
はてなキーワード:ガラパゴス化とは
多様性の受容
古い性役割が残存
働き方・生産性
対面・ハンコ文化
デジタル化の遅れ
英語教育の失敗
内向き志向
「ガラパゴス化」
なぜ出遅れたのか
同質性の心地よさ:変化を避ける文化
日本は:
労働力不足
経済停滞
なのに:
外国ルーツの日本人すら排除(黒人、白人ハーフは日本国籍でも「外国人」として扱われる<見た目によって変化する場合あり(謎、結局見た目重視社会(韓国の影響か?アイドル文化か?))>)
これは自滅的です。あなたのような人材こそ、本来日本が必要としているはずなのに。
個人的な問いとして
ああ、まただ。何度見ても日本のIT業界の多重下請け構造には虫酸が走る。SES? 聞こえはいいが、要は人身売買だ。元請けがいて、その下に一次請け、二次請け、三次請け…と、雪だるま式にピンハネされていく。末端のエンジニアに届く金は雀の涙。一体、俺たちは何のためにコードを書いてるんだ?
しかも、最近は文系未経験が「ITエンジニア」を名乗れるという異常事態。スクールで数ヶ月やっただけで、プログラミングの基礎もロクに分かってない連中が現場に放り込まれる。彼らに罪はない。悪いのは、そんな人間を「即戦力」として扱う業界の歪んだ構造だ。兵器? いや、もはやこれは粗悪品を大量生産する工場だろう。そんな連中が作ったシステムが、日本の社会を支えていると思うと、背筋が凍る。
欧米のエンジニアと話すと、よく日本の状況に驚かれる。「まさか、そんな前近代的な働き方があるのか?」と。彼らにとって、ITエンジニアは専門職であり、高給取りで、何より誇りを持っている。一方、日本では、ただの使い捨てのコマだ。ガラパゴス化? いや、これはもはや絶滅危惧種だ。世界から取り残され、独自の進化を遂げた結果、滅びの道を歩んでいるとしか思えない。
日本がIT後進国と呼ばれるのも、当然の報いだろう。こんな環境で、優秀な人材が育つわけがない。技術力も士気も上がらない。ブラックジョークにもならない、本当に洒落にならない状況だ。このままじゃ、本当に日本は沈むぞ。ITの力で国を良くするとか、そんな綺麗事、吐いて捨てるほど聞いてきたが、結局は一部の人間が甘い汁を吸うだけの、腐った構造が温存されてるだけじゃないか。ああ、嫌だ嫌だ。
違法配信サイト、英語圏の有名ドメインのサイトはドメインホッピングしたとしても、割りと素早く潰されていて、コンテンツも昔のように何でもアップロードされてるなんてことはアニメ以外は少なくなっているが、代わりに中国語圏のサイトで世界のドラマ・映画・アニメ・バラエティが大規模に中国語字幕で何でも揃っていて運営者どーなってんのという気持ち。タグ付けや検索性も漫画村みたいに分かりやすくて親切。オンラインカジノの広告ばかりなので、東南アジアをまたいだネットワーク持ってる華僑マフィアみたいのが運営してるのかな。こうした完全な違法サイトでなくても、bilibiliみたいなまともな動画サイトでも堂々とNetflix作品がアップロードされてたりして、ガラパゴス化されてるネットでは何でもありな文化が育つんだなぁと。
みたいなことをChatGPTに投げたら、「うんうんそうだよね。英語圏の有名海賊版配信サイトは◯◯とか◯◯とか◯◯とかあるけど取り締まりも多いから中華配信サイトのほうが何でもありになってるよね」と全肯定してくれたんだけど、俺はChatGPTが挙げた欧米の違法サイト名を知らなかったから、『まーた適当なサイト名を生成AIしたんじゃないかこいつ』と思って名前をググってみると、めちゃくちゃコンテンツ豊かな動画サイトばかりが出てきて唖然とした。話題の最新洋画は全て揃っている。しかも字幕は選び放題で日本語字幕もほぼ完備している。広告もアドブロックだけで対処できる。サーバーも途中で映像が読込中になることない強さ。中華の違法配信サイトは、字幕は中国語のみ、アドブロックを貫く広告、サーバー弱くすぐに映像止まる、ってのが多い。中華サイトが勝ってるのはアジア系作品の多さだけか。やっぱり海賊版サイトの本場は欧米だったわ。ハッカー側の権利意識が強いんだよな
