Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「ひょうきん族」を含む日記RSS

はてなキーワード:ひょうきん族とは

次の25件>

2025-08-20

anond:20250820181737

ダウンタウンなんて平成だろうが

昭和ってったらひょうきん族だろ

てきとう言うな

Permalink |記事への反応(0) | 18:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-30

時代山田邦子を求めてる

M-1審査員であれこれ言われてたが山田邦子底力はすごい。

ひょうきん族時代の生き残りであり、女性芸人

言動自由すぎるところがあるが実はわきまえている部分が多い、つまり分かってやってるとこが多いのだ。

千鳥のアベマの番組で、山田邦子に失礼なことをしてかつ金を借りれるかという企画があったんだが、それはいわば山田邦子を怒らせて笑いにしよう的な狙いが少しあったんじゃないかと思う。

ただ本人はあくまマイペース自分本位に流れを作って、どこか煙に巻くような感じで独特の空気を作っていた。

じゃあ笑えないかというと山田邦子を受け入れてしまえば全然笑えるというか、お前らのノリのほうが寒いんじゃ、という視点に立てばけっこう痛快でもあったのだ。

いわゆる吉本っぽい団体芸のノリみたいなとこからズラしていく感じ、永野がたまに見せる半吉精神みたいなのも垣間見える。

それは恐らくひょうきん族時代ビートたけしさんま紳助など男芸人のはちゃめちゃな世界の中で、ブレずにいられた精神力の強さみたいなものかもしれない。

まずなんといってもキャリアがある。そして女性芸人上沼恵美子ほどの現役感はなくて喋りのテンポとしてはもったりしてはいるが、逆にそれくらいのほうがまったり見れる。

アンミカみたいな感じで、一度世間が受け入れてしまえば恐らくいくらでも仕事来そうな感じがしている。

唯一テレビでの使いづらさがあるとしたら、けっこうオブラートに包まずキツいことも言ってしまう点かもしれない。

上沼恵美子毒舌と言われるけど、実際はめちゃくちゃ空気読んでるし、怒ってる時もなんていうかほんとに一般人に寄り添うタイプなのだ

一方山田邦子自分芸能界で生きてきて裏もよく知ってるし、そういう事をあまり隠そうとしない。

から視点業界に対してより辛辣になりやすいとこがあると思う。

しかしこれもまた、受け入れてしまえばとても頼もしい部分が出てくる。かつ、茶目っ気もある。

面白いことを言ってくれるかどうかでいうと、若干あやしいとこはある。

でもコメンテーターとかご意見番的にアッコよりは全然良いんじゃないだろうか。

ダウンタウンテレビから離れていよいよ吉本お笑い支配が崩れていくかもしれない。

そんな中で山田邦子看板番組があれば俺はちょっと見てみたい。

なんならさんまやたけしと共演してあれこれ暴走して当時を話してほしい。

というかさんまやたけしと同じ視点で話せる女性芸人ってマジですごすぎないか

もはや男性芸人権力者ダメだ。山田邦子ならイケる。今こそ女帝となってくれ。

Permalink |記事への反応(8) | 10:49

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-14

わたくし57歳になりました。

生命としての極大値がいつなのかわからないまま、今が右肩下がりという自覚だけはあり、地球の一部として末席をよごす毎日でございます

さて、ここにて漂流している麗しきあなたにお頼み申し上げます

どうか、あなたの年齢を教えていただけないでしょうか。

聡明なるあなたにとても興味があるのです。

------------------------------------------

わたくしのプロフィールでございます


01.大阪万博は憶えていない57歳

02. 「また逢う日まで」で人生が始まった57歳

03. 変身サイボーグを1体だけ持ってた57歳

04. 「キューティーハニー」見たかった57歳

05.ウルトラマンレオまでの57歳

06.仮面ライダーストロンガーまでの57歳

07. 「太陽にほえろ」といえばマカロニジーパンテキサスの57歳

08.ロボダッチが欲しかった57歳

09.ユリ・ゲラーに息をのんだ57歳

10.超合金ライディーンだけの57歳

11.ノストラダムスの大予言にわくわくした57歳

12.少年チャンピオン黄金時代の57歳

13.オリバーくんの衝撃57歳

14.猪木対アリに困惑した57歳

15.星飛雄馬が右投げ左打ちの打者として復活したのを目撃した57歳

16.フェラーリ512BBが好きだった57歳

17. 「トラック野郎」を見に行った57歳

18.サスペリアで恐怖した57歳

19.ジュリー歌謡曲に目覚めた57歳

20.電線スズメが3羽とまりシラケドリが飛んでった57歳

21. 「ニューヨークに行きたいかー」に「おー」と応える57歳

22.ミリンダ飲んでた57歳

23.川口浩の話でもりあがった57歳

24. 「熱中時代」に熱中した57歳

25.チャンネル争いに敗れ「ピンクレディー物語」を横目で見た57歳

26.インベーダーゲームを立ってやってた57歳

27.タイムボカンシリーズポチッとな、の57歳

28.猪八戒はやっぱり西田敏行の57歳

29.早起きだったから「カリキュラマシーン」見てた57歳

30. 「オーメン2」にみんなハマった57歳

31.所ジョージオールナイトニッポンを知った57歳

32. 「金八15歳の母」で気まずくなった食卓の57歳

33. 日曜の映画館はいっつも混んでた57歳

34. 「笑点」といえば三波伸介の57歳

35.ゴールデンタイムボクシング中継をよく見ていた57歳

36. 「ボスしけてるぜ」のCMRCを知った57歳

37.山口百恵から松田聖子の流れを見ていた57歳

38.ドリフからひょうきん族に移行した57歳

39.なめ猫の下敷き持ってた57歳

