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2025-12-08

長崎市民FM公式サイトカジノ誘導サイトになってた

たまたま見つけた個人サイト長崎市民FMスタッフさんとサイト主がやり取りしてるのを見つけて、どんなラジオなのかとスタッフさんが貼ってたリンクを踏んでみたら(双方フルネームと素性を公開してたし平和なやり取りだったから、この時点ではまったく怪しいとは思っていなかった)、ぱっと見は手作り感あるけどちゃんとしたラジオ局のサイトなのに、下にスクロールするとオンラインカジノ誘導する内容になってて詐欺サイトだと気がついた。

改めて長崎市民FM検索してみると、その詐欺サイト体裁そっくりだが、ちゃんとした内容の公式ホームページ存在していた。同様の事例がないか調べたところ、「怪盗レーニャ」という九州放送されたアニメサイトドメイン悪用オンラインカジノ誘導サイトになっているというニュース記事を見つけ、今回も同じ手口によるドメイン悪用被害なのだと察した。他にも事例はあるらしいが、「怪盗レーニャ」とは九州メディア関連の事例という点で一致しているから、同じ犯人ターゲットにされたのかなと想像している。

サイトからはすぐに撤退たから詳しくは見ていないけど、AIであることが丸わかりという点では雑な作りであったものの、長崎にある架空カジノを紹介してそこで働くスタッフAI画像を載せてたり(山田太郎佐藤花子みたいな名前付きだった)、カジノラジオ宣伝しませんか?みたいなコミュニティFMらしい内容になってたりと、その放送局に特化して擬態していたのが衝撃的だった。本物のサイトAI学習させて生成すれば大した手間もなく作れるのだろうし、単純に利用できそうなドメイン悪用しているだけなのだろうが、正直なところなんでこんなマイナー地方FMサイトにこんなクオリティ擬態したんだ、そのやる気があればもっとデカサイトでも良かっただろという感想が浮かんでくるくらいにはよく出来ていた。10年ほど前の個人サイトでのやり取りを見ていたところで出くわしたということもあり、人間AIが対比されるSFのような感覚もあれば、現実虚構曖昧になるホラーモキュメンタリーのような感覚もあり、なかなか不気味な体験だった。

その後軽く調べてみたが、特に長崎市民FM注意喚起をしている様子を見つけられず心配になり、あえてここで名前を出してみた。ブックマーク登録してタイムテーブル確認している人も多いだろうからドメイン悪用にはすぐ気がついただろうと思いつつ、もし気がついていないなら伝えるべきかとも悩んだが、伝えたところで向こうも注意喚起以上の対策ができるわけではないだろうし、その地方在住というわけでもない自分が急にメールを送ってもそれこそ怪しまれると思い、メールを送る勇気は出なかった。

生成AI詐欺サイトに急に出くわすとめっちゃ不気味という日記がてら注意喚起になればいいと思って書いたけど、迷惑なようなら消します。

Permalink |記事への反応(0) | 00:44

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2025-12-03

映画】潔白を見た

二転三転する法廷劇映画の良作。75点。

 

村の嫌われ者葬式で毒入りマッコリによる殺人事件が発生。認知症の妻が犯行を自供するも証拠は薄く何かおかしい。ソウル弁護士をする娘が緊急帰国し弁護を開始するも閉鎖的な村民市長警察、輩の妨害に合い、事件の裏の巨大カジノ建設に関わる陰謀に近づいていく。

 

最初何となく日本でいうところの「刑法第39条」的な認知症人間の罪をどう裁くべきなのかとか、無実の認知症の人に自供させた場合その真実をどうやって確かめることができるのか的な社会的作品かと思って見てたけど実際にはそんなことは別になく、韓国特有文化である「恨(ハン)」の映画だった。

 

主人公は死んだ父親(母親再婚した継父)から虐待を受けておりそれが原因で自殺未遂→村を捨ててソウルへというバックボーンがあり、ソウルでは正義感の強い敏腕弁護士として鳴らしている。村を捨てた人間として村の人間からはうっすらと疎まれており、また村八分にされていた人間の残った一分の葬式に行ったらその嫁に毒殺されるという悲劇からほとんど協力が得られないという村ホラー的な展開が良い。

その被害者の中で一命をとりとめた市長は何やらこの事件を早々にクローズドしたいらしく、無能弁護士をよこしたり警察圧力をかけたり部長検事を引っ張り出してきたり地元チンピラを雇ったりとあらゆる手段を講じてくる。そして死亡した人たちは彼が推進していたカジノ計画に何らかのかかわりがあることが分かり、こいつがやったのでは?という疑念が立ち上る。だったらしょうもないなぁとちょっとこの辺で不安になってくる。

しかしその後、証人喚問に呼ばれた自閉症の弟が検事に「お前以外は誰もマッコリが入ったヤカンに触ってないんだな」と詰問され弟は「はい」と答え、それを見た母親が半狂乱になり「私がやりました!!!」と絶叫しだす。弟は常々検事のことを悪い人だ!と言っていたので、エッ、悪人を罰するために自閉症の弟がやったのを認知症ながら母の愛で庇ってたっていう一番おもんないパターン!?となるもそのまま話は進む。

巨大カジノ建設の闇がこの事件に関わっているのではと追う中で、知事父親被害者たちを含めた仲良しチンピラーズが大昔に仲間割れを起こしてうち1人を事故に見せかけて殺害したことが発覚する。そしてそれは主人公母親の元夫だった。悲しみに暮れて自殺を図った母親を死んだ父親が救い、妊娠していた子供のためもあって彼と結婚した母。

しかしその後、仲違いした知事父親の会話から真実を知ってしまう。

ブチ切れた母親父親食事農薬散布を開始、父親殺害。そして父親葬式にのこのこやってきたチンピラーズに毒を盛ったマッコリを飲ませて復讐を果たしたのであった。いや、このストーリーで実際に母親犯人なことありえる!?

