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2025-07-18

地方出身東大卒だけど、比例はチームみらいに入れようと思う

この記事↓を読んで、胸がざわついた。

東大卒だけど、チームみらいは苦手だ。

https://anond.hatelabo.jp/20250718014412

要旨 (ざっくり)

“チームみらい” の中核は、東大の「中心グループ」だった私立中高一貫校卒の同質エリートだ。東大の中でさえ周縁組にとっては嫌悪対象でこそないが違和感対象ではあった。若さと人当たりの良さに流されて無邪気に応援するのは危険では?

その問題提起気持ちは私も共有している部分があるが、比例で彼らに一票を入れるつもりだ。

1. “キラキラ東大生” へのモヤモヤ

私は地方公立東大入学。チームみらいのコアメンバー出馬しているメンバーFacebookで繋がっているけど疎遠、とか顔や名前は見たことある、程度の人が数名。元増田と同じくらいの距離感

名門私立組が入学から既に人脈も情報も持っていて無自覚レバレッジを掛けて活躍する構図に、当時羨望と嫉妬を覚えた。

自分も広い社会で見るとかなり恵まれていたのはさすがに当時でも自覚していたが、東大内でも格差(人的ネットワーク生活基盤・情報量・経済力)は存在して、当時から彼らにはあったリソースが、政治チャレンジできるような現在地を作っていると言える。(もちろん全員のバックグラウンドは知らず印象で語ってます。ごめんなさい。)

印象ベースではあるが「チームみらい=かつて何でも持っていたようにみえた人たち=視野が狭いのでは」という警戒心は若干ある。私個人能力性格上、仮に名門中出身だったとしても政治に関わることはないので、嫉妬する必要はないはずだが、駒場キラキラしていた彼らが表舞台に立ってまた脚光を浴びうるような状況にうっすら嫉妬心もある。

2. それでも推す理由

(1)リスクを取っている

専門職/大企業/起業家等のキャリアを少なから犠牲にしながら、選挙という泥臭い現場に飛び込んでいる彼らを応援評価したい。当選しなくても元の仕事生活に戻ることはできるのだろうが、目立って名前を売ることで次の仕事に繋げよう、みたいな意図はないはず。目立つことで敵対心や誤解などを買ってしまリスクの方がどう考えても大きい。

地方出身者としては、そんなリスクテイクができるのも失敗しても都落ちしないで済む恵まれ立場からなのでは、という羨ましい気持ちもある。でも彼らがチャレンジしないで誰ができるのか。

(2)マニフェスト弱者目線福祉尊重姿勢がある

元増田がいっているように「理想論だけで想像力が欠けている」とは私は個人的には思わなかった。

少なくとも自分の一番の関心事である子育て政策に関しては、他の数党と比較したが一番まともなことを言っていると思うし、自分の子世代(と自分)が生きる50年後の未来自分ごととして捉えてる政策と感じる。

(3)議席を取った未来を見てみたい

「正直、半年後に彼らがとんでもない政党と手を組んでいてもあまり驚かない」と書いていたが、彼らのキャラクター的に起こりにくいし、「取れたとして1議席 (複数議席取れたらほぼ奇跡) 」という彼らの現在地に対してこの懸念は過剰だ。

かつてDon't BeEvilを建前だけでも保持していたG社がその看板を下ろしたように、守る物ができたとき妥協点を探ったりディールを余儀なくされることはあるのかもしれないが、それは何ステップも後のことだと思う。

ライフイベント等次第では次に出馬することはないかもしれず、希望提示してくれてポピュリズムに走らなず実務能力がある政党政治家が次生まれるのがいつになるかはわからない。年間1.5 億円の政党助成金で安野さんが作る永田町エンジニアチームがどんなチームでどんなものを作るのか見てみたい。できあがるものマイナスものであることはない (彼らは決してEvilではないし無能でもない) し、たかが1.5億円、たかが1議席でそれが見られるのであれば単純にコスパが高い。

それを見た上で、今後を判断したい。それも見られずに今回1議席も取れずに勢いが止まってしまうのはもったいない元増田自分の周りの東大卒という、チームみらいに近いはずの界隈からも(近いからこそか?)あまり共感応援を得られていないように見えていて、共感を得にくい属性足枷になって議席が取れなかったらもったいない選挙公報でやたらと"AI"やら"テクノロジー"やら"東大"を強調していたのはキャッチーなのかもしれないが、特にAIテクノロジー東大周辺の人からは反感を買いそう。

ほとんど感情しか語って無くて本当に東大卒かよ、という文章になってしまった。

--------

語尾に「思う」使いすぎだろなど色々コメントがあり読み返したら恥ずかしくなったので、その他含めて本文を少々編集しています。(7/2020時半)

Permalink |記事への反応(17) | 23:31

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2025-07-07

東山紀之社長藤島ジュリー景子社長がそろって会見を開き、ジャニーズ事務所のこれまでの反省と今後の方針メディアの前で語った。その後に、ジャニーズ所属タレントたちも次々と声明を発表し、皆が口をそろえて「うわさでしかいたことなかった」と性加害への認識を述べた。しかし、実情は故ジャニー喜多川氏に気に入られなければデビューは難しく、そこには複雑でデリケート駆け引きがあった。『ユー。ジャニーズの性加害を告発して』(文藝春秋)を上梓(じょうし)した歌手のカウアン・オカモト氏に聞いた。(聞き手ビデオジャーナリスト 長野 光)

――著書では「僕はジャニーさん青山タワーマンションの鍵を、いまでも持っている」「ジャニーさんお気に入りになると、マンションカードキーを渡されるのだ」「鍵をもらえるジュニアは本当に限られていて、ほぼ全員がその後、デビューしたと言っていい」と書かれていますね。

 ジャニーさんが住んでいたタワーマンションの鍵と、別荘のような渋谷マンションの、プール付きの部屋のカードキーがありました。僕が持っていたのはタワーマンションの鍵でした。プール付きの部屋のカードキーも一時期預かっていましたが、カードキーは数枚しかないので、ジュニアたちで回して使っていました。

 タワーマンションの鍵は限られた人しか持つことが許されませんでした。僕の場合は、ジャニーズに入ることが決まり上京してすぐに鍵を渡されました。鍵をもらうことができたジュニアは、自分の家の鍵とジャニーさんマンションの鍵を両方腰からぶら下げて、周りに見えるようにしていました。持っていると「スゲー」と言われて尊敬を集めるのです。

 鍵を持っている人はいつでも部屋に入ることが許された人たちで、ジャニーさんがいない時などは貸し切り状態です。プール付きのほうは渋谷のど真ん中だし、遊びに行くにも便利でした。ジャニーさんマンションは、家政婦さんがいてご飯を作ってくれるし、ジェットバスカラオケもある。性加害さえなければ最高で、だからジャニーさんがいない時は特に良かった。絶対にやられないから。

 どちらかというと、プール付きの渋谷マンションのほうが遊び場のようになっていました。そちらに行く人たちはよりヤンチャな子が多かったという印象です。家具を盗み出す人や、女の子を連れ込んじゃう人とか、「おまえ正気かよ」と言いたくなるようなジュニアもちらほらいました。そんなこともあり、プール付きのマンションは、僕がジャニーズに入ってしばらくしてから全員出入り禁止なっちゃいました

――毎晩のようにジュニアたちがマンションに来ていたというお話ですが、どれくらいの人数が来ていたのでしょうか?

 青山タワーマンションの部屋は、入る人数は最大30人くらいだったと思います。それなりに大きな部屋が四つありましたから。多くの場合20人くらいが泊まっていた印象です。遊びに来るジュニアたちのために、浴衣ボクサーパンツが用意されていました。ドラム洗濯乾燥機があり、自分が着てきた服を洗濯しつつ、用意されている浴衣パンツを着て、また翌日、洗濯済みの着てきた服を着て帰るのです。だから、同じ服で連泊することも可能でした。

――「鍵をもらっていた人は、ほぼ全員その後デビューした」ということですが、誰が鍵を持っていたかご存じなのですか?

 知っています。鍵を持っている人はジャニーさんから相当に信頼されている人です。

――それは、いわゆる「信頼」なのでしょうか? それとも、特に強くジャニー氏が恋愛感情を持っていたお気に入りの子ということなのでしょうか?

 ジャニーさん毎日顔を見て嫌にならない人だと思いますジュニアからといって、誰もがジャニーさんの家に入れるわけではありませんでした。一度は呼んだけれど、二度と呼ばれなくなってしまった人もたくさんいました。あるいは、そのジュニアから電話がかかってきても、ジャニーさんが出なくなったという人もいます。性加害を受けたかどうか、ということとは関係なく、何らかの理由からか「アウト」という評価になってしまった人はたくさんいました。

 騒いだり、うるさかったり、マナーが悪くてどこかプロ意識に欠けるような子は呼ばれなくなりました。そういったことは、見ていてもなんとなく分かりますプロ意識のある人しかマンションに入れないのです。ですから個人的お気に入りということと、プロとして見込みがあるということが両方ある人に鍵を渡したのだと思います

――著書によると、ジャニーさん好き嫌いが激しいようですね。許可を与えて家に呼んだはずなのに、話しかけなかったり、明らかにいないように扱ったりする。そうすると、気まずくなって、そのジュニアは来なくなる、と書かれています。これは、ジャニーからの性加害を受け入れなかった少年への制裁だったのではないでしょうか?

 必ずしもそういうケースばかりではなかったと思いますが、おっしゃるように、性加害を受け入れなかったら、次の日からしかけられなくなった人もたしかにいました。何かをしでかして、怒られているうちはまだいいけれど、無視され始めると危険だと感じていました。デビューできなくなるのではないかと。

――「オレ、最近ジャニーさんから嫌われている」「もう話しかけてくれない」など、ジュニアたちはそういう話をけっこう内々でしていたのですか?

 していました。「これからジャニーさんのとこ行こうよ」と声をかけると「いや、たぶんもうオレには来てほしくないと思う」と気まずい顔をしているジュニアもいました。ジャニーさんの家に行く前には、皆それぞれジャニーさん電話をかけて、行っていいかどうか確認を取ります。「いいよ」と言われることも「今日はもうたくさん来る人がいるから無理」と断られることもあります

 ある時に、数人で順番にジャニーさん電話したら1番目に電話をかけたジュニアは「来ていい」と言われ、2番目にかけたジュニアは「もういっぱいだから無理」と言われ、その次に電話をかけたジュニアは「来ていい」と言われたことがありました。人を選んでいるし、誰が駄目なのかも分かります

――たくさんのジュニアたちがジャニー氏のマンションに押しかけていたわけですが、毎日そんなに大勢で来られたら受け入れるほうも大変ですよね。

 そこがまさに、ジャニーさんの心に穴が開いていると僕が感じていた部分です。寂しい。人肌恋しいのだと思います。1人でいることに耐えられないのです。時には、たまたま誰も来ない日もまれにありました。行ってみたら僕1人だったということもありました。そうすると、ジャニーさんは「誰も来ないの?」「あの子は来ないの?」「なんで来ないの?」と言って、自分から次々と電話をかけることもありました。僕にも「今日来ないの?」と電話がかかってくることがありました。

――かかってきたら飛んでいかないと嫌われるのですか?

