
はてなキーワード:エレキギターとは
人生には「予感」というものが存在し、それを信じていれば、あの時あそこで立ち止まっていれば、引き返していれば、こんなことにはならなかったのに人はなぜ時にその理性の本能とでも呼ぶべき"それ"を無視してしまうのだろうか。そういうことを考えさせられた映画だった。13点。
引き返すタイミングは何度もあった。「復讐法」を報じるニュース映像が終わった後のタイトルの上に「YUSUKE YAMADA」の文字を見た時に確かに嫌な予感がした。流れ出すビジュアル系ロックバンド風の曲もクソダサい。嫌な予感がする。ここで引き返せばよかった。
その流れで始まるコスプレをした犯人と遺族が復讐法の元対峙し、
遺族「よくも娘を!」
犯人「裁判受けさせてくれよォ!俺病気なんだよォ。だから罪には問えないはずだろォ」
犯人「ぐえー、死んだンゴ」(言ってません)
という、え?中学生に脚本書かせたん?というセリフの応酬を聞いた時にも引き返せた。
その次の4人組の男がまるで万代やロピアの中でも中型のスーパーマーケットに爆弾を4個も仕掛けて爆破して
「俺たちアースウイングは地球を守るためにエネルギー政策に反対する云々」
という犯行声明を発表した時にも引き返せた。環境保護活動家、エコテロリストがなんで地元密着型っぽい主婦の味方のスーパーを爆破するんや、こんな場所にいられるか!俺はもう帰らせてもらう!とできたはずだったのに俺はそうしなかった。
だからこの作品を最後まで見てしまった俺が悪い。俺が「間違った映画」を見てしまったのだ。
なのでこの作品のいいところをたくさん挙げたいと思う。
その前にあらすじ。
特定の島に犯人と復讐者を放ち100時間以内に犯人を殺害できれば復讐達成。できなければ無罪放免という復讐法。妻をフリーターに殺された教師は両親の反対を振り切り復讐を選ぶ(裁判か復讐を選べる)。今回はフリーター以外にも逮捕されたエコテロリストら、他3件の復讐も同時に行われることに。様々な思惑が入り乱れる復讐が今幕を開ける。
まず、わかりやすさは◎
教師が参加した復讐回で最初に行われる復讐シーンはこんな感じ。
遺族「よくも俺の幼い妹を無残にも殺してくれたな!」
犯人「でけぇ声上げるからだよ!静かにしてれば命まではとらなかったのによ!」
なるほど、遺族は幼い妹を殺されて妹は暴行されて大声を上げたから無残に殺されたんだな!と一発で理解できる名シーンである。俺が遺族だったら自分の殺された妹を「俺の幼い妹」などと言わずに1000%名前で呼ぶだろうけど、そんなことは俺が間違っているに違いない。
そしてその後もこのレベルの「あれは盗まれたパレスチナ製の核爆弾です!」とか「俺はお前が憎くて仕方なかった。でもお前の顔を見た時に迷いがよぎった」とか、日常シーンで突然テレビがフォーカスされて「パレスチナで核爆弾が紛失されましたがアメリカはテロリストの手に渡った可能性は低いと見ています」って喋り出すとか、台詞を聞いているだけであらゆることが理解できるので大変助かる。
は?