真実を知った主人公は「知事を恨んでいた父親自分の死を悟って死後強まる念を使った、もとい葬式で使われるであろうマッコリ農薬を仕込んでいた。実際に死亡時に来ていた服に農薬が付着していた(農薬母親父親に食わせていた者の残滓)」と陳述し自閉症の弟、認知症母親を操り法廷支配無罪を勝ち取る。

 

ロジックがしっかりしているのが良い。

冒頭、水に沈んでいく謎の男が映し出され、これが死亡する父親なのかなと思ったら違って誰やねんと思っていたら公判で元夫(やっぱり死亡した父親ではあった)であることがわかると、あぁ冒頭のあのシーンはこういう意味だったのかというのがわかるし、同じく冒頭にある父親による虐待シーンも「自分が殺した元夫の子だったからか」と判明するのも「母親の元夫を殺したところからすべてが始まっていた」と理解できる構成が美しい。

また母親?→知事?→弟?→母親!→父親へという犯人が二転三転する法廷サスペンスを頼ませてくれたうえで、市長ガッツリ警察に影響力があって汚職まみれで暴力も辞さないというイヤ村展開も見せてくれるのも、あと幼馴染のデブは善き警官として登場しコメディリーフとして主人公に手を貸してくれる展開もエンタメとして強度が高い。

当初正義感が強く「悪の弁護はしたくない」と当初述べていた主人公が、弟が撮影していた母が父を殺害した状況証拠を握りつぶし、敏腕弁護士ぶりを発揮し「冤罪でっち上げて」自身母親と本当の父親復讐を果たし無罪を勝ち取るという展開はこの作品タイトルが「결백(潔白)」ということを顧みても趣があってよい。

主人公冤罪に手を染め、母親は元夫の仇である父親含めたチンピラーズを殺害し、自閉症の弟は父殺しを黙認し、父親市長被害者たちも元夫殺しの犯人で、無能弁護士警察検事汚職にまみれている。潔白などないという作品なのかなと思った。

 

個人的に好きだったシーンは主人公が集めた証拠から母親真実を追求にしに行く接見シーン。

互いに向かい合って話すんだけどカメラを互いを一人一人しかさないのだが、ガラス越しに反射した相手の顔を同じ向きに重なり合うように映す。そして主人公最後真実を明らかにするシーンで「主人公」と「反射する母親」のそれぞれの顔が輪郭レベル完全に一致する。

最初象徴的な絵面だなと思ったけどその告白母親によるマッコリ混入だったのでこの母親主人公を同一化する意味って何だろうと思って見続けていたらその後、主人公は死んだ父親犯行だったことにするという戦略をとり「夫・父親復讐を遂げる人間」になったんだなということが分かり、いい演出だなーって思った。

母親父親チンピラーズの多くを物理的に殺害し、主人公は彼らを法的に再度殺害した。

 

役者さんもよかったし何よりプロットがしっかりしていて法廷劇映画必要な要素はたぶん全部入ってた。

まぁ後の知事も含めたチンピラーズの犯行がずさんすぎる問題はあるんだけど、でもこれってトリック重要本格ミステリ(Howdunit)じゃなくて人情ミステリ(Whydunit )なのでこんなもんじゃない?少なくとも明確に矛盾してるなぁって部分はなかった。

しっかり作られた良作。オススメ

Permalink |記事への反応(0) | 10:02

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2025-11-18

最下位だとパスポート没収される謎解き公演があったという話

謎解きとはなにか

ここを見ているほとんどの人は触れたこともないだろうが、

世の中には謎解きというもの存在する。

一番有名なものは、おそらくリアル脱出ゲーム

これはSCRAPという会社が展開している謎解きの一ジャンルのようなものだ。

最近は謎解きと言っても、その内容は多岐に渡る。

代表的な例を挙げれば、参加者は突然部屋に閉じ込められて、部屋の中にある謎や暗号を解き明かし、時間内に脱出できなければ死ぬ、とか。

爆弾が会場に仕掛けられていて、時間内に暗号化された爆弾解除マニュアルに沿って爆弾解体できなければ、爆発して死ぬ、とか。

もちろん、実際に爆弾が爆発して死んだり、一生部屋に閉じ込められることになったり、借金が返せなくなって地下労働施設で働かされたり、ということはない。そんなことが本当に行われているとしたら、犯罪に他ならない。

これは「ごっこ遊びであるからこそ、担保されている面白さだ。

ところが最近、この「ごっこ遊び」のラインを越えてこようとする公演が増えている。

謎解きとは、絶体絶命の状況を打開するために、通常では考えられない打開策、奇を衒った発想が求められるジャンルである。それゆえ、尖った内容が歓迎される風潮がある。それを突き詰めていくと、タイトルのような公演ができあがってしまうのかもしれない。

最下位だとパスポート没収される公演~

さて、タイトルの公演だ。

当該公演は、今年の8月。フェス(いくつもの謎解き団体出展する催し物のこと)で行われた個人制作者による公演だ。

なお、この公演では、5万円でゲームを鑑賞する権利を得られる観覧チケットというものが発売されていた。

謎解きと分類していいか議論があるだろうが、昨今は謎解きと隣接ジャンルの境が曖昧になっているし、当該公演の制作者は謎解きの制作者として有名なので、ここでは便宜上謎解きと呼ぶ。

