
はてなキーワード:カーボンとは
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
---
---
---
---
---
---
---
### 📊 1週間分の総括
全体的に「身近な話題 →社会的テーマ →また身近な話題」へと循環し、参加者同士が生活感と社会意識を行き来しながら交流しているのが印象的だった。
---
今週のオープンチャットは、食と季節感、スポーツ観戦、社会問題から日常の小ネタまで幅広い話題が展開された。食べ物やグルメ談義が中心となりつつも、阪神の試合や政治・経済への意見交換が交わされ、バランスよく「生活」と「社会」を行き来する会話が目立った。健康や職場環境といった個人のリアルな悩みも共有され、同時にAIや生成技術、漫画や音楽といった文化的話題で盛り上がり、日常と時事・未来志向が同居する1週間だったといえる。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
河野太郎のポストは、価格補助ではなく「効率化と転換」を直撃する支援に振るべきだ、低所得には給付付き税額控除でピンポイントに、炭素に価格をのせつつ税収は一般財源で広く減税や社保料に回せ、といった中身である。
https://x.com/konotarogomame/status/1960596869995995415
国際事例と照らすと筋が良い主張が多く、案の定多くのネガティブ意見が散見された。
IEAは消費者向け化石燃料補助が市場を歪め、誤った価格シグナルを出し、財政負担を肥大化させ、クリーン投資を阻害すると繰り返し書いている。
補助金で価格だけ下げるより、断熱、効率家電、HEVやEVの初期費用を支えるほうが使用量そのものを恒久的に減らせる。
特例税率53.8円/Lは国税庁の資料に明記されている。https://www.nta.go.jp/publication/pamph/kansetsu/9120.pdf
導入は1974年の臨時措置に端を発し、形を変えつつ延命してきた経緯も各種解説が一致している。
例:
https://www.dlri.co.jp/report/macro/495361.html
ここは「税体系の総点検」をかける論点で、河野の主張とも両立する。
一方「二重課税」について。
消費税が個別消費税を含む価格に課税される設計は国際的に普通で、EUのVATでも課税標準に「税、賦課金等を含む」と明記されている。
違和感は理解できるが、法技術上は標準仕様だ、というのが冷厳な現実だ。
「乱開発の副作用」は政府も公式に認めており、環境省ガイドラインは土砂流出、景観、生態系への影響を具体的に列挙している。
コストはLCOEだけでなく統合コストを見るべきで、資源エネ庁の発電コスト検証も、モデルプラント費用と系統側の追加コストを併記している。
原子力が高い/安いの単純断言より、「電源の組み合わせ最適化」で語るほうが現実的だ。
ここは設計次第。
価格を一律で薄く下げるより、「ターゲット給付」を厚くするほうが効く。
海外ではカナダが連邦カーボンプライスの還元を家計に定額で戻し、農村加算も上乗せしていた。
フランスは低所得層向けEVの社会リースを政策化し、初期費用バリアを月額化している。
日本も、地方係数や走行距離実態を加味した「限定的かつ厚い」支援のほうが予算効率は高い。
ICCTの最新横断LCAは、地域差や電源構成を踏まえてもBEVのライフサイクル排出がICE比で大幅に低いことを更新している。
送配電ロスは日本で概ね数%台で推移し、車両効率差とLCA全体で見るとBEV優位が崩れにくい。
乱開発リスクは前段のとおり是正中、ここは「どう導入するか」の問題であって、技術全否定に飛ぶのは早計。
歳出の質を上げるのは賛成。
しかしエネルギー価格補助の恒常化こそ「次に繋がらない大出費」になりがちで、上述したIEAは補助金の弊害を総論で整理済み。
限られた予算は、効率化投資やピンポイント給付に振ったほうが持続的だ。
長文なのは同意だが、主張の核は「価格シグナルを歪めずに、脆弱性を下げる投資に切り替えよう」で一貫している。
補助で価格を下げる政策は、次の高騰で同じ痛みが返ってくる構造的欠陥がある。