冒頭で主婦の味方のスーパーを爆破し、その他いろいろな罪で逮捕されたエコテロリストの4人が復讐対象として参加しているんだけど。逮捕まで計画的だったのかどうかは不明だが、仲間が復讐島に核爆弾を持ち込んでおり自爆テロを目論んでいることが後半で発覚する。
彼らは復讐島のシステムをハッキングし犯行声明を出すのだが彼らはなんと原発事故で家族を亡くしており、その復讐心でテロリストに堕していたのだった。テロリストに哀しき過去。そしてその復讐のために復讐島で核爆弾を爆発させると宣言!復讐島は別に発電島でもなければ管轄は法務省で担当職員も法務省職員なので原発事故にはまったく無関係なのだがそんなの関係ねぇ!はい、オッパッピーである。
ちなみに、その爆弾はテロで幼馴染を失った大学で原子力を学んだ復讐者によってサバイバルナイフ一本で解体され彼らのテロ計画は阻止されます。まぁサバイバルナイフがあれば核爆弾なんか簡単に解体できるよな。できない他の映画の奴らが悪いよ。
音楽がいっぱい聞ける。
タイトルから一連のシークエンスでビジュアル系ロックバンド風の楽曲が流れたように、エモいシーンや戦闘シーンになると必ずビジュアル系ロックバンド風の楽曲がかかる。毎回違うアーティストの楽曲なんだけど全部似たような曲なので統一感があってよい。
まるでニチアサの戦隊ものや仮面ライダーみたいでワクワク感を盛り上げてくれる。エンドロールで見たら10曲くらいかかってた。100分くらいの作品だから10分に1曲かかってた計算になる。人によっては戦闘シーンでエレキギターメインの楽曲かけるだけでダサいと感じるのに、それにゥェェェェみたいなビブラート聞かせたりデスボきかせたボーカルまでのってたら壊滅的だと思う人もいるかもしれないが、それはその人が間違ってる。
妻を刺殺したフリーターは実は別の看護師に「お前の母親の心臓移植の順番変えたるから女を殺せ」と命令されており、看護師は別の黒幕に「お前の毒親殺したるからその女を殺させろ」と命令されていた。そして看護師は黒幕を親殺しの復讐対象に指定し、しかし復讐しないことで無罪放免にするという作戦だったことがわかる。
それはそうと教師としては実行犯のフリーターはぶっ殺しといて、看護師もついでに撃つ。
黒幕に「彼女は殺しをゲームか何かだと思ってたのよ!」と言われ「なんてヤバい奴なんだ!!」と納得したかに見せかけて、最終シークエンスで主人公は黒幕を撃つ。
教師「ゲームならもっと高スコアのプレイヤーがいるはずだ!(それがお前だ)」
?????
主人公が聡明すぎて何を言ってるかはよくわからないが、主人公が聡明だったおかげで黒幕は殺され最終的に主人公によってナイフで面の皮を文字通り剥がされみんなスッキリするのだった。よかったよかった。
?????
テーマの深遠さがすごい。
全ての復讐を遂げついでに核爆発の脅威から国を守った(実際に守ったのは学生だけど)主人公は帰還するも、その際の大怪我で入院する。すると病室に謎の女が。包丁を取り出し語りだす女「私はフリーターの母、よくも息子を殺してくれたな!」グサーッ!ぐえー、死んだンゴ!(言ってません)
そしてニュースでは復讐法に反対していた主人公の父親が「裁判は受けさせません!息子を殺したあの女に復讐します!」と宣言しエンドロール。復讐の連鎖の哀しさを描く強い展開である。
そもそも増田に棲息するような人間を除く多くの人間には大切な人がおり、復讐法で殺害された犯人の遺族が殺害した復讐者を恨み犯行に及ぶなんてことは重々考えられることで、類似の事件は多発していると考えられるのに復讐法が維持できるわけないやろアホなんか、などと考えてはいけない。それはお前が間違ってる。
またテロリストも原発事故で家族を失ったことの復讐だったし、彼らの(ガチで論理が理解できない)復讐で殺害された遺族によってまた復讐が生まれるという展開も趣深さがある。
バカの作品を原作としてバカが脚本を書いてバカが撮ってなかったらこの映画はもっといい作品だっただろう。
演技もひどかった。ろくなディレクションがなかったんだろう。彼らも被害者なのだ。
「レトロニム(retronym)」とは、ある言葉が当初はそれ単体で十分だったのに、新しい技術や概念の登場によって区別が必要となり、後から修飾語を加えられた語を指します。
もともとは「ギター」と言えばアコースティックのことでしたが、エレキギターの登場により区別が必要になりました。
デジタル時計が登場するまで、時計と言えば針で時間を示すものでした。
カラーテレビの登場によって、「白黒」という属性が付け加えられました。
