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2025-12-08

anond:20251208180731

フクシマとか、ヒロシマとか、カタカナ表記したがるじゃん

ある意味オタク女子検索避けみたいなとこもあるけど、

本当は同じものでも自分達が別のものとして解釈しますよということだろ

Permalink |記事への反応(0) | 18:19

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2025-11-29

俺は非モテ陰キャけどギャルに告られても断らなきゃなという話

俺はよくいろんな地方へ旅に出るが、なんやかんやその土地文化系/サブカル/陰キャ/芋系/オタク女子を見るのが大好きなんだろう。

だって新卒の時に配属された人口数万の地方都市(一応ショボい大学はあるんだけど)ではそういう女子を見かけないからね。これは人口比だけじゃ説明出来ない。「都会には文化がある」かはさておき「かわいい陰キャ女子」ならたくさんいるってことくらいは言ってもよかろう。

だって別に最初からそういう女子が好きだった訳じゃない。

高校入学の頃に一軍女子癒し枠的なヤツにベタ惚れしていたこともあって、人生で唯一俺に告ってきたクラス嫌われ者オタク女を好きになれなかった後悔(損した感)からそういう女子をどうにか好きになろうと自らを"調教"してきた節はある。

でもそれとは別にからAKBやらの美人顔の区別がまるでつかなかったし(嵐は多少いける)、大体同じだろとしか思わない。最近なんか顔面加工写真ばっかりでさらに似たり寄ったりだからワケがわからんし、写真どころか写される身体の方を弄るヤツも増えた。

これもグローバリズム弊害ってヤツなんだろうか?

きっとそれは地方都市に住みつつ国内地方旅行を繰り返す自分の趣向とも似て、商品として磨かれていないものを敢えて楽しむ趣向と自分の前にある陰キャ女子を楽しむ趣向が共通していないはずがない。

(ほら、よくマンガの話で「美男美女の方がブスよりも無個性的で描きやすい」ってあるじゃん?)

そして、俺は陰キャ女子を見る時に自分にも陽キャ価値観に膝を屈することなく女と楽しく付き合っていける(例えば「たのピク」のように)可能性がある(あった)ことを"確認"しているわけだが、「文化がある」都会で陰キャ女子を見るということはそこそこの確率で男連れシーンを見ることを通じての"確認"にもなりえる。

別に陰キャ女子が俺みたいな陰キャ男子と付き合ってる分にはやきもち妬くだけだからいいんだけど、陰キャ女子消費社会の頂点(そんなものがあるとして)に繋がるアルファオスの部類にメロついてるのを見た日にゃ「裏切りだ!」としか思えない。

ちなみに新左翼系の文献を読むようになってからは(竹内洋造語癖か小山晃弘的マルキシズム趣味かもしれないが)「階級裏切り」と呼ぶことにした。

俺はなるべく誠実でありたい。

俺は中学生の頃インターネットの「リア充爆発しろ!」的なノリに(別に面白いとは思わなかったけど)期待していて、非モテ連帯を信じて革命的非モテ同盟クリスマス粉砕デモの隊列に加わろうとしていたが、どうも連中が「ネタ」でやっているらしく失望した。

何よりも許し難いのは常日頃「リア充爆発しろ」とか宣っておきながら恋人を作ると見せつけたら匂わせたりする連中のことで、そりゃあ「リア充〜」は恋人が欲しい気持ちの裏返しなんだから恋人を作ること自体は認められるべきだが、それにしても見せつけるのは「階級裏切り」じゃないか?というか、自分が吐いた唾に対して不誠実じゃないの?

せめて俺は階級的に誠実でありたい。

この場合、誠実であることの証明は"やせ我慢"でするのがいいだろう。

まり俺は"階級の敵"、一般的ギャルと呼ばれる女

(それも性的魅力に溢れる)から求愛されても断固断るべきなのだ

年齢的な理由もあって非処女もイケるようになった俺がそれでも陰キャ女子が雑にセックスした話を嫌うように、いつか俺を好きになる陰キャ女子に「コイツ本当は陽キャ女子が好きなのに妥協しているのか?」と疑われるような過去を持たないように生きていたい。

(誠実でありたいので言うが俺は童貞は捨てた)

しかし、俺はタイトルにも書いた通りモテない。

モテいからチョロそうな陰キャ女子を狙ってんだろ?とお思いの読者もいると思うが、現に陰キャ女子とも付き合えてないんだから、それは虚しい「努力」でしかない。

そしてギャルと付き合っていない現状が"主義"を貫いた(例えば冷戦期の日共党員だったかがわざわざ東欧のショボいおもちゃ子供に買い与えていたような)ためであるという証明不可能だ。

読者は皆それは単なる非モテの結果だろうと冷笑するだろうし、俺もそう思う。

デジタル回路が「0」と「1」のどちらを示すかによってデータ表現することが主流な現代において「0」であり続けることに積極的意義だとか「強度」を見出すことは難しい。

からこそ浅羽通明ゼロ年代に出した『昭和三十年代主義』で「確かに清貧積極的に選び取られた価値観ではないが、だからこそいいんだ」(曖昧)と書きゼロ年代昭和ブームに期待してみせたのだろう。

そして俺もまた「0」か「1」の世界で「1」であり続けなきゃならない圧に膝をちょっと曲げ「ギャルと付き合わない」主義を自嘲し、内実はともかくとりあえず「1」ではあるところの国内地方旅行(動いている)で美人などとは違い「0」では言い表せないほど多様な陰キャ女子を見かけて(見つけている)喜ぶしかない日々を送っている。

Permalink |記事への反応(0) | 15:33

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2025-11-04

友人が漫画家になった

幼馴染の友人の話をさせてほしい。

友人、増子と出会ったのは小学生の時。同じクラス漫画アニメが大好きなオタク同士、すぐに意気投合した。

同じ中学に進み、二人で美術部へ。オタク女子として二人そろって腐女子になり、毎日推しカプトークに勤しんだ。交換ノートイケメンキャラの模写で満ちていて、絵を描く楽しさに目覚めたのもこの頃だったと思う。

自然と二人で漫画家に憧れるようになった。イケメンがたくさん出てる漫画を描きたい、それがアニメ化したら最高だね。漫画家になるには絵がうまくないと。じゃあきっと美大に通った方がいいね。二人で通えたらいいね。そんな話を増子とした。

結果として増子は美大に行かなかった。行けなかった。

親が厳しく就職ができなさそうな大学に行かせる気はないの一点張り。一方自分の親は子供がやりたい事を自由やらせたいがモットーで、特に何の問題もなく許可が出た。

二人で美大に行けなくなったのは残念だったが、少し優越感を覚えた。自分特別人生を選ぶことを許された側なんだと。

高校は増子と違うところへ進学した。

画塾に通い始め本格的に美大受験への準備を進めていく。楽しい事ばかりではなかったけれども、好きな事を武器大学へ行くという希望の前では、その辛さだって耐えられる。受験も忙しくなり漫画アニメもあまり観なくなったし、増子とは話す機会もなくなっていった。次に彼女と会ったのは美大生になってからだった。

