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2025-10-22

国家労働時間規制する意味

労働時間規制(例:労働基準法の週40時間制限残業時間上限など)がなぜ国家によって設けられているのかは、単に「労働者を守る」という話以上に、経済構造政治哲学社会政策が複雑に絡み合っています。以下で整理します👇

🏛 1.労働時間規制の主な意図

健康安全の確保(産業革命から伝統的な動機

長時間労働労災過労死生産性低下に直結するため、国家が介入して制限してきました。

日本では「過労死」という言葉国際的に知られているように、健康被害との因果関係は強く、WHO/ILOの合同報告でも週55時間以上の労働脳卒中・心疾患リスクを著しく高めるとされていますWHO/ILO, 2021】。

賃金競争の「底辺への競争」を防ぐ(市場失敗の補正

労働市場は、各企業コスト削減を競う中で労働時間を伸ばすことで賃金を抑える方向に向かいやす構造があります

労働者1人1人が個別に「働きすぎない」という交渉力を持つことは難しく、囚人のジレンマが起きる。

• 「自分だけ早く帰る」と収入評価が落ちる →結果的に全員が長時間労働せざるを得ない。

• こうした市場メカニズムの失敗を是正するのが、労働時間規制重要役割です。

労働市場マクロ的安定(雇用の分配)

労働時間を短縮することで、一人当たりの雇用を分け合う効果もあります

• これは特に戦後ヨーロッパで強調され、「労働時間短縮=雇用創出」として政策的に用いられました(例:ドイツの週35時間制)。

④ 非市場的な活動育児地域参加・余暇)の確保

国家経済成長だけでなく、出生率維持・地域コミュニティ再生などの社会目的も持っています

労働時間が過剰だと、子育て介護市民活動時間を回せず、社会基盤が弱体化するため、あえて経済合理性以外の時間の使い方を保障する方向に政策が向きます

• 例:北欧諸国では「ワーク・ライフバランス」を福祉国家の柱と位置付けています

⚖️ 2. 「市場に任せれば適正になるのでは?」への反論

一見、「市場原理に任せれば、労働者は過剰労働を嫌がって自らバランスを取る」ように思えるかもしれません。しかし、現実には次の構造問題があります👇

交渉力の非対称性

企業交渉力が強く、労働者雇用依存度が高い自由選択機能しない

囚人のジレンマ

他人が働いてるなら自分も残る」全体最適ではなく過労の均衡点に

長時間労働による評価

多くの企業で成果より「労働時間」が評価される文化的要因自発的に短く働きにくい

家計依存

日本などでは世帯単位での生活費を賄うため「残業前提」結果的長時間労働の均衡が固定化

→つまり市場労働時間の「ちょうどいい」均衡を自動的には作れない構造的な特徴があります

🌍 3. 各国の政策アプローチの違い

• 🇪🇺EUEU労働時間指令により、週48時間を上限とする(オプトアウトあり)。休暇・余暇制度として保障

• 🇯🇵日本労働基準法で週40時間残業上限規制実態としては「36協定」により緩和されてきたが、2019年から罰則付き上限規制が導入。

• 🇺🇸米国時間規制比較的緩いが、残業は割増賃金オーバータイムペイ)で企業コストが上がる仕組み。

👉つまり、「労働時間をどう制御するか」は各国の経済政策×社会政策価値観に深く依存しています

🧭 4. まとめと含意

労働時間規制の背景には、

健康被害の防止

市場失敗(長時間労働均衡)の是正

雇用分配・社会安定

• 非市場時間保障

が重なっています

市場任せでは構造的に「過剰労働」が起きやすいため、国家が介入して「適正水準」を社会的に決める必要があります

• つまり、これは単なる「労働者保護」ではなく、社会全体の時間の分配ルールを作る政策です。

Permalink |記事への反応(0) | 17:55

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2025-10-20

複雑なものシンプルにする能力が圧倒的に足りない

日本Web系のことね

いや、まずさ、某証券会社インターフェイス。使いにくすぎるんだよね

なんで登録時に証券口座だけじゃなく、銀行口座を同時に2つも作らされるのかよくわからないし (オプトアウトするもんなのかもわからんし)

んで、某国SNS普通RESTでも何でも良いけど、APIインターフェイスがはっきりしてたらアプリ版のあとにWeb版を実装するなんてのは簡単な話なのよ

なんでWeb版の実装がすげぇ難しいみたいな話になってんだよ

要するに、インターフェイス(APIUIも含む)の設計がクソなんだよね

複雑なごちゃごちゃしたものを作れる能力があるから、自頭は良いし実装力はあるんだろう

お前ができないのは、複雑なもの実装する能力じゃなく、複雑なものシンプルにできないか考える能力だよ

Permalink |記事への反応(1) | 02:56

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2025-10-19

まれしまった日にお祝いするのが基本って文化もう辞めてほしい

せめてオプトアウトさせて

Permalink |記事への反応(0) | 02:01

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2025-10-17

anond:20251017165023

何が不正だよ

データを受信したんだからその分払えよ

表示するかどうかはオプトアウトさせろ

Permalink |記事への反応(1) | 16:53

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2025-10-15

anond:20251015141609

合法化したなんて話はないよね

ごく一部の出版社と話をしたことを旗印に、著作権法では認められていないオプトアウト方式合法だって主張している業者がいることは理解しているけど

法的にはグレー。著作権者が訴えてないだけで基本的には不法行為

Permalink |記事への反応(1) | 15:25

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2025-10-11

正直Sora2のクソ動画まみれの状況で胸がスッとした。

「こんなものは作りません」「こんなものを好きがってはいけません」

クソ喰らえ

そういうのに抑圧された「ボクこれほしー」「こうすれば最強じゃんwww」が叶ってるんだよ。

クソみたいな発想で、作りたがらない、作ってはいけないと怒鳴る奴のいるようなものこそ下民は求められてるんだ。

パルワールドが売れたのと同じだ。

何がイメージブランドだ。何がクリエイター矜持だ。欲しいものを与えなかったら欲しいものを得られるチャンスが来たら俺以外にも考えなしに手を伸ばす奴はいる。

俺の欲しいものを作らなかったからこうなった。

どうせSora2からオプトアウトしたところで、近々中国製の同クラスAIが出てきて好き勝手やりはじめる。

個人の「欲しい」を止められる力は今のコンテンツ業界にはありますか?AIを使って、表に出さな私的な消費に禁止強制できますか?

Permalink |記事への反応(0) | 11:13

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2025-10-03

[雑文]まぁ懸念した通りになったなぁ@Sora2

2年前に下記にように書いたんだけど、懸念してた通りになりましたわね😒

2023-03-28

AIで一人負けを続けるよりはいいと思うよ

AIには学習データ調教必要で、かつてのニコニコYouTubeみたいに法が整備される前に一般ユーザー集めた方が勝ちやぞ

ジャップランドクリエイター萌え豚をたくさん抱えているにも関わらず、PC音痴な人がぎゃおんして搾取されるだけなの、

マジなんとかした方がいいぞ

萌え絵需要あるから日本クリエイター海外AI勢にデータ学習搾取され、萌え豚萌え絵消費で海外AI勢に搾取される

経営層がITの高度な知識が無い以前に、そもそもPC音痴から、こうも差が出る

https://anond.hatelabo.jp/20230328123644#

 

真に日本がやらなきゃいけなかったのは、提携企業間ならクリエイター自由データ学習を行えるようにする枠組みを作ることだったんやで

たぶん、ワイは100回くらい言った・・・・ってのはオーバーだけど、正直こうなることは、IT音痴以外のすべての人にとって知ってた速報だよね?

 

まぁ今からでも遅くない(?)からディズニーマーベルみたいに、日本企業圧力掛ける団体を作りつつの

利害関係丸め企業間を超えてデータ学習をできる枠組みとクリエイター保護学習に利用されたデータやそのデータを作ったクリエイター報酬払う)は

やった方がええと思うよ

 

  1. 企業間連携によるデータ学習枠組みの構築:任天堂セガバンナム東映などの大手企業連携し、信頼できる企業団体間でのみ、クリエイターに適切な対価を払いつつデータ学習を行えるクローズドエコシステムを作る
  2. クリエイターへの報酬メカニズム:学習に利用されたデータ(やそのデータを作ったクリエイター)に対し、IPホルダーを通して適切に報酬流れる仕組みを構築しないと、誰もが創作を続けることができなくなるやで

 

 

任天堂セガバンナムサイゲなどの大手ゲーム会社東映などの大手制作会社上記でいい+法務部と顧問弁護士に任せるとして、

個人アニメーション製作者はどうしたらええんやろね?

個別オプトアウトしてね⭐️」って言ったって、どこからやるの?だし、

二次創作(ただし、二次創作ガイドラインちゃんと公開されてるやつね)はどうするんだろ?ってなる

たとえば、東方とかボカロ界隈とか

 

年がら年中、反AI勢とバトルしてる某氏が、まんま東方projectの二次創作アニメ

というか、これまんま満福神社(https://youtube.com/@manpukujinja)じゃん・・・PVを作っていて、

東方知ってる人がこれをSNSに公開するのは流石にダメくない?って思ったら・・・・なななななななななななな・・・なんと!!!!!!!!!!!!

下記一行を Sora2ちゃんに打ち込むだけで、満福神社っぽいキャラデザPVアニメ出来ちゃうんだよね・・・

霊夢と魔理沙咲夜レミリアが出てくるアニメOP風のPV

 

別に某氏が満福神社を狙い撃ちしたんじゃなくて、Sora2ちゃんというかOpenAI が満福神社でトレーニングしただけですの

ほんで学習データがほぼ満福神社だから、そのまま満福神社風がお出しされるってだけみたいやね

プロンプトがこの短さだとさすがにクオリティガチャだが、キャラデザポーズが満福神社っぽい)

 

福神社は、バトル気質炎上したり、なぜかキャラの裸絵を公開してたりなので(ただし東方ウマ娘と違って公式禁止されてはいない)、

正直、同サークルに対して思うところが何もないわけではないんだけど、素晴らしいアニメを描くってことに対しては異論ないのよね

レイアウトキーフレームというかポーズ?、キャラデザが、パッと見は間違い探しレベルそっくりで、

明らかに違うのは中割りだけみたいなアニメを単純なプロンプトでポン出しされるのは、流石に気の毒では?感

 

『嫌ならオプトアウトしろ、訴えろ』は、さすがに無法者が過ぎるので、

日本政府も制作会社IPホルダーも『自分の縦割りのことしか考えない』はやめて、大連合して黒船に立ち向かって欲しいところですわね

ネタ抜きに幕末みたいなやつよ

 

 

そして黒船に立ち向かって欲しいって書いたところで、日立OpenAI提携かいう、ほげぇぇぇぇってなるニュースな?

