
はてなキーワード:エキシビジョンとは
で、待ち行列で座ってメシを食ったり本を読んでいる間にクレーマーが来てしまった。最後尾でガイドしてるスタッフ相手に、「なんでもう並べないんだ」「午前中ももう並べないっていうからあきらめたのに」「なんで予約できないんだ」「2か月前予約も一週間前予約もなにも取れなかった」etc.etc.アイルランド館関係ない愚痴までだらだらと、10分以上まくしたてられ、なんとかなだめすかしながら相手をさせられていたスタッフの方が気の毒だった。
こういうクレームは以前も一度みたことがある。当日予約端末のある場所で、「なんでコンビニ入るごときに並ばないといけないんだ」とかほとんど言いがかりとしか思えないようなことばかり並べ立てるのに対し、スタッフが下手に出てなんとかなだめすかしていた。ちなみに両方とも高齢男性でした。何とかしてあげたいなとは思うものの、何の訓練も受けてないコミュ障一般人が口出ししても、『税金で買った本』の石平くんよりしっちゃかめっちゃかにする結果しか見えないのでおとなしく見守る……。
イベントカレンダーなどにはのっていない、通りがかりに楽しめる各パビリオンの出し物もある。例えばタイ館では敷地の隅にステージがあり、日に何度か踊りや古式ムエタイ演武のショー(10~15分程度?)が行われる。タイ館は親切で、その日のタイムスケジュールをきちんと通路側から見えるように掲示してくれている。他にもイベントカレンダーに無い出し物をしていると思われるパビリオンがある(フィリピンやスペイン他)のだが、自分もコミュ障でぼっちなもので、ほとんど抑えられてない。個別にXやFacebookなどのSNSを検索するなどの情報収集が必要だ。
まーた話がズレた。13:20が来て、チケット配布が始まる。4回に分けて行われるのだが、最初の回(13:45)に間に合うか少し心配だったが難なくゲットできてほっと一息。トイレに行って、先述したきいやま商店のステージを見てたらもう時間。
アイルランド館は全部で3つの部屋があり、午前はエキシビジョンもLIVEもなしでの最初の2部屋のみ。
最初の一部屋は、IrelandのBog(ボグ)という、島中央部に広く存在する湿地帯の植物を生けたジオラマと、その匂いを生かした香水の香りが体験できる。午前訪れた時はBogそのものの香りだという風な紹介をされたが、午後のエキシビジョンツアーでは、(さきほどクレイマーに絡まれていたスタッフが)Bogの香りにインスパイアされた香水の香りだと言っていた。道理で自然のBogの香りにしては良い匂いすぎるなぁと思ったんだ。
また、その部屋の壁にはアイルランドの自然遺産だったり観光地の有名スポットの映像が映し出されるディスプレイが3,4個設置されていた。
それの一つにはダブリン(アイルランド首都)で有名なMolly Malone像の後ろ姿が写っていて笑ってしまった。
何故笑ってしまったのかというと、Molly Maloneは移動魚売り(Fishmonger、棒手振り)の女性で、結構胸元の開いた衣装を着ており(時代考証的に不正確だとの指摘がある)、観光客におっぱいをべたべた触られるが故にその部分だけテッカテカになっているから、前からは写せないんだろうなぁという推測からである。どんな感じなのかはこのページの画像を見ていただきたいhttps://citydays.com/places/molly-malone-statue/ 。
歌にもなっている。シニード・オコーナーの動画を張って置こうhttps://www.youtube.com/watch?v=3ouqhCtIh2g
2つ目の部屋にはアイルランドの工芸品、手編みかごや服、「次世代ジブリ」とも称されるアニメの原画(WolfWalkersのメイヴの)、服や小説などの作家(クレア・キーガンもいた!)の映像などがあった。触れるIrish Harp(コンサートハープとフォークハープの間くらいの全長1m前後のレバー付き)もあった。午前の入館時は殆どなんの解説も無かったが、午後のエキシビジョンでは2人のガイドによる英語・日本語のおすすめが聞けて分かりやすい。
そして、午前には観られなかった(もっと早く入場していれば観られた)3つ目の部屋。大きなスクリーンに映される映像の前で、3人のミュージシャンがゆったりした旋律を奏でながら踊り、一部観客参加も促すというものだった。映像は綺麗だし、毎回組み合わせが変わるというミュージシャン達(自分が観たのはFiddle, Button Accordion, Banjo)も良かったのだが、個人的に期待していたダンサブルな音楽ではなかったのが少々がっかりだった。18時以降の公演ではまた音楽がガラッと変わるという話(byスタッフ)だったので、そのうち行ってみたいと思う。
時限解放の当日予約枠14:30のやつである。通常モードでは何らかのストーリーのある体験だそうだが、そちらはまだ未体験。時間少し前に到着して列に並ぶが、少し待たされる。予約があってさえ「並ばない万博」が幻だと思い知らされる。気温も最高に達し、日差しもきつく、流石に折り畳みのささざるを得なかった。暑いというか、もはや痛いレベルの日差し。湿度自体は60%もないのご覧の有様なのは、梅雨明け以降の高湿度期間を考えるとかなり悩ましいものがある。もしあるのであれば移動式の日よけなんかはもう出しておくべきじゃないの?
それでも30分ほど並んだだけでご入場。中での体験は……個人的に落合陽一みたいなのは好きじゃないんだけど、そこそこ面白かった。思ったよりも時間は短かったけども。ダイアローグモードとかいうのも体験してみないとな、と思いました。
出てから賞味期限を少し過ぎてしまったまい泉のカツサンドの残りを平らげて、アゼルバイジャン館へ。
外観インプレッションでは今回万博の結構上位に位置するのではなかろうかアゼルバイジャン館。白っぽいあみあみスケスケの外郭、水を張ったエントランス周りに、7体の美女像がくるくる回るなかなか派手な外観。入り口のほうから2回ほど折り返した列に並ぶ。暑い。本当に暑い。
2,30分程で入場となるが、中は物凄くあっさりだった。こういうの多いです。
アゼルバイジャン館のすぐそばのエスカレーターから、反時計回りに。
大屋根リング散歩は、個人的なユスリカモニタリングと、移動、気晴らし、水分補給等の意味がある。16時前だったが、この日は殆どユスリカを見なかった。5月中旬は相当酷くて、南側では常に何匹もみえるし、時には物凄い蚊柱も見えたのだが。
水分補給は、リング上ではトイレの前にある自販機コーナーの一角に給水機が置いてある。リング上の案内にはトイレマークはあっても給水機マークはないので注意されたし。地上(リング下)の給水機より圧倒的に並ばないので、マイボトラー(ペットボトルに給水する人も少なくないが)はリング上給水機を積極利用しよう。無駄なゴミを出さないためとはいえ、並んで時間が消えていくのは精神衛生上よろしくない。貧乏なので会場で飲み物を買ったことが無い。食べ物はあるが基本コンビニだ。
そうそう、この日はいつも静かな会場に、珍しく定期的にアナウンスが流れていた。例のレジオネラ菌のせいである。予約すれば特等席で観られる『水と空気のスペクタクルショー 『アオと夜の虹のパレード』』がこの日レジオネラ菌問題で中止となり、その枠のキャンセルと別予約を促すアナウンスである。当日予約できる状態だったんだろうか?気が回らなくてチェックしてなかった。
16時前だったが、16:30からリング南東部『EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」』である、アゼルバイジャンのナショナルデー式典に入れるかな、とそこらへんでリングを降りる。
しっかーし、もはや完全に満員で受付停止状態。並ぶならリング下に並べとの声が聞こえるが、リング下に並んで何か見えるんだろうか?
