
はてなキーワード:ガリ勉とは
俺は20代。成人男性。ただの社会人。はてらぼ初投稿。結婚願望、アリ。
振り返ると俺の人生は常に真面目であったと思う。
某国立大学に入学できたのも別に奇跡という訳ではなく、今までそれなりに勉強してきたからであったと思う。正直、試験は過度に難しいと感じなかった。「まぁでけえ勘違いしてなければ受かってるな」ぐらい。
勉強が得意だったから恋愛も上手くいくだろう、と考えていたら大間違いだったのだ。
そう、本題はここからだ。
大学に入ってから気づいたのだが、どうやら今までの私は「ガリ勉」に分類される人間であったらしい。勉強一筋であったために年齢相応の恋愛経験を怠ってきたという訳だ。
彼女にフラレて数ヶ月経つが、俺はもう完全に恋愛に対して自信を失った。
理由を長く全て事細かに述べると、サーバーがダウンしてしまいそうだから要所を伝えよう。
今までの恋愛、ずっとそうだ。俺が正しい側に立っていたことはあったのだろうか。
何かケンカごとがあったとしよう。俺は常に「自分もどこか悪いところがあったかもしれない」という前提で話し合いを始める。
しかし相手と来たら、「え?なんで私に間違っている所ある?これが正しいよね?」という主張が毎回強いのだ。
俺は、机の上に何もない状態で話し合いを始めたいのだ。お互い悪いところがあったかもしれないから。
ただ何人かの女性は最初から机に「はい、これが正解です」とソレを置いてくるのだ。こらっ、それどこから持ってきたの、あったところに返しなさい。
常にあっちが正解を持っている。しかも加えて厄介なのは、俺はソレを"推測"で当てなければならない。隠されているのだ。
まるでマジシャンのようにソレを紙コップの中に隠してシャシャシャッとシャッフルして「私の気持ちどれか分かるでしょ?当ててみて」と言ってくるのだ。
そして推測を外すと「ねえ、なんで私の気持ち分からないの?」と言われる。分かるわけねえだろ、俺はメンタリストDaiGoじゃねえんだぞ。
結局、「男が先に謝るべき」という謎風習に追いやられて泣きながら謝罪するのだ。
後頭部にかけられた言葉は「なんで泣いてんの?被害者ぶんなよ、こっちが傷ついてんだけど」だった。
相手が悪かったのだろうか。家族に相談したら「相性が悪かった。あんたは変わらなくて良い。そのままでも受け入れてくれる人がいる」って温かい言葉をもらった。そしてまた泣いた。
それが真実なのか分からない。だけど今ここに確かにある真実は、"次に踏み出すことを怖がっている俺が存在している"ということなのだ。
女性ってみんなこんな感じなのかな。
「女の子はお姫様扱いされたい生き物なのよ」とか言われたことがある。
なにそれ。なにそれなにそれ。お姫様扱い??????ずるいよ、俺も王様扱いされたい。俺の気分を察してアイスとか持ってきてほしい。
なんだよお姫様扱いって。付き合って思ったけどあれは、「何でも言う事聞いてくれる奴隷が欲しい」か「何でも肯定してくれるChatGPTと結婚したい」の方がまだいい得て妙だと思う。
怒られている時に「ごめん、忘れたらいけないからメモさせて」と言ったことがある。
「なんでメモなんかすんの?メモしないと覚えられないの?そうだよね、私ってその程度の存在だもんね」
ごめんなさい‥‥‥ごめんなさいごめんなさい。
俺は物覚えが悪いんだ‥‥‥。
未だにその出来事が夢に出てきて泣きながら起きることがある。つい数日前がそれだった。
いいよな。正解を持ってる側は。え?「もともと恋愛に正解はないだろ」って?
じゃあなんであんなに別れたあとにあんな汚い言葉で愚痴ることができるんだよ。自分が正解側だって思ってないとあそこまで汚い語彙力で人を貶すことは難しいだろ。
もう本当に怖かった。なんで自分が悪かったかもって考えないんだろう。愚痴のスペシャリストだよ。
不思議に思っていたけど、「まぁでもよくよく考えたら愚痴って、"自分が絶対に正しい側である"っていう前提で始まるストレス発散法だから、そこに事実も議論もクソもねえよな」って考えたら少しは受け入れることができるようになった。
でも俺にはあんなことまだできそうにない。
一度、愚痴の練習をしたくて友達に付き合ってもらったことがある。まぁ確かに言ってる時は気持ちよかったけど、後味が悪かった。
なんとか言いたいことがまとまらなくなってきちゃった。
日記だから論理的じゃなくてもいいのに。正しく書かなくてもいいのに。
「でも、世の中には東大出身でちゃんとまともな恋愛している人もいるじゃん。勉強と恋愛は別々の話でしょ」って?
