く確実に避妊してくれて性病にもかかっていない男しかいないであろう女性用風俗。そこで私の求める行為をしてもらおうかと。でも旦那を悲しませたくないのでやめた。悲しませたくないのだ。大好きだから。それに一度経験してしまうとマジで戻れなくなる気がした。絶対に気持ちいい事が分かっているから。きっと私はそんな経験をしたら通い詰めてしまう。
旦那とのセックスに気持ちよさを求めることはもう諦めている。感じてるフリしていったフリして挿入を促す。挿入時だけは本当に気持ちいいのでそれがメインといっても過言ではない。
そんな私はDLsiteの音声かマンガでしか抜けないので今日も今日とてDLsiteで抜きます。いつもありがとうDLsite。DLsiteだけが私の身体の救いです。
身体に触られるということがとにかく苦手で、乳首を触られるのも手マンも全部無理クンニとか当たり前に無理お金もらっても無理
気持ち悪いとか以前にとにかく触られるのがありえないハグすら女同士でもちょっとキモい
キスも嫌っちゃ嫌なんだけど、一方的に身体を触られるよりは全然マシ
そんな私は当然セックスが苦手なわけだが、ほとんどの男性はセックスを好むというのは分かっていたので悩んでいた
旦那は性欲普通にあるけどとにかく穏やかで優しいので私に何かを強要することは一切なかったが、そんな旦那だからこそなんとか欲を満たしてあげたいと思った
とにかく責める旦那の乳首を舐めながらもう片方の乳首をいじり手でチンをいじる
まあでも旦那が人一倍清潔さに気を遣っていないとこれもやる気にならなかっただろうからそこは旦那に感謝
ぶっちゃけペニバンとかで掘った方がより楽なんじゃないかと思うけど
セックス・アンド・ザ・頂き
全6シーズン+映画2作を1本に凝縮した狂想曲(約5800字)
2025年・マンハハッタン(正確には六本木・西麻布・恵比寿エリア)
主要4人
名言「私は奢られてるのかしら? それともただ頂いてるだけ?」
「君が欲しいものは全部買ってあげるよ」
キャリー「全部って……どこまで?」
シャーロットは「身体は見せないけどキスはOK」ラインを死守。
「私、40歳よ。もう待てない」
ビッグ「わかった……全部やるよ」
結婚2年後。
4人がいつもの席に座る。
「結局私たちは、
全部頂いた」
例のテック億万長者」
「私は奢られてるんじゃない。
頂いてるのよ」
画面にテロップ
「現在も4人は現役。
キャリーが呟く。
「ねえ、
私たちって結局……
愛してたのかしら?」
サマンサ
4人、ハイタッチ。
画面暗転。
頂きは終わらない。
オヂさんの顔がイケメンで加齢臭がしなくて小綺麗でお金持ちで、避妊をちゃんとして、処女の扱いに慣れてて無理強いは絶対しなくて、こちらの快楽を優先してくれて、基本的な考え方がレディーファーストで、前戯セックスとキスがめちゃくちゃ上手くてラブホ代も出すなら一考
そんなオヂさんはいないんだよなあ
【構造的頂き女子論 ──「女であること」そのものが最強の美人局であるという残酷な真実 約5000字】
この世で最も成功している詐欺は、加害者本人が「自分は被害者だ」と本気で信じ込んでいる詐欺である。
そして日本で現在進行形で最大規模に展開されているのが、いわゆる「構造的頂き女子」現象だ。
「おごられた!!新しい性被害、まるで消費されたかのように扱われた彼女たちの末路、奢られた!!魂の叫びを聞け!!」
しかし同じフレーズを、わずかにトーンを変えるだけでこうなる。
「おごられた!!(←貢がされた男が悪い)
まるで消費されたかのように扱われた(←身体は一切触らせてないけど)
彼女たちの末路(←次のカモを探すだけ)
奢られた!!(←だからまた奢って♡)」
「私は身体を売ったわけじゃない」
・100万円もらった → 「貢いでくれたのは向こうの自由」
・キスまではさせた → 「好きだったから……(でも本番は絶対イヤ)」
そして男が「会ったんだから抱かせてくれ」と言う瞬間、
身体を一切提供していないという事実が、永遠の被害者証明書になる。
意識ゼロ、無自覚、しかし確実に「女であること」を使って金をせしめている。
・キャバ嬢
・「奢られただけなのに怖かった」系インフルエンサー
全員が同じ構造の亜種にすぎない。
4. 「そこにいるだけで得する」ことの恐ろしさ
日本の社会は、未だに「女=弱者」という前提を捨てきれていない。
その前提がある限り、女は「そこにいるだけで自動的に得をする」ポジションを確保できる。
・笑顔を見せるだけで「癒された」と言われる
・奢られただけで「被害者」になれる
しかもこれらすべてを「私は何もしてないのに……」と被害者ヅラしながら実行可能。
構造的に、女は「被害者でありながら加害者になれる」特権階級に置かれているのだ。
5. 男の「期待」が悪いという最終奥義
「男が勝手に期待したのが悪い」
・奢った →勝手に期待した
・貢いだ →勝手に期待した
・好きだと言った →勝手に期待した
すべて「男の自己責任」に変換される。
女はただそこに「存在していただけ」なのに、
男は「期待した罪」で地獄を見る。
これほど理不尽で、しかし誰も否定できない論理があるだろうか。
もはや「奢られた」ことすら主張しなくなった。
「一緒に写真撮っただけなのに、変な噂流されて……」
「私は傷ついた」と泣けば、周囲は全員味方になってくれる。
7. なぜ絶滅しないのか
簡単だ。
・「女は弱い」という幻想を捨てられない男たちがいる限り
・「奢る=優しさ」の呪縛が解けない限り
「おごられた!!」という叫びは、
女が「底にいる」だけで自動的に得をして、
その得を最大限利用しながら、
「私は弱い立場なのに……」と泣ける。
そして悲しいことに、
このシステムに気づいた男は「女嫌い」になり、
気づかない男は一生貢ぎ続ける。
どっちに転んでも、
奢られた!!
