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はてなキーワード:アードベッグとは

2025-09-30

バーウイスキーを注文するならこんなふうに

客が店に入ってくる

バーテンダー(以下、バ)「いらっしゃいませ。お一人様ですか?こちらへどうぞ」

客が案内されたカウンター席に座り、バーテンダーおしぼり差し出す

一杯目

バ「当店はシングルモルトウイスキー専門店となっております今日はお目当てのボトルはありますか?」

客「シングルモルトって全然からないのですが飲んでみたくて。おすすめを教えてもらえますか」

バ「ウイスキーは何か飲んだことはありますか?」

客「居酒屋ハイボールなら」

バ「それならまずハイボールで飲んでみるのがよろしいかと思います

バーテンダーカウンターに3本のボトルを並べながら

バ「グレンリベット12年、グレンフィディック12年、グレンモーレンジ12年。このあたりがハイボールに合います。3本ともスコットランドシングルモルトウイスキーです。当店ではハイボールではグレンモーレンジ12年を召し上がる方が多いです」

客「じゃあ、そのグレンモーレンジィのハイボールを」

二杯目

バーテンダーがグラスのハイボールほとんど無くなったことを確認しながら

バ「次を何か御用意しましょうか?」

客「アイラって癖があって美味しいと聞いたことがあるのですが」

バ「スコットランドアイラ島のモルトのことですね。燻したようなスモーキーさを特徴とする銘柄が多いです。人によっては飲みづらいと感じることもありますが」

客「ものは試しで飲んでみたいです」

バ「それでは典型的アイラモルトで、ブレンデッドウイスキージョニーウォーカーにも使われているカリラ12年をストレート、もしくは少し飲みやすくするためにロックで飲んでみるのはいかがでしょうか。濃いお酒が苦手でしたら先ほどのようにハイボールにも合いますが」

バーテンダーカリラ12年のボトルカウンターに置く

客「ロックで飲んでみようかな」

三杯目

客が氷だけになったグラスを持ちながら

客「もう1杯何か飲みたいのですが」

バーテンダーがバックバーを見ながら少し考えて

バ「そうですね…1杯目のグレンモーレンジィやグレンリベット熟成年数がもっと長い18年…、2杯目と同じカリラですが蒸留所ボトルではなくボトラーと呼ばれる瓶詰め業者ボトリングしたもの…」

そう言いながらバーテンダーグレンモーレンジィ18年、グレンリベット18年、ベリーブラザーズ&ラッド(BB&R)のカリラ12年をバックバーから出してカウンターに並べる

バ「蒸留所オフィシャルボトルほとんどがボトリングの際に水を加えてアルコール度数を調整するのですが、ボトラーズ物では樽から出したそのままの度数ボトリングされるものも多くてこのBB&Rのボトルも樽出しそのままの度数です。カスクストレングスと言います。このボトルは58.1度です」

バーテンダーがまた少し考えて

バ「あとは…シェリー樽で熟成したものもいいかもしれません。スコッチウイスキー熟成に使われる樽はほとんどがバーボン樽とシェリー樽です。今までの2杯は主にバーボン樽で熟成したもの柑橘系果実や青リンゴバニライメージする香味がありますが、シェリー樽で熟成したものベリー系の果実レーズンチョコレートイメージする香味があってバーボン樽で熟成したものシェリー樽で熟成したものは大きな違いがあります

客「そのシェリー樽のを飲んでみたいです」

バーテンダーがグレンアラヒー12年とアードベッグ ウーガダールボトルを客のそばに並べる

バ「グレンアラヒー12年は主に辛口オロロソシェリーと甘口のペドロヒメネスシェリーの樽を使って熟成していますアードベッグ ウーガダールアイラモルトバーボン樽とシェリー樽の両方が使われていますカリラ12年よりもスモーキーさが強くまたカスクストレングス度数が54.2%と高いです。どちらもノンチルフィルタードといって冷却濾過をしていないボトルなのですがこういうボトルはできればストレートで飲むのがおすすめです」

客「じゃあ、グレンアラヒーをストレートでお願いします」

追記

ブコメ

ledsun 「初心者に段々高い酒をすすめるバーテンダーはたちが悪いな」と、思いました。「シェリーで」とかわしてくるあたり、お客さんは初心者のふりしてる玄人っぽいので、なるほど、タイトル回収!(ハードル高くない?)