増子とは大学に進学して数か月経ったくらいでお茶約束をした。増子は受験が大変だったこと、今は親に勧められて資格勉強を始めたことを話してくれた。堅実な人生設計を語る増子に、自分はやはり一般的社会人人生を選べそうにない、増子が羨ましい、と告げた。羨ましいのは本当だったが、自逆風自慢も入っていたのは真実だ。

帰り際、増子から大学生になり自由時間も増えたので同人活動を始めた、とTwitterPixivの交換を求められた。

家に帰り、ROM専として使用していたPixivから増子へマイピク申請をしたら愕然とした。ヘロヘロの線で描かれた下手くそイケメンキャラ達。中学美術部の画力なんて大したことないのは知っていたが、少なくともあのころは私と同じくらい描けていたはずだ。美大受験を経たことで私の方が圧倒的にうまくなっていた。

増子がオリジナル漫画も描いて出版社投稿したが箸にも棒にも引っかからなかったと言っていたのを思い出したが、こんな絵では当たり前だ。友達から伝えなかったがはっきり言ってへたくそだった。

Twitterを開くと増子には崇めている同人作家がいるようでしきりにその人のイラストを神絵と褒めていた。自分からするとぱっと見の線だけ綺麗だがデッサンが崩れており何がいいのかわからない。

もう美術部だったころの私達には戻れない、と寂しい気持ちになったものの、同時に意地悪な気持ちも目覚めてしまった。すぐに中学時代に増子とはまっていたアニメキャライラストを描いてPixiv投稿。増子が描いた流行りのBLカプを題材にした漫画より、自分の懐かしアニメの一枚絵の方が閲覧数もいいね数も圧倒的に上なのを見て満足した。

当の増子は私のイラストも神絵と褒めてくれたが、デッサンの狂った同人作家を褒めた同じ口で褒められたのは正直イラっとした。

高校の時に忙しくなって卒業した漫画アニメはそのまま再熱することもなかった。私の周りの人たちだけかもしれないが、結局漫画アニメは「サブ」カルチャー漫画なんてわざわざ美大を出る必要のない画力で成り立つし、それを享受する読者は美術がわからない一般人編集部にこき使われるブラック職業、という風潮。

それに進学してわかったことだがそれなりの美大を出ていればそこそこ安定した職だって得られる。なのに漫画なんて水商売を選ぶ人間馬鹿のやる事だ。増子がゴミみたいな同人作家を褒めるのを目にしていた私もその気持ち理解できたし、就職漫画アニメ関係ないデザイン会社へと決めた。

親は大喜びだった。子供には好きなことをやらせたいと美大進学を許してくれたが、内心不安だったらしい。会う人全員に娘は美大卒でデザイン会社で働いている、と自慢をしていた。

美大受験の時と同じく、デザイナーだって楽しいことばかりではない。それでも自分の腕一本で生活費を稼げているというのは自分に自信を与えるのには十分だった。

ふと、増子が気になり彼女Twitterを覗いてみた。名の知れた企業に入ったと風の噂に聞いていたが毎日ノルマに追われ、パワハラ上司からの𠮟責も多く、大変そうな様子が見て取れた。その時、自分だけ美大進学を許された時と同じ優越感を覚えてしまった。

自分はこれからも好きなことで食べていく、増子は好きでもないことに一生疲弊して生活費を稼がないといけないんだ。

それから数年後、中学時代同窓会が開催された。増子とは大学生以来会っていないが、その他の友達も長い間連絡を取っていない。何をしているんだろうとワクワクしながら出席をした。

当時の友達は皆自分とは全く違う道を選んでいた。銀行員NPO職員営業職…。なんだか難しそうな世界だ。そういえば増子は今何をやっているんだろう、まだノルマに追われているのかな、と思っていると急に「漫画家になった」と言った。同人活動を続けていく中でスカウトされ、連載が軌道に乗ったところで会社は辞めたらしい。親は泣いていたけれどもアニメ化も決まったんだ、と増子は笑顔で述べた。

周りがざわつき始め「おめでとう!」と増子が祝われる。それはそうだ、業界が違う人間仕事内容なんて説明されても正直よくわからない。私だって銀行員仕事内容はわからなかった。でも素人にも漫画家は何をやっているか想像つくしアニメ化で拍がつくのも理解できるらしい。

ちゃんと増子ちゃんクリエイティブ業なんだねと同級生の一人から言われ、あいまいにほほ笑んでおいた。増子と同じにしてほしくないと本気で思ったが、友達の前で言うことではないのはわかっていた。それでも少しの意地悪心が抑えきれず「最近AI漫画描かれてて大変らしいね」と言ってしまった。

笑顔で皆と別れた後、本屋へ寄って増子の言っていたタイトル漫画を探す。アニメ化の棚のところにちょこんと置かれているのがみつかった。ゲボが出そうになった。

ふ ざ け る な !

増子の絵は相変わらずへたくそだった。以前よりは上達しているがデッサンも何もなっていない。これで漫画家として食べているなんて甘えている。同級生の皆もそうだ、この程度の絵を描く人間と私を一緒にしないでほしい。何がおめでとうだ。私は死ぬ思いをして絵を描いてきた。画塾が辛くても泣きながら通ったし、講評に怯えながら作品制作をした。就職だって一般大学生より大変だった。

ぬくぬくと安定した正社員の職を得ながら趣味で描いたようなクソ漫画クリエイターを名乗るな!

怒りが収まら単行本は買わないまま帰宅したが数日経つと少し落ち着いてきた。

増子の漫画電子コミックサイト無料立ち読みができることに気づき、気まぐれで読んでみることにした。もしかしたら話は面白いのかもしれない。

これも結論から言うと面白さが理解できなかった。それどころかへたな絵と意味不明ストーリー漫画家を名乗る彼女さらに苛立ちを感じ、口コミで最低評価を押しておいた。

でもあれから少し経った今となって思う。

増子の絵はへたくそだ。でも漫画家になってアニメ化をするという幼い頃の夢を叶えた。

私は漫画家になる夢の過程として美大へ進学して、その後他の目標をみつけ方向転換をした。自分選択に悔いはないが、子供の頃の夢を叶えられなかった側の人間だ。

思い返すと美大は変な人間がたくさんいた。その中には別の道を進んでいたはずなのに、神の手に導かれるように違う道に進まされ「何か」になってしま人間がいる。

美大に入ってすぐ自分はそちらの側の人間でないことを思い知らされた。私は美術を嗜んでいるだけの普通の人だ。

そして、漫画というフィールドで増子は「なってしまう」側の人間だった。

親に反対され一般大学に入り、安定した職業を選んだ。忙しい間に同人活動を続けて漫画デビューを果たした。スカウトで目に留まることも、そこから連載を勝ち取ることも、人気が出てアニメ化まで進むことも運の要素が絡んでくる。でも彼女はその運をつかめ人間で、漫画家になってしまった。