医療技術による帝王切開などが一般的になったことで、従来の出産に「自然」という修飾が必要になりました。
無人探査機やロボットの宇宙進出に伴い、人が乗っていることを明示する必要が生じました。
レトロニムは、言語が技術革新や社会の変化に適応する際に生まれる現象であり、時代の移り変わりを言葉の進化を通して観察できる点が興味深いですね。
学生時代、陰キャだった俺の部屋は陽キャの男に目をつけられてヤリ部屋にされていた。名前は仮にYとでもしておく
Yは彼女と付き合っても数週間〜数ヶ月で別の女に乗り換えるタイプの男だった、ちなみにエレキギター?が趣味で女に自作の曲を送ったりするやつだった、俺はきめえ趣味だなと思っていた。
当たり前のことながら俺から声をかけたわけじゃなく、大学でYから声をかけれたのが始まり
何かと便利に連れ出されたがお金を強く要求された事はなく、たまに貸してくれぇと言われたことはあるが一回拒否すればそれから同じネタでは貸してと言わなかった。
俺の部屋は親が家賃を払ってくれていたので大学から近く、当然それを知ったYは入り浸ってタバコを吸い、俺の知らない男友達を呼んで一晩中麻雀したりしていた
そんな関係なので夏休みに入る前にはYが女を連れ込むようになった、Yとしてはsexがしたいので俺には外行ってほしいなぁという空気を出してくる。俺は空気が読めるタイプの陰キャである、ちゃんとその時はゲーセン行ってポップンミュージックくるわーと外に出ていた、家に帰るといつも据えた匂いがした、あの匂いは今でも思い出せる、和室の畳と夏の汗と男と女の汁の匂い。
そんなこんなである日のこと、どこかの年の夏休み明けだったかな?外でひぐらしが鳴いていたのを覚えている
Yが来なくて女だけが来たことがある、俺は彼女を家にいれてやり麦茶を出した、氷がなかったし外に出しっぱなしの2Lペットボトルから注いだ麦茶は温かった
女は居心地が悪そうにしていた、俺はずっとFFⅨをしていた。
その日は何もなく女は帰って行き、それから2度とうちに来ることはなかったけどあれYと別れた直後だったんだよね、俺が頑張ればあの時やれたかもしれないな、学生時代を思い出す時、必ずそう思う。
ジャズマスターでジャズをやらないし、ブルースドライバーでブルースをやらないし、メタルゾーンでメタルをやらないし、電マみたいな状況がエレキギターではまま見られて面白い
山用のギアを町中で着るのとはまた違った趣がある
・映画「名もなき者」を観た。原題は「A Complete Unknown」。ボブ・ディランをティモシー・シャラメが演じていて、評判も良かったので。
【以下、ネタバレ注意】
・作中、ボブ・ディランは、フォークソング、カントリーミュージックを切り拓く若きミュージシャンとして描かれる。
・ポートランドのミュージックフェスティバルで演奏する。大人気。
・ミュージシャンとして成功し、人気を博したボブ・ディランは、フォークソング、カントリーミュージックの祭典で、エレキギターでがなり立てる曲を演奏する。観客はブーイングを浴びせる。騒音、雑音と罵られ、主催者側からも制止されているにも拘らず、最後まで我を通す主人公。
・アメリカの伝統、古き良き時代を伝えるカントリーミュージックを騒音でぶち壊すボブ・ディランを「裏切り者!」と罵る女性観客。叫んでいた言葉が「Judas!」だったのが印象的だった。
※実際にあったことだった →https://www.youtube.com/watch?v=Yo_aK5JqfUc
・出生後、N.Y.に現れるまでの自分の経歴を、恋人にも秘密にするボブ・ディラン。作中でも彼の子供時代は描かれない。
・僕は学生時代、ボブ・ディランのCDを買って聴いていた時期があった。評価がものすごく高いのでくり返し聴いてみたが、やがてそのCDはほこりをかぶるようになった。悪くはないのだが、魅力を感じることはなかった。ビートルズの音楽とは違う。作中で「ビートルズは気にするな」と言われるボブ・ディランが描かれていたが、僕のなかでは、曲の魅力といった面で、ビートルズとは比較の対象にならない。
・歌詞が口汚い。既存の権威、伝統を嘲笑する歌詞なのだ、と改めて知った。
・フォークソング、カントリーミュージックに象徴される古き良き時代のアメリカの伝統を破壊するボブ・ディラン。陰謀論で描かれるユダヤのイメージに合致するような。
・ミュージシャンとして初のノーベル文学賞受賞者であると、エンドロール手前でさらりと触れられていた。授賞式には出なかったとも。