読み返してみたら確かにうなっちゃってた。これはミスでそういう意図はないので各ボトルについて値段もちゃんと伝えていると脳内で補完しておいて下さい。

最後

ウイスキーに興味を持ったらこの辺も読んでみて 「バーウイスキーを飲もう」(長いけど)

https://anond.hatelabo.jp/20240122183330

あとこれも(こっちは短い)「バーで飲むウイスキー好きがすすめるシングルモルト入門ボトル5本」

https://anond.hatelabo.jp/20241017200351

ブコメ見てバーでのウイスキーの値段について書いた

https://anond.hatelabo.jp/20251003215239

Permalink |記事への反応(10) | 15:25

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2024-10-26

ブコメへのコメント

バーで飲むウイスキー好きがすすめるシングルモルト入門ボトル5本ブコメへのコメント

タリスカー ラカヴーリン スプリングバンク ボウモアあたりでよろしくお願いします。最近飲んでないけど。ストレート一辺倒よりは、たまに加水したり、ソーダで割ってみるのも発見があって良いよ

タリスカー10年はもともとラフロイグ10年やアードベッグTENよりスモーキーさは抑えられているし、ちょっと前のラベル変更の際にさらに優しめの味になったように感じるので初心者にも良いと思う。

ラガヴーリンは16年が高くなって1万円ではほぼ買えないのが難点。数年前から通常ラインに加えられた8年はずいぶん前にしかも多分1回しか飲んでないので保留。美味かったように記憶はしているので16年より十分安く買えれば(飲めれば)良いのではないかと思う。

スプリングバンク2024年10現在10年についても入手困難でバーにも無いことも多いので今は初心者にはすすめられない。もっと安いときならスプリングバンク10年は今回のおすすめ5本を飲んだ後に買う1本にちょうど良かったと思う。

ボウモアは好きな蒸溜所なのだけど現行12年がやや樽由来と思われるえぐみを感じてしまうのですすめなかった。正規輸入でなく並行輸入だけど最近見かける9年の方がバーボン樽比率が高いのか飲みやすく感じられて初心者向きだと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 20:26

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2024-10-17

バーで飲むウイスキー好きがすすめるシングルモルト入門ボトル5本

以前、オーセンティックバーに行こうという記事を書いた者なのだトイアンナ氏のウイスキー記事「5000円以下でおすすめできる10本」や「2000円以下でおすすめできる8本」を読んだ。いろいろ思うところがあったが文句をつけるよりも新しいおすすめウイスキー記事を書いた方が建設的だろうと思った。そこでウイスキーの中でもスコッチシングルモルト入門のおすすめを書いてみる。

簡単説明しておくとスコッチスコットランドで作られるウイスキーシングルモルト単一蒸溜所で作られるモルトウイスキー大麦麦芽のみを原料として単式蒸留器で蒸留されるウイスキー)のみで構成されるウイスキーのことである

なおウイスキーに関するもう少し詳しい説明は以前、バーでウイスキーを飲もうという記事に書いている。

どのような基準で5本選んだか

  1. オーセンティックバーで置いてあることが多いメジャーボトル
  2. 多くの酒販店で1万円以下で買うことができる(=バーで飲むとしてもシングルモルトとしてはそんなに高くない。オーセンティックバーならシングル(30ml)でやや高めのカクテル1杯くらいの値段のことが多いと思う)
  3. ウイスキーの味に影響を与える要素のひとつ熟成に使われる樽の種類があるがシングルモルトに多く使われているバーボン樽熟成バニラハチミツのような香味という表現が使われることが多い)とシェリー熟成ベリー系やレーズンのような香味という表現が使われることが多い)のもの両方を含めた
  4. ウイスキーの味の違いにスモーキーさ(麦芽乾燥させる燃料のピートに由来するいぶしたような香り正露丸のようなヨード香)の有無があるがスモーキーさがあるものと無いもの上記の樽の違いと組み合わせた

色々なボトルを飲んで自分の好みを見つけることや好みと似たような傾向の他のボトルを飲んでみるということがバーでのシングルモルトの楽しみ方の例である

なおウイスキーの味に影響を与える要素である熟成年数については上記2番の基準のため1012年となった(熟成年数が長い方が高い)。主観的表現増田がそう感じていることを書いているだけなので他の人は違っても許してほしい。