40.タイガーマスクvsダイナマイトキッドに胸躍らせた57歳

41.パックマンパターンを暗記した57歳

42.日航羽田沖墜落逆噴射の57歳

43. 「笑ってる場合ですよからいいとも」で、え?昼にタモリだめだこりゃと思った57歳

44. みんなネアカネクラ洗脳されてた57歳

45. 授業中も教室PK戦やってた57歳

46.サザン好きだけど嫌いなふりしてた57歳

47. 中3の春休みディズニーランドオープンした57歳

48. 「ガンダム」「うる星やつら」は「あちら側の人」のもの区別していた57歳

49.アンチ桑田清原の57歳

50.テクノカットをよく見かけた57歳

51.MTV世界中にあふれ出てきた57歳

52. 「11PM」「トゥナイト」を音消して見てた57歳

53.ファミコンは買わなかった57歳

54.ゲームゲーセンでやるものと思ってた57歳

55.カール君が速かった57歳

56. 日曜の夜に17歳のマイク・タイソンを知った57歳

57. 夜の校舎の窓ガラスを壊して回らなかった57歳

58. おいおいドクター荒井テレビで流していいのかよの57歳

59.ノーヘル単車に乗れてた57歳

60.新人類しらけ世代の57歳

61.武田大学行かずに読売クラブ行くのか〜の57歳

62.チェルノブイリには…の57歳

63. 「イキのいい奴」って面白いよねと言ってた57歳

64.ストーンウォッシュジーンズ流行ってた57歳

65.ブルーハーツブルーハーツブルーハーツの57歳

66.JR東日本を「E電」と呼ばせようとしたことを知っている57歳

67. 誰もスキーに連れて行かなかった57歳

68.オグリキャップオラシオンと言い間違えた57歳

69.昭和の次は「文明」との噂を耳にした57歳

70.ジョジョってマンガ面白いよって薦められた57歳

71.ベルリンの壁を壊したハンマーが目に残っている57歳

72.友達の親父がゴルフ会員権を3000万円で買ってた57歳

73. 「ちびまるこちゃん」をバイト先にいた小学生に薦められた57歳

74.湾岸戦争の油まみれの海鳥に騙された57歳

75.最後バブル入社組と言われた57歳

76. 夜の街からタクシーが消えた57歳

77.職場Macが導入されはじめた57歳

78.Windows95には見向きもしなかった57歳

------------------------------------------

骨折いただき有り難く存じます

では、失礼いたします。

Permalink |記事への反応(2) | 12:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-09

anond:20250209135548

ひょうきん族面白い

Permalink |記事への反応(0) | 14:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-27

フジテレビ失望した

 かつては「ひょうきん族」や「トレンディドラマ」など、数々の人気番組を生み出し、一時代を築いたフジテレビテレビ局の“王者”と称されていた時代もありました。視聴者にとって、フジテレビ番組は新鮮でエッジが効いていて、週末の楽しみだったという人も少なくないでしょう。しかし近年、視聴率低迷や番組内容への批判などが重なり、その栄光は徐々に陰りを見せ始めていますさらに、昨今は「中居くん問題」や「アナウンサー接待問題」といった、かつての“王者”としては信じがたい出来事が相次ぎ、多くのファン視聴者から失望の声が上がっています。ここでは、フジテレビの近年の動向や問題点を振り返りながら、なぜこれほどまでに失望感が広がっているのかを考えてみたいと思います

中居くん問題に見るフジテレビの“番組作り”の迷走

 まず注目したいのが、「中居くん問題」と呼ばれる一連のゴタゴタです。中居正広さんはSMAP解散後もバラエティ番組MCとして活躍し、テレビ界でも抜群の知名度と実力を誇るタレントです。長らくフジテレビ看板バラエティ番組に出演し続け、同局としては視聴率の要ともいえる存在でした。

 しかし、SMAP解散後の扱いをめぐっては、フジテレビ姿勢に疑問を呈する声が上がりました。たとえば、解散騒動の真っ只中における本人へのインタビューが十分に用意されなかったり、マネジメント事務所との関係性ばかりを気にするあまり番組の編成上で中居さんのポジション曖昧になるなど、視聴者から見ても「どうしてこんな不自然な流れになっているのか」という印象が残る場面があったのです。

 さらに、一部メディアでは、フジテレビ内での“中居くん離れ”が進んでいるのではないかと報じられることもありました。過去に長く続いていたレギュラー番組が突如終了したり、番組予算が大幅に削減されたりといった噂も飛び交い、「結局は数字視聴率)を持っているタレント大事にしないで、裏事情を優先しているのではないか」との憶測が広まったのです。

 もちろん、テレビ局側にも事情はあるでしょう。タレントスケジュール事務所との契約条件、時代の流れに合わせた新陳代謝必要性しかし、長年フジテレビ番組を支えてきた中居さんのような人気者を、あたかも“使い捨て”のように扱うかのように見えてしまうのは、視聴者にとって大きなショックです。特にSMAP解散という大きな出来事の後だけに、ファン感情はより敏感になっており、些細な番組編成上の変化も「冷遇」「軽視」と捉えられやすい側面があります

 こうした状況が生まれた背景には、フジテレビ自体視聴率獲得のために右往左往し、これまで築いてきたタレントとの信頼関係ブランド力を損なってしまっているという構造的な問題があるといえるのではないでしょうか。

アナウンサー接待問題企業としてのモラルへの疑念

 フジテレビに関する騒動タレントの起用法だけではありません。もう一つ大きな波紋を呼んだのが、いわゆる「アナウンサー接待問題」です。これは、同局の人気女性アナウンサースポンサー広告代理店関係者などを“接待”する場に同行していたのではないか、と取り沙汰された一連の報道を指します。