・ノーベル賞受賞者はユダヤ人が圧倒的に多い。それはユダヤ人が優秀だからだとしばしば言われるが、はたしてそうなのか。地球温暖化モデルを構築(今さら?)したという学者がノーベル物理学賞を受賞していたが、ノーベル賞とは、恣意的に御用学者たちを権威付けするための茶番劇なのではないかと疑うようになった。
・「ピカソは過大評価されている」と、劇中でボブ・ディランが呟く場面もあった。私もそう思う。
・この映画は、ボブ・ディラン賛美の作品などではなく、むしろその逆なのではないかと思った。
・ボブ・ディランというミュージシャンはユダヤ資本の金の力をバックに、演出され、作り上げられた存在だった可能性。そもそも、ボブ・ディランがユダヤ人であることなど、初めて知った。劇中の「Judas!」の罵声がなかったら調べることもなかっただろう。
・ティモシー・シャラメはデューンを観て以来のファンなのだが、作中でボブ・ディランという人物の魅力を感じることはなかった。それが狙いなのかも知れない。創られた偽りの天才?A Complete Unknownとは、歌詞(Like a rolling stoneにある"Like a complete unknown")に掛けたものだと思っていたが、ボブ・ディランという存在そのものが、Unknown、正体不明の男、得体の知れない男、という意味を含んでいるのか。
・ティモシー・シャラメは歌唱力もある立派な俳優だった。ギターを猛練習したのだそうだ。
・監督はジェームズ・マンゴールド/James Mangold。1963年ニューヨーク生まれ。
・伝統的価値観を破壊することで、外部勢力が浸透しやすくなる...穏やかで温かな音楽を、嘲笑的歌詞と爆音、騒音で取って代わる。音楽は大衆を聴き入らせる。洗脳技術にもなり得る。
・ボブ・ディランの実の姓はZimmermannと作中に出て来る。ドイツとユダヤ所縁の姓(German and Jewish (Ashkenazic))だそうだ。
・ボブ・ディランは出生時 Robert Allen Zimmerman と名付けられたが、後に Robert Dylan と改名。祖父がロシアからアメリカへ移住したユダヤ人である。ボブ・ディラン自身もユダヤ人として育てられた。ヘブライ語の名前(Shabtai Zisel ben Avraham)も持つ。後にキリスト教へ改宗(1970年)。改宗の理由はよくわからない。
・newarab.comにこんな記事があった。Portrait ofBob Dylanas a defender ofIsrael
・大衆を親イスラエル感情に導くことを意図して、ユダヤ資本の金の力にものをいわせて、ボブ・ディランというスターを造り上げた可能性。
エレキギター、歌、ダンス、絵画、演技…これらの活動に共通していることは、プロアマ問わず
「やりたいからやっている」
ということだろう。
その意味で、表現のレベルや活動に対する考えは千差万別なれど、
「志の低い人間は一人もいない」
と言える。
だからレベルや考え方の壁を超えて同好の士として、更には仲間になれる可能性も、少なからずあるわけだ。
もちろん、どの活動だってキレイなことばかりじゃないのは百も承知なつもり。
どんなに頑張っても「つまらない」「ダサい」の一言で切り捨てられることは全然珍しくないだろうし、妬み僻みみたいな話だって無いわけ無いと思う。
でも好きだから続ける、というかやめられない。
それだけで本当に素敵だと思うし、これ以上ないくらい輝いている。
その眩しさが、心底羨ましい。
えー、そんな大げさな…と思うかもしれない。
しかし、幼少からスタートしないとプロになれないような一部の楽器やスポーツでは、この「志の高さ」が当たり前ではないという現実がある。
わかり易い例では、確かWBCだったと思うけど、野球のことが大大大大大好きなイチローが、松坂に厳しく対峙していた話がある。
要するにイチローがプロとかどうとか関係なく、辞めろと言われようが、仕事として続けられなくなろうが辞めない気満々なレベルで野球が好きなのに対し、松坂はむしろ「仕事でやってるだけ」感が前面に出すぎていたと。
つまり純粋な野球好きとして「それで満足するとか、本当に野球が好きならそうはならんやろ」「てか、なんで好きでもないのに野球やってんの?」と思わずにいられず、ああなったわけだ。
そりゃ筆者含め、仕事については適性があったから食うためにやっていることだし…と割り切っている人は珍しくないというか、それが大多数だと推測される。
なんなら「こんなことして食うなんてやめたい」くらい仕事を嫌っている人も普通にいるだろう。
