
はてなキーワード:オーディションとは
ワイは23歳、会社員の女。もう一度地下アイドルになろうと思っている。
17歳から21歳まで地下アイドルをしていた。拠点は東京では無い。
結論を言うと、全く売れなかった。結局アイドル時代から働いていたバイト先にそのまま正社員として雇用してもらう形になり、アイドルは辞めた。
世間一般的には、20代前半で夢を追うのはキッパリと諦めて普通に働く。これが賢い生き方だと思う。
平日は働いて、休日に見るアマプラや、時々行くカフェを楽しみに細々と生きている。安定したお給料とお休みを貰えて、アイドルをしていた時のような精神的なプレッシャーも、寝不足のフラフラな状態でバイトに向かう事もない。でも、虚しい。心にポッカリと穴が空いたような日々。私は「心身共にボロボロになってまで何かに打ち込む自分」が好きなんだと思う。そこまでして打ち込めるものが、アイドル活動以外に無い。私は一体今の生活の何に不満を持っているのだろう。
一緒に活動していたメンバーの1人は、まだアイドルを続けている。すごく売れている、とまでは行かないけれど、一緒に活動していた当時よりはオタクも増えていて、とても頑張っている。
苦楽を共にした仲間が活躍しているのを見るのは嬉しいが、それと同時に妬ましい気持ちが湧いてくる。
活動当初は、グループ内で1番人気がなかった。自分だけのペンライトの色がないフロア、メンバーにチェキ列が出来ているのを横目に見ながら、誰も並んでいない正面をにこやかに向いていなければいけない、アイドルだから。悔しくて、ビジュアルの研究、特典会での会話、SNS、パフォーマンス、自分なりに出来る限りの努力はした。次第に他のメンバーと変わらないぐらいにはオタクが増えた。
それでも、過去の自分と比べたら変われても、アイドル界全体から見れば私は売れない地底アイドルの1人でしかない。当時応援してくれていたオタクからすれば、数多の数ほどいる地下アイドルの中の1人に過ぎなかったと思うが、私はオタクから貰った言葉や、卒業する際に涙を流して悲しんでくれた姿を度々思い出しては胸を綻ばせている。
「もう来年には24歳だよ?せっかく正社員で働いてるのに、それを辞めて自らノンフィクションに出るような生活を選ぶだとかバカじゃないの?同級生はもう結婚してるよ?」
そうやって辞めてからの2年間、自分に言い聞かせていた。でも、光陰矢の如し、今が1番若いのだ。
来月、オーディションを受けに東京へ行く。大きな事務所では無いけれど。受かれば上京だ。
受かったら良いな。
オーディション大会の実況で初めて聞いたのだけど急に叫ぶわりに全然見てないじゃんこいつと思ってたから今回の抜擢は勘弁してほしかった
叫ぶのがかなり不評だったのわかってるんだろう。本人も気をつけようとしてやりすぎて謎のウィスパーボイス実況になってるのかなと推察
それはそれとして当人の雀力が低すぎ。拾うべき選択、思考がわからない。加えておそらく実況そのもののスキルも足りてない。語彙が少ないからあの不快な「どぉだぁ〜」「あるぞぉ〜」ばかりになる。ナレーションなら台本あるからできるんだろうけどね。
そんなら相方になる解説は某眼鏡しかおらんやろ。眼鏡氏も話がくどくて嫌いだけど実況自体もできるし不甲斐ないペアをフォローしながらまともな実況解説に整えられるやつは彼しかいなそう
新しく入ったもう一方が有能だから余計にヤバさが際立って気の毒ではある。無理すぎてミュートするとそれはそれで良い場面見逃す悪循環になってる。ほんまに勘弁してくれ
https://note.com/13weekslaterep/n/n72ae8c35be59
めりぴょん/山野萌絵
はてなブックマーク、たくさんのコメントありがとうございます。あまりにも「資金源は?」と聞かれまくるので、当時のことを振り返ってみよう。
オタクを始めた頃の16歳にやっていたのはコンビニ派遣とコンカフェのバイト……だったが、店長の経営が適当すぎて給料未払いが続出し、呆れて退職。ちなみに、エキストラに行く謎のコネを作ったのはこのコンカフェである。
当時はJKビジネス全盛期。まだ法整備が追いついておらず、女子高生でも18歳になっていたらリフレで働けたのだ。
というわけで割とお世話になったのが大久保の雑居ビルにある「C」。親が元々デザイン系で働いていたので、パソコンでソフトを悪用し架空の通信制高校の学生証を作って18歳として働いていた。有印私文書偽造の公訴時効は5年なのでもう良いであろう。
掛け持ちで鍋屋のホールのバイトもしていた。今でも鍋につみれを入れるのは得意だ。一度鍋のつゆにスプーンをくぐらせてからつみれを丸めて入れるのがコツである。何の役にも立っていないが。
年末年始は郵便局の年賀状ハガキ仕分けのバイトもした。早朝シフトだったので、朝から年賀状のハガキを仕分けて昼過ぎからリフレに、なんて日もあった。
「C」で出会ったのが若手俳優界隈ではもはや半ば都市伝説と化している、テニミュ俳優・Z(後に彼女とお風呂に入っているツーショットが流出し、地獄のバスツアーを開催したことで有名)のオタクのHちゃん。有名人である。
Hちゃんがある日体入で連れてきたのがこれも古のテニミュを知る人には有名人であろう、2nd四天宝寺・AのオタクだったKちゃんとSのオタクだったSちゃん。二人は「若手俳優と繋がってそれをフライデーに売った」という伝説を持つらしく、俳優のオタクであることを告げると「すぐ繋がれるよ!出待ちとかしないの!?」と言われ、黒糧(若手俳優オタクがオタクの悪口を書き合うパスつき掲示板)のURLとパスまで教えてもらった。古のテニモンを知る人には「黒糧を教えてもらったのがKちゃん」と言うと大ウケする。鉄板トークだ。
しかし規制が厳しくなり、18歳でも高校に在学しているとリフレで働けなくなったため、「C」は閉店。当時はリフレにも「オーバー店」と「アンダー店」というものがあり、オーバー店は18歳以上を雇用。アンダー店は摘発覚悟で18歳未満を雇用していた。
「C」が閉店したので、なぜかまだ18歳を雇っていた池袋東口の「E」というJKメンエス(?)で働きながら試行錯誤。一時期高田馬場に事務所があったライブチャットをやってみたりもした。「E」はなぜか内勤がキングレコードやavexに所属していたことのある現役V系バンドマンだった。ちなみにベース。噂を聞きつけたバンギャがやたらと多かったが、「薄桜鬼」藤堂平助の夢女をしているMちゃんとは仲が良かった。「はなの舞のコラボのせいで味噌汁7杯飲んだ」などのオタク面白話をしていた。Mちゃんはイオンモールで開かれた横浜くんの電動自転車試乗イベントの整番引きにまで来てくれた。10年経っても感謝している。まだ平助くんのこと好きですか?
