
はてなキーワード:オチとは
子供がアンパンマンを見るくらいの歳になったから一緒に見てるけど、俺の中であったアンパンマンと結構イメージが違う。
俺が見ていたのはメロンパンナちゃんが初登場していた辺りだからもう30年前だし、そこから作風が変わったのか、元々そんな感じだったのか。
アンパンマンと言えば、お腹を空かせている人に自分の顔のパンを差し出す自己犠牲のヒーローだというイメージがあるけども、アニメを見てると意外と上げるシーンは少ない。2年分くらい見ていても、たぶん5回くらいしかなかったと思う。昔見てた時はもっと頻繁に上げていたり、なんなら上げ過ぎて顔が無くなり胴体だけになっているようなシーンもあった気がする。その状態でも喋るから、どこから喋ってるんだよと思ったもんで。
でもまあこれは話の都合が大きいと思うけどね。お腹を空かせたキャラがいると、何らかの食べ物をモチーフにしたゲストキャラがその食べ物を与えるって展開が多いから、アンパンマンの出番がない。
こいつ本当にメインキャラか?ってレベルでマジで出番が少ない。
というか、パン工場でパン系ヒーローが集結するとき、何でしょくぱんまんとカレーパンマンは出てこないんだ。
でも、しょくぱんまんはドキンちゃん絡みでもよく登場するから出番は結構多いけど、カレーパンマンは……。
下手すると、ナガネギマンや鉄火のマキちゃん辺りの出番の多いサブキャラにも負けてるんじゃないの、マジで。
やなせたかし氏が10年以上前に無くなっているせいもあるかもしれないけど、最近のアンパンマンを見ていると純粋な新キャラ率はだいぶ低そう。
単に自分が知らないだけのキャラであっても、アンパンマンやばいきんまんは存在を知ってるキャラってのが多いから、既存キャラだけで話を回してる感じはある。
エンディングの歌詞に「ジャムバタチーズ、だだんだ~ん♪」って一節があるけど、単にゴロの良い意味のない単語を言ってるだけだと思ってた。
同じくエンディングの歌詞の一節に「バタコにチーズ、うさこさん♪」って一節があるけど、わざわざ「さん」付けされるウサギのキャラといえば、カバオ君の学校の先生のことかなと思っていたもんで(学校の先生の名前は「みみせんせい」)。
正解はカバオくんの同級生のウサギでした。なぜ歌詞に登場するのか、なぜ「さん」付けなのかは不明。
アンパンマンの攻撃と言えば「アンパンチ」。でも実際の戦闘ではキック率が高い。その名は「アンキック」。語呂が悪い。
とどめの必殺技は「アンパンチ」だから印象に残りやすいというのはあるけど。
テレビのオープニングで流れている「アンパンマンのマーチ」は2番の歌詞。じゃあ1番はなんなのかというと、「たとえ胸の傷が痛んでも」と、一体過去に何があったんだ?と心配になることや、「何のために生まれて何をして生きるのか」という、大人でも回答しづらい問いかけをしてくる。
2番は純粋にアンパンマンのヒーロー感を歌ってる曲だけにそのギャップにビビる。
この前見た1700回記念の「ポエムさんとベンチさん」というエピソードがそうなんだけど、ポエムさんというやなせたかしをベースにしたキャラが、アンパンマンの世界観そのものについての話をベンチさんにして、その一方別のシーンでは、アンパンマンとばいきんまんがいつものように戦いつつも、互いのピンチ時にはそれぞれ手助けをするという話。話全体の雰囲気がアンパンマンの話を畳むためのものとしか思えず、一体何だこれ?と思ったもんで。
ちなみにポエムさんは過去にも登場していて、そのときは歌詞の伏線回収みたいなことを話し出しており、こっちもこっちで最終回みたいな内容だったとか。
ばいきんまんが名前を聞いて、ボスクラスのヤベーキャラだと思い込んで、味方に引き入れようとするけども、実際の「白薔薇の女王」は小柄で可愛らしいキャラだったというオチ。
ついでに言うと、こういうボスクラスのヤベーキャラは、映画だけではなくて通常の放送回のエピソードにも出てくる。
