
はてなキーワード:ガラスの仮面とは
雑誌にはクソみたいな作品も載ってるからそれに金を払うのがイヤなんじゃない?俺自身は、『セシルの女王』きっかけでビッグコミックオリジナル読み出して、他の作品もだんだん読み初めて今はほぼ全部読んでる。『ミワさんなりすます』『まるさんかくしかく』『んば!』とか面白いよね。世間一般では『釣りバカ日誌』『黄昏流星群』『三丁目の夕日』の雑誌と思われてるだろうけど。ただ、『昭和天皇物語』だけはダメ。何で今あんな昭和天皇擁護(というよりほぼ礼賛)マンガをかくのかね。特攻始まっちゃったけど。絵の人はあんなの描いててうれしいの?あと登場人物の顔が全員水野晴郎。「ナニそれ」って思うかもしれないが、実際全員水野晴郎だから。
(追記)
雑誌と言えば、『ガラスの仮面』の今ではなかったことにされてるアナザーストーリー、連載時に「花とゆめ」買って読んでたんだよね。雑誌は捨てちゃったんだけど、今めっちゃ後悔してる。とっときゃよかったよー。雑誌には希にこういうこともある。
自腹切って300万って、悲しくなるわ
何のための仕事なんだ…
1話はこれ→https://x.com/sigaraki777/status/1941059418042630317?s=46&t=Cm0lUV3sxQ8jUbEkWoJ8ig
Xの「広告」で表示されるあれ。
https://x.com/sigaraki777/status/1944200118212976993?s=46&t=Cm0lUV3sxQ8jUbEkWoJ8ig
ここでは200万円になっているが、このあと追加で課金してて全部で300万かけたらしい。
これ黒字になるのか?このあと
なってほしい…
しかし、漫画家個人がここまで自腹切って宣伝するなら編集部がいる意味とは?
悲しいね
Permalink |記事への反応(24) | 20:51
この話題とはほぼ関係ないけど、一番下に聖闘士星矢のスピンオフのリンク貼ったから時間あったら少女漫画の世界に転生した聖闘士星矢を見てくれ。
ここから本編。
あっちを語れば「あれはどうなん」「こっちもあるんだが」とすべてに関して片手落ちになる。
「1千万部売れたやつなら大抵は読んでて語れるだろ?」いやいや、いくら売れてても読んでなかった人は沢山いるのだ。
花より男子 6100万部
ガラスの仮面 5000万部
NANA-ナナ 4300万部
王家の紋章 4000万部
のだめカンタービレ 3700万部
ちびまる子ちゃん 3200万部
フルーツバスケット 3000万部
ときめきトゥナイト 2800万部
あさりちゃん 2650万部
全部タイトルは知っているが、まともに読んだことがあるのはガラスの仮面、NANA、王家の紋章、のだめ、あさりちゃんくらいだ。何故って花とゆめ、LaLa、ぶ〜け読者だったから。(フルバの頃には花ゆめ卒業していたので読んでいない。)おそらく少女マンガの王道であろうりなちゃ(りぼん、ちゃお、なかよし)やマーガレット系コースを通らなかった人生だった。
その他、雑誌は読んでいないが作者や作品単位では萩尾望都も読んでいる。そこから時々Flowersも読む。のだめもコミックス買いで雑誌は読んでいない。花ゆめから出ていった漫画家を追ってWINGSも読んでいたこともある。遠藤淑子は花ゆめ時代からずっと作者買い。今月も新刊が出たので即買い。
(ちなみにNANAは雑誌Cookie読むついでに少し読んでいたが、作者が重い病気にかかり連載が中断、未完のままなのはご存知か。ガラスの仮面もよく名作だと語られるが、90年代からストーリーが迷走を始め昼のメロドラマみたいなことになり、ほとんど休載状態のまま現在まで未完のままだ。)
みなさんはどうだろう。どの道を通りましたか?
ブコメで雑誌KISSやFlowersは少女漫画じゃないと言われてたけど、出版業界では「ヤングレディース」「レディースコミック」みたいなジャンルに分けられているようだ。でも大きな括りでは少女漫画だと思っている。少女漫画読者の間ではレディコミといえばコンビニで売ってるような、エロ主体のドロドロ漫画や嫁姑バトル、不倫ものみたいな漫画を指し示すことが多いんじゃないかな。ネットで「レディコミ」と呼ばれるときは大抵そっちの話題だ。
そういえば、何故か「ハーレクインロマンス」のコミカライズに関しては「ハーレクイン」は少女漫画とは別ジャンルとして扱われている。ほぼ少女漫画出身の作者が描いていると思われるが、「少女漫画からハーレクインに行った」と言われることが多い。漫画自体のコマ割りや表現は完全に少女漫画の手法だと思うが、別物扱いだ。
ちなみに秋田書店のプリンセス、王家の紋章の掲載雑誌だが多分王家の紋章のおかげでかなり高年齢層が読んでそう。70代、80代も読んでそうだと思う。でも少女漫画雑誌なんだよね。もう全部少女漫画でいいよ。少女漫画は概念。読者層を表す言葉じゃなくなった。よく考えたら少年漫画もそうだよね。週刊少年ジャンプだって老若男女読んでるはず。
女性漫画家が少女漫画雑誌より青年誌に行くのは、単にそっちのほうが読者数が多いからでは?主に女性しか読者がいない少女漫画雑誌より男女ともに読者がいる雑誌の方が読者数多くないかね?