(そしてまた奢られる!!)
ハーレム系の動画で多いんだけどプレイ中に別の人が部屋に入って来るやつ
音がリアルすぎてまじで部屋に誰か入ってきたのかと勘違いするのでやめて欲しい
あと物音が入ってるのも心臓に悪いのでスタッフはマジで気を付けてくれ
顔が近くになって周りが見えない隙に場面転換したり次のシーンに繋いだりしてる
上手いことやってるつもりなんだろうけどバレバレなのでもっとフェードさせるとかやってくれ
あと、この隙にゴム付けてる気がするが、最初から付けてれば良く無い?
この辺は好みだろうけれど、やたらとケツのアップ時間の長い動画ある
せっかく8Kで大容量のデータをダウンロードしてるのにケツのどアップばっかりとかやめてくれ
導入で隣に座って話してくるシーンとかあるんだけど
私はとにかく前戯が苦手…というか下手らしい。
セックスした翌日に妻から注意されることが多く(その場では雰囲気を壊さないために注意しないらしい)、といってもこちらとしては精一杯やっているつもりなのだが。
ぶっちゃけていうと前戯って何が正解なのかいまだに分かっていない節がある。
たとえばキス10点、右乳首の愛撫15点、左乳首の愛撫20点みたいな。
昔から周りが当たり前にやっている事を模倣することでなんとか生きてきたので、周りに合わせて付き合ったり別れたり性交したりしてきたが、「この人のこと好き」「誰にも渡したくない」「一緒にいると幸せ」みたいな感情はついぞわからないままだった
デートに行けば「そろそろ帰りてえな」と思い、キスをしながら「歯磨いてなかったわ」と思い、性交中は「うおっ、他人にしてもらうのはオナニーとは一味違った趣ですな」と思い、挿入中は「膣締めるの疲れるから早く終わってくれ〜」と思っていた
別れる時はなんかだんだんどうでも良くなってきて連絡とか面倒になってくる感じ
人と話をするのは嫌いではないので、マンツーマンでだらだら話ができる人がいるというのは良かったけれども、それも女友達と話してる方が楽しいし長く続く
もしかしたら付き合ったことがあるのが「惹かれている人」ではなくて、なんとなく付き合うことになっただけの、割とどうでもいい相手だったからなのかな
でも、大体の人はとりあえず付き合ってみたら気持ちが芽生えてくるものなんじゃないだろうか?
あれ?違うのか?
「惹かれている人」というのは、わかりやすく格好良い佇まいの人で、それはそれで「醸し出す雰囲気に憧れる」みたいな感情で、付き合いたいとか接触したいというのは特になかった
ずっと一緒にいたい、いくらでも時間を過ごせる、離れたくない、みたいな感情は猫に対しては湧く
(性欲は湧かない)
少女マンガとか韓ドラにキュンとしたりはする
プラトニックな溺愛イチャラブは大好き
しかし性的興奮となるとむしろ和姦とかイチャイチャが駄目で、オカズはもっぱら抜き特化のポルノだ
現在四十路も見えてきて、恋愛も他人相手のセックスもない生活に特に不足も感じない
そもそもあらゆる生物が、多数の個体のうち何割かが生殖するだけで、別に全てが生殖するわけではないし、そのために競争していると言うのも自然を生殖中心主義的に見ただけの話じゃんねと思う
まあでも、結婚しないの?とか誰か紹介しようか?とか、職場であいつどう?みたいなのはちょっとうるさく感じることもある
「そういうのしない方の人なんで」
みたいな言い方が軽く伝わる世の中なら楽なのになと思ったりもする
見てきた。
おもろい、おもんないと色々入り乱れてるがネタバレ込みの感想。
事前情報全くなしで行ってみた。
が、いまいち「死者の世界」のルールがわからん。死んでるけどそこでは生きてるようで2回目の死で「虚無」になる。
死んでるのにお腹すくの?
