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はてなキーワード:インターセプトとは

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2025-11-14

BPSバトルプログラマーシラセ(すげっ「バトルプログラ」まで入れたら「バトルプログラマーシラセ」ってサジェスト入ったわ(Googleで)何年前よバトルプログラマー知らせ(って誤字ったけど、ひょっとしてバトルプログラマーシラセの「シラセ」って「知らせ」(=「情報」)から来てるの?!)))見て思ったんだけどさ、つまんなくなったよな、インターネット

AIのせいだよ。主に大規模言語モデル。あれはインターネットに直接害を与えるものではない。が、結局、人間インターネットに上げるコンテンツ言論をあまねくインターセプトしてる。

ムカシ・プログラマの胡散臭さを見ろよ。よく分からんガジェットメーカー仕様を把握してない玩具カンで弄って遊んでたもんだよな。

今はどうだ?偽の説明書が付いてるよ、お前だよお前M$機械翻訳アホアホ青田買い技術独占GAFAMのMはみっともないのNだよお前はもうジジイからすっこんでろ

インターネットはよ、今、AI徘徊してんだ。URLのケツに、それを明示してな。なあもインターネットなんか直腸ウンコAI)の通り道なっちまったんじゃないのか?

これもさ、ケツにゴミつけて徘徊してんのはビッグテック良心(笑)しかない。植民地支配リザルト画面みたいな国のテイカー丸出しベンチャークソガキなんぞどうやって信用するんだよ。

今こそBPSBlu-rayを買う時だよ。てか出てる?VHS

Permalink |記事への反応(0) | 06:11

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2025-11-01

金持ち転売じゃなくてタイミー雇ったら?

転売擁護論として「資本主義として需要が高いものは高い値がついて当然。文句言ってるのは貧乏人。俺は高くても買えるから問題ない」みたいなのあるじゃん。ホラレモンとかが言ってるやつ。

俺は別にそれは否定しないんだけど高くても買える奴らのせいでそうじゃない奴らもその値を押し付けられてるのが問題だと思うから金持ち転売ヤーをタイミーで雇ったら?シェアフルでもいいけど。

新型のアイフォンがほしいです。金はあるけど並ぶのもアレだし時間的にも並べません。ってときに、タイミーにポチポチってして「iphone買うバイト」を雇ってそいつに買わせる。で、かかった金とアルバイト料を払う。これで需要供給マッチするじゃん。

もろちん、これはある種の流通業転売だけど「その値段でもほしい」と思っている人のぶんだけがインターセプトされて「その値段」で取引されることになるよね。転売ヤーにもいいところがあって「需要がある」分だけを購入できるから在庫リスクがなくなる。

もちろん金持ちが買う分それが手に入らない人は生まれるし、その需要が巨大で定価で一般人には手に入らないかもしれないけど、でもそこはそれこそ資本主義だよね。

今の問題は「誰が買うかは知らんけどとりあえず品切れしたら高く買うしかないんやから買い占めたれ!全部買え!」っていう投機的な無差別物流堰き止め犯のせいで全人類メーカー希望小売価格で購入できないことじゃん。

それを最初から転売価格でほしい人は最初からその値段で手に入れることができれば解決とまでは行かなくても大幅に改善される気がするんだけどどうだろうか。

Permalink |記事への反応(2) | 10:59

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2025-08-24

趣味生活に悪影響を与えている

趣味Jリーグクラブ湘南)の応援をしているが、最近は全く勝てない。勝てないというか、そもそも試合内容が面白くない。


勝てないのはいい。勝負事なのでそら勝ったり負けたりはあるだろう。しか相手チームと「質」の面で、あまりにも差がありすぎるように思える。


パスを正確に蹴れない。だから相手プレゼントパスを贈ってしまう。

パススピードが遅い。だから相手インターセプトされる。

足が遅い。だから相手より先にボールに触れない。


スローインが下手。だからマイボールスローインはむしろピンチの始まりになる。

トラップが下手。だからトラップの瞬間に相手に詰められてマイボールを失うことが多い。

ヘディングが下手。ポーンてな感じのハイボールが落ちてきても、それをヘディングで味方に渡せない。


ボールが足につかない、という表現がぴったりなシーンが試合中に何度もある。そしてそれを相手選手は見逃さない。

よって、味方同士でボール回しをしていても、いつの間にかピンチになっている。


スペースにパスを出すが、そこに走りこむ選手がいない。チームとして同じ絵を描けていないのだろう。

デュエルで勝てない。50/50のボールに対してアタックすると、7割方負ける。そして吹っ飛ばされて相手フリー状態で前を向ける。せめて相手の体勢を崩してほしい。

相手ボールホルダーを二人で挟もうとするが、股を抜かれて突破される。せめてボールを戻させるくらいの守備はしてほしい。

クロスを上げた先に味方がいない。狙ったところに蹴ることができないのか、選手間の意思疎通が弱いのか。


ダラダラ書いたが、一言でいうと下手なのだ選手個人としてもチームとしても。


選手起用についても疑問に思うことが多い。

なぜこの選手はいつもスタメンなのか?攻撃にも守備にも特徴があるわけではなく、むしろミスのほうが目に付く選手スタメンで出続けていると「うちのチームにはこれよりマシな選手がいないのか」と暗雲たる気持ちになる。

かに私よりはうまいが、プロ選手としてJ1でスタメンを張れるほどの選手には到底思えないレベルなのだが、それでも出続けているのはなぜか?

うちのチームはワンアンカーシステムなので、アンカーができる選手がこの選手以外にいないかなのだろう。

まり、どんなにひどくても「うちのチームで」、「アンカーができる」選手の中では、一番良いというのが監督判断なのだろう。

私としてはむしろシステムを変更してほしいところではある。

が、監督とは勝利を得るために自身が考える最もベスト方法選択するものなのだから、これがベストなのだろう。


私にはクラブの内情はわからないので、何がベストなのかはわからない。

実績のある外国人FWCBを同カテゴリ(J1)に移籍させておいて、それに対する補強をしないのはなぜなのか。

単純に資金がないのか?それとも要件にあるような特徴をもった選手が見つからないのか?

これも、クラブが打てる手の中で、最善を選択していると信じるほかはない。


グダグダと書いたが、とどのつまり応援しているクラブがふがいないために落ち込んでいるのである

そしてこの落ち込みが私生活にも影響を与えている。

試合に負けた後はしょんぼりしてしま生活に対する活力が湧き出てこない。何かをやる気も起きない。


こんな気持ちになりたくてクラブ応援しているわけではない。もういっそ、J1クラブ応援なんて趣味をやめてしまおうかと思うこともしばしばだ。

実際、理性は「自分を苦しめる趣味に、そうそ意味があるとは思えない」とささやく。


望むべくは、

 ・素晴らしいサッカーをして

 ・勝つ

なのだが、これはぜいたくすぎる。

現状では

 ・どんなに無様であっても

 ・勝ち点を積み上げる

をしてさえくれればいい。

毎年のことだが、クラブに求めることの第一は「残留なのだ

Permalink |記事への反応(1) | 12:59

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2025-04-19

左翼」はまだ味がするか

日本共産党功労者容赦なくパージしたり、滋賀県議で元中教員で教え子を戦場にうんたら運動で68歳で当選一期という絵に描いたような人が絵に描いたようなこと言ったり、そういう時にはてサがどういう反応するかというと、まあ党派性ガンギマリな奴はとっくにミュートしてるから歪んで見えてる可能性はあるが、──これじゃ“リベラル”の勢力があやうくなっちまうよ、しっかりしてくれよ──という苦言が主流のようである。これをどう捉えたものか。