そして幼少から始めないとプロになれない技芸というのは、親が子の適性とか素質を見込んで、外堀を埋める形でプロになるよう頑張る以外に道がないルートに追い込み、そこで生き残れた人だけがプロになる流れだ。
そこで本人の好きかどうかなんて気持ちは顧みられないというか、なんなら本人がどこかでその感覚をかなぐり捨てて取り組んできたまであるので、好きでやってる人を探すほうが多分難しい。
その意味では、松坂のスタンスも同じ社会人として、共感できる部分がないわけではない。
しかしながら、楽器やスポーツはそれを趣味としてやっている人がいて、そういう人からするとプロが一般の仕事と同じくらい「割り切って」やっている現実を目の当たりにすると、なんとも言えない気持ちになるわけで。
少なくとも自分は、自分が趣味にしている楽器についてその現実を知ったとき、そういう一部のプロの演奏なんて聴きたくもなくなったくらいには落胆させられた。
しかもそのきっかけが、全く適性が無いながら自分の演奏にどうしても納得できずレッスンを続け、気がつけば音大受験レベルの曲を弾けるくらいになったタイミングで、何人かの配信者の演奏を聴いて違和感を覚えたことからだったり。
無駄に耳が肥えてしまったせいなのか、「確かに上手いし弾けてるし、リスナーが大満足なのも間違いない。でも本当にその楽器が好きなら、そんな大味な音で絶対納得するはずがないんだけどな…」と感じてしまう演奏が散見されることに気づいたと。
そしてそれは全然気のせいじゃなく、「上手いけど、楽器が好きじゃない」人の出す音なんだと確信するまで、そう時間はかからなかった。
聞けばプロの現場で指揮者が最も苦労し、かつ演奏者と対立する点もまさにそこで、最悪「弾けて当たり前なのはいいけど、やっつけ仕事まで当たり前にしないで欲しいんだが」VS「なんだコイツ、何にも知らないくせに」みたいなギスギス展開も珍しくないと。
ちなみにアマチュアの出す音というのは、海外では"FunnyNoise"と言われているらしい。
でもそれは決して侮蔑ではなく、むしろ好意や敬意を備えた意味なんだろうなーと、最近は思うようになった。
好きでやっていることは素晴らしい!というのを、こんな形で実感したくはなかったけどね。
まず、初心者用の本で1〜3フレット目までしか使わんのは、基本的なコードフォームを覚えるためやねん。これを「オープンコード」って言うんやけど、弦を開放して(押さえずに)弾く部分が多いから、初心者でも音が出しやすいんや。例えば、CコードとかGコードとかがそうやな。
一方で、テレビに出てるギタリストがギターの真ん中あたりのフレットを押さえてるのは、「バレーコード」や「パワーコード」を使ってるからや。バレーコードは、人差し指で複数の弦を一度に押さえて、他の指で残りの弦を押さえるんや。これをすることで、どのフレットでも同じ形のコードを弾けるようになるんやで。例えば、FコードとかBコードがそうやな。
アコースティックギターとエレキギターの違いもあるけど、基本的なコードの押さえ方は同じや。ただ、エレキギターはネックが細くてフレット間が狭いから、バレーコードとかが押さえやすいんや。逆にアコースティックギターはネックが太くてフレット間が広いから、オープンコードが弾きやすいんや。
まとめると、初心者用の本で1〜3フレット目を使うのは基本的なオープンコードを覚えるためで、テレビに出てるギタリストが真ん中あたりのフレットを使うのはバレーコードやパワーコードを使ってるからや。アコースティックギターとエレキギターの違いもあるけど、基本的なコードの押さえ方は同じやで。
シロップだけは別途で感想書きたかったのでこちらに書き記します。自分用覚え書きなので読まれる方はMC等ニュアンスで受け取ってもらえれば…。
私がライジングに行き出してからずっとライジングでシロップのライブを観るのが夢で(2004年に出た頃は流石に若過ぎてライジングに行く様な環境じゃなかったので)でも途中で解散したり、まずもってシロップが野外フェスに出るなんてノリに乗ってるバンドでもあるまいしあり得るのか…?と半ば諦めていた所があって。個人的な話になるけど、今年自分にまあまあヤバめの病気が見つかって(現在進行系)これは行けるのか…?と色々考えてた所にシロップの出演が決まって、これはもう行くしかない!!と強い気持ち(必死過ぎて親が引いてた)で飛行機から宿まで、行ける可能性が出てから必死になりながら取って、問題を一応クリアと思いきや今度は台風でまず自分が行けるのか(あと身体はもつのか)そしてシロップは無事に札幌まで来れるのかと言うギリギリまでハラハラしっぱなしでしたが無事に観る事出来ました…!!