しばらくののち、池袋西口にあったアンダーお散歩店「G」に飛び込むことになる。結局1年以上お世話になった。のちに店長が店の女の子に手を出して未成年淫行で逮捕され、全国報道されてテレビの潜入特集までされることになった店だ。ちなみに私は店長に「もっと稼ぎたいなら俺が相手してあげようか?」といきなり初日に言われたが、「身体の関係を持った人と一緒に仕事するのは気まずいので……」と断って難を逃れている。
「C」にいたHちゃんとはGロッソ5期公演中に水道橋駅の改札前で再会。ヒーローショーは最初の回が朝9時半開演なのだが、TDCでテニミュが開かれており、改札が入り待ちだらけだった。超有名人のHちゃんと話しているだけでオタクからの視線が痛かったのは言うまでもない。Hちゃんは私が誰推しなのかに興味がなかったらしく、「志尊だっけ?」とか聞いてきた。Hちゃんは今でも友達である。たまに飲む。
「G」では源氏名をどうしようか悩み、当時普通にちょっとハマっていた「獣電戦隊キョウリュウジャー」立風館ソウジ(特撮の中で三番目に好きなキャラ。ちなみに二番目は「仮面ライダージオウ」ウールくんである)から取って「ふうか」とした。はるか後にジャニーズJr.に出戻り、刀ミュにハマって前列ガッツになって以降、由来も忘れて定番源氏名になるのだがそんなことはまあいい。
「G」は摘発を避けるために「出会いを求める女子と男性を繋ぐフリースペース」……という建前で経営されており、店長・Rさんは「店長と呼ぶな。Rさんと呼べ」と命令してきたのでみんなそう呼んでいた。「お散歩」に行くとコースバックで1000円支給されるのだが、それも一度「謝礼」としてクオカードを渡され、店長が「俺が変えてあげようか?」と"善意"で現金にしてくれる。パチンコ方式である。どうやって稼ぐかというともちろん裏オプなのだが……まあご想像にお任せする。ちなみに当時掲示板では「ふうかは金さえ払えばなんでもしてくれる」と書かれていた。
働いている女の子たちはホス狂い7:ジャニオタ2:バンギャ1くらいの割合であり、俳優オタクなど私1人しかいなかった。そのため「G」の店内で一番有名な俳優は横浜流星だったと思われる。不名誉。
ホス狂いたちとも普通に仲が良かった。年齢確認のゆるいホストクラブだけに行っていたらしいのだが、何気なく私が有印私文書偽造できる話をしたところ、全員むちゃくちゃ食いついてきた。……いくらで売ったかは伏せるが、架空の大学の学生証が飛ぶように売れたのは言うまでもない。「○○っていう有名店にすんなり入れた!ふうかちゃんすごい!」と大感謝されたが、そんなことに使う発想がなかったので「よ、よかったね……」としか言えなかった。
ホス狂いには「毒親」系の子もいたが、1人とんでもないお嬢様がいた。超有名大学の附属校に通っていて、家にエレベーターまであったが、なぜか道を踏み外してホス狂いになっていた。名前はKちゃん。「担当とケンカした」とかいう理由でドリエルをODしてぶっ倒れていたので、水を飲ませ看病したこともある。今は何してるのだろうか。
ホス狂い・Yちゃんは「売り掛けに間に合わない」という理由で店長からお金まで借りていた。ちなみに、利息はトイチであった。
ホス狂い美少女・Mちゃんにある日、「Twitterになぜかログインできないんだけどなんでだかわかる?」と聞かれたので、とりあえずブラウザのCookieを消してみたら普通に直った。「携帯ショップの店員さんみたい!」と感謝されたがCookie消しただけなのに……と思った。Mちゃんとは数年後に歌舞伎町某所でばったり再会。世間の狭さを感じた。
職質対策も抜かりなくしていた。客と歩いている時に万が一職質されてもいいように池袋西口のホテヘルを調べ、顔出ししていない適当な自分にスリーサイズの近い風俗嬢をブクマしておき、職質されても「店に預ける決まりなので財布持ってません」と言うと決めていた。このライフハックは割とみんな共有していた。私は職質されることは無かったが。
自分で言うのもなんだが店長には気に入られていた。真面目だったからだ。ホス狂いたちはもはや家出生活を送っており、毎晩ホスト遊びに繰り出しては集団でラブホに雑魚寝して泊まり、遅刻や当欠が多かった。「お前らはいい加減すぎる。ふうかを見習え!」と店長が怒っていたのだが、たまたま好きになったのがホストではなく若手俳優だっただけなので苦笑することしかできなかった。
ホス狂いたちは、不思議と私をホストに誘ってくることはなかった。まあ横浜くんのことが好きすぎて傍目から見てもメロメロだったのもあると思うし、毎日律儀に家に帰っていたのもあるが。
ゴキブリが出て待機室がパニックになり、私が冷静に丸めた雑誌で叩き殺したら店長が3000円くれたこともある。後に店長は店の女の子に手を出して捕まるのだが、「口」でさせて5000円しか払ってなかった。ゴキブリ殺しただけで3000円もくれるのにそれしか払わないんだ……と微妙な気持ちになった。
店長はしばしば池袋西口の「楽園」で営業中にパチンコしており、「真面目だから」という理由で予約と予約の合間になぜか電話番までさせられていた。もはや店長が事務所を開けない日すらあったので、そんな時は池袋西口のガストでドリンクバーを頼んで溜まっていた。
客だと思ったら潜入してきた朝日新聞の記者だったという事件も起きた。「搾取されてるわけではなく自分の意思でちゃんとやってる」みたいなことを長々話した気がするがよく覚えてない。
夏休みには事務所の電気を消して、店長が出前を取ってくれてみんなで「ほん怖」だか「世にも奇妙な物語」だかを見た記憶もある。どっちかは忘れた。普通に楽しかった。青春である。
私が横浜流星のオタクであることは知れ渡っていたため、遭遇して喋れたりイベントで喋れたりすると店長も含めてなぜかみんな喜んでくれた。店長逮捕後、久々にLINEが来たと思ったら「最近何してるの? 流星?」と送られてきて脱力した。
JKビジネス業界はドライなので、高校卒業する頃になると一気に予約が入らなくなる。潮時かな……と思い辞めた。その後「G」は摘発されたので一応難は逃れている。
なんやかんやでキャバ嬢に転身してみるも、自分で言うのもなんだがあんまり向いていなかった。この頃の記憶は実はあまり無い。楽しくなかったのだろう。
キャバクラを辞めた後は適当にパパ活していた。適当なパパ活でもまあまあ稼げていたのでコロナ前の夜職業界は景気が良かったのだ。2017年中盤くらいからは一応メイドカフェでも働いている。
かの有名な「制服オーディション」には一時期いたことがあるものの、本格的な風俗に足を踏み入れるのは実は横浜くんを降りた後である。……というわけで、なんだか尻すぼみな記事になってしまった。
ちなみに高校は3年の途中で出席日数不足がたたり中退。(JKお散歩に入り浸っていたためである)しかしその後通信制高校に編入しちゃんと卒業はしている。そのため一応高卒だ。
こんな感じである。みなさんの謎が解ければ幸いだ。
一回戦はアキバにある対象店舗で700円購入ごとに投票券もらえるという現地投票戦
結果、1位は1271票、2位は891票、3位は355票