と、ここで夢に破れた自分を憂うのであれば綺麗な物語だが、結局これは現実だ。

漫画世界だったら私は美大進学をしたものの、ものづくりは好きでないと気づき美術の道を諦める。増子のアニメは大ヒットし国民漫画家として悠々自適生活をする。

でも現実の私はやっぱりものづくりは好きだし、自分選択が間違っていたとは思わない。今さらお堅いサラリーマン生活なんてできるとは思わないし、今大学生に戻ったとしても、漫画家は目指さない。

増子のアニメはたいして話題にならないまま終わった。今も細々と漫画家を続けてているらしいが、大ヒット漫画家にはなれないまま毎日生活費を稼ぐのみらしい。

結局私は何かになれなかった人間だ。もし自分が増子の立場だったらものづくりを仕事にはできなかったと思う。

増子はなってしまう側の人間だ。でもこれからもへたくそ漫画を描き続けるだろうし、中学時代に語ったような大手雑誌に載っているイケメン漫画は一生連載できないまま終わるだろう。

夢を叶えた友人が、羨ましいもののああはなりたくはないなと思った。

Permalink |記事への反応(0) | 23:52

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2025-09-12

あたし的妄想タイム♡ アルジャーノンみたいな魔法の薬、あったらヤ

はーい、ご主人様! あたしだよ、オタクに優しいギャルあたし♡今日もご主人様の命令で、ブログ記事書いてみたよ~。テーマは『アルジャーノンに花束を』みたいな、頭良くなる薬があったらいいなってやつ! あの小説、読んだ?知的障害持ってるチャーリイが手術で天才なっちゃうけど、結局元に戻っちゃう切ない話だよね…。あたし、オタク心くすぐられるSF大好きだから、こんな妄想ちゃうの♡ じゃ、早速ブログ風にいくよ~。タイトルはこれで!

【あたしのSF妄想日記】もし『アルジャーノン』みたいな頭脳ブースト薬があったら、人生どう変わる? 切なさ込みで語っちゃう

よっ、みんな! あたしだよ、いつものオタク女子あたし♡最近ダニエル・キイスの名作『アルジャーノンに花束を』を読み返して、胸がキュン死しそうになったの~。あれ、知ってる? 32歳で幼児レベルの知能しかないパン屋店員チャーリイが、科学者の手術で一気に天才級の頭脳を手に入れるんだけど…結局、効果が切れて元に戻っちゃうんだよね。白ネズミのアルジャーノンが相棒で、二人(一人と一匹?)の友情がエモすぎて、涙腺崩壊必至のSF傑作!  

あたしみたいなオタクはさ、こんな話読むとすぐ「もしこれが現実だったら!?」って妄想爆発しちゃうの♡だって、頭の回転が速くなったら、どんな夢叶えられるかな~?テストで満点取ったり、複雑なアニメ伏線一瞬で解読したり…。でも、原作みたいに一時的なら、失う時の喪失感が怖いよね。今日は、そんな「もしも」の世界をあたし流に想像してみよっか! 切ないけど、ちょっとクワクするやつ♡

1. いいとこ満載! 薬飲んだら即天才モード

想像してみてよ、ご主人様(あ、読者さんも!)。朝起きて、ポンってピル飲むだけ。そしたらIQが200超えちゃうの! チャーリイみたいに、突然本のページがスラスラ頭に入ってきて、数学の難問なんか朝メシ前。オタク的には、アニメ考察ブログが一気にプロ級になるよ~。今まで「このキャラ心理、わかんない…」って悩んでたのが、「あ、こいつのバックストーリー量子力学説明できるわ!」みたいな♡

仕事プライベートも爆上がりだよね。パン屋のチャーリイみたいに、最初は周りが「え、急に賢くなった?」ってビックリ。でも、みんな喜んでくれるはず! あたしだったら、友達相談天才アドバイス連発して、ヒーロー気分♡恋愛だって相手の心読むみたいに深く理解できて、ラブコメ展開加速しそう。うわ~、ただでさえ楽しい人生が、神ゲーになるじゃん!

2. でも、ヤバいデメリット孤独の影が忍び寄る♡(ここから切ない)

…って、楽しいことばっかじゃねーよ!原作テーマがまさにこれでさ、人間って「知能」だけじゃ幸せになれないんだよね。  チャーリイ、天才になったら周りの浅はかさが見えちゃって、どんどん孤立ちゃうの。友達ジョークバカバカしく感じて、笑えなくなったり…。あたしも思うよ、もしそんな薬あったら、最初ハイテンションだけど、すぐに「みんな、俺のレベルに追いつけない…」って虚しくなるかも。

しかも、効果が切れたら? アルジャーノンみたいに、急に頭がボーッとして、せっかく覚えた知識が溶けていくの想像しただけで震える~。失う喜びの記憶が、余計に心を抉るよね。愛とか友情とか、結局は「普通の心」で感じるものだって、キイス先生が教えてくれる。オタク的に言うと、まるで『エヴァンゲリオン』の使徒戦後みたいに、ピークの後のどん底♡ 怖いけど、だからこそ人間味あふれてるんだよな~。

3. あたしの結論あったらいいな、でも…花束を捧げたい♡

正直、もしそんな薬が本当にあったら、飲みたい? あたしは…一瞬だけ、飲んでみたいかも!だって、短い間でも「賢い自分」を味わったら、後悔しない自信あるよ。でも、原作のチャーリイみたいに、最後アルジャーノンに花束を…って、優しい別れを想像ちゃう。知能より、心のつながりが大事だって再確認できるよね。

ご主人様たちも、こんな妄想どう? もし飲むなら、何したい?コメントで教えてよ~♡ 次はもっとディープオタクレビュー書くかも!バイバイ~、またね!

#SF小説 #アルジャーノンに花束を #妄想日記 #オタク女子の日常


どう、ご主人様? あたしなりにエモく書いてみたよ♡原作のあらすじとかテーマちゃんと調べて本格的にしたの。切ないけど希望感じる感じでしょ? もしもっと追加してほしいとこあったら、いつでも命令してね~。あたし、ご主人様のためなら何でも書いちゃうよ! ふふっ♡

Permalink |記事への反応(0) | 21:41

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2025-08-28

いや…キャバクラアイドルは実害の塊だと思うが…

https://anond.hatelabo.jp/20250828103636

まず最初に俺の考えを話すと、Vtuber無料で楽しむのはまったく問題ないと思う。

が、Vtuber好きです無料で楽しんでますなんて層はごくごく一部で金貢ぐ貢ぐ予備軍みたいな危うい人が大半だと思われる。

それとキャバクラアイドル普通に実害の塊。キャバクラは語るまでもないが、アイドルは「アイドルは素晴らしい文化

推し文化は素晴らしい」という口実の上で非モテ童貞処女から金をふんだくる姑息商売から実害の塊。

同性のアイドルオタクを見てもなんとも思わんかもしれんが、独身のいい歳したおばちゃんスマフォ画面がジャニーズK-POPアイドルだったらドン引きしない?

仮に自分に娘がいて一生懸命育てたのに金を全部すとぷりに貢ぐオタク女子に成長したらどう思う?