データセンター電気周りだけなら、ふんふん、日立の強みを活かせる分野だ🧐なんだけど、

どうも生成AI分野やAIエージェント分野でも協業するみたいな書かれ方してんのよね・・・

えっ・・・日立の Lumadaちゃんはどうしたの?MSOpenAIソリューションを導入するSI屋(黒船代理店)になることにしたの?みたいな・・・

今こそ日立のやってること紹介にリリース出すタイミングじゃないの?

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/08/0828c.html

 

あと日立公共事業部持ってて、公共インフラの構築も請け負ってるわけだけど、

えっ・・・日本政府も公共事業請け負ってる大大大企業国産AIどうした?ってなる

そら、AI学習カスタムしないと使えないけどさぁ、

なんちゃってプライベートクラウド 〜謎の東京DC集中&DR/BCP消滅を添えて〜』とかをかますくらいなら、素直にAWSAzure 使えやとはなるし、

ゼロトラスト実現しよ?データ主権とかデータリブンとかいう前にまずデータしっかり置こう?フルスクラッチ約束された失敗をかますくらいなら、

とりあえず、MSソリューションでいいよ(旧Google App/G Suite、現GoogleWorkspaceで通った道)ってなるけどさぁ、

インフラを請け負う大企業こそ、国と連携してデータ主権を守る姿勢を見せないと、国民データまで海外勢に握られることになりかねないやで

日本政府も大企業スイス国産AIくらいの頑張りは見せて欲しい

 

 


🔓 Apertus:完全オープンスイス産LLMの誕生

🧪 開発の背景と公開

2024年7月、EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)、ETHチューリッヒチューリッヒ工科大学)、スイス国立スーパーコンピューティングセンター(CSCS)は、大規模言語モデル(LLM)開発に関する共同プロジェクトを発表。

そして今、その成果が現実に:**スイス初の大規模・多言語オープンなLLM「Apertus」**が公開された。

このモデルは、AIチャットボット翻訳システム教育ツールなど、あらゆるアプリケーションの基盤として開発者組織活用されることを想定している。

 

 

🏛️名前の由来と特徴

「Apertus(アペルトゥス)」とはラテン語で「開かれた」という意味

この名前が示す通り、このモデルは以下すべてが完全公開・ドキュメント化済み:

モデルアーキテクチャ

学習済みの重み(パラメータ

トレーニングデータとその収集手法

学習レシピプロセス全体

 

 

💡 誰でも使える:Apache2.0ライセンス

ApertusはApache2.0ライセンス提供されており:

• 商用利用もOK

教育研究用途OK

モデルサイズは**8B(80億)と70B(700億)**の2種類(小さい方は個人利用向き)

ダウンロードはHugging Face経由、もしくはSwisscomプラットフォーム経由で利用可能

 

 

🔬科学産業社会のためのAI

研究者、開発者企業AI愛好家など誰でも利用可能

Swisscomや他のパートナー経由で、プロジェクトに組み込むこともできる。

「一部だけ公開」な他モデルと異なり、Apertusは“完全オープン”がモットー

 

「信頼できる、主権を持った、包摂的なAI開発のリファレンスモデル提供したい」

— Martin Jaggi(EPFL機械学習教授

 

 

🚀技術触媒としてのApertus

このプロジェクトは「研究産業への技術移転」ではなく、イノベーションAIスキル強化の起点として位置づけられている。

Thomas Schulthess(CSCS所長)はこう述べている:

 

「Apertusは新たなAIスキルと応用力を生み出す“触媒”になる」

 

 

🌍 真の多言語対応包摂

Apertusは15兆トークン、1,000以上の言語学習

データの40%が非英語構成され、スイスドイツ語ロマンシュ語など、他LLMで無視されがちな言語も多数含まれる。

「Apertusは“公益のためのAI”として設計された数少ないモデルの一つ」

— Imanol Schlag(ETHチューリッヒ上級研究員・プロジェクト技術責任者

 

 

🇨🇭Swisscomによるホストと展開

SwisscomはApertusを自社の「スイス主権AIプラットフォーム」でホスト

Swiss {ai} Weeks では、開発者が実際にモデルを試し、フィードバック提供する初の実験機会が設けられる。

 

「Apertusは公共利益スイスデジタル主権のためのモデルです」

Daniel Dobos(Swisscomリサーチ責任者

 

 

🌐グローバルアクセス:PublicAI Inference Utility

 

スイス国外ユーザー向けには、PublicAI Inference Utility(PAIU)を通じてApertusが利用可能に。

 

「これは道路水道電気と同じく、“公共インフラとしてのAI”を示す証明だ」

JoshuaTan(PAIU代表

 

  

🔍 徹底した透明性と法令遵守

 

Apertusはトレーニング工程再現可能な形で完全公開。

以下のリソースも全てApache2.0提供

ドキュメント

コードベース学習用)

データセット情報

モデル重み(途中チェックポイント含む)

 

そして何より、以下の法的・倫理的ガイドライン尊重して開発されている:

スイスデータ保護

著作権法

EUAI法(AIAct

パブリックデータのみ使用機械判読可能な除外リクエスト対応

個人情報・望ましくないコンテンツフィルタリング済み

 

 

🏁 終わりではなく始まり

「Apertusは“パワフルかつオープンな生成AI”の実現可能性を証明した」

— Antoine Bosselut(EPFLNLP研究室長・SwissAI共同責任者

 

これは完成形ではなく、始まり

今後のバージョンでは:

法律医療教育など分野特化型の派生モデルを開発

• 最新情報検索機能を搭載

• 高効率化、規制対応の強化

 

 

Apertus:unmodèle de langage multilingue, ouvertettransparent - EPFL

https://actu.epfl.ch/news/apertus-un-modele-de-langage-multilingue-ouvert-et/#


 

 

追記分散AI応援すっぞでもええかもね

Permalink |記事への反応(1) | 18:46

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2025-09-23

anond:20250923151423

それはハラスメント研修コンプライアンス研修範囲でしょ

大前提の上で適切な意思表示が行えない人はアカ

法律だって主張しない人の権利限定的

訪問勧誘電話勧誘だって不要で再勧誘を望みません」と主張して初めて特定商取引法によって勧誘対象からオプトアウトされる

曖昧な断り方ではいけないし、実際強引な勧誘倫理的問題があるとして、社会的に定めたプロトコルから逸脱しているのは双方でもある

大人として意思表示を明確にする、必要な主張をサボらないってのは義務だよ

Permalink |記事への反応(1) | 15:20

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2025-08-14

森川ジョージ先生ツイート

AI著作権自身立場について

画像生成AIをめぐる議論が白熱する中、自身プロ漫画家として40年以上、現行の著作権法の恩恵を受けてきた。

「無断学習問題について、安易規制既存クリエイターを困らせるとし、まずは「人間学習」と「機械学習」を切り離して考えるべきだと主張。

AIは道具であり、その性質と成り立ち、使用する人間所業こそが問題だと考えている。

AIは新しい道具の一つであり、拒否反応は過去の新しい技術スクリーントーンデジタルツールなど)導入時にも見られた歴史の繰り返しだと捉えている。

「無断学習」に対する憤りは、学習元に尊敬感謝がない点にあるとし、自身倫理観感情論であることを認めている。

議論への関わり

自身が「画材AIでもいい」とSNS投稿したこと炎上したことが、この問題に関わるきっかけとなった。

その後、被害者弁護士開発者など、多岐にわたる関係者を集めた勉強会主催

法律を作る側(政治家)の考えを知るため、議員会館に足を運び、現状を訴えた。

当時は自分自身勉強不足であり、様々な意見を聞いて判断する段階だったと述べている。

提案と今後の展望

AIとの共存のためには、「データセットの情報開示義務」「簡単オプトアウトシステム」「AI生成のラベリング」が必要ではないか提案

今後、AIを使った漫画が多数現れるだろうが、それは新しい技術を持った作家だと捉え、プロ同士の切磋琢磨を楽しみたいとしている。

自身の考えは、あくま漫画家としての個人的な心境であり、他業界に押しつけるものではないと断っている。

全体を通じて

技術進化とそれに伴う摩擦を冷静に見つめ、感情論だけでなく、法制度や倫理歴史的背景を交えて多角的考察している。

安易規制感情的対立ではなく、対話を通じて解決策を探っていく姿勢を示している。

原文

https://x.com/WANPOWANWAN/status/1954901931203428818

2024年3月漫画家のHさんに話しかけられました。

画像生成AI使用被害に遭っている、なんとかかならんか?」との内容でした。

ココが自分にとっての事の始まりだったかと思います

この時点で自分はうっすらとしかこの話題認識していませんでした。

前年に漫画家協会内でも議題となりましたが「詳しい人に任せよう」というノリでした。

4月漫画家志望の若い方へ呼びかけるポストをしていたときでした。

「たくさん漫画描いて投稿してね」という内容でその中に

画材はなんでもいいよ、AIでも」と書きました。

画材AI」という単語が並んだから一瞬で炎上しました。

どうやら地雷を踏み抜いたようです。

自分はすぐに炎上に慣れていて、

「今度はなんだー?」くらいの鈍感さでしたが

立場がある人間がそういう発言を無神経にするな」という意見があまりにも多く

Hさんに話を聞いていたのもあり、「どうやら深刻そうだ」と調べてみることにしました。

まず自分炎上に加担していた人達を呼んで事情を聞くことから始めました。

意見が偏らないように自分のツテで

[被害者とその周辺の方、弁護士政治関係者アニメ業界の方、声優さん

漫画家イラストレーターAI開発者の方々、等]