そして参加者の中でも一際フォロワーが多く芸歴も長い知名度抜群のはるかぜちゃんは6票
https://x.com/missakiba_info/status/1975835072348770457
投票期間中は対象店舗を周ってお客さんたちにこんな投票やってますよとPR、こんなお店でしたよと投稿してファンにもPR
ローカルアイドルに求められてるのこういう姿勢だよな、現地を盛り上げる活動
一方はるかぜちゃん、そもそもが横浜のローカルアイドルというコンセプトなのになんでアキバミスコンに出ているのか
フォロワーがどれだけいても、交通費出して時間かけて現地に赴き700円出すファンはろくにいないのだ
今回気になったこと
はるかぜちゃんのアイドルグループ「宝石娘」メンバーの林里咲は15票とはるかぜちゃんより得票数が多い
入れ替わりが激しい宝石娘に初期からいる子で、美大出てからアイドルの夢を捨てきれずオーディション受けまくったがどこも通らず宝石娘に拾われたという子だ
アイドル活動やろうなんて子のわりに林はまともに育てられていそうな穏やかで理知的な言動の人物だ
個人ドル人気としてははるかぜちゃんを追い抜いたのか、何も知らん人が店頭でなんとなく投票するようなアキバ受けのいい顔立ちだったのか
日曜19時の枠を別番組にすると儲かる大人がいる。そこに協力するやつがいる。オーディションでメンバーにならなかった子のスキャンダルも今集めてる。過去にもそうやって人を売ってる。聞いた子は特に芸能にツテもないただのオタクだから作り話かも。ただあいつならやりかねないよなあだから慕う後輩もあんまりいないんだなあと妙に納得したので吐き出し。
アイドル業界ドキュメンタリー映画。伝説的なアヴァンギャルドアイドルグループ「BiS」の第二期オーディションの様子と、そこから落選したメンバーで結成されたBiSの公式ライバルグループである「SiS」というグループのメンバーと関係者の顛末を描く。
面白かった。89点くらい。
もちろん映画としてお出しされており、さらに「アイドル業界」という何でもありの界隈から出てきた作品である以上、個々の映っていることのどこまでが「リアル」でどこからが「やらせ」かは不明ではあるのだが、ドキュメンタリー映画のジャンルの中でも珍しい「撮れちゃった」系の作品である。
姉妹作としてBiS側のドキュメンタリー映画として「劇場版BiS誕生の詩」が存在しているがこちらはいたって正常な異常なアイドルオーディションからデビューまでを描いた作品になっている。
BiSオーディション内で仕掛けられた様々な目を覆いたくなるような、フェミニストが憤死してそのまま灰になり朝焼けに溶けていくような企画の話はいったん置いておいておく。これはBiS誕生の詩と内容がほぼ同じなので。
簡単に言えばオーディション参加者とハメ撮りビデオ撮りたいAV監督にオーディション参加者が逆ドッキリしかける感じの企画である。これだけでうわああああって感じになる人も多いかもしれないけど、まぁ8年前の話だからね。
この作品の主役はアイドルたちではなく周囲を取り巻く大人たちである。
1人はBiS、BiSHなどの売れっ子アイドルをプロデュースしてきた渡辺淳之介。
1人は彼の大学時代からの友人で彼に誘われて同時期にアイドル業界に入った清水大充。
清水氏は渡辺氏がプロデュースするBiS二期の担当マネージャーであり、SiSのプロデューサーに就任する。
SiSのデビューに向けて準備を進めるも、元々抱えていた業務に忙殺されてSiSにリソースを割けない日々が続く。衣装も用意できなければ歌割りも決まらない。オリ曲も用意できずにライバルグループのプロデューサーである渡辺氏が気を使って用意してくれる始末。
そうしてなんとかかんとかデビューライブにこぎつけた前日。清水氏の過去の重大な背信行為が大きく発覚し、渡辺氏から清水がプロデュースしたというだけでもうSiSというユニットは続けられないと告げられてしまう。この背信行為が何なのかは結局作中では語られないが、その後、彼は全アイドルのマネジメントから外されていることからも、大まかな想像はつく。
しかし彼は周囲のコアな仲間にはそれを話すがSiSメンバーにはそれを告げずデビューライブを決行。
フサフサの頭で謝罪する清水氏に対して、彼を信じた俺が間違っていたと頭を丸めて登場する渡辺氏。
インタビューで「デビューライブやったことだけは俺がやったことで唯一の正解だった」と語る清水氏に対して、渡辺氏との食事会で「黙ってあれやったのだけは理解できない。頭おかしい」と語るSiSのメンバーとそれに同意する渡辺氏。
解散したSiSのメンバーを「他にやってあげられることはない」と自分がプロデュースする別グループに編入することを決める渡辺氏に対して、メンバーが結局渡辺氏を取ったことに「渡辺のところに行くのだけは絶対にないじゃん。勝手にやってろよ、ぜってぇ売れねぇよ」と罵倒し悔し涙を流す清水氏(頭を丸めている)。
元SiSのメンバーが「SiSを通じて渡辺さんと仕事ができるんじゃないかと思っていた」と語られるショットなども途中で入り、元々渡辺淳之介プロデュースのBiSのオーディション参加勢であるというところを考慮しても残酷な現実が見せつけられる。
そもそもこのSiSのプロデューサー就任もおそらく「同期の渡辺が有名プロデューサーとしてブイブイいわせている」ことに対する嫉妬の念もあったんだろうなぁと考えると非常に胸が痛い。彼が最も後悔している瞬間に「SiSやりますって言ってしまったこと」と語っていたのも、おそらくそういうことだと思う。
GANG PARADEに移籍した3人がライブ会場の階段で清水氏と再会するシーンがある。おどおどと敬語で活躍を祝う清水氏に対してメンバーの一人が「全然よくはないけど、結果的にこうなったのはよかったのかなと思ってる」と語る。こうなったのは、というのは憧れの渡辺氏のプロデュース下でアイドル活動できていることということだろうから、なかなかクリティカルな一言でぶっとんでしまった。
才能にあこがれて無鉄砲に飛び出して才能に焼かれて墜落した、イカロスみたいな話だなぁと思ってしみじみとしてしまった。
俺はこの映画の特にこの二人の対比がすげーよくてそこを中心に感想を書いたけど、このドキュメンタリーには山下百恵というレコード会社のインターン生が「アイドル業界のちょっと外から」オーディションから解散までの騒動を眺めるフレッシュな視線が盛り込まれていたり、この映画の監督がオーディション生を好きになっちゃって落選後にホテルでイメージビデオ取らせてと頼むも、彼女はオーディション同行していたAV監督とホテルに行っちゃってしょんぼりしてその辺の公園で飲んでたギャル2人のインタビュー動画を撮ったり(キモい)とか、当然前半のイカレオーディションパートも面白いし多面的な楽しみ方ができる作品になっている。
アイドル系のドキュメンタリーは結構見たけどその中でも「そのアイドルを知らなくても楽しめる」出色の出来だと思う。
この記事はファンの一人である一個人が「大人の事情」とのケリをつけ、事実関係や考察を整理する為に書いている。決してサクラではないことを記しておく。