あぁ、そうだよ。いるよ。
そうなんだよ。
俺の人生で誇れるものは勉強しかないから、ガリ勉のデメリットとして出てきちゃったんだよね~ガハハって笑いたかっただけなんだよ。
勉強のしすぎなんて良くないよな~ガハハ、お前ら勉強は程々に恋愛もしとけよ~ガハハ。
フラレたお陰で新しい実績を解除したことがある。
別れた日にスナックに行って、お酒に身を任せながら、そして泣きながら1曲歌って、ママとその場にいたお客さんを全員泣かせたことだ。
現代人に最も求められる能力である「テキスト学習能力」の頂点に経った集団のくせになにを悩む必要があるんだ?
実在の人物にあーだこーだ言いたくないが具体例はほしいので『ちはやふる』のキャラを攻撃することにする。
『ちはやふる』には東大生のキャラが出てくるんだが、コイツがマジでうざい。
何がウザイって「カルタなら一角(ひとかど)の人間になれるかも知れない」とか抜かしてるのがうぜえ。
いやお前さ・・・東大生の時点でもう一角どころか「現代における頂点」みたいなもんじゃん?
たとえADHDだろうが五体不満足だろうが、持ち前の知力と東大生という肩書でロジハラすればどんなやつでも「ギャフン」かパンチかしか出せなくなるわけじゃん。
そんな人間がさ、「カルタの世界で活躍すれば俺は立派な人間に・・・」じゃねーんだよクソがよ。
お前の足元には無数の「頑張って勉強したけど偏差値55までしかいけなかったガリ勉」みたいのが踏まれてるわけですよ。
お前らみたいな勉強したらしただけ出来ちゃう奴らがソイツらの頭を踏み潰してる裏で、どっかのお受験ママがブチギレて虐待してるわけですよ。
それはまあ虐待ママの存在が9割悪いんだけど、お前らみたいな出来ちゃう奴らがいることが1割ぐらいは悪いんだよ。
優秀な人間が存在すること自体が持つ絶対的で不可抗力な暴力性があるわけ。
原罪の一つだよ。
生きるには他の生き物を食わなきゃいけないのと一緒で、本人が善良に生きようとしたところで関係ない罪を人間は勝手に背負うの。
お前は「生まれつき頭が滅茶苦茶良い」っていうある種の罪を背負ってるのにさ、それを証明する冠を頂いてるのにさ、「俺は一角の人間になりたい」じゃねーよクソボケが。
本当にキモイ。
すべての頑張っても成績が上がらなかったガリ勉の敵だし、成績は上がったけど受験当日に風邪引いて滑り止めで早慶に入ったお勉強マンにとっても敵だよ。
お前らさは「どうだ俺は東大生だぞ!」ってエバってりゃいいんだ。
キモいんだよねチャンピオンベルト巻いてるやつが「俺ごときたいしたことないっすよ・・・熊と喧嘩したら負けるし軽自動車にも多分負けるかな・・・」みたいなノリしてるの。
お前は「どうだ!俺達こそが最強なんだ!勉強の世界ではだけどな!でも勉強の世界で最強って現代だとめっちゃ最強らしいじゃん!いやー生きる才能ありすぎパパママに感謝だわー!」ってやってろよ。
なんでお前みたいな奴が「一角の人間になりたかった・・・」ってアンニュイ決めてんだよ。
マジウゼー。
本当嫌いだわこういう奴。
自分が既に持ってるものの価値を測れず意味不明なものを欲しがるとかアホ。
いやもっとアホだな。
DXハイパー戦隊ロボを親に買ってもらった帰りに同級生が持ってる1/144のザクのプラモデルみて「うらやましー」とか抜かしてるレベルの低能だわ。
バカなの?
ねえ?
バカなの?