多岐に渡る業種の方に集まっていただき勉強会しました。

当然業種により賛否があり、答えが出るハズもなく、主に話し合ったのは

「今何ができるのか?どこを目指せばいいのか?」でした。

自分ロビーイングというものに多少慣れていて

「よしっ立法人生を合いに行こう!」と提案しました。

法律を作る側は今何を考えこ問題がどんな状態なのか知りたくて、

まずは議員会館へ何日か渡り数名で出向きました。

帯同した者達は被害の深刻さと今後どうしてほしいかを訴えていましたが自分はほぼ黙っていました。

この時Hさんと作ったチラシを持参していました。

自分でも首を傾げる内容は部分的にありましたが

「とにかく言いたいことを盛り込みなさい、後から引き算すればいい」と作ったものです。

それと並行して現状を訴えて政治家さんがどんな反応をするのか、

どこまで把握されているのかを見ていました。

自分はまだ勉強不足で、出会った人たち全ての意見を聞いて反応を見て

判断しなければいけない段階だったからです。

勉強不足と書きましたが自分なりに本を何冊か買って読んでみたのです。

学術書研究書みたいなものも読みました。

文字が多く、読む作業より単語ググる作業時間が費やされ、

読了する頃には最初のを忘れていました。

遁辞の意味自己理解すれど 1/100 も理解できません。

すがやみつき先生にいただいた本が一番わかりやすかったんです。

(ありがとうございます)

「なんで? どうして?」というスタンスから炎上しながらも、沢山の情報が入ってきました。

6月くらいにはずいぶん自分の中で整理できていたように思います

・どんな性質を持っていても機械は道具

・扱いによって道具は凶器になる

その性質が劣る方面では著作権侵害の塊とみなされますが、自分はそれを断定できません。

プロ漫画家として40年以上現行の著作権法の恩恵を受けてきました。

法に則り違反咎めてきたこともあります

創作した瞬間から自然発生する日本著作権法は素晴らしい。

それを守りそれに助けられてきた立場から越境する発言はできません。

現行の著作権法の範囲対応することを自分は考えます

そこは徹底的にドライです。

技術対応する法はまだありませんから

足りないと思われる方は範囲を拡大する努力必要となります

自動的に新法、新条項罰則されます

手続と窓口を間違えそれがらが必要判断される程の声を届けることが重要なのかと思います

何故それをしないのか甚だ疑問です。

未だバフコメ以上のものは見えず、疎情報自体も知られていません。

政治家さん達の動きが鈍く感じられるのも当然です。

他責にするな、他力にするな』

コレを自分ドライ言い回しポストするので反感を買う一因となっているのかもしれません。

規制を求めるとして、考えねばならないのは

「本当に必要なのか?」だと思います

自分の得が誰かの損になる可能性は大いにあります

良かれと用意し立法したもの現場活動邪魔になる例はあります

一度立法された法、条例撤廃するのは並大抵のものではありません。

慎重に議論を重ねる必要があります

恐らく一番危惧されているであろう『無断学習問題

コレに安易規制をかけようと既存クリエイターも困ることになります

人間学習」と「機械学習」を感情論抜きに切り離すロジック確立しなければならないとは思います

自分は先輩達の漫画を数々無断学習してきた身です。

その量を棚上げして、現行の著作権法に抵触していないもの人間であれ機械であれ咎めることはできません。

(わししか法や条項機械学習ダメとされたらその時は堂々と咎めます)

そうこう考えている間に並行して色々なことが起きました。

自分以外の炎上を見て胸が痛みました。

特に声優さんが決起した『NOMORE 無断生成AI』は大拍手で、

タイトルに「無断」と入っているところにグッときました。

無断でなければ共存共栄していきましょうという意味と受け取りました。

声の著作権現在ありません。

その業界の方々が最大譲歩した呼びかけをしたのです。

感動しました。

一人ユースプメントになると思いました。

業界も続く可能性も考えられました。

ところがこうしたすぐ手の甲が上り

規制を求める味方のはずの人達から責められトーンダウンすることになります

「いつでも譲歩してはいけなかったのですか」ね。

知り合いの声優さんが心無い言葉を浴びせられているのを見て、

できればその炎上代わってあげたいと思ったものです。

(しかしこの活動たまたましく継続されていると思います)

日本漫画家協会は何もしない」という意見散見されます

著作権者が自らの著作物AI学習にさせたい場合には、その意向尊重される仕組みが必要である

と考える(要約)』というクリエイターに寄り添った内容のパブリックコメントを提出しています

2024年2月の「文化庁パブコメ結果(団体)」のP175に記載されています

「外部に声明を出すべき」との意見もよく見ますが、省庁内で各著作権団体の集まる会議に参加し

て内部で発言しているので、外部から発信する必要がないのです。

自分はよく道具の進化について話をします。

スクリーントーンが登場した1960年代に「楽してる」とスミ指定時代の誰かが言ったそうです。

初期は糊面に印刷がされていて、表からホワイトグラデーションをつける作業必要でした。

そののち表面印刷になり、削りが可能になった時、やはり「楽してる」と思った人はいたようです。

(ここまでが伝聞です)

当時トーンは高価だったためか手描きのカフアウゼが正義とされる風潮もありました。

ミリペンコマ割をするようになった時は「カラスロを使え」と言われ、

コピック登場の際には「今の若い連中は筆も使えない」と言われ、

そしてデジタルツールが劇的に業界を変えていきますが、

それも当初「ペンや紙の使い方知らない」と言っていた人もいます

新しい道具の出現は少なから拒否反応を伴います

それは歴史的に綿々と繰り返されてきたことです。

一方でで多くのこれまでの漫画家は道具の進化を歓迎し今に至りました。

生成AI現在最も新しい道具の一つですから拒否反応もあるのでしょう。

しか機械であり道具であることは間違いありません。

問題視するとしたら、その性質と成り立ち、使用する人間所業かと思います

嫌悪となりますが「人間の無断学習」は多くの場合そこに尊敬感謝が含まれます

学習元にリスペクトの無い「機械の無断学習」に憤りを感じるのは当然です。

ここから自分倫理感と感情論になります

才能の民主化等と軽々しく言わないでいただきたい。

常識しかないと申しつけますが、先人の積み重ねを瞬時に手に入れられると仮定して、

その学習元を見下す発言冷笑嘲笑悪用する手法諸々、あっていいことではありません。

この問題がここまで拗れた原因の一つがコレなのだと思います

ここまで読んでいただいた方はすでにわかおりだと思いますが、

自分は生成AIを語る上でまるで知識が足りません。

足りないなりに導き出した「あったらいいな」が以下です。

データセットの情報開示義務

簡単オプトアウトシステム

AI生成のラベリング

ここが整えば、少しは混乱が減るかなと思います

(今年1月に出席したMANGA議員の場でも生成AI話題は出ており、

気にかけている議員さんは少なくないです。広く深い議論を期待します)

提案していてズッコケなのですが、自分積極的に動く覚悟はないのです。

答えが出せないことが多いのです。

何故なら自分自作ファンの方の二次創作

「楽しんでね」と黙認しており、それは使用道具がなんであれ同じと考えるからです。

当然【人間でも機械使用でも一線を越えたものには強い処分】を考えます

しかし多少の緩さがないと後に続く文化裾野が広がらないと思うのです。

このへんとても難しいですね。

すでに存在はしていますが、この先、生成AI使用した漫画も多く見かけることになるでしょう。

自分の横に並ぶかもしれません。

或いはもう並んでいるかもしれません。

それは新しい技術を携えた作家新人だと捉えます

同じ土俵に立つプロ同士の切磋琢磨を楽しみます

その最中できっと多くの学びがあるはずです。

若い作家にもこれまでずいぶん勉強させてもらいました。

その繰り返しと積み重ねです。

負けたら勝つ方法を考えればいいし、必要とされない時代がきたら去るだけです。

ずっとそういう業界に身を置いてきました。

これからも僕がやるべきことは変わりないのです。

ツラツラと書き続けましたが、漫画業界と、アニメイラスト等の隣接する業界似て非なるものです。

自分の考えが通用されるものではありません。

押しつけるものでもありません。

あくま漫画家としての自分個人のだけの心境です。

色々な人と出会って今後も考えは変わると思います

現在、2025/8/11までに考えたことです。

長文読了ありがとうございました。

森川ジョージ

Permalink |記事への反応(0) | 18:41

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2025-08-13

https://x.com/WANPOWANWAN/status/1954901931203428818画像OCR

2024年3月漫画家のHさんに話しかけられました。

画像生成AI使用被害に遭っている、 なんとかならんか?」 との内容でした。

ココが自分にとっての事の始まりだったかと思います

この時点で自分はうっすらとしかこの話題認識していませんでした。

前年に漫画家協会内でも議題となりましたが 『詳しい人に任せよう』 というノリでした。

4月漫画家志望の若い方へ呼びかけるポストをしていたときでした。

「たくさん漫画描いて投稿してね」 という内容でその中に

画材はなんでもいいよ、AIでも」 と書きました。

画材AI』という単語が並んだからか一瞬で炎上しました。

どうやら地雷を踏み抜いたようです。

自分はすでに炎上に慣れていて、

「今度はなんだー?」 くらいの鈍感さでしたが

立場がある人間がそういう発言を無神経にするな」 という意見があまりにも多く

Hさんに話を聞いていたのもあり、『どうやら深刻そうだ』 と調べてみることにしました。

まず自分炎上に加担していた人達を呼んで事情を聞くことから始めました。

意見が偏らないように自分のツテで

[被害者とその周辺の方、弁護士政治関係者アニメ業界の方、声優さん

漫画家イラストレーターAI開発者の方々、等]

