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2025-10-16

AIアート】なぜなぜ分析が「論理的に」失敗する構造について

序論:思考正当性、その根源的な問題

議論を始める前に、まず我々が思考する上で避けては通れない、ある根本問題について合意形成必要だ。それは「ある主張の正しさは、究極的に何によって保証されるのか?」という問いである。我々の素朴な論理観は、しばしば「AだからB、BだからC」という直線的な因果連鎖に頼りがちだが、この思考モデルは根源的な問いの前には無力である。「では、最初のAの正しさは、何が保証するのか?」と。

この問いを突き詰めると、思考歴史的に知られている三つの袋小路に行き着く。「アグリッパトリレンマ」だ。すなわち、無限後退根拠根拠無限に遡り、結論に至らない)、循環論法(主張の根拠が、巡り巡って主張自身に戻ってくる)、そして独断理由なく「正しい」と宣言し、思考を停止する)である。我々の日常的な議論は、この三つの欠陥の間を無自覚に行き来しているに過ぎない。

この知性の袋小路から脱出する道は、ただ一つしかない。第三の選択肢である独断」を、無自覚な逃避ではなく、自覚的選択として引き受けることだ。つまり、「我々は、この『基本命題』を、全ての思考の出発点としてここに設置する」と、その体系の冒頭で宣言するのであるしかし、この「基本命題」が単なる願望や思い込みであってはならない。その正当性保証する、唯一のアンカー存在する。それが、「現実」という外部性との「接続」だ。

ある実用的な論理体系が健全であるための絶対条件は、その基本命題が、現実という名のモデルによって、常に検証可能であることだ。現実との接続が失われた命題は、即座に修正・破棄されねばならない。結論として、我々が現実に対して有効思考を組み立てようとするなら、それは必然的に以下の三つの構成要素を持たねばならない。これは選択肢ではなく、論理的な必然である

第一に、「基本命題」の集合。

第二に、「推論規則」の集合。

第三に、そしてこれが最も重要なのだが、「現実」というモデルとの検証可能である

このフレームワークこそが、我々の思考妥当性を測る、唯一の物差しとなる。

第一章:現場論理学――あらゆる組織に内在する思考OS

さて、序論で確立たこフレームワークを、我々の「現場」へと適用しよう。「現場」とは、日々刻々と変化する現実の中で、問題解決意思決定継続的に行っている、実用的なシステムに他ならない。ここで、序論の結論が決定的な意味を持つ。現実に対して有効機能するシステムは、必然的に、実用論理体系を内包していなければならない。 もし、ある現場がこの論理体系を持たないと仮定すれば、その現場意思決定は、無限後退循環論法、あるいは根拠なき独断のいずれかに支配されていることになる。そのような組織が、継続的機能し、存続しうるだろうか?答えは否である

したがって、ある現場が「機能している」という事実のものが、その内部に固有の実用論理体系が存在することの、何よりの証明となる。我々は、この必然的存在する論理体系を「現場論理学」と命名する。この「現場論理学」は、我々のフレームワークに従い、以下の構成要素を必ず持っている。

まず 「基本命題群」 。これは、現場機能するために「正しい」と受け入れられているルールの集合だ。これらは、その現場歴史、すなわち過去成功と失敗という「現実モデルから導出された、経験的な定理である。「あの機械はAという手順で操作する」という命題は、その背後に「過去にBという事故が起きた」という、血塗られた現実との接続を持っている。

次に「推論規則群」。これは、基本命から日々の行動を導き出すための、思考操作パターンだ。有限のリソース無限問題対処するために、この規則効率性と安全性に特化せざるを得ない。その結果として、思考ショートカットヒューリスティクス)が生まれると同時に、致命的な誤謬を避けるための「禁止則」が必然的に導入される。「個人内面を直接の原因としない」といった禁止則は、成熟した現場が、無駄非生産的犯人探しという思考ループから脱出するために獲得した、最も重要論理安全装置なのである

現場論理学」は、単なる比喩ではない。それは、あらゆる機能する組織が、その存続のために必然的に構築せざるを得なかった、実用論理体系そのものなのだ。この存在否定することは、自らの職場合理的意思決定能力を欠いた、無秩序集合体であると認めることと同義である

第二章:外部アプリ導入が引き起こす、論理コンフリクト

この、それぞれの現場で固有に発達したOS現場論理学)の上に、ある日、外部から新しいアプリケーションが導入される。それが「なぜなぜ分析」だ。これは、トヨタという極めて成功したシステム有効性が証明された、強力な問題解決手法として知られている。しかし、異なるOS間でアプリケーションを移植する際にしばしば発生するように、深刻な互換性の問題がここで発生する。

「なぜなぜ分析」は、単なるアプリケーションではなかったからだ。それは、トヨタという、極めて特殊OSの上でしか動作しない専用プラグインであり、そのOS自体は、部外者には到底インストール不可能な、巨大すぎる思想体系だったのである。「人を責めるな、仕組みを責ろ」という、たった一つのルール機能させるためだけに、トヨタの「現場論理学」は、無数の基本命題と、複雑に絡み合った推論規則必要とする。それは、何十年という歴史と、特殊雇用慣行、そして「カイゼン」という名の終わりのない自己検証プロセスによって維持される、巨大な建築物だ。