過去も未来も混ざった世界で様々な世界の様々な時代の死者がいてる。
けど、なぜか言語はなぜか通じてる。
復讐相手(王)が「見果てぬ場所」てとこにいるらしくスカーレットはそこを目指す。
スカーレット「敵はぶっ殺す」聖「殺したらあかん」とぶつかるが
あんまり深刻にはぶつからず、そこはテーマではないんかとよくわからない。
スカーレット、なぜかノーヒントで「見果てぬ場所」へ向かえてしまう。
キャラバンに合流したり中ボスと戦ったりして、なんやかんやあり渋谷で踊る。この時の曲の歌詞がとても臭く「愛について教えてよ〜」作詞細田監督やった…orz
見果てぬ場所はすごい山の頂上から階段が伸びてるとこにあるらしい。
ちなみにこの山エベレスト?てくらいに高い。
いっぱいの民衆が山に集まり山を要塞化したラスボス王に襲いかかる。
なんやかんやで頂上に登れた。噴火してたのに雪山のようになってて
そこに現れた中ボス、バトルに入るも殺されそうに。
そこに途中で戦った中ボスが助けに!(戦った後逃してあげた)
まあ来ると思ってたよ。で民衆どこいったの?
殺す!殺さんといて!許す!アホが!自分許す!とかあり雷にうたれラスボス虚無化。
そしたら聖とキャラバンのみなさんが現れて、死者の国まとめてる人が「スカーレット死んでないで」
聖とお別れ、いやー、けど戻るキスー(このシーンはよかった)
スカーレット戻って国治るわー
城の外にすごい群衆50万人くらいいてそう、ここどこよ?
民が「女王様はわたしたちの暮らしがよくなる政治をしてくれるの?」(ド直球でなく、もう少し言い回しなかったのか」
民「それなら協力するぜー」(もう少し言い回し…)
スカーレット 歌い出して終わり。
ストーリーのとっかかりはいいのだけど、細かいセリフの拙さが気になった。
細田監督は原案だけだして脚本は任せた方がいいんじゃないかな。
それいるか?という場面も多かったですが。
しょうもない話なのは分かってるんだけどよく行くお店のキャバ嬢が好き。好きというか大好き。結婚したい。
ネガティブな話題は一度もしないしいつでも明るく接してくれる。
同伴したらキスしてくれるしもうほんと好きすぎる。
キスと引き換えにシャンパンとかテキーラ入れてるけどもうどっちが損して得してるのかよくわからん。
LINEもマメにしてくれるし同伴じゃないご飯もついてきてくれる。
つきあいたいって言ったら、嫌ではないって。
でもおれはオッサンだし立場はわきまえてるつもりだし迫ったりはしない。ツキアオウヨとは言わない。
妊娠が分かり、つわりも落ち着いて安定期に入ったら、早めの産休を貰ったのもあり考える時間が多くネットを見る機会がグッと増えた。
ニュースもみるし、ネットも見るし、暇だから実家に散歩しに行く日も増えた。
そうするとどうなるかと言うと、
母親と話す機会が増え、過去の母との関係への違和感や、価値観の違いをすごく実感するようになった。
まず前置きが長いが、違和感を無視できなくなったきっかけを書くと、
・世の中の仕組みに対して求めることの差
ということなのだが……
◾︎世の中の仕組みに対して求める事の差
これから母親になるぞ、と覚悟しようと思った私は、子供を産むまでの間や産んでから受けれる制度とかを調べ出すようになる。そして、その流れでリスクやメリットデメリットを知ることになる。
そしてこのタイミングで総理も変わったので、政治に対しても少しづつ関心を向けるようになった。
恥ずかしながら大した学歴もなく、高卒で働きまくって税金納めりゃ生きていけるし、子供も夫もいらないし、とか思っていたので今年まで選挙に行こうとすらぼんやりとしか思ってなかった。
選挙も友達とか母親が入れるものに入れればいいか、で、どれに入れたらいいんだ?で止まっていた。
ただ、今は総理が変わってから出産費用についてやガソリン代などポジティブな施策の話を聞くようになった!
