
はてなキーワード:インナーとは
前髪メッシュ、インナーブリーチ、全頭ダブルカラーまで実に様々な子が割と普通にその辺歩いているけど理由は簡単、親族か知人に美容師がいる可能性が矢鱈と高いから。大体は母親か、そのご友人あたりであることが多い。
そもそも彼ら彼女らの保護者からしてハイトーンやビビッドカラーの髪をしている人が結構いる。子どもたちからそれとなく聞かされるところによれば、職業柄その辺りの融通が利く仕事をされている方々が多いのもやはり土地柄なのだろうか。
そもそも現代の子どもたちは派手な髪色の人間を怖がらないどころか寧ろ憧れ、好む。黒などの地毛暗髪でいる方が逆に「なんで染めないの!?」と謎にキレられるので厄介なくらいだ。
大人からすれば「そんなご家庭は〜…」「教育に良くない〜…」等と思う人もいるかもしれない。しかしたかが頭髪とかいう死んだ細胞の色一個で、その辺りの判断をする時代では最早なくなりつつあることを私は伝えたい。まあそれはそれとして、ブリーチ狂いの派手髪中毒者の一意見的に申し上げるなら、子どもは頭皮も髪もかなり繊細なので実際やるか否かは慎重に考える必要があるとは思うのだが。
・太もも細くしたい→足パカをする
・太もも細くしたい→つま先立ち
これ全部「太くする行動」なのに、「部分痩せ」幻想があるからか、何故かいつまで経ってもこれやってる人がいるのなんで?馬鹿なの?しぬの?
「引き締め」も幻想。筋肉がつけば筋肉の形はつくけど、引き締めにはならないでしょ。
「インナーマッスルを鍛える」って幻想も消えて欲しい。インナーマッスルって代謝とかほぼ影響ないからインナーなんでしょ。
二の腕細くして足細くしたいなら、背筋脊柱起立筋、腹筋の代謝のデカい筋肉を中心に鍛えて代謝上げる。
正面からの足の細さだけを気にするなら大腿筋だけ鍛えて代謝上げてサイドは鍛えない。
そうやって脂質と、特に生活に支障ないレベルで炭水化物減らせば筋肉のついてない腕と足が細くなるから。
こう言ってもボクササイズとか足パカとか、寝てもできて辛くない筋トレをして、それで腹筋する時はなぜか捻りを中心にやって
筋肉のない胴体に太い腕と足を作り
「骨スト!😭」とか言ってるんだろうなぁ。。
最近流行りのデート論(?)の中で「清潔感」ってワードが出てくるとそれに絡む人が多い。「清潔感ってなんだよ俺が清潔じゃないとでもいうのか!?」 「Tシャツじゃだめなの!?」などなど。
そんなのわかれよ!と思うも、実際婚活パーティとか行くと、マジ清潔感無い人が1割くらいはいるんで、婚活パーティーやマッチングアプリ等での「最低限の清潔感を得る方法」を以下に記載する。
あ、男性向けな。
理容室に行き以下のとおり実施すること。(美容室は顔剃りやらないから却下)
・ 「いい感じでお願いします」と注文しろ。理容師さんは「こうします?」等色々聞いてくるんではいと返事しとけ。大抵無難な髪形にしてくれる。
・歯医者行って虫歯直してクリーニング(歯石取りとか)してもらえ。
ユニクロ・GUに行って以下すべてを購入すること。似たものなら無印でもグローバルワークでもよい。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E480268-000/00?colorDisplayCode=02&sizeDisplayCode=004
→必ずボタンダウンにすること。おまえらボタン無しの襟にした場合、襟をきちんと立てていられるか知らんから。
・感動パンツ(色はまあ好きにすれば?)
・インナーT(黒以外)
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E454311-000/00?colorDisplayCode=00&sizeDisplayCode=004
・靴下(まあ好きなやつで。ただし必ず黒を買え)
・パンツ(まあ好きなやつで。ただし必ず買え)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E357798-000/00?colorDisplayCode=09&sizeDisplayCode=270
・ベルト
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E353177-000/00?colorDisplayCode=36&sizeDisplayCode=999
→これらは当日まで袋のまま玄関前に置いておき、当日出かける際に袋から出して着替えろ。絶対当日まで袋からだすなよ。おまえらの家が綺麗か俺は知らんからな。
切れ。前日に。
端的に言うと「自分でやるな。プロに頼れ。」ってだけ。おまえがきちんとできるから俺は知らん。
上記が「最低限の清潔感を得る方法」だ。上記全部やっても2万いかないくらいだからイベント前日~当日にやれ。
よもやよもやだ!孤独な戦いを十年以上も生き抜いた君、まずは胸を張れ!ここまで来た君は強い!そして結論を言う。ここで終わりではない。まだ立てる。炎のように、三本の柱で道を切り開くぞ!