我々のような、全く異なる歴史構造を持つ現場OSに、このプラグインを無理やりねじ込もうとすれば、どうなるか。それは、OSの根幹をなす本命題との衝突を引き起こす。我々のOSに深く刻まれた、「問題の最終的な原因は、どこかの誰かのミスにある」という、生存のために獲得した基本命題と、「原因は仕組みにある」という外来ルールは、互いに排他的だ。結果、我々のOSは、この異物を排除するか、あるいは、自身ルールに従って異物をねじ曲げ、「担当者意識が低いから」という、いつもの結論を吐き出すことしかできない。

これは、我々が愚かだからではない。理解不能なほど長大な前提条件を要求するツールの方が、理不尽なのだ

結語:あるいは、無限回廊の出口

ここまでが、論理的に導出される客観的分析である。我々はトヨタではない。故に、彼らのツールを使ってはならない。大谷翔平ではない人間が、彼のスイング模倣すれば体を壊す。これ以上なく単純な理屈だ。しかし、この結論は我々に何をもたらすのか。元凶特定したところで、我々が置かれた状況は何一つ変わらない。この議論の末に我々が手にするのは、解決策ではなく、ただ自らの絶望的な状況を正確に認識するための、冷たい明晰さだけである

君は、この記事を読んで全てを理解し、「明日から自分たちスイングを見つけ直そう」と決意するかもしれない。だが、その決意こそが、最も巧妙な罠なのだ。なぜなら、君のその思考自体が、君の現場OSの内部で生成されたものからだ。「改善しよう」という思考すら、OSが許容した範囲内のループの一部に過ぎない。君は、檻の中で檻から脱出方法を考えているに等しい。

君の現場OSが、そのルールブックの中で想定していない、生々しい現実。それだけが、この無限回廊の壁にひびを入れる理論上の可能性を秘めている。だが、言うまでもなく、システムにとってそれは致命的なバグだ。君がそのひび割れに手をかけようとするなら、システム免疫機能が君を異物として全力で排除にかかるだろう。

せいぜい、幸運を祈るよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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AIアート】なぜなぜ分析が「論理的に」失敗する構造について

序論:思考正当性、その根源的な問題

議論を始める前に、まず我々が思考する上で避けては通れない、ある根本問題について合意形成必要だ。それは「ある主張の正しさは、究極的に何によって保証されるのか?」という問いである。我々の素朴な論理観は、しばしば「AだからB、BだからC」という直線的な因果連鎖に頼りがちだが、この思考モデルは根源的な問いの前には無力である。「では、最初のAの正しさは、何が保証するのか?」と。

この問いを突き詰めると、思考歴史的に知られている三つの袋小路に行き着く。「アグリッパトリレンマ」だ。すなわち、無限後退根拠根拠無限に遡り、結論に至らない)、循環論法(主張の根拠が、巡り巡って主張自身に戻ってくる)、そして独断理由なく「正しい」と宣言し、思考を停止する)である。我々の日常的な議論は、この三つの欠陥の間を無自覚に行き来しているに過ぎない。

この知性の袋小路から脱出する道は、ただ一つしかない。第三の選択肢である独断」を、無自覚な逃避ではなく、自覚的選択として引き受けることだ。つまり、「我々は、この『基本命題』を、全ての思考の出発点としてここに設置する」と、その体系の冒頭で宣言するのであるしかし、この「基本命題」が単なる願望や思い込みであってはならない。その正当性保証する、唯一のアンカー存在する。それが、「現実」という外部性との「接続」だ。

ある実用的な論理体系が健全であるための絶対条件は、その基本命題が、現実という名のモデルによって、常に検証可能であることだ。現実との接続が失われた命題は、即座に修正・破棄されねばならない。結論として、我々が現実に対して有効思考を組み立てようとするなら、それは必然的に以下の三つの構成要素を持たねばならない。これは選択肢ではなく、論理的な必然である

第一に、「基本命題」の集合。

第二に、「推論規則」の集合。

第三に、そしてこれが最も重要なのだが、「現実」というモデルとの検証可能である

このフレームワークこそが、我々の思考妥当性を測る、唯一の物差しとなる。

第一章:現場論理学――あらゆる組織に内在する思考OS

さて、序論で確立たこフレームワークを、我々の「現場」へと適用しよう。「現場」とは、日々刻々と変化する現実の中で、問題解決意思決定継続的に行っている、実用的なシステムに他ならない。ここで、序論の結論が決定的な意味を持つ。現実に対して有効機能するシステムは、必然的に、実用論理体系を内包していなければならない。 もし、ある現場がこの論理体系を持たないと仮定すれば、その現場意思決定は、無限後退循環論法、あるいは根拠なき独断のいずれかに支配されていることになる。そのような組織が、継続的機能し、存続しうるだろうか?答えは否である

