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はてなキーワード:エボラ出血熱とは

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2024-08-22

エムポックス ことばについて

「エムポックスクレード1」と聞いてグレード1かと思ってしまった。ウイルス毒性とか感染力とか総合的な危険度とかで等級をつけているのかと。最強のグレードが出たのか、あるいはここからグレード2,3とパワーアップしていくのかと。

ググると「クレード」は系統樹の一つの枝の意味で、同祖の一群ということだ。

じゃあ新型コロナで聞いた「株」「変異株」と何が違うのか?生物全般に言うかどうかの違いはあるが、この場合指し示している内容は同じに見えるので使い分けの理由がわからない。

そもそも変異型」の意味で「変異株」というのもなんかちょっと変だ。

デルタ株とかオミクロン株とかいう言い方もよくわからない。同株由来のデルタ型、オミクロン型なのでは?

「Mpox」は「monkeypox」の(おそらく)ニュートラル略称だったが “誤解を生じさせないように” とWHOがMpoxの方をメイン呼称にするよう推奨し、本邦の感染症法上の名称もそれに準じるかたちでサルからエムポックスに変更した。

monkeypoxはサルから見つかったpoxvirusが起こす病気である

poxという単語漢字の「痘」とイコールである。痘は読んで字のごとく、豆粒みたいな水疱がたくさんできる病気/症状だ。

天然痘はsmall poxである天然痘の何が天然なのか?は定かではないが、おおもとは天から降ったような謎の災厄っぷりに由来するようだ。

ところで新型コロナウイルスのことを最初武漢ウイルスとか呼んでいた。WHOがCOVID−19という名称を出すとそれが正式ということになり、武漢を冠するのはなんかいけないことのようになった。

そもそもそもそもはナイル熱とかエボラ出血熱日本脳炎みたいに、疾病名として初発地や流行地の地名を冠する呼び方ふつうになされていた。

しか差別風評被害等を惹起する可能性があり、またおそらくは学術的な正確性や意義が乏しいということで、地名ウォッシュした命名法をWHO採用するようになった。

それはWHO公式名称としてそれを採用するというだけのことであり、「病気病原体名前地名を冠してはならない」という決まりが制定されたのではない。

「こびどないん…」が言いにくいか武漢ウイルス通称するのも、中国政府隠蔽体質告発意図を込めてそう呼ぶのも、別にめいめい勝手次第である

チャイナ」を「シナ」と呼ぶのは差別だ!という話と似ている。もともとシナ差別語ではない。ジャパンハポンと同じだ。でも「そう呼ぶのが差別だと言うなら、そう呼んでやろうじゃないか。俺は中国人差別したいんだ」というものも出てくる。そんな意図は何もなく歴史的文脈歴史的呼称を用いただけなのに害意ありと見なされることもある。

他人言葉かいコントロールしたければ公明正大議論と丁寧な合意形成必要なはずだが、そこをまるごとすっとばしがちなのがポリコレの危ないところだ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:54

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2023-05-17

エボラ出血熱より

ペニス射精熱のほうが怖いよな

熱が下がるまで射精し続けるんやぞ

えろうすんまへんな

ダジャレ下手熱にかかってまんねん

Permalink |記事への反応(1) | 15:54

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2023-05-01

anond:20230430154150

俺もコロナ医者のこと恨んでるから増田気持ちはわかるわ。

ずっと閉じ込められた。鬱々とした思いにさせられた。2019年以前の暮らしを続けただけの人たちが理不尽に叩かれた。

エボラ出血熱みたいに、患者の血や便や死体接触することで感染し、感染したら9割死ぬような病気なら、まだ封じ込めも理解できるかもしれない。

でも、無症状の患者大勢いる呼吸器系感染症なんて、封じ込めできるわけない。だったら「人権侵害しないこと」を追求すべきだったのに、ずるずると国民人権侵害し続けた。感染症の蔓延は誰の責任でもない自然現象だけど、国民自由の抑圧は政府による人権侵害だろ。まずは「政府人民人権侵害させない」が最優先だろ常識的に考えて……。

自分で通院してるお医者さまの言うことなら聞くけど、なんで、なんの症状も出ていない俺が尾身や西浦みたいなクソ医者もの主張のせいで行動を制限されないといけなかったんだ。移動の自由基本的人権だぞ。西浦とかいうやつは、国民の8割の人権制限しろ、と堂々と言ったんだぞ。信じられない。キャンセルカルチャーはどこいったんだよ、あの人権侵害大好きクソ野郎をさっさとキャンセルしてくれよ。

自分も含めた大勢の人が、普通暮らしを送ろうとしたせいで罰せられたり、理不尽な目に遭ったり、心ない言葉を浴びせられたりしてきて。

そんな状況を招いた医者どもが罵倒されるのも、仕方ないことなのかもしれない。

でもやっぱり、あのお医者さんたちは、普通のことをしていただけだよ。顔を覆わず大人数のパーティをするのは、何も悪いことじゃないよ。それを悪いと言って責める一部の人たちが異常なだけで、2020年からずっと、それは責められるべきことじゃなかったんだよ。異常な人に付き合うのはやめよう。

顔を覆わずパーティをしたり、電車飛行機に乗ったり、入試を受けたり、映画を見たり、将棋を指したりするのは普通のことだよ。咎められてた今までが異常で、咎めてた連中がクソ野郎どもだったんだよ。俺たちはあんカスゴミどもと同列に堕ちるべきじゃない。

俺はずっと憶えている。マスクを着けろという人たちが積極的他人悪魔化して社会の分断を煽っていた醜悪光景を。彼らへの憎しみはしばらく消えないだろう。彼らの仲間がノーマスクで叩かれたことを、ざまぁみろ、と思う気持ちがなくもない。

でもやっぱり、普通のことをやっただけの人たちを叩くのはダメだ。俺たちまでクソ野郎になってはいけない。

これからどんどん普通暮らしを送って、傷跡も憎しみも薄れて遠い記憶になるのを待とう。みんなでマスクを着けずにパーティして、赤子を見に病院に行って、帰省して、旅行に行って、図書館に寄って、学会で討論して映画を見るんだ。この3年間は、なにか悪い夢でも見ていただけなんだ。憎しみは水に流して忘れよう。そして前に進もう。

Permalink |記事への反応(3) | 02:25

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2022-03-21

anond:20220321130832

エマージングという漫画がおそらくエボラ出血熱に着想を得て描かれたのがある。

Permalink |記事への反応(0) | 14:13

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2021-11-29

anond:20211129091509

なんにも具体性が無くて悲しくなるな。よく今まで生活してこれたね。これがエボラ比較してどうしてたいしたことないのか、具体的かつ論理的に話してみようぜ。

どうせ「エボラ出血熱」という名前と症状のインパクトだけでつぶやいたんだろ?