「キズナアイは実在する」の記事と、2020年以降の一部の活動から現在に至るまで一貫している「最先端技術」方面の活動を見ると、当時運営は意見が真っ二つに分かれていたのではないかと推測できる。オリジナルの声の主を公表するかについても議論がなされたはずだ。そういったゴタゴタに埋もれたのもあり「キズナアイはKizunaAI Inc.という個人事務所に所属していて、完全親会社のActiv8(旧所属先)がバックアップしている」という事柄が意外と知られていないのかもしれない。
AIAIAIなどで、中田ヤスタカがCAPSULEとして所属するアソビシステムの方にも人脈ができたようだ。復帰後にそことエージェント契約 (仕事獲得のための営業活動とギャラの交渉など、仕事の獲得に関する部分だけを事務所に代行してもらう契約形態*) を結んでいる。仕事獲得を他事務所にやってもらうことで、KizunaAI Inc.に関わるクリエイターは作品制作や技術向上に集中できるためと考えられる。因みに上記引用にもあるように、マネジメント契約のような「所属」ではない。
ANNINのオーディション商法はActiv8とアソビシステムが結託しており、アソビシステムの一事業という位置づけである。そしてKizunaAI・きゃりーぱみゅぱみゅ・FRUITSZIPPER・CAPSULE・YuNiの宣材写真の端にActiv8やASOBISYSTEM、業務提供と記載した上で、あたかも彼らがANNINに所属しているかのような広報活動を行っている。この中でもキズナアイが広告塔として最も知られているだろう。
だが、KizunaAI本人からANNINに関する宣伝行為が行われたことはない。広報用のWebサイトには旧立ち絵やラストライブの動画が物言わぬ状態で設置されているだけである。
「キズナアイが所属する事務所に受かった」という報告を見かけたこともあるが、冒頭に書いた通りキズナアイはANNINに所属していない。なので彼女には接触できない。強い言葉で言えば、その人物はWebサイトを見て「キズナアイが所属している」と勘違いしてしまった状態だ。ただこの記述をしたのは、これまで引っかかってしまった人物を貶める目的ではないことを明記しておく。
こういった悪徳商法に引っかかってしまう理由として情報の精査不足はよく言われる。この件に当てはめるなら「キズナアイは、本当はどこに所属しているのか」を精査しなかったのが一つの原因ということだ。
ネットにはANNINに関する注意喚起や質問が多く流れており、私も一応、様々な情報を基に総合判断した結果を記している。しかしそれでもなお毎日のようにANNINへの所属を決める人はいるわけで、そこはどうすることもできない。
「キズナアイの名前と旧立ち絵を使って何をする!」という意見は必ずあるだろうし、彼女に対して愛があるならそう思うのが正当だと思う。私もその一人だ。
ただこの怪しげな広報活動と引き換えに、コラボしたいアーティストに声を掛け、やりたいことをどんどんやっていけるシステムだとすれば、持ちつ持たれつの関係なのだろうと思い私は諦めている。音楽的な人脈を広げれば、彼女が新たな形でビッグな存在になれるかもしれない、という希望もあってのことである。
これが個人事務所単体なら、規模の小ささから活動に再び限界を迎えるだろう。だからこそ規模がやや大きく、以前から所属アーティストとの付き合いがあった事務所の助けを借りるのだと考えられる。
そして最後に、私が「悪徳商法を擁護し肯定している」と糾弾されてもおかしくはないという覚悟はしている。怪しい資金ゼロの企業が業界や社会に大きなインパクトを与えているかと問われると、そうではない気がするのだ。急成長を遂げた企業のバックでは身元の変な大出資者やパトロンがいるだろうし、普段その存在は見えにくい。
ただ確固たるものとして悪徳商法は由々しきものであるし、消費者が不当な損害を被るようなことはなくなってほしいと本当に感じている。逆に言えば、私はバタフライエフェクトが極めて困難な (=怪しい資金なしに影響を与えることができない)社会を嘆いている。
出典:https://kai-law.jp/agreement/agent-contract-and-private-office-establishment/
自分の整理のために書くお気持ち長文です。固有名詞は出しません。増田にこの界隈の人いないと思うけど、もし察しがついてもスルーしてもらえると助かります。アンチって「なんか気に食わない」から始まって、叩き棒と賛同者を得るたびにいろんな方向へ肥大化していくんかな~という内容です。
ここ2か月、人生で初めて視聴者投票型K-POPオーディション番組を視聴していた。ずっと投票してきた最推しがデビューを果たしたのだが「デビューできて嬉しい」という気持ちと同じぐらい「アンチとの戦争が(いったん)終わるんだなあ」という安堵感もある。最推しは番組の途中で人気が急上昇したためかアンチの付き方も急激だった印象で、おそらく国内のアクティブなアンチの数だけでいったらトップクラスだったのではないだろうか?(終盤は本国でもそこそこ叩かれてたけどもっとひどいアンチをされてた候補生も数人いた)
引用とかで噛みつかれたら嫌なのでその手のアカウントは片っ端からブロックしてきたんだが、まあ最終回までの間だし…と定期的に動向を観察してきた。順位が上昇してからぽつぽつアンチが出始めて、その後も上位をキープしてアンチも増え続けた。そもそも練習生が80人いた段階でファイナリスト圏内ではあったんですが…というのは置いといて、叩きの内容としては以下の順番で出てきた印象。
①ビジュアル→②態度→③過去の政治発言→④性格いい売りしてるけど計算高いだけ、友達いないんじゃない?→⑤全部乗せセット、+αでファンダムのことを「婆」呼び。
①:最初「ブサイクなのに上位でこのままだとデビューしちゃう、やばい!」みたいなのをいっぱい見た記憶がある。私はブサイクだとは思わないが…
②:いい奴キャラでバズり、出てくる過去エピソードもTHEいい子!みたいな感じで、私もすごいいい子なんやろな~と思っているが、やはり不完全な一面もあって「この状況の最善手ではないよな…」みたいな行動、態度をとってしまうことも数回あった。例えば練習過程でのものは本人やチームの頑張り、本番でのパフォーマンスにより「どん底を乗り越えた」いいエピソードに編集してもらえたが、どん底の部分だけ見るとそういう解釈になってしまうのもまあわかるという感じ。単体なら正当な批判になりうるものもあるが、いかんせんライン越えの言葉ばかりだったし、1とセットのやつはどうしても…
③:ここで叩き棒が見つかって一気に過熱した感じ。推しは中国人で国内での芸能活動歴が長くあり、その際に中国政府のプロパガンダを支持する投稿を中国のSNSでしていた。自分も中国芸能界には疎く、最初に見たときはびっくりしたが、「これは中国芸能界では義務に近い、やらなければ消される、同じ事務所の子も同時に同様の投稿をしているからおそらく事務所がやっているもの」だと教えていただいた。面倒くさいことに投稿の中には日中関係に関するものもあり反日説に発展してしまった。正直何も知らない人から見たら誤解されてしまう話だと思うし、あまりよく知らないアイドルなら反日なのかよ...で終わってしまった気もするし、アンチには格好の叩き棒になってしまったのは間違いない。でも自分は「彼のキャリアがこんな形で足引っ張るなんて…」という悲しみで逆にもっと応援しようという気になった。