詳しいゲーム内容については、他の人がまとめてくれているし、この文章の主旨ではないので触れない。簡単にまとめれば、このゲーム順位戦であり、いくつかのゲームを通して、参加者順位をつけるものであった。

そして、このゲーム最下位だった参加者は、運営パスポートを「預けて」おり、それは11月現在参加者に返却されていない。

主催者参加者間の問題

 以下の点は、参加者及び観覧者のポストから確認されている。

 ・ゲームに負けるとパスポート運営に預けなければならないことは事前に運営から説明があった。

 ・その説明を受けた時点で、参加者には公演参加を辞退する権利 があった。

 ・誓約書を提出した。

 このことから主催者参加者の間では、「ゲームに負ければパスポート運営に預ける」という同意はとれていたと考えられる。参加者も、パスポート普段生活不要な人たちなのだろう。

 

 もちろん、最下位となった参加者が心変わりをして、パスポートの返却を求めて訴訟を起こせば、公序良俗に反する契約判断されて、契約無効になることは考えられる。

旅券法上の問題

 旅券法二十三条は以下のとおりである

 第二十三条 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の拘禁刑若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

 三 行使目的もつて、自己名義の旅券又は渡航書を他人に譲り渡し、又は貸与した者

 四 行使目的もつて、他人名義の旅券又は渡航書を譲り渡し、若しくは貸与し、譲り受け、若しくは借り受け、又は所持した者

 すなわち、パスポートを「行使目的もつて」他人譲渡・貸与(「預ける」という表現参加者は使っているが、実際には本人名義パスポート他者に預けている時点で、極めて譲渡に近い)すると、譲渡・貸与した側も、された側も、罰則を受けるということである

 

 もちろん、この辺りについても、なにかしら対策なのだとは思う。たとえば、実際にはパスポート運営の手元にはなく、鍵のかかった箱の中に入った状態で、参加者の手元にあり、鍵だけを運営が所持しているとか。(そうであるとしたらだいぶつらまないが、安心はする)(そうであるとしても、他者パスポート行使できない状況に置くことは法的に問題がないのか)

 本当に預かっていたとしても「行使目的」ではないことを客観的証明できるだけの「なにか」を用意できるから、公演を打っているはずだ(そうだと信じたい)

 いくら個人公演といっても、こんな公演を打つのであれば、リーガルチェックは入れているはずだ。

で、問題はないのか

 「なーんだ、法的な問題はなかったんだね!」「面白いから、いいよね!」「主催も参加も自己責任だもんね!」「仮に何か問題があっても、主催者参加者問題から、俺には関係ないし」

 めでたし、めでたし。

 …こういう見方が、謎解きを嗜む人々(以下、謎クラと呼ぶ)の間ではほとんどだ(あまりにヤバすぎるので、触らんどこ、かもしれない)

 謎解きの世界では、制作者と参加者距離が非常に近いため、表立って公演に文句を言う人は少ない。作者が有名制作者であれば、なおのことだ。

 いや、僅かながら、この公演の危うさに言及している人はいる。パスポートを賭けることの面白さに疑問を呈している人もいる。Xで何も言及できない自分からすれば、勇気ある行動だ。

 

主催者パスポートを預けている参加者は、現状、パスポート主催者に「預けている」という体で発信している。法的な問題回避しているという説明も、その方法も、主催者からはなにもない。第三者から見れば、(謎解きの名のもとに)違法行為が行われているように見えて、それが堂々と発信されている。この危うさについて、謎クラにはもう少し考えてほしい。

 残念ながら、既に然るべき機関通報を行っていることを示唆する投稿がXで発信されている。善良な一般市民は、警察入管通報することを驚くほど躊躇しない。それが治安を維持しているのであり、時に、それで行政仕事は圧迫される。通報の数が増えれば、行政としてもなんらかの措置を講じなければならない。

 詳しい人にとっては「あの人の作った公演」だが、周囲からすれば「みんな謎解き公演」である

 今から10年前、常設の店舗を持つ謎解き団体なんて、数えるほどしかなかった。電車広告に、今ほど謎解きの広告があることもなかった。どこか、ビルの一室でそういうイベントやるところがあるらしいよ。そんなレベルだった。

 大手団体企業が、謎解き文化の発展に尽力して、鉄道会社自治体周遊謎(街を歩きながら、謎を解き進めるタイプの謎解き)を定期的に開催してくれるようになってくれたところで、これである

 ある程度の規模の企業自治体が、謎解きに参画するには、クリーンイメージ必要だ。そういう謎解きのテーマカジノやデスゲーム採用されていないことからもわかる。

 

 尖っていたり、狂っていたり、他人と違うことをする自分が格好良く見えたり。純粋にすごいパズルが作れるとか、特徴のない人間ほど、そういう方向に走りがちだ(しかし、今回の制作者はこれを実行に移しているのだから、その点ではすごい。勇気がある)

 ただ、個人制作しているようであって、謎解き文化の一端を担っている。馬鹿馬鹿やって法の網目を通り抜けるような公演は、身内だけで打ってもらって、外部にも公開しないでほしいと思うところである

 