以下、5本を紹介する。

グレンモーレンジィ オリジナル

バーボン樽熟成。スモーキーさは感じられない。

トイアンナ氏はこのボトルがクソミソに言われていると書いているがそのようなことは寡聞にして知らない。昔のボトルの方が良かったというのは残念ながらスコッチウイスキー全般の話でありグレンモーレンジィに限らない。一方で初心者向けという評価は(初心者以外にもすすめられるという注釈付きで)そのとおりで増田が行く複数バー銘柄指定しない「シングルモルトハイボールで」という注文にグレンモーレンジオリジナルが使われている。

グレンモーレンジオリジナルはつい最近日本では2024年8月頃)モデルチェンジがあり年数表記10から12年に変更になった。バーで新旧ボトルを飲み比べてみたのだけど旧ボトル10表記)の方がより甘さを感じて好みだったのだが何も言われず新ボトル12年)だけ出されたら自分にはどちらかわからないだろうなという程度だったのでおすすめとするのに問題はないと思う。

バーボンを熟成した樽を使って熟成しているためほんのりとしたバニラ香とハチミツを思わせる甘さがある。シングルモルトを初めて飲むのに適したボトルだと思う。

バルヴェニー12ダブルウッド

バーボン樽熟成の後シェリー樽に詰め替えて熟成している。スモーキーさはあまり感じられない。

グレンモーレンジオリジナルと比べるとどっしりとした味というイメージバルヴェニー蒸溜所大麦を発芽させる工程フロアモルティングという伝統的な方法で行うということでも知られていて人気がある。またバルヴェニー蒸溜所シングルモルト販売トップクラスグレンフィディック蒸溜所と同じ資本で同じ敷地内にある姉妹蒸溜所である

増田はこの5本の中でもっとバランス良く感じるため、この5本の中で1本手元に置いておくならこれにすると思う。

グレンドロナック12

シェリー熟成。スモーキーさはほぼ感じられない。

シェリー樽のみで熟成されたスコッチウイスキー。この記事を書くためにシェリー熟成代表的スタンダードボトルと思われるグレンドロナック12年、マッカラン12シェリーオーク、グレンファークラス12年を飲み比べてみた。

マッカラン12シェリーオークは2024年10現在で1万円以下で買うことは難しいのだが知名度が高い銘柄であるので比較用に飲んだ。ちなみに2024年現在で(ウイスキーマニアに)ボロクソ言われているボトルというとこの(現行の)マッカラン12シェリーオークのイメージである。薄いとか言われることが多いのだが久しぶりに飲んでみたがそんなに悪いと思わなかった。ただシェリー熟成モルトウイスキーによくあるのだがこのマッカランボトルにほんのり硫黄臭を感じたため価格を抜きとしても初心者向きとしてはすすめない方が良いかなと思った。

グレンファークラス12年も悪くはないのだがグレンドロナック12年の方がシェリー熟成モルトウイスキーとして典型的と思われる香味だと思った。グレンファークラススタンダード商品としての17年くらいまではそれほど強く印象に残らないのだがファミリーカスクなどの特別ボトルになると数段階強い印象を受けるというイメージがある。

シェリー熟成ウイスキーの味がよくベリー系と表現されるが、このグレンドロナック12年に感じる香味をモルトウイスキー界隈で「ベリー系」というと増田理解している。

グレンドロナック12年のラベルにはペドロヒメネスシェリーオロロソシェリーの樽で熟成されていると書かれていて特に甘口のペドロヒメネスシェリーの樽が良い影響を与えているのかなと思う。

ベンロマック10

シェリー樽とバーボン樽が使われているらしいがシェリー樽の影響を強く感じる。そこそこスモーキー

ベンロマック10年に使われる麦芽フェノール値(スモーキーさの目安になる値)はそれほど高くないようなのだけれど飲んでみるとスモーキーさをけっこう感じる。またシェリー熟成の原酒とバーボン樽熟成の原酒を合わせたあとさらシェリー樽で熟成してあるようでシェリー樽の影響が強い味となっている。