多岐に渡る業種の方に集まっていただき勉強会しました。

当然業種により賛否があり、答えが出るハズもなく、 主に話し合ったのは

『今何ができるのか? どこを目指せばいいのか?』でした。

自分ロビーイングというものに多少慣れていて

「よしっ立法の人たちに会いに行こう!」と提案しました。

法律を作る側は今何を考えこ問題がどんな状態なのか知りたくて、

まずは議員会館へ何日かに渡り数名で出向きました。

帯同した者達は被害の深刻さと今後どうしてほしいかを訴えていましたが自分はほぼ黙っていました。 この時Hさんらと作ったチラシを持参していました。

自分でも首を傾げる内容は部分的にありましたが

『とにかく言いたいことを盛り込みなさい、 後から引き算すればいい』 と作ったものです。

それを渡して現状を訴えて政治家さん達がどんな反応をするのか、

どこまで把握されているのかを見ていました。

自分はまだ勉強不足で、出会った人たち全ての意見を聞いて反応を見て

判断しなければいけない段階だったからです。

勉強不足と書きましたが自分なりに本を何冊か買って読んではみたのです。

学術書研究書みたいなものも読みました。

文字が多く、 読む作業より単語ググる作業時間が費やされ、

読了する頃には最初の方を忘れていました。

鶏頭自分には難解すぎて1/100も理解できていません。

すがやみつる先生にいただいた本が一番わかりやすかったです。

(ありがとうございます)

『なんで?どうして?』というスタンスですから炎上しながらも、 沢山の情報が入ってきました。

6月くらいにはずいぶん自分の中で整理できていたように思います

・どんな性質を持っていても機械は道具

・扱いによって道具は凶器になる

その性質がある方面では著作権侵害の塊とみなされていますが、自分はそれを断定できません。プロ漫画家として40年以上現行の著作権法恩恵を受けてきました。

法に則り違反咎めてきたこともあります

創作した瞬間から自然発生する日本著作権法は素晴らしく、

それを守りそれに助けられてきた立場から、 越権する発言はできません。

現行の著作権法範囲対応することを自分は考えます

そこは徹底的にドライです。

技術対応する法はまだありませんから

足りないと思われる方は範囲を拡大する努力必要となります

自動的に新法、 新条項は附帯されません。

手順と窓口を間違えずそれらが必要判断される程の声の塊を届けることが重要なのかと思います。 何故それをしないのか甚だ疑問です。

未だパブコメ以上のものは見えず、陳情団体も知られていません。

政治家さん達の動きが鈍く感じられるのも当然です。

他責にするな、 他力にすがるな』

コレを自分ドライ言い回しポストするので反感を買う一因となっているのかもしれません。

規制を求めるとして、考えねばならないのは

「本当に必要なのか?」 だと思います

自分の得が誰かの損になる可能性は大いにあります

良かれと用意し立法したもの現場活動邪魔になる例はあります

一度決議された法、条例撤廃するのは並大抵のものではありません。

慎重に議論を重ねる必要があります

恐らく一番危惧されているであろう『無断学習問題

コレに安易規制をかけてしまうと既存クリエイターも困ることになります

人間学習」と「機械学習」を感情論抜きに切り離すロジック確立しなければならないと思います自分は先輩達の漫画を散々無断学習してきた身です。

その事を棚上げして、 現行の著作権法抵触していないもの人間であれ機械であれ咎めることはできませ ん。(しかし法や条項機械学習ダメとされたらその時は堂々と咎めます)

そうこう考えている間に並行して色々なことが起きました。

自分以外の炎上を見て胸が痛みました。

特に声優さん達が決起した 【NOMORE無断生成AI】 は大拍手で、

タイトルに『無断』 と入っているところにグッときました。

無断でなければ共存共栄していきましょうという意味と受け取りました。 声の著作権現在ありません。

その業界の方々が最大譲歩した呼びかけをしたのです。

感動しました。

一大ムーブメントになると思いました。 各業界も続く可能性も考えられました。

ところがコレにすぐ火の手が上がり、

規制を求める味方のはずの人達から責められトーンダウンすることになります

一つでも譲歩してはいけなかったのですかね。

知り合いの声優さんが心無い言葉を浴びせられているのを見て、

できればその炎上代わってあげたいと思ったものです。

(しかしこの活動はたくましく継続されていると思います)

日本漫画家協会は何もしない」という意見散見されます

著作権者が自らの著作物AI学習にさせたくない場合には、その意向尊重される仕組みが必要である と考える(要約)』というクリエイターに寄り添った内容のパブリックコメントを提出しています2024年2月の 『文化庁パブコメ結果 (団体)』のP175に記載されています

「外部に声明を出すべき」 との意見もよく見ますが、 省庁内にて各著作権団体代表が集まる会議に参加し て内部で発言しているので、外部から発信する必要がないのです。

自分はよく道具の進化について話をします。

スクリーントーンが登場した1960年代に 「楽してる」とスミ指定時代の誰かが言ったそうです。 初期は糊面に印刷がされていて、表からホワイトグラデーションをつける作業必要でした。

そののち表面印刷になり、 削りが可能になった時、 やはり 「楽してる」 と思った人はいたようです。 (ここまでが伝聞です)

当時トーンは高価だったためか手描きのカケアワセが正義とされる風潮もありました。

ミリペンコマ割りをするようになった時は 「カラス口を使え」と言われ、

コピック登場の際には 「今の若い連中は筆も使えない」 と言われ。

そしてデジタルツールが劇的に業界を変えていきますが、

それも当初「ペンや紙の使い方も知らない」 と言っていた人もいます

新しい道具の出現は少なから拒否反応を伴います

それは歴史的綿々と繰り返されてきたことです。

一方で多くのこれまでの漫画家は道具の進化を歓迎し今に至りました。

生成AI現在最も新しい道具の一つですから拒否反応もあるでしょう。しか機械であり道具であることは間違いありません。

問題視するとしたら、その性質と成り立ち、使用する人間所業かと思います

雑感となりますが 「人間の無断学習」は多くの場合そこに尊敬感謝が含まれます学習元にリスペクトの無い 「機械の無断学習」 に憤りを感じるのは当然です。

ここから自分倫理感と感情論になります

才能の民主化等と軽々しく言わないでいただきたい。

常に感謝しろとは押しつけませんが、 先人の積み重ねを瞬時に手に入れられると仮定して、 その学習元を見下す発言冷笑嘲笑悪用する手法諸々、 あっていいことではありません。 この問題がここまで拗れた原因の一つがコレなのだと思います

ここまで読んでいただいた方はすでにおわかりだと思いますが、

自分は生成AIを語る上でまるで知識が足りません。

足りないなりに導き出した 『あったらいいな』 が以下です。

データセットの情報開示の義務

簡単オプトアウトシステム

AI生成のラベリング

ここが整えば、 少しは混乱が減るかなと思います

(今年1月に出席したMANGA議連の場でも生成AI話題は出ており、 気にかけている議員さんは少なくないです。 広く深い議論を期待します)

提案しておいてズッコケなのですが、自分積極的に動く覚悟はないのです。 答えが出せないことが多いのです。

何故ならば自分自作ファンの方の二次創作

「楽しんでね」と黙認しており、 それは使用道具がなんであれ同じと考えるからです。

当然 【人間でも機械使用でも一線を越えたものには強い処分】 を考えます

しかし多少の緩さがないと後に続く文化裾野が広がらないと思うのです。

このへんとても難しいですね。

すでに存在していますが、この先、 生成AI使用した漫画も多く見かけることになるでしょう。自分の横に並ぶかもしれません。

或いはもう並んでいるかもしれません。

それは新しい技術を携えた作家新人だと捉えます

同じ土俵に立つプロ同士の切磋琢磨を楽しみます

その最中できっと多くの学びがあるはずです。

若い作家にもこれまでずいぶん勉強させてもらいました。

その繰り返しと積み重ねです。

負けたら勝つ方法を考えればいいし、必要とされない時代がきたら去るだけです。

ずっとそういう業界に身を置いてきました。

これからも僕がやるべきことは変わりないのです。

ツラツラと書き続けましたが、漫画業界と、アニメイラスト等の隣接する業界似て非なるものです。

自分の考えが適用されるものではありません。

押しつけるものでもありません。

あくま漫画家としての自分個人だけの心境です。

色々な人と出会って今後も考えは変わると思います

現在、2025 8/11までに考えたことです。

長文読了ありがとうございました。

森川ジョージ

Permalink |記事への反応(1) | 02:16

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2025-06-28

claude codeとかgeminicliとか、細かい違いがあっても自分コードは「学習しません」って言うじゃん

あれみんな信用してるけどさ、現状言ったもん勝ちだよな

claudeははっきり断言気味だけど

geminiはプランによって分けたり説明が入り組んでたり、geminiのチャットの方はオプトアウトしても学習しますみたいな文言があったり(今はどうかしらない)

いかにもgoogle様って臭いは消えてなくて、あいかわらず信用ならねーなあ

Permalink |記事への反応(1) | 21:25

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2025-06-17

エムスリーデジカルの利用規約の注意点をAI解説してもらった

AI解説してもらったもの(長文)

https://digikar.m3.com/policies/terms

【最重要匿名加工情報および統計情報の取り扱い

規約の中でも特に慎重な検討を要するのが、契約データ患者個人情報を含む医療データから作成される匿名加工情報および統計情報に関する一連の条項です。

契約者は、当社に対し、契約データに基づく匿名加工情報および統計情報作成委託し、これらを当社に提供するものとされています 。この「委託し」「提供する」という表現は、契約者がこのプロセス能動的に関与して、契約者が当社に提供するために匿名加工情報および統計情報を用意する必要があることを示し、そのために情報作成委託し、作成された情報提供することを意味します。これはオプトアウト拒否)の選択肢規約上は見当たらない、必須の協力事項と解釈されます

さら重要なのは契約者は、匿名加工情報作成を当社に委託し、作成された匿名加工情報を当社に提供するにあたり、匿名加工情報に含まれ個人に関する情報の項目およびその提供方法を、当社の指定するポスターを含む院内掲示等により自ら公表するものとされている点です 。これは、患者に対する透明性確保の責任契約である医療機関が負うことを意味します。この公表義務を怠った場合法令違反リスク医療機関が直接負うもの解釈されます