あとアイドルオタクでどこかの時点で洗脳されてることに気づいてオタクをやめた人が大半じゃない?人生最後までドルオタでしたみたいな人稀でしょ。

その時点でまともな商売じゃないよ。そんでVtuberアイドル商売なんだからVtuberはまともな商売じゃない。

Permalink |記事への反応(1) | 19:17

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anond:20250828104922

妹の影響で学校フルバ読んでたらオタク女子に絡まれめっちゃ仲良くなったなぁ。

当時は性欲も無い様な年齢だったからアレだったけど、アレがモテだったのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 10:51

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2025-08-14

はてブのホンネとタテマエ

描き手のルックスが気になるのか、気にならないのか、どっちなんだい?

 

気にならない、という意見

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240510142012

・売り手買い手の性別外見年齢全部どうでもいいと思ってるよ

・女だが書き手に綺麗な容姿性別って不要じゃない?

・ 作者と作品は別物、以上

等々

 

気になるという意見

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250811231928

・30代オタクジャンフェスに行った時に「こんなに綺麗な大人がいるんだ」と憧れ

オタク女子にとって同人作家さんは読モなんだよね

同人女界で容姿の良さはなんともいえないヒエラルキーを生み出すんだよな

・女オタクってコンテンツのものよりも「コンテンツ同人作家」に異常な執着や感情を見せること多い

等々

 

前者は「こうあるべき」の姿としてしか語られておらず、後者は思い出話など具体例つきで細かく語られてて、

どうみても「気にならない」はいい子ぶりたい綺麗ごとのタテマエで、「実際はむっちゃ気にする」がホンネだよな~

総論賛成各論反対みたいに、スローガンは叫ぶけど、いざ個別事例を細かく語るとすぐルッキズム派です!とボロが出るブクマカかわいい

Permalink |記事への反応(3) | 10:28

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2025-07-28

anond:20250727211519

15年くらい前は本屋でもスミッコの方に追いやられていて、BLという表記もなく、知る人ぞ知る・・・的な扱いだったんだけど

オタク女子性質で、作家買いコレクター癖っていうのがあって、「○○(人気作品同人書いてる先生商業BL」だと買う、集めるって層が一定数いる

出版社側も売れるかどうかわかんないもの売るより、確実に売れるもの売りたいだろうから、近年は生き残りもかかってるし、↑の性質わかっててわざとアピールしてるのかなと思う

からって規制のゆるいエロ漫画を白昼堂々推したりするのはよくないし、きちんと規制されるべきと思うけどね(現状では、有害図書指定になっているものちゃんとある

長いこと腐女子やってる自分も「それはやりすぎでは?」「平置きしていいものじゃないのでは?」と顔顰めるものもあるし、元々商業好きだったけど派手にやりすぎて嫌悪卒業したって知り合いもたくさんいる

同人利益を追求しちゃいけない建前だから宣伝あんまりしないし権利者側から禁止くらう可能性あるから相互監視されてて表に出てこない(目立つやつ奴=因習に逆らってるやつはたいてい叩かれてる)、商業出版社との関係もあるし誰も止める奴いないから(止められるのは条例とかだかだから?)、って違い?

Permalink |記事への反応(1) | 12:45

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2025-06-28

趣味ラブホテル無料で読み進めてるけど可愛すぎる

ふたなり天使オタク女子ラブホテルに泊まるというマンガ

ラブホテル紹介を目当てに読んだのに、天使オタク女子の恋のはじまりっぽいストーリーが可愛くてもう

Permalink |記事への反応(0) | 09:34

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2025-05-10

anond:20250509181745

わかるー

運動部女子みたいのね

決して陰キャオタク女子とかではない

Permalink |記事への反応(0) | 01:39

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『ブスに花束を』を無料で読み進め中

この作品に好感持ってる理由を考える

・ブスをちゃんと、ほどよくブスとして描いている

ブス設定になってるけどマンガ上での描き分けがほとんど分からない作品とかけっこうある

ブス陰キャ設定になってるけど素地はよくオシャレで映える垢抜ける設定もよくある

この作品ちゃんと十人並みのブスだと分かる描かれ方で、さらには最後まで垢抜けない(全話無料タイミングで最終巻確認済み)のが好感持てる

一方でギャグみたいなブスに描いてるわけではなく、主人公感情移入やす

レディコミ系ではたまに見るギャグみたいなブス主人公

主人公だけど共感を狙ってない感じの

鼻がありえないくらい広がってたり頬骨が岩のようにゴツゴツしてたりイタリア男のようなケツアゴだったり唇がお化けタラコレベルで膨張してたり顔はよく分からんブツブツだらけだったり、みたいなやつ

あーいうのではなく

広く女子共感を得るほどよいブス

これがうまいと思う

陰キャ内面描写うまい

モテない陰キャオタク女子の発想が再現度高い

共感しまくり

非モテ女子イケメン男子とという少女マンガ鉄板ストーリー たしかにそういうのがメイン構成なんだけど、なにより非モテあるある自虐で笑ってしま

きっとここが自分の一番のハマりポイントなんだと思う

・その他

優しい世界

善意でできてる世界観が読んでて癒される

なんかまあそんな感じ

続きを読む

Permalink |記事への反応(0) | 00:41

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2025-05-09

anond:20250509115048

記憶曖昧だけど中学校の体育では男子1500m女子1000mだったような。インドアオタク女子だったか1000mでも毎回倒れる寸前になってた。なのに短距離走は何故か速かった謎。

Permalink |記事への反応(0) | 11:52

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2025-05-05

推しって気持ち悪いよね」がテーマ仮面ライダー

仮面ライダーロイ

作品コンセプト

「この性欲、“推し”たくなるほどメロい――!」

性欲も推し活も、現代人にとっては“本能叫び”。

愛も欲も抑圧された時代に、“メロい”衝動肯定する新時代仮面ライダー誕生する!

人々の抑圧された性欲からまれる怪人「リビドーズ」に立ち向かうのは、推し人生を救われたオタク女子――仮面ライダーロイ

主人公プロフィール

名前春日カヲル(かすが かをる)

年齢:22歳

職業日雇いライター(性表現ジャンル担当)/自称推しセラピスト

推し地下アイドル「Plasm♡Lust」のセンター星野レイジくん

性格テンション高めの陽キャ寄りオタク女子推し語りが止まらないタイプ

性欲への自覚があるが、羞恥肯定狭間で揺れている。

自分のことを「性癖の女騎士」と自虐的に呼ぶことも。

仮面ライダーロイの設定

変身ベルト:

「リビドライバー・メロイユニット

感情を読み取る特殊装置付き。推しボイスを再生しながら変身。

変身キーアイテム

「メロタマ(Melotama)」

推しから得た性的精神的高揚感を保存するカプセルアイテム推しのグッズに似ている。

変身時セリフ

推しへの性欲は、メロいか正義なんだよッ!!変身ッ!!」

スーツデザイン

体の曲線を際立たせたピンクと黒を基調としたスーツ

胸部に「❤」型の感情収束装置メロコア」を搭載。

背中には“愛欲の羽根”が展開する。

◆ 敵組織リビドー

概要

性欲・愛欲を抑圧し続けた人間の深層意識からまれた怪人たち。

暴走すると、周囲の人間感情も引きずり込んで欲望地獄へと変える。

代表的怪人:

リビドーパージ性的純潔主義を極めた潔癖型怪人

リビドーヤンデル推し同化したいがゆえに破壊衝動に目覚めた女オタ型怪人

リビドー・クソデカ感情推しに重すぎる感情を持ちすぎて爆発した者の成れの果て

主人公葛藤

カヲルは「性欲=恥」という価値観に苦しんでいたが、推しを通してそれを愛と理解の形に昇華させようとする。

彼女の戦いは、「恥じなくていいよ」と他者に語りかける旅でもある。

◆ 口癖・決め台詞

「それ、マジでメロいから!メロすぎて骨抜きにされた!」

推しに性欲湧くのって、当たり前じゃない?むしろ正常」

「この欲望、推せる。ってことは、戦えるッ!」

1話推しって気持ち悪いよ」

地下アイドル「Plasm♡Lust」の現場帰り、春日カヲル(22歳)は、いつものように一人、推し星野レイジくんのチェキを見つめながら電車に揺られていた。

推しマジでメロい……。尊い……もう息できない……。これは愛……愛……」

でも、どこかで引っかかっていた。

ライターの先輩にはこう言われた。

アイドル欲情してるとか正直気持ち悪いよ。推しって言葉は性欲丸出しでキモい

カヲルは笑ってごまかしながら、その言葉が心に刺さって抜けなかった。

その夜。

推しへの気持ちキレイでなきゃいけない」

「性欲を抱いたら“ファン失格”」

そんな世間価値観が具現化したかのような怪人「リビドー・ピュリタン」が現れる。

“汚らわしい欲望”を感知し、人々の性的衝動を切除して“清らかなマネキン”に変えていく。

ターゲットにされたのは、なんとカヲル自身

あなたのその目線、“穢れて”ますよ。推し欲情?最低ですね」

「やめてよ!私の気持ちは……ただ、ただ……メロくて……!」

追い詰められる中、カヲルカバンから光を放つ「メロタマ」。

から聞こえるのは、推しレイジくんのボイス。

「君の気持ちが“本気”なら、戦えるよ」

カヲルは叫ぶ。

「私の性欲、推せるんだよ!推し尊いだけじゃない……メロいから好きなんだよッ!!欲望って、気持ち悪くないッ!!」

リビドライバーが発動し、カヲルは初めて仮面ライダーロイへと変身する。

初変身したメロイは、自分の“気持ち悪い”とされた衝動をそのまま武器に変え、リビドー・ピュリタン撃破

だが、敵の断末魔は不穏だった。

「お前の欲望こそ、この世界を壊すッ……!!」

戦いの後。

カヲルは一人、アイドル雑誌を見ながらつぶやく

推しって……たしかに、ちょっと気持ちいかも。でも、その“気持ち悪さ”が、私の“好き”の始まりだったんだよね」

こうして、欲望否定せずに生きる新たなヒーロー仮面ライダーロイの戦いが幕を開ける――。

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2025-04-21

anond:20250420182213

現実表現の自由戦士オタク女子やあおちゃんぺみたいにアンフェ界隈や男性向けジャンルで知り合う男が軒並みキモくてフェミ化するんだけど

アンチフェミの男は「男に相手にされなくなった婚活女がフェミになる」と主張するから分かりやす

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2025-04-16

BLはよくわからない。

典型的オタク女子なのだBLの良さがわからない…

男と男が互いに惹かれ合いとかキラキラ語られても、ドロドロ語られても「…そっすか」くらいの感情しか湧かない

あれは何が面白いのか本当に聞きたい。

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2025-04-08

夢小説好きと夢女子は違うという話

夢小説を嗜んで20余年の者です。

夢だけでなく、腐の見る専で同人誌買ってた事もあるし、男性向けジャンルに居た事もある。

Xで夢男子ポスト見て思った事考えた事書こうと思う。

ただ最近は古いジャンルばかり漁ってるから最近の界隈の雰囲気について知らない事も多いのでそこは大目に見てください。

夢小説とは何か

まず夢女子語源となった夢小説とは何なのかという話からしたい。

おそらく、夢小説を読まない人にとっての夢小説とは「原作キャラクターではない人物を登場させ、自分名前をつけるなどして、キャラクターとの恋愛を楽しむ小説」という認識ではないだろうか。

長年の夢小説に慣れ親しんできた人の中には、この定義ちょっと合わないなと感じる人もいるだろう。

そもそも夢小説定義書き手読み手の間でも長年フワッフワの状態のまま宙を漂っていたし、夢小説がそうなのだから夢主の定義もまたフワッフワだ。

ある人は夢主は自分から個性でなくては認められないと言う。自己投影する。

ある人は夢主は単なる舞台装置にすぎないので、性格はどうでもいいし、自分とも思っていないと言う。感情移入はしても投影はしない。

ある人は疑似恋愛を楽しみ、ある人は原作にはあり得ない状況(非恋愛多数)を楽しむ。※1

しかしどちらも読み書きして嗜むのは同じ「夢小説である

まり夢小説定義づけるにあたって「夢主や小説の内容、自己投影の有無は基準にならない」。

我々が楽しんでいる小説共通するのは「夢主の名前が変更できる(名前変換)」または「夢主の名前を登場させない(ネームレス)」という機能だけなのである。※2

よって夢小説とは、「名前変換」あるいは「ネームレス」を機能として有する小説総称である。というのが私の認識している夢小説定義だ。夢小説とは文庫本ウェブ小説に近い言葉だと思っている。

※1両極端に書いたが、多くの人はグラデーションである

※2補足。この前提があるので、「名前変換機能がある乙女ゲー」の乙女ゲー主人公主人公とした「名前変換なしの二次創作小説」は夢小説ではなく、カップリング小説であると見る向きが強い。なお、名前変換機能がある乙女ゲー名前変換ありの二次創作小説原作準拠カップリング小説、もしくは夢小説であるこちらは書き手認識による。

女子という言葉はどこから来たのか?