過去にはファミコンやセガサターンのコントローラーがモチーフだったときもあったらしい。
Wikipediaかどこかでこのことを触れていたけど、確かに見ているとアンパンマンって作中で食べ物を食べないんだよな。
食べ物モチーフのキャラだと、最後にその食べ物をみんなで食べて話を締めることが多いけど、そういったシーンでもアンパンマンは頑なに食べない。
う~~~~~~ん、57点。
昨今では珍しい大オチ一発ネタ映画であり、その一発ネタのための論理が爆裂しているのでそこが納得できない人には何このクソ映画ってなりそうな作品ではある。俺も、いやそうはならんやろ……ならんよな?とはなったんだけど、大オチの潔さで爆笑してしまったのでそれなりの得点をつけてしまった。
なんか大人がヨツンヴァインになってキモくなっちゃう奇病を調べている男子高校生と、大事故で偉いことになった玉木宏家の女子高生の二軸で話が進む。
玉木家では事故の結果、母は昏睡状態に、妹はスケキヨに、父は足に障害を抱えている。しかしある日、昏睡状態だった母が復帰するも何か違和感が。
ここから書くことは、ちょっと何言ってるかわからないと思うんだけど落ち着いて聞いてほしい。
玉木宏は「鈴と指で∞を描くことでできる退行催眠療法を利用して被験者を生まれる前まで退行させることで魂を不安定にして別の生物とその魂を入れ替えることができるようになっており、それを使って児童虐待をしている大人の魂をウサギさんと入れ替えており、また事故で失った家族の魂も別人と入れ替えてシン・家族を形成していた」のだった。
何を言っているのかわからねーと思うが。おれも何を受けたのかわからなかった……頭がどうにかなりそうだった……
いや~~~~、さすがにそうはならんやろ。
この設定がもう頭おかしすぎてここだけで-50点くらいつけていい気もする。
まず不気味な雰囲気の形成。これはめっちゃ頑張ってた。冒頭でヨツンヴァインになった大人たち a.k.a人間ウサギの様子が映し出されるんだけどこれがめっちゃキモくていい。導入はオッケーという感じ。あと、退行催眠にかかってる人は睡眠中にたぶん脳内でいろんな情報を処理してるんだろうけど、目が∞にギョロギョロ動いててめっちゃキモくてよかった。
あと玉木家のなんか絶妙に幸せそうだけどそう見えない不穏な感じもよい。まぁ妹がスケキヨだしな。あとイカレた設定も生きてて、こういう家族入れ替わり系って「知ってるはずのことを知らない」ことでボロが出るんだけど、今作では魂を入れ替えてるので「知ってるはずのことを知ってる」ことで疑うべきかどうすべきかの葛藤も生きてるし、ミスリードにもなってる。ミスリードの結果があのイカレ設定なの許せねぇよ……ってなる人もいるだろうけどさ。
脚本に関しては大オチ一発に持っていくための時間稼ぎ感すらある雑っぷりでかなりひどい。
玉木が何らかの催眠を使っているのではと疑って乗り込む男子高校生があっさり催眠にかかってしまう展開もバカすぎてどうかと思う。
本来の妹は事故の後遺症で死んでたんだけど女子高生がそれを知らないのはよくわからない。事故のことネットで調べたら普通に出てくることだからなぁ。ふつう調べるよね?毎回毎回、玉木宏が記憶消してたってわけでもないだろうし。
玉木は別の女に昏睡状態の嫁の魂を移すんだけど、昏睡状態の嫁からどうやって魂取り出したんだよとか。その後、玉木は元々の昏睡してる嫁を殺害するんだけど家族を愛するがゆえにこんなイカレた犯行に及んだ玉木がもう魂は違うとはいえ愛する妻を殺すかって思うし、妻をあんな殺し方したら警察沙汰になるだろうけど特にそんなこともなく。
大オチの前ももう後は大オチだけだからし~らないwwwと放り投げてしまう。具体的には玉木はウサギに変えた男子高校生を心配した祖母に後ろから鈍器で殴られるも反撃し逆に撲殺(!?)、しかし真実を知ったスケキヨに刺殺され、ウサギに魂を移された大人たちはウサギのまま家に帰るのでした。いや、何も解決しとらん!
