
はてなキーワード:ウヨウヨとは
AI臭すぎてとても読めなかった。
お前らはこれ読んで「うぇ~~~~AI臭すぎる~~~~」ってならなかったの??
俺は無理だったよ。
「AIを使ってるのがズルい」みたいな事を言いたいんじゃない。
書き手の魂を感じないんだよね。
要はこれって元増田の記事と一緒に「20代末から40歳まで11~2年しかないのに何で気が付かなかったの?というタイトルでネットの煽り文っぽい記事を作成してください。現在の日本のインターネットで使われているようなスラングをいくつか盛り込んで現在アラフォーのオタクを煽るような感じで」と打ち込んだだけでしょ?
インターネットにウヨウヨと漂っている無数の言葉の切れ端をAIがつなげただけじゃん。
そもそもこれを書こうとした増田の中にあるのは「よっし!このネタで煽って伸ばそう!」って気持ちだけでしょ?
本気でコイツらを馬鹿にしたいと思ってる気持ちしかないんだろ?
俺はそれが気持ち悪いんだよ。
男叩きだろうが氷河期叩きだろうが現代社会への怨嗟だろうがなんでもいいけど、ネットの文章なのに書き手の魂が一字一句にこもってないのは許せない。
たとえ内容が「山上は正しかったと思うから俺もいつか暗殺をするぞ!」だろうが「要するに現代日本においては相模原障害者施設殺傷事件こそが正しい弱者男性の死に様なんだよね」だろうが、それが書き手が自分の心にペン軸をグリグリ突っ込んで染み出させた血のインクで書かれているならそれはネット駄文として絶対的に正義なの。
逆に言えば書き手の涎も汗も込められてない既製品のインクを機械に自動手記させただけの文章は絶対的悪なんだよ。
スクリプトに書かせただけの自動生成の文章こそがインターネットにおける唯一無二の絶対的なゴミなんだから。
俺の言う「AI臭くて無理」っていうのは「スクリプト生成特有の悪臭が強烈で、こんなものがインターネットで広まったら臭くて耐えられない」って意味だ。
それは書き手が楽をしてるかどうかに対してのものじゃなくて、書き手の魂が存在しないことに対しての気持ち悪さなんだよ。
自動スクリプトが作った言葉なんてのはそこら辺の死体をツギハギして作ったフランケンシュタインの怪物なんだ。
生きてないだけじゃなくて腐ってるの。
腐ったものを人に出すなってことを俺は言いたい。
生きている言葉を出せ。
腐敗物を人の目に突き刺そうとするな、生きた血を叩きつけあってくれ、それが人間のコミュニケーションだ。
機械同士で自動会話してネットに無数の自動生成世論を作り上げソースロンダリング経由の多数決で持論の正しさを証明するような馬鹿な真似がしたいならふたばちゃんねるやあにまんにでも行け。
せめて増田でやるな。
ここはゴミ箱ではない。
「KY」って聞くと、まあ普通は「空気読めない」だよな。でも俺みたいな仕事してると、違う意味で使うんだわ。「危険予測」。リスクアセスメントってヤツだ。
これは「ヤバいこと(ダメージ)が起きる可能性(頻度)とそのヤバさ」を計算して、事故を未然に潰すための考え方。
怪我とか事故とか、そういうのが一番のロスだからな。安全第一ってのは、結果的に一番効率がいいってわけだ。
このリスクアセスメント、「マイナスを回避する」ための思考ツールだけど、これをひっくり返して「プラスをぶち上げる」ために使えねえか?って考えたんだ。
それが俺の言う「ゲインアセスメント」だ。要は、「狙ってるデカい成果(ゲイン) × それを掴める確率」を最大化するために、行動する前に徹底的に「勝ち筋」を設計するってこと。準備段階でどれだけ「質」を高められるかが勝負なんだよ。
KPIとかKGIとか、結果の目標ばっか追っかけてるヤツが多いけど、それじゃ甘い。
量をこなせばなんとかなるなんてのは、単純作業か、よっぽど才能あるヤツの話だ。
クリエイティブなことやネットの世界なんて特にそう。闇雲に量を積んでも、当たる確率は低いまま。そんな博打みたいなことやってどうするんだ?