 テレビ局アナウンサーは、自局の番組の顔ともいえる存在です。報道番組情報番組担当し、視聴者から信頼を得る一方で、そのイメージ戦略を局が積極的推し進める場合も少なくありません。フジテレビにおいても、女性アナウンサーの“アイドル化”路線は長らく注目されてきました。男性視聴者層を意識したグラビア展開やイベント出演など、「アナウンサーというよりもタレント」と呼べるような活動をしているケースも多々見受けられます

 しかし、スポンサーとの接待や、いわゆる「飲み会への帯同」が事実だとすれば、そこには明らかに企業としてのモラル”が問われる問題が生じます広告収入を最大の収益源とするテレビ局が、スポンサー広告代理店との関係を優先するあまり、社内の主要な顔であるアナウンサーを利用していたのだとしたら、視聴者としては不快感を拭えません。

 当然、こうした疑惑に対してフジテレビ側は公式否定したり、詳細を明らかにせず黙殺するような姿勢を見せたりすることがありますしかし、SNS週刊誌などで火がつけば、簡単には沈静化しないのが現代社会メディア環境。真偽がはっきりしないまま風評が広がり、局全体のイメージダウンにつながってしまうという事態になっています

 視聴者は、番組内で華やかに活躍するアナウンサーたちを見て、「彼女たちは本当に笑顔の裏でこんな接待をさせられているのだろうか」と疑念を抱くようになりますさらに言えば、「企業として、従業員であるアナウンサーを守るつもりはあるのか」という疑問に発展しても不思議ではありません。本来ならば、放送を通して正しい情報エンターテインメント提供すべきメディア企業が、その裏側でモラルを欠いた行為に加担していたとしたら、失望感は大きいものにならざるを得ないでしょう。

失望の背景にあるもの:かつての「王者からの転落

 こうした「中居くん問題」や「アナウンサー接待問題」を含め、近年のフジテレビが抱えるトラブルは、ある意味氷山の一角なのかもしれません。視聴率競争が激化する中で、組織の風通しが悪くなり、かつてのフジテレビらしい自由な発想や攻めの姿勢が失われているという指摘は、業界関係からも耳にします。

 視聴率低迷を背景に、番組制作費の削減やタレント起用の“安全策”ばかりが目立つようになると、局全体の雰囲気も萎縮していきがちです。その過程で、タレントを起用する際の配慮不足や、営業と編成の板挟みが生じ、「中居くん問題」のようにタレントとの関係性を損ねる事態が発生する。また、スポンサー意向を過度に忖度する結果、アナウンサー商品のように扱うような歪みが生まれ、「接待問題」に発展してしまう……。これらはすべて、かつてのフジテレビが放っていた“輝き”からはほど遠いもののように思えます

視聴者が求めるもの:信頼と良質なエンタメ

 もちろん、テレビ局営利企業である以上、スポンサーとの関係視聴率の確保が重要であることは否定できません。しかし、そのやり方が明らかに行き過ぎてしまうと、コンテンツ価値は薄れ、視聴者の信頼も損なわれることになります。人々は娯楽を求めてテレビをつける一方で、放送する側には一定品格や誠実さを期待しています。裏事情を知れば知るほど、視聴者がシラケてしまい、ますますテレビ離れに拍車がかかるのではないか、という懸念は大きいでしょう。

 近年、ネット配信サービスSNSなど、多様なメディアプラットフォームが台頭しています。その結果、テレビ局の独占的な立場は崩れ、視聴者自由コンテンツを選ぶようになりました。そんな時代からこそ、放送局には番組出演者に対する敬意と、それを支えるスタッフアナウンサータレントを大切に扱う社内文化が求められているのではないでしょうか。

まとめ:フジテレビへの失望と、それでも残る期待

 「中居くん問題」「アナウンサー接待問題」という二つの例を見ても分かるように、フジテレビが“王者”であった時代とは程遠い現状にあることは明らかです。かつては数々のヒット番組を生み出し、業界最先端を走ってきたフジテレビ。そんな局が、今や視聴者から失望した」と言われてしまう状況は、残念という言葉では言い尽くせないほどの大きな落差を感じさせます

 しかし、一方でフジテレビには、依然として優秀な制作スタッフ個性的アナウンサー存在します。かつての名番組栄光を取り戻す可能性を、全く失ったわけではないでしょう。局としては、タレントアナウンサーを軽々しく扱うのではなく、彼らの魅力を最大限に引き出せる環境づくりが急務です。また、スポンサーの顔色ばかりをうかがうのではなく、視聴者目線に立った“攻め”の番組制作を行うことで、今一度フジテレビらしい輝きを取り戻すチャンスがあるはずです。

 近年の騒動不祥事を目の当たりにし、私たちフジテレビに対して大きな失望感を抱いています。それは、かつてのイメージや期待が高かったからこそ、裏切られたように感じる度合いも強いのだと言えるでしょう。テレビ未来がどのような形になるにせよ、質の高いエンターテインメントを届ける役割は決して小さくありません。フジテレビがこのまま失望象徴として凋落してしまうのか、それとももう一度初心に立ち返り、視聴者タレントを大切にする姿勢を取り戻して再生するのか。今後の動向を見守りたいと思います

 もう一度、かつてのようにワクワクするような番組フジテレビからまれることを期待して、あえて厳しい言葉で終わりにしたいと思います私たちはまだ完全にフジテレビを見捨てたわけではありません。しかし、今回の一連の問題を通じて、視聴者の厳しい目はこれまで以上に向けられていることを、フジテレビは肝に銘じるべきではないでしょうか。もしその視線真正から受け止め、改革信頼回復に本気で取り組むのであれば、フジテレビがもう一度“王者”に返り咲く日が来るのかもしれません。けれど、これ以上視聴者失望させるような出来事が続けば、その願いは遠のくばかりなのです。