フィンランドは1990年に世界初の炭素税を導入し、税制改革で所得税や社保負担の軽減に充当してきた歴史がある。
価格を付けるが、家計の可処分を別の形で戻す、というやり方は各国で普通にやっている。
日本でやるなら「一般会計に入れて社会保険料や所得税を軽くする」とセットで明記すべき、というのが河野の言い分で、これはまっとうだ。
短期の値引きは人気だが、問題は「効かなくなるのが早い」こと。
断熱、効率機器、ハイブリット車やEV支援は一度効けば電力や燃料の使用量を多年にわたり下げる。
構造的にこっちが強い。
暫定の看板で半世紀は長すぎる。
税体系の総点検で、どの税目にどんな目的を持たせるかを透明に再設計すべき。
ここで「炭素の価格付け」と「他税目の軽減」を同時にやるのが国際標準の解法だ。
需要側投資とターゲット給付は、家計の毎月の支出を細くしつつ、公平に支える。
釣りだと思うけど、これ全部を松コースで選んでるので、カメラ趣味を誤解させる投稿だと思われる。
カメラにめちゃくちゃ詳しい私が、このリストの必要・不必要を解説する。
→α7Ⅲの中古でよろしい。
……約60万円→15万円
・標準ズームレンズ(24-70mmF2.8GM II)……約30万円
・望遠ズーム(70-200mmF2.8GMOSS II)……約35万円
→いる。
……約25万円→7万
→いらない。料理とか虫とか撮りたいなら買え。
・カメラバッグ……5万円
→いらない。首から吊るしとけ。
そもそも5万もしないだろ。
→こんな高いSDカードはいらない。連写だと、そもそもその前にカメラ側のメモリが追いつかなくなる。
……5万円→2万円
・外付けストロボ……8万円
そもそも、こんな高いストロボいらないだろ。ゴドックス買ってもお釣りが来るぞ。
・PC(RAW現像用、メモリ64GB搭載のハイエンド)……40万円
家にパソコン転がってるだろう。
・現像ソフト(AdobeCreative Cloud 年間プラン)
→買い切りにしろ。Lightroomじゃなくてもいいだろう。
……7万円→1.5万円
→いらない。ちょっと使ったら壊れるだけ。
👉合計……約245万円→25.5万円
安いけど、実用上は全く引けをとらないので、みんな今すぐ買おう。
なに?中古は嫌だ?
ならフルサイズの最廉価のボディを買って、単焦点の50mmか85mmだけ買いたまえ。
(とはいえ、長年の愛好家としては、近年のカメラの値上がりには本当に驚いてるよ…もう貴族の趣味になりつつある。Canonとか特に。
動物が好きですか?
はっきりさせておきましょう...動物虐待の99%は、普通の人々がそれに対してお金を払うために起こります。
人間は草食動物であっても全く問題ありません。代替品は年々良くなっているので、ビーガンのライフスタイルに切り替えるのは簡単だよ。21世紀になった今、人、動物、そして地球に対する残酷さは大幅に減らすことができます。
畜産は原因となっています:すべてのパンデミックの1/3、温室効果ガス排出量の15%、アマゾンの森林の約2エーカーが毎秒台無しにされ、世界中に輸出される動物飼料を育て、昼夜を問わず1種全体が絶滅しています。
畜産は、世界の全淡水消費量の20%〜33%を占めており、さらに一部を汚染しています。
畜産と水産養殖は131,000トン、または世界の抗生物質使用量の76%を占めています。
米国における抗生物質の80%は、病気の治療のためではなく、成長を最大化し、ストレスを軽減するための家畜用です。
WHOは、「抗生物質耐性は、今日の世界の健康、食料安全保障、開発に対する最大の脅威の1つです。(...)人間や動物における抗生物質の誤用が、そのプロセスを加速させています」
人間が動物性食品を食べる栄養は必要ありません。乳幼児や子供であっても、私たちの食事のニーズはすべて、動物を含まない食事によって最もよく供給されます。
世界の主要な健康問題は、カーニズムによって引き起こされています。
2,500頭の牛を飼育する農場は、人口411,000人の都市と同じ量の廃棄物を生み出します。
2,500ポンドの牛肉を生産するには、1ガロンの水が必要です。
畜産は、乱獲、汚染、気候変動により海洋生態系を壊滅させているため、海のデッドゾーンを引き起こしています。
毎年約30万頭のイルカ、クジラ、ネズミイルカが漁業によって殺されています。