私はメガネをかけていて、たまに「目が悪いの?」と聞かれる。
いまだに「目が悪い」と言われるのは慣れない。
昔から「ゲームばかりしている」「ガリ勉」「何らかの努力不足」「何らかに熱中し過ぎた結果」というレッテルを「目が悪い(メガネをかけている)」という言葉は持っている。
コンタクトなら目が悪いことを言われないので、メガネに対するレッテルなのだけど、コンタクトをしていても「目が悪い」は傷つく。
裸眼で良い人はわからないと思うので、わかりあうことは諦めている。
最近視力が悪くなってメガネなどをかけ始めた人を見ると「ようこそ・・・」と内心思っている。
では逆に自分が「目が悪い」ということを聞くならどうやって聞くのか。
・「目が見えないの?」は論外。見えとるわい。
・「視力いくつ?」もない。覚えてないしたぶん変わっている。
・「何歳くらいからメガネかけている?」これは良いかも。コンタクトだと使えないけど。
結局何が大事かというと、人の身体的な部分を指して「悪い」と言わないということ。
あとレーシックとかを気軽に勧めないでほしい。こわいで。
https://x.com/sylve_math/status/1977679354231714291
正直学術探究とかに本気でハマってしまって文系で院行くタイプのガリ勉君も相当予後悪いよな
博士課程終わってポスドクになっても非常勤講師で食いつないで行く生活始まるし30代でジュース買うのに悩む生活送ることなるし
根は真面目だから学生時代から政治とかにもハマり出して周りから浮く奴も多いし
デカい声で騒ぐ、パーっと遊ぶとかも嫌いだから人気ストリーマーのゲームイベントで声援送ったりアニサマでブチ上がることもできないし
悲しいのがビンゴに「学術研究してた」「文系で院に行った」「学生の時政治論争してた」みたいな要素が上がってすら来ないんだよ
目を向けてすらもらえないんだよ
https://x.com/rnorno_v3/status/1978001196574195844
こっちの予後良ビンゴには勉強要素は「gpa2.0以上」しかない
gpa2.0って平均ぐらいの成績だ
学業優秀、研究者の素質が高かろうと別に平均的な能力しか求められてないよってこと
予後良とも思えない
「俺は予後悪の根暗陰キャオタクだから…」すらさせてもらえず社会からうっすら「はい、いらないよー。」扱いされる
こんな扱いは苦しすぎる
自分の思う地頭信仰って学歴信仰とほぼイコールであって、具体的に言えば18歳の現役時に入った大学の偏差値で人間の価値が決まり
その後の努力を学歴ロンダリングという「ズル」として捉える考え方の事だと思ってた
え、全然違うと思う。
地頭の良さという概念は、地頭が良ければガリ勉しなくとも良い大学に入れるという概念であって、地頭の良さに出身校ブランドは必須じゃないか?
地頭がよい、というのは学校歴と異なる評価軸です。東大卒や京大卒を前にして「地頭がよい」とあまり言わないのではないでしょうか。むしろ、単に「頭が良い」と言うはずです。また、大学教授などに「あの人は本当に地頭がいい」とは言わないはずです。世間的に知性を認められている領域に対しては「地」をつける必要がないからです。
いや、寧ろ東大や京大卒こそ「地頭が良い」と言われているイメージだが。元々賢く産まれたという内容のまとめがバズっていた人達も東大卒。
二人合わせてガリ勉。役割分担は明確で、俺が「ガリ」。ひたすら暗記と思考停止で数をこなす作業担当。英単語、古文単語、年号、化学式。脳みそを使わず、ただ石を積み上げるような勉強は全部俺の仕事。
相方は「ベン」。数学の証明問題とか、現代文の読解とか、頭を使う系の問題を担当。俺が積み上げた石を使って、あいつが綺麗な城を建てる。テスト前は俺がまとめた暗記ノートをあいつに渡して、あいつは応用問題の解法パターンを俺に叩き込む。実に合理的だった。二人で一人の天才を演じていたわけだ。