したがって、ある現場が「機能している」という事実のものが、その内部に固有の実用論理体系が存在することの、何よりの証明となる。我々は、この必然的存在する論理体系を「現場論理学」と命名する。この「現場論理学」は、我々のフレームワークに従い、以下の構成要素を必ず持っている。

まず 「基本命題群」 。これは、現場機能するために「正しい」と受け入れられているルールの集合だ。これらは、その現場歴史、すなわち過去成功と失敗という「現実モデルから導出された、経験的な定理である。「あの機械はAという手順で操作する」という命題は、その背後に「過去にBという事故が起きた」という、血塗られた現実との接続を持っている。

次に「推論規則群」。これは、基本命から日々の行動を導き出すための、思考操作パターンだ。有限のリソース無限問題対処するために、この規則効率性と安全性に特化せざるを得ない。その結果として、思考ショートカットヒューリスティクス)が生まれると同時に、致命的な誤謬を避けるための「禁止則」が必然的に導入される。「個人内面を直接の原因としない」といった禁止則は、成熟した現場が、無駄非生産的犯人探しという思考ループから脱出するために獲得した、最も重要論理安全装置なのである

現場論理学」は、単なる比喩ではない。それは、あらゆる機能する組織が、その存続のために必然的に構築せざるを得なかった、実用論理体系そのものなのだ。この存在否定することは、自らの職場合理的意思決定能力を欠いた、無秩序集合体であると認めることと同義である

第二章:外部アプリ導入が引き起こす、論理コンフリクト

この、それぞれの現場で固有に発達したOS現場論理学)の上に、ある日、外部から新しいアプリケーションが導入される。それが「なぜなぜ分析」だ。これは、トヨタという極めて成功したシステム有効性が証明された、強力な問題解決手法として知られている。しかし、異なるOS間でアプリケーションを移植する際にしばしば発生するように、深刻な互換性の問題がここで発生する。

「なぜなぜ分析」は、単なるアプリケーションではなかったからだ。それは、トヨタという、極めて特殊OSの上でしか動作しない専用プラグインであり、そのOS自体は、部外者には到底インストール不可能な、巨大すぎる思想体系だったのである。「人を責めるな、仕組みを責ろ」という、たった一つのルール機能させるためだけに、トヨタの「現場論理学」は、無数の基本命題と、複雑に絡み合った推論規則必要とする。それは、何十年という歴史と、特殊雇用慣行、そして「カイゼン」という名の終わりのない自己検証プロセスによって維持される、巨大な建築物だ。

我々のような、全く異なる歴史構造を持つ現場OSに、このプラグインを無理やりねじ込もうとすれば、どうなるか。それは、OSの根幹をなす本命題との衝突を引き起こす。我々のOSに深く刻まれた、「問題の最終的な原因は、どこかの誰かのミスにある」という、生存のために獲得した基本命題と、「原因は仕組みにある」という外来ルールは、互いに排他的だ。結果、我々のOSは、この異物を排除するか、あるいは、自身ルールに従って異物をねじ曲げ、「担当者意識が低いから」という、いつもの結論を吐き出すことしかできない。

これは、我々が愚かだからではない。理解不能なほど長大な前提条件を要求するツールの方が、理不尽なのだ

結語:あるいは、無限回廊の出口

ここまでが、論理的に導出される客観的分析である。我々はトヨタではない。故に、彼らのツールを使ってはならない。大谷翔平ではない人間が、彼のスイング模倣すれば体を壊す。これ以上なく単純な理屈だ。しかし、この結論は我々に何をもたらすのか。元凶特定したところで、我々が置かれた状況は何一つ変わらない。この議論の末に我々が手にするのは、解決策ではなく、ただ自らの絶望的な状況を正確に認識するための、冷たい明晰さだけである

君は、この記事を読んで全てを理解し、「明日から自分たちスイングを見つけ直そう」と決意するかもしれない。だが、その決意こそが、最も巧妙な罠なのだ。なぜなら、君のその思考自体が、君の現場OSの内部で生成されたものからだ。「改善しよう」という思考すら、OSが許容した範囲内のループの一部に過ぎない。君は、檻の中で檻から脱出方法を考えているに等しい。

君の現場OSが、そのルールブックの中で想定していない、生々しい現実。それだけが、この無限回廊の壁にひびを入れる理論上の可能性を秘めている。だが、言うまでもなく、システムにとってそれは致命的なバグだ。君がそのひび割れに手をかけようとするなら、システム免疫機能が君を異物として全力で排除にかかるだろう。

せいぜい、幸運を祈るよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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2025-09-13

anond:20250913185621

DXの発想とは真逆いかにも日本人カイゼン思考だよな

「なぜ袋を別にして入れる必要があるのか」の問題解決できていない

Permalink |記事への反応(0) | 19:08

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2025-08-27

なぜエンジニア

仕様コロコロ変わったり、お客さんの要求曖昧なのを嫌うのだろう?