 そんなこともないのです。かえって断ることで、ジャニーさんが鬼電してくることもありました。逆に燃え上がっちゃうパターンです。だから、いつ火がついて、いつ切られちゃうか、誰にも分からないのです。

――「ジャニーさんは家ではだいたい、電話していたり、新聞テレビを見ていたり、僕らとしゃべったり。でも基本的には口数が少ない人なので、そこにいるだけという感じ」「寝るのも早かった。ベッドではなく、ソファで十時とか十一時には寝てしまう」「夜中に起き出して活動を始める」と書かれていました。ジャニー氏のマンションにいるときに、ジャニー氏がどのように過ごしていたのか、どんな会話をしていたのか教えてください。

 一緒にいる時は仕事の話が多かったですね。「今日の僕のライブはどうだった」などと聞くと、ジャニーさんから「最悪だったよ」と言われたりしました。ジャニーさんは厳しいので、基本的には褒めません。褒める時は、直接その人を褒めず、他の人にその人への褒め言葉を言う。誰かを面と向かって直接褒めないのは、調子に乗らせたくないという意識があったのかもしれません。

 ジャニーさんと話していると「若い頃はこの人怖かっただろうな」と思うことがありました。ズバっとものを言うストレート性格なので。笑っていることが少なく、わりと短気で、いつもどこかイライラしていた印象もあります自分で何かジョークを言って笑うことはあるけれど、ジャニーさんを人が笑わせるのは難しい。

 ですからジャニーさんの家に遊びに行くのは独特の緊張感もありました。しかし、結果的にはイライラしたジャニーさんを皆で放っておく空気になるのです。ジャニーさんが何か飲みたいと言えば運んでいくし、ソファ寝落ちしてエアコンの風で寒そうに震えていたら何かかけてあげる。いわゆる老人の扱いでした。

 ジャニーさんは、ずっと敬語で話す人はあんまり好きではありませんでした。かといって、最初からタメ口でズケズケ話すような礼儀のない人も嫌いでした。中身を見ているというか、計算してものを言う人は嫌いなのです。一方では、ある種のプロ意識根性を持って「ジャニーさんを使ってやろう」と企むような人を好む側面もありました。だから好き嫌いにもいろんなパターンがあったように思います。おそらく、本気な人が好きなのです。「俺のことだますなら本気でだませよ」みたいな。

――「デビューさせてあげるから」みたいな駆け引きいたことは言わないのですか?

 それは言いませんでしたね。そういうことをはっきり言ってくれないからこそ、すごく難しいという面がありました。どうすればいいのか言ってくれたほうが楽だったと思う。

――「デビューさせてください」と、自分からジュニアジャニーさん相談することはなかったのですか?

 僕はお願いしました。ソロデビューしたくて、自分で曲やPVを作り、ジャニーさんに見せた。「これでダメならジャニーズを辞める」と言うと「ユー、聞いてあげるからちょっと待って」と言われました。お互い半分キレながら本気で話をしましたよ。

――誰をどのようにデビューさせるかは、どのようにジャニーズ事務所の中で決められていたと思いますか?

 大きく分けて二つのパターンがあったと思います。まず、自然とあるジュニアが注目されて人気が高まり、この子デビューさせないともったいないから出そうというパターン。もう一つは、何人か注目されるコアメンバーがいて、それに合うように他のメンバーを集めてグループにしてデビューさせるパターンです。

 嵐のエピソードは有名です。嵐を結成するときハワイでお披露目のイベントがあり、パスポートの用意が間に合わず、嵐に入るはずが入れなかった人がいたそうです。その人の代わりに、パスポートを持っていた相葉雅紀さんに声がかかり、そのまま嵐のメンバーとしてデビューした。

 ジャニーさんというのは、そういうところがあるのです。最後感性というか、ピンときたら「ユー、やっちゃいなよ」「ユー、出ちゃいなよ」となるのです。計画はあるのでしょうけれど、最後は勘で決めている。

 誰に人気があるかを測るのは難しい。というのも、デビューさせてみないと本当に人気が出るかどうかは分からない。デビューしたって、あまり人気が出ない人もいる。そうなると、結局ジャニーさんが誰を良いと考えるかに左右される。ジャニーさんが人選をして、事務所デビューさせてから結果を測っていく。ジャニーさん最初に推すけれど、その後のことまでは考えません。

 ジャニーさんが関与しないでドラマ雑誌などの仕事が入ることもあるけれど、ある仕事が入った後に「あの仕事はじつは僕が入れたんだよ」とジャニーさんから言われることもありました。僕がTVドラマGTO」(2014年フジテレビ)に出演したときは、ジャニーさんの推薦でした。

 ジャニーズ事務所は大きいので、注目されるパターン複数ありますが、最終的にはジャニーさんが選んでいくので、最初からジャニーさんルートでいったほうが話が早いのです。

――本にも書いてありましたね。ジャニー氏は仕事を決める。だけれど、仕事先のことはジャニーズ振付師現場スタッフが決める。

 そうです。だから困るのです。ジャニーさんルートでいくと、ジャニーさんの一存とゴリ押し仕事ねじまれる。だけど、そこに計画性はない。だから仕事は入れてくれるけど、現場には話が通っていないこともある。行ってみたら「ダレ?」「なんで来たの?」なんて反応を現場スタッフからされることもあります

ジャニーさん仕事あるって言うから来たんですけれど」と説明し、現場が誰かに電話をかけ、その人がまた誰かに電話をかけ、やがて、ジャニーさんに行き着いて「自分が行かせた」という証言を取る。そうすると、急きょ出演が確定して「メイクしなくちゃ」「撮影しなくちゃ」と慌てて現場が動き出す。現場ジャニーさんのお願いなので断れないけれど、内心困っていました。

――しかし、テレビのことはテレビ局や制作会社が仕切るし、雑誌であれば、出版社メディア媒体が仕切るわけですが、そこに突然に強引に演者ねじ込んだら「話違うだろ」と相手も怒ると思いますジャニーさんの身勝手意向関係先の他社までもが従わないといけないというのはすさまじいですね。

 そうです。だけど同時に、ジャニーズのすごさが明らかになる。こんなに何でも好きに決められるのだと。しかしそれは、ジャニーさんから切られることがいかに恐ろしいかということでもあります

――世界デビューを果たすために、自身の曲を作り、PV撮影し、YouTube活用したソロデビュー提案すると、ジャニー氏は感動して、事務所幹部たちに熱っぽくプレゼンしてくれたと書かれています。カウアンさんが何を計画したのか、ジャニー氏とジャニーズ事務所がそれをどう受け止めたのか教えてください。

 ジャニーさんは僕が曲やPV自分で創ってきたことに驚き、感激してくれました。ジュニアでそんなことをする人は今までいなかった。作品の出来に関しても、とても満足していました。さらに僕は「これでダメだったら僕もうジャニーズ辞めます」という旨をしたためた手紙も一緒に渡しました。

 僕はそのときYouTube活用したソロデビューを考えていました。そして、日本語英語ポルトガル語といった多言語を使った形での、それまでにない表現活動提案しました。

――ジャニーズとしても、ワールドワイドで売っていきたいと考えているとしたら、カウアンさんのような人が出てきて、そのような提案をしてくれたら、良いタイミングだったようにも思えますが。

 僕を売っていたら世界に行っていたのになぁ。でも、他の幹部たちはそう判断はせず、ソロデビュー企画却下されてしまいました。ソロデビューYouTubeも当時のジャニーズでは難しかったのです。何かと著作権上の問題が発生する可能性も検討されたのだと思います

――本にも書いてありましたが、ジャニーズ事務所YouTube活用複数所属タレントから提案されながらも、あの時点ではことごとく退けてきたのはなぜだと思いますか?(※ジャニーズ事務所現在ではYouTubeチャンネル運営している)

 K-POPとの力の差があらわになってしまうのが、怖かったのだと思います動画再生回数が出てしまう。そして、PVYouTubeで見ることができたら、ファンクラブに入るかいがなくなる。ファンクラブビジネスジャニーズの稼ぎでは大きな部分ですから

 この提案賛同してもらえなかったので、僕はジャニーズを去りました。

――これからどうしていこうとお考えですか?

書影『ユー。ジャニーズの性加害を告発して』(文藝春秋

『ユー。ジャニーズの性加害を告発して』(文藝春秋

カウアン・オカモト

 ラテンミュージック界のプレーヤーたちが運営するザ・ラテンレコーディングアカデミーという協会があり、そこが優れた作品を作るアーティストに贈るラテングラミー賞というものがあります南米圏でヒットした曲が対象になります。だから、僕も南米圏でのヒットをまず狙います。この賞を取った日本人はまだいない。

 僕の告発によって傷つけてしまった人たち一人一人と向き合うことはできないけれど、自分うそをつかずに生きたいし、音楽活動で、悲しませる人の数より喜ばせる人の数を増やしたい。ブラジル日本というアイデンティティーを背負って闘いたいと思っています

 以前は音楽だけで自分表現しようと思っていたけれど、今は、(性加害という)ストーリーができてしまった。だから、今回本にしてちゃんと伝えたいと思いました。自分表現することについては常に「ガチ」でありたいんです。

https://diamond.jp/articles/-/329679?page=2

Permalink |記事への反応(1) | 16:32

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2025-05-12

アクセンチュアによるゆめみ買収の裏話とアホ代表のこと

当方ゆめみ社員

買収の話は発表からそこそこ前に聞いていた側の人間

Xでふざけたポストをしているアホ代表に一泡吹かせたいので裏話を書く。

https://x.com/raykataoka/status/1921546847342285023

とはいえマジでやばいことを書くのは仲間に申し訳ないので、まあこれくらいはいけるやろってものだけに留める。

雑多なネタバレ

1,2ヶ月くらい前からか一部メンバー情報情報が公開されてきた。

辞められるとインパクトがありそうなメンバーに少しづつ展開していくことで、ショックを抑えることや、事前の動きがやりやすいようにすることが目的のようだった。

Slackには珍しくプライベートチャンネルが作られ、丁寧に社内での開示リストも作られた。厳格な情報管理がなされていた。

この人にはさっさと開示した方がいいよねとか、ショックで倒れるかもしれないからやめておこうとか、みんな悩みながらも事前開示が進められた。

私も何名かを提案し開示したりしたが、中には今後を考えると話しおきたくても話せないメンバーもいて、もやもやを抱えた。

このプライベートチャンネル特殊チャンネルである

正社員向けのプライベートチャンネルとは別の、一部メンバーへの情報共有を行う専用チャンネルだ。

このネタバレは私の精一杯の抵抗である

とはいえ、社内でも大っぴらに言えないことがあるくらい、ゆめみ社員にも理解してほしい。

このチャンネルは以降コアメンバーチャンネルと呼ぶ。

アメンバーチャンネルを辿るといろんなことがわかる。買収話を受け取った初期はアホ代表も迷っていたらしく、一部のメンバー相談していた。

普段はえいやだとかで威勢のいい意思決定をする彼も人の子。彼もそれなりに不安だったようで、役員とかの中心メンバーの顔色は伺っていた。

独断で決めたわけではないわけだ。(そら当たり前だけどね)