自分もそう思うよ。
イラストの知識や経験、明確な表現したいアイディアがないと、ランダムで良い絵が出力されることはあっても、意図的には出力できない。
だから、元増田に描いたようにAIの監督をするような仕事は残ると思う。
ガラパゴス化に関しては完全に盲点だった。おそらく、AIには模倣できないものを追求していくことになると思うから、今の人達には全く想像もつかないような作品が生まれててもおかしくない。楽しみだ。
はいはい、またその話するんですか、皆さん飽きないんですねえ、文系ITエンジニアのお話ですよ。もうね、うんざりですよ、こっちも。だってどこ行ってもいるじゃないですか、エクセル芸人とかパワポ職人とか自称してる人たち。いや、自称はしてないか、周りがそう呼んでるだけか。どっちでもいいけど。
あの人たちですよ、日本のIT業界を腐らせてる張本人たちですよ、断言しますよ、マジで。なんでかって?そりゃあ、あいつらマジで何にも作らないんですよ。作るのは資料だけ。しかもその資料がまたヒドイ。パワポとかエクセルですよ?小学生でも作れるレベルのやつですよ?あれをドヤ顔で会議で発表してるんですよ、信じられます?
で、会議ですよ、会議。あれがまた地獄。延々と会議ですよ。朝から晩まで会議。会議のための会議、会議のための資料、資料のための会議…エンドレスですよ、マジで。で、結局何が決まるかって?何も決まらないんですよ。会議のための会議だから。誰も責任取りたくないし、誰も決めたくないし、誰も本質的なこと話したくないし。
あー、思い出しただけでイライラしてきた。ちょっと落ち着こう。深呼吸、深呼吸……。
えーと、文系ITエンジニアが普及しちゃった歴史的背景ですよね。あれもまた闇が深いんですよ。
バブルが弾けて、どこもかしこも金がない、人も減らす、でもなんか新しいことしなきゃ、ってなったじゃないですか。そこで飛びついたのがITですよ。「IT化すればなんとかなる!」みたいな、マジックワードですよ、あれは。でも、ITのことなんか誰もわかってない。技術者なんてどこにいるかわからない。とりあえず、今まで営業とか事務やってた文系の人たちをIT部門に突っ込んだんですよ。「お前ら今日からIT担当な」みたいなノリで。
日本企業って、専門性とかマジで軽視するじゃないですか。「スペシャリストよりゼネラリスト!」みたいな。いやいや、ITの世界にゼネラリストとかマジでいらないから。専門知識と技術がないと話にならない世界だから。でも、文系の人たちは「コミュニケーション能力高いんで!」とか「調整力あります!」とかアピールするんですよ。いや、そんなもんITの世界じゃマジで役に立たないから。必要なのはコード書く力とか、システム設計する力とか、データベース構築する力とか、そういうマジなやつだから。
で、そういう文系ITエンジニア(笑)たちが牛耳るようになったのが、今の日本のIT業界ですよ。多重請負構造とかいう、アレですよ、アレ。SIerが元請けになって、下請け、孫請け、ひ孫請け…って、ピラミッドの頂点にいるのが文系ITエンジニア(笑)たちですよ。で、実際に手を動かすのは下の方の人たち。文系ITエンジニア(笑)たちは、上からエクセルとパワポで指示出すだけ。現場のことなんかマジでわかってない。