Permalink |記事への反応(0) | 10:00

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anond:20211129090041

エボラ出血熱とかなら判るけど、なんで感染者数も死亡者数も少ない病気を恐れて非常事態だの何だの言ってるんだろう。

から医療ビジネスしたいんだなって印象しか無いんだよ。結局ファイザー1人勝ちだし。

Permalink |記事への反応(2) | 09:05

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2021-09-12

コロナ富裕層仕業投稿に引き寄せられた居酒屋店主…

マスク着用での入店お断りします居酒屋店主の男性が、新型コロナ感染対策拒否する貼り紙をしたのは、今年3月のことだ。

妻が偶然、SNSで見つけた投稿に引き寄せられた。

<実はコロナ世界富裕層仕業><さな自営業者を潰し、資産を吸い上げるのが真の目的だ>

客がいない店内で妻と2人、スマホを手にひたすら情報を集めた。同じような説を唱える投稿ばかりが芋づる式に目に入ってきた。「今までだまされていたのか」と憤りが募った。店のツイッターで「うちはマスク不要」と発信を始めると、遠方からの客が増え、売り上げは持ち直した。店主の行動は感染を広げかねない危険もので、一部の常連客は離れた。だが店主は意に介さない。

コロナ騒動は仕組まれものだ。国や役所に従ったら犠牲になってしまう」

人間自力ではどうしようもない状況で、強い不安さらされると極端な言説を信じやすくなる――。

米国心理学者研究では、こんな結果が出ている。社会学者の辻隆太朗さんによると、過去にも海外エイズエボラ出血熱流行時に、「黒幕がいる」「人口削減を画策している」とのデマが広がった。

先行き不安高まると、誰かのせいにできる単純明快解釈を受け入れることで、「『自分真実を知っている』という気持ちになり、不安定な心理状態が緩和されると考えられている」と辻さんは説明する。

コロナ富裕層仕業投稿に引き寄せられた居酒屋店主…[虚実のはざま]第4部 深まる断絶<2> :社会 :ニュース :読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210910-OYT1T50000/

Permalink |記事への反応(0) | 15:09

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2021-09-09

anond:20210909225335

かもね。

エボラ出血熱はヤバすぎるので現地で全力で封じ込めてるだけだし、狂犬病予防接種でとりあえず封じただけ(最近ちょっと怪しい感じするけど)だと思うし。

Permalink |記事への反応(0) | 22:59

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2021-08-30

コロナに効くレメディー

神宮の森レディースクリニック

・新型コロナホメオパシーで予防しよう

http://jingunomori-ladies-clinic.com/?p=910

11月に入り新型コロナの第3波が日本に襲来してきています。今回の感染状況は冬も控えて前回の1波2波より危機的状況のようです。現在世界中ワクチンの開発がされていますがその有効性と安全性は全く不明です。ところがホメオパシーには過去インフルエンザの予防や治療効果を上げた歴史的実績があります1918年から19年にかけて世界中流行したインフルエンザであるスペイン風邪では通常の治療を受けた集団の死亡率は30%から60%でしたがホメオパシー治療を受けた集団では1%から2%でした。また今回の新型コロナに関してはインドからホメオパシーによる予防効果についてすでに次のような報告がされています

2020年4月の10日から23日にインド政府が合計17か所の検疫所から集めた26525人を対象におこなった。コロナ患者に濃厚接触した2625人に「あるレメディ」を7日間予防目的で服用させたところ11人を除いて誰も発症しなかった。しかもこの11人は7間服用せず3日間しか服用しなかった。インドホメオパシーが盛んな国でインド政府が積極的ホメオパシーの臨床と基礎研究に力を入れています。私はこの2625人という多数を対象としているのでこの成果はかなり信頼性があると思います。レメディはご承知のとおり生命力、つまり免疫力活性化する作用がありますインドでは新型コロナ患者数が多いのに死亡者数が少ないのはホメオパシーを予防や治療積極的使用しているからといわれています

コロナは濃厚接触してもしなくてもどこで感染するか分かりません。そこで使用法としては月に1回だけレメディを服用します。月に1回だけの服用で1か月間有効のレメディを用意しました。これを12か月服用します。つまり1年間に12回だけ服用します。

このレメディをご希望の方はホームページの終わりにある申し込みフォームからお申込み下さい。レメディを郵送致します。費用12か月分で25000円です。

 

・新型コロナ治療にはレメディカクテル有効です

http://jingunomori-ladies-clinic.com/?p=948

オリンピックが終わった8月から日本では新型コロナが爆発的に広がってきています。今回の第5波は過去最悪で制御不能と言われていますホメオパシーには過去インフルエンザの予防や治療効果をあげた歴史的実績があります1918年から19年にかけて世界中流行したインフルエンザであるスペイン風邪では通常の治療を受けた集団の死亡率は30%から60%でしたがホメオパシー治療を受けた集団では1%から2%でした。ホメオパシーによるコロナの予防については前回話しましたが今回は治療の話しです。インドホメオパシー大国インド政府が積極的ホメオパシーの臨床と基礎研究に力を入れています。そのインド公的研究機関インド政府の公認を得てホメオパシーコロナ治療有効性に関する大規模な臨床研究を行いました。今回その結果が発表されました。その結果コロナ治療に関する27種類のレメディ有効性が確認されました。

当院ではこのなかで特に有効性が高い3種類のレメディの「カクテル」を作りました。このカクテルコロナによる25にのぼる多くの症状の改善をすることができます。レメディ生命力、つまり免疫力活性化する作用がありますインドでは新型コロナ患者数が多いのに死亡者数が少ないのはホメオパシーを予防や治療積極的使用しているからといわれています

このレメディカクテルは自宅やホテルで療養している軽度から中等度の症状がある患者さんにお勧めします。1日3回服用で数日間使します。身体症状のみならず精神不安感などにも有効です。またコロナ感染後の後遺症に対しても有効です。

このレメディをご希望の方はホームページの終わりにある申し込みフォームからお申込み下さい。レメディを郵送致します。費用は一人分35000円です。

 

