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はてなキーワード:ウィッグとは

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2025-09-28

多毛は悩みにカウントされにくい

どういう髪型にしてもモッサリするしスキはジャキジャキに入れられるし元々の量が多けりゃ抜ける量もすごいから頭洗ったりブラシ使うとうんざりするし排水溝の掃除はめんどくせえし髪質なのか知らんけどワックスヘアアイロンもきかねえしマジのマジのマジで髪を縛るか三つ編み以外のヘアスタイルがない

美容室からは染めにくいしパーマも効かないかお金無駄だしやめとけとか言われる

こんな悩んでても薄毛に比べたらマシとか自虐風自慢とか聞いてもくれない

薄毛はいろんな人が対策考えてくれてるのに多毛はスキを入れるくらいしか無い

あとはベリーショートにしてウィッグを被るとかか(すげーやだけど)


年取ったらマシになるかと思ったけどじいちゃん90すぎてもフサフサモサモサなんだよな

Permalink |記事への反応(1) | 22:26

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2025-09-18

病院生物学的な性別を書いて欲しい話と、法律的家族で無いと不便があるのと、入院中の配慮を求めるのは全部違う話

たぶんただでさえひっ迫してる産科だの周産期医療だのに余計な負担をかけないように配慮してボカすから伝わって無いんだけど、医者の言う性別を書いてくれってヤバイ時の話なんだよね。

ワリと贅沢に医療リソースアクセスできる日本ならではって感じもあるんだけど、女性病院に駆け込んだときにじゃあCT撮りましょうとは絶対になりません。

CT、Computed Tomographyって便利なんですよ。一気に広範囲を輪切りにして検査できるんで。男性なら即使いましょうみたいな状態になったりする。

平成以降のお医者さんは、まず間違いなくたとえ子供であっても女性なら初手の検査CT禁忌って刷り込みされてるはずです。

胎児に悪影響あるからね。CT要はX線で撮ってるから

MRI(Magnetic Resonance Imaging)も妊娠早期には影響あるんで基本NGになってるはずだけどね。今もガイドライン変わって無ければ。

から、Xとかはてブとかで、性別を好きに書く人はその分適切な治療は諦めてもろて、みたいなの、意味ないの。

そりゃあ本人は良いでしょうよ、でもよ、おなかの子供は別の命でしょうよ。そうすると、まあ女性ホント妊娠してないか検査するわな。

だって、本人の申請が本当かウソ確認するより、検査した方が手っ取り早いもん。性交渉は無い(マジ、あったが避妊してた、恥ずかしいから言わない)の判定ミスって生まれてくる子供責任負えないでしょ。

お腹痛くて転んで打ったかも、折れてるかもって中学一年生女の子がお母さん連れでやってきてて、聞いてもわからんからじゃーCT撮るかって医者は、CTおいてるような病院はいません。

赤ちゃんを守る為なら、必要検査だとして認められるよ

緊急時には取れる手段は全部取りたいわけじゃないですか。

CT撮ったら一発でわかることはたくさんあるわけですよ。事故とかでの緊急とかね。

でもね、目の前の命が実は二つかもしれなくて、下手すると一個消えるかも、みたいなの、直面したら怖いと思いませんか?

最悪ね、男が自分は女だからっつって妊娠検査受ける時間ロスするのは百歩譲って権利行使って言えなくは無いけど、逆はダメでしょうよ。

ていうかそのロスはその本人だけじゃなくて、医療リソース検査スペース、検査薬、検査する人員判断する医師、諸々)をガッツリ奪ってるわけですよ。

そこはもう病院性別みたいなもんとして国民の皆さんには飲んでもらうしかないでしょ。

病院の問診とか薬何飲んでますかみたいなのもこの延長だからホルモン的に生まれつき両生なんですわ、みたいな人もそりゃ申告するしかないわな。

法律的家族でないと不便があるのは、緩和されつつあるけどクソ面倒

病院ってね、基本待ったなしなんですよ。

田舎の独り暮らし母親入院手術になるんで、明日立ち会ってください病院北海道あなた大阪ですか手術前の医師の話は11からです、くらいの感覚ですよ。

から男性女性という性別が二つしかないので苦労してます、と言う話には多分に同性同士のパートナー家族として話を聞けない、みたいなのに繋がるわけですよ。

緊急事態宣言時も相当にいろんなところで苦労して苦労して回してたと思うんだけど、何してもダメなんですよ家族じゃないなら。

病院でのことは機微情報なんで本人以外には話せないんですよ。家族でギリ。

もちろんね、厳密に運転免許本人確認するわけじゃないですよお兄さんですかとか、面会は禁止だけどそのエレベーターの前の廊下を手術前に通るかもしれないですねえみたいなグレーな話は山ほどあると思うけど黙ってるんだぞ関係者迷惑かかるから

この辺はね、遺産相続とかで銀行とやり取りしてあまりの緩さに驚愕した人もいると思うんだけど、揉めるなら家族の方で揉めてもらって銀行には迷惑かけないって前提でヨロシクみたいな契約書でなんとかなるんで、政治マターだと思うんだよね。

この国で同性婚が認められるには相当に時間がかかると思うので、遺産相続対策にじいちゃんの孫が養子縁組子供になりました、みたいな感覚で、事実同性婚として養子縁組を利用するしかないんじゃないのかなあ。(法律については詳しくないけど)

入院中の配慮を求める話

自費診療病院お金を落としてもろて。そういう方向なら筋悪くないと思うんで行けると思います

きょうびはがん治療の話で女性が色んなウィッグとかカツラ選ぶのも病院内で案内ありますよね、男性にもあるけど。そんな感じ。

そうじゃない場合病院の中は公共交通機関とかと違って、公衆衛生支配する特殊空間だということで、病院性別として飲んでもらうしかないと思います

日本病院はいっぱいいっぱいだぞ

自費診療お金を落としてそこに配慮を求める系にしないと、もうたぶん限界だと思うぞ

(いやまあ、契約してる自費診療サービス側はスムーズ治療が受けられる未来がより良いかっていうと、それも違うとは思うんだけども)

医者だってピンキリだけど、嫌でしょ事故って血がだくだく流れてて救急隊員が必死に励ましてくれてんのに、事務員相手契約サインして法務チェック通ってからじゃないと医者が来ないみたいな未来

ほんともうすぐそこよ。老後はほどほどの中核都市圏で大きな道路に面した平屋に住みたいです。よろしくお願いします。

Permalink |記事への反応(1) | 22:15

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2025-09-08

高市さんってウィッグだよね?

なんか違和感ある…

と思ったら病気の影響らしい…

ごめんなさい

Permalink |記事への反応(2) | 21:48

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2025-09-07

追記あり女性気持ちを知るべく、女装してハッテン場に通い詰めた話

追記 250915_21:43

反応ありがとうございます

いくつか説明が足りなかった部分があるので補足しておきます

当方ゲイ男性なのだが、ハッテン場に行くことで女性気持ちがわかったりはしない。ゲイゲイセックスするし、ゲイ女性的な側面がないわけではないが、女性ではない。女性にはもちろんゲイにも失礼(嘘松?)。

・ハッテン場に来るゲイが雑なのをもって対女性について語るのは違わない?あくまで対男性しかも見ず知らずOKな人限定でしょ?

すみません!!これは完全に自分の書き方がめっちゃ悪かったです。

「ハッテン場」とは書いたけども、一般的なハッテン場カテゴリとは別に女装専門ハッテン」というカテゴリ存在すると自分認識していて、【女装目当てで来る男性はおそらくゲイではなさそう】という前提を持って読んでほしい。(実際に6~7人ほどに聞いてみたが、バイの人こそいるが大半はノンケで、ゲイの人は1人もいなかった)

少数サンプルからの推測で恐縮だけど、普段女性との接点が少ない(モテない・既婚等)が、手っ取り早く抜きたい…みたいな人がおそらく多いのだと感じている。

から我々女装を求めて来ている男性は、ゲイを求めているのではなく「女性の代わり」を求めているので「この人たちが普段している女性に対する振る舞いと変わらないのでは?その相手になることで女性気持ちを疑似体験できるのでは?」と考えた、という話だった。

あんまりゲイ界隈のことは詳しくないけど、こと女装ハッテン界隈においては実感としてだいたい合ってると思う。超重要な前提を雑に省いてしまったね、申し訳ない。

女性気持ちというより女装する人の気持ちはわかったんですね^_^

・これで女性気持ちが分かるとか言い出すの頭悪すぎるだろ

・「ハッテン場にわざわざ来る女装士」という属性を通しての体験で、一般女性気持ち理解するの無理ないか?

・あぬすに挿れられてからまた書きに来て。突っ込まれてないんなら女性気持ちなんて半分以上分かってないんじゃない?

上記補足の通り、女性気持ちを疑似体験しようとしたもの。完全に理解できているなんて微塵も思ってないよ!

たとえば、畑仕事したことある?有機栽培やってる畑の草取りなんか一度やってみるとその大変さが分かるはずだけれども、その作業をやっただけで「農家の苦労を理解した」なんて言う人はいない。ただ一部だけでも体験することで、有機農家の人に対する見方ちょっと変わったよ、勉強になりました、農家さんありがとねと感じるようになった、みたいな話かと思ってもらえたら。

・口内射精までさせてるならゴムしてアナルセックスすればいいじゃん。と思ったけどそれは違うのか?マジでわからん

病気が怖くて挿入はNGなのにフェラはするの、よくわからん

→3つあって、

一般的にはオーラルの方がリスクは低い(もちろんリスク存在するのも承知はしている)

アナルやったことあるけどシンプルウンコスメルがふわっと香って萎えたことが何度かあったので純粋に好きじゃねえのよ

③やっぱ一定数、生で挿れようとしてくるやついるんだよね。挿れたい挿れたいしつこい男がいたから、いっちょ経験してみるかーと思ってゴム持ってるか聞いてみたら持ってねえんだと。その後も持ってきてるやついなかったから、わざわざ自分ゴム準備するくらいなら挿入ナシにしとこ、って。

まず前戯をしない。女装する人なんか擬似的な女の子体験をしたいに決まってるのに、Mの女の子が喜ぶような攻め方(フェザータッチ、焦らしetc…)をしない” ハッテン場は攻め側が少ないとかかな?

シンプルに「セックスがしたい」んじゃなくて「抜きたい」んだと思う。TENGAでシコるのに、わざわざTENGAをきれいに洗っておめかしさせて撫でてみたりなんかしない、みたいなことかなー。だから雑で下手なのかなーって思った。

「誠実かつ真面目なヤリチンになります」とか言ってるやつに「ありがとう」とか「教科書に載せよう」とか言えちゃうから女ってスゲえよな

→「女ってスゲえよな」は置いといて、まあそうよ。

どっちかというと男に向けて、「女の子のためにちゃん前戯してあげてね!」じゃなくて「前戯ちゃんとやるだけで全然相手の反応変わるぞ?やっといて損はないからやれ」って思いながら書いた。申し訳ないけど全然教科書に載せなくていい。

ここから本文

アラサー男、セックス大好きでぼちぼち経験人数は多い方(風俗抜きで3桁)。

いつも女性おもてなししているつもりだったが、ふと女性側の気持ちに立ってみたら男の振る舞いをどう感じるんだろう?と思い立った。

当然女性になれるわけではないので、女装してハッテン場に行ってみることにした。

まずは自分女装してみる

肩幅も広くしっかり男体型の自分女装できるものか?という懸念があったため、まずは女装してるのはどんな人たちなのか偵察してみることにした。女装ハッテン場の掲示板みたいなものを覗いて、家の近所にありそうな場所に行ってみる。公園定番だが、女装ハッテン専用のプレイルームみたいな場所もあることを知った。

年齢層は20〜50代と幅広いが、ボリュームゾーンはおそらく40代世間一般でいう「スタイルの良い」体型で自分に自信を持ってる人が多いのだろうか…と思っていたが、案外太っていたりラガーマンみたいな体型の人もいた。女装の度合いもさまざまで、バッチリメイク洋服を着こなしている人からノーメイクウィッグ下着のみ、なんて人もいた。

案外幅広く受け入れられてそうだったので、自分女装してみることにした。

やっぱり「女性らしい服装」は好まれるようで、大半の人がミニスカート。網タイツやフリフリの服も多かった。が、正直に言うとあまり似合っていない。

そこで自分自分の体型をしっかりカバーできるファッションを心がけた。広めの肩幅とガッチリ体型を隠すためにシャツニットとロングスカート・長めの髪でAラインを作り、顔付近が重たくならないよう明るめのウィッグを選び、セットの拙さは帽子シュシュカバーした。こういうファッション女装の人はいなかったため、おしゃれな女装の人や女性から結構褒められた。

見た目が一応完成したので、いざハッテン場へ。

ハッテン場でやったこ

一緒にプレイしたのはだいたい30人前後かな。

病気が怖い・ウンコ臭いが苦手なので、アナルセックスだけは絶対にしないようにした。

擬似的に女性体験をしてみて感じたこ

基本的に大半の男性セックスが下手

しかたらこっちが女装から雑にやってるのかもしれないけど、基本的にみんな下手。とにかく下手。こんな雑なセックス、俺は高校生卒業したよ…ってくらいみんな下手。30人前後会った中で上手いと感じたのはたった1人だけ。

まず前戯をしない。女装する人なんか擬似的な女の子体験をしたいに決まってるのに、Mの女の子が喜ぶような攻め方(フェザータッチ、焦らしetc…)をしない。なんなら乳首すら触ってもらえない。適当に胸を20秒くらい揉みしだかれて尻触られてチンポ(ペニクリと呼ぶらしい)を触られるだけ。申し訳程度にこっちを攻めたら、あとはすぐチンポを出して触らせようとしたり咥えさせようとしてくる。ムードもクソもないよ…と思うことばかりだった。みんな抜きたいだけなのね。こんなのを普段相手してる女性のみなさん、本当に大変だな。心中お察しします。

下手というか「雑に扱われている」と感じさせてしまったらアウト、だということが分かった。雑なセックスをしないよう心がけたい。

男の人は普通にめっちゃ怖い

これが一番勉強になったことかも。

痴漢プレイ募集している人が多かったので、自分も「痴漢してくれる人いませんか?」と何度か募集をかけてみた。やってみたらなかなか興奮できて楽しかったのだが、怖い思いもたくさんした。

たとえば、夜道で知らない男の人がちょっとだけ後ろを歩いているのは、普通に怖い。自分で「触ってもらっていいですよ」と書き込んでいるくせに、実際に後ろに立たれると相当怖い。そして多くの人は「こんばんは〜」と挨拶してから痴漢してくれるのだが、まったく会話せずにいきなり触ってくる人はめちゃくちゃ怖かった。浮浪者みたいな白髪のおじいさんが何も言わず痴漢してきたときは叫んで逃げてしまった(ごめんねおじいさん)。ある程度覚悟ができている状態でこれなのだから、そうでない一般女性気持ち推して知るべし。夜道を歩いていて周囲に女性が見えたときは、可能な限り怖いと感じないような配慮をしたいと思った。

あと、当然だけど嫌だって言ってんのに触らせようとしたり挿れようとしてくるのもめちゃくちゃ怖い。これたぶん顔見知りだったとしてもめちゃくちゃ怖いと思う。自分の性欲だけを優先してはならない、と肝に銘じておきたい。

タイプじゃない異性?に言い寄られるのはだいぶ嫌

偵察段階に男性の姿で女装ハッテン場に行ってみたところ、女装をした40代後半くらいの方とお話をした。はじめは女装ハッテン場のイロハについて聞いたりしていたのだが、だんだん話が移ろい、最終的に「今からワタシとプレイルームでシようよ」という話に変わっていった。正直まったくタイプではなかったので断っていたのだが、「一度ヤってみたら絶対ハマるよ」「え〜シようよ〜」「絶対気持ちよくするから」としつこく食い下がってくるのがかなり鬱陶しかった。(結局逃げ切った)

これ、女性日常的にやられてるわけだよな…めちゃくちゃ嫌な思いしてんだな…自分サンクコストを惜しむがゆえに同じことやってたな、と猛省。すみませんでした。脈がなさそうなときはすぐ引くことにします。

フェラチオは楽しい

とはいえフェラチオをして気持ちよくなってもらえるのは楽しかった。

自分はなかなか上手かったようで、何度か「女性より気持ちいい」みたいなことも言われた。口の中に出されるのも、最初はウエッとなったが、慣れてくると「おーおーいっぱい出たねえ」という気持ちになる。スキルを追求するのがなかなか楽しく、両手で乳首いじりながらノーハンドフェラなんて技まで身につけてしまった。いつ使うんだコレ。

あと、チンポは口に含んだら思ったより柔らかい。ビクビク動くのを観察するのも楽しい陰毛が口に入るのは結構嫌だった。自分VIO脱毛してて良かった…と思った瞬間だった。まあ、これは自分性癖問題かな。

総じて感じたこ

性が絡んだとき男性とのコミュニケーションは、非常にストレスフルであること。

当然、世の男性すべてがヤな奴でないことも理解している。実際問題自分自身も女性に寄り添えている側だと思っていた。が、普通に男性として生活している・ヤリチンやってる間になんの気なしに取っていた行動が、女性にとっては嫌悪・恐怖の対象であるかもしれない、ということに気付いた。これ普通に生きてるだけではまあ分からなかったと思う。

みんなも一度女装してみるといい。どんだけ女性が不便か分かるから

今回学んだことは、これからヤリチンライフにしっかり活かしていきたいと思う。誠実かつ真面目なヤリチンになります

Permalink |記事への反応(11) | 05:27

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2025-08-09

推し終焉

新宿タワーマンション女優が刺されたのは、もう五年前のことだった。

犯人は“思い詰めていた”と語り、二十数回の刺傷を与えながらも、事件後は「記憶曖昧で…」と供述した。放心状態だったという。

一種の発作、あるいは情念の暴発。

だが、それが事件の**“原型”**だった。

次に起きたのは、高田馬場地下道

シンガーソングライターの女が、何の前触れもなく背後から刺された。

数年前に同様のライブに通っていた男が犯人だった。

「金を返せと言っているわけではない。ただ、彼女幸せそうだったのが腹立たしかった」と。

推しに費やした十年間が、生活保護病院通いだけが残った自分人生の唯一の“意味”だったという。

そして、今。

犯人名前は田坂隼人。67歳。

年金額は月5万。

毎月、腰にヒアルロン酸注射を打ち、心臓の薬をもらいに病院に通っていた。

10年前に脳梗塞を患い、利き手に軽い麻痺が残った。

それでも、深夜の倉庫作業で月12万を稼いでいた。

彼にはかつて「推し」がいた。

彼女名前は“志帆”。

元・地下アイドル、現・パート介護士

推し活全盛期には、田坂は彼女配信に月20万円を投げていた。

年収130万で、月20万だ。サラ金家賃滞納、食事制限

当時の記憶は断片的だ。

とにかく彼女の声が、自分を「選んでくれている」と思っていた。

──「ありがとう、田坂さん、いつも一番で嬉しい!」

それだけで、生きる意味があった。

だが、彼女は突然いなくなった。引退

人生を取り戻したいから」

彼にとっては、「捨てられた」としか思えなかった。

田坂は怒りに駆られなかった。ただ、耐え続けていた。

年金は3万円減額された。医療費は2倍になった。

それでも、自分を押さえていた。

彼女が姿を消してから、6年が経っていた。

しかし、ある日。

志帆がテレビ再現ドラマで“おばあちゃん役”として出演しているのを見た。

画面越しに笑う彼女は、まったく老いて見えなかった。

白髪交じりのウィッグ、少し猫背の演技。

だが、その笑顔に、田坂の心は焼かれた。

──「なんで、そんなに幸せそうに笑っていられるんだ?」

スイッチが入った。

しかし、彼は刺さなかった。

そんな原始的な怒り方は、もう古い。

田坂は、志帆の勤務先を調べた。

彼女デイサービスで働いていた。

記録係。月収14万円。実家暮らし推しの残骸として、静かに暮らしていた。

彼は彼女の後をつけた。

ゴミの出し方、帰宅時間服装のくせ。

「殺す気はない」

そう自分に言い聞かせた。

ただ、「知らせたい」。

この“人生の代償”が、どれほど重いか

田坂はある日、深夜のコンビニで志帆の背後に立った。

手にしたのは、カッター

それを握りしめ、彼女の片目を切りつけた。

悲鳴、血、倒れ込む志帆。

逃げる田坂。

数日後、自首

彼女が、もう二度とテレビに出られないようにしたかった」

裁判で田坂は言った。

「俺は初代の連中みたいに、殺して逃げる気はなかった。

 生きさせて、苦しませる。

 それが一番の“恩返し”なんだよ」

傷害罪懲役5年。

判決を聞いた田坂は静かに笑った。

「5年後、俺は72。まだ生きてる。彼女も、生きてるだろう」

その言葉が、次の“後輩たち”の心に火をつけるとは、

まだ誰も知らなかった。

Permalink |記事への反応(1) | 02:20

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2025-06-16

anond:20250616142331

ラジコンもやってるぞ!

はいっても復刻バギー系メインだけどね。

先日ビッグウィッグ再販されたけど、自分世代だとちょっといから刺さらないんだよなぁ。

もしこれからラジコンやるぞって思うなら定番グラスホッパーホーネット4WDならホットショットめっちゃオススメだぜ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:25

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2025-06-08

あるクソナンパ師の10年

https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 を読んで昔を思い出したので。

プロフィール

ナンパ10年。最後精神疾患コロナが重なってやめた。

ナンパを始めたきっかけ。

25歳の頃上司が、あたりのキツイ上司で、ミスがあると「なんで出来ないの?」と、よく詰められた。そのたびに、自分は泣きそうになる感情を抑えられなかった。当時の自分は指摘箇所を改善するよりも「詰められる歳、泣きそうになる自分を治したい」という欲求に強く駆られていた。彼に叱責を受けても、平然としている同僚女性もいる中で、自分は彼に叱責を受けると辛くなり泣きそうになってしまう。この弱弱しい性格を何とかしたい。なお、職場非正規コールセンターである

このお豆腐メンタルをどうにかしたい。俺は強くなるんだ。そうだ、ナンパをして街で女性無視をされ、暴言を吐かれることに慣れれば、転じて日常上司キツイ言葉を言われる事にも慣れるかもしれない。ナンパをはじめたきっかけはそこからだった。

この頃からナンパ存在自体は知っており、ナンパを始めた2010年頃は、まだナンパブログ全盛期。様々なナンパ師が即った子の画像ブログにUPしていた。わたしはそれを見てオナニーネタにしていた。リベンジポルノという言葉が世に出回るはるか前。ちなみによく見ていたブログネタマンマニアだ。サクさん素敵。

1~2年目(27~28歳)

「俺は凄腕スト師(ナンパ師の意)になる!」と意気込んで、街に出ては、「声かけるの怖い・・・」と怖気づいて、地蔵のまま帰る日が続いた。5回目だったか、初めて声をかけた女性は、ニューハーフで、工事いくらかかったかを話した記憶がある。これは忘れられない。

それから仕事終わりに出撃するものの、1日1声出来るかどうか。場合によっては声掛けできない日も続いた。たまに1日5声掛け出来れば上出来。翌日にはまた1声掛けに戻ってしまう。漫画喫茶パソコンよろしく、電源を切ればまた初期設定に戻る。決して積みあがらないスキル。他のナンパ師たちは違ったのだろうけれど、わたしにとって声掛けスキルは着実に積みあがっていくものではなく、1日1日単位リセットされてしまう。そんなものだった。だが続けていればいつか凄腕スト師たちのように、かわいい女の子を即れるんだ。そう思っていた。

初即(初セックス

ナンパを初めて半年程経ったころだと思う。「終電ナンパ」を実行した。地方都市であるため、25時も過ぎれば人はどこかへ消えてしまっていた。人口200万もいるのに。そんな中、終電が終わる24~25時が勝負だと肌でわかっていた。

途中「家に帰りたくない」という大人しめの女の子を捕まえることに成功した。路上トーク、そのまま漫画喫茶(暗い雰囲気ソファー席があり、セックスでもしてくれと言わんばかりの内装)へ連れ込みいちゃつく。そしてラブホへ移動して即。記念すべき初即。その時深夜テレビで流れていた映画は、榮倉奈々の「渋谷区円山町」。忘れもしない。

3年目以降(29歳~)

女性セックスをしても、翌日になればリセットされる全能感。ナンパの腕が上達するわけでもなかったし、そもそもゴールである上司への詰め耐性」が向上した訳でもない。この段階で「ナンパ」が、当初の目的を達成することにおいて、全く見当違いな手段だったのだと気づくべきだった。ただ、今だからこそ、その過ちに気づけたわけであって、当時は本気だったわけである人間は全く持って愚かだ。

「単純に上司に指摘された部分を改善すればよかったのでは?」 今考えればその通りなのだが、当時は、指摘されたことを改善する事、イコール対処療法に過ぎず根本的な改善策になっていないと考えた。対処療法では意味が無い。根本から自分を変えなければいけない! そのために自分はとても有効方法を見つけた! それがナンパなんだ! 「他の人には決してできないことを俺はやっている!」。 そんなマインドである。こうして、徐々にナンパの沼にハマっていった。

当初の予定では「ナンパを通じて、30歳までにメンタルの弱さ(語彙力)を改善させし、女性とのコミュニケーション能力改善。そして、セックスをすることでオスとしての力も身に付け、当時背負っていた300万の借金も、ナンパで身に付けた能力により営業バイトであれよあれよという間に返済」という考えであった。なんとバカなんだろう。

ナンパ塾の講習を受ける(31歳頃)。

31歳くらいの時、一年発起して界隈ではとても有名なナンパ講習を仲間と2人で受けた。3時間で2万円。最初の半分は座学。「何が何でも即に持ち込め」「心技体」と言われたことは覚えている。後半は実践。私は頭髪が薄かったので、帽子ウィッグ存在を教えてもらった。大きいアーケード街で声掛けをするように指示されたが、どうにもこうにも恐怖(知り合いに見つかったらどうしよう)が勝って声を掛けられなかった。後々話を聞いたら、ナンパ仲間数人が、彼の講習を受けたらしい。そのうち一人は立派な「道場生」になっていた。

講習の効果

講習の効果はあったように思う。ウィッグかぶって活動するようになった直後、年上のめちゃくちゃ美人バツイチ女性から「こんなカッコいい人と、セックスしない理由は無いでしょ?」と言われて、ホテルに連れ込めたことがあった。自分には何が起きているのかさっぱりわからなかったが。

依然、街には出るものの声は掛けられず。

だが、セックスは出来たものの、メンタル的な部分が改善するわけでは無く、また声掛けが出来ない状態が続く。わたし女性に声をかけられないことは、もはや外見云々ではなく心の病だったのだなと今になっては思う。

当時の自分醜形恐怖症近かったと思う。自宅まで歩いて徒歩20分程度の距離場所タクシー帰宅することもあった。その理由は「ウィッグかぶっている姿を他人に見られたくない。

年齢不相応なウィッグ他人にとっては気持ち悪い意外の何物でもない」と思っていたかである

ナンパ仲間からは「ウィッグかっこいい」と何度も言われていたし、「俳優長谷川博己に似ている」と言われたこともあったが、自分としては、自らの外見の些細な部分が気になって気になって仕方がなかったため、どれだけセックスを重ねても自信がつくことはなかった。

時間けが経過する

この頃の頭の中はいつも「ナンパナンパナンパ・・」

仕事中もナンパのことばかりを考え、自宅に帰り入念な準備をするも、自宅を出た瞬間に街の人がみんな自分をあざ笑っているかのように感じる。

そして必死の思いで街に出るも、また街をうろつくだけで結果的に声はかけられずに、深夜に自宅に帰る。この行為を通じて、自分の中に残ったものは、心の傷だけだったのだと思う。

また、活動の後半(6年目以降)は、ほぼ依存症のような状態になっており、何かの目的を達成するためにナンパをするというよりは、ざわつく気持ちを落ち着かせるためにナンパ行為を行っているにすぎなかった。これは麻薬アル中患者と同じ論理である。とても不健全な10年を過ごしたと今になれば思う。だからこそ、今生きていることはとても奇跡に等しい。いつ人生が転落してもおかしくは無かった。

ナンパ仲間

いろいろな仲間がいた。自営業営業マンが多かったように思うが、公務員などのお堅い職種もいた。ただ、みんなしっかり自分仕事をこなしながらナンパ活動をしており、わたしのような非正規人間はごく少数だったと思う。

みんながみんな自己承認欲求のためにナンパをしていたわけでは無いということだ。ナンパ師には「快楽追及型」と「自己成長型」がいるが、私のような「自己成長型」も少なくない。当時の仲間にはそのパターンが少なからずいた。ただ、結果を出していたのは、言うまでもなく快楽追及型だった。陽キャ陰キャかの違いである。

ソロ複数か。

ナンパは主にこの二種類に分かれる。ソロストが出来るやつは最も強い。ひとりで最初から最後まで出来てしまう。

自分ソロに憧れたし、ソロから始まった。いじめ経験もあるため「つるむやつは弱い。だからこそ一人で強くなることを望んだともいえる。ただ、自分ソロ向きではなかった。それでもソロにこだわったのは前述の理由があるが、言い方を変えるのであれば、自分の弱さを認められなかったともいえる。

ナンパ師には出撃するたびに、ナンパ仲間数人で行動し、何をするにも仲間同士で動く奴らもいた。わたしは彼らを軽蔑すらしていたが、今考えてみると、彼らの方が女性経験も積んでいたし、男同士の絆も固かったし、そのうち一人は全国規模で友達が出来ていた。わたしも早いうちに彼らの側に行った方がよかったのかもしれないな。社会性というやつだよ。社会性。わかるかな。

30代中盤。自己破産。

借金300万の支払いについに耐えられなくなり、自己破産。ナンパとは関係ないイベントのように見えるが、重要であるわたしナンパを始めたきっかけこそ「上司の激詰めに耐えるため」だが、途中からナンパに様々な成長を求めるようになっていた。そして結果的能力向上させ金を稼いで、借金も返済!人生はうまく行かなかったということであるもっと早く気づけよばーか

末期(35~37歳。コロナ禍)

この時期は、もはやゾンビのごとく街をさまよう、ただのおっさんと化していた。

勇気を振り絞って若い女性声をかければ 「え? おっさんでしょ?」と言われ、ホテルに連れ込むも「初めからセックスするつもりなんて無かったよばーか」と10代の女性に軽くあしらわれる。

クラブに行くも、入場料を払ってフロアを見渡して、女性と軽く会話をして満足をして帰る。そんな自分には「女性を持ち帰るぞ!」という気持ちはすでになく、ただ惰性で街に出ているに近かった。惰性というよりは、麻薬中毒患者が自らの中毒症状を抑えるために麻薬を打つ行為に似ていたかもしれない。

自分は、意味も無く「自分の成長のために」、お金時間を投下していた。今考えると本当にバカだった。それでも自宅に帰ると、「やっぱ俺ってかっこいいじゃん、イケメンじゃん。 やっぱできるよ俺、出来るよ! やれるよ! すげえよ 次はやろうぜ。何のためにこの活動をやっていたんだよ。なあ」と

謎に鼓舞させていた。でも、ウィッグ姿で街を歩くと、自分なんてキモくて不細工で、みんな自分のことをキモイと思っていると感じる。そして自宅に帰ると不思議とそんな風には思わないのである。この事例から見ても、わたしの外見恐怖症はメンタル的な部分に由来していることがよくわかる(実際に診断を受けたことが無いのでよくわからないが)

マッチングアプリ事件

この事件は末期を象徴している。

路上クラブですら勝ち目がないと思った自分は、マッチングアプリに手を出した。

当時だとTinderが優勢で、わたしも御多分に漏れTinderを使ったが自分容姿ではどんなに頑張ってもひとついいねもつかなかった。

そこで、当時の職場の同僚(自他ともに認める超イケメン)の画像を使うことにした。どういう訳か彼のTwitterアカ存在を知っていた自分は、そこから彼の画像拝借自分Tinderプロフィールに上げた。当時は罪の意識へったくれも無かった。とりあえず一つでいいかセックスを、一回でいいかセックス・・・という感じだった

正直あのまま行ったら、本当に人生終わっていたなと思う)。

そこで当然ながら何人かとマッチングをしたが、現地で1人には逃げられ、もう一人には現地で断られた。味を占めた自分はその画像を使い続けた所、3人目だっただろうか。マッチングした女性と待ち合わせのバーに行ったとき。待っても待っても酒が出てこないことに不信感を抱く。

何かがおかしいと思った時、ふと隣を見ると、本人登場。本人の隣には夜の友達がいた。そのまま店内に待機していた数人仲間たちに、根掘り葉掘り聞かれ、最後は公開謝罪をした。

同僚と鉢合わせとき、正直心臓が止まるかと思ったが、彼は酔っぱらっていたらしく、わたし存在に気付かなかったらしい。またわたしは当時ウィッグかぶっていたため、その後職場鉢合わせても私に対してその件について言及して来ることは無かった。かなりひやひやしたが。

このような形で、わたしナンパ人生末期はもうただ街をさまようゾンビと化していたと思う。今考えれば、この貴重な時間を使って出来た事はいろいろあっただろう。時間はもとには戻らないが、それを嘆いていても何も始まらない。

終焉

きっかけは、精神疾患だった。それまでのストレスがかさんで仕事中にメンタルを病んだ。

その時一人セフレがいたのだが、彼女セックスをしてもセックス後にまたすぐうつ状態になる始末。こんな状況じゃとてもじゃないが、ナンパ活動は続けられないなと思った。また、当時はコロナ禍になったばかりで、街から人が気持ちいくらいに消えていた。その2つがきっかけとなり、自然と街からは足が遠のいていった。

終焉なんてかっこいいことを言っているが、例えるなら麻薬中毒患者警察に捕まったのと同じものである中毒患者がよく「警察に捕まってよかったと思いました。助かったと思った」と発言したりするが、同じものであるわたしも、このイベントが無ければ、おそらく40手前になるまでナンパに下らない夢を見ていたのだろう

今思えば、あのタイミングナンパから足を洗えて良かったと思う。あのままずるずる続けていたのだとするなら、いまも自分ゾンビのごとく街をさまよっていたのだと思う。

こうして10年にもおよぶ、壮大なかつとても消化不良なナンパ人生は幕を閉じた。

こうして振り返ってみて

自信

どうしたら自信を手に入れられるのか。ナンパ活動中一日10回は考えたことだ。そしてその答えは永遠に出なかったが、ナンパ活動を終えたとたんに自信がつくようになった。答えは友達をつくること。社会とのつながりを持つこと。俺に必要だったのは、街に出て女性罵倒されることではなく、リアル人間とつながり、リアル人間から承認、認めてもらう事。ただそれだけだったのである。ただそれだけで、よかったんだ。

なぜここまで続けてしまったのか

いくつかの理由があると思うが、大きな理由が「それは違うよ」とストップをかけてくれる友人がいなかったことが大きいのではないかと思う。当時は友人などおらず、またわたしのことを真の意味で気にかけてくれる人間など家族以外には一人もいなかったと思う。

30後半のいち非正規労働者が、一抹の夢を追いかけて、ナンパ行為にいそしむ。そんな人間がどうなろうと、人生破滅に進んでいこうとお前らにはどうでもいいことだろう。そういうことである。今考えれば、自分必要だったのは、ナンパ行為では無く、人間関係社会的つながりだったのである。今ならそれがよくわかる。

整形沼との共通点

これも今ならわかることだが、わたしが持っていた過度の外見恐怖症は、整形沼の人が陥る症状にとても近かった。どれだけ外見を改善したつもりになっても、他人自分の事をバカにしていると感じていた。だからこそ、自分容姿は変わっていなくても、街に出れば自分は周囲より劣っているキモ存在だと感じるし、自宅に帰れば「え、俺イケメン・・」と錯覚を起こしたのである

余談。その後

その後わたしは、リアル交流をするようになっていく。人との繋がりを知っていく中で、徐々に社会性を得ていく。38歳のことだったと思う。遅咲きすぎる遅咲きだった。また、読書を行う環境があったため、読書継続的に行うことで、ナンパ汚染された頭を少しずつ開放することができ、そして今に至る。今は42歳。ナンパを止めてからもう間もなく5年が経つ。

最後

10年間お疲れ様。こんな意味も無い無駄時間に、人生の貴重な10年をぶつけたお前は本当にバカだったよ。この10年があれば、転職も出来ただろう、もっと違う勉強もできただろう。免許も取れただろうし、語学資格勉強婚活だってできたと思う。でもお前はそれを全部捨ててまで、意味不明に街を歩き続けたんだ。

その結果がこれさ。 でもいいじゃねえかそれがお前の人生だったんだ。自分ワンピースアラバスタ編で最後出てくる「後に歴史に刻まれる戦いと、決して語られることの無い戦いが終結した」 という言葉がとっても好きだ。自分にとっては仕事人生ナンパ人生歴史に刻まれ決して忘れることのできない人生だが、世間的にナンパ活動というものアンダーグラウンドもの。その時の思い出を知っている者はもはや、自分一人くらいなものである

そんな、決して表に出ることはないが、でも自分の中では間違いなく歴史として残っているであろうこの10年間を俺は忘れない。

Permalink |記事への反応(0) | 23:30

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2025-06-07

anond:20250607051137

応用で、頭を脱毛したあとウィッグを常用する、というのを考えた。

Permalink |記事への反応(1) | 10:12

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2025-05-18

anond:20250518105905

あんましらないけど逆にウィッグつけ(て髪の色を不自然な本物に近づけない)ないなんてキャラに対する冒涜くらいの界隈じゃなかったっけ?

Permalink |記事への反応(0) | 11:04

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コスプレするのにウィッグを使う冒涜

そのキャラクターの髪は地毛じゃないと思ってるの?

表面上だけ合わせればそのキャラコスプレをしていることになるの?

結局キャラクターはどうでもよくてイベントチヤホヤされる自分が好きなだけなんだなってのが透けて見える

昔のコスプレもっとキャラ内面を知ろうとしてたよね

人気の作品を次から次に変えながらコスしなきゃいけないから一つのキャラのことを調べる時間はないですってことかな?

Permalink |記事への反応(3) | 10:59

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2025-05-14

anond:20250514090245

髪あってもウィッグは被れるしハゲが羨ましかったら剃ればいいけどハゲはどうしようもないねんで…😥

Permalink |記事への反応(0) | 09:16

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2025-04-28

イオタク、万博コスプレ炎上を満面の笑みで眺めている

自分はもう十数年のオタク

ずっと一次創作畑にいるけど二次創作は読むだけならするし好き。

何かを作るのは楽しいし、誰かが作ったのを読むのも楽しい。たとえどんなジャンルであっても大抵は楽しめるし、合わないジャンルにはそっと距離を置く。そういうオタクだ。

でも、1個だけどうしても嫌いなものがある。それは「敬意のないコスプレ」。

別にすべてのコスプレが嫌いと言うわけではない。だからわざわざ「敬意がない」とつけた。

敬意がないコスプレと言うのは、自分承認欲求自己満足で好きなキャラコスプレをする、そういうコスプレだ。

百均ショップで売ってんのかって位パサパサで安っぽいウィッグに、仮装丸出しのペラペラの服。プラスチックでできたアクセサリーに、キャラ全然違う体型体格。すっぴんだったりしたらさらに最悪。

私はそういうコスプレ死ぬほど嫌いだ。たとえ自分が作った創作コスプレをしてくれたのだとしてもそういう敬意のないコスプレをされたら、相手のことを嫌いになってしまうと思う。

コスプレってさぁ、そのキャラクターが現実にいたら嬉しいと思うからするものじゃん。

そのキャラ現実存在させるために、体型絞って服も素材をこだわって、メイクも頑張って、少しでもそのキャラに近づけて「このキャラ現実にいてくれたらいいな」って言うささやかな夢を叶えるためのものじゃん。

私が創作するのだって、私の頭の中にある世界現実にあったら楽しいと思うから、それを出力してるわけで。

でもさ、最近コスプレイヤーって、ほんとにハロウィンみたいにみんなで仮装して盛り上がれたらいいみたいな人ばっかり。

そうでなくても、自分が目立てたら、ちやほやされたらそれでいいいいみたいな、そういう人がほとんど。

距離をとって視界に入れないようにはしてきたけど、そういう人って承認欲求いかバンバン投稿するし、身内同士がリツイートや反応しまくるからその1部が私のTLに流れついてくるわけよ。似ても似つかない、いやせようともしなかったんだろう顔面と、ぷよぷよした全身、にじみ出る本人の陰気さ。全部が気持ち悪かった。

いつかいなくなってくれないかなぁってずっと思ってたんだ。

でも、そんなこと口にできなかった。

一応オタク界隈に身を置いてるわけだし、誰かの好きを口に出して否定するわけにはいかないから。

で、今回の炎上

あのマルシルの人が承認欲求爆発させて万博コスプレ写真流して、さらにはみんなコスプレして万博行こうって思って、炎上し始めても鎮火させるために謝罪することもせず、もう数日間炎上し続けてる。

コスプレイヤーにろくなやつはいない」

公式に依頼されたコスプレイヤーだけがいればいい」

「こんな形で作品が穢される位なら二次創作なんて全て禁止されればいい」

そんな声が流れてきている。

表向きでは炎上しちゃってるねぇ、みたいに無関心装ってるけど、本音では、禁止になってくれ!そんなことをずっと願い続けてる。

増えすぎたんだよ。敬意のないコスプレイヤーが。

承認欲求ばっかりが膨らんで、コスプレをただのコミュニケーションツールにしておもちゃにしてる馬鹿どもが。

あいつらが一掃されるんだったら、二次創作も見れなくていい。

さっさといなくなってくれ。

Permalink |記事への反応(2) | 17:10

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2025-04-27

anond:20250427113800

ひよっウィッグなんかつけたら何の意味もねえだろ

Permalink |記事への反応(0) | 11:40

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坊主コスパ最強!

坊主マジでコスパ最強。

三年前から坊主にしてるんだけど快適でしかない。

きっかけは、なんかもう髪に疲れたんだよね。

から整えるのが面倒で、シャワー後乾かすのにドライヤーで毎朝15分。

それに月の散髪代が六千円前後

これが毎月となると年間7万以上。

…よくよく考えたらバカにならない出費だった。

そこで、ふと思いついた。

坊主にしてしまえばいいんじゃないか?と。

しか坊主になってから気づいた。

洗うの超ラク

タオルドライで即終了。

シャンプーなんて豆粒くらいの量で十分。

朝もシャワー浴びて3分後にはもう出発できる。

髪型を気にしてあれこれセットする必要ゼロ

夏なんか、汗もこもらないから超快適。

でも坊主は…って思う人も当然いると思う。

俺もそうだったから。

そこで導入したのがウィッグで、これがまた革命だった。

今のウィッグってめちゃくちゃ自然なんだよ。

フルウィッグ被れば、短髪にもロングにも金髪にも自由自在

しかも被るだけだから、セットの手間もいらない。

ウィッグ代もピンキリだけど、ちゃんと探せば一万円以下で質のいいやつが普通に買える。

まり以前の散髪代一回分で、髪型バリエーションが手に入る。


坊主ウィッグ生活を始めたら、もう元には戻れない。

だって良いことしかないんだもん。

まとめると

セルフカットから散髪代ほぼゼロ

・洗髪時間が激減

ドライヤー不要

髪型で悩まない

・好きなときに好きな髪型になれる

しかも清潔

清潔感っていう点でも、坊主は強い。

フケも出ないし、髪の匂いがこもることもない。

どれだけ汗をかいても、シャワー浴びれば一瞬でリセット

夏フェスとか運動かにも無敵だ。

正直言って、坊主にしてから

なんでみんなこれやらないの?って疑問に思い続けてる。

特に男はもっと坊主にしていい。

いや、女でも全然アリだと思う。

ウィッグで好きな髪型にすればいいだけだ。

かに最初は周りの目がちょっと気になるかもしれない。

でも意外とすぐ慣れる。

人はそんなに他人髪型なんか気にしてない。

結局は自分が楽かどうかそれが一番だ。


坊主コスパ最強。

これ、本気でおすすめだよ!

Permalink |記事への反応(2) | 11:38

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anond:20250425114621

増田、お前卑怯だな~。

海賊版とか公序良俗とか書いておいて結論ではそこに全く触れない。

「私は万博側が悪いと思いますよ」って姿勢でいながら、ちょっとだけ個人攻撃を仕掛けて世論(?)を誘導したいというのが透けて見える。

この問題、いろんな問題をゴチャゴチャにして炎上させようとしたり、逆に全く目を瞑ったりしていてすごくうんざりする。

版権コスプレ画像ネットに上げるのは違法行為であり、現状は版権者に見逃されているだけである

この「版権コスプレ画像ネットに上げるのは違法」という主張は正しい。(公衆送信権侵害)

ネット上に挙げなくても公衆の場で披露するだけでも私的利用の範囲を超えているため著作権侵害にあたる。

著作権侵害親告罪であるために実務上営利性がなければお目こぼし頂いているという事実がある。

※一応書いておくと、版権コスプレでもそれと断定出来るほどのクオリティでないとこれは成立しない。

例えば、自分はマルシルのコスプレをしている!と言い張ったとしても、似ても似つかないコスプレなら「マルシルのコスプレをしようとした人がなにかのコスプレをしている」となるため。

恐らくコスプレイヤー界隈の中から出ている批判は主に上記の、現状お目溢しをもらえているにも関わらずトラブルによってコスプレへの強い制約が発生することを懸念しての批判だと思います。これはいわゆる学級会ルールであり批判している側も他人権利侵害している同じ穴のムジナではありますが、なんとなく気に食わないから難癖をつけているわけではなく寧ろコスプレ文化の保存が目的にあるのではないかと推察できます

コスプレイヤー界隈はそもそも違法である事を理解しているからこそ批判しているという推察は理解できる。多分正しい。

海賊版の購入や所持は違法ではないですが、違法行為を助けているという点で道徳的問題は当然あります。)

これも内容的には正しいが、道徳的問題は今回の問題本質とは外れているため、切り離して考えるべき問題だ。

このような法律的には問題がなくとも道徳的倫理的には問題という内容は、各個人がどのように考えて対応するか自分で決めるべきことであって、我々他人ができることは啓蒙であって指導ではない。(小学生ならいいよ)

この問題本質は、万博側の設定したルールを守ったとしても「版権コスプレ著作権侵害」という事実ベース問題

「界隈のこれまでのルールからすると実質的NG」という慣習ベースモラル問題

そしてこの2点があるにかかわらず「万博側が許可している」という点であり、分けて考えられる事柄は分けて考えた方が良い。

そもそも万博は今回のマルシルコスプレ許可しているのか?

「マルシルコスプレ」ではなく「コスプレ」が許可されている。(揚げ足取る書き方したくないけど一応ね)

提示された公式URLには「可能」と名言されており、「可能」というのは「できる」という意味であり、「禁止」ではない。

これがどういうことか、これまで書いた情報統合して書くと、

版権物のコスプレ著作権法違反となるが実際は営利性がなければ権利からお目こぼしを頂くことのほうが多いので、版権物のコスプレをするかしないかあなた責任において自由です。

となる。

これは万博特別そのようなルールを敷いているわけではなく、コスプレイヤーの参加が可能イベントほとんどの場合、暗黙的にこの方針となっている。

それは著作権侵害親告罪であり、コスプレ二次創作というものが昔からずっと権利者が容認否認もしないことで作られた文化からだ。

しかし明確に、「会場内の公序良俗に反する服装平穏を乱す行為禁止」ともあります

では(もし公式の許諾を得ていない衣装を購入していた場合に)海賊版コスプレ衣装を着用する行為や、万博の会場内で撮影された画像違法インターネット上にアップロードする違法行為は、『会場内の公序良俗に反する服装』や『平穏を乱す行為』には当たらないのでしょうか?

元の表現が厳密でないこともあり、これらの行為違反かどうかは読む人の解釈依存するとは思います

「当たらないのでしょうか?」ではなく、自分解釈を書け。

包括的に書かれているのは、詳細に書くと書かれていない内容は違反ではないと勘違いするバカが出るからで、今回で言えばグレー。

これは後にも書くことだが、イベント運営権利者に問い合わせたら「禁止です」と言うだろうし、聞かれなければなにもしないだろう。

さっきも書いたが、著作権侵害親告罪であり営利性がなければ基本的にはなにも言われていないために、二次創作はそういう意味で常にグレーということだ。(法律上アウトだが権利者が主張することがめったにない)

また仮にもっと直接的に「万博内で海賊版コスプレ衣装を着用してよいか」や「それらの撮影データ違法アップロードしてよいか」という質問であった場合、通常の感覚では「やめてほしい」という回答になるのではないでしょうか。

こういう「犯罪行為を犯した人を容認するのですか」などの当たり前に拒否感が出る質問をすれば誰でも「やめてほしい」と言わざるを得ない質問マジで意地が悪いな。

コスプレ同人誌等の二次創作でこの問題で考えるべきなのは、実際には著作権法違反であるにも関わらず昔からオタク文化として広く根付いていて、今となってはハロウィンによって大衆にまで根づきつつある状態にもかかわらず、権利者は営利性があると判断したもの以外は殆ど場合問題にしてこなかったという点なんだ。

二次創作文化親告罪からこそ形成された文化であり、イベント運営権利者に問い合わせれば当然法令遵守精神から言って「やめてくれ」と言わざるを得ない。

容認すると問題があるし、でも多くの権利者は自分作品自由に楽しんでほしいから、何もしないことで黙認という形で済ませている。

この構造無視してこういう例えを出すのは卑怯と言わざるを得ない。

もしこういったことを是正したいのなら「そもそも版権物のコスプレ公共の場ですることは著作権違反だが、なぜ万博側は版権物のコスプレ禁止と明言していないのか」と万博側に問うべきだ。

コスプレをしない一般人である増田私見

ここからは完全に私の意見ですが、コスプレ自体グレーゾーンの行いであるためやはりある程度の棲み分け必要と考えます過去には子供への接触目的プリキュアの格好をした男性テーマパーク内をうろつくと言った問題過去に発生しています。今回の件では特にそういった意図はなかったようですが、子どもとの接触事態はあったようですしそういった悪意を持った接触とそうでない接触に見分けがつかないことは大きな課題だと感じます。また御本人もnoteに書かれているように、「コスプレイヤーは来場者にとってテーマパーク内の着ぐるみに近い印象をあたえる」という所も、一来場者が運営側の人間に近い振る舞いができてしまうという点で問題が発生しやすい箇所だと思います

まとめると、アニメキャラコスプレという文化自体がかなりアングラ趣味でありメジャーデビューするためにはまだまだ越えなければいけない壁が多く、万博のように大きくて注目度の高いイベントに出てくるのは時期尚早ではないかというのが増田私見です。

万博というオタク文化知識が一切無い不特定多数人間が集うイベントでのコスプレ問題が起きやすいというのは理解できるので、この結論には賛成できる。

これによってイベント運営側もリスクが跳ね上がっていることを理解できていないのだと思う。

(コスプレは既にアングラ趣味とは言えないぐらいの規模の文化だと思うが、本筋と関係ないのでここでは触れない)

今まで色々書いてた割に一般常識的な結論に落ち着いたが、事実を整理する。

事実の整理


結局誰がどう悪いのか

万博

先程も書いたが、包括的な書き方をしているのは受け皿を広くする意味があり、それを許可するということは親コスを言外に許可しているに等しい。

法令遵守ガチガチに行くのなら版権物のコスプレNGという明記が必要だし、そういった括りを理解できない層まで考慮するならそもそも許可すべきではないという結論になる。

どちらかというと親コス文化的に楽しまれてきている土壌があるため実務的にはさして問題ではないのに対し、こちらは実害が出る可能性が高い。

例えば軽犯罪で言えばコスプレして近づき、スリを行うなんてことは容易に想像できる。

おそらく万博側の狙いとしては、日本サブカル文化でもあるコスプレをした人が万博会場を練り歩いてたら、海外から来た人に「日本万博感」を楽しむことができるという考えだったのだろうと思う。

どうしてもこれをやりたかったのなら、万博側が管理している人間でやるべきことであって、無料の来場者を使ってあわよくば万博の一つのコンテンツのように使おうとするのが間違いだった。




マルシルコスプレイヤー側

厳密にはこの通りだが、先程から書いているように「親コス自体は既に一般コスプレイベント文化的に楽しまれているという土壌ができている。

この前提から考えると、実際には違法であるにも関わらずこの結論現実的ではないと言える。

万博側とコスプレイヤー側は、権利侵害する場所を作ったものと、実際に権利侵害している側なのに、コスプレイヤー側のほうが緩いように見えるかもしれないが

これは開催者か参加者かの立場の違いであり、「親コス」が現状でさしたる問題もなく多くの人に楽しまれているという前提があり、コスプレイヤー側は「許可された内容を求めに従い親コスを行っただけ」だからだ。

万博のみならず一般コスプレイベントで「親コス」が文化的に楽しまれているという前提があるために、この結論になる。


枝葉の問題海賊版衣装を買った可能性がある

仮に買ったとしても違法ではないし、万博で着ていても問題はない。

まず万博で着用することの是非はこれが結論

次に、道徳的問題として批判することは構わないが、そもそも買うこと自体違法ではないという一点だけでも、今回の炎上とまぜこぜにして話すべき内容ではない。

先ほどから書いているように、そもそも二次創作文化は非常に複雑な構造の上に成り立っているために、界隈が自衛的に界隈ルールを作り出したが、

万博側はそれを全く考えてないのか、ただ「可能です」と書いただけなので、万博ルールを守って「親コス」をしたら、コスプレイヤーと万博側の想定以上に界隈からの反発があった。

それが発端で枝葉に火をつけて延焼させている、というのが今回の炎上であり、この道徳的問題はこの本質とはズレるまさに枝葉の問題だ。

海賊版衣装からNGなのではなく、そもそも版権衣装NGなのだから、その購入はモラル問題になる。

このようなモラル問題に対して必要なのは転売屋からの購入をやめろ」と啓蒙し続けているように、海賊版衣装に対しても同じように啓蒙しつづけることだ。

その一環として、当人に「もし海賊版衣装を購入したのなら今後はやめましょうね」というのが建設的な行動であり、

今回の炎上からめて何でもかんでも問題として話をするのは話を複雑化させるのはただの個人攻撃になりやすく、受け入れられる事柄も受け入れられにくくなる。

本当に問題として考えているのなら、こんなところに書いている場合ではない。


枝葉の問題:界隈ルールに反したコスプレを行った

守ろうと思えば守れなくはない万博ルールだが、界隈ルール的にはNGだったがために、権利から目をつけられるのが怖くて界隈ルール違反者を叩いているという現状だが

界隈ルールは界隈ルールしかなく、親コスはどうしたって違法しかなく、しかしそれでも親コスが長くサブカル文化として楽しまれてきたという土壌があるために、イベント開催側のルールさえ適切に守れれば社会通念上問題ないと考えるのが妥当だろう。

これが妥当ではないと判断する場合理由は界隈ルールNGからではなく「そもそも違法からコスプレ禁止」というパターンしかなく、その時はコスプレ文化終焉ときだろう。

しかすると、事の発端となったポスト主のように「界隈ルール」は本当に古い考え方となりつつあり過渡期なのかもしれない。

https://x.com/logshiho75/status/1915224409121661114

万博側が当たり前のように包括的ルールで「親コス」を暗黙的に許可したことこそが、コスプレというサブカル文化が一歩踏み出していることの証左なのかもしれない。

そうして広がって規模が今よりも格段に大きくなっていき、今よりも格段に問題が多くでて、いつか権利者側から本当に「待った」がかかるのかもしれない。

なので、界隈はこれまで通り「親コス」という特性を周知しつつ、界隈ルールの生まれ理由公式ルールを守らせる啓蒙活動を続ける必要があるのは間違いない。

(大抵の規則には昔の失敗等からまれ理由がある。それを無視して界隈ルールを変えろとか公式ルールだけ守れば好きにさせろ、なんてことは言わない)


枝葉の問題ホテルタクシーですれ違うだけでも原作迷惑がかかる可能性がある

https://x.com/Melirarara/status/1915069606517215676

このポストスレッドには色々書いているが、コスプレイヤーとしての姿勢のような個人攻撃のようなものも含まれるので重要な部分だけ抜粋する。

そもそもホテルで着替えてタクシーで来たっていうのも良くなくて、ホテルですれ違った人は、チェックアウト時のフロントスタッフは、→

タクシーの乗り場までに居た人は、タクシー運転手は、ただの日常に耳の尖ったガチコスプレしたヤベー人に遭遇してしまってるじゃん。どこかでPermalink |記事への反応(1) | 05:39

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2025-04-26

万博コスプレの件〜彼女の言うような世界にするには

ある作品原作者をしており、この日記はその視点でおきもちをつらつらと書き進めています

匿名しか発言できないので、信じて頂かなくて構いません。

今回の件に関して個人的に感じた問題点やおきもちと、彼女の目指す世界の実現方法についての考えをまとめています

まずは今回の万博コスプレの件に関しての問題点ですが、万博側は許可しているとのことでおそらくそちらは問題がなく、問題があるとすれば原作者サイドがどう思うか、ですよね。

これは原作者によると思うのですが、私だったら申し訳ないけどできればやめてほしいな、という気持ちになると思いました。(実際に禁止したり公式サイドから言及することは難しいことだと思いますが)

理由としては彼女自体は今回周りの人を幸せにできたかもしれませんが、彼女の真似をする人が増えた時にそういうレイヤーさんばかりではないと思うからです。

匿名から言えますが、主に見た目やクオリティの面で不安があります彼女でさえ完全に全ての人に受け入れられることは難しいと思いますし、見た目のクオリティキャラと離れているレイヤーさんほど受け入れられる人は少なくなるでしょう。

結果としてそのレイヤーさんを目にした人の中に、キャラ作品自体を受け入れられなくなる方もでてくるかもしれません。

そういったリスクがあります

(子供向けのグリーティングを行い犯罪に結びつくリスク等もありますが、これに関しては犯罪者を考慮して全てを禁止にする話に結びつけると長くなるので割愛します)

仮に彼女OKを出せば全員にOKを出さなくてはなりません。それによる様々なリスクこちらで負うだけのメリットがありません。

また、許可出しに何か線引きをすれば叩かれるのは原作サイドになるでしょうしそれもできません。

なのでやめてほしいと思います。私だったらですが。

上記の話からコミケコスプレイベントはどうなの?となるかもしれませんが、それらにおいてはコスプレ理解がある方や苦手でもそういうものだと弁えていらっしゃる方々が主に参加します。

あらかじめコスプレを目にする前提で参加されるわけで、そういう場所ならいいと思うのです。

しかし、万博は今のところそうではありません。コスプレを知らない方々も多く参加される中で、いきなり目に入ってきてしまえば自衛の術もありません。

万博側がアニメ漫画二次創作コスプレも受け入れることを大々的に発信してくださるなら、それはそれでいいと思います

というのが私のおきもちです。

ただこれとは違う考えをお持ちの原作者の方もいらっしゃると思いますリスクよりも多くの方の目に触れるメリットの方が大きいと考える人もいる気はします。

仮に万博コスプレしてもいいよ!という原作者の方や公式が現れれば、それはもちろんしていいでしょうね。

ここまで問題がどこにあるのかについて私の勝手なおきもちを書かせて頂きましたが、ここから彼女が言うような「コスプレもっと気軽にやれるような、たくさんの人に受け入れてもらえるような世界」にするためにはどうしたらいいかについて考えてみました。(ニュアンス的にはこのような世界を目指しているように受け取りましたが、間違っていたらすみません)

結論としては、「リスクを負ってでも全ての人に対してコスプレ許可する作品がでてきて、そのコスプレをする人がたくさんいる状況ができる」ことかなと思いました。

何か一作品でもいいので、大きな作品公式で明確な許可を出したら風潮が変わってくる可能性があるような気がします。

コスプレ自体武器や小物を除いて基本的にただの奇抜なお洋服ウィッグですから公式サイドがはっきり許可を出せば公共の場ですることも法的には問題はないのかなと思いました(水着など露出に関してはまた別の話になります。)

それこそ万博でも、公園でも、道端でも…普通のお洋服ウィッグに比べ特別周りに迷惑をかけるような衣装でなければ。

それでやる人が増えて、実際にみんなが楽しくやれているのであれば次第にそういった許可を出す作品も増えていくのではないでしょうか。

しかしこれは、はじめの一歩を踏み出す作品に非常に大きなリスクが伴うことです。

おそらくコスプレが苦手な人は叩くでしょうし、キャラ本来望んでない方向に利用されることもあるでしょう。

少なくとも私はコスプレにあまり関心がないので、その世界を実現するためにそこまでのリスクを負おうとは到底思えません。

自身物語キャラクターが、自分欲求のためにリスクに晒されるのが怖いというのもあります。できるだけたくさんの人に平和に愛していてほしいです。

おそらく色々なものを天秤にかけた時にこの感覚の方が多いから、今のところそういった作品がでてきてないのではないでしょうか。…いや、そもそもそんなことを考える機会、誰かもなかったような気もします。

なので、彼女がその世界を目指したいなら、何かの作品をうみだして公式(原作者)となり、ヒット作にし、彼女自身リスクを負ってでもコスプレ許可を出すことが一番の近道なのではないかと思いました。小説でも漫画でもゲームでも、なんでもいいので。

自分が実現したい世界のために作品を利用することに自作を愛していないのか?と考える方ももしかしたらいるかもしれませんし、そういった面でも敵は作る行動かもしれません。

でも、何かを目指して何かを作る…というのは至って普通のことだと思うので、もし彼女がそういう動きをするなら私はすごいなと尊敬しますし、応援したいです。何から目線だよって感じですが…すみません

全ての人を黙らせるような面白い作品、あれだけの強さがあれば作れるような気がするんですよね…

もしも彼女の目にこれが届くなら、こういう案もあるよと伝わったらいいななんて思います

偉そうにいろいろすみません

私は頭はあまりよくないので、上記いろいろ問題があったりするかもしれませんね。

まあ、眠れない人間のただの感想だと思っていただけたら…

Permalink |記事への反応(0) | 06:54

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万博コスプレの件〜彼女の言うような世界にするには

ある作品原作者をしており、この日記はその視点でおきもちをつらつらと書き進めています

匿名しか発言できないので、信じて頂かなくて構いません。

今回の件に関して個人的に感じた問題点やおきもちと、彼女の目指す世界の実現方法についての考えをまとめています

まずは今回の万博コスプレの件に関しての問題点ですが、万博側は許可しているとのことでおそらくそちらは問題がなく、問題があるとすれば原作者サイドがどう思うか、ですよね。

これは原作者によると思うのですが、私だったら申し訳ないけどできればやめてほしいな、という気持ちになると思いました。(実際に禁止したり公式サイドから言及することは難しいことだと思いますが)

理由としては彼女自体は今回周りの人を幸せにできたかもしれませんが、彼女の真似をする人が増えた時にそういうレイヤーさんばかりではないと思うからです。

匿名から言えますが、主に見た目やクオリティの面で不安があります彼女でさえ完全に全ての人に受け入れられることは難しいと思いますし、見た目のクオリティキャラと離れているレイヤーさんほど受け入れられる人は少なくなるでしょう。

結果としてそのレイヤーさんを目にした人の中に、キャラ作品自体を受け入れられなくなる方もでてくるかもしれません。

そういったリスクがあります

(子供向けのグリーティングを行い犯罪に結びつくリスク等もありますが、これに関しては犯罪者を考慮して全てを禁止にする話に結びつけると長くなるので割愛します)

仮に彼女OKを出せば全員にOKを出さなくてはなりません。それによる様々なリスクこちらで負うだけのメリットがありません。

また、許可出しに何か線引きをすれば叩かれるのは原作サイドになるでしょうしそれもできません。

なのでやめてほしいと思います。私だったらですが。

上記の話からコミケコスプレイベントはどうなの?となるかもしれませんが、それらにおいてはコスプレ理解がある方や苦手でもそういうものだと弁えていらっしゃる方々が主に参加します。

あらかじめコスプレを目にする前提で参加されるわけで、そういう場所ならいいと思うのです。

しかし、万博は今のところそうではありません。コスプレを知らない方々も多く参加される中で、いきなり目に入ってきてしまえば自衛の術もありません。

万博側がアニメ漫画二次創作コスプレも受け入れることを大々的に発信してくださるなら、それはそれでいいと思います

というのが私のおきもちです。

ただこれとは違う考えをお持ちの原作者の方もいらっしゃると思いますリスクよりも多くの方の目に触れるメリットの方が大きいと考える人もいる気はします。

仮に万博コスプレしてもいいよ!という原作者の方や公式が現れれば、それはもちろんしていいでしょうね。

ここまで問題がどこにあるのかについて私の勝手なおきもちを書かせて頂きましたが、ここから彼女が言うような「コスプレもっと気軽にやれるような、たくさんの人に受け入れてもらえるような世界」にするためにはどうしたらいいかについて考えてみました。(ニュアンス的にはこのような世界を目指しているように受け取りましたが、間違っていたらすみません)

結論としては、「リスクを負ってでも全ての人に対してコスプレ許可する作品がでてきて、そのコスプレをする人がたくさんいる状況ができる」ことかなと思いました。

何か一作品でもいいので、大きな作品公式で明確な許可を出したら風潮が変わってくる可能性があるような気がします。

コスプレ自体武器や小物を除いて基本的にただの奇抜なお洋服ウィッグですから公式サイドがはっきり許可を出せば公共の場ですることも法的には問題はないのかなと思いました(水着など露出に関してはまた別の話になります。)

それこそ万博でも、公園でも、道端でも…普通のお洋服ウィッグに比べ特別周りに迷惑をかけるような衣装でなければ。

それでやる人が増えて、実際にみんなが楽しくやれているのであれば次第にそういった許可を出す作品も増えていくのではないでしょうか。

しかしこれは、はじめの一歩を踏み出す作品に非常に大きなリスクが伴うことです。

おそらくコスプレが苦手な人は叩くでしょうし、キャラ本来望んでない方向に利用されることもあるでしょう。

少なくとも私はコスプレにあまり関心がないので、その世界を実現するためにそこまでのリスクを負おうとは到底思えません。

自身物語キャラクターが、自分欲求のためにリスクに晒されるのが怖いというのもあります。できるだけたくさんの人に平和に愛していてほしいです。

おそらく色々なものを天秤にかけた時にこの感覚の方が多いから、今のところそういった作品がでてきてないのではないでしょうか。…いや、そもそもそんなことを考える機会、誰かもなかったような気もします。

なので、彼女がその世界を目指したいなら、何かの作品をうみだして公式(原作者)となり、ヒット作にし、彼女自身リスクを負ってでもコスプレ許可を出すことが一番の近道なのではないかと思いました。小説でも漫画でもゲームでも、なんでもいいので。

自分が実現したい世界のために作品を利用することに自作を愛していないのか?と考える方ももしかしたらいるかもしれませんし、そういった面でも敵は作る行動かもしれません。

でも、何かを目指して何かを作る…というのは至って普通のことだと思うので、もし彼女がそういう動きをするなら私はすごいなと尊敬しますし、応援したいです。何から目線だよって感じですが…すみません

全ての人を黙らせるような面白い作品、あれだけの強さがあれば作れるような気がするんですよね…

もしも彼女の目にこれが届くなら、こういう案もあるよと伝わったらいいななんて思います

偉そうにいろいろすみません

私は頭はあまりよくないので、上記いろいろ問題があったりするかもしれませんね。

まあ、眠れない人間のただの感想だと思っていただけたら…

Permalink |記事への反応(1) | 06:54

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2025-04-24

anond:20250424141700

流すためのウィッグでもあるの?

Permalink |記事への反応(0) | 14:19

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2025-03-03

正義のぶつかりおじさんに遭遇しない方法

乗車率10%くらいの電車ベビーカーで乗車しようとしたら、入り口付近女性にぶつかりそうになったため、「すみません」と避けながら乗り込んだら、女性の近くに座っていた50代男性

「ぶつかんなよ!ふざけるな!死ねカス!お前らなんていらないんだよ!死ね死ねよ!」

暴言を吐かれた。

男性にはもちろん、女性にもぶつかってないのに、だ。

男性の方を振り向くと、男性は私の方ではなく、私の隣に貼られていたポスターを見ているようだった。

ポスターには「ベビーカーにやさしく」という旨が書かれていた。

私は男性に「今の私に言ったんですか?」と言おうか迷ったけど、

万一本当にあたおか人間子供が刺されでもしたら大変なので、沈黙を貫いた。

乗車10分間ほど、男性は「死ねカス!」と繰り返していたが、次第に声が小さくなり、無事目的地に到着し、何事もなく下車できた。

私は子供を守りきれたことにホッとしたが、なんでこんな目に遭わないといけないのか腸が煮えくり返る。

50代男性は、ぶつかりそうになった女性の代弁をしたつもりなわけだから、恐らく正義の心で悪であるベビーカー母親制裁したつもりなのだろう。

でもそれは建前で、実際の所は単なるストレス発散だったんだと思う。

まり、私はストレスのはけ口にされたのだ。

ムカつくのが、父親が居た場合、間違いなく男性はこんな暴言吐かなかったと思うこと。

50代男性は、私が赤ちゃん連れだからターゲットにした。

赤ちゃんを守るために反撃してこないことがわかってやったのだろう。

本当に腹が立つ。

という話を夫にしたら、

「そら無害そうな見た目の母親が無害そうな赤ちゃん連れて『すみません』なんていかにも無害なこと言ってたら変な人のターゲットにされるだろう」といったふうな事を言われた。

続けて

「だからこの母親危害を加えたらどんな父親が出てくるか想像させる格好をしたらいい」

と言われた。

なるほどなぁ。

普段黒髪身長地味服のママである

自分の身なりに不服はないが、赤ちゃんを守るためには致しかたない。

さっそく今は龍が描かれたスカジャンとタトゥシールグラサンと金髪のウィッグを調べている。

電車に乗る際はこれでいこうと思う。

Permalink |記事への反応(3) | 16:06

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2025-02-10

anond:20250208201158

まじで同じような経験あるから、私が解決した対処法を教えたるわ

服装を変える

9割これで関わってこなくなる。

普通の格好をしているとアホみたいに寄ってくる。ジーパンラフトップス灰色地味な色を着ていた時期は繁華街を歩いただけで絡まれる絡まれる。スーツなんて着ていたら終わり。そんな感じだった。

そこで私はDQNみたいな恰好をした。といってもジャージとかではなくて、革ジャン、スカジャン所謂ちょっとガラ悪そうに見えるよね」と言った格好にする。

夏場で露出が多い時もアクセサリーを増やすとかで対応。めちゃ厚底履くとか。バチバチ濃いメイクするとか。

とにかく「こいつに絡んだらめんどそう…」みたいな格好にする。

増田がもしかわいい系が好きなら難しいと思うけど、その中でも色を派手にしてみるとか、エナメル素材やどうにかギラギラしている感じを演出してみるといいかも。

抵抗が無いならタトゥーシールオススメ

エクステ

ウィッグや髪染めはキツイ!というときエクステ

ピンでパチッと止めれタイプがあるから、オシャレにも使えてGood。

メッシュのように一つまみ入れるだけでだいぶ強そうになれる。

これはいろんな色を試せるし安いのもあってすごくいいと思う。私もこれだけで効果を感じた。

・威嚇をする

声をかけられたときは「困りごとかな?」と思い咄嗟に威嚇できないと思う。だけどその後の会話でわかるはず。

そうと分かったらもう冷徹に、「は?」「ちっ」「うっせーぞ」と威嚇する。もう最高に口悪くしてその場をしのぐ。

最初ヤバい奴と分かっているのなら「あ”?!」って大声で言えばいいよ。

それこそ『おじさんが上着を広げて通路から私を隠しながら何事か話していた。』とか明らかにキモ行動を取っているんなら「なんじゃてめぇ!どけ!」くらいしないとダメ

・わかってるなら座るな

バスなら前に運転手いるよね?そこの近くを陣取る。電車ならドア前を死守。エレベーターは一人で乗らない。一人になってしまうのなら諦めて階段。それかエレベーターあるならそっち行く。

増田危険察知能力が弱い。平和ボケになっている。変人男に絡まれるか否かの話よりも、そっちを警戒した方が良い。一回アメリカ地下鉄を見た方が良い。無防備すぎる。

そもそも会話をするな

読んでいて思ったのが増田相手の会話に返答しているのが気になった。こんなんはね、無視が一番。ツカツカとガン無視して目的地に向かうか、お店のレジに突っ込め。女子トイレとか出待ちされそうなのはNG。目で追うな、無視しろ前をみろ。怯えるな。「なんやねんこのカス。鬱陶しいコバエが。邪魔じゃ」くらいの思いで歩こう。

こういう輩はちょっとでも反応すると「やった!」と成功になってしまう。怯えるのも、目を反らすのもNG。ただひたすら無いものとして生きる。自分しか見えない地縛霊で、関わったら死くらいの感覚無視する。

強気に生きろ

退路をふさがれた!なんていうとき電話をしているふりとか、冷静に「邪魔」「どけよ」と無限に言い続ける。己はNPC。同じことしかさない。

それか「助けてー!」と言うしかない。何をされるかわからない…と思うのなら助けを求めた方が良い。威嚇にも通ずるが、叫べ。脅かせ。店なら店員いるから。大丈夫、殺そうとするやつはこんなことせずに殺しに掛かってくるから

手なんか握っちゃだめだろ。初見人間に対して対応が甘すぎる。

Permalink |記事への反応(0) | 12:51

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2025-02-08

チー牛に声をかけられまくっていた時期がある【2.12追記

【2025.2.12追記

なんか思ったより優しい反応が多くてびっくりした!

自意識過剰乙とか言われるのかと思ってた

当時も親とか会社の人じゃなくてネット相談すればよかったか

服装変えたり髪色派手にするのがもう本気で嫌になっちゃってたけど、やっぱり髪の毛と服装変えるのが1番いいのかな

ウィッグとか服装全部じゃなくて一部に取り入れるの検討してみます!いっぱいありがとう

当時は本当にぼんやり生きてたから頭真っ白でパニック!ってなっちゃって対応しちゃったものの、変な付き纏いはなくても声はかけられるので、流石に今は声かけられたら無視したりしてます

自分が芋くさいから変な人に声かけられてたっていうのも本当にそうだと思う。垢抜けてない小娘だったし。でも化粧とか覚えて自分比でおしゃれになっても、今度は普通ナンパが増えたのでなんだかなあとは思う…そういう人はついてきたりしないからいいんだけどね

なるべく1人で出かけない、南国の鳥みたいな色の服着るのが1番なのかも…好きな服着たいよ〜

いかがでしたか構文みたいな、AI教えてください構文みたいなのがあるの?

よくわかんないけど、もう年も取ったし大丈夫かな〜って勝手に思って勝手安心してるだけで、声はかけられなくてもなんか凝視してくる人は髪の毛暗くして伸ばしたら増えたので、対策があるなら可能な限り知りたいって感じです。実家出て一人暮らしから家バレの危険度上がってるし。(見るだけなら無害だしいいっちゃいいんだけど)

あと風評被害じゃない?ってブコメ見て確かに〜;;と思ったんだけど、「高校古文先生」に関しては、似てるからこのくらいの歳なのかなって思ったくらいの気持ちで書いただけです…。

愛妻家のいい先生だったから似てることに親近感を覚えて警戒するのが遅れたって書こうと思ってたのにすっかり忘れちゃって風評被害になってしまった。先生すみません…授業も面白くて先生のことはすごい好きだったのに…。

追記終わり】

18〜20歳の頃、チー牛っぽい感じの男性にやたら声をかけられていた。

ふと思い出したので書いてみようと思う。

タイトルは刺激的な方が目を引くかと思ってつけたけど、「不審者遭遇体験記」くらいの気持ちで書いているので悪しからず。

かいところは日記自分過去ツイートを参照してます。細かいところはフェイクを入れたりしているので、矛盾があったらすみません

1人目 エスカレーター声掛けおじさん

18歳の頃、地元の、スーパー進化系みたいな小さいショッピングモールエスカレータースマホをいじっていると急に後ろから

すみません

と声をかけられた。

声をかけてきたのは、当時18歳の私から見たらおじさんだった。30代前半から30代半ばくらいと思ったが、今考えると老け顔の20代可能性はある。

おじさんには言葉にし難いなんとも言えないオタクっぽい雰囲気があった。

整髪料で整えてない中途半端に長い髪とか、整えてない眉毛とか、半開きの口からそういう印象を受けたのかもしれない。(以降の人たちも全員そうだったので)

田舎の小娘だった私には、自分ナンパされるという発想がまだなかった。何か困ってる人かな?もしかしてエスカレータースマホいじってたの怒られるのかな?と思った。

私「なんですか?」

おじさん「あの、ナンパじゃないんですけど可愛いなと思って…おいくつですか?」

私「??…18歳です…」

おじさん「えっ!若いですね!」

私「はあ…」

おじさん「連絡先交換してもらえませんか?」

ここで初めて、不審者!?もしかしてこれナンパ!?と気がついた。

アホな小娘だったので、ナンパじゃないんだ〜…??と思っていた。

私「嫌です、スマホ持ってません」

おじさん「え、でもそれ…」

私「社用携帯です(大嘘)」

おじさん「じゃあ家の電話教えてもらえませんか?」

私「嫌です」

ちょうどここでエスカレーターが上についたので、慌てて降りた。

これで解放されるだろうと思っていたが、甘かった。おじさんがついてきたのだ。

スマホを持っていないと意味不明な返答をしてしまったり、完全にどうしたらいいかからなくなっていた。

しばらくおじさんはついてきて「ちょっとちょっと」「失礼だなあ」というようなことを言っていたが、パニックになりながら歩き回っていたところ偶然レジカウンターの方に向かっていたらしい。

店員に助けを求められると面倒だと思ったのか、おじさんはそこでいなくなった。

2人目 バス付きまといおじさん

私は高校卒業後に地元企業就職して、通勤にはバスを使っていた。

田舎なので車社会だったが、免許取り立てで怖かったし車も持っていなかったし、ちょうど自宅の目の前のバスから会社の目の前のバス停まで1本だった。じゃあバスでいいじゃん!ラッキー!と思っていた。

バス通勤を始めて1年くらい経った頃、ふと帰りのバスで降りる時にやけに凝視してくる人がいるなあと目に止まった。

180度首を動かすようなイメージで、立ち上がってから降りるまでずっと見てくるのだ。

自分もそこまでではないにせよ降りる人がいたら見てしまうことはあるので、すごく周りが気になる人なのかなあ〜と思っていた。

ちょっと頭髪が薄くて、高校の時の古文先生に似ていた。30代半ばから40代半ばくらいだと思うが、老けてるだけでもう少し若いかもしれない。

ある日うっかり寝てしまって、いつも降りるバス停より先のバス停で降りる羽目になった。

降りると乗降口のところにいつも凝視してくるおじさんが立っていた。

おじさん「いつも○○で降りてる方ですよね?可愛いなと思ってて…」

と声をかけられた。えっ、あれ降りる人が気になってたんじゃなくて私を見てたの???パニックになった。

すみません…とかなんとか適当なことを言って慌てて走って帰った。

私はとんでもない粗忽者なので、バスで寝てしまって寝ぼけたまま降りることも多く、ハンカチやら傘やら弁当水筒を入れたサブバックやらを忘れまくるカス乗客だったのだが、そういえば帰りのバスで忘れると返ってきたことがない…と気がついてしまった。

行きのバスだったり、出先でバスに乗った時は財布でもなんでもちゃんバスセンターに届いた。でも、帰りのバスで落とし物をすると絶対に届かなかった。

おじさんより後ろの座席に座ると降りる時に凝視されていて、おじさんより前の座席に座った時は後ろの方の高めの席に移動して観察されていることにも気がついた。

気のせいだとか、人を悪く思いすぎだとか散々言われた。読んでいる人もそう思っているだろうと思う。

自分でも気にしすぎかもしれない、私の性格が悪いのかもと悩んだ。

悩んだ末に、通学で同じ路線バスを利用する友人に、時間を合わせて同じバスに乗って確認をして欲しいと頼んだ。

「完全にあんたのこと見てたわ、疑ってごめん。わざわざ人が減った時に立ち上がって探してたよ。路線変えなよ」

と言われた。

そうは言っても田舎に他の路線なんてほとんどない。後ろの方に乗れば降りる時見られるだけでいいんだし…となるべく帰りは後ろの方に座るようにしていた。

その日はバスが空いていて人がまばらだったので、後ろの方の2人がけの座席に1人で座った。

するとおじさんが隣に座ってきた。

音楽を聴きながら下を向いていたのでしばらく気が付かず、なぜかふっと暗くなったので顔を上げた。

おじさんが上着を広げて通路から私を隠しながら何事か話していた。

びっくりして即座に降車ボタンを押した。

おじさんはついてこなかったので、1本後のバスで帰った。驚き過ぎて弁当箱は忘れたし、もちろん落とし物には届かなかった。

何を言っていたのか聞いておけばよかったな〜と時々思う。

通勤バスは家から離れたバスから乗るかなり遠回りの路線に変えた。2回も乗り換えがあって最悪だった。

それから成人して車を買ったので、車通勤に切り替えた。

3人目 ショッピングモール逃走中

近所の大きい本屋月光条例を全巻買ったらどれくらい場所を取るか見に行ったときのことだった。

行方向がずっと同じ人がいて、なんとなく気まずいことはよくあることだと思う。そういう人がいたので、新刊コーナーで立ち止まってやり過ごそうとした。

しか相手も同じようなところで立ち止まる。横目に確認したところ背の高い男性で、万が一ついてきていたら嫌なので(ちょうどバスおじさんの一連の出来事の直後で過敏になっていた)、絶対男性が入ってこないようなコーナーでやり過ごしたらいいじゃん!と思いついた。

商業BLコーナーの中でも特別過激なコーナーに向かい適当スマホをいじって時間を潰した。半裸の男性ビビットピンクに囲まれて気まずかった。

5分ほど滞在して、もういいだろうと切り上げて月光条例の棚に向かった。

ちょっとやっぱり冊数多いよな〜月光条例だけならギリギリいけるか…でもいずれからくりサーカスうしとらも欲しいし…と悩んでいたら人が来た。

女性男性向けエリアにいると、気を遣ってかすぐに退散してしまう人は多い。もし相手が遠慮してゆっくり見れなかったらかなり申し訳ない。

今日買うわけじゃないし退散しようかな…と思っていたら、声をかけられた。

男性「あの、さっきから見てたんですけど、可愛いなと思って…」

よく見たらさっきの背の高い男性である

ついてきてたの気のせいじゃないんか〜〜い…とかなりげんなりした。

月光条例ちょっと奥まったところにあり、相手は退路を塞ぐような形で立っている。

一切会話を盛り上げず、可能な限り早く切り上げようと思った。

私「はあ、そうですか…」

男性漫画お好きなんですか?」

私「まあ…」

男性「何が好きですか?このあたりの漫画ですか?」

私「はあ…そうですね…うしおととらとか…」

男性「そうなんですね…ちょっとわかんないな…僕はノゲノラとSAOが好きなんです!知ってますか!」

私「知りません(大嘘)」

男性「そうなんですね、ノゲノラは〜〜」

語り出してしまった。すごく興味なさそうにしたはずなのに一切気にしていなかった。

男女を問わず藤田和日郎好きな人間とノゲノラやSAO好きな人間は気が合わないのではないかと思った。

男性「手を触ってもいいですか?」

聞き流していたら急に意味のわからないことを言われた。本当に唐突だった。

退路を絶たれているので激昂されたくなくて了承したが、かなり怖かった。初対面の女性の手は触らない方がいい。

男性うなぎを食べにいきませんか?僕奢りますよ」

私「いえ、ご飯食べるの嫌いなんです」

男性そこをなんとか

私「本当に食べるのって嫌いで…1日2食で…(?)」

とにかく解放されたかった。ご飯食べるの嫌いって何?

塞がれているのと反対側にも通路があることにようやく気がつき、親が心配するんで、とかなんとか適当なことを言って走って本屋を出た。よく考えたら本屋は通常行き止まりにはならないようになっている。

それから1ヶ月ほどして、郊外の大きなショッピングモールに友人と遊びに出た。

ぶらぶらしていると正面から来る背の高い男性が妙にこちらを凝視していた。

通りすがりの知らない人に凝視されることは時々あるので、いつものことだと思ってあまり気にしていなかった。友人は視線が気になったようで、すれ違ってから一瞬振り返って凝視男性を見た。

「ねえ、なんかあの人立ち止まって増田のこと見てるよ」

「気のせいじゃないの?」

「いやおかしいよ、ちょっと見てよ」

そんなわけないじゃん、と思いながら振り返ると、立ち止まってガン見しているし、しかも見覚えがあった。服装本屋で遭遇した時と全く同じだ。本屋の人だ。

友人にも先日声をかけてきた人だと伝え、とにかくこの場を離れようと早足で距離を取ろうとした。


「待って待って追いかけてきてる」

友人はチラチラ後ろを確認してくれていた。

私たちが早足で歩き出したら、向こうは走り出してしまった。

雑貨屋に入ってぐるぐる棚の間を縫ってから出たり、なんとか距離を稼ごうとするが上手くいかない。

どうにか楽器屋のギターコーナーに隠れて外の様子を伺い、相手が離れた隙に下の階に降りて帰ろう、と打ち合わせた。

大きめのイオンモールなんかを想像していただくとわかりやすいかと思うが、屋上駐車場に向かうエスカレーターがあって、上の踊り場みたいなところから階下が見下ろせるような構造になっているモールだった。

いかけてきた男性はその踊り場に立って上から私たちのことを探しているようで、出るに出られなくなってしまった。

店員さんに助けを求めることを考えたものの、別に客でもなんでもないのにご迷惑をおかけするのは申し訳なかった。

男性エスカレーターを降りて移動した隙を見計らって別のエスカレーターを駆け降りた。

が、駆け降りているところを発見された。

下に降りてすぐ友人と二手に分かれ、友人には人目につきやすいところにいてもらって私は先に車に向かった。

10分ほどして友人も車に戻ってきた。

友人「”さっき一緒にいた人はどこに行ったんですか?あの人の連絡先教えてくれませんか?”って言われたよ〜。知りませんってすっとぼけたらこのブスって吐き捨ててどっかいった!」

怖すぎた。暴言を吐かないでほしい。

それ以来仕事以外でほとんど出かけないようになり、どうしても出かける場合絶対に友人や家族と一緒にいるようにした。

ついでに、会社倒産しそうだったので転職仕事の都合で2年ほど他県に転勤したおかげか、幸い3度目の遭遇はしていない。

総括

いずれの人も、話す時距離が異常に近かったり、女慣れしてないんだろうな〜と思った。

それと周りに相談しても全くと言っていいほど受け止めてもらえないことがかなりショックだった。

自意識過剰なんじゃない?」

「気のせいでしょ」

「思わせぶりなことしたんじゃない?」

スカート短かったんじゃない?露出の多い服でも着てたんじゃないの?」

これらは本当によく言われた。

私はエスカレーターに乗っていただけ、バスに乗っていただけ、漫画を見ていただけだ。

服装だって就職した時親に相談して買った派手じゃないブラウスに膝下のスカート無難パンプスだった。髪の毛だってずっと地毛だった。

真面目に生きてきて、社則に則った服装でこんなことを言われるなんて信じられなかった。

ちなみに、転職したのを機に金髪にして肩まであった髪をベリーショートにしたところパッタリとなくなった。

服装も気が強そうに見えるかどうかで選ぶようになって、好きな色やデザインはずっと二の次だった。

流石に髪も傷むし飽きたしそもそも別に好きでやってないので最近は徐々に暗くして伸ばし、ちょっとずつ好きな服を買っている。

今のところ新たに付き纏われたりはしていないし、好きな格好に戻っていく予定。

年を重ねたおかげでああいう人たちの好みから外れたのかもしれない。こんなに嬉しいことはない。

多分、男慣れしていない大人しそうな女が好きなのだろう。

絶対また付き纏われたりしたくないので、他に何か思いつくことがあれば教えてほしい。(金髪以外で)

Permalink |記事への反応(12) | 20:11

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2025-01-20

アヘ顔ダブルピースしてしまった話

 正直、このタイトルを見たら多くの人は「どういう状況でそんなことを?」と首をかしげるだろう。私自身、まさか自分が「アヘ顔ダブルピース」をする日が来るなんて、思ってもみなかった。いわゆる成人向け作品などで見られる、あの衝撃的な表情とポーズ。目がとろんとして口元は半開き、両手でピースサインをする姿を指すわけだけれど、普通に生きていれば、まず現実でやる機会なんてないはずだ。それがどんな形であれ、一度やってしまうとものすごいインパクトがある。今回はそんな私が、なぜかあのアヘ顔ダブルピースをしてしまった――という、ちょっと(いや、かなり)恥ずかしくて笑える話を綴りたい。

 私は都内OLをしている、ごくごく普通女性だ。華やかなパリピでもなければ、引きこもりオタクというわけでもなく、休日にはカフェ巡りをしつつ、アニメドラマを楽しむ程度の「そこそこサブカル好き」なタイプ学生時代アニメ研究会に顔を出していた時期もあるけれど、本格的にコスプレをするわけでもなく、ただアニメ感想を共有できる友人が欲しくて参加していただけだった。

 そんな私が「アヘ顔ダブルピース」をする羽目になったのは、大学サークル仲間でもある友人・A子の結婚式二次会きっかけだった。A子とは大学時代からの大の仲良しで、講義が終わると一緒にアニメショップを冷やかしたり、たまに同人イベントに遊びに行ったりする間柄。だけど卒業後は就職先もバラバラになって、年に数回しか会わなくなっていた。そんなA子から結婚することになった!」と連絡を受けたときは、思わずスマホを持つ手が震えるほど嬉しかった。共にオタク青春を送った彼女花嫁姿が見られるなんて、想像するだけで胸がいっぱいになる。

 そして迎えた結婚式当日。披露宴はとても素敵で、A子と新郎さんの仲睦まじい姿にこちらまで幸せ気持ちになる。私は高校大学の旧友たちと同じテーブルになり、懐かしい話に花を咲かせていた。「あのとき一緒に観たアニメ、もう10年前だね」なんて盛り上がっているうちに、あっという間に披露宴が終わった。

 その後、会場を移動して開かれた二次会は、思ったより規模が大きかった。貸し切りのパーティスペースには、A子や新郎さんの仕事関係の友人、大学同級生たち、さらには新婦側の親戚筋まで含めて、ざっと50人近くが集まっている。入り口にはウェルカムボードならぬウェルカムイラスト(A子のオタク友達が描いたらしい)が飾られ、どうやら彼女らしい独特の演出が随所に散りばめられていた。

 そんな雰囲気の中、司会を務める新郎友人の男性マイクを握り、テンション高く二次会ゲーム企画を発表し始めた。私も二次会ではちょっとしたクイズ大会ビンゴくらいだろうと思っていたのだが、どうやらもう少し変わった内容になるらしい。

「さあ、今から皆さんをいくつかのチームに分けて、ゲーム大会を行いまーす! 本日新郎新婦は、ご存じのとおり“大学アニメ研究会出身。そしてなんと、大学時代はコスプレイベントにも一緒に参加していたそうなんです! そこで今回は、“アニメ漫画の有名ポーズ再現選手権”を開催したいと思います!」

 予想を超えたアナウンスに、会場のあちこちから笑い声とどよめきが起こった。確かにコスプレイベントにA子と出かけたことはあるが、実際に私がコスプレをしたかというと、せいぜいウィッグを付けてみた程度。どちらかというと、A子がガチレイヤーで、私はカメラ係というポジションだった。そんな私でも、ステージで何かやらされる可能性があるという事実に、早くも冷や汗をかきはじめる。

 案の定、司会は続ける。

ルール簡単! まず皆さんを5~6人ずつのチームに分けます。各チーム代表が“ポーズカード”をランダムに引いて、そのポーズ再現していただきます! そのポーズが何なのかを他のチームが当てたらポイントゲット! 一番ポイントを稼いだチームが優勝でーす!」

 こういう企画結婚式二次会ではそこそこあると聞いたことはあるが、まさかアニメ漫画の有名ポーズ”縛りだとは。私もある程度アニメ漫画には詳しいつもりだけれど、大勢の知らない人の前で再現するのは正直きつい。「ジョ○ョ立ち」とか「かめはめ波」くらいなら、恥ずかしいながらも笑いを取れるかもしれない。でも問題は、もっとディープなやつが来たときだ。これはもう運に任せるしかない。

 そして私は、くじ引きで同じチームになった仲間と一緒に、横並びになってポーズカードを引く順番を待っていた。チームメイト大学サークル仲間が2人と、新郎さんの職場関係らしい男性2人、それに私、計5名。ある意味で、オタク度合いがまったく異なる人たちがごちゃ混ぜになっている。これはこれでカオスだ。私は「どうか無難ポーズを引きますように!」と心の中で祈りながら、手汗でベタついた手をこっそりスカートの裾で拭っていた。

 しかし――。

 人生にはどうしても避けたい瞬間というものがある。私がカードを引いて封を切ると、そこにはこう書いてあった。

アヘ顔ダブルピース

 絶句脳内が真っ白になるとはまさにこのことだ。一瞬、文字意味理解できないほど頭が追いつかなかったが、そのあと猛烈な速度で血が頭に上っていくのが分かった。まさかよりによって、私が一番引きたくなかったカードを引いてしまうなんて……。薄々「アニメ漫画系の有名な“アレ”」としてリストには入っているかも、とは思っていたが、実際に自分が引くと分かった瞬間、理性が吹っ飛びそうになる。

 とはいえ、周囲にはほかのチームメイトもいるし、見守る観客もたくさんいる。ここで「すみません、やっぱり無理です」なんて逃げるわけにはいかない。私がそんな行動をすれば、他のチームメイト迷惑がかかるし、二次会の進行にも支障をきたす。これはもう腹をくくってやるしかない。そう思いながらも、心臓バクバクと音を立てているし、額には冷や汗がにじんでいる。かといって、一回やると決めた以上は中途半端再現で終わらせたくないという妙なプライドが湧いてくるのが、オタクのサガでもある。

 司会者が「それではチーム○番の皆さん、どうぞステージへ!」と声をかける。私のチームの番が来たようだ。ステージといっても、会場の端に設営された簡易的な台の上だが、そこに上がるだけで視線が一気に集中する。とくに今回のゲーム再現度を競うという趣旨もあるから自然と注目度は高い。もう逃げられない。私は頭の中で静かに数を数え、なんとか気持ちを整えた。

 最初披露するのはチームメイト男性陣。彼らが引いたカードはまだマシだったようで、「北○の拳の有名な“あべし!”的なポーズ」とか「ウ○シマンがポーズを決める場面」など、観客にも即座に伝わるレベルのものだった。彼らは多少照れながらも一生懸命ポーズをとり、会場からは笑いや拍手が起こる。おかげで雰囲気が和んだのはよいが、その分、私が最後に残した「アヘ顔ダブルピース」のハードルの高さが際立ってきている気がしてならない。

 そして、ついに私の番だ。司会者が「最後はこの方! さてどんなポーズが来るんでしょうか!」と煽る。私は震える手でマイクを受け取り、死ぬ思いで宣言した。

「私が引いたカードは……『アヘ顔ダブルピース』……です。」

 この瞬間、オタクたちが理解し、悲鳴にも似た歓声を上げるのが分かった。逆にオタク文化に縁のない人たちは「何それ?」とぽかんとしている。両者の温度差が激しくてカオス雰囲気になったが、私はもうやるしかない。心の中で「勝負だ!」と気合を入れ、息を大きく吸ってから、顔を崩す。

 目をとろんとさせ、口元を緩ませ、舌をちょっと出してみる。肩の力を抜いて膝を少し曲げる。そして両手を顔の横に上げてピースサイン……いわゆる“アヘ顔ダブルピース”の定番ポーズだ。マンガアニメで見慣れたあの姿を、自分が全力でやることになるとは夢にも思わなかった。しか100人近くの参加者が見ている。この羞恥は一生分では収まらないレベルだ。

 でも、意外だったのは、その瞬間に会場が爆笑の渦に包まれたこと。男性陣だけでなく、女性からも「なんかすごい再現度!」「そこまでやるかー!」と口々に称賛(?)の声が上がった。特にA子は、ステージから目を丸くしつつ大笑いしている。彼女からすれば、大学時代はそこまでコスプレにも熱心ではなかった私が、ここまで振り切った姿を見せるのが相当ツボらしかったようだ。

 やる前はめちゃくちゃ恥ずかしかったが、こうしてみんなが大ウケしてくれたことで、吹っ切れたような気持ちになった。まるでコスプレイベントで全力パフォーマンスを決める人のように、自分の中の「どうせならやりきってやる!」というスイッチが完全に入ったのだ。そこから先は、むしろ楽しもうというモードに切り替わり、舌を出す角度を微調整してみたり、目をもう少しとろんとさせてみたりと、さらバリエーションを試し始めてしまった。

 すると観客側からも、「もっと目をやばくして!」「もうちょい頭傾ける感じで!」といった悪ノリの声援が飛んでくる。まさか結婚式二次会でこんな盛り上がり方をするとは。もちろん、オタクではない人たちは「何が起こっているの?」と戸惑っていたかもしれないが、会場の全体的な空気としては「よく分からないけど面白い!」くらいの勢いで、みんな笑顔だった。

 結局、私の渾身のアヘ顔ダブルピースは相当なインパクトを残したらしく、他のチームが再現したポーズを押しのけてダントツ得票数を獲得。優勝チーム私たちのチームとなった。「“アヘ顔ダブルピース”を全力再現した勇気拍手!」というコメントとともに、司会から特別賞として小さなトロフィーまでいただいてしまった。人生アヘ顔ダブルピーストロフィーなんてものを受け取るとは、思いもよらない展開だ。

 その後も二次会和気あいあいと進み、最終的にめでたくお開き。私は出口付近でA子に捕まえられ、「あんた最高だよ! まさかそこまでガチでやってくれるなんて!」と爆笑されながら感謝された。新郎さんも「僕もオタク寄りだけど、あそこまでの完成度は初めて見ました」と感心してくれた。さらに、先ほどステージで一緒だった新郎友人の男性からも「本当にありがとうございました! おかげで大盛り上がりでした」と声をかけられ、すっかり顔から火が出そうなくらい照れてしまった。

 私はその場では笑って誤魔化したものの、帰りの電車に乗るころになると、「私、あんポーズをこんな大勢の前でやってしまったんだ……」という事実がどんどん重くのしかかってきた。スマホを開くと、さっそくSNSに「A子の二次会めっちゃ盛り上がった!」「すごい芸人魂を感じた!」なんてツイートが上がっていて、どうやら私の恥ずかしい姿が写真動画になって拡散されつつあるらしい。A子は「顔は隠しておくから安心して」と気を遣ってくれていたが、現地にいた人にはモロバレである。しばらくその恥ずかしさに悶える日々が続いた。

 とはいえ、結局のところ、たくさんの人が喜んでくれたのは確かだし、A子からも「本当にありがとう。最高の思い出になったよ」と言われたら、やってよかったのかもと思えてくる。私自身、意外にも「開き直ると案外楽しい」という経験を積むことができたし、人生ネタになるエピソードが一つ増えたわけだ。いま思い出すと、顔から火が出るように恥ずかしいけれど、「あの日ちょっとだけ自分の殻を破れたのかもしれない」と思うと、悪い気はしない。

 ――こうして私は、人生で初めての、そして(たぶん)最後になるであろう「アヘ顔ダブルピース」を披露してしまった。よくよく考えれば、あのポーズ現実人間がやるにはかなりハードルの高い代物だ。でも、結婚式というめでたい場を盛り上げられたのなら、まぁこれもアリだろう。もしこの先、誰かが「結婚式二次会で恥ずかしいポーズをやらされた」という話をしたら、私は間違いなくこう言う。

「私はアヘ顔ダブルピースをやったことがある。もう何も怖くない

 人生、意外なところで度胸がつくものだ。こうして文章にしてみると、ますます自分でも信じられない出来事だけれど、これが私の「アヘ顔ダブルピースしてしまった話」だ。どうか皆さんも、運悪く(?)くじで“ヤバいポーズを引いてしまった時には、ぜひ思い切って振り切ってみてほしい。中途半端に恥じらうよりも、全力でやって笑ってもらったほうが、ずっと気持ちがいいと私は思うのだ。そしていつか、私のように「ネタとして笑い話にできるエピソード」に昇華できたら、それはそれで、人生の思い出としては最高に面白いのではないだろうか。

Permalink |記事への反応(3) | 18:08

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2025-01-07

anond:20250107162034

人類は全員毛が生えないハゲ処理を施して、高性能な皮膚融合型のウィッグ開発を国家レベルで推進したほうが衛生的にもファッション的にも豊かになると思う

Permalink |記事への反応(0) | 16:30

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2025-01-06

パンチラにあこがれて…♡(前編)

私は女子高生制服が大好きなおっさんだ。

女子制服を触りたい、着てみたい、それでパンチラしてみたいという3大欲求が爆発して本物の制服を手に入れてしまった。

めちゃくちゃ気持ち悪いとは思うが聞いてくれ。

今日は、その経緯を話そうと思う。

プロローグ

まずは、私がこういう性癖を獲得するに至った経緯を話す。

事細かに話すと記事1個分を優に超えるので、端折って話そうと思う。


物心ついた年中のころから女物の服を着てみたかった。といっても幼稚園制服ではなくお遊戯会衣装

女子用の衣装は男のと違ってすごく魅力的だ。まず色合いがかわいい。そんでひらひらしたものがいっぱいついているし、サテン生地で手触りもよさそう。

教室の壁にかかっている衣装を触れないか、あわよくば取れないか試行錯誤したことはあると思う。

あとは、一緒に遊んだ女友達が持っていたおジャ魔女どれみ衣装もこっそり触ってた気がする。

しか出来心で部屋から持ち出して玄関でその上にうつぶせになってオナニーしていたから両方の親にバレていたはず。もう忘れているだろうが。

今思えばここが女装願望の始まりだったと思う。


小学校でも同じクラスの子の服を着てみたいと思うようになったが、入手する手段がない。

両親は昭和生まれでそんなことは認めない。父親世間体に敏感でそんなことをしたら激高し、母親女装の人を見ただけで野次馬して噂にしようとするくらいだ。

女の子とすれ違う時に、彼女らの服を触るようになっていった。また床に寝転がったり体育座りしているときスカートの中をのぞいたりオナニーも何度もした。

前者はそのうち女子が何か言うようになったからバレていたと思う。後者は直接指摘される形で完全にバレたが、床のものを取っていただけと一点張りで押し切った。運よく教師や親には伝わっていなかった。とりあえず時効


中学校から制服がある。中学校にも慣れてきたある日、帰ろうと昇降口に出たところだ。

強い風が吹いたらしく、目の前の女子生徒2名の冬服スカートが膨らんでひるがえった。彼女らは「面白~い」とか言っていた。

それと同時に、「なんで俺は女子制服が着れないんだ。女子スカート履けてうらやましい」という悲しみに襲われた。

この欲望をどう解消するのか。悩んだ末、未熟な解決策として「女子制服オナニーする」という結論に達した。

そこで、体育や移動教室時間行事練習や本番でトイレに行くと嘘をついて教室に戻った。で、机に置いてある女子制服を頬擦りしたり匂いを嗅いだりした。またスカートを床に置き、その上にうつぶせになって床オナした。

たまに教員カウンセラーが通ったとき言い訳するのが面倒だったけど。高校への申し送り資料に書かれたりしてないかな…?

それでも満足しなかったので、同じ学校女の子に頼んで女子制服を着させてもらい、それでオナニーしたり扇風機スカートを膨らませたりした。

ゴワゴワした制服全体の生地スカートベルトの固い手触りが最高だった。

おそらくここがパンチラ願望の始まりか。

このころから2次元3次元わず風でスカートがふわっとしたり、それでパンチラする動画検索しては見ていたと思う。中には俺と似た趣味の人もいて、色々なデザイン制服扇風機パンチラをやった人の動画もあった。

まぁ一番抜けたのは女子高生が通風孔に乗ってパンチラするやつ。そこを通ってスカートが勢いよくひっくり返るのもよし、初めは風が出ていないが電車が通るときスカートゆっくりと浮かぶのもよし。

というか、女子中高生制服スカートってわざとめくれやすいように作ってあるよね。そのための衣服だったりして。

今思い返してみれば、昔はパンチラやそうなりそうなシチュエーションに寛容だったと思う。リセッシュとかウィルコム(佐々木希)とかドラえもんのチンカラホイとかネオソフト(橋本環奈)とかアロマリッチとか。

あと忘れないのは修学旅行だ。地下駅の階段を上っていた時、通過列車の風圧で同じ班の女子の夏服スカートが膨らんでたこと。

それを抑えるしぐさも、女子が「マリリンモンローみたい」などと言ったことは記憶に焼き付いている。

他にも風の強い日にすれ違った女子スカートがめくれたこと数回、女の子が回った時や着替えるときスカートを回したときスカートがふわっとなったこと、どれも忘れない。


それでも女物の服を着れるのはごく一時だけ。そこでいつでも思った時に着てみたいと思い、親に内緒で女物の服を買うことにした。

流行った「涼宮ハルヒの憂鬱」の女子制服ね。レンタルショップでそのアニメDVDを借りたときこれを着て見ていた。もちろん普段は中が見えないよう細工した引き出しの中に隠しておいた。

まぁ、自室のベッドに置きっぱなしにしていたスカート母親に見られたし、スカートはいたまま寝ぼけて部屋から出たり、家に誰もいないと勘違いしてこのまま自室から出歩いたところを父親に見つかって「なんだその恰好は」と言われたりもしたが。

裁縫練習に使う」だとか言ったり黙り通したりで何とか乗り切ったけど。多分バレているが俺の尊厳を気にして黙ってくれているんだろうとは思う。


高校では大学受験で忙しいこともあり、あまり女子制服を触る機会はなかった。

中学校と同じく制服オナニーしようと思ったが、教室場所の都合上ほとんどできなかった。

また、勉強を教える以外で女子との接点はなく誰かに頼んで女子制服を着させてもらうこともできなかった。

とりあえず記憶に強く焼き付いているのは

①風が強い日、外で女子が「○○の汚いピンクパンツ見せろよ」「じゃあパンチラしますか」と制服をめくって下着を見せ合っていたところ。

チア部の衣装と回ってスカートがめくれてアンスコが見えたやつ

③他校の女子生徒が自転車に乗ってパンモロしたところ

くらい。特に③のキャメル色のブレザーと黒いショーツは忘れない。いつか同じものを着て同じことをしてみたいと思った。


そのころは、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のヒロインヒカリ」に憧れてコスプレ衣装一式を買って着てみたくらいか

アニメの第1話で逃げ出したポケモンを追いかけた先で伝説のポケモンを目撃するのだが、このとき彼女が風にあおられている様子が最高のオカズになった。

衣装中国での受注生産のため届くのには少し時間がかかったが、届いたらすぐ袖を通してみた。そして扇風機を使いそのシーンを再現してみた。

これを着て、先ほどの映像や、Pixivで「ヒカリ パンチラ」と検索して出てきた二次創作イラストで抜いた。

どこかにあった「ヒカリコスプレした女の子パンチラしてた」というエピソード想像しながら同じ状況を再現してそれでも抜いた。


大学大学院では、理系で通学中を授業の予習に充てていたため、忙しくあまりこういうことを考える機会はなかった。

とはいえ私服の子も魅力的だった。地雷系・量産型ファッションっていうのかな、めくれるスカートだけでなく、トップスの首元のリボン・肩や襟のフリルと袖が風にあおられている様子も非常に可憐だった。

また、ある寒い日、いつものように通風孔を眺めていたら、そこを通った女の子の暖かそうなロングコートスカートと一緒にふわぁとなっているのが目に留まり、こんなコーデも着てみたいな、と思った。

あとは、現実世界よりも二次元でよく見られたが、真っ白なワンピース。風で膨らんでるところを抑えるそのしぐさは男心をくすぐる。

からの風でなびくブラウスコートに髪、スカートを押さえて恥じらうしぐさ、全てが至高であった。


当時は学校指定制服を手に入れようとは思っておらず、ぞのかわり本物の生地でできた「なんちゃって制服」を着てみたいと思い、通販サイトを見たが異常に高く買えなかった。しかしある日ふと通販サイトを見ると、いつか着てみたかったキャメル色のブレザーが半額になっていた。魔が差して、これと女子用の白いワイシャツベージュ地に赤黒チェック柄のスカートも一緒に購入。ついでに赤チェック柄のリボンに黒いハイソックスヒール付きのローファースクールバッグ・黒ショーツフリルが付いた白いブラに加え、リボンと同じ柄のシュシュピンク色のマフラーをまとめ買いした。

どれも本物の制服と同じ生地でできている。同じく下着・靴・カバンシュシュマフラー女の子制服と一緒に着けているやつだと思う。

初めて本物の制服セットと年頃の女の子を包む下着で全身を着飾り、あの子と同じ恰好になると興奮のあまり腰が抜けそうだった。制服スカートスクールショーツに包まれたアソコをなでると異常に気持ちいい。


その後「女装サロン」なる、プロメイクウィッグ女の子に近い見た目にしてくれるところを利用した。

女子高生ナチュラルメイクに加え、髪は茶髪ロングを手持ちのシュシュハーフアップにし、前髪に星型のチャームが付いたヘアピンをつけてもらった。

もちろん衣装はこの前と同じ制服、その下はスクールショーツにブラ。ついでにマフラーをつけてローファーを履き、スクールバッグ肩にかけた。

それで通風孔に立ってスカートをなびかせたり、ぼふっと音を立てて膨らませてみたり、勢いよくめくってパンチラ(モロ?)してみたりした。

せっかくだから女の子らしく手やカバンスカートを押さえてみたり、しゃがんでみたりした。スカートと一緒に風になびくマフラーウィッグに顔を撫でられドキドキした。

制服ウィッグマフラー女子高生匂いのする香水をつけておいたらそれらがなびいたときにいい匂いがしてもっと興奮したと思う。

オナニー用にそのとき動画も撮っていたが、後で見返すとポニテ女子高生になった俺が風にあおられパンチラするのを通りすがりおっさんがガン見していたのがわかって少しうれしかった。


同じくどこかにあった「わざと通風孔に乗ってパンチラしてみたエピソード」、例えば生暖かい風のせいで濡れたり、あまりの風にオヘソ丸見えだったりといったことを女装ながら見て抜いた。

ちなみに、小学生だとスカートが膨らむのが面白いのか、通風孔に乗りたがる子がいるんだよね。中学校以降でもまれにいるらしいが…。こういう性癖の子、嫌いじゃないぞ。


結果、制服だけじゃなく量産型地雷系の私服アニメキャラクターコスプレ子供ドレスなどあらゆるジャンルに手を出すようになった。

その制服との出会い

転機が訪れたのは数年前。


いつものようにパンチラ画像ネットサーフィンで漁っていた時のことだ。

ある学校女子生徒が、なんと大勢学校の正面玄関前の大きな通風孔でスカートをなびかせ、パンモロしてそれを見せ合う遊びをしていたのだ。電車の中ですれ違ったそこの制服記憶も相まって魅力が一気に増した。

どうやらその通風孔は残っているようなので、俺はそれを自分の目で見たくて実際にその学校の前まで足を運んでみたものの、期待外れだった。

通風孔は下を通過する列車の風圧により1-2分間だけ風が出るものと、換気設備により常に風が出続けているものの2タイプに分かれる。

おそらく後者タイプだと思うが、生徒かその保護者が「スカートがめくれて恥ずかしい思いをした」「性犯罪リスクがある」、あるいはご近所さん通りすがりの人が「そこの生徒がたむろしていて迷惑」などとクレームをつけたんだろう、通風孔は残っていても風が出なくなっていた。


だが、すぐ近くに風が出続けるタイプの通風孔があることがわかった。なんと風が出る時間が生徒の下校時間絶妙合致していた。

時間になると大きな音を立てて風が出始め、落ち葉が舞い上がる。余談だが、このせいで室外機の起動音を聞くたびに勃起するようになってしまった。

意図せず恥ずかしい思いをさせないための匠の粋な計らいか国内では通風孔は道端に位置し、さらに隣に植え込みがあるのが常だ。つまりわざと乗りたがる酔狂女の子以外がそこを通ることはない。

しかしそこは障害物がなくまっすぐ女の子が通れるようになっている。しか制服を着た女子生徒が。あの写真ほどではないが制服姿の女の子の膨らんでなびくスカートパンチラにお目にかかれるではないか

私は胸をときめかせながらその時を待った。


認識が甘かったようで、そこでも女子生徒のスカートがめくれる様子をお目にかかれることはほとんどなかった。

その学校の生徒は多く近くに別の学校もあり、比較的大きな道路に面しているため女の子もたくさん通るはずなのだが、多くは別の方向へ行ってしまい、ここを通る女子生徒はほとんどいなかった。風が出ている時間帯で15人も来れば多い方。

また、実際は下校時間と風が出ている時間とがすこしずれていた。

それに、風が出ている間は通風孔から大きな音がしてその上の木が揺れているので、そこを通ったらマズいことに気付いて(あるいは知っていて)よけて通ることも多く、まったくお目にかかれないこともあった。

通風孔に乗ったと思いきや、ギリギリ通風孔から外れた位置を歩いており、スカートが少しふわっとしたところしか見られない時もあった。

おまけにそこを通る娘は日に日に減っていった。足しげく通っていたことがバレて、女子生徒の中で「風が出てるとこに変な人いてさ、なんかガン見してきたんだよね」「多分スカートの中狙ってる」「そこ通るのやめよ」などと噂になっていたのかと不安になった。

マリリンモンローごっこをしようとした女の子たちはいたが、1人が嫌がった結果全員立ち去ってしまい、膨らむスカートパンチラも見れずじまいだった。


しかし、ある日女子生徒が気づかずに通ってしまい、スカートが勢いよく膨らむ様子を見た時、達成感とともに俺のアソコも膨らんだ。ばれないようにするのに苦労した。その時の「わっ、スカートが」というかわいい声も忘れない。

巷で可愛いと評判の制服のなかでも魅力的な夏服スカートが膨らむのを見たとき、生きていてこれ以上幸福なことはなかったと思う。

冬服コーデ(セーター・コート着用)のパンチラ数回、別の学校女子生徒が無邪気な笑顔マリリンモンローごっこをしていたのに対しても、お前らGJと言いたい。

願わくばそのスカートに顔をうずめて触ったり、風が出ている間近くに小型カメラを設置・撮影し後でじっくり鑑賞したかったが、犯罪なので断念した。


例によってそれを脳裏に焼き付けオナニーするのだが、既視感のある悲しみに襲われた。そう、「女の子スカートの動きと恥じらいのしぐさだけは見れても、あの子たちと同じことをやってみたいのにできない」と。

そこで、この学校制服をどうすれば合法的に手に入れられるかと考え始めた。

おっと文字数制限

初めは全文を書いたのだが、どうやらはてな匿名ダイアリー文字数制限があるらしく、途中で切れていた。

仕方ないので、本物の制服を手に入れた話は後編に譲るとする。

パンチラにあこがれて…♡(後編)

Permalink |記事への反応(4) | 18:45

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2024-12-20

anond:20240607225613

擬似毛……

はい、どうしました?

はいはい。……はい? いえ、ハゲの話はしていません。ウィッグのことです。本当です、はい

Permalink |記事への反応(0) | 15:34

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