リターンの期待が薄いものに時間をかけられないので、個人的本日のメインイベントである『【アゼルバイジャン】ナショナルデー自主催事』の会場、北ポップアップステージへ急ぐ。
ついてみると、開場18:00開始19:00のはずがもう座って待ってる人が居る。慌てて自分も席を確保する。
それにしても、1時間前位に来れば最前列取れるだろうと思っていたのに、2時間前にはもう最前列埋まっているのは流石に予想外だった。これまで東ポップアップステージ等であった音楽ライブでは1時間前に並び始める感じだったから。やはりナショナルデーとなると違うのかな。
アイルランド館のチケット配布の時もそうだが、1時間2時間の「待ち」はえてして発生してしまうので、地べたに座るのが苦にならない限りは少しでも高さのある椅子が必需品となる。遠くから1日2日参加するだけなら我慢もできるかもしれないが、通期パスなどでそれなりの回数訪れるならやっぱり早めに買ってしまった方が良い。パイプ系などの軽くて嵩張らないものがお勧めだ。
そんなこんなで西日の中、椅子に座って読書タイムとしゃれこむのだが、持ち前の集中力の無さで周りの声が気になる。この時気になったのは後ろで電話してた爺さんだ。20分くらい電話してて、そのうち最初の10分位は万博批判論をぶち上げていた。万博批判なんかいくらでもしていいけど、自分にはっきり聞こえないようにしゃべってくれないかと小一時間問い詰めたかった……。全然読書が進まない。
そのうちもう一つ事件が勃発。見るからに20代国I外務官僚みたいな若いスーツの男が「JAPAN PAVILION(日本政府のパビリオンだ)」のロゴが入った紙袋を持って、設営スタッフになにか頼んでる。
どうも、えらいさんのために前の方に場所を確保してくれないかってお願いに来たようだ。スタッフの方は、「ステージ正面はもう絶対無理!2時間半前から並んでる人もいるし、そんなこと絶対できない!」とはねつける。「そんな予定があるんだったら事前に言っておくべきだ」とも。この会話が聞こえていた10数人程度だろう待ち人たちは心の中で大歓声を上げていたはずだ。自分ももあげていたので。
外務官僚ぽい若い男も食い下がり、じゃぁステージ斜め前に開いてる、一般人には入るな!って言ってる場所ならなんとか確保できる、とスタッフが上とも相談したうえで結論づけ、そこをテープ隔離してしまう。官僚は官僚で別に好き好んでやってるわけでもないんだろうし(本来的に事前手配するべきは下っ端の20代ではなかろう)責める気にもなれない。まぁなんか真面目にみもしないだろう「お偉いさん」に前に来られる悪夢みたいな自体はスタッフさんによって阻止されたのであっためでたしめでたし。
そのうち、レイガーデンでやっていたナショナルデー式典が終わり、そこからリング下沿いに通って来た「ナショナルデーパレード」がポップアップステージ北に近づいてくるのが聞こえてくる音楽で分かる。後ろを見るともうポップアップステージ北は満員に見えた。パレードがステージ横で終わったのが18:00。かなり日は傾き、涼しくなってきた。
その後はまぁつつがなく19時の開演を迎える。
動画を下に張っておくので、興味があれば観てみて。
民族衣装ぽい衣装の太鼓3人、リード笛1人、弦楽器2人に、タキシードのキーボード、スーツのアコーディオンの8人編成。
男女4人ずつのダンサー隊、あとクラシック畑っぽい女性シンガーと、歌謡曲っぽいシンガー男女1人ずつ、あと民族的シンガーも男女1人ずつ(男はもしかしたら日本人?)の大所帯だった。全部が生音ではなかったのが少し残念だったけど、それを補ってあまりある迫力と感動があった。民族音楽・民族舞踊大好きなんだよね。これまでもハンガリーのとかを万博のステージで観た。観たかったけど見逃したのもいくつもあるし、これからも見逃しちゃうやつたくさんあるわ。
あ、ちなみにステージ横にきてたえらいさん達は始まって3曲くらいしたらもういなくなってました。https://www.azernews.az/nation/242888.html の記事の前列中央の4人は居たように思う。滅茶苦茶日焼けしてるの、元立憲・現無所属(会派はまだ立憲だっけ?)の松原仁で笑う。
つべに誰かがあげていた動画を張っておく。あげてる人を悪く言うつもりは全くないけど、動画でみるより生のが何倍も迫力あってよかったよ。
ポップアップステージ北https://www.youtube.com/watch?v=dFI1ymF1VFM
ついでにレイガーデンでの式典https://www.youtube.com/watch?v=2g5dR-dqAvs
終わったあとは大喝采。しかし、1時間半に及んだステージは自分のケツに大ダメージを与えていた……本当に痛かった……20時くらいまではそこそこ耐えれてたのに。
ドローンショーはもう以前見て何度もみるもんじゃねーよなって感じだったのでそのまま退場。東ゲート奥にあるyokoreiの倉庫かなんかの壁に、今までやってなかった花火っぽいプロジェクションマッピングがあって結構綺麗で、まわりからも褒める声が出てた。
帰りのチャリンコも高くない湿度のおかげでつつがなく、今までで最速のタイムで家まで帰れました、チャンチャン。
流石に9時入場(入ったのは9:50だが)のおかげで、今までで一番濃い万博体験だった気がする。みんなうんこはきっちり出して会場へいこうな!