日本ホメオパシー協会

・新型コロナウイルスについて

https://homeopathy-jsoh.org/information/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

ホメオパス向けの参考情報

コロナウィルス変異により症状が変化することがありますホメオパスクライアントの症状をセッション可能な限り観察し、クライアント毎にレパートライズすることを忘れないでください。

処方の目安:

Ars. 30Cを3日間にわたり1日1回、空腹時に服用します。

近隣で新型コロナウイルス発症蔓延している地域では1か月程度は継続します。

 

*藤沼医院

A型B型インフルエンザ新型コロナウイルス中和メディ

https://fujinumaiin.jp/?p=2308

季節性インフルエンザ新型コロナウイルス中和メディについて、解説動画を2本アップしました。

新型コロナウイルス中和メディ

医院ではロシア製メタトロンなどの量子理論に基づく波動測定治療機器代替医療に用いています

当院では一般にはほとんど普及していない最上位最新鋭機種の4D Oriental Holisticも稼働中です

これらの機器によりホメオパシーで用いる砂糖粒(英国製)に量子情報をリプリント(転写)してレメディー(薬)を作成することが出来ます

細菌ウイルスの各々の量子情報は既にこれらの機器記憶されていますから、その情報を逆転写してそのウイルス情報中和消去することも可能なのです。戦闘機交信にも使われているノイズキャンセリング手法と同じです。

当院では日々の代替医療にこの方法を取り入れ大きな効果を上げています。 

新型コロナウイルスの詳細情報は未だ解りませんが、新型コロナウイルスにはHIVエイズウイルス)の4つのタンパクが組み込まれているとの海外論文現在は取り下げられています)があり、実際HIVに対する治療薬(カテロラ)が効果を上げており、エボラ出血熱治療薬(レムデシビル)も検証段階に入っています

そこで、コロナウイルスHIVエボラウイルスの3つの量子情報砂糖粒に逆転写して新型コロナウイルスに対する中和メディ作成し、現在臨床試験中です。

新型コロナウイルスに対するエビデンスはこれから明らかにする予定です。

用法用量:感染予防には毎日の服用を継続

・1日3回 (1回1~3振り)を舌下で溶かして粘膜吸収させる

感染危険のある環境下ではその都度1~3振り舌下して吸収する

メディ1個5mlで約1か月分  消費期限:約5か月 (価格:3000円)

Permalink |記事への反応(1) | 08:26

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2021-08-20

和訳】新抗体依存型強化仮説「コロナワクチンでADEは起きていない」

抗体依存型強化仮説「コロナワクチンでADEは起きていない」(ScienceMag.org)

By Derek Lowe2021年8月16日

【原文記事

A New Antibody-Dependent Enhancement Hypothesis(ScienceMag.org)

https://blogs.sciencemag.org/pipeline/archives/2021/08/16/a-new-antibody-dependent-enhancement-hypothesis

この記事を書いたことを後悔することになるかもしれませんが、非常に多くの人から、現行のワクチンデルタバリアントによる抗体依存性増強の可能性を提起した新しいプレプリントについて質問を受けました。率直に言って、これを推進している人たちの中には、敵に恥をかかせ、自分たち立場が正しいことを証明してくれるならと、ウイルス応援しているような人もいますが、この論文が何を意味するのか、正直言って心配している人もたくさんいます。そこで、このような論文一般的評価するための教訓を踏まえて、この論文を見てみましょう。

著者らは、現在コロナウイルスに対する中和抗体と非中和抗体に関する最近の別の論文(Liら)を基にしています。その論文は、2月プレプリント版が出て、6月に最終版がオンラインになりました。その研究は非常に堅実で、多大な努力を表しているように見えるので、上記プレプリントに戻る前に少し議論してみよう。この論文で著者らは、ヒトの患者から受容体結合ドメイン(RBD)を標的とする抗体と、N末端ドメイン(NTD)を標的とする抗体を分離しました。その結果、NTDに結合する中和抗体と(特に)非中和抗体の両方が、抗体依存的に細胞感染を促進することを、in vitroアッセイで明らかにした。これは、マクロファージへの感染可能にするFc受容体が関与する、よく知られたADE経路によって一部行われており、実際、2003年に発生したSARSウイルスのADEでは、このメカニズムが主に見られた。ただし、これらはFc受容体の異なるサブタイプを使用しているようなので、完全に同一ではないことに注意が必要です。また、Fc受容体依存しない細胞性のADE現象もありましたが、そのメカニズムはまだ解明されていません。

しかし、Liらの論文では、これらのSARS-CoV-2抗体について、動物モデルではこのようなことは起こらないようだということを示している。実際、細胞培養モデルでADEを示した抗体は、霊長類に実際のウイルス感染させても、ウイルスの複製から保護された。この研究に参加した36匹のサルのうち3匹は、コントロールに比べて肺の炎症が増加していたが、それでもウイルスの複製は減少していたこから、(ウイルス感染悪化しているかどうかに依存する)ADEではなく、ウイルスを介さな抗体治療のある種の効果である可能性が高い。例えば、最高用量の抗体を投与された動物には、これらの効果は見られませんでした。

そして著者は、もし抗体治療人間にADEをもたらすのであれば、それは回復期血清の試験やその臨床使用で見られたはずだと述べていますしかし、そうではありませんでした。療養中の血清は、最終的にはあまり有益ではなかったが、有害ではなかったことは確かである。また、この論文では、ワクチン試験や臨床での使用でも、ADEの兆候は見られなかったと指摘している。つまりSARS-CoV-2の細胞内でのADEは、動物感染モデルには反映されていないようで、(膨大な)人間集団では今のところ何も観察されていないのだ。

そのためか、Liらの論文はあまり送られてこず、むしろこの新しい論文(Yahiら)が送られてきました。「Infection-enhancing anti-SARS-CoV-2 antibodies recognize bothoriginal Wuhan/D614G strain and Delta variants. a potential risk for mass vaccination?」 著者らは、先の論文を基に、Deltaバリアントのタンパク質配列との比較を行っています。彼らは、Liらの論文特定された、細胞アッセイでADEを引き起こす抗体が、Delta変異体のNTDを、細胞表面の脂質ラフトとの相互作用により、ヒト細胞の膜により強固に結合させていると考えており、コロナウイルスの初期株では有利であった中和感染促進のバランスが、Delta変異体では逆に傾いていると推測しています(このため、論文タイトルと、かなり奇抜な図2)。タイトルについては、なぜ大量のワクチン接種によるリスクではなく、Delta以外の株への過去感染によるリスク言及しているのか、完全には理解できませんが、同じ懸念が当てはまると考えざるを得ないからです。