私はそれが全て良いかどうかは分からないが、ワクチンや無償化は私の子供がさらに子供を欲しいと思った時にメリットになるから、そういうことを考える人に投票したい!と思うようになった。
これからどうなるかは分からないが、これから出産への金銭的な負担が減り、学費等ももっと子供に負担がなく好きな道を選べるようになれば良いと思う。
なので、そのために医療費の見直しだったり税金に関することだったりとか、子育てしながらもっと働いて貯えができるような環境になれば良いなと思っている。
(進路に関しては私と夫がが働けば良いのだが、産前産後の育休期間がきつい)
「でも、子供よりもおじいちゃんやおばあちゃんの医療費をもっと安くするとかする方がいいよね!出産無償化してもどうせ税金回らないんだし!」
というようなことを言われた
どういうこと???
私は別に老人の医療費については話をしていなかったし、これから老いゆく人と新しく生まれるほうどちらにお金をかけたいの?って言われたら新生児、と思っていたので心底びっくりした。
(老人を助けたくないとかではなく)
本当に理解出来ず、そこからまず母の政治への考え方が引っかかるようになった。
◾︎性犯罪について
少し前にタイ人の12歳が売春させられたニュースがあったと思う。
その、タイ人の母親が逮捕されたニュースを見て「なんで親だけで売春した男は捕まらないんだよ」とつい突っ込んでしまったんだったと思う。
そうしたら母は
「タイの方じゃ売春は当たり前だし、12歳って分からなかったからHしちゃったんでしょ!」
と……
Xにいる売春肯定派の変なクソリプおじさんみたいな事を言ってて普通に怖かった。
私は11歳の頃、成人男性から陰部を触られたりキスされたり、彼女だよと言いふらされたことがある。それを目の当たりにして恐ろしく怒っていたような記憶があるのに、その娘と同時期に私よりもさらに上の被害を被った子に対して「しかたない」という言葉が出る母親に絶望した。
将来私の子供が性犯罪に巻き込まれたとして、大人びていたらそんなふうに言われるんだろうか?
・
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ChatGPTに問いかけてみたり、夫に話をしてみたら2人は寄り添ってくれた(当たり前だがありがたかった)
その違和感を無視しないで記憶を掘り下げてみると、母親のヒステリーな所だったり毒っぽかったな……とじわじわ記憶が蘇ってきた。
・前述の性的ないたずらのあと、男性との交際について根掘り葉掘り聞くことや、学生時代付き合ってた彼氏とデートして帰ると「今日も処女守ってこれたよね?」と聞いてくる
・思春期に入ってからも一人部屋は与えられず、一人で扉を閉めて密室を作ると飛んできて暴力を振るわれる
・18歳を越えても、深夜残業や前置きをしても外泊すると1時間おきに電話がくる
・性的な物を見ているとありえないくらい馬鹿にしてくるくせに、自分は別室で彼氏と性行為をする
など……
そういえば一人暮らしをはじめてから、今の夫を家に連れ込んで朝帰りした日も鬼のように連絡が来て、昼前に合鍵を使って凸られたこともあったな〜と
今の夫に出会う前に数年連れ添った(?)元夫から、わりと壮絶なDVを受けて実家に逃げ込んだことがあり、その時の感謝や20まで育ててくれた恩などですっかり忘れていた。
ああわたしこの母親と24時間一緒が辛くて実家から逃げたんだ……
事の元凶全て母親とは言わないが、私は人生の半分母親と2人きりですごしてきて育ててもらった感謝はあるし、母のこの手料理が好きだった!とかはあるものの、楽しい思い出があまりにもないことに気付いた。
そうなって初めて、私は本当に母親が好きなのか?この先私も母親になる訳だが子供の祖母として母をあわせ続けていいのだろうか?と不安になってきてしまった。
男の子だったら陰部を揶揄うとか、女の子ならメイクをはじめた日には色気づいたなんてバカにする母親だ(そういえばいとこにしていたし私もされた)
せっかく私が今現在、反面教師にしよう、こう育てようと覚悟を決めたのに、途中で全部崩れさるんじゃないか?と怖くなってきた。
(分かりやすく例えれば、甘すぎるものを与えないようにしようと飴やチョコをあげなかったのに私の見てない間に与えてしまうとか)
今でさえ、ベビー用品はこれがいい、これはいらない、あれはこうするべき、と口を出し、私より先にベビー用品を実家に買い揃えている…。
夫は「頼れる時は頼れるようにしたらいいと思うけど、無理に距離が近いまま、親孝行しなきゃとかも考えなくていいんじゃない?」と言ってくれてるのだが
母のことは好きだったはずなのに、急に恐怖の対象になってしまった。
でも、会うと私と夫の好物を作ってくれるし、身重の私を気遣って重いものを運んでくれたり、緊急の時は買い物代行だってしてくれる。
優しいし有難いのに、迷惑だし怖いから来ないで、とも思う。拒絶するのは違うと思うが、どうしても拒否するか受け入れるしか選択肢がないように思えてしんどくなってきてしまった。