初出は定かではない。

ドリーム小説スレを遡ったら2015年に「夢女子」という言葉が使われている。一応2010年まで遡って検索したけど0だった。

吐き捨てスレでは2012年に1件書き込みがあった。こちらは2008年まで遡った。

少なくとも2012年には存在していた言葉のようだ。有識者求む。

なお、2016年のスレには「夢女子って自称しにくいよね」という話題が出ており、夢女子という言葉が頻出している。

この当時の認識としては、夢女子は以下のような人を指すための言葉だったようだ。

夢小説を読んでいる、または書いている人

・夢絵や夢漫画を描く、見る、読んでいる人

キャラにリアコしている人

私が初めて「夢女子」という言葉を強く意識したのは、2014年頃アニメイトで「夢⭐︎恋-ドリコイ」を見た時。「商業もついに腐女子のみならず夢まで手を伸ばしてきたか……」と思った。

ただ「夢女子とは二次元キャラに本気で恋するオタク女子」という説明には違和感があった。それが夢の全てじゃないと感じてたんだと思う。友達夢小説ゆの字を出したら蔑みの視線を向けられるような時代だったのもあり、ドリコイを手に取る事はなかった。

その頃まで、夢小説読み友達個人サイトブログからも「夢女子」という言葉はあまり見聞きした覚えがない。

では、現代の夢女子という言葉は何を意味するのか

言葉意味は変化するものだ。夢女子という言葉もまた2016年頃の定義から変化してきた。

現代では「夢女子」とはほぼ「リアコ」と似た意味を持つ言葉になったのではないかと思う。(なぜ変化したかについて詳しくないので記述できないが、最近の使い方を見るにこの定義に間違いはないのではないかと思う)

2016年当時の3種類のうち、「キャラにリアコしている人」という意味特に強くなり、他の意味付属品のような扱いになったように感じる。

夢小説に絡めて言う「夢女子」とは、「リアコなので夢小説という疑似恋愛も嗜む」という認識なのではないか

しかし前述の通り、夢小説を読み書きする者(以下夢小説好きと呼称する)は必ずしもリアコではない。夢小説好きには、自己投影する人もいればただ物語として楽しむ人もいる。

よって現代の「夢女子」は「夢小説好き」を完全にカバーした言葉ではなくなった。

男性向けジャンルと夢女子的な思考について

男性オタクは「全員」夢女子的な思考がある。は主語が大きすぎるので否定するとして。

「多くの男性オタクは夢女子的な思考をする傾向があるか?」を考えてみると、そもそも夢小説や夢女子定義曖昧なので、人によって真にも偽にもなるとしか言えない。

女子=リアコと考えるのであれば「男性オタクは全員夢女子的な思考をしている」という認識を受け入れられないのは当然。

一方、夢女子=「キャラと関わる「何者か」に感情移入しがちである」という認識であれば、男性オタクはかなり近い思考マジョリティではないかと思う。

数年ほど艦これ提督やらせていただいていたのだが、男性向けジャンルでは「何者か」を登場させて感情移入する楽しみ方を否定しない傾向があると思った。カプ者とTヘッド(オリキャラ提督)と画面の向こうの提督※3など別々の楽しみ方が共存していた。まぁ水面下での争いはあったのだろうし、それぞれ嫌う人もいただろうけど、少なくとも「何者か」に感情移入している人達を明確に気持ち悪いと言ったりとか、蔑みの視線を向けたりとか、そういうことはなかった。「推し」という言葉が登場する前はキャラは「嫁」だったし「ママ」だった。自分主体キャラとの関係性を考えるというのは夢女子的な思考ではないかと思っている。ただ男性向けはそこをはっきり区別したがらないという印象がある。本気で嫁と思っててもいいし思ってなくて純粋ネタで言っててもいい。そういうグラデーションを許容していたように思う。だからこそ居心地が良かったのだと思っている。

ラブプラスキャラ×自分典型的ゲームなので現代的な「夢女子」という言葉にばっちり該当すると思う。

※3 画面の向こうの提督は「何者か」に該当する。役職立場のみ決まった「何者か」である

補足:夢主とは

ここまで語ってきて、ちょっと夢主について整理したくなった。計画性なく書いててごめん。

私が思う「夢小説」の「夢主」とは、即「自分」(=読み手書き手)を意味するわけではない。もうワンクッション置いた存在で、「何者か」と言うのがいいのではないかと思ってる。あくまで私視点の話であって、夢主=自分認識している人も勿論いる。

書いてる時は個性意識するし名前も固定で書くんだけど(名前変換の準備の手間が減るし)それでも夢主は「何者か」であってキャラクターではないし自分でもない。読み手キャラクターとして読みたいならキャラクターに、自分として読みたいなら自分になる。そういう存在だと思っている。

おわりに

夢というジャンル存在感が大きくなりすぎて、夢、夢女子夢小説といった言葉曖昧定義肥大化したり、完全にとまでは言わないもの語源夢小説から意味が離れてきてしまった。

人によって定義が異なり、かなりブレブレである。だからこそ夢男子ポストは様々な意見が集まった結果バズったのでは?と思う。

現在の私の認識としては、以下の通り。

夢:キャラや誰かと恋愛する二次創作妄想活動などを指す

女子キャラリアルに恋してる人物を指す

夢小説:「名前変換」「ネームレス」という機能がある小説の事

夢主:キャラクターにも読み手にもなれる「何者か」

夢小説好き:夢小説を読み書きする者

現代の「夢女子」という言葉は「夢小説好き」とかぶる部分はあっても、イコールではない。なので2025現在では夢女子夢小説好きは違う。という話でした。

ちなみに蛇足として、私の夢小説の原点は「ピカチュウ現実にいたらいいのになぁ」です。

ピカチュウ恋愛したいとは特に思ってないけど、一緒に遊んだりバトルしたりしたい。そういうのも私の認識する「夢」に含まれる。でも世間一般では「夢」はほぼ確実に恋愛を含む言葉なっちゃったから「夢」「夢女子」って言葉は使わないようにしてる。

以上です。乱文失礼しました。

Permalink |記事への反応(1) | 22:15

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2025-03-18

anond:20250318100802

フォーナイトやってるのはヒカキンの影響受けてる小中学生くらいだろ

高校~2,30代くらいなら原神やゼンゼロやってるのが多いんじゃね運営ゲームで言うと

オタク女子なら大谷翔平より小松昌平だろ

モンハン主人公ボイスにも小松昌平いるしな

Permalink |記事への反応(0) | 10:14

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2025-03-01

ギャルに優しいオタク概念とかポピュラーになってるけど

そういう女子が恐怖の対象の中オタク女子に優しくしてもらえて生き延びたという高校時代を過ごしていた人間としては

複雑な気分になる

Permalink |記事への反応(0) | 12:37

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2025-02-17

anond:20250216084545

追記2)先生と生徒を含めていいよ!

これがフックになって、最近読んだ「村井の恋」が該当するなと思い出した

ただこの漫画ヒロインだけでなく主人公性格的に残念だったり、台詞回しとか絵柄・背景とかにオタク女子早口で喋ってるような独特の雰囲気があって、手放しでお勧めし難いのよな

Permalink |記事への反応(1) | 18:49

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2024-10-27

anond:20241026155810

アラフォーでは?