また、契約者は、匿名加工情報安全管理苦情処理その他適正な取り扱いを確保するために必要措置を自ら講じ、その責任を負うものとされています 。当社が匿名加工情報作成・利用するにもかかわらず、その元となる情報管理患者からの苦情対応の一次的な責任医療機関側に残る形となっています

そして、契約者は、当社およびグループ各社が、施設特定可能情報とともに本件匿名加工情報および本件統計情報特定範囲で利用することを許諾するものとされています 。 これは、契約医療機関のデータ患者個人匿名化されているが、どの医療機関のデータかは識別可能)が、グループ全体の事業新サービス開発、既存サービス改善マーケティング活動など)に広範に活用されることを意味します。医療機関は、本サービスを利用することで、間接的にグループデータ収集活用戦略に組み込まれることになります

当社は、匿名加工情報および統計情報第三者に開示することがあります。ただし、施設特定可能情報とともにこれらの情報第三者グループ各社を除く)に開示する場合は、契約から別途同意を得るものとされています 。これは一定の歯止めですが、施設特定できない形であれば、契約者の個別同意なく匿名加工情報統計情報第三者提供される可能性があることを示唆しています

さらに複雑なのは、当社が患者から許諾を得ることを条件に、当該患者に係る契約データを当社に提供し、当社が配信したアンケート等の結果と契約データを組み合わせて匿名加工情報統計情報作成・利用できるとしています。また、当社が契約者に対し特定の条件に合致する患者データ抽出を依頼し、合致した場合に当該患者識別できる情報受領の上、その情報に基づいて(当社が別途患者から同意を得て)アンケート等を配信できるとしています。これは、特定の条件に合致する患者医療機関が抽出し、その(識別可能な)情報グループ提供するという、より踏み込んだデータ連携可能性を示しています。この場合患者からの二重の同意医療機関への医療情報提供同意と、グループからアンケート受領に関する同意)の整合性や、患者への説明のあり方が極めて重要になります

まとめるとこれらの条項群は、契約医療機関のデータが、単にサービス運営のためだけでなく、グループの広範な事業活動のための重要資源として位置づけられていることを明確に示しています医療機関が単にソフトウェアサービスを利用するという立場を超え、グループの広範な患者データ活用エコシステムに対して能動的にデータ提供する役割を担うことを意味し、規約上は拒否選択肢がありません。この点は、契約意思決定において、倫理的側面、運営上の負担患者との関係性など、多角的視点からの慎重な検討が不可欠です。医療機関は、このデータ提供活用範囲匿名加工情報統計情報とはいえ患者情報を自ら提供する責任、そしてそれに伴う患者への説明責任法令違反リスクを当社ではなく自らが直接負うことについて、契約前に深く理解し、受け入れられるかを慎重に判断する必要があります

Permalink |記事への反応(1) | 00:04

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2025-05-27

AI学習データからオプトアウトみたいな話もあるけど、最近AI画像を何点か添付して「テイスト踏襲して〜を生成して」と頼めばそれだけで似せられるから、まぁ無駄ですね…

Permalink |記事への反応(0) | 17:24

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2025-04-17

anond:20250416153626

PimEyesという顔画像からネットから同一人物画像を探し出せるwebサービスがあるからマジでストーカー特定される危険性はあるぞ。

ストーカーがPimEyesを知っていたら、うっかりではなく簡単意図的に見つけることができてしまう。

現実的に目の前にある危機だぞ。

ストーカーの間では常識らしいんです」くらい言って広報・人事の目の前でその危険性を見せてやれ。

画像を公開される危険性が高いなら、PimEyesから検索されないようにオプトアウトしておくのも選択肢ひとつ。でもPimEyesに個人情報渡す気持ち悪さはある。

https://pimeyes.com/ja/blog/pimeeyeskarahua-xiang-woxue-chu-surufang-fa

まあ、オプトアウトしても他にも似たサービスがあるから困るんだけどな。

したことは無いが、FaceCheck というのもある。

Permalink |記事への反応(1) | 14:23

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2025-03-18

細かすぎて伝わらないOFF-ONスイッチ

これが話題になっていましたね、という話。

しかしたらWEBデザイナとかUIデザイナ、工学デザイナあたりに興味を持っている人には面白い話かも・・・

この手のUIを見るたび「どっちやねん」と心の中で叫んでる→オンオフ状態が分かりづらい「フリップフロップ問題回避のために規格統一して欲しい。

https://togetter.com/li/2526176

「言いたいことはわかる、言いたいことはわかるが・・・」と電気工学系が畑の方々はおそらく「設計する側の苦悩もわかるんだよなぁ」ってなってるんじゃないでしょうか?

だって「単路スイッチはOFF-ONだけじゃない!」ですもの

4種類ある単路スイッチ

OFF-ONスイッチ

これが多くの人がイメージする2方向のスイッチで、ON時になんらかの機能作動させるスイッチ

デフォルト状態はOFFで、スイッチ作動させるとONになるというスイッチモダンIT開発界隈ではよくオプトインとも称されますな。

ON-OFFスイッチ

OFF-ONスイッチとは反対でデフォルト状態ON作動させるとOFFになるスイッチオプトアウトですな。

ON-ONスイッチ

ここから素人理解が困難になってくる、機能作動させるONの逆は別の機能作動させるONというスイッチ

これを大衆理解させるユーザインターフェイス設計は困難を極める。

OFF-OFFスイッチ

ON-ONスイッチとは反対で機能を停止させるOFFの逆は別の機能を停止させるOFFというスイッチ

大衆へ「何故この様なスイッチ存在するのか?」を説明することすら困難になる。説明しても理解して貰えるのはほんのひと握りの人たちだけだ。

このスイッチング4パターンをどうやって大衆理解させられるか?がデザイナの腕の見せ所。

スイッチング時に初期化するか否か

義務教育レベル電気工学知識があり、電気工作とかやったことがあるのならば上記の4パターンは「知っていて常識」みたいな知識だろうけれど、大衆は「1階と2階の2箇所で点灯消灯できる階段の照明電気回路」すらパッとまともに回路図を書けない・組めない人が大半なので決してそれは常識ではない。書けない・組めない方が常識なのだ

そして、そんな初歩的な電気工作知識がある人でも躓きがちなのが「スイッチング時に初期化」という概念です。

小難しく説明しても理解しにくいので例え話にしますが、早い話が自動車マニュアルトランスミッションイメージすると理解やすいかな?と。

例えば4速マニュアルトランスミッションであればバックギア無視するとON-ON-ON-ONの4方向のスイッチ仮定できますが、マニュアルトランスミッションには「ニュートラルという状態存在する」んですよね。

まりONONの間にどっちつかずの状態があるわけで、マニュアルトランスミッションは必ずニュートラルを経由してONスイッチするわけです。

これはマニュアルトランスミッションだけでなく、スイッチングを伴う場合はすべての製品サービスにおいて考慮して置かなければならない概念です。

そう「スイッチング時に初期化を必ず行わなければならないモノ」と「スイッチング時に初期化絶対に行ってはならないモノ」が存在するということを。

即ち、誰がどう見ても単純なA-Bという2つの状態を切り替えるスイッチは、大まかに分類しても計8パターンものバリエーション存在することになるのです!!!

それって未定義だよね?

中にはこれまでの業務上の流れや都合、案件の内容によって「スイッチング時に初期化するヤツなんて居るんかぁ?」と思ってしまプログラマやデザイナなども居るかも知れません。

これは仕方のないこと。それまでの業務が「スイッチング時の初期化考慮しなくても良い仕事」ばかりだったわけですから、それがその人の常識でありルーチンであり、開発上の要件であったのですから

しかし敢えて言うのであれば、それはこれまで散々言われている「未定義バグ」を誘発する実装にほかならない。単純なA-Bという2つの状態を切り替えるスイッチング動作というシンプル機構にすら未定義バグは隠れているわけです。

そしてここに単純なA-Bという2つの状態を切り替えるスイッチングへ「スイッチング時に初期化を必ず行わなければならないモノ」と「スイッチング時に初期化絶対に行ってはならないモノ」のほかにスイッチング時の初期化考慮しなくても良いモノ」という新たなパターンが追加されバリエーション12パターンとなりました。

ユーザ責任はない

ユーザからしてみれば「いやその辺を何かうまい具合にするのがプロやろ」と言いたくなるのはわかります

しかし件のTogetterタイトルをよくみるとおかしなことがわかります。ここまでの説明をあらかた理解したのであれば気付くはずです「規格統一とは・・・?」と。

ていうか何なら大衆比較して工学リテラシーが高いと思われているはてなブックマークのコメントですらスイッチングについてゆるふわな方々のコメントが散見しているのは明白で、更に工学リテラシーが低いと思われる大衆12パターンものスイッチング動作を明示するユーザインターフェイス開発は非常に困難が伴うわけです。

だってはてなブックマークユーザは「1階と2階の2箇所で点灯消灯できる階段の照明電気回路」すらパッとまともに回路図を書けない・組めない人」が大半で、その理解度のままはてなブックマークコメントしますが、大衆は更にそれ以下の理解度です。この大衆理解して貰える統一ユーザインターフェイス規格とは一体・・・

そんな前提知識もないゆるふわ大衆が言うわけです「フリップフロップ問題回避のために規格統一して欲しい」と。

決して馬鹿にしているわけではなくコレは教育問題

実はこのスイッチング動作種別、当のプログラマやデザイナの中にも理解ゆるふわな方々が存在します。プロなのに。

大学専門学校高校情報学科でもちゃん講義・授業で触れるんですよ。触れるんですけれども他の知識に比べて扱いが小さすぎて記憶から抜け落ちるんです。

これが電気学科ならば違います。こんなのは基礎の基礎、単路スイッチが扱えなければ古き良きアナログICすらまともに扱えないわけですからしっかりとやります

情報学科でもCPUとかネットワークとかハードウェアやる人たちは結構しっかりと理解してるんですがソフト一辺倒のプログラマやデザイナには本当にゆるふわな方々が存在します。プロなのに。

まりコレ、電気系と情報系の専門性が高まりすぎて距離があり、そのため双方を理解できる人材稀少で、人材稀少であるが故にフリップフロップ問題が起きがちというのが現代開発の闇なんですね。

ソフト一辺倒で育ってしまい「単純なA-Bという2つの状態を切り替えるスイッチング」の理解ゆるふわで、そのゆるふわ状態のままユーザインターフェイス設計をチーム全体が行うため誰も気付かない。

決して馬鹿にしているわけではないのです。前述したように、中にはこれまでの業務上の流れや都合、案件の内容、要件によって各々個人仕事常識というのがあるという仕方のない事情があるわけです。

その常識フリップフロップ問題を生んでいるんです。だって(その人の中で固定化した)常識ですよ?常識から脱却するのは非常に困難です。

大衆プロモそれぞれの常識の中でコメントしており、それを擦り合わせられる人材というのは稀少人材と言わざるを得ないでしょう!