まあ、そんな俺も四六時中ガリガリやっていたわけじゃない。当時はモンスターハンター2ndGに狂っていた。特にウカムルバスを倒した後のG級訓練。あれはマジで終わってた。ティガレックス3頭クエとか、誰がクリアできんだよ、と。でもやった。大剣を溜めて、振り向きに合わせて頭に叩き込む。その作業は、英単語を覚えるのと本質的に何も変わらなかった。クエストを回すのも、単語帳をめくるのも、同じ「ガリ」の仕事だった。
ベンはそんな俺を横目に、いつも冷静に参考書を読んでいたな。「その集中力、もっと有益なことに使えないのか」とか言われたけど、こっちはこっちで必死だったんだよ。ディアブロスの尻尾を切るために、どれだけの閃光玉と音爆弾を調合したと思ってんだ。
俺はフリーターになった。モンハンの代わりにソシャゲの周回をやり、たまに日雇いのバイトで金を稼ぐ。あの頃の集中力と継続力は、今やログインボーナスとデイリークエストを消化するためだけに使われている。情けない話だ。
一方、ベンは大学を出て、なんかよくわからんIT系の会社を作った。風の噂で聞いてはいたが、特に連絡も取っていなかった。
ニュースで会社の名前とベンの顔写真を見たときは、さすがにスマホを落としそうになった。あいつ、社長になってやがった。俺がモンスターのレア素材を求めて画面をタップしている間に、あいつは本物の金を集めていた。
「久しぶり。元気か?お前に頼みたいことがある」
なんだよ、今更。金の無心か?と一瞬思ったが、逆だった。
「うちの会社に来ないか。お前のあの異常なまでの集中力と継続力は本物だ。うちのサービスで、そういう泥臭い作業が必要な部署がある。絶対に活躍できる」
正直、頭がクラクラした。
フリーターの俺と、上場企業の社長。高校時代、隣の席で同じテストの点数に一喜一憂していたはずなのに、いつの間にこんな差がついたんだ。
ベンは俺を対等な友人として誘ってくれているのか?それとも、安く使える便利な「ガリ」が必要なだけなのか?あいつの下で、俺は昔のようにうまくやれるのか?
でも、心のどこかで期待している自分もいる。ワンチャン、俺も役員とかになれるんじゃないか。ストックオプションとかいうやつで、億万長者になれるんじゃないか、とか。G級訓練をソロで全クリした俺だぞ?やれないことはないんじゃないか?
まあ、無理か。今の俺はただのフリーターだもんな。
Willy OES@willyoes
Willy OES@willyoes
毎週小テストやるけど、与えた7?8問の問題すら解いて来ないのが米国の大学生。もちろん本人は「勉強したのに点が取れない!」とのたまう。
Willy OES@willyoes
RT @ken_math:アメリカの大学生の自己申告ほど当てにならないものはない。教科書を開いただけで徹底的に勉強したと言う。
Willy OES@willyoes
学部上級以上の統計のクラスでは、学生に一人一人、オリジナルのプレゼンをさせる。しかし、創造的なプレゼンをするのはほとんど博士課程の学生だ。創造性は、豊富な知識量と論理的な構成力から生まれる。
Willy OES@willyoes
米国の初等教育なんて崩壊してるよ。なんで4歳から英語の文章話し始めて3年しか経ってない上に、土日は完全日本語で過ごしてる娘の英作文力がクラスでトップクラスなのさ。
Willy OES@willyoes
もっとも、米国の私大などは、一生懸命勉強して学力付けた子に「無理に学力つけた(stretched)子供はいらない」とか不条理な事言って落としてるわけで、それよりは日本の方がまし。
Willy OES@willyoes
日本の子供が勉強しなくなったって言うけど、そもそも親も社会も子供に勉強させようとしてないよね。「ガリ勉はもう古い」とか「野球やサッカー」してる方が子供らしい、みたいな価値観を植え付けてるのは大人の方。
Willy OES@willyoes
Willy OES@willyoes
お前らひろゆきの知的ポテンシャル舐めすぎ。はっきり言ってバケモノだぞ。
ひろゆきは東京城北エリア屈指の名門(歴史込みだと渋幕とか桜蔭より格上)である都立北園高校出身なんだが、実はその秀才集う名門校にあってもトップクラスに頭良かったと見ていい。
ひろゆきが卒業した1995年の名門北園高校の合格実績データがここにある。