この論文はあまり長いものではありませんが、その理由実験データが含まれていないからです。脂質ラフトを介した結合強化の仮定は、完全に分子モデリングの結果であり、実際の細胞では実証されていません。彼らの計算結果は別の論文で詳しく説明されていますが、そこでは、様々なウイルス株の感染性を左右するのは脂質-ラフ相互作用の速度であると著者が考えていることがわかります

それ自体には何のコメントもありませんが、大規模なタンパク質の結合イベントに関するモデルのみの結論を真面目に受け止めるには、実験データ確認する必要があることに注意しなければなりません。このようなシミュレーションではもっともらしく見えても、現実には通用しないことが非常に多いのです。この論文では、アジロマイシンとヒドロキシクロロキンがコロナウイルスに対する効果的な治療法としてどのように作用するかを、詳細なメカニズムに基づいて説明していますアジロマイシンはRBDに結合し、HCQはNTDのlipid-raft-binding部分のコンフォメーションに影響を与えます(これもlipid-raft-centricですね)。後者相互作用については、先の論文で取り上げています問題は、この2つの薬を一緒に使っても(あるいは別々に使っても)、実際にはコロナウイルス感染症の有効治療法にはならないということで、先の論文がDidier Raoult研究引用していても、その事実は覆りません。実際には存在しないもの説明するために、緻密に計算された仮説なのです。

これは、シミュレーションにつきもの危険性です。分子モデリングにあまり触れたことのない読者は、シミュレーションに登場するグラフィックや表に感心することが多い(当然だが)が、実際に実験に携わったことのある人なら、そのような仮説が空気の上に成り立っていることが判明した例を何度も目にしているはずだ。グラフィック現実混同することは、私たちにとって常に危険ことなのです。

そして、私の見解では、Yahiらの論文現実と一致していません。彼らは、「これまでに得られた結果はかなり安心できるものだったが......」というセリフを、日本科学技術庁が発表した論文言及しながら書いています。...」とLiらの論文を参考にしていますが、彼らは現在入手可能な膨大な量の現実的な証拠も参考にすべきです。デルタ型以外のコロナウイルスタンパク質ドメインに対する抗体を作るためにワクチン接種を受けた何億人もの人々が、今、デルタ型にさらされているのです。繰り返しになりますが、私の知る限り、このような状況でADEの証拠は全くありません。実際には、ワクチンを接種した人は、Deltaバリアントに感染する可能性がはるかに低く、感染しても重症化する可能性がはるかに低いという逆の結果が出ています。このような傾向は、さまざまな集団で何度も確認されており、ADEが作動している場合に見られるものとは正反対です。Yahiらが提案したメカニズム現実世界で起こっているのであれば、ワクチンを接種した人のデルタ感染率が高くなり、重症化することが見られるはずです。しかし、そうではありません。逆の結果が出ているのです。ワクチンがADEを引き起こしているようには見えないのです。どれだけADEを引き起こす理由を並べ立てても。

要するに、現実を見てください。

コメント

パトリック

168月,2021at 4:10pm

いや、本当に、明らかに明らかです。

非常にシンプルで覆すことのできない事実があります

ADEが発生していたら、ワクチンは役に立たず、事態悪化させているはずです。

しかし、そうではありません。ワクチンは非常に役に立っています。これは山のようなデータ裏付けられています。多くの対照試験試験外の観察から得られたこれらのデータがなぜ間違っているのか、その答えを持っているのであれば、話をすることができますしかし、問題は、あなたが持っていないということです。なぜなら、それがないからです。

から...違う。人々が何を信じようと、これらの山のような有効データ(多くの組織世界中の多くの国、あなたが挙げるあらゆる政治的隔たりの両側などから)は、実際には決定的なものです。これらのワクチンには重大なADEはありません。ただし、地球上のすべての主要な政府アメリカEUだけでなく、中国ロシア、...などなど)が、医療規制当局と協力して*協調して*嘘をつくことに決めたと考えているのであれば別です。

そして、もしあなたがそう思っているのであれば、この会話には何の意味もありません-あなた自分世界にいるのですから

アノ

178月,2021at 8:02am

イスラエルアイスランドイギリスなどのワクチン接種の多い国では、COVIDの感染者は昨年の夏よりも大幅に増え、死亡率も同等かそれ以上です。アメリカでも感染率は高く、死亡率はまだかなり低いですが、急激に増加しており、昨年の夏のレベルに達するかもしれません。このように、人々がどれだけテーブルの上で拳を打ち鳴らし、ワクチンは効くと叫んでも、宣伝通りには機能していないことは明らかです。これは、起こると言われていたこととは全く違いますワクチン推進派は、ワクチン接種者と非接種者の死亡率の差を根拠にしています。この主張は、正確な記録の保存と集団間の選択バイアスがないことに大きく依存しており、デルタの死亡率がはるかに高いという仮説に基づいているような主張も増えています。ADEではないかもしれませんが、科学者にはなぜ彼らの予測が間違っていたのかを説明してもらいたいのです。

ピーポー

2021年8月17日 午前10時02分

これによると、イスラエルの死亡率は1月ピーク時の30%、アメリカ1月ピーク時の20%、イギリス1月ピーク時の10%以下、アイスランドは死亡者ゼロと報告されているので、「死亡率が同程度かそれ以上」というのは明らかに誤りであり、死亡者の大半がワクチン未接種者であることを考慮するまでもなく、「ワクチンはコヴィドの死亡の大半を防ぐ働きをしている」というのが正しい結論です。

カルビー

168月,2021at 3:15pm

私はデング熱の分野でいくつかの経験をしてきましたが、いくつか特筆すべきことがあります

抗体反応を見るために作られた前臨床のヒト化マウスモデルでは、デング熱エボラ出血熱、RSV(その他の可能性もある)に対する抗体の増強が見られます一般的には5~10%の範囲です。これは観察結果に基づくもので、(情報公開のため)公表されていません。臨床的には、デング熱(周知の通り)、RSV(陪審員は未定)、エボラ出血熱には抗体が見られません。