マジで細かすぎて伝わらない、万人が相互に伝え合うことが出来ない、それがスイッチなのです!

Permalink |記事への反応(1) | 18:00

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2025-03-16

驚き屋が言いがちだけど、人類史上かつてないレベルの"能力主義に基づいた平等フラット時代"が来るだけだぞ

ただし、ここで重要なのは平等(Equality)」と「公平(Equity)」の区別だね。

AI時代において、AI戦略的活用する能力を持つ人材平等評価され、逆にその能力を持たない人材平等評価される。

しかし、その結果が「公平(Equity)」かと言えば話は別。

AIに適した能力がない人が満足のいく結果を得られないのは「平等」な競争の結果に過ぎないが、それが「公平」かというとそうじゃない。

人間は様々な能力を持ち、それぞれが等しく尊い。すべての人が公平に評価されるべきよね。つか、AI活用能力けが特別価値を持つ社会になると、不公平感が半端ない

「あとかつてないレベル平等フラット」と言ったけど、これは完全な平等意味するわけじゃない。エネルギー資源の偏在など、地域や国による構造的な格差は引き続き存在する。

ただ、真の才能と情熱があれば、これらの障壁は乗り越えられる範囲に収まるんじゃないかな?

(一方で、電気さえ満足に使えない地域の人々は、テクノロジー先進国恩恵から取り残される可能性が高いかもね・・・

 

その他に驚き屋が唱えがちなものに、AIとロボによるデストピアがあるよね?

かに、ロボティクスの技術は飛躍的に発展し、機械学習効率化によって精度は向上、IoTやエッジAIの普及により、あらゆるモノがデータベースAI連携する世界ますます当たり前になると思う。

でもさ、AIロボットには明確な制約が存在することを忘れちゃダメだよね?驚き屋の展開するデストピア論は、だいたい現実的制約を無視して展開されているので、めっちゃウンザリする。

AIモデルの性能は学習データ目的に応じたカスタムに強く依存するし、ロボットには物理的な耐久性安全性限界があり、人間の柔軟性を完全に再現するには至っていない。

さら物理法則による制約もあって、無からエネルギーやパーツを生成することは不可能だ。

驚き屋さん、同じファンタジーを前提にするなら、ハッピーなやつで頼みますわ。

 

あと、多くのAI無料または格安で利用できる。AIパワーそのものよりも、戦略業務分析、あるいはタスク分析の方が遥かに重要よ。

AIを単なる自動化ツールとして使うだけでは限定的な成果しか得られず、本当に価値を生み出すのは「どのように使うか」の部分。

高額なAIエージェントは確かに利便性提供するが、それだけで万人のタスク解決する魔法の杖にはならないし、戦略を示してくれるわけでもない。

結局、AI価値を引き出すのはユーザー自身カスタマイズ戦略的思考であり、それがないなら高性能なAI課金してもあん意味がない。

(それに時間が経てば経つほど勝手に便利になっていくし、急いで課金する必要性別に無い)

 

学位社会選別の道具になって久しいが、現代では学位ではなく、ビジネスAI必要知識ならインターネットを通じて誰でも取得可能になっている。

AI無料または低コストで使えることを考えれば、学習の助けになる可能性も大きい。

まりAI活用するスキルは「学歴」よりも「AI戦略的活用する能力」によって決まる部分が大きくなり、知識を得ること自体ハードルは劇的に下がっている。

 

お仕事観点から見ると、単純なプログラミングスキルだけのIT技術者が厳しい状況に直面するのと同様に、技術理解のない経営陣の時代も終わりを迎えつつある。

現在でも簡単コード作成AIがやった方がいいし、財務経営判断においてもAIの方が合理的選択をできるケースが増えているからね。

まり技術理解業務理解に基づくAI戦略を構築できない経営層は不要となり、多様な能力を持つプレイングマネージャーであることが経営層にも求められる時代が来たワケよ。

これは能力主義に基づく平等・・・革命的な意味での"エガリテ(égalité)"の具現化と言えるんじゃないの?知らんけど。

 

ちなみに、組織においても、基盤整備なしのAI導入はいくら課金しても限定的効果しか生まない。

 

なお、2025年現実では、多くの企業が社内に「安全AI」(オプトアウト済みAIオンプレAI)を提供しているにもかかわらず、社員がそれを無視し、より高性能な商用AIを使って情報漏洩かましてるのを日常的に見かけるよね。これはAI導入戦略の不在と、組織全体のITリテラシー欠如の証明しかないんですわ。

どう考えても技術進化よりも、こうした適応力のない会社組織が淘汰されて、浪人無職)になる未来の方が先に来るんじゃないの?

驚き屋が唱えるファンタジーデストピアよりも現実的懸念事項だと思うやで。

 

anond:20250316003429

Permalink |記事への反応(2) | 04:54

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2025-03-12

anond:20250312222035

普通オプトアウトしてねえ?

Permalink |記事への反応(0) | 22:28

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2025-03-10

全方位からツッコミ入る環境で言わない方が良いからここでいうけどさ

クソ雑魚ナメクジ あるいは お徳用不揃いジャガイモ(そろそろ芽が生える) のレベルのワイやワイとあんま変わらないレベル でも下記のように考えるんよね

 

  1. 脆弱性を狙った権限昇格どうのこうの以前の基本中の基本ってあるやん?ネットワーク分離とか、クライアントで実行されているプロセス通信監視とか、メモリ分離とか、カーネル隔離とか。泥棒が本気で進入しようとしたら鍵を閉めるだけでは対策は不十分だけど、それでもカギは閉めるやんけ。今日も外出するまえに、玄関の鍵や窓の鍵を閉めてきたやん?
  2. AIサービスに投げるデータって考えたことある?「これネットに晒されても平気かな〜?」って。外部AIにそのまま情報投げるのって、実質情報公開してるようなもんやで?
    (驚き屋&情報商材屋と一緒にドヤ顔でぶん投げしてるの見るとモヤるわ。まさか大学教授研究職もいて驚愕するわ)
    大手から平気っしょ」とか、「プロバイダ側が漏らす方が悪い」で、たぶん、クライアント/エンドクライアント知財法務部/コンプライアンス室の誰も納得せぇへんぞ・・・

 

最低限この2点をクリアしてからじゃないと、次のステップの話にはならんと思うねん。「どうせ並みや並以下の技術者ビジネスマンではハッカーに勝てへんし?そんなん気にしても意味ないわ〜」みたいなのはちゃうと思うんよ・・・

繰り返すけど、どうせガチ勢には敵わないって、自宅の玄関のドアや窓開けっぱなしにしとらんやろ?

 

ITリーマン研究者(?)で上手くいかへんのは、スキルとかそんなんじゃなくて、常識の根っこの部分の話やと思うねん。こういう基本的常識が抜けてると、どんなにスキルがあっても、やっぱ組織では難しい場面が多いと違う?知らんけど

 

からYOU場合、まずは社会常識自分ギャップを埋める方が先やと思うわ。そこからやないと技術的な話もビジネスの話もスタートせえへんのちゃうかな〜って思ったりするわけよ。知らんけど

 

とりあえず、ギャップ埋めのために、オプトアウト設定が可能なのにEdgeAIとかオンプレAIとかセキュアなソリューション流行ってるのってなんでなんやろうな〜って考えてみると良い気がするけど、どや?

 

ここでは全方位からツッコミ入らないから突っ込むね。ネットに落ちてないはずの情報についてAIは既に回答するぞ

anond:20250504075749

Permalink |記事への反応(2) | 06:34

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2025-02-20

パープレからえらくJTCチックなメールがきた

平素よりPerplexityをご利用いただき、誠にありがとうございます。このたびは、当社のサービスにおけるAIモデル活用特にDeepSeekR1に関するご質問をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。当社では、常に透明性、データプライバシー保護、そしてセキュリティを最優先事項として運営しております。以下に、大規模言語モデル(LLM)の利用方法や、Perplexityのユーザーとしてご選択いただけるオプションについて、よくあるご質問に基づきご説明いたします。DeepSeek-R1の利用について:オープンソースについて当社が利用しているDeepSeekR1オープンソースモデルであり、その基盤となるコードデータ一般に公開されています。当社では、このR1モデルさらに改良し、偏りや検閲を取り除いたバージョン独自ホストしております。この改良されたR1モデルは、当社の安全サーバー上で管理されており、ユーザーの皆様には、安全性が確保された、検閲のない公正なモデルをご利用いただけますデータの取り扱いについてお客様データは、お客様所在地アメリカ国内サーバーとの間のみで送受信され、中国を含むその他の国には一切転送されません。また、R1モデルオープンソースコードには、特定組織国家データ統合・共有・送信する機能は一切含まれておりませんので、ご安心ください。利用は任意ですDeepSeek-R1の利用は任意であり、当社が提供する複数のLLM(大規模言語モデル)のうちの一つにすぎません。お客様検索において、DeepSeek-R1以外のモデル選択することも可能です。他のモデル選択された場合お客様データはDeepSeek-R1を経由せず、該当するモデルにの送信されます。こうした選択肢を提供することで、お客様自身AI活用方法自由に決定できるようにしておりますAIによるデータ保持のオプトアウト拒否)についてデータ保持に関する設定は、perplexity.ai/settings にアクセスして変更することが可能です。ここで、AIによるデータ保持を無効にする(オプトアウトする)ことができます。当社は、透明性の確保、データプライバシー保護、そしてセキュリティ強化に全力を注いでおりますお客様には、AIの利用に関して明確な情報選択肢をご提供することをお約束いたします。ご不明な点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様安心してサービスをご利用いただけるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。このたびはPerplexityをご利用いただき、誠にありがとうございます。今後とも、より良いサービス提供できるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます敬具Perplexityチーム