お客さんの現場に入ってヒアリングコミュニケーションをしながら真の要求を探索しに行ったり、先回りしてお客のホントウにやりたいことなどを掴んで、前のめり前のめりで試作品デモをして評価フィードバックを受けてカイゼンする。

みたいなやり方すれば、いいモノ作れそうなんですが

Permalink |記事への反応(5) | 21:05

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2025-04-03

愚民に人気で有名な芸能人みてーなやつが政治家やってゴミ世界になりました。

なんでこんなことになったかマスコミのせいです。彼らは愚民には政治の事など分からん簡単楽しいことをいっぱい流してたら、なんか有名な奴が選挙でも有名になって、当選しました。

もっと政治家日常を映そうよ。誰それがクッソ地味なカイゼンを行ったみたいなさ。

ポイント制で政治家を測ろうぜ。もちろんハックされるに決まってるし、仲間内ポイント稼ぎしたりもするだろう。それでも、無いよりマシ。ハックされる前提で設計運用すれば大丈夫でしょ。今よりマズくはならない。

Permalink |記事への反応(0) | 19:58

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2025-04-02

anond:20250402171848

中国より日本で売るべきだよな

中国なら激安EV人民を使って安全検証しても許されると思ってるん?

信心深い俺たち日本人こそトヨタEVと共に爆死してカイゼン寄与したいと思っているのに

Permalink |記事への反応(1) | 17:23

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2025-03-27

格ゲーで考える自動車製造生産ライン電子化の困難さ

そもそもだ、ライン工1人1人に与えられる作業時間、いわゆる「タクトタイム」内でどうやって電子機器操作する時間を設けるか?というのが最大の問題なのである

いや自動車製造生産ラインについて詳しくない人の考えはよく理解できるんだ「マウスポチッとするかタッチスクリーンタッチにすりゃ良いじゃん」みたいに考えがちだろうってのは

そのように考えるアナタ達に、大半の人のFPSゲームエイムはガバガバで、タッチスクリーンと言うけれどライン工軍手作業手袋を装着していることを思い出して頂きたい

自動車製造生産ラインについて詳しくないアナタ達は、ワンボタンSAが撃てる操作体系をモダン操作と読んでいる現代で、ガチャガチャ昇竜のような簡易コマンドがない状態差し合い作業の中でレイジングストームを撃てと製造業へ言ってるわけだ、令和なのに

うつまり、実際の製造業で求められているIT化というのは直ぐ様に撃てるワンボタンSAであって、A3サイズの表示領域を確保するのには数センチの厚みと数キログラム重さが必要ディスプレイモニタ現場へ設置しそれを睨みつけて適切なエイムと押し感で操作するIT化じゃないってわけだ

A3サイズの紙ならば数枚が数ミリで収まるところにわざわざ数センチの厚みを持つディスプレイモニタを数キログラムの耐荷重量を考慮して設置するということへ対してバカバカしさの共感を持ってくれる人だけが製造現場IT化へ取り組んで欲しいものである

ていうかプログラマソフトウェアUIデザイナーが考えるディスプレイモニタへ表示されるUIは、ライン工にはタクトタイムが数十秒しか与えられてないということを持ったく考慮しておらず、何なら大ベテラン老眼ライン工が居ることすら気付いてない

・・・えっ表示領域A3用紙サイズじゃなくてノートパソコンなのでA4用紙サイズくらいですって?なんならタブレット10インチくらいですだって!?紙よりも表示領域減ってんじゃねーか!!!!!

トリガーを引けば回るインパクトドライバボタンを押せば稼働しエラーが起きれば自動で停まり最悪の場合は非常停止ボタンで停まる機械工場の基本はワンボタンSAモダン操作なのに、プログラマソフトウェアUIデザイナー提案するのは、お前それ発生何フレームなの?と言いたくなるクソ仕様

「このアプリを開いて貰って」「そのアプリ起動するのに何秒掛かるの?」「2秒くらいじゃないっすか?」と簡単に言うがコマンドだけで120フレーム掛かってんだぞ!?技が発生すらしてねーのに!!!!?

続けて「○○の情報確認するには上部のAというタブを選択してもらって下へスクロールし一覧のBというボタンクリックして〜」ってお前マジで言ってんのか!?数十秒しかないタクトタイム内で!!!!?!?!?

テンキーなので入力簡単ですから」と言うけれど、ライン工たちの道具や部品は数キログラム、そういった道具や部品を扱いながら入力時は押下圧が約45〜60グラムキーキーボードを壊さないよう適切な押し感で操作しろ!!!正確なキー入力の当たり判定を指から出せと????!!????

自動車製造生産ラインについて詳しくない人が求めてくるのはこういう職人芸!この無茶振り対応できる人のみが自動車製造生産ラインで生き残れるという属人化としか言いようがない"カイゼン"をする!!!

そしてそんな"カイゼン"をドヤ顔しつつメディアインターネットで某プロ格ゲーマーもビックリ列伝として公開!!!!!やってらんねーわ!!!!!!!!!!