最初、別のシェリー熟成のかなりスモーキーものおすすめに入れようと思ってたけど、この記事を書くために久しぶりに飲んでみたらベンロマック10年がシェリー樽感もスモーキーさも記憶より強かったのでベンロマック10年だけにした。

ラフロイグ10

バーボン樽熟成でスモーキー

バニラのような香味とスモーキーさの後ろにグレープフルーツのようなやや苦い柑橘系の香味を感じる。

アードベッグTENとどちらにしようか考えたが薬品香はラフロイグ10年の方が感じるのでアイラウイスキーらしいと思ってラフロイグ10年をおすすめとした。アイラウイスキー代表銘柄といっていいと思う。ただアードベッグTENの方が煤っぽいという意味のスモーキーさは強いと思う。増田はどちらも好みだ。

バーで飲むとき

多くのバーに置いてあると思われるボトルを挙げたつもりではあるがひとつバーですべてを置いてあるとは限らない。そのようなときは上に挙げたボトルと似たようなボトルバーテンダーに勧めてもらおう。またはじめからバーテンダーに「シングルモルト初心者から色々な味を試してみたい」と伝えればそのバーテンダーのセンスで良い提案をしてくれると思う。

あと飲み方はストレートでもロックでもハイボールでもなんでもいいと思う。トイアンナ氏は「ヲタクであればあるほど「ストレートでそのまま飲め!」という方が多い」と書いているけど増田観測範囲では「自分ストレートで飲む。他人はどうでもいい」という人ばかりなので誰かにとやかく言われるなんてことはないと思う。

  

Permalink |記事への反応(5) | 20:03

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2024-01-22

バーウイスキーを飲もう その2

その1からの続き

 

アルコール度数について

スコッチウイスキーは瓶詰め時に40%以上のアルコール度数であることが求められる。大量生産される製品は水が加えられてアルコール度数が均一化されているが少量で販売されるボトルは加水せず樽から出されたそのままの度数であることも多い。この樽から出されたそのままの度数のことをカスクストレングスという。カスクストレングスであっても長熟のボトル度数が低めであることが多い。

 

ピートについて

ウイスキー製造に使う大麦麦芽は成長を止めるためと貯蔵のために乾燥させられている。この乾燥に用いられる燃料のうち伝統的な燃料がピート(泥炭)である。このピートを燃料とするとピート香り麦芽に移りこの麦芽を使ったウイスキーにはピーティと言われる香味(燻製のようなスモーキーさとヨードチンキや正露丸のような薬品香)がもたらされる。その香りピートを燃焼させたときの燻煙に含まれフェノール化合物によるものであるが、その麦芽に含まれフェノール化合物割合フェノール値と言いppm単位として示される。このピートスコットランドに広く存在するがアイラ島ピートには海藻由来の成分が多く含まれ特に薬品香を強くもたらすと言われる。このピート乾燥させた大麦麦芽を使った原酒は程度の差こそあれアイラのみならず多くのスコッチウイスキーに使わている。また日本ウイスキーにも広く使われている。

ウイスキーがどれくらいピーティかは実際にはフェノール値だけでなく蒸留のどのタイミング蒸留液をどう使うかや熟成に使う樽によっても変わるのであるが便宜的にフェノール値を用いてほぼ0の場合をノンピーテッドそれから順に(人によって違うが)10ppmぐらいまでをライトリーピーテッド、25ppmぐらいまでをミディアムピーテッド、50ppm台までをヘヴィリーピーテッド、その上をスーパーヘヴィリーピーテッドとしてウイスキー区分することがある。ただ特にフェノール値が非常に高いような場合、例えば150ppmウイスキーを飲んでも50ppmの3倍スモーキーだと感じるようなことは(増田経験上は)ない(多分それを目指して作っていないと思う)。フェノール値はあくまで目安である

 

ノン・チルフィルター

ウイスキーには様々な成分が溶けているがその中には冷却すると目に見える澱や白濁の原因となるものがある。この原因となる成分を除去するためにウイスキーを冷却して濾過するのだがこの成分にウイスキー香りや味わいの成分が含まれるとして香味が薄くなるのを避けるためにこの冷却濾過をしないウイスキーがある。このような冷却濾過しない製法もしくは冷却濾過していないウイスキーのものをノン・チルフィルタードと言い、一般にラベルにNon-Chillfilteredと書かれている。冷却濾過は大量生産するウイスキーの味の均一化という側面があるとも言われる。