Permalink |記事への反応(0) | 19:16

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2025-11-12

ビリオネアを無税にして海外から呼んで日本人子供を作ってもらうのが最大の子育て対策

負け組勝ち組差し上げることで日本は豊かになる

東京神戸長崎にビリオネア外国人専用カジノ付き高級住宅街を整備すればリニア簡単にとおる

これが国益子育て対策

財源はうすくひろく、年収3000万円以下が負担するのがよい

Permalink |記事への反応(0) | 22:27

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anond:20251112185045

女性可愛いと思う」感情の根源は性欲、みたいな話をするならそうだろうが

アイドル風俗嬢AV女優ほど直接的には性を売り物にはしていないだろう

してるだろ

カジノUFOキャッチャーくらいの差がある

その例えならカジノアイドルの方だぞ

だってアイドルの方が風俗嬢なんかよりはるか搾取えぐいもん

Permalink |記事への反応(0) | 18:55

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anond:20251112185045

女性可愛いと思う」感情の根源は性欲、みたいな話をするならそうだろうが

アイドル風俗嬢AV女優ほど直接的には性を売り物にはしていないだろう

カジノUFOキャッチャーくらいの差がある

Permalink |記事への反応(1) | 18:52

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2025-11-11

検察官になればよかった

検察庁

法務省とその外局

カジノ管理委員会などの行政委員会

内閣法制局などの内閣補助部局

とにかくポストが多すぎる

判事補は声かからなかったし

修習時の検事教官ガタイ良くて声もでかくて「おい!そこのお前!」って呼びかけてくる感じの人で苦手過ぎて結局弁護士登録にしちまった

俺が修習してた時は希望すれば余程のことがない限り任官できるくらい検事人気なかったのに勿体無いことしちまった

今じゃ地方都市のしがない弁護士だし、職業聞かれたら弁護士ってよりは税理士って答えた方が自然なくらい儲けのほとんどは税理士業だし

Permalink |記事への反応(0) | 20:57

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2025-11-01

anond:20251101164411

ジェミニと話し合っていたんだけど、東北は、首都圏に近い千葉埼玉、平地が多い北海道という強力なライバルに囲まれている。

そして、山が多くデバフが多い。どんな施設しろ東北に作るメリットがない。それなら千葉に作るわとか、それなら北海道に作るわとなってしまう。

これを何とかするアイディアがあるとしたら、大胆な規制緩和を行いカジノを作ることだろうと。

何もないネバダ砂漠ギャンブルを元に娯楽の町に進化したラスベガスとか、お金持ちの遊園地を作ったドバイみたいにやろうと。

そのために土地カジノ開発業者に売ってカジノホテルとかを大々的に開発させる。

ひたすら自由やらせて、お金持ちと大人遊園地みたいに好き勝手開発させる。

デバフであった険しい山は、ホテルの窓から見える映える風景になれるかもしれない。

これって大国に囲まれ小国が取る理想的戦略の一つであるタックスヘイブン政策とかと似てる。

千葉埼玉北海道という強力なライバルに囲まれている土地なんだから、それと似たような大胆な規制緩和を行って、あとは民間主導で好き勝手開発させるというのがいいんじゃないかと思う。

人が来れば他の商売も来るし、従業員の住居を中心に街もできるだろうしね。

からあった自然豊かな風景は失われるだろうけど、役に立たない土地をなんとかするなら、これくらいやらないとダメだと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 17:56

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2025-10-30

秋田あたりにコロシアム建設してクマ弱者男性を闘わせようぜ

世の中では、レンジャーなら銃剣クマくらい倒せる(のか?)、という話で盛り上がっておる

とはいえレンジャーに「殺れるか?」って聞いたら絶対に「レンジャー!」と答えるだけであろう

なぜならあいつらは精鋭中の精鋭、出来るか出来ないかなんて無意味で、「殺る」しか選択肢はないからだ

だが、世の中の人々が本当に知りたいのは、実際に殺れるのか、なのである

からさ、

試そうぜ、弱者男性を使って!

あのあたりの寂れきったクソイナカにも良い観光資源ができる

物見高いインバウンド弱者男性のがちんこバトルを観に来るであろう

宿泊施設

交通

周辺娯楽施設

近くの観光地

チャリチャリンとカネが落ちるぞ

広告費も出るぞ

ついでに国営ギャンブルにもしよう

国庫収益の源泉になるぞ

なにしろローマコロシアムでも行われていたという人間本能をビンビンと刺激する娯楽部や

大阪カジノ構想なんて吹っ飛ばす大興奮のギャンブル場になるであろう

もちろん弱者男性にもメリットがある

勝つことが出来れば莫大な賞金が出る

それだけでなく、クマを討ち果たせばまさに「漢の中の漢」であり、大人モテモテになるのは間違いない

人生一発逆転や

Permalink |記事への反応(2) | 22:21

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2025-10-27

10月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

AI予測サービス技術文化

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投資暗号資産ギャンブル

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自治会地域社会と防

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交通運転公共交通機関体験

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冬の到来・気候・体調

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ペットうさぎ健康

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子育て・家庭のリアル

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仕事キャリア転職

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健康医療・体の不調

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食文化飲食体験

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娯楽・ゲーム趣味

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SNS・美意識現代文
  • 「美しさを追いすぎるのは不健全では?」という問いかけ。

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万博カジノインフラ開発

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公務員・清掃局・行政社会構造

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日常雑談ユーモア

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1週間分の総括

この1週間は、**AI人間社会関係性を中心テーマとして、多方面話題が「技術の急激な進化人間はどう適応するのか」という問いに収束している**のが特徴的だった。AI投資ギャンブル予測から日常雑談生成まで影響を及ぼし、その便利さと不安共存している。

同時に、**生活実感(寒さ、子育て健康不安ペット)**といった人間身体性と感情に根ざした話題が強く現れ、テクノロジー人間温度差が浮き彫りとなった。

食・趣味ユーモアによる緩和的な会話が全体を支え、「情報社会混沌を笑いながら受け入れる知恵」がコミュニティ全体に見られた週であった。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 12:04