Permalink |記事への反応(0) | 18:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-18

anond:20250118124200

おれたちひょうきん族

Permalink |記事への反応(0) | 19:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-14

anond:20250114045531

バブルノスタルジー80年代だろ

テレビならひょうきん族ドリフ

音楽ならシティポップ

アニメならDBキャプ翼北斗キン肉マンなどジャンプ黄金期

普通にリバイバルされてる印象だけどな

Permalink |記事への反応(0) | 11:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-07

anond:20250106164224

クルクルパーのパーだよ。バードマンが「パーマン秘密を外部にしゃべったらこの脳細胞破壊銃でクルクルパーにする」って言ってただろ。

あとひょうきん族さんまが「アホちゃいまんねん、パーでんねん」って言ってたし。

Permalink |記事への反応(0) | 01:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-08-10

パンクと無関心

キークロンを買った、打鍵感を試している。キンドルを買った。あんまり読めていない。奥歯を抜いた。違和感がある。

明日、日付が変わって今日エアコンの取り替えがある。業者が来るからと、R18を含むタペストリーをすべて外した。

白い壁紙がヤニで汚れていた。思えば自分は、この部屋に15年以上住んでいる。親を無視して自室でタバコを吸い始めてからは、多分四年経った。父親も、俺が母親に言われなくなったのを境に、自室でタバコを吸うようになった。

狭い部屋だなと思った。小学の頃には、自分を含むちびっこ4人が集まってゲームをしていたのに、ヤニのせいか、そんなのよくできていたなと思う。

思えば弟が泣かなくなった。声もだいぶ低くなって、俺とは逆な濃いめの、しぶとい顔つきだ。メガネもよく似合っている。

数日ぶりに、シャワーを浴びた。坂本龍一インタビューを見ながら、6個くらいのオナホを洗った。さんまと話しているものと、当時新製品だったシンセインタビューだった。

数週間前に、坂本龍一の本を立ち読みした。30代でもバリバリ夜遊びして、2徹とか普通だったと書いてあって、すごいなと思った。

坂本龍一も、そんなにわかやす作風ではないのに、誰でも知っているんだよな、と思った。

YMOというより、ひょうきん族とか、ごっつええ感じとか、バラエティ番組にも露出が多かっただろうから、それにヒットした曲は、世俗であるよりも、高雅な感じもするし、インパクトが強いよな、って