ひとつには

というのがあり得る。

あるいは

  • 日和ってんじゃねーよ

というのが左右それぞれからあるだろう。自分の足場が崩れる心配しかしてない、ご都合主義に過ぎないじゃないかと。

一見理性的な“しっかりしてくれよ派”は何を救い出そうというのだろうか。MAGAみたいな流れに抗する橋頭堡を失ってはならぬ的なストーリーが透けて見えるが、むしろお前らがそういうものを産んだんだぞという見方世間的には通り相場である

百田尚樹だってたまには正しいことも言う。橋下徹がなぜかウクライナを見捨てろ論に染まったときは適切な批判をしていた。その橋下も、斎藤知事が己への内部告発インターセプトした事については全く正しい批判をしていた。

「自浄能力」とクソ是々非々主義の違いは何だろう。多分そこに「救い出すべき価値が残っているかどうか」でしか測れない。まだなんかの役に立つならよし、さもばくば消えて良しというだけの話。

世界は人の想像力を置き去りにして変化している。この期に及んで化石みたいな左翼延命させる意味ってなんかあるのか?

そして今思ったけどそもそも「自浄能力」と呼んでやるには左翼左翼批判は微温的すぎるな。

限界系ホシュ界隈はけっこう本気で内ゲバってるぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:41

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2025-03-27

anond:20250326094217

告発文書の質が低いことを察知したので告発対象の当事者立場を利用して途中でインターセプトしました」とか悪い冗談なんよ

アホにはそれがわからない

Permalink |記事への反応(1) | 09:58

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2024-10-03

anond:20241003123135

これ違うんだよ。

会話には本当に大雑把に分けて2種類あって

キャッチボールタイプと「的当て」タイプに分かれる

増田が言ってるのはキャッチボールタイプで、これはおもろいとかおもんないとかではなく、相手の関心というか場の共感というかそっちが大事なの

変な話「知らない話」でも「興味がない話」でも何でもいいけれど、「場を共有する相手」としてのリアクションが求められている

おもんないと感じるのは、あいてとのコミュニケーションが成立しないからで、話が詰らないからじゃない

私はこれが嫌いで、あまり他人と一緒に居るの好きじゃないし、逆に言えば他人時間を共有するなら、それ相応のキャッチボールしろって思う


「的当て」タイプは何かって言ったら

分かり易く言えばオチがある話

怖がらせようでも、笑わせようでも、感心させようでも何でもいいけれど

話すことに目的と落としどころがあって、それを求めて放り投げられる話

これしかできない奴は上手く立ち回らないと「自分の話しかしない奴」って思われる

落ちのある話だから、それを拾われるとインターセプトしちゃってる事になって逆にコミュニケーションが成立しない

このタイプ場合相手オチがあると受け取ったのにオチがないとか、そもそもオチパンチがないとかが

おもんない話になる


キャッチボールだけでキャッキャウフフできることもあれば

的当ての投げ合いが行われるときもあるけれど

そもそもの話の種別が異なっている場合、おもろい話をしてる相手に、筋の違うおもんない批判したりしちゃう


そういう意味

元増田の書き方に凄い嫌悪感を感じた

Permalink |記事への反応(1) | 16:26

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2024-09-20

anond:20240919204033

ソロしゃぶ葉は、飲み物とか野菜とか自分で取りに行くのがちょっと忙しいか

あとネコ巡回式かつ客層が悪いので、結構途中で肉をインターセプトされる

Permalink |記事への反応(1) | 10:43

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2024-08-08

チー牛ジャパン

チー牛って臭いから近寄らないらしいじゃん

これを逆手にとってスポーツさせたら無双できると思うんだよね

例えば柔道だと相手選手は組み手できないからチー牛無双だよね

サッカーバスケならチー牛はインターセプトされないならやっぱり無双になる

水泳なら同じプールに入ると普通選手身体壊すからやっぱり無双できる

チー牛はスポーツ無双できるはず

Permalink |記事への反応(0) | 12:13

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2024-07-24

世のデブは脂質について学ぶことからはじめろ②

前回

https://anond.hatelabo.jp/20240722123310

  

こんばんわ。

はてなデブーのみんな。

補足があるから書くよ。

  

どうも脂質をずっと控え続けるように思ってる人がいるが安心しろ

15日に1回は、唐揚げラーメンミスタードーナツなど、好きなものを食っても良い。

  

サッカーを知らない人には申し訳ないが、脂質を抑えてバキバキの体を作った男のロールモデルとしてセルヒオ・ラモス(38歳)がいる。

https://www.instagram.com/p/CCqxHiShEc5/?utm_source=ig_web_copy_link

  

少年時代セルヒオ・ラモスあだ名は「マヨネーズ」だ。

何にでもマヨネーズをつける男として有名で、特にマクドナルドハンバーガーマヨネーズをつけるのが彼のお気に入りだったようだ。

  

しかし、そんなことではサッカー選手として戦ってはいけない。

セルヒオ・ラモスマヨネーズをはじめ、マクドナルドピザなどが大好きだったが、そのような脂質の多い食品制限して体をつくりはじめる。

  

10から20代前半のセルヒオ・ラモスを見てみると良い。

https://www.youtube.com/watch?v=dG8N5M-omGw

  

シャープスイートイケメンであることが良く分かると思う。

この頃は右SBとしてプレイすることが多いから、このようなシャープな体だったが、後にCBコンバートされると、セルヒオ・ラモスは屈強な体を作ることになる。

https://youtu.be/4ldXtYLkulU?si=KFtZ4EQSJu7i51Gr

  

脂質を抑えることに加え、より高い負荷のトレーニングを取り入れ、今ではバキバキバイキングのようなカッコイイ体になったのだ。

  

近代ラ・リーガスペインリーグ)では、速くて強く豊富なスタミナのあるDFが求められる。

セルヒオ・ラモスが184センチと、けして高いわけではない身長でも、世界最高峰DFとして戦えたのは、この「速さ、強さ、豊富なスタミナ」があったからだ。

ボールFWに収まる前に、高速でインターセプトしたり、高速タックルで潰せるから味方は高い位置ポジションを取り、有利にゴールを狙えたのだ。

  

実はセルヒオ・ラモスも脂質制限解除のルールを15日に設定してる。

CBとして屈強な体を作らないといけないわけだが、そんなセルヒオ・ラモスでも15日に1回は友人と好きなものを食べているわけだ。

  

これを読んでいる、はてなデブーのあなたも、15日ルール採用してみると良い。

唐揚げラーメンミスタードーナツを控え、刺身蒸し鶏などの脂質を控えた食事を心がけるのだ。

  

糖質制限なんてストイックなことは考えなくて良い。

バターを使うパンを米に変えるなど、日本人らしく米中心の生活をすれば良い。

  

米の量もこれまで通りで良い。

頑張れるなら「いつもよりも50g減らしてみる」とか、きつくならない範囲内でチャレンジして欲しい。

  

そして、15日がきたら「唐揚げラーメンミスタードーナツ」など、なんだって良い。

好きなものを食べて、また15日間、脂質を抑えて頑張るのだ。

  

現場からは以上だ。幸運を祈る。

  

Permalink |記事への反応(1) | 01:06

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2024-04-13

anond:20240413224539

中国北朝鮮発見してインターセプトに上がる能力ないだろうし(ここ数年で整備されたかもしれない)

ロシアはあっても公開しなさそうだし

もし情報があるとしたら韓国台湾だろうな

あとで調べてみるか

Permalink |記事への反応(1) | 23:06

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2024-01-28

anond:20240128125609

元増田に「フィクションとして気に食わない」とは書いてないじゃん

「これ読んでる子たちは現実との区別はついてるよね?おばちゃんそこだけ心配」と書いてある

  

つかなんかもう本当にさ、

元増田に賛成とか反対とか以前にさ、

日本語で書いてあることを普通に受け取ってその内容に対して賛同でも罵倒でもしようよ

日本語読めねえならレスすんなよな!な!