関係ないけどプリンセス、今聖闘士星矢のスピンオフでカードバトル漫画の連載始まってるんだね。面白すぎるw
まあ概ね評価は出てると思うが実写レベルではゴールデンカムイレベルに持っていってる。どっちも同じ雑誌だなぁ。
さらに同じ部分といえば、ゴールデンカムイと共に作者が脚本に絡んでいることと、スタッフが原作ファンということ、またどちらも再現したいものに口出しされないために製作主幹事が賭けていることかもしれない。推しの子にいたってはアマプラ制作と思われたが東映100%出資だった。
ゴールデンカムイに関しては脚本というより北海道の雄大な自然(植生にこだわった結果多くが北海道ロケになった)と役者たちの「爪痕残すぞ」レベルの怪演の数々、またキャストの原作理解度の高さ、衣装や小道具、舞台を始めとする裏方チームの異様な熱気を感じる部分が見どころになっている。
脚本は「原作ファン」「原作をできるだけ再現すること」「その上でコンプラと時間短縮すること」「キャラを損なわないこと」に力を入れたようだ。
推しの子の脚本や監督もまた「原作ファン」なのだがゴールデンカムイと違うのは「時間が短いこと」だろう。
まずゴールデンカムイの企画というのは金でぶん殴ったような動き方をしている。山﨑賢人を雪山に8ヶ月拘束して1本の映画と1シリーズのドラマを撮影している。それをおそらく、何年も続けるつもりだ。異常である。
ドラマで前日端的にやって映画で締める。いつもどおりの実写で時間がない。
取捨選択だけでは補足できない。何が必要で、何が要らないのか、さらに補うものはなにかを考えて「面白いものは何か」を突き詰めなけれないけない。
これは失敗した実写をたくさん見てきた。多くは低予算で、スケジュールも短く、かつ「なぁなぁ感」があるものだ。
しかし推しの子は予算があるし、ブレイク前夜の若手を使って、他の作品と重ならないようスケジュール確保をした。キャラクター研究も役者と深堀した。監督と脚本は漫画のシーンを全部記憶したそうだ。
裏付ける証拠として、あのちゃんのYouTubeがあるだろう。「MEMちょの気持ちを知りたくて」と撮影途中から始めたようだ。正直売れっ子なので役作り時間ないと思ってたが、しっかりしていた。故に実写のMEMちょ、滅茶苦茶いい。
キャラ解釈を守り、若手だけでは不安定な部分をベテランで固め、若手の新しい面を引き出すことができた実写は、連載原作でどうしてもブレたキャラクター性を再度固めている。
ストーリーに関しても、連載で人気や盛り上げる部分を意識するがあまり、おざなりになった部分を、実写スタッフは見逃さない。作品に真剣向き合った結果だし、間違っていない取捨選択をしている。
漫画は一人、編集入れても二人か三人、作画で四人程度の少人数で作るものだ。
だからこその作家性を楽しめるのだが、莫大な人と金が動くときに、そこには保険が必要になる。
大勢の人が一つの作品に関わると、もしかしたら作家性は薄まるのかもしれない。
しかし作品を守る意味も込めて、メディア化というものは真摯な映像作りが求められるのだろう。推しの子はメディア化の問題に真摯に向き合ったように見えた。
この終わりはきっと原作を追っていた人だけが受け止めればいいと思う。
終わってみて、ああすればよかったねってとこは変えてしまえばいいし、それこそがメディアミックスの意義ではないのか。
嘘つきで最強のアイドルっていうと「神林&キリカシリーズ」が巧みに描けてたけど、いかんせん古代すぎるし知名度が低いのだ
主人公の一人、神林俊彦は売れっ子ミステリ小説家だが、チー牛でモテない
彼の代表作シリーズは、ミステリアスで正体不明な美女探偵が主人公で、「こんな女いねーよ」と酷評されることもしばしばある
キリカは美少女アイドルで、可愛くて元気だが儚げで守ってあげたいところもある、ちょっとおバカで抜けているところもあるという盛り盛りな子だ
だがそれは演技であり、本当のキリカは東京下町育ちで幼女時代から事件に遭遇しては真実を解き明かす「深川の神童」の異名を持つ切れ者の美少女探偵である
儚げさもおバカさもアイドルとして売れるための戦略であり、実際のキリカは天才肌姉御肌で、6歳ぐらい年上の神林を表向きの探偵役にして裏では芸能界で起きる様々な事件を解き明かす
神林は、裏表の激しい生意気なメスガキにこき使われてつれーわという面持ちでいたが、次第に俺の理想のミステリアスな美女探偵ってキリカのことじゃんと、10数巻目ぐらいでキリカに恋をしだす
基本的には強気なキリカとやれやれ神林の組み合わせだが、次第にキリカの生き別れの本当の親にまつわる事情やガラスの仮面的演技論が語られ物語に深みが出る
本当の親について掘り下げられるうちに、オラつき姉御肌もまた、全てではないがキリカの演技の一つであるとわかり、素の弱々しさが見えるようになり、神林が支えるようになる