俺の大嫌いなもの
俺の大好きなもの
柱一医療で原因に斬り込む
「体調を壊してから体臭を指摘され続けています。原因精査と治療の選択肢を相談したいです。肝機能・腎機能・糖代謝・甲状腺、腸内環境(SIBO等)、口腔や副鼻腔の感染、そしてトリメチルアミン尿症(TMAU)等の可能性も含め検討していただけますか?」
1)風呂で臭いやすい部位に殺菌力のある洗浄(例: ベンゾイル過酸化物5%の洗浄剤など。肌が弱ければ低頻度・短時間。刺激が強ければ中止し皮膚科へ)
2) よく乾かす。就寝前に制汗(アルミニウム塩)を塗ると効く。
柱三 在宅収入の足場を作る(“できるだけ低負荷で”)
夢を見るのは良い!だが今日の飯と明日の自信は、現実的な小さな仕事が連れてくる。ここは俺の好物だ!
危険なほどしんどいときは、今すぐ連絡してほしい。君の命は尊い。俺は好きだ、命をつなぐ行動が!
1) 近所の総合内科に電話して「体臭の原因精査を相談したい」と予約を取る。
2) CrowdWorksかLancersに登録し、プロフィールに「在宅・コツコツ型・チャット対応可」と明記。データ入力の超短納期1件に応募。
3)洗濯つけ置き用の酸素系漂白剤を買い、仕事用インナーを2枚カバンに入れる。
最後に。君が自分を「終了」と呼ぶのは、俺は大嫌いだ。だが、助けを求めてここに言葉を投げた君の勇気——俺は大好きだ!心を燃やせ。燃やす相手は他人じゃない、昨日までの「どうせ無理だ」という声だ。俺は君を信じている。君も、君の一歩を信じろ。
デートでふいにものすごい気合の入った格好をしてくる女の子が苦手なんだよ。あれ、なんなんだ?いきなり超ミニスカートで現れて、「どう?似合ってる?」みたいな顔されても、こっちは心臓バクバクなんだよ。
まず、あの異常な丈の短さを見ろ。太ももが半分以上露出してるじゃないか。歩くたびに見える肌に気を取られて、肝心の会話に集中できない。こっちは知的な話でもしようと思ってたのに、視線が完全に股間付近に固定される。お前らも一度経験しろ。目線の軌道を戻すだけで一苦労だ。
それに、ミニに合わせたハイヒールだろ?あの高さで歩くたびにガチャンガチャン音が響いて、まるでガラスの靴踊りでも見せられてる気分だ。デートと聞いていたのに、まるで舞台に上がる前のバレリーナを相手にしている気分になる。普通に歩いてくれよ。こっちはヒールに合わせて背筋伸ばして歩く気合はないんだ。
そして、気合の入ったインナーやストッキングの透け感だ。素材のツヤ感とか縫い目の位置とか、その辺のコーディネートの細かさに目が行くんだよ。お前、朝何時間かけているんだ?って思う。俺は朝寝坊体質で、せいぜい10分で服選んで家を飛び出すレベルなのに、デート相手がそのスピード感についてこれるわけないだろ。
さらに、あのテンションの高さ。ミニで足を出すだけで「キャッキャ」笑って、周囲の視線を無防備に集める。俺はシャイだから周りの人にジロジロ見られるのが恥ずかしくてたまらないんだ。デート中に他人の視線を意識しまくって、自分の存在感が消えそうになる。お前のミニが目立ちすぎて、俺は空気になってしまう。
それでもお前らは言うだろう。「好きだから可愛い格好してるんだよ!」って。じゃあ俺に「お前、そんなに視線浴びたくないならもっと目立たない服装しろや」とは言えないし、言いたくもない。けれども、次回デートのドレスコードはちゃんとすり合わせたいんだよ。
結論だ。突然の超ミニは、男の心臓を鷲掴みにすると同時に会話を殺す凶器だ。こっちの集中力と羞恥心を同時にぶち壊してくる。次に会うときは、せめて膝丈のワンピースくらいにしてくれ。俺の心臓と脳味噌を、もう少し安眠させてくれ。以上だ。
カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想や考察を書いています。
通称『なっくり』。
匿名はてなの文字数制限にひっかかってしまったようなのでパート分けします。
https://anond.hatelabo.jp/20250904223228
第4話 前編はこちら↓