④:もうそれはただ気に入らないだけだろ~…この辺からは本人と同じ事務所から出てきてずっと仲のいい子、同い年で仲のいい子の名前を挙げてまで叩く奴らも大量発生していた。
振り返ってみるとわかるけど、①でずっと叩いていた人々が②③みたいな叩き棒を見つけて、質問箱(死語)で囲いを集めて肥大化していった構図。そこに②③から新規参入してきた勢も①勢に引っ張られて過激になりカオスになってた。反日アイドル嫌い層を引っ張ってこれると強いよなー。
数あるアンチの中でも最大手は最終回生放送時点でフォロワー1000人だった(複数回の凍結?垢消し?を経て今は鍵垢)。実はこのアカウントもアンチ目的で作られたものではなく、私が最初に発見した時は全く違う話題中心のフォロワー200人台アカだったと記憶している。そう考えると私は結構な古参である。それがアンチを始めた途端1か月半でフォロワー700人以上増えるんだからそりゃやめられないよね~。
本国でも推しはそこそこ叩かれていたが、だいたいビジュアルの話でそれ以外の話はあまり出ない。(ノーマルカメラで撮られた事故画数パターンが延々と擦られてた。肌荒れがひどくて叩かれてる。まあそれは皮膚科通いがんばってもろて…)政治発言の件も一瞬めちゃくちゃ燃えてそれっきり。
私みたいにビジュアルを気に入っている本国ファンもたくさんいて、韓国や英語圏ではビジュアル肯定派と否定派が常にタイマンで戦争していた。
でもデビューできて本当に良かった。デビューできなかったらアンチの言葉が正しかったと証明してしまうことになるし、なんとかデビュー組のファンの結束も深まりつつあるようで一安心。まあもうしばらくしたらまたアンチとの戦争が始まりそうな気もするけど、嵐の前の静けさを楽しみます。
よーやくアカウントがちょっとデカくなってきたとこだったのにさ。凍結させやがって。なんにもスパムとか機械導入とかしてなくて、当然エロコンテンツとかも一切関わってなくてごくごく普通に趣味の投稿してただけなのに急に凍結された。異議申し立てはしたけど解除されるかもわからんしこの無駄にイライラさせられる時間ほんとカス。しねしねしねしねしねしねしねXやってた時間返せそもそもSNSとか嫌いなのにオーディションとかのSNS審査のために仕方なく嫌いなSNSストレス溜めながらも育ててやっとあそこまできたのにさほんと死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね。Xなんてどうせ魑魅魍魎がうようよしてる低レベルなサービスなんだから凍結とかいらんだろみんな違ってみんなカスみたいなサービスがお高くとまってんじゃねーよ。最近サブ垢も作るのダルいしほんまお高くとまりすぎてキッッッショ。インスタさんよりサブ垢作りづらくてお高くとまってんの何様のつもりだよ所詮Twitterなんてゴミの掃き溜めじゃねーかよあームカつく。
2ヶ月強追ってきた某K-popオーディション番組が終わった。この手の番組は初体験でいろいろ面白かった。
我々海外ファンはとにかく推しをデビューさせるために行動するが、韓国人のファンは全員で並んだ時にベストな見栄えのグループを作ることを優先しているようだ。だから推しの順位がデビュー安全圏だと判断すれば他の「理想メンバー」に救済票を回し、嫌われ者の「地雷メンバー」はどうにか引きずり下ろそうとする。
ちなみにこの番組の先祖にあたる「プロデュースシリーズ」という作品では投票は韓国人オンリーで、ファンは「国民プロデューサー」と呼ばれていた。この辺りもぼくのかんがえたさいきょうのk-popアイドルを作る思想に結びついていそうだ。
今回は韓国人の理想メンバーの中でも落ちてしまった子がいた一方、海外ファンの人気に支えられ韓国人の地雷メンバーも何人かデビュー圏に入った。今までも地雷メンバーに脱退要請をする...というのは聞いたことがあったが、今回は逆に地雷メンバーが多すぎるがために理想メンバーの子に脱退要請をしている韓国人がいるらしい。彼らを地雷男集団から救出し、他の理想メンバーでグループを作ってそっちに入れるとのこと。逆転の発想すぎる。
落ちた理想メンバー達の画像を使って勝手に妄想派生グループを作って(ご丁寧に勝手に作ったグループ名とロゴまで)公式アカウントを取得してる人たちもいる。
是非は別として、なんかアイドル育成ゲームとかお人形ごっことかみたいだなあとは思う。
それなら過激派ソロスタン(1人だけ応援すること、ジャニーズ用語で言えばアンリー?)の方がまだマシかもしれん。
でも一番変な構図は「理想メンバー」にたまたま自分の推しが入っていたからと韓国人に迎合する自認韓国人の日本人である。
韓国人はあくまで8人の中の1人として応援しているのに日本人はたった1人の推しとして応援しているから謎のズレが起こっているのだろう。
現在某KPOPオーディション番組の最終回生放送を視聴中。最推しがデビューできるか不安で心臓が飛び出そうなので増田を開いている。
今回は韓国で行われている「投票イベント(各候補生のファン有志が企画している、オンライン投票証明書と引き換えに応募できる懸賞)」がかなり過熱しており、推しがいる身としては戦々恐々としているが外野目線から見るとかなり面白い。景品は金の延べ棒、エルメス、旅行券、Apple製品、バラマキ用ギフトカード・チキン券など。一番大規模なところだと総当選者数は約1万人になる。
本国でアンチをたくさん飼っている候補生のファンダムほど多くの募金を集めて豪華な懸賞を開いており、中には車3台を含む総額2億5000万ウォン(2500万円)級の懸賞もあった。韓国からの票は海外票と比べて高い比重で換算されるため、韓国人気が低い推しの候補生のために懸賞という形で韓国票を間接的に買っている。視聴者の意見を変えさせるより、番組を見ていない一般大衆をお金で釣って大量に流入させた方が早いということだ。
結果的になんとなく嫌い、くらいの熱量のアンチは「こいつのファンお金いっぱい出してくれそうだしデビューさせてもいいじゃん」みたいに言い出していた。デビューしたらこれだけのお金をかけられますよというアピール合戦でもある。
特に盛況だった懸賞が数個あって、それぞれ対象の候補生の国籍が全部違うのが面白かった。韓国のホスト狂いみたいなアイドルオタク、規模感が違いすぎる中華バー、オーストラリア出身の候補生のバックについてる英語圏の金持ち、アイドル大国ニッポンのクレイジーなオタク。
目玉景品にもそれぞれの色が出てて、韓国の子は現金多め、中華の子は金の延べ棒とブランドバッグ、オーストラリアの子は車、日本の子は家電製品とニンテンドースイッチ2だった。笑
あと15~30分ぐらいで最終順位発表があるだろう。今見たら一番イベント公式アカウントのフレンド数(ライン友達数)が多いところが6万人に達していた。ここまでくると一大社会現象である。