さらに輪をかけてヒドイのが、コンサル(笑)業界ですよ。カタカナ職人ですよ、あいつら。「DX!」とか「アジャイル!」とか、耳障りの良いカタカナ言葉を並べて、企業から金を巻き上げるんですよ。で、コンサルタント(笑)たちも、ほとんど文系出身。ITの知識なんてマジで皆無。でも、口だけは達者だから、企業は騙されちゃうんですよ。「コンサルタント様のおっしゃる通りにすれば、ウチの会社もバラ色IT企業になれる!」とか、マジで思ってるんですよ。
文系ITエンジニア(笑)たちは、現場のことマジでわかってないから、話が通じないんですよ。こっちがどんなに技術的なことを説明しても、ポカーンですよ、マジで。「それってエクセルでできますか?」とか、マジで聞いてくるレベルですよ。で、結局、現場の意見は無視されて、文系ITエンジニア(笑)たちの妄想に基づいた計画がゴリ押しされるんですよ。
もうね、資料作りすぎ。異常。会議資料、報告書、計画書、提案書…キリがないんですよ。しかも、中身スカスカ。パワポはアニメーションと画像ばっかりだし、エクセルは関数とグラフで埋め尽くされてるけど、結局何が言いたいのかわからない。で、資料作るのに時間かけすぎて、本来やるべき仕事が全然進まないんですよ。
文系ITエンジニア(笑)たちは、新しい技術とかマジで興味ないんですよ。リスクを嫌うっていうか、変化を嫌うっていうか。とにかく、現状維持が一番。新しい技術を導入するなんて、マジで考えられない。だから、日本のIT業界はどんどん世界から取り残されていくんですよ。ガラパゴス化一直線ですよ、マジで。
技術力のない文系ITエンジニア(笑)たちに、技術者が管理されるとか、マジで地獄ですよ。こっちの技術力とか努力とか、マジで評価されないし。むしろ、文系ITエンジニア(笑)たちの方が評価されるんですよ。意味不明。だから、優秀なエンジニアほど、見切りをつけて辞めていくんですよ。当然ですよ、そんな環境にいられるわけないじゃないですか。
技術軽視の風潮が蔓延してるから、イノベーションなんて起きるわけないんですよ。新しいサービスとかプロダクトとか、マジで生まれない。せいぜい、既存のシステムのマイナーチェンジとか、焼き直しレベルですよ。世界ではAIとかビッグデータとかブロックチェーンとか、新しい技術で社会がどんどん変わってるのに、日本はマジで置いてけぼり。
文系ITエンジニア(笑)たちは、ユーザーのことなんてマジで考えてないんですよ。自分たちの作った資料が完璧ならそれでOKみたいな。だから、出来上がるシステムは、現場のニーズとかけ離れてて、マジで使いにくい。操作性悪いし、業務フローに合わないし、セキュリティザルだし。ユーザーはみんな文句言ってるけど、文系ITエンジニア(笑)たちは知らんぷり。
手戻り、資料作成、技術軽視、ユーザー無視…全部合わさるとどうなるかって?そりゃあ、プロジェクトは炎上しますよ。予算は大幅超過、納期は大幅遅延、システムは使い物にならない…税金ドブに捨てるようなもんですよ、マジで。で、責任は誰が取るかって?誰も責任取らないんですよ。文系ITエンジニア(笑)たちは、責任逃れのプロだから。
文系ITエンジニア(笑)のせい、全部あいつらのせい。日本のIT業界がダメになったのは、マジであいつらのせい。この状況を打破するには、文系ITエンジニア(笑)たちを駆逐して、技術者を正当に評価する文化を取り戻すしかないですよ、マジで。じゃないと、日本のIT業界に未来はないですよ、マジで。
……はあ、やっと言い切った。スッキリしたけど、何も変わらないんだろうなあ、どうせ。