しかしその後に大オチがきて何もかもどうでもよくなってしまう。
生き残ったシン・家族の3人は無駄に優雅な午後のお茶会を開いている。傍らには母が生んだ赤ちゃん。
キャッキャする赤ちゃんは指で宙に∞を描く。
画面が暗転し
こ の 子 は 邪 悪
ドゥーン(効果音)
爆笑。
死ぬ前に玉木は自分に退行催眠をかけ嫁のお腹の中の赤ちゃんに魂を移していたのだった。
なんやねんこれ、さすがに笑うわ。
「邪悪な人間を赤ちゃんにうまいこと転生させて最後に『この子は邪悪』って出したらおもろいやろなぁ!」のワンアイデアすぎるだろ!
でもこの情熱、嫌いじゃないしこんだけ笑わせられちゃったら私の負け。認めざるを得ない。
設定、脚本のひどさが受け入れられない人類の方が多いと思うけど、この情熱、やりたいことはこれやねん!が見える作品は嫌いになれない。
いかにも内容が尻切れ蜻蛉になってるようなのがオチなしってことだと思うんだけどボーイズラブはその文化上性交がほぼ不可避でこれは別の見方をすればやった時点である種のやまともいえるしそこで終わりならオチとしても解釈できるわけで。
(男性向けならいっそう射精=オチって結びつけが顕著かもしれない)
やまなしおちなしのイメージはボンクラ素人がオナニーに描いた爪楊枝漫画が1番のイメージなんだけど
dorawiiより
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前に過労とかストーカー被害とかで病んで何年かヒキニート生活を続けてたのと、好みがとても狭いのとで、とうとう楽しめるコンテンツが見つからなくなってしまった。
「いや、コンテンツなんて山ほどあるんだから見つかるだろ」と思うかもしれないし、私もそう思って探し続けていたけれど、最近は全然見つからない。
それは私の制限がきつすぎるせいで、まず、神経が完全回復しなかったからフルタイムで働けず、お金も気力も体力もない(時間だけはある)。
普通の人が気にならないような攻撃的要素でもきついから、バトル系はほぼだめ。恋愛・性的要素があるのもしんどい。ホラーは心が耐えられない。アイドルもスポーツも日常系も謎解きも熱血もピンとこない。世界や人物が作りものっぽいと入り込めなくなる。
映像作品も消耗する。自分の意思で動けてこまめに休憩してもテンポが崩れないゲームや、漫画や小説はいいけど、そこら辺は漁り尽くした気がする。特にウェブ小説は、条件に合いそうなものをほぼ全部検討した。そして数千作読んだ頃、あらすじ&数千字を読むと、合わないものがわかるようになった。それでも時々「多分途中で挫折するんだろうな……」という予感と藁にも縋りたい気持で読んで、結局しんどくて挫折する確率100%。漫画とゲームも、最近は合うものが見つからなくなって、探してもしんどい。
お金も気力も体力もない上に、人間関係のささいな負担もきついからどうしようもない。
人生を終らせるようなガッツもないから、もうどうにもならない気がする。
こんなどうしようもないものを最後まで読んでくれた人がいたらありがとうございます。
楽しめる人はどうか、楽しめない者の分までいっぱい楽しんでください。
【追記】
まともに反応してくれてありがとうございます。
現状は
ですね……。
だからといって何も楽しみがない状態で生き続けるのは厳しすぎるから、何とかなると良いのですけど。
食事は、元々あまり興味がなかったのに、神経がおかしくなってから更にどうでも良くなってしまって……。
普段の食事より2桁お高いものを食べると流石にその場では「美味しい!」と感じるけれど、それでも「また食べたい」とは思わず、他の人が「ゴミ」とまで言うものでも平気で食べられるし、うっかりすると絶食する状態です。
ただ、健康的なものをちゃんと食べないと更に具合が悪くなるので、気をつけます。
あと他の人が楽しく食事しているのは好きです。