漁具(年間640,000トン)を投棄することは、海洋プラスチックの致命的な形態です。ストローを小さくします。
350億ドルの補助金が世界中の漁業に向けられ、大型船、より多くの燃料、漁業免許、さらに多くの海洋生物の捕獲に支払われています。
世界的には、畜産に対する農業補助金が毎年5,000億ドルあります。さらに、それは同じかそれ以上のダメージや、値段をつけられないものを引き起こしています。
動物は痛みを感じますか?YouTubeで「ドミニオン、残酷な警告」をご覧ください:それは「放し飼い」や「人道的な虐殺」など、プレートに何が載っているかを示しています。
卵を食べると、雄のひよこを生きたままミンチにするためにお金を払うことになりますが、それらは力で繁殖する雌鶏の副産物です。
牛乳を飲むと、雄の子牛は出生時に屠殺され、雌の赤ちゃんは「あなたの」牛乳を飲まないように連れ去られます。「ハッピーミール」や子供向けのアイスクリームは、その痛みを抑えています。牛は何日も悲しみ、より長い時間忘れることはできません。オーツ麦ミルクは奇妙すぎるので、彼らのミルクをコーヒーに入れます。
ビーガンの代替品は棚にあり、あなたの決定が残酷さを救うのはたった1つです。
牛は、4つの胃からメタン(CO2の25倍の強力な温室効果ガス)を生成します。強制再生産(人間に強姦)された牛が10億頭もいます。牛はすべての畜産動物の温室効果ガス排出量の1/3を排出し、畜産はすべての人為的排出量の15%を生み出します。
肉食動物の食事療法は個人的な好みではありません。それはすべての人々、動物、そして地球に害を及ぼしています。
ビーガンであることはあなたをカットしますrカーボンフットプリントを半分に。
ビーガンは毎日1,100ガロン(4100リットル)の水を節約します。
ビーガンは毎日45ポンド(20kg)の穀物を節約しています。
非常に多くの世界の問題は、次に買い物をするときに棚から植物ベースの製品に手を伸ばすことで解決されます。
ヴィーガニズムは私たちの消化器系にとって自然なものです。3,000万人がヴィーガンを選択しました+5,000万人がヴィーガンに近い人です。ミス・ユニバースとドイツ最強の男はビーガンです。
動物の1/3は、馬、サイ、バイソン、ゴリラ、ゾウなどの草食動物です。
「いつの日か、他の動物の奴隷制に対する人間のほぼ普遍的な信念の不条理さが明らかになるでしょう。そうすれば、私たちは自分たちの魂を発見し、この惑星を彼らと分かち合うにふさわしいものになるでしょう。」
ドラゴンクエストIIIが落ち着いて、
さて次は何をしようかというところ。
いや私には山積みになっているものがあると言うことは分かっているのよ。
でもそうはしてられない感じってあるじゃない。
今それなの!
地味にまあ毎日やってるスプラトゥーン3もすっかり落ち着きを払いまくりまくりすてぃーの、
1日1勝するまでのノルマにガチャ回すという自分に重く課せている課題を日々クリアしていく日々。
今日明日にはしっかり頑張ってポイント稼がないとなぁってラストの追い込みポインツアップに賭けるの!
そんでね、
ちょっと前だけど
私の愛してやまないブキの1つに加わってる
じゃーん!
熟練度星5つゲット達成よー。
うー苦節いくときかしら?やっとこれもゲットできて私のハイドラントが本当に火を噴く、
正確にはインクだけれど、
だてに熟練度星5つは達成してないので、
ハイドラントを持ってチャージ完了した私の目の前には現れない方がいいわ!
あれってさ、
スピナーの前に技と目の前に立ちはだかる人いるけど、
あれめちゃ危ないわよ!
瞬殺されるわよ。
それ分かって無くて目の前に飛び込んでくるのかしら?
逆にそう言う人は向かってくるので怖いわ。
スピナー構えた人の前に立っちゃダメ!って習わなかったのかしら?
私はそれを習得しているので、
まずスピナーの人が居たら目の前には立たないわよ怖くって。
あとさ、
私が最近また一所懸命練習して腕を上げているでお馴染みのブキの「トライストリンガー」
あれもなかなかいい味使えるようになってきたわ。
単発ショットで塗り良し、
しかも簡易ボムでチャージして放ったインクは一定時間瞬間留まって小規模の小さい爆発をともなって、
その「トライストリンガー」を一所懸命まだ熟練度星4つすらも到達していないけれど練習中よ!