そもそもみんながネットに繋がってる時代、買い切りゲームはたとえAAAだろうと逆風、いやもっと言うと時代遅れなんだよ
みんなと話題を共有しつつ長期間にわたって盛り上がれる基本無料のライブサービスゲーム、オンラインゲームがどうしても中核になってくるの
それを高いクオリティで開発し、上手に運営していく能力が、日本のコンシューマゲームメーカーとモバイルゲームメーカーにはない
https://store.playstation.com/ja-jp/pages/browse
売れているのはほとんどが基本無料のハイクオリティな運営型のRPGや対戦FPSの類になっている
上位にいる買い切りは最近発売された注目作が大半で、数ヶ月で消えていくものだ
ここ数年はRPGは中国(というかほぼmiHoYo一強)、FPSは米国のメーカーで売れ筋運営型ゲームは占められ、ずっと居座っている状態だ
少し前のPUBGや今わりと売れているTHE FIRST DESCENDANTのように、かつてMMORPG開発でノウハウを培った韓国メーカーも善戦している
これらのタイトルはグローバルでも売れているものだから、ライブサービスゲームに関しては日本のゲーマー嗜好はガラパゴス化どころかグローバル化していると言える
一方国産の運営型ゲームで善戦しているのはガンダムバトオペ2、ドラクエX、PSO2:NGSといった布陣で、さすがに少々古めかしく感じるものばかりだ
国産オンラインゲームといえばFFXIVだろうと思った人、FF14は2ページ目にいる、つまりPSO2より売れてないのだ
ドラクエやFFといった(日本人にとっての)ビッグネームは今も月額制・無料体験ありを採用しているが、これも古めかしく感じるところ
近年の基本無料ゲームもほとんどがバトルパスなどの実質月額モデルを組み込んでいて、アクティブユーザーはだいたい購入するようになっているが
買い切りのように中身を触る前に金を要求される、月額のように遊ぶなら必ず課金を要求されるということに対して、現代人が感じるハードルはどんどん高くなっていると想像できる
Steamユーザーのようにカジュアルに返金できる神経を一般的なゲーマーは持っていないとも思う
その点において「まずは無料で提供します(お代はあなた次第です)」という姿勢はゲーマーの品性に対する最大限の尊重と言える
逆にプライスタグを決め打ちして関門として掲げるのは、「私達は有名(ないし実力がある)ってこと知ってますよね?これくらい払えるはずです」という
ゲーム文化を長年履修してきたゲーマーにしか通じない共通認識を頼りに金をせびってくる傲慢な態度と言えるだろう
また基本プレイ無料であれば、ちょっと飽きてきたり忙しかったり浮気したい時には無課金に切り替えつつイベントだけ追うような、柔軟な対応ができる
遊びたいものがたくさんある中で、追いかけやすくプレイヤーコミュニティに居続けられる、帰属意識を持てるのが基本無料ゲームの強みでありIP戦略の要だ
人生の中で、××に注いできた何年間、いい思い出だったなと思わせるのが売れてるライブサービスゲームだとすると
買い切りはいかにそのプレイ中の体験が素晴らしくとも、数十時間から数ヶ月で触れなくなり、映画のように「あー楽しかった」という記憶にしかならない
ゲームは、文章読みで例えるなら、文庫本スタイルからSNSスタイルに変化しているというのに、現代人に「文庫本いいよ、すごいんだけど知られてないよな」と嘆いても仕方ないのだ
友人が、どうにもこうにもしんどくて仕方ない。どこにも書けないし、誰にも言えないからここに書き込む。本人や、知り合いがが見たら僕が書いたとバレる恐れがあるので所々ぼかす。