まだ2桁来場にはとどいてない、通期パス持ちの金なし増田。一度くらいは9時入場してみたいなぁと思って。最短で取れた9時入場は6/5だった。
かなりだらだらと冗長に書いたので、気になる所だけ読んで欲しい。あとで、ポイントごとにAIに要約させた記事も投稿するつもりだ。
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東ゲート予約でチャリンコ圏内在住なのでチャリンコでゆく。メトロより安上がりだし、なにより有酸素運動ができる!おまけに行きや帰りの夢洲駅~メトロ中央線の人込み回避までできる!ひとごみにいるだけでMP減っていく人間だからこれは小さくない。
万博会場へのサイクリングロードとして、「淀川リバーサイドサイクルラン」というのが設定されているのだが、本来淀川本流左岸をまっすぐ走れたはずが、左岸線工事の遅れのせいで、毛馬から大川沿いに逸れて中之島経由という遠回りになっている。大川沿いはまだしも、天満橋あたりから高見でまた淀川左岸の堤防に戻るまではただの市内の道路と変わりないし、無駄にアップダウンもあったりで実体験からはこのゾーンはお勧めできない。
軽く朝飯食って7時過ぎに家をでて、昼飯・おやつにローソンの大盛チャレンジを買っていく。お気に入りの高菜明太が1件目になかったが2件目には山盛りあった。あとまい泉のカツサンドとを買ってゆく。興味が無いわけではないが万博飯は俺には高すぎる。
高見で淀川左岸堤防上を走り始めると、そこから数kmは信号が無い。今日は風もなく快適だ。ここは大体川をさかのぼる方向(西から東)に風が吹いていて、それが強いとチャリンコ漕ぐのがめっちゃ大変になるのだ(経験者語る)。ユニクロのドライEXUVカットハーフジップTシャツでひやけたいさくもばんぜんだ!(そこまでじゃないかも)
万博会場の夢洲に行くまでに常吉大橋と夢舞大橋の2つをわたる必要があるのだが、「世界で一番美しいごみ処理施設」(kwskはggr)が見え始める最初の常吉大橋をのぼり始めたところで腹具合に異変が……朝起きて飯食って水を大量に飲んで一応出すものは出してきたんだが、かなり控えめな量しか出なかったので、これは予想されていた事態だ。俺の膀胱と肛門の防御力に俺は自信がない。万博行って帰ってきたらおパンツが血まみれだったこともある。冷や汗かきながらチャリンコを漕ぎ進める。夢舞大橋の上りは割と急なのでいつも押して上がる。真ん中あたりにいたオッチャンが「下でポリさんみはってんで!」って声をかけてくれる。基本押して歩きましょうって事になってるんだけど、下りとか押して歩きたくないよね、普通。歩行者が多いならわかるけど勿論そんな事は無いし(徒歩でこの橋を渡る人、通るたびに1組位ははいてはる)。
とりあえずポリさん見えるまではチャリンコ乗ったまま。橋の終わりと次かつ最後のの交差点の真ん中位にパトライト盛大に光らせ、ポリさんが3人たってこっち向いてるのが見えた時点で、はやくはやくとせがむ腹をなだめながらチャリンコを押しておりていく。長い坂で出そうと思えばいくらでもスピードは出るうえに、それを遮るための自転車用車止めもある。チャリンカーがケガしない様に見張ってくださってるんだと思えばありがたいことである。
車止めを抜けたところで再度ライドオンしてトイレに向かってペダルを漕ぐ。幸いポリ公はなんも言ってこなかったし、横を通り過ぎる時も大して注意を払ってこなかった。
駐輪場着が8:30。そのままトイレへ急行、出すものを出す。今度は十分な量出たので安心して東ゲートへと向かう。ゲートが見える場所までくるとうんざりするほどの人が歩いてる。トイレで5分ロスしたとすると、その間にメトロが2回弱到着してる。この時間は乗った事ないが、平日10時入場の時でも電車はそこそこ混んでるので、最低でも同じくらいだろう。ggってみると1編成は6両で定員1000名(座席定員750)。トイレのせいで2000名程度に先行を許してしまった(西ゲートの分も合わせたらその2倍かも)が、うんこ増田扱いされないためには避けられないないコストであった。
ぐねぐねと歩かされる(もしかしたらグリッチ利用でショートカットできる可能性もあるのだが悪用されると嫌なので書かない)ゲート前、早足でこれ以上動かないところまで来たら8:40だった。これなら9:20位には入れてるかな?と思ったが大間違いだった。万博はとにかく並び、待ち時間が大量に発生するので(同行者がいない場合は)暇をつぶせるものを持参する事をお勧めする。携帯でもいいけど、電池切れると大変なのでモバイルバッテリーは必需品だ。今回は文庫本持ってきたが、周りの会話が聞こえてきて普段の1/3位の速度でしか読めない。集中力が欲しい。
この日は快晴で、降水確率すら一日オールゼロ。9時前でも日差しが強かったが、さらにどんどんキツくなってくる。まだまだ梅雨前で湿度は低めなのにご覧の有様なのは、梅雨以降の事を考えると本当に心配である。自分はまだいいやと思って刺さなかったが、日傘をさす人もそこそこいた。自分の前の人の横に周りを気にせず日傘をさしてる気づかいの足りない人がいて、何度も顔にあたりそうになって気の毒だった。日傘をさすときは周りに配慮しましょうね。ほとんどの人は出来てるだけにこういうの見かけると残念すぎる。
手荷物検査は9時の少し前から始まり、少しずつ列は進んでいく。流れの都合か、無理やり割り込んだりしてるわけでもないのに、最初自分の後ろにいた人が自分の4人前とかに居るのをみる。そんなに自分の番が遅れるわけでもないだろうがなんか嫌な気がしてしまう自分に嫌気がさす。逆に真横にいたはずの人がゲート前で数人後ろにいたり、とかもあるので気にしないのが一番なのだが気になっちゃうよね。
ゲートが近づいてきて(ゲートが動くわけじゃないが)、ゲート上の屋根の陰に入れると一気に体感温度が下がる。二十度半ばなので寒くなったりはしないが、たまに涼しい風が流れてきたりと、直射日光下とは雲泥の差でにじんでいた汗が引いていく。
「ポケットのなかの鍵などは荷物の中におしまいください」との声が聞こえてくる。これは初めて聞く案内だ。手荷物検査まわりの効率化だろう。鍵とか忘れやすかったり直すのに時間とったりするのを削減したいのだろう。鞄に鍵をつっこむ。(9時台だけやってる可能性もある?)