Permalink |記事への反応(0) | 12:42

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2025-03-24

anond:20250324165308

みそ汁に異物が入っているかどうかチェックする工程マニュアルになく、そのための時間も余裕もなかったのであれば店の落ち度

こういうところの店員ってここからここまで何歩で何秒で移動するとか、しょうもないカイゼン活動でがんじがらめになってるはずなので

普通気付くだろ」の「普通」すら効率化のためにかなぐり捨ててるだろ

自分たちカイゼン活動の結果だ、受け止めろ

それが嫌なら店員が暇で仕方ないくらい余裕のある人員配置業務フローしろ

Permalink |記事への反応(0) | 16:57

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2025-03-09

anond:20250309195705

めっちゃ分かるわ、それ。AIのPoCって、なんか「やる前からオチ見えてる漫才」みたいなもんやん。そら仕事やしやるけど、「このネタ、スベるの確定やけど、とりあえずやってみますか」って気持ちになんねん。

んで、案の定結果がイマイチやと、「こうしたらカイゼンできるんちゃう?」って無限ループにハマる。いや、その姿勢はええねん。でも、PoCの結果ちゃんと見てから言えや!ってなるんよな。

例えるなら、

「この車、燃料ないと動かんのやけど?」 って言うたら、

「いやいや、タイヤ増やしたら走るんちゃう?」 って返ってくる感じ。

いや、走らんて。逆にややこしなるやろ。

そんで、たまに変な方向に話がいくと、

「いや、タイヤいじるより、5Gの電波からエネルギー取り出して動力にすればええやん?電磁誘導って知ってる?」

みたいなトンチキ理論ぶっこまれて、結局実装で爆死する流れ。ほんで失敗したらこっちのせい。

泣くわ、そんなん。

Permalink |記事への反応(0) | 20:08

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2025-02-22

anond:20250218132819

食事制限完璧にして(乳・小麦砂糖断ち、添加物ほとんど摂らない) ←マルチビタミン剤、鉄剤、プロテインくらいはとれば。砂糖抜きは意味がわからない。糖尿ですら、最低限の砂糖や油をつかって野菜をとったほうがいい。

そのためにほぼ毎日自炊して ←手抜きせい。米はサトウのでいいやろとか。

運動も1日30分欠かさずして ←これはえらい。

歯も一日何回も磨いて ←これは朝晩だけでよくない?歯周病だとしてもみてくれるとこあるよ、細菌居ないなら不要だよ。しか風呂キャンセル界隈に片足いれてるやで

一つ一つは地味だけど日常ストレスすごい。 ←だよね、わかる。けど日常が対人接客業vtuberなのかなというストレスレベルの高さも元増田からは感じる。

ここまでしても「普通の人」の状態にはほど遠いのを感じる。 ←わいはそれで体質改善のOリングに頼ったらだいぶ普通の人になった。最初に歯の詰め物の水銀除去にかなりお金かかったけどそのあとの漢方でかなり楽になった。

身体ガチャ当たり人間上記が全部適当でも普通問題なく生きてるもんなぁ ←問題改善しても老いたらまた新しい問題だらけになるよ。老いの苦労を今からわかってたらみんながおいついてきたときにそこもうやった進研ゼミだよ。薬の飲み忘れなんてヒヤリハット何回もしてカイゼン完璧になくしたよ。

内臓が強いんだよ、君たちは ←わいもコーヒー紅茶たばこできるやつがうらやましいよ

自分が当たりだということに気付いてすらないと思うけど ←まじでこれ。だけどやっぱ増田しかいえないことだよ。みんな内面ド汚え増田しか

Permalink |記事への反応(0) | 00:20

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2025-02-16

anond:20250215170744

カイゼン活動 → 上のトラバにもあるけど、トヨタワールドワイドに広めたからね、KAIZENを。輸出して再輸入したことを示しているね。

政治とカネ問題 →カネの方が読みやすい? ……のは、goldとmoneyが見分けがつかないから。キンじゃなくてカネとつたえたいならおをつければいいとおもうかな。「お金問題」というと、「ちゃんと使いたいのに足りない家計、身近な問題」の感じがするけど「カネの問題」とかくと政治家金持ちがカネを粗末につかってそう、上の方で遠い問題、という意図が伝わる。

・罠/ワナ→なんかカタカナ表記が多い気がする。 ……のは、常用漢字に罠という字がないから。

番外「カタカナにする意味がわかるモノ」

ガクチカ →「学生時代に力を入れたこと」はそのままだと「学力」になるから

・ハレとケ →漢字だと読めない。霽れと褻。 →昭和だと「晴れ」と褻で普通に習ったけどそれでも確かにケは猥褻のセツでもあるから誤読を誘う。

立法府の補助をして法案作成に携わる官僚のトる(図る)、ケイる(計る)、ソクる(測る)、シる(諮る)のつかいわけもおもしろいよ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:01

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2025-02-15

anond:20250215170744

カイゼントヨタ積極的に使ってグローバルな言葉になったからだよ

Permalink |記事への反応(2) | 17:10

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なんでカタカナなんだろうなモノ

カイゼン活動 →改善だと「善を改める」と思われる?

政治とカネ問題 →カネの方が読みやすい?