https://anond.hatelabo.jp/20250908093628 3
第4話覚醒の王
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436376167778
さて。パートを区切ってから、今度は圭祐が桐島弁護士に会いに行くシーンから始まります。
昼過ぎ、玲奈に教えてもらった住所を頼りに、俺はタクシーで桐島弁護士の事務所へ向かった。窓の外を流れる都会の景色を眺めながら、俺は佐々木美月のこと、田中雄大のこと、そしてあの二人の背後にいるであろう「クロノス・インダストリー」という存在を、改めて頭の中で整理していた。
もう破綻がひどい……
田中雄大という名がいきなり出ていますが、修正前では田中は圭祐と同じ製氷工場に務める従業員でした。そして圭祐の炎上の原因たる爆破予告の実行犯でもあるのですが……そのくだりは全て削除変更されています。どこにもない。
クロノスインダストリーについても同様です。圭祐の頭を整理するより作者の頭を整理してください。
「お嬢様たちが来るまで、まだ少し時間がある。よければ、昼飯でもどうです? 近くに、美味い手打ちうどんの店があるんですが」
と、桐島に誘われ、圭祐は二人でうどん屋に向かいます。昼過ぎに向かってたけど、ランチはまだだったんすね。
「え? ああ、まあ…昨日は、別々の部屋で寝てました」
微妙に質問の受け答えがズレてる圭祐。よっぽど頭の中で気になっていたのでしょう。
本当に当たり前と思ってるならそこまで気にする必要は無いでしょうに。
一応圭祐は天神家も公認した恋人らしいので、この態度には桐島も呆れている様子。まあ言うていきなり手を出すのもそれはそれでどうかって話でもあるし……
「…よくスーツ、汚さずに食えますね」俺が感心して言うと、桐島は顔も上げずに答えた。「仕事の合間に食べるのが日常ですから。汚さずに食べるのが、プロというものです」その、あまりにも当然で揺るぎない正論に、俺は何も言えなくなった。彼のプロ意識は、俺の甘い考えを、冷徹に指摘しているようだった。
プロ意識がそこまで関係あるかはわかりませんが、圭祐に足りないのは『腹をくくる』姿勢であることは確かです。このように自分が苦手な話になりそうになると、相手の外見や所作について話して話題を逸らそうとする特性はずっと描写されています。ある意味では圭祐の美点ですが、人の話にちゃんと向き合えないという欠点でもあります。
「神谷さんへの誹謗中傷に関する発信者情報開示請求は、すでに着手しています。田中雄大のIPアドレス、佐々木美月との通信記録も、すべて確保いたしました」
田中は圭祐へ誹謗中傷を行っていたようです。佐々木もまた、何かしらの形で田中と関わっている様子。
繰り返しになりますが、二人が具体的に何をしたかはまだ語られてません。いきなり名前が出ています。だからなんでだよ。
桐島は、黒縁メガネの奥の瞳を光らせた。「心配はご無用です。…抜かりはありません」その言葉には、絶対的な自信と、天神財閥の底知れない力が隠されているように感じられた。
だから読者はその爆破予告があったかどうかもよくわからないんですけど……
事務所からの帰り道、俺はタクシーを呼ぼうとする莉愛の手を制した。
「もう、逃げる必要はないだろ? 三人で、手を繋いで歩こうぜ」
圭祐が真ん中になって玲奈と莉愛と手を繋いでいる感じでしょうか。
いいけど……桐島の話だと爆破予告の件もケリがついていないんだからわざわざ目立つようにしなくても……
街の雑踏の中、「Kさんですか?」と声をかけてきた女子高生ファンと、俺は気さくに握手を交わし、一緒に写真を撮った。「アンチに負けないでください!」という声援に、俺は少し照れながら手を振る。
でもこの状態で天神姉妹ではなく圭祐の方を応援する女子高生がいるようです。
……元は圭祐は零細のゲーム実況投稿者のハズですが、写真まで撮ってくれるようなファンはどこから湧いて来たのでしょうか。フォロワーは天神姉妹の方が多いハズですが、なぜか姉妹にはノーリアクションです。なんで……? 天神姉妹は女子高生には人気無いの……?