友人・Nは、いわゆる大学の基礎ゼミが同じだったが故に知り合った。基礎ゼミ以外でも後述する理由で近くの席に座ることが多く、なるべくして親しくなったのだ。程々の仲でありたかったのだが。
Nは聴覚障害者である。これを書くことにより彼にバレる可能性が飛躍的に上昇してしまうが、Nの話をするためにはどうしたって省く訳にもいかぬ。ともかく、そうした事情があるので、僕は彼の手助けを出来るだけ心がけている。手話は挨拶程度しか出来ないが、筆談やらLINEやらでなんとか会話をしている状態だ。
これがあることにより、嫌いだ苦手だということが健常者より複雑になるから困る。一歩間違えたら差別主義者と思われかねない。
彼は講義のために文字起こしが必要なため、ボランティアの手をかりている。そのため席は最前にならざるを得ない。そして僕はコンタクトを使用しても視力が弱く、乱視もあるために最前席を取らざるを得ない。だから席がどうしても近くなるのだ。
彼が苦手だ。なんならまあまあ嫌いだ。
ひとつ断っておくが、障害があること自体は理由では無い。あらゆる差別は根絶されるべきものだと思う。つまり、単純にNの言動が嫌いだ。ただし、障害があることにより発生してしまう彼の言動は苦手なため、事態をややこしくしている。
しかし縁を切るわけにはいかない。大学で毎日会うからだ。フラストレーションは溜まるが、耐えてニコニコとし、大切なことは何も言わないようにしている。
N
・二十歳越え
・重度の難聴
僕(K)
・二十歳越え
・耳が聞こえる
█
まず、とにかく話が合わない。というか、話が合わないとかいう次元ですらないのかもしれない。
彼の話はなんとなくスピリチュアルなうえにファンタジックで、その歳の人間が言ってると思うと薄ら寒い。幼い子供が言うならいいけども。そこまでガチモンのスピ系でもないが、割とうんざりする。
一例を挙げる。自宅でLINEのやり取りをした際のNの言葉である。多少の原文はいじっているが、ほぼそのままだ。
僕:そういやサークルの合宿、めちゃくちゃ自然豊かな所行くっぽいよ
N:何故か、時々、深呼吸したくなる。
N:どうしてか、時々、走り出したくなる。
N:なんだか、時々、宇宙と繋がってみたくなる。
N:そんな時、あるよね?
僕:あるかな~笑
あるのかもしれんが、それを僕に言ってどうするんだ。話の脈絡も特にない。無駄な句読点も鬱陶しい。もちろんそれを本人に伝えると面倒臭そうなのであまり触れないようにして流す。
次。その日は移動中にゲリラ豪雨に襲われたという背景を付す。これは対面でLINEしている様を想像してほしい。
N:雨つよすぎ……
僕:明日は晴れるらしいけどね~
N:きっとさ、
N:これは神様が「今日は雨降らそう」とかいう気分でそうしているんだよ。
N:今日は機嫌が悪かったのかもしれない。
N:きっと大きなジョウロを持っていて、それを俺たちに向けているんだ。
これを聞いて、「少年の心を失わないピュアな好青年」でも感じるべきだったのかもしれないが、僕にはそれが出来ない。ナチュラルに宇宙や神様、ファンタジー的な話を持ち出されるのだ。結構辛いものがある。無論、大学生である我らはとうの昔に成人済みの男である。
█
そしてこれがかなり問題だと思うのだが、彼は物事を押し付ける。これは断れない僕も悪いが、Nにも非があることは一目瞭然のはずだ。
僕:Nくんは好きな本とか作家いる?
僕:僕は○○の『△△』が好き
N:あとさ、
僕:?
N:くん付け要らないから。Nって呼んで。俺もK(下の名前)って呼ぶから
僕:ずいぶん急だね
N:Kの初めてってことだ! 呼んでね!