こちらの続報です。
https://anond.hatelabo.jp/20250919193855#tb
【あらすじ】
今見ている投票型のKPOPオーディション番組があと2日で最終回(ファイナル生放送)を迎える。デビューメンバーを決める最終ラウンド投票が先週から行われており、韓国国内では各候補生のファンがお金を出し合って候補生への投票で応募できる懸賞が開催されている。これが番組を見ていない一般大衆に投票してもらうために重要で、大きいところでは賞品の総額2億ウォン(2000万)以上、応募用のカカオトークアカウントのフレンド(LINE友達みたいの)が5万人に達している懸賞もある。
韓国ではこれまでも様々なサバイバル番組が放送されており、過去にもこのような懸賞はあったが、今回はかつてなく過熱しているようだ。日本・中華圏・英語圏からも資本が大量に流入していることが要因とみられている。
ただ、一番豪華な景品を出しているところのフレンド登録数が一番多い…というわけではなく、2000万円規模のところでもフレンド数は3万人いかないくらい。前述した5万人集めている陣営の景品も豪華だけどほかにも豪華なところはある…という感じ。
もちろんフレンド登録した全員が毎日投票してくれるわけではないし、一部では「倍率が高いように演出し、一般大衆の参加意欲を削ぐためにアンチがフレンド数を買っている」という説もあるが、それでも5万ものアカウントにアクションを起こさせているのは異次元といえよう。純粋な金額のみならず、広報戦略や景品の構成、投票を続けさせるためのインセンティブ設計なども重要っぽい。
この番組では韓国国内からの票と海外票が別々に集計されており、韓国票50:海外票50となるよう重みづけがなされている。純粋な投票数は海外票のほうが多いが、韓国人の意見を反映させるために韓国票の価値が数倍となっている、というイメージ。例えば番組全体の総票数が韓国1万:海外4万であれば、韓国票の重みは4倍となる。
海外勢の投票参加者は急激には増えないのに対し、韓国では懸賞ラッシュによって新しく投票を始めた人が多いため、海外総票数に変化がないまま韓国総票数のみが増えることが予想されている。そのようなシナリオになった場合、韓国票の重みは暴落する。例えば番組全体の総票数が韓国2万:海外4万になったら、韓国票の重みは2倍となる。(韓国1:海外4の場合に比べると海外票に対する韓国票の価値は半減している)
候補生ごとに支持基盤には違いがあり、韓国でも海外でもバランスよく人気な候補生、韓国人気のほうが高い候補生、海外人気のほうが高い候補生がいる。海外人気◎韓国人気△の陣営からしてみれば懸賞をすることで弱点である韓国票を補えるうえ、韓国票の価値が落ちれば強みである海外票の価値が相対的に高まるため、当該陣営にとっては自軍の懸賞のみならず懸賞全体の過熱化自体が追い風になりうる。
ざっくりまとめると、懸賞の過熱化→韓国でだけ新規投票者が大量流入→韓国の総投票数だけが増える→韓国票の母数が増えて1票の重みが減る→海外票の価値が相対的に上がる→韓国人気勢不利、海外人気勢有利 というなかなかの風が吹けば桶屋が儲かる理論が完成している。ファイナリストには韓国人気勢も海外人気勢も揃っているので、そこの変動中心に衝撃的な変動があるかもしれない。
この手のオーディション番組は10年以上前から行われているが、過去作の中には投票操作が発覚してプロデューサーが刑務所送りになったものもある。現在は行われていない(はず)だが、間接的に視聴者の投票行動を操作する方法として「穴あき順位発表」がある。全体順位を出さず、製作陣のお気に入りの順位が下がってたらその順位だけを公開して救済に向かわせたり、逆に嫌いな奴の順位が上がっていたらそれを公開してファンを油断させたりする。
一昨日公式から穴あき順位発表があり、「初回放送からずっと1位をキープしてきた絶対的エースが2位に転落」というニュースが界隈を震撼させた。2位でもデビューはできるが、当然製作陣は彼を1位にしたいだろうからその順位だけを公開したのだろう。
そして絶対的エースが2位となると「誰が1位になったの?」という疑問が生まれる。このタイミングで様々な真偽不明のリーク(やはり穴あき、1位は書いていない)も出回り、そこに名前のなかった候補生を中心に「1位は○○だと思う」「いや××が1位だよ」みたいな感じで複数人の名前が挙がっていた。そういうのを言い出すのはだいたい該当者以外のファンで、それを鵜呑みにしたアンチが「は?こいつが絶対的エースを差し置いて1位なんてありえない!」みたいに言い出したりもしてもうめちゃくちゃ。
該当者のファンたちが必死で「いや、ここまでの指標を見たらうちの推しが1位じゃないことなんて一目瞭然じゃん!」と推しの1位説を否定して回る、1位の譲り合いの構図が発生している。
実は自分の最推しも1位候補(?)に突然名前が挙がっておりひっくり返った。1位説を唱えてた人々には「変なリークから推察したんだろうけどちょっと静かにしてくれ~」と言いたくなった。もちろん1位になってもらう勢いで粛々と投票するが、絶対的エース以外が1位になった時の反響を考えてみるとかなり怖い。
朝、父親とZoomで40分ほどべしゃり。父親は夜勤明けでハイボール片手に上機嫌。画面越しに学マスのアクスタとか缶バッジとかピックアップで引いたSSR咲季のスクショまで次々に披露してくる。「天井いく前に引けたねん」とドヤ顔。咲季のレッスン回しはDa重視でA+を狙い、最終試験はスコアを取り切る方針だとか。親愛度を上げると評価にボーナスが乗るから、まずはA+で親愛度10→コミュ10話→N.I.A解放を目標にしているらしい。なんもわからん。
イベント周回の話も熱い。営業でドリンク確保→授業で欲しいステータス回答→一次・二次オーディションはメモリーとドリンクを切って突破、FINALE入場ラインは親愛度とファン数で調整、N.I.Aマスターは親愛度条件が重いから当面はA+周回でメモリー集めらしい。完全にプロデューサーの顔をしていた。母とも名刺交換とかサークルの話で盛り上がっているらしい。ちょっと安心したような悲しいような。元気にやってる、というより「推し活にギラギラしてるオッサン」って感じだった。
某K-popオーディション番組を視聴中。最終デビューメンバーが決まる生放送を控え、ファンダム間の札束バトルが本格化した。
この番組では視聴者投票で順位が決まるが、韓国からの票は外国票よりおよそ4倍の重みづけがなされている。そのため、各ファンダムは推しをデビューに導くべく、最終回で番組を見ていない一般大衆からも投票してもらうための懸賞企画を行う。資金は全てファンからの募金でまかなわれており、規模は大きいところだと350〜700万円ぐらいにまでなる。
目玉景品は家電、Apple製品、旅行券(日本、北米、オーストラリアなど...)、ロレックス、現金、そして金の延べ棒、ダイヤモンドなど。
そのほかにばら撒き景品として各種少額のギフト券とかチキン券とか。