よーし!
ここは落ち着いてチャージ1発強力なのをお見舞いしちゃうわよ!ってな具合で、
接近してくる迫り来る相手チームの人も落ち着いてチャージしてインクを放てば
シュピーンっていい音で当たったら1発でキルできるので
気分はまるでウイリアムテルさん!
頭の上のリンゴを自らの矢で打ち抜いて美味しく食べるヤツ!
あの様子を思い浮かべちゃうわ。
やったー!
近づいてくる相手チームの人も落ち着いて対処上手な立ち回りが出来たーってね。
あと私がこの「トライストリンガー」に加えて一所懸命ロマン系ブキで使っているのが、
やっぱり射程距離の長さが私魅力好きみたい!
96ガロンは連射遅いけれど飛距離は抜群のインクが1発1発重くて当たったら痛いから2発でキル出来るところが素敵火力!
だからさっきのスピナーの目の前に立ちはだかる人がいると同様に、
ガロン持った人、
つまり私の目の前に96ガロン構えているのに立ちはだかる人危ないわよ!って。
瞬く間にキルされっから!気を付けて。
あとエクスプロッシャーは塗り爆発最高ね!
これは
もうインク玉一発の破裂面積が大きくて爆風はそんなに威力ないけれど、
放って塗るのが楽しいわ。
だからこればっかりはエクスプロッシャーに接近してくる相手チームの人が居たら私対処できないわ。
間合いが大きすぎるし、
でもさ、
不運なのか、
私がわーい!って楽しくエクスプロッシャーでインクを放っているのに、
そこに真芯に直撃しちゃったらさすがに1発でキルみはあるので、
適当に放ったエクスプロッシャーのインクでキルされた相手チームの人を気の毒にーって思うの。
まあキルはキルなのでラッキーキルで私はキル1つ儲けちゃった!って感じね。
あと最近すっかり使うのを今の今まで忘れていたんだけど
私はローラーは転がして塗るものだと思った季節が相当長くあったけれど、
ローラーってぶん回して振り回した方が強力だってことに気付いてから、
ローラーを担いで走って行って相手を直接ローラーで殴るってのが超強いのよ!
これまあさすがに射程距離ゼロの接近の直近でしか威力を発揮できないけれど。
それが唯一の欠点ね。
でも塗りに関してもローラーを転がすよりローラーはぶん回して振り回した方が圧倒的に早く雑だけど塗れるってのが
使いたくなってきちゃった!
横振りの塗りは超強力よ!
そんで、
地面をコロコロをローラーで塗っている人じゃなくってぶんぶん振り回して接近してくる人がいたら狂気みちて近づかない方がいいわ。
ああいうのも超危ないわよ。
あと私も使って見たいけれど、
これはなかなか使いこなしが難しい
前も書いたかもしれないけれど
単発指連射だと長距離!
とボタンの押し方で塗りと飛距離を大きくコントロールできる個性的なブキなんだけど、
エイムを決めて狙って撃つ単射だと指で押して連射しないといけないので
エイムがブレるのよね。
それを鍛錬して上手になったらってのが難しいところなのよね。
熟練度星5つとったブキって燃え尽きちゃってーって思って飽きちゃうかと思ったけどそうじゃないのでよかったわ。
イヴが参戦キマったので恐らくコラボ企画始まる日程も読めたので
それに向けて物資を超貯めている感じ。
アークの技術の粋と奇しくもマザースフィアの最高傑作であるアンドロエイドスのイヴ!
どっちがNIKKEで火力強くできっか、
もうむちゃくちゃ楽しみなのよね!
静かな湖畔にカッコウの鳴き声が響き渡るようなぐらい静か。
本当に早くイヴきてー!って感じなの。
もう待ちきれないわ。
あとそれにほんちゃんのPlayStation5のステラーブレイドのダウンロードコンテンツも追加あんので
同時に待ちきれないわ。
忙しくなるわよー。
うふふ。
マジ今まで意識してなかったけれど、
そもそもとしてタラコバージョンのおにぎりを見かけることが滅多になく、
なるほどねーそういう違いがあったのかーって
なるほどねーって思ったタラコの季節よ。
やっぱり若干ポッカレモンの方がレモンみが少し強いかもしれない、
だんだんと暑くなってきたので、
ゴクゴク飲んで今日も行くわよ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
チャンピオンズ狙いの連中が群がってるのはマジにグゥの音も出ないわww
支給電池、支給ノーマルモーターが好ましいんだろうけど、そうなると負担がねぇ・・・
結局B-MAXと同じ結末になりつつあるのは本当に残念。
せめてストッククラス専用ラベルノーマルモーター(150円)とか参加時に渡される方式だったら
多少状況はマシになるか・・・?