いよいよ入場!時間は9:50。70分も並んだのか……並ばない万博とはなんだったのか
本エントリは(万博会場で近くにいた人にも)特定される情報が無いように書くつもりだが、例外的にパビリオン等万博運営にはあの人だろうなって分かるレベルの情報は出すことにする。そこから名前特定まではかなり遠いはずなので。
最初に向かったのは東ゲートから一番近い外国パビリオンのアイルランド館。これまでも何度か入ろうとしたものの、既にもう並んでも予約券の枠がありません、とか並べませんとか言われたところだ。公式ふくめ、いかなる予約も受け付けていないところ。
なんとか並べたので列にjoinしたのだが、観られたのは展示の2部屋だけ。9時と13時20分に4回ずつのエキシビジョンツアー&ライブミュージックの整理券を配布しているのだが、9時の配布は自分が入場する前にとっくに終わっており、最初のエキシビジョン(10:45)までつなぎの入館だったようだ。こういう情報はちゃんと聞かないとわからないorスタッフにちゃんと聞けば確認できる。ネットにも情報があるのかもしれないが、ここに関しては下調べをしていなかった。展示に関してはこの後エキシビジョン&ライブに参加したのでそこで書こう。
並んでる間にちらっと紙チケットで入場したという年配のご夫婦の話が聞こえてきて、しゃべってる相手の若い人が「万博IDを予約しないと並ぶことしかできないんですね」って言ってて少し驚いた。そういやそんなのありましたね。そいや、あれって予約しないでも入れるから、あれ買えば満員でも9時入場できるんじゃないの???と、今これを書きながら調べてみたら、紙チケットで予約なし入場できるのは11時以降となっていた。「6か月前」に販売開始される「日時指定引換券」であれば、9時入場もできるっぽいので、このご夫婦はおそらくそれで入場されたんだろう。万博IDの作成なしには当日予約すらできないの、本当にデジタルディバイドの深刻さを感じさせてくれる。もしかすると「当日予約センター」とかでなんとかなったりするのかな?と「紙チケット 当日予約センター」でggってみるもそれらしいページはヒットせず。
アイルランド館からリング下を歩いてTechWorld館へ。10:30の予約には間に合った。道すがらみるパビリオンは今まで殆ど観たことないレベルの行列の少なさで(9時入場の威力)、次はいつもリング下まで並んでるサウジアラビア館に決めた。
先日togetterがホッテントリに入ってたが、「s/台湾/テックワールド/」された世界に迷い込んだかのようだった。主催の会社名「玉山デジタルテック株式会社」でggっったらでてくる日経のサイトとか、id:entry:4771086957407295329、id:entry:4771081046455224641あたりみても、まぁ殆ど万博用のダミー会社ですよねこれ。
この世に「テックワールド」という島or国が存在するのは当然、という感じでスタッフ案内や映像は作られてる。
ちなみに、これが3日前のキャンセル枠で取れた、本日唯一の予約だった。7日前予約はイタリア館だったか忘れたが超人気のパビリオンに全振りして全落選しました。欲張ると全落選普通にあるのでみんな注意しようね!遠くから宿泊込みでの来場だとリセマラもできないもんね。
最初に心拍数計測用(その場でこの説明はされない)のスマートウォッチ的なデバイスを渡される。
大きくわけてLife, Future,Natureの3つの展示があるが、そのどこで一番心拍数が上がったかを測定し、それを元に台湾ツアープランを提示するという流れなのだ。
Lifeゾーンでは最初にでかい樹(幹が液晶か何かの表示デバイスになってる)とその下に生える草をイメージしたのか、たくさんのChromeBookがロボットアームでなびくように動き、それぞれに違う映像が表示される。総合的にみたらすごいはずなんだけど、興味が無いだけかもしれないが表示される映像自体のクオリティはあまり高いとは思えず、今回の各国パビリオンで見せられる(映画とかと比べるとしょぼい)CG動画としか思えなかった。テックワールドにたくさんの種類が居る蝶をスワイプして樹の幹に飛ばす演出もあったが、その蝶もあまり精細さに欠けて個人的にはうーんという感じだった。
Natureゾーンでは最初に4K高精細レーザープロジェクタとやらで、丸い壁にそった巨大なスクリーンに高精細な台湾の自然の映像が流される。これは結構好みだったんだが、途中で一度処理落ちなのかガクっと映像が乱れるところがあっておいおいってなりました。
次に台湾……じゃなくてテックワールドの特産品で輸出業としても存在感のある蘭の展示。蘭自体は綺麗だったんだが、台湾……じゃなかったテックワールド技術のナノスプレーというもので花にTechWorldやEXPO2025等がプリントされており、その部分が自分からは大不評でした。いや印刷はとても綺麗できっと凄い技術なんだろうけども。
次は8Kアートディスプレイとやらが5つほど並んだ部屋で、台湾の芸術家の作品を学習させたAIでそれを動かす展示。ガイドの方が「近づいてみても、本物の絵のようにみえませんか?」とおっしゃってたが、光の反射とかは抑えられて綺麗ではあったが、近づいてよくみると「あー、液晶ですねぇ」という感じでした。AIで静止画や彫刻に動きを出す、というのも好みではなかった。
最後にFutureゾーン。台……テックワールドの「(半導体)チップ」が世界を救う!レベルのチップ推し動画で正直引いた。使われてた合成音声も2025年としては少し不自然なところが気になったし。
すっごいダメだししてるけど、台湾は好きですよ。ほんとに。ただなんか、90年ごろの日本の傲慢さの焼き直しみたいなのを見せられてる気がしてなんだかなぁってなったんです。将来今の日本みたいにならないといいですね。
あー、すみません、大して中の展示覚えてないです。記憶力なさすぎて自分にうんざりだ。
TechWorld出てから即来たのに、リング下にまで列ができていた。が、思ったよりもするする動いて、20分も待たずに入れたように思う。9時入場パワー恐るべし。
スークを模した建築は物凄く雰囲気があってよかった。映画の中に入ったような感覚があった。暗くなってからは壁面にプロジェクションマッピングされるそうで、それはそれで綺麗そうだ。
最初にラクダの毛から織物を織る実演?をしていた。目だけ出てる衣装で下向いて織ってたので、もしかしたらロボットがそれっぽい動きしてただけとかの可能性もあるかもしれない。(多分ない)
あと、自分では行ってないんだけどなんだかトイレを褒める発言が複数回聞こえてきた。
次の万博開催国でもあり(登録博と呼ばれる万博で、EXPO2025もそれ)、金回りがよさそうだみたいな声も複数回聞こえてきた。
サウジアラビア館の3つとなり、いつも見かけるよりも待ち行列が少ないので並んでみる。展示は量的にも結構すくなくて、それに比べて奥のギフトショップがデカすぎでうーんってなりました。あまり心に残るものが無かった……音楽やらの実演ショーがあれば観てみたいんだけども、やってるのかなぁ?