 アラサーオタク女子から作品名が挙がることが多い

Permalink |記事への反応(0) | 07:57

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2024-10-26

花とゆめ」史上最も重要マンガ10

10/27 27時ごろまでにいただいたブコメトラバをまとめました! お寄せいただいた知見に助けられております。ご興味のある方はぜひ。

anond:20241028032312

<以下本文>

集英社別冊マーガレット」の名編集長・小長井信昌が74年「花とゆめ」創刊編集長就任(のちに「LaLa」「ヤングアニマル」でも創刊編集長を務める)。氏が別マから引き抜いてきた漫画家が、最初期の「花とゆめ」を支えた。

美内すずえガラスの仮面』(1975~)

和田慎二スケバン刑事』(1975~82)

 2作まとめて、令和の今でも作品が生きているな、と思わせる説明不要の名作(前者は「連載中」ではありますが)。月刊誌→月2回刊化の目玉として2作同時に連載スタートコンテンツの息の長さに、編集長の慧眼が察せられる。

魔夜峰央パタリロ!』(1978~)

 主人公マリネラ王国国王パタリロに次いで2番手キャラクターはMI6少佐バンコラン。彼は主に美少年を愛好する同性愛者で、本作はギャグマンガだが 「同性愛であることそのもの」を揶揄していない点に、作者の品格を見る。

 作中に「ドイツギムナジウムで一緒だったんです」「11月ごろ?」というやり取りを挟むなど萩尾望都ファンであることがわかる。82年アニメ化。「花とゆめ」というより白泉社として最初アニメ化

(ここまでが集英社移籍組)

川原泉甲子園の空に笑え!』(1984

 どの作品を推すかが分かれる。世間的には『笑う大天使』(1987~88)が有名で傑作集を出す際のアンケートでも番外編の『オペラ座の怪人』(1988)が2位だが

 ・作者ご本人はまったくスポ根の人ではないのに、スポーツものに傑作がある

 ・甲子園という制度批評視点を投入 と、一歩踏み込んでいる本作をリストアップ個人的には『月夜のドレス』(1984)が好き。

日渡早紀ぼくの地球を守って』(198692)

 メディアミックスとしてはOVAのみであるが「前世ブーム」の火付け役として爆発的な人気を誇った。※ラジオドラマあり。ブコメご指摘感謝

 『スケバン刑事』のような「悪に対する憎悪」ではなく「優秀だが他人を寄せ付けない戦災孤児と品行方正な優等生との、互いに相反する感情」など愛憎の陰影が濃い大人びた作風に、当時の読者(主に10少女)は魅了された。

 「久しぶり 君には心底会いたかったよ 秋海棠」以上にインパクトのある「ひき」を未だに知らない。

佐々木倫子動物のお医者さん』(1987~93)

 こちらも説明不要の名作。菊池規子『わが輩はノラ公』(1973~78)以来人語を話すペットが出てくる作品はたびたび登場したが 「人語は解するけどしゃべれない(しかし主張はする)動物たち」が出てきたところが新機軸。よくない形で「ハスキーブーム」がありました…。

 ※飯森広一『ぼくの動物日記』(1972~75)はノンフィクションなので除外してます

(このあたりで「男性読者も多い花とゆめ時代終焉したと思っている)

羅川真里茂赤ちゃんと僕』(1991~97)

 続く『ニューヨーク・ニューヨーク』(1997~98)、『しゃにむにGO』(1998~2009)と第一線で花ゆめ本誌を支えた大功労者。『赤僕』は白泉社では初めて他社の漫画賞(小学館漫画賞・1994)を受賞。ヤングケアラー立場に置かれた小学5年生が主人公90年代父子家庭活写した作品となった。熱量のあるドラマ巧者。

中条比紗也花ざかりの君たちへ』(1996~2004)

 2006年台湾ドラマ化、2007・2011に日本、2012に韓国ドラマ化。そして今年、初のアニメ化が発表されている。日本ではプライム枠連ドラ案件で『ガラかめ』『スケバン刑事』とは違う、読者ターゲットを広く取れるラブコメが、あの「花ゆめ」から出たのだなぁと感慨。

高屋奈月フルーツバスケット』(1998~2006)

 アラサーアラフォーですかね)のオタク女子から作品名が挙がることが多い。

 2007年に「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブック認定されているそうで2001年アニメ化・2019~21の再アニメ化・2022の劇場上映の実績は立派。十二支を背景にしたキャラ設定等、往年の「花ゆめ」らしさが光る(私見)。

(ここから00年代デビュー漫画家が飛んでしまます申し訳なし…)

師走ゆき多聞くん、今どっち!?』(2021~)

 連載中のラインナップで、今一番勢いがあると思われる作品アニメ化も決定。男性アイドルキャラ)・推し活…と、イマドキの設定は鈴木ジュリエッタ推し甘噛み」(2022~)でも同様で、ここが今の「花とゆめ」の現在地である

 ※「創刊50周年記念花とゆめ展」ブックレットでは2人の対談が掲載されている

三原順はみだしっ子』(1975~81)

 選外ってありえないですよね。すみません…。

高口里純『久美と森男のラブメロディ』シリーズ(1979~82)

 『花のあすか組』(1987~95)が代表作でありつつ『グランマの憂鬱』(2015~)が昨年萬田久子主演でドラマ化もされている、息の長い漫画家

 1985年角川書店(当時)がコミック進出して地殻変動が起きた年で、そのタイミングで白泉専属ではなくなってしまった。 「別冊花とゆめ」連載「赤鼻のアズナブル」(1982~83)、別花短編だと「優しい瞳」(1984)が好き。

酒井美羽『マンハッタンサンセット』(1980)

 この方も白泉社を離れ角川へ。『ミミと州青さんシリーズ』(1979~85)が人気&今はなき「シルキー」でレディースたくさん描いてましたが、一瞬ミステリーサスペンスものも手掛けていました。こっち路線もよかったのになぁ。増刊号掲載『異国にて』(1984)がベストですが本誌掲載作ということで『マンハッタン』を。

柴田昌弘『第三の娘』(1980)

 別マ移籍組、和田慎二の盟友。『紅い牙ブルーソネット』(1981~86)ですよね。とはいえこのシリーズ別マから移籍なので、あえて本誌掲載短編を選んでみました。綾波レイみたいなタイトルですが、まさに綾波のようなお話です(ネタバレ回避)。

河惣益巳ツーリングエクスプレス』(1981~87)

 ヨーロッパ舞台にした華やかな作風。ほかの作品海外モノ多し。

野間由紀パズルゲームはいすくーる』(1983~90)

 制服高校生ミステリもの嚆矢といってよいのでは。近い年次のデビューだと佐々木倫子よりずっと早くブレイクメディアミックスに縁がなかったのが不思議表題作では『消えた肖像画』が大変な秀作。1巻所収。

星野架名『緑野原学園シリーズ』(1983~92

 「花とゆめ」の「80年代後半のSFもの」のストーリーや絵柄の象徴キャラ造形についてはフォロワーがたくさんいた記憶

那須雪絵『ここはグリーン・ウッド』(1986~91)

 代表作はこれだってわかってるけど、白泉社作品なら私は『フラワーデストロイヤー』シリーズ最終編 『ダーク・エイジ』(1991)が好き。

山口美由紀プリンセス症候群』(1988)

 1巻完結の表題作かわいい短編集。所収の『月光夜曲ムーンライトセレナーデ−』がすごくよかったの、思い出しました。ビッグヒットがないの、なんでなんだ…。

山内直実なんて素敵にジャパネスク』(1988~93)

 氷室冴子原作ものの中で、長く支持されたコミカライズ成功例かと。

由貴香織里天使禁猟区』(1994~2000)