どーだろうなぁ・・・・。
ダンガンの頃からそうだけど、タミヤってレギュ作るのが下手過ぎるというか(ダンガンは重量によるクラス分けとかしなかったせいで、重ければ重いほど強くなって終わった)
もーちょい気軽な感じにして欲しかったわ。
最悪、シャーシ限定&FRP・カーボン禁止&ベアリング禁止くらいまで絞っても良かったかもしれんけど
最近、「EUが自動車にカーボンファイバー(炭素繊維)を使うのを禁止するかも?」というニュースが日本で駆け巡り、関連企業の株価が大きく動くなど、ちょっとした騒ぎになりましたよね 。でも、この話、EU本国や他の国ではどう受け止められているんでしょうか?ちょっと深掘りしてみましょう。
まず、今回の話の発端になっているのが、EUの「ELV規則」というもの。これは「End-of-Life Vehicles(使用済み自動車)」の略で、要は「廃車になったクルマをどうするか」っていうルールです 。
目的は、クルマから出るゴミを減らして、できるだけ部品を再利用したり、材料をリサイクルしたりすること 。非関税障壁の面もありますが、まぁリサイクルを進めるのは欧州の既定路線です。
このELV規則、もともとあったものを、もっと厳しく、もっと循環型にしていくために、今まさに改正作業が進んでいるんです 。
面白いのが、このカーボンファイバー規制のニュースに対する反応の違い。日本では、特に日経新聞が報じた後 、他のメディアも追随して一気に広まり、市場も大きく反応しました 。
ところが、EU本国やアメリカなどの主要な海外メディアを見てみると、同じ時期にこの話題で持ちきり、という感じではなかったようなんです 。自動車専門メディアでも、ELV規則改正の他の側面(例えば再生プラスチックの使用目標とか )に比べて、カーボンファイバー規制案に特化した報道は、日本ほど目立っていませんでした。
この温度差、なんでしょうね?EUにとっては、ELV規則改正という大きなパッケージの中の、数ある論点の一つ、という位置づけなのかもしれません。
日本の報道では、「カーボンファイバーを廃棄するときに出る細かい繊維が、人体に悪影響を及ぼす恐れがあるから」という理由が強く打ち出されていました 。確かに、そういう懸念の声もEU内には存在します 。
でも、EUの公式文書や業界団体の議論を見ていると、もっと大きな理由として挙げられているのが、「カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)って、リサイクルするのがめちゃくちゃ大変!」という点なんです 。
健康への懸念もゼロではないけれど、EUの議論の中心は、むしろこの「リサイクルの壁」にあるように見えます。
ここでちょっと勘ぐってみたくなるのが、情報の流れ。東レ、三菱ケミカル、帝人といった日本の大手メーカーは、世界のカーボンファイバー市場で大きなシェアを持っています 。当然、EUにも拠点や情報網を持っているはず。
となると、EU議会でカーボンファイバー規制の話が具体的に議論され始めた(2025年の初め頃https://www.europarl.europa.eu/doceo/document/CJ45-PR-768004_EN.pdf)ことは、日本のメディアが大々的に報じる(2025年4月 )よりずっと前に、メーカーや専門商社は掴んでいた可能性が高いですよね。
じゃあ、なんであのタイミングで日本で大きく報じられたのか? もしかしたら、これは一種の「観測気球」だったのかもしれません。つまり、あえて情報を表に出すことで、市場や世論、あるいはEU側の反応を見る、という戦略的な動きがあったのかも…? なんて想像も膨らみます。
というわけで、EUのカーボンファイバー規制騒動、日本での受け止められ方と、EU本国での議論のニュアンスには、結構違いがありそうです。規制案自体もまだ最終決定ではなく、これからどうなるかは流動的です。日本の記事は煽りすぎ!