 

主な蒸溜所のごく一部

スコッチウイスキー蒸溜所地域別(ハイランド、スペイサイド、ローランドキャンベルタウン、アイランズ、アイラ)に分類されることが多い。ここではスペイサイドとアイラ蒸溜所の一部を紹介する。ここに挙げた蒸溜所はすべてモルトウイスキー蒸溜所である

 

オフィシャルボトルボトラー

ジャパニーズウイスキー

日本ウイスキースコッチウイスキーから大きな影響を受けている。そのため法律に基づく部分を除き日本では用語等はジャパニーズウイスキースコッチウイスキーで同じ意味で使っていると言えるのであらためて説明しない。日本ウイスキーについてオーセンティックバーで見ることが多い銘柄のうちいくつかを紹介する。

 

代表的銘柄のごく一部

 

ジャパニーズウイスキー定義

もともと日本ウイスキー定義酒税法で定められたものだけで非常に緩く輸入した原酒を日本で瓶詰めしただけのウイスキージャパニーズウイスキーと称されて販売されたり、酒税法上の焼酎海外ジャパニーズウイスキーとして販売されたりしていた(https://toyokeizai.net/articles/-/216248 )。その問題への対処として業界団体である日本洋酒酒造組合が「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」でジャパニーズウイスキー定義した(https://www.yoshu.or.jp/files/libs/550/202303291553482719.pdf )。この基準施行前に販売していたウイスキーについては経過措置により従前の表示が認められているが2024年3月31日で経過措置の期限となるためもしかすると一波乱あるかもしれない。

 

その3へ続く

 

Permalink |記事への反応(2) | 18:43

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2023-04-05

よくいくバーアードベッグの25年がある

なんか気分のいい時にでも飲んでみようかな

ワンショット1万円だからバカ高いけど良心的な値段ではあるんだよね

Permalink |記事への反応(1) | 10:44

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2021-01-31

ウイスキー

https://togetter.com/li/1656736

最近こう言うのが1000ブクマくらいされてて読んだけど

安いブレンデッドやバーボンの甘ったるいグレーン感がダメで、結局のところ2000円前後で買えるものには限界があると思っているのでブコメも含め楽しめなかった。

もう少しだけウイスキーバリエーションお金の余裕がある人にオススメないでしょうか

3000前後だとグレンリベット12,グレンモーレンジ10,ボウモア12あたりはコスパ良いと思う

4000, 5000〜でもコスパがいい酒はいっぱいあると思う。タリスカー10, グレンドロナック12,アードベッグten(上記記事で出てきてたけど2000円前後では買えない)

1万近くなるとバンバン買うことはできないけどバーで飲むよりはずっと安いので口に合うものは家に置いておきたい

スプリングバンク,グレンモーレンジスピオス,アードベッグコリーブレッカン, グレンドロナック18(マッカランマーケティングがすこぶる上手なのでどんどん値段が高騰しているけど安価に同クオリティシェリー樽系を飲みたかったらグレンドロナックとかが良い、と聞いた)