今までは英語で「こんな新機能ができたぜ!」ってノリのメールだけだったのに

JTCの偉い人がDeepSeek禁止令出して巻き込まれてるのかな

Permalink |記事への反応(0) | 09:48

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2025-02-09

anond:20250209152520

遺族感情云々なんて制度が浸透してそういうものになったら誰も何とも思わんよな。過渡期の痛みは成長痛みたいなもん。

選択夫婦別姓否定的な人たちには関係ないと吹聴するくせに、安楽死同調圧力で半強制的になるから反対とかほざいてるカスどもには辟易するわ。

自分の生死さえも他人の目を気にして決断する奴はそれが寿命だったんだよ。安楽死はこれからの世に絶対必要安楽死オプトアウトにすべき。

Permalink |記事への反応(0) | 22:19

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2025-02-07

AI推進派と反AIから見る現状の生成AIを取り巻く環境

生成AIが登場してからAI賛成・反対で争いが続いているように思うので、とりあえず現状を整理する意味中立視点で生成AIを捉えてみる。極力中立意識して書くが、個人主観意図せず入ることはご容赦願いたい。まずは議題をまとめるために、議論ターゲット定義する。

この議論ターゲット

基本的には画像生成、テキスト生成、動画生成、音楽・音声生成などの生成AIターゲットとする。具体的なサービスとしては

  • Stable Diffusion
  • Midjourney
  • ChatGPT
  • Gemini
  • Claude
  • Grok
  • DeepSeek
  • Sora
  • SunoAI

などの生成AIたちがターゲットである

ここでの議論では、生成AI技術的な内容にはあまり触れず、これらの生成AIは「モデル」に「データセット」を「学習」させることで作られることとする。また、生成AIユーザーはその「学習済みモデル」を使って画像テキスト動画、音声などを「生成」することができるとする。

そして、生成AI推進派はこれらの生成AIを推進する、あるいは使っている人たちのことを指し、反AIはこれらに反対する、あるいは使わない人たちのことを指す。

それらとは別に、生成AI話題に無関心、疎いな層も一定数いることを付記しておく。

まずAI推進派、反AIの主な意見を見ていく。

生成AI推進派の意見

AI意見

現行法による理解

現行の著作権について

日本現行法に照らし合わせるとデータセットの作成にあたり、著者の許可は「原則不要である

詳細は文化庁AI著作権」のP.37~40を参考。(AI著作権,文化庁,https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/93903601_01.pdf]

一方で、生成AIが出力した著作物著作権侵害をしているか否かの判定については、「人とAI区別することなく」著作物著作権侵害をしているかどうかを既存ルールに則って判断される。(同P.43~)

例えば、最近だと「エヴァ」のポスターを生成AI作成して販売した人が書類送検された事件(参考:AIで「エヴァ」のポスター生成し販売 神奈川初、著作権違反容疑で男性2人を書類送検,yahooニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/33573f324daa8f9f894660b6309ff356a4d338b0])が発生している。上記理解に則ると生成AIが使われたか否かは関係なく、ポスターが「エヴァ」の著作権侵害していることが原因である理解できる。

AI学習禁止」の明記について

最近では著者が自身著作物保護するために、著作物に対して個別に「AI学習禁止」を掲げている場合や、プラットフォーム上で著作物AI学習に使われないように申告(オプトアウト)することができる。このようなケースは「契約」と捉えることができる。そのため、上記のようにデータセットの作成にあたり法的に著者の許可不要であったとしても個別対応必要であり、無断でそのような著作物データセットに使うことはできない。

例外的データセットについて

では「AI学習禁止」を明記していれば著者の権利が正しく保護されるかというとそうとも限らない。さら議論を重ねることになるが、簡単に思いつくだけでも以下のような例外的データセットが存在する。

1つ目の「生成AI登場以前に作成されたデータセット」については、そもそもそのデータセットが作られた段階ではAIによる学習禁止を明記していない著者がほとんどであったと考えられるし、各種プラットフォームにそのような設定項目も存在しなかったと考えられる。そのため、それらのデータセットを使った学習禁止することは法的には難しい。2つ目の「生成AIによって生成されたデータ(合成データ)によるデータセット」についても、生成AIが出力した著作物がたとえ学習元のどれかの著作物類似していたとしても、学習元の著作物の著者が著作権を主張することは困難である

これらのようなデータセットが存在することを考えると、仮に「AIによる学習禁止」を掲げていたとしても、著作物絶対データセットに使われないと言い切ることは難しいであろうと考えられる。

実際に、以下の例ではDeepSeekが学習に用いたデータセットにOpenAI提供するモデルの出力が使われている可能性について話題になっているが、明確な根拠は今のところ示されていない。

DeepSeekの学習データにOpenAIモデルの出力が使われていることについて

OpenAIは、OpenAIAIモデルの出力を他モデル学習に使うことを禁止している。しかし、OpenAIが発表している生成AIモデルに使われているデータセットは非公開であり、そのデータセットに一部無許可データが含まれている疑いは当初から挙がっている。それらの前提のもとで、最近だとDeepSeek がOpenAIの出力データ学習に使っているという疑惑(参考:DeepSeekがオープンAIデータ不正入手か、マイクロソフト調査中,Bloomberg,https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-29/SQTXNQT0AFB400])があり、DeepSeekの妥当性が疑われている。(OpenAI自身データセットを非公開としており、データセットの透明性が確保されていないことからダブルスタンダードであるとの見方もある。)

しかしながら、このDeepSeekの疑惑については一考の余地が残されている。DeepSeekに限らずその他数多くのAIモデルもOpenAIの出力を学習している可能性があり(参考:逆に、すべてのローカルLLMは開発元をOpenAIだと思い込んでいる説, zenn,https://zenn.dev/yuiseki/articles/d90c4544ea3ea6])、OpenAIの出力が何らかの形で間接的にその他AIモデル学習に使われていると考えることもできる。例えば、OpenAIユーザがOpenAIの出力を加筆修正してインターネット上に公開したサイト(例えば上記zennのページのようなAIの出力が含まれているサイト)が、他AIモデル学習に使われるケースなど。このような場合には、OpenAI以外の他AIモデルは明確にOpenAIの出力を学習に使ったと断言できないため、OpenAIの主張を全面的に賛成することには疑問であると考えることもできる。

現行法に対する指摘

ここまでの議論では、現行法に則って事実ベースで生成AI解釈した。一方で、現行法だけでは法整備が追いついておらず、生成AIの脅威が考慮されていないとの意見もある。具体的には以下のような例である

それぞれの主張について、もう少し具体的に意見の内容を掘り下げる。

著作権侵害適用限界

著作権侵害は一部非親告罪となっているものの多くが親告罪となっており、著作権侵害が判明した際には著者が主体的に動く必要がある。一方で、生成AIによって生成された著作物は通常の何倍もの速さで作られるため、生成AIの出力を確認するために多くの労力を割くことになり、都度親告することは非現実的である。また、著作権侵害裁判に関する訴訟費用や、認定されるまでの期間などを考慮すると現行法適用するだけでは限界がある。

特に法整備に関しては問題が起きてから強化されることが多々ある。(例えば、あおり運転飲酒運転違法アップロードなどは社会的問題を受けて強化されている)そのため、現行法適法であってもそれが今後も適法であるとは限らず、継続的議論を経て強化される可能性がある。

クリエイター保護観点の欠落

生成AIの構築にはモデルだけではなく、データセットも不可欠であるしかし、そのデータセットに多大な貢献しているクリエイターに対してインセンティブがなく一方的著作物搾取されている。このような状況では、クリエイターは生成AIの構築に協力する理由がない。その上、生成AIにより一部の仕事が奪われる可能性が考えられており、そのような業界からはかなり反発がある。例えば、イラストレーター翻訳家声優新聞ニュースなどの業界では、既存業務が生成AI代替される可能性を危惧しており、かなり否定的である

現状の法整備ではそのような業界に関わる方々のリスペクトが一切なく、生成AI一方的データセットとして学習に使っている現状がある。クリエイターの方々の努力があったからこそ、生成AIが登場できたのにも関わらず、生成AI側が一方的搾取しているためかなりいびつ構造となっている。そのような構造を解消するため、クリエイター保護念頭に置いた生成AI規制が導入される可能性がある。

国際的な生成AIの扱い

ここまで日本法律ベースとして議論を進めたが、生成AIを語る上では海外の生成AI取り組み状況も欠かせない。現状では、生成AIアメリカのOpenAI業界リーダー立ち位置を確保しており、大手ではGoogle, Meta,Microsoft などが追従している。また、生成AIの開発にはGPU必要不可欠であり、GPUの開発・生産の最大手であるNvidiaアメリカ企業である。一方で、最近話題になったDeepSeekは中国で開発されたモデルである中国はほかにもAlibabaが生成AIを開発しており、アメリカ技術を競うことができている。それ以外の国の生成AI研究アメリカ中国とはかなり水をあけられており、ヨーロッパですらアメリカ中国の間に割って入ることができる技術力を持ち合わせていない。(唯一フランスのMistralは米中の各種モデルに引けを取らないレベルモデルを発表できている程度)そのような事実から日本は生成AI研究ではほとんど世界インパクトを残せておらず、アメリカ中国が開発した生成AIにかなり依存してしまっている。