AIによるコンテンツ生成は10年前くらい?から期待していますが、私の求めるようなものができるのはまだ先になりそうです。
もう少しして、AIが組み込まれたゲームが、プレイヤーごとのNG要素や好みに合わせて修正を入れてくれるようになったりするといいなあ、など妄想しています。
最近、T.M.Revolutionの完コピを目指してたりもするんだけど、ガンダムSEEDで使われたうちの2曲なんだけど、
YouTubeで初めてガンダムOPのアニメじゃなくて、MVの方を観て、なんじゃこれ?って思って…😟
地下の下水道みたな場所で、ドクロの悪魔みたいな敵と戦ってたり、未来の管理社会みたいな世界で、
自分の住んでる部屋?に前に住んでた住人?が死んだ?原因みたいなのがオチで分かるとか、
まあ、失礼ながら、歌詞はあってないようなものだと思ってるので、別に良いのだけど…😟
でも、メガデスとか、一応曲の主題を押さえたようなMVかなりある気がする、ある気がするけど、
お墓で日本刀持った侍が戦うようなやつなかったっけ…、あれはどうだったっけ…😟
・恋愛映画なのか、主人公の情緒が人並みに育つ でも恋は成就しないタイプの映画なのか、
ロードムービーなのか、三角関係ものなのかいまいち最後に至るまで
「この映画からはこの成分を接種する!!」みたいなルート固定がなくてハラハラした
(でもタイトル的に恋愛映画やろ… なんかでも脚本の流れが危なっかしいな…)という
・燃える女の肖像でもみた、画家キャラの割にお出しされる絵がそんな上手くねえ 成分だ
これはレアですよ
・主人公がいきなりいい人になってくから ん?だてなってたけど
そのオチは「ちゃんと薬を服用するようになったから」だったでござる…
最悪被害者100パー 起こらない方がいい事が
起きてしまったけど、後半の顔つきのが深みがあって
現実を生きてる感あって味わい深くてよかった
序盤、なんか瞳孔開いてたもんな…
・トリツカレ男の時も思ったけど、
「実質的に相手の厚意を拒否する」選択肢、あるかこれ とはなった
でも30年前の映画だからまあそこは時代ギャップということで…
「緊急事態用」草なんだ
・色々ゆうとりますけど、ジャックニコルソンの演技が秀逸すぎるし
サイド二人の演技も滅茶苦茶よかった
・ジャックニコルソンの笑顔一つで「あっこの人ヤバい人だ」伝え力が
クソエグいんよ
生まれてはや数ヶ月、私が育休取ってお世話しているのだが寝かしつけがマジで笑うほど大変。
鼓膜破れんじゃね? ってレベルの爆音で泣き叫ぶ子を1時間あやし続けるのよ。
もう何やってもダメ。奴さんの体力が尽きるのを死んだ目をしながら待ってんの。
むしろ「何やっても泣き止まない、どうすれば?」とか思い出したら負けよ。
イラつきすぎて怒鳴りたくなるもん。
なんの意味もないのにね。
で、何日に1回ってくらいの頻度で、ああどうしても穏やかでいられないなってときが来んのよ。
人間だからね。同じストレスでも耐えられない日だってあるわけ。
そんなとき、耳の奥の奥まで耳栓突っ込んで、赤子が見える位置だけどできる限り遠いところまで行って、深呼吸して水飲むんだけどね。
ああこんなとき、10分でいいから子から自分を完全に切り離したい、と思う。
きっと10分あったらさ、さっもっかいやってみるか、夜は長いぜ、って気持ちになれるんだよ。
でも現実は、子を守るために見えるところにいる。
無力感にずっと追い詰められる。
子を愛しているのに、夫を愛しているのに、私は弱い。雑魚だ。
きっとこんな思いを延々やっていくんだろうね、育児っていうのは。
自分なんて大した奴じゃない。ただ家族にとって少しでも良い自分でいられるようにしたい。
泣いてもいいよ、受けとめてみせる、ここ空いてるぜっていつでも言いたいよ。
いいよね、ダンバイン…😟
子供の頃は部活動と習い事があったので、ダンバイン、エルガイム、Zガンダムをあまり見た記憶がないのだけど、
エルガイムは途中から富野監督が永野護に投げちゃうんで、段々酷くなっていって、あのオチ…😟