そういうゲエジが多すぎるだろ最近はてな周辺

 

会話が常にそういうゲエジインターセプトで中断されてるから

ちょっと面白い話題だと思っても読んでるうちにうんざりする

ゲエジはゲエジの自覚持とう

ゲエジは口挟むなよマジで

Permalink |記事への反応(0) | 13:05

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2023-10-15

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ10-0アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ10-3アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ10-6アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ10-6アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ10-12アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ17-12アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まってウェールズ17-19アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ17-26アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ17-29アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

Permalink |記事への反応(1) | 17:00

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2023-08-01

プログラマー言葉化学的に言い換えるなら

データ構造

結晶構造みたいなものリスト構造とか種類があるが、元素のように新規人類新規発見するのは困難になりつつある。

アルゴリズム

たとえば黒鉛炭素同位体であるダイヤモンドに変換できる可能性があるが、その変更プロセス多種多様であるコストエネルギー効率のためにベスト方法をチョイスされるように、計算量という律速段階のようなもの比較される。

ビットバイト

1mol が 6.0e23 個の原子と同じように、1バイトは8ビットであるバイトにするメリットは、英語圏だと 1バイトも有れば日常で使う文字コンプリートできるのだ。

理想気体実在気体】

計算機で使われる浮動小数点数は実は実数ではない。たとえば、0.4f - 0.3f は 0.1f でない。ただし、0.5f - 0.25f は 0.25fである

オブジェクト指向

アボガドロ分子論みたいなもの最初キモがられた。

ファンクショナルプログラミング

フッ素分子F2)を作ろうとした努力プログラミングでもやろうとしたもの

アスペクト指向

ポインターインターセプトするための道具。電気泳動するためのツール

オライリー

出版社シュプリンガーみたいな?

インフルエンサー

錬金術師(対価はカモの財布)

JAVA

ティーでなく、コーヒー

Ruby

Al2O3。

Perl

Pearl でない。

Permalink |記事への反応(0) | 00:46

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2023-07-25

記者店舗前の街路樹除草剤をまいてたんじゃないのかという報道も有るんですが」

現社長環境整備で……」

弁護士調査中なので改めてご報告させていただきます

突っ込んだーーーーー!!!インターセプトしたーーーー!!!!やっぱそれ致命傷になるやつなんだな。

#ビッグモーター社長会

ちゃんと聞いててワロタ

Permalink |記事への反応(3) | 12:01

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2023-03-16

北朝鮮ミサイル33分で米国中央部攻撃できる」(SCMP)

北朝鮮ミサイル33分で米国中央部攻撃できる」中国シミュレーションで判明(SCMP)

スティーブン・チェン北京

更新日2023年3月15日23時53分

SCMP

https://www.scmp.com/news/china/science/article/3213453/chinese-simulation-finds-north-korean-intercontinental-ballistic-missile-could-hit-central-us-33

北京防衛科学者チームは、北朝鮮による米国本土への大陸間弾道ミサイル攻撃シミュレーションを行ったと発表した。

シミュレーションによると、米国ミサイル防衛網が迎撃できなかった場合北朝鮮ミサイルは1,997秒、つまり33分で米国中央部攻撃することができるという。

中国科学者過去に行った同様の研究では、特に調査結果が一般に公開された場合特定の国や場所を名指しすることは通常ありません。

この研究は、2017年に初めて発射された北朝鮮ミサイル「華城15号」を仮想的に発射するものです。

中国の航空宇宙防衛産業トップ研究機関である北京電子システム工学研究所の唐玉艶氏が率いる中国チームは、このミサイルは2段式の核搭載ミサイルで、有効射程は1万3000km(8077マイル)「米国本土全体を攻撃するのに十分」だと指摘した。

唐氏らが2月15日中国語版雑誌『Modern Defence Technology』に発表した研究では、北朝鮮中部平安南道都市、淳川から華城15号ミサイルが発射されます。標的は米国中部ミズーリ州コロンビアだ。

中国チームによると、米国ミサイル防衛本部は約20秒後にアラートを受信するという。迎撃ミサイル第一陣は、アラスカグリーリー基地から11分以内に離陸する。もし失敗すれば、カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙空軍基地から別の迎撃ミサイルが発射されることになる。

北朝鮮の弾頭が標的(人口12万人のアメリカの小都市)に命中たかどうかは、まだ未解決問題である

しかし、今回のシミュレーションでは、米国既存ミサイル防衛ネットワークが、強力ではあるものの、攻撃識別して防御する「キルチェーン」システムギャップがあり、相手に利用される可能性があることが示唆されたと、Tang氏の研究チームは述べています

高まる関心

中国軍は長い間、防衛的な戦略をとっており、戦争ゲーム舞台は主に西太平洋やその周辺地域であった。

しかし、近年、中国米国本土で戦争を起こすことへの関心が高まっている(万が一の場合)。中国国内では、南シナ海台湾海峡朝鮮半島などでの米国軍事活動が活発化しているため、このような動きは当然と考えられている。

例えば、1月に行われた中国軍事情報機関による研究では、極超音速兵器攻撃対象として米国潜在的目標が示されています

武漢にある空軍早期警戒アカデミー情報部門のYu Jintao氏が率いるこの研究は、中国が開始する攻撃第一波は、カリフォルニア州ユバ郡のビール空軍基地と、米国最大の地上レーダーのいくつかがあるケープコッド半島を狙うことができると述べています

中国の諜報部員によると、これらの施設は、地球を飛び回り、予測不可能な操縦を行い、音速の5倍以上で攻撃できる極超音速兵器に対して脆弱であるとのことである

早期の破壊は「相手の行動を遅らせ、相手の対ミサイル迎撃能力を低下させ、(中国に)戦略的優位性をもたらす」と、ユ氏らは国内誌『タクティカルミサイルテクノロジー』に発表した論文で述べている。

唐氏のチームは、研究の主な目的は、米国ミサイル防衛システムがどの程度米国を守ることができるかを評価することだと述べている。

彼らのシミュレーションによれば、「華城15号」のような従来の弾道ミサイルに対しても有効機能する可能性があるという。また、米軍が困難な脅威に対してより柔軟に対応できるよう、冗長性の高さに最も驚かされたそうです。