SPEEDER-Xを観てから(超絶カッコ良かった!!)シロップに向かう事にしたので良い場所では見れないだろうなぁと思いつつステージに向ったけど丁度良い具合いの位置が空いてて前に人が居ない絶好の視界で観る事が出来た!!しかもマキさん側!!奇跡!!
中畑さんとマキさんがリハで出てきて結構長めに演奏してくれて嬉しい。中畑さんがマキさんのベースに合わせて叩いたり軽いセッション的なものが聴けて本番前にこんな贅沢な時間を味わって良いの…!?と既にテンションが上がる笑 さり際にマキさんが手を振ってくれて「ひゃー!!」と言うキモい声をあげてしまい私は…。我ながらキモすぎる…。
五十嵐さんは何時ものWピースで登場。黒シャツで胸元結構開けてた。もうメンバーが登場した時点で感極まってしまい…。フジロックのセットリストの事があったのでセットリストには期待してなかった(この言い方良くないけど…)から一曲目がI.N.Mでめちゃくちゃ驚いた。お客さんもおおー!!って声上げててここには本当にシロップが観たくて来てる人が沢山集まってるんだなと感じて嬉しい気持ちになる。I.N.Mのマキさんのベース大好き!!正直I.N.Mってライブで聴くと何かイマイチだな…って感じてるんだけど(失礼過ぎる)この日はめちゃくちゃ良かった…!!五十嵐さんの声もすごく出てたし、ここ最近のバンドの良い雰囲気を曲と演奏から感じれた。
2曲目が生きてるよりマシさで「えー!?!?」となってしまった。まさかそこもってくる!?と言うかワンマンとかでもやらないのに!?と頭が軽いパニックになる…。生きマシ聴くのいつ振りなんだろう?と言うかこのセットリストはまさかのやつか…!?とこの辺りで期待が膨らむ。生で聴けて嬉しいしライジングで聴けたってのが本当に嬉しい。
3曲目はタクシードライバー·ブラインドネス。大好きな曲だけどまさかそこ!?この日のタクシーめちゃくちゃ良かったな…。マキさんのベースアレンジしてあってカッコ良かった〜!!聞き逃さない様に大切に聴いた。
4曲目はゆびきりをしたのは。どういうセットリストなの!?って声出た笑普段ワンマンでもやらないのに!?(2回目)ゆびきり大好きだから久しぶりに生で聴けて嬉しいよ〜!!サビのメロディーが美しい…;_;「はっきり断言する人生楽しくない だから一瞬だって繋がってたいんだ ねぇ」の歌詞が大好きでそこをライジングで聴けたの最高…!!最後の辺りめちゃくちゃシャウトして叫んでたから次の曲から声大丈夫か…!?と不安になったけどその後もちゃんと声出ててすごい調子良かったなと思う。ゆびきりをしたのは盛り上がってたし、再結成後の曲も盛り上がる·皆聴きたいと思ってる事が五十嵐さんに伝わってたら良いなと思う。
5曲目はテイレベル。テイレベル→ゆびきりをしたのはと曲が繋がっててその繋ぎめっちゃカッコ良かった!!テイレベル、五十嵐さんが歌詞割と忘れてて私の方が歌えるなと思うなど笑 マキさんのベースが超気持ち良いし五十嵐さんのギターソロの部分最高だったな〜。ソロの部分、頭振り振りして一人盛り上がった。
6曲目は天才。天才聴くと吉村さんが頭を過るんだけど、マキさんと中畑さんがtwitter(あえて)で吉村さんの話をやりとりしてて感極まる…。天才走りそうな感じをちょっと抑えてて珍しいなと感じた。「おい!」が裏声だったのは最近の仕様なのだろうか?