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2025-10-25

anond:20251025103316

共同親権はそうやけど、カジノ別に擦り合わせんでも不都合ないやん。

Permalink |記事への反応(0) | 10:35

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anond:20251025102925

ほなら外国とやらにある共同親権カジノにも同じ理屈で賛成してええな

Permalink |記事への反応(1) | 10:33

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2025-10-24

HD2D版DQ1・2発売前にDQ3の何がいけなかったのかを見ていこうじゃないか

発売当時からネットでは非常に不評に見えた本作だが、実際には売上200万本以上とリメイクDQ作品としては史上最高となったHD2D版DQ3

不満点として良く上げられた部分を中心になぜそうなったのかを改めて考え、1・2に備えようではないか

思いついた順に列挙しているので、順番は適当である

1.船の初速・ラーミアの速度が遅い

実際遅かった。アップデート修正が入り速度が上がったので良しとする。おそらく2の船はアプデ後の3と同じ仕様であろう


2.ふざけている物理冷遇

物理一辺倒の戦士武闘家の使い道が皆無な一方で、固定ダメージ持ちの魔物使いや商人が大活躍となった

さら攻撃力850が頭打ちで、850に近づくほどダメージが伸びにくくなるという仕様も良くなかった

アップデートダメージ底上げされたうえに、勇者武闘家会心率が上昇して十分な火力が出るように

攻撃力も999までちゃんと影響するようになった(とはいえ上がれば上がるほどダメージの伸びは悪いが)

恐らく物理特技しか覚えないであろうローレシア王子未来不安であったが、確認される映像等を見ても十分なダメージを出すことが出来そうだ


なおダメージ計算式については詳細を省くが、同じHD2D作品であるオクトパストラベラーと似たような計算式が用いられている

これに限らずオクトラと似ているシステムは多いので都度紹介していく(HD2DDQ3の微妙システム周りは大体オクトラをはじめとするHD2D作品群のせいという話でもある)



3.序盤から雑魚敵の行動が強すぎる

序盤から2回行動や全体攻撃の嵐、普通に強い

しかもアプデ前は制限行動(同じグループモンスターが1ターン内に同じ特技を使用しないように制限するもの)の設定がほとんどなく、強い攻撃バンバン殺されていた


アプデで敵の行動回数や制限行動が追加、かなり戦いやすくなっている

ただしやられる前にやれという風潮は変わらずで、このあたりはDQ9あたりから見られ始める傾向(ただし9はクリアからで序盤は普通)

因みにオクトラは序盤からやられる前にやれというゲームであるので、その考えで敵が強い可能性は高い(が向こうと異なり全体回復が弱いのでバランス調整がね)