"例えば、北部司令部フォーグリーリーは、陸上ミッドコースミサイル火器管制ユニットを備えており、互いのバックアップとして機能しています。"と、タンたちは論文に書いています

"いくつかの重要な早期警戒探知アークは、2倍、あるいは4倍のカバー率を持ち、1回のインターセプト複数タイプ防御兵器選択することができる。"

しかし、北朝鮮のような比較的小さく弱い相手に対しても、このシステム完璧ではなかったという。

研究チームのモデリングによると、宇宙海洋、地上にある米国既存監視プラットフォームは、特にミッドコース飛行における上昇中と下降中に、韓国ミサイルを見失うことがあるという。

北朝鮮が40個以上の弾頭やデコイを搭載したミサイルを発射した場合米国ミサイル防衛システムは圧倒されるだろうと、彼らの計算示唆した。

また、唐氏のチームは、西太平洋最大の米軍基地であるグアムへの北朝鮮ミサイル攻撃シミュレーションした。

米国日本など海外軍事基地から4波の迎撃ミサイルを発射できるが、北朝鮮ミサイルが高度を極端に上げた異常な軌道をとった場合、これらの迎撃ミサイルの一部が不足する可能性があると、中国研究者は指摘する。

北朝鮮大気圏内で進路を変えることができる極超音速滑空弾頭も開発していることを考えると、米国は「現在近傍宇宙で(そのような目標に)対処する能力をまだ持っていない」とタン氏のチームは述べている。

戦争行為」の警告

しかし、唐氏のチームによれば、米国ミサイル防衛能力は今後数年間で大幅に改善される可能性があるという。

北京平壌は、韓国におけるTHAAD終末高高度防衛ミサイルシステムを含む、米国の新しいミサイル防衛インフラ配備に強く反対している。

北朝鮮金正恩委員長の妹である金与正氏は先週、北朝鮮自衛に重点を置いている一方で、太平洋米国のものではないと述べた。

米国インド太平洋司令官は、我々が大陸間弾道ミサイル太平洋に発射すれば、直ちに撃墜されると言った」と、金氏朝鮮中央通信が発表した声明で述べた。

彼女は、米国支配していない地域で、他国を脅かしていない北朝鮮戦略兵器に対するこのような軍事的傍受は、「北朝鮮に対する宣戦布告」と解釈されるだろうと述べた。

スティーブン・チェン

科学技術革新の新たなパワーハウスである中国の主要な研究プロジェクト調査するスティーブン・チェン2006年からPostに勤務。汕頭大学香港科学技術大学、SemesteratSeaプログラム卒業生であり、Seawise Foundationの全額奨学金を得て参加した。

Permalink |記事への反応(0) | 17:16

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2022-02-23

anond:20220223212049

ルール改正は良いだろ。韓国の無理やり審判買収とか、開催地インターセプトやら、キム・ヨナ推しとか、もうウンザリなんだよ。スポーツマンシップっていうのは、韓国にないのか?マジでやり方が「日大タックル」と同じじゃん。スポーツマンならネトウヨにならない方が頭がイかれている。

Permalink |記事への反応(0) | 21:29

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2021-05-21

anond:20210520144001

電話の保留中の調べものにしてる奴にインターセプトしてくるやばい奴がいるな

Permalink |記事への反応(0) | 02:05

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2021-05-20

俺がすげーバカヤバい

 会社会議発言とか求められるけど途中から何を言ってるか自分でもわからなくなってみんな苦笑い。毎回そうなるからもう俺に発言を求めるなと思うんだけど、上司は必ず一回は俺に発言を求める。

 社外の人間を入れた打合せでも相手に聞かれたことに答えられない。返答はするんだけど、かなりの確率で「そうじゃないんやけどなぁ」みたいな顔をされて同席する同僚がフォローしてくれる。もうややこしくなるだけだから俺をはずせと思うんだけど、なぜか同席させられる。

 ちなみに会話はこんな感じ。

 

取引先「新商品ですが売り上げはどの程度を見込まれていますか?」

ワイ君「この商品はこれまで弊社の弱かった通販層へのアプローチを狙っており、ネット広告などを積極的に出していくことで知名度の浸透を考えています

同僚君「初年度は1000万円、3年以内に5000万円まで売り上げを拡大する予定です」

 

 これには取引先も苦笑い。ワイも苦笑い。同僚も苦笑い笑顔が絶えない素敵な職場です。じゃねーんだわ。話が進まんからわざわざ俺を介すな。なぜだ。

 とにかく相手が何を聞きたいのかがまずわからないし、自分が何をしゃべりたいのかもわからない。しゃべってるうちに何がしゃべりたかったがわからなくなるし、着地点もわからなくなる。宇宙ヤバい

 あと物忘れが激しい。もう激しいなんてもんじゃない。何も覚えてない。資料印刷してプリンタに取りに行こうとして席を立って歩いている間に同僚に話しかけられたらもう資料のことは忘れてる。ほぼ忘れてる。まだ資料ならいいけど、電話を保留にして調べ物をしてるときインターセプトされると電話10分くらい放置したり普通にする。ヤバい

 メモすればいいじゃんってみんな言うけど、メモするのを忘れるしメモしたことも忘れる。なんならメモしてる途中にインターセプトされると、メモを書いていたことを忘れる。途中まで書いたメモめちゃくちゃある。しかメモをはがすのを忘れるから、どれが今現在生きてるメモなのかわからない。ヤバい

 ただ、みんな俺がそういう人間だとわかってるからわからんけど、陰ながらフォローしてくれて仕事大穴開けたり取引ダメにしてしまったりしたことがないことだけが唯一の救いだ。でも俺を抜いたほうが仕事捗ると思うんだけどなぁ。ちょいちょい怒られるけどクビになるほどじゃないらしい。ふーん。俺だったらクビにするけどな。バカだし。

 もうとにかく俺がすげーバカヤバい

Permalink |記事への反応(31) | 14:40

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2021-05-10

転売が困るチャンプル理由

 世の中の人間のほとんどには予算ってものが設定されているわけ。メガ金持ちでもない限りは「今回のイベント使用できるお金の上限」というものが設定されてるのね。

 例えば「今回のイベントには20,000円まで使える」という人間がいたとする。チケットが定価5,000円だとするじゃろ?だとしたら残りの15,000円はまぁ、移動費とか食費とかにも充てられて残りが「グッズ代」になるわけじゃよ。

 今日日よ、音源じゃペイペイしないかイベントやってグッズ売ってナンボな世界なわけ。だからタオル作ったりティーシャツ作ったりタオル作ったりタオル作ったりタオル作ったりするわけ。タオル中国工場で安くて適当ロットで作れるからジオススメ。だもんでマジでコロナイベント打てないのヤバい宇宙ヤバいバンドマンバイトしようにも飲食も小売りも死んでてさらヤバい

 それはおいておいて、20,000円のうち5,000円がチケ代で5,000円が移動食費でグッズ代が10,000円だったとして、このチケット正規値段で入手できなくて10,000円になったとする。

 もうわかるじゃん。みんな苦労して移動費を削ったり移動先の食費を削ったりはするけど、限界がある。その先は、そう「グッズ代の削減」になる。「大タオルと小タオルとアクキー買おうかな」と思ってた子が「今回はチケット高かったから大タオルだけにしとこうかな」となる。ファキュファキュファキュファキュファッキュー!あかーーん(宮川大助)

 

 つまりこれよ。

 どの誰とも知らん腐れ転売屋が利ザヤとしてポッケにないないした金のうち、全部とは言わんけど一部は間違いなくアーティスト含めた業界関係者の手元に行くはずだったんだよ。それをあいつらはインターセプトしてんの!やめて!ホンマにやめて!