http://web.archive.org/web/20150821013122/http://www.geocities.jp/hmyk95/kanagawa1995.html
書き起すと……
学年346名
東大0、京大0、一橋0、東工大0、地帝0、筑波1、埼玉大8、千葉大2、横国0、電通1、学芸2、水産大1、都立大0、
早稲田3、慶応0、上智2、ICU1、理科1、明治11、立教6、法政10、中央14、青学3、学習院1、
芝浦4、成蹊3、成城1、明学3、武蔵4、國學院3、武蔵工3、日大30、東洋26、駒澤7、専修8人
なんと、ひろゆきはここから一浪で中央と学習院W合格の快挙をやってのけた。
リアルに胴上げされたんじゃないかってレベルの突き抜け方。はっきり言って超人的なことやってる。適当に勉強して秀才同級生のほとんどをゴボウ抜き。
こんなん凄すぎるだろ……。
喫煙者はある種の特権階級として仕事中に薬物休憩を自己判断で自由に取れるし、そのタイミングで様々な情報を収集できるし、喫煙者同士の連帯感で上役からの評価が不当に高まったりする。
同時に喫煙者はある種の被差別階級として無能のレッテルを貼られがちで、仕事をいくらやっても喫煙してるから仕事が遅いって言われるし、評価を不当に下げられることも多い。
つまり、「喫煙者優遇」と「喫煙者迫害」は同時に成立してるんだよね。
これは社会やコミュニティにおける喫煙者の割合がどんなバランスであっても常に起きていた現象なんだよね。
んでもってこれは「外国人は優遇されている」とか「理系は迫害されている」とか「ガリ勉は優遇されている」とか「女性は迫害されている」とかのあらゆる事象において同じことが言えるわけ。
こういった事柄に対して「優遇されている事実があるじゃないか!つまり迫害なんてされていないんだ!」みたいなことを言うのはあまりにもバカなんだよね。
一つ一つの事例を掲げていって是々非々でそれぞれについて論じるべきであって、クソデカイ主語でくくって丸ごと一気に終わらせようとするのは脳みその解像度の低いバカがやることだよ。
努力が嫌いなので。辛いこともできるだけしたくない。
今は資格の勉強をしてるけど、勉強が楽しそうだなと思える資格を選んだし、そもそも勉強(厳密に言えば物事を学び知識が増えて世界に対する解像度が上がること)は結構好きだ。
それでも長時間勉強したり机にかじりついたり禁欲したりするのは御免(というか堪え性も根性もないのでそういうやり方は続かない)なので、一日多くて2時間ぐらい寝っ転がって「へー、おもしれーなー」と思いながら勉強している。
楽しさで言えばYouTube見るのとどっこいかもしれない。YouTubeには、また別種の楽しさがあるが。
こんな感じで試験当日まで3ヶ月ぐらいやればたぶん余裕で受かる。
大学受験も予備校には通ったけど無理してガリ勉はせず(出来ず)、毎日ドラマ見て身の丈にあったとこに入った。
おれにとっては努力じゃないが、結果だけ見れば多くの人が「この人は努力したんだな」と思ってくれるだろう。
世の中には適当に過ごしてても東大とか入れちゃう人もいるんだよな。
私には天地がひっくり返っても無理ですが。
世の中、キャリアアップだの市場価値だのって色々言うけど、結局「資格」と「実務経験」、どっちが大事なんだ?って話は尽きない。
特に文系と理系じゃ、この辺の考え方が全然違うんじゃないかと思う。
よくある話として、資格マニアみたいに色々持ってても「実務経験3年」には敵わない、なんて事が言われる。
資格マニアの履歴書には「簿記3級」だの「ITパスポート」だの、まあ色々並んでる。
これ、文系としては「まあ、そうなることが多いよな」って納得しちゃう部分もある。
でも、理系の僕から言わせれば「いやいや、ちょっと待てよ」と言いたい。
理系の場合、資格がないとそもそも仕事にならんものが結構ある。
しかも、その資格を取るために実務経験が必須だったりすることもザラにある。
ってことは、実務経験があるのに資格を取ってない理系ってのは、それはそれで相当ヤバいんじゃないか?