4.B押しながらダッシュで、切り替えも可だがメニューを閉じるときのBで誤爆しがち。なのにダッシュしないと遅すぎて基本ダッシュ

オクトラと同じ仕様、流用でいうことな

なんならオクトラはダッシュ時にエンカ率が上がる仕様があるので、それがないだけマシである

こういうところだよスクエニ



5.戦闘速度が遅くて超はやい前提

これは世の中のほとんどのゲームがそうなので、DQ3が特段遅いというわけではない

DQシリーズだけでも8や9のほうがはるかに遅いし、アトリエペルソナなんかも遅い作品はめちゃくちゃ遅い。アクションでないJRPG全般に言えること



6.レベルアップで全回復

昨今のゲームではよくある仕様で、ドラクエでも3DSDQ8から実装されている

今更文句を言うのはさすがに老害であろう

もちろん先に上げたオクトラもレベルアップで全回復する

老害対策で1・2では選べるようになったようだ、スクエニも大変である



7.バフデバフが分かりづらい

マジでからないが、1・2では状態を見れるようになるらしいのでOK



8.コンプ要素に対するアシスト機能ほとんどない

ちいさなメダルやはぐれモンスターなどを、どこで手に入れたのかが分からなくなる

はぐれモンスターはまだ保護済みのモンスターと特技で多少はどうにかなるが、メダルの方はどうしようもない

しかしこれは昔からそうなので、1個ずつ地道に探すしかないだろう


いずれも裏ダンジョン要求されることが難点だったと思われるが、アプデで緩和された

特にメダルは完全に不要になったのだが、正直やり込みに対するご褒美だと思っていたので個人的にはメダルの部分だけ前のままが良かったと思っている


余談だがマリオカートワールドでは、フリープレイで達成済みの者がマップ上のどこか表示されるようになったが、正直多すぎて結局よく分からない

ポケモンZAでは取得済みのねじ場所確認する方法がないが、全取得は完全にやり込みになっており、通常プレイ範疇で取得できる量で全ての恩恵を得られる

結局は完全にやりこみなのだから各々で頑張れということではある



9.イージ-モードハードモード微妙

イージーモード絶対HPが0にならなくなるという超極端な仕様

だがそのモードに設定しなければ良いだけなので、文句を言うのはお門違いな気がする


ハードモードは敵が強い上に報酬が減るので、ただ単にプレイ時間がかさむ

モード自体プレイ中に任意タイミングで変えられるので、ボス戦だけハードモードにするが正解か

いずれにせよゲームの設定として自由が利くのであれば、それに文句を言うなら設定するなというだけな気がする


通常モードの時点でそこそこ難易度が高いのは事実だが、アプデでかなりマシになったので遊びやすくなっている



10ルーラリレミトMP0、かつダンジョン内でもルーラ可能

ルーラMPDQ6から1でDQ9から0、ダンジョンルーラDQ11から可能

リレミトMPDQ8以降2~3に激減し、DQ11から0に

流石にそういう時代なんだと割り切るしかない、これにMP管理ガーは老害認定されてしま

なんなら多くのゲームのファストトラベルは、MP消費どころかなんもなしにできる



11.敵に対する状態異常が弱すぎる、敵の状態異常使用頻度が高すぎる

特にボスを中心に、敵に状態異常をかけても短いターンで解除される仕様存在する

そのため敵に状態異常をかけるのがあまりにも悪手で、ほとんどやる価値がない

なお敵に対する状態異常は1・2の映像を見る限り、1ターンで解けるなんてことはないように見えるがふたを開けてみてのお楽しみだ


敵の状態異常使用頻度が高いのは制限行動にされていなかったのも大きい

アプデで制限行動が追加された結果、使用頻度はかなり減ったように感じる

それでも敵から状態異常が強い上に、耐性装備が意味をなさないのは良くない

あまつさえ序盤から確定眠りを押し付けてくるのはいかがなものか(マミーズアイ、君のことだよ)



12魔物使いが強すぎる

普通にアプデでナーフされた

オンラインゲーでもないのにナーフされるのって中々なことですよ



13.裏ダンやばい

まあ全体的にやばいが、正直クリア後のやりこみだしぶっちゃけた話どうでもいいと思うユーザーが大半ではある


武器限定ちょっとおもしろいが、1分ぐらい考えれば微妙なことに気が付くはずである

しか武器アイコンが全部剣マークなので、どれがブーメランでどれが斧でなのかはパッと見分かりづらい、結論微妙

パンドラボックスに至ってはあほすぎる、公式攻略本でもバシルーラで飛ばせと書かれている始末


ちいさなメダル魔物集めは、先述したように集めた場所が分からない点を除けばやりこみに対するご褒美になっているので非常に良いと思う

このアイテム持ってきて君はマジでいらない。正直これが一番お使いすぎてつまらないゴミ



14.コマンド探すのが大変

これはDQ9でもそうであったが、DQ10では非表示機能が追加されている

10でできたことがなぜできないのか、スクエニ内での連携はどうなっているのか

幸い1・2は一人当たりの特技や呪文の数が3よりも確実に少ないと思うので、探す時間は減らすことが出来そうだ



15.グラフィック微妙

ななめグラフィックがない、戦闘中に味方キャラクターが動かないなどが多いか

ななめは1・2では実装されるようである(オクトラはななめなし)


戦闘中の味方キャラは動く予定だったが没になったらしい

開発会社が変わった影響なのか何なのか

どちらにせよ我々消費者からしたらそんな事情は知ったこっちゃないので、まあ文句は出るよね



16.画面回転できない

おかげで奥は見やすく手前は見にくい、できるようにしろ

なおこれはHD2D自体欠点ともいえる



17マップが広い

これはダッシュにも通じる話で、このせいで常時ダッシュ必須と言っても過言ではない

改めて初報の映像を見るとマップは狭いが、若干チープに感じるので広い方が良かったのかもしれない

ダンジョン内は初報だとオクトラのような作りになっていて完全に別物、ドラクエらしさはあまりない

マップが広いのではなくダッシュが遅いが正解だろう



18.エンカウント率が高い

しのびあし前提すぎる調整、バカ



19.ヒュプノスのせいで眠りゲーすぎる

その通りだが眠りが通ると知らなければボスに使うことは滅多にないので、通常プレイではあまり影響がないか

しろ2周目以降は楽に周回できるので助かる仕様ととらえることもできる(とはいえほぼ全員に通るのはどうなの)


アプデで同じ状態異常に連続でかかりにくくなる仕様が追加され、眠りハメゲーではなくなった



20キラキラが強すぎる・弱すぎる

キラキラを多く配置しすぎたせいか、時期不相応なものが要所に出てくる

ラーミア入手後に高台まで行ってやくそうは何なのか、最初からそんな高台を作るなと言いたい


逆にいいものが手に入りすぎることも多く、武器防具はキラキラからの入手でほぼ事足りるし宝箱も合わせれば十分


個人的にはオクトラの盗むと似たものを感じた(時期不相応に強いものも弱いものも手に入る)



21.全体的に特技や呪文を覚えるタイミングが遅い

特に物理職が本当に遅い

戦士は37レベルでようやくつるぎのまいというまともな物理特技を習得、43で五月雨剣、48で渾身斬り

武闘家は34でまわしげり(ムーンサルトの完全劣化)、38でばくれつけんである


魔法使いが29でベギラゴン31メラゾーマ習得するのと比較すると、明らかに遅いのが分かる

遊び人は32でムーンサルト盗賊は29でヒュプノスハント、商人が36で最強特技ぐんたいよびを習得するのを考えると、戦士武闘家冷遇がすさまじい


それと遊び人レベル45の魔力覚醒は何のためなのだろうか

遊び人呪文習得しないし、本当に嫌がらせで設定したとしか思えない




総評

アプデでかなり解消されているし、確認されている映像から1・2でさら改善されていそうな雰囲気はある

正直1・2は多少期待しても良いのではないだろうかと思える

あるいは所詮スクエニなので、過度な期待はせず静観しておくのが吉か

先日カービィのエアライダーダイレクト放送されたが、ゲーム作りに妥協をは仕方なくあるとしてもそれを悟らせてはいけないなと強く感じたダイレクトであった

なぜあれがないのか前できたことができないのか、もちろん明確な理由があればまだしも(例:カジノ)、そうでないなら妥協はすぐに叩かれる

1・2の中身次第で7にも影響してくるだろうし、良いものが出てくることを期待したいが……

カジノヨーロッパ規制が原因で、アホの彼らは現実虚構区別もつかずゲームカジノ現実でもギャンブル中毒になると考えている

 しかも非常にたちが悪いのが過去ゲームにも規制をかけている点で、ポケモン赤緑は現在18禁ゲームというありさ

 そりゃあポケモンからドラクエからカジノ要素が消えるわけですよ

Permalink |記事への反応(7) | 16:43

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2025-10-20

ポーカープロへの道は実力か運か

多くの人々がポーカーというゲームに魅了されるのは、それが単なるギャンブルではなく、高度な戦略、精密な計算、そして相手心理を読む深い洞察力が求められる「マインドスポーツ」だと信じているからだろう。煌びやかなトーナメント、数億円という破格の賞金、そしてスポットライトを浴びるチャンピオンたち。その姿は、努力と才能が正当に評価される、実力主義世界象徴のように見える。

