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2025-04-11

仮想通貨ウェブコイン」とアミューズメントカジノ運営企業関係

六本木のアミューズメントカジノで「ポーカーの負け代250万円」が支払えなくなった客が警察に駆け込んだ 店側は取材に「無銭飲食と同じ。必ず払ってもらう」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

オリックス・山岡もハマった「オンラインカジノ」を普及させた「日本最大ポーカー大会を運営する企業」の責任 元トップは「適法化に努めています」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

アミューズメントカジノ仮想通貨ウェブコイン」を使った、超高額な賭博が行われたとして話題になっている。

この仮想通貨ウェブコイン」は主に国内アミューズメントカジノポーカープレイヤー向けに発行されている仮想通貨で、

「各店舗でのポーカー大会の賞金として提供できる」「獲得したウェブコイン大会参加費として使える」「現金との換金は不可」という触れ込みで

かなりの数のポーカー提供しているアミューズメントカジノが導入している。

だが、実際には闇で現金との換金が行われていることは先述したデイリー新潮記事にある通り、

こういったアミューズメントカジノに入り浸っているポーカープレイヤーなら周知の事実だ。

では、この「ウェブコイン」を発行しているのが誰なのか。

それは大手ポーカー関連企業であるハンターサイトである……ということもある程度国内ポーカー事情を知っている人から見れば周知の事実だったりする。

この「ハンターサイト」は多くのアミューズメントカジノ運営や、国内最大級ポーカー大会JapanOpen Poker Tour(JOPT)」を主催している。

同社が運営するアミューズメントカジノのうち最も知名度が高いのは「アキバギルド」で、

ベルサール秋葉原道路を挟んだ隣に「メイドカジノ」という看板を出しているので知っている人も多いかもしれない。

同社はアミューズメントカジノ店舗向けに「ポーカーウェブ」という管理ソフトウェア提供し、

このソフト機能プレイヤーに対し、「ウェブコイン」の付与が行われている。

同社の主催するポーカー大会「JOPT」は当初は上位入賞者に対し、

選手契約」を交わすことで外国で行われるトーナメントへの遠征支援費という形で賞金を提供していたが

(この賞金提供メソッド自体日本の「プロゲーマー」に対しても適用されており、違法ではない)、

現在大会参加プレイヤースマートフォンに「ウェブコイン」の管理アプリインストールすることが必須になっており、

大会の上位入賞賞金をウェブコインで振り込む……という形になっている。

まりハンターサイト社の息のかかったポーカー界隈では、

ウェブコイン」が実質的通貨として使われるようになってきているのが現状なのである

ウェブコイン」やそれを利用する店舗自体違法な部分はないのかもしれないし、

実質違法賭博に使われているのを知っていても、

ハンターサイト社は「知らぬ存ぜぬ、ユーザー間で勝手にやったこと」と言い逃れができる仕組みになっているのかもしれないが、

同社の道義的責任ゼロではないと筆者は思っている。

また、「ハンターサイト」の運営しているアミューズメントカジノには

「Good Game Poker」「KKLive Poker」を名乗る店舗がいくつかあるが、

これらの店舗は『GGPoker』『KKPoker』といった、換金機能のある事実上オンラインカジノアプリスポンサードしている店舗でもある。

微妙名前をもじっているのはおそらく「無関係」と言い張りたいのだろうが、そんなことはないのはポーカープレイヤーの間では周知の事実である

2025/4/12追記

プレイヤーの「ウェブコイン」の管理には専用アプリを用いる……と書いたが、この専用アプリについての公式Xアカウントは「@gameid_jp」である

この公式Xアカウントも「ハンターサイト」の運営と思われるが、「一般社団法人日本ポーカー連盟」の公式アカウントツイートリツイートしている。

まり、「ウェブコイン」の取引については「日本ポーカー連盟」もグルなのである

日本ポーカー協会理事長を書類送検 賭博開帳幇助容疑で - 産経ニュース

日本ポーカー連盟」は以前に幹部がまるまる逮捕された「日本ポーカー協会」とは違う団体なのだが……

【一般社団法人 日本ポーカー連盟】〜Japan Poker Union〜 - マインドスポーツとしてのポーカーを健全に普及します

日本ポーカー連盟」のホームページには、オンラインカジノアプリ『KKPoker』から協賛を受けているタイトル戦の記載がある。

この法人も「ポーカー」という利権に齧りつこうとしているハイエナであることに変わりはない……と思っているポーカープレイヤーは、筆者だけではないはずだ。

2025/4/12追記2:

大会上位入賞者に渡された「ウェブコイン」をどうやって海外渡航費に現金化するのか?という話があったが、

これについては一定額以上のウェブコインは「日本ポーカー連盟」とスポンサー契約を結ぶことで正式ルートで換金できるという決まりがある

(スポンサー契約ならある程度高い賞金でも支払いが違法にならない)。

これが「ウェブコイン」の正式ルートの換金手段だが、闇での換金ルートが多数あるのは本文中で書いた通り。

なお、正式ルートウェブコインの換金については使用用途等は聞かれるが、身元確認は行われないそうな。

ルートウェブコインを買い取る人は、正式ルートの換金との差分利益を得ているんだろう。

2025/4/12追記3:

アミューズメントカジノ」にはアキバギルド代表される「ハンターサイト系列だけではなく、いくつかの派閥存在する。

セガサミー運営している『エムホールデム』関連の施設なんかはその代表例だ。

セガサミーは自社で韓国合法カジノ運営しているから、そこへの渡航チケット合法に渡せるのは凄く強い。

それ以外にもハンターサイト系列以外のアミューズメントカジノは多数存在する。

そういった店で「ウェブコイン」やハンターサイト系列店の話題を出すと確実に渋い顔をされるので、迂闊に話題にしない方がいいだろう。

Permalink |記事への反応(9) | 19:59

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