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はてなキーワード:アカザ科とは

2023-06-15

アカザ科アカザ

フサカサゴ科のミノカサゴ

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2016-04-30

平成26年青果卸売市場調査報告

id:damae日本ではかろうじてアブラナ科が対抗できているといえようが(日本人ダイコン大好きだよなあ)、世界的にはナス科がすでに支配している。トマトジャガイモという双璧を崩せるライバルがいない

確かに。日本におけるアブラナ科地位確認してみよう、と思い立ったので調査

平成26年青果卸売市場調査報告

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001140076

から「全国及び主要都市野菜卸売数量・価額・価格」をダウンロード。主要49品目(47品目+その他の菜類+その他の野菜)を科別に集計してみた。

品名価額(億円)数量(万t)kg単価金額量%
ナス科4548177.225721.0%16.5%
アブラナ科3579369.89716.5%34.5%
(ユリ科)3087157.519614.3%14.7%
ウリ科190673.62598.8%6.9%
(その他野菜)178033.95268.2%3.2%
キク科153375.92027.1%7.1%
(きのこ派)116525.64555.4%2.4%
セリ科99374.71334.6%7.0%
アカザ科59012.14882.7%1.1%
マメ科5077.17122.3%0.7%
ヤマノイモ45312.83542.1%1.2%
ヒルガオ科40721.61881.9%2.0%
スイレン2495.14861.2%0.5%
イネ24010.22351.1%1.0%
ショウガ2213.76051.0%0.3%
(その他菜類)1895.43490.9%0.5%
サトイモ科1796.22870.8%0.6%
ウコギ科170.35460.1%0.0%
総計216421072.7202100%100%


まさかナス科1位。数量ベースだとアブラナ科が2位ナス科ダブルスコアの圧倒的1位なのだが、金額だとこんなことに…。まさに

id:yuru_harukaze 好きな野菜ランキングならナス科の勝利じゃない?生産額でもナス科な気がする。流通量なら圧倒的にアブラナ科っぽい、1こが重いから

という予測通りの結果。

ま、まあ「その他野菜」や「その他菜類」がこれだけ大きいと分からないよね、とお茶ツバキ科)を濁してみる。

FAQ
  • id:uunfo エングラーやクロンキストのユリ科みたいな大雑把な分類使うのもうやめて
    • 最初そうしようかと思ってたんですが、シェアがどっちも14%になったんでついそのままにしてしまいました(謎言い訳)。下に品目別の表を付けたのでそれでご容赦ください。

付録、品目別ランキング

====

というわけで

単位でなく品目でのランキングです。参考として、価額順位・数量順位・単価順位も載せています

その他が1位ですが、仕様です

品名価額(億円)順位数量(万t)順位kg単価順位
その他の野菜V.A.1779.9133.91052615
トマトナス科1545.7250.4830730
きゅうりウリ科1461.6349.4929631
たまねぎ(ヒガンバナ科)1286.44115.3211244
キャベツアブラナ科1247.35141.318847
レタスキク科1114.3660.8718342
ねぎ(ヒガンバナ科)1013.4731.11132526
なすナス科813.1825.11232427
だいこんアブラナ科799.59104.437748
ばれいしょナス科789.01072.8510846
にんじんセリ科754.11168.2611145
ミニトマトナス科666.81211.72057212
ピーマンナス科638.51316.41538922
ほうれんそう(ヒユ科)590.21412.11948817
はくさいアブラナ科553.81586.446449
ブロッコリーアブラナ科504.41615.81631928
しいたけ(シメジ科)461.1175.1309135
やまのいもヤマノイモ453.31812.81735424
かぼちゃウリ科443.91924.31318341
かんしょヒルガオ科406.72021.61418840
しめじ(キシメジ科)348.0217.72545419
アスパラガス(キジカクシ科)319.2223.13410432
ごぼうキク科306.12312.71824137
にら(ヒガンバナ科)300.0245.82752116
えのきだけニレ科(誤)287.52511.22125735
れんこん(ハス科)249.4265.12948618
こまつアブラナ科241.0278.42328533
しょうがショウガ221.1283.73260510
その他の菜類V.A.189.0295.42834925
さといもサトイモ科179.0306.22628732
スイートコーンイネ177.9318.52220838
にんにく(ユリ科)167.9322.3357467
えだまめマメ科144.6332.2366539
さやいんげんマメ科143.8341.9387666
さやえんどうマメ科129.1351.34310253
セルリーセリ科114.2364.73124336
かぶアブラナ科103.9378.32412543
ししとうがらしナス科94.8380.94510921
ちんげんさいアブラナ科90.5393.23328134
しゅんぎくキク科88.9401.64156813
みつばセリ科78.6411.34259711
なめこ(モエギタケ科)67.9421.73940220
たけのこイネ61.9431.74037423
そらまめマメ科48.2441.24440221
パセリセリ科46.4450.5489554
実えんどうマメ科41.3460.6477288
カリフラワーアブラナ科38.7471.93719939
ふきキク科23.9480.84630929
うどウコギ科16.5490.34954614


http://anond.hatelabo.jp/20160428222726

Permalink |記事への反応(0) | 16:59

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2016-04-29

農産物生産ランキング

id:y-wood生産高(金額ベース)だとイネ科?ナス科

直観的には三大穀物、米小麦玉蜀黍を有するイネ科の圧勝だと思ったが、本当はどうなってるか気になったので検索

http://faostat.fao.org/site/339/default.aspx

で多少古いが2012年統計発見。当時の為替の1ドル=80円換算で表にしてみた。

品目生産額(兆円)生産量(億t)キロ単価
1牛乳ウシ科14.986.2623.9
2コメイネ14.857.3820.1
3牛肉ウシ科13.560.63216.1
4豚肉イノシシ13.341.09123.0
5鶏肉キジ10.570.93114.0
6小麦イネ6.346.719.4
7大豆マメ科4.862.4120.1
8トマトナス科4.731.6229.2
9サトウキビイネ4.6318.422.5
10キジ4.400.6666.3
11トウモロコシイネ4.298.734.9
12ジャガイモナス科3.903.6510.7
13生鮮野菜V.A.3.692.7013.7
14ブドウブドウ科3.070.6745.7
15水牛ウシ科3.060.9731.5
16綿花アオイ科2.970.26114.3
17リンゴバラ科2.550.7633.4
18バナナバショウ2.261.0222.1
19キャッサバトウダイグサ科2.062.697.6
20マンゴーウルシ2.020.4247.9
品目生産額(兆円)生産量(億t)キロ単価
サトウダイコンアカザ科0.862.703.2
大麦イネ0.371.342.8
サツマイモヒルガオ科0.381.083.5
スイカウリ科0.891.058.4
たまねぎユリ科1.390.8316.8

註:マンゴー類は原文は「マンゴーマンゴスチングアバ」なので本当はそれぞれウルシ科、弟切草科、フトモモ科に分かれる

結論イネ科マジ世界支配者。量ベース統計だともっとひどくて1~4位を独占する。

15位が謎だが、なんかインドパキスタン生産多い。宗教上の理由でスイギュウが多い、と説明している人がいるが、本当にその説明で正しいかは分からない。

最後の5品目は量ベース統計だとベスト20に食い込む産物。参考として載せた。

http://anond.hatelabo.jp/20160428222726

Permalink |記事への反応(0) | 17:46

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