最近、ザブングルもYouTubeでやってるのを観てるけど、子供の頃にはこれの良さが分からなかった
今はキングゲイナーがあるから、ザブングルもなんか色々似てるところがある
というか、キンゲもいいよなあ…😟
ザブングルは第一話から、なんかごちゃごちゃしてる印象があって、段々話がスッキリしていくみたいな…
やっぱり、ファーストガンダム第一話は奇跡的なんだと思う、教科書にしたいアニメ
幼少期にドキドキ土器の収録された巻を買ってもらって、いつも読んでましたよ…😟
藤子F先生は、ああいう夢追い人というか、夢を追い続けて大人になれない大人、みたいなの描くの好きですよね…😟
同じものをA氏が描くと、黒服のセールスマンがやってきてドーン!する、露悪趣味のウシジマくんみたいな話になっちゃいますけど、
F先生の描く話は、どこか慈悲があったり、あの可愛い絵柄だからこそ、救いようのないオチとの落差で恐怖感が増すとか、
A先生は、魔太郎、笑うセールスマン、ハットリくん、とかですよね…😟
藤子F絵もいいよなあ…😟
子供の頃はコロコロコミック読んでて、でも途中でガンプラブームになって、再放送のガンダムに夢中になって、
そこで藤子F先生の絵が、正直幼稚というか、ビッグコミックで大人向けのSF短編読んでも、子供は理解できないというか、共感できないというか、
大人になってから、抱け!抱け!とか理解できるようになるわけで…😟
でも、リアルロボット熱だっていつかは冷めるわけで、中高で大友、士郎正宗がマイブームになって、
フィギュアでもソフビでもいいんだけど。突然スイッチが入ってしまったわけ。
で、いろいろなアイテムを見始めたのだけど、どれも一長一短。
と、ここまでやったところで、ふと思ったのだが、マイ・ベスト・ゴジラってどの映画のゴジラなのだろうか? という問いにすらまともな答えを持ち合わせていない。
なんてダメな私。そこが定まらんと、いいも悪いもないだろう。たぶん。
映画としては第1作と『シン・ゴジラ』が好きなわけですが、この2作のゴジラがベストかっていうと、そうでもない気がする。
意外と(?)マイゴジが好きかも……いや、そんなことでいいのか。謎のためらい。
世代の刷り込み的に、ファースト映画館体験ゴジラであるところのビオゴジがいいのでは? と思いもしたが、じっくり見ると頭部の形状があんまり好みではない。気がする。
そして暫定的な結論としては、劇中に登場したやつじゃなくて、生頼範義先生が『ビオランテ』のときに描いたビジュアルのゴジラが私の理想に近いのではないかという……自分で書いておいてなんだけど、「エーッ」って感じのオチだな、これ。
いや、困りましたわ。何を買おう。
知ってるか? ヒトはストレスをかけられ続けるとぶっ壊れるんだぜ。
一年前の今頃、俺はぶっ壊れた。うつ病だ。最近ようやく回復してきた。心境整理も兼ねて、愚かな愚かなアラサー男の後悔を記録する。
読んで得することはないと思う。ただ、うつ病になりたくない人とか、うつ病になっちゃった人とか、他人の不幸がメシウマな人も読めばおもしろいかもね。
■1.どうしてうつ病になったのか
仮病ではないよ。
去年の2月頃、製造業に転職したんだ。1週間ごとに勤務時間が変わる仕事だ。昼夜を交互にいったりきたりした。正直、夜勤がめちゃくちゃしんどいんだ。寝たいときに眠れないのは負担がかかる。
あとで調べてわかったけど、ストレスを受けると体内時計が狂うとされてるらしい。(ソース:早稲田大学の研究:https://www.waseda.jp/top/news/28512)
うつ病になった原因は、チームリーダー(会社によっては班長とも言う)から暴言を浴びさせられ続けてキレてしまったこと。
製造業はもともと言葉遣いや態度が荒い人が一定数いる。パワハラだなんだと騒がれないよう、小声で圧をかけてくる人もいる。そういうのが無理だった。いい歳なのに情けないけど、マジで我慢しきれなかった。