まり、臨床前に見られたものが、臨床的にはうまくいかないということです。その理由はよくわかりません。

しかし、デング熱特に興味深く、心に留めておく価値がありますサノフィ社のワクチンでは、(彼らが発表・主張した内容に基づいて)事前にADEを確認していませんでした。しかし、臨床的には確かにADEが見られました。しかし、その効果が現れるのは、ワクチン接種後2年ほど経ってからだということは言っておくべきでしょう。その理由については多くの理論がありますが、100%確実なものはありません。

もしデング熱がそうであれば、将来の変異型にADEが見られるかもしれませんが、今のところ、私の見解では、この前臨床データには予測力がありません。

ですからワクチンを接種すれば病気にはなりませんし、待っていれば感染して死ぬかもしれませんが、起こらないかもしれない仮定問題心配する必要はありません。私は予防接種を受けました。

David

2021年8月18日 午前3時57分

私が見た限りでは、ADE(またはADEの可能性)のケースはすべて最初の株/変種からそこにあり、データ/トラッキングの不足のために見逃されたのでしょう。デング熱のADEも、異なる「血清型」に感染することで起こるのが一般的だと理解しています(だからワクチンに固有のものではないのです)。

免疫力(またはAb値)の低下や突然変異によってADEが発生するケースはありますか?もしそうだとしたら、インフルエンザなどのウイルス変異率が高い)に多いのではないかと思います。これは、複数の株を含むワクチン使用することに問題があることを示していますインフルエンザ予防接種場合も同様です)。

luysii

168月,2021at 6:45pm

それは破滅予言する理論です。

良いことを予測する理論どうでしょう。私の弟は、パンデミックほとんど終わったと思っています。彼の理由は次のようなもので、現在パンデミックウイルスの大量接種の状況にあると考えています。彼は、人々が進んで予防接種に申し込んでいるという意味ではありません。デルタウイルスは非常に感染力が強く、急速に広がっており、ほとんどの症例は無症状であるため、人々は感染によってVACCINATED(その後の相対的免疫)を受けているというのだ。症例についての騒ぎは、毎日検査を受けているごく少数の人々についてのものであることを忘れてはならない(人口に比べればごく少数であるが)。この方法発見された「症例」のうち10%以上が入院必要としたという研究はどこにもなく、最近ケープコッド研究では1%程度であった。つまり検査で見つかった「症例」の大部分は無症状なのです。

英国では過去2週間で症例数が半減していることからも、彼の考えを裏付け証拠が実際にあると言えるでしょう。

David

168月,2021at 7:23pm

ADEが臨床的に重要効果であるならば、ワクチンを接種した人は、ワクチンを接種していない人よりも、初めてウイルスさらされたときに、病気になるはずです。しかし、その逆で、圧倒的な差があります。私の地元病院では、過去3ヶ月間、ICUのコビド患者はすべてワクチンを接種していませんでした。ワクチンを接種した人がADEで被害を受けているのはどこでしょうか?ワクチン接種を受けた人が入院するほどの病気ではないのに、どれだけひどいことになるのでしょうか?

アルバート

2021年8月17日 5:04PM

あなた病院で見られるこの傾向は、イスラエルイギリスで起きていることとは逆で、重症者や死亡者ほとんどがワクチン接種者になっています(MOH発表のデータによると、イスラエルでは直近の週で73%)。デルタ波はアメリカでは比較的新しいものなので、残念ながら同じパターンが出てくると思いますよ。

David

2021年8月18日 午前4時13分

あなたがどんなデータに基づいて結論を出しているのか、それを示すのは難しいのではないでしょうか?73%の死亡率からは、何のことを言っているのかわかりません。

私が見ているデータでは、逆に「重度の病気」になった人の中にワクチンを接種していない人が多く含まれています(すべての年齢層で)。60歳以上の人のCFRは非常に高く(+10%)、ワクチン接種によって90%減少したとしても、そのグループ若い人よりもリスクが高い(-1%)ということを覚えておいてください。

アルバート

2021年8月18日 午前6時26分

勿論、年齢別にもありますよ。イスラエルでの最近の死亡者の73.1%は、完全にワクチンを接種した人です。ジョーはどこからワクチン未接種者のパンデミックを知ったのでしょうか?死者の99%はワクチンを受けていない人だそうです。その統計を取るために、ほとんどの人がワクチンを接種していなかった時代死体を数えているのです。

最近現実こちら。

https://twitter.com/rzioni/status/1426178482569109504

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2021-08-11

anond:20210811015726

エボラ出血熱とかHIVとかそういうのに匹敵する恐怖感あった

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和訳コロナワクチンでADEが問題にならなかった理由(MedPageToday)

和訳コロナワクチンでADEが問題にならなかった理由(MedPageToday)

〜新種のワクチンであっても、抗体依存性増強が問題となる可能性は低い〜

by Veronica Hackethal,MD,MSc,Enterprise & InvestigativeWriter, MedPageToday

2021年3月16日

(原文記事

Why ADE Hasn't Been a Problem WithCOVID Vaccines(MedPageToday)

https://www.medpagetoday.com/special-reports/exclusives/91648

パンデミックの初期に、科学者たちはCOVID-19ワクチン有効性と安全性を確保するための最良の構築方法について、さまざまな議論を行いました。その中には、他のウイルス感染症やワクチンで見られる、死に至る可能性のある免疫現象である抗体依存免疫増強(ADE)」に関する議論もありました。

これまでのところ、COVID-19ワクチンによるADEの報告はありません。しかし、COVID-19ワクチンのADEに関する懸念は、ウイルスの亜種が緊急に発生したことで再び浮上してきました。ADEとは一体何でしょうか?過去経験から何がわかっているのでしょうか?また、なぜ専門家COVID-19ワクチンでは問題ないと言っているのでしょうか?

◇ADEの特徴

ADEはさまざまな経路で発生しますが、おそらく最もよく知られているのは、いわゆる「トロイの木馬」経路です。これは、過去感染ワクチン接種によって生じた非中和抗体が、再び病原体さらされたときに、その病原体シャットダウンできない場合に起こります

トロイの木馬」経路とは、過去感染ワクチン接種によって生じた非中和抗体が、再感染時に病原体シャットダウンできず、かえってウイルス侵入を許し、通常は侵入できない細胞一般的にはマクロファージなどの免疫細胞)で増殖してしまうというものです。ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院バリーブルーム医学博士は、MedPageToday取材に対して次のように述べています

「ADEの原因は、ウイルスに対する抗体中和されないことです。ウイルスに対する抗体中和されず、抗体受容体を持つ細胞ウイルスが取り込まれしまうことにあります。これが、通常は感染しないような細胞ウイルスを取り込む方法です」とブルーム氏は言う。

ADEは、中和抗体ウイルスと結合して感染を阻止する抗体)の存在量が十分に少なく、感染を防ぐことができない場合にも起こります中和抗体は、ウイルス粒子と免疫複合体を形成するため、かえって病気悪化させることがあります

過去経験はADEについて何を教えてくれるのか?