7曲目は落堕。この日の落堕もカッコ良かった〜!!めちゃくちゃ頭振り乱してしまった…笑 頭振り乱してる所カメラに抜かれたんだけど(その時は盛り上がっててどうでも良くなってた)あれもしかして外のモニターに映されてた…??と終わってから思った。もし抜かれてたら本当に気持ち悪いファン過ぎる…。中畑さんの煽りでめちゃくちゃ盛り上がっていた。この曲でライジング!みたいな事言ってた気がする…(記憶力0)
8曲目は根ぐされ。ギター始まった瞬間、ねねね根ぐされ!?!?と驚いて声をあげてしまう…笑中畑さんが胸に手を当てて嬉しい〜!!って感じのモーションしてて本当に大好きな曲なんだなぁと思うなど。中畑さんのリクエストなのかな?じゃなきゃわざわざ選出されない気がするんだよな…。ライジングでお会いした方が聴けたら嬉しいけど特別大好きな曲かって言われると…って感じって話しててめっちゃ分かる!!と思った笑 でもこの日聴いた根ぐされ、とても素晴らしかった…。音源だと弾き語り(ラストエレキギター入ってるけど)だけど、途中でドラムとベースも入ってくるアレンジになってて曲に重厚感増して「バンド感」がとっても良かった。アウトロのギターソロが本当…美し過ぎてずっと聴いていたかった…。本当に映像化して欲しいよ。バインもライジング出た時の映像化してたしスペシャも入ってたから出来ない事もない…はず!!
·マキさんがリハの時ジャケット下にRSR限定Tシャツ着てた!!そう言うちょっとした事が嬉しい。
·リハで出てきた時、ステージ袖に知り合いの方?が来て中畑さんが「あっ!!」って感じからめっちゃ笑顔になって手を振ってて可愛かったしドラムから一度降りてその方に駆け寄ってたの可愛すぎませんか…??
·五十嵐さん「何で20年(ライジングに)出なかったんだろう?人生短いかんだから楽しんで…家にばっかり居ないで外に出たり…そう言う事言うあれじゃないのでやめまーす笑」
·五十嵐さん「二十年ぶり…!!(声ガビガビ)二十年経つと体力も20年分落ちて…でも落ちてない風で頑張りまーす(この流れで天才へ)」
·五十嵐さんが遠いところ来てくれてありがとう、また来る的な事を去り際に言っててジーンとした。この日最近にしては珍しく中畑さんのMCがほとんどなくて(初めまして、syrup16gですぐらいだった気がする)沢山五十嵐さんが喋ってて(相変わらず聞き取りにくかったけど笑)珍しいなぁと思ったり。
·この日、五十嵐さんの声の調子すごく良かったし、3人が曲事にちゃんと目を合わせて確認取り合ってたり、私の色眼鏡かもしれないけど3人共気合い入ってる感じがライブ全体を通して感じられたの嬉しかった。
·ライブ終わった後放心してたら後ろからハルカミライのファンに突き飛ばされて笑正気を取り戻し何とかステージから出たものの、あまりのセットリストの意外さにパニックになり意味もなくアースの周りをウロウロしていた…笑 この興奮と戸惑いを誰かに聞いてほしいけど一人で消化しきらなきゃいけないからとにかくウロウロして最終的に道端で立ち尽くしてた笑
ライジング15回目にして遂に叶った夢、それだけでも充分過ぎるぐらいだったのに攻めのセットリストで挑んでくれた事、本当に本当に感謝したい…。私が大好きなフェスで一番大好きなバンドのライブが見れて本当に幸せでした。あと、キタダマキTを着て観る夢も叶えました!!買った当時から大切にしてきてライジングにシロップが出たら絶対これを着ていくんだと心に決めていたのでそれを実行する事が出来て良かった。
1. I.N.M
2. 生きてるよりマシさ
4. ゆびきりをしたのは