13時20分のチケット配布に何時から並べるのか?と聞いてみたところ、熱中症対策もあってそれは言えない事になっているとの事だった。常識的に考えて1時間前位なんだろどうせ、とあたりをつけて、マイボトルに水を入れるために給水機まで歩いて行った。実はアイルランド館の目の前にも給水機あるのに、ちょっと遠くのところまで……。
戻ってくるころに丁度12時になったので、いわゆる「ガンダム方式」と呼ばれる定時に開放される当日予約枠を抑える。何時にどのパビリオンの枠が解放されるかはggってください。この時に自分がとったのは落合陽一のnull2インスタレーションモードというもの。2時半の予約。携帯ポチポチしながらアイルランド館の前に戻ってきたらなんとまぁ、もう待機列ができ始めてる。1時間前じゃないのかよ!と慌てて自分も並びにゆく。
個人的なアドバイスだが、本万博は待つこと並ぶことを恐れてては良い体験はできない。自分の9時入場も、トイレで無駄(では勿論ないが)にした5分で2000人に先を越された。下手すると20分位は入場が遅れたわけだ。5分の到着の遅れで。「並ばない万博」なんて誰が言ったかしらないが、無責任極まりないデマでしかない。長時間並ばなくて良いのは何らかの手段でとれた予約(2か月前・1週間前・3日前と、各パビリオンの独自予約)だけで、それ以外は全て並ぶ覚悟が必要だ。なので、自分(やその一団)が興味あるものみたいものを公式ページの「イベントカレンダー」なども駆使してきちんと絞り、戦略的に動かないといけない。パビリオン以外にも色々楽しめるイベントは開催されている。
正面の前の方でみるとなると待つことが必要でも、通りがかってみるだけで楽しめるようなものもある。例えば東ゲートからリングに向かっていくとある、大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージという半屋外ステージでは色んな音楽などのショーを頻繁にやっている。6/5も「きいやま商店」という沖縄ロックのグループがやっていた。後ろの方から少し見ていたが、前列真ん中あたりはほぼファンが埋めていたように見えた。タオルを頭上で振るように演者が促すと迷いもせずみんなそうし始めたので。ただ、これをヘルスケアパビリオンが一体どこで告知してるのかよくわからない。「きいやま商店万博」「きいやま商店リボーンステージ」などで検索しても、きいやま商店による告知しか出てこない。リボーンステージの予定表とか無いのかよ?流石に無いわけ無いと思うものの、ggっても見つからないのも事実で、あまりにヘタクソだなぁと言わざるを得ない。
他にも、南ポップアップステージで同日開催されていた、『伝統の中にある未来 -Japanese Spirituality -(伝統文化未来共創Project)』なんかもチラ見したが、時間があればじっくりみたかった。伝統芸能の踊りとかやってた。未来の技術より伝統芸能とかの方が興味あるんだよね。
各国パビリオンの展示、なんかもう似たり寄ったりの所が多くて。テーマに沿ってやるとどうしても似かよるというのもあるんだろうが、それでも。
話がズレすぎたので、アイルランド館の方に戻ろう。
12時過ぎに待ち行列解禁され、パビリオン敷地の砂利道にならぶ。配布は1時間以上後なので、皆砂利の上とか置いてある石の上に座る。そして30分もしない間に待ち行列が配布チケット分を越え、行列末尾でスタッフが「これ以上並んでもチケットもらえない可能性があります」と案内し始める。傍から見ても行列があるから並べるんだろうと思うのだろう(実際自分も以前そう思った)、ひっきりなしに同じ事を繰り返すスタッフ。なんかもうちょっと良いやり方があるんじゃないの?と思うのだが。
そこから10分程したらもう完全に「今から並んでもチケットはもらえません」と、「NO MORE TICKET」とかかれたボードを持ってとお断り状態に。このお断り状態パビリオンが一番ストレスたまるんだよね。自分も数々のお断りをくらいまくってきただけによーくわかる。有志マップなどにある「先着」や「自由入場」を信じて行ってみても「今は並べもしません」、と言われ、いつになったら並べるようになるの?って聞いても大体「わかりません」しか返ってこない。公式サイトの「予約なしで楽しめる」て案内も、実際の所「そこそこ並べば参加できます」なことが殆どだ。割と広い範囲からみえるものな事も有りはするが。
その2へつづく
3ヶ月前から回文増田の中で盛り上がりを見せている「ヤッホー」とそのブームについて、少しだけまとめておこうと思う。
初出は2023年2月22日の『印刷山脈にヤッホーと叫ぶ増田スマ武家サトーホッや肉ゃ眠冊三位(回文)』でありタイトルにもなっている。
ヤッホーがどういうものかは、実際の用例を見た方が理解が早い。
骨子の部分は「ヤッホー」よりも正確には「○○山脈にヤッホー!と叫ぶ(叫びたい)」だと思われる。
その大きな特徴は「山脈」という語を修飾する○○の節が非常に長い点にある。
そもそもヤッホーの部分が無くても文が成立するパターンが多い。
意味としては、英語で言うと I think that ○○ あるいはit means that ○○ に近いと思われるが、意外とそう単純ではない。
3月中旬までは一つの日記に複数の山脈が含まれるほどのヤッホーブームだったが、だんだん控えめになり、現在では一つの日記で最大一個の山脈にまで落ち着いている。
ちょっとこれは今日書かなくてはいつ書くの今でしょ山脈に向かってヤッホー!って叫びたいぐらいな事なので叫んでおくわ!
スプラトゥーン3よ!
スプラトゥーン3今シーズン無事終了よ!あとまだ今月残りあるけど、
私の中の今シーズンは終わった終了を告げるのと同時にまるで春の訪れのようね。
スプラトゥーン3は3か月ごとのカタログ期限があってそれを1シーズンと言ってるようよ。
カタログレヴェルが1レヴェルあがるのに9000ポイントかな?
それが1日の初勝利でゲット出来るポイントが7500ポイントだから、
1冊目はレヴェル1ごとに景品などいろいろなものが文字通りカタログギフトとしてもらえるのよ。
レヴェル10ごとの景品になるの。
それを前提にってことで、
今シーズンの仕上がりはカタログレヴェルはトータル3冊目の220で
当初の目標であるカタログレヴェル210まで上げる!ってのを10上回る上出来な出来栄えの仕上がり!