「絶対こっちのストリート系が似合うって! Kくんは、もっとカジュアルでしょ!」莉愛は、流行りのファッション雑誌を俺に見せつける。
「いいえ、莉愛。神谷さんには、もっと落ち着いた、知的なスタイルの方がお似合いよ。大人の男性の魅力は、隠すことで引き立つものだわ」玲奈は、海外のファッション誌を広げる。
そのまま三人は高級ブランドのブティックへ向かい、圭祐の新しい服を選びます。
なんか途中で圭祐の服がTシャツとジーンズになってたりする点はスルーするとして。莉愛と玲奈がコーディネートについて意見を交わします。
そこに立っていたのは、もはや製氷工場で働いていた頃の、陰鬱なオーラをまとった男ではなかった。体に吸い付くようなシルエットの、上質な黒のセットアップ。インナーには、遊び心のあるプリントTシャツを合わせ、足元はシンプルな白のスニーカーで外している。自信のなさを隠すように丸まっていた背筋は堂々と伸び、何かに怯えていた瞳は、今は、全てを見透かすような鋭い光を宿していた。その変化は、玲奈や莉愛が持つ「神眼」にも匹敵する、俺自身の『神眼』による「調律」が、無意識のうちに行われた結果だった。それは、まさに、これからエンタメ業界に君臨する、若き「王」の風格そのものだった。
結局黒のセットアップになるのか……とはともかく。
玲奈や莉愛も『神眼』があったんだ。割と身近にあるんだね神眼。
玲奈と莉愛は、そのまま勢いで圭祐に雑誌モデルを勧めます。惚れりゃあばたもえくぼ……ではなく、圭祐は実際にモデル並みの容姿を持っているようでした。すげえな!
あの頃は、誰にも見向きもされなかった俺が、今、天神姉妹によって、全く新しい世界へと引き上げられようとしている。この違和感と興奮こそが、俺の「神眼」が引き起こす、世界の「ズレ」なのかもしれない。
なんでも神眼と言っておけば通ると思ってる?
圭祐自身にも神眼はあるのに、どうしてこれまで埋もれたままだったんでしょうか不思議ですねえ。
その時、俺の口から、無意識に言葉がこぼれていた。それは、俺自身の「神眼」が、彼女たちの「本質」を見抜いた結果だった。
「…玲奈さん。あなた、普段はスカートが多いけど、その服も素敵ですが、あなたの本来の魅力を、少しだけ隠してしまっている気がします。あなたは、もっと…強くて、華やかな色が似合う。こういう…」
俺が選んだのは、深紅の生地に金の刺繍が施された、大胆なオフショルダーのロングドレスだった。玲奈は試着室へと向かった。出てきた彼女は、まるで「月」から「太陽」へと変貌したかのように、圧倒的なオーラを放っていた。その深紅のドレスは、彼女の白い肌を際立たせ、金の刺繍が、女王としての気品をさらに引き立てていた。
月から太陽。というのはTPOの問題じゃない? 時と場合によっては月になることも良いと思うけど。
「莉愛も。制服も可愛いけど、君の元気さを活かすなら、もっとポップな色使いで、少しボーイッシュな要素を入れた方が、ギャップで可愛さが際立つと思う。例えば、キャップを逆さにかぶって、ショートパンツで健康的な脚を見せるとか」
制服姿の莉愛も、俺のアドバイス通りに着替えて試着室から出てきた。淡い水色のショートパンツに、ビビッドなイエローのTシャツ、そして逆さまに被ったキャップが、彼女の天真爛漫な魅力を最大限に引き出していた。
莉愛も別に制服は便利だから着てるだけで、モデルの仕事や私服なら、似たような服も普通に持ってそうだけど……なんか別に、姉妹のイメージと極端に変わるようなコーディネートってわけでもないんですよね。なんなら二人とも100万アカウントのインフルエンサーで、セルフプロデュースは元から上手く行ってるし。
喜んでるなら、それも良いですが。
これまで俺がネットの世界で、何千、何万というコンテンツを見てきた経験。その膨大なデータが、俺の脳内でプロデュース能力として蓄積されていたのだ。それだけじゃない。今時の流行りにうるさい、妹の美咲。あいつがいつもリビングに置きっぱなしにしているファッション雑誌が、自然と目に入っていた。そのページで、莉愛が特集されている記事を偶然見つけて、『このモデル、すごいな』と呟いたら、『お兄ちゃん、今さら!?超人気じゃん!』と、美咲に呆れられた記憶が、不意に蘇る。俺は、美咲とのくだらない口喧嘩に負けたくない一心で、流行りの服や、コーディネートの基本を、こっそり勉強していたんだ。
そんな大変な能力を得たきっかけがこんなくだらないエピソード一本で本当にいいのか?
