
はてなキーワード:ウィッグとは
正直、ここ最近で『これ神動画すぎる…』ってなった動画が3本あります。
どれも再生回数だけで測れない中毒性があるやつばかりで、気づいたら何度もリピートしてました…。
今回は完全に独断と偏見で厳選した“本当にオススメしたい動画3選”をお届けします!
背後からの優しい触れ合いと、最後に見せる流れるような後背位での自然なボディの動きが、静かながらも強い存在感を放っています。
男性パートナーの体型が個性的である点を除けば、ボディの美しさをじっくり味わえる芸術的な作品と言えるでしょう。
コスプレの完成度が本当に段違い。
「ウィッグ被せて服着せただけ」の手抜き感が一切なく、メイク・衣装・小道具の再現度が完璧すぎて「これ公式が撮ったの?」って錯覚するレベルです。
しかもこの女優さん、元がめちゃくちゃ可愛い上に表情の作り方が神がかってる。
喜怒哀楽のすべてがキャラに憑依していて、見てるこっちまで感情が揺さぶられるんですよね。
正直、コスプレ作品でここまで「キャラが実体化した」って感じるのは滅多にないので、推しキャラ民は必見です。ちょっと短めでサラッと
ウィッグ+衣装だけの安易なものとは完全に別次元で、まるで公式レイヤーさん。
それでいて女優さんがめちゃくちゃ可愛いし、表情豊かすぎてキャラが本当にそこにいるみたい。
推しが動いてる……!ってなること間違いなしの一本です。
あと後背位がヤバい。コスそのままにガッツリ突かれてる姿が最高にエロい。
まるで自分が床下に潜り込んで盗撮してるみたいな、犯罪スレスレの臨場感が半端ない。心臓バクバク確定。 そして立ちバックの破壊力よ。
清楚なワンピースを後ろからガバッと捲り上げられた瞬間、現れるのは完全に「今日も絶対にヤる気満々」のエロ下着。
レースのTバックが食い込んだケツがプリプリ揺れて、喘ぎ声がもう部屋中に響き渡る。からの騎乗位が完全に伝説。
自分から「見て…」って感じで両手で大事なところ広げて、結合部ドアップで見せつけてくる攻めっぷり。
ただただ一つ、最大の罪。
せっかくの知的眼鏡美人なのに、顔がモザイク+手で隠し+謎の影で完全防衛されてること!!
「見せてくれよおおおおおお!!」って叫びたくなるレベルの惜しさ。
でも逆にその“絶対に見せない”という徹底っぷりが、盗撮感を1200%に爆上げして、
「俺だけがこっそり見てる…」という独占欲を最凶に刺激してくる。
……というわけで、ここまでAV というタグの解釈変遷とその源流を概観してきました。現時点においても「AV」は静的なカテゴリではなく、継続的に進化中のライブタグであり、メタデータとしての意味論は未だ収束していません。
前述の通り、このタグのセマンティクスは単一のオーサーによるトップダウン定義ではなく、ユーザー各自が追求する嗜好ベクトルの集合知によって有機的に再構成されており、時代ごとのトレンド分布に応じてダイナミックにシフトし続けています。私個人としては、現行バージョンのAV実装も高く評価していますが、次バージョンの仕様改定(規制対応・配信形態変革・技術スタック更新等)がもたらす派生表現にも強い興味があります。
いずれにせよ、この分野のイテレーションを今後もウォッチし続け、最新ビルドを追跡していく所存です。
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なんかTwitterで「2.5次元のクール系キャラが笑ってはいけないしてるの好き」に対して「お前じゃなくて作品見に来たんだが……となる」となり「ハプニング許せない人はナマモノ向いてないよ」ってなってておいおい待て待てとなってる。
俺も「笑ってはいけないしてるの好き」ではある。オモロいもん。でも笑ってはいけないに対して“過剰に盛り上がるファンの雰囲気”は嫌いだ。「俳優じゃなくて作品見ろよ……」となる。
皆がそれぞれに「あ、笑ってはいけないしてる☺️」ってなるのはわかるけど、「笑ってはいけないだー!🤩」てなって過剰に盛り上がるの違うだろ。何がメインなんだよ。
回替わりアドリブパートで笑いとることに快感得てるのが見えるのもキツイ。お前じゃなくて作品見せろ。そういうメンツに限って全体のクオリティは微妙だったりする。さらにそういう作品のファン層は回替わりアドリブと中の人透け透けMCだけを目当てにしてる。
2.5って何回も見に来てくれる俳優厨がいるから成り立つジャンルであって、俳優厨たちはそういうアドリブを求めてるからwin-winでありlose-loseなんだけども。
日替わりアドリブは構わない。私は曲が違うとかも全然アリ。「毎日違うことが当たり前」だもん。
アドリブパートでガチアドリブしてるのは論外だけどね。ましてや2.5でね。2.5って「アニメキャラが現実にいる…!」が醍醐味なのに急に中の人見せられてもって感じ。そもそもおもんないしね、ガチアドリブ。
〇
あと2.5次元俳優がハロウィンに便乗して「俺もガチコスプレたい😏2.5次元俳優だし😝」みたいなメンタリティはどこから来るの????各セクションへの大侮辱に感じる。お前がキャラを作ってるのって演技だけでありウィッグも衣装もメイクも撮影も画像編集も全部全部プロの方が大金掛けてお前のために準備してるからキャラになるのであって。全部セルフプロデュースでやってるレイヤーの上位に立てるわけないやろ。(誰のこと言ってるの💦)
〇
単発の2.5は全然行くけどシリーズものはもう行かね。俳優厨のファンミみてえじゃん。じゃあ俳優がファンミでやれよ。キャラ挟んで原作オタク巻き込んで資金回収すな。ビジュアルはめっちゃキャラだけど正味ずっと中の人だしチケ代高ぇ割にはパフォーマンスがすごい訳ではないし。(なにに向けて言ってるの💦)
2.5しか見てなかった頃はそれでも良かったけどガチミュージカルとか宝塚とかも見るようになったらもう無理。払う価値感じん。
最近、トランスジェンダーの人が下着屋さんに行って胸のサイズ測ってもらった〜女性だと思われた〜ってツイートがXで物議になってる
これに関しては、正直骨格的に男性が女性に見えることってほぼ有り得ないし確実に気を使って言ってもらってると思う。し、胸が無く必要じゃない下着屋さんに行くばかりか測ってもらうなんてそれは炎上するだろうと思うんだけど。
正直トランスジェンダーについては普通に有り得ると思うし、いると思うんだよ。それで苦しんでる人も大勢いる。けど、自分の趣味の部分を満足させるために擬態している(上記の人がそうとは言わない)人と区別がつかないんだよ。
わからんもん。女性の格好したいだけですよね?ってもちろん言えないし、心が女性!って言われたら対応するしかなくなる。その上でセクハラにあたる加害をしてくる人がいるってなるとそれはもうどうしたらいい?
自分も元アパレル店員だったからそういう人に出くわすことは何度かあった。本当に困っている人もいれば、明らかに変態な人もいた。だけどどっちか分からん、これは…わざとなのか、それとも?な人もいた。そういう人に親切にしたら、付き合いたい、とか言われたり付きまとわれたり明らかな加害もあった。だけど怖いし何されるか分かんないから、もうやり過ごすしかないんだよねこっちとしては。はい出禁!!さよなら!!ってできたらいいけど、そういうのじゃない!!!って言われて包丁振り回されたりしたらたまったもんじゃないし。
変態という自覚があるなら頼むからトランスジェンダーの皮を被らないでくれ。変態は変態で生きてくれ。それをなおせ!とかは言わないから、加害しないでくれ。
以前、手術済み!な人が温泉だか銭湯に行って、他の女性のおっぱいが!すごい!ってブログかなんか書いてたの見た事ある。ジロジロみんなよ。手術済みでもそうなんか。失礼だ。
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変態は服装がチグハグだったり、ウィッグがすんごいことになってたりするからわかる部分はある。本当のトランスジェンダーっぽい人は年齢や出で立ちに合わせた格好やメイクをしているし、それを選んでくることを求めてくる。
明らかに50過ぎてるのにメイクもせず、ウィッグは絡まり浮いていて、それでも女性に見えるの!って自慢をしてくる上に胸が目立つ服、足が出る服、それが欲しいし着てみて欲しい!一緒に試着室入って!とか言われた時の恐怖、マジで、覚えてる。ありえんからな。色々。
本当にトランスジェンダーで苦しんでる人に謝れ。
いいか、女性だって20歳の子と50歳の方だと服装もメイクも何もかも違う。なのにそこを考えず、ふりふり!ロリータっぽく!みたいなのはおかしいと思わんのか。
Permalink |記事への反応(12) | 12:49
160cm手前の小柄な身長。年不相応の童顔。色白の肌。締まりこそすれ、男らしさからは程遠いボディ。
こんな俺の体だが今は感謝でいっぱいだ。なんてったって俺は「琴葉茜」になれるのだから。
少し離れたスーパーでお目当てのものを揃えた俺は、アパートに帰りシャワーに直行した。
購入した女もののシャンプーとボディーソープで入念に体を洗い、浣腸液とホースでアナルを綺麗にした。
乾いた裸の体をウィッグ、化粧、つけま、マスカラ、カラコンで装飾し、黒の紐ビギニを身に着け、琴葉茜のアウターを着た。
髪を結び改めて鏡の中の自分を見返す。桃色の髪、朱色の目、華奢な体躯、裾から覗く色白の肌、俺の理想がそこにいた。
先程、あばらの浮いたビギニ姿を見た時から俺のイチモツはビンビンだった。
そして自作したシリコン製の俺ペニス像を吸盤で張り付ける。苦労して作ったペニ像は、サイズ、カーブ、細部のシワに至るまで全てが満足いく出来だった。
A4サイズの鏡の上に蹲踞してパンツの紐を解き、鏡を頼りにナイトクリームを塗ると、俺はペニ像の上に跨った!
ガニマタのまま腰を下ろす。熱い吐息が口から漏れ、とうとう俺の処女ケツアナルはペニ像に貫かれた!入念にほぐしていた俺のアナルは、いやらしい音を立ててそいつを飲み込む。
気をやりそうな倒錯感と困惑感は、しかし充実感を更なる快感へと導くスパイスでしかなかった。
ゆったりとした上下運動の中、すぐにペニ像は弄り慣れたスポットを突き始めた。
あぁぁぁ^~
情けない野郎の声が洩れる。水音が増していく。
一心不乱に腰を振っていた俺は、ふと姿見を見た。
そこには求めていた痴態があった。白い肌を火照らせ、汗まみれのガニマタ姿で腰を振り、涙とネトつく体液を体の上下からビチャビチャと垂れ流す快楽狂いの変態少女がそこにいた。俺はたまらず絶頂した。
涙で濡れたトロンとした目で俺を見つめる鏡の中の茜と見つめあう。
俺はさっき出したセヤナー汁を拭い取ると、鏡の中の少女の顔に塗りたくった。俺のセヤナー汁に汚された少女の姿に、俺は再び興奮する。
俺のセヤナー汁を口に含むのもいとわず、鏡の中の茜と唇を重ねた。本来無機質なはずのその唇からは、しかし確かな温もりを感じた。それだけで俺は全快だ!
まだ暖かいペニ像を今度は壁に取り付け、姿見を顔の手前に置くと、立ちバックの要領でペニ像をケツに埋めた。
ヌメリを増していた俺のケツマンはバチュバチュと派手な音を立てながら激しく動く。
姿見の中には、顔をセヤナー汁で汚され、バックで犯される痴女の姿があった。俺は彼女と舌を絡ませ濃厚なキスをする。
だらだらと茜汁がこぼれ、スカートと床を濡らした。
あまりの刺激の強さに、とうとう俺の足が限界を迎えた。卑猥な音を立てペニ像が抜け、俺はケツから糸を引きながら床に崩れ落ちた。
分かっている。すでに腰が砕け下半身に力が入らなかったが、俺は茜がまだ満足していないことを知っていた。
大丈夫だよと彼女にキスをすると、ペニ像と床に置きっぱなしだった鏡を抱え、ベッドまで這って行った。
こんなこともあろうかと俺は秘密兵器を用意していたのだ!
要らなくなった電動工具で作った超高速ファックマシーン。自信作の先端にペニ像を取り付けると、俺はベッドの上でケツを上げて四つん這いになり、マンコにペニ像を突っ込んでスイッチを入れた。
ズドドドドッ!
ものすごい音を立ててピストン運動を始めたそれは、粘液をまき散らしながら俺のアナルを掘り進む。一突き一突きのもたらす刺激が頭の中を真っ白にしていった。鏡の中の少女は一瞬でアヘ顔を晒した。俺のケツは立派なマンコと化した。
息継ぎも出来ないほどの快楽!俺の求めていた理想郷がすぐそこまで来ていた…。
茜!俺を、ウチを受け取ってくれぇえええ!!
ズドンッ!
爆音を上げラブマシーンは動かなくなった。ウチはペニ像がマンコに刺さったまま、断末魔のようにセヤナー汁をまき散らしベッドに倒れこんだ。
汗でグッショリ濡れたアウターが全身に張り付き、僅かな力を入れることすら叶わない。
ひょっとしたらこのまま死んでしまうかもしれない。しかしウチに後悔なかった。
微睡みの中でウチは確かな充実感を感じていた。
どういう髪型にしてもモッサリするしスキはジャキジャキに入れられるし元々の量が多けりゃ抜ける量もすごいから頭洗ったりブラシ使うとうんざりするし排水溝の掃除はめんどくせえし髪質なのか知らんけどワックスもヘアアイロンもきかねえしマジのマジのマジで髪を縛るか三つ編み以外のヘアスタイルがない
美容室からは染めにくいしパーマも効かないからお金の無駄だしやめとけとか言われる
こんな悩んでても薄毛に比べたらマシとか自虐風自慢とか聞いてもくれない
薄毛はいろんな人が対策考えてくれてるのに多毛はスキを入れるくらいしか無い
あとはベリーショートにしてウィッグを被るとかか(すげーやだけど)
たぶんただでさえひっ迫してる産科だの周産期医療だのに余計な負担をかけないように配慮してボカすから伝わって無いんだけど、医者の言う性別を書いてくれってヤバイ時の話なんだよね。
ワリと贅沢に医療リソースにアクセスできる日本ならではって感じもあるんだけど、女性が病院に駆け込んだときにじゃあCT撮りましょうとは絶対になりません。
CT、Computed Tomographyって便利なんですよ。一気に広範囲を輪切りにして検査できるんで。男性なら即使いましょうみたいな状態になったりする。
平成以降のお医者さんは、まず間違いなくたとえ子供であっても女性なら初手の検査でCTは禁忌って刷り込みされてるはずです。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)も妊娠早期には影響あるんで基本NGになってるはずだけどね。今もガイドライン変わって無ければ。
だから、Xとかはてブとかで、性別を好きに書く人はその分適切な治療は諦めてもろて、みたいなの、意味ないの。
そりゃあ本人は良いでしょうよ、でもよ、おなかの子供は別の命でしょうよ。そうすると、まあ女性はホントに妊娠してないか検査するわな。
だって、本人の申請が本当かウソか確認するより、検査した方が手っ取り早いもん。性交渉は無い(マジ、あったが避妊してた、恥ずかしいから言わない)の判定ミスって生まれてくる子供の責任負えないでしょ。
お腹痛くて転んで打ったかも、折れてるかもって中学一年生の女の子がお母さん連れでやってきてて、聞いてもわからんからじゃーCT撮るかって医者は、CTおいてるような病院にはいません。
CT撮ったら一発でわかることはたくさんあるわけですよ。事故とかでの緊急とかね。
でもね、目の前の命が実は二つかもしれなくて、下手すると一個消えるかも、みたいなの、直面したら怖いと思いませんか?
最悪ね、男が自分は女だからっつって妊娠検査受ける時間ロスするのは百歩譲って権利行使って言えなくは無いけど、逆はダメでしょうよ。
ていうかそのロスはその本人だけじゃなくて、医療リソース(検査スペース、検査薬、検査する人員、判断する医師、諸々)をガッツリ奪ってるわけですよ。
そこはもう病院時性別みたいなもんとして国民の皆さんには飲んでもらうしかないでしょ。
病院の問診とか薬何飲んでますかみたいなのもこの延長だから、ホルモン的に生まれつき両生なんですわ、みたいな人もそりゃ申告するしかないわな。
病院ってね、基本待ったなしなんですよ。
田舎の独り暮らしの母親が入院手術になるんで、明日立ち会ってください病院は北海道であなたは大阪ですか手術前の医師の話は11時からです、くらいの感覚ですよ。
だから、男性女性という性別が二つしかないので苦労してます、と言う話には多分に同性同士のパートナーが家族として話を聞けない、みたいなのに繋がるわけですよ。
緊急事態宣言時も相当にいろんなところで苦労して苦労して回してたと思うんだけど、何してもダメなんですよ家族じゃないなら。
病院でのことは機微情報なんで本人以外には話せないんですよ。家族でギリ。
もちろんね、厳密に運転免許で本人確認するわけじゃないですよお兄さんですかとか、面会は禁止だけどそのエレベーターの前の廊下を手術前に通るかもしれないですねえみたいなグレーな話は山ほどあると思うけど黙ってるんだぞ関係者に迷惑かかるから。
この辺はね、遺産相続とかで銀行とやり取りしてあまりの緩さに驚愕した人もいると思うんだけど、揉めるなら家族の方で揉めてもらって銀行には迷惑かけないって前提でヨロシクみたいな契約書でなんとかなるんで、政治マターだと思うんだよね。
この国で同性婚が認められるには相当に時間がかかると思うので、遺産相続対策にじいちゃんの孫が養子縁組で子供になりました、みたいな感覚で、事実同性婚として養子縁組を利用するしかないんじゃないのかなあ。(法律については詳しくないけど)
自費診療で病院にお金を落としてもろて。そういう方向なら筋悪くないと思うんで行けると思います。
きょうびはがん治療の話で女性が色んなウィッグとかカツラ選ぶのも病院内で案内ありますよね、男性にもあるけど。そんな感じ。
そうじゃない場合、病院の中は公共交通機関とかと違って、公衆衛生が支配する特殊空間だということで、病院時性別として飲んでもらうしかないと思います。
自費診療でお金を落としてそこに配慮を求める系にしないと、もうたぶん限界だと思うぞ
(いやまあ、契約してる自費診療サービス側はスムーズに治療が受けられる未来がより良いかっていうと、それも違うとは思うんだけども)
医者だってピンキリだけど、嫌でしょ事故って血がだくだく流れてて救急隊員が必死に励ましてくれてんのに、事務員相手に契約書サインして法務チェック通ってからじゃないと医者が来ないみたいな未来
反応ありがとうございます。
・当方ゲイ男性なのだが、ハッテン場に行くことで女性の気持ちがわかったりはしない。ゲイはゲイとセックスするし、ゲイに女性的な側面がないわけではないが、女性ではない。女性にはもちろんゲイにも失礼(嘘松?)。
・ハッテン場に来るゲイが雑なのをもって対女性について語るのは違わない?あくまで対男性、しかも見ず知らずOKな人限定でしょ?
→すみません!!これは完全に自分の書き方がめっちゃ悪かったです。
「ハッテン場」とは書いたけども、一般的なハッテン場カテゴリとは別に「女装専門ハッテン」というカテゴリが存在すると自分は認識していて、【女装目当てで来る男性はおそらくゲイではなさそう】という前提を持って読んでほしい。(実際に6~7人ほどに聞いてみたが、バイの人こそいるが大半はノンケで、ゲイの人は1人もいなかった)
少数サンプルからの推測で恐縮だけど、普段女性との接点が少ない(モテない・既婚等)が、手っ取り早く抜きたい…みたいな人がおそらく多いのだと感じている。
だから我々女装を求めて来ている男性は、ゲイを求めているのではなく「女性の代わり」を求めているので「この人たちが普段している女性に対する振る舞いと変わらないのでは?その相手になることで女性の気持ちを疑似体験できるのでは?」と考えた、という話だった。
あんまりゲイ界隈のことは詳しくないけど、こと女装ハッテン界隈においては実感としてだいたい合ってると思う。超重要な前提を雑に省いてしまったね、申し訳ない。
・女性の気持ちというより女装する人の気持ちはわかったんですね^_^
→上記補足の通り、女性の気持ちを疑似体験しようとしたもの。完全に理解できているなんて微塵も思ってないよ!
たとえば、畑仕事したことある?有機栽培やってる畑の草取りなんか一度やってみるとその大変さが分かるはずだけれども、その作業をやっただけで「農家の苦労を理解した」なんて言う人はいない。ただ一部だけでも体験することで、有機農家の人に対する見方がちょっと変わったよ、勉強になりました、農家さんありがとねと感じるようになった、みたいな話かと思ってもらえたら。
→3つあって、
①一般的にはオーラルの方がリスクは低い(もちろんリスクが存在するのも承知はしている)
②アナルやったことあるけどシンプルにウンコスメルがふわっと香って萎えたことが何度かあったので純粋に好きじゃねえのよ
③やっぱ一定数、生で挿れようとしてくるやついるんだよね。挿れたい挿れたいしつこい男がいたから、いっちょ経験してみるかーと思ってゴム持ってるか聞いてみたら持ってねえんだと。その後も持ってきてるやついなかったから、わざわざ自分がゴム準備するくらいなら挿入ナシにしとこ、って。
まず前戯をしない。女装する人なんか擬似的な女の子体験をしたいに決まってるのに、Mの女の子が喜ぶような攻め方(フェザータッチ、焦らしetc…)をしない” ハッテン場は攻め側が少ないとかかな?
→シンプルに「セックスがしたい」んじゃなくて「抜きたい」んだと思う。TENGAでシコるのに、わざわざTENGAをきれいに洗っておめかしさせて撫でてみたりなんかしない、みたいなことかなー。だから雑で下手なのかなーって思った。
「誠実かつ真面目なヤリチンになります」とか言ってるやつに「ありがとう」とか「教科書に載せよう」とか言えちゃうから女ってスゲえよな
→「女ってスゲえよな」は置いといて、まあそうよ。
どっちかというと男に向けて、「女の子のためにちゃんと前戯してあげてね!」じゃなくて「前戯ちゃんとやるだけで全然相手の反応変わるぞ?やっといて損はないからやれ」って思いながら書いた。申し訳ないけど全然教科書に載せなくていい。
アラサー男、セックス大好きでぼちぼち経験人数は多い方(風俗抜きで3桁)。
いつも女性をおもてなししているつもりだったが、ふと女性側の気持ちに立ってみたら男の振る舞いをどう感じるんだろう?と思い立った。
当然女性になれるわけではないので、女装してハッテン場に行ってみることにした。
肩幅も広くしっかり男体型の自分が女装できるものか?という懸念があったため、まずは女装してるのはどんな人たちなのか偵察してみることにした。女装ハッテン場の掲示板みたいなものを覗いて、家の近所にありそうな場所に行ってみる。公園が定番だが、女装ハッテン専用のプレイルームみたいな場所もあることを知った。
年齢層は20〜50代と幅広いが、ボリュームゾーンはおそらく40代。世間一般でいう「スタイルの良い」体型で自分に自信を持ってる人が多いのだろうか…と思っていたが、案外太っていたりラガーマンみたいな体型の人もいた。女装の度合いもさまざまで、バッチリメイク・洋服を着こなしている人からノーメイク・ウィッグと下着のみ、なんて人もいた。
案外幅広く受け入れられてそうだったので、自分も女装してみることにした。
やっぱり「女性らしい服装」は好まれるようで、大半の人がミニスカート。網タイツやフリフリの服も多かった。が、正直に言うとあまり似合っていない。
そこで自分は自分の体型をしっかりカバーできるファッションを心がけた。広めの肩幅とガッチリ体型を隠すためにシャツとニットとロングスカート・長めの髪でAラインを作り、顔付近が重たくならないよう明るめのウィッグを選び、セットの拙さは帽子とシュシュでカバーした。こういうファッションの女装の人はいなかったため、おしゃれな女装の人や女性からも結構褒められた。
見た目が一応完成したので、いざハッテン場へ。
病気が怖い・ウンコの臭いが苦手なので、アナルセックスだけは絶対にしないようにした。
もしかしたらこっちが女装だから雑にやってるのかもしれないけど、基本的にみんな下手。とにかく下手。こんな雑なセックス、俺は高校生で卒業したよ…ってくらいみんな下手。30人前後会った中で上手いと感じたのはたった1人だけ。
まず前戯をしない。女装する人なんか擬似的な女の子体験をしたいに決まってるのに、Mの女の子が喜ぶような攻め方(フェザータッチ、焦らしetc…)をしない。なんなら乳首すら触ってもらえない。適当に胸を20秒くらい揉みしだかれて尻触られてチンポ(ペニクリと呼ぶらしい)を触られるだけ。申し訳程度にこっちを攻めたら、あとはすぐチンポを出して触らせようとしたり咥えさせようとしてくる。ムードもクソもないよ…と思うことばかりだった。みんな抜きたいだけなのね。こんなのを普段相手してる女性のみなさん、本当に大変だな。心中お察しします。
下手というか「雑に扱われている」と感じさせてしまったらアウト、だということが分かった。雑なセックスをしないよう心がけたい。
痴漢プレイを募集している人が多かったので、自分も「痴漢してくれる人いませんか?」と何度か募集をかけてみた。やってみたらなかなか興奮できて楽しかったのだが、怖い思いもたくさんした。
たとえば、夜道で知らない男の人がちょっとだけ後ろを歩いているのは、普通に怖い。自分で「触ってもらっていいですよ」と書き込んでいるくせに、実際に後ろに立たれると相当怖い。そして多くの人は「こんばんは〜」と挨拶してから痴漢してくれるのだが、まったく会話せずにいきなり触ってくる人はめちゃくちゃ怖かった。浮浪者みたいな白髪のおじいさんが何も言わずに痴漢してきたときは叫んで逃げてしまった(ごめんねおじいさん)。ある程度覚悟ができている状態でこれなのだから、そうでない一般女性の気持ちは推して知るべし。夜道を歩いていて周囲に女性が見えたときは、可能な限り怖いと感じないような配慮をしたいと思った。
あと、当然だけど嫌だって言ってんのに触らせようとしたり挿れようとしてくるのもめちゃくちゃ怖い。これたぶん顔見知りだったとしてもめちゃくちゃ怖いと思う。自分の性欲だけを優先してはならない、と肝に銘じておきたい。
偵察段階に男性の姿で女装ハッテン場に行ってみたところ、女装をした40代後半くらいの方とお話をした。はじめは女装ハッテン場のイロハについて聞いたりしていたのだが、だんだん話が移ろい、最終的に「今からワタシとプレイルームでシようよ」という話に変わっていった。正直まったくタイプではなかったので断っていたのだが、「一度ヤってみたら絶対ハマるよ」「え〜シようよ〜」「絶対気持ちよくするから」としつこく食い下がってくるのがかなり鬱陶しかった。(結局逃げ切った)
これ、女性は日常的にやられてるわけだよな…めちゃくちゃ嫌な思いしてんだな…自分もサンクコストを惜しむがゆえに同じことやってたな、と猛省。すみませんでした。脈がなさそうなときはすぐ引くことにします。
とはいえ、フェラチオをして気持ちよくなってもらえるのは楽しかった。
自分はなかなか上手かったようで、何度か「女性より気持ちいい」みたいなことも言われた。口の中に出されるのも、最初はウエッとなったが、慣れてくると「おーおーいっぱい出たねえ」という気持ちになる。スキルを追求するのがなかなか楽しく、両手で乳首いじりながらノーハンドフェラなんて技まで身につけてしまった。いつ使うんだコレ。
あと、チンポは口に含んだら思ったより柔らかい。ビクビク動くのを観察するのも楽しい。陰毛が口に入るのは結構嫌だった。自分はVIO脱毛してて良かった…と思った瞬間だった。まあ、これは自分の性癖の問題かな。
性が絡んだときの男性とのコミュニケーションは、非常にストレスフルであること。
当然、世の男性すべてがヤな奴でないことも理解している。実際問題、自分自身も女性に寄り添えている側だと思っていた。が、普通に男性として生活している・ヤリチンやってる間になんの気なしに取っていた行動が、女性にとっては嫌悪・恐怖の対象であるかもしれない、ということに気付いた。これ普通に生きてるだけではまあ分からなかったと思う。
みんなも一度女装してみるといい。どんだけ女性が不便か分かるから。
今回学んだことは、これからのヤリチンライフにしっかり活かしていきたいと思う。誠実かつ真面目なヤリチンになります。
Permalink |記事への反応(11) | 05:27
新宿のタワーマンションで女優が刺されたのは、もう五年前のことだった。
犯人は“思い詰めていた”と語り、二十数回の刺傷を与えながらも、事件後は「記憶が曖昧で…」と供述した。放心状態だったという。
だが、それが事件の**“原型”**だった。
シンガーソングライターの女が、何の前触れもなく背後から刺された。
「金を返せと言っているわけではない。ただ、彼女が幸せそうだったのが腹立たしかった」と。
推しに費やした十年間が、生活保護と病院通いだけが残った自分の人生の唯一の“意味”だったという。
そして、今。
年金額は月5万。
毎月、腰にヒアルロン酸注射を打ち、心臓の薬をもらいに病院に通っていた。
彼にはかつて「推し」がいた。
推し活全盛期には、田坂は彼女の配信に月20万円を投げていた。
当時の記憶は断片的だ。
とにかく彼女の声が、自分を「選んでくれている」と思っていた。
──「ありがとう、田坂さん、いつも一番で嬉しい!」
それだけで、生きる意味があった。
彼にとっては、「捨てられた」としか思えなかった。
田坂は怒りに駆られなかった。ただ、耐え続けていた。
それでも、自分を押さえていた。
しかし、ある日。
志帆がテレビの再現ドラマで“おばあちゃん役”として出演しているのを見た。
だが、その笑顔に、田坂の心は焼かれた。
──「なんで、そんなに幸せそうに笑っていられるんだ?」
スイッチが入った。
そんな原始的な怒り方は、もう古い。
田坂は、志帆の勤務先を調べた。
記録係。月収14万円。実家暮らし。推しの残骸として、静かに暮らしていた。
彼は彼女の後をつけた。
「殺す気はない」
そう自分に言い聞かせた。
ただ、「知らせたい」。
田坂はある日、深夜のコンビニで志帆の背後に立った。
手にしたのは、カッター。
それを握りしめ、彼女の片目を切りつけた。
悲鳴、血、倒れ込む志帆。
逃げる田坂。
数日後、自首。
裁判で田坂は言った。
「俺は初代の連中みたいに、殺して逃げる気はなかった。
生きさせて、苦しませる。
それが一番の“恩返し”なんだよ」
「5年後、俺は72。まだ生きてる。彼女も、生きてるだろう」
その言葉が、次の“後輩たち”の心に火をつけるとは、
まだ誰も知らなかった。
https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 を読んで昔を思い出したので。
25歳の頃上司が、あたりのキツイ上司で、ミスがあると「なんで出来ないの?」と、よく詰められた。そのたびに、自分は泣きそうになる感情を抑えられなかった。当時の自分は指摘箇所を改善するよりも「詰められる歳、泣きそうになる自分を治したい」という欲求に強く駆られていた。彼に叱責を受けても、平然としている同僚女性もいる中で、自分は彼に叱責を受けると辛くなり泣きそうになってしまう。この弱弱しい性格を何とかしたい。なお、職場は非正規のコールセンターである。
このお豆腐メンタルをどうにかしたい。俺は強くなるんだ。そうだ、ナンパをして街で女性に無視をされ、暴言を吐かれることに慣れれば、転じて日常で上司にキツイ言葉を言われる事にも慣れるかもしれない。ナンパをはじめたきっかけはそこからだった。
この頃からナンパの存在自体は知っており、ナンパを始めた2010年頃は、まだナンパブログ全盛期。様々なナンパ師が即った子の画像をブログにUPしていた。わたしはそれを見てオナニーのネタにしていた。リベンジポルノという言葉が世に出回るはるか前。ちなみによく見ていたブログはネタマンマニアだ。サクさん素敵。
「俺は凄腕スト師(ナンパ師の意)になる!」と意気込んで、街に出ては、「声かけるの怖い・・・」と怖気づいて、地蔵のまま帰る日が続いた。5回目だったか、初めて声をかけた女性は、ニューハーフで、工事にいくらかかったかを話した記憶がある。これは忘れられない。
それからも仕事終わりに出撃するものの、1日1声出来るかどうか。場合によっては声掛けできない日も続いた。たまに1日5声掛け出来れば上出来。翌日にはまた1声掛けに戻ってしまう。漫画喫茶のパソコンよろしく、電源を切ればまた初期設定に戻る。決して積みあがらないスキル。他のナンパ師たちは違ったのだろうけれど、わたしにとって声掛けスキルは着実に積みあがっていくものではなく、1日1日単位でリセットされてしまう。そんなものだった。だが続けていればいつか凄腕スト師たちのように、かわいい女の子を即れるんだ。そう思っていた。
ナンパを初めて半年程経ったころだと思う。「終電後ナンパ」を実行した。地方都市であるため、25時も過ぎれば人はどこかへ消えてしまっていた。人口200万もいるのに。そんな中、終電が終わる24~25時が勝負だと肌でわかっていた。
途中「家に帰りたくない」という大人しめの女の子を捕まえることに成功した。路上でトーク、そのまま漫画喫茶(暗い雰囲気にソファー席があり、セックスでもしてくれと言わんばかりの内装)へ連れ込みいちゃつく。そしてラブホへ移動して即。記念すべき初即。その時深夜テレビで流れていた映画は、榮倉奈々の「渋谷区円山町」。忘れもしない。
女性とセックスをしても、翌日になればリセットされる全能感。ナンパの腕が上達するわけでもなかったし、そもそもゴールである「上司への詰め耐性」が向上した訳でもない。この段階で「ナンパ」が、当初の目的を達成することにおいて、全く見当違いな手段だったのだと気づくべきだった。ただ、今だからこそ、その過ちに気づけたわけであって、当時は本気だったわけである。人間は全く持って愚かだ。
「単純に上司に指摘された部分を改善すればよかったのでは?」 今考えればその通りなのだが、当時は、指摘されたことを改善する事、イコール対処療法に過ぎず根本的な改善策になっていないと考えた。対処療法では意味が無い。根本から自分を変えなければいけない! そのために自分はとても有効な方法を見つけた! それがナンパなんだ! 「他の人には決してできないことを俺はやっている!」。 そんなマインドである。こうして、徐々にナンパの沼にハマっていった。
当初の予定では「ナンパを通じて、30歳までにメンタルの弱さ(語彙力)を改善させし、女性とのコミュニケーション能力も改善。そして、セックスをすることでオスとしての力も身に付け、当時背負っていた300万の借金も、ナンパで身に付けた能力により営業のバイトであれよあれよという間に返済」という考えであった。なんとバカなんだろう。
31歳くらいの時、一年発起して界隈ではとても有名なナンパ講習を仲間と2人で受けた。3時間で2万円。最初の半分は座学。「何が何でも即に持ち込め」「心技体」と言われたことは覚えている。後半は実践。私は頭髪が薄かったので、帽子やウィッグの存在を教えてもらった。大きいアーケード街で声掛けをするように指示されたが、どうにもこうにも恐怖(知り合いに見つかったらどうしよう)が勝って声を掛けられなかった。後々話を聞いたら、ナンパ仲間数人が、彼の講習を受けたらしい。そのうち一人は立派な「道場生」になっていた。
講習の効果はあったように思う。ウィッグをかぶって活動するようになった直後、年上のめちゃくちゃ美人なバツイチ女性から「こんなカッコいい人と、セックスしない理由は無いでしょ?」と言われて、ホテルに連れ込めたことがあった。自分には何が起きているのかさっぱりわからなかったが。
だが、セックスは出来たものの、メンタル的な部分が改善するわけでは無く、また声掛けが出来ない状態が続く。わたしが女性に声をかけられないことは、もはや外見云々ではなく心の病だったのだなと今になっては思う。
当時の自分は醜形恐怖症近かったと思う。自宅まで歩いて徒歩20分程度の距離の場所をタクシーで帰宅することもあった。その理由は「ウィッグをかぶっている姿を他人に見られたくない。
年齢不相応なウィッグは他人にとっては気持ち悪い意外の何物でもない」と思っていたからである。
ナンパ仲間からは「ウィッグかっこいい」と何度も言われていたし、「俳優の長谷川博己に似ている」と言われたこともあったが、自分としては、自らの外見の些細な部分が気になって気になって仕方がなかったため、どれだけセックスを重ねても自信がつくことはなかった。
仕事中もナンパのことばかりを考え、自宅に帰り入念な準備をするも、自宅を出た瞬間に街の人がみんな自分をあざ笑っているかのように感じる。
そして必死の思いで街に出るも、また街をうろつくだけで結果的に声はかけられずに、深夜に自宅に帰る。この行為を通じて、自分の中に残ったものは、心の傷だけだったのだと思う。
また、活動の後半(6年目以降)は、ほぼ依存症のような状態になっており、何かの目的を達成するためにナンパをするというよりは、ざわつく気持ちを落ち着かせるためにナンパ行為を行っているにすぎなかった。これは麻薬やアル中患者と同じ論理である。とても不健全な10年を過ごしたと今になれば思う。だからこそ、今生きていることはとても奇跡に等しい。いつ人生が転落してもおかしくは無かった。
いろいろな仲間がいた。自営業や営業マンが多かったように思うが、公務員などのお堅い職種もいた。ただ、みんなしっかり自分の仕事をこなしながらナンパ活動をしており、わたしのような非正規の人間はごく少数だったと思う。
みんながみんな自己承認欲求のためにナンパをしていたわけでは無いということだ。ナンパ師には「快楽追及型」と「自己成長型」がいるが、私のような「自己成長型」も少なくない。当時の仲間にはそのパターンが少なからずいた。ただ、結果を出していたのは、言うまでもなく快楽追及型だった。陽キャか陰キャかの違いである。
ナンパは主にこの二種類に分かれる。ソロストが出来るやつは最も強い。ひとりで最初から最後まで出来てしまう。
自分もソロに憧れたし、ソロから始まった。いじめの経験もあるため「つるむやつは弱い。だからこそ一人で強くなることを望んだともいえる。ただ、自分はソロ向きではなかった。それでもソロにこだわったのは前述の理由があるが、言い方を変えるのであれば、自分の弱さを認められなかったともいえる。
ナンパ師には出撃するたびに、ナンパ仲間数人で行動し、何をするにも仲間同士で動く奴らもいた。わたしは彼らを軽蔑すらしていたが、今考えてみると、彼らの方が女性経験も積んでいたし、男同士の絆も固かったし、そのうち一人は全国規模で友達が出来ていた。わたしも早いうちに彼らの側に行った方がよかったのかもしれないな。社会性というやつだよ。社会性。わかるかな。
借金300万の支払いについに耐えられなくなり、自己破産。ナンパとは関係ないイベントのように見えるが、重要である。わたしがナンパを始めたきっかけこそ「上司の激詰めに耐えるため」だが、途中からナンパに様々な成長を求めるようになっていた。そして結果的に能力向上させ金を稼いで、借金も返済!人生はうまく行かなかったということである。もっと早く気づけよばーか。
この時期は、もはやゾンビのごとく街をさまよう、ただのおっさんと化していた。
勇気を振り絞って若い女性声をかければ 「え? おっさんでしょ?」と言われ、ホテルに連れ込むも「初めからセックスするつもりなんて無かったよばーか」と10代の女性に軽くあしらわれる。
クラブに行くも、入場料を払ってフロアを見渡して、女性と軽く会話をして満足をして帰る。そんな自分には「女性を持ち帰るぞ!」という気持ちはすでになく、ただ惰性で街に出ているに近かった。惰性というよりは、麻薬中毒患者が自らの中毒症状を抑えるために麻薬を打つ行為に似ていたかもしれない。
自分は、意味も無く「自分の成長のために」、お金と時間を投下していた。今考えると本当にバカだった。それでも自宅に帰ると、「やっぱ俺ってかっこいいじゃん、イケメンじゃん。 やっぱできるよ俺、出来るよ! やれるよ! すげえよ 次はやろうぜ。何のためにこの活動をやっていたんだよ。なあ」と
謎に鼓舞させていた。でも、ウィッグ姿で街を歩くと、自分なんてキモくて不細工で、みんな自分のことをキモイと思っていると感じる。そして自宅に帰ると不思議とそんな風には思わないのである。この事例から見ても、わたしの外見恐怖症はメンタル的な部分に由来していることがよくわかる(実際に診断を受けたことが無いのでよくわからないが)
路上やクラブですら勝ち目がないと思った自分は、マッチングアプリに手を出した。
当時だとTinderが優勢で、わたしも御多分に漏れずTinderを使ったが自分の容姿ではどんなに頑張ってもひとつのいいねもつかなかった。
そこで、当時の職場の同僚(自他ともに認める超イケメン)の画像を使うことにした。どういう訳か彼のTwitter裏アカの存在を知っていた自分は、そこから彼の画像を拝借し自分のTinderプロフィールに上げた。当時は罪の意識もへったくれも無かった。とりあえず一つでいいからセックスを、一回でいいからセックスを・・・という感じだった
正直あのまま行ったら、本当に人生終わっていたなと思う)。
そこで当然ながら何人かとマッチングをしたが、現地で1人には逃げられ、もう一人には現地で断られた。味を占めた自分はその画像を使い続けた所、3人目だっただろうか。マッチングした女性と待ち合わせのバーに行ったとき。待っても待っても酒が出てこないことに不信感を抱く。
何かがおかしいと思った時、ふと隣を見ると、本人登場。本人の隣には夜の友達がいた。そのまま店内に待機していた数人仲間たちに、根掘り葉掘り聞かれ、最後は公開謝罪をした。
同僚と鉢合わせたとき、正直心臓が止まるかと思ったが、彼は酔っぱらっていたらしく、わたしの存在に気付かなかったらしい。またわたしは当時ウィッグをかぶっていたため、その後職場で鉢合わせても私に対してその件について言及して来ることは無かった。かなりひやひやしたが。
このような形で、わたしのナンパ人生末期はもうただ街をさまようゾンビと化していたと思う。今考えれば、この貴重な時間を使って出来た事はいろいろあっただろう。時間はもとには戻らないが、それを嘆いていても何も始まらない。
きっかけは、精神疾患だった。それまでのストレスがかさんで仕事中にメンタルを病んだ。
その時一人セフレがいたのだが、彼女とセックスをしてもセックス後にまたすぐうつ状態になる始末。こんな状況じゃとてもじゃないが、ナンパ活動は続けられないなと思った。また、当時はコロナ禍になったばかりで、街から人が気持ちいいくらいに消えていた。その2つがきっかけとなり、自然と街からは足が遠のいていった。
終焉なんてかっこいいことを言っているが、例えるなら麻薬中毒患者が警察に捕まったのと同じものである。中毒患者がよく「警察に捕まってよかったと思いました。助かったと思った」と発言したりするが、同じものである。わたしも、このイベントが無ければ、おそらく40手前になるまでナンパに下らない夢を見ていたのだろう
今思えば、あのタイミングでナンパから足を洗えて良かったと思う。あのままずるずる続けていたのだとするなら、いまも自分はゾンビのごとく街をさまよっていたのだと思う。
こうして10年にもおよぶ、壮大なかつとても消化不良なナンパ人生は幕を閉じた。
どうしたら自信を手に入れられるのか。ナンパ活動中一日10回は考えたことだ。そしてその答えは永遠に出なかったが、ナンパ活動を終えたとたんに自信がつくようになった。答えは友達をつくること。社会とのつながりを持つこと。俺に必要だったのは、街に出て女性に罵倒されることではなく、リアルな人間とつながり、リアルな人間から承認、認めてもらう事。ただそれだけだったのである。ただそれだけで、よかったんだ。
いくつかの理由があると思うが、大きな理由が「それは違うよ」とストップをかけてくれる友人がいなかったことが大きいのではないかと思う。当時は友人などおらず、またわたしのことを真の意味で気にかけてくれる人間など家族以外には一人もいなかったと思う。
30後半のいち非正規労働者が、一抹の夢を追いかけて、ナンパ行為にいそしむ。そんな人間がどうなろうと、人生の破滅に進んでいこうとお前らにはどうでもいいことだろう。そういうことである。今考えれば、自分に必要だったのは、ナンパ行為では無く、人間関係、社会的つながりだったのである。今ならそれがよくわかる。
これも今ならわかることだが、わたしが持っていた過度の外見恐怖症は、整形沼の人が陥る症状にとても近かった。どれだけ外見を改善したつもりになっても、他人は自分の事をバカにしていると感じていた。だからこそ、自分の容姿は変わっていなくても、街に出れば自分は周囲より劣っているキモい存在だと感じるし、自宅に帰れば「え、俺イケメン・・」と錯覚を起こしたのである。
その後わたしは、リアルの交流をするようになっていく。人との繋がりを知っていく中で、徐々に社会性を得ていく。38歳のことだったと思う。遅咲きすぎる遅咲きだった。また、読書を行う環境があったため、読書を継続的に行うことで、ナンパに汚染された頭を少しずつ開放することができ、そして今に至る。今は42歳。ナンパを止めてからもう間もなく5年が経つ。
10年間お疲れ様。こんな意味も無い無駄な時間に、人生の貴重な10年をぶつけたお前は本当にバカだったよ。この10年があれば、転職も出来ただろう、もっと違う勉強もできただろう。免許も取れただろうし、語学や資格の勉強、婚活だってできたと思う。でもお前はそれを全部捨ててまで、意味不明に街を歩き続けたんだ。
その結果がこれさ。 でもいいじゃねえかそれがお前の人生だったんだ。自分はワンピースのアラバスタ編で最後出てくる「後に歴史に刻まれる戦いと、決して語られることの無い戦いが終結した」 という言葉がとっても好きだ。自分にとっては仕事人生もナンパ人生も歴史に刻まれ決して忘れることのできない人生だが、世間的にナンパ活動というものはアンダーグラウンドなもの。その時の思い出を知っている者はもはや、自分一人くらいなものである。
ずっと一次創作畑にいるけど二次創作は読むだけならするし好き。
何かを作るのは楽しいし、誰かが作ったのを読むのも楽しい。たとえどんなジャンルであっても大抵は楽しめるし、合わないジャンルにはそっと距離を置く。そういうオタクだ。
でも、1個だけどうしても嫌いなものがある。それは「敬意のないコスプレ」。
別にすべてのコスプレが嫌いと言うわけではない。だからわざわざ「敬意がない」とつけた。
敬意がないコスプレと言うのは、自分の承認欲求と自己満足で好きなキャラのコスプレをする、そういうコスプレだ。
百均ショップで売ってんのかって位パサパサで安っぽいウィッグに、仮装丸出しのペラペラの服。プラスチックでできたアクセサリーに、キャラと全然違う体型体格。すっぴんだったりしたらさらに最悪。
私はそういうコスプレが死ぬほど嫌いだ。たとえ自分が作った創作のコスプレをしてくれたのだとしてもそういう敬意のないコスプレをされたら、相手のことを嫌いになってしまうと思う。
コスプレってさぁ、そのキャラクターが現実にいたら嬉しいと思うからするものじゃん。
そのキャラを現実に存在させるために、体型絞って服も素材をこだわって、メイクも頑張って、少しでもそのキャラに近づけて「このキャラが現実にいてくれたらいいな」って言うささやかな夢を叶えるためのものじゃん。
私が創作するのだって、私の頭の中にある世界が現実にあったら楽しいと思うから、それを出力してるわけで。
でもさ、最近のコスプレイヤーって、ほんとにハロウィンみたいにみんなで仮装して盛り上がれたらいいみたいな人ばっかり。
そうでなくても、自分が目立てたら、ちやほやされたらそれでいいいいみたいな、そういう人がほとんど。
距離をとって視界に入れないようにはしてきたけど、そういう人って承認欲求強いからバンバン投稿するし、身内同士がリツイートや反応しまくるからその1部が私のTLに流れついてくるわけよ。似ても似つかない、いやせようともしなかったんだろう顔面と、ぷよぷよした全身、にじみ出る本人の陰気さ。全部が気持ち悪かった。
でも、そんなこと口にできなかった。
一応オタク界隈に身を置いてるわけだし、誰かの好きを口に出して否定するわけにはいかないから。
で、今回の炎上。
あのマルシルの人が承認欲求爆発させて万博コスプレ写真流して、さらにはみんなコスプレして万博行こうって思って、炎上し始めても鎮火させるために謝罪することもせず、もう数日間炎上し続けてる。
「こんな形で作品が穢される位なら二次創作なんて全て禁止されればいい」
そんな声が流れてきている。
表向きでは炎上しちゃってるねぇ、みたいに無関心装ってるけど、本音では、禁止になってくれ!そんなことをずっと願い続けてる。
増えすぎたんだよ。敬意のないコスプレイヤーが。
承認欲求ばっかりが膨らんで、コスプレをただのコミュニケーションツールにしておもちゃにしてる馬鹿どもが。
さっさといなくなってくれ。
朝から整えるのが面倒で、シャワー後乾かすのにドライヤーで毎朝15分。
それに月の散髪代が六千円前後。
これが毎月となると年間7万以上。
…よくよく考えたらバカにならない出費だった。
そこで、ふと思いついた。
洗うの超ラク。
シャンプーなんて豆粒くらいの量で十分。
夏なんか、汗もこもらないから超快適。
でも坊主は…って思う人も当然いると思う。
俺もそうだったから。
ウィッグ代もピンキリだけど、ちゃんと探せば一万円以下で質のいいやつが普通に買える。
つまり以前の散髪代一回分で、髪型のバリエーションが手に入る。
まとめると
・洗髪時間が激減
・髪型で悩まない
・しかも清潔
フケも出ないし、髪の匂いがこもることもない。
なんでみんなこれやらないの?って疑問に思い続けてる。
いや、女でも全然アリだと思う。
でも意外とすぐ慣れる。
結局は自分が楽かどうかそれが一番だ。
これ、本気でおすすめだよ!
海賊版とか公序良俗とか書いておいて結論ではそこに全く触れない。
「私は万博側が悪いと思いますよ」って姿勢でいながら、ちょっとだけ個人攻撃を仕掛けて世論(?)を誘導したいというのが透けて見える。
この問題、いろんな問題をゴチャゴチャにして炎上させようとしたり、逆に全く目を瞑ったりしていてすごくうんざりする。
この「版権コスプレ画像をネットに上げるのは違法」という主張は正しい。(公衆送信権侵害)
ネット上に挙げなくても公衆の場で披露するだけでも私的利用の範囲を超えているため著作権侵害にあたる。
著作権侵害は親告罪であるために実務上営利性がなければお目こぼし頂いているという事実がある。
※一応書いておくと、版権コスプレでもそれと断定出来るほどのクオリティでないとこれは成立しない。
例えば、自分はマルシルのコスプレをしている!と言い張ったとしても、似ても似つかないコスプレなら「マルシルのコスプレをしようとした人がなにかのコスプレをしている」となるため。
恐らくコスプレイヤー界隈の中から出ている批判は主に上記の、現状お目溢しをもらえているにも関わらずトラブルによってコスプレへの強い制約が発生することを懸念しての批判だと思います。これはいわゆる学級会ルールであり批判している側も他人の権利を侵害している同じ穴のムジナではありますが、なんとなく気に食わないから難癖をつけているわけではなく寧ろコスプレ文化の保存が目的にあるのではないかと推察できます。
コスプレイヤー界隈はそもそもが違法である事を理解しているからこそ批判しているという推察は理解できる。多分正しい。
これも内容的には正しいが、道徳的な問題は今回の問題の本質とは外れているため、切り離して考えるべき問題だ。
このような法律的には問題がなくとも道徳的・倫理的には問題という内容は、各個人がどのように考えて対応するか自分で決めるべきことであって、我々他人ができることは啓蒙であって指導ではない。(小学生にならいいよ)
この問題の本質は、万博側の設定したルールを守ったとしても「版権コスプレは著作権侵害」という事実ベースの問題と
「界隈のこれまでのルールからすると実質的にNG」という慣習ベースのモラルの問題、
そしてこの2点があるにかかわらず「万博側が許可している」という点であり、分けて考えられる事柄は分けて考えた方が良い。
「マルシルコスプレ」ではなく「コスプレ」が許可されている。(揚げ足取る書き方したくないけど一応ね)
提示された公式URLには「可能」と名言されており、「可能」というのは「できる」という意味であり、「禁止」ではない。
版権物のコスプレは著作権法違反となるが実際は営利性がなければ権利者からお目こぼしを頂くことのほうが多いので、版権物のコスプレをするかしないかはあなたの責任において自由です。
となる。
これは万博が特別そのようなルールを敷いているわけではなく、コスプレイヤーの参加が可能なイベントはほとんどの場合、暗黙的にこの方針となっている。
それは著作権侵害が親告罪であり、コスプレや二次創作というものが昔からずっと権利者が容認も否認もしないことで作られた文化だからだ。
しかし明確に、「会場内の公序良俗に反する服装や平穏を乱す行為は禁止」ともあります。
では(もし公式の許諾を得ていない衣装を購入していた場合に)海賊版のコスプレ衣装を着用する行為や、万博の会場内で撮影された画像を違法にインターネット上にアップロードする違法行為は、『会場内の公序良俗に反する服装』や『平穏を乱す行為』には当たらないのでしょうか?
包括的に書かれているのは、詳細に書くと書かれていない内容は違反ではないと勘違いするバカが出るからで、今回で言えばグレー。
これは後にも書くことだが、イベント運営や権利者に問い合わせたら「禁止です」と言うだろうし、聞かれなければなにもしないだろう。
さっきも書いたが、著作権侵害が親告罪であり営利性がなければ基本的にはなにも言われていないために、二次創作はそういう意味で常にグレーということだ。(法律上アウトだが権利者が主張することがめったにない)
また仮にもっと直接的に「万博内で海賊版のコスプレ衣装を着用してよいか」や「それらの撮影データを違法にアップロードしてよいか」という質問であった場合、通常の感覚では「やめてほしい」という回答になるのではないでしょうか。
こういう「犯罪行為を犯した人を容認するのですか」などの当たり前に拒否感が出る質問をすれば誰でも「やめてほしい」と言わざるを得ない質問、マジで意地が悪いな。
コスプレや同人誌等の二次創作でこの問題で考えるべきなのは、実際には著作権法違反であるにも関わらず昔からオタク文化として広く根付いていて、今となってはハロウィンによって大衆にまで根づきつつある状態にもかかわらず、権利者は営利性があると判断したもの以外は殆どの場合問題にしてこなかったという点なんだ。
二次創作文化は親告罪だからこそ形成された文化であり、イベント運営や権利者に問い合わせれば当然法令遵守の精神から言って「やめてくれ」と言わざるを得ない。
容認すると問題があるし、でも多くの権利者は自分の作品を自由に楽しんでほしいから、何もしないことで黙認という形で済ませている。
この構造を無視してこういう例えを出すのは卑怯と言わざるを得ない。
もしこういったことを是正したいのなら「そもそも版権物のコスプレを公共の場ですることは著作権違反だが、なぜ万博側は版権物のコスプレを禁止と明言していないのか」と万博側に問うべきだ。
ここからは完全に私の意見ですが、コスプレ自体がグレーゾーンの行いであるためやはりある程度の棲み分けが必要と考えます。過去には子供への接触目的でプリキュアの格好をした男性がテーマパーク内をうろつくと言った問題も過去に発生しています。今回の件では特にそういった意図はなかったようですが、子どもとの接触事態はあったようですしそういった悪意を持った接触とそうでない接触に見分けがつかないことは大きな課題だと感じます。また御本人もnoteに書かれているように、「コスプレイヤーは来場者にとってテーマパーク内の着ぐるみに近い印象をあたえる」という所も、一来場者が運営側の人間に近い振る舞いができてしまうという点で問題が発生しやすい箇所だと思います。
まとめると、アニメキャラのコスプレという文化自体がかなりアングラな趣味でありメジャーデビューするためにはまだまだ越えなければいけない壁が多く、万博のように大きくて注目度の高いイベントに出てくるのは時期尚早ではないかというのが増田の私見です。
万博というオタク文化の知識が一切無い不特定多数の人間が集うイベントでのコスプレは問題が起きやすいというのは理解できるので、この結論には賛成できる。
これによってイベント運営側もリスクが跳ね上がっていることを理解できていないのだと思う。
(コスプレは既にアングラな趣味とは言えないぐらいの規模の文化だと思うが、本筋と関係ないのでここでは触れない)
今まで色々書いてた割に一般常識的な結論に落ち着いたが、事実を整理する。
先程も書いたが、包括的な書き方をしているのは受け皿を広くする意味があり、それを許可するということは親コスを言外に許可しているに等しい。
法令遵守をガチガチに行くのなら版権物のコスプレはNGという明記が必要だし、そういった括りを理解できない層まで考慮するならそもそも許可すべきではないという結論になる。
どちらかというと親コスは文化的に楽しまれてきている土壌があるため実務的にはさして問題ではないのに対し、こちらは実害が出る可能性が高い。
例えば軽犯罪で言えばコスプレして近づき、スリを行うなんてことは容易に想像できる。
おそらく万博側の狙いとしては、日本のサブカル文化でもあるコスプレをした人が万博会場を練り歩いてたら、海外から来た人に「日本の万博感」を楽しむことができるという考えだったのだろうと思う。
どうしてもこれをやりたかったのなら、万博側が管理している人間でやるべきことであって、無料の来場者を使ってあわよくば万博の一つのコンテンツのように使おうとするのが間違いだった。
厳密にはこの通りだが、先程から書いているように「親コス」自体は既に一般コスプレイベントで文化的に楽しまれているという土壌ができている。
この前提から考えると、実際には違法であるにも関わらずこの結論は現実的ではないと言える。
万博側とコスプレイヤー側は、権利を侵害する場所を作ったものと、実際に権利を侵害している側なのに、コスプレイヤー側のほうが緩いように見えるかもしれないが
これは開催者か参加者かの立場の違いであり、「親コス」が現状でさしたる問題もなく多くの人に楽しまれているという前提があり、コスプレイヤー側は「許可された内容を求めに従い親コスを行っただけ」だからだ。
万博のみならず一般のコスプレイベントで「親コス」が文化的に楽しまれているという前提があるために、この結論になる。
仮に買ったとしても違法ではないし、万博で着ていても問題はない。
次に、道徳的な問題として批判することは構わないが、そもそも買うこと自体は違法ではないという一点だけでも、今回の炎上とまぜこぜにして話すべき内容ではない。
先ほどから書いているように、そもそも二次創作文化は非常に複雑な構造の上に成り立っているために、界隈が自衛的に界隈ルールを作り出したが、
万博側はそれを全く考えてないのか、ただ「可能です」と書いただけなので、万博ルールを守って「親コス」をしたら、コスプレイヤーと万博側の想定以上に界隈からの反発があった。
それが発端で枝葉に火をつけて延焼させている、というのが今回の炎上であり、この道徳的な問題はこの本質とはズレるまさに枝葉の問題だ。
海賊版衣装だからNGなのではなく、そもそも版権衣装がNGなのだから、その購入はモラルの問題になる。
このようなモラルの問題に対して必要なのは「転売屋からの購入をやめろ」と啓蒙し続けているように、海賊版衣装に対しても同じように啓蒙しつづけることだ。
その一環として、当人に「もし海賊版衣装を購入したのなら今後はやめましょうね」というのが建設的な行動であり、
今回の炎上にからめて何でもかんでも問題として話をするのは話を複雑化させるのはただの個人攻撃になりやすく、受け入れられる事柄も受け入れられにくくなる。
本当に問題として考えているのなら、こんなところに書いている場合ではない。
守ろうと思えば守れなくはない万博ルールだが、界隈ルール的にはNGだったがために、権利者から目をつけられるのが怖くて界隈ルール違反者を叩いているという現状だが
界隈ルールは界隈ルールでしかなく、親コスはどうしたって違法でしかなく、しかしそれでも親コスが長くサブカル文化として楽しまれてきたという土壌があるために、イベント開催側のルールさえ適切に守れれば社会通念上問題ないと考えるのが妥当だろう。
これが妥当ではないと判断する場合、理由は界隈ルールNGだからではなく「そもそも違法だからコスプレ禁止」というパターンでしかなく、その時はコスプレ文化の終焉のときだろう。
もしかすると、事の発端となったポスト主のように「界隈ルール」は本当に古い考え方となりつつあり過渡期なのかもしれない。
https://x.com/logshiho75/status/1915224409121661114
万博側が当たり前のように包括的なルールで「親コス」を暗黙的に許可したことこそが、コスプレというサブカル文化が一歩踏み出していることの証左なのかもしれない。
そうして広がって規模が今よりも格段に大きくなっていき、今よりも格段に問題が多くでて、いつか権利者側から本当に「待った」がかかるのかもしれない。
なので、界隈はこれまで通り「親コス」という特性を周知しつつ、界隈ルールの生まれた理由と公式ルールを守らせる啓蒙活動を続ける必要があるのは間違いない。
(大抵の規則には昔の失敗等から生まれた理由がある。それを無視して界隈ルールを変えろとか公式ルールだけ守れば好きにさせろ、なんてことは言わない)
https://x.com/Melirarara/status/1915069606517215676
このポストのスレッドには色々書いているが、コスプレイヤーとしての姿勢のような個人攻撃のようなものも含まれるので重要な部分だけ抜粋する。
そもそもホテルで着替えてタクシーで来たっていうのも良くなくて、ホテルですれ違った人は、チェックアウト時のフロントスタッフは、→
タクシーの乗り場までに居た人は、タクシーの運転手は、ただの日常に耳の尖ったガチコスプレしたヤベー人に遭遇してしまってるじゃん。どこかでPermalink |記事への反応(1) | 05:39
ある作品で原作者をしており、この日記はその視点でおきもちをつらつらと書き進めています。
今回の件に関して個人的に感じた問題点やおきもちと、彼女の目指す世界の実現方法についての考えをまとめています。
まずは今回の万博コスプレの件に関しての問題点ですが、万博側は許可しているとのことでおそらくそちらは問題がなく、問題があるとすれば原作者サイドがどう思うか、ですよね。
これは原作者によると思うのですが、私だったら申し訳ないけどできればやめてほしいな、という気持ちになると思いました。(実際に禁止したり公式サイドから言及することは難しいことだと思いますが)
理由としては彼女自体は今回周りの人を幸せにできたかもしれませんが、彼女の真似をする人が増えた時にそういうレイヤーさんばかりではないと思うからです。
匿名だから言えますが、主に見た目やクオリティの面で不安があります。彼女でさえ完全に全ての人に受け入れられることは難しいと思いますし、見た目のクオリティがキャラと離れているレイヤーさんほど受け入れられる人は少なくなるでしょう。
結果としてそのレイヤーさんを目にした人の中に、キャラや作品自体を受け入れられなくなる方もでてくるかもしれません。
(子供向けのグリーティングを行い犯罪に結びつくリスク等もありますが、これに関しては犯罪者を考慮して全てを禁止にする話に結びつけると長くなるので割愛します)
仮に彼女にOKを出せば全員にOKを出さなくてはなりません。それによる様々なリスクをこちらで負うだけのメリットがありません。
また、許可出しに何か線引きをすれば叩かれるのは原作サイドになるでしょうしそれもできません。
なのでやめてほしいと思います。私だったらですが。
上記の話からコミケやコスプレイベントはどうなの?となるかもしれませんが、それらにおいてはコスプレに理解がある方や苦手でもそういうものだと弁えていらっしゃる方々が主に参加します。
あらかじめコスプレを目にする前提で参加されるわけで、そういう場所ならいいと思うのです。
しかし、万博は今のところそうではありません。コスプレを知らない方々も多く参加される中で、いきなり目に入ってきてしまえば自衛の術もありません。
万博側がアニメや漫画の二次創作のコスプレも受け入れることを大々的に発信してくださるなら、それはそれでいいと思います。
というのが私のおきもちです。
ただこれとは違う考えをお持ちの原作者の方もいらっしゃると思います。リスクよりも多くの方の目に触れるメリットの方が大きいと考える人もいる気はします。
仮に万博でコスプレしてもいいよ!という原作者の方や公式が現れれば、それはもちろんしていいでしょうね。
ここまで問題がどこにあるのかについて私の勝手なおきもちを書かせて頂きましたが、ここから彼女が言うような「コスプレをもっと気軽にやれるような、たくさんの人に受け入れてもらえるような世界」にするためにはどうしたらいいかについて考えてみました。(ニュアンス的にはこのような世界を目指しているように受け取りましたが、間違っていたらすみません)
結論としては、「リスクを負ってでも全ての人に対してコスプレを許可する作品がでてきて、そのコスプレをする人がたくさんいる状況ができる」ことかなと思いました。
何か一作品でもいいので、大きな作品が公式で明確な許可を出したら風潮が変わってくる可能性があるような気がします。
コスプレ自体は武器や小物を除いて基本的にただの奇抜なお洋服やウィッグですから、公式サイドがはっきり許可を出せば公共の場ですることも法的には問題はないのかなと思いました(水着など露出に関してはまた別の話になります。)
それこそ万博でも、公園でも、道端でも…普通のお洋服やウィッグに比べ特別周りに迷惑をかけるような衣装でなければ。
それでやる人が増えて、実際にみんなが楽しくやれているのであれば次第にそういった許可を出す作品も増えていくのではないでしょうか。
しかしこれは、はじめの一歩を踏み出す作品に非常に大きなリスクが伴うことです。
おそらくコスプレが苦手な人は叩くでしょうし、キャラが本来望んでない方向に利用されることもあるでしょう。
少なくとも私はコスプレにあまり関心がないので、その世界を実現するためにそこまでのリスクを負おうとは到底思えません。
自身の物語やキャラクターが、自分の欲求のためにリスクに晒されるのが怖いというのもあります。できるだけたくさんの人に平和に愛していてほしいです。
おそらく色々なものを天秤にかけた時にこの感覚の方が多いから、今のところそういった作品がでてきてないのではないでしょうか。…いや、そもそもそんなことを考える機会、誰かもなかったような気もします。
なので、彼女がその世界を目指したいなら、何かの作品をうみだして公式(原作者)となり、ヒット作にし、彼女自身がリスクを負ってでもコスプレの許可を出すことが一番の近道なのではないかと思いました。小説でも漫画でもゲームでも、なんでもいいので。
自分が実現したい世界のために作品を利用することに自作を愛していないのか?と考える方ももしかしたらいるかもしれませんし、そういった面でも敵は作る行動かもしれません。
でも、何かを目指して何かを作る…というのは至って普通のことだと思うので、もし彼女がそういう動きをするなら私はすごいなと尊敬しますし、応援したいです。何から目線だよって感じですが…すみません。
全ての人を黙らせるような面白い作品、あれだけの強さがあれば作れるような気がするんですよね…
もしも彼女の目にこれが届くなら、こういう案もあるよと伝わったらいいななんて思います。
偉そうにいろいろすみません。