これは特にNに伝えていなかったのでこちらも悪いが、僕は呼び捨てで呼ぶのも呼ばれるのも苦手な方だ。家族や幼馴染くらいしかしない。
しかし、彼にとって友人になったら当たり前、みたいなことなのかもしれないとその時は受け入れることにした。価値観や考え方自体は多様であるべきである。
だが、まだNは友達になっていない人にもこれをやるのだから驚きである。基礎ゼミでグループワークを行う際なども自分への呼び捨てを強要。当然のようにメンバーを男女かまわず呼び捨てる。フレンドリーと言えば美点なのだろうが……僕には、距離感の詰め方が流石にバグっているように見える。
ただし、これは障害があるというハンデがあるからこそ、距離をガンガン詰めて、避けられないように……という彼の生存戦略の可能性もある。僕が価値観の違いで勝手に不愉快になっているだけと考えればまだ許容範囲だろう。
大学主催のボランティア講習(Nのための文字起こしのボランティア)があった時のこと。
N:Kも来るよね? もう、Kは絶対参加だよー。
僕:まぁ行くけど
N:だよね! Kが来ないとかありえないから!
行くのが嫌なのではない。友達なんだから来て当然みたいな雰囲気が嫌だ。ガクチカになるかもしれないし、困ってる人間は助けたい派なので行こうとは思っていた。それにしても、多分Nは僕をガッツリ頼る気満々である。僕と普段から仲がいい(と思っている)ため、頼りやすいからだとは思うが、初めから至極当然のようにアテにされるのは少々不満である。
そして、何より、「Nさんと仲のいいKさんは行くよね?」みたいな周りの目も嫌だ。これで行かなかったら薄情者と思われるのではないかと思ってしまう。
図書館で課題を作成していた時のこと。Nは背後から忍び寄り、いくつか本を手渡してきた。
N:オススメ!
N:俺の私物は借りたくないって言ってたから図書館のならいいかなって。Kって意外と潔癖? 笑
僕:○○の本、前に好きって言ってたな
N:あんまり読んだことないんでしょ? ここの図書館にあるやつだから読んでみて。
僕:さんきゅー。でも、今日はとりあえずいいや笑
N:良いの?
僕:メモはとる
僕:時間ある時読むわ
彼の私物を借りるのがそもそも何となく嫌だった。既に彼を面倒くさがっていた頃のやりとりだ。そこでこのオススメ本の布教に来たのだろう。
今ではない。確実に今やることではない。
僕が今PCをカタカタやってるのが分かるだろう。机の上に資料があるのが分かるだろう。なぜ今渡すんだ?
そして言いにくかったから言ってないが、僕はお前の好きな○○という作家にそこまで強い興味がない。すまないが、どんどん言いにくくなっていた。
読書は趣味だが、お互い好きな方向性が違うじゃないか。触手をのばすのは悪くないが、押し付けられるからどんどん嫌になってしまうとなぜ気付けない。
僕のオススメを聞いても、お前はお前で読まないしな。
N:夏休みってみんなどこ行くのかな?
僕:海とかプールとかなんじゃね?
N:調べてみる(Googleで『大学生 友達と出かける場所』と調べようとしているのを見せてくる)
N:ボーリングとか買い物とかは手軽そうだな~。あと美術館とか博物館とかも面白いかもね
N:Kはどこ行きたい? 八月二十日!
僕:え、二十日???
N:俺と行けば博物館とかそういうの、同行者として割引とかあるよ。無料の場合もある。
僕:僕、同行者としてはあんま役立たんけど? 笑
N:俺がKと行きたい!
知らない間に僕とNが出かけることになっていた。あれは仰天した。僕は一切こちらの予定など告げていない。同行者割引なんぞ要らんから、僕を誘う一言をくれ。予定を確認してくれ。僕はバイトもしている。流石にいただけないだろう。
ちなみに彼はバイトをしていない。障害者がアルバイトをするのが難しいということだそうで、確かにそれは大変だとは思う。思うが、こっちの事情は考えてほしいものだ。実際その日が空いていたのも良くなかった。
結局Nがその日は体調を崩し、なかったことになったため、内心ほっとしてしまった。その後にも何回か誘われたが、バイトやら他の予定やらが入っていたために事なきを得た。
またある時は、
僕:してないけど……した方がいいの?
僕:少し待ってくれる?