情報一般公開までの連携は見ていてとても丁寧な印象を受けた。

プレスリリース文のレビュー推敲は何度も行われた。

直前にあったPRTIMESの情報漏洩 も迅速に共有され、

直前でプレスリリース方法も変えたりしていた。普段ギュンギュン言うてるあの人 も、振る舞いはおかしいけどちゃん仕事をする。

情報一般公開がなされた後も、コアメンバーチャンネルでは社員ケアについての議論が続いている。

アホ代表社員によるXを含む社内外の情報発信をみながら、気になった社員についてはギルドオーナー(いわゆる課長っぽい人たち)へのケア要請した。

私もX含め社員の状況はウォッチしている。まあ大丈夫かなって思っていた人に対しても、やはりケアしてほしいとのことだった。

あのアホ代表はXでの振る舞いこそ害悪っぽいが、裏ではそこそこ神経質になっている。好きな子に素直になれない男子小学生かよ。

ケアといっても明確に残留の説得しろとは言われていない。

私の解釈では、とりあえず不安に押しつぶされないような精神的なケアを求めている認識である

8日に開催された全社会で全社員への情報公開が行われた。

普段は芝居がかってて面白くないアホ代表が、今までになく緊張しながら喋っていた。誰が見てもわかるくらいには緊張していた。

あの様子の代表が見れただけでも今回の騒動はお釣りが来るかもしれない。

当日に開催された日本酒会では珍しくアホ代表も登場した。彼は普段そういう飲み会には出てこない。

アクセンチュア内部からと思われる怪文書に対しても、Xで発信する前には皆を不安にさせないためメッセージをアホ代表は発信していた。

具体的には伏せるが、彼は彼なりに良い状況を作るための努力をする宣言をしていた。

先にXへ怪文書を送らなかったのは評価する。

この文章はつまるところアホ代表へのフォローであり意趣返しである

アホ代表含めて複数メンバーが裏で多大な努力を費やし、社員のために何かを守ったり何かと戦っていることを伝えたい。

最後関係者へのメッセージ

転職エージェントや他IT企業の皆様へ。

私は可能な限り多くの人が船に乗ってくれるよう努力するのですが、それでも起きるミスマッチについては深追いしません。

たくさんスカウトDMを送って、ゆめみのみんなに新しい可能性を提示して欲しいです。

アクセンチュアの方へ。

見ての通り私たち結構不安です。もしよければ良いところについても発信いただけるとありがたいです。

そしてこれから仲良くして欲しいです。私たちから呑みに誘ったりしたいので、快く一緒していただけると幸いです。

ゆめみ社員へ。

あのアホ代表がいつまであの調子でいられるか見てやろうじゃあないですか。

我々が決別するのは、奴が泣いて逃げるのを見てからでも遅くないぞ。

Permalink |記事への反応(30) | 00:15

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2025-05-08

anond:20250508155417

俺がいた時代ソフト業界も同じだったな

他社が朝まで開発してるならこっちも朝まで開発しないと戦えない

そうなるとジャブジャブ人を使い捨てられる大手が勝って、中小はコアメンバー離脱した時点で終わる

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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2025-03-06

anond:20250306103034

続きも読んだけど「だから?」としか思わんワイは経営者

そもそも「辞めたい社員」を引き止める理由は「ワイの会社の損害が出るから」以上のもの認知したいわけではない。

ましてや「辞めたい社員を総務の、人事の、俺の気分を害し、タスクを阻害するなど言語道断!」っていう勘違いオマエを雇ってる方がどうかしてる。

下の奴がなんとかする事案だし、チームだったらチームリーダーとか責任者マネー問題タスクスケジュール事業人員時間リスクの報告がどうなってんの? ってお話なだけ。

オマエの気分なんか知るかよ、事案。

つーか「二週間で辞めます!」ってのをダメコンできないのが問題じゃないの?コアメンバーであっても同じ。何を他人に期待しているのか。

Permalink |記事への反応(3) | 15:41

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2025-01-25

anond:20250122194423

コンセプトに対する名前連想ゲームだけで決めたでしょ派。

コロニーの夜空...星街!

赤い...すいせい!

というかホロライブ立ち上げ時のコアメンバーに重度のガンダム好きがいた(そして今お偉いさんになってたりする)んだろうなと思う。「ときのそら」って全力でそうじゃん。

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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2024-09-01

小池都知事関東大震災朝鮮人犠牲者追悼文中止に至るまで-2 項目説

前編はコチラ 

https://anond.hatelabo.jp/20240901181941

 

2009年衆院選幸福実現党候補応援

スポニチスッパ抜いて失笑を誘った。池袋の裏手で聴衆もほぼ無くビールケースに乗って面白カルト候補応援する姿が写真掲載され面白画像として出回った。

記事は削除されてこれくらいしか残っていない。https://matomame.jp/user/20yama20/86adf5030479d91ccee5#9c0b66168507bff3b75a

 

2009年11月twitterで「事業仕分け日本解放第二期工作要綱による日本弱体化の為の施策」の由発言

日本解放第二期工作要綱とは1972年日本右翼活動家によって中国にて発見されたとされる、中共による日本赤化工作の指針文書。要するに中国版の32年テーゼだ。因みに1972年田中角栄による日中国交正常化があった年だ。それに伴って国府台湾政府)とは断交した。

 

32年テーゼというのはコミンテルン1932年に定めた日本共産党の革命指針の綱領で、日本は2段階革命のどこの段階かの判断に始まり天皇制の打倒、小作廃止、7時間労働などを定めていた。後半の2つは奇しくもGHQが実現している。

日本解放第二期工作要綱は、この32年テーゼと同じもの中共が作っていた!とするものだ。だから日中が国交を樹立すると共産主義になるぞ!と。

だがコミンテルン中共立場は全線違うからそんなもんはあり得ないし、そもそも効果が無い。日共過去コミンテルン下部組織だったが中共とそういう関係であった事は無い。

 

しか右翼活動家が偶然発見しただけで、他にはその文書を見たものは居ない。という事で、これは嘘だと考えられている。

 

もう一つの文脈が、西尾幹二2007年頃?に発表したコミンテルン史観で、これが受容されるうちにドンドントンデモ化して行った。

例えば、満州事変コミンテルンが画策した、日米開戦コミンテルンの策略、GHQコミンテルンだった!、などなど。杉田水脈は「コミンテルンは今も存在しその活動が活発になっている!」と言っている。大企業学者中央官庁で経歴をいくら積んでも比例代表制で党の票は回して貰えないが、コミンテルンが生きてると言うと比例上位に就けて貰えるのだな。あれもこれもコミンテルン!と仲間内で「議論」(陰謀論)を活発に言い合うと、コミンテルン活動が活発になった事になるのだ。

田母神幕僚長がこのコミンテルン史観論文開陳して馘首された。

このコミンテルン流行の後に小池はこれに引っかかっているのである杉田水脈小池が同じ程度と思う人は少なかろうが、少なくとも同じ程度だった事はあったという事だ。

 

初登庁と共に特別秘書民族派極右野田数就任する事が報じられる

山本一郎記事をどうぞ

https://archive.is/9EaDx

 

喜多ら2人の親小池議員には発言権を与えずパシリにして議席が無い野田が牛耳る院政

最初自民党に叛旗を翻して離党し反都議会自民議連を旗印にしたので初登庁には音喜多都議二人以外がお迎えをしないアウエイ状態であった。

しか希望の塾を発足するとそんなコアの2人には発言権はロクに無くて議席の無い野田秘書が全部仕切るパシリ状態

たこの頃の野田歌舞伎町で豪遊している所を週刊誌に撮られている。

 

舛添全都知事独断で話をつけてきた市ヶ谷商業高等学校の跡地を韓国人学校転用する約束反故

市ヶ谷商業高は牛込柳町近くの新宿区矢来町にあったが廃校になり、土地活用方を探していた。当地人口減少が続く都心の坂と狭隘路の中にある土地で、高層ビルなどへの転用が難しい。また住宅街の奥にあってランドマーク的な使い方も無理がある。

そこで舛添は韓国訪問した際に韓国人学校への転用約束をしてきた。これに右派は大反対して反舛添の声を上げた。

舛添が金の問題で失脚して小池都知事就任するとこれを反故に。

これも極右ゴロとの付合いが影響していると思われる。

 

それでは転用方の代案は?と問われた小池は当時問題になっていた保育園転用すると答えた。

だがこれは相当トンデモな解答で、保育園電車で行くものではない。更に柳町渋滞の名所で朝夕に送り迎えするのは困難だ。しか付近人口減少地帯で、保育園の立地としては完全に不適だ。また保育園としては施設が大きすぎる。

故に当地保育園転用考慮もされず放置状態となっていた。最近になって、付近中学校の建て直しに伴い新宿区特養ホームを建てる計画を立て、ようやく土地活用が進みつつある。

 

2017年希望の党結成。「排除します」発言 音喜多らコアメンバー政治手法批判して叛旗、小池の元を去る

2017年衆院選希望の党大敗 小池知事大人しくなる

小池は元々リベラルだった。また、芦屋出身兵庫民で選挙区兵庫だったが、郵政選挙小泉政権刺客として東京10区に飛ばされた落下傘候補である

まり風や波に乗って立場を変えてきた人物であって、思想史とか戦後政治史とか全然頭に入っていない。戦後政治史というのは自民党史でもある。

一方、小池都知事都民ファという潮流に乗ろうとした前原誠司は逆に90年代保守エリートみたいな経歴を持つ。松下政経塾にも行っていて、更に京大高坂正堯ゼミ出身だ。高坂正堯門下生という事は、猪木正道戸部良一らの防衛校長らの系譜でもあり、それはオールドリベラリズムリアリズム系譜でもあるという事である吉田茂海洋国家論にも影響を受けているし憲法九条問題も、その護持は日米安保との合わせ技で安全保障経済発展の安定土壌を手に入れる吉田らの施策理解している。その結果、戦後日本常軌を逸した経済発展を遂げ、戦争に負けたのに極東の中心となった。

国際的立場が上がったので安全保障の美味しいトコ取りは出来ないというのが当時の課題であっし、9条改正問題はその為のものであった。

しか小林よしのりブーム以後の保守論壇というのはバカが出来る人をパージする場となってしまい、9条は亡国の策略とかGHQコミンテルンだとか言うのがまかり通ってしまう。