そんでもう残りは遊べるので
さながらエキシビションマッチよ。
そんでいつも絶対に使わないブキをチケット交換してもらった装備して遊んでるんだけど
これが予想だにしないほど楽しくて、
予想谷しない渓谷へ向かってヤッホー!って叫んじゃうぐらいよ。
私が新たにゲッツしたブキは
めちゃくちゃチャージに時間がかかる初スピナーの「ハイドラント」
なんか見た目はカッコいい弓装備してる感じのストリンガーの「トライストリンガー」
私射程距離がうんと長くて接近戦に弱いブキが好きみたい。
もうさ、
まるで私の愛用して熟練度星5つ取った射程距離の長いセブンファイブオーライダーと連射力の最強に強いプロモデラーの能力を併せ持ちまくったブキで
ただチャージに恐ろしく時間がかかり隙だらけってところが最大の欠点だけど
そのチャージしてるときに音がコポコポコポコポからギュインギュインギュイン!って変わって気分アガルから狙って撃つのはもの凄く薬師丸ひろ子さんかあのあれよ!橋本環奈ちゃん版かの映画の例の名台詞を言いたくなりそうなぐらい快感よ!
チャージして全弾撃っての繰り返し2回行ったら、
スペシャルが貯まるぐらいの勢いでそんな早さで塗れちゃうし笑っちゃうわ。
なにがいいかってあまりの連射の早さに狙いが決まって相手にインクが当たったら瞬く間に即キルできるのも快感の一つの要素だわ。
最初は慣れなくて負けっぱなしだったけど、
使い方や立ち回り方が分かってくると勝てるようになってくるのよ!
愉快愉快!
日頃絶対使わなさそうなブキ選んでバトルするのもいいわねって。
そんで
即射の1つ1つが弱くて接近してこられたら太刀打ちできなくキルされちゃうけど、
割と早めに塗れるのと塗り面の強さに
3つの使い方があって、
これもこれで初めのうちは慣れず立ち回れず負けっぱなしだったけど、
コツを掴んできたら勝てるようになってくるのよ。
これ何が良いかって言うと、
インクの矢が突き刺さってしばらくしたら爆発するの。
これたいしたダメージじゃないしさらにそれで追加して塗れるわけじゃないけど、
ダメージは一応与えられるから相手はそれを嫌がって爆発するまで近寄れないからある程度の抑止力になるのよね。
チャージが2周回らないうちの1周で撃ち放てばかなりの物理的な簡易ボムの弾幕にはなるの。
あとチャージ2周目一杯にチャージして相手に三連弾全弾命中して一撃で射貫いてキルしたときの爽快感はウイリアムテルさながらの頭リンゴ打ち抜き芸の極みみたいで、
1人ヒーロー気分になれるのよ。
本当はあんまりそんな悠長に狙っている時間はほとんどないんだけどね。
たまにでもそう言うのも狙って撃って当たるってのがあんのよ。
どっちもさ、
長距離の射程と接近されたら弱いっていう似ているところがあるけれど
一応そんな性質が似ているセブンファイブオーライダーで鍛えたウデマエは伊達じゃなかったわ。
どちらのブキもセブンファイブオーライダーで鍛えたウデマエを信じて撃ったら当たるのよ!
順応性あんのかも。
お気に入りのブキになりそうな新たな新境地山脈に向かって叫ぶぐらいヤッホー!だわ。
まあ今日しか書けないシーズン終わり間際の話題で恐縮しまくりまくりまくりすてぃーだけど、
これ今日しかこれ書けないので山脈に向かってヤッホー!って叫ばせて欲しいわ。
でもこれまだたった2シーズン終わっただけの話なのよね。
先が長く思いやられるわ良い意味で。
うふふ。
もはやハムサンドと言っても過言無い良すぎではないタマゴの薄さはご愛用ね。
でも美味しくいただけるわ。
今ふとそう思ってしまったわ。
炭酸レモンウォーラーにグレープフルーツ果汁マジ搾り追いグレープフルーツしたものでキメたわよ。
だんだんと朝日の出が早くなってきてるので朝も早い時間から少しずつ明るくなってきているわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
キックボクサーの安保瑠輝也がK-1から離脱してBreaking Downに移籍した。
そして先週位に同じく元K-1ファイターで15年前に引退したシリル・アビディと対戦。
KO勝ちした。
アビディのほうが20kgは重かったとはいえ、普通に考えれば勝負にならない。
俺も昔ボクシングをやっていて、今は兼業トレーナーやってるからわかるけど
そんな格闘家人生において有限の試合数の一つを、まだ27歳という若さの安保選手が
とっくの昔に引退したおじいちゃんをボコるのに使わざるを得ないのがあまりにもったいない。
元々安保選手はK-1ファイター兼Youtuberとして活動していたので、
純粋に強さを求めて格闘家になったというわけではないかもしれない。
結局K-1真剣にやるよりYoutubeで知名度稼いだ方が金になる、という判断だろう。
まぁ、今のK-1でどんだけ強くなったって、得られる知名度も金も大したことないもんな。
RIZINにはまだ格上の団体としてBellator MMAやUFCがあり、そちらのファイトマネーは上に行けば破格だが
K-1にはそれがない。ONE Championshipはあるが、あんま日本人に優しくない。
有名どころで行くと、世界二階級制覇王者である京口選手や、日本王者の赤穂選手等々。
でも、彼らはいろいろコラボ企画もあるが、やはりボクシングに真剣だ。
今度ボクシングデビュー戦をやる那須川天心選手は元々バラエティ系のYoutubeチャンネルを持っていたが
全ての動画を非公開にして、これからはボクシングに関する動画だけを出すと宣言した。
最近、BreakingDownやNARIAGARIに現役の選手が参入している。
そういった素人企画というか、エキシビジョンマッチ系の企画に参加して
とにかく注目度と知名度を稼いでマネタイズするしかない格闘技業界の先の暗さに嫌気がさす。
でもただ真剣に愚直に格闘技を続けて行ったってどんなに強くなっても天井が知れてんだもんな。
しょうがねーよなとも思うだけに。
平昌オリンピックの中継を見ていると空席が目立つと感じた人も多いだろう。
自分は現地で観戦したのだが実際そのとおりで、あのカーリング3位決定戦ですら会場は6割の入り。
少々寂しさを感じるものがあった。
チケットの公式WEBサイトではカーリング3位決定戦は前々日くらいから完売表示で購入できず。
日本が3位決定戦に進出することが決まってからでは購入できない状態だった。