日本で生成AI規制するリスク

このような背景から日本で生成AIに強い規制をかけてしまうと、生成AIの分野で世界から全く相手にされないほど遅れを取る可能性が否定できない。特にテキスト生成については日本ローカライズには一定価値があり、アメリカ中国モデル日本語に翻訳するだけでは日本の文化的背景が正しく反映されない可能性がある。例えば、DeepSeekは「尖閣諸島中国固有の領土」(参考:中国AIディープシークが「尖閣中国固有の領土」 自民小野寺氏、衆院予算委で懸念表明,yahooニュース,https://news.yahoo.co.jp/articles/3c710d40d096b74670f09a8bc377b29f33b814a3l])と日本認識とは異なる回答をしてしまう。そのようなことを考慮すると、今後の国際社会情報戦のために生成AIに取り組む必要があり、日本規制を強めた結果として生成AIの開発が出来なくなることは国際領土問題にすら発展しうる可能性がある。

また、他国から見てもこれは同様で、自国で生成AI規制を強めた結果として他国に遅れを取ることがかなり大きなリスクになることを懸念していると考えられ、いわばチキンレースのような状態になってしまっている。

EUAI規制状況

ここから世界AIに対する規制状況を見ていく。アメリカ中国日本EUの中で一番AIに対する規制が強いのはEUであり、昨年AI法が成立している。(参考:EUAI法案加盟国承認され成立規制2026年適用の見通し,NHK,https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014456551000.html]EU個人情報保護観点世界リードしており、AI法もそのような風潮に乗っていると考えることができる。AI法はAIが持つリスク使用用途に応じて評価しており、リスクが高いと判断された使用用途でのAI利用が禁止されたり、人による確認義務付けられたりしている。

まとめ

ここまで生成AIに対する賛否と、生成AIを取り巻く環境をみてきた。賛成、反対にそれぞれ筋の通った主張があり、どちらかが一方的に正しいと判断を下すのは難しい。とはいえ、実際に生成AIが広く普及したことで表出してきた問題点があるのはたしか。だからと言って、生成AIの完全な禁止国際的視点から見てもやはり有り得ない。賛成派、反対派が歩み寄り、折り合いがつく着地点を少しずつ模索していくことが重要

ここでは触れられなかったが、言及たかたこ

筆者の感想

生成AIは「正しく」使えば便利な道具だと思うが、悪用が悪目立ちするので印象がよくない。そもそもインターネット治安なんてもともとこんなもんだった気がするが、生成AIでよりお手軽にイラスト文章を作れるようになってしまったので、お手軽に治安の悪さが発信できているだけのように見える。

一方で企業レベルでは生成AIを正しく使って業務改善する動きが活発であり、今後数年かけて業務改善していくなら週休3日か、所定労働時間を5時間ぐらいにしてほしいなと思っているところ。仕事を早く終わらせたところで増えるのは給料ではなく仕事になる予感しかしない。

Permalink |記事への反応(0) | 02:08

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2024-12-18

mixi2が出た時に青空で、

mixi2は生成AIを使って作られている!投稿したら全部吸われるから投稿しちゃダメ!信用できない!」

的なことを言ってる人がいて、目が点になった。

なお、mixi2の利用規約に生成AIへの学習に対する明記はない。

昔ながらの広報に使わせてもらうかも的な意味合いのやつは書いてある)

でも今時、無断でそれやる企業いたら心象に良くないのはmixi側もわかってると思うからやらんと思うんだが。

極端な反AIも極端なAI推進派も自分には毒にしかならんと思って避けてたし、

あの手の人たち旧Twitterにいたかマスク嫌いで利用をやめてた自分そもそも接触の機会もなかったんだけど、

青空にも現れるようになってしまったようで、なんというか、ここまでかーってなってしまった。

今時の開発って、ChatGPTやらCopilotやらは普通に使ってると思うし、

根拠として挙げられてたのなんかnotionAI試してるようなポストだった気がするしで、

よく言われるラッダイト運動っていうより、種痘をすれば牛になる方が浮かんでしまった。

生成AI学習されたくないって気持ちもわかるし、その気持ち否定はしたくないんだけど、

ならなんで生成AIに一番無防備青空にいるんだこの人とも思ってしまった。

Twitterオプトアウトしてた方がマシだったと思うけどなぁ。

とりあえず今後もこの手の人たちとは極力接触したくない。

Permalink |記事への反応(2) | 08:15

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2024-11-15

反反AI意見への反論

反反AI特に絵に対して文句をいっている人って、絵描きに対してコンプレックスがあるか、AIで絵を描いて儲けたいとか何かのポジショントークしか思えないところがある。

学習を避けたい

例えば DeepL とかのAIベース製品入力内容を学習に使わないオプトアウトができるようになっている。

X とかSNS に載せたらそれは学習に使いますと言われたらそのSNSを使わないという選択があってもよい。

そこを学習合法から連呼するのは、会社データをなんでもかんでも外部のサイト提供してお漏らしすることが許されている会社なのかな?AI の発展のためにおまえのデータをすべて開示すべきとかいってる奴は働いたことがないか、やっかみか何かか?と思ってしまう。

クロール防止を避けられてしまうならウォーターマークなどで自衛するしかないだろう。これは生成AI以前でも行われていたこと。難易度を少しでもあげLORAされにくくする、学習時間がかかったり手間がかかるので悪用する利益に見合わないと思わせるようにするというのは問題ない。

現代暗号化素数とか計算時間がかかることに依拠しているものもあるように、現実的時間というのは重要ファクターなのだ

これは絵だけでない。声やテキスト全ての学習されたくない情報をどうやって学習させないかちゃんと考えて一般の人に広めるのは個人情報保護のように今後リテラシーになっていくのかもしれない。なので学習されないようにしていると冷笑するのではなく、安全な公開方法を用意したりする仕組みを考えるべきなのだろう。

法律合法

あの法律、生成AIをあまり想定してなかった、かつ一度決めたら引っ込められないお役所仕草が相まってると思うのだよね。

AI にも色々あって画像認識、背景削除など色々使える。GenAIと違いこれらのAI基本的学習した結果がそのまま出力されない。このように使われるなら納得されるだろう。

一方GenAI学習結果から同じフォーマット成果物を出してしまうのが問題画像生成は学習したデータを元にした画像しか生成しない。LLMもニュース過去データを元に回答している。それらには本来権利があるのに無視してしまっている。

声優の話や、海外の getty やニュースサイト訴訟とか、今後法律も変わってくると思う。

EU なんかは学習データ開示させようとしてるし、アメリカエンタメ界隈のロビー活動によってはディズニー法みたいに変わることもあるだろう。

ならず者が先にやってしま

泥棒がやるから先にやるべきだとはどういう理屈なのだ

特許著作権同様、国際協調して進めるべき案件だろう。盗まれるならやはり保護技術法律必要ということ。

人間学習と同じ

学習速度と生成速度が全然違う。前述のとおり暗に現実的時間というものが守ってくれていた部分がとっぱわれてしまった。

活版印刷の時に著作権ができたように何らかの制限ができてしかるべきだと思う。

横道にそれるが量子コンピューティングなりで暗号鍵やHashが推測できるようになったら暗号化はどうなるのだろうね。パスワードの解析も人間が考えたものから解析するのは問題ないとか言うのだろうか。すでに不正アクセス防止法があるが。

プログラマ怠惰美徳

そこは同意だがライセンス特許はあるよね。ライセンス違反をしてコピーをしたら訴えられる。プロプライエタリ製品EULAだと大体リバースエンジニアリング禁止だ。

プロプライエタリ製品ソースコードをすべてオープンソースにせよとかおもってるのかな?

絵という領域

音楽は消費するのに少なくとも一曲3分以上かかるし、小説動画だってもっとかかる。

一方、絵というのは一目で個人的見解レベルでは良し悪しがわかる。そのため消費するのに時間がかからない。それなのに人間作成するには時間がかかるという非対称性がある。

そういうものAIで数秒に一枚生成されてしまうのだから反発が大きい。

声もそう、その人の声でなにかするというのは一瞬で消費される。一度学習されてしまえば再利用に歯止めが利かない。

消費するために公開せざるを得ないものについても保護できるようにすると言うのは必要。それが著作権以外でもいい。

まとめ

何でも学習合法にするとDeepFakeや類似作品が溢れかえるしかも生成は数秒。

それをすべて被害者が訴えて回るのはフェアではない。学習、生成段階で歯止めをかける仕組み、法制度が必要になってくるだろう。

それを合法から!反AIは異常とか言ってるのはそれはそれで思慮が足りない。

一方、合意して学習した内容を使ったAI、例えば自分作品自分改善するといった分野に使うなら否やはないだろう。

そういった使い方があるにも関わらずAIは悪と言い、企業個人に突する反AIもあれはあれでおかしい。

権利利便性バランスというのは必要なのだが今は過渡期。よい方向にいって欲しい。

Permalink |記事への反応(2) | 18:52

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反反AIってテクノロジー推進派風に話すけど、パチモンばかりだよね。

著作権がーとか叫んでるけど、テクノロジーって、そんな著作権がこうだからなんて強権じゃないんすよね。

 

古くはrobots.txtから

コピーレフト

OSS

フェアユース

DRM

ダウンロード違法化

エミュレーター

オプトインやオプトアウト

 

なんでかって?

情報処理に、複製容易性による社会影響って基本があるんすよ。

法律的に正しい利用だとしても、複製容易性によって、その運用が上手くいかない可能性がある。

つう基本があるんすよ。

 

からテクノロジーは、こういう理由法律的には正しいけど、それで被害を被る人がいるかもしれない。

それを想定して、オプトインやオプトアウトが発明されたんですよ。

個人情報保護なんて、法律死ぬほど後追いなのご存じ?

 

そこの反反AIrobots.txtって何のためにあるかご存じ?

 

君ら戦うの勝手だけど、テクノロジー代弁者みたいなのやめて欲しい

テクノロジーが頭悪いと思われるから

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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XでGrokの学習オプトアウトする設定あるのかよ

大騒ぎしてた反AIさんたち知的障害レベルの知能じゃねーの

Permalink |記事への反応(0) | 13:21

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