自分が聞いていた頃は、みんな聞いていなかった。今では、みんなが聞いている。嫌なことではなくて、自分がつくった今の環境が、そういう環境なだけ。

逆にいうと、YMOも聞いていない人と仲良くするのをやめた、とも言える。

そんなのいちいち、選んだわけじゃない。連絡を取らなくなった人にも、YMOを聴いているやつだっていたはずだ。

ツイッターって、なんかガジェオタがやるようなインターフェースだったなと思い出した。PCは使いにくくて、アプリでも自分ホームにすぐアクセスできたり。

それでも当時も、使いにくかった。クライアントアプリを使っていた。

インスタもガジェオタっぽかった。

というか、ios7まで、ずっとガジェオタっぽかった。スタイリッシュな鈍臭さがあった。

ここ数年、自分がよく仲良くしている人は、年下がいっぱいいる。

つの間にか昔話ばかりしている。

へぇ〜と言ってほしい訳でも、教えたいわけでもない。思い出したから話すけれど、振り返ることばかりだなと思う。

流行に追いつけなくなっているのは、いつもそうだ。だって追いつこうとしていないから。

知らないことが多すぎても、困ることはない。

Youtubeで流れてくる動画を見ても、その再生からどれだけの知名度があるか分からない。UUUMホームページを見ても、若めの人たちはほとんど知らない。

ニコニコ復活記念のレッツゴー陰陽師も、知らない人が多かった。むしろ自分の好きな投稿者コラボしていた人はここに出るくらい、有名だったんだなと思った。

自分は、反発心から何かを無理に好きになったりはしない。継続して好きでいられない。

好きなものの反対が、メジャーであるメインストリームである、ということも、マイナーアンダーグラウンドである、というくくりもできない。

何かを貶して揚げると悲しくなる。けどそう言いたくもなる。邦ロックが好きなカスどもには分からんだろうなとか。

けれど、振り返ってみると、自分そもそもロック出会ってすらいない。あれがダメ、これがダメかいう前に、好きだと思う人と同程度の知りかたをしていない。

どれだけ他のジャンルに詳しくても、それを比較するような仕方でしか語れない。

自分はもう老いているのかなと思う。

父親パンクが好きだ。日本ハードコアについてだったら、土地ごとに有名バンドを挙げられる。

「ぎゃーんって鳴って、それが気持ちよければ、もう最高なんです」とか、ギターを握って言うのが気持ち悪い。

流行りの曲は全部、歌謡曲と言う。でも久保田早紀とか寺尾聰とか、リビングで流れてくると、いい曲だよなーと言って当時のことを語る。

感無量といった表情で、疲れえ果てて〜♪ いることは〜♪ とマイクを持っているようにして、歌ったりする。

高卒で働きまくって、結婚して子供もいて、何がパンクだ、ハードコアだ、とずっと思っている。

最近のお前はすごいとは思うけど、俺はお前の音楽の良さが分からない。全く、分からない。俺はそこらへんの音楽に興味がない」

と、言われたとき、あっそう、と思った。

俺はジョニーロットンもジョンライドンも好きなのになあ。

俺も、興味のないものが増えたなあ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-07-21

FNS27時間テレビさんまのお笑い向上委員会

FNS27時間テレビさんまのお笑い向上委員会生放送の録画を見た。

普段から向上委員会を見ている私のような者にとってはご褒美のような豪華な回だった。

ちょうど夏だし、WWEサマースラムPPVのような気持ちを味わえたので記録しておきたい。

レンチャンにも新しいカギにもハマってない私のような者にとっては、

昨今のまったくフジテレビバラエティには信頼を置いていない。

しか番組冒頭、明石家さんま自身粗品イジリとともに「俺たちは古いカギやで。笑いのドアを開けられるカナ」と言っていた通り、

ひょうきん族から綿々と続くフジテレビバラエティのもう一方のカラーは、この方が保っている。

冒頭のガヤ席、座付きで登場したのは仮装した芸人たち。

前列に陣内、ナイツ、飯尾。後列にはノブコブ吉村やす子、鬼越トマホークナダルという布陣。

向上委員会ファンにとってはおなじみ、必要十分とも言えるメンバー

義理母親東京弁で泣かれたエピソードを用意してきたさんまさんが、初手でいじるのはノブコブ吉村

新しいカギのメンバーが到着するまでのアイドリングタイム必要なのはノブシコブシ吉村のようなプレイヤー

そこから各人の仮装についてトーク。「今日吉村機能してないんですよ」という陣内の言葉通り、被り物ではなかなか反応が悪い。

この日の放送時点で話の内容は、陣内vs永野の件を掘り起こさざるを得ないムードに変わっているのだが、

尖り散らかす粗品に同じように陣内が髪をつかんで説教をせい、と振るさんま。もはやこの時点で笑いの選択肢が多数できている。

CM明け、霜降りチョコプラハナコの新しいカギメンバーが登場。向上委員会では見慣れないメンバーが多いのだが、

ほいけんたさんくらい声ガサガサですよ」とさんまに言う霜降りせいやあたりは場に馴染んでいる。

仮装説明をする粗品が「アンチ宮迫」と書かれたプラカードを出したところで、陣内に行けと指示するさんま

それに対して陣内はお前が悪いんじゃとさんまの髪をつかむ。

そこでさんまが、先日の永野モチーフにした打たれ弱さを見せてひと笑い。

しかしその後、粗品が長めの尺のエピソードで持ち返したところは美しかった。

老害というワードに「ナイスガイガイじゃないですよ」と説明するせいやトータルで強い(その直後の金八先生のくだりは弱かったが)。

ワーワーとやっているこのあたりで、ちょっかいを出すナイツと飯尾の笑いの角度が鋭いことに気が付くという仕組み。

CM明けてからは「さんまさんお笑いから卒業してください」というカギメンバーからクレーム、というテーマ

このあたりからさんまの独壇場。過去さんま舞台でのさんま小出しにしつつカギメンバートークを展開していくが、

その流れをブレイクしたのは、ひな壇端に座るナダル。「俺をどうにもできなくなっているさんまさんは腕が落ちている」という弁。アツい。

しかしこれ、笑いにはしていたが、何度もうなずくさんまにとっては意外と芯食ってた指摘なのかもしれない。

そこでさんま、「粗品、なんとかしてみなはれ」とナダルに対して噛ませるというパス

ここでどういくか、躊躇を見せない粗品シンプルツッコミ一辺倒で通してCMへ、という流れも素晴らしかった。

だんだんさんまの声が出てないのではないかという心配ムードも増してきたところでCM

次のセクションでは野爆くっきー未来を知る男ビフ・タネンとして登場。

向上委員会ではおなじみのプレイヤーがひとしきり用意したくだりを披露し、カギメンバー新メンバーを推薦するという流れ。

そこで出てきたのはザコシ、松本りんす野田ちゃんというソニー軍団

ザコシが初手から陣内の件に触れて、この人ならやりたくなるだろう。松本りんすイジリにも定番の味を感じ、いつもの番組の3週目のムードに。

まずは野田ちゃんに対して粗品がつっこみを試すというシーンは、見応えがあった。あまり絡みのない芸人同士というのもあるが、

周りがニヤニヤしながらどいう流れになるのかをじっとニヤニヤと観察している感触が、まさに戦場という感じで心地よい。

くだりを終えたところでさんまサジェストで、やす子が野田ちゃんとのエピソードを交えて乱闘になりCMへ。

特に紹介されることもなく、元プラマイ兼光、チャンス大城、そして冷蔵庫マンが入場。

入場するやいなや冷蔵庫マン吉村との乱闘。用意してきたこなのだろうか、二人の間にストーリーがなにもなくても、

突然の流れを作る瞬発力というかバクチを打つ頭が吉村にはある。

その前の流れから乱闘になって飯尾がなにか言ってサゲる形ができていたので、一応保険はあったのだろうか。

しかしこの形が以降の流れを作っていくことになる。兼光とチャンス大城のヒトネタは割を食う形になった。

満を侍しての今田ホリケン。やはり陣内永野の件を「しっかりと」ネタで処理するお笑いルールが染み込んでいる。

「もうないよね」「もうないです」で延々続くネタ、「強制ブレーキ」の定食化への過程、そして冷蔵庫マンに対しては吉村

吉村の「本当にありがとうございます」と言いたげな顔のカットが印象深い。

そして最後ザブングル加藤ブロック。残された放送時間わずか、生放送だというのに最後はきれいに締まった。

後半に行くに従って尻上がりに調子が上がり、テンポが変わっていく座組みとその出演順はお見事。

今回は流れに沿って多少引かざるを得なかったザコシ、くっきーチャンス大城など、いつでもメインを張れるプレーヤーが待機しているのも心強い。

Permalink |記事への反応(0) | 23:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-03-25

相対主義は悪い」というよりも

この間、SNSである議論に参加というか巻き込まれて、私含めた数人の参加者レベル的にそれで結局答えなんか当然でなさそうな雰囲気だったので

「結局これはどっちもどっちってことなんじゃないの。こんなことしてるより別のことをしたほうがいいよ」みたいな返事をしたら

「それは悪しき相対主義だ」「相対主義の皮を被った保身でしかない」みたいなことをある人からいわれた。(「別のことをしたらいい」というのが相対主義?なのかはよくわからん