早朝からチケットブースに並んで何とか手に入れることができた。
それでも会場の入りは6割程度…。
現地で聞いた話によると、
動員が厳しいため様々な種目で相当な数の無料チケットが配布されたようだ。
カーリング3位決定戦のチケットが配布されたのかは分からないのだが
観客席は韓国人7割、日本人2割、イギリス人1割という割合だったと思う。
韓国が準決勝で日本に負けるのを見越して来ている人もいたとは思うが。
前半のジャンプを見て帰るという人が非常に多かった。
韓国チームが出場してなかったのが大きい理由ではあると思うが、
後半のクロスカントリーに興味がないようだ。
実際観戦して面白かったのは後半のクロスカントリーだったのに。
上述のカーリング3位決定戦はダフ屋から買ってもいい位のつもりでいたのだが
ダフ屋に頼るどころか見かけることもなかった。
2020年の東京オリンピックでは今回のようにならない事を祈る。
べらぼうに価格が高くて売れ残ってたアイスホッケー決勝やフィギュアエキシビジョンみたいなのも
併せて辞めてもらいたい。
ほぼタイトルで言い切ったけど補足。
フィギュアスケートのように、採点競技は上位成績者等のエキシビジョンをやってほしい。
もちろん高得点の演技は高い難易度で競技者のレベル差が基本的に反映されるのは間違いない。
とはいえ、スノーボードハーフパイプの解説が話題になったように、単純にかっこよい演技や、その競技の文化性がうかがえるような渋い演技などを見てみたい。
言い過ぎなのは認めた上であえて雑に表現するけれど、採点競技はとにかくジャンプして多く回転してナンボみたいになっている。
これに高さ速さ等が加わって採点が決まる。
それもいいんだが、フィギュアスケートでの徹底してショーアップした演技とか、ハーフパイプであえて回転せず美しく高いグラブとかを見ると、
まだまだ競技には色々な魅力があることに気付くし、そのうえで大会中はこんな演技をしたんだなと分かる気がする。
あと、選手がのびのびやるところを観れるのも良い。
観客とのコミュニケーションとか、一発勝負では見れないようなチャレンジも楽しい。
ということで、日程や費用をどうすんの問題があるこてゃ重々承知の上で、
ユーリ!!!onICE、6話からリアタイして毎週わくわくしながら見ていた。最終回も感動し、二期も来てほしいと思った。時間がある時に何回か流し見したり、考察を見るのも好きだった。
それくらいには好きだったのでトレパクという件を見てショックを受けた。
エキシビジョンは感動しただけに辛かった、知る前までは何度も見ていたが、知ってからは元の選手に申し訳なさすぎて見れない。
DVD、BD1巻ではヴィクトルの部屋が差し替えられて完全に黒になってしまったが、公式からの弁明は一つもなく。
脚本・10話EDを担当した久保ミツロウ先生はほぼツイートしなくなり、トレパクについてはだんまり。@欄にはトレパクについてリプライが飛び交っている。
過去発言については今と立場や考え、ネットの状況も変わってる場合もあるしあまりそこまで取り上げてあげるなよ…とは思う。
時々相手に敬意を示していないような発言をするのでもともと好きではなかったが、この件で更に好きではなくなってしまった。
だからといってユーリ!!! on ICEを好きじゃなくなったわけではない。
アニメは色々な人が携わってできた作品であり、しかもこの作品には衣装デザイナーや振付師の方などの専門の人たちが関わっている。音楽やスケートの作画などもとても良かった。
そういった各々の協力によって作られた作品であり、素晴らしい作品だったと思う。
一部のトレパクによって作品全体が悪く言われるのは、連帯責任とはわかっているとはいえ心苦しい。
だから作品自体はとても素晴らしいのにどうして謝罪がひとつもないのか。
この件に関してはファンは怒るべきだし、擁護するべきではないと思う。
※ガルパンTV版・劇場版の両方のネタバレを含みます。ご注意ください。
ついに劇場での上映期間が1年を超えることが確定し、留まるところを知らないガルパン人気。
私の周りにも熱狂的ファンが存在し、もうガルパン劇場版については全肯定で当然といった空気が流れております。
実際ガルパン劇場版は面白かったです。TV放送時からのファンだった僕も何度か観に行きました。
しかし、なんというかどうしても気になるところがあるんですね…
本当はちゃんと自分のブログで書くべきなんでしょうが、ガルパンを全肯定する友人達がとても楽しそうで、それに水を差す勇気も無く、こちらに書くことにしました
んで、まぁ、その、何が気になるのかというと…
み ん な 軽 々 ス ラ イ ド し 過 ぎ じ ゃ ね ?
劇場版で一番最初にこの手の挙動を見せたのは、エキシビジョンでのクルセイダー。
クルッとスライドしてあんこうチームを追いかけるところなんですが、私は最初見たとき、
と心の中で困惑してました。
TV版黒森峰戦の最後のタイマンを思い出していただきたいんですが、
みほ「麻子さん、全速力で正面から一気に後部まで回り込めますか?」
麻子「履帯切れるぞ」
麻子「わかった」
このシビれるやり取りのあと、決死のスライドで足回り壊しながらティーガーの背後を取り、撃破するわけじゃないですか。
私はこの場面が本当に好きなんです。このときのあんこうチームは本当にカッコ良すぎる
もし失敗したら間違いなく撃破されるけど、それを見事成功させて勝利を掴み取るとか最高です。
だからこそ、そのIV号よりクイックなスライドをしてそのまま走っていくクルセイダーに最初は疑問符を抱きました。
「ま、まぁ最終的にかなり減速してのターンだし、巡航戦車だし、足回りは走行性能に定評のあるクリスティー式だし…」
その後もちょくちょく気になるところがありましたけど、とにかく一番気になったのは「バミューダアタック」のところです。
だって、パーシングですよ???? 鈍重で現場から酷評されたこともあるパーシングですよ???????
あれがクルクル回りながらなんかやってるんですよね。
ここはとにかく困惑してました。
1.履帯切れないの? つうか切れろ
パーシングがあんなことして大丈夫なら、どうしてあのときのIV号の履帯が切れるの。足回りがぶっ壊れるの
…やっぱり整備不良だったの?????