小池後者代表で、高坂正堯の本なんかも読んでないだろう。

前原は焦っていたのだろう。自分が確りとした思想地盤にのっているのにポピュリズム駆逐されてその地盤が無くなり、保守政治との接点が無くなってしまった。一方、コミンテルンが未だに活動盛んと言えば政治的に重用される。

そこでポピュリスト権化である小池に接近して合流する事で党勢を伸ばせると考えた。

ところが調子に乗りすぎた小池は「排除します」発言をしてしまう。前原はこれを説得できると思ったようだが、何せ前提の知識経験が違う。小池の「保守思想」の全てがネトウヨっぽい天ぷらだとは考えていなかったようだ。しかしそこに至るまでの経緯を見れば天ぷらというのは明らかだ。

 

その後希望の党大敗して党勢ほぼゼロとなってしまう。ずっと時代の風と波に乗ってやってきた小池にとってここを起点にマスコミバッシングが始まり7つのゼロも含めて問題にされ一つ一つの発言施策根拠ガチ詰めされる流れになるというのは恐怖だったのではないかと思う。

そこでそれまでのイデオロギー的振舞いは全部止めた、というところじゃないか?ずっとその後は本当に大人しくしていた。

2020年コロナ流行し、当初安倍総理が甘く見て放置し、国民の怒りが上がってきた辺りで感染防御に切り替えた。この流れに乗って「3密」や移動抑制を呼びかけたところ、ポピュリストの才能がいい方向に作用して過去のヘマは忘れられて今に至る。

 

まあそれは良かったが、やっぱりロッカーの奥に仕舞ったままのマルチ商材は反省して処分すべきだと思うよ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:26

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小池都知事関東大震災朝鮮人犠牲者追悼文中止に至るまでを振り返る

また防災の日の9/1がやってきて小池都知事関東大震災朝鮮人犠牲者追悼文の送付を止めた事に関して批判が飛び交っている。

でもそれは単独で起きた事象じゃなくてそこに至るまでの経緯があるので振り返ってみる。

 

2009年衆院選幸福実現党候補応援

↓(自民党下野

下野後も幸福との連携は続き大川隆法に絶賛される

2009年11月twitterで「事業仕分け日本解放第二期工作要綱による日本弱体化の為の施策」の由発言

↓(2016年、反都議会自民党を掲げて都知事当選

・初登庁と共に特別秘書民族派極右野田数就任する事が報じられる

・音喜多ら2人の親小池議員には発言権を与えずパシリにして議席が無い野田が牛耳る院政

・舛添全都知事独断で話をつけてきた市ヶ谷商業高等学校の跡地を韓国人学校転用する約束反故

都民ファ結成、野田特別顧問

2017年8月小池知事が追悼文送付を中止する事を表明

2017年希望の党結成。「排除します」発言で合流予定の民進党議員の大半が立民党を結成

・音喜多ら当初からのコアメンバー政治手法批判して叛旗、小池の元を去る

2017年衆院選希望の党大敗

小池知事政治的に尖った事を止めて大人しくなる

 

で、今に至る。

ノンポリ都民知事評は、日本株式会社大企業自民党という大店出身で安定感があるから、任せておいても実務をやってる都庁邪魔などせずに安全運転してるから大丈夫、ってな感じだろう。

だけどこの流れを見るとどうもそういう感じではない。仕事に影響する変な人(宗教ゴロ、政治ゴロ)とオフで付合い、変な人を社内に入れちゃう、かなり粗忽人物と言う外無い。

例えば社用車交通事故売掛金の取り立てで揉めてるところに「私、いい人を知っています」と言うので弁護士を知っているのかと任せたら事件屋連れてきた。

或いは化粧品の事でいい人知ってるので会ってというのでノエビア営業かと思ったらマルチだった、とかいう感じだ。

しか自民党屋台骨が揺らいだ2009年衆院選前に幸福の科学に接近されているのが見て取れるし、下野後に更にそれらと親密になり、そこから他の右翼ゴロとも距離を詰められ親近になり、思想リモコン化していった、というのが見て取れる。

そんな中で発せられたのが追悼文取止めで、深く考えるべきところでその当時の己の周りの空気に従って、若しくは言いなりになっての行動ではないかと思われるのだ。

 

思想的な色を抑えた今でも撤回していないのは、強く信じているんじゃなくて過去を穿り返して総括したくないし、流れや風に乗って生きてきてそういう事をした経験もないからだと思われる。家のクローゼット会社ロッカーに今はやっていないマルチの商材が残ってるが、捨てるという行為には己の間違いを認める心理的効果が付随するのでやりたくないというか。

地方行政の長だと「小池君、ロッカーの中片付けなさい」という上司も居ないからね。

 

それから最近だと都庁プロジェクトマッピングの随契額が高額で問題視されているが、上記の経緯と似ているんよな。

まりコロナ初期に感染率をライトアップで示そうという意図外注に出したところ、そこを接点として平時になってから電通提案営業を掛けられているという事だ。こういうのは業務効率化に逆らっても定期的に人事シャッフルしなきゃいけない理由の最たるものだが、それを議会に諮らずに高額でやってしまっている。

自民下野直前に変な人士に接近されて続々と連鎖的にその手の人間を受け入れてしまった果てという虐殺否定に至る道の焼き直しやな。優れた営業なら組織のどこが弱いかつけこみ易いか、お偉いさんの過去の行状は全部参照するからそうなるわなって感じだ。

長くなるから各項目の説明は別項にした

URL

https://anond.hatelabo.jp/20240901182600

Permalink |記事への反応(1) | 18:19

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2024-08-26

anond:20240826182719

違う

暇空界隈はネトウヨなんじゃなくて最初からリベラル男性が多いんだよ

立憲共産党とかリベラル左翼合流の流れやフェミニストについていけず見捨てられた層のリベラル男性

から活動手法が似通ってると言うかほぼ同じなのよ

弱者男性界隈というのはネトウヨ系や保守系じゃなくてリベラル男性の一部がコアメンバーなのさ

Permalink |記事への反応(0) | 18:32

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2024-06-25

日本テレビ原作改変は脚本家だけで決めたことじゃないのに…」

セクシー田中さん

調査報告書

公表版)

本件原作者の本件脚本家に対する評価が厳しくなった際には、A氏(プロデューサー)は C氏(小学館)に対し、プロット脚本はコアメンバー意見を基に本件脚本家執筆しているのであって、本件脚本家だけの意見ではないことを繰り返し説明していた。

A 氏(プロデューサー)は、折に触れプロット脚本は本件脚本家だけの意見ではないことを繰り返し説明していたにもかかわらず、本メール文章から本件原作者が本件脚本家に怒っていると感じた。

既述のとおり、ドラマ化にあたっての改変は本件脚本家けが行ったわけではなく、コアメンバー全員で行ってきたものであり、かつ、最終責任プロデューサーにある。

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2024-06-14

セクシー田中さん原作者お気持ち表明繰り返すも永遠に脚本家に未伝達

推敲するとわかりづらくなってしまいそうなので、というコメント付きで「脚本懸念点について」というタイトルで本件原作者言葉通りそのままWord文書にしたものメールで送ってきた。

そのWord文書では、

オリジナルセリフやり取りが挟まっている点について、冗談とはいえ、ふつーに感じ悪いなと思ってしまう、一連のセリフの流れが意味不明、こ

んな短いシーンでも理論立てて説明できないキャラ言動の不一致が起こってしまう、他人ディスる言葉の扱い方と、文脈キャラ言動破綻が気になる、切り貼り挿入も前後意味が繋がっていない等と指摘のうえ、「原作があるうちは、失礼だと思いつつ事細かに指摘して修正してもらうことも可能だけど…オリジナル展開の 9話10話で、収拾つかなくなっちゃうんじゃないかと、不安に感じてます。 」

記載されていた。この時、A 氏は、C 氏が今までは表現を柔らかく変えて本件原作者からの指摘を自分に送ってきていたことを認識した。

このWord文書の各指摘点については既にプロット修正済みであったこと、

本件脚本家に対しかなり厳しい表現であったため、A氏はこのWord文書は本件脚本家には共有しなかった。

しかし、コアメンバーに対し、本件原作者キャラクターがブレることについてコアメンバー

が思っているより、気にしているとの趣旨の話はしていた。

修正について」と題する本件原作者作成Word文書が添付されていた。内容は以下のとおりであった。


漫画ドラマ媒体が違うので、本当はドラマ用に上手にアレンジして頂くのがベストだって事は、私も良く理解してるんですよ。

(中略)

でも、ツッコミどころの多い辻褄の合わない改変がされるくらいなら、しっかり、原作通りの物を作って欲しい。

(中略)

これは私に限らずですが…

作品根底流れる大切なテーマを汲み取れない様な、キャラ破綻させる様な、安易な改変は、作家を傷つけます。悪気が全くないのは分かってるけれど、結果的に大きく傷つける。それはしっかり自覚しておいて欲しいです。

最終的に意にそぐわないモノが出来ても、多くの作家は公に文句が言えないです。莫大な数の役者さんスタッフさん達が、労力や時間を使って関わってくださってる事を知ってるので。その事に対しては、本当にとても感謝をしているので。なので、闇雲に原作を変えるな!と主張しているわけではなく、よりよいドラマになるように、自分を守るために、現段階で出来るベストを尽くし

ているつもりです。

宜しくお願い致します。

(2023 年 9 月11 日、C 氏から原作者意見として A 氏に送付されてきたWord

文書より。)


C 氏は同メール中で、本件原作者書き下ろした 8~10話に関しては撮影の都合などの理由以外ではできるだけ改変しないでほしいというのがこちらの希望であると述べていた。このメールに対し、A氏はC 氏に電話をして原作ベースにして脚本として再構築する上で必要セリフ変更は発生する、今までどおり進めさせてほしい旨説明し、C 氏ももちろんわかっている旨回答した。

なお、これらの本件原作者意見については、A氏はコアメンバーに対してはそのまま伝えたものの、本件脚本家に対してはドラマ化について本件原作者の不満が高まっているという温度感のみ伝えた。

一方で本件脚本家は、8話のやりとりあ

たりから本件原作者の語調が強く、こだわりが強いという印象を抱き始めた。

Permalink |記事への反応(1) | 10:08

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2024-06-09

anond:20240609233752

普通はそうやろうけど月曜が来ないと復旧の進捗・可否すら言えないってのは

それができるIT系のコアメンバーが土日休んでるんじゃないかと思ってしまうんよ

Permalink |記事への反応(2) | 23:43

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2024-06-04

小学館特別調査委員会による調査報告書を読んだ

報告書https://www.shogakukan.co.jp/news/476401)を読んだので感想を書く。

・なるほど。顧問弁護士と社内の人だけで報告書を書くと、こういう小学館側の主張を一方的に発信するような文書になるのか。自分たちはやることやっていたという思いがにじみ出ている内容(なお、日テレの肩を持つつもりは一切なく日テレ許すまじだが、日テレは社内特別調査チームは「社内」とはいえ利害関係のない社外の弁護士と、社内のメンバーの半々の構成小学館のものよりは客観的な内容になっていると思った)。