「そんなの気にしてたら身が持たんて」
けどなあ、ずっと言われてたら我慢できない日も出てきちまったんだ。「勤務成績自体は問題ないはずなのに、なんでこんなに悪口言われにゃならんのだ?」ってさ。
だからまあ、組長(チームリーダーの一つ上の役職)に相談したよ。そうしたら、チームリーダーが注意された。んで、チームリーダーが「チクったやつは追い出す」っておかんむりになられたわけ。
ほどなくして当事者である俺が言ったってバレた。それで、チームリーダーが俺の悪口を吹聴しまくった。あることないこと色々と。
最終的には工長までそれを信じて、工場の全域に広がるレベルで噂が広まった。
完全に人間関係ぶっ壊れたよ。
しんどかった。
面と向かって暴言を吐かれたり、小声で言われたりした。「氏ね」「キモ」「被害者ぶんな」「無能」他にも色々と。周りからずっと悪口が聞こえる。それから数ヶ月で、まともに眠れなくなった。こんなことになるなら黙っときゃよかったって後悔したよ。
毎晩、布団の中で泣いてた。
好きだった読書をしても、文字が頭に入らなくなったあたりで完全にぶっ壊れた自覚が出たから、組長にもう一度相談したわ。
そうしたら精神科に行くよう勧められた。事務担当者も同席した。彼女が小声で「よし、こっちの都合のいい病院に誘導できた」って言ったのが聞こえた気がしたけど、もはや自分が正気なのかすらわからなかったよ(笑)
繰り返すけど、ストレスを浴びせられ続けると人の脳みそはぶっ壊れる。脳の誤作動、脳の炎症が原因らしい。
それから紆余曲折があったけど、会社は辞めた。実家に帰って寛解するまで我慢しようとした。
自分の中ではうつ病だと思ってたけど、「飯は食える。ただひたすらにちゃんと眠れない。だから適応障害じゃないっすかね」って医者に言ったら、そのとおりの診断書が出てきた。笑える。ヒアリングもまともにしてないのに、そんなんでいいのかよ。
傷病手当をもらうのは社会の世話になるみたいで嫌だったから蹴った。失業保険だけもらって、それも最後の1ヶ月ぶんは蹴った。
幸いにして薬を飲んだら眠れたんだ、
ただ、起きたら頭の中で悪口を言われ続けた記憶が無限にフラッシュバックする。頭の中がぐちゃぐちゃだった。
勉強しようとしても本を読もうとしても、何も頭の中に入ってこない。マジで、何一つとして入ってこないんだ。
仕事しながら簿記の勉強してたから再開したけど、何度同じところ読み直しても文字が頭の中に入ってこない。集中しようとしても5分ももたない。
好きだったゲーム(Magic the gathering Alena)を起動しても、簡単なダメージ計算すらできなくてタスクキル。Youtubeを見てたけど、数日後には何を見てたのか思い出せない。
「このまま治らなかったどうしよう」
「社会復帰に向けてはやくなんとかしなきゃ」
こんなことばっかり考えてた。ただ寝て、むりやり食って、勉強をしようと無理やり本を開いて、無理だからベッドに転がって、フラッシュバックする記憶がしんどくて立ち上がって、何も考えなくて済むようにYoutube見てた。
半年くらいしたらようやっと文字くらいは追えるようになったよ。
Youtubeで医者が「ほっといても1年くらいで寛解する」って言ってて、それを信じてひたすら耐えた。簿記の資格も無理やりとったし、転職活動も病気を隠しながらこなしてた。
まあ、面接でまともに受け答えできなくて落ちまくったけどさ。
この話にオチなんてない。
そんなやつでも今はなんとか生きてるよ。周りの人達から底辺だとか言われてるけどね。
まだ生きるのは諦めてない。
けど、やっぱりうつ病なんてなるもんじゃねーわ。ひたすらにしんどい
それって日本を分割することになるなら、より貧しくなるというオチになりそうだけど・・・
もし戦争になったら地主とか不動産持っている人は大ダメージを受けるだろうけど、