面白いことにだいたい本国のアンチが多い順に景品が豪華になっていく。掲示板には「アンチたちが殴った分だけ怒りの募金が満たされる」とか書かれていたがまさにその通りだ。
結局1人にしか投票できないので、どれだけ多くのアンチを飼っていようが関係なく一番多くの狂信者(そして出資者)をつけられた奴が勝つ戦いである。
もし自分が韓国の一般大衆だったら純金のインゴットかダイヤモンドに全ベットすると思う。家電とか現金とかより資産価値上がる系の景品がいい。
でもそろそろなんか取り締まられそうな予感がする。
めでたい事なのに、ちょっと不穏な雰囲気を感じたのでこれをきっかけにちょっと昔の話をしようと思いました
古参マウントがしたいわけじゃなく、一応これだけ見てた1オタク視点の話をしますという前置き
嘘は何も書いてないけど、流石に8年分は間違いがないとは言えなし、あくまで私の見てきたことだからこういう見え方もあったんだなくらいの内容
(過去の批判された事象を語るのでライバーに対する酷い言葉が見受けられますが、事象を語るためであり私の言葉ではないです
だって、にじさんじは出来た時から方向性批判をされてきた箱だから
細かいことを言うととんでもなくあるけど、私の記憶にある中で目立ったものを書いていくね
当時キャラクター性の強い3DがVTuberの正解であり、少なくとも企業であればそうあるべきだとされていた
1期生のデビューは、2D、一気に8人のデビュー、動画メインの当時異例の配信メイン、圧倒的女VTuber環境・ユニコーンが多い中で男V
どこを取っても異例すぎたので、四天王の作っていたVTuber文化の破壊者として叩かれていた
よく言われていたのは、「ただのニコ生主」
もちろんそれ以上に支持されていたし、ファンも多く批判は裏腹にVTuberイベントや他VTuberとのコラボにもよく呼ばれていた
よく聞く話だと思う
その通りで、それ以上の話はないんだけど
当時は配信主体といえど、ファン自体は主流の動画勢から流れてきているので1時間でまとめること
配信は動画のようにきれいに収めることを重視されていたと記憶している
一部のリスナー間では、ゲームは甘え、雑談が正義とされていたので時間を決めずグダグダもエンタメにしようというSEEDsは方向性が違いすぎたので生態系を荒らす外来種に思えたんだろう
私自身は批判派ではなかったが、急にハンドルを切られたような衝撃を覚えた記憶がある
その分めちゃくちゃ新規が増えた
にじさんじのファンというよりはSEEDsのファンという感じだった
─────メタ注意─────
正直、私自身はそのような話に興味はないし、いわゆる前世に当たるような配信サイトなどに縁のない人生だったでそれが正しいのかどうかも分からない
なので、そう言われていたという話
素人がいないと次の委員長は見つからない、コネなんじゃないかと
実際、その前世が本当かどうかはわからないけど、批判されていた人数は両手で足りるほどで2019年のデビューラッシュの人数から考えれば気にするほどの人数ではないし普通に偶然だろうと思う内容だった
オーディションの条件変更の理由なんて発表されるわけないので分からないけれど、タイミングが契約解除の数カ月後だったからたぶんそう
経験者限定と言っても4つほど枠があり、一つは自由枠だったので、実際言ったもん勝ちだろうと個人的には思っていたが、素人信仰の強い人たちがもう面白くなくなると嘆いていた
これも2019年のはじめの方なので、その後が分かる現在から考えればいかに意味のない批判だったのか分かるね
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同じく2019年にあったのは、初配信で性癖暴露みたいなノリがあった
ちょっと特殊とか癖ある性癖を言ってたんだけど、わざとらしい!ヤバイ奴ぶるなと叩かれてた
未だにそれが嘘だって感じはないし、当たり屋みたいな批判だよね
正直一番よくわからん
ストリーマー売りをしていると叩かれていた
Apexが流行ったのでApexをやってる人が増えた
とはいえ、にじさんじには100人くらいいるので、Apexをプレイしてる人は半数くらいで、50人くらいは触れてすらいない
操作したことある50人の中でもApexをメインコンテンツにしてる人なんて数えるほどだった
箱のApex大会が決まったときに異様に叩かれていたはたぶんこの影響
そして、いつ頃から言われていたかわからないけど、Apexの影響で大会が増えストリーマーと関わる機会が増えたのをきっかけに言われるようになったストリーマー売り
なにを境目とするかは分からないけど、ストリーマーと仲良くてゲーマー気質でストリーマー寄りの配信スタイル(?)なのが条件のように感じる
これで叩かれてた人たちは、今アイドル売り批判をする時に都合よく持ち上げられる人たちが多い
徐々に女リスナーが増え、勢いのある男性ライバーが増えつつあった中で、これからは女向けコンテンツになるんだと嘆いていた人たちがいた中でデビューしたVΔLZ
とはいえ、女が増えると言っても元々VTuberのリスナーは9割くらい男だったし、黎明期なんて基本ユニコーンだったので、男は増えようがないし、そんな状況で女が増えたところでせいぜいトントンだ
ほぼ0なのだから、1 でも増えたら大きな変化に見えるというだけだと思う
初の男同期だったのでかなりザワついた
ザワついただけならいいんだが、悪い意味でのザワつきもかなりあった
2018年まで多人数同期でデビューしていたが、そのせいで埋もれた人がいたことを考慮して2019年以降は少人数を連打していくようになったのではないかと思っていたので、個人的には男同期が生まれたからといって、その前後も含めて同期のようなものだろうと感じていたから過剰反応だと思っていた
デビューしてからも、女に媚びて面白くないだの、コメント欄が女ばかりだの、リスナーと話が合わなくて可哀想とか(これは可哀想の前にコメントしたらと思う)
とにかく私が配信を見て感じるものとは違う、容姿からくる偏見批判だった
確かに女リスナーは多かったけど、批判されなきゃいけないような状況だなんて思わなかったよ
今では3人ともそんなこと言われても思われてもないので、いかにこれが適当だった分かるよね
こんな感じで偏見で叩かれると、1.2期生の彼らも今デビューしてたらイケメンだ!!女向けやめろと言われていたんじゃないかと思う
もちろん全員綺麗ではあるが、特に美麗系の絵柄の人たち
にじさんじ=おじさんという偏見があるが、'19年までに限っても美麗イケメンのほうが多い
おじさんがいるのが魅力なのは共感するが、おじさん=にじさんじではない
おじさんもいるよくらいが良さなんじゃないの
逆におじさんばかりになったらおじさんに味を占めて多様性を失ったなとなるんじゃない?
おじさんこそにじさんじで、イケメンはアイドル売りでにじさんじらしくないと言うなら、1.2期生の漢組もクロノワもにじさんじではなくなる
逆にかわいい女の子たちもいっぱい居るけど、女の子がデビューした時かわいいなんてユニコーン売りだと叩かれるようなものだけど、納得できる?