5. テイレベル
6.天才
7. 落堕
8. 根ぐされ
パソコンもエレキギターも車も原発も高層ビルも全部自然の産物なのに、なんかゴチャゴチャと自然法則を整理して工学に応用して、それを実現するだけの環境をどうにかこうにか用意しないと作り出せないのってやばない?って思う。
自転車くらいまでなら頑張れば作れそうだけど自動車は無理そう。 おれはエンジンの仕組みを説明されたってよく分からん。でもネットの説明も分かり辛い。まずその吸気の力はどこから湧いて出てきてんだよ。
なんかこう、スポーツでも楽器でも「それなり」までは割とすぐにいくけどそこから先の上達が異常に遅いし、しかもちょっとサボるだけですぐ「それなり」に戻っちゃうような感じがある。
ポストアポカリプス作品とか観てても、ある程度の複雑な文明までは行けるけど、そこから現代レベルまでへの距離が果てしなく遠く感じる。
その後。
娘に私が覚えていることを話して、「お父さんはうるさいと思っているわけではないので気にしないように」と娘に伝えた。
そしたら娘が「それはお母さんが悪い。お父さんにギターをプレゼントしようよ!」と提案してきたので、
いくら何でも娘が言い出した「厚意」を旦那が否定することはないだろうし、自然にギター弾くように戻ってくれるよね……と考えて、
娘と一緒に買いに行って、娘とお揃い色違いのエレキギターをプレゼントした。
旦那は家出した。買いに行ってプレゼントした日の夜から3晩帰ってきていない。
私は「娘にこんな思いをさせるなんて酷い父親だ、帰ってこなくてもしったことか」という気持ちだが、娘の気持ちを考えると帰ってきてもらわないといけない。
どうしたものだろう。
あまり茶化せるような状態ではないのだけれど、せめて私は茶化すぐらいの気持ちでいないと、娘が心配。
旦那は大学時代バンドやってたけどきちんと公務員就職して(完全に氷河期当時だったからものすごい努力をしたのはわかる)、結婚してからも週末にバンドをやっていたけど、子供ができた時にバンドを辞めた。
それからも一人でギターは弾いていたんだけど、娘が赤ん坊の時に寝ている傍で子守唄を弾き語りしていたので、私がキレてしまい、ギターを全部捨てさせた。(私は今で言う所のガルガル期だったので、当時のことはあまり覚えていない)
娘がこの春に名前は違うけど実質的な軽音部に入って、貯金に加えて少しお小遣いを前借りしてエレキギターを買いたいというので、夫は了承してお金を出し、娘は喜んで連休前半に買ってきた。
その後娘は一生懸命練習しているんだけど、それと同時に旦那が酷い顔になっていった。
夜に娘が練習し始めると、これまで夜の散歩の習慣なんてなかったのに、明らかに変な顔をして家から出ていく。
今思うと旦那は当時本当に子守唄の音量で弾き語りしていたんだろうし、それなのに私が強制的にギターそのものを辞めさせたものだから、ずっと我慢していたんだろうけど、
そうだとしても、娘が好きなことやっているのにそんな酷い態を度取るのも、親としてどうかとは思う。
娘も旦那がおかしいことにどうやら気づいたらしく、「私がうるさいから機嫌悪いの?」と旦那に訊いていて、そうではないと旦那は答えたけど、それ以上何も伝えなかった。
このまま旦那の行動がおかしいと、娘の方が負担に感じてしまいそうで、それは何としても避けたい。
旦那は趣味も持ってないので、私だけが趣味で習い事やっているのもずっと悪い気がしていた。そういう意味でもやってほしい。
でも「あなたも再開してみたら?」を言ってしまったら、旦那のメンタルがさらに不味いことになりそうな予感もあり、躊躇している。