トロイの木馬型ADEの典型的な例は、デング熱です。デング熱には4種類のウイルス存在します。それぞれのウイルスには違いがあり、過去に1つのウイルス感染たからといって、別のウイルスから守るのに十分な抗体ができるとは限りません。

ADEはデング熱ワクチン接種後にも発生しています。例えば、2016年に4つの血清型すべてを防御するデングワクチンが開発され、フィリピンで80万人の子どもたちに接種されました。ワクチンを接種し、その後、野生型デングにさらされた子どものうち、14人が死亡しましたが、これはより重症化したためと考えられます。それ以来、このワクチンは、すでにデング熱感染したことのある9歳以上の子どもにのみ推奨されています

もう一つの典型的な例は、米国で行われた呼吸器合胞体ウイルス(RSV)の不活化ワクチン臨床試験中にADEが発生したことです。1967年臨床試験に参加してワクチンを接種した子どもたちが、その後、社会ウイルスに遭遇した際に、より重篤なRSV疾患を発症しました。2人の幼児が死亡しました。このワクチンは、肺閉塞や呼吸器疾患を引き起こす免疫複合体形成と関連しており、RSVワクチンの開発はかなり停滞しました。

同様に、1960年代米国で開発されていた不活化麻疹ワクチンでもADEの事例が発生しました。ワクチンを接種した子ども重症化したため、ワクチンは中止されました。現在米国使用されている弱毒化した麻疹生ワクチンでは、ADEは発生していません。

COVID-19コロナワクチンではADEは問題にならない

科学者たちは、COVID-19ワクチンではADEはほとんど問題にならないと言っていますが、これは何を根拠にしているのでしょうか?

COVID-19ワクチン開発の初期段階から科学者たちはADEを引き起こす可能性が最も低いSARS-CoV-2のタンパク質ターゲットにすることを目指していた。例えば、SARS-CoV-2の核タンパク質を標的にすると、ADEを引き起こす可能性があることがわかったとき、彼らはすぐにそのアプローチをやめた。最も安全方法スパイクタンパクS2ブユニットを標的とすることであると考え、それを実行したと、Derek Lowe博士はScience Translational Medicineのブログ「In the Pipeline」で書いています

科学者たちは、ADEを探すために動物実験計画しました。そして、緊急使用許可を得たCOVID-19ワクチンの実世界でのデータでもADEを探しています。今のところ、その兆候は見られません。実際には、その逆のことが起こっているとLowe氏は指摘しています

「疑いの余地がないと思われるのは、ワクチンを接種した被験者から重篤コロナウイルス感染者が出ず、入院もしていないということです。これは、ADEが起こっている場合に予期されることとは正反対現象です」と彼は書いている。

さらに、ADEは緊急の問題であり、非常に劇的なものになりますトロントにあるマクマスター大学病理学・分子医学准教授であるブライアン・リヒティ博士は、「もしこれらのワクチン問題があるとしたら、今頃は発見されているでしょう」。

「(ADEが発生したら)すぐに死んでしまますよ。私が知っているADEは、すべてのケースで、それは急性で、ほとんどがサイトカインに起因する事象です」と彼はMedPageTodayに語っています

唯一の例外は、中国で開発された不活性化された全細胞ワクチン、つまり「殺した」ワクチンかもしれません。このワクチンには、1960年代にADEの原因となった麻疹ワクチンやRSVワクチン使用されたのと同じアジュバントであるミョウバン使用されていますブルーム氏によると、中国の不活化全細胞ワクチンは、これらの古いワクチンと同様にADEを引き起こす可能性が「考えられる」とのことです。

「このワクチン米国で日の目を見ることはないでしょうし、言及する価値もないかもしれません。中国製の全球殺虫ワクチンで実際にADEが発生した例はありませんし、あったとしても報告されていません」と述べています

バリアント(変異株)については?

現在COVID-19ワクチンは、世界的に流行したSARS-CoV-2の原型を防ぐために開発されたものである。亜種(変異株)が増えるにつれ、科学者たちは、これらの亜種の1つがADEを引き起こすほどの違いを持つようになるのではないかという疑問を提起してきた。Lichty氏によると、今のところ、この懸念は仮説に過ぎないようです。

「これまでのところ、COVID-19ワクチンでADEが発生したという証拠はありません。すべて理論的なものです」と述べています。「これまでのところ、ADEは既存ワクチンウイルス変異体では問題にならないという証拠があると思います」。

その理由の1つは、SARS-CoV-2が、ADEを引き起こすような形でマクロファージに影響を与えていないだけかもしれないが、科学者たちはまだ詳細を調べているところである。ADEは、HIVエボラ出血熱コクサッキーウイルスSARSMERSなどのコロナウイルスなど、他のウイルス自然感染した場合にも報告されている。

「今回のパンデミックを通じて、科学者たちはSARS-CoV-2に関連するADEを探してきましたが、これまでのところ、その事例は見つかっていません」、とLichty氏は指摘します。

「このコロナウイルスは、すでに人間に十分に適応しているので、中和しない抗体との相互作用マクロファージ侵入したとしても、マクロファージが明らかな病態を引き起こすのに十分なサイトカインを産生できないのかもしれません」と述べています

◇新しいワクチンはより安全

mRNAワクチンアデノウイルスベクターワクチン比較的新しいワクチンであるため、躊躇してしまうかもしれませんが、ブルーム氏によれば、これらのワクチンは、ADEの観点から見ると、古いタイプワクチンよりも安全性プロファイルが優れています

「肝心なのは、新しい技術は新しいウイルスパンデミックへの対応が早いだけでなく、より安全で、より明確に科学的に設計されているということです」と彼は言います。「Sタンパク質ワクチンは、よりクリーンで、より慎重に定義されており、より低リスクです。Sタンパク質ワクチンは、よりクリーンで、より慎重に定義されています。そのため、ADEの可能性は、以前のウイルスワクチン製造方法よりもはるかに低いのです」と述べています