2. そもそも回転が気持ち悪い
特に予備動作も無く、等速直線運動を続けたまま突然回転しだす姿が気持ち悪かった
整地で助走つけて氷の上に乗り、その勢いで滑りながら超進地旋回したような感じでしたが、いかがでしょうか
ちなみにパーシングは超進地旋回できないはずですし、万が一超進地旋回できてもそんなことしたら駆動系一瞬で砕け散りそう
あの前に何か回転ヨーを生み出す動作を確認できるなら、もしくはあの動きが理論上可能なら、ご一報ください。謝罪させていただきます。
(このバミューダアタックの場面はまだ気になるところありますが、これ以上は触れないでおきます)
この後の最終決戦はドッキドキで細かいことはどうでも良かったので何も言うことは無かったです。
と、まぁ人によってはどうでもいいと思いますが、こんなところが気になってました。
でも、どうしても、これをスルーしてしまうのは黒森峰戦の決死の攻撃を軽視してしまうように感じるんですよね…
あくまで戦車をスライドさせるのは「必殺技」であってほしかった…
最後に改めて述べさせていただきますが、ガルパン劇場版は面白かったです。
私が今回指摘させていただいた点なんか、重箱の隅を針金で突っつきまわしてるようなところです。
Pharoah Sanders - Africa -You'veGot to HaveFreedom
https://www.youtube.com/watch?v=bV5ObaaQCV0
歪んだ音で突き抜けたブロウを繰り返すテーマをもつファラオの超有名曲。Journey To TheOne に入ってる方より この africa に入ってるほうが断然ハイテンション。ただ、この曲は他のアルバム収録もあるらしい。おれはファラオオタじゃないので、Journey~ と africa のバージョンしか知らない。ゴメン。突き抜けたテーマに対して、ジョン・ヒックスのピアノが負けてないところが素晴らしい。
いまさらこんな超有名曲を取り上げなくてもと思ったんだけど、クラブジャズのキラーチューンとしてこの曲が持ち上げられたのもだいぶ過去の話になりつつあり、良い曲は何度でも取り上げられて良いと思うので。
https://www.youtube.com/watch?v=8VdtC9WhnCg
人類史上最も進化した個体ブライアン・ブレイドのジョシュアの曲におけるソロ。
もう、何度見ても笑う(ほめてます)。おかしいだろ(ほめてます)。あり得ない(ほめてます)。
この人は基本的にかなり内向的なドラムを叩く人だと思うんだけど、その内向きのエネルギーが積みあがって行ってあふれ出た時に、誰も見たことのない新しい世界が創出されたのがこのソロなんだろうと思う。
曲の本編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=1ICJUFOJa2g
OCEANUS -RALPH TOWNER(SOLISTICE) Saxophone:JAN GARBAREΚ.
https://www.youtube.com/watch?v=AG5zs4Xd_kg
テンション高いと一言で言っても、外向きにガーっと行く高さと、張り詰めた静的なテンションの高さがあると思うんだけど、この曲は後者。ecm の重鎮、ラルフ・タウナーの74年(75?)の作品、SOLISTICE のオープニングとなった曲。
このアルバムは名盤中の名盤なので、上記の曲以外もぜひ聴いてほしいです。
この曲はヨン・クリステンセンのドラムが主役。張り詰めたリズムを刻み続けるライドと、その合間に散文的に入るキック、スネアにドキドキします。これだけ人をつかんで離さないドラムはなかなか無いと思う。12弦に続いてライドがフェイドインしてくるところで胸をつかんでうずくまりたい感覚になります。曲は上がったり下がったりしますが、張り詰めたドラムが最初から最後まで貫かれていて、その集中力というかひたむきな在り様に胸を打たれます。ドラム以外の楽器の素晴らしさも言うまでもなく。
13thInternational HenrykWieniawski Violin Competition -2006 - Gala Concert
https://www.youtube.com/watch?v=RPb1X6Rqd40#t=54m
まさかのクラシック。日本人ヴァイオリニスト、鈴木愛理の2006 のコンクールでの演奏(と言っても評価後のエキシビジョンらしい)。
尋常じゃない集中力と熱量。オーバークロックにオーバークロックを重ねたCPU みたいな状態(機械的って意味じゃないよ!)。
クラシックを全然知らないおれ(この曲が誰の曲なのかもわからない)が、最初の1フレーズでつかまれて最後まで目(耳)を離せなかった。何度見てもドキドキします。
クラシックを見に行ったことが無いんだけど、10回行って1回このレベルの演奏が聴けるならクラシックのコンサートに通うのも良いなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20100226200245
とかフィギュアスケートの採点に疑問がつく記事を見ていつも思うのだが、どうして体操競技みたいに技だけで評価するように改革ができないのだろう。「音楽の表現」とかいう項目はアイスダンスだけでいいじゃん。以下、フィギュアスケート改革案を出す。
・選手はジャンプ、スパイラル、ステップ、スピンの4種目を分けて演技する。ジャンプはジャンプだけ。ステップはステップだけする。
・それぞれの種目の技は難易度に応じて基礎点が定められており選手が申告して演技する。演技が乱れればそこから減点。GOE加点なんてものはなし。
・それぞれの種目の合計点が一番高かった選手が優勝。
これでいいのにね。体操競技みたいに淡々とすすめればいい。変にイベント化するから採点が問題になっちゃう。フリーの演技みたいなのはエキシビジョンでする。これならフィギュアファンも納得だろ。音楽やきれいな衣装なんていらないんじゃね。
だいたいね、アイスダンスとペアはどうなってんのよ。地上波とBSでもスルー。
フィギュア好きだから冬はスカパー入ってるんでかろうじてテレ朝チャンネル(CS)で見られるけど、
GPファイナルの翌日にロシア大会ってなんだ。一週間遅れかよ。
http://www.tv-asahi.co.jp/channel/contents/sports/0047/
競技の前の順位がわかるようにしてどうするのよ。見れりゃいいだろって姿勢満載。
中継内容もわかりやすく競技者のまとめ映像作るのはわかるけどさ、SPでもFPでも同じ映像、
それもGPシリーズ通して同じってんじゃいい加減飽きるっつーの。
GPファイナルのエキシビジョンだって余計なものが多すぎ。インタビューなんぞいらん。
過去の名演は面白いと思ったけど、全部見せないならいらん。別番組にして、全部見せろよ。そしたら見る。
結局早々にリアルタイムで見るのはあきらめて録画しておいたものを早送りで演技だけ見たわ。
あと角沢やめて。
男子の誰だかの演技で前半コケまくった後に「どこまで点を伸ばしてくるか」ってアホなの?
演技中にライバルの話と点の話ばっかり。なんの音楽でどんな表現をしたいのとかそういうことは
いえないのかね?「仮面舞踏会」がどんな曲か知らないんじゃないの?とさえ思うわ。