そもそも「勉強すること(資格取得)」と「実務経験を積むこと」を対立するものみたいに考える発想自体が
理系の僕に言わせれば、資格を取って、そのために実務も積んで、また次の資格へ…っていうサイクルの繰り返しなんだからそこに対立軸なんて初めからないんだよ。
まぁ一応言っておくとそういう理系の仕事の方が今は収入が高いってのが現実だったりする。
この辺のカラクリを、もうちょい突っ込んで考えてみる。
確かに、文系じゃ「実務経験3年」がモノを言うってのはよくある話だ。
営業とか企画とかマーケティングとか、そういう文系ど真ん中の仕事って、別に資格がなくたってできちゃうことが多い。
もちろん、簿記とかFPとか、持っていれば「おっ」となる資格もあるけど、
それよりもコミュニケーション能力だの、問題解決能力だの、そういう「実務で培われた何か」の方がよっぽど重視されたりする。
だから、「勉強と実務は別物」って考えるのは、いかにも文系的だ。
実務そっちのけで資格の勉強ばっかりしてるヤツは、「あいつ、大丈夫か?」って目で見られがち。
企業が中途採用で欲しいのも、結局は「即戦力」、つまりは具体的な実績とかスキルを持ってるヤツだ。
3年間の実務経験ってのは、単に3年会社にいただけじゃなくて、
その間にどんだけ修羅場をくぐって、どんだけ結果を出してきたかの証明として見られる。
もちろん、弁護士とか会計士みたいに、資格がなきゃ始まらない文系の専門職もあるけども
そういうのは、どっちかっていうと理系に近いキャリアの積み方になる。
医者とか看護師とか薬剤師なんてのは、当たり前だけど国家資格がなけりゃ患者に触ることすらできない。
建築士がいなけりゃビルは建たないし、電気主任技術者がいなけりゃ工場の電気設備は動かせない。
どれだけやる気と知識があっても、資格という名の「免許証」がなけりゃ、スタートラインにすら立てないのが理系の現実だ。
しかも、「資格取るのに実務経験が必要」ってのも、理系じゃ当たり前。
例えば、建築士の上位資格なんかは、大学で専門課程を修了した上で、何年かの実務経験を積まないと受験資格すら得られない。
つまり、理系の特定の分野じゃ、「実務経験を積むこと」自体が、「次のもっとスゴい資格を取るための条件」だったりするわけだ。
だから、実務経験だけあって資格がない理系ってのは、マジでヤバいと思うわけだ。
だって、資格がなけりゃできる仕事の範囲も限られるし、責任あるポジションにも就けない。
会社にとっても、有資格者がいないと仕事が取れないなんてことはしょっちゅうだ。
理系にとって資格と実務は、どっちが上とかじゃなく、完全にセットなんだよ。
「資格を取る→実務を積む→さらに上の資格を取る→さらに高度な実務を積む」っていう、終わりなきスパイラルアップ。
これが理系のキャリアの本質だ。そこには、「資格か実務か」なんていう二元論は存在しない。
なんでかっていうと、やっぱり専門性の高さと、資格っていう「参入障壁」の存在が大きい。
医者とか、一部の超高度な技術系の資格なんてのは、誰でも簡単になれるもんじゃない。
一方で、そういう専門知識や技術を必要とする仕事の需要はなくならないから、
特にAIだの最先端技術だのって分野じゃ、その道の専門家は引く手あまたで、給料も青天井なんて話も聞く。
でも、平均的に見ると、やっぱり資格でガチガチに守られた専門性を持つ理系の方が、収入面で有利になりやすい。
「これ、法律でアンタしかやっちゃダメ」とか「この技術レベル、国が認めてます」っていうお墨付きになるから、それが市場価値に直結しやすい。
理系にとっての「実務経験3年」ってのは、そもそも医師免許とか建築士の資格とか
そういうのが大前提の資格があって初めて積める経験だったりするわけだ。
つまり、天秤の片方にある「実務経験」の重みは、もう片方にある(というか、それ以前にクリアしてなきゃいけない)「資格」という土台があって初めて意味を持つ。
資格という名のフィルターをくぐり抜けなきゃ、そもそも実務経験という名の重りを天秤に乗せることすら許されない。
だから、あの天秤は、やっぱり文系目線、あるいは資格が必須じゃない仕事をしてる文系のヤツの視点から描かれたもんだってことだ。
実務経験は、その資格を活かして、さらに上を目指すためのステップだ。
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて
自分がいるフィールド、目指すフィールドのルールをちゃんと理解しろってことだよな。
「資格と実務、どっちが大事?」なんて悩んでる時点で、ちょっとズレてる。
むしろ、「自分の目標達成のために、資格と実務をどう組み合わせて、どうやってレベルアップしていくか」を考えるべきだ。
実務にどっぷり浸かって現場でしか学べないことを吸収する時期も大事だ。そのバランスをどう取るかが、これからの時代を生き抜くカギになる。
それができなきゃ、文系だろうが理系だろうが、結局はその他大勢に埋もれちまうだけだ。
おいおい、公立中の授業中に、授業無視して内職で参考書進めてていいのか?