最終更新日2021年3月18日

Veronica HackethalはMedPageTodayEnterprise and Investigative journalismチームのレポート担当しています

Permalink |記事への反応(0) | 00:41

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2021-07-17

anond:20210717000606

エボラ出血熱ときにさんざんやっただろ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:25

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2021-05-04

感染症法のこと

交通制限遮断33条)

一類感染症のまん延を防止するために緊急の必要がある場合対象とする。

 

一類感染症というのは、エボラ出血熱痘瘡ペスト等のこと。

コロナはこれに該当しない。

 

でもどうにかならんかなと思ってしまう。

電車こえーよ。

Permalink |記事への反応(1) | 05:50

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2021-02-06

anond:20210205094502

抗性欲薬は既にあって、それはポルノオナホと呼ばれている。

一部の男性の性欲が日常生活に支障をきたすような苦しみであり、

一部の女性PMS生理痛に苦しむのと対応するような存在であるなら、

どうして女性PMS生理痛を緩和させる低用量ピルのような

ホルモン関係の症状を緩和させる薬が男性向けに出ないの?

性欲は定期的な射精によって解消することが可能であり、心地よく射精に至るための文化的装置ポルノオナホである

それは医薬品ではないが、自分ではコントロールできない強い生理的欲求を解消するという広い意味での医療に類する役割を担っている。

私は性欲が比較的薄く、オナニーの頻度も低いが、ある程度の期間オナニーをせずにいるとある日朝起きたらパンツ夢精でべっとり、ということはざらにある。

もちろんこれはPMSに比べれば苦痛の程度は遥かに小さいだろう。精液は血液と違って洗濯すれば綺麗に落ちるわけだし。だが、「勝手身体から変なものが出てくる」という意味では、朝起きたらパンツが経血で真っ赤だったというのと同じことだ。どちらも自由意志コントロールできるものではなく、ただただ不愉快経験であることには違いない。

女性生理と違うのは、男性射精は、その過程快感を感じることができるということだ。したがって、男性の性欲は「定期的に訪れる不随意生理現象」であると同時に、「定期的に快楽の機会を提供するもの」にもなっている。これが男性の性欲が医学的に問題視されにくい理由である。強烈な空腹を美食で満たすことができるように、強烈な性欲は自慰性交で満たすことができる。

人間社会は、食欲を薬によって解消可能生理的欲求ではなく「快楽を感じる機会」と捉えることによって美食文化を発達させてきた。ゆえに「食欲を抑える薬」はない。性欲も同じで、男性の性欲は薬によってではなくポルノ文化を発達させることによって解消することが目指されてきた。ゆえに「性欲を抑える薬」はない。

もちろん性依存症というのはあるので、医学的な介入が一切不要というわけではない。過食症に対する医学的介入が必要なのと同じだ。だが、適度の性欲は、適度の食欲と同様に「そういうもの」だと捉えられ、「お腹が減ったなら美味しいものを食べよう」というのと同じように「性欲が溜まったなら良いポルノを見よう(風俗に行こう)」というやり方で解消するものだとされてきた。

ポルノに対する規制にやたらと反発する男性は、ある意味では、薬やレストランを奪われようとしているようなものだ。そう考えれば、彼らの執拗抵抗理解できるだろう。

繰り返すように、月経による苦痛矮小化する意図はないし、男性の性欲による苦痛生理による苦痛と同程度とも思わない。だが、それは「定期的に訪れる、自分ではコントロール不能生理現象」であるという点では同じなのだ普通風邪エボラ出血熱がどちらも「ウイルスによって引き起こされる感染症」という点では同列であるように。

風邪エボラはどちらも感染症だと広く認識されている。「エボラ病気だけど、風邪病気じゃない」「エボラ患者はこんなに苦しんでいるのに、症状が遥かに軽い風邪患者と一緒にしないでほしい」なんて言う人はいない。でも、「PMS自分意志ではコントロールできない生理現象だけど、男性の性欲はそうじゃない」という言説はありふれているし、男女を問わず多くの人が漠然とそう信じ込んでいる。それは間違いだ。男性の性欲も、女性月経と同じく抗いがたい生理現象なのだ。その過程快楽を生じさせるか否かという点が違うけれど。

Permalink |記事への反応(2) | 09:35

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2021-01-05

コロナはただの風邪じゃない

かに、ただの風邪ではないと思うよ。

でも、少なくともアジア圏ではエボラ出血熱みたいな致死率数十%の凶悪病気ではないし、高齢者や基礎疾患持ちでないならせいぜいインフルエンザくらい。

経済を止めることによる自殺者やストレス性の疾患・鬱病による死亡者数との比較もせずに医療優先やロックダウン全振りにすべきではないと思うのだけどどうだろう?

Permalink |記事への反応(1) | 00:26

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2021-01-04

ぶっちゃけ新型コロナってどういう立ち位置なの?

普通コロナインフルエンザ普通風邪エボラ出血熱ペスト

そういうものと相対化した立ち位置を知りたいよな

ぶっちゃけ俺は感染しても若者はほぼ死なないし無症状も多いってんなら、感染してもいいやって思ってる

みんなそうだから実際年末年始も人は外出しまくってたわけで

新型コロナが他の病気に比べてどういう立ち位置なのかはっきりさせて欲しい

もし、インフルエンザに近いくらのものならはっきり言ってガン無視するつもり

Permalink |記事への反応(2) | 15:46

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2020-11-12

anond:20201112171453

なぜコロナはアフリカで「意外」に広まらないのか?|アフリカビジネスパートナーズ

なぜアフリカは、世界危惧とは裏腹に、ここまで新型コロナ感染者数を抑え込めているのか。その理由は、これまでアフリカ各国が体験してきた、感染対応経験にある。

アフリカは、2014年西アフリカ3カ国で、2018年からコンゴ民主共和国で、エボラ出血熱パンデミック経験している。

この経験を通じて、感染症の拡大を水際で防ぐためのオペレーションや、患者隔離や取り扱いの方法についてのプロトコル存在している。

常日頃から結核コレラポリオといった他の疫病にも対応しているため、感染流行に即時に対応し、限られた物資で拡大を抑えるという点では、アフリカはむしろ準備が整っている。