量をこなす前に、「どうやったら最小限の労力で最大のリターンを得られるか?」、「そもそも、どこで勝負するのが一番効率がいいのか?」を考え抜けってこと。これがゲインアセスメントのキモだ。
例えばラーメン屋。「美味いラーメン作りました!みんな食いに来て!」って叫んだって、腹いっぱいのヤツは来ねえ。
そうじゃなくて、「腹ペコの学生がウヨウヨいる大学の近くだけど、意外とガッツリ系の店がないな…」とか
「工場の近くで昼飯難民が多いらしいぞ…」とか、そういう「需要があるのに満たされていない場所(=勝てる場所)」を見つけ出して、そこにピンポイントで店を出す。
土地勘のないよそ者が入りにくい場所なら、ライバルも少なくて長続きしやすい。実際、大学や工場の近くで昔ながらの店が生き残ってるのは、そういう理由もあるんだよな。
「〇〇が欲しいヤツって、マジでどんな言葉で検索してんだ?」「コイツらに刺さるのって、結局どういう切り口なんだ?」「この良さ、どうやったら一発で伝わるわけ?」抽象的で難しい。
やらないからこそ、徹底的に「ゲインアセスメント」をやって、的確なリーチを設計できたヤツが、ごっそり持っていくことになる。
俺が作品を評価するときもそうだ。「女の子がキラキラしてる」って言っても、ただ表面だけキラキラしてる薄っぺらいのはダメだ。
そんなのはすぐ飽きられる。
そうじゃなくて、「最初はそうでもないんだけど、ストーリーが進むにつれて内面のピュアさが輝き出して、気づいたら目が離せなくなる…」みたいな
「中毒性の高いキラキラ」を引き出せるポテンシャルがあるか?を見る。
こっちの方が、結果的にファンを深く、長く掴める(ゲインが大きい)可能性が高いからな。これも俺なりのゲインアセスメントだ。万人受けより、深く刺さるヤツを狙う。
「量や売上(KPI/KGI)の前に、効率よく達成できる条件(ゲインアセスメント)を設定しろ」って、俺が朝考えてたことそのまんまじゃねえか!って。
やっぱ賢いヤツは考えること一緒なんだな、ってちょっと安心した。最近、周りと話が合わなくて「俺、おかしいのか?」って凹んでたからさ(苦笑)。
「自分しか気づいてない!」ってのは大抵、ただの勘違いか、実現不可能な妄想だ。危ないんだよ、それは。
でも、「賢いヤツだけが気づいてる」「デキるヤツがこっそりやってる」ことに気づくのは、最高に価値がある。
昔、頭のキレる友人が言ってた。
「会社で働くのは、普通を知るためだ」って。会社のやり方が100点満点じゃなくても、そこには先人たちが積み上げてきた「実績のある仕組み」がある。
特にデカい会社ほど、「誰がやっても回る仕組み」「余裕を持って先回りする仕組み」が練り込まれてる。
そういう「型」を知らずに、自己流で突っ走っても、大抵は見落としだらけで失敗する。
だから、何か自分でやりたいことがあるなら、一度は「普通」を学ぶ価値はあるんだよ。もちろん、一人で何でもできちまう大天才は別だけどな。
そして、その「質」ってのは、「どれだけ成功確率を高められるか」って視点で考え抜け、ってことだ。
リスクアセスメントでマイナスを潰すように、ゲインアセスメントでプラスを最大化する。そのための「仕込み」をどれだけやれるか。
簡単なことやってても、その他大勢と同じにしかなれねえからな。
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