僕はTwitterはリア友を通したくない派だ。仕方なく新しい垢を作った。ほとんどその垢にログインしないが、Nはほぼ毎日何かしらスピリチュアルな何かや聴覚障害に関わるツイートをしている。
……もう、これ以上にも思い返せばまだまだあるのだ。僕のバイト先に押しかけて先輩に負担をかけるし、知らん障害者の自伝か何かを手渡して感想を求めるし、飲みの席では健常者同士でも全員筆談か手話で話せと言い放ち、僕の着る服にまで口を出し、挙句には僕の一人称が「僕」であることにすら、幼く見えるからやめたら? などと言う。
いくらでもある。こちらの話を聞かない。事情を考えない。自分の話ばかりする。とにかくゴリ押す。
どうもこの辺りは見ている限り、ろう学校時代に培われたものらしい。というのも、こうした言動をしているのに対し、軽く非難にならない程度に指摘すると、「中高とか、みんな俺みたいな感じの奴らばっかりだったよ」と言う。中高とろう学校に行っていたそうだ。みんなNみたいなのか。しんどそうである。
でも、みんながみんなNのようであれば、意見が通るのが割と当たり前であり、言えば結構色々と叶ったのかもしれない。特別支援学校では、少しでも生徒が不便を感じたら、迅速に対応するべし──これは特別支援教育の講義で学んだことである。
学問上、障害に関する勉強もしているためなんとなくは分かるのだが、彼は障害者の嫌なところの寄せ集めである。
先述のスピ系も同様だ。ろう学校のことを詳しく存じあげる訳では無いが、一般的な学校に比べてこういう考え方が主流なんだろうか? ろう学校内でガラパゴス化しているのか? N本人も、一般的な学校のことはよく分からないと言っていたことがある。
彼はどうも、自分の主張はなんでも通ると思っているフシがある。
耳が聞こえない不便さにより、周りを頼る習慣があるのは良い事だと思う。頼ってくれなければ助けようがないし、どう助けていいのかも分からないからだ。だから彼のためのボランティア講習に僕も参加した。彼に苦手意識はあるが、困っているのなら助けるぐらいの人の心はある。
でもそれはあくまで誰かが厚意・善意でやっていることで、私的なワガママを通していいのとは違うのではないか? 必要な手助けと身勝手な振る舞いの許容は全くの別物だ。
はっきり言って、Nは勘違いしているようにしか見えない。ワガママを言えば誰かが叶えてくれるという傲慢な勘違いだ。そしてNにとってその"誰か"は、大学内においてはきっと僕だ。
これを書いていたら、障害者に関わる機会が職業柄多い母が以前、「障害者は距離結構詰める人いるよ。見えない聞こえない動けない分からないから」と言っていたのを思い出した。だとしたら障害がある故にNはああなったのだろうか? だとすれば僕はそれを疎む差別主義者か?