過去漫画家先生方が小学館の不誠実な対応批判していたことを考えると、この内容をそのまま鵜呑みにするのもよくないのだろうなぁ。

とはいえ、芦原先生が大変な苦労をされて何とかドラマを成立させようと頑張った様子は、文書に残っていたものであり、日テレ報告書よりも更にしっかり伝わってきた。

契約書の着手も遅いし、その後のやり取り物凄い遅いうえに最終的に「放送終了までに日本テレビから戻しはなかった」というのは凄い話しだ。

日テレ小学館電話とか会議をしたら、そのときメモ議事録を残しておかないものなのかな(提言の中でも指摘されている)。

日テレ脚本家を含むコアメンバー皆でプロットを考えていて、そのことは小学館側に何度も伝えていたというけれど、小学館側の報告書は、脚本家が全部考えているような前提で書かれているように見える。伝わっていなかったのかな。不思議

日テレ報告書は、提言の中で両社のコミュニケーションを丁寧にすべきだったと言っているけれど(それが肝だろうと個人的には思っている)、小学館報告書提言ではそこにはあまり触れていない印象。小学館側の人たちは伝えるべきことはきちんと伝えていたという事実認定のもとでこの報告書は書かれているから、あとは日テレ側の問題であって双方のコミュニケーションの話しではないよね、という整理なのかな。

小学館としてはドラマがヒットすれば儲かるわけで、原作者よりも日テレ側と利害が一致しやすい。そうした場合小学館原作者の間に利益相反が生じ、原作者孤立する。提言の中では「孤立させない」ということは書いていたけれど、そうした構造上の問題に関する掘り下げは特段ないように思えた。実際ないのかな。

Permalink |記事への反応(1) | 01:28

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2024-06-03

セクシー田中さん原作者普通のこと伝えたら脚本家アスペ扱いされてて泣いてる

メールには「修正について」と題する本件原作者作成Word文書が添付されていた。内容は以下のとおりであった。

---

漫画ドラマ媒体が違うので、本当はドラマ用に上手にアレンジして頂くのがベストだって事は、私も良く理解してるんですよ。

(中略)

でも、ツッコミどころの多い辻褄の合わない改変がされるくらいなら、しっかり、原作通りの物を作って欲しい。

(中略)

これは私に限らずですが…

作品根底流れる大切なテーマを汲み取れない様な、キャラ破綻させる様な、安易な改変は、作家を傷つけます。

悪気が全くないのは分かってるけれど、結果的に大きく傷つける。

それはしっかり自覚しておいて欲しいです。

最終的に意にそぐわないモノが出来ても、多くの作家は公に文句が言えないです。

莫大な数の役者さんスタッフさん達が、労力や時間を使って関わってくださってる事を知ってるので。

その事に対しては、本当にとても感謝をしているので。なので、闇雲に原作を変えるな!と主張しているわけではなく、よりよいドラマになるように、自分を守るために、現段階で出来るベストを尽くしているつもりです。宜しくお願い致します。

(2023 年 9 月11 日、C 氏から原作者意見として A 氏に送付されてきたWord

文書より。)

---

→ これらの本件原作者意見については、A氏はコアメンバーに対してはそのまま伝えたものの、本件脚本家に対してはドラマ化について本件原作者の不満が高まっているという温度感のみ伝えた。

一方で本件脚本家は、8話のやりとりあたりから本件原作者の語調が強く、こだわりが強いという印象を抱き始めた。

Permalink |記事への反応(1) | 08:01

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2024-06-02

言うほど日テレ拝金主義悪魔じゃないと思うんだよ

P13だけど

A 氏は、 本件原作キャラクター不器用だけど生きづらい世の中で変わっていくところに惹かれており、このキャラクター像を失わないようドラマ作りを心掛けた。本件脚本家原作漫画がしっかりしているので、大きく変える必要はないという意見だった。コアメンバーの間では「原作を大切にしよう」という話は当初からされていた。

少なくともここでは原作重視

本件ドラマ方向性としては「原作のいいところを活かしながら、ドラマとして成立できるとことを探る」というところに落ち着いた。

分からんでもない

原作の改変は発生すると考えていた。当調査チームへのC氏の書面回答によると、過去にドラマ化経験がある本件原作者もそれらは理解していた、ということであった。

小学館原作者も多少の改変はあるものだと理解していた

また、A氏は、原作ドラマ化するにあたっては映像化のプロである制作サイドと本件原作者との間で意見のやりとりを続けて、よりよいドラマを作っていこうと思っていた。

原作者だけじゃなくてテレビドラマ演出などもトータル的に考えたかったんだろうね

俺には独りよがりで改変も平気な顔でするような人たちには見えないよ

Permalink |記事への反応(0) | 11:08

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2024-06-01

anond:20240601222539

エグいヘイトで草、しかしこんな文書を発表しちゃう時点でこう言われるのも仕方ない

その場(コアメンバー内、グループLINE)の表現出来事をそのままに書き起こしたんだろうけど

公にする文書内で”disる”とか”スゴい”とか、あまり稚拙というか・・・

むちゃくちゃな大企業しかマスメディアという産業にあって、内部調査委員会を立ち上げるほど重要案件だと思ってるような文書に仕上がってないと思うんだよね

他にも、楽曲配信許諾のところとかかなり杜撰で笑ってしまった

Permalink |記事への反応(0) | 23:22

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anond:20240601054100

A 氏は本件原作者プロットに不満を持ったまま制作を進めると今後うまく進行しないと思い、C氏に対し本件原作者懸念点を教えてほしいと依頼したところ、同年6月14日、4話のプロットについてのやりとりをしている中で、C氏からA氏に本件脚本家に読んでもらうには少々憚られる内容であるが、推敲するとわかりづらくなってしまいそうなので、というコメント付きで「脚本懸念点について」というタイトルで本件原作者言葉通りそのままWord文書にしたものメールで送ってきた。

そのWord文書では、オリジナルセリフやり取りが挟まっている点について、冗談とはいえ、ふつーに感じ悪いなと思ってしまう、一連のセリフの流れが意味不明、こんな短いシーンでも理論立てて説明できないキャラ言動の不一致が起こってしまう、他人ディスる言葉の扱い方と、文脈キャラ言動破綻が気になる、切り貼り挿入も前後意味が繋がっていない等と指摘のうえ、「原作があるうちは、失礼だと思いつつ事細かに指摘して修正してもらうことも可能だけど・・、オリジナル展開の9話10話で、収拾つかなくなっちゃうんじゃないかと、不安に感じてます。」と記載されていた。この時、A氏は、C氏が今までは表現を柔らかく変えて本件原作者からの指摘を自分に送ってきていたことを認識した。このWord文書の各指摘点については既にプロット修正済みであったこと、本件脚本家に対しかなり厳しい表現であったため、A氏はこのWord文書は本件脚本家には共有しなかった。しかし、コアメンバーに対し、本件原作者キャラクターがブレることについてコアメンバーが思っているより、気にしているとの趣旨の話はしていた。

ここ面白かった

Permalink |記事への反応(2) | 20:17

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セクシー田中さん報告書、ありえねえって思った箇所抜き書き

『セクシー田中さん』報告書、何というかこうありえない箇所が多すぎるのでいくつか抜き書きしてみた。()内は報告書のページ数を指す。

これは友情と恋のドラマです☆

企画書には、企画意図企画ポイント(①自分を縛る“呪縛から解放された時のカタルシス、②真反対なふたりの女友情がスゴい!、③9笑って、1グッとくるドラマ、④あらゆる世代に響く! 60 代専業主婦女性の1歩、⑤田中さんと笙野の恋の行方!?)、主要想定キャスト等が記載されていた。(9)

あっ……(察し)。TVドラマスタッフには恋愛しかおらんのか?

原作者の不満が高まってるらしいよ」

なお、これらの本件原作者意見については、A 氏 はコアメンバーに対してはそのまま伝えたものの、本件脚本家に対してはドラマ化について本件原作者の不満が高まっているという温度感のみ伝えた。一方で本件脚本家は、 8 話のやりとり あたりから本件原作者の語調が強く、こだわりが強いという印象を抱き始めた。(24

温度感のみ共有してんじゃねえよ! 具体的な指摘も共有しろよ!

「キツい指摘は見ててつらいか咀嚼して伝えて」という相沢友子要求は、メンタルケアとしては間違ってないんだけど、それは当然「パイナップルは味の相性が最悪なので絶対酢豚に入れないで」という要求を「原作者パイナップル酢豚に入れてほしくないそうだ」と伝えてほしい、という意味であって、「原作者酢豚の出来に怒ってるよ」と伝えろっていう意味じゃねえんだよ!

「もう撮影したと言ったな? あれは嘘だ」

C 氏を通じた本件原作者撮影シーンに関する問い合わせに対し、 A 氏は既に当該シーンは撮影済みである旨回答を行ったが、実際の撮影は 5 日後に予定されており、そのまま予定通り撮影が行われた。その後、これらの経緯を本件原作者が知ることになった。 A 氏によると、まだ撮影していない旨を回答すると本件原作者か ら撮影変更を求められるのは確実であると思ったが、 A 氏は当該撮影シーンは客観的にも問題ないものだと思っていたこと、及び当該シーンの撮影のために 2 か月にわたってキャストスタッフが入念に準備を重ねていたため、撮影変更はキャストを含め撮影現場に多大な迷惑をかけるので避けたいと思って咄嗟事実と異なる回答をしてしまった。このことは反省しているということであった。(25)

対応小学生すぎるだろ……

「改変はしないで」「わかった、今まで通りやるね!」

C 氏から A 氏に、 6 7 話の脚本修正文書、及び「修正について」と題する文書メールにて送付され、そのメール本文には本件原作者書き下ろした 810 話に関しては、撮影の都合などの理由以外では、出来るだけ改変しないでほしい旨述べられており、 A 氏は C 氏に対し電話ドラマ化の上で改変は発生するので、今まで通りやらせてほしい旨回答した。(29)

何で??? 真剣ホラーだった。TV関係者認識ってこんななの??? そら、芦原妃名子先生がなに言っても暖簾に腕押しで糠に釘で馬の耳に念仏だわな。

セリフ音楽が不一致でもOK

本件ドラマ 5 話のダンスのシーンで使われた音源は、配信 許諾が取れていなかったので、配信使用出来る別の音楽差し替えた。しかし、セリフで「シャー・ルク・カーンの『マルジャーニ・マルジャーニ』!! 」と笙野が叫んでおり、セリフはすでに収録していたため、差し替えることが出来なかった。そのため音楽セリフの不一致が生まれた。(32)

役者が「モーツァルトの『トルコ行進曲』!」って言ってるのにジャジャジャジャーンって聞こえてくるようなもんだろ。ギャグしか聞こえんわ。マイナー音楽ならいいと思ってるのかもしんないけど、そのマイナー音楽が頻出する作品ドラマ化でやることか? 許諾を取るか、セリフ部分だけ収録し直して差し替えるとかしろよ……(アニオタ並の感想

脚本家アイデアには著作権がある!