昭和時代の地方なら、村一番の秀才にそういう特別扱いもあり得たけど、今は他の生徒からクレーム入るし、学級統制が崩壊するから無理だろ
あと、周りに影響されずに自学自習で受験勉強して志望校に合格できるのはごく一部のメンタルエリート。そういう子なら公立中高で難関校に進学できるだろう。
でも、多くの人間は周りに影響されちゃう。朱に交われば赤くなる。極端な話、「ガリ勉で点数取るのがズルい」という文化のあるクラスで孤立して勉強するのは困難。
私立中高一貫の進学校では、周りが勉強する雰囲気があり、流れに乗って自分も何となく勉強するだけでMARCHや早慶旧帝に合格しちゃう。ビクンビクン!
基本的に俺は自分が大好きで他人が大嫌いな人間だが、特に嫌いなのは都会の進学校育ちのボンボンである。
職業柄どうしても同業者に実家が太い奴が多く、大学時代から周囲にはそういう類いの輩ばかり居た。
なんというか、彼らからは「汚れ」を感じない。
俺自身はクソほど不器用な人間だったから、星の数ほど努力し、失敗し、逆境を耐えることで成長を重ねてきた。
塾もまともに無い田舎で幼稚園の頃からドリルを解き、ガリ勉の誹りを10年に渡って受け続けてもなお、周りを取り囲むIQ二桁の単細胞生物が振るう拳よりも、テストの点が三桁の俺が握るペンの方が強いと信じ、勉強を続けた。
しかも、ガリ勉の癖に境界性パーソナリティやらASDやらADHDやらも併発していたから、人間関係も失敗続きだ。友達付き合いも恋愛も上手くいかず先輩にも同期にも嫌われていた頃から、何度もトライアンドエラーを続けて分析と修正を重ね、15年掛けて他人と無理のないコミュニケーションを取れるようになり、10人の女の子にアタックしたら1人くらいは付き合えるくらいまで至った。
しかし、青春を棒に振って辿り着いた先に大量発生していた「温かな環境で大事に育てられた子たち」というのは、みな家庭環境は良好で、高いブランドの服に身を包み、安くはない学費を払って進学校に入れられ、波風の立たぬ幸せな学生生活を送り、そのまま既定路線を走るように名門大学に入り、親が買った高級車を乗り回し、長期休みにはコンスタントに海外へ行き、何事もなく就職へと進んでいた。
大して努力もせず友達ができ、何か特別なことをした訳でもないのに彼女ができ、自然体で生きている癖に先輩や上司に気に入られていた。
彼らなりにも苦労はあったんだろうが、人間社会に適合する為に必死にやってきた俺から見れば、彼らは様々な物を与えられ、余裕を持って、のらりくらりと、適当に………生きているようにしか思えず、必死こいて息切れしながら生きている俺が虚しく思えた。
俺の田舎からの友人には――やはりと言うべきだろうか、貧乏だったり片親だったり、被虐待歴はあるあるだし、チンパンジー共が蔓延る公立中学で虐めの対象になったり、Fラン大からブラック企業に就職して退職した奴が居たり、鬱になってまともな学生生活を送れず中退したりと、まぁキツい人生を生きてきた奴等ばかりだった。
ずっとそれが普通だと思っていたし、彼らと一緒に過ごすと自分の人生は普通だと思えるのだが。
今のように、周囲に恵まれた育ちの奴しか居ない環境は、俺の劣等感を明確に刺激してくる。
奴らを嫌うのはただの妬み僻みコンプレックスであり、無駄なのは分かっている。
けど言わせて欲しい。俺の生きてきた人生は地獄だったのも確かだと。
小学校の頃にぶん殴られ、パンツを下げられた経験は今でも夢に見るし、中学校の頃にガリ勉真面目のゴミと罵られ8人がかりで虐められたことも覚えている。病気やら鬱やらで3度も経験した死の瀬戸際、その光景は今でもフラッシュバックする。それは事実なんだと。
………なんて、過去の苦しみや恨みを消化できない自分が一番汚れていることから目を逸らしたいから、今日も俺はボンボンを妬み。