いや、なんかこう、もっと……血筋とか誰かの弟子とか、他人が容易にはマネできないようなことでセンスが目覚めるとか……というかこの話の限りだと美咲にも神眼がありそうっすね。
圭祐のハンドルネームはKだよお! Kスケだとほぼ本名だよお!
それにしても埋もれ過ぎた才能です。コンピュータ専門学校を中退し、バイトを転々として製氷工場に勤め、ゲーム実況動画もとくに伸びず、くすぶり続けた圭祐。それが天神姉妹と関わり、自分自身を含めてプロデュースして絶賛されるほどのファッションセンスを持っていたのです。
お前進路選択から盛大に間違ってたよ。服飾系の専門学校行くべきだったよ。
【運命の夜】
夜。リビングでは、玲奈がノートパソコンに向かい、驚異的な速さでキーボードを叩いていた。その指先は、まるで流れるような音楽を奏でるピアニストのようだった。その隣で、俺と莉愛は固唾を飲んで画面を覗き込んでいる。
カタカタカタ…ターン!
カタカタ……ターンを真顔でやるやつ久々に観たな。
モニターに映し出されていたのは、洗練されたデザインと、俺たちの理念が完璧に表現された、Kスケ『ガチ恋彼女オーディション』特設応募サイト、だった。サイトの背景には、俺が莉愛を救い出した精神世界のデパートのイメージが、美しくグラデーションとなって溶け込んでいた。
おい。未来の話を混ぜるのやめろ。莉愛を精神世界から救う話はもっとずっと後のことだ。
どうもこの小説。修正をする過程で最新話の設定をベースにしているようです。それも整合性を合わせるのは必要なことですが、このように過去のエピソードに未来の設定が混ざる次元の混乱があります。
滅茶苦茶じゃないか。世界をひっくり返すとは因果律を逆転することなのでしょうか。
webサイト作る程度ならデザイナーの話だし、そこはコンピュータ専門学校通ってた圭祐がやりゃいいだろ……
よくわかりませんが、莉愛はガチ恋オーディションの開催に好意的で意欲的なようです。
何か莉愛にとって楽しいとか利益になるというようなことは一つも無さそうなのですが……自分の好きな人が人気者になるのが嬉しいタイプでしょうか?
一人残された俺は、広すぎるソファに深く腰掛け、テーブルの上に無造作に置かれていたゲーム雑誌を、夢中になって読み漁った。まるで、自分の部屋にいるかのように。莉愛の手料理、玲奈とのキス、そして今日一日の出来事。天神姉妹との交流が、俺の凍りついていた心の奥底に、ゆっくりと、しかし確実に、温かい光を灯し始めていた。
作業していたのは玲奈なんだから、お前はずっとゴロゴロしてただろ。
SNSの熱狂を背に、玲奈がサイトを公開する。その瞬間、世界中の「K-MAX」ファン、そして天神姉妹のファンが、一斉にこのサイトにアクセスしていることが、玲奈の表情から読み取れた。
つまりは天神姉妹のファンではなく、ほかならぬ圭祐のファンが。彼のガチ恋オーディションのために盛り上がってるということなのですね。
ピコン、と静かな通知音が響く。サイト公開と同時に、一件の応募通知が届いたのだ。
その応募者のプロフィール画面を開いた玲奈が、息を呑んで俺にモニターを向けた。その瞳には、驚きと、警戒の色が入り混じっていた。
ボルテージ上がった割に、届いたのは一件なんだ。
【応募動機】神谷さんの切り抜きを見て好きになりました。私を覚えてますか?