B氏は日本テレビライツ部門に状況を共有し、同部門顧問弁護士である P 氏に本件脚本家の「クレジット約束が守られないのであれば9,10 話で本件脚本家アイデアを一切使わないでほしい、それができないのであれば 8 話までの私の脚本を使わないでほし い。」という発言法的根拠について確認を依頼した。 P 氏の見解は、この時点で脚本利用契約が未締結であるので、脚本家原著作者であるため二次利用差し止め可能であるということであった。(34-35)

この「アイデア」って何を指してるんだろう……そこの検討必要不可欠じゃない? 相沢友子が何をもって「アイデア」と呼んでいるのかがクリティカルなのにそこを書いてないのは不親切に感じる。もし相沢が「自分が考えた、原作にはないキャラセリフ」を「アイデア」と呼んでいるなら、確かに相沢には著作権は発生するので彼女要求は法的に正当なものかもしれないけど、もしも「最後溶鉱炉に沈みながらサムズアップするんですよ!」みたいな「ストーリーの展開」を「アイデア」だと思っているなら、それは著作権法で保護されるものではないわけで、彼女要求法的根拠は一切ないことになる。どっちなんです? 著作権法に詳しいであろう顧問弁護士が「可能」って言ってるってことはマジでセリフをそのまんま使ってたってこと? それとも相沢の言葉通り「アイデア」が使われていただけなの?

女だから短大に行かされた→可愛い制服を諦めた

原作では朱里短大に進学した設定があるが、本打ちでは、同設定に関して、「短大に進学するよりも専門学校に進学する方が近時の10 代、20 代としてはリアリティがあるのではないか」、(短大進学の原因となっている)「父親リストラドラマとしては重すぎるのではないか」等の議論を経て、高校受験の際に、父親が勤める会社不景気になり、母親から高校公立いいんじゃない?」と言われて 本当は友達と一緒に制服かわいい私立校に行きたかったけど、 「うん、そうだね」と笑って受け入れた という設定に変更する旨のプロット案を送信した。

2023年6月12日上記プロット案に対する本件原作者の返事として 、かわいい制服私立高校に行けなくなったことなどは「心底どうでもいい」ことである原作ジェンダー要素も逃げずに書いて欲しい、制作サイドは短大での設定を避けているのか?といった趣旨記載がなされた文章送信された。

その当否は別として、本打ちメンバーが当該原作の設定を変えようと試みたことには、それ相応の議論積極的理由があった。しかしながら、本件原作者上記返信内容をみる限り、本打ちメンバー議論した内容・意図が十分伝わっているとは思えない状況であったことがうかがえる。(60-61)

あなた女の子から短大でいいよね」という理由で進路を決められたという深刻なエピソードを「あーあ、あっちの制服の方が可愛かったのになー」に変えていいと思う神経が理解できなさすぎてヤバいし、原作者に「議論した内容・意図が十分伝わっ」たからそういう反応になったんじゃないですか??? と思わざるを得ないというか……

余談

芦原先生は真面目で良い人だったんだろうな、と思った。

仮に自分原作者だとしたら、途中で「もう撮っちゃった? そんなの知らない、撮り直して」とか「ちょっとすぐに解決するとは思えないんで、今週のオンエアはなしで」とか「なんか作品のコンセプトが理解されてない感じ? じゃあもう制作中止しよっか」って言ってただろうな、っていう場面が少なく見積もって1ダースはある。

でもそれをやると方々に迷惑がかかるから自重して、頑張って耐えてらっしゃったんだろうな……

TV局や俳優なんて、あなた作品にとって不可欠でも何でもない、添え物以下のどうでもいい無価値存在なんだからもっと振り回してやってもよかったのに(それができない人だったから繊細な作品を描けた? それはそう)。

増田日本実写化を憎みぬいている勢なので(『天地明察』も『インシテミル』も『ビブリア古書堂の事件手帖』も許してないからな)、実写化に出る俳優にも欠片の同情も感じないんだけど(『咲-Saki-』を汚した浜辺美波個人的に不買してるし、岡田准一のことも「あっ『天地明察』とかいうクソ映画ゴミみたいな主演してた人だ!」と認識してる)、俳優の苦労とかにうっかり思いを馳せてしまったらそんな要求をするのは難しくなるのはわかるので、やっぱり実写化に出る俳優は(「ひどい実写化だったけど、俳優さんには罪はないよねー」と庇われるんじゃなくて)積極的共犯としてもっと叩かれてよいのでは、そうすれば俳優の苦労とかを慮って言いたいことを言えなくなってしまうことはなくなるのでは、と思いました。

Permalink |記事への反応(15) | 19:29

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2024-04-15

anond:20240415154011

真に有能なコアメンバーなら切られないからね

Permalink |記事への反応(0) | 15:41

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2024-03-14

anond:20240314115058

なんで?

優秀なコアメンバー正社員なら何の不都合もないじゃん

Permalink |記事への反応(1) | 11:57

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2024-01-30

アイシールド21」読切に倒れ伏している

昨日のジャンプ買った?

20年ぶりの「アイシールド21」読切、どうだった?


・読めて感激、気分はお祭り文句なしに大喜びできている人

・ 「アイシールド21」という作品にはひとつ欠点もないと感じる信心深い人

ヒル魔好きな人

以下の文章を読むことはおすすめしない。

読切うれしい。21周年おめでとう。ありがとう

増田もそう思ってるよ。嘘じゃない。


思ってはいるけど、漫画ファンとしては、

ぶっちゃけ全然手放しで喜べない、

看過できない仕上がりだったとも思っている。

なのでここにその旨のお気持ちを記録しておく。


・今回の読切に少しでも思うところがあった人

・「アイシールド21」という作品全体を通じて積年の思いがある人


向けの内容である


・筆者について

・はじめに

・読切のストーリーについて

作画について

・かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか

・まとめ


の順で触れていく。

あと言っておくが「アイシールド21」の21周年は心から祝っている。

おめでとう。読切企画を実現してくれた関係者各位、先生方、心からありがとう


しかどうしてこうなった



筆者について(読み飛ばし可)

アラサー漫画オタク

・往年のアイシールドファン。連載開始から最終話までリアルタイムジャンプで読んでた

単行本画集も持ってる。アニメも見た。

・連載後半は2ちゃんアイシスレ見たりもしてた(本スレアンチスレを兼ねる様相で当時はおどろいた)

はじめに

かきおろし読切の制作が決定したという作者の告知があってからこの日をずっと楽しみにしていた。

完結して十何年もたった作品の続きが読める、

こんな奇跡はまたとない。

お祭り読切です」という言葉にいやおうなく期待は高まった。

発売日、即ジャンプ買って読んだ。



………………。



昨日からSNSは「アイシールド21が読めて嬉しい!」といった歓喜の声にあふれている。作品名でトレンド入りもしている。

総じてネガティブ意見は言いづらい空気が漂っている。


昨今、批評批判混同され歓迎されない風潮だが、

いちファン作品真剣に相対したいち記録となることを信じてせっせとこれをネットの海に流している。


読切のストーリーについて


まずあの話、どうでした?

過去キャラ総出演!」

セナVSヒル魔まさかの激突で激アツ展開!」

…とは思えなかった。

というか読切では当然のように「ヒル魔セナ、双璧のW主人公」みたいな雰囲気が醸されているのだが、

そもそも大前提として、本作品はW主人公作品ではないだろう。

という確認がなされないまま作られている印象だった。


ヒル魔というキャラクターが大いなる魅力や影響力をもっている、そのこと自体異論はない。

人気投票では主人公を凌ぐレベルの票をあつめ、

ストーリー於いて重要役割を担い、

彼の求心力とある種のカリスマ性が、読者並びに各種ファンダムを今なお牽引していることにも異論はない。

原作者が格別の思い入れを注いでいることにも、この際異論はないものとする)

それでも、少年漫画としての「アイシールド21」に考えをはせるなら、第1話の構造からいっても、

この物語主人公セナひとりであり、

この物語は「アメフトを通して描かれる小早川瀬那の成長譚」でなくてはならないはずだ。

……にもかかわらず、本作はそこをぶらしていった。

連載半ばからヒル魔は悪い意味でどんどん主人公化していった。

そしてそれが改善されていないどころか、全面化していたのが今回の読切だった。


思えば、最終話の落としどころはまだマシだった。

セナの結末とは別のレイヤーで、ヒル魔の着地点を描いていたからだ。

デビルバッツ創立時のコアメンバー3人、

ヒル魔・栗田・武蔵がそれぞれ、

京大・炎馬大・バベルスという別の進路をとり、三国志の道を選ぶ。

ここの3人が対等なライバルとなる結末は、

物語構造からしても納得感があるものだった。

にもかかわらず読切で披露されたのは

セナvsヒル魔NFLにいくのはどっちだ!?」対決………って、



三国志とはなんだったんだ?????

武蔵と栗田の立場がなさすぎて、あんまりじゃないのか????????



(※さらに言うなら武蔵に至っては読切に影も形も出演がないの、本当にあんまりだったと思う。回想の円陣にもいないとはいったい…。

※この点について「読切から興味をもった読者に武蔵存在を伏せたかった・ネタバレを防止したかたからでは」という擁護意見も目にしたが、

そうであるなら円陣では後ろ姿で顔が見えないように描いたりすればいいだけだし、現在軸の観客ポジションはいてもいいはずである

それすらない以上、描き忘れ疑惑が晴れるものではないと思う)


読切の大筋を

「先輩とライバルになり、それを超えていく主人公セナ

という骨子にするのならせめて

セナ率いるドリームチーム vs デビルバッツ創立時メンバー3人が再結成するドリームチーム

…みたいな構図にはできなかったものだろうか。

さらに「AIをしのぐのは人間勇気」みたいなテーマを(是非はともかく)導入したいのだったら、

半端にセナ主人公とせず、いっそいさぎよく「読切なので主人公ヒル魔です。セナは脇役として登場してもらいます」などとして構成してしまうほうが、

まだ「作者のエゴ」と「読者」と「読切作品としての完成度」、すべてに対して誠実な仕上がりをみたのではないだろうか。


このあたりの整合性のとれていなさ、ちぐはぐさが、読み味の違和感、納得感の薄さにつながっているように思う。


(※余談だが、アイシールドスポーツマンガとして傑出している点であり特色のひとつに、

天才と凡人」というテーマ残酷なまでに描いているところが挙げられると思う。

それを思うと、読切からその要素が完全に排除されていたのも惜しむべき点だった。

その意味においても、読切では

身体能力においてはある種の天才であるセナと、今度はそれに挑む身体的凡人ヒル魔

といったふうにセナとは別の視点ヒル魔視点から描いてしまうほうがいっそ面白かったんじゃないだろうか。

原作者ヒル魔描きたい欲も、キャラファン読者の需要も両方満たされただろうし

本作の新たな面を見せることができたんじゃないか、等々。

後述するが、原作者編集者はそういった検討すらしなかったのだろうか)


あとこれも看過できないので言及するが、

セナvsヒル魔試合」という今回の読切が、アニメ最終話の追認に近いものになってしまっていることにも絶望しかない。

アニメアイシールドはあらゆる意味筆舌尽くしがたい出来栄えなのだが、満を持した読切がそれと今さらカブるって、そんなことがあっていいのか。


作画について

村田先生、みんなご存じ、少年漫画界屈指の超絶技巧ハイレベル画力の持ち主。

アイシールド完結から十数年、満を持しての読切、

すなわち『ワンパンマン』のようなアップデートされた村田先生作画で、

令和のアイシールドが読めるのか!?!?