こういう話をもっとしたい

Permalink |記事への反応(2) | 19:48

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2019-07-25

浦安鉄筋家族ののり子で泣いた

浦安鉄筋家族』は小学生のころから読み始め、30代ど真ん中の今でも毎週楽しみにしている。

家に帰って「毎度!」時代単行本アードベッグ飲みながら読み返していたら泣きたくなってきた。

浦安』ののり子は、「毎度!」時代から主人公小鉄への好意が明確に描写されるようになった。

お約束で、小鉄にはその好意は明確に伝わらない。恋愛のものギャグ漫画主題から外れるからはっきりとは示されない。

俺はどっちかというとあかねちゃんの方が好きだ。お嬢様キャラとか姫キャラとか好きだし。マリカーピーチ姫選ぶレベルだ。

から今まで気付かなかったんだけれど、のり子は切ない。

のり子は貧乏からあかねちゃんのように天真爛漫にはとても振る舞えない。

それにのり子は几帳面で真面目なところ(宿題を居残りでちゃんとやってたり、字が丁寧だったり)があって、作品の中で割りを食うことでギャグにつながったりする。

変質者にはあかねちゃんの方が可愛い、君はあかねちゃんに比べたらそんなに可愛くない、といわれる。

浦安の子供たちのなかで、一番親が無気力だ。

ノブへの評価の仕方が他の友達と違っていたことを気にしたりと、内省的なところもある。

作中で、ああすればよかった、こうすれば良かった、と一番悩むのが実はのり子だったりする。

けれども、のり子はあくまで元気な女の子として認知され、そして自らもそう振る舞おうとする。

小鉄あかねちゃんのような掛け値なしの天真爛漫さは、そこにはない。

貧乏だし色々悩むけど、いつもニコニコ元気なのだ

その内実は、述べてきたとおり意外にフラジャイルだ。

小鉄と友人たちの中で、実は最も内面と外面との乖離があるのがのり子なのではなかろうか。

そんなことを考えると、のり子が小鉄チョコを渡せないまま、小鉄に話しかけ大声で笑うシーンがとても切なく映る。

クラス女子が皆で小鉄義理チョコあげる流れになった時に、咄嗟チョコを出せなかった(なぜならそれは本命チョコからだ)シーンがとても切なく映る。

小鉄ホワイトデーチョコや、年賀状をもらえて密かに嬉しがるシーンもただ切ない。

それでも、のり子は元気なキャラクターとして、来週以降も登場するだろう。

つらい属性を帯びつつも、あくまで元気に登場するだろう。

そして、時には彼女にも良いことが起こるだろう。

風邪をひいて欠席する旨を、のり子の両親は学校に報告しない。

実は隣の家に住む小鉄彼女の容体を窓からのぞいてちゃん生存確認していたのだ。

のり子はそれを知って、ただ俯く。

ギャグ漫画での恋愛描写なんてなんともならないのがほとんどだ。

これから彼女の苦しみは誰にも共有されず、彼女あくまで元気に振る舞い続けるのかもしれない。

そんなことを考えると、のり子はとっても切ない。

最後全然話変わるようで変わらないようで変わる話をするけど、pixivとかでエッチな絵があかねちゃんよりのり子のほうが断然多いのは、こんなところに理由があるのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 21:12

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2016-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20160716173040

ときどきラプサンスーチョンが飲みたくなる時がある。紅茶を松葉で燻したやつで、燻製みたいな正露丸みたいな香りがする。

多分シングルモルトウイスキーとかが好きな人ならハマると思う。

周りのラプサンスーチョン好きもラフロイグが好き、みたいな人が多い(わたしアードベッグの方が好きだが

Permalink |記事への反応(0) | 23:52

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2016-01-11

成人式に出なかった人がオススメする酒(2/4)

http://anond.hatelabo.jp/20160107125638

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Permalink |記事への反応(0) | 16:08

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2007-03-21

シングルモルト・最初の一杯

http://anond.hatelabo.jp/20070321022847

シングルモルト同好の士が少ないのはシングルモルトドクペと同じく三杯目までは口に合わないと感じるからじゃないだろうか?

ドクペって何?知る人ぞ知るクセはきついが美味しいお酒があるのかな?と検索してみたら....昔懐かしドクターペッパーじゃん。こいつはやられた。ここまでハズされるといっそ清々しい。

最初にシングルモルトを飲んだのは、グレンモーレンジ。そんなに凝ったもんを置いてる店じゃなかったんで、たぶんよく出回っている10年ものだったんだろうと思う。めちゃくちゃ感動した。すんごくいい香りで、後味もよくって。グラスを持ってるだけで顔が綻びっ放しなんて、後にも先にもあの時だけだ。その後あれこれ飲んでも、世間的に評価が高いボトルでも、あれほどの感動はなかったな。最初の一杯って、逆に、すんごい快楽が味わえるかもよ。

ちなみに、自分が人に薦めてモルト愛好者に育てるのに成功したことがあるのは、マッカランファインオークとグレンファークラスバーボン樽熟成シリーズ。最初は香りの良さで攻めるのがよい気がする。一人は立派なアードベッグ好きに成長した。

とは言え某社のHPに載っていた1971年蒸留、34年シェリー樽熟成のボウモアはかなり魅力的

へーえ。置いてる店を見つけたら報告するよ。1ショットいくらになるかな。

Permalink |記事への反応(1) | 22:17

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