・罠/ワナ→なんかカタカナ表記が多い気がする。

番外「カタカナにする意味がわかるモノ」

ガクチカ →「学生時代に力を入れたこと」はそのままだと「学力」になるから

・ハレとケ →漢字だと読めない。霽れと褻。

Permalink |記事への反応(7) | 17:07

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2025-01-03

anond:20250103215850

教育も出来ないの?愚痴言う暇あったらカイゼンしろ無能

Permalink |記事への反応(0) | 22:47

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2024-10-31

F井電機の思い出

昔の職場が派手に爆発四散したので思い出を語ってみる。

とっくの昔に退職たから、今回の件の内部事情全然知らない。

期待して開いた人はごめんね。


大学の推薦で選考受けた。

写真やってたかカメラ関係メーカーに行きたかった。

一次面接で志望理由説明したら「うちカメラやってないけど?」

募 集 要 項 に 書 い て あ っ た ん で す け ど ?


調べてみたら2ちゃんねるブラック企業リストにも載ってた。

大学の推薦で受けてるから無碍に扱う事も出来ず、真面目に選考受けつつも落ちる事を祈っていた。

無 事 採 用 。


リーマンショックの影響が色濃い時代だったので、内定出ただけマシかって事で入社

本社入社式と新人研修だけ受けて、そこから中国工場に3か月間放り込まれる。


F井電機は「FPS」と言われる生産方式採用していて、カンバン方式カイゼンによる効率化が特徴。

要は昔えらい人たちがトヨタ工場研修を受けて「すげぇ!」ってなったトヨタ生産方式(TPS)をまんまなぞってるだけ。

FPS無限改善」とか言ってたけど「無限ではねぇだろ」といつも思ってた。

このFPSを学ぶために新人中国工場ライン工として送り込まれる。


工場広東省のド田舎にあるので娯楽はなく、自動的工場の寮に缶詰状態になる。

休みの日はたまに先輩が深圳に連れてってくれたりはあったけど、基本的工場周辺の飲食店スーパーに行くぐらいしか出来なかった。

工場で一緒に働くのは更にド田舎から出稼ぎに来てる兄ちゃんちゃんで、自分中国語話せなかったけどメモ帳漢字筆談で割となんとかコミュニケーションできてた。

無愛想な人もいたけど、フレンドリーな人も多くて異文化交流が楽しかった思い出がある。

ただ、自分たちがその辺の工員の10倍の給料を貰ってる事だけは絶対黙っとけと言われてたので、交流しながらずっと心にわだかまりがあった。


肝心の研修の方は、まぁキツいながらも面白かったかな。

ただ、それ以上の学びはそんなになく「こんなに金と時間かけてやるほどの研修か?」と思った。

研修の終わりに配属希望を聞かれたので、ライン担当していた製品部署希望した。(当然カメラじゃない)