 インターセプトされた結果、イベントの実入りが少なくなって次に開催できるイベントの規模が小さくなっていく可能性は十分にあるし、グッズやチケットそもそもの値段が上がっていく可能性もある。あいつらの存在業界を委縮させていくといっても過言。

 

 他の業界は知らんけど、予算という概念人類存在する以上、ほぼすべての業界で同じことが起きてるはず。

 ゲーム業界ではハード転売されて25,000円で買えるはずのものが50,000円でしか買えなかった場合差分の25,000円はソフトカバーとか付随するパーツになった可能性があるのにどっかのハゲポッケしまい込んだ結果、その可能性が消失する。

 オタ業界でグッズが転売価格販売された結果、差額で別のグッズを購入した可能性が消失する。

 なるほど、機会損失じゃねーの。

 お願いだから転売やめて。で、できたら転売屋から買わないでそのお金は直接なんかこう、いい感じに業界に流して。わかるよ、転売屋から買わなくていいくらい流してくれればいいって思うのは。でもさ、いや、余らせたら余らせたでキツいのよ。赤字がさ。

 それは、ごめん。

Permalink |記事への反応(0) | 11:26

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2019-10-01

ラグビーW杯 29日第2試合 オーストラリア vsウェールズ レビュー

土曜日日本×アイルランドの大一番のレビューに非常に多くのブクマをいただけて嬉しい。

文章情報には色々なスタイルがあり、たくさんの人に注目を浴びるスタイルはきっと色々存在している。

しかし、モチベーションを持たせるためには、単に注目を浴びるだけでなく自分自身で「それならする価値がある」と感じるスタイルを取るのが大事だと思う。

増田が届けたいと思うものは「世界や人々の振る舞いの美しさや面白さ」「可能性」「希望」だ。

そこにあるのに気づかれていないそれらにスポットを当て、その価値をみんなに届けて、みんなが「顔が下に向いた時でも『今日は上げてもいいかな』と思えるエネルギー」を感じることができるのなら、ちょっとぐらい手間をかけてもいい。

から、その自分スタイルで一時期トップホッテントリにまでなったことはとても嬉しかった。

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夜明けた29日・日曜にはウェールズ×オーストラリアの優勝候補対決が行われた。

増田は当初の予定では、これをリアルタイム観戦できない可能性が高かった。

しかし、所用を済ませて偶然通りかかった場所パブリックビューイングがあり、開始10分ほど経った後ではあるが、実際の応援を周囲に感じながらこの1戦を観る偶然に恵まれた。

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そこで、オンデマンド試合最初からもう一度見直して、その試合自体の詳細と、日曜日に感じた観客の盛り上がりを合成するという、基本価値は変わらないものの、少しアレンジを加えた新たなスタイルレビューを届けようと思う。

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みんなにお伝えしなければならないのは、このレビューで、てにおはの誤字脱字は、増田自身が興奮して打ち間違えた事自体で伝わるものもあるだろうという事で放置するケースもあるが、ブコメなどでありがたい事に明らかな事実関係の間違い、しか増田無知から来るものでなく単純な打ち間違いで誤解を呼ぶものに気づかされる事もある。

そう言った場合修正が入る時もある。

ラグビーでも文書でも修正力が重要だ。

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さて、開幕戦で個々の強さとインスピレーションを誇るフィジー組織力で圧倒したオーストラリアワラビースと、前半圧倒しながら後半ジョージアに手痛い反撃を受け不安を残したウェールズレッドドラゴンズ。

プールDは予測不能フィジーが2敗した今、実力と安定感からこの2チームに敵はなく、この1戦を制したチームがノックアウトラウンドへの進出に大きく前進する。

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ワラビーズは先週からゲームコントロールをするSHとSOを変え、日本神戸製鋼でもプレーする大ベテランアダム・アシュリー・クーパーをウィングに据える。

レッドドラゴンズは控え1名を除いて先週とおなじメンバーのままだ。

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増田の印象ではワラビーズは縦横無尽に走り回る機動力組織力ウェールズフィジカルを活かした鉄壁ディフェンスキック、一撃必殺のセットプレー武器だ。

そして、両チームとも勝負所試合運びなどのラグビーIQは高い。

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先週勝ち試合で顔色を失ったウォーレン・ガットランドHCと、普段知的ビジネスマンの顔も持つのに、代表試合だとなぜかキレまくる場面ばかりカメラに抜かれるマイケル・チェイカHCの表情が映された。

ワラビーズは数年間苦しんだ不調から開幕直前に急速に完成度を上げてきた印象があるが、その復調は本物だろうか、また、レッドドラゴンズは不安払拭できるだろうか。

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前半、レッドドラゴンズがキックオフから争奪戦ボール獲得、ここからいきなりダン・ビガーがドロップゴールを放つ。開幕1分で出した飛び道具が決まって0-3。

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5分、モールからレッドドラゴンズが蹴ったキックをとって切り返すワラビーズ、スタイル通りの展開ラグビーで攻め立てるが、インターセプトからカウンターを食い、なんとかこれを凌いで、10分にマイボールスラムを得て落ち着いた。

5分間で展開が目まぐるしい。

しかワラビーズはこのスクラムで組み負けて反則を与えてしまい、レッドドラゴンズは必殺のセットプレーの機会を得る。

12分、レッドドラゴンズはこの攻防からキックパスを見事とおしてトライを獲得、コンバージョンも決まって0-10

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増田もこの直後辺りでパブリックビューイングへ到着。

会場は母国応援するために駆けつけたであろうオーストラリアウェールズ双方のサポーターと、日本ラグビーファンでごったがえしていた。

増田が落ち着いた位置の後ろにいる長身青年の一団は、赤い装いを見る限りウェールズサポーターだ。

先ほどのトライでどのような歓声を上げたのだろうか。

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16分、再びウェールズが中盤の攻防からドロップゴール、これは外れたが、この直前のワラビーズのディフェンスプレーでやや遅れ気味の危険タックルがあったということで、ペナルティが与えられた。

スタジアムウェールズサポーターのブーイングが響き緊迫感が漂う。

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ここまで、攻める時間帯の少ないワラビーズ。

タックル数とタックル成功数はワラビーズが圧倒しているが、それは「守勢に回っている」ということだ。

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20分、レッドドラゴンズの反則からセットプレーでようやく攻めるワラビーズ、ボールをつなぎまくる連続攻撃から、お返しとばかりのキックパスが飛び出し、35歳の大ベテランアダム・アシュリー・クーパーが飛び込んでトライ

ここでコンバージョンを狙うワラビーズSOバーナードフォーリーだが、パブリックビューイング会場ではこのコンバージョンキックウェールズサポーターが容赦ないブーイングを浴びせる、行儀悪いなこいつら。

これが届いたわけではなかろうがキックは外れた。

5-10

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その後、攻めるワラビーズだが、偶発的な反則でボールレッドドラゴンズに渡すと、増田の周りのウェールズサポーターから歓声、その後裁定が覆りワラビーボールスクラムになると再びブーイングが上がる。