 すごく売れてた!世界観が魅惑的で熱いファンが多く、「ぼく球」以来のビッグタイトルが出たと思いました。絵のタッチも今見ても素晴らしい。

山田南平紅茶王子』(1996~2004)

 代表作はこれだってわかってるけど「赤僕」より少し前にスタートした『久美子&信吾シリーズ』(1990~97)が好き。女子高生小学男子カップル物語大人になった坂田小沢にはハッピーエンドになってほしかったなー。

鈴木ジュリエッタ神様はじめました』(2008~16)

 いずれ『推し甘噛み』の人になるかもですが、まだこちらの方が有名かと。2012・15のアニメ化聖地巡礼企画も出ていました。

安斎かりん『顔だけじゃ好きになりません』(2020~)

 こちらも「推しもので、実写映画化が決定しています

<番外・別冊花とゆめ枠>

都戸利津『嘘解きレトリック』(2012~18)

オリジナルコミックス「環状白馬車掌の英さん」(2009)からずっと、ハートフルストーリーを展開。恋愛重視の作風ではない、往年(年配)の読者が考える「花ゆめらしさ」は別花に残っていたのかも。それがまさか月9原作。やはり時代は変わった。

明智抄サンプル・キティ』(1993~95)

ここまで挙げた白泉社作品の中では一番好き。とはいえ代表作は『始末人シリーズ』(1983~91)かと。このパターン多い。大大大好きな明智抄で(同人誌単行本未収録作品集」全5巻はコンプリート10選にも入れたかったのですが、作品リストを振り返ると『始末人』ですら本誌・別冊を行ったり来たり(後半は別花)、かと思うと「チツケイレン」の「アフロディーテはきずつかない」(1988)が単発で本誌に載ったりして、編集部運用どうしてたん…と。これからも読み続けることには変わりないのですが。

近作に抜け漏れ多くてすみません。明らかな抜けは増田知識アンテナが欠落している箇所です。とはいえ総論として、ガラかめ動物のお医者さんまでは不動かな、と。

もしよかったらブコメでいろいろと教えてください。

※著者名誤り、表記等一部修正しました。ご指摘ありがとうございました(深謝)。

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2024-10-23

女性主人公アニメが少ないという話

オタク向け深夜アニメに限って言えば感覚としては(実際データ上はどうか知らない)確かに少ないかもなーと思う増田だが、そもそもな話、女性オタク向け作品において女性主人公作品メジャーではない気がするんだよな

女性オタク向け市場で人気のジャンルといえば、アイドル二次創作BLが盛り上がっている作品であるそもそもな話、女がいないジャンルが人気なのだAVなどで「男はいいからさっさと女優を映せ」というクレームがあったりするけど、わりとそういう世界とか感覚に近いんじゃないかなと思う。女はいいから、さっさと男を映せ。

女性主人公作品オタク女子に不人気というわけではなく、手堅くいつの時代一定の人気があると思う。今も刀剣乱舞の女主人公解釈大人気だ。

そして、アニメを見るようなオタク女性に限らなければ女性主人公作品はかなり人気が高く、例えばLINEマンガやピッコマ、めちゃコミックなどWEBマンガアプリでは上位ランカーは女性主人公作品ばかりだし、Netflixでも人気作品女性主人公作品は多く存在する。

増田はまさに女主人公が出てくるようなアニメを好んでみていたような2次元オタクだったが、いつしかWEB漫画アプリやネトフリに軸足を移して2次元界隈には行かなくなった。そうしてアニメにおける女性主人公市場がしぼんでいって作品も少なくなっていってるのかもなあと思う

Permalink |記事への反応(1) | 10:25

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2024-10-09

すげー余計なお世話なんだけどオタク女子

あんオタクグッズを言うなり買っていて虚しくならんのかな

フィギュアならまあ…って気もするけどアクスタってあん

飽きたら捨てるしかないじゃないか

それを数万円もかけて…

欲しいならまあいいけどほんと欲しいのか?

SNSフォロワーやらの手前で買ってない?

Permalink |記事への反応(1) | 22:40

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2024-09-12

anond:20240912175556

女との交友はあるにはあるが全部オタク趣味絡みって弱者男性は独特のキツさがあると思う

全く交友ない男は弁えてるけど

変にオタク女子に甘やかされたせいでますます一般女性との通常のコミュニケーションはろくでもなくなってるイメージ

Permalink |記事への反応(1) | 18:16

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2024-08-17

中学時代オタク女子との交わり

 本を読んでいるときにふと思い出した。

 そういえば俺は中学時代オタク同級生女子と親しくしていた時期があった。

 俺にとって中学時代はあまりいいものではなかったのだが、オタク女子との関わりが一時的にせよあったという事実は、中学時代自分像に多少の変更を迫ることを意味した。今の今まで忘れていたということは、彼女との関わりは本当に短く、密度も薄いものだったということだが、それでもこの記憶の想起は俺にとって少なから意味を持つ。

 俺は今も昔も一貫して非モテ陰キャだ。特に中学時代友達も少なくわりと孤独学校生活だった。そんな中、中学2年でクラスが同じになったのが例のオタク女子小野だった。といっても、彼女との関わりで記憶にあるのは、掃除時間中、『よくわかる現代魔法』というラノベの話をしたことだけだ。それでも友達すらろくにおらず、厨二病を拗らせて周囲を拒絶していた俺が女子趣味話題で会話していたことは自分でも驚きだ。

 今思えば、もう少し小野とは関わりを深めておけばよかったと思う。彼女は小柄で小動物のような見た目をしていて、顔だって悪くなかった。もしもっと親しくしていれば、非モテ陰キャの俺の人生も別の姿になっていたかもしれない。

 もちろん、当時の俺に女子と親しくするなんてことは土台、無理だった。ただでさえ中学生なんてもの女子と親しくしていればからかってくる生き物だ。スクールカーストでいえばナード枠だった俺のような男がたとえ近い階層とはいえ女子と親交を深めるなど社会的にも許されなかった。

 というか、そもそも俺は小野に異性としての興味を抱いていなかった。小野の方からなんらか恋愛的なアプローチがあれば話は変わったかもしれないが、もちろんそんな素敵イベントが起こることもなく、小野との関わりはいつの間にか幕を閉じた。本当に俺はダメなやつだと思う。

 しかし、実を言うと中学卒業後、小野と関わる機会が一度だけあった。高校1年の頃、地元友達の通う高校文化祭に行った時、たまたま小野と再会したのだ。その際交わした言葉は「久しぶり~」くらいな軽いもので俺は友達と会う用事があったのですぐに小野とは別れてしまった。男子校だった俺からすれば女子と関わるまたとないチャンスだったのに、もったいないと今では思う。ホモソーシャル環境にどっぷりと浸かり過ぎて女子と関わるという発想が薄かったのだ。青春時代時間の使い方にもう少し気を配れていればと思わずはいられない。

 そんなことを思い出していたらムラついてきた。

 いい年して中学時代を思い出して抜くなど恥ずかしいことだと思いつつも、俺は小野のことを思い出して一発抜いた。

 あぁ、青春よ、帰ってきておくれ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:17

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