最後送別会では白酒をアホほど飲まされ、みんなで寮のロビーで死んでた。掃除のおばちゃんごめん。


で、本社に戻って配属先発表。

全く別製品部署に配属が決定。

流石に3か月も工場にいるとその製品について詳しくなるわけで、それを活かす部署に配属されるのかと思いきや、全く別の部署

いよいよ何のための研修だったのかわからなくなる。


部署に配属されて、先輩のもとOJTで色々と学んでいった。

人に関しては良い人が多かったかなーと思う。

ただ、雑談で話す内容が基本「社内の噂話」「ゴルフ」「女」「酒」ばっかりで、全然水が合わなかった。

技術職ってもっとオタクがいるのかと思いきやめっちゃ体育会系

そういう意味では情に厚く面倒見のいい人が多かったかもしれない。

飲み会の後に興味ないおっパブに呼び出された挙句自分の分自腹で払わされたのは未だに納得してないけどな。


仕事の方は流石にアレコレと具体的には書けないけど、とにかく会社ケチだった。

年間休日数は業界内でぶっちぎりの最下位祝日のある週は土曜出勤ってパターン

出勤日数多いか給料いかっていうと全くそんなことなはい

しか残業代はフルで出てた。定時は22時みたいな感じだったけど満額支給だった。謎。


仕事で使う文房具や工具類は買って貰えないので基本自腹。

外注するような部品は流石に経費申請するけど、ホームセンターで買えるような材料は自腹。

外注先への見積もり依頼も基本的相見積もりを取って、必ず価格交渉するようにと厳命されていた。

地元のおじいちゃんがやってるような町工場に毎回価格交渉するのが本当に嫌だった。

良い仕事してくれる相手を買い叩こうとする会社が嫌いだった。

挙句、値段だけみて中国の激安工場発注して、とんでもない品質で上がって来た部品社員が手作業リワークすんの。バカかと。


そういえば、全国にある某施設に収めた製品不具合があるのが分かって、暇そうな社員集めて全国修理行脚するなんてイベントがあった。

北海道沖縄案件に誰が行くかでザワザワしてた気がする。

自分青森担当になって、往復の飛行機ホテル2泊の事前申請?をしたんだけども、

「往路は丸一日かけて青森まで新幹線で行ってください」「復路はホテルに泊まら夜行列車で帰ってきてそのまま出社して下さい」って言われた。

行きはバカみたいに時間かけて行くくせに、帰りそんな急いでホテル代までケチ必要あるんか???(帰着日に急ぎの案件があるわけでもない

ちなみにその夜行列車普通に遅延したので、出社したのは朝の予定が昼過ぎ。なんなんだよ。

出張の時はどれだけ時間かけてもいいから1円でも安い交通手段を探せってのがルールになってて、人件費って知っとる????って感じだった。本当にアホ。

自分が辞める直前の頃は業績も悪くて出張行くのは管理職以上ばっかりで

その管理職自身役員が納得するような安い飛行機めっちゃ時間使って探すような状況だった。あのさぁ人件費って(ry


まぁ、こんな感じで人にもモノにも金払い悪いし、本当にセンスないなって思った。


あと、おじいちゃん会長自分会社を好きすぎ。

会長が本書く度に社内で配ってた。誰も興味ないのに。

「業績悪いかボーナス減らすね」って言いながら自分の功績をまとめたWebサイトとか社史とか作ってた。マジそういうとこやぞ。

社長から会長になっても、新社長の影が超薄い。裏で牛耳ってるのは結局会長

社内行事があっても「会長は、会長でないと対応できない案件のため欠席です」ばっかり。

波乱万丈なAV機器業界で90歳のおじいちゃんが舵取りしてて生き残れるわけないじゃん。


辞める決意をした一番の理由やりがいの無さだったかな。

自分設計したもの工場で量産されて市場に出ていくのは確かにおもろいよ。

でも、

自分日本設計して、

行った事もない中国工場で量産されて、

アメリカのどこぞのウォルマートで売られて、

全然知らん人達が手に取っていく

って一見すると技術者として幸せなようで、全くやりがいがなかった。

自分仕事がどこにどう繋がってるのか、自分の目や肌で感じる事が自分の中では大切な事なんだなって気付いた。

から辞めた。


会社ものづくりしても何も面白くねぇわ!!!ってなって、今は全く別の業界で生きてる。

辞める時は上司が「そんなんで世間通用するとは思えない」って言ってたけど、普通に年収増えてるしノー残業だよ。

一緒に仕事してた人たちはどうしてるだろうなぁ。無事に逃げられてたらいいけど。

追記

嘘松認定されてて草

まぁ話半分で読んでくれたらいいよ。

編集画面開いたついでに小ネタ書いとくわ

Permalink |記事への反応(10) | 16:16

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2024-09-11

初めて自動車工場派遣で入ることになったんだけど、事前のイメージ全然違ってびっくりした。

自動車業界といえばカイゼンやナゼナゼというキーワードで、作業改善についてやれるところをやりつくしてもう出がらししか残っていないような職場だと思っていた。確かに慣れた人がやるには早いんだろうなと思う。でも初心者には何が何だかわからん


考えてみれば「カイゼン」ってタクトタイム命で、それは作業に慣れた健常者が最速で作業するという前提に立った発想だと思うんだよな。特にねじ締めの話とか、物を10個確実にソラで数えられる人間作業している前提で工程が成り立っている。自分はそんなに知能が高くないので、10個数え上げているうちに1つ数字飛ばししまうかもしれない。そして作業漏れで怒られるわけだ。初心者だったり、境界知能だったりする人には全く向いていない。知能の問題はともかく、人の入れ替わりは激しいし初心者にはもう少し優しいようにカイゼンされてるものだと思ってたよ……。