ウェールズサポーターは実に感情に正直だ。

攻守が入れ替わるめまぐるしい攻防に、パブリックビューイングでは歓声が止まる暇がない。

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28分、反則を得たワラビーズがペナルティゴールを決めて8-10

しかしその直後の31分、今度は逆に反則を得たレッドドラゴンズがペナルティゴールを決めて8-13。

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30分を過ぎ徐々にリズムをつかみ、攻撃する時間が増えてきたワラビーズだが、細かいエラー前進できない。

反則やエラー攻撃が止まるたびにシューンとなってしまオーストラリアサポーターに対して、これに容赦ない歓声を浴びせるウェールズサポーターは全く可愛げというものがない。

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35分、再びワラビーズの突進中にやや危険な押しのけ(ハンドオフ)があったのではないかということでペナルティ

陣営サポーターから響くブーイング、退場者こそ出ていないものの、不穏な空気試合になってきた。

レッドドラゴンズがペナルティゴールを決め8-16。

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直後の37分、キックオフからの攻防でワラビースのパス回しのタイミングを読んだレッドドラゴンズがボールインターセプトトライコンバージョンも決まって8-23

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流れを引き寄せかけたワラビースの一瞬の隙をついて突き放したウェールズ

後半はどちらが試合コントロールするだろうか。

パブリックビューイング前では両軍のサポーターが席を立ち、ビールを買う列に並んだ。

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ハーフタイムパブリックビューイング会場では、試合を盛り上げるため元日本代表畠山健介お笑い芸人が壇上に上がる。

その様子を見たおそらくはワラビースのサポーターに「あいつらは誰だ?エンターテイナーか?」と増田が話しかけられる一幕もあった。

質問には笑顔適当に答えた。

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後半、ワラビーズのキックオフ

本来ボールを持って走り回りたいワラビーズはここまで長時間ボールを持てていない。

自分たちのスタイルを立て直したいところ。

攻めるワラビーズだが、この攻めが反則で止まってしまう。

観戦に来ていた元日本代表HCにして現イングランドHCエディー・ジョーンズカメラで抜かれると、なぜかスタジアムで上がるブーイング、それはなんでだよ、今日ちょっとブーイング多いな、おい。

ここからの反撃で、レッドドラゴンズはまた飛び道具を出し、ドロップゴールで8-26とした。

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45分、リスタートから「らしい」連続攻撃で攻めるワラビーズがこれを取り切ってトライ

コンバージョンも決まって15-26。

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追い上げムードになってきたワラビーズだが、この11点差というのは微妙な点差だ。

これが10点差なら、相手ペナルティをしてキックを獲得すれば7点差、ワントライで追いつける。

しかし、この点差だと追いつき追い抜くのに2トライ以上が必要だ。

この1点が大きな意味を持ってくるかもしれない。

カメラで抜かれるマイケル・チェイカHCは今日はまだキレてない。

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50分ころ、修正が入ったのか、スタイルを取り戻して調子が出てきたワラビーズがまたも連続攻撃で攻め立てると、増田が観戦するパブリックビューイング会場ではウェールズサポーター合唱が響く。

ラグビー応援合唱というと、イングランドスウィングロウスイートチャリオットなど、「前進する味方の背中を押し鼓舞するもの」という印象があるが、この合唱はまるでワラビーズを恫喝して攻勢をかき消さんとするような雰囲気のもので、全くウェールズサポーターは素晴らしくガラが悪い。

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54分、大して大柄でもないマイケルフーパーがタックルで赤い二人をタッチ押し出しから、再びボールをつなぎ攻めるワラビーズ、敵陣深くに攻め込み、続くラインアウトからゴールライン間際までレッドドラゴンズを押し込む。

残り2mで耐えるレッドドラゴンズ。

この攻防で取りきれるかどうかはおそらく大きな意味もつ

60分のタイミングで取りきれないチームが試合を逃す場面を何度か見てきたが、やはりワラビーズは役者が違った、5分以上も続く力押しの攻防を制してトライを獲得、コンバージョンも決まって22-26。

あと4点で点差は振り出しだ。

後半全くボールが持てないウェールズ豊田スタジアムでの悪夢がよぎる。

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66分、スクラムで組み勝ったワラビーズはペナルティキックを獲得するが、ここで増田はこの判断評価に迷った。

かにイージーで決まる位置だ、でも3点しか取れない。

この攻勢なら前進してトライを取りに行った方がいいのではないか

しかし残り14分はまだ3プレー応酬できそうだ、逆転まで十分な時間とも言える。

判断できないままキックは決まって25-26、あと1点。

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71分キックオフからの攻防で、今度はレッドドラゴンズがペナルティキックを獲得、外すレッドドラゴンズではない、25-29、再び4点差、ワラビーズの逆転ラインペナルティゴールの外に遠ざかる。

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74分、あと6分というところでレッドドラゴンズがスクラムを獲得。

日本×アイルランドほど決定的な時間帯ではないが、ここで時間を使うたびに、一連のプレーを試みられる時間は減っていく。

スクラムを焦らしまくるレッドドラゴンズ。

なんとかこれに組み勝ったワラビーズだが、この時間稼ぎが効いた。

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ワラビー最後の猛攻を守り切ったレッドドラゴンズが80分、フルタイムを知らせるドラが響いた直後にボールを蹴出してゲーム強制終了

パブリックビューイングウェールズサポーターの大歓声があがり、会場はスタジアムの熱気をそそまま持ってきたような雰囲気に包まれた。

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レッドドラゴンズは前半圧倒されながら後半追い上げられるという、先週をなぞったような展開だったが、今日相手は優勝候補だし、勝ちは勝ちだ。

ワラビーズは前半の不出来と後半の攻勢に転じながらも遠い1点に泣くことになった。

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増田としては、偶然得たパブリックビューイングでの観戦で、両国の、いや、どっちかっていうと主に、なんと言うか、いい意味でわかりやすウェールズサポーター応援を身近に感じることができて、大変楽しい80分だった。

みんなの近くにもパブリックビューイング会場はあるだろうか、入場無料の会場も多くある。

身近にあって、まだ体験していないその価値を、是非確かめてみてほしい。

anond:20190928201155

Permalink |記事への反応(2) | 01:17

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2019-02-03

ドラえもんのび太夢幻剣士」に出てくる「気ままに夢見る機」って、今で言えば「寝ている間にプレイできるVRゲーム」だよな。

もし「脳から体に贈られる電気信号インターセプトしてゲーム内でのキャラクター操作に使う」みたいな仕組みを作れたとしたら、それこそ「覚醒しながら夢を見ている」様な状態になるだろう。ゲームにのめり込めば映画の後半で描かれているように現実と夢とが逆に思えるようになったりするかもしれない。

ドラえもんひみつ道具には「自分身体ゲーム世界に入り込んで遊ぶ」ものもいくつかあるけど、今の技術だと「気ままに夢見る機」みたいなの方が先に再現されそうだ。

Permalink |記事への反応(2) | 12:22

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2019-01-29

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 こないだ「宇宙よりも遠い場所」いしづかあつこ監督のインタビュー記事内で「ファンにできることはありませんか」という質問に「「このアニメが好き」って、一言発信していただくだけで、すごくうれしくなりますね。」と答えていたのを読んでふと「案外こういう怪文書でも巡り巡って彼らの活動支援になったりするのかなぁ」なんてことを思ったので感想を書くことにした。ちゃんと見てから感想書きたい気もするけれど、以前よりもいの完走レビュー書いたときは1ヶ月費やしたので時間の制約上1〜3話程度の感想になっている。

 それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

 ~独占…対象サービスしか配信してない

 ~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

 ~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

 言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

かぐや様は告らせたい

 恋のデスノート。やっぱりA-1 Picturesラブコメ面白いラブコメの中では圧倒的にセリフ量の多い会話劇。

 テーマとして恋愛頭脳戦を掲げているので、メインの二人が「表情に出さないけど思考フルスロットルさせ、頭の中がカオスになっている」っていう様子を面白おかしく絵にする難しさがあるんだけど、あの手この手で彼らのジェットコースターみたいな心情変化を演出している。

 BGMアレンジといい「恋愛頭脳戦とかいう新しいことをやってるみたいでその実、思春期真っ只中な高校生男女なんやで」っていうベタな部分を昭和チックなラブストーリー調に演出するとこが非常に良くて、あくまで二人が大マジで恋愛を繰り広げているからこその面白さ(大マジだからこそ面白いっていうのは「月間少女野崎くん」もそうだよね)にちゃんフォーカスしている。不意にときめいた瞬間を「ラブ・ストーリーが突然に始まりそうな曲」で笑わせてくるところとか最高だった。どういうオーダーしたらあの曲になるんだろう。

 そして青山穣によるイケボ解説が最高。最近良かったナレーションだと「ティラミス」の大塚明夫陰毛役)、「プラネットウィズ」の小山力也おっぱいのくだり)、「ダグ&キリル」の上田燿司(本作のノリはコレに近い)とか。淡々としているようで、ちょくちょく感情を見せてくる生きたナレーションが全体的なテンポ感を規定している感じがあるので、冒頭のあれは毎話必須な気がする。

 「かぐや」はともかく「御行」「藤原」っていう独特なネーミングは竹取物語登場人物元ネタなのね。そのメイン3人のキャラデザについて。原作者インタビュー記事に「まつげを『女性漫画家の書くまつげ』っぽくしてほしいってお願いした」みたいなこと書いてたけど、確かにかぐやと御行の目元が非常に艶っぽくて、ラブコメしからぬ奥ゆかしさを印象づけてる。個人的畠山監督作品の「静かに視線を伏せる男性キャラ」が好きなんだけど(「昭和元禄落語心中」の菊比古師匠ことなんだけどね)、本作の御行も単に目つきが悪いっていうだけではなく、見栄っ張りでありながら動揺しやす性格ちゃんと表情に現れててすごく好き。一方のかぐや様も御行ほどではないにしろ目つきが悪い(やや吊目ぎみ)のに表情が豊かで、しかベクトルが「侮蔑」「焦燥」「優越」「失望」「失意」とか、そっち!?な方向。それでいて、ときめいた瞬間のかぐや様めちゃくちゃ可愛いっていう。

 作者天才かよって思うのが「頭脳戦ゆえ落とし所が難しい話の流れをジョーカーこと藤原千花のサーキットブレーカーというかインターセプトが鮮やかにキマって、ちゃんと短い尺の中でオチがつく」という構成藤原キャラクターとしての自由度が高いのもあって毎回不意打ちを食らっちゃう。また藤原はメイン二人と比べて柔らかい線で構成されたキャラデザなので、メイン二人のきつい目が交互に映る緊張感からの、柔らかい線で描かれた千花の目が映ることで緊張→緩和の流れが出来てるので、どうあっても笑ってしまう。そういえば御行の急な行動→かぐや様がときめくっていう流れのときも、かぐや様は全体的に柔らかい線になるよね。かわいい。そういう部分も含めて緊張と緩和の流れが完璧なので、何度でも観て笑える。1話もう20回位観たかも。早く3話観たいな。

 話題OP水野良樹作曲。すっかり「いきものがかりの人」からアニソンの人」になりつつある。

 

ブギーポップは笑わない

 「濃いアニメを作るスタジオ」ことマッドハウスの新作(監督含む主要なスタッフ的にはワンパンマンとかACCA13区の布陣)。20年くらい前に書かれたライトノベル原作現代舞台にしたSF(少し不思議サスペンス会話劇。

 クオリティが高いというのもあるけれど、作りが完全に映画のそれ。各シーンをぶつ切りしていく演出とか、その中で登校シーンみたいなリフレインを入れて時間経過を表現してたり、ブギーポップとの会話で変化する主人公感情日常生活の行動を切り取る形で淡々表現してたり、凄く尖った演出になってる。写実的な背景(背景:アトリエ・ムサ)も気合いが入ってて、屋上のシーンで敢えて遠景のカットが多い。リアリティの強い世界観を持った作品

 あと劇伴が印象的。本作の劇伴は「聲の形」「DEVILMAN」でおなじみ牛尾憲輔。穏やかなのに心がざわざわする美しくて豊かな音楽聲の形っぽさを感じるんだけど、不穏な空気シンセの重低音で表現してたり、カットの切り替わりで音楽をぶつ切りして、直後の無音で緊張感を演出する等、映画劇伴で使う手法地上波アニメでやってる感じがある。あの音ってスマホで出せるのかな。サントラ欲しい。

 その会話も、ブギーポップという非日常存在に、学校という日常空間(会話する場所は必ず校舎の屋上)の中で会うっていう、ブギーポップ実存性(不確実なはずなのに、確かそこに存在しているっていう感じ)が凄く不思議。そういえばそんな話を二人もしてたっけ(多重人格についてのくだり)。あと同級生との、少し距離感を感じさせる会話なんかすごく小説っぽい。

 会話劇として「あの作品っぽいなぁ」みたいな作品をいくつも思い出すけど、(このライトノベル刊行された時期的に)私がこれまで触れてきた多くのライトノベル作品が「ブギーポップは笑わない」の下流存在しているわけで、非常に感慨深い。

 それにしても、ブギーポップを演じる悠木碧すっげー。中性的な声を持つ声優さんって貴重だけど、その中でも特に、声に含みがありすぎる感じ(本人もよく「私の演技は情報を詰めすぎてしまう傾向がある」と言ってる)がたまらない。あと宮下藤花も悠木碧が演じてるってことに最初気づかなかった。

 EDは「やがて君になる」のOP曲でおなじみ安月名莉子xボンジュール鈴木。すき。

 

荒野のコトブキ飛行隊

 水島努x横手美智子の新作。空飛ぶ用心棒日常アニメ。またバンダイナムコからスマホゲーム配信予定。

 水島努監督作品ガールズ&パンツァー」が「清く正しく美しい戦車の可愛さを描く、女の子が中心の世界」なのに対し、本作は「ならず者のはびこる男社会の空を、プロペラ機で逞しく生きる女の子の話」なので、決してやさしいせかいではない。戦闘シーンが両方共ガチなのは共通