しかし、その輝かしいイメージの裏で、我々が決して目を向けてはならない、あまりにも残酷不都合な真実存在する。もしあなたが本気でポーカープロを目指しているのなら、この甘美な幻想は、キャリアの初期段階で徹底的に打ち砕いておく必要がある。

結論から言おう。現代ポーカープロになるための必須条件、それはスキルでも、経験でも、ましてや精神力でもない。それは、常軌を逸した「強運」と、その運を試すための試行回数を他人の金で確保する「資金調達能力である

ポーカートーナメント本質を、極限まで単純化してみよう。それは、膨大な数の「オールイン対決」を生き残り続けるサバイバルゲームだ。特にチップ量が拮抗し、プリフロップでのオールインが頻発する中盤から終盤にかけて、プレイヤースキルが介在する余地は驚くほど少なくなる。

ここで、ポーカーで最も頻繁に発生する「50% vs50%」の状況、通称コイントス」または「フリップ」を考えてみよう。例えば、あなたハンドAKエースキング)で、相手がQQ(クイーンペア)。どちらが勝つかは、コミュニティカードが開かれるまでほぼ五分五分だ。

さて、もしあなたトーナメントで優勝するために、この50%勝負10連続で勝つ必要があったとしよう。その確率は一体どれくらいだろうか?

(1/2) の10乗 = 1/1024

そうだ、たったの1024分の1である。これは、スキル経験も一切関係ない、純粋確率世界だ。コインを振って10連続で表を出すことと何ら変わりはない。

まり、極端な話、ポーカーを覚えたての初心者であろうと、10経験を積んだをベテランであろうと、この「1/1024」の幸運の雷に撃たれさえすれば、世界的なトーナメントで優勝できてしまうのだ。そして、この偶然の産物であるチャンピオンは、いとも簡単に「自分は強い」と勘違いを始める。

「あのアクションが神がかっていた」「あのブラフ相手を降ろしたから勝てた」「プレッシャーの中で冷静な判断ができた自分は本物だ」

彼らは、結果から逆算して自分成功物語を紡ぎ始める。しかし、その裏側にあるのは、9回連続コイントスに勝った後、最後10回目で無情にも敗れ去った、彼より遥かに実力のあるプレイヤーたちの無数の屍だ。メディア1024分の1の勝者を英雄として祭り上げるが、残りの1023人の敗者の物語が語られることはない。この強烈なサバイバーシップバイアスこそが、「ポーカーは実力ゲームである」という幻想を強固に支える最大の要因なのである

「長期的に見れば、期待値EV)がプラスの行動を繰り返すことで収支はプラス収束する」

これは、ポーカー科学的にアプローチしようとする者が、まるで聖書のように信奉する言葉だ。しかし、この「長期的に見れば」という言葉の本当の恐ろしさを、彼らは理解しているのだろうか。

ここで、ポーカー世界から一度離れて、カジノの胴元の立場になって考えてみよう。ブラックジャックルーレットバカラ。これらのテーブルゲームは、すべてカジノ側(胴元)にわずかながら数学的な優位性(ハウスエッジ)があるように設計されている。つまり、胴元のすべての判断は、常に「期待値プラス」なのである

彼らは、ポーカープレイヤー血の滲むような努力の末にようやく手に入れるかもしれない、ほんのわずかな優位性を、ルールのものによって永続的に保証されている、いわば「期待値の神」だ。

しかし、そんな神ですら、運の前にひれ伏すことがある。カジノ運営において、特定テーブルゲーム部門が1日単位、1週間単位、あるいは1ヶ月単位マイナス収支に陥ることは、決して珍しい話ではない。あるハイローラー(大金を賭ける客)が驚異的な幸運を発揮し、たった一晩で数億円をカジノから奪い去っていく。そんなニュースを耳にしたことがあるだろう。

数学的に絶対に負けないはずの胴元ですら、統計上の「ブレ」や「偏り」、すなわち「分散(Variance)」によって、短中期的には容易に赤字を出すのだ。

さて、ここでポーカー世界に話を戻そう。胴元が持つ数%の鉄壁アドバンテージに比べて、トッププロ同士の戦いにおける実力差(エッジ)など、一体どれほどのものだというのか。0.5%? それとも0.1%? おそらく、その程度の、誤差のような差でしかないだろう。

そんな、カジノハウスエッジに比べれば無に等しいような僅かな優位性で、人生というあまりにも短い試行回数の中で、収支がプラス収束すると本気で信じているのだろうか。答えは明白だ。人生のすべてを賭けても、ポーカーの収支は決して収束しない。あなたの生涯収支を決めるのは、日々の細かな期待値の積み重ねなどではない。キャリア根底から揺るがす、数回から数十回の巨大なポットを、運良く勝ち取れたか、不運にも失ったか。ただそれだけである