…というファンの期待は儚くも裏切られた。


今回の読切の作画

最終巻付近の、あのへんの絵柄………である


……そうか……。


初期からずっと絵がうまくて、

どんどん画力が凄みを増していって、

20巻あたりになってくると最強に脂がのってきて、

綿密な書き込みコミックスの隅々の描きおろし

強いこだわりや作品愛を感じられて、

だけどそんな村田先生が心身の調子を崩し、

あのすばらしい絵が、だいぶ淡泊ラフな方向へ変わってしまった、

そんな、あの頃の絵柄…


遠くにいるキャラには顔描き込みさえなく、

防具や背景の作画もそこはかとない省エネで、

特徴的な造形のキャラ達もどことなく平均化されている、

そんな、あの頃の絵柄…


フィールドにいるはずのキャラがなぜか観客席にもいるとかい

キン肉マンもかくやの謎作画ミス連発のうえ

それを誰も指摘しないままジャンプでお届けされていた、

そんな、あの頃の絵柄………



…………そうか………。




掲載日もガチガチに21周年に合わせているわけではなさそうだし、

読切制作告知はずいぶん前に行われていたし、

作画時間、じゅうぶんとれていたはずでは…ないのだろうか。

武蔵はおらず、十文字の顔の傷は違う所にあり、

背番号服装の誤りも細かく発生しており、

そんなこまごまとしたミスをチェックして修正する手間すら…惜しかったのだろうか。


もしや、アイシールド、描きたく……なかったのだろうか。


憶測にすぎないけれど、したくもない想像が膨らんでしま作画がただただ悲しい。




かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか



なぜこんなにも失望感が大きいのか。

失望感を覚えるということは、

そもそもアイシールド21」という漫画に何らかの幻想を抱かせるような霧でもかかっていたんじゃないだろうか。


その正体は何か。



理由をたどると「原作作画の分業制でつくられた作品であること」が挙げられると思う。


そもそも原作者稲垣先生のほうはそこまでキャラの扱いに手厚いタイプではないと見受けられる。

キャラクターにとんでもない退場のさせ方をしたり、

かと思えば突飛なタイミングで再登場させたり、

桜庭アイドルヘアや阿含ドレッドをある日突然無慈悲に剃り上げてファン阿鼻叫喚の渦に叩き込んだり等々

何にせよ相当ストーリー優位の作り方をしている作家と思う。

それはそれで一つのスタイルなので良い悪いの問題ではない。

事実アイシドクターストーントリリオンゲームと3本つづけて大ヒットを飛ばしている優れたストーリーテラーであるわけだし、どれもとんでもなく面白いし)



だが、作画を担う若き村田先生は、真逆タイプだった。


要人から端役に至るまで、

あらゆるキャラクターにかっこよさや愛嬌人間味、

バックボーン想像させる表情や振る舞いなどの魅力を付与して、

見るものに何らかの愛着を抱かせるような造形に仕上げ、

コマコマ情熱をこめて作画していた。


信じられない密度で、オマケページを埋め、

色んなキャラの色んな一面を描きまくってくれた。


別冊として出たデータブックでは各校の全チームメイトの顔カット100人単位で書き起こし、

人物紹介には毎巻のように「ウォーリーを探せ」のようなぎしり楽しい一枚絵を用意し、


神龍寺戦完結巻にいたっては、カバー絵などの余白をフルに使って、

様々な光景を高解像度で補ってくれさえした。


かような作画者による手厚いキャラメイクによって、

アイシはただストーリー面白い・アメフト題材に新規性があるというだけではなく、

キャラクターを「推したくなる」作品に化けた。

そういう層のファンを獲得したという意味でも、商業的な成功をみた。



これは原作作画別れているからこその、やや特殊な事例であると思う。

原作者のつくったストーリーキャラに、

作画者の解釈が加わったことで魅力が倍増している。

まり村田先生がこの作品魔法をかけてくれていたのだ。

アイシ推しキャラがいるとしたら、

それは村田先生魔法をかけてシナジーを起こしたキャラなのだ



そして時を経て、魔法は解けていった。

何かのきっかけで、のっぴきならない理由で、本作を作画することへの情熱が失われてしまったのかもしれない。

読者にそれを知るすべはない。

ともあれ、作画による丁寧なフォローや補足はされなくなり、ありし日の熱量は失われ、

原作ある意味むき出しとなった結果が、連載終盤のアイシールドともいえる。


読切でも、魔法は解けたままだった。

そのことが残念でならない。



まとめ


長々と書いてきたが、ぶっちゃけ少し真面目に作品に相対していればこのくらいのことはいくらでも思い浮かぶはずと思う。

プロ作家編集者ならなおさらのはずだ。


なのにお出しされてきたのは、

素人でもこれだけの問題点をあげつらうことができてしまう、

そういう出来栄えの読切だった。


逆に、なぜそんな出来栄えで世に出てしまったのか。

これに関して「編集者何やってんだよ」という視座を欠くわけにはいかない。



読切をつくるとなって、まともな打ち合わせの一つもしなかったのか?

傾向と対策は、作品分析はしなかったのか?

この作品ファン層は? 

客観的に見て作品の愛されている点は? 

批判されている点は?

少しリサーチすれば情報感想玉石混交いくらでも掘り出せるはずだ。

作者の描きたいもの、興味関心のあるテーマは?

それを作品化するとして、最良の形とは?

プロットは、構成は? 今何をどのように描くべきなのか?

精査していればもう少しブレや迷走は防げたはずだ。

編集者作画クオリティ面にまでは口出しできないかもしれない。

にしても、あきらかな作画ミス校閲し指摘することはできるはずだ。

設定確認や、過去単行本と見比べるくらいしなかったのか?


「どうせ手を抜いたって、愛がなくたって、ファンなら喜んでジャンプを買い、涙を流してありがたがるだろう」


と、作品知名度にあぐらをかい編集部によって読者全員がナメられていること、

それが記念読切から透けてみえてくることが、作品を愛読してきた者として慚愧にたえない。


期待は捨てているけれど、改めて言いたい。

ジャンプ編集部ちょっとはマトモに機能してくれ頼むから


そして少しでも反省したなら俺らに誠意を見せてくれ。

すなわち、ファンアンチもぐうの音も出ずに拍手喝采してしまうような、素晴らしいクオリティに練り上げた「アイシールド21短期中連載とか企画してください。金とアンケートならいくらでも出します。わあわあ言うとりますが未だにアイシールド大好きなんです。よろしくお願いします。ほんとマジで

Permalink |記事への反応(8) | 22:41

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2023-05-14

強くてニューゲームという、よくある公然の秘密なんだけど

いわゆる前職(?)でも配信をやっていた人が(声でほぼバレるにも関わらず)素性を明かさないまま新たにVTuberとして再出発することを「転生」という。

これ自体は今や全く珍しくないどころか、古くはニコ生ツイキャスで人気だった配信者を取り込んだ結果、現在大手事務所(ホロライブにじさんじ)の主要構成員ないしコアメンバーになっているのは、公然の秘密だったり。

しかしながら、元企業所属配信者(いわゆる企業勢)が、数年の時を経て今このタイミング個人Vとして転生というのは珍しいかも?

一説によると、古参企業Vで「中の人」が交代した子の、交代前の魂なのだとか。

あくま公然「秘密」なので具体的な名前は伏せるが、確かに喋りも歌も新人からかけ離れた実力であることが、少し配信を見ただけですぐ理解できるレベル

ガワのデザイン男性ウケ中心に据えつつ、女性ファンからもとっつきにくくなさそうという絶妙バランス

(胸を強調せず、かつJKっぽさをコアにしつつ、あくま辛口フェミニンコーデに落とし込んでいる)

おまけにデビュー早々の初コラボから、絶好のタイミングでの高品質MV投下に続いてライブ告知と、巧みな戦略を目の当たりにすれば、少しでもVをかじったことがあるリスナーは転生組だと早々に気づくだろう。

更に何回目かの配信で「今年中に登録者30万、今月は4万いく!」と宣言し「毎回耐久配信状態

これは「達成するする詐欺」にならないよう、様々な仕掛けを繰り出せる自信がなければ到底できない芸当だが、今のところ実現可能レベル登録者数がうなぎのぼりなのだから恐ろしい。

しかもっと驚きなのは個人勢ではとても考えられない、異常なレベルの額であることが容易に想像できる初期投資

にじさんじが定着させた「最初Live2Dブレイクしたら3D」ではなく、「最初から3Dなのだ

さらにその3Dダンスにフル活用し、エフェクト効かせまくったMVを何本も作成と来ている。

一体全体個人のどこにそんなカネがあるんだ???

パッと思いつくのは

くらいだろうか。

まあ現実踏まえれば、V経験者とV運営経験者がタッグを組んだ系の、ステルス企業勢なんだろうとは思う。

しか企業であってもそれなり以上の規模じゃなきゃそこまでとんでもない投資はしにくい…と思ったらあおぎり高校デビューから全員3Dか。

はい、ということで企業疑惑ってことにしとくけど、それ踏まえても久々に応援したくなったVのお話でした。

てか、あえて華奢な体型にしたうえで、ショートブルゾン羽織った銀髪赤眼モノトーンセーラー+赤スカーフハイウエストな黒ミニスカニーソの出で立ちで、LiSAAdo楽曲を軽々歌いこなすとかヤバいんよ。

Permalink |記事への反応(1) | 19:19

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2022-11-19

アメンバーがごっそりぬけてある日突然長期メンテナンス突入してそのまま爆発していったサービスってあるの

Permalink |記事への反応(0) | 19:38

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2022-11-03

https://twitter.com/ymils_y/status/1587701262551613440

そして星崎さんの話が、曲解と切り取りで拡散されてる為に、星崎さんがコアメンバーであるなら栗下善幸さんの支持をやめると言い出した人まで居ます

これマジ?