僕はNを心の中では信用していないので、これらの発言を嫌でも断れない。断ったら面倒なことになるのが目に見えるし、断ったところで彼の態度が変わるとは思えない。
周りは僕を、「Nと仲が良く、Nと普段から行動を共にする人間」「Nに用があるなら耳が聞こえるKを通せばいい」と認識している。Nは他にも大学に友人はいるが、おそらく一番一緒にいるのは僕だ。周りにそこまでゴリ押し危害は及ばないのかもしれないが、だからこそ誰も僕を助けてはくれない。
そして、これらのやりとりは当然筆談やLINEを介する。会話にスピード感はない。更に当たり前だが可視化されてしまうため、Nのカロリー高めの発言を言葉の端に上手く流すことは出来ずに僕に降りかかる。耳を介したやりとりなら、軽く笑ったり「まあまあ」とか言って、上手く話の流れを切り替えられるのに。
会話に少しでもストレスを感じないために手話を習得しようかとも思ったが、申し訳ないがそこまで彼のためにリソースを割けない。彼も本当は僕に手話を覚えてほしいらしいのだが、今は流石に無理だ。NHKの『みんなの手話』のテキストを定期的に貸してくれるが、無理なモンは無理だ。
この夏休みが終われば、また彼に付き合わなくてはならんのかと思うと、正直憂鬱だ。
〈あのときの話題を「再生」〉幼稚と暴力がガラパゴス化したジャパン 「日本の今」を記録したドイツ人女性ジャーナリストが混乱した
2024/05/11
以下抜粋
カメラは今の歌舞伎町も記録した。外国人観光客で溢れネオンできらめく歌舞伎町で、若い女性を「買う」ために集団でたむろする男たちの姿を捉えていた。アダルトグッズ店で、2次元で描かれた幼女の性器を模した「オモチャ」が無数に並べられているのを目撃した。
日本は美しく、日本人は優しく、日本は安全で、どの町にも24時間営業のコンビニがあり、電車が時刻通りにくる便利な国……という良いイメージがあるが、フェミニストの視点でのぞいてみると、まったく違う顔が見えてくる。なかでもドイツ人ジャーナリストを混乱させたのは、「日本のかわいさ」と「暴力性」だった。
「男性が支配的な国で、なぜこんなに子供っぽいものが多いのか?」
街中のポスターや、アダルトショップで販売されている幼稚なパッケージを前に何度もそう聞かれ、
「幼稚」と「暴力」はこの国では1本の線でつながっているのだと気が付かされる。ここは成熟を求められない国。成人女性が高く幼い声で幼い仕草で幼い言葉で「自分を小さく見せる」ことに全力をかける社会。
成人男性の性欲はありとあらゆる方法でエンタメ化され、「ほしいものは手に入れられる」と幼稚で尊大な自己肯定感を膨らませ続けられる社会。
中韓と日本の身長差についてだけど、中国韓国の芸能を見ていると170cmのモデル体型女性などをもてはやしてる。
女性だけではなく男性が女性アイドルを応援するときも長身女性にハマっているようだし、芸能事務所に所属できるかどうかの女性の足切りラインが168cmだったりする。男性は180cm。
日本人男性は身長140cm台など非常に小さい女性を好む傾向がある。身長は遺伝なので、日本人男性が小さい女性を好むことにより日本の平均身長は縮んでいっているのではないか。
実際、日本人の身長のピークは40歳~44歳の世代で、それより若い世代になるほど、どんどん縮んでいっている。これは小さい女性を男性が好んで、小さい母の遺伝により小さい息子が生まれた結果なのでは。
これからも日本人はどんどん小型化していくと思う。中国韓国の身長は、モデル体型女性をもてはやす文化により大型化して、欧州や北米の平均身長に近づいていくかもしれないが。
別に日本の性選択がガラパゴス化して、世代を経るごとにミニ人間になっていっても良いが、世界的にモテる人種になる時代は来ないだろうな。
「性選択」という非言語的、動物的な感覚では、小さいと弱いし劣っているとみられやすいので。治安の悪い国への旅行や、海外留学のような長期の海外生活を経験すると割と体感させられることかもしれない。
日本が作るガチャゲーはガチャがメインコンテンツの射幸性特化になってるから悪い文化と言えなくもないが
グローバルではガチャがあるゲームでもランダム性を抑えた形でガチャ中心ではない課金モデルに進化しつつあるから
というか韓国ネトゲが月額から基本無料アイテム課金化したときだって、ランダムボックス系の射幸性煽りは、ゲーム的には大した影響力のないおまけ的な立ち位置でしかなかった
P2W要素を混ぜたとしても、時間とギルドの連携力や規模が重要な協力ゲームがネトゲの本体なのは変わらなかったからな
日本がガラケーソシャゲ時代から邪悪なガチャゲーノウハウを進歩させて、ガチャパワーで一人で無双する快感に特化する方向にガラパゴス化させてしまっただけ