 アニメーション制作をGEMBA(CG)、ワオワールド作画)が行っており、主要キャラ(コトブキ飛行隊、飛行機)が基本的3DCG。対してモブ作画キャラなので、3DCGキャラ作画キャラが同じ絵の中にいる不思議アニメに。3DCGキャラの利点として、細かい作業を行うときマジでかい作業)の手元がちゃんとしているところと、飛行中の機体を引きで見たときの良さが際立ってる(実際、作画モブキャラは飛行中、引きの絵が無い)。あとトゥーンレンダリング調のキャラに対して飛行機写実的。なんか3Dゲームに出てくる飛行機みたい。年季の入った感じとか、個性のあるペイントとか。

 相変わらずミリタリー関係演出ヤバイ。まず怒涛の専門用語による会話から始まる戦闘。何言ってるか全然わかんない。艦橋で交わされる、ウィットに飛んだテンポの良い会話はさすが横手美智子って感じ。そしてほぼ完全再現?される出撃前儀式。いやその計器を指差し確認されてもわからんし。燃料とか油圧とか確認してるんだろうけど。機体は既存飛行機が今後も登場する模様。1話は隼、紫電零戦。その後敵機とドッグファイト突入するけど、ガルパンでもあった「回転する砲塔視点」みたいな視点結構使われてて、機銃視点で天地がくるくる回り、敵機と追いかけっこしながら銃弾が飛び交うシーンが続く。攻撃側の狙う場所が(アニメ的には飛行機の胴体を攻撃するのが絵的にわかやすいんだろうけど)羽根の付け根部分を射撃→燃料タンクに着弾→燃料が漏れる→引火→爆発っていう描き方がガチ過ぎて笑った。着弾した場所ちゃんと弾痕あるし。他にも、相手の後ろに取り付いて攻撃するっていうパターンが徹底されている上に「後ろに取り付いてきた敵機に対して、急制動による捻り込みで背後を奪う」からの「エース機と思しき敵機に捻り込みを使って背後を取ろうとするも、裏をかかれて被弾」とか。主人公を追い詰めた敵機がとどめを刺そうとしたタイミングタイムリミットになり引き返すシーンも、一瞬だけ燃料メーターを映して「燃料が帰還分しか残ってないよ」って演出したり。機体をフラフラさせて煽るシーンは笑った。どんだけ描写を練ってるんだ。同じ空戦でも「ガーリー・エアフォース」とかなりベクトルの違う魅せ方なのが素敵。

 で、音がブッチギリヤバイ空間的な変化を丁寧に反映した音響はさすがとしか言えない。大音量ヘッドフォンか、部屋が震えるくらい大音量スピーカーで視聴推奨。出撃前後で言うと、出撃前はエンジンのドコドコ音が響いていて、滑走路を走行エンジン音が徐々に変化してるのに加えてタイヤのガタガタ音が重なり、空中に出た瞬間、空間的な広がりを感じるエンジン音と風切り音に。風切り音も通常飛行と雲の中を進むときとで音違うし。縦に旋回する時、機体がギシギシ軋む音は感動した。機銃の音も、発砲する機体が映ってるとき発砲音は乾いた音(パパパン)が聞こえるが、撃たれる側が映ってるとき、遠くで鳴ってるような残響(ボボボン)になってるとことか。命中した音も、近くだとキキンッっていう軽い音と弾丸の風切り音が混ざってるが、引きだとガガンッっていう重い音に変わってたり。

 音楽ガルパンに引き続き浜口史郎戦闘シーンの音楽めっちゃかっこいい。ミリタリーストリングスの相性って抜群だよね。

 ちなみに戦闘シーンはガルパン以上に説明的な会話が無いので、ニコニコ動画ミリタリーに詳しい人たちと一緒に観たほうが良いかも。私も全然わかんない人なのでニコニコ動画コメント付きで観ようかな(音のクオリティ的に、ニコニコ動画品質妥協しづらい…)。「解説つけなくても視聴者は付いてきてくれるはず」という水島努監督の強いメッセージを感じた。ちなみに毎週更新公式webラジオレシプロ機の詳しい解説を見ることができたり、できなかったりする。

 

盾の勇者の成り上がり

 「メイドインアビス」のキネマシトラスによる不条理文学。2クールかけて主人公が成長する姿を描く。原作はなろう系小説1話は1時間スペシャル

 最近よくアニメになってる異世界転生(転移?)モノだけど、オバロとか転スラのようなヒロイズムと大きな距離がある。こういう作品共通した性質としてゲームライクな世界観というものがあって(本作のゲームライクな演出は「デスマーチから始まる異世界狂想曲」に近く、絵としてのGUI結構練られている)、主人公がただの村人Aではないこと(異端というか特別)の記号になってるんだけど、本作の主人公俗物的で、上記のようなヒロイズムに対するポストヒロイズムみたいな感じ。勇者D(X人目)。転生によってアドバンテージを得た勇者が転生先で成功するお話に対し、本作は転生によってディスアドバンテージを得た主人公が、転生先でそれに抗う、あるいは異世界人のように逞しく生きながらえるお話

 王前で主人公慟哭するシーンは、異世界生モノの持つ「現実世界において「自分社会から不当に虐げられている」という漠然とした不満のようなものを持っている人たち」というメッセージを強く表現してる。なんとなく「風と共に去りぬ」を思い出した。風と共に去りぬ南北戦争を描いた小説で、差別不条理と戦う女性お話、だっけ。本作における「剥がしたり消したりすることのできない盾」は彼が例の勇者であり、同時に排斥対象であることを知らしめるレッテルになっていて、彼が戦っているあらゆる不条理がこの「盾」に集約されている。そういう意味では、最初に仲間になったのが奴隷っていうのも大きな意味があるよね。

 面白いのは「1ヶ月後にやってくる敵の襲来」というイベント。彼が勇者である以上逃れる術はないので実質的に盾と同じ不条理象徴ではある(特に2話は、「襲来を乗り切って生き残るんだ」というセリフが何度も登場する)んだけど、同時に彼がただの大罪人ではなく世界一利用価値がある人間であることの担保になっていて、ワンチャンあらゆる不条理を打ち負かす可能性を秘めていること(世界に借りを作ることができる)。タイトルはそういう意味なのかな。

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2019-01-06

北朝鮮漁船レーダー照射問題

韓国側としては無線を使わず哨戒機を追い払いたかったという目的と、レーダー照射が今回に限ってなぜ問題なのかさっぱりわからないという雰囲気と、実務者協議解決したいという意思を感じるんだが、韓国海軍と韓国海警察庁は長年に渡って北朝鮮脱北者を国際水域インターセプトして韓国を経由して北朝鮮送還し、脱北者日本に到達し日本国際問題化することを避けようとしていたというわけではないのか

そうでなかったら韓国世論でも話し合われているようになぜ韓国海軍の戦闘艦がわざわざ北朝鮮漁船の乗員を収容しようとしていたのかがわからない

Permalink |記事への反応(0) | 22:31

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2018-11-24

anond:20181124183940

何というか練習によって獲得する感覚から個人個人でまったく違うものを見ている可能性は十分にあると思うぞ

インターセプト成功するというのが当時は見えたりしてたな

今でもサッカー中継見ていて簡単ものなら軌道が見える

Permalink |記事への反応(1) | 18:42

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2016-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20161010230136

ギルティみたいなコンボゲーはある意味ターン制アクションじゃないかな。インターセプト有りの。

Permalink |記事への反応(0) | 04:53

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