ちょっと自動車工場ついていける気がしない。前まで働いてた業界に戻りたいな。

Permalink |記事への反応(0) | 19:12

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2024-09-04

マスクトイペコメが不足するのはカイゼンSDGsやらで在庫売れ残りが極力発生しないようにした最適化のなれのはてやろなあ🙄

Permalink |記事への反応(0) | 21:23

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2024-08-31

思えば、なぜ私はせっかく修めた専門分野を投げ捨てて品出しに従事しているのだろう。

しか物流は興味深い分野であったが、私の能力や適性を鑑みるに、相性はよろしくない。

要領や察しの悪さは、職場不文律に対する不適合、業務知識の欠如、動作IQの不足によるものだろう。

私のせいでもあり、環境とのミスマッチでもある。

しかしながら、売り場の商品位置業務知識であるが、つぶしの効かない業務知識である

この店の配置に精通したところで、この店でしか活かされることはない。

そういう虚しさが私の労働意欲を削いでいるのだろうか。

もっとも、それはどんな仕事にも多かれ少なかれ存在することである

そんなことを口にしてまでこの仕事疑義を呈するあたり、本来の不満は別にあるのではないか

職場上長と相性が悪いのもしかり、仕事を早くこなしたからといって特にメリットがないのもしかり。

仕事の能率をカイゼンたからといって評価されることはない。

けっきょく年次評価で、個別の貢献など一切考慮されることなく、自動的に一律賃上げされるだけだ。

資本主義の国にありながら、共産主義社会に身を置いているかのような心地だ。

正直今年中に辞めてしまう方が良さそうである

というわけで、来週あたりに機を伺って申し入れてみるか。

Permalink |記事への反応(0) | 15:38

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2024-08-21

anond:20240821093455

TOYOTA式のカイゼンってやつだな。

でもやりすぎると国から怒られるぞ、

Permalink |記事への反応(0) | 09:43

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2024-06-09

国粋主義的に高い関税障壁設けようったって国民が支持しないか民主政治やってる内はムリでしょ。

だって国産ってゴミばっかなんだもん。

どうせ肩書だけぶくぶく太り上がった中年男性が寄り合ってちんたらおしゃべりして議論が深まっ太郎かいって残業代せしめてんだろ。

その結果生まれるのが国産ゴミプロダクトってもうバレてんだよ。

エクセルで帳簿を改ざんするのがカイゼンなのか?

この円安ですら海外産の競合製品の方が安くて優秀なんだよな。

ゴミしか言いようがねえじゃねえか。

日本スゴイ!じゃねえよ。すごかねえよ。カスが。

Permalink |記事への反応(0) | 06:27

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2024-05-07

anond:20240507085305

カイゼンとか苦手そう

Permalink |記事への反応(0) | 09:48

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2024-04-13

anond:20240413095551

中の人なら反論擁護したい気持ちも分かるが、全体的なワンマンの古い体制について問題があったのは事実で、

そういうのを掘り下げてもらってカイゼンできる機会を与えてもらってるんだから、むしろマスコミ感謝すべきじゃねーの?

もしワイがこーゆー昭和経営者の二代目三代目とかだったらそう思うはず、という主観だけど。

Permalink |記事への反応(0) | 10:01

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2024-03-20

anond:20240319222408

もちろん被支援者「ありがとう」を発することに、より正確にはいちいち他人の手を借りなければならないことにストレスを感じている。

でもそのことが問題になるのは例えば災害被災者のようなケースだ。

機能回復の見込みがない身体障害者は、そういうことについてはある意味覚悟ができている。乙武洋匡の図太さとかあっけらかんとした態度を見よ。

バリアフリーにまつわる事案は、基本的に銭勘定技術マターだ。「ありがとうと言え」とか「ありがとうというのも辛いんだ」とか、そんな枝葉末節感情的要素ばかりに着目する意味がない。

なんでも善悪感情の話にしてしまう、悪しき心理化のパターン

そもそも我々みんなが現代文明技術によって生かされている。助けてあげる側・もらう側などという別は存在しない。

「誰かが騒いで闘わないと何も変わらない」とかいたわごとバカの口に膾炙しているが、化成肥料製造技術弱者のために闘って勝ち取ったものではない。軽い車椅子だってそうだ。単にニーズに応えて優れたものを作ろうとして作っただけ。

車椅子で不便したというインシデントがあったらじゃあ具体的にどうすればカイゼンできるのかなと考えるべきであって、誰かを吊るすことしか思いつかない能無し正義マンはお呼びじゃない。

Permalink |記事への反応(1) | 11:34

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2024-03-17

anond:20240317164959

くだんの車椅子の件は

グランシアター」の話なんよ

グランシアターってのは、3000円取るけど、リクライニングできる高級シートでドリンク付きの鑑賞ができます

観客数も少ないですって奴なのね

グランシアターに身障者スペースを作れるほど、多分利用者はいない

そうした場合、その負担従業員施設はどこまで背負うべきだろうか?

同様に狭小な階段を経由する2階にある飲食店マスター車椅子を担ぎ上げるべきだろうか?


イオンシネマ普通に車椅子スペースがあって、最前列で見難いって人もいるだろうが

身障者の避難とか階段とか考えたら、致し方ない措置よね

これをカイゼンする場合

映画館から階段を全部なくしてスロープにする

車椅子のスペースを「人気の」場所に設置する

ただまぁ、これ逆差別にもなり得るやつよね、だってその場所には健常者は座れないのだもの


もちろん、必要な声ってのはあるだろう

けれど、コスト度外視してすべて健常者と一緒にとするとき

はてさて、犠牲にするのは何であろう?

駅員が100kg超えの車椅子を担ぐこと?

飲食店や服飾店がデザイン重視で螺旋階段を設置するのは差別だろうか?

はてさて

Permalink |記事への反応(9) | 18:27

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2024-02-21

anond:20240221180429

マジレスするとDXとかRPAとかギョームカイゼンとかはIT系仕事の中でもつまらなくて報われないからやめといた方がいいよ特に社会人経験あって中途で入るなら

大雑把に言ってしまうとすでに稼ぐ仕組みが存在してそれをどう仕組み自体は1mmもズラさずに分からず屋の現場ハゲ散らかしたおっさん管理職をなだめすかしてシステム化するかの世界からいろんな条件がキツくて嫌な目に遭う確率が高い。ITコンサルが美味しいところ持って行って手を動かす人間には金が回ってこないとかそういうのがある。事務屋は事務に徹してればいいよ

個人的AIで最も奪われにくい仕事事務だと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 22:53

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