でもそいつ全然自分意志があるのか怪しい話しか出来てない感じだったが。

しかし、この10年ぐらいの間に、「相対主義はとにかく悪い」という人たちの意見が目に付くようになった。

今日晩御飯の内容からガンダムみたいなアニメ評論日本アジア歴史問題認識の差まで。軽い話題から深刻な内容まで、一つの物差しでそれぞれの問題を計るわけにはいかないにせよ。

でも「相対主義責任放棄であり社会問題の根源~」みたいなことをいう人はリベラル側に結構いる。

資本主義でも社会主義でも、いじめっ子でもいじめられっ子でも、ドリフでもひょうきん族でも、連邦軍でもジオン軍でもなく、相対主義

ほとんどの日本人は6・3・3制の学校で、まあ、社会処世術とでもいうものを学ぶはず。日本人の「思想」「思考」が問題にされるとき、大体学校教育まで遡って批判されることが多い。

でも、私は小学校から高校まで「相対主義」なんて学んだことはない。相対性理論はあるけど。大学でも、ゼミでいろいろやったが、具体的に相対主義とは言わないにせよ「中立的」な見方記述をするようにはいわれた。

我々もそうだったが、年に何十万人の若者が、中卒・高卒大卒のいずれであれ社会に旅立ち、この社会構成する。そしてほとんどの人々は、リベラル派の危機意識からすれば(どう形容していいかからないが)、「相対主義」者ということだ。

学校で、国が定めた教育課程により(理系は一先ずおいといて)国語社会公民・図工美術音楽語学道徳などの授業を6年間や3年間学び、家庭生活も過した人々が、学校を出る時には「相対主義」者として再生産される。

そしてそれは悪いことなのか、私にはわからない。この国は民主主義であり、自由主義であり、自分思想を選ぶ権利があり、その上で、多くの人々は確固たろうが適当であろうが、相対主義選択し、それで別に社会を維持できている。

少なくともこの社会のかなりの部分が、毎年再生産される「相対主義」で維持されているのは事実だ。相対主義者による虐殺であるとか強制収容であるとかも見聞きしたことがない。何がよほどの悪なのだろうか。

逆に、「相対主義であることを徹底的に拒否する教育生活とは何なのだろうか。

私は相対主義への批判を見るたびに、言っている人々の普段言動比較しても、なんだか検閲全体主義に近しい論調だなと感じ続けている。

社会の授業で世界の国々や選挙制度について学ぶときに、ある国は素晴らしく、ある国は劣っていると教育するのだろうか。ではその上で日本立ち位置をどう教えるのだろうか。

ベートーベンの曲を聴いたりピカソの絵を鑑賞した時に、楽譜や色調に現れる技巧は別として、徹底的に「ベートーベン」「ピカソ」の何たるかを国が定義し・教師もそれに盲目的に従い・生徒に刻み付けるのだろうか。

(よく相対主義の引き合いに出される)機動戦士ガンダムを視聴するときに、連邦軍ジオン軍のいずれかが徹底的な善であり対極は悪であると必ず親御さんが傍で「アドバイス」し続けるのだろうか。あるいは制作時まで遡って指図されるのか。(ゆうきまさみがそんな漫画描いてたな)

相対主義決断責任拒否かもしれないが、では非・相対主義決断責任日常的な強制にはならないのだろうか。それは反世俗主義的なカルトや閉鎖的な集団思考(例えばエホバの証人、旧統一教会搾取目的とした自己啓発セミナー戦前日本政治など)とどう違うのか。

これらの集団若者二世三世信者に対してどう当っているのかも含めて。

もっと言ってしまうと、リベラル的なさまざまな批判や許容の精神は、人々に曖昧に巣食う相対主義という岩盤の上で存続できているのではないか

長々と書いてしまったが、私としては、相対主義であると言われることは受け入れた上で、それが悪いとか変わるべきだとする思考には至らなかった。

ただ考える中で、他の問題も含めて、「教育・学制」というものはかなり意識する必要はあると思った。

毎年、「相対主義」であり、「自民党を『安易に』支持」し、「映画音楽を『表面的』に」しか鑑賞できず、あるいは「胡散臭いやり取りを『プロレス』、くだらない文章を『ポエム』と呼ぶ」大衆再生産されている。

そして大学教授活動家いくら「再教育」しようとしても改まることはない。果してこの毎年の大衆再生産の渦とでもいうもの「悪」「間違い」なのだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 18:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-02-26

anond:20240225184400

ていうかもう、テレビ番組全体がにぎやかすぎてついていけなくなりましたわ。

歳だと思う。

いつも誰かがわめいてたり、大笑いしてたり、騒いでたり。

そういうのが神経にこたえる、そんな年齢になってしまった。

ドラえもん」ですら声優がみんなキンキン声で疲れる。

BSとかの地味なテレビ局でよく昭和の古いアニメ再放送してるけど、全体的なトーンが今よりずっと落ち着いてて、穏やかに見ていられる。

YouTube勝手にアップされてるレトロお笑い番組とかも同じ。今の演出編集過多のバラエティ番組に比べると、ひょうきん族とかごっつとかのほうがずっとおとなしい。

今のキンキンキラキラドタバタ大騒ぎのテレビを見慣れている若者たちにはきっと退屈なんだろうな。

いや若者テレビなんか見てないか

若者はハナから見てない、そして中高年の俺にはしんどいテレビって、いったい誰が見てるんだ。

Permalink |記事への反応(1) | 15:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-07