ここまで述べたように、トーナメントでの成功天文学的確率産物であり、日々のプレイですら、あまりにも巨大な分散の前では個人スキルなど無力である

では、なぜ「ポーカープロ」という職業が成立し、彼らは破産せずに活動を続けられるのか。日々の生活費を払い、高額なトーナメントに参加し続けることができるのか。

その答えこそが、この世界の最も醜く、そして最も本質的な真実を突いている。

現代ポーカープロ必須の条件、それは**「ステーキング(Staking)」によって、他人の金でギャンブルすること**である

ステーキングとは、投資家バッカー)がプレイヤートーナメント参加費を肩代わりし、その見返りとして、もしプレイヤーが賞金を獲得した場合、その一部を受け取るという契約モデルだ。

これこそが、現代ポーカープロを支える生命なのだ。彼らは自らのスキル商品として投資家プレゼンし、「私はこれだけの実績がある」「私のプレイタイルは今のメタ(主流戦術)に適している」とアピールして資金調達する。そして、その集めた金で高額トーナメントという名の宝くじを何十回、何百回と購入し続ける。

20連続で参加費を失っても、彼らの懐は痛まない。損失を被るのは投資家だ。そして、21回目に、あの「1024分の1」の幸運を引き当て、莫大な賞金を獲得する。彼らはその賞金から投資家配当を支払い、残った巨額の利益を自らのものとする。そして、メディアは彼を「天才」と呼び、彼は再びその名声を元手に、次の投資家を探すのだ。

まり、彼らの本当のスキルは、カードテーブルの上で発揮されるものではない。彼らの主戦場は、投資家との交渉テーブルなのだいか自分を大きく見せ、いか自分という金融商品投資価値があるかを説得するマーケティング能力交渉術。それこそが、運という名の荒波を乗りこなすための唯一の羅針盤なのである

これからプロを目指すというのなら、GTO戦略を学ぶ前に、まず投資家向けの事業計画書を書くべきだろう。ポーカーはもはやマインドスポーツではない。それは、自らを広告塔とした金融ビジネスであり、運の女神他人の金で口説き落とす、壮大なギャンブルなのだから

結論現代ポーカープロの唯一の必須スキル、それは「他人の金でギャンブルする能力

Permalink |記事への反応(0) | 15:57

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2025-10-19

プロ野球ファンになんてならない方がいい

ファン民度は悪い

選手スキャンダル(という名の警察沙汰)ばかり起こす

それを放置する野球協会球団

言い方が悪いけど男社会体育会系っていう史上最悪の世界で生きてきた勉強もできない頭も良くない連中の集まり

女を傷つけることをしても他人暴力を振るっても違法カジノに手を出しても何事もなかったかのように試合に出続けて莫大な金を稼ぎ続けてる

そんな連中を持ち上げてるからファンの頭も悪い奴らばっかり

選手が何かを訴えてもお気持ち表明と嘲笑

思い返せば自分をイジめて不登校に追い込んだのだって野球部の奴だったじゃないか

なんでそんな奴らのことを数年でも応援していたんだろう

もう疲れた

Permalink |記事への反応(1) | 14:13

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2025-10-15

維新連立入りで大阪首都確定やし

万博大成功やったし

このまもカジノ大成功間違いないし

阪神タイガースは優勝したし

ここからは完全に大阪時代やな

大坂夏の陣から410年ぶりに大阪日本の中心に返り咲くんや

死んだ爺ちゃんにも見せてやりたかったやで

Permalink |記事への反応(1) | 21:43

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2025-10-14

anond:20251014000712

すぐにカジノが出来る

日本人には毎日ログインボーナスチップを配ったらいい

Permalink |記事への反応(1) | 11:41

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2025-10-13

anond:20251013192718

カジノ運営業者大阪むちゃくちゃさに逃げたい気持ちでいっぱいになってるで

何度も何度も「やめよう」みたいなことをニュアンスを変えて発信してる

見ててかわいそうになってくる

Permalink |記事への反応(0) | 19:30

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万博大成功

この勢いでカジノもいくでー!

Permalink |記事への反応(1) | 19:27

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やっと万博が終わった

ようやく本番のカジノ建設が進められる

Permalink |記事への反応(0) | 07:52

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2025-10-01

税金から取られるの嫌なんだよ

国営カジノ金持ち老人にギャンブルさせて気持ちよく溜め込んだ金を出させて再分配しようぜ

Permalink |記事への反応(0) | 17:11

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anond:20251001100543

だって大阪ことなのに国の税金が使われてるんだもん

使われた税金だってカジノ成功しないと元取れないし

Permalink |記事への反応(0) | 10:07

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2025-09-23

anond:20250505105846

負けたら飯無しの恐怖のなか行うからパチンコ楽しいんじゃねーのかな?

大王製紙御曹司会社の金を横領してマカオカジノでやるギャンブルがたまんなかったのと同じで。

Permalink |記事への反応(0) | 21:05

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2025-09-20

ドラマによく出てくる「いつ行っても他の客がいなくて、グラスを磨いてるマスターゆっくり赤裸々な話ができるお洒落バー」のことがずっと気になっている。

どうやって成り立っているのか、なぜ客が入らないのか、現実的に考えれば考えるほどボンボン道楽という線しかないのに、なぜかマスターはみんな陰があって苦労してきた感じなんだよな。

週1だけ間借りでやってるとか、裏で闇カジノやってるとか、色々想像を掻き立てられる。

Permalink |記事への反応(0) | 01:36

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2025-09-13

万博のあとはカジノができるからもうすでに金に目が眩んだ死神共が入り乱れて裏で殺し合いやってんでしょ

楽しみだね

Permalink |記事への反応(0) | 13:49

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