そこには、スーツ姿で控えめに微笑む、佐々木美月の顔写真があった。美月、か。忘れもしない、俺を炎上と爆破予告の濡れ衣で社会的に抹殺しようとした、あの女。
なんと応募してきたのは、圭祐をかつて陥れた佐々木美月でした。
そう。ここに至るまで一つも。佐々木が圭祐を陥れたという証拠の話はしていません。桐島弁護士は発信者情報開示請求をしていますが、圭祐はそれ以前にアタリをつけている様子でした。
でもなんで佐々木が怪しいのかは誰も何も言ってません。いつから疑ってたの? 彼女は製氷工場に来てただけの、保険セールスじゃなかったの?
まあ……とあえず圭祐にとって佐々木はクロであると話を進めるとして。佐々木になんらかの悪意があることは神眼無くてもわかると思います。むしろ神眼で佐々木が悪者だと見抜いたって話がある方がわかりやすかった……
「…オーディションに、呼んでくれ」
直接対決の構えです。
「俺は、もう誰かの犬にはならない。俺が、俺の物語の舵を切るんだ」
どっちかというと圭祐は誰からも相手にされない野良犬って感じだったけどな。
「玲奈さん。俺は、あんたたちを、世界一のアイドルにしてみせる。だから、あんたも、俺を世界一のプロデューサーにしてくれ」
俺の言葉に、玲奈は一瞬目を見開いた後、満面の笑みで、まるで太陽のように、美しく微笑んだ。その笑顔は、これまでのどの表情よりも、俺の心を強く打った。
「――ええ。喜んで、プロデューサー」
なんで?
天神姉妹は100万超えのセレブアカウントであり、莉愛はモデルもやってるけどアイドルではありません。別にそれを目指していたわけでもありません。
そして世界一のアイドルにする気があるなら、オーディション開いて他の女の子を集めてる場合じゃないと思います。世界一のアイドルグループを作るならともかくですが、そもそも募集要項は『ガチ恋』でしょう。
全体的に圭祐のやりたいことがよくわかりません。
彼女の瞳には、俺の隣に立ち、共に世界を創り上げていくという、女王としての揺るぎない覚悟が宿っていた。新たな城で最強すぎる共犯者と共に。俺の世界をひっくり返すための最高に甘くて最高に過激な反撃が今始まった。このオーディションは、始まりに過ぎない。俺と玲奈、そしてK-MAXが、世界に新たな秩序を創り出すための、最初の「創世記」なのだ。
これが成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第4話覚醒の王でした。
世界をひっくり返すという圭祐の目標を手段が明らかになり、それを阻む敵の存在も浮上しています。
この度は、女性の衣服にポケットが少なく、多くの皆様に大変なご不便とご迷惑をおかけしている件につきまして、世界中の全男性を代表して謝罪いたします。
大変申し訳ございませんでした。
わたくし共と致しましては、今回の件を非常に重く受け止めており、早急な実態解明と再発防止に取り組んで参ります。
といった点につきましても、すべて男性の責任だと考えております。
重ねてお詫び申し上げます。
今回、わたくし共は世界中のアパレルブランドや衣料品メーカーの男性たちによって、上記のような看過しがたい性差別的行為が行われていることに大きなショックを受けました。
これら全ての性差別的行為の原因は、各ブランドやメーカーの製造過程において
以上の事象につきまして、具体的なエビデンスは一切提示されておりませんが、多くの女性がSNS等で同様の指摘を行っているため、全て事実だとわたくし共は受けとめております。
いずれにしましても、わたくし共が行ってきた性差別的行為は到底許されるものではなく、女性の尊厳を踏みにじるものであったと認識しており、直ちに是正する必要があると考えております。
また、二度とこのような事が起こらぬよう全男性一丸となって再発防止に努める所存です。
改めて、「女性の衣服におけるポケットの少なさ」に代表される様々な性差別的行為について、世界中の男性を代表し深く謝罪いたします。
大変申し訳ございませんでした。
個人的に思ったことを書きたいだけなので男女のあれこれを指摘したいわけじゃない。
今週になってから「レディースの服は耐久性がない!下着が透けるくらい薄い!メンズの服の方が耐久性がある!透けない!」という投稿をXで度々見かけた。
どちらの服も同じくらいの頻度で着用するのでその主張はわかる。