戦争に勝利するために、政府の財政支出がMAXにまで増える超公共事業なわけだし。企業に短期的にプラスだろう。
そして円の価値が地に落ちるので、これも現金以外の資産をもっている金持ちに有利。
そして庶民は徴兵、金持ちは速攻逃げれる。金持ちは取れる選択肢が多いことでも有利。
エヴァ旧劇を見に行った際、予告が流れたので見てみることに
押井監督作なのは知ってたが観たことなく、キャラデザ天野とはその時知った
攻殻とかパトレイバーも名作だけどワイは御先祖様万々歳や立喰師が好きな人間。長台詞がタマラン
しかし、公式サイトだと昼の部があるのに映画館のサイトではレイトショーしかない
舞台挨拶付きなので通常上映とは別映画扱いになってたことに気づく
そして前日夜に残席僅か、席を見ると残り7席。いっそ満席なら諦めつくのにと思いながら、朝早く起きて映画館に。
残り3席。ギリギリ間に合った。どれも不思議と端から一つ空いた席。一人客が多いということか。
注文票でグッズを注文する形式だが、パンフレットの見本がグッズ売り場にない。ただ、売り場に行けば普通に買えた。旧劇の時もパンフレットはないものと思ってたが買えてたのかもしれない。ここは改善しちほしい。
5分前に付くはずが、ビルを1区画間違えており上映時間丁度に付いてしまった。焦ったが予告の時間があったので間に合った。
ビデオ中継と思ったら椅子とパネルが舞台にある。まさか生押井!?でもそれなら当日券取れるはずが…ぶらどらぶがアレだったからか…??と考えつつ上映を待つ(後から考えると多分天使のたまごがアレだからか)
上映が始まっても椅子とパネルが置いてあり、そういう演出かと思ったらスタッフが撤収。上映後に謝罪があった。
作画もいい…が、かなり長くセリフなしで進むからただただワカラン!水の作画とか、兵藤まこの表情とか風景はよい。
んだけど、やっぱわかんねえな~。ガラス瓶を集めてるのと、廃墟っぽい都市。根津甚八と出会っても特に展開はない。兵藤まこが思ったより小さくてビビる。貴方は誰?つっても答えねえもん。でも、そもそも自分が誰かもわからないらしい。じゃあしかたねえ…か??魚が出る、ってことで兵士?が捕らえようとするが影なのでつかまらず。こいつはシーラカンスっぽい。思わず根津甚八にすがり付くまこがかわヨ
根津甚八がノアの方舟の話をする。旧約聖書モチーフね。分からんが分かりやすくなった。両手ケガしてるっぽいのは聖痕?つーことはこいつらツガイだったり?
洞窟?の螺旋階段にビンがならべてあったりアンモナイトやらの化石があり。天使?の化石もある。なんか旧約聖書の天使っぽいな
焚き火のシーン、舞台挨拶でダレ場としてワザと長くしたという話があったが、個人的にはカヲル君握り潰すシーンを連想。時期的にはこっちが先か。寝てるスキにたまご潰すのはレイプのメタファーとかじゃあるまいな?
これで雨が止まった?んだろうか起きたとこで冒頭のリフレインやな、まさかループ?と思ったけどたまごがないから違う。叫び声は寝てるヤツの嫌がらせだろ
で、まこが根津を追いかけて、まだ近くにいるんかよ?いた!えっ転落??あったまご!!いや、ちょっと待…あっ冒頭のバックベアードみたいなヤツ…えっ銅像エンドですか!?最後に島自体が方舟と解る。舞台挨拶で言ってたが、ここが長いのは尺が余ったかららしい。
んー…旧劇とタローマンのが解りやすかったゾ…エンタメというか商業作品として…ん~
見終わって拍手するが苦笑
で、冒頭のミス謝罪後舞台挨拶。おお、生押井だ!撮影は禁止だけど後で撮影タイムがあるとアナウンス(有難い)
本とかだと女性の相槌で毒舌ぽくトークしてるが、あれもサービスというか営業なんだろうな。トークが意外にも(と言うと失礼だが)巧い。オチもつけるし笑いも取る。監督は説得する仕事、どの作品も業とダレ場を作ってる、スタッフや関係者の試写会で拍手が起きなかったのはこの作品だけ、など。方舟オチが当時あまり通じなかったと言う話があり、俺初見でわかったモンニ!と優越感。