創作物自由議論をクソくだらない男女論に巻き込まないで欲しいなぁ。

単に誤解してるんじゃなくて、わかって煽ってるクズもいるんだろうな。お願いだから苦しんで死んで欲しい。

Permalink |記事への反応(0) | 23:29

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2022-10-23

自分の毒を取り除く難しさ

ここ数年の課題として、自分の毒が蓄積されている感覚があります

おそらくその原因は「自分が他の人と比較して欲望犠牲にして実績をつけてきた」という自負だと思っています

これは半分事実で半分は嘘、というか運が良いだけだと思ってます

私は大学院卒業後、大手メーカーを1年で退職

ふとしたきっかけでITベンチャー入社しました。

そこで私はエンジニア管理・調整などを行いつつプロジェクトを進めていく役割になりました。

なんだかんだで実績を出せて利益に繋がり徐々にメンバーも増えていったのですが

控え目に言っても3年は私がいなかったら存続しなかったのではないかと思っています

これは驕りと思われるかもしれませんし、一方で会社なんて誰が辞めても存続はするように仕組みを整えるものだと思います

そうは言っても当時は私がコアメンバーだったとは思いますし、私が抜けなかったことで成立した側面は結構大きかったのではと思っています

幸いなことにきちんと上司には評価され、平均年収を軽く超える収入を得ました。

労働時間ベンチャー企業と言いつつもある程度は管理され、規格外残業時間になるようなケースはなかったです。

こう聞くと恵まれているように見えます。それは事実である一方で失われつつある感覚もあります。それは感性です。

仕事のせい、と言い切る訳ではないのですが、大きな要因ではあるのかなと思ってます

アメンバーになってしまったのである必然的ではありますが、案件難易度は高く、かつ会社的に重要ものが多かったのです。

お金を出してくれるとか、重要ステークホルダーとか。

そういう状況を繰り返す中で「難しくてもなんとか解決して乗り越える」実績はそれなりにつきました。

もちろん人間関係にも恵まれていた方だと思いますし、メンタル結構強い方だったみたいです。

ただやっぱり、サービス残業休日出勤はしないにせよ、勤務時間後や休日仕事のことをモヤモヤ考えたり、仕事の分野を少し勉強したりはありました。

コロナ禍でリモートワーク主体になることもあって、余計に仕事プライベートの分割の難しさを感じました。

とは言うものの、仕事アイデンティティの中に入らないようにはコントロールしました。

というか、私の感覚としてどんな案件であれアイデンティティそもそも入らないみたいでした。

「お客さんを助けたい」とか「社会問題解決したい」とかそういう強い意思はなくて、ただ目の前の案件クリアする。

ゲーム感覚しかないのです。ただ性格能力的にあった仕事で楽にお金を稼いで、それなりに快適に暮らせたらそれでいい。

ついでに周りの人から重宝されたり感謝されたら少し嬉しい。その程度でしかないのです。

もともと上昇志向なんてそんなにありません。プロジェクトうまいことコントロールしつつ

トラブルなくスムーズに進められたらそれでいいという感覚しかないのです。

適度に妥協しつつ、それでも要件は満たすように良い感じの着地点を設定して進める。

そうやって難問を処理していくような感覚しかないのです。

そういう感覚ベースとしてあるにもかかわらず仕事難易度はそれなりに高かったので

ちゃんとしないといけない」という感覚自分の中で強まりプライベートが徐々に侵食されていきました。

シンプルに頭が疲れるので、休日結構寝ないと回復した気がしません。

残業は少ないにせよ、新しい娯楽を楽しむ気力がなかなか持てず、睡眠を優先してしまう。

仕事の方で頭をフル回転させないといけない。そういう感覚に徐々になっていくのです。

じゃあ休んでリフレッシュすればいいじゃんってなります。それはそうです。

もちろんストレスに負けたら有給は取得しますが、普段はなかなか押せないんですよね。

これは環境ではなく私が原因の側面が大きいのですが、替えが効きにくいポジションになってしまうことが多い以上

有給を取ったとしても自分仕事を他の誰かがやってくれるわけではないからです。

なので、ある程度プロジェクトがうまくいってる時か、プロジェクトの切れ目とかではないと

なかなか有給心理的に取りにくいと感じてしまます。うっかり仕事中心の生活にしてしまうし、うっかりクリアしてしまう。

から評価されるし、次の案件難易度必然的に高くなる。そうして見えない神輿に乗せられて、徐々に降りられなくなっていく構造を感じます

このサイクルを繰り返すことで、私は徐々に感性を失っていくような気がしてきました。

とは言いつつ完全に無趣味になってしまうかというとそういうことはなく

友人とゲームをやったり、たまにライブに行ったり、映画漫画などの娯楽は適宜摂取しています

でも、昔と比べて全部上滑りしている感覚を拭えないのです。

学生時代に何かに夢中になって徹夜したとか、ストーリー登場人物に没入してめちゃくちゃ泣くとか

授業中にもそのことを考えて空想してしまうとか考察サイトを全部追って自分解釈比較するとか、そういう感覚になるほど夢中になれたりしないのです。

ストーリーものなら疲れたとか眠いとか思いつつ、時には仮眠をとりつつ完走するとか

競走系なら友人とDiscordで繋いでゲームするとかそんな感じでしかないのです。

感想も「なんとなく良い感じ」とか「中だるみもあったけどなんだかんだで割と面白かったな」で終了。

常に40-70点の感覚です。上振れも下振れもありません。ただ通過するだけ。

単純に年齢によるものかもしれません。あるいは体力もおそらく関係するのかもしれません。

そもそもインドア趣味に飽きつつあるフェイズなのかもしれません。

あるいは、夢中になれるほど時間を費やしていないのかもしれません。

これまでの経験上、感性を培うにはそれ相応の時間必要だと考えています

現状では、その時間が不足している気がしてならないのです。

趣味自分感性を培うのではなく、ライトコミュニケーションツールしかない。

多くの人はそもそもそのくらいの温度感しか趣味をしていないのかもしれませんが

どれもフワッとした楽しみ方しかできない自分空虚感をすごく持ってしまます

今後仕事で更に求められる水準が高くなり続けるであろう状況を鑑みて

一人で心身をコントロールしながら乗り越えていくのは厳しいし

そもそも一人で生きるならそんなに収入を求めなくてもいい。

でも、現段階で一人で生きると決断できるくらい肝が座っているわけでもない。

そこでお互い現代社会を乗り越えて、色んな楽しみを共有できるようなパートナーが欲しいと思い、婚活を始めてみました。

1, 2年マッチングアプリをやってみて10前後に会いました。

曲がりなりにもスペックだけ見ればそれなりに高いので、そこそこの人数と会えてしまいました。

でも、私の中での感性が減っており「ピンときた!」感覚になかなかなりません。そうして無意識コミュニケーションの中で相手地雷を踏んだり

アプローチの決め手に欠けて及び腰になったり、なんとなくで交際を申し出て

とりあえずOKをもらっても上手くいかなくて数ヶ月で破局したりというケースになりました。

こうした中で、私の致命的な欠点を感じました。それは「他の人を見下してしまう」というものです。

例えば仕事愚痴相手から聞くことがあったとして、うんうんと聞いてる裏で「どうしてこの程度で愚痴を言うんだろう?」

と思ってしま自分が少なからずいるのです。そもそも自分環境がある程度恵まれていることや、マネージャ的な視点が強いからという点もあるのですが

多くの人にとって仕事は「降って湧いたもので、理不尽を強いられるもの」という感覚だとか

自動的仕事アイデンティティを結びつけてしまうから仕事否定自己否定と直結させてしまうとか、そんな傾向を感じてしまます

そして、こういう類の愚痴を聞くと「それはあなた認識問題じゃない?」ってすぐに考えてしまうのです。

ある程度信頼関係があるなら直接言っても問題ないのかもしれませんが、そうでない関係だと言うのはさすがに良くないでしょう。

「それは本当つらいよね」とか「あなたはよく頑張ってる」とかで共感を示せたらいいのはわかっています

というか言います。でも、心の中でそんなことを思ってない自分がいる。相手に好きになってもらうことを考えたら

それが最適解になるのはわかっています。でも、本心全然共感していないのです。

私たちはそれぞれ地獄があるとは良く言われますが、オアシス地獄だと思う癖があるのではないかとか

悲劇のヒロインぶる癖があるのではないかとか、メリットデメリット客観的に見ることができず

デメリット過大評価してしまっているのではないかとか、そういう見方をしてしまうのです。

そういう考えが根底にあるのでコミュニケーションのどこかで「この人は危険だ」というセンサーをどこかで作動させてしまっている気がしてならないのです。

というか事実そうなのでしょう。自分の中で「真っ当ではない」心があるのを感じます。寛容になれない心があるのを感じます

そう考えると、私の中でモラハラ気質はめちゃくちゃあると実感してしまます

幸い職場ではまだ発露していないですが、家庭を持つとなると何がきっかけで発露してしまうかわかりません。

ただこれは仕事ができてしまった、たまたま評価されてしまった報酬と引き換えに持ってしまった性質しか言いようがないのかなと思っています

こうして見ると、分不相応難易度案件仕事に過剰にリソースを割くことでクリアしてしまい、結果性格を拗らせてしまったという状態なのでしょう。

自分の中に蓄積された毒を認識し、それを発露させないように取り除くのは極めて難しいと思っています

私の場合仕事報酬や実績と引き換えに持ってしまったので尚更です。

おそらく男性自分価値観性格が変わりつつあることを意識しない人が多いと思います

また内面を話して受け入れてもらったり、フィードバックをもらう機会はそう多くないと感じます

ただ、そうやって定期的に毒や棘を取り除いていくことで表面的には穏やかな性格に見られるのかと思います

しかし、そうした機会が少ないと棘の上から武装することになる。するとふとした瞬間に相手に毒や棘を見せて危険だと思われてしまい、結果的拒否される。

そういうケースは非常に起こっているのではないかと感じます現代社会を生き抜くためには精神武装を強いられます

鎧の耐久値を上げることに躍起になって解毒や棘を除くことを怠るのも、それはそれで歪みを生じてしまます

必要なのはパートナーという形でないにせよ、信頼できる人に内面を話して理解してもらうだとか、楽しいことにフォーカスするとか

仕事役割を変えてもらうよう交渉するとか、そもそも転職引っ越しをして環境をガラッと変えるとか、そういったことなのかなと思います

とはいえ、私も体力がある方ではないですし、すぐに解決することは難しいので、できる範囲で少しずつ試していくしかない。

そうやって世の中とチューニングしていくしかいかなと思っています

今回は解毒の手段の一つとして自分の状況を言語化し、可視化できる状態にしてみました。

そしてあわよくば全世界の人からフィードバックを得ようという算段で増田投稿してみます

みなさんの毒はどういう種類のものですか?

そしてそれをどのように取り除いていますか?

Permalink |記事への反応(1) | 23:30

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