松本人志の笑いがいじめの笑いであるという点だけは違うと反対したい

年末から松本人志話題になっている。

性加害うんねんは当事者たちが法廷で決着を付ければいいと思うが、気になるのは松本人志の笑いがいじめ肯定する笑いだという意見だ。

正直、理解ができない。自分の知っている松本人志とは別の誰かの話しているかとすら思った。

まったく逆だろう。

ダウンタウンの笑いとは、いじめられている人間の放つ蟷螂の斧である

個人的には、笑いを「いじめる側の愉悦からいじめられる側の反撃」に変えたのが松本人志の最大の功績だと思っているぐらいなのに。

おそらく、ダウンタウンいじめの笑いと思っている人は若い人が多いのだと思われる。その人たちにとって、ダウンタウン物心ついたときから大御所で、昔のダウンタウンを知らないんだろうなと思う。

私が若いころ、とんねるずは嫌いだったがダウンタウンは好きだった。それはとんねるずの笑いが「いじめ人間人生の勝者」の笑いだったのに対して、ダウンタウンのそれは「いじめられる人間世界に居場所のない人間」の笑いだったからだ。

ダウンタウンの笑いを構成する元素は「根暗貧乏田舎者友達がいない、喧嘩が弱い、勉強ができない、ブランド品を知らない、ダサい、舌馬鹿」等である。これはとんねるずとは真逆属性であった。

ダウンタウンの笑いは、虐げられた人、世間に馴染めない人間世間を下から見ることによって生じる笑いである。

これは言い換えればオタクの笑いである。今でこそオタク系の笑いは珍しくないが、当時は画期的だったのである(それこそダウンタウンの影響で普通になった)。

からダウンタウン日本中根暗に受けた。

当時、ダウンタウン根暗救世主だった。

ダウンタウンがあっという間に天下を取ったのはいじめ系の笑いに対するアンチテーゼとして世間を馴染めない人間に圧倒的な支持を受けたからだった。これは若い人には信じられないかもしれないが、当時の空気感を知っている人、特にダウンタウン東京進出してきたころに学生だった人であれば首肯いただけるかと思う。

(「笑っていいともレギュラーだったころの松本は、東京に馴染めず、友達がいなくて、髪はズラ、というキャラだったのを不意に思い出した)

当時はとんねるずに限らず、「おれたちひょうきん族」や山田邦子森脇健児など陽キャの笑い、いじめの笑いが普通だった。

「明るくノリのいい奴こそ偉い、正しい。いじめる側に回れる奴が成功者」という風潮への反抗の旗手ダウンタウンであった。

松本は「俺は根暗」「根暗のほうがお笑いに向いている」と言い続けた。

松本だけではない。浜田傍若無人もただの暴力キャラではなく、あくまで「何も持っていない若者権威に噛みつく」キャラだった。

甲本ヒロトのように「ダウンタウンに救われた」という人がいるのは、こういう背景によるものである

甲本に限らず、現在40代~50代ぐらいの人の中には、ダウンタウンのおかげで勇気づけられた、元気が出たと言っている人間は多い。

ここらへんのことは若い世代にも、もうちょっと知られていいことだと思う。

実際、当時のダウンタウンの影響というのはすごいもんで、全国の男子学生松本浜田のノリを真似していた。

もちろん、そいつらのほとんどはただの劣化品で、ダウンタウンエレジー理解していなかったため、ダウンタウンへの誤解が生じる原因にもなっているのであるが、なにはともあれ凄いブームであった。

今や陰キャ系の笑いは芸能界に限らずエンタメ全般進出している。M-1などを見ても間漫才コンビネタ作り担当根暗そうな人間が多い。こういった一連の流れに大きな影響を与えたのがダウンタウンであることは間違いない。

もし、ダウンタウンがいなかったら、今のお笑い界の形も、エンタメもまったく違ったものになっていただろう。

いじめ・いじり、内輪受け、体育会系部活ノリ、のひょうきん族とんねるず系統の笑いからの脱却は、むしろダウンタウンよってもたらされたものである

そして、「世間を下から見る」松本スタンスは年取ってからも、そんなに大きくは変わっていないと私は思う。

ただ、ダウンタウンというネームは大きくなりすぎた。松本も『遺書』で書いているが、権威を笑う側が権威になってしまった。正直、こうなってしまってはダウンタウンが何をやってもいじめに見えるという人が出てくるのも仕方ないところである

松本芸能界に長く居すぎたのかもしれない。彼自身若いころに言っていたとおり、老いる前に引退すべきだったのかもしれない。そうすれば、「ダウンタウンの笑いはいじめの笑い」などという真逆の受け取り方をされることもなかっただろう。退き時というものは難しい。

さて、長々と松本人志の笑いについて書いてきたが、私の文章を読んでも若い人にはいまいち伝わらないと思うので、実際にダウンタウンの笑いを見てみてほしい。

違法視聴なので大っぴらには言えないけれど、Youtubeで「ごっつええ感じ」「松本人志 コント」などで検索してみるといろいろ出てくる。

お見舞い、思春期ストリッパー物語、トムとマイクおかんマー君、ガタンゴトン、西日本番長地図記者会見挑戦者、豆、日本の匠を訪ねて、悪魔、あざみ、くさや団子虫、しょうた、いかがです、ザ・バイオハンターサラリーマンツアーズなどがおすすめだ。

これらを見ているとうすた京介をはじめとする00年代に出てきたギャグ漫画家がダウンタウンから非常に大きな影響を受けていることがわかる。

実業団選手会大会剣道などは澤井啓夫彷彿とさせる。

また、ピー助というコント島袋光年もっとお気に入りコントだと述べているものなので、見てほしい。

Youtubeにはないもので一例をあげると「荒城の月」というコントがある。

便所の底に住む夫婦の話である便所の底から上にある便器の穴を見上げると、便器の形に切り取られて蛍光灯の光が月のように見えるという話。「世間を下から見る」松本世界観がよく表れている。