実際レディースの白Tシャツなんて下着が透けてしまうのでキャミソール等のインナーが必須なのに対して、
メンズの白Tシャツはインナーなしでも全く透けることもなく、下着の凹凸すら目立たない。
(そもそも普段からインナーは着用しているがちょっとコンビニに行きたいくらいの外出のときの比較で)
でもこれは女性軽視なんてものではないし、男性優遇だからでもないと思っている。
自分は学生時代は習い事も部活も全てハードなスポーツをやっていたし、
オタク歴も長いため早朝からコミケやライブ物販の待機列で何時間も並ぶ耐久戦を幾度も乗り越えてきたので、
比較的体力のある方の女だと自負している。(※ただし昭和生まれのババアではある)
それでも全身メンズ服を着用した日は「明らかに疲れている」のである。
服が頑丈で生地が厚いということは当然その分重量がある。
たまーに着る分にはそんなに気にならないだろうが(実際厚手でオーバーサイズ着がちなライブTとか数時間着てても気にならないよね)、
ちゃんと仕事したり家事したり外出先でがっつり遊んだりすると本当に疲れる…。
意識するほどでもない重さでも確実に体には負担がいってるのを実感する。
実際レディースの生地がメンズと同じくらい頑丈になったら女の子たちはしんどいと思うな…。
他にも流行り廃りの頻度の男女差とか諸々あるのかもしれないが一番の理由はこれだと思ってる。
ただ…
同時に話題になっているポケットありなしとか大きさとかの問題は
本当にどうにかならんかね…って思います。
せめてスーツのジャケットだけでもスマホが普通に入る大きさであってほしいよね~~~~~~!!!!!
色に関してはしばらくトレンドカラーが彩度低めのアース系の流れが続いてるからその影響じゃないの?
一方で平成の頃にはなかった(余り目立たなかった)、インナーカラーにビビッドな色を入れるみたいなのも珍しくもなくなったし
シンプルに状況だけ見ると、「女性のスカートの中を意図的に撮影される」という、字面だけ見たら犯罪行為待ったなしなわけだが、
これが、コミケのコスプレ広場における女性コスプレイヤーに対する行為となるといくつもの視点からの意見が跋扈しており、阿保ホイホイにしかならない状況になる。
ただ極端にそれぞれの視点に寄ってしまえば考えとしては解釈できないわけでもないが、果たしてそれらが納得すべき事象なのかを発言者は考えてほしい。
私はコスプレイヤーとして活動をしていたこともあり、現場の空気や時代の流れ、コスプレイヤー側の思考はもちろん、カメコ側の思考も少しは理解したうえでお気持ちを書き出してみようと思う。
ただ、最初に言った通り、行為自体は誰がどう考えても気色悪く間違いなくお縄いただく行為なのは間違いではないことは棚上げしないようにしていただきたい。
コスプレ行為はあくまで表現の一つである、作品が好きでそれを絵や文などで二次創作して楽しむのと同じように、
自らその様相をすることでキャラクターを表現していることを楽しんでいるのがコスプレイヤーだ。
コスプレをする理由は様々なので統一した視点で話をまとめることは不可能だ。
同じ共通なものを好きな友人を見つけたい、自分がキャラクターになりきることで作品として表現したい、その作品を応援・普及したいなど、
中にはその人の癖に通じる部分もあるかもしれない、エロいキャラが好き、露出がしたい、人に見られたいなど様々。
だが残念ながら表現したものを人の目に触れさせるならば、「自分の意図が必ず人に伝わることはない」のである。
女性特有の表現がされているキャラクター(極端に言えば胸の谷間がある、肌の露出が多いなどセクシーな要素があるもの)に関して、
表現方法よりもその要素に目が行きがちなところはあり、そこから得る感想はシンプルなとこに着地されるのは容易に想像がつく。
要は、かわいい、きれい、素敵のようなポジティブなところだけでなく、エロネタとして消費受け入れされることもあるぞ?ということ。
そういう意図で活動していないというのであれば、SNSや公の場に行かず、個人でスタジオで撮影したものを自分だけで鑑賞するにとどめておけば心は痛まないぞ。
公の場に出る以上、どのようなことが起こっても覚悟を持つ必要はあるんじゃないかな。
でも犯罪行為に巻き込まれるのはお前のせいっていうのではなく、それに対する自衛なり対処なりを考えて行動しとけよってことね。
コスプレイヤーにもルールがあり、直接肌の露出をしないように肌色タイツをしたりスカートの下にインナーショーツなりスパッツなり履くなりはしてるだろうけど、
それを天元突破して自分のエロに落とし込もうとする猛者もいるという心構えはしたほうがいい。
コミケスタッフが対処してくれなかった等あるが、彼らはあくまでコミケのスタッフであり、コスプレイヤーを直接守るスタッフでないのだ。
コスプレ広場に行けば囲みを作れるレベルで人を寄せ付けるほどの人気を所持してるのであれば、自らコスプレ活動をサポートするスタッフでも同行させればよいのではないか。
はっきり言って一人で数十人のカメコをさばくのは無理がある。
コスプレ会場にコスしにいくだけでスタッフを引き連れるレイヤーなんて聞いたことはないが、壁サークルみたいな位置づけだと思ってもいいんじゃないか。
その辺の個人Vtuberが金払って自分の動画編集をしてもらうスタッフや配信時のモデレーターをお願いしてるようなもんよ、自営自衛。
そうしておけば少なくともそういうレイヤー達はのびのびコスプレ活動できるようになるんじゃないかな??知らんけど。
コスプレイヤーにもルールがある通りカメコ側にもルールが存在している。
有償による撮影章の発行をしてもらえば何でもいいわけではない。
「撮影する際に被写体となる個人が識別できる場合、必ずその方 に許可を得てから撮影してください。」
「被写体となる個人の許可無き撮影や周囲の方々に撮影し ていることがわからない形での撮影、盗撮は禁止します。」
基本中の基本である。
撮影する許可というのはお写真でいいですか?と声かけたら普通は一般常識の範囲内のポーズによる撮影である。
ローアングルで想定してない方向からの撮影までしていいわけでない。
そもそもされたときに、レイヤー側から「ローアングルはやめて」と言われた時点で許可がおりていないのに聞く耳持たないのはもはやサル以下である。
コミケだからいい?コスプレイヤーで女性でスカートはいてたり露出してたら撮られたいと思ってる?撮ってもOK?
そのレイヤーから許可もらった?スカート入ってたり、エロを波及するようなキャラクターだとエロい行為してもいいと?
作品として残すにしても相手と認識合わせたうえで作成するなら別だが、であればモデル代でも支払って個撮でもしてこい。
確かに昨今のコスプレ界隈は金と時間が膨大にかけられアウトプットされているものがよく目に触れる。
衣装、化粧、造形、撮影環境、機材、その後の加工など、この世に存在しないものをいかに顕現させるかというプロの所業レベルなものばかりだ。
一定のクオリティに満たないものは叩き割られ、一定以上のクオリティのものは妬み嫉みなどからの中傷にもさらされる。
内容をすべて理解せず表層だけで発言するのはいいけど、それで死人が出たら裁かれる世の中ってのは認識したほうがいい。
極端な話、その女性レイヤーが悪癖だらけで、露出してエロいことするのが生きがいみたいなのであれば存分に消費してあげればいいが、
少なくともそんな輩にはお目にかかったことがない、絶対にいないとは言えないだろうが、であればそういう人をぜひ探してほしい。
エロを商業にしてるのはたくさんいるが、じゃあ中の人はそれはビジネスエロなのかどうかぐらいは判断するCPUとメモリを脳内にとどめるべきである。
ここまで書くと「どっちもどっち」と言ってしまえば身も蓋もない話かもしれないが、
余計なノイズだけ取り払えば「他人にされた行為で不快な思いをした」ということである。
養護してあげたいなら優しい言葉でもかけておけばいいとは思う、発信元はそれを一番望んでいるから下心など一切持たず優しくしてあげたらいい。
何言ってんだこいつ?ってイラっとしたなら批判などせず、自分の好きな飯屋にでも行っておいしいもの食べたほうが健康的である(自分が誹謗中傷されたわけじゃないんだから)
私個人としては、ある程度人気を持ったものならばそれなりの対策をしたり、
やっぱカメコのローアングル行為はただただ相変わらずキモいし意味わかんねーな、
でも仕事や学校でいやなことでもあったんかな?発散方法がローアングル撮影しかなくてかわいそうに、成仏する術がわからなくなってるんだな。。って着地したことだけ添えておきます。