正直、私もろくな社会性がないので、これには不安を感じていたので強いことは言えない
センシティブなコンテンツが若干消えたりしたので上場のせいだと言われたが普通にYouTubeのせいだ
周りを見れば、他のVTuberも消していたり、YouTuberの動画も昔より過激なことはBANされるようになっていってる
とはいえ、自分の推し以外興味がないというのはしょうがないこと
知らないと勘違いするのも仕方ない
でも、知らないことは分かるだろうからその状態で批判はやめたほうがいいと思う
上場の影響だと言われていた
でも、憶測だけど、VTAができるちょっと前、金魚坂めいろの契約解除が出た
前の契約解除とは比べ物にならない箱を巻き込んだ炎上の契約解除
前の契約解除の後にもオーディション条件が変わったことを考えるとたぶんこの影響である可能性が高いんじゃないかと思う
今も続く批判だけど、VTAは型に嵌まった人間を作る工場だと言われていた
これ成人が言ってるのか本当に心配なんだが、
学校=ロボット製造と思いこんでいる、人生は冒険みたいな人達が学校というワードに反応して批判していると感じていた
よくあるやつは、曖昧な成果に対して高額を払わせるから疑問視されているので無料のVTAには関係ないんだけど、学校なら同じだと思われていた
私は前述した雑談崇拝されていた時代を思い出して、VTA1期生が昔の1.2期生しかいなかった時代を思わせてくれてエモいと嬉しいかった
だが、世間的にはにじさんじらしくないとされていて、古のにじさんじという認識の差を感じた
2025年から考えれば古ではあるけど、2018年のVTuber界隈は体感5年くらいあるので同一視すると共通認識が難しいくらい違う
どちらも古き良きでいいと思うけど、1期生からVTuber界隈で普通に目立ってたのにSEEDsのみを指して言われるとそれ以前の活躍がなかったものにされたみたいだ
例えば、ホロライブみたいに、3期生から大きくバズって方向性を変えた場合
3期生を指針にするのは分かる
されてるか分からないけど
にじさんじは1期生からバズっていたんだから、それを無視するのは歴史改変ぽくて嫌だな
何を指しているのだろか
歌っているから
今に始まったことではないだろう
普通にアイドルを志すライバーや、アイドルとしてデビューするライバーを指しているわけでないと思う
もし、それを指すなら箱がアイドル化したとはいえないし普通に職業差別でやばい
VTuberにおいてアイドル売りとはユニコーン売りの隠語で、皮肉でもある
歌っている=アイドル
ただ、昔からにじさんじのリスナーの一部には性欲で見てないおもしれーものを見ている自分に酔っている選民意識があるので職業としてのアイドルような事しているだけで、アイドルっぽいという事は、ユニコーン売りと誤認しているんじゃないか
歌であれば、切り抜きもいくつもあると思うけど、歌が苦手な新人はいくらでもいる
それをアイドル売りで批判するのはあまりにも早計で、実際にファンからしたら効く煽りでもなく何この人とドン引きされてもおかしくないほど的外れだ
昔は気軽に歌えなかったこともあって、権利関係わかんなかったからかアカペラ歌枠もあったくらいだと記憶しているよ
昔は任天堂もオープンレックか個人でサブスクみたいなやつ入らないと配信できなかったけど、今は権利関係を明確にできたように、歌も同じく権利確認方法が確立されたから歌も気軽になっただけじゃないだろうか
2Dも進化し、3Dも進化し、ゲーム方面も進化し、イベントも進化し、その他色々できる事が増えているのに歌だけ進歩してなかったらそれはそれで問題じゃないか
歌が好きで入った人はここ数年だけではないことは分かると思う
その人たちが歌方面が整ってない時、CDを出したくても出せないこと、CD以前に音源配信もままならなくて、ソロライブの夢も現実味なくて
そういう状況から、それを叶えられるようになった
叶えられるようになった環境でデビューしたから新人は初めからできる事が多いので注力してるように感じるというだけ
総合的に見れば活動自体は変わらないし、その恩恵を受けいてるのは女ライバーも変わらない
昔からいるライバーの中で初期は歌をメインにしてなかった人がアイドル衣装を手に入れたり、歌ったり踊ったりしていることもある
順番が逆なだけで、新人も同じ
順番が逆なのも歌しか取り柄がないわけじゃなくて、アピールできる環境の有無だけだろう
きっと古参ライバーだってデビューした時から今の環境ならもっとやれてたって人もいるんじゃないかな
それに昔から追ってると、ライブで一緒になった、歌が得意なライバーやダンスが得意なライバー、ステージグが得意なライバーに影響を受けて頑張ろうと思ったというエピソードはよく聞いたよ
それを踏まえて、今ある歌の環境はただのアイドル売りと切り捨てれるものではないと思う
同期ユニット自体は2019年からの流れそのもので何の変哲もない
アカウントがあるのは、にじさんじのサブ垢を作るようになったのがここ数年のことだからだと思う
サブ垢を作るようになってから、昔からユニット活動して人もアカウントを作ったように、新人だからではなく、できるようになったからやったのだと感じるよね
デビュー時からユニットアカウントがない同期もいるけど、結局本人達の意志でユニットアカウントが出来たりするし、一方で、作らないところは今もない
それは、ユニットの押し付けではなくライバーの意志によるアカウントなんだなと思える
さっきも書いたが今に始まったことじゃない
にじさんじに奇抜な見た目が必要だというが、奇抜な見た目だけで異端アピールはキツイと思う
奇抜な見た目に勝てる魂が必要で、そうじゃないと本当に出落ちで誰も幸せにならないと思う
だから、イケメンというVTuberの普通の見た目をベースにしているだけなんじゃないだろうか
そう言うと、奇抜な魂になれる人は受からないんだと怒りそうだが
落ちてるんじゃなくて、かなり限られると思う
ガワありオーディションの時、イラストレーターからしたらたまったもんじゃないだろうが、いい魂がいないと器そのまま未デビューや、同じオーディション勢からかなり遅れてデビューする人がいることがかなり信頼できると思っている
運営がやばいと褒められることに酔って見た目だけ用意して、その場に来た妥協点の魂を入れることは容易なのに、そんな事せず、ちゃんと適正を考えているんだろうと思ったから
こアイドルと言われるのにはVTAの影響もあるんだろう
歌、ダンス、配信 みたいな項目を授業内容として発表してたから
でも、VTA卒業生でも、歌やダンスに苦手意識がある人は普通にいるし、練習はその項目にしか使えないわけではないと思う
歌で言えば、
長時間配信をして喉を壊す人も多い中で発声練習ができれば喉を守る方法が知れるんじゃないか
ダンスなら、
3Dになるとリアルな動きはリアルより小さく反映されると言われている
体の動かし方を学べれば、3Dになったときより多くの表現につながるかもしれない
FANTASIAで男女ステージになった時にめちゃくちゃ批判されたのなにが多様性だよと思った
毎回男女で別れてたら面白くないのはわかるけど、男女の回があってもいいだろう
同期も同じく、男女でデビューしても、男のみでも、女のみでも結局箱で男女絡みあるんだしいいんじゃないか
男には興味ないけど男女箱を推してる自分が好き古のオタクがよく言ってる男はおまけであってほしい、人気出るなってことなのか
それは多様性ではないよ
そういう意見があってもいいけど、その本音を隠すために多様性とか言うのはやめてほしいな
長すぎた、読んでくれる人は続き