Permalink |記事への反応(0) | 17:28

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2020-08-03

[今日知った言葉] PFEIC

フェイク、と読む

WHOが発令する、「国際的懸念される公衆衛生上の緊急事態」のことを指す

今回のCOVID-19では、2020年1月30日に発令された

感染が拡大し、一国にとどまら他国にまでひろがる恐れが高い時に発令され、

加盟国出入国制限などの勧告を行うことができるようになる

過去には豚インフルエンザA(2009年)、野生ポリオ2014年)、エボラ出血熱2014年)、ジカ熱2016年)、エボラ出血熱2019年)と、5件あり、今回が6回目。

まあ結局のところSARS-Cov-2が人類を上回り、あるいは人間の愚かさが下回り、今もCOVID-19は拡大を続けている

Permalink |記事への反応(0) | 15:03

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2020-06-09

anond:20200609113612

エボラ出血熱感染者と同じ空間にいたくない」が差別だったら

あらゆる感染対策が全てアウトになるわけですが・・・

何でも差別にすればいいってもんじゃないですよ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:02

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はてなでのルールブック作りのためアンケートにご協力お願いしま

下記のうち、差別差別ではないものグループ分けして欲しいです。

どこから差別でどこまでがセーフなのか、人によって見解が異なっており議論になりません。

ここで一度、ルールブックを作ろうと思うので、アンケートにご協力お願いします。

なお、ここで言葉を発する人の人種性別容姿宗教あなた自身と同一であるものします。

  1. 黒人に対し、「黒人と一緒に働きたくない」と言うこと
  2. 白人に対し、「白人と一緒に働きたくない」と言うこと
  3. オウム真理教徒に対し、「元オウム真理教徒と一緒に働きたくない」と言うこと
  4. ムスリムに対し、「ムスリムと一緒に働きたくない」と言うこと
  5. 左翼に対し、「左翼と一緒に働きたくない」と言うこと
  6. 中卒に対し、「中卒と一緒に働きたくない」と言うこと
  7. 障害者に対し、「障害者と一緒に働きたくない」と言うこと
  8. 服役を終えた殺人犯に、「殺人犯と一緒に働きたくない」と言うこと
  9. ハンセン病患者に対し、「ハンセン病患者と同じ空間にいたくない」と言うこと
  10. エボラ出血熱感染者に対し、「エボラ出血熱感染者と同じ空間にいたくない」と言うこと
  11. コロナウイルス感染者に対し、「コロナウイルス感染者と同じ空間にいたくない」と言うこと

今後の議論ベースにしたいので、どうぞよろしくお願いします。

Permalink |記事への反応(5) | 11:26

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2020-05-14

病名流行期間感染者数死者数致死率
スペインかぜ1918年1919年5億人?5000万人2%?
アジアかぜ1956年1957年不明200万人0.5%?
香港かぜ1968年1969年不明100万人不明
SARS2002年2003年8096人774人9.6%
新型インフルエンザ2009年2010年不明1万80000.01%
MERS2012年2500人858人34%
エボラ出血熱2014年2015年2万80001万1000人40%
新型コロナ2020年400万人+30万人+

Permalink |記事への反応(0) | 14:56

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2020-04-28

スペイン風邪水俣病エボラ出血熱など、地名が病名に使われるのは一般的なのに

なぜ武漢肺炎だけは差別的だとして糾弾されるのか。

本当は君たち、中共スパイじゃないの?

Permalink |記事への反応(0) | 02:23

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2020-04-21

anond:20200421194326

年長者というほどの高齢者じゃないが、来年還暦なんで、少しは語る資格あるかな。というか、最近、息子にそんな話をしてた。

私の記憶にある範囲内だけとっても、「世界が終わるんじゃないか」みたいなのははいまままで何回もあった。たとえば、

などなど。

で、どれが深刻だったかと言われても、実際には自分の年齢による感じ方の差が大きいので、比較はできない。

たとえば水爆実験による死の灰の恐怖は相当なものだったらしいけど、自分としては母親に「放射能の雨に当たったらハゲから家に入りなさい」と言われた程度の印象しかない。小さな子どもにとって危機感なんてそんなもんだ。公害問題がひどいときはこれで日本滅亡みたいなこともメディアにはよく書いてあったし、学校の校庭には光化学スモッグ発生を告げる赤い旗が出てたりしたんでそれなりに危機感もあったけど、それよりは「ノストラダムスの大予言」の方が怖かった。スリーマイル島事故チェルノブイリ事故も、相当に緊張感はあったけど、遠い場所の話だった(チェルノブイリとき日本国内にも放射性物質が降ってきたんで、かなり危機感は高かったけど)。なにより、単回の事故から、ある程度の時間が立つと出口が見えてきて、社会的な緊張はそれほど続かなかった。それに比べれば、福島原発事故は桁違いに危機感が高まった。それがどの程度だったかというのは、増田も覚えてるだろう。

経済的危機とか戦争とか、そういうのは、かなり他人事だった。バブルの崩壊なんてかなり長い時間をかけてのことだったし、リーマンショックが実際に身の上に影響してくるまでにはだいぶとタイムラグがあった。ニューヨークツインタワーが崩れたときものすごく怖かったけど、やっぱり日本のことじゃなかった。湾岸戦争も、やめろとは思ったけど、自分の身に降りかかる危険じゃなかった。オウム事件もっと身近だったけど、どこか現実味がなかった。

ということで、今回の新型コロナ騒動いちばん感覚的に近いのは、エイズ世界流行だろうか。あのときは、ほんと、人類が終わるみたいなことがまことしやかに言われたし、実際、そのくらいに怖かった。今回とちがうのはそれでロックダウンとか自粛とかがなかったことだけど、日本無関係みたいに言ってたところからだんだん日本上陸みたいな展開とか、割と似ているといえば似ていた。もっとタイムスパンは長かったけれど。

それで思うのは、どんだけひどい予測があっても最終的に3年もすれば人間は慣れるのだなあということ。なので、コロナ騒ぎも、たとえ疫学的に収束しなくても、人間は生き延びるし、そして、そのなかで3年もすれば日常を取り戻すだろう。いいことか悪いことかは知らないけど。

Permalink |記事への反応(0) | 21:24

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2020-04-19

anond:20200419100317

最悪の場合は完全に強権も視野にいれることもあるかもしれない。

コロナはまだそこまで致死率が高くないが、これがエボラ出血熱ぐらいの致死率でCOVID19並の感染率だったらかなりの強権が必要だろう。

あくま必要範囲で、まず第一に金での補償をしての順序はあると思う。

Permalink |記事への反応(2) | 10:06

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