これらを見れば、ダウンタウンの笑いがいじめの笑いというの違うというのはわかるだろう。ここにあるのは弱者ペーソスである

Permalink |記事への反応(32) | 14:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20240107130730

ひょうきん族ラフトラック普通モンティパイソンその他と同じタイプ

Permalink |記事への反応(0) | 13:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20240107125921

ひょうきん族の頃みたいな話だ😰

Permalink |記事への反応(1) | 13:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-12-31

anond:20231231223022

それよな

ひょうきん族もやるべきやで😁

Permalink |記事への反応(0) | 22:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-04-26

「反対にして」圏の人でした

今はもうチャンネルたくさんあるから言う事無くなったけど、昔は民放が2つだったので「反対にして」って言ったら違う方の民放に変えてもらえた

ひょうきん族フジ系列だとか全員集合がTBS系列だとかはかなり後になってから知った

Permalink |記事への反応(1) | 17:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-04-20

anond:20230420085438

わかる(苦笑)

あとそれに加えて「ひょうきん族」な

おニャン子クラブねるとん紅鯨団もあるかもしれない)

Permalink |記事への反応(0) | 08:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-02-07

anond:20230207022402

小学校から塾通いって時点で異次元だわ

ひょうきん族見たりドラえもん読んだり

しなかったんだ

Permalink |記事への反応(0) | 02:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-11-07

anond:20221107101559

アラフォー世代にはさんまさんの笑い・ひょうきん族の笑いが根源にあるよね

Permalink |記事への反応(0) | 10:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-07-26

anond:20220726155329

みんなが、一度は見たことがあるもの

昔だとテレビ巨人戦

ドリフ

笑っていいとも

ひょうきん族

Permalink |記事への反応(0) | 15:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-07-18

80年代ひょうきん族とか

バブルのノリを築いた人たちって、70年代は暗いイメージだったんだろうか?

少なくともさんまさんはそのように語っていたと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 17:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-07-03

anond:20220703162948

ひょうきん族はこういう感じ

https://youtu.be/XopstrzVslo?t=428

Permalink |記事への反応(0) | 16:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

よく言われるのがさんまさん(&ひょうきん族)とダウンタウン比較

さんまさんによるとダウンタウンは「根暗」で、

松本さんによるとさんまさんは「クラスに一人はいる人気者」。

さんまさんの場合はどこいっても学校一の人気者だろうけど。

80年代はそういうお笑いで、

90年代ダウンタウンのような少しギークシニカル皮肉な笑いがウケた。

00年代以降はよく知らん。

1980年代まれ90年代後半~00年代前半に若者だった世代だけど今どきの若者からしたらキチガイ人物扱いなんだろな

この年代まれの連中が若い頃、男女問わず当然に共有されてた価値観があってそれは

「人を酷く傷つける、めちゃくちゃに恥かかせることを思いがけない角度や独特の言い回しで言える奴が強い、エラい面白い、カッコイイ」

みたいな価値観なんだけど多分今の若いからしたら理解不能唖然呆然なんだろな。

今どきの若い人は妙に道徳的な奴多いから。

でもこれってマジでから好かれたり絶対イジメられたりしないイケてる奴ほどこの価値観強く持ってたのよ。

田舎だと今もこんなもんらしいけど、90年代00年代って田舎も都会も東京若者はそういう価値観に染ってた。


そんな価値観に基づいた無邪気な害意があちこちで飛び交ってたのは、全盛期ダウンタウンロンドンブーツ(っていうか『やるキッス』とかやってた時代の初期ロンハー)の影響がめちゃくちゃ大きいと思ってる。


ダウンタウンやばかったもんなあ。

生放送特番でいきなりつぶやきシローに対してコンビ2人がかりで鬼みたいに顔で

なんやその喋り方寒いんじゃボケ!!!!」

とかサラ金の取り立てみたいに怒鳴り散らして萎縮させたり(見かねた上島竜兵道化モードで止めに入るレベル)、

野球挙っぽいゲーム企画でお色気要員として呼ばれたけど、これ以上も脱ぐの?的に困惑して進行滞らせた無名女性タレントに対しても

「お前さっさと脱げやボケ!!!!」

で容赦ない強要したり(ビビり倒したナイナイが半泣きでその女タレントに「じぶんほんま頼むわ…はよしてくれや」と八つ当たりする始末)。

老人と化した今の彼らがよくやるヤクザ風のキレ芸じゃなくて当時はガチだった。

本当にどうかしてるんじゃないかってくらい彼らはことあるごとにイライラしてた。

そういうのに当時の若者の多くはモロに影響受けてたね。

15年前の若者有吉あだ名芸や毒舌猿真似をこぞってしたがったのと同じ。

あの時代10代はとにかく精神ぶっ壊れてた(歳食った今も人間性変わってないんじゃないか?)。

例えば、悪意丸出しの婉曲表現やニヤニヤ笑いで障害者イジりするとかにかなりの割合の奴がためらいなかったもんなあ。

だって俺の同年代の奴らはふとした時にかなり際どいこと言うやつ多いもん。

ボソッと知的障害者ネタにしたり。ブスな有名アスリート皇族とヤレるかどうかみたいなバカ話したり。


こういうイヤ~な感じで陰湿価値観がよく表れた「働くおっさん劇場」っていう松本人志のバラエティ番組があるので、興味がある人は是非見て欲しい。

80年代まれ的な異様な価値観がどんなものかよく分かると思う。

anond:20220703132033

Permalink |記事への反応(1) | 16:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-03-20

anond:20220320142547

ひょうきん族よりも先に楽屋ネタ?入れてた先駆者だよな